小矢部市議会 > 2020-03-19 >
03月19日-04号

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  1. 小矢部市議会 2020-03-19
    03月19日-04号


    取得元: 小矢部市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-13
    令和 2年  3月 定例会          令和2年3月小矢部市議会定例会会議録(第4号)令和2年3月19日--------------------------         令和2年3月19日(木)         午後3時00分 開議--------------------------議事日程第4号第1 議案第1号 令和2年度小矢部一般会計予算から議案第32号 辺地に係る総合整備計画の策定についてまで   (委員長報告・質疑・討論・表決)第2 予算特別委員会の廃止について   (特別委員会の廃止)第3 同意第1号 小矢部市公平委員会委員の選任同意について   (市長の提案理由説明・質疑・表決)第4 議員派遣について   (表決)第5 閉会中の継続審査事項について   (表決)--------------------------本日の会議に付した事件日程第1 議案第1号 令和2年度小矢部一般会計予算から議案第32号 辺地に係る総合整備計画の策定についてまで     (委員長報告・質疑・討論・表決)日程第2 予算特別委員会の廃止について     (特別委員会の廃止)日程第3 同意第1号 小矢部市公平委員会委員の選任同意について     (市長の提案理由説明・質疑・表決)日程第4 議員派遣について     (表決)日程第5 閉会中の継続審査事項について     (表決)--------------------------◯出席議員(16名)   1番    林  登   2番    竹松豊一   3番    出合和仁   4番    谷口 巧   5番    山室秀隆   6番    加藤幸雄   7番    義浦英昭   8番    吉田康弘   9番    藤本雅明  10番    白井 中  11番    福島正力  12番    中田正樹  13番    石田義弘  14番    嶋田幸恵  15番    沼田信良  16番    砂田喜昭◯欠席議員(なし)--------------------------◯説明のため出席した者  市長     桜井森夫  副市長    竹田達文  教育長    野澤敏夫  企画政策部長 澁谷純一  総務部長   栢元 剛  産業建設部長 高木利一  民生部長   居島啓二  教育委員会         砂田克宏  事務局長  産業建設部理事         川田保則  兼上下水道課長  総務部次長兼         横川和弘  総務課長  総務部次長兼         古川正樹  財政課長  会計管理者兼         間ヶ数昌浩  会計課長  代表監査委員 藤田 勇--------------------------◯職務のため議場に出席した事務局職員  事務局長   唐嶋 宏  局長補佐   西村美穂子  主任     松田充弘  主事     中村早紀-------------------------- △開議            午後3時00分 再開 ○議長(福島正力君)  ただいまから令和2年3月小矢部市議会定例会を再開いたします。 直ちに本日の会議を開きます。--------------------------出席議員数の報告 ○議長(福島正力君)  ただいまの出席議員は16名で定足数に達しておりますので、会議は成立しております。-------------------------- △諸般の報告 ○議長(福島正力君)  日程に入る前に、諸般の報告をいたします。 地方自治法第121条の規定に基づき、桜井市長ほか関係者の出席を求めてあります。-------------------------- △議事日程の報告 ○議長(福島正力君)  本日の議事日程は、配付してありますので、朗読を省略いたします。-------------------------- △議案第1号から議案第32号までについて ○議長(福島正力君)  日程第1 議案第1号 令和2年度小矢部一般会計予算から議案第32号 辺地に係る総合整備計画の策定についてまでを一括して議題といたします。--------------------------委員長報告 ○議長(福島正力君)  以上の各案件については、各委員会に付託してありますので、その審査結果について各委員長の報告を求めます。 予算特別委員長 山室秀隆君。 〔予算特別委員長 山室秀隆君登壇〕 ◆予算特別委員長山室秀隆君)  予算特別委員会の報告をいたします。 3月定例会におきまして、予算特別委員会に付託されました令和2年度の予算案件7件につきまして、去る3月11日から13日までの3日間、当委員会を開催し、慎重に審査いたしました結果を報告いたします。 