△
委員長報告
○議長(
藤本雅明君) 以上の各案件については、閉会中の
継続審査を終わり、
決算特別委員長から議長に
報告書が提出されております。
決算特別委員会の審査結果の
報告を求めます。
決算特別委員長 嶋田幸恵君。 〔
決算特別委員長 嶋田幸恵君登壇〕
◆
決算特別委員長(
嶋田幸恵君) 9月
定例会におきまして、当
決算特別委員会に付託され
継続審査となっておりました
令和元年度に係る
決算認定案件等につきましては、去る10月8日、9日及び12日の3日間にわたり、各
会計の
決算書に基づき当局から詳細な説明を受け、予算が適正かつ効率的に執行されたか、また、
行政効果が十分得られたかどうかについて主眼を置き、慎重に審査いたしました結果を
報告いたします。 議案第52号
令和元
年度小矢部市
水道事業会計剰余金の処分については、
全会一致で可決すべきものと決定いたしました。 また、
認定第1号
令和元
年度小矢部市
一般会計歳入歳出決算、
認定第3号
令和元
年度小矢部市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算、
認定第4号
令和元
年度小矢部市
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算、以上3案件につきましては、賛成多数で
認定すべきものと決定いたしました。
認定第2号
令和元
年度小矢部市
公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算、
認定第5号
令和元
年度小矢部市
下水道事業特別会計歳入歳出決算、
認定第6号
令和元
年度小矢部市
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算、
認定第7号
令和元
年度小矢部市
東部産業団地事業特別会計歳入歳出決算、
認定第8号
令和元
年度小矢部市
水道事業会計決算、以上の5案件につきましては、
全会一致で
認定すべきものと決定いたしました。 なお、審査の過程において、次の3点について十分配慮されるよう意見がありましたので、申し述べます。 第1に、
コロナ禍の中で市税、
交付税等の歳入の減少が見込まれることから、来年度の
予算編成は、限られた財源の中で最大の効果を上げられるよう取り組むこと。また、
入札残などを早くに把握し、効果や
必要性を十分検証し、適宜適正な
予算執行に努めること。 第2に、
大谷博物館は
年間入館者数が少ないことから、季節の企画に加え、
名誉市民の
大谷兄弟にスポットを当てて広く紹介し、
ふるさと教育、
ビジネスセミナー等に活用するなどして盛り上げていくこと。 第3に、民間の
路線バスが減便になる中、
市営バスの運行は
高齢者や学生の足としてますます重要になってくることから、近隣市と連携し、
共同運行について調査、研究を進めること。 終わりに、
小矢部市がさらに進展するために、限られた財源を有効に活用し、一層の効率的で効果的な
行財政運営に努められるよう申し添えまして、当
決算特別委員会からの
報告といたします。
○議長(
藤本雅明君) 以上で、
決算特別委員会の審査結果の
報告を終わります。
--------------------------
△質疑・討論・表決
○議長(
藤本雅明君) これより
委員長報告に対する質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告がありませんので、質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許します。 16番
砂田喜昭君。 〔16番
砂田喜昭君登壇〕
◆16番(
砂田喜昭君) 私は、
決算認定案件2019
年度分について、第1
号一般会計と第3
号国民健康保険、第4
号後期高齢者医療の
特別会計の
認定には同意できません。 第1、
一般会計については、
小矢部市財政をかつてなく悪化させ、県内でも最悪の状態にしたことです。
市債発行額が19年度に31.8億円となりました。 その結果、
市債残高は180億円へと急増しました。地方
自治体の財政の
健全化を見る指数も、
小矢部市は
実質公債費比率15.1%、将来
負担比率174.4%で、
県内最悪であります。 これまで
小矢部市では、クロスランドをつくって財政が厳しくなったとき、必要な
公共事業についても2年、3年に分けて市の借金をふやさないでやっていこう、こういう努力を繰り返しておりました。 ところが今回は、もともと
総合計画にはなかった二つの
統合こども園建設を無理やり押し込んで、2年間で約24億円の借金をし、
