南砺市議会 > 2018-09-26 >
09月26日-04号

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  1. 南砺市議会 2018-09-26
    09月26日-04号


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    平成30年  9月 定例会(第4回)議事日程(第4号)                 平成30年9月26日(水)午後3時30分開議日程第1 議案第72号 平成30年度南砺市工業用地造成事業特別会計予算     議案第73号 平成30年度南砺市一般会計補正予算(第3号)     議案第74号 平成30年度南砺市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)     議案第75号 平成30年度南砺市国民健康保険診療所事業特別会計補正予算(第1号)     議案第76号 平成30年度南砺市介護事業特別会計補正予算(第2号)     議案第77号 平成30年度南砺市病院事業会計補正予算(第1号)     議案第79号 南砺市体育施設条例の一部改正について     議案第80号 南砺市賃貸住宅条例の一部改正について     議案第81号 南砺市立福光中部小学校長寿命化改修(第2期)建築主体工事請負契約の変更について     議案第82号 財産の取得について     議案第83号 財産の取得について     議案第84号 財産の取得について     議案第85号 訴えの提起について     認定第1号 平成29年度南砺市一般会計歳入歳出決算認定について     認定第2号 平成29年度南砺市バス事業特別会計歳入歳出決算認定について     認定第3号 平成29年度南砺市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について     認定第4号 平成29年度南砺市国民健康保険診療所事業特別会計歳入歳出決算認定について     認定第5号 平成29年度南砺市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について     認定第6号 平成29年度南砺市介護事業特別会計歳入歳出決算認定について     認定第7号 平成29年度南砺市訪問看護事業特別会計歳入歳出決算認定について     認定第8号 平成29年度南砺市工業用地造成事業特別会計歳入歳出決算認定について     認定第9号 平成29年度南砺市病院事業会計決算認定について     認定第10号 平成29年度南砺市水道事業会計決算認定について     認定第11号 平成29年度南砺市下水道事業会計決算認定について日程第2 庁舎統合検討特別委員会の閉会中の継続審査について日程第3 同意第3号 人権擁護委員の候補者推薦について     同意第4号 南砺市公平委員会委員の選任について日程第4 議員提出議案第1号 介護従事者の勤務環境改善及び処遇改善の実現を国に求める意見書の提出について日程第5 議員派遣の件日程第6 各常任委員会及び議会運営委員会の閉会中継続審査の件-----------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ-----------------------------------出席議員(20人)      1番  松本誠一議員        2番  山田清志議員      3番  中段晴伸議員        4番  川原忠史議員      5番  畠中伸一議員        6番  川口正城議員      7番  石川 弘議員        8番  竹田秀人議員      9番  中島洋三議員       10番  古軸裕一議員     11番  赤池伸彦議員       12番  水口秀治議員     13番  山本勝徳議員       14番  長井久美子議員     15番  榊 祐人議員       16番  蓮沼晃一議員     17番  向川静孝議員       18番  山田 勉議員     19番  才川昌一議員       20番  片岸 博議員欠席議員(なし)-----------------------------------説明のため出席した者 市長        田中幹夫     副市長       工藤義明 教育長       高田 勇     代表監査委員    山崎昭夫 市長政策部長    齊藤宗人     市長政策部担当部長 上口長博 市民協働部長    川森純一     市民協働部担当部長 荒木信人 ブランド戦略部長  米田 聡     ふるさと整備部長  荒井隆一 教育部長      酒井啓行     地域包括医療ケア部長                              小森 典 地域包括医療ケア部担当部長      市長政策部次長   柴 雅人           叶山勝之 市長政策部次長   井口一彦     市民協働部次長   市川孝弘 ブランド戦略部次長 芝井 広     ふるさと整備部次長 窪田 仁 教育部次長     村上紀道     地域包括医療ケア部次長                              中家立雄 市長政策部参事   武部輝夫職務のため出席した事務局職員 議会事務局長    柴田芳雄     副参事・局長補佐議事調査係長                              岩本真佐美 議事調査係副主幹  山田千佳子----------------------------------- △開議 午後3時30分 △開議の宣告 ○議長(才川昌一議員) ただいまから、本日の会議を開きます。 議事日程は、本日お手元に配布のとおりであります。----------------------------------- △議案第72号から議案第77号まで、議案第79号から議案第85号まで、及び認定第1号から認定第11号までの委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(才川昌一議員) これより、日程第1 議案72号 平成30年度南砺市工業用地造成事業特別会計予算から、議案第77号 平成30年度南砺市病院事業会計補正予算(第1号)まで、議案第79号 南砺市体育施設条例の一部改正についてから、議案第85号 訴えの提起についてまで、及び認定第1号 平成29年度南砺市一般会計歳入歳出決算認定についてから、認定第11号 平成29年度南砺市下水道事業会計決算認定についてまで、以上24案件を、一括議題といたします。 ただいま議題といたしました各案件についての、各常任委員会及び決算特別委員会審査報告書(末尾参照)は、お手元に配布のとおりであります。 これより、各常任委員長及び決算特別委員長の報告を求めます。 産業建設常任委員長山本勝徳議員。   〔山本勝徳産業建設常任委員長登壇〕 ◆産業建設常任委員長山本勝徳議員) 産業建設常任委員会における審査の経過並びに結果について、ご報告申し上げます。 本常任委員会は、9月13日午後1時30分から開会し、委員全員の出席により、各案件について、慎重なる審査を行いました。 本常任委員会に付託されました案件は、議案第73号 平成30年度 南砺市一般会計補正予算(第3号)の所管部分のほか、予算関係1件、条例関係1件、その他2件の計5案件であります。 審査の結果につきましては、委員会審査報告書のとおり、全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以下、審査の過程における主な内容について、申し上げます。 初めに、議案第73号 平成30年度一般会計補正予算(第3号)における農林水産業費、農業費、特産物振興対策費ルミネアグリマルシェ事業97万6,000円についてであります。 この事業は、JR新宿駅南口エリアにおいて開催されるルミネアグリマルシェ若手農業者の方々を中心に参加してもらい、干し柿や特産物など南砺市産食材の販路拡大を図るものであります。JR東日本関係(株)ルミネからお誘いがあり11月2日から4日の3日間販売を行い、南砺市の食と農産物の魅力をPRしたいとの説明があったところであります。 