令和 2年 3月 定例会 令和2年3月
射水市議会定例会会議録(第4日目)
議事日程(第4号) 令和2年3月18日(水)午後2時開議日程第1
委員長報告(議案第1号から議案第32号まで)(質疑、討論、採決)日程第2 市長の提案理由の説明(諮問第1号から諮問第3号まで)(質疑、
委員会付託省略、採決) 諮問第1号
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて 諮問第2号
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて 諮問第3号
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて日程第3
議会運営委員会、各
常任委員会及び
議会改革特別委員会の閉会中の継続審査(
採決)-----------------------------------本日の会議に付した事件日程第1から日程第3まで
議事日程に同じ
-----------------------------------議長及び副議長の氏名 議長
吉野省三 副議長
瀧田孝吉議員の定数 22名議員の現在数 19名 欠員 3名出席議員(19名) 1番 加治宏規君 2番 高畑吉成君 3番
根木武良君 4番 瀧田孝吉君 5番 島 正己君 6番 菊 民夫君 7番 中川一夫君 8番
中村文隆君 10番 山崎晋次君 11番
石黒善隆君 12番 不後 昇君 13番
吉野省三君 14番 伊勢 司君 15番
津田信人君 16番 堀 義治君 17番
竹内美津子君 18番 奈田安弘君 19番 高橋久和君 21番 小島啓子君欠席議員(なし
)-----------------------------------説明のため出席した者 市長 夏野元志君 副市長 磯部 賢君 教育長 長井 忍君
代表監査委員 村上欽哉君
企画管理部長 島木康太君
財務管理部長 一松教進君
市民生活部長 島崎真治君
福祉保健部長 板山浩一君
産業経済部長 片岡幹夫君
都市整備部長 津田泰宏君
上下水道部長 前川信彦君
市民病院事務局長 衞 栄理子君
会計管理者 園木邦之君
教育委員会事務局長 松長勝弘君
監査委員事務局長 島田治樹君 消防長 五十嵐 晃君 財政課長
長谷川寛和君
-----------------------------------職務のため議場に出席した
事務局職員 議会事務局長 谷口正浩 次長・
議事調査課長 桜川正俊
議事調査係長 清水知昭
議事調査係主査 宮崎 肇
△開議 午後2時00分
△開議の宣告
○議長(
吉野省三君) 本日の
出席議員数は、ただいまのところ19名であります。 よって、会議の定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。
-----------------------------------
△
委員長報告(議案第1号から議案第32号まで)
○議長(
吉野省三君) 本日の
議事日程は、お手元に配付いたしました
議事日程表のとおりであります。 日程第1 議案第1号から議案第32号までを一括議題といたします。 各委員長から審査の報告を求めます。 報告は、
総務文教常任委員長、
民生病院常任委員長、
産業建設常任委員長、
予算特別委員長の順でお願いいたします。
総務文教常任委員長。 〔
総務文教常任委員長 中村文隆君 登壇〕
◆
総務文教常任委員長(
中村文隆君) 今3月定例会で
総務文教常任委員会に付託されました議案8件について、審査の結果を御報告申し上げます。 初めに、議案第13号 射水市職員の給与に関する条例の一部改正について申し上げます。 これは、
災害対策基本法及び大規模災害からの復興に関する法律で定めるところにより、他の
地方公共団体などから派遣された職員が住所または居所を離れて本市の区域内に滞在する場合に、
災害派遣手当を支給できるようにするため、
本市条例について所要の改正を行うものです。審査の結果、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第14号 射水市
行政不服審査法施行条例の一部改正について申し上げます。 これは、
行政手続等における
情報通信の技術の利用に関する法律の一部改正に伴い、本条例中の
引用箇所について改正するものです。審査の結果、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第15号 射水市
固定資産評価審査委員会条例の一部改正について申し上げます。 これは、
行政手続等における
情報通信の技術の利用に関する法律の一部改正に伴い、本条例中の
引用箇所について改正するものです。審査の結果、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第16号 射水市
債権管理条例の一部改正について申し上げます。 これは、民法で定める
法定利率が法改正により、年5%から年3%に引き下げられるとともに、3年ごとに
法定利率を見直されることになったことから、本条例で定める私債権の
遅延損害金の計算に係る割合を年5%から民法に規定する
法定利率に改正するものです。審査の結果、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第25号 射水市
監査委員条例の一部改正について申し上げます。 これは、
地方自治法の一部改正に伴い、本条例中における同法の
引用条項について改正するものです。審査の結果、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第27号 動産の取得について申し上げます。 これは、令和2年2月19日に
指名競争入札に付した(仮称)
複合交流施設什器(厨房機器)の購入について、2,805万円の売買契約を締結するため、議会の議決を求めるものです。審査の結果、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第28号
海竜スポーツランド熱源更新工事請負契約について申し上げます。 これは、令和2年2月18日に
制限付一般競争入札に付した
海竜スポーツランド熱源更新工事について、3億3,220万円の請負契約を締結するため、議会の議決を求めるものです。審査の結果、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第30号 字の区域の変更について申し上げます。 これは、射水市赤田第二
土地区画整理事業に伴う換地処分に伴い、字の区域を変更する必要が生じたため、議会の議決を求めるものです。審査の結果、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、
総務文教常任委員会の報告といたします。
○議長(
吉野省三君)
民生病院常任委員長。 〔
