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1. 上市町議会 2018-12-01
   平成30年12月定例会（第１号）　本文

   
   取得元: 上市町議会公式サイト
   最終取得日: 2023-05-12
   ▼最初のヒットへ（全 0 ヒット） 1 議事の経過 　　　　　　　◆◆◆　開　　　会　　　の　　　宣　　　告　◆◆◆ ◯議長（松谷英真君）　ただいまの出席議員は１２名であります。定足数に達しておりますので、これより平成３０年１２月上市町議会定例会を開会いたします。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（午前１０時００分） 　　　　　　　◆◆◆　開　　　議　　　の　　　宣　　　告　◆◆◆ 2 ◯議長（松谷英真君）　これより本日の会議を開きます。 　　　　　　　◆◆◆　諸　　　　　　　報　　　　　　　告　◆◆◆ 3 ◯議長（松谷英真君）　日程に先立ち、諸般の報告をいたします。 　初めに、地方自治法第１２１条第１項の規定により、議場に出席を求め、報告のあった者の職・氏名並びに事務局職員の氏名は、お手元に配付してあります一覧表のとおりであります。 　これで諸般の報告を終わります。 　　　　　　　◆◆◆　議　　事　　日　　程　　の　　報　　告　◆◆◆ 4 ◯議長（松谷英真君）　次に、本日の議事日程はお手元に配付のとおりであります。 　これより本日の日程に入ります。 　　　　　　　◆◆◆　会　議　録　署　名　議　員　の　指　名　◆◆◆ 5 ◯議長（松谷英真君）　日程第１　本定例会の会議録署名議員の指名を行います。
   　会議録署名議員は、会議規則第１１８条の規定により、９番　宝嶋洋子君、１０番　碓井憲夫君、１１番　酒井恒雄君を指名いたします。 　　　　　　　◆◆◆　会　　　期　　　の　　　決　　　定　◆◆◆ 6 ◯議長（松谷英真君）　次に、日程第２　会期の決定の件を議題といたします。 　お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から１２月１３日までの９日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 7 ◯議長（松谷英真君）　ご異議なしと認めます。よって、会期は９日間と決定いたしました。 　　　　　　　◆◆◆　議案第６３号から議案第７１号まで　◆◆◆ 8 ◯議長（松谷英真君）　次に、日程第３　議案第６３号　平成３０年度上市町一般会計補正予算（第４号）から議案第７１号　上市町職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例制定の件まで、以上９件を一括して議題といたします。 　　　　　　　　　　　　　提　案　理　由　の　説　明 9 ◯議長（松谷英真君）　町長から提案理由の説明を求めます。 　中川町長。 　　　　　　　　　　　　　〔町長　中川行孝君　登壇〕 10 ◯町長（中川行孝君）　きょうから１２月定例会ということでございますが、ひとつよろしくお願いを申し上げます。 　それでは、早速、提案理由の説明を申し上げます。 　はじめに、先月、伊東尚志前町長が旭日小緩章並びに平井妙子前議員が旭日双光章をお受けになりました。ここにお二方のこれまでのご功績に敬意を表し、心からお祝いを申し上げますとともに、今後ますますのご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。 　それでは、本日、平成３０年１２月定例町議会が開催されるに当たり、町政運営につきまして所信の一端を申し上げるとともに、提出いたしました各議案につきまして、その概要をご説明申し上げます。 　最初に、４月４日、５日に上市町と舟橋村とで共同開催いたしました「ねんりんピック富山２０１８囲碁交流大会」についてご報告と御礼を申し上げます。 　出場選手１８０名に一般観覧者やボランティアの方々を含め、２日間で延べ約１,０００名にご来場いただきましたが、大会の主役であった選手の方々の真剣な対局の様子を拝見し、いつまでも生きがいを持つことで豊かな人生を過ごせると実感いたしました。 　また、期間中に開催しました郷土芸能の公演や町の観光ミニツアーも好評を得たところであり、大会に参加された皆様には、多くの方々との交流の輪を広げていただき、加えて、上市町の自然や文化、旬の味覚を大いに満喫していただけたものと思っております。 　改めて本大会の運営に当たり、ご協力をいただきました関係団体の皆様に御礼を申し上げます。 　次に、上市スマートインターチェンジ（仮称）整備事業の進捗状況について申し上げます。 　