3日間でルミネマルシェ出展負担金65万円は妥当な金額なのか、また対象者である参加若手農業者についてただしたところ、間口の規模15から16メートルのうち南砺市が3分の1を占め、8ブースを利用する、これが30万円であるほか、広報掲載費20万円、企画・販売支援費15万円であります。対象の農業者については、調整中であり立野原や桜ケ池エリアで農業をやっている人たちを考えている。との答弁があったところであります。 また、「なぜルミネなのか」に関しては、数年前から、本市で農業を体験している社員もおられ、何年か前から(株)ルミネの会長などから個々の若い農家を呼んでマルシェをやりたいとの話があり参加するものであり、来年以降、セレクト商品を売り出し継続してやっていきたい、との説明を受けたところであります。 以前、渋谷区の要請を受けて市内の農協がマルシェに参加したことがあり、持ち込んだ農産物は完売しましたが、その後は注文が入らず、売れなかったことから効果がみられず、継続的な取り組みにならなかったという事例がある。 このようなことを教訓に、特産物の販路拡大は、市の重要な施策であることから、本事業による広告バナーや電光掲示板によるPRだけではなく、応援市民という人を巻き込んだ広報活動にも努め、この事業が継続的な活動となるよう求めたところであります。 次に、商工費、企業立地推進費、旧ファブリカトヤマ跡地に係る産業廃棄物処理費用請求事件の訴えの提起における弁護士費用着手金192万円についてであります。 経緯については、昨年9月4日、旧ファブリカトヤマ跡地わらび学園建設基礎工事に着手した現場の土中からレンガが出土しました。それを搬出する場合は、産業廃棄物として取り扱われ、終末処理場での処分が必要となったものであります。 当該土地4,500平方メートルは、市が(株)ファブリカトヤマから購入し(社福)わらび学園に譲渡したものであることから、売主の(株)ファブリカトヤマの親会社である渋谷工業(株)に、売主の瑕疵担保責任として出土した産業廃棄物処分工事の施工を求めましたが、同社との協議は合意には至りませんでした。 このため、わらび学園の建設工事をおくらせるわけにはいかないことなどから、やむをえず市が予備費を充用して産業廃棄物発生土処分工事を実施したものであります。 その産業廃棄物処理費用等3,910万円余について、納付期限を付して「(株)ファブリカトヤマ」から平成29年7月に名称を変更した「シブヤパッケージングシステム(株)」に請求しましたが、同社が支払に応じなかったことから、訴えを提起するものであるとの説明を受けたところであります。 掘削土からはレンガのほかに何か出なかったのか、また、掘削されていないところにも地中にレンガが残っているのではないかとただしたところ、掘削土からはレンガのみ出土しており、レンガの試験成績書ではダイオキシン類や重金属など有害物質は検出されていない。また、掘削されていないところは、レンガが残っている可能性は否定できない旨の答弁があったところであります。 また、訴訟における争点は何かをただしたところ、相手方は2つの理由から産業廃棄物処理費用等の支払いを拒否したものである。一つは、地下埋設物は売主の瑕疵担保責任における「瑕疵」には当たらない。二つ目は、売主から購入した土地を市は(社福)わらび学園に譲渡しているが、売主と市との間には、瑕疵担保責任があるが、市と(社福)わらび学園の譲渡契約において、瑕疵担保責任を負わないとの免除条項が設けられていることから、市が瑕疵担保責任を負わない以上、売主である相手方が市に対し担保責任はないとの主張をしている、との説明を受けたところであります。 なお、市が6億2,000万円余で購入した旧ファブリカトヤマ跡地4万7,680平方メートルのうち、未利用の土地については、地下埋設物の状況に関して調査の予定はあるのか、また、この第2期の開発予定の土地については土地の評価が下がってしまうのでないか、ただしたところ、今後の訴訟の動向をみないと調査を実施するかどうかはわからない。また、土地の評価については、風評被害の可能性は否定できないと思われる。未利用の土地のこれからの開発については、適切に対応してまいりたいとの答弁があったところであります。 このような訴訟は、市として初めてのことであり、勝訴するように、しっかり訴訟を遂行していくとともに、開発予定の土地に関して開発に支障が生じないように公表できる情報は公表を行い、風評被害が起きないよう、しっかりした対応を求めたところであります。 以上、主な審査内容を申し上げ、産業建設常任委員長報告といたします。 ○議長(才川昌一議員) 民生病院常任委員長水口秀治議員。   〔水口秀治民生病院常任委員長登壇〕 ◆民生病院常任委員長水口秀治議員) 民生病院常任委員会における審査の経過並びに結果について、ご報告申し上げます。 本常任委員会は、9月18日午後1時30分から開会し、委員全員の出席により、各案件について、慎重なる審査を行いました。 本常任委員会に付託されました案件は、議案第73号 平成30年度南砺市一般会計補正予算(第3号)の所管部分のほか、予算関係4件の計5案件であります。 結果につきましては、委員会審査報告書のとおり、全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以下、審査の過程における主な内容について、申し上げます。 平成30年度南砺市一般会計補正予算(第3号)に、民生費、老人福祉費、高齢者施設運営費美山荘火災通報装置等設置工事35万7,000円が計上されております。 城端老人福祉センター美山荘については、砺波地域消防組合による立ち入り検査で、過去3回、設備の改善を求める指導が行われていたものの、指定管理者から市へ報告がなされていなかった。本年6月の立ち入り検査において、再度、火災通報設備の改善を求める指導があり、初めて指定管理者から市へ連絡があったところであります。市としては、利用者の安全を第一に考え、火災通報装置の設置を速やかに行う、との説明があったところであります。 また、市の所管する他の高齢者施設防火管理状況についてただしたところ、消防による立ち入り検査の結果、平つつじ荘において指摘があった部分の修繕のため、今定例会に消防施設修繕工事費52万2,000千円を計上している。その他の施設については、適切な対応が行われており、検査に合格している、との答弁があったところであります。 当委員会からは、利用者の安全を第一に考え、市は率先して現地を確認し、防火管理上必要な業務を指定管理者と協力し、迅速に対応・改善するよう求めたところであります。 次に、平成30年度南砺市一般会計補正予算(第3号)衛生費、保健衛生施設管理費における公立南砺中央病院3階病床転換に伴う改修工事実施設計業務委託料1,396万5,000円についてであります。 内容についてただしたところ、3階病床転換後の施設として、福光保健センター約600㎡、訪問看護ステーション地域包括支援センター約100㎡、看護実習生控室カンファレンス室薬剤科調剤室等中央病院施設で約132㎡、会議室等共用施設で約190㎡であるとの説明があったところであります。 公立南砺中央病院に移転設置される福光保健センターが、現在の施設に比べ手狭ではないか、利用者に満足いただける業務が行えるのかただしたところ、住民検診についても、会議についても、共用部分を活用し十分に対応できる。また、地域包括支援センターのサテライトを設ける構想もあるとの答弁があったところであります。 計画の推進にあたっては、今後の利用見込みや施設の状況を踏まえ、利用者に寄り添った福祉施策を検討するよう求めたところであります。 以上、主な審査内容を申し上げ、民生病院常任委員長報告といたします。 ○議長(才川昌一議員) 総務文教常任委員長赤池伸彦議員。   〔赤池伸彦総務文教常任委員長登壇〕 ◆総務文教常任委員長赤池伸彦議員) 総務文教常任委員会における審査の経過並びに結果について、ご報告申し上げます。 本常任委員会は、9月19日午後1時30分から開会し、委員全員の出席により、各案件について、慎重なる審査を行いました。 本常任委員会に付託されました案件は、議案第73号 平成30年度南砺市一般会計補正予算(第3号)の所管部分のほか、条例関係1件、その他3件の5案件であります。 