黒部市議会 > 2022-06-03 >
令和 4年第3回定例会(第1号 6月 3日)

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  1. 黒部市議会 2022-06-03
    令和 4年第3回定例会(第1号 6月 3日)


    取得元: 黒部市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-13
    令和 4年第3回定例会(第1号 6月 3日)   令和4年第3回黒部市議会6月定例会会議録 令和4年6月3日(金曜日)                 議事日程(第1号)                              令和4年6月3日(金)                               午前10時00分開議 第1 会議録署名議員の指名 第2 会期の決定 第3 議案第46号 令和4年度黒部市一般会計補正予算(第1号)    議案第47号 黒部市税条例等の一部改正について    議案第48号 黒部市国民健康保険税条例の一部改正について    議案第49号 黒部市下水道事業の設置等に関する条例の一部改正について    議案第50号 黒部市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について    議案第51号 除雪トラックの取得について    議案第52号 字の区域の新設について    報告第2号  令和3年度黒部市一般会計継続費繰越計算書    報告第3号  令和3年度黒部市一般会計繰越明許費繰越計算書    報告第4号  令和3年度黒部市病院事業会計予算繰越計算書
       報告第5号  令和3年度黒部市水道事業会計予算繰越計算書    報告第6号  令和3年度黒部市簡易水道事業会計予算繰越計算書    報告第7号  令和3年度黒部市下水道事業会計予算繰越計算書    報告第8号  市出資法人等の経営状況について    報告第9号  専決処分の報告について           (損害賠償の額の決定)    報告第10号 専決処分の報告について           (損害賠償の額の決定)             (7件 提案理由説明、9件 報告) ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 本日の会議に付した事件  議事日程に同じ ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 本日の出席議員   18人     1番 家 敷 誠 貴 君         2番 古 川 和 幸 君     3番 谷 村 一 成 君         4番 中 野 得 雄 君     5番 大 辻 菊 美 君         6番 柳 田   守 君     7番 助 田 要 三 君         8番 金 屋 栄 次 君     9番 柴 沢 太 郎 君        10番 成 川 正 幸 君    11番 高 野 早 苗 君        12番 中 村 裕 一 君    13番 木 島 信 秋 君        14番 辻   靖 雄 君    15番 伊 東 景 治 君        16番 橋 本 文 一 君    17番 辻   泰 久 君        18番 新 村 文 幸 君 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 本日の欠席議員    なし ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 説明のため出席した者  市長部局   市長                武 隈 義 一 君   副市長               上 坂 展 弘 君   総務管理部長            魚 谷 八寿裕 君   市民福祉部長            霜 野 好 真 君   産業振興部長            高 野   晋 君   都市創造部長            山 本 浩 司 君   防災危機管理統括監総務課長     島 田 恭 宏 君   市民福祉部理事健康増進課長     平 田 千 秋 君   産業振興部次長農業水産課長     平 野 孝 英 君   都市創造部理事上下水道工務課長   廣 木 敏 之 君   会計管理者             高 本   誠 君   総務管理部理事企画情報課長     林   茂 行 君   総務管理部次長財政課長       