民生病院常任委員長 石黒善隆君 登壇〕
◆
民生病院常任委員長(
石黒善隆君) 今3月定例会で
民生病院常任委員会に付託されました議案17件について、審査の経過と結果について御報告申し上げます。 初めに、議案第2号 令和2
年度射水市
国民健康保険事業特別会計予算について申し上げます。 これは、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ80億7,783万6,000円とするものです。 歳入の主なものは、一般被保険者・退職被
保険者等国民健康保険税、
保険給付費等交付金であり、歳出の主なものは、一般被保険者・退職被
保険者等療養給付費、
高額療養費、
国民健康保険事業費納付金であります。審査の結果、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第3号 令和2
年度射水市
後期高齢者医療事業特別会計予算について申し上げます。 これは、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ22億5,308万4,000円とするものです。 歳入の主なものは、
後期高齢者医療保険料、
一般会計繰入金であり、歳出の主なものは、
後期高齢者医療広域連合納付金であります。審査の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第4号 令和2
年度射水市
介護保険事業特別会計予算について申し上げます。 これは、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ93億4,994万円とするものです。 歳入の主なものは、第1号被
保険者保険料、国・県からの
介護給付費負担金、
支払基金交付金、
介護給付費繰入金であり、歳出の主なものは、
居宅介護サービス費、
施設介護サービス費などの
保険給付費のほか、
介護予防日常生活支援総合事業などの
地域支援事業費であります。審査の結果、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第7号 令和2
年度射水市
病院事業会計予算について申し上げます。 これは、
収益的収支及び
資本的支出の
予算総額を46億9,264万5,000円とするものです。 業務の予定量としては、病床数が199床、
年間延べ入院患者数が5万1,940人、
年間延べ外来患者数が9万3,600人であります。 収入としては、入院・外来収益やその他医業収益などの
病院事業収益、企業債、出資金などの
資本的収入を計上しています。支出としては、材料費や
光熱水道費及び委託料などの経費のほか、建物、構築物、器械備品及び
無形固定資産の
減価償却費、
医療機器購入費などの
資産購入費などを計上しています。審査の結果、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第9号 令和元
年度射水市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)について申し上げます。 これは、
歳入歳出からそれぞれ1,555万7,000円を減額し、
予算総額を83億6,325万5,000円とするものです。 歳入については、
国庫支出金などを増額する一方、一般被
保険者国民健康保険税、県支出金及び
一般会計繰入金を減額するものであり、歳出については、出産育児一時金などを減額するものであります。審査の結果、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第10号 令和元
年度射水市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)について申し上げます。 これは、
歳入歳出にそれぞれ5,593万2,000円を追加し、
予算総額を21億8,711万5,000円とするものです。 歳入については、
後期高齢者医療保険料、
一般会計繰入金及び諸収入を増額するものであり、歳出については、
後期高齢者医療広域連合納付金を増額するものであります。審査の結果、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第11号 令和元
年度射水市
介護保険事業特別会計補正予算(第4号)について申し上げます。 これは、
歳入歳出からそれぞれ7,432万4,000円を減額し、
予算総額を92億3,053万8,000円とするものです。 歳入については、保険料及び
国庫支出金などを増額する一方、
支払基金交付金などを減額するものであり、歳出については、
基金積立金を増額する一方、
保険給付費などを減額するものであります。審査の結果、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第17号 射水市印鑑条例の一部改正について申し上げます。 これは、成年被
後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴い、国の
印鑑登録証明事務処理要領が改正され、
成年後見人であっても一定の条件を満たす場合は印鑑の登録の申請を申し受けることができるようになるため、本市の条例について所要の改正を行うものであります。審査の結果、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第18号 射水市
地域包括支援センターの人員等に関する基準を定める条例の一部改正について申し上げます。 これは、
介護保険法施行規則の一部改正に伴い、
地域包括支援センターに配置する
主任介護支援専門員の定義を改めるもの及びその他規定の整備を行うものであります。審査の結果、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第19号 射水市
介護保険条例の一部改正について申し上げます。 これは、被保険者が要介護状態になることを予防するための事業について、
介護保険法で定める
保健福祉事業に位置づけて実施することに伴い、
当該事業に係る規定を追加するものであります。審査の結果、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第20号
射水市立保育園条例の一部改正について申し上げます。 これは、令和2年4月に
新湊保育園及び
新湊西部保育園を統合し、民営化することに伴い、
本市条例について所要の改正を行うものであります。審査の結果、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第21号 射水市
行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び
特定個人情報の提供に関する条例の一部改正について申し上げます。 これは、射水市