結果につきましては、議案第73号を除く4案件につきましては、委員会審査報告書のとおり、全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第73号 平成30年度 南砺市一般会計補正予算(第3号)の所管部分につきましては、石川弘委員より修正案が提出されました。 修正案は、歳出、第2款総務費、第1項総務管理費のうち、7目企画費の書籍「南砺八魂一如」購入費を500冊分108万円減額すること及び企画費雑入の書籍販売収入40万円を0円とするものであります。修正案提出の理由としては、公費で1,000冊を一括購入してストックしたうえで、市当局が他者へ個別に販売することには賛同できず、市が当面必要とする500冊のみの購入にすべきであるとのことでありました。 議員間討議において各委員で議論を行った結果、修正案について全会一致により可決すべきものとし、議案第73号の所管部分のうち修正案の部分を除く部分については、全会一致により、可決すべきものと決しました。 以下、審査の過程における主な内容について、申し上げます。 総務費、総務管理費、企画費の書籍「南砺八魂一如」購入費216万円につきましては、富山新聞紙面で、本市をテーマとして120回にわたり掲載された「南砺八魂一如」が書籍出版されるにあたり、市内の子供たちをはじめとする市民や本市出身の方、関係者に対し、出版本を購入・活用して、郷土への愛着や誇りの醸成、ふるさと教育につながるよう取り組みたいとのことであります。 購入予定1,000冊の活用方法についてただしたところ、市内小中学校や図書館への配布を行い、また、南砺市をPRするためのツールとして活用する予定ではあるが、学校での活用方法については具体的に決まっていないとの答弁でありました。 ふるさと教育として、どのように活用するのが望ましいのか教育委員会とも相談しながら詳細な活用方法をしっかりと検討されるよう求めたところであります。 また、1,000冊の配布先についてただしたところ、市内小中学校や図書館、行政施設などに300冊、書籍掲載者に100冊、同郷会等に300冊、関係企業や各種団体に300冊程度を予定しており、一部は販売をするとの答弁でありました。 新聞社ではありますが一般の企業から市が一括購入しストックしたものを、あらためて市当局が他者へ販売することへの異論が相次いだことから、議員間討議を行いたいとの動議が委員からあり、賛成者があったことから議員間討議を実施いたしました。 議員間討議では、他者への販売目的で今回の書籍を市民の税金で一括購入することについては市民の理解が得られないとの意見が委員から相次ぎ、本当に必要な冊数だけに限って購入すべきであること、また、一般購読を希望される方については注文書を回すなどして直接購入されるのが本筋であるということで意見の一致がみられました。 そこで、あらためて最低限必要な冊数をただしたところ、市内小中学校や図書館、行政施設などに300冊と、今後の南砺市PR分として200冊追加して合計500冊になるとの答弁があったところであります。 審査の途中で冊数の内容が変わるなど、答弁にあいまいなところがあり、委員からは学校や行政施設等で使用する300冊だけにすべきではないかとの意見もありましたが、市を訪問される要人や観光関係者へ南砺市をより理解していただくためのツールとして活用したいとのことから、合計500冊の書籍購入で委員の了承が得られたところであります。 このような経過を経て、購入費を1,000冊216万円から500冊分108万円減額すること、及び、書籍販売収入40円を0円とすることに決したところであります。 次に、総務費、企画費のまちづくり検討会議委員謝礼44万円についてであります。 次期総合計画の策定にあたり、地域の課題や将来像について、より広く地域の意見を求めるため、旧4村の地域に「まちづくり検討会議」を設置されるものであります。 メンバー予定32名の内訳やその選定方法などについてただしたところ、旧1村あたり8名であり、選定にあたっては、旧町部では公募と推薦という形で行ったが、旧村部では人口が少ないこともあり、年齢や地域での役割、活動などを通して地域から推薦していただくことを考えており、4回の検討会議を予定しているとの答弁があったところであります。 旧町部においては、庁舎再編統合の課題に合わせてまちづくり検討会議が立ち上がり、地域住民との意見交換や地域審議会との意見交換を経て、地域全体の意見としてステップを踏んでいると認識しているが、旧村部においても同様にステップを踏みながら地域全体の意見として練り上げていくよう求めたところであります。 また、次期総合計画策定に向けた市民会議での議論を、活動を先行している旧町部の提言だけでスタートすることなく、旧町部村部同じラインからスタートできるよう日程に配慮することを求めたところであります。 以上、主な審査内容を申し上げ、総務文教常任委員長報告といたします。 ○議長(才川昌一議員) 決算特別委員長蓮沼晃一議員。   〔蓮沼晃一決算特別委員長登壇〕 ◆決算特別委員長蓮沼晃一議員) 決算特別委員会に付託されました平成29年度の各会計決算について、審査の経過と結果をご報告申し上げます。 付託案件は、認定第1号から認定第11号までの11案件であります。 審査は、9月5日から25日までの間に、6日間実施し、常任委員会の所管ごとに審査を行い、あわせて現地審査も実施いたしました。また、審査意見については、市長より所見をいただき、審査を終了いたしました。 先に監査委員より、決算審査意見書が提出されており、各会計の決算書及び付属書類等は、いずれも関係法令に準拠して作成され、関係帳票は適正に表示されているなど、収支の執行は、適正であると報告がされております。 こうしたことから、本委員会は、決算関係書類及び市当局から提出された資料をもとに、所管部局からの説明、及び関係書類の提出を求め、予算の適正かつ効率的な執行と、住民の福祉向上への効果に着眼して審査を行いました。 その結果、認定第1号 平成29年度南砺市一般会計歳入歳出決算認定について ほか10案件については、全会一致で認定すべきものと決したところであります。 審査内容は、お手元に配布されております審査報告書のとおり、各施策及び事業について、今後の展開も含め18件の意見を付して審査報告書を取りまとめました。 主な審査意見を申し上げます。 市民協働部関係の桜ヶ池かず良については、運営主体である民間業者が中心となり地域交流、都市農村交流の場としての活用や、市の伝統産業の継承に向けての活動の場として利用していくとの説明がありました。多額の補助金で改修を行っていることから、市の施策に沿った事業展開がなされているか、施設の管理面も含め状況を把握し、市として運営主体に対し適切な指導助言に努められるよう求めたところであります。 ブランド戦略部関係利賀国際キャンプ場の整備については、利賀ブランドの芸術・文化・自然を年間を通して体感する拠点を構築するものであり、あわせて、地域コミュニティーの場でもあることから、利賀地域の活性化につながる拠点となるよう取り組むよう求めたところであります。 また、地域包括医療ケア部関係わらび学園については、市内からの通園児は構成市における対象人口、0歳~6歳の割合からすると、十分に利用されているとは言い難い状況であります。「必要な時期(児童の成長発達期)に必要な支援をする。」との目的・方針のもと運営されており、将来の市を担う児童の育成に資する施設であると考えられることから、色々な機会や場面で、積極的な周知を図られるよう求めたところであります。 そのほか、審査の過程において、要望・指摘した事項については、十分に検討され、適時・適切な処置を講じられるよう求めるものであります。 以上、決算特別委員会委員長報告といたします。 ○議長(才川昌一議員) 以上をもって、各常任委員長及び決算特別委員長による審査の経過並びに結果報告を終わります。 これより、委員長報告に対する質疑に入ります。ただいまの各常任委員長及び決算特別委員長の報告、並びに議案第73号に対する総務文教常任委員会の報告による修正案について、質疑はありませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(才川昌一議員) 質疑なしと認めます。 次に、討論に入ります。 これより討論に入りますが、通告がありませんので、討論なしと認めます。 