付託されました議案のうち、議案第1号 令和2年度小矢部一般会計予算、議案第3号 令和2年度小矢部国民健康保険事業特別会計予算、議案第4号 令和2年度小矢部後期高齢者医療事業特別会計予算、以上3議案につきましては、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 また、議案第2号 令和2年度小矢部公共用地先行取得事業特別会計予算、議案第5号 令和2年度小矢部東部産業団地事業特別会計予算、議案第6号 令和2年度小矢部水道事業会計予算、議案第7号 令和2年度小矢部下水道事業会計予算、以上4議案につきましては、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、当委員会において次の11点の意見がありましたので、申し添えます。 1点目は、厳しい財政状況の中、今後の財政見通しを見極め、財政の健全化に十分留意し、新たな自主財源の確保に積極的に努めること。また、市民サービスの低下を招く事態が起きないよう、予算の執行に当たること。 2点目は、新型コロナウイルス対策については、国及び県の動向を注視して、遅滞なく実行すること。 3点目は、公共施設等再編計画に伴う廃止施設については、売却、譲渡等を含め、速やかに執行するとともに、議会との連携を図ること。 4点目は、小中学校統廃合については、議会との連携を図り、慎重に実施すること。 5点目は、移住・定住施策については、定住支援課を中心に全庁挙げて、関係人口、定住人口の増につながるよう、効果的な事業の実施に努めること。 6点目は、新市民図書館の完成を機に、駅周辺のにぎわいづくりに取り組むこと。また、石動駅を中心とした公共交通機関の利便性を高め、まちなか誘導を推し進めること。 7点目は、二つの統合こども園の開設については、円滑な運営に努め、地域との連携を大切にすること。 8点目は、GIGAスクール構想については、教育的効果等、現場の意見をよく聞き進めること。 9点目は、学校給食センターの整備計画については、業務を継続しながら建設することとなるので、整備手法を十分検討し、よりよい計画になるよう進めること。 10点目は、高齢者が安心して暮らせるよう、健康増進、健康寿命の延伸を図り、福祉サービスの継続、充実を図ること。 11点目は、おやべ温泉源泉については、早急に結論を出さず、売却、譲渡を含め十分に検討し進めることとの意見がありました。 以上で、予算特別委員会の報告を終わります。 ○議長(福島正力君)  民生文教常任委員長 藤本雅明君。 〔民生文教常任委員長 藤本雅明君登壇〕 ◆民生文教常任委員長藤本雅明君)  民生文教常任委員会の報告をいたします。 3月定例会におきまして、民生文教常任委員会に付託されました諸案件につきまして、去る3月16日に当委員会を開催し、審査いたしました結果を報告いたします。 議案第8号 令和元年度小矢部一般会計補正予算(第4号)の歳出のうち、第3款民生費増額の5,311万5,000円、第4款衛生費のうち上水道整備費を除く減額の1,000万円、第10款教育費増額の1億680万円、議案第9号 令和元年度小矢部後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)、議案第15号 小矢部市民交流プラザ条例の制定について、議案第23号 小矢部市国民健康保険税条例の一部改正について、議案第24号 小矢部市印鑑条例の一部改正について、議案第25号 小矢部市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、議案第26号 小矢部市立認定こども園条例の一部改正について、議案第27号 小矢部市体育施設条例の一部改正について、議案第30号 小矢部市デイサービスセンター指定管理者の指定について、以上9議案については、採決の結果、それぞれ全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、審査の過程において次の意見がありましたので、申し述べます。 1点目は、新型コロナウイルス感染症について、今後の感染拡大が懸念されていることから、保育現場及び教育現場における感染予防対策に万全を期すこと。また、感染拡大防止のための小中学校の臨時休校により、授業時間の確保が課題となっていることを受け、児童生徒への学習支援などの対応を十分に検討すること。 2点目は、小矢部市学校給食センターについて、施設整備に関する基本構想の策定を着実に進めるとともに、衛生管理のさらなる徹底を図り、安心かつ安全な給食の提供を継続すること。 3点目は、スポーツ振興について、本市出身選手東京オリンピックへの出場が期待されている。本庁舎の1階ロビーにおいて、関連内容を題材とした展示を実施するなど、開催に向けての気運醸成に努めることとの意見がありました。 以上で、民生文教常任委員会の報告を終わります。 ○議長(福島正力君)  総務産業建設常任委員長 義浦英昭君。 〔総務産業建設常任委員長 義浦英昭君登壇〕 ◆総務産業建設常任委員長義浦英昭君)  総務産業建設常任委員会の報告をいたします。 3月定例会において、総務産業建設常任委員会に付託されました諸案件につきまして、去る3月17日に当委員会を開催し、審査いたしました結果を報告いたします。 