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小矢部市議会
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2008-06-18
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06月18日-03号
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小矢部市議会 2008-06-18
06月18日-03号
取得元:
小矢部市議会公式サイト
最終取得日: 2021-07-13
平成20年 6月
定例会
平成20年6月
小矢部市議会定例会会議録
(第3号)平成20年6月18日
-------------------------- 平成
20年6月18日(水) 午後3時35分
開議--------------------------議事日程
第3号第1
議案
第49号 平成20年度
小矢部
市
一般会計補正予算
(第1号)から
議案
第55号
小矢部
市
教育センター設置条例
の一部改正について及び承認第2号
専決処分事項
の承認についてまで (
委員長報告
・質疑・
討論
・表決)第2
請願
第3号
教育予算
の拡充を求める
意見書採択
の
請願書
について (
委員長報告
・質疑・
討論
・表決)第3
請願
第4号
後期高齢者医療制度
の廃止を求める
請願
について (
委員長報告
・質疑・
討論
・表決)第4
議員提出議案
第4号 基幹的な
農業水利施設
の着実な整備に関する
意見書
について (
提案者
の
提案理由説明
・質疑・
討論
・表決)第5 同意第1号
小矢部
市
固定資産評価員
の
選任同意
について (市長の
提案理由説明
・質疑・表決)第6 推薦第1号
小矢部
市
農業委員会委員
の推薦について第7
議員派遣
について (表決)第8 閉会中の
継続審査事項
について (
表決)--------------------------
本日の会議に付した
事件日程
第1
議案
第49号 平成20年度
小矢部
市
一般会計補正予算
(第1号)から
議案
第55号
小矢部
市
教育センター設置条例
の一部改正について及び承認第2号
専決処分事項
の承認についてまで (
委員長報告
・質疑・
討論
・表決)日程第2
請願
第3号
教育予算
の拡充を求める
意見書採択
の
請願書
について (
委員長報告
・質疑・
討論
・表決)日程第3
請願
第4号
後期高齢者医療制度
の廃止を求める
請願
について (
委員長報告
・質疑・
討論
・表決)日程第4
議員提出議案
第4号 基幹的な
農業水利施設
の着実な整備に関する
意見書
について (
提案者
の
提案理由説明
・質疑・
討論
・表決)日程第5 同意第1号
小矢部
市
固定資産評価員
の
選任同意
について (市長の
提案理由説明
・質疑・表決)日程第6 推薦第1号
小矢部
市
農業委員会委員
の推薦について日程第7
議員派遣
について (表決)日程第8 閉会中の
継続審査事項
について (
表決)--------------------------◯出席議員
(16名) 1番
山本精一
2番
須加清治
3番
中田正樹
4番
石田義弘
5番
高橋庸佳
6番
嶋田幸恵
7番
中村重樹
8番
沼田信良
9番 多田 勲 10番
尾山喜次
11番
中西正史
12番
高橋佐多史
13番 石尾太八 15番
砂田喜昭
16番
宮西佐作
17番
野村博司◯欠席議員
(なし
)--------------------------◯説明
のため出席した者 市長
桜井森夫
副市長
高畠進一
教育長
西川康夫
総務部長
日光久悦
産業建設部長
兼
農業委員会
松田太
八
事務局長
民生部長
森下博幸
企画室長
中嶋幹博
産業建設部
理事兼
槻尾賢治
都市計画課長
会計管理者
兼
滝田敏幸
会計室長
教育次長
兼
福江清徳
教育総務課長
消防長
吉田 裕
総務課長
松本信明
財政課長
沼田市郎
教育委員長
山田 馨
代表監査委員
古村庄一--------------------------◯職務
のため議場に出席した
事務局職員
事務局長
山田豊一
局長補佐
深田数成
主査 坂田 力 書記
田川邦之--------------------------
△開議 午後3時35分 再開 ○
議長
(
多田勲
君) ただいまから平成20年6月
小矢部市議会定例会
を再開いたします。 直ちに本日の会議を開きます。
--------------------------