これより、採決を行います。 議案第72号 平成30年度南砺市工業用地造成事業特別会計予算を採決いたします。本案に対する常任委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(才川昌一議員) 起立全員であります。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第73号 平成30年度南砺市一般会計補正予算(第3号)を採決いたします。 まず、本案に対する総務文教常任委員会の報告による修正案について採決いたします。本修正案に賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(才川昌一議員) 起立全員であります。 よって、本修正案は可決されました。 次に、ただいま修正議決した部分を除く原案について採決いたします。修正議決した部分を除く部分について、原案のとおり、決することに賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(才川昌一議員) 起立全員であります。 よって、議案第73号の修正議決した部分を除く部分は原案のとおり可決されました。 これにより、議案第73号は一部修正のうえ可決されました。 次に、議案第74号 平成30年度南砺市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)から、議案第76号 平成30年度南砺市介護事業特別会計補正予算(第2号)まで、以上3件を一括採決いたします。以上の議案に対する常任委員長の報告は、可決であります。以上の議案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(才川昌一議員) 起立全員であります。 よって、以上の議案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第77号 平成30年度南砺市病院事業会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本案に対する常任委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(才川昌一議員) 起立全員であります。 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第79号 南砺市体育施設条例の一部改正について及び、議案第80号 南砺市賃貸住宅条例の一部改正ついての2件を、一括採決いたします。 以上の議案に対する各常任委員長の報告は可決であります。以上の議案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕
    ○議長(才川昌一議員) 起立全員であります。 よって、以上の議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第81号 南砺市立福光中部小学校長寿命化改修(第2期)建築主体工事請負契約の変更についてから、議案第85号 訴えの提起についてまで、以上5件を一括採決いたします。 以上の議案に対する各常任委員長の報告は、可決であります。以上の議案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(才川昌一議員) 起立全員であります。 よって、以上の議案は、委員長の報告のとおり可決されました。 次に、認定第1号 平成29年度南砺市一般会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。 本決算対する決算特別委員長の報告は、審査意見を付して認定すべきものと決したものであります。本決算は、委員長の報告のとおりの認定することに賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(才川昌一議員) 起立全員であります。 よって、本決算は、委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。 次に、認定第2号 平成29年度南砺市バス事業特別会計歳入歳出決算認定についてから、認定第8号 平成29年度南砺市工業用地造成事業特別会計歳入歳出決算認定についてまで、以上7件を一括採決いたします。 以上の決算に対する決算特別委員長の報告は、審査意見を付して認定すべきものと決したものであります。以上の決算は、委員長の報告のとおりの認定することに賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(才川昌一議員) 起立全員であります。 よって、以上の決算は、委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。 次に、認定第9号 平成29年度南砺市病院事業会計決算認定についてから、認定第11号 平成29年度南砺市下水道事業会計決算認定についてまで、以上3件を一括採決いたします。 以上の決算に対する決算特別委員長の報告は、審査意見を付して認定すべきものと決したものであります。以上の決算は、委員長の報告のとおりの認定することに賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(才川昌一議員) 起立全員であります。 よって、以上の決算は、委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。-----------------------------------庁舎統合検討特別委員会の閉会中の継続審査について ○議長(才川昌一議員) 次に、日程第2 庁舎統合検討特別委員会の閉会中の継続審査についてを議題といたします。 庁舎統合検討特別委員会で審査中の、議案第78号 南砺市役所の位置を変更する条例の制定について、会議規則第111条の規定により、お手元に配布のとおり閉会中の継続審査申出書(末尾参照)が提出されました。 本案について、庁舎統合検討特別委員長の申し出のとおり、閉会中継続審査とすることに賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(才川昌一議員) 起立全員であります。 よって、本案については、庁舎統合検討特別委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定をいたしました。----------------------------------- △同意第3号及び同意第4号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(才川昌一議員) 次に、日程第3 同意第3号 人権擁護委員の候補者推薦について、及び、同意第4号 南砺市公平委員会委員の選任についての2案件を議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 田中市長。   〔田中幹夫市長登壇〕 ◎市長(田中幹夫) ただいま追加提案いたしました議案について、提案理由をご説明申し上げます。同意案件2件であります。 同意第3号の南砺市人権擁護委員の候補者推薦につきましては、井上堯子委員及び澤田尚代委員の任期満了に伴い、人格識見高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護について理解のある両氏の再任を推薦したく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。 同意第4号の南砺市公平委員会委員の選任につきましては、福冨京子委員の任期満了に伴い、人格高潔にして、地方自治の本旨及び民主的で能率的な事務の処理に理解があり、かつ、人事行政に関し識見を有する新任の重原千榮子氏の選任について、地方公務員法第9条の2第2項の規定により、議会の同意を求めるものであります。 以上、追加提案いたしました議案について、提案理由を説明いたしましたが、同意いただきますようよろしくお願いいたします。 ○議長(才川昌一議員) お諮りいたします。 