市債残高急増の原因となりました。 七つの
保育所を無理やり統合したために、
小矢部市は国に812万円の
林業再生事業補助金を返還いたしました。
耐用年数が20年前後もあるものを、わずか9年で廃止したために生じたものであります。 さらに、旧
保育所を民間に有償で売却した場合にも、国への
補助金返還が問題になる
可能性があります。
公共施設の
統廃合は、国の号令を受けたものですが、十分使えるのに廃止されたものが
おとぎの館図書室であります。
城山まちなかトイレでも、国から
補助金返還を求められました。
市町村合併をしなかった
小矢部市にとっては、
公共施設の
統廃合はもともと問題になるはずのなかったものであります。
市町村合併を選択した
自治体の場合、合併から十数年たちますと、国からそれぞれの
自治体に交付されていた
地方交付税が一つにまとめられて大幅な減額となるために、
役所庁舎や
保育所、公民館、学校などの
統廃合が
財政面から迫られるわけですが、
小矢部市にはそのようなことは生じておりません。 それにもかかわらず、無理に
公共施設の
統廃合をしたために、このような事態を招いたものであります。 このことを教訓に、
小中学校の
統廃合再編計画を延期ではなく断念をして、少
人数学級を実現させる取組を強めるべきであります。 第2は、
国民健康保険会計についてであります。 非
正規労働者や無職の方、
年金暮らしの方が大多数を占めるようになっております。
国民健康保険の負担が重く
暮らしにのしかかっております。
国保税を含め、
住民税、
固定資産税など、税金の
滞納者を調べてもらいましたが、
滞納者は所得100万円以下の低
所得層に44.1%も集中しております。横着して税金を払わないのではなくて、払いたくてもなかなか払えない、こういう深刻な実態がうかがわれるわけであります。 ですから、
全国知事会も国に
財政支援を求めておりますが、もはや
自助努力ではどうにもならない深刻な状況ではないでしょうか。
小矢部市も国や県に
制度改善を求める努力をしております。しかし、なかなか国や県が動こうとはしません。 そこで、せめて子供の
均等割を
小矢部市が率先して廃止して、国や県に実行を迫るべきではありませんか。約700万円を市が負担すればできるのです。それくらい実行して、国・県を動かそうではありませんか。 第3に、
後期高齢者医療制度についてであります。
菅内閣は、2022年度に75歳以上
医療費2割負担をやろうとしております。75歳以上の団塊の世代がふえて
医療費が増大し、
現役世代の負担がふえるからだと言っておりますが、とんでもない話であります。 高齢で
医療費がかさむだけの人の
医療保険制度をつくること自体が問題であります。
中曽根康弘元総理も大反対をしておりました。
医療保険制度の改革の方向を世代間での分断と対立に持ち込み、本当の
解決策を国民の目から隠すことが狙いであることがいよいよはっきりしてきたのではないでしょうか。 本来、
医療保険制度は国民の医療と健康を守る公の責任、
公的責任があります。憲法25条は、国に国民の健康で文化的な生活を保障する義務があることを明記しております。そのためには、国が
財政負担をするのは当然で、その財源は
高額所得者、財界・大企業に応分の負担を求めるべきであります。 世代間の対立をあおるのは、
格差社会の現実を覆い隠そうとするものであります。日本の大企業はためこんだ莫大な利益・
内部留保を459兆円も抱えており、超
富裕層は
株式譲渡益や
配当所得など、
金融所得によって所得がふえるほど
税負担が軽くなる。1億円を超えると
所得税の
負担率が下がる。100億円の超
富裕層の負担は10%ちょっとでほくそ笑んでいるわけであります。 この実態を国民の目から隠し、世代間の対立をあおって、憲法が求める国の義務を免れる制度を私は認めるわけにはいきません。 以上、私の
反対討論といたします。
○議長(
藤本雅明君) 以上で通告による討論は終わりました。 これをもって討論を終わります。 それでは、
上程案件について採決いたします。 まず、議案第52号
令和元
年度小矢部市
水道事業会計剰余金の処分についてを採決いたします。
委員長の
報告は、
原案どおり可決であります。 本案は、
委員長報告のとおり可決することに賛成する諸君の起立を求めます。 〔
全員起立〕
○議長(
藤本雅明君)
全員起立であります。 よって、議案第52号については、
原案どおり可決することに決定いたしました。 次に、
認定第1号
令和元
年度小矢部市
一般会計歳入歳出決算、
認定第3号
令和元