△
出席議員数
の
報告
○
議長
(
多田勲
君) ただいまの
出席議員
は16名で定足数に達しておりますので、会議は成立しております。
--------------------------
△会議時間の延長 ○
議長
(
多田勲
君) 本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめ延長いたします。
--------------------------
△諸般の
報告
○
議長
(
多田勲
君) 日程に入る前に、諸般の
報告
をいたします。
地方自治法
第121条の規定に基づき、
桜井市長
ほか
関係者
の出席を求めてあります。 これで諸般の
報告
を終わります。
--------------------------
△
議事日程
の
報告
○
議長
(
多田勲
君) 本日の
議事日程
はお手元にお配りしてありますので、朗読を省略いたします。
--------------------------
△
議案
第49号から
議案
55号及び承認第2号までについて ○
議長
(
多田勲
君) 日程第1
議案
第49号 平成20年度
小矢部
市
一般会計補正予算
(第1号)から
議案
第55号
小矢部
市
教育センター設置条例
の一部改正について及び承認第2号
専決処分事項
の承認についてまでを
一括議題
といたします。 〔10番
尾山喜次
君
退場〕--------------------------
△
委員長報告
○
議長
(
多田勲
君) 以上の各案件については、各
委員会
に付託してありますので、その
審査
結果について各
委員長
の
報告
を求めます。
民生文教常任委員会
副
委員長
中田正樹
君。 〔
民生文教常任委員会
副
委員長
中田正樹
君登壇〕 ◆
民生文教常任委員会
副
委員長
(
中田正樹
君)
民生文教常任委員会
の
審査
結果を
報告
いたします。 去る6月12日、
民生文教常任委員会
を開催し、本
定例会
におきまして、当
委員会
に付託されました諸案件につき、慎重に
審査
いたしました結果を
報告
いたします。
議案
第49号 平成20年度
小矢部
市
一般会計補正予算
(第1号)の歳出のうち、第4
款衛生費増額
の500万円、第10
款教育費増額
の2,105万円、
議案
第53号
小矢部
市
手数料条例
の一部改正について、
議案
第54号
小矢部
市
国民健康保険税条例
の一部改正について、
議案
第55号
小矢部
市
教育センター設置条例
の一部改正について、承認第2号
専決処分事項
の承認についてのうち、専決第4号 平成20年度
小矢部
市
老人保健医療事業特別会計補正予算
(第1号)、以上5
議案
については、採決の結果、それぞれ
全会一致
で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 〔5番
高橋庸佳
君退場〕 なお、
審査
の過程において、次の意見がありましたので申し述べます。 平成20年6月から、
小矢部市営バス
の
運行路線
・時刻など、内容が一新しました。運行して間もないこともあり、市民からさまざまな問い合わせがあると聞いていますが、誠意を持って対応され、市民の声を参考に、
市営バス
の
利便性
がさらに高まるよう努めていただきたい。 次に、
中国四川省
で発生した大地震で多くの人々が犠牲になりました。特に校舎の倒壊が相次ぎ、多くの児童が犠牲になったことを受け、国においては、
小中学校施設等
の
耐震化
に対する
国庫補助率
を引き上げました。
地震国日本
では、いつどこでどのような規模の地震が起こるかわかりません。ぜひ、安全で豊かな
教育環境
を確保するためにも、早急に
小学校
の
耐震化計画
を策定していただき、一日でも早く、
耐震化工事
を実施するよう強く要望いたします。 以上で、
民生文教常任委員会
の
報告
を終わります。 〔10番
尾山喜次
君入場〕 〔6番
嶋田幸恵
君退場〕 ○
議長
(
多田勲
君)
産業建設常任委員会
副
委員長
山本精一
君。 〔
産業建設常任委員会
副
委員長
山本精一
君登壇〕 ◆
産業建設常任委員会
副
委員長
(
山本精一
君)
産業建設常任委員会
の
報告
をいたします。 6月
定例会
におきまして、
産業建設常任委員会
に付託されました諸案件につきまして、去る6月13日に
委員会
を開催し、
審査
いたしました結果をご
報告
いたします。
議案
第49号 平成20年度
小矢部
市
一般会計補正予算
(第1号)、この歳出のうち、第7
款商工費増額
の10万円については、採決の結果、