事業用地につきましては、本年１０月中旬に、中日本高速道路株式会社との用地価格協議を終え、現在、地権者の方々と個別に交渉を進めているところであります。また、これと並行して、周辺道路の町道東江上田園線の測量設計業務にも着手しております。県事業につきましては、一般県道上市水橋線の道路拡幅に伴う側溝整備が中江上地内及び東江上地内で行われております。 　今後は中日本高速道路株式会社と委託契約を結んだ後、本体工事に着手する予定であり、２０２０年１２月の供用開始に向け、引き続き本事業及び周辺環境の整備を進めていくこととしております。 　次に、大岩地内での採択を目指す県補助事業「富山県まちの未来創造モデル事業」についてご説明申し上げます。 　この事業は、地域団体や地域住民などが連携し、人口減少対策や地域の賑わいづくりを行う「まちづくり事業」に対し県が支援するもので、現在、大岩地区の方々をはじめ関係者からなる検討委員会を立ち上げ、事業採択に必要となる「まちづくり計画書」の策定を進めております。 　この事業では、町独自で実施している女性起業家育成事業で学んだ方々のご協力も得て、地域での新規出店を促進する仕組みづくりや、お客様目線に立った情報発信の手法を整えながら、周辺環境整備に取り組み、大岩の魅力をブラッシュアップしていきたいと考えております。 　なお、事業採択となれば平成３１年度から３カ年が事業期間となりますので、継続的に魅力発信できるよう、将来を見据えた計画書の策定に努めてまいります。 　次に、町営バスの路線等再編調査の進捗状況について申し上げます。 　本調査につきましては、現在、地区別の利用者数や移動動態をはじめとした状況整理と分析を終えたところであります。 　町といたしましては、スクールバスとしての機能確保と高齢者等の日常の足の確保を最優先課題とした上で、今後、予約式の乗り合いタクシー、いわゆるデマンド運行等という新たな手法の実施も含めて、関係者との協議を行い、当町に適した交通体系についての検討を進め、新年度後半には実証実験までこぎつけたいと考えております。 　次に、富山広域連携中枢都市圏の連携事業について申し上げます。 　本年１月に富山市と地方自治法に基づく連携協約を締結し、富山広域連携中枢都市圏に参画し、４月からは中学生以下の子どもの医療費の窓口負担の無料化や富山市まちなか総合ケアセンターでの産後ケア事業など、都市圏ビジョンに基づく１２の連携事業を実施しているところであります。 　先月１９日、都市圏の有識者会議である「富山広域連携中枢都市圏ビジョン懇談会」が開催され、「高齢者虐待発生時の一時保護事業」「親子でお出かけ事業」「社会インフラの老朽化対策連携事業」の３事業の追加提案があったところであり、これらにつきましては、来年４月からの展開を目指すこととしております。 　特に、「高齢者虐待発生時の一時保護事業」につきましては、当町が発案したものであり、富山市が高齢者虐待発生時の一時保護用として市内の施設に確保しているスペースを、都市圏を構成する他の市町村も活用できるように連携事業として推進するものであります。施設確保に苦慮している当町においては、今後そのスペースの活用が可能となることから、町内の高齢者とその家族のより一層の福祉の向上に寄与するものと考えております。 　続きまして、街なかでの宿泊所開業について申し上げます。 　これにつきましては、ホテルや民泊施設等の運営代行を全国各地で４００部屋以上展開している株式会社ｄｏｔ代表の御子柴雅慶氏の協力により、街なか一帯を一つのホテルと見立て、飲食や浴場等は街なかの店舗を利用してもらう分散型宿泊施設を石浦町の空き住居を改修して今月中に開業する見込みと伺っております。 　町では、本件について、空き店舗活用等地域活性化事業費補助金により、初期投資などへの支援を行ったものであり、本事業がきっかけとなり、当町への来訪者が増え、街なかの賑わい創出につながることを願うとともに、今後とも起業意欲のある民間事業者への支援に努めてまいりたいと考えております。 　次に、上市高校生の職場見学会について申し上げます。 　上市高校に在学している生徒に、もっと町内事業所を身近に感じてもらい、将来の職業選択の際に、町内に目を向けていただく目的で、１０月に１年生１６０名を対象に町内事業所１０カ所にご協力いただき、職場見学会が実施されました。 　この事業で生徒たちからは、「町の事業所が生活に役立つ商品やサービスを提供していたことを初めて知った」との声や「仕事の大変さや楽しさを教えてもらえた」などの声がありました。 　今回参加した１年生は、来年、就業体験であるインターンシップ事業に参加する学年となることから、一人でも多くの学生が町内事業所での体験を希望してもらえるよう、商工会や工場協会などの協力も得て、町ぐるみの連携事業に拡大してまいりたいと考えております。 　続いて、新年度予算編成方針について申し上げます。 　