黒部市議会 > 2022-12-02 >
令和 4年第7回定例会(第1号12月 2日)

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  1. 黒部市議会 2022-12-02
    令和 4年第7回定例会(第1号12月 2日)


    取得元: 黒部市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-13
    令和 4年第7回定例会(第1号12月 2日)   令和4年第7回黒部市議会12月定例会会議録 令和4年12月2日(金曜日)                 議事日程(第1号)                             令和4年12月2日(金)                               午前10時00分開議 第1 会議録署名議員の指名 第2 会期の決定 第3 議案第69号 令和4年度黒部市一般会計補正予算(第6号)    議案第70号 令和4年度黒部市発電事業特別会計補正予算(第1号)    議案第71号 令和4年度黒部市病院事業会計補正予算(第3号)    議案第72号 令和4年度黒部市水道事業会計補正予算(第1号)    議案第73号 令和4年度黒部市簡易水道事業会計補正予算(第1号)    議案第74号 令和4年度黒部市下水道事業会計補正予算(第1号)    議案第75号 専決処分の承認について           (令和4年度黒部市一般会計補正予算(第5号))    議案第76号 専決処分の承認について           (令和4年度黒部市病院事業会計補正予算(第2号))
       議案第77号 黒部市職員の定年等に関する条例等の一部改正について    議案第78号 黒部市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例等の           一部改正について    議案第79号 黒部市職員の給与に関する条例の一部改正について    議案第80号 黒部市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について    議案第81号 黒部市道吉田4号線整備事業に伴うあいの風とやま鉄道線黒部・           生地間吉田踏切新設工事委託に関する基本協定の変更について    議案第82号 市道の路線の認定について    議案第83号 損害賠償の額の決定について                (15件 提案理由説明) ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 本日の会議に付した事件  議事日程に同じ ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 本日の出席議員   17人     1番 橋 詰 真知子 君         2番 野 村 康 幸 君     3番 松 倉 孝 暁 君         4番 長谷川 恵 二 君     5番 家 敷 誠 貴 君         6番 古 川 和 幸 君     7番 谷 村 一 成 君         8番 中 野 得 雄 君     9番 大 辻 菊 美 君        10番 柳 田   守 君    11番 柴 沢 太 郎 君        12番 成 川 正 幸 君    13番 高 野 早 苗 君        14番 中 村 裕 一 君    15番 木 島 信 秋 君        16番 辻   泰 久 君    17番 新 村 文 幸 君 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 本日の欠席議員    なし ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 説明のため出席した者  市長部局   市長                武 隈 義 一 君   副市長               上 坂 展 弘 君   総務管理部長            魚 谷 八寿裕 君   市民福祉部長            霜 野 好 真 君   産業振興部長            高 野   晋 君   都市創造部長            山 本 浩 司 君   防災危機管理統括監総務課長     島 田 恭 宏 君   市民福祉部理事健康増進課長     平 田 千 秋 君   産業振興部次長農業水産課長     平 野 孝 英 君   都市創造部理事上下水道工務課長   廣 木 敏 之 君   会計管理者             高 本   誠 君   総務管理部理事企画情報課長     林   茂 行 君   総務管理部次長財政課長       川 添 礼 子 君   総務課主幹行政係長         吉 田 雅 之 君  市民病院   市民病院事務局長          長 田   等 君   市民病院事務局次長総務課長     池 田 秀 之 君  教育委員会   教育長               中   義 文 君   教育部長              藤 田 信 幸 君   教育委員会事務局次長学校教育課長  小 倉 信 宏 君  監査委員               松 野   優 君 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 職務のため議場に出席した事務局職員   議会事務局長            柳 原 真美代 君   議会事務局次長議事調査課長     佐々木 隆 一 君   議事調査課主幹           宮 崎 香 織 君   議事調査課主事           南 保 真 也 君 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○(一般質問通告) 一般質問(代表) ■自民同志会 木島信秋議員  1 予算編成への地区要望等の反映について   (1)一般会計の過去5年間の決算収支状況について       先の9月定例会決算特別委員会の審議を振り返る。       特に取り上げるべき点は、一般会計の実質収支が9億1,408万5千円で      あったこと。過去5年間の決算収支状況について伺う。   (2)実質収支の望ましい水準について       公会計では、その年度の支出は、その年度の収入で賄うべきとされ、前年度      の収入を本年度の支出に充てることは望ましくないとされている。       財政運営上、望ましいとされる本市の実質収支について伺う。   (3)財政調整基金の望ましい水準について       令和4年度一般会計当初予算では、歳入の繰越金は3億5千万円であり、令      和3年度決算の結果、約5億6千万円が上振れしたことになる。       一方で、財政調整基金繰入金減債基金繰入金がともに2億円である。繰越      金の上振れ額5億6千4百万円は、どこに仕向けられるのか。       仮に、財政調整基金及び減債基金からの繰入金と振り替えられるのならば、      これらの基金残高はどうなるのか。望ましい水準とこれまでの推移について伺      う。   (4)地区要望・議会等の指摘・意見の反映について       9月定例会での令和3年度決算審議を踏まえ、令和5年度に向けて予算の増      額や効率化を進めるため、具体的に認識している主な留意事項について伺う。  2 令和5年度当初予算編成方針について   (1)重点事業「住む人が輝き、人が人を呼び込む」まちづくり政策の推進について       予算特別枠として「黒部の未来枠」が設けられている。      ①人口減少社会への対応、      ②安全・安心、生き生きとしたコミュニティづくり、地域で支え合い、高齢者      がいつまでも元気な街、      ③子育てしやすい街づくりとふるさと教育、      ④住民参加型のまちづくり、      ⑤黒部ブランドの確立・強化、      ⑥観光政策の強化、      について、それぞれ新規目玉事業の構想・企画段階にあると思うが、現時点で      の概要を伺う。   (2)重点事業 新型コロナウイルス感染症対策の推進について       9月末からは、感染者数の全把握が簡略化され、市町村別の感染者数の公表      がなされず、より身近な感染状況が見えにくくなっている。       改めて、現状に対する認識と行動の制限や自粛といった対応の必要性につい      て伺う。       感染が短期間で急増するような事態が生じた場合、対応可能な体制に緊急的      に切り替えることができる医療供給体制を構築する必要がある。
          市民病院では、11月10日頃から感染症患者の入院が急増し、11月19      日からは感染症病床を16床から50床へ増床したが、市民病院を基幹病院と      して民間医療機関との連携を含め対応を伺う。   (3)重点事業 デジタル化の一層の推進について       本市が目指すべきデジタル社会の全体像について、「名水の里黒部デジタル      化ビジョン」を策定することとしていたが、その進捗状況について伺う。   (4)重点事業 脱炭素化の推進について       本市が取り組むべき重点分野、個々具体の事業を明らかにしていくアクショ      ンプランの策定が必要と考えるが、どのように考えているのか伺う。  3 (仮称)くろべ市民交流センター新築工事の変更について   (1)今回の増額算定について       新築工事にかかる資材高騰については、先の9月定例会においても、「その      影響を精査中」との懸念を示されていた。       市民交流センター予算、(継続費)については、昨年に引き続きの増額とな      るが、二度目の追加となる今回の増額について、その理由及び財源対応につい      て伺う。   (2)工事の進捗管理について       増額に併せて工期延長が必要になっていると聞いたが、現在の工事進捗の状      況と完成の見通しについて伺う。       それを踏まえて、市民交流センターのオープンの見通しについて伺う。   (3)設置条例の制定及び愛称決定のスケジュールについて       市民交流センターの運営方式や行政組織については、管理運営実施計画庁内      検討委員会で検討していくとのことであった。       施設の愛称については、条例で正式名称を定めた後、一般公募を行い決定す      るとのことであったが、特に、愛称は、市民の皆さんに愛され、親しみを持っ      て利用していただくうえで非常に効果的である。       設置条例の制定はいつなのか、続く愛称の決定の具体的なスケジュールにつ      いて伺う。   (4)これまでの決定事項への対応について      平成23年の図書館建設基本構想を出発点に、旧庁舎跡地活用に関する提言書、      公共施設の再編に関する基本計画などを踏まえ、平成27年12月、当時の堀      内市長が「図書館を核とした市民交流センターの建設を目指す」ことを表明さ      れた。       その後、民間委員による委員会や市議会特別委員会での議論を経て、平成2      9年6月定例会において「建設基本構想」が議決、さらに平成31年3月には      「管理運営計画」が策定された。この計画の概要について伺う。   (5)市民交流センターへの期待について       いよいよオープンを迎える市民交流センターについては、建設基本構想の基      本コンセプトを『市民が集い学ぶ文化・交流の拠点』としているが、今後、武      隈カラーを取り入れ、どのような施設に育てていきたいと考えているのか伺う。  4 個別の施策方針、推進方策について   (1)姉妹都市交流事業の推進について       姉妹都市宮城県大崎市を訪れ、農業関係施設や道の駅を視察した。       「KOKOくろべ」での、例えば「ロイズ」商品の販売や世界農業遺産に認      定された「大崎耕土」について農業関係者による視察、交流を提案する。       同じく根室市では「ふるさと納税」や漁業関係の取組みを視察した。       各分野の施策成果を意識し、先駆的なノウハウ蓄積や実益の向上につながる      実務的な取組みも展開していくべきと思うが、その考えについて伺う。   (2)市内道路網計画及び除雪対策について       国の第2次補正予算で国交省は、国直轄の「国道8号入善黒部バイパス」の      4車線化事業に5億5千万円を配分し、全線4車線化が加速している。       一方で、市内の骨格道路である「湾岸道路・魚津生地入善線(石田地内)」、      「市道新堂中新線」、「黒部宇奈月縦貫道路」、「都市計画道路・前沢大布施      線」が、なかなか進捗を見ていない。       それぞれの計画及び進捗状況、今後の整備スケジュールについて伺う。       また、市民にとって身近な生活道路等の改修や道路標識、白線の劣化への対      応について方針を伺う。       さらに、幅員が狭く、除雪車の進入や排雪が困難な箇所において、消雪装置      を新規整備していく必要性があると考えるが、どのように捉えているのか伺う。   (3)不登校児童生徒の増加について       富山市内の市立小学校の2021年度の不登校者数が、小中学校ともに前年      度より100人程度増加したとのショッキングな報道を見た。       新型コロナ禍で活動が制限されたことによる意欲の低下や休校が続き、欠席      に対する抵抗感が少なくなったことが原因とされている。       本市における実態を伺う。       併せて、原因をどう分析し、どのように対処していくのか伺う。   (4)大型事業の整備計画について       先日12月3日、第3回生地駅周辺まちづくり講演会に参加した。       私の認識では、ホームや跨線橋を含む駅の新設、線路等の軌道工事、駅前広      場の整備などについては、ほとんど進展していないのではと思っている。       長年にわたる懸案であった生地西背戸川改修事業についても、いよいよ本格      整備に着手すると聞いている。       生地駅移転等生地周辺活性化事業および生地西背戸川改修事業にかかる整      備方針及び整備スケジュールについて伺う。  5 武隈市政半年間を振り返って   (1)市民の皆さんとのコミュニケーションについて       市民の皆さんとのコミュニケーションにおいて、評価できる成功事例につい      て、何故うまくいったか振り返り、どう捉えているのか伺う。       逆に、失敗や辛かった事例があれば、そこから得た学びを振り返って所感を      伺う。   (2)議会との折衝について       議会との折衝について、同様に伺う。   (3)職員とのディスカッションについて       職員とのディスカッションについて、同様に伺う。   (4)関係強化について       あらゆる場面において、お互いに信じて頼り合える相互関係を築いていくこ      とが重要である。       東日本大震災により、「絆」という言葉が多く使われるようになった。       そのような関係があると、仕事のモチベーションなども維持できるのではな      いか。       市長の所感を伺う。 ■自民クラブ 柳田 守議員  1 令和5年度予算編成方針について   (1)歳入の根幹を占める市税収入は、令和3年度決算ベースで約77億9,700万      円、コロナ禍前の令和元年度決算の約81億3,700万円と比較し3億4,0      00万円減少している。今後も当分の間市税収入の減少が見込まれるが、市民      税(個人・法人)の次年度以降の予算見込みと市税収入総額をどの程度見込んで      いるかを伺う。また、今後の一般財源総額の見込みも合わせて伺う。   (2)本市の財政状況のバロメーターの一つである実質公債費比率は、令和3年度決
         算で10.9%と財政健全化に向けて順調に推移してきたが、後年の公債費の      高止まりも憂慮される。今後の実質公債費比率の見込みを伺う。   (3)予算編成方針に掲げられた4点の重点事業のうち、1つ目のまちづくり政策の      推進のため予算特別枠として「黒部の未来枠」を設け、ソフト事業中心に推進す      るとあるが、その方向性や具体的な施策があればお聞きしたい。   (4)同じく重点事業の3つ目としてデジタル化の一層の推進を掲げ、市民サービス      の向上と業務の効率化を図るため、市デジタル化推進PTでの検討を反映した      デジタル化の取組を推進するとあるが、プロジェクトチームでの具体的な検討      内容とこれに伴う施策展開をお聞きしたい。   (5)全庁横断的にメリハリをつけるため要求基準を設定し、重点事業はシーリング      対象から除外し所要額計上を可とし、その他のソフト事業経費・ハード事業経費      は、一般財源ベースで、前年度当初予算の範囲内あるいは総合振興計画後期計      画で記載する一般財源の範囲内に定めたと聞く。去る10月下旬に行われた各      自治振興会の地区要望との整合性をお聞きしたい。また、9月議会決算特別委      員会の委員長報告にある「地区要望の予算化状況は十分であるとはいえない」      との指摘に対する市長の考えを合わせてお聞きしたい。   (6)令和4年度予算に対する地区要望予算化率は、黒部市(16地区)全体で新規      要望59件に対し予算化件数25件(42%)、継続要望221件に対し予算      化件数83件(38%)、合計280件に対し108件(39%)と示されて      いる。しかしながら、決算委員会報告からみると、安全・安心施策に対する市民      満足度は低いのではないかと考える。厳しい財政状況下であると理解するが、      切実な住民要望に答えるべきと考えるが市長の思いをお聞きしたい。また、地      区要望予算化率を件数だけではなく、予算額で示すことがより適切と考えるが      合わせてお聞きしたい。   (7)厳しい財政状況下の中においても、将来にわたり本市の活力を維持・発展させ      るために引き続きの財政健全化への取組と地域経済の活性化に向け、必要な投      資が極めて重要であると考えるが、これらについて具体的な施策やその方向性      について伺う。  2 第2次総合振興計画後期基本計画策定について   (1)9月議会の一般質問答弁の中で市長は、後期基本計画策定にあたっては、未来      会議等で出された市民意見や市長選挙での公約を盛り込んだ素案を提示し、審      議会での議論も含め丁寧に進めて行くためにも作業の進捗によっては、3月議      会への後ろ倒しになる可能性を示唆された。審議会開催の回数を含め、その後      の行程・スケジュール変更等の内容を伺う。   (2)今12月定例会に後期基本計画策定事業費106万8,000円を追加する補      正予算が提出されているが、その内容を伺う。   (3)12月議会開催中に後期基本計画策定素案が市議会に示されるものと考えるが、      市議会としての意見等があればいかに素案修正し、パブリックコメント等次の      ステップに結びつけ、最終答申に至るのか具体的なスケジュール等を伺う。   (4)生地駅周辺活性化構想後期基本計画への反映について改めて伺います。6月      議会での答弁の中で市長は、「活性化協議会」資料によると踏切移設と生地駅移      転で約35億円の事業費が見込まれ、市として中味の精査が必要と述べられ、      市が主体となって整備するには市における便益やまちづくり方針との整合性、      事業スケジュールを十分検討し、事業全体の必要性と事業実施にあたっての費      用、財源を含めた課題を整理した上で後期基本計画へ記載したいと答えられた。      6月議会から約6カ月経過するが、どのような精査検討が行われたのかお聞き      します。特に事業実施に係る費用や財源の見込みを具体的にお聞きしたい。  3 小学校再編計画について   (1)大野前市長による方針変更を受け、教育委員会事務局は令和2年度に「学校教      育基本計画及び小学校再編計画基礎調査」において跡地活用、跡地売却手法の検      討を含む小学校統合方向性検討等を行ったと聞くが、基礎調査の内容及び確      認、検証事項を改めて伺う。   (2)昨年12月議会の答弁の中で学校再編という大きな取組については、学校規模      の考え方や児童数推計等を提示し、令和4年度において学校規模の考え方を段      階的に示せるよう内部検討を進めたいとあった。令和9年度までの児童数推計      は、令和元年度に示された推計と差異はあったのかを伺う。   (3)平成26年4月の東布施小と田家小の統合によるたかせ小、平成28年4月の      前沢小と三日市小の統合による桜井小は、それぞれの校下において地域振興の      低下を懸念する一定の意見はあったものの、複式学級・過小規模校の解消に理      解を示すPTAを含む住民の皆様の理解を得ることにより、比較的スムーズに      再編できたものと考える。現行9小学校のうち小規模校は7校にのぼるが、そ      れぞれ地域とともに歩む特色ある小学校であると思うが、教育的な観点等から      あくまで適正規模校への再編を目指すのか伺う。   (4)大野前市長は、令和9年に予定されていた再編を一旦立ち止まり再検討する主      な理由として、子どもたちの教育環境の充実を図ることは大変重要な責務であ      ると認識する一方、地域の活力の維持・創造に努めることは大切な使命である      とし、学校再編と地域振興の両立をめざし、今後学校再編に誠心誠意取り組む      と述べられた。武隈市長の小学校再編に係る考え方を伺う。  4 放課後児童クラブについて   (1)令和2年9月議会で放課後児童クラブの詳細をお聞きしたが、2年前と比べ在      籍児童数、学童登録人数、登録率、平均利用人数・利用率等の現状に変化があ      ったかどうかを伺う。特に新型コロナ感染症拡大に係る影響等があれば合わせ      て伺う。   (2)2年前当時も放課後児童支援員不足が最も大きな課題に挙げられていたが、各      クラブの支援員の処遇改善や資格取得研修履修等により支援員不足は解消され      たのか伺う。また、市として改善や資格取得に向けた環境づくりをいかに進め      られたのか合わせて伺う。   (3)小学校の夏期休業時の支援員不足が顕著であると聞く。これらをクリアする方      法の一つとして、複数クラブ合同の開所を提案する。例えば現在閉校中の旧宇      奈月中学校や旧鷹施中学校の施設を利用し、原則午前7時30分から午後6時      までの範囲内で運営する。各クラブからの送り迎えはスクールバス利用。一定      数の支援員の確保で学童保育が可能になると考える。市が主体となり検討され      ることを期待するがその是非を伺う。   (4)かつて開所時間の延長を求める声があったと聞く。市の定める運営マニュアル      では平日の開所時間は、原則放課後から午後6時までを基準とするも保護者の      就労状況等により開所時間を延長する場合は、児童の健全育成の観点に配慮し      設定することとある。各クラブの時間延長の取組状況を伺う。   (5)本市の「公設民営」方式は市民の皆様にも受け入れて頂いた価値ある制度である      と思うが、各クラブ自ら行う支援員確保や煩雑な事務手続きなどに対する改善      要望も高い。支援員を市において一括採用し、各クラブに派遣する制度やクラ      ブ入所に係る事務を一括してこども支援課で行うことなどを検討し、各クラブ      の負担感を軽減することも法や条例の求める市の責務の一つと考えるが、その      是非を伺う。 ■自民志創会 成川正幸議員  1 「令和5年度予算編成方針について」   (1)令和5年度の税収見込みと一般財源総額見込みを伺う。   (2)特別予算枠にしている「黒部の未来枠」とは、どのような事を考えているのか      伺う。   (3)新たな財源の確保に広告媒体の活用やネーミングライツ、企業版やクラウドフ
         ァンディング型も含めた「ふるさと黒部サポート寄附」などの検討を行うとあ      るが、本格的にいつから始めるのか等の目標はあるのか伺う。   (4)脱炭素化の推進については、国が示すロードマップを参考に進めるとあるが、      本市としてどこに重点に置いて進めていくのか伺う。  2 公共施設の管理活用について   (1)用途を廃止した公共施設の活用・処分は時期を前倒ししても行っていくべきだ      と考えるがどうか伺う。   (2)小学校統合について、中学校の統合後2年間で統合の影響などを精査し検討す      るという事だった。統合して2年経過した現在、どのように考えているのか伺      う。   (3)市内の放課後児童クラブは年数が経過して、支援員の人員不足や部屋が手狭で      受入人数が制限されるので、待機児童が発生しているなど課題・問題点も見え      てきている。運営方法など制度を抜本的に見直しが必要ではないか考えを伺う。  3 教育・文化施設のデジタル化振興について   (1)GIGAスクール構想など教育現場のデジタル化を推進していくために、早期      の段階で使ってみること、慣れることが重要と考える。市内小中学校へ電子黒      板などデジタル機器の積極的導入を行うことも必要ではないか伺う。   (2)公衆無線LAN(Wi-Fi)を充実させることが市民の利便性向上や災害時      の情報収集手段の提供等を図るためだけではなく、教育現場や関係人口増にも      大きく影響すると思われる。学校・公民館などの今後の取り組みを伺う。  4 防災・減災対策について   (1)本市でも毎年、災害避難訓練が開催されているが、参加者や開催方法など硬直      化していないか、有事の際に機能するのか心配なところである。今までのやり      方にとらわれることなく、もっと色んな方法で開催しても良いのではないかと      思うがどうか伺う。  5 行財政改革の推進について   (1)効率の良い業務と人員配置にするにはRPA等、デジタル化を積極的に導入し、      現在の業務量を削減する必要があるのではないかと思うが考えを伺う。   (2)外部人材導入より内部人材のレベルアップを推進していくとの方針という事だ      が、職員研修費の増額や新たな自治体・企業などへの外部派遣を増やしていく      考えはあるのか伺う。   (3)人口減少社会において、市民サービスのレベルを保つために、自治体連携でス      ケールメリットを生かす取り組みが必要ではないか伺う。 一般質問(個人) ■5番 家敷誠貴議員  1 KUROBE型地域部活動について   (1)今年度の取り組みについて伺う   (2)次年度の全運動部活動地域移行に向けた取り組みについて伺う   (3)文化部の地域移行に向けた取り組みについて伺う  2 公共運動施設の管理について   (1)宮野運動公園陸上競技場、黒部川公園運動広場の管理、利用状況について伺う   (2)黒部市農林漁業体験施設実習館半屋外施設の管理、利用状況について伺う   (3)今後の各施設の管理について伺う  3 放課後児童クラブについて   (1)各施設の現状や課題について伺う   (2)課題解決に向けた今後の取り組みについて伺う ■4番 長谷川恵二議員  1 第2次総合振興計画後期基本計画及び令和5年度予算編成方針について   (1)第2次総合振興計画後期基本計画について       2023年から始まる後期基本計画に、生地駅周辺活性化事業について記載      されるとのことであるが、35億円といわれる予算に検討時間が少なすぎるの      ではないのか。その事業にはどの程度の緊急性や必要性が考えられ、説明され      ているのか。またその事業の採算性とその実現性は妥当なものなのか。   (2)いつまでも人口減少を受け入れるだけの対応では、未来は見えてこない。       当市の人口減少をどう食い止めるのか。少子化対策の名のもとに地域の縮小      均衡対策ばかりが目立ってきているが、もっと積極的な対応はないのか、うか      がいたい   (3)令和5年度予算編成方針において「黒部の未来枠」がソフト事業中心となって      いるといわれるが、エネルギー自立都市をめざすなどのハードも含めた事業は      考えられないか。4点目の脱炭素化に再生可能エネルギーの導入の記載はある      が、これはぜひ黒部の未来枠として位置づけるものでないか。  2 物価高騰対策について   (1)プレミアム商品券の追加発行       1万円単位の発行では、買いづらいという声もある。3千円・5千円単位で      の発行を進められないか。   (2)給食費の無償化       憲法第26条第2項では「義務教育は、これを無償とする」と規定しており、      当時の政府は将来的にはすべての無償化が望ましいと答弁しているが、いまだ      実現の見通しは政府からは示されないままとなっています。県内の自治体では、      義務教育の給食費を無償化するところも増えています。当市での見通しはどう      なっているのか。   (3)緊急の電気・燃油支援が必要では       昨年は福祉灯油の名目で、非課税世帯等に金券が支給されている。思いがけ      ず3年越しとなった新型コロナ禍と、近時の物価高騰により多くの家計はまさ      しく炎上中といってもよい状況であり、とりわけ値上げ幅の大きい電気燃油代      支援は、特定業界にとらわれず市民全体に行われるべきではないか。   (4)富山県住宅省エネ改修モデル事業への上乗せ補助金を       富山県は11月30日に上記モデル事業を発表した。市内小規模建築業者は、      住宅新築工事の多くを大手ハウスメーカーの大量宣伝に奪われがちだが、市内      事業者に限定された制度設計で地域循環型経済に資することが必要ではないか。  3 諸施策の推進について   (1)中央小学校の信号機の歩行者横断時間について       中央小学校北東側に設置されている交差点信号は、全赤信号方式で歩行者の      安全が図られているが、歩行者横断時間は10秒ほどしかなく、安全に渡り切      るには走って行く必要がある。高齢者等では、とても一回で渡りきれない。時      間の延長を関係機関に働きかけるべきではないか。   (2)要介護判定1・2の介護保険給付から地域総合事業への移行について       介護保険事業から総合事業に移された要支援1・2の対象者は何人ほどか。       実際に総合事業を利用している人はそのうちどれほどか。       総合事業決算の推移はどうなっているのか。   (3)避難所(学校体育館)の冷暖房化について       学校体育館は避難所としても活用されるが、その多くが冷暖房設備不備のも      のである。近年の自然災害の多発は全国に及んでいる。当市においてもぬかり      ない準備のひとつとして、多額の経費が予想される学校体育館の冷暖房化はい      ち早く取組むべきではないか。 ■12番 成川正幸議員  1 「道の駅」周辺エリアの連携強化策について