全会一致
で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、陳情につきまして
審査
いたしました結果をご
報告
いたします。 陳情第2号
小矢部
市東福町地内
小矢部川右岸堤防
と
横江宮川合流点附近弱小堤防
及び
護岸工
の改修についての
陳情書
につきましては、
全会一致
で採択すべきものと決定いたしました。 また、陳情第3号 富山県の
最低賃金
の
大幅引き上げ
と
中小企業支援
を求める陳情につきましては、採決の結果、保留と決定いたしました。 なお、
審査
の過程において、次の意見がありましたので申し述べます。 現在、
価格高騰
を続ける小麦のかわりに、
米
からつくられる「
米
粉」をパンやめんの原料に使うこのアイデアが注目されております。従来は
米
を単体でパンやめんなどに加工するのは不可能とされておりましたが、現在は
製粉技術
の向上によって、薄力粉と同じように使える
米
粉や、国産
米
100%のパスタやラーメンなどもつくれるようになってまいりました。 当市の
関係施設
では、
学校給食
に月1回
米
粉パン
を提供しているとのことですが、これから「
米
の
消費拡大
」と「将来の
食料自給率
の向上」にこれを結びつける
米
粉普及
のためにも、さらに
米
粉を使ったメニューの拡大に向けて、一層の取り組みをしていただきたいとの意見がございました。 以上で、
産業建設常任委員会
の
報告
を終わります。 ○
議長
(
多田勲
君)
総務常任委員会
副
委員長
石田義弘
君。 〔
総務常任委員会
副
委員長
石田義弘
君登壇〕 〔5番
高橋庸佳
君入場〕 ◆
総務常任委員会
副
委員長
(
石田義弘
君)
総務常任委員会
の
報告
をいたします。 6月
定例会
におきまして、
総務常任委員会
に付託されました諸案件につきまして、去る6月16日に
委員会
を開催し、
審査
いたしました結果を
報告
いたします。
議案
第49号 平成20年度
小矢部
市
一般会計補正予算
(第1号)のうち、
歳入増額
2,615万円、
議案
第50号
小矢部市道
の
駅条例
の制定について、
議案
第51号 ふるさとおやべ
応援基金条例
の制定について、
議案
第52号
小矢部
市
監査委員
に関する条例の一部改正について、以上については採決の結果、それぞれ
全会一致
で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 また、承認第2号
専決処分事項
の承認についてのうち、専決第5号
小矢部
市
税条例
の一部改正については、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、
審査
の過程において、次のような意見がありましたので申し述べます。 1点目は、「おやべ
仕掛け人会議
」を初めとする
小矢部
市の将来を担う
企画政策
において、他市町村におくれをとることなく、さまざまな意見を取り入れ、
各課連携
をとりながら、
企画立案
から実行まで、
スピード感
を持って対応していただきたい。そして、全国へ
小矢部
市をPRしていただきたい。 2点目は、
人口増対策
・
少子化対策等
については、市民の要望を取り入れて、行政が積極的に取り組んでいただきたいとの強い意見がありました。 以上で、
総務常任委員会
の
報告
を終わります。
○
議長
(
多田勲
君) 以上で、各
委員会
の
審査
結果の
報告
を終わります。 〔6番
嶋田幸恵
君
入場〕--------------------------
△質疑・
討論
・表決 ○
議長
(
多田勲
君) これより
委員長報告
に対する質疑の入るのでありますが、ただいまのところ通告がありませんので、質疑なしと認めます。 これより
討論
に入ります。
討論
の通告がありますので、発言を許します。 15番
砂田喜昭
君。 〔15番
砂田喜昭
君登壇〕 ◆15番(
砂田喜昭
君) 承認第2号のうち、専決第5号
小矢部
市
税条例
の一部改正について、私は承認できません。 この一部改正によって、どういうことが起きるのか。来年の10月から65歳以上の
公的年金
を受けている人の市・
県民税
を年金から
天引き
されることになるわけであります。
介護保険料
の
天引き
に加え、ことしの4月から
後期高齢者医療保険料
の
天引き
も始まり、その上、来年10月から市・
県民税
も年金から
天引き
するというのであります。このことを知ったある人は、「年金がなくなってしまうのではないか」と大変怒っておりました。しかも、この