私立幼稚園就園奨励費補助金交付要綱による補助金の交付に関する事務については、
行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の規定により、個人番号を利用し、情報連携ができる事務として本条例で規定しているところ、当該事務を廃止することに伴い、
本市条例について所要の改正を行うものであります。審査の結果、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第24号 射水市
病院事業の設置等に関する条例の一部改正について申し上げます。 これは、
病院事業の業務に従事する職員の
賠償責任の免除に関する規定については、法の規定を引用しており、法の改正により、
当該引用条項が繰り下げられたことに伴い、本条例中の
引用条項について改正するものであります。審査の結果、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第26号 射水市ふれあい
サロン条例の廃止について申し上げます。 これは、
高齢者福祉に係る取り組みが行政主体の活動から、高齢者の誰もが、住んでいる身近な地域で気軽に参加できる住民主体の活動へ移行していることに伴い、射水市ふれあいサロンを令和2年3月31日をもって廃止するための条例を廃止するものであります。審査の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第29号 射水市
本江コミュニティセンター改築(建築主体)
工事請負契約の一部変更について申し上げます。 これは、令和元年6月27日に議決を経て締結した射水市
本江コミュニティセンター改築(建築主体)
工事請負契約について、解体予定の
既存コミュニティセンター外壁に石綿が発見され、除去工事を実施するため、契約内容の一部を変更したいので、議会の議決を求めるものであります。審査の結果、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第31号
指定管理者の指定について申し上げます。 これは、市の施設である射水市
コミュニティセンター13施設について、
指定管理者として各
地域振興会を指定し、指定の期間を令和2年4月1日から令和5年3月31日までの3年間とするものです。ただし、
大島コミュニティセンターの指定の期間は令和2年4月1日から令和3年3月31日までの1年間であります。審査の結果、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第32号
損害賠償額の決定について申し上げます。 これは、
射水市民病院で発生した
CT読影結果の
カルテ記載漏れによる事例に関し、射水市在住1名の方と和解を成立させ、
損害賠償額を2,453万6,060円と定めたので、議会の議決を求めるものであります。審査の結果、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、
民生病院常任委員会の報告といたします。
○議長(
吉野省三君)
産業建設常任委員長。 〔
産業建設常任委員長 津田信人君 登壇〕
◆
産業建設常任委員長(
津田信人君) 今3月定例会で
産業建設常任委員会に付託されました議案5件について、審査の結果を御報告申し上げます。 初めに、議案第5号 令和2
年度射水市
水道事業会計予算について申し上げます。 これは、
収益的支出及び
資本的支出の
予算総額を35億7,581万9,000円とするものであり、業務の予定量としては、給水栓の数が3万6,023栓、年間の総配水量が1,042万1,000立方メートルであります。 収入としては、水道料金や加入金などの
水道事業収益、企業債や
工事負担金などの
資本的収入であります。支出としては、原水及び浄水費や
減価償却費などの
水道事業費用、
建設改良費や
企業債償還金などの
資本的支出であります。審査の結果、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第6号 令和2
年度射水市
下水道事業会計予算について申し上げます。 これは、
収益的支出及び
資本的支出の
予算総額を65億9,201万1,000円とするものであり、業務の予定量としては、接続件数が3万3,200件、年間の総処理水量が1,123万2,500立方メートルであります。 収入としては、
下水道使用料や他
会計負担金などの
下水道事業収益、工事費に係る企業債や
国庫補助金などの
資本的収入であります。支出としては、
地域下水道維持管理費や
減価償却費などの
下水道事業費用、
雨水整備事業費や
企業債償還金などの
資本的支出であります。審査の結果、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第12号 令和元
年度射水市
下水道事業会計補正予算(第3号)について申し上げます。 これは、
収益的収入について
下水道使用料を増額する一方、
消費税等還付金や長期前
受金戻入れ等の減額により、1,637万7,000円減額するものであります。また、
収益的支出については、昨年度の取得資産の減少に伴う
減価償却費や除去資産の確定に伴う
資産減耗費の減少のほか、
流域下水道維持管理費、支払利息及び
企業債取扱諸費等の減額により、1億1,610万5,000円減額するものであります。 また、
資本的収入について、
国庫補助対象事業費の確定に伴う企業債及び
国庫補助金及び他
会計出資金の減額により、9,495万8,000円減額するものであります。また、
資本的支出についても
国庫補助対象事業費の確定に伴い、
建設改良費において8,500万円減額するものであります。審査の結果、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第22号
射水市営住宅条例等の一部改正について申し上げます。 これは、民法の一部改正に伴い、
本市条例について規定の整備を行うものです。また、
立町特定公共賃貸住宅の入居率の向上を図るため、当該住宅の一部について
特定公共賃貸住宅から市営住宅に用途変更を行うことに伴い、所要の改正を行うものです。審査の結果、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第23号 射水市
水道事業の設置等に関する条例及び射水市
下水道事業の設置等に関する条例の一部改正について申し上げます。 これは、
地方自治法の一部改正に伴い、
本市条例について所要の改正を行うものです。具体的には、
水道事業及び
下水道事業の業務に従事する職員の
賠償責任の免除に関する規定について、
地方自治法の規定を引用していることから、法の改正により、
当該引用条項が繰り下げられたことに伴い、本条例中の
引用条項について改正するものであります。審査の結果、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、