年度小矢部市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算、
認定第4号
令和元
年度小矢部市
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算を採決いたします。 以上の3案件に対する
委員長の
報告は
認定であります。 本案は、
委員長報告のとおり
認定することに賛成する諸君の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(
藤本雅明君) 起立多数であります。 よって、
認定第1号、
認定第3号及び
認定第4号の3案件については、これを
認定することに決定いたしました。 次に、
認定第2号
令和元
年度小矢部市
公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算、
認定第5号
令和元
年度小矢部市
下水道事業特別会計歳入歳出決算、
認定第6号
令和元
年度小矢部市
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算、
認定第7号
令和元
年度小矢部市
東部産業団地事業特別会計歳入歳出決算、
認定第8号
令和元
年度小矢部市
水道事業会計決算を採決いたします。 以上の5案件に対する
委員長の
報告は
認定であります。 本案は、
委員長報告のとおり
認定することに賛成する諸君の起立を求めます。 〔
全員起立〕
○議長(
藤本雅明君)
全員起立であります。 よって、
認定第2号、
認定第5号、
認定第6号、
認定第7号及び
認定第8号の5案件については、これを
認定することに決定いたしました。
--------------------------
△
決算特別委員会の廃止について
○議長(
藤本雅明君)
日程第5
決算特別委員会の廃止についてを議題といたします。 お諮りいたします。
決算特別委員会を廃止することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
藤本雅明君) ご異議なしと認めます。 よって、
決算特別委員会を廃止することに決定いたしました。
--------------------------
△議案第57号
令和2
年度小矢部市
一般会計補正予算(第7号)から議案第72号
交通安全都市宣言についてまで
○議長(
藤本雅明君)
日程第6 議案第57号
令和2
年度小矢部市
一般会計補正予算(第7号)から議案第72号
交通安全都市宣言についてまでの議案16件を一括として議題といたします。 議案は配付してありますので、朗読を省略いたします。
--------------------------
△
提案理由説明
○議長(
藤本雅明君)
提案理由の説明を求めます。 市長
桜井森夫君。 〔市長
桜井森夫君登壇〕
◎市長(
桜井森夫君) 皆さん、おはようございます。 本日ここに、
令和2年12月
小矢部市議会定例会の開会に当たり、
議員各位には、ご出席をいただき、まことにありがとうございます。
報道等でご存じのとおり、
新型コロナウイルス感染症については、北海道や東京都、
大阪府などを中心に全国で
感染が再び拡大いたしており、
感染者数が過去最多となる日もございます。県内においても、再び
クラスターが発生するなど、
感染者が
増加傾向にあることから、引き続き、「新しい
生活様式」の徹底に努めるとともに、
接触確認アプリの活用、
感染者が多く発生している地域との往来については慎重に判断をいただくなど、ご自身への
感染を避けることはもとより、ご家族を初め他の方々に
感染させない行動を徹底するなど改めて
緊張感を持って対応いただきますようよろしく
お願いを申し上げます。 さて、先月28日に、市民の新たな
交流拠点となる「
小矢部市民交流プラザ」が開館いたしました。石動駅に隣接する新
図書館とともに、
中心市街地の
機能充実が図られることにより、まちのにぎわいの創出、そして
活性化につなげてまいりたいと考えております。改めまして、開館に当たり、
関係各位のご尽力に深く感謝を申し上げる次第であります。 また、近年、本市では、石動駅
周辺整備事業、
統合こども園整備事業、新
図書館整備事業の
大型事業など、
人口減少と
少子高齢化社会においても、本市が持続的に発展するための
まちづくりを積極的に進めてきたところであります。 現在、
令和3年度の
予算編成作業を進めているところでありますが、今年度の
サマーレビューの実施結果では、
令和3年度の
予算編成における
一般財源の不足が見込まれているとともに、