川 添 礼 子 君   総務課主幹行政係長         吉 田 雅 之 君  市民病院   市民病院事務局長          長 田   等 君   市民病院事務局次長総務課長     池 田 秀 之 君  教育委員会   教育長               中   義 文 君   教育部長              藤 田 信 幸 君   教育委員会事務局次長学校教育課長  小 倉 信 宏 君  代表監査委員             松 野   優 君 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 職務のため議場に出席した事務局職員   議会事務局長            柳 原 真美代 君   議会事務局次長議事調査課長     佐々木 隆 一 君   議事調査課主幹           宮 崎 香 織 君   主事                南 保 真 也 君 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○(一般質問通告一般質問(代表) ■自民クラブ 伊東景治議員  1 人口減少をストップについて   (1)人口減少をストップさせるためには、その原因を把握して対応策を講じなけれ      ばならない。人口減少には様々な要因が考えられるが、人口減少に対する市長      の認識、見解は。   (2)厚労省が発表した2021年の人口動態統計の数字、合計特殊出生率が「1.3      0」に下がったことに対しての見解は。   (3)コロナ禍の社会的な変化を的確に把握して、人口減少の歯止めとなるような事      業はどの自治体も求めている。コロナ禍の変化で対応すべき効果的な事業につ      いての市長の考えは。   (4)テレワークオフィスの設置について      コロナ禍にあってリモートワークが普及し、都内から地方への関心は高まって      いる。地方のデジタル化へのインフラを早急に進めて、企業の移転やサテライ      トオフィスの開設などにつなげる努力は必要と考える。新幹線の駅もある。本      市のメリットを生かした事業とは。   (5)就業体験事業インターンシップ事業)について      すでに市内、県内で就業体験事業を行っている企業もあり、それなりの参加者      はあるが、思ったほど良い結果につながっていないとも聞いている。市長はイ      ンターンシップ事業の経験から推進するようですが、これまで具体的にどのよ      うな成果があったのか。本市において行政は企業とどのように関わっていくの      か。  2 子育てがしやすく、高齢者が元気なまちづくりについて   (1)高齢者が出かけやすいまちづくり、出かけて楽しいまちづくりのための「まち      のコンテンツ」として何が必要であるか   (2)高齢者はもちろん一般の人にも利用できるように、これまでも様々な議論をし、      対策を実施してきた。新幹線開通を契機に、鉄軌道とバスを中心とした公共交      通によるまちづくりをめざしてきた。しかし、財政的に非常に厳しい運営を続      けているのが実情である。市長はこの実態を知り、どのような出かけやすいま      ちづくりを考えているのか。   (3)高齢者がいつまでも元気なまちづくりのためには、コミュニティを強化する必      要があるとの考えであるが、市長の考えるコミュニティとは、どのようなもの      か。   (4)地域で子供を育てる、子育てしやすいまちづくり      これまでも地域で子育てする取り組みを行ってきた。子供の見守り、子供11      0番、児童センター放課後児童クラブ子育て支援センター、公民館での地      域と子供の交流事業、産後ケア事業など多くの事業を行っている。市長はさら      にどのような事業を考えているのか。  3 住民参加型のまちづくりについて   (1)黒部市未来会議について      市長の肝いりで発足する黒部市未来会議であるが、その目的と方法、会議で得      た成果物の活用についての考えは。また、この会議は、どれくらいの頻度でい