産業建設常任委員会の報告といたします。
○議長(
吉野省三君)
予算特別委員長。 〔
予算特別委員長 竹内美津子君 登壇〕
◆
予算特別委員長(
竹内美津子君) 今3月定例会で
予算特別委員会に付託されました議案2件について、審査の経過と結果について申し上げます。 まず、議案第1号 令和2
年度射水市
一般会計予算について申し上げます。 令和2年度
一般会計予算は、総額423億6,400万円であり、平成31年度の当初予算と比較すると7億8,100万円、率にして1.8%の減となります。 歳入につきましては、歳入の大宗を占める市税について、景気回復による給与所得の改善や企業の
設備投資等により、市民税や
固定資産税で増収を見込んでおります。一方、
地方交付税については、市税の増収や
市町村合併による特例措置の
段階的縮減の影響等により、減収になると見込んでおります。 歳出につきましては、扶助費において
児童手当等給付費の減が見込まれるものの、人件費においては令和2年度からの
会計年度任用職員制度の開始に伴い、増加が見込まれることなどから、
義務的経費全体では増額を見込んでおります。また、
投資的経費については引き続き、新斎場の整備をはじめ、
クリーンピア射水、
基幹的設備改良工事、
コミュニティセンターの整備等に取り組みますが、
投資的経費全体では減となっております。 令和2年度は、
普通交付税の
合併算定替えといったこれまでの合併団体に対する財政的な優遇措置の最終年度となるほか、
合併特例事業債の発行についてはその限度額まで発行するなど、今後、一般財源の確保は一層厳しさを増していくものと想定されます。 このような中、全ての
事務事業について、有効性、効率性などの観点から、実績や効果を検証し、施策の厳格な優先順位づけが必要となります。さらに令和2年度は第2次射水市総合
計画後期実施
計画をはじめとした今後の
まちづくり、人づくりに関する多くの
計画がスタートする重要な年度となります。 これらのことを踏まえ、令和2年度予算をいみず
未来活力予算と位置づけ、令和という新しい時代の流れを力に変え、力強く、各施策を推進することで、市民の皆さんとともに課題を共有し、アイデアを出し合いながら、将来にわたって夢と希望に満ち溢れた未来を描くことができる活力ある
まちづくりに引き続き取り組んでいく予算として提案をされております。 それでは、審査の経過を申し上げます。 3月10日に予算の説明を受け、16日と17日に質疑を行いました。質疑においては、
財政見通しや
創業者支援施策、
クロスベイ新湊に関することなど、活発な意見交換がありました。こうした質疑を踏まえ、3月17日の委員会において採決を行い、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第8号 令和元
年度射水市
一般会計補正予算(第5号)について申し上げます。 これは、
歳入歳出の総額にそれぞれ3億1,237万6,000円を減額し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ443億3,119万3,000円とするものであります。 今回の補正の主なものは、歳入では、
ふるさと射水応援寄附金などの寄附金のほか、
国庫支出金における
社会資本整備総合交付金や繰入金などを補正するものです。 一方、歳出では、国の
補正予算を活用した
学校情報通信ネットワーク環境施設整備に要する経費のほか、事業費の確定などに伴う経費の精算による補正などであります。
債務負担行為については、
コミュニティセンターの
管理等業務など、15件について補正を行うものです。 質疑では、
通学路交通安全プログラム対策工事や
ふるさと射水応援基金などについて活発な意見交換がありました。本議案については、3月17日の委員会において採決を行い、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、
予算特別委員会の報告といたします。
○議長(
吉野省三君) 以上で、各委員長の報告が終わりました。
-----------------------------------
△質疑
○議長(
吉野省三君) これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉野省三君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。
-----------------------------------
△討論
○議長(
吉野省三君) これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許します。
根木武良君。
◆3番(
根木武良君)
日本共産党の
根木武良でございます。 今回の3月定例会で、32の議案及び報告が提案されていますが、私はこのうち、議案第1号 令和2
年度射水市
一般会計予算、議案第3号 令和2
年度射水市
後期高齢者医療事業特別会計予算、議案第5号 令和2
年度射水市
水道事業会計予算、議案第6号 令和2
年度射水市
下水道事業会計予算、議案第26号 射水市ふれあい
サロン条例の廃止について、以上の5議案に反対の立場から討論いたします。 1つ目は、新年度予算についてであります。 新規で、認知検査事業で認知症の予備軍といわれる軽度認知障害を早期に発見するため、認知機能検診を実施して、高齢者の認知度予防の取り組みを推進する事業、重度心身障害者等医療費助成事業で65歳未満の精神一級までを拡大したことなど積極的な面もありますが、少なくありません。 しかし、福祉の後退があります。射水市ふれあいサロンの後退です。高齢者が楽しみの場がなくなりました。行政が主体的に取り組むことが大事だと考えます。健康寿命を延ばすことが社会的な課題になっている中で、それに逆行するものだと考えます。そして、重度心身障害者等医療費助成事業で6,000以上の方が強く望んでいた医療費を窓口で無料とする現物給付することや、3歳から5歳の幼保児童の副食材料費の無料が実現しなかったのは大変残念であります。 2つ目は、
水道事業です。 市民の暮らしを応援する上でも、内需を温めて地域経済を活性化させる上でも、市民の税負担や料金負担をできるだけ抑えることが切実に求められています。
水道事業の企業会計は毎年1億円を超す大幅黒字を出しています。昨年度も当年度の未処分利益剰余金は約4億2,000万円の大幅黒字であります。ちなみに
下水道事業は、当年度未処分利益剰余金で6億4,000万円です。私は、まず体力のあるこの