新型コロナウイルス感染症の影響も受けて、
本市財政の見通しは厳しさを増しております。 こうした厳しい
財政状況の中、また、
コロナ禍の中でありますが、第7次
総合計画の3年目を迎える
令和3年度は、これまでの
大型事業などの成果や効果を生かしつつ、引き続き、
総合計画に位置づけた
事業に着実に取り組むとともに、
新型コロナウイルス感染症への対応にも万全を期しながら、市民の生活と命を守り、
地域経済を回復させるという強い覚悟のもと、市民一人一人が「
小矢部市に住んでよかった」と実感できる
まちづくりを推進してまいります。 こうした状況や覚悟のもと、
令和3年度
予算編成におきましては、改めて
事業の「選択と集中」並びに「
平準化」を図るとともに、将来的な負担の抑制も図り、「将来を見据えた健全で持続可能な
財政運営」を念頭に置きながら、
改革意識を一層徹底し、職員と一丸となって
編成作業に取り組んでまいりたいと考えております。
議員各位には、本市のさらなる飛躍に向けて、今後とも格別のお力添えを賜りますようよろしく
お願いを申し上げる次第であります。 それでは、今回提出いたしました議案について、その概要を申し上げたいと存じます。 議案第57号は、
令和2
年度小矢部市
一般会計補正予算(第7号)であります。 今回補正いたします額は、
歳入歳出それぞれ6,190万5,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ182億320万7,000円とするものであります。 まず、今回の
補正予算において、
新型コロナウイルス感染症への対応として講ずる追加の対策7点について、その概要を説明してまいります。 1点目は、
公共交通対策事業費であります。国及び県の
地域公共交通感染拡大防止対策支援事業と連動いたしまして、
民営バス路線の
石動線において必要な
感染症対策を行い、車内の密度を上げないよう配慮し、実証運行した経費に対し支援をしてまいります。 2点目は、
地域包括支援センター運営事業費であります。富山県
新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金を活用し、
感染症対策を徹底した上での
介護サービスの継続した提供や
環境整備を行ってまいります。 3点目は、
感染予防費であります。
新型コロナウイルス感染症の
流行下において、
感染した場合に重症化する
リスクが高い65歳以上の
高齢者や
基礎疾患を有する方が、本人の希望により
PCR検査を行う場合に対し2万円を上限に
検査費の助成を行うことにより、その
費用負担を軽減するとともに、
早期発見による
重症化リスクの抑制につなげ、
高齢者などが抱える不安の解消を図ってまいります。 4点目は、
地域医療体制整備事業費であります。
新型コロナウイルス感染症の影響により
受診者数が減少し、
診療報酬収入が激減しています
砺波医療圏急患センターに対し、関係3市による運営への支援を行います。 5点目は、
情報教育環境整備事業費であります。
GIGAスクール構想につきましては、その実現に向けて、これまでも所要の
補正予算措置を講じてまいりましたが、今回の全
児童生徒1人1台の
タブレット端末整備にあわせ、全ての
小中学校普通教室に
大型提示装置、いわゆる
電子黒板を配備し、「
タブレット画面の共有」、「
児童生徒の意見や表現の比較」、「映像への書き込みやそれらの保存」など、視覚的な理解を深める授業を可能とすることで、より効果的な教育の
ICT化を図ってまいります。 6点目は、
体育施設改修事業費であります。
令和3年8月に
開催予定の
北信越インターハイに向けて、
新型コロナウイルス感染症対策として、
陸上競技場会議室の
空調設備の
更新整備を行ってまいります。 7点目は、
小中学校の
臨時休業に伴う
夏期代替授業実施経費の精査であります。
小中学校の
臨時休業につきましては、
新型コロナウイルス感染症対策として、本年5月までの期間で実施したところでありますが、これに伴い授業時間の確保のために必要となった
夏季期間の
代替授業に係る
会計年度任用職員の
人件費等について、9
事業にわたって精査を行い、所要の
予算補正を行おうとするものであります。 以上が、今回の
補正予算における
新型コロナウイルス感染症対策の概要であります。 次に、
歳出予算を
款ごとにご説明申し上げます。 第1
款議会費28万3,000円の減額は、
議会運営費、
議員調査活動費及び
事務局運営費の減額並びに
給与費の精査であります。 第2
款総務費3,514万9,000円の増額は、
防災事業費、
公共交通対策事業費、