         つまで続けるのか。   (2)行政と多様な団体との協働のまちづくりについて      多様な団体とは、具体的に既存のどのような団体を対象としているのか。   (3)市民の新しい取組みを応援      どのような新しい取り組み内容であればマイプロジェクトとして認定されるの      か、また「マイプロジェクト発表会」の開催のことが記載されているが、発表      会についての考えは。   (4)市民の方から、「黒部市民憲章」はまちづくりの指針であるから、よく読み、      理解して、まちづくりに生かすようにして欲しいとの強い要望であった。黒部      市民憲章についての認識は。  4 地域経済の活性化と観光政策の強化について   (1)富山湾・黒部峡谷・越中にいかわ観光圏事業について      この事業が平成21年2月に発足したときには、富山県と富山県東部地域の3      市2町(滑川、魚津、黒部、入善、朝日)で構成されていたが、現在は滑川が      抜けて2市2町となっている。この事業についての活動状況と今後の取り組み      についての考えは。   (2)ジオパーク推進事業について      立山黒部ジオパークは、一般社団法人立山黒部ジオパーク協会が主導で事業を      進め、行政は9市町村で組織した立山黒部ジオパーク支援自治体会議として財      政的、人的支援を行っている。世界ジオパークの認定に向けた活動についての      取り組み状況は。   (3)黒部ルートの正式名称について      大野前市長は、黒部ルート一般開放旅行商品化準備会議で、ルートの正式名      称を早期に決定して欲しい旨の申し入れをたびたび行っているとのことであっ      たが、正式名称は現在どのようになっているのか。   (4)黒部ルートの一般開放や宇奈月温泉開湯100周年に向けて、観光産業の育成      強化が必要である。観光消費を増やすためには観光事業者だけでなく、農林漁      業者等との連携を図り観光振興を推進すべきと考えるが。   (5)「黒部」のブランド化について      農林水産業を中心とした「黒部」のブランド化を推進するとの市長の思いであ      るが、名水ポークや黒部米は別として、収穫物そのものブランド化は一朝一      夕にはならない。加工や手を加えた商品つまり6次産業化による商品も簡単で      はないと思う。一次産業の従事者が減少する中、ブランド化の考えは。  5 芸術文化、スポーツについて   (1)芸術文化やスポーツは、豊かな心と健康な体を育て、人生の活力として重要な      要素である。市長の公約には、「黒部シアター」以外、芸術文化やスポーツに      ついての内容が見受けられないが、どのような認識か。   (2)黒部市宇奈月国際会館が「黒部市芸術創造センター」に名称が変更された。      「黒部市国際文化センター」と区別し、施設の更なる充実向上を図るとのこと      であるが、具体的にどのような差別化を図るのか。   (3)宇奈月温泉では、毎年「黒部市芸術創造センター(セレネ)」を中心に温泉街      のあちこちでモーツアルト音楽祭が行われてきた。コロナの影響で2年間中止      となったが、今年は何としても実施したいとのことである。東京や大阪など市      外県外からのアマチュア演奏家モーツアルトの曲を演奏している。県内の若      手の演奏家が積極的にコンサートに出演する機会も提供している。このような      団体に対する活動についての認識は。   (4)黒部市は、市民ひとり1スポーツを掲げ、活発な活動を進めている。市内に多      くの施設があるが、老朽化の目立つ施設もある。施設の統廃合も視野に入れな      がら、必要な施設は改修、リニューアルをして市民に広く利用してもらいたい      が市長の考えは。 ■自民同志会 高野早苗議員  1 施政方針並びに市政運営について   (1)市長は「みんなでつくろう黒部の未来」を政治信条とし、「住む人が輝き、人      が人を呼び込むまち」「出かけやすく散歩して楽しいまち」「心豊かで笑顔あ      ふれるまち」の三項目を政治目標としておられる。これら三目標について、ど      う思い描き、実現しようとしておられるのか伺う。   (2)「黒部市未来会議」の構想について伺う。   (3)「コロナ禍の変化をチャンスに」と公約されているが、その推進方策について      の考えを伺う。   (4)市長は、人を呼び込む施策を前面に出しておられるが、全国的に人口減少する      中で、移住は地域間の競争といえる。人口減少対策を今後どのように展開させ      るのか、現在の考えを伺う。   (5)市民に大きな影響を及ぼす食品1万点以上の値上げに対しての物価高に対応す      る見解と当市の支援策についてどう考えるのか伺う。   (6)4月21日、黒部市水産物地方卸売市場における、くろべ漁業協同組合と生地      魚市商業協同組合の卸売業務を統合する覚書が締結された。