税条例
の一部改正には、その一方で株で稼いでいるような
高額所得者
には、本来の税率20%を半分の10%にまけてあげる、これを3年間さらに延長いたします。それに加えまして、株の売り買いで損を出したら、今度は
配当金額
からも差し引いて税金をおまけしてあげる。こういう制度もつくられているわけであります。 わずかな年金をもらっている大多数の
高齢者
からは税金の取りはぐれのないように年金から
天引き
し、株で稼ぐ
高額所得者
には法律を変えてまで税金をうんとおまけしてあげるという、こういうことが許されていいものでしょうか。 こんなひどいことをやったのが
自民党
と公明党であります。政府が
地方税法
を改悪して、地方自治体に強制したことが問題であります。そして、それを
市議会
の
議案
として正式に提案するんじゃなく、市長が
専決処分
で勝手に決めてしまった。このことを認めるわけにはいきません。 以上、私の
反対討論
とします。 ○
議長
(
多田勲
君) 以上で、通告による
討論
は終わりました。 これをもって
討論
を終わります。 それでは、
上程議案
について採決いたします。 まず、
議案
第49号 平成20年度
小矢部
市
一般会計補正予算
(第1号)から
議案
第55号
小矢部
市
教育センター設置条例
の一部改正についてまでを一括して採決いたします。 以上の7
議案
に対する各
委員長
の
報告
は可決であります。 本案は、
委員長
の
報告
のとおり決定することに賛成する諸君の起立を求めます。 〔
全員起立
〕 ○
議長
(
多田勲
君)
全員起立
であります。 よって、
議案
第49号から
議案
第55号までについては原案のとおり可決されました。 次に、承認第2号
専決処分事項
の承認についてを採決いたします。 本案に対する
委員長
の
報告
は可決であります。 本案は、
委員長報告
のとおり決定することに賛成する諸君の起立を求めます。 〔起立多数〕 ○
議長
(
多田勲
君) 起立多数であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
--------------------------
△陳情の
処理報告
○
議長
(
多田勲
君) 陳情の処理につきましては、お手元にお配りしてあります
報告書
のとおりでありますので、ご了承願います。
--------------------------
△
請願
第3号について ○
議長
(
多田勲
君) 日程第2
請願
第3号
教育予算
の拡充を求める
意見書採択
の
請願書
についてを議題といたします。
--------------------------
△
委員長報告
○
議長
(
多田勲
君)
請願
第3号につきましては、
民生文教常任委員会
に付託してありますので、その
審査
結果について
民生文教常任委員長
の
報告
を求めます。
民生文教常任委員会委員長
尾山喜次
君。 〔
民生文教常任委員会委員長
尾山喜次
君登壇〕 ◆
民生文教常任委員会委員長
(
尾山喜次
君)
民生文教常任委員会
に付託されました
請願
第3号について、
審査
いたしました結果を
報告
いたします。
請願
第3号
教育予算
の拡充を求める
意見書採択
の
請願書
については、採決の結果、
全会一致
で不採択とすべきものと決定いたしました。 以上で、
報告
を終わります。 ○
議長
(
多田勲
君) 以上で、
民生文教常任委員会
の
審査
結果の
報告
を終わります。
--------------------------
△質疑・
討論
・表決 ○
議長
(
多田勲
君) これより
委員長報告
に対する質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告がありませんので、質疑なしと認めます。 これより
討論
に入ります。
討論
の通告がありますので、発言を許します。 15番
砂田喜昭
君。 〔15番
砂田喜昭
君登壇〕 ◆15番(
砂田喜昭
君)
請願
第3号
教育予算
の拡充を求める
意見書
を国に提出してほしいとの
請願
に
賛成討論
を行います。 ことし5月28日に、私は
日本共産党地方議員団
の一員として、
文部科学省
で30人学級の実現というのを働きかけてきました。
小矢部
市の実情を次のように訴えたわけであります。
小矢部
市は
小学校
1年生の30人を超えるクラスに市独自で支援の先生を配置しております。子供と親の
相談員