ただいま議題となっております同意第3号及び同意第4号については、事案の性質上、この際、直ちに採決いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(才川昌一議員) ご異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。 これより採決を行います。 同意第3号 人権擁護委員の候補者推薦についてを採決いたします。本案は、原案のとおり同意することに、賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(才川昌一議員) 起立全員であります。 よって同意第3号は、原案のとおり同意することに決定をいたしました。 次に、同意第4号 南砺市公平委員会委員の選任についてを採決いたします。本案は、原案のとおり同意することに、賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(才川昌一議員) 起立全員であります。 よって同意第4号は、原案のとおり同意することに決定をいたしました。-----------------------------------議員提出議案第1号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(才川昌一議員) 次に、日程第4 議員提出議案第1号 介護従事者の勤務環境改善及び処遇改善の実現を国に求める意見書の提出についてを議題といたします。 提出者の水口秀治議員から提案理由の説明を求めます。 12番、水口秀治議員。   〔12番 水口秀治議員登壇〕 ◆12番(水口秀治議員) 議員提出議案第1号について、提案理由のご説明を申し上げます。 超高齢化を迎える中で、介護人材の確保と離職防止対策は喫緊の課題となっています。現在多くの介護事業所では人材確保が困難を極め、深刻な人手不足の状況が続いています。スタッフを確保できないために利用者の受け入れを制限せざるを得ない特別養護老人ホームも少なからずみられます。 人手不足を解消するには、夜勤の問題や人員配置基準等の労働環境の改善、賃金を含む処遇改善の問題を解決していくことが、今、強く求められています。 政府は数次にわたって人材確保対策として処遇改善を実施されましたが、県内の介護職員離職率は14.0パーセントに上昇し、介護職の求人倍率は4.75倍と7年連続で上昇しています。 介護従事者の勤務環境改善及び処遇改善をはかり、介護制度の真の持続性を確保するよう強く要望いたします。 以上、提案理由のご説明を申し上げましたが、議員各位には、この趣旨をご理解いただき、全会一致のご賛同を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。 ○議長(才川昌一議員) これより、議員提出議案第1号に対する質疑に入りますが、通告がありませんので、質疑なしと認めます。 お諮りをいたします。ただいま議題となっております案件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(才川昌一議員) ご異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。 次に、討論に入ります。 これより討論に入りますが、通告がありませんので、討論なしと認めます。 これより、採決をいたします。 まず、議員提出議案第1号 介護従事者の勤務環境改善及び処遇改善の実現を国に求める意見書の提出についてを採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(才川昌一議員) 起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △議員派遣の件 ○議長(才川昌一議員) 次に、日程第5、議員派遣の件を議題といたします。 お諮りをいたします。会議規則第167条の規定に基づき、お手元に配布いたしましたとおり(末尾参照)、議員を派遣いたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(才川昌一議員) ご異議なしと認めます。 よって、派遣することに決定いたしました。----------------------------------- △閉会中継続審査の件 ○議長(才川昌一議員) 次に、日程第6、各常任委員会及び議会運営委員会の閉会中継続審査の件を議題といたします。 各常任委員長、及び議会運営委員長から、審査中の事件につき会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました申し出一覧のとおり(末尾参照)、閉会中の継続審査の申し出があります。 お諮りいたします。各委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査に付すことにご異議ありませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(才川昌一議員) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたしました。 以上で、本日の日程は終了いたしました。 これをもって、本定例会に付議されました諸案件の審議はすべて終了いたしました。----------------------------------- △市長あいさつ ○議長(才川昌一議員) 次に本定例会を閉会するにあたり、市長からあいさつがあります。 田中市長。   〔田中幹夫市長登壇〕 ◎市長(田中幹夫) ただいまは9月定例会におきまして、一部、一般会計補正予算についての修正をいただきましたが、その他の補正予算並びに昨年の決算等について可決、認定、同意をいただきました。また、この条例につきましては、議案第78号を除く条例についてもお認めをいただきました。心から御礼を申し上げます。 なお、今定例会に上程をいたしておりました議案第78号 南砺市役所の位置を変更する条例の制定につきましては、新たに特別委員会を設置され、3日間にわたる議論を積み重ねていただきました。特別委員会の審議結果につきましては議論の余地が残っているということから、継続審査となりましたが、今後においても、スムーズな議論ができるよう、資料の提出や丁寧な説明に努めて参りたいと考えております。私の思いといたしましては、庁舎統合の目的の早期達成や今後の財政状況を考えた時には、2020年4月の庁舎統合を目指すことには変わりはございませんが、2年半余りにわたって積み重ねてきた議論や、議長のご発言にもありましたように、特別委員会を設けて議論いただいた経過を踏まえますと、12月定例会前、できるだけ早い時期にこの条例について可決をいただきたい、このように願うものであります。改めまして、心より全議員の皆様方にお願い申し上げます。 まちづくりの検討会議からの提言に対しまして、今までも、特別委員会等でも申しあげて参りましたが、財政面、人材面の両面におきまして、確実にその検討を加えて、実行できるよう努めてまいりますことを、まずはこの場でお約束をさせていただきたいと思います。 台風24号がまた近づいているということであります。また、気温の変動が非常に大きな時節となりました。議員の皆さま方には、お体ご自愛いただき、さらにご活躍されますように心から念じまして、閉会のあいさつとさせていただきます。 本日は誠にありがとうございました。----------------------------------- △閉会の宣告 ○議長(才川昌一議員) 私からも一言ご挨拶を申し上げたいと思います。 本9月定例会を終えるにあたりまして、これまでの議会とは若干様相が変わり、議員間討議が行われることによって、修正議決、そしてまた継続審査といったようなそれぞれしっかりとした議論が行われた、その結果であろうと、そんなふうに改めて思っています。しかしながら、議論そのものは、それぞれ各自の持論をもっての発言であったと思われますが、ここで改めて合併14年前を思い起こし、合併時の理念をいうものを思い起こしていただきたいと思います。 4町4村が対等合併をし、お互いの地域を尊重し合いながら、互譲の精神をもってお互いを思いやる、そんな気持ちでの合併であったと思います。お互いに譲り合う気持ち、このことこそが合併時における理念であったかと思います。