水道事業が市民負担の軽減に踏み切るべきだと考えます。 3つ目は、後期高齢者医療事業です。 保険料の値上げですが、令和2年度より均等割年額4万6,800円で3,000円増、所得年率が0.22%増、1人当たりの年額5,530円増となります。消費税10%増、医療費の値上げ、保険料の値上げは75歳以上の方には大打撃です。ぜひ止めるよう県・政府に働きかけてまいりたいと思います。また、この差別的な後期高齢者医療制度をやめるよう働きかけをお願いしたいと思います。 以上の理由から議案第1号、議案第3号、議案第5号、議案第6号、議案第26号に反対するものであります。 以上で、私の討論といたします。ありがとうございました。
○議長(
吉野省三君) これにて討論を終結いたします。
-----------------------------------
△表決
○議長(
吉野省三君) これより採決に入ります。 まず、議案第1号 令和2
年度射水市
一般会計予算を採決いたします。 本案に対する
予算特別委員長の報告は可決であります。本案を
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は賛成のボタンを押してください。 〔ボタンにより採決〕
○議長(
吉野省三君) 表決漏れはございませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
吉野省三君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成多数であります。 よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第2号 令和2
年度射水市
国民健康保険事業特別会計予算を採決いたします。 本案に対する
民生病院常任委員長の報告は可決であります。本案を
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は賛成のボタンを押してください。 〔ボタンにより採決〕
○議長(
吉野省三君) 表決漏れはございませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
吉野省三君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成全員であります。 よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第3号 令和2
年度射水市
後期高齢者医療事業特別会計予算を採決いたします。 本案に対する
民生病院常任委員長の報告は可決であります。本案を
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は賛成のボタンを押してください。 〔ボタンにより採決〕
○議長(
吉野省三君) 表決漏れはございませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
吉野省三君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成多数であります。 よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第4号 令和2
年度射水市
介護保険事業特別会計予算を採決いたします。 本案に対する
民生病院常任委員長の報告は可決であります。本案を
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は賛成のボタンを押してください。 〔ボタンにより採決〕
○議長(
吉野省三君) 表決漏れはございませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
吉野省三君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成全員であります。 よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第5号 令和2
年度射水市
水道事業会計予算を採決いたします。 本案に対する
産業建設常任委員長の報告は可決であります。本案を
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は賛成のボタンを押してください。 〔ボタンにより採決〕
○議長(
吉野省三君) 表決漏れはございませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
吉野省三君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成多数であります。 よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第6号 令和2
年度射水市
下水道事業会計予算を採決いたします。 本案に対する
産業建設常任委員長の報告は可決であります。本案を
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は賛成のボタンを押してください。 〔ボタンにより採決〕
○議長(
吉野省三君) 表決漏れはございませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
吉野省三君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成多数であります。 よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第7号 令和2
年度射水市
病院事業会計予算を採決いたします。 本案に対する
民生病院常任委員長の報告は可決であります。本案を
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は賛成のボタンを押してください。 〔ボタンにより採決〕
○議長(
吉野省三君) 表決漏れはございませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
吉野省三君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成全員であります。 よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第8号 令和元
年度射水市
一般会計補正予算(第5号)を採決いたします。 本案に対する
予算特別委員長の報告は可決であります。本案を
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は賛成のボタンを押してください。 〔ボタンにより採決〕
○議長(
吉野省三君) 表決漏れはございませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
吉野省三君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成全員であります。 よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第9号 令和元