も独自に配置し、子供や先生、父母から大変喜ばれております。しかし、一自治体の財政ではなかなかこれらの先生を常勤にするということはできない、短時間勤務あるいは二校かけ持ち、こういう状態にあるわけでありまして、子供もそれから先生も、講師の先生の顔をなかなか覚えられない、こういう事態が生まれております。また熱心な
相談員
は
サービス残業
をせざるを得ない。だからぜひ
とも国
で少
人数学級
に取り組んでほしいのだと、このことを訴えたわけであります。 これに対して
文部科学省
の
担当官
は、
学級定数
を変えるには11万人の教師が必要で、8千億円も要る。財政的に大変困難だが、要望があったことをしっかりと受けとめる、こう答えたわけであります。 これからも明らかなように、国が
教育予算
を拡充することが、
小矢部
市の
教育環境
を改善するためにも非常に重要になっているということを私は言いたいのであります。 学校の
耐震化
にもこれからまだまだたくさんの財源が必要になります。そういうときに、
教育予算
の拡充を求める
請願
に反対をするということは、
市議会
が
教育予算
の拡充はもう結構だ、こういうことになるではありませんか。 ぜひ、この
請願
を採択されるように訴えまして、私の
賛成討論
といたします。 ○
議長
(
多田勲
君) 10番
尾山喜次
君。 〔10番
尾山喜次
君登壇〕 ◆10番(
尾山喜次
君)
請願
第3号について、反対の立場から
討論
いたします。 この
請願
の件名は、
教育予算
の拡充を求める
意見書
としており、まず
一つ目
にきめ細かい教育の実現のために、子供と向き合う
教職員
をふやすこと、
二つ目
に
義務教育費国庫負担制度
を堅持し、
国庫負担率
を3分の1から2分の1に復元すること、
三つ目
に
学校施設整備費
、
授業料減免
・
奨学金
など、
教育予算
を拡充すること、
四つ目
に
教職員給与
の財源を確保・充実することや
超過勤務
の実態に見合う
給与措置
に努めること、四つの具体的な
要請項目
であります。 私としては、まず
二つ目
の
義務教育費国庫負担率
を3分の1から2分の1に復元することの項目に対して、反対いたします。
義務教育費国庫負担制度
については、地方六団体が国の
三位一体改革
の中で
国庫負担率
を2分の1から3分の1への縮減を決定したことにより、8,500億円の
税源移譲
がなされたものであります。また、現在、
地方分権改革推進委員会
においては、都道府県から
中核市
への
人事権
を移譲するとともに、既に
人事権
が移譲されている
政令指定都市
と
中核市
において、
人事権者
と
給与負担
が一致する方向で検討されており、この
請願
の
要望事項
は
地方分権制度
に逆行するものであります。 次に、
四つ目
の
教職員
の
超過勤務
の実態に見合う
給与措置
に努めることの項目に対して反対いたします。
教職員
の給与は、「
学校教育
の水準の
維持向上
のための
義務教育
諸学校の
教育職員
の
人材確保
に関する
特別措置法
」において、一般の公務員の給与より優遇されています。私は、
超過勤務
の
給与措置
に努める前に、
教職員
の
事務事業
の
見直し
・改善を実施して、
教職員
の
事務負担
の軽減を図ることが今一番重要なことではないかと思っております。 財政が厳しい状況の中で、限りある財源を有効に使うためにも、
事務事業
の徹底した
見直し
を実施することによりコストを削減し、その上で、
教職員
の
超過勤務
の
給与措置
については検討すべきであると思います。 以上のような観点から、この
請願
に反対するものであります。 ○
議長
(
多田勲
君) 以上で、通告による
討論
は終わりました。 これをもって
討論
を終わります。 ただいまから
請願
第3号について採決いたします。
請願
第3号に対する
委員長報告
は不採択であります。
請願
第3号を採択することに賛成する諸君の起立を求めます。 〔
起立少数
〕 ○
議長
(
多田勲
君)
起立少数
であります。 よって、
請願
第3号は不採択とすることに決定いたしました。
--------------------------
△
請願
第4号について ○
議長
(
多田勲
君) 日程第3
請願
第4号
後期高齢者医療制度
の廃止を求める
請願
についてを議題といたします。
--------------------------
△
委員長報告
○
議長
(
多田勲
君)
請願
第4号につきましては、
民生文教常任委員会
に付託してありますので、その
審査
結果について
民生文教常任委員長
の
報告
を求めます。
民生文教常任委員会委員長
尾山喜次
君。 〔
民生文教常任委員会委員長
尾山喜次