      (1)周辺施設も含めたエリアのPRも加えてはどうか伺う。   (2)「道の駅」周辺エリアに近隣地域にはない施設整備は出来ないか伺う。   (3)道の駅と総合公園の間に歩道橋の設置について、所見を伺う。  2 ストップ人口減少に向けて   (1)行政区ごとの人口ビジョンと地域戦略の策定をしてはどうか伺う。   (2)集落支援員制度の導入をしてはどうか伺う。   (3)学校給食費の無償化を実施してはどうか伺う。   (4)市外へのPR内容の充実と方法の検討をしていただきたいと思うが、考えを伺      う。 ■6番 古川和幸議員  1 本市における公民館運営・あり方等について   (1)人口減少問題や少子高齢化、高度情報化の急速な進展などの社会情勢の変化を      背景に、地域における社会教育や地区公民館に求められる役割も変化しており      ます。そこで、本市内における公民館運営・あり方についての当局の考えを伺      う。   (2)地区公民館についてR4年6月議会での答弁にて、今後は防災上の観点も含め      公民館に求められるデジタル技術の必要性・wifi設置等を検討する。又今      後、公民館において生涯学習施設等予約システム整備事業の導入とありました      が、その後のそれぞれの状況について伺う。   (3)地区公民館における「コミュニティづくり推進事業活動重点化」予算(10万      円×4か所)について、現在の状況(活動報告)と今後のあり方について伺う。   (4)宇奈月公民館(築50年以上:S43年建造)の今後のあり方について当局の      考えを伺う。  2 地域における農林水産業の未来(計画)について   (1)富山県農林水産物等輸出拡大方針にて輸出目標額が出され、令和8年度輸出額      を120億円まで拡大(令和2年度12億円)を目指すと掲げられましたが、      その目標値を受け、本市における考え方について伺う。   (2)令和4年度黒部市野菜等の配送社会実験に関しての途中経過報告及び今後の予      定について伺う。  3 本市における図書館運営・計画等について伺う   (1)本市では、家族や周囲の大人との読書体験を通じて、子どもが進んで読書に親      しみ、子どもの豊かな感性と創造力を育む環境の整備及び関係機関の連携・協      力を円滑に行う事を目的とした「黒部市子ども読書活動推進計画」を策定して      おりますが、現在の事業状況について伺う。   (2)新しい図書館の開館に向けた市民むけのPR活動等を含めた事業計画について      伺う。   (3)(仮称)くろべ市民交流センター移転後の現在の市立図書館の取扱・活用の仕      方について伺う。 ■3番 松倉孝暁議員  1 マイナンバーカードの運用について   (1)現在の普及率について       最新の普及率を、また可能な範囲で他市のデータと合わせてお示しください   (2)万一の紛失時の対応について       再発行には1か月程度要するとのお話です。紛失時の対応について市民とす      ればどのような用意が必要か?   (3)マイナンバーカードの機能について       健康保険証としてマイナンバーカードを使用できない市内の診療機関はある      のか?またその場合はいつ頃使用可能となるのか   (4)登録率100%を目指して       身体障害者の方また高齢者への対応として訪問登録の対応を今後はできない      か?  2 (仮称)くろべ市民交流センターについて   (1)工期について       資材調達の遅れ等による工期の遅れが見込まれますがどの程度か   (2)予算について       円安によるさらなる資材高騰の影響を危惧するが12月の補正2億5000      万円で十分か   (3)管理運営体制について       交流センターの5つの機能をどのような組織体制で融合させるのか。全体を      俯瞰し、タイムリーに市民の声を運営に反映できるよう庁内に管理センターを      設ける必要があるのではないか   (4)三日市公民館の複合化       三日市公民館は複合されます。三日市公民館としての主体性は発揮できるの      か?会場の利用料についても不安があるがどうなるのか。  3 物価高騰対策   (1)最近の物価高の現状を具体的にどのように認識しておられるのか?   (2)燃料購入に対する助成費について       本年度単年に限り全世帯にガソリン・灯油の購入補助をできないか?   (3)朝日町では小学校の給食費を無料としている。本市でも検討の可能性は?  4 出産・子育て応援交付金事業について   (1)経済的支援について       妊娠届出時に5万円相当・出生届出時に5万円相当の経済的支援とあります。      電子クーポンで支援等各市町村の取り組みに合わせて実施方法を検討とあるが、      本市では支給方法はどうなるのか?   (2)伴走型支援について       伴走型支援であることがこの施策の肝である。妊娠期・出産期それぞれにお      いて妊婦さんに面談支援をし、安心して子育てできるようにする支援策である      が本市においてはどのような支援体制を組むのか?  5 広域観光について   (1)観光庁への要望活動の成果と課題       11月30日武隈市長・魚津市四十万副市長と和田観光庁長官に要望活動を      行って来られましたが現時点での成果と課題をどのように感じられたか教えて      ください。   (2)長野県大町市との交流促進について       長野県大町市は人口約2万5千人の町。大町温泉郷があり、黒部市と同じく      電源開発の歴史を持つ観光都市であります。経済界はすでに交流があり両市の      商工会議所は10年以上の交流の歴史があります。       そこで提案ですが両市の交流を経済界だけにとどまらず、スポーツ・政治・      文化各界に渡っての交流を広げてはどうか?   (3)大町市との姉妹都市・友好都市締結の可能性はあるか ■7番 谷村一成議員  1 くろべ牧場まきばの風について   (1)くろべ牧場まきばの風は、今年度予算においても一般会計繰入金を1億170      万円計上しており、現在も決して健全経営とはいえないが、令和元年度の経営      診断で示された改善策を講じることにより、令和5年度以降は健全経営も可能      であるとの報告を受けている。よって今年度は、来年度以降に向けての重要な      年度と考えるが、見通しについて伺う。
      (2)家畜等育成事業収入については、生乳販売収入や家畜売払い収入の増加により、      令和元年度から令和3年度にかけて20%強伸ばしており、今後更に売り上げ      を伸ばすとともに、利益意識を高めるべきと考える。また、ふれあい事業収入      については、ピーク時と比べ収入が半減している。これは新型コロナウイルス      感染症や天候など環境に左右されることがあるため、特にコスト意識向上が必      要と考えるが、今後の収益向上のために、どのように取り組むのか伺う。   (3)牧場事業の健全経営を目指すには、牧場経営に係る数字を職員間で共有し、利      益に対する意識改革が必要ではないのか。数字を意識した取り組みとそうでな      い取り組みは、結果が大きく違うと考えるが、所見を伺う。   (4)くろべ牧場まきばの風は、民間等に移譲する方針を掲げていたようだが、移譲      より公設民営化により経営の健全化を図るべきと考えるが、所見を伺う。  2 農業振興について   (1)農業者の話し合いに基づき、地域農業を担う農業者やこれからの農業の在り方      を明確化にする「人・農地プラン」が平成24年に開始された。本市において      も、令和元年より13地区において人・農地プランの実質化に向けた取り組み      について始めた。その後、令和3年3月には全地区において実質化されたプラ      ンを公表し、令和4年3月には6地区においてプランの更新がなされているが、      どのような成果が得られたのか。   (2)農業経営基盤強化促進法等の一部を改正する法律が今年5月に成立した。これ      は、「人・農地プラン」を法定化し、地図に表して見える化する「地域計画」      の作成を市町村に求めるものだが、今後どのように取り組むのか伺う。   (3)農業で大きな課題となっている担い手不足を解消するためには、スマート農業      の導入をどう進めていけるかが重要だと考える。本市においては、ドローンや      ラジコン草刈り機等の活用をしているが、今後の更なる推進についての考えを      伺う。   (4)農林水産省は、2021年5月に「みどりの食料システム戦略」を発表し、2      050年までに有機農業が農地に占める比率を25%に高める目標を掲げ、本      腰を入れて有機農業振興に取り組み始めているが、本市でも具体的に取り組み      を検討すべきと考えるが、所見を伺う。   (5)6次産業化は、農業者の所得向上、生産拡大、雇用の創出、またブランド化に      よる地域の活性化や観光客の増加も期待できると考えるが、今後、6次産業化      の取り組みを拡大していくために、市としてどのような支援策を講じるのか。      また、道の駅「KOKOくろべ」との連携についても伺う。  3 防犯カメラについて   (1)自治体が防犯カメラを設置・運用するケースが増加している中、本市において      は主要駅や駐輪場、学校などを中心に設置し運用されているが、公園などの公      共施設や児童生徒の通学路にも防犯カメラの設置が必要と考える。現在の設置      状況を踏まえ、今後どのように進めていくのか考えを伺う。   (2)今年度本市では、防犯カメラ等設置事業補助金交付制度が実施されている。こ      の制度では、上限額10万円、1自治振興会あたり2台までとなっているが、      自治振興会の人口規模により需要量が違うと考えられる。昨年度までの県の補      助金制度同様に人口規模に応じた台数上限を設定してはどうか。   (3)防犯カメラで撮影された映像に特定個人がはっきりと映っている場合、その映      像は「個人情報」の一種として扱われるため、防犯カメラの設置に関しての重      要な法律は「個人情報保護法」となる。市の補助金制度を利用して設置した地      区が、各々防犯カメラ等管理運用規程を作成し順守していくのは困難と考える      が、管理・運用については市が行ってはどうか。 ■8番 中野得雄議員  1 当市における少子化対策について   (1)12月補正予算の中で、児童福祉費補助金「出産・子育て応援交付金」が計上      されているが、今後は一時的な支援金でなく、恒久的な施策とし市独自の政策      支援を行うべきと考えるが如何か伺う。   (2)誕生祝金については、4年前に現行制度を見直し現在の制度に至っているが、      少子化対策に一石を投じるようなダイナミックな制度改正が必要な時期と考え      るが、当市の考えは如何か伺う。   (3)少子化対策の大切な位置づけとして「不妊治療」について、本市の支援施策拡      充について伺う。   (4)給食費について当市は以前、無償化や値上げ分の補填を行ってきた経緯がある      が、来年度以降についても厳しい社会経済情勢を踏まえ、無償化などの支援施      策を願うが、当市の考えを伺う。  2 令和4年度の除雪体制について   (1)昨年12月議会でも伺った「思いやり除雪」について、昨年度より検討を行っ      た経緯と本年度の計画について伺う。   (2)除雪車両の現在地把握システム(GPS)設置状況と今後の計画について伺う。   (3)除雪車両運転従事者不足が課題となっている中、今後、従事者の待機時間を考      慮した施策を望む声が事業所より上がっているが、当市に於いてはどの様な考      えを持っているのか伺う。   (4)新規の消雪路工事については原則行わないとのことである中、住宅地内の生活      道路についての除雪が問題である。小型除雪機の設置計画について伺う。  3 有害鳥獣対策について   (1)新川地区獣肉生産組合に委託料を助成しているが、近年の加工施設稼働状況、      そして「KOKOくろべ」への供給量・販売の実績について伺う。   (2)黒部市鳥獣被害防止計画(令和元年)に示されている、イノシシ・ニホンザル      の軽減を令和4年度目標値が示されているが、成果と課題について伺う。   (3)ニホンザルの出没メールや目撃情報が多く寄せられている中、住宅被害につい      ても、中山間地だけでなく市街地・住宅地でも確認され、猿による家屋の損傷      ・菜園等の被害を聞いている。今後、住宅等の被害について上限を設定しての      補修費助成制度を検討する事が出来ないのか伺う。   (4)各地区において、恒久的な侵入防止柵が順次設置されているが、現在設置につ      いては要望地区を優先として実施していると聞いている。飛び石的に施工して      も穴が開けば効果は薄れると考える。今後、市としての計画的設置について対      象地区と協議し、有害鳥獣対策を実施する事は出来ないのか伺う。   (5)市役所周辺では、カラスによる糞・騒音の苦情を多く聞くが、市役所の屋上に      ついても、止まり木となり不気味な様相である。市は、生体数の把握や駆除計      画また、機械的に追い払う等の対策を講ずる計画は有るのか伺う。 ■2番 野村康幸議員  1 除排雪に伴う防災・減災について   (1)現在、黒部市全域で貸与している除雪機械の中で、各自治振興会及び町内会単      位で使用されている除雪機械は何台あるのか伺う。   (2)また、各自治振興会及び町内会との体制を強化するとありますが、具体的にど      のような内容なのか伺う。   (3)また、全国的に見ても委託業者の人材不足及び高齢化が顕著であることは事実      であることから、各自治振興会や町内会で除雪オペレーターを選任し、小型特      殊運転免許等の取得に伴う助成や補助を行うことについてのお考えがないか伺      う。   (4)黒部市内において、雪の塊によって用水が溢水している事実があることをご存      じであるかどうか伺う。   (5)黒部市内に流雪溝を設置する場合、どのような条件を想定しているのか伺う。
      (6)令和4年度除雪計画の中の重点には「住民協力を得るための広報活動」があり      ます。事故や災害を未然に防ぐ目的にも繋げるべく、流雪溝への排雪を上流部      から下流部にかけて時間制にするなどの対策を講じるよう市が主体となり各自      治振興会や町内会と体制・連携強化し防災・減災に繋げていくお考えはないか      伺う。   (7)令和3年第6回定例会において、見直しの大きなポイントは6項目であるとお      答えになっておられます。      1つ目は、実施体制の強化。2つ目は、委託業者の配置体制の見直し。3つ目      は、除雪機械の増強。4つ目は、県との連携強化。5つ目は冬期道路状況の提      供。そして6つ目は地区との協力体制の強化。そこで、お伺いします。大きく      見直されたこの6項目について令和3年度実施された成果について伺う。   (8)5つ目に「冬期道路状況の提供」とあります。今般、黒部市公式ラインが開設      され様々な情報を提供されているところであります。しかしながら、直近の統      計では1,275名の友達登録であり、市全体のわずか約3%程度となってお      ります。総務省情報通信政策研究所の令和2年9月調査によると、主なソーシ      ャルメディア系サービスアプリ等の利用率について、ラインが86.9%と全      年代において最も利用率が高いとされています。利用率が高いにも関わらず登      録者数が少ないのはどこかに原因があると考えますが、見解を伺う。   (9)今後、登録者数を増やすための活動を考えているのか伺う。   (10)また、ラインを活用して冬期道路状況及び災害情報等を発信し防災・減災に      繋げていくお考えはないか伺う。  2 観光政策について   (1)市長は『長野から能登へとより広域的な観光ルートの発信、金沢の観光客を黒      部に』と言われております。そこでお伺いします。市長は政策の中で観光政策      の強化を掲げておられますが、改めて観光政策強化について具体的見解を伺う。   (2)新幹線延伸によって、「温泉」と付く駅名が黒部宇奈月温泉駅を含めて3つに      なることになります。共通キーワードである「温泉」を基軸とし、加賀温泉      (石川県)・あわら温泉(福井県)との連携を強化し、新幹線を活用した長期      滞在型観光パッケージを構築するお考えがあるか見解を伺う。   (3)高低差4,000mにも及ぶダイナミックな自然環境を十分に堪能していただ      くためには1泊2日のような短期滞在観光では不可能だと考えますが、長期滞      在型観光を通して黒部の自然環境を満喫していただけるような観光パッケージ      を構築するお考えはないか伺う。   (4)令和4年第5回定例会において「来年度は民間資本、民間活力の導入の可能性      も含め、関係者等による有識者会議を立ち上げる」と答弁がありました。改め      て宇奈月温泉スキー場グリーンシーズンの利活用についてのお考えを伺う。   (5)宇奈月温泉スキー場について民間資本・民間活力による有識者会議を立ち上げ      るとありますが、具体的にどこの民間活力を予定しているのか伺う。   (6)宇奈月温泉スキー場について持続可能な通年利用化に向けた計画を策定すると      もお答えになっておられますが、「持続可能な通年利用」について現在当局で      描いておられる計画について伺う。   (7)黒部市内に住む地元の方々にこそ宇奈月温泉スキー場のグリーンシーズンの魅      力を発見していただき、関係者及び地元の方々とが一丸となって誘客促進や新      たな仕掛けに向けた検討をしていかなければならないと考えますが当局の見解      を伺う。 ■16番 辻 泰久議員  1 警察署の再編について   (1)市内2か所の候補地について、市はどう考え、今後どのように対応するのか伺      う  2 北方領土問題について   (1)12月1日東京での北方領土返還要求アピール行動に参加されての感想を伺う。   (2)ロシアがウクライナに侵攻を開始してから9か月経過いたしました。戦況は混      迷の度を増してさらに長期化が避けられない情勢だと思います。一日も早い話      し合いによる停戦を望むものです。市長の見解を伺う。   (3)懸念されるのは北方領土返還運動への影響であります。北方領土問題の解決を      目指す日露交渉は途絶えたままで再開の糸口が見えません。ビザなし交流など      の事業は中止され元島民の高齢化が進み領土問題の解決が急務だと思いますが      市長の見解を伺う  3 ふるさと納税について   (1)本年度の実績を伺う   (2)対前年度比を伺う   (3)令和4年9月議会での答弁でサイトを増やすとの事であったがどのようになっ      たかを伺う   (4)手続きが面倒臭いとの声があるが簡略化できないかを伺う   (5)仕組みそのものが解からない、時間がない、難しそうなどの声があるがどのよ      うに対処するか伺う   (6)各郷里会へ出かけて内容の説明をしては如何か伺う   (7)8月に返礼品の事業者を募集していたが応募状況を伺う   (8)商工会議所や黒部市農協などと返礼品などの事で相談する場を設置すればどう      か伺う。   (9)返礼品が特定のものに集中した場合、どのように対処するのか伺う。   (10)地域が求める支援事業を提示して賛同を得る「応援型」にもっと力を入れる      べきと思うが見解を伺う ■1番 橋詰真知子議員  1 黒部市の新型コロナウイルス感染症対策について   (1)ワクチンを接種しても、感染対策をしていても、時として感染してしまうこと      があるのが現状であり、感染を防ぐために換気や手洗いの必要性などを周知す      ることは必然であります。       そこで、感染した場合はどうしたらいいのか、どのような支援を受けること      ができるのか、それらの周知にいっそう力をいれるべき段階にきていると考え      ますが、認識をお伺いします。   (2)さらに、黒部市のホームページのトップ画面上の緊急情報の囲みの中に新たに      「新型コロナに感染した方へ」という項目を追加して、富山県のホームページ      内の新型コロナウイルス感染症 感染確認から療養までのながれのページにつ      ながるようにするなど、情報を必要とする人が、的確な情報にたどりつけるよ      うにすることも肝要な支援であると思いますが、所見をお伺いします。   (3)情報収集の手段として、インターネットは24時間年中無休で手軽に調べるこ      とができて便利であり、市のホームページや公式ラインなどでのわかりやすい      情報提供を推進してほしいと思います。市長の見解をお伺いします。   (4)新型コロナウイルス感染症自宅療養者等に対する食料品等の支援のこれまでの      利用件数や周知方法および課題と今後の継続についてお伺いします。  2 こども医療費助成制度の対象を拡大したことについて   (1)3年半経過した今、その実績と成果および保護者からの反応と年間の総事業費      支出はどのような状況なのかお伺いします。   (2)あわせて、富山県に対して、高校生年代までの通院入院医療費について、さら      なる支援を求めるべきと考えますが、市長の見解をお伺いします。  3 市内小中学校におけるタブレットパソコンについて   (1)情報モラルの観点からの指導はなされていると感じておりますが、タブレット