今回の覚書締結に      よる本市漁業の活性化ならびに事業存続について、及び、漁業運営の見通しに      ついて伺う。   (7)防災について市長は、「見直すというより現状を確認して必要であれば拡充、      追加していく」とも発言されている。今後の防災対策の進め方について伺う。   (8―1)SDGsの基本理念である「誰一人取り残さない」をどのように市政に反映さ      せていくのか伺う。   (8-2)SDGsをどのようにPRして市民の意識醸成をしていくのか伺う。   (9-1)黒部宇奈月縦貫道路県道黒部宇奈月線及び市道新堂中新線)の4車線化      整備状況について伺う。   (9-2)県道黒部宇奈月線若栗地内の区間およびその他の区間の整備状況について      伺う。   (10)安心して子どもを産み育てられる環境を整えるためには、子どもの成長に応      じた支援を重ねていくことが重要と思う。子育てのスタート時に当たる出産時      の経済的支援策の強化は大事な一手である。出産育児一時金は全国市議会議長      会でも要望されていることであるが、出産育児一時金の増額について、伺う。   (11)黒部名水マラソン大会実施の成果、及び現役アスリートの招致について、黒      部名水マラソン大会の感想と併せて伺う。   (12)ケーブルテレビ事業FTTH化に伴うD-ONU確保見通しについて及び、      不足解消についての働きかけをどのようにしていくのか伺う。   (13)再任された教育長のこの3年間の任期を振り返り諸課題についてどう捉えら      れているのか、また抱負について伺う。   (14)道の駅「KOKOくろべ」の開業結果と課題、及び道の駅の今後の計画及び      この施設をどう生かしていくのか伺う。 一般質問(個人) ■8番 金屋栄次議員  1 これからすすめるべき観光漁業について   (1)武隈市長は生地鼻灯台に登ったことがありますか。   (2)生地鼻灯台の前に柵をした、約3060㎡の遊休地があります。以前は北陸製      塩の取水地だったそうです。深層水施設や全天候型の養殖場、釣り堀施設など、      さらなる観光漁業の復活再生を目指してはどうか意見を伺う。   (3)近年家族での釣り客が増加傾向にある。北陸地方は、梅雨時期や雪など年間を      通して1/3の日数において気候が悪い。海岸ベルト地帯に趣味と実益を兼ね
         た施設があってもいいのではないか意見を伺う。   (4)年間キジハタ3万匹の稚魚を放流しても回収率は1%である。これでは商売に      ならないのではないか。どう考えるか伺いたい。また、前大野市長には、いけ      すを2基作っていただいたが稼働していない状態である。抜本的に考えなけれ      ばならないと思うがどうか。   (5)深層水でキジハタは1年2年3年と育て、4年で成魚になり出荷が出来る。何      基もの水槽を作ってはどうか。   (6)4年物のキジハタやヒラメを釣り堀に放して釣ってもらうなど計画してはどう      か伺う。   (7)国や県の補助金の対象施設にならないのか。また、漁業振興資金制度という制      度があるのか、ないのか。またある場合制度を利用できないのか伺いたい。 ■16番 橋本文一議員  1 核兵器廃絶への取り組みについて   (1)「ヒロシマ・ナガサキをくりかえすな」「核兵器をなくせ」と訴え続けてきた      被爆者の声とそれを支えてきた原水爆禁止世界大会が今年も8月4日から9日      まで広島と長崎で開催される。これまでも原水爆禁止世界大会は国際政治を動      かしてきた。2021年1月には核兵器禁止条約が発効し核兵器に悪の烙印が      押された。この禁止条約の力がいまほど求められている時はない。日本非核宣      言自治体協議会に加盟している黒部市の新市長として、行動を起こし、広島と      長崎で開催される世界大会へ、市長自ら参加する考えはないか。   (2)日本は唯一の戦争被爆国である。日本政府は一刻も早く核兵器禁止条約に署名      ・批准すべきである。市長はどのような考えか。  2 出し平ダム・宇奈月ダム連携排砂について   (1)5月24日に第52回黒部川土砂管理協議会が開催され、令和4年度の連携排      砂計画が原案可決された。今年度の連携排砂実施の特徴は。   (2)国土交通省では、黒部川は全国でも有数の流出土砂の多い河川で、毎年140      万立米以上の土砂が運ばれてくるとしている。