国においては、平成３１年度予算の概算要求における基本方針において、「経済財政運営と改革の基本方針２０１８」で示された「新経済・財政再生計画」の枠組みのもと、引き続き手を緩めることなく、本格的な歳出改革に取り組むこととしており、施策の優先順位を洗い直し、無駄を徹底して排除しつつ、予算の中身を大胆に重点化することを掲げております。 　その要求基準として、年金・医療等に係る経費については、高齢化等に伴う、いわゆる自然増分を加算した範囲内としつつも、その合理化、効率化に最大限取り組むことを求めており、また、義務的経費についても、前年度当初予算額の範囲内としつつも、聖域を設けることなく、制度の根幹に踏み込んだ抜本的な見直しを行い、可能な限り歳出の抑制を図ることを求めております。 　このほか、復興対策以外の経費等については、原則、前年度当初予算額の９割の範囲内での要求とするなど、歳出改革の取り組みの強化が図られている一方で、今年度に引き続き、「人づくり革命」の実現と拡大、働き方改革の推進などの諸課題に重点的に対応する「新しい日本のための優先課題推進枠」を設け、予算を重点的に配分することを目指すとされています。 　総務省が概算要求時に示した「平成３１年度の地方財政の課題」においては、地方公共団体が幼児教育の無償化等の人づくり革命の実現に向けた取り組みを進めるとともに、地域の実情に応じ、自主性・主体性を最大限発揮して地方創生を推進することができるよう、安定的な税財政基盤を確保することが掲げられています。 　この中で示された地方財政収支の仮試算において、地方税の税収については、全体では経済成長を見込んで若干の増が見込まれているものの、地方交付税については概算要求段階で０．５％の減となっています。 　歳出については、社会保障費の増が見込まれるほか、消費税率引き上げに伴う負担増等により、一般行政経費の増大が見込まれており、引き続き、厳しい財政状況となることが予想されます。 　当町の平成３１年度当初予算については、歳入面では、町税は増収が見込みづらい状況にあり、地方交付税は、現時点では、前年度より減額されるものと想定しています。また、歳出面では、社会保障費等の扶助費や一部事務組合負担金などの増加が引き続き見込まれていることから、厳しい予算編成となるものと思われます。 　こうした中で、第７次上市町総合計画後期基本計画に掲げる施策を着実に推進するため、より一層の財源確保及び歳出削減の取り組みを図り、限られた財源の重点的かつ効率的な配分による予算編成に努めてまいりますので、議員各位のご理解とご協力をお願い申し上げます。 　続きまして、今回提出しました案件についてご説明申し上げます。 　平成３０年度補正予算案につきまして、補正予算の規模は、一般会計５，７９７万６，０００円の増額、特別会計５，６８１万２，０００円の増額、企業会計４，６５１万２，０００円の増額となっております。 　その内容としまして、一般会計では、国・県支出金及び前年度繰越金を主な財源として、障害者への医療給付費及び介護・訓練等給付費、子ども及び妊産婦への医療給付費、小中学校施設の修繕費等の追加を行うほか、給与改定等に伴う給与費の補正を行うとともに、有志の皆様からご厚志を賜りましたので、そのご趣旨に沿って追加するものであります。 　特別会計では、国民健康保険事業特別会計など３会計について、企業会計では、病院事業会計など２会計について、主に給与改定、人事異動等に伴う給与費の補正を行うほか、国民健康保険事業特別会計においては保険給付費の追加、病院事業会計においては薬剤・物品システムの更新経費を追加するなど、それぞれ所要の補正を行うものであります。 　このほか、通常の補正とは別に、平成３１年度から２カ年で予定している上市スマートインターチェンジ（仮称）連結道路の整備に関し、事業の委託先である中日本高速道路株式会社において、工事着工前の準備に期間を要すると見込まれることから、平成３０年度中に工事委託契約を締結するため、当該事業に係る債務負担行為を設定する補正予算を提案するものであります。 　この件につきましては、迅速な対応を必要とすることから、本日の先議をお願い申し上げるものであります。 　次に、その他の案件について申し上げます。 　条例につきましては、「上市町職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例制定の件」１件を提案しております。 　このほか、地方自治法第１７９条の規定により専決処分いたしました「上市町保健福祉総合センター条例一部改正の件」につきまして、報告し承認を求めるものであります。 　以上をもちまして、今回提出しました諸案件等の説明といたします。 　何とぞ慎重ご審議の上、適切な議決をいただきますようお願い申し上げます。 　よろしくお願いいたします。 