議案第8号 令和元年度小矢部一般会計補正予算(第4号)のうち、歳入減額の571万4,000円、歳出のうち第2款総務費増額の851万1,000円、第4款衛生費のうち上水道整備費節更正による精査、第5款労働費増額の13万5,000円、第6款農林水産業費減額の7,958万9,000円、第8款土木費減額の4,137万7,000円、第11款災害復旧費減額の3,630万9,000円、第12款公債費減額の700万円、繰越明許費債務負担行為補正及び地方債補正について、以上の議案については、採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決定いたしました。 また、議案第10号 令和元年度小矢部下水道事業特別会計補正予算(第1号)、議案第11号 令和元年度小矢部農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)、議案第12号 令和元年度小矢部水道事業会計補正予算(第1号)、議案第13号 小矢部市長等損害賠償責任の一部免責に関する条例の制定について、議案第14号 小矢部市積立基金の設置及び管理に関する条例の制定について、議案第16号 小矢部市商工業振興条例の一部改正について、議案第17号 小矢部市職員定数条例の一部改正について、議案第18号 小矢部市職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正について、議案第19号 昭和天皇の崩御に伴う職員の懲戒免除及び職員の賠償責任に基づく債務の免除に関する条例及び小矢部市監査委員に関する条例の一部改正について、議案第20号 小矢部市道路の構造の技術的基準に関する条例の一部改正について、議案第21号 小矢部市営住宅条例の一部改正について、議案第22号 小矢部市特定公共賃貸住宅条例の一部改正について、議案第28号 小矢部市固定資産評価審査委員会条例の一部改正について、議案第29号 小矢部市津沢あんどんふれあい会館の指定管理者の指定について、議案第31号 市道の路線認定について、議案第32号 辺地に係る総合整備計画の策定について、以上16議案については、採決の結果、それぞれ全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、審査の過程において、次の意見がありましたので、申し述べます。 1点目は、財政運営について、予算の削減と財源の確保にしっかりと取り組み、今後の財政見通しを見極めながら、持続可能な自治体経営を推進すること。 2点目は、新型コロナウイルス対策について、感染拡大を防止する取り組みは必要であるが、地域経済が停滞しつつある現実も踏まえながら、商工業の振興も考慮に入れて対策に当たることとの意見がありました。 以上で、総務産業建設常任委員会の報告を終わります。 ○議長(福島正力君)  以上で、各委員会の審査結果の報告を終わります。-------------------------- △質疑・討論・表決
    ○議長(福島正力君)  これより委員長報告に対する質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告がありませんので、質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許します。 16番 砂田喜昭君。 〔16番 砂田喜昭君登壇〕 ◆16番(砂田喜昭君)  私は、議案第1号 2020年度一般会計予算、第3号の国保会計、第4号の後期高齢者医療事業特別会計と議案第8号 2019年度一般会計補正予算(第4号)に反対をいたします。 その理由を4点述べます。 第1の理由は、国の公共施設統廃合を求める政策に迎合し、財政規律を無視した結果、招いた財政危機を口実に子育て支援を後退させたことであります。 小矢部市は一般財源が4億円不足するとの触れ込みの下、機械的に補助金の10%削減をしようとしております。この財政危機は、公共施設統廃合を迫る国の方針に追随して、第6次総合計画にも載っていない二つの統合こども園の建設など、箱物を急いだために引き起こしたものであります。これは、市債発行額を借金の元金返済額の範囲内に抑えるという、小矢部市が長年努力してきた財政規律を無視したための財政危機であります。自分の懐具合を考えずに爆買いをしたのと同じことであります。そのツケを市民サービスの切り下げに押し付けるのは、本末転倒であります。 補助金の何を削るのか、何を削ってはならないのか、その基準に憲法を置くべきであります。憲法は、納税の義務を定め、その税金は憲法第25条の「国民の健康で文化的な最低限度の生活」を保障することに使わなければなりません。第26条には、「ひとしく教育を受ける権利」、義務教育の無償化を明記しております。子育てや医療、介護、そして教育に補助金を使うことは、税金本来の使い道であります。補助金の費用対効果を検討する以前の問題であります。 削減された補助金の一つ、子供のためのインフルエンザ予防接種助成は2017年度から実施して、子育て世代に大変喜ばれておりました。この助成を半分に削りました。