年度射水市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。 本案に対する
民生病院常任委員長の報告は可決であります。本案を
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は賛成のボタンを押してください。 〔ボタンにより採決〕
○議長(
吉野省三君) 表決漏れはございませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
吉野省三君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成全員であります。 よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第10号 令和元
年度射水市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。 本案に対する
民生病院常任委員長の報告は可決であります。本案を
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は賛成のボタンを押してください。 〔ボタンにより採決〕
○議長(
吉野省三君) 表決漏れはございませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
吉野省三君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成全員であります。 よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第11号 令和元
年度射水市
介護保険事業特別会計補正予算(第4号)を採決いたします。 本案に対する
民生病院常任委員長の報告は可決であります。本案を
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は賛成のボタンを押してください。 〔ボタンにより採決〕
○議長(
吉野省三君) 表決漏れはございませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
吉野省三君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成全員であります。 よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第12号 令和元
年度射水市
下水道事業会計補正予算(第3号)を採決いたします。 本案に対する
産業建設常任委員長の報告は可決であります。本案を
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は賛成のボタンを押してください。 〔ボタンにより採決〕
○議長(
吉野省三君) 表決漏れはございませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
吉野省三君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成全員であります。 よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第13号 射水市職員の給与に関する条例の一部改正についてから議案第25号 射水市
監査委員条例の一部改正についてまでを一括して採決いたします。 本案に対する各常任委員長の報告は可決であります。本案を
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は賛成のボタンを押してください。 〔ボタンにより採決〕
○議長(
吉野省三君) 表決漏れはございませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
吉野省三君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成全員であります。 よって、議案第13号から議案第25号までは原案のとおり可決されました。 次に、議案第26号 射水市ふれあい
サロン条例の廃止についてを採決いたします。 本案に対する
民生病院常任委員長の報告は可決であります。本案を
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は賛成のボタンを押してください。 〔ボタンにより採決〕
○議長(
吉野省三君) 表決漏れはございませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
吉野省三君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成多数であります。 よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第27号 動産の取得についてを採決いたします。 本案に対する
総務文教常任委員長の報告は可決であります。本案を
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は賛成のボタンを押してください。 〔ボタンにより採決〕
○議長(
吉野省三君) 表決漏れはございませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
吉野省三君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成全員であります。 よって、議案第27号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第28号
海竜スポーツランド熱源更新工事請負契約について及び議案第29号 射水市
本江コミュニティセンター改築(建築主体)
工事請負契約の一部変更についてを一括して採決いたします。 本案に対する各常任委員長の報告は可決であります。本案を
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は賛成のボタンを押してください。 〔ボタンにより採決〕
○議長(
吉野省三君) 表決漏れはございませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
吉野省三君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成全員であります。 よって、議案第28号及び議案第29号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第30号 字の区域の変更についてを採決いたします。 本案に対する