財政調整基金積立金、
賦課徴収事務費及び
戸籍住民基本台帳事務費の増額、
人事管理費、
秘書費、
企画事務費、おやべ型1%
まちづくり事業費及び
監査委員運営費の減額並びに
給与費の精査であります。 第3
款民生費2,047万4,000円の増額は、
民生委員児童委員活動費、
障害児給付事業費、
地域包括支援センター運営事業費及び
生活扶助費の増額、デイサービスセンター管理
事業費の追加並びに
給与費の精査であります。 第4款衛生費334万6,000円の増額は、
地域医療体制整備事業費、
感染予防費、じんあい収集処理費及び環境センター管理費の増額並びに
給与費の精査であります。 第6款農林水産業費402万3,000円の増額は、中山間地域等直接支払
事業費及び多面的機能支払
事業費の増額、都市農村交流対策
事業費の減額並びに
給与費の精査であります。 第7款商工費906万5,000円の減額は、道の駅・地域振興施設管理運営費の増額、商工業振興対策費及び観光推進費の減額並びに
給与費の精査であります。 第8款土木費1,827万4,000円の減額は、土木
事業推進費の減額並びに
給与費の精査であります。 第10款教育費2,653万5,000円の増額は、
情報教育環境整備事業費、英語教育推進
事業費、小学校管理運営費、通学対策費、小学校教育振興推進費、小学校学校司書
事業費、
小中学校の「子どもと親の相談員」
事業費、多
人数学級支援講師
事業費、特別支援教育支援員
事業費、中学校管理運営費、中学校学校司書
事業費及び
体育施設改修事業費の増額、
事務局運営費、中学校教育振興推進費、社会に学ぶ14歳の挑戦
事業費、桜町遺跡対策
事業費、クロスランドおやべ管理運営費、社会体育振興費、スポーツ振興
事業費及び生涯スポーツ振興
事業費の減額並びに
給与費の精査であります。 以上が、今回補正いたします
歳出予算の概要であります。 これらの財源といたしましては、国庫支出金2,039万2,000円、県支出金377万1,000円、寄附金200万円、諸収入3,271万3,000円及び市債910万円の増額並びに繰入金607万1,000円の減額により措置しようとするものであります。 第2条は、債務負担行為の補正であります。 第3条は、地方債の補正であります。 議案第58号は、
令和2
年度小矢部市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)であります。 今回補正いたします額は、
歳入歳出それぞれ109万6,000円を追加し、
歳入歳出の総額をそれぞれ29億5,308万9,000円とするものであります。 補正の内容は、税制改正による
令和3年度からの個人所得課税の見直しに対応した
国民健康保険システムの改修を行うとともに、
令和元年度の普通交付金等の確定に伴う国・県負担金の償還金を増額しようとするものであります。 議案第59号は、
令和2
年度小矢部市後期
高齢者医療
事業特別会計補正予算(第2号)であります。 今回補正いたします額は、
歳入歳出それぞれ31万6,000円を追加し、
歳入歳出の総額をそれぞれ9億2,989万2,000円とするものであります。 補正の内容は、税制改正による
令和3年度からの個人所得課税の見直しに対応した後期
高齢者医療システムの改修を行うものであります。 次に、予算以外の議案につきましてご説明を申し上げます。 条例につきましては、
小矢部市津沢コミュニティプラザ条例の一部改正など3件であります。 その他といたしましては、高岡市とのとやま呉西圏域連携中枢都市圏形成に係る連携協約の変更に関する協議など10件であります。 以上をもちまして、今回提出いたしました議案の説明といたします。 何とぞ慎重なご審議の上、議決を賜りますようよろしく
お願いを申し上げます。
○議長(
藤本雅明君)
提案理由の説明を終わります。
--------------------------
△休会について
○議長(
藤本雅明君) お諮りいたします。 12月7日から9日までは議案調査のため休会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
藤本雅明君) ご異議なしと認めます。 よって、12月7日から9日までは休会することに決定いたしました。 なお、12月10日午前10時から本会議を再開いたします。
--------------------------
△散会
○議長(
藤本雅明君) 以上で、本日の
議事日程は全て終了いたしました。 本日は、これにて散会いたします。
-------------------------- 午前10時38分 散会...