経済的理由から接種を受けられない子供を残してはなりません。県内で先駆けて実施したこの制度の効果は、インフルエンザでの学級閉鎖が少ないことにも現れております。この拡充こそ、子供たちを苦しめず、保護者の負担も軽くし、市の医療費負担を軽減することにもつながります。 もう一つ問題なのは、就学援助の基準を生活保護基準の1.5倍未満から1.2倍未満に抑制し、就学援助を受けられる世帯を減らしました。格差社会の是正には、この対象者を広げる努力こそが求められます。市の財政上の都合で切り捨てることは、憲法と法の趣旨にも反し、許されるものではありません。他市と比べた小矢部市のよさをどんどん削っていって、一体どうするのか、厳しく指摘しておきたいと思います。 これらの予算案に反対する第2の理由は、GIGAスクール構想情報教育環境整備事業に2019年度補正予算と一体に取り組むことであります。 児童生徒に1人1台のタブレット・パソコンを持たせ、それをネットワークにつなぎ、一人一人の子供の学習傾向やスポーツ、文化活動などのデータを分析して、パソコンでそれぞれの子供に最適化した学習内容を提供するんだと盛んに言いふらされております。しかし、日本全国で教員不足が叫ばれているときに、1人1台の端末は財政的にも優先順位がおかしい。政府が出すのは初期投資の予算だけで、数年後にはタブレットの買い換えなど、ランニングコストが自治体の財政を圧迫します。文部科学省の審議会も2016年には、「全面的な導入を拙速に進めることは適当でない」、こう報告しておりました。3月議会での市当局の答弁を聞いていて、何もそんなに慌ててやる必要があるのか、学校現場から要望されたのではなくて、これも国からの押し付けではないか、タブレットを大量販売し、高速ネットワークを進める企業支援のためでないか、受験対策を進める民間教育産業の支援ではないか、こういう印象を私は受けたわけであります。 豊かな学びを実現するには、教師の充実した指導や、そのための条件整備こそ必要であります。GIGAスクール構想には、そうした観点がありません。集団的な学びを軽視するのではないか、パソコンの画面だけを見続け、人と人が顔を向き合わせて自らの意見を述べ、相手の意見もしっかり聞くという集団的な学びが大切であります。そのためには、教職員の増員にこそ予算をつけるべきだということを強調したいと思います。 第3に、高くて大変な状況にある国保税を引き下げる努力、地方自治体としての自主的な対応に乏しいことであります。 子供が1人生まれたら2万9,400円の国保税が追加される子供の均等割について、わずか760万円の予算で廃止できます。小矢部市が率先して取り組んで、富山県や国をリードする気概をぜひ求めたいと思います。 第4は、後期高齢者医療事業特別会計であります。これは、かねてから主張しているように、年齢で差別するとんでもない制度であります。こういうものは許すわけにはまいりません。 以上、私の反対討論といたします。 ○議長(福島正力君)  9番 藤本雅明君。 〔9番 藤本雅明君登壇〕 ◆9番(藤本雅明君)  私は、令和2年度一般会計予算を初めとする全議案について賛成するものであります。 それでは、本予算案に賛成する理由として5点申し上げます。 1点目は、平成27年からスタートした石動駅周辺整備事業のうち、新市民図書館が3月26日に開館し、駅前広場のリニューアル工事が今年7月にはほぼ完了、大谷・蟹谷こども園が4月に開園、津沢あんどんふれあい会館が4月にオープン、11月には市民交流プラザの完成を予定していて、これまで実施してきたハード整備の成果がいよいよ花を咲かせる年度になりました。令和2年度の予算につきましては、今後の持続的な発展とさらなる魅力向上と躍進を目指し、「次代へつなぐ実行予算」となっていること。 2点目は、財政調整基金の繰り入れに頼らない予算になっている点。令和2年度予算案における歳入面では、市税や地方譲与税、交付金、臨時財政対策債を含む実質的な地方交付税の金額を積算して一般財源を見積もるとともに、新たな財源の創出に向けた取り組みとして、企業版ふるさと納税やガバメント・クラウド・ファンディングの活用を目指されていること。市税の賦課徴収体制についても、基幹系システムクラウド化に合わせて、コンビニ・スマホ収納サービスの開始により、納税者が納付しやすい環境の整備に努め、納税者の利便性と収納率の向上を図っていること。 歳出面では、昨年のサマーレビューの実施により見込んだ約4億円の一般財源不足に対応するために、経常経費は令和元年度予算に比べ、一般財源額を5%削減し、市単独補助金については総額10%以上削減するなどとし、本市財政の課題である増加傾向にある市債の借り入れや財政調整基金の繰り入れに頼らない予算を目指し、一般会計では前年度と比べ、22億1,510万円の減、率にして13.9%の減。全会計の合計額は、前年度に比べ15億3,445万円の減、率にして6.4%の減となっていること。 3点目は、小矢部市が直面する構造問題である人口減少、少子高齢化に対処するため、全世代型社会保障の実現のための施策を盛り込むなど、小矢部市民のために実行すべき施策をしっかりと盛り込んでいる点です。 