総務文教常任委員長の報告は可決であります。本案を
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は賛成のボタンを押してください。 〔ボタンにより採決〕
○議長(
吉野省三君) 表決漏れはございませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
吉野省三君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成全員であります。 よって、議案第30号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第31号
指定管理者の指定についてを採決いたします。 本案に対する
民生病院常任委員長の報告は可決であります。本案を
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は賛成のボタンを押してください。 〔ボタンにより採決〕
○議長(
吉野省三君) 表決漏れはございませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
吉野省三君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成全員であります。 よって、議案第31号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第32号
損害賠償額の決定についてを採決いたします。 本案に対する
民生病院常任委員長の報告は可決であります。本案を
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は賛成のボタンを押してください。 〔ボタンにより採決〕
○議長(
吉野省三君) 表決漏れはございませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
吉野省三君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成全員であります。 よって、議案第32号は原案のとおり可決されました。
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△市長の提案理由の説明(諮問第1号から諮問第3号まで)
○議長(
吉野省三君) 次に、日程第2 本日提案されました諮問第1号から諮問第3号までを一括議題として、市長から提案理由の説明を求めます。 夏野市長。 〔市長 夏野元志君 登壇〕
◎市長(夏野元志君) 本日、追加提案いたしました諮問3件について御説明を申し上げます。 諮問案件3件につきましては、令和2年6月30日をもって任期満了となる
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてであります。 諮問第1号は委員、青雲乗英氏を、諮問第2号は委員、矢野 勲氏を、諮問第3号は委員、永守順子氏を再び推薦いたしたく、議会の意見を求めるものであります。 以上、何とぞよろしくお願いいたします。
○議長(
吉野省三君) 以上で、市長の提案理由の説明が終わりました。
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△質疑
○議長(
吉野省三君) これより提案理由に対する質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉野省三君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。
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△委員会付託の省略
○議長(
吉野省三君) お諮りいたします。 ただいま議題となっております諮問第1号から諮問第3号までについては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉野省三君) 御異議なしと認めます。 よって、諮問第1号から諮問第3号までについては委員会付託を省略し、直ちに採決することに決しました。
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△表決
○議長(
吉野省三君) まず、諮問第1号
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。 市長提案のとおり、射水市本江1802番地2、青雲乗英君を
人権擁護委員として推薦することに賛成の諸君は賛成のボタンを押してください。 〔ボタンにより採決〕
○議長(
吉野省三君) 表決漏れはございませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
吉野省三君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成全員であります。 よって、
人権擁護委員に青雲乗英君を推薦することに異議なき旨を答申することに決しました。 次に、諮問第2号
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。 市長提案のとおり、射水市新開発725番地、矢野 勲君を
人権擁護委員として推薦することに賛成の諸君は賛成のボタンを押してください。 〔ボタンにより採決〕
○議長(
吉野省三君) 表決漏れはございませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
吉野省三君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成全員であります。 よって、
人権擁護委員に矢野 勲君を推薦することに異議なき旨を答申することに決しました。 次に、諮問第3号
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。 市長提案のとおり、射水市赤井243番地3、永守順子君を
人権擁護委員として推薦することに賛成の諸君は賛成のボタンを押してください。 〔ボタンにより採決〕
○議長(
吉野省三君) 表決漏れはございませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
吉野省三君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成全員であります。 よって、
人権擁護委員に永守順子君を推薦することに異議なき旨を答申することに決しました。
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△
議会運営委員会、各
常任委員会及び
議会改革特別委員会の閉会中の継続審査
○議長(
吉野省三君) 次に、日程第3
議会運営委員会、各
常任委員会及び
議会改革特別委員会の閉会中の継続審査についてを議題といたします。 各委員長から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付してあります申出一覧のとおり、閉会中の継続審査の申出があります。 お諮りいたします。 各委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉野省三君) 御異議なしと認めます。 よって、各委員長から申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。 閉会中継続審査事件の申出一覧委員会名件名議会運営1 議会の運営に関することについて
2 議会の会議規則、委員会条例等に関することについて
3 議長の諮問に関することについて総務文教1 行財政の効率的執行について
2 市政の重要施策の推進について
3 土地利用の基本
計画について
4 防災対策について
5 市税の賦課について
6 市税等の徴収、収納率向上に関することについて
7 学校教育の充実と教育環境の整備について
8 生涯教育の振興、体育・スポーツ施策の推進について
9 文化財の保護について
10 消防対策について
11 その他総務文教所管に関することについて民生病院1 芸術・文化施策の推進について
2 国民健康保険事業について
3 後期高齢者医療事業について
4 総合交通対策について
5 環境保全、環境衛生対策の促進について
6 高齢者、児童・ひとり親家庭等の福祉対策の促進について
7 障がい者(児)の福祉対策の促進について
8 介護保険事業について
9 健康増進施策の推進について
10 市民
病院事業について
11 その他民生病院所管に関することについて産業建設1 港湾の整備促進について
2 商工業の振興対策について
3 観光事業の推進について
4 農林水産業の振興について
5 地域開発事業について
6 河川、水利及び水防について
7
都市公園緑地等について
8 道路、
都市計画事業の推進について
9 住宅対策について
10 上
下水道事業について
11 その他産業建設所管に関することについて議会改革1 議会改革に関することについて
2 射水市議会基本条例を具体的に運用する上での諸課題について
-----------------------------------
△市長の挨拶
○議長(
吉野省三君) 以上で、今定例会に付託されました案件は全て議了いたしました。 ここで、市長から発言の申し出がありますので、許可いたします。 夏野市長。 〔市長 夏野元志君 登壇〕
◎市長(夏野元志君) お許しをいただきましたので、一言御挨拶を申し上げます。 議員各位には、去る2月28日の開会以来、本会議並びに各委員会を通じて慎重審議を尽くしていただき、心から感謝を申し上げます。 おかげをもちまして、先ほど、令和2年度予算案及び令和元年度
補正予算案並びに条例の改廃、その他の議案及び追加提案いたしました人事案件につきまして、それぞれ議決を賜り、厚くお礼申し上げる次第であります。本定例会の中で、議員各位から賜りました貴重な御意見、御要望等につきましては、真摯に受け止め、今後の予算執行をはじめ市政運営に全力を挙げて取り組んでまいる所存であります。 さて、御承知のとおり、去る13日に石川県能登地方を震源とする最大震度5強の大きな地震が発生しました。本市では震度3が観測され、深夜だったことから不安や心配も大きかったのではないかと思います。改めて暴風や大雨などの風水害のみならず、地震への備えも忘れずに防災・減災対策に万全を期してまいります。 新型コロナウイルス感染症への対応につきましては、去る11日に世界保健機構、WHOがパンデミックとみなせると表明し、世界的な大流行になっているとの認識が示されました。国内においても14日に改正新型インフルエンザ等対策特別措置法が施行され、国を挙げて強力に感染拡大防止に取り組むこととされました。 県内においては、現時点での感染者は確認されておりませんが、近隣県においては既に感染した事例が相次いで報告されております。市民の皆様におかれましては、感染に対する不安をお持ちのことと思いますが、これまでの風邪や季節性インフルエンザと同様に、手洗いや咳エチケットなど基本的な感染症対策に努めていただき、今後とも国・県・市などが提供する情報に留意され、冷静に行動していただきますようお願いいたします。 また、3月3日からの小・中学校の臨時休業により、保護者や学校関係者のほか、給食納入業者など多くの皆様に多大な御負担をおかけしております。学習状況に応じた補充学習や子供たちの生活リズムを整え、来年度に向けた指導を行うため、本日18日から24日までの期間に登校日を設けたところであります。引き続き、子供たちの健康と安全・安心を第一に考えながら対応等について検討してまいります。 また、中小企業や観光業、飲食業など地域経済においても大きな影響が出始めております。今後、国・県において実施される経済支援策の利用状況や、市内の中小企業等の状況などを見極めながら対応してまいります。 さて、迎える新年度は第2次総合
計画後期実施
計画や第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略、
都市計画マスタープラン、公共交通網形成
計画など、本市における今後の
まちづくりや人づくりに関する多くの
計画がスタートする重要な年度となります。令和という新しい時代の流れを力に変え、住んでよかったと実感できる選ばれるまち、快適安心居住
都市いみずを実現するため、引き続き、関係人口の創出や地域資源を活用した人づくり、女性や高齢者が活躍できる社会、そして将来を担う子供たちの教育、保育に係る環境づくりなど活気と魅力あふれる射水の新時代創生につながる施策を積極的に展開してまいります。 また、市民の皆様の御理解と御協力を得ながら、将来を見据えた行財政改革にも果敢に取り組むとともに、いみず
未来活力予算に掲げる各種事業を着実に実行し、市民の皆様とともに課題を共有し、アイデアを出し合いながら、将来にわたって夢と希望に満ちた未来を描くことができる魅力ある
まちづくりを推進してまいります。 春分を間近に控え、一段と温かくなってまいりましたが、まだまだ肌寒い日もあろうかと思います。議員各位には今後とも市政進展に御尽力を賜りますとともに、改めまして、新型コロナウイルス感染症対策につきましては射水市一体となって全力で取り組んでまいりますので、何とぞ御理解と御協力をお願い申し上げまして、閉会に当たっての御挨拶といたします。
-----------------------------------
△閉会の宣告
○議長(
吉野省三君) 議員各位には会期中、終始熱心にかつ慎重な御審議をいただき、厚く御礼申し上げます。 これを持ちまして、令和2年3月射水市議会定例会を閉会いたします。 大変お疲れさまでございました。