これからはこれまで以上の大きな選択しなければならない、そんな場面が多数出てくるだろうと、そんなふうに推察されるところであります。南砺市が合併をし、合併特例債が終了していこうというこれからこそが南砺市の将来を決めていく重要な時であろうとそんなふうに思います。改めて合併時の理念を思い起こしながら、それぞれ手を取り合いながら、しっかりとした議員各位の研鑽をお願い申しあげまして、閉会にあたってのごあいさつとさせていただきます。 これをもって平成30年第4回南砺市議会9月定例会を閉会いたします。皆様おつかれさまでした。 △閉会 午後4時23分          決算特別委員会名簿                          平成30年9月3日 南砺市議会委員会条例第7条第1項の規定により、次のとおり決算特別委員会委員を指名する。委員(議席順)松本誠一     川原忠史     畠中伸一 川口正城     石川 弘     竹田秀人 中島洋三     長井久美子    蓮沼晃一        平成30年第4回南砺市議会9月定例会議案付託表                             平成30年9月12日総務文教常任委員会付託分議案番号議案名議案第73号平成30年度南砺市一般会計補正予算(第3号)の所管部分議案第79号南砺市体育施設条例の一部改正について議案第81号南砺市立福光中部小学校長寿命化改修(第2期)建築主体工事請負契約の変更について議案第83号財産の取得について議案第84号財産の取得について以上5案件民生病院常任委員会付託分議案番号議案名議案第73号平成30年度南砺市一般会計補正予算(第3号)の所管部分議案第74号平成30年度南砺市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)議案第75号平成30年度南砺市国民健康保険診療所事業特別会計補正予算(第1号)議案第76号平成30年度南砺市介護事業特別会計補正予算(第2号)議案第77号平成30年度南砺市病院事業会計補正予算(第1号)以上5案件産業建設常任委員会付託分議案番号議案名議案第72号平成30年度南砺市工業用地造成事業特別会計予算議案第73号平成30年度南砺市一般会計補正予算(第3号)の所管部分議案第80号南砺市賃貸住宅条例の一部改正について議案第82号財産の取得について議案第85号訴えの提起について以上5案件庁舎統合検討特別委員会付託分議案番号議案名議案第78号南砺市役所の位置を変更する条例の制定について以上1案件                             平成30年9月13日南砺市議会議長 才川昌一様                         南砺市議会産業建設常任委員会                           委員長  山本勝徳               委員会審査報告書 本委員会に付託の下記議案は、審査の結果、次のとおり決定したので会議規則第110条の規定により報告します。                記議案番号議案名議決結果議案第72号平成30年度南砺市工業用地造成事業特別会計予算原案可決議案第73号平成30年度南砺市一般会計補正予算(第3号)の所管部分原案可決議案第80号南砺市賃貸住宅条例の一部改正について原案可決議案第82号財産の取得について原案可決議案第85号訴えの提起について原案可決                                   以上                             平成30年9月18日南砺市議会議長 才川昌一様                         南砺市議会民生病院常任委員会                           委員長  水口秀治               委員会審査報告書 本委員会に付託の下記議案は、審査の結果、次のとおり決定したので会議規則第110条の規定により報告します。                記議案番号議案名議決結果議案第73号平成30年度南砺市一般会計補正予算(第3号)の所管部分原案可決議案第74号平成30年度南砺市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)原案可決議案第75号平成30年度南砺市国民健康保険診療所事業特別会計補正予算(第1号)原案可決議案第76号平成30年度南砺市介護事業特別会計補正予算(第2号)原案可決議案第77号平成30年度南砺市病院事業会計補正予算(第1号)原案可決                                   以上                             平成30年9月19日南砺市議会議長 才川昌一様                         南砺市議会総務文教常任委員会                           委員長  赤池伸彦               委員会審査報告書 本委員会に付託の下記議案は、審査の結果、次のとおり決定したので会議規則第110条の規定により報告します。                記議案番号議案名議決結果議案第73号平成30年度南砺市一般会計補正予算(第3号)の所管部分修正案可決議案第79号南砺市体育施設条例の一部改正について原案可決議案第81号南砺市立福光中部小学校長寿命化改修(第2期)建築主体工事請負契約の変更について原案可決議案第83号財産の取得について原案可決議案第84号財産の取得について原案可決                                   以上                             平成30年9月19日 総務文教常任委員長 赤池伸彦様                              総務文教常任委員会                                委員 石川 弘          議案第73号に対する修正案について 議案第73号 平成30年度南砺市一般会計補正予算(第3号)に対する修正案について、南砺市議会会議規則第101条の規定により、別紙のとおり提出する。(別紙) 議案第73号 平成30年度南砺市一般会計補正予算(第3号)に対する修正案 議案第73号 平成30年度南砺市一般会計補正予算(第3号)の一部を次のように修正する。 第1条第1項中「1,614,671千円」を「1,613,591千円」に、「33,054,285千円」を「33,053,205千円」に修正する。 第1表歳入歳出予算補正の一部を次のように修正する。第1表          歳入歳出予算補正   歳入                           (単位:千円)款項補正額 (修正案)補正額 (原案)修正額増減19. 繰越金 1,147,5491,148,229 6801. 繰越金1,147,5491,148,229 68020. 諸収入 34,47734,877 4005. 雑入34,47734,877 400補正額合計1,613,5911,614,671 1,080歳入合計33,053,20533,054,285 1,080   歳出                           (単位:千円)款項補正額 (修正案)補正額 (原案)修正額増減2. 総務費 82,39483,474 1,0801. 総務管理費76,08877,168 1,080補正額合計1,613,5911,614,671 1,080歳出合計33,053,20533,054,285 1,080     平成30年度南砺市一般会計補正予算(第3号)修正に関する説明書 1.総括   歳入歳出予算事項別明細書  (1)歳入                         (単位:千円)款補正前の額補正額 (修正案)補正額 (原案)計 (修正案)修正額増減19. 繰越金70,0001,147,5491,148,2291,217,549 68020. 諸収入959,80134,47734,877994,278 400歳入合計31,439,6141,613,5911,614,67133,053,205 1,080  (2)歳出                         (単位:千円)款補正前の額補正額 (修正案)補正額 (原案)計 (修正案)修正額補正額(修正案)の財源内訳増減特定財源一般財源国庫支出金地方債その他2. 