         パソコンは学びをより豊かなものにしていくために使う学習用具であるという      大前提は子どもたちにどのように、かつ、どれくらい浸透しているのか、教育      部長にお伺いします。   (2)学びと遊びの線引きは難しいものですが、使用する児童・生徒ひとり一人が大      前提を意識して使うことが重要であると考えます。       子どもの意識だけでなく、保護者の意識も学校と共通認識を持つことが重要      であると考えます。       家庭と学校と行政は、それぞれに立場も役割も違うからこそ、連携すること      で子どもたちを多角的にサポートできるものと思っております。保護者へ向け      た情報提供・情報周知について、これまでにどのような取り組みがなされ、今      後どのように進めていく予定なのかお伺いします。 ■11番 高野早苗議員  1 物価高騰に対する支援について   (1)令和5年度の予算編成に当たり、市長は物価高騰対策を重点事業の1つとして      いるが、物価高騰の影響を受けた生活者や事業者に対し、どのようなきめの細      かい支援を考えているのか。また、市独自の支援を考えているのか。  2 未利用の公共施設の取り扱いについて   (1)9月定例会で、民間に未利用の公共施設について優れた事業提案等を求めてい      く対話型(サウンディング)市場調査について細部にわたって質問があったが、      その後の進捗状況を伺う。   (2)市と地元との連携がもっと必要と思う。ある大学の調査でも廃校活用の優良事      例の約半数が地元参画の事例である。市が組織づくりを地元に誘導し、市と地      元が協働で取り組むプロジェクトチームのような組織をつくっていけないか伺      う。  3 高齢者の移動手段の確保について   (1)駅やバス停まで行けない歩行困難な方に対してどのような対応がされているの      か、市内のボランティア活動も含めて伺う   (2)市内の公共交通空白地域は福平町内会だけと認識していいのか。また、公共交      通空白地域の今後の対応策について伺う。   (3)地域公共交通活性化再生法が令和2年11月に改正され、公共交通のみでなく、      自家用有償旅客運送やスクールバス、福祉バスなども対象とした「地域の輸送      資源の総動員」という言葉が織り込まれた。「黒部市地域公共交通網形成計画」      に今後反映させていくのか。  4 安全安心な道路について   (1)令和元年6月定例会で通学路について質問し、教育委員会として通学路につい      てもう少し研究していきたいとの答弁だった。その後の研究について伺う。ま      た、現状の通学路にどのような課題があると認識されているのか伺う。   (2)道路沿いの用水路の安全安心対策について伺う   (3)道路白線修繕費に毎年一千万円計上されているが、白線が見えなくなっている      ところが散見される。。要望をされるのを待つのではなく、先導的にやる仕組      みづくりが必要と考えるが、道路白線修繕の考え方について伺う。  5 帯状疱疹ワクチン助成について   (1)帯状疱疹発症の発生状況について伺う。   (2)帯状疱疹ワクチンについて伺う。   (3)ワクチン接種費用の一部助成が出来ないか伺う。 ■9番 大辻菊美議員  1 「民生委員・児童委員」の人材確保・活動の負担軽減について   (1)今まで民生委員・児童委員のなり手不足といいながらも、民生委員・児童委員      改選の度に委嘱者数が増加していた。委嘱予定が2名増の118名と聞き及ん      でいたが、116名が厚生労働大臣の委嘱を受け、12月1日より活動をして      いる。なり手不足で欠員が起きた地区があったのではないか。対処について伺      う。   (2)民生委員・児童委員の任期は3年であるが再任することでより細かな支援・相      談・情報提供を行うことができる。しかしながら、1期(3年)で退任する方      が改選ごとに増加している。現状について伺う。   (3)新任民生委員・児童委員が増加するなかで、再任民生委員・児童委員が減少す      ることによる影響について伺う。   (4)「民生委員・児童委員」の年齢要件は、地区担当民生委員・児童委員は75歳      未満、主任児童委員は55歳未満となっているが地域の実情を踏まえて、それ      以外の方がなっていたりもする。現在、定年延長や定年後も働く人が増えたた      めに人材確保が難しくなってきている。全国でも民生委員・児童委員の高齢化      が進んでいる。本市の現状について伺う。   (5)民生委員・児童委員の活動中に事故が生じた場合に保険補償がある。全国的に      民生委員・児童委員の高齢化が進むなか、活動中に転倒や交通事故が増加して      いるとのこと。本市の状況について伺う。   (6)民生委員・児童委員の負担軽減のため一部の地域において、福祉サポーターが      配置されている。効果について伺う。   (7)くろべネットICT実証実験が事業化に向けて令和元年度より、3か年にわた      り実施されてきた。今年度、事業化され「くろべネットボタン事業」として高      齢者世帯を対象に設置され簡単な操作で地域サービスを受けることができる。      設置状況について伺う。   (8)令和7年には団塊の世代の方々が75歳に到達する。くろべネットボタンを必      要とする高齢者世帯が増加すると思われる。それまでの台数確保等の事業体制      計画について伺う。   (9)「くろべネットボタン事業」をスタートさせてからの(元気カード・相談カー      ドなど)の利用状況について伺う。   (10)高齢化が進み高齢世帯が増加していくなかで「くろべネットボタン事業」は      見守られているという安心感で社会とつながりやすくなる。ICT機器の見守      りによって民生委員・児童委員活動の負担軽減にもつながる。本市としての支      援について伺う。 ――――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――               開 会 の 宣 告   午前10時00分 ○議長(中村裕一君) 本日、12月定例会が招集されましたところ、出席議員は、定足数に達しましたので、これより、令和4年第7回黒部市議会12月定例会を開会いたします。  これより、諸般の報告を行います。  まず、監査委員から例月出納検査の8月分、9月分及び10月分の結果報告がありました。  教育長から、令和4年度教育委員会事務の点検評価の報告(令和3年度分)がありました。お手元に配付したとおりであります。説明は省略をさせていただきます。 ――――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――                   開    議   午前10時01分 開議 ○議長(中村裕一君) これより、本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、「松倉孝暁君」及び「長谷川恵二君」を指名いたします。 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○議長(中村裕一君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。  今期定例会の会期は、本日から12月20日までの19日間といたしたいと思います。
     これにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村裕一君) ご異議なしと認めます。  よって会期は、19日間と決定いたしました。 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○議長(中村裕一君) 日程第3、「議案第69号から議案第83号まで」以上、15件を一括議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長、武隈義一君。                〔市長 武隈義一君登壇〕 ○市長(武隈義一君) 本日ここに、令和4年第7回黒部市議会12月定例会を招集いたしましたところ、議員各位のご参集を賜り、市政上の重要諸案件につきましてご審議いただきますことに対し、深く敬意を表するものであります。  議案の説明に先立ち、諸般の状況等について申し述べます。  初めに、姉妹都市交流事業について申し上げます。  令和2年初頭からの新型コロナウイルス感染症の世界的な流行を受け休止しておりました、アメリカ合衆国メーコン・ビブ郡と本市中学生が相互に訪問する「姉妹都市交流研修事業」を3年ぶりに再開いたしました。  本年度は、本市からの派遣の年となり、清明中学校、明峰中学校それぞれ8名の生徒と引率3名からなる19名の訪問団が、先月11月4日から11日までの間、メーコン・ビブ郡を訪問いたしました。期間中、生徒の皆さんは現地のホストファミリー宅でのホームステイや学校訪問、また市内研修やメーコン・ビブ郡のレスター・ミラー市長への親善訪問等を通じ、現地の方々と直に触れ合い、異なる文化に親しみながら、実践的な英語によるコミュニケーション能力の習得と相互理解を深めることができた有意義な交流事業となったものと存じます。  今後は、本年8月に私と木島前市議会議長が訪問いたしましたオランダ王国スドウェスト・フリースラン市との姉妹都市交流再開も見据え、さらなる国際交流の推進に努めてまいりたいと考えております。  また、国内においては、先月11月7日から9日にかけ、私を団長、そして中村裕一市議会議長を副団長とし、広く市民の皆さまから参加を募りました総勢28名の黒部市訪問団を初めて、姉妹都市宮城県大崎市へ派遣いたしました。  大崎市では、伊藤康志市長をはじめ多くの大崎市民の皆さま方から心温まる盛大な歓迎を賜りますとともに、世界農業遺産に認定された「大崎耕土」をはじめ、複合文化施設である「大崎市図書館」や官民複合施設内に本年4月2日に開所した大崎市地域交流センター「あすも」の視察、また全国有数の集客数を誇る道の駅「あ・ら・伊達な道の駅」などの視察に加え、何よりも7月の大雨災害現場の視察や災害状況とその復旧状況等の講話をお聞きするなど、多様な面において互いを知り合う大変有意義な訪問交流になったものと感じております。  今後とも市民交流に加えて、産業や観光、さらには教育・文化といった様々な交流を通じ、相互に学び合いながら、両市のさらなる魅力向上と末永い友好の絆を築き上げてまいりたいと考えております。  加えて、先月12日から14日にかけては、姉妹都市北海道根室市との間で、毎年恒例となる「スポーツ交流事業」を開催いたしました。第39回目を迎えた今年度は、根室市から波岸克泰教育長を団長とする総勢25名のスポーツ交歓団をお迎えし、今回のスポーツ交流競技となったパークゴルフ競技や交流会を通じ、相互親善の輪をさらに深めることができました。また、交歓団の皆さまには富山県北方領土史料室を視察いただいたところであり、黒部市においても北方領土返還要求運動の灯を途絶えさすことなく、活動を展開していることを確認し合う意義深い交流事業となったものと考えております。  次に、スポーツについて申し述べます。  