君登壇〕 ◆
民生文教常任委員会委員長
(
尾山喜次
君)
民生文教常任委員会
に付託されました
請願
第4号について、
審査
いたしました結果を
報告
いたします。
請願
第4号
後期高齢者医療制度
の廃止を求める
請願
については、採決の結果、
全会一致
で不採択とすべきものと決定いたしました。 以上で、
報告
を終わります。 ○
議長
(
多田勲
君) 以上で、
民生文教常任委員会
の
審査
結果の
報告
を終わります。
--------------------------
△質疑・
討論
・表決 ○
議長
(
多田勲
君) これより
委員長報告
に対する質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告がありませんので、質疑なしと認めます。 これより
討論
に入ります。
討論
の通告がありますので、発言を許します。 15番
砂田喜昭
君。 〔15番
砂田喜昭
君登壇〕 ◆15番(
砂田喜昭
君)
請願
第4号
後期高齢者医療制度
の廃止を求める
請願
に
賛成討論
をします。 4月に
後期高齢者医療制度
が実施されて、
全国各地
でこの制度に対する怒りの声が渦巻いております。その端的なあらわれが、4月に行われた
衆院山口
2区補選の結果です。
自民党候補
が惨敗しました。また、6月に行われた
沖縄県議選
でも
自民党
が4議席減らし、与党が過半数割れに追い込まれました。 この制度の最大の問題は、75歳を超えたらあんたはもう
後期高齢者
なんだぞと、これまでの
医療保険
から強制的に脱退させて、
後期高齢者
だけの
医療保険
に囲い込むことにあります。 75歳以上の人口がふえればふえるほど、あるいはその
医療費
がかさめばかさむほど、2年ごとに
保険料
を引き上げていくという仕組みになっております。団塊の世代である我々が75歳になるころには、
保険料
は2倍以上にはね上がっています。 しかも、75歳以上になると、受けられる診療に差別が持ち込まれます。
健康診断
もお医者さんにかかっていたら受けなくてもよいそうであります。
厚生労働省
の説明は、75歳以上のお年寄りは病気にかかりやすいし、治療が長引く、やがて避けがたい死を迎える、そういう人々に
医療費
をたくさんかけるのはもったいないということでありです。「
医療費削減先
にありき」で、
高齢者
に
差別医療
を押しつける。ここに国民は怒っているわけであります。 これらの
医療費
の財源をどうするのか、政府がこれまで手をつけようとしてこなかった聖域にしっかりとメスを入れる、このことが私は必要だと思います。
政党助成金
、
日本共産党
以外の政党が受け取っておりますが、年間320億円、また
在日
アメリカ
軍
への
思いやり予算
2,083億円、こういったものはすぐにカットして、福祉の財源に回すべきであります。 また、この間、国は庶民に大増税を押しつけながら、この10年間で大会社や
高額所得者
に7兆円も減税をやってきたわけであります。こういう減税の恩恵を受けている
高額所得者
から応分の負担を求めるべきであります。
後期高齢者医療制度
の廃止法案は参議院を通過、成立いたしました。しかし、衆議院では、民主党などが審議ボイコットという信じられない態度に出まして、審議にすら入れない、廃止法案を提案している人みずからが審議をボイコットするなどということが考えられるでしょうか。共産党は1党でも趣旨説明、質疑に応じることにしておりますけれども、民主党はこれも認めようとしておらんわけであります。 こういう状況でありますから、
小矢部
市議会
がぜひ
後期高齢者医療制度
は廃止すべきだと、この
意見書
を採択するということは大変重要な意義があると私は思うわけであります。 以上、私の
賛成討論
といたします。 ○
議長
(
多田勲
君) 以上で、通告による
討論
は終わりました。 これをもって
討論
を終わります。 ただいまから
請願
第4号について採決いたします。
請願
第4号に対する
委員長報告
は不採択であります。
請願
第4号を採択することに賛成する諸君の起立を求めます。 〔
起立少数
〕 ○
議長
(
多田勲
君)
起立少数
であります。 よって、
請願
第4号は不採択とすることに決定いたしました。
--------------------------
△
議員提出議案
第4号について ○
議長
(
多田勲
君) 日程第4
議員提出議案
第4号 基幹的な
農業水利施設
の着実な整備に関する
意見書
についてを議題といたします。
議案
はお手元にお配りしてありますので、朗読を省略いたします。