総務費3,251,89182,39483,4743,334,285 1,0806,30528,90030,78216,407歳出合計31,439,6141,613,5911,614,67133,053,205 1,080195,650227,10043,2921,147,549 2.歳入 第19款 繰越金    第1項 繰越金            (単位:千円)目補正前の額補正額 (修正案)補正額 (原案)計 (修正案)節修正額説明区分金額 (修正案)金額 (原案)増減1 繰越金70,0001,147,5491,148,2291,217,5491 前年度繰越金1,147,5491,148,229 680前年度繰越金 1,147,549計70,0001,147,5491,148,2291,217,549       第20款 諸収入    第5項 雑入             (単位:千円)目補正前の額補正額 (修正案)補正額 (原案)計 (修正案)節修正額説明区分金額 (修正案)金額 (原案)増減1 雑入505,06334,47734,877539,5401 総務管理費雑入31,60632,006 400企画費雑入 0計505,06334,47734,877539,5409       3.歳出 第2款 総務費     第1項 総務管理費          (単位:千円)目補正前の額補正額 (修正案)補正額 (原案)計 (修正案)節事業名金額 (修正案)金額 (原案)補正額の財源内訳(修正案)説明区分金額 (修正案)金額 (原案)特定財源一般財源国県支出金地方債その他7 企画費306,9849,74410,824316,72811 需用費1,1642,2442(00026) 企画費6,1847,264  (諸収) 06,184書籍「南砺八魂一如」購入 1,080目計9,74410,824  09,744 計2,863,51376,08877,1682,939,601    76,08877,168 28,90030,78216,406                              平成30年9月25日南砺市議会議長 才川昌一様                           南砺市議会決算特別委員会                             委員長 蓮沼晃一               委員会審査報告書 本委員会に付託された認定第1号平成29年度南砺市一般会計歳入歳出決算認定についてから、認定第11号平成29年度南砺市下水道事業会計決算認定についてまで、以上11案件については、審査の結果、認定すべきものと決したので会議規則第110条の規定により別紙の審査意見を付して報告します。                記 1.審査の期間   平成30年9月5日(水)、6日(木)、7日(金)、10日(月)、12日(水)、25日(火)の6日間 2.審査の方法   委員全員により、各常任委員会の所管部分ごとに、関係各課に対して資料の提出と説明を求めた。予算の適正かつ効率的な執行とその効果の検証、歳入歳出全般にわたる行財政の健全性の確保等に重点を置き、現地審査を含め慎重なる審査を行った。 3.決算の概要  (1)一般会計及び特別会計     一般会計決算は、歳入総額は399億7,509万1,334円、歳出総額は382億5,428万4,808円で、差引き17億2,080万6,526円の黒字となっている。形式収支から翌年度へ繰越すべき財源1億9,764万6,000円を差引いた実質収支は15億2,316万526円の黒字となっている。     次に、特別会計全体の決算については、歳入総額は88億7,649万3,201円、歳出総額は85億9,742万9,596円で、形式収支、実質収支ともに2億7,906万3,605円の黒字となっている。  (2)公営企業会計     病院事業会計は、事業収益が61億164万645円、事業費用が60億9,407万4,729円で、差引き756万5,916円の純利益となっている。     水道事業会計は、損益計算書によると事業収益が10億690万3,556円、事業費用が12億701万6,137円で、差引き2億11万2,581円の純損失となっている。     下水道事業会計は、損益計算書によると事業収益が31億439万7,291円、事業費用が28億5,253万893円で、差引き2億5,186万6,398円の純利益となっている。 4.審査意見について   審査結果に基づく本特別委員会としての意見は18件で、その内容は別紙のとおりである。各部局等におかれては、これらの審査意見について十分検討のうえ、速やかに適切な処置を講じられるよう要望する。   なお、表決は、認定第1号平成29年度南砺市一般会計歳入歳出決算認定について他10件が全会一致により、審査意見を付してここに認定すべきものと決した。議案番号議案名審査結果認定第1号平成29年度南砺市一般会計歳入歳出決算認定について認定認定第2号平成29年度南砺市バス事業特別会計歳入歳出決算認定について認定認定第3号平成29年度南砺市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について認定認定第4号平成29年度南砺市国民健康保険診療所事業特別会計歳入歳出決算認定について認定認定第5号平成29年度南砺市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について認定認定第6号平成29年度南砺市介護事業特別会計歳入歳出決算認定について認定認定第7号平成29年度南砺市訪問看護事業特別会計歳入歳出決算認定について認定認定第8号平成29年度南砺市工業用地造成事業特別会計歳入歳出決算認定について認定認定第9号平成29年度南砺市病院事業会計決算認定について認定認定第10号平成29年度南砺市水道事業会計決算認定について認定認定第11号平成29年度南砺市下水道事業会計決算認定について認定               審査意見1.市長政策部関係(1)ストレスチェック業務委託の実施状況について、高ストレス者と判定された人数が93人から59人に減少したとの報告であるが、チェックシートによる自己判定であり、細部にわたるチェックは難しく見落とされる可能性もある。働き方改革にあわせ、日頃の声かけ・コミュニケーションに心がけ、ストレスフリーな職場環境のさらなる改善に努められたい。また、定員適正化計画を進める中においても、職員ひとりひとりの過重労働・オーバーワークとならないよう、適切な職員配置を検討されたい。(2)平成29年度末で応援市民の登録は453人になっており平成31年度末の目標800人に向けて着実に伸びているが、応援を募集した事業2件に対して応募者があったのは1事業3人であった。今後、応援市民と募集事業をうまく繋ぐために、総務省に採択された関係人口創出モデル事業の中でしくみを着実に構築するとともに、なんとポイント等のインセンティブ制度を活用しながら、応援市民が実際に地域を訪れ、活動等をサポートできる機会の創出につながるよう、地域から応援事業を提案しやすい仕組みづくりを進められたい。(3)マイスター認定制度は、市特有の優れた技術や生活の知恵等を継承し、活躍される方を「マイスター」と認定することでその評価を高め、後継者の育成や技能普及のための重要な制度である。制度設計が困難であったとのことだが、これまで地域を支えてきた、卓越した技能が今後も伝承されるよう、地域がそれら技能の大切さを学び、価値の再認識ができる機会、機運の醸成に取り組まれたい。2.市民協働部関係(1)課題解決型市民活動協働促進事業で取り組まれた内容は、地域の課題を発掘するための住民アンケート調査が主であった。これは、単年度事業であることから、今後、地域の課題解決に向けた取り組み検討や対策実施などが行われるにあたり、小規模多機能自治での自主的な活動だけに任せることなく、的確なフォローやアドバイスが提供できるよう支援を図られたい。(2)かず良は、運営主体である民間業者が中心となり地域交流、都市農村交流の場としての活用や、市の伝統産業の継承に向けての活動の場として利用していくとの説明があった。