本年4月に開園の大谷こども園では、体調不良児対応型病児保育の実施など、保育サービスの充実を図り、併せて、大谷・蟹谷こども園においては子育て支援センターを新たに開設し、妊婦や子育て世代を対象とした育児不安等に関する相談や情報提供、保護者間の交流の場の提供などを行うとともに、新たに総合保健福祉センター内に子育て世代包括支援センターを開設し、妊娠期から切れ目なく子供の発育・発達への支援に積極的に取り組むこと。 また、高齢者福祉の充実として、地域包括支援センターを中心に介護予防事業の実施に努め、令和2年度は介護予防教室におけるフレイル予防認知症予防など、新たな取り組みもされること。 4点目は、「人をすこやかにはぐくむ教育と歴史文化がいきづくまち」づくりとして、GIGAスクール構想の実現に向けた小中学校内における情報通信ネットワークの整備をし、令和2年度には電子黒板の整備や教員用パソコンの更新等を行い、情報教育環境の充実を図っていること。 また、本年は東京オリンピック2020の開催が予定され、富山県における聖火リレースタート地点クロスランドおやべとなり、東京オリンピックを盛り上げ、子供たちが夢と希望を抱けるように、スポーツの振興に取り組んでいること。 「ホッケーのまち小矢部」をしっかりと持続するために、小矢部ホッケー場人工芝改修工事などを実施し、スポーツ環境の維持・充実に努めていること。 5点目は、国民健康保険後期高齢者医療保険はともに市民が安心して医療を受けるための制度であり、市民の命と健康を支えるこれらの制度が安定して健全に維持されることが重要であり、健康寿命の延伸に向けた施策を展開することにより、市民一人一人の健康維持につながり、医療費の軽減につながると考えます。 以上、本予算案に賛成する理由を申し述べました。令和2年度の予算が、小矢部市民にとって安心して住み続けたいと思える事業が実施されるよう、要望を含め、市長提案の新年度予算を初めとした全ての議案に対して賛成し、議員各位のご賛同を賜りますことを強くお願いを申し上げ、私の賛成討論と致します。 ○議長(福島正力君)  以上で、通告による討論は終わりました。 これをもって討論を終わります。 それでは、上程議案について採決いたします。 議案のうち、まず議案第1号 令和2年度小矢部一般会計予算、議案第3号 令和2年度小矢部国民健康保険事業特別会計予算、議案第4号 令和2年度小矢部後期高齢者医療事業特別会計予算、議案第8号 令和元年度小矢部一般会計補正予算(第4号)を一括して採決いたします。 以上の4議案に対する各委員長の報告は可決であります。 本案は委員長報告のとおり決定することに賛成する諸君の起立を求めます。 〔起立多数〕 ○議長(福島正力君)  起立多数であります。 よって、議案第1号、議案第3号、議案第4号及び議案第8号の4議案については、原案のとおり可決されました。 次に、議案第2号 令和2年度小矢部公共用地先行取得事業特別会計予算、議案第5号 令和2年度小矢部東部産業団地事業特別会計予算、議案第6号 令和2年度小矢部水道事業会計予算、議案第7号 令和2年度小矢部下水道事業会計予算、議案第9号 令和元年度小矢部後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)、議案第10号 令和元年度小矢部下水道事業特別会計補正予算(第1号)、議案第11号 令和元年度小矢部農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)、議案第12号 令和元年度小矢部水道事業会計補正予算(第1号)、議案第13号 小矢部市長等損害賠償責任の一部免責に関する条例の制定について、議案第14号小矢部市積立基金の設置及び管理に関する条例の制定について、議案第15号 小矢部市民交流プラザ条例の制定について、議案第16号 小矢部市商工業振興条例の一部改正について、議案第17号 小矢部市職員定数条例の一部改正について、議案第18号 小矢部市職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正について、議案第19号 昭和天皇の崩御に伴う職員の懲戒免除及び職員の賠償責任に基づく債務の免除に関する条例及び小矢部市監査委員に関する条例の一部改正について、議案第20号 小矢部市道路の構造の技術的基準に関する条例の一部改正について、議案第21号 小矢部市営住宅条例の一部改正について、議案第22号 小矢部市特定公共賃貸住宅条例の一部改正について、議案第23号 小矢部市国民健康保険税条例の一部改正について、議案第24号 小矢部市印鑑条例の一部改正について、議案第25号 小矢部市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、議案第26号 小矢部市立認定こども園条例の一部改正について、議案第27号 小矢部市体育施設条例の一部改正について、議案第28号 小矢部市固定資産評価審査委員会条例の一部改正について、議案第29号 小矢部市津沢あんどんふれあい会館の指定管理者の指定について、議案第30号 小矢部市デイサービスセンター指定管理者の指定について、議案第31号 市道の路線認定について、議案第32号 辺地に係る総合整備計画の策定についてを一括して採決いたします。 