--------------------------
△
提案理由説明
○
議長
(
多田勲
君) 提案理由の説明を求めます。 5番
高橋庸佳
君。 〔5番
高橋庸佳
君登壇〕 ◆5番(
高橋庸佳
君) 提案理由の説明を申し上げます。 近年の局地的な豪雨や農村の混住化の進展等により、洪水の流出形態が変化し、農業用排水路の排水機能が著しく低下し、広域的な溢水被害が発生しており、これらの排水路の早急な改修が喫緊の課題であります。 このため現在、当地域では「国営総合農地防災事業庄川左岸地区」の全体実施計画が進められております。 一方、
地方分権改革推進委員会
等において、国と地方の役割分担の
見直し
検討が進められ、地方農政局は、大半の業務を地方に移管し、廃止すべきとの議論が行われています。 国営事業のような広域で大規模な事業については、必要な予算と人を全国レベルで調整しながら機動的に配置できる現在の国営事業制度は、合理的かつ効率的であると考えます。 よって、国においては、農業生産の基礎である基幹的な
農業水利施設
の整備、管理など、国営事業として実施されているような大規模事業については、引き続き、国の責任において地方農政局が実施されることを強く要望するものであります。 ○
議長
(
多田勲
君) 提案理由の説明を終わります。
--------------------------
△質疑 ○
議長
(
多田勲
君) これより
上程議案
に対する質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告がありませんので、質疑なしと認めます。
--------------------------
△
委員会
付託の省略 ○
議長
(
多田勲
君) お諮りいたします。 ただいま上程いたしました
議案
は、会議規則第37条第3項の規定に基づき、
委員会
への付託を省略いたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
多田勲
君) ご異議なしと認めます。 よって、
上程議案
は
委員会
付託を省略することに決定いたしました。
--------------------------
△
討論
・表決 ○
議長
(
多田勲
君) これより
上程議案
に対する
討論
に入るのでありますが、ただいまのところ通告がありませんので、
討論
なしと認めます。 それでは、
上程議案
について採決いたします。
議員提出議案
第4号 基幹的な
農業水利施設
の着実な整備に関する
意見書
については、原案のとおり決定することに賛成する諸君の起立を求めます。 〔
全員起立
〕 ○
議長
(
多田勲
君)
全員起立
であります。 よって、
議員提出議案
第4号については原案のとおり可決されました。 〔
総務部長
日光久悦
君
退場〕--------------------------
△同意第1号について ○
議長
(
多田勲
君) 日程第5 同意第1号
小矢部
市
固定資産評価員
の
選任同意
についてを議題といたします。
議案
はお手元にお配りしてありますので、朗読を省略いたします。
--------------------------
△
提案理由説明
○
議長
(
多田勲
君) 提案理由の説明を求めます。 市長
桜井森夫
君。 〔市長
桜井森夫
君登壇〕 ◎市長(
桜井森夫
君) ただいま提出いたしました
議案
について、ご説明申し上げます。 同意第1号は、
小矢部
市
固定資産評価員
の
選任同意
についてであります。 これは、
小矢部
市
固定資産評価員
でありました福江一夫氏の辞職に伴い、議会の同意を得て、
小矢部
市坂又185番地
日光久悦
氏を新たに選任しようとするものであります。 何とぞ慎重なご審議の上、同意をいただきますようお願い申し上げます。 以上です。 ○
議長
(
多田勲
君) 提案理由の説明を終わります。
--------------------------
△質疑 ○
議長
(
多田勲
君) これより
上程議案
に対する質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告がありませんので、質疑なしと認めます。
--------------------------
△
委員会
付託の省略 ○
議長
(
多田勲
君) お諮りいたします。 ただいま上程いたしました
議案
は、会議規則第37条第3項の規定に基づき、
委員会
への付託を省略いたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
多田勲