多額の補助金で改修を行っていることから、市の施策に沿った事業展開がなされているか、施設の管理面も含め状況を把握し、市として運営主体に対し適切な指導助言に努められたい。(3)空き家の増加は市にとって重要な課題となっている。平成29年度末では1,035軒の空き家が確認されており、空き家をタイムリーに、また的確に管理するために、各地域で連絡調整、相談窓口として活躍して頂ける「空き家地域サポーター」制度を立ち上げられた。空き家の活用については多様な専門知識や関係者とのコミュニケーションが求められることから、空き家地域サポーターの役割を整理し活用に取り組まれたい。3.ブランド戦略部関係(1)6次産業は農林業の発展に向け重要な取り組みである。総合戦略においても6次産業化の推進は重要な課題としており、多様な視点からの取り組みが求められている。商品の育成や流通について指導、支援が必要であり、支援体制の構築に取り組まれたい。(2)市有林整備事業について、市域の約80%が森林であることから森林資源の活用に取り組むことは重要な施策である。里山の環境を生かし森林を有効に機能させるためにも、県の関係機関と連携を強化し整備計画を進めることが重要である。市内関係機関とも連携を図り、森林資源の計画的な活用に向け取り組まれたい。(3)「女性が輝くまち、やりたいことが出来るまち」の実現に向け女性起業家育成道場が「入門編」と「本気塾」の2本立てで開催され、3人が起業されたとのことである。本事業の総合戦略の計画目標は参加者数であるが、起業数なども目標とし、あわせて起業家へのフォローアップについて支援強化を図られたい。(4)利賀地域の活性化に向け利賀国際キャンプ場を整備された。今回の整備は、利賀ブランドの芸術・文化・自然を年間通して体感する拠点の構築であり、また、地域コミュニティーの場でもあることから利賀地域の活性化につながる拠点となるよう取り組まれたい。4.ふるさと整備部関係(1)上水道事業は、今後の給水人口の減少から、料金収入の減少が続く見通しであり、漏水対策などで運営基盤の強化を図る必要がある。   効率的な漏水調査と修理、及び、有収率向上のための効果的な施設更新を計画的に進められたい。5.教育部関係(1)なんと!やさしい子育て応援企業認定において、136事業所の申請等の中から15事業所が認定され、そのうち3社が表彰を受けられた。毎年事業を進められることから、市内の多くの事業所がやさしい子育て応援企業に認定されるよう推進するとともに、子育てや育児に理解のあるイクボス宣言事業所の拡大も含めて、働きながら子育てのしやすい地域づくりの醸成に努められたい。(2)教育分野のICT(情報通信技術)活用は、子供たちの学習への興味・関心を高め、分かりやすい授業や子供たちの主体的・協働的な学びを実現する上で効果的である。学習環境に差が出ないよう、市内すべての小学校、中学校に電子黒板、タブレットなどのICT機器を早急に整備されたい。(3)図書館への入館者数が、インターネット予約やⅠT機器などの普及により減少傾向にある。図書館における本来の役割にも変化が求められることから、市民の関心を引くイベントや教室などをタイムリーに開催し、入館者数増に繋がるよう取り組まれたい。6.地域包括医療ケア部関係(1)新規のインセンティブ表彰事業は新総合事業のサービスBにおいて要支援者本人の自立を目指し、機能の改善が見られた要支援者本人とその事業所に対しインセンティブ表彰するものである。軽度認定者が増加傾向にあることから要支援者の認定度改善は重要な事業であり、今後は対象事業所を民間事業所まで広げることも検討され軽度認定者の自立支援に取り組まれたい。(2)わらび学園への市内からの通園児は、42人中13人で、構成市の対象人口(0歳~6歳)割合からすると、十分に利用されているとは言い難い。   わらび学園は、「必要な時期(児童の成長発達期)に必要な支援をする。」を設置目的及び運営方針にしており、平成29年度には数人の園児が地元の保育園等へ戻ったとの説明を受けた。   将来の市を担う児童の育成に資すると考えられることから、色々な機会や場面で、積極的な周知を図られたい。(3)すこやか親子支援ポータルについて、平成29年度末の利用者は対象者の僅か2.2%であった。利用が伸びない要因は、マイナンバーカードでの本人認証が必要なシステムであるが、カードが無くても母子手帳等により各種支援が通常通り受けられるためとのことである。マイナンバーカードの取得促進も必要ではあるが、このシステムに年間460万円余りの保守委託料等をかけていることから、事業そのものを根本的に見直すことを検討されたい。(4)南砺市の病院事業においては、新南砺市立病院改革プランに基づき経営努力を重ねた結果、南砺市民病院、公立南砺中央病院の両病院とも、昨年度収支を改善されたことは大いに評価すべきである。   今後、両病院とも、市民の医療需要に対し医師、看護師数が不足しないように努められたい。また、人口の減少を踏まえ、中・長期的な観点から市民のための医療体制の充実を図られたい。                                   以上                             平成30年9月25日南砺市議会議長 才川昌一殿                            庁舎統合検討特別委員会                             委員長 才川昌一               閉会中の継続審査申出書 本委員会に付託された次の事件について、閉会中もなお継続審査を要するものと決定したので、南砺市議会会議規則第111条の規定により申し出ます。                記 1 事件    議案第78号 南砺市役所の位置を変更する条例の制定について 2 理由    本条例案の施行日、並びに、まちづくり検討会議に対する当局の対応等についてさらに議論を深める必要があると思われるため。                                   以上          議員派遣の件                         平成30年9月26日 南砺市議会会議規則第167条の規定に基づき、次のとおり議員を派遣する。1.松村謙三顕彰会第41次友好訪中団 (1)目的    中国との友好交流を深めるため (2)派遣場所  中華人民共和国(北京、紹興) (3)期間    平成30年11月3日~11月9日 (4)派遣議員  長井久美子議員          閉会中継続審査事件の申し出一覧委員会名件名議会運営1議会の運営に関することについて2議会の会議規則、委員会条例等に関することについて3議長の諮問に関することについて総務文教1行財政の効率的執行について2市政の重要施策の推進について3高度情報通信基盤の整備などICT施策の推進について4防災対策の強化について5学校教育の充実と教育環境の整備について6生涯学習の振興及び体育・スポーツ施策の推進について7高等教育機関の整備について8女性及び青少年対策について9子ども・子育て支援について民生病院1高齢者等の福祉対策の促進について2障害者の福祉対策の促進について3市民の健康増進施策の推進について4環境衛生、環境保全及びエコビレッジの推進について5病院事業について6交通安全と事故防止対策の推進について7暴力犯罪の防止及び防犯対策の推進について8移住・定住施策の推進について9市税の賦課及び徴収について産業建設1都市・国際交流の推進について2地場産業の育成と中小企業の振興対策について3商工業発展と振興対策について4雇用対策と職業能力開発事業の推進について5観光事業の積極的な推進について6勤労者福祉の拡充について7地域開発事業の推進について8長期展望に基づく総合農政の展開について9農業生産基盤の整備と農業構造改善対策について10水産業、畜産業の振興対策について11林道・治山対策及び林業構造改善対策について12道路事業の促進について13河川、砂防事業の促進について14都市計画の促進について15住宅対策について16上下水道事業の促進について17文化及び世界遺産に関することについて地方自治法第123条第2項の規定により署名する。 平成30年9月26日        議長        才川昌一        副議長       長井久美子        署名議員      水口秀治        署名議員      山本勝徳        署名議員      長井久美子...