11 ◯議長（松谷英真君）　以上をもって、提案理由の説明を終わります。 　　　　　　　◆◆◆　議案の先議（議案第６３号）　◆◆◆ 12 ◯議長（松谷英真君）　お諮りいたします。日程第４　議案第６３号　平成３０年度上市町一般会計補正予算（第４号）について、先議したいと思います。これにご異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 13 ◯議長（松谷英真君）　ご異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。 　ここで暫時休憩し、その後当局から議案の詳細な説明を受けるため、全員協議会室へお集まり願います。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（午前１０時２０分） 　　　　　　　　──────────────────────── 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（午前１１時０５分） 14 ◯議長（松谷英真君）　休憩前に引き続き会議を開きます。 　中川町長。 　　　　　　　　　　　　　〔町長　中川行孝君　登壇〕 15 ◯町長（中川行孝君）　先ほど提案理由を読み上げさせていただきましたが、どうも町長になって１年２カ月たちましたが、相変わらず、人前で話すのが苦手なようでございまして、ねんりんピックの開催日を「１１月４日、５日」と申し上げるべきところを「４月４日、５日」と申し上げたようでございます。改めて本席で「１１月４日、５日」に訂正をさせていただきます。 　おわび申し上げます。どうもありがとうございます。 　よろしくお願いします。 　　　　　　　　　　　　　質　　疑　　・　　討　　論 16 ◯議長（松谷英真君）　これより、議案第６３号　平成３０年度上市町一般会計補正予算（第４号）に対する質疑を行います。 　質疑ありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕 17 ◯議長（松谷英真君）　質疑なしと認めます。 　これで質疑を終わります。 　お諮りいたします。この案件については、会議規則第３８条第３項の規定により、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 18 ◯議長（松谷英真君）　ご異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決定いたしました。 　これより、この案件に対する討論を行います。 　討論ありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕 19 ◯議長（松谷英真君）　討論なしと認めます。 　これで討論を終わります。 　　　　　　　　　　　　　　採　　　　　　　　　　決 20 ◯議長（松谷英真君）　これより、議案第６３号を採決いたします。 　議案第６３号　平成３０年度上市町一般会計補正予算（第４号）について、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
   　　　　　　　　　　　　　　　　〔賛成者起立〕 21 ◯議長（松谷英真君）　起立全員であります。よって、この案件は原案のとおり可決されました。 　　　　　　　◆◆◆　休　　　会　　　の　　　決　　　議　◆◆◆ 22 ◯議長（松谷英真君）　お諮りいたします。議案調査のため、１２月６日及び１２月７日は休会といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 23 ◯議長（松谷英真君）　ご異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。 　　　　　　　◆◆◆　閉　　　議　　　の　　　宣　　　告　◆◆◆ 24 ◯議長（松谷英真君）　これをもって、本日の日程は終了いたしました。 　　　　　　　◆◆◆　議　　会　　日　　程　　の　　報　　告　◆◆◆ 25 ◯議長（松谷英真君）　次に、議会の日程を申し上げます。 　次回の本会議は、１２月１０日午前１０時より本会議を再開し、町政一般に対する質問並びに提出案件に対する質疑を行います。 　なお、一般質問の通告は、明６日午前１０時までであります。 　　　　　　　◆◆◆　散　　　会　　　の　　　宣　　　告　◆◆◆ 26 ◯議長（松谷英真君）　本日はこれをもって散会いたします。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（午前１１時０８分） Copyright (C) Kamiichi Town, All Rights Reserved....