黒部市をホームとして活動し、バレーボール女子Vリーグ1部に参戦するKUROBEアクアフェアリーズが、11月5日から6日にかけて市総合体育センターでホーム開幕戦を迎え、「ヴィクトリーナ姫路」を相手に2連勝を飾りました。  私自身も会場に駆け付け、お集まりの大勢の地元ファンの方々とともに、手に汗握りながら応援し、地元での勝利の歓喜に大いに沸いたところであります。  その後は、各試合において接戦に持ち込むなど善戦しているところですが、なかなか勝利に結びつかない状況下にあります。しかしながら、苦しい時こそチーム一丸となって、リーグ戦を戦い抜き、一つひとつの勝利をもぎ取っていただきたいと考えておりますので、是非とも市民の皆さまの力強いご声援をよろしくお願い申し上げます。  次に、新型コロナウイルス感染症の状況等についてであります。  富山県内においては、10月中旬から感染者が増加傾向にあり、クラスターの発生などで入院病床使用率も上昇傾向にあると報道されており、県では、新田知事の定例記者会見において、流行「第8波」に入りつつあるとの認識が示されるとともに、先月27日には感染状況を「感染注意報」から「感染警報」へ1段階引き上げたところです。  本市におきましても、市民病院では、11月10日頃から感染症患者の入院数が急増したところであり、11月19日からは感染症病床を16床から50床へ増床するなど、さらなる治療体制の構築を図ったところであります。  また、先月21日には、市民の皆さまに向け第11弾となる市長メッセージとして、「早期のワクチン接種」と「基本的な感染対策の再徹底」、そして「新型コロナウイルス感染拡大やインフルエンザとの同時流行の備え」について発信したところであります。  市民の皆さまには、これまでの感染拡大時に対処してこられた知見等を活かし、重症化を防ぐワクチン接種の活用や感染防止対策の再徹底を図られまして、感染拡大の防止に向け、なお一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。  次に、経済情勢について申し上げます。  令和4年7月から9月期の国内総生産、いわゆるGDPの速報値が11月15日に内閣府から発表されました。  物価変動の影響を除く実質GDPが前期比0.3%減、年率換算では1.2%減となり、4期ぶりのマイナス成長に転じたところであります。輸入が前期比5.2%増となったことが主な要因とされており、統計上、輸入が海外への支出を表すため、マイナス成長になったと分析されております。また輸入と住宅投資を除いた国内消費や投資はプラス成長を維持しており、景気が腰折れしたとの見方は少ないとみられております。  また富山県を含む北陸地方に目を向けましても、日本銀行金沢支店が発表した11月の金融経済月報では、北陸3県の景気について、「基調としては持ち直している」と判断されており、今年7月の判断が引続き据え置かれるなど、景気の腰折れ感は観測されていないものと認識しております。  一方で、総務省が11月18日に発表した10月の全国消費者物価指数は、前年同月比3.6%上昇の103.4ポイントを示したところであります。これは、エネルギーの資源高に加え、円安の進行が輸入物価の上昇に拍車をかけ、食料品や電気代、ガス代を中心とした「値上げ」が影響したものと分析されており、新型コロナウイルス流行の「第8波」を懸念する声など不安定要素を踏まえ、今後とも各指標等を注視していく必要があると考えております。  こうした中、政府は、11月22日に総合経済対策を実行するための2022年度第2次補正として、総額28兆9千億円規模となる予算案を国会に提出し、現在審議がなされております。政府は、今国会での早期成立を目指すこととしていることから、本市といたしましても、的確に対処できるよう、県と連携し情報収集等に鋭意努めてまいりたいと考えております。  次に、令和5年度予算編成方針の概要について申し上げます。  政府は、令和5年度の概算要求に当たっての基本的な方針として、「経済財政運営と改革の基本方針2022」等に基づき、経済・財政一体改革を着実に推進するとしております。特に新しい資本主義の実現に向け、人への投資、科学技術・イノベーションへの投資、スタートアップ(新規創業)への投資、グリーントランスフォーメーション(GX)への投資及びデジタルトランスフォーメーション(DX)への投資の重点化を進めることを掲げております。  また、総務省では「令和5年度の地方財政の課題」として、「感染症への対応、持続可能な地域社会の実現等の重要課題の対応」、「地方の一般財源総額の確保」、「自治体DXの推進と財務マネジメントの強化」の3つを掲げております。政府は、地方の安定的な財政運営に必要となる一般財源の総額について、令和4年度地方財政計画の水準を下回らないように実質的に同水準を確保することとしております。  一方、本市の財政状況につきましては、人口減少、少子高齢化社会の進展に伴う市税収入の減少や社会保障関係経費の増加のほか、大型建設事業にかかる起債や臨時財政対策債の継続発行に伴う後年の公債費の高止まりや公共施設等の長寿命化にかかる経費の増加が見込まれます。  さらに、新型コロナウイルス感染症対策や原油価格・物価高騰対策に加え、デジタル化の加速や脱炭素社会の形成など本市を取り巻く環境の変化や時代の要請に的確に対応することが求められており、今後ますます厳しい財政環境下での予算編成となるものと見込んでおります。  厳しい財政状況でありますが、誰もが安心して心豊かに暮らせる魅力ある「黒部市」の創造を目指し、現在策定中の第2次総合振興計画後期基本計画に掲げる各種施策について着実に行うとともに、地方移住の意識の高まり、リモートワーク及び複業の普及といったコロナ禍による社会の変化をチャンスに変えていく必要があることに意識して取り組んでまいります。さらに「住む人が輝き、人が人を呼び込むまち」の実現に向け、ソフト事業を中心に重点的に予算を配分したいと考えております。  こうした中、令和5年度の予算編成にあたりましては、重点事業を4点掲げております。  1つ目は、「住む人が輝き、人が人を呼び込む」まちづくり政策の推進であります。予算特別枠として「黒部の未来枠」を設け、新たなまちづくりに向けた取組をソフト事業中心に推進することしております。  2つ目は、新型コロナウイルス感染症対策及び原油価格・物価高騰対策等の推進であります。感染症防止のための各種施策のほか、デジタルを軸とした地域経済活性化などのアフターコロナを見据えた取組、さらには、物価高騰の影響を受けた生活者や事業者をきめ細かに支援する取組を推進することとしております。  3つ目は、デジタル化の一層の推進であります。市民サービスの向上と業務の効率化を図るため、市デジタル化推進PTプロジェクトチーム)での検討を反映したデジタル化の取組を推進することとしております。  4点目は、脱炭素化の推進であります。2050年までのカーボンニュートラルの実現に向け、国が示す地域脱炭素ロードマップを参考に、バイオマス活用の推進、再生可能エネルギーの導入、照明のLED化について検討し、順次取組を推進することとしております。  また、全庁横断的にメリハリをつけるため、要求基準を設定したところであります。義務的経費及び重点事業は所要額としたほか、経常的な内部管理経費や修繕等の維持管理経費等は、原則として一般財源ベースで前年度当初予算額の範囲内、また、現在策定中の総合振興計画後期基本計画にかかるハード事業については計画で見込んでいる一般財源の範囲内としたところであります。  市勢発展のための投資と持続可能な財政構造の構築に向けた財務規律の堅持とのバランスをとりながら、本市が直面している諸課題に的確に対応してまいりたいと考えております。特に繰り返しになりますが、地方移住の意識の高まり、リモートワーク及び複業の普及といったコロナ禍による社会の変化をチャンスに変えていく必要があると考えております。  それでは、本日提出いたしております議案につきましてご説明申し上げます。まず、予算関係議案について申し上げます。  議案第69号は、「令和4年度黒部市一般会計補正予算(第6号)」であります。  新型コロナウイルス感染症対策費の追加のほか、原油価格・物価高騰対策や新たに予算化が必要となった事業について所要の経費等を計上しており、補正額は、5億3,258万6千円でありまして、補正後の予算総額を235億1,951万円とするものであります。  歳入歳出予算の補正の概要について申し述べます。  第1に職員給与費等につきましては、給与の更正及び改定に伴い、各款にわたり補正しております。  第2に施設の燃料費及び電気料につきましては、燃料価格の高騰により、現計予算では対応できないと見込まれる17事業の管理費の増額を関係する款において補正しております。  第3に議会費について説明します。給与費以外の議員報酬については、期末手当引上げ及び議員報酬改定並びに議員改選にかかる期末手当の期間率計算による減額を計上しております。  第4に総務費について説明します。給与費及び施設の電気料等以外に五項目を計上しております。  一項目として、会計管理事務費には、市と金融機関との間で口座振替データを送受信する伝送システムの整備費を計上しております。  二項目として、主要施策推進費には、第2次黒部市総合振興計画後期基本計画の審議延長に伴う追加経費の計上のほか、ふるさと黒部サポート寄附金の寄附見込額の増に対応するための追加費用の計上及びふるさとサポート基金への積立金を計上しております。  三項目として、移住定住推進費には、申請件数の増加に伴う住宅取得補助金及び空家情報バンク推進事業費の追加を計上しております。  四項目として、新型コロナウイルス感染症対策費には、「感染症拡大防止対策」と「コロナ禍における原油価格・物価高騰対策」で6事業があります。  このうち「感染症拡大防止対策」としましては、3事業を計上しております。  1点目として、病院事業感染症対策補助金は、一般会計から病院事業会計への補助金の減額を計上しております。  2点目として、新型コロナウイルスワクチン接種事業は、乳幼児の3回目接種に向けた経費並びに国庫負担金及び国庫補助金の精算に伴う返還金を計上しております。  3点目として、基金積立金は、ふるさと黒部サポート寄附によります新型コロナウイルス感染症対策基金への積立金を計上しております。  もう一方の取組である「コロナ禍における原油価格・物価高騰対策」としましては、3事業を計上しております。  1点目として、指定管理施設電気料高騰対策支援事業費は、電気料の高騰により経営に大きな影響を受けている指定管理事業者を支援するものであります。  2点目として、高齢・障がい福祉施設等物価高騰対策事業費は、エネルギー・食料品の高騰の影響を受けた高齢・障がい施設等の負担軽減を図るため高騰分を支援するものであります。  3点目として、燃油価格高騰の影響を受けた運輸業事業者の負担軽減を図るため高騰分を支援するものであります。  五項目として、県議会議員選挙費には、富山県議会議員選挙にかかる事務費等を計上しております。  第5に民生費について説明します。給与費及び施設の電気料等以外に六項目を計上しております。  一項目として、基金積立金には、ふるさと黒部サポート寄附及び篤志寄附の社会福祉振興事業基金への積立金を計上しております。  二項目として、児童健全育成事業には、令和4年4月から令和5年3月までに出産された方を対象とした出産・子育て応援交付金を計上しております。  三項目として、市立保育所・認定こども園費には、会計年度任用職員の人件費の更正に伴う減額を計上しております。  四項目として、広域入所委託事業には、給付費の追加を計上しております。  五項目として、保育所・認定こども園施設整備事業には、旧内山保育所解体事業費を計上しております。  六項目として、生活保護事業には、医療扶助費の追加を計上しております。  第6に衛生費について説明します。給与費以外に四項目を計上しております。  一項目として、母子保健事業には、令和5年1月から3月までに妊娠された方を対象とした出産・子育て応援交付金を計上しております。  二項目として、病院事業費には、一般会計から病院事業会計への補助金の追加を計上しております。  三項目として、水道事業費には、一般会計から水道事業会計への補助金の減額を計上しております。  四項目として、簡易水道事業費には、一般会計から簡易水道事業会計への補助金の減額を計上しております。  第7に農林水産業費について説明します。給与費以外に二項目を計上しております。  一項目として、生産調整推進対策事業には、農業再生協議会の農地データの統合にかかる経営所得安定対策推進指導費補助金の追加を計上しております。  二項目として、土地改良事業補助金には、東布施地区の土地改良施設水路整備に伴う県単土地改良事業補助金の追加を計上しております。  第8に商工費について説明します。給与費以外に観光施設維持管理費の一項目を計上しております。内容は、芸術創造センターセレネの空調等中央監視装置更新工事費の追加のほか、とちの湯及び宇奈月温泉総湯の施設改修費の追加を計上しております。  第9に土木費について説明します。給与費及び施設の電気料等以外に三項目を計上しております。  一項目として、三日市保育所周辺土地区画整理事業には、補助事業の減額を計上するほか、事業費を組み替えております。  二項目として、下水道事業費には、一般会計から下水道事業会計への補助金の減額を計上しております。  三項目として、市営住宅維持管理費には、内部改修工事費の追加を計上しております。  第10に消防費について説明します。消防施設整備事業には、旧宇奈月消防署解体事業費の減額を計上しております。  第11に教育費について説明します。給与費及び施設の電気料等以外に九項目を計上しております。  一項目として、基金積立金には、ふるさと黒部サポート寄附の教育文化振興基金への積立金を計上しております。  二項目として、教育センター管理運営費には、ホームページシステムの構築費を計上しております。  三項目として、小学校運営費には、ホームページシステム及び教育安全メールシステムの構築費を計上しております。  四項目として、小学校施設維持管理費には、たかせ小学校駐車場用地購入費を計上しております。  五項目として、中学校運営費には、ホームページシステム及び教育安全メールシステムの構築費を計上しております。  六項目として、幼稚園管理運営費には、会計年度任用職員人件費の追加を計上しております。  七項目として、市民交流センター整備事業には、インフレスライドに伴う建築工事費の追加及び屋上防音フェンスなどの追加工事費を計上しております。  八項目として、地域スポーツ振興事業には、全国大会・ブロック大会選手派遣費の追加及び山岳スキー競技日本選手権大会開催補助金を計上しております。  九項目として、学校給食センター管理運営費には、ボイラー更新事業費を計上しております。  これら補正の財源といたしましては、国庫支出金、県支出金、寄附金、繰入金、諸収入、市債のほか、繰越金を充当することとしております。
     継続費の補正は、市民交流センター整備事業について、総額及び年割額を補正するものであります。  繰越明許費の補正は、年度内に完了しない見込みの事業費を翌年度に繰り越して執行しようとするもので、追加7事業、変更1事業であります。  債務負担行為の補正は、芸術創造センターの空調等中央監視装置更新事業の限度額を補正するものであります。  次に、特別会計の補正について概要を申し上げます。  議案第70号は「令和4年度黒部市発電事業特別会計補正予算(第1号)」であります。  繰越明許費であり、年度内に完了しない見込みの事業費を翌年度に繰り越して執行しようとするものであります。  次に、企業会計の補正について概要を申し上げます。  議案第71号は「令和4年度黒部市病院事業会計補正予算(第3号)」であります。  給与費の更正及び改定並びに新型コロナウイルス感染症対応関係職員のホテル利用料及び住宅契約料並びに電気料の追加のほか、透析患者用ミスト式フットケア及び患者待合用チェアの購入費を計上しております。  議案第72号は「令和4年度黒部市水道事業会計補正予算(第1号)」であります。  水源地動力用電気料の追加並びに給与費の更正及び改定を計上しております。  議案第73号は「令和4年度黒部市簡易水道事業会計補正予算(第1号)」であります。  水源地動力用電気料の追加並びに給与費の更正及び改定を計上しております。  議案第74号は「令和4年度黒部市下水道事業会計補正予算(第1号)」であります。  処理場電気料の追加並びに給与費の更正及び改定を計上しております。  議案第75号は専決処分の承認についてであります。  専決処分しました「令和4年度黒部市一般会計補正予算(第5号)」は簡易隔離ユニット及び全自動遺伝子解析装置購入に対する一般会計から病院事業会計への補助金を計上するものであり、補正予算の承認をお願いするものであります。  議案第76号は専決処分の承認についてであります。  専決処分しました「令和4年度黒部市病院事業会計補正予算(第2号)」は新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行に備え、簡易隔離ユニット及び全自動遺伝子解析装置の購入費を計上しており、補正予算の承認をお願いするものであります。  次に、条例関係の議案について申し上げます。  議案第77号は、「黒部市職員の定年等に関する条例等の一部改正について」であります。  地方公務員法の一部を改正する法律(令和3年法律第63号)の施行により地方公務員の定年年齢の引上げが実施されることに伴い、市職員の定年年齢を段階的に65歳まで引き上げるため、これに関連する条例について所要の改正を行うものであります。  議案第78号は、「黒部市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例等の一部改正について」であります。  改正内容としては2点あり、1点目として、特別職の国家公務員の給与を改定する「特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律」が閣議決定されたことを受け、議員、市長、副市長及び教育長の期末手当の支給について、0.05月分引き上げるため、関連する条例等について所要の改正を行うものであります。  2点目として、社会経済情勢並びに黒部市特別職報酬等審議会の答申に鑑み、市議会議長、副議長及び議員の報酬月額を平均2.7%程度引き上げるため、これに関連する条例について所要の改正を行うものであります。  次に議案第79号は、「黒部市職員の給与に関する条例の一部改正について」であります。  改正内容としては2点ありまして、1点目として、人事院勧告による国家公務員俸給表の改定に準拠し、行政職の初任給の引上げや30歳台半ばまでの職員が在職する号級までの引上げ等を行うため、これに関連する条例について所要の改正を行うものであります。  2点目として、同じく人事院勧告及び県人事委員会勧告による勤勉手当支給月数の引上げに準拠し、市職員の勤勉手当支給月数を0.10月分引き上げるため、これに関連する条例について所要の改正を行うものであります。  議案第80号は、「黒部市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について」であります。  令和3年11月19日の閣議決定された「コロナ克服・新時代開拓のための経済対策」により示された看護職員等の収入の引上げに係る措置を踏まえ、看護職員のさらなる処遇改善を図るため、これに関連する本条例について所要の改正を行うものであります。内容としましては、看護職員処遇改善手当の額について、月額4,000円から月額12,000円に増額するものであります。  次に、その他の議案について申し上げます。  議案第81号は、「黒部市道吉田4号線整備事業に伴うあいの風とやま鉄道線黒部生地間吉田踏切新設工事委託に関する基本協定の変更について」であります。  本年9月定例会で議決を賜りました本基本協定について、一部工事の追加に伴い契約金額を変更いたしたく、議会の議決をお願いするものであります。  議案第82号は、「市道の路線の認定について」であります。  道路法の規定により、市内9路線について新たに市道に認定いたしたく、議会の議決をお願いするものであります。  最後に議案第83号は、「損害賠償の額の決定について」であります。  本年4月に市道山田浦山線、窪野地内で発生した車両事故について、相手方に係る損害賠償の額を決定いたしたく、議会の議決をお願いするものであります。  以上、本日提出いたしました議案につきまして、その概要を申し上げました。なお、詳細につきましては、本会議、委員会等でご説明申し上げます。  何とぞ慎重ご審議の上、適切なるご決定を賜りますようお願い申し上げ、提案理由といたします。              〔市長 武隈義一君自席に着席〕 ○議長(中村裕一君) 以上で、本日の日程は終了いたしました。  お諮りいたします。  議事の都合により、12月5日から9日までの5日間は、本会議を休会とすることにいたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村裕一君) ご異議なしと認めます。  よって、12月5日から9日までの5日間は、本会議を休会とすることに決しました。  なお、12月3日、4日、10日及び11日の4日間は、市の休日でありますので休会です。  12月12日は、午前10時開議、会派代表及び各議員による提出諸案件に対する質疑並びに市政一般に対する質問を予定しております。  提出諸案件に対する質疑並びに市政一般に対する質問の通告書は、6日、正午まで提出願います。  本日は、これをもって散会いたします。   散会 午前10時38分...