君) ご異議なしと認めます。 よって、
上程議案
は
委員会
付託を省略することに決定いたしました。
--------------------------
△表決 ○
議長
(
多田勲
君) それでは、
上程議案
について採決いたします。 同意第1号
小矢部
市
固定資産評価員
の
選任同意
については、原案のとおり決定することに賛成する諸君の起立を求めます。 〔
全員起立
〕 ○
議長
(
多田勲
君)
全員起立
であります。 よって、同意第1号については原案のとおり可決されました。 〔
総務部長
日光久悦
君
入場〕--------------------------
△推薦第1号について ○
議長
(
多田勲
君) 日程第6 推薦第1号
小矢部
市
農業委員会委員
の推薦についてを議題といたします。 この委員の推薦については、
農業委員会
等に関する法律第12条第2号及び
小矢部
市
農業委員会
の選任による委員の議会推薦委員の定数に関する条例の規定により、学識経験を有する者3名を推薦しようとするものであります。 推薦の方法をお諮りいたします。 〔「議長、6番 嶋田」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
多田勲
君) 6番
嶋田幸恵
君。 ◆6番(
嶋田幸恵
君) この際、動議を提出いたします。
小矢部
市
農業委員会委員
の推薦の方法につきましては、議長より指名された者を推薦してはいかがかと思います。皆さんにお諮り願います。 〔「賛成」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
多田勲
君) ただいま、6番
嶋田幸恵
君から、議長より示した者を推薦者としてはいかがかという動議が提出されました。所定の賛成者がありましたので、動議は成立いたしました。 よって、本動議を直ちに議題として採決いたします。 お諮りいたします。 本動議のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
多田勲
君) ご異議なしと認めます。 よって、推薦の方法は
議長
より指名した者をもって推薦者とする動議は可決されました。 それでは、ただいまから指名いたします。
小矢部
市埴生4481番地 石尾太八君。
小矢部
市芹川111番地
高橋佐多史
君。
小矢部
市岩武881番地
沼田信良
君。 以上、3名を指名いたします。
--------------------------
△
議員派遣
について ○
議長
(
多田勲
君) 日程第7
議員派遣
についてを議題といたします。 議員の派遣については、
地方自治法
第100条及び会議規則第119条の規定により、お手元にお配りしてあります原案のとおり派遣したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
多田勲
君) ご異議なしと認めます。 よって、
議員派遣
については原案のとおり決定いたしました。
--------------------------
△閉会中の
継続審査事項
について ○
議長
(
多田勲
君) 日程第8 閉会中の継続
審査
についてを議題といたします。 各
委員長
から閉会中の継続
審査
の申し出があります。 申出書はお手元にお配りしてありますので、ご了承願います。 お諮りいたします。 各
委員長
から申し出のとおり、閉会中の継続
審査
に付することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
多田勲
君) ご異議なしと認めます。 よって、各
委員長
から申し出のとおり、閉会中の継続
審査
に付することに決定いたしました。
--------------------------
△閉会 ○
議長
(
多田勲
君) 以上で、本
定例会
に付議されました諸案件の審議はすべて終了いたしました。 これをもちまして、平成20年6月
小矢部市議会定例会
を閉会いたします。
--------------------------
午後4時16分 閉会
地方自治法
第123条第2項の規定により署名する。 平成20年6月18日
小矢部
市議会
議長
多田 勲
小矢部
市議会
副
議長
中村重樹
会議録署名議員
嶋田幸恵
会議録署名議員
沼田信良
...
地方議会議事録
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政令指定都市議会
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