以上の28議案に対する各委員長の報告は可決であります。 本案は委員長報告のとおり決定することに賛成する諸君の起立を求めます。 〔全員起立〕 ○議長(福島正力君)  全員起立であります。 よって、議案第2号、議案第5号から議案第7号まで及び議案第9号から議案第32号までの28議案は、原案のとおり可決されました。--------------------------予算特別委員会の廃止について ○議長(福島正力君)  日程第2 予算特別委員会の廃止についてを議題といたします。 お諮りいたします。 予算特別委員会を廃止することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福島正力君)  ご異議なしと認めます。 よって、予算特別委員会を廃止することに決定いたしました。-------------------------- △同意第1号について ○議長(福島正力君)  日程第3 同意第1号 小矢部市公平委員会委員の選任同意についてを議題といたします。 議案は配付してありますので、朗読を省略いたします。--------------------------提案理由説明 ○議長(福島正力君)  提案理由の説明を求めます。 市長 桜井森夫君。 〔市長 桜井森夫君登壇〕 ◎市長(桜井森夫君)  ただいま提出いたしました議案について、ご説明を申し上げます。 同意第1号は、小矢部市公平委員会委員の選任同意についてであります。 これは、委員であります水高英昭氏が令和2年3月31日をもって辞職することに伴い、議会の同意を得て、小矢部市蓮沼457番地、沼田市郎氏を新たに選任しようとするものであります。 何とぞ慎重なご審議の上、同意をいただきますようよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(福島正力君)  提案理由の説明を終わります。-------------------------- △質疑 ○議長(福島正力君)  これより上程議案に対する質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告がありませんので、質疑なしと認めます。-------------------------- △委員会付託の省略 ○議長(福島正力君)  お諮りいたします。 ただいま上程いたしました議案は、会議規則第37条第3項の規定に基づき、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福島正力君)  ご異議なしと認めます。 よって、上程議案は委員会付託を省略することに決定いたしました。-------------------------- △表決 ○議長(福島正力君)  それでは、上程議案について採決いたします。 同意第1号 小矢部市公平委員会委員の選任同意について、これに同意することに賛成する諸君の起立を求めます。 〔全員起立〕 ○議長(福島正力君)  全員起立であります。 よって、同意第1号については、これに同意することに決定いたしました。-------------------------- △議員派遣について ○議長(福島正力君)  日程第4 議員派遣についてを議題といたします。 議員の派遣については、地方自治法第100条及び会議規則第120条の規定により、配付してあります原案のとおり派遣したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福島正力君)  ご異議なしと認めます。 よって、議員派遣については原案のとおり決定いたしました。-------------------------- △閉会中の継続審査事項について ○議長(福島正力君)  日程第5 閉会中の継続審査についてを議題といたします。 各委員長から閉会中の継続審査の申し出があります。申出書は配付してありますので、ご了承願います。 お諮りいたします。 各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査に対することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福島正力君)  ご異議なしと認めます。 よって、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。-------------------------- △閉会 ○議長(福島正力君)  以上で、本定例会に付議されました諸案件の審議は全て終了いたしました。 これをもちまして、令和2年3月小矢部市議会定例会を閉会いたします。--------------------------           午後3時39分 閉会 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。   令和2年3月19日 小矢部市議会議長  福島正力 小矢部市議会副議長 山室秀隆 会議録署名議員   林  登 会議録署名議員   竹松豊一...