大量の土砂を6月から8月、連      携排砂を年1回の排砂するのではなく、一定の出水のたびに排砂・通砂等を行      うよう働きかけるべきでないか。   (3)市長は、はじめて土砂管理協議会に出席され、出し平ダム・宇奈月ダムの連携      排砂をどうとらえたか。また、より自然に近い連携排砂とは、どういうことな      のか。  3 黒部宇奈月温泉駅周辺整備について   (1)市民からは駅東、駅西も期待していたように成っていないとの声が多くある。      駅開業から7年、現在の駅周辺をどの様に見ているか。   (2)2024年に関電黒部ルートが一般開放される。現在関西電力では、トンネル      内の落盤対策や避難経路の整備など安全対策工事を進めている。今後、新幹線      を利用しての観光客も多くなると予想される。黒部ルート一般開放に向けて準      備していかなければならない。新市長の考えは。   (3)西側利用者利便ゾーン活性化事業に応募がなかった敷地に、昨年末ホテル業者      が進出したいとの申し入れがあったが、残念ながら実現しなかった。今後西側      利用者利便ゾーンを含め、駅周辺整備をどのように進めるのか。  4 農業・漁業について   (1)食料自給率が史上最低の37%となった。目先の利益を優先して食料を大量輸      入する政策は、輸出国での森林破壊や水資源の浪費など地球環境の悪化をもた      らしている。国内では、大多数の中小農家を「非効率的」として切り捨て、国      土や環境を荒廃させ、生物多様性を脅かしてきた。環境と人にやさしい農政へ      の転換は、農山村に元気を取り戻し、持続可能な社会を築くうえで不可欠と思      うが、どうか。   (2)肥料、燃料、飼料も軒並み高騰している。米価など農産物価格が低迷する中、      このままでは農業経営が困難になる。どのように把握し、支援をしていくのか。   (3)漁業従事者が年々減少している。これ以上の減少を止めなければならない。以      前から新規の漁業者に農業者と同様の支援が必要と述べてきたが、どうか。  5 新石田企業団地について   (1)市民の皆さんから新石田企業団地の未売却地について尋ねられる。これまでも      未売却が長期にわたると財政負担となると指摘してきた。今後の売却予定はど      うなのか。 ■5番 大辻菊美議員  1 黒部市民病院患者サービス向上に向けた取り組みについて   (1)黒部市民病院改革プラン患者サービス向上に向けた取り組みがある。認知      症医療の充実を図るため、精神科もしくは脳神経内科医師を増員し「もの忘れ      外来(仮称)」を開設し、早期発見・早期治療に努めるとある。増員に至った      のか。また、「もの忘れ外来(仮称)」の現状について伺う。   (2)薬剤師不足でサービスの質の低下が懸念される。薬剤師の採用取り組み状況に      ついて伺う。   (3)病院敷地内に薬局が設置された。院外処方の率を何%にすることを目指してい      るのか。また、薬剤師の負担が軽減できた場合の利点について伺う。  2 健康寿命の延伸の取り組みフレイル予防)について   (1)令和3年度のフレイル予防の実施会場、取り組み状況について伺う。   (2)通いの場等への参加の無い方へのフレイル予防の周知・啓発について伺う。   (3)地域支え合い活動の実施会場数、参加者数について伺う。   (4)地域支え合い推進員の役割について伺う。   (5)地域支え合い推進員養成講座のカリキュラムについて、及び、受講者数につい      て伺う。   (6)西東京市でフレイル予防事業の先進的な取り組み状況を学んできた。東京大学      飯島教授が提唱する「フレイルチェック活動」を本市でも取り組むことができ      ないか伺う。 ■2番 古川和幸議員  1 地域コミュニティについて   (1)県内の市町村における地区(市立)公民館には、既にWi-Fiが完備されて      いるところもありますが、本市の16公民館におけるWi-Fi設置に関する      現状と今後の予定等について伺う。   (2)「デマンドタクシー」について、現行地域エリアの拡大や、他の市町村で導入      している乗合タクシー制度を参考にした見直しについて伺う。   (3)地域農家の方々にとって地域交流場の一つであったJAくろべ「旧アグリプラ      ザ東」の今後の利用について伺う。   (4)令和4年度予算にて取壊し実行予定の宇奈月温泉街施設市所有施設:旧宇奈      月消防署等)のその後の土地有効活用について伺う。  2 ふるさと教育について   (1)KUROBE型部活動における成果(令和3年度)・現状(令和4年度)につ      いて伺う。又それに伴う教職員の働き方改革における成果について伺う。   (2)とやま親学び講座(プログラム)=「子供との接し方や親としての心構えなど      保護者の方々などに事例を通して学んでもらうための学習プログラム」につい      て現状と方向性について伺う。   (3)社会に学ぶ14歳の挑戦事業について、市長の公約にある「未来の大人への種ま      き(教育)」とあるが、市長の考え方について伺う。
    ■4番 中野得雄議員  1 宮野運動公園等の管理計画について   (1)宮野球場外野付近の排水不良を補修する際、外野芝を人工芝に変更し、剥いだ      芝を砂煙が問題視されている多目的グラウンドへ移植する事を提案するが如何      か伺う。   (2)陸上競技場・体育館についての整備計画について伺う。   (3)ふれあいハウス宮野・ハイツ宮野の将来整備計画について伺う。   (4)宮野運動公園の桜については、植樹より約60年が経過しているが、桜の現状      把握について、また以前より専門家等が指摘する「密植」への対応と、後世に      引き継ぐ為の新規植樹や管理計画について併せて伺う。   (5)現在の納骨堂の使用状況がどの様になっているのか伺う。また、納骨堂使用権      放棄に係る市の返還金の制度と納骨堂使用権取得希望者への対応についてを併      せて伺う。  2 農業経営について   (1)昨年度は米価の下落、今年に入っては原油価格の高騰、また、資材の高騰が続      いている中、市としては黒部の農業を守り、推進するためにどの様な取り組み      を行っていくのかまた、今後、補正予算を計上し対応する体制は整っているの      か、併せて伺う。   (2)有害鳥獣対策の中で、昨年度の農作物への被害と出没状況を分析し、今年度予      算に改善対策を取り込んだ施策について伺う。   (3)市長の公約の中で、黒部市の素晴らしい自然環境を地の利とし海にいても、山      にいてもオンラインによる仕事ができるシステムを作りたいとの考えがあるが、      中山間地の放棄田を活用する思いについて伺う。  3 生地駅周辺活性化構想について   (1)生地駅周辺の地元地域やYKK(株)、黒部商工会議所などが中心となって進      めている、生地駅周辺活性化事業については、歩行者の安全確保や県道から工      業専用地域への円滑なアクセスのため、まずは、踏切の移設改良が重要である      と考えるが、その進捗について伺う。   (2)全体企画の中には、駅の移設を盛り込んでいるが、計画全体でどの程度の事業      費が見込まれているのか伺う。   (3)大変大きな事業費が必要と考えるが、構想の実現に向けての課題や、市での取      組についてどの様に考えているのか伺う。   (4)黒部市総合振興計画後期基本計画に、鉄道駅周辺の活性化のためにも是非後期      基本計画に取り入れて頂きたいが市では、どの様に取り扱っていくつもりなの      か伺う。 ■3番 谷村一成議員  1 黒部市の活性化について   (1)(仮称)くろべ市民交流センターは令和5年度完成予定であるが、これは黒部      市立地適正化計画により整備計画されたものと認識している。その基本方針で      は、機能低下が進行する中心市街地の再興を促すまちづくりを推進しているが、      (仮称)くろべ市民交流センター近隣のシャッター通りについては、今後どの      ように解決しようと考えているのか伺う。   (2)黒部市立地適正化計画のまちづくりのストーリーには、「まちの魅力の創出」      「若年層を中心とした新たな定住人口の増加」「活気ある中心市街地の再興」      といったキーワードがある。多くの自治体は、これらのキーワードを用いたま      ちづくりを目指しているが、「魅力のあるまち」「若者が集まるまち」「活気      があるまち」について、それぞれ当局の所見を伺う。   (3)大学キャンパスを誘致する考えはないか伺う。   (4)ショッピングモールを誘致する考えはないか伺う。  2 公共交通について   (1)令和2年3月定例会において、道の駅「KOKOくろべ」及び(仮称)くろべ      市民交流センターの建設に伴い、バス路線の見直しについて検討し、新たな利      用者を開拓すると答弁しておられたが、開業した道の駅「KOKOくろべ」へ      は、現在生地循環線のみが乗り入れを行っている。その他路線についての計画      を伺う。また、(仮称)くろべ市民交流センターの建設に伴う、バス路線の計      画を伺う。   (2)市長の公約の中に、高齢者がいつまでも元気な街へ出かけやすい街づくり 交      通網の再整備といったフレーズがあったが、交通弱者における公共交通のあり      方について所見を伺う。  3 公共施設跡地について   (1)(仮称)くろべ市民交流センターに機能集約される4施設の売却を含めた跡地      活用について、令和3年9月定例会において、令和4年度当初から庁内検討を      行い、できるだけ早い時期に取り扱いについて具体策を確定し、その取り組み      を進めてまいりたいと答弁しておられたが、状況を伺う。   (2)旧小中学校跡地については、令和2年度にサウンディング市場調査が行われて      おり、公共施設再編計画では売却処分を基本とし、新たな歳入の確保に努める      となっている。旧前沢小学校については、提案のあった民間による宅地造成の      案を軸に令和4年度内に売却処分に向けた諸準備を進めていく方針により、ア      スベスト調査費及び測量分筆業務委託費として、今年度6,042千円が予算      化されているが、その後の計画について伺う。また、他の旧小中学校、旧東布      施小学校、旧鷹施中学校、旧宇奈月中学校の跡地売却計画について伺う。   (3)現在、石田こども園の移転新築整備が進んでいる。計画では新園舎開園後、現      園舎を解体し跡地については売却処分を基本として進めていくとしているが、      跡地売却に向けての計画を伺う。  4 黒部市の将来像について   (1)市長は、『10年後、20年後の黒部がどのような「まち」だったらいいか』      をテーマに黒部市未来会議の開催を計画されたが、現在市長が思い描いている      10年後、20年後の黒部市の姿を伺う。 ■9番 柴沢太郎議員  1 デジタル関連について   (1)自治体情報システム標準化による本市のメリットについて   (2)マイナポイント第2弾開始に伴うマイナンバーカードの普及について   (3)本市におけるマイナンバーカード使用の機会拡大について   (4)デジタル推進委員によるデジタルデバイド解消について  2 北方領土史料室について   (1)根室市と定期的な資料の入替えをするべきでは。   (2)デジタル資料の拡充と発信について  3 消雪装置について   (1)消雪装置の維持管理・点検状況について   (2)家屋連担区域の消雪リフレッシュを優先的に行うべきでは。  4 選挙について   (1)違反・注意の問合せ状況について   (2)選挙期間中のコラーレの利用について  5 インボイス制度について   (1)インボイス制度の周知を図るべきでは。 ■17番 辻 泰久議員  1 6月定例会においての補正予算案について
      (1)提案理由の説明で政策的に本年度の実施が必要と判断し事業費を計上したとあ      るがどのような予算案か具体的に示していただきたい。   (2)何時になったら武隈カラーを反映できる予算案を組むつもりかを伺う。  2 北方領土墓参のビザ要求に関して   (1)ロシアが北方領土元島民の墓参を実施する場合はビザ取得を求めることを示唆      した。このことへの見解を伺う。  3 県内への移住者について   (1)本市へは53人から88人と大幅に増えたとの事であるがどの都道府県から移      住したのか伺う。   (2)本市での移住者の年代別の内訳を伺う。   (3)県は24年度には、移住者1000人を目標とするとの事ですが本市の目標を      伺う。   (4)今後移住者の争奪戦が激しくなると思うが市長の公約にある「人が人を呼び込      むまち」とはどのようなことか伺う。   (5)市長は「本市でもインターン事業を行い学生に来てもらう、Uターンをしても      らうといった取り組みを進めていきたいと考えている」と述べているが具体的      に示していただきたい。  4 観光戦略について   (1)本市の役割は。   (2)市長は、公約で「広域的な観光ルートを提案する」と訴えたがどのようにDC      と組み合わせるのか伺う。   (3)政府は、外国人観光客の受け入れを再開しましたがこのことについての市長の      見解を伺う。   (4)観光振興計画との整合性を伺う。  5 マイナンバーカードを健康保険証として利用する件について   (1)本市のマイナンバーカードの直近の普及率を伺う。   (2)本市におけるマイナンバーカードの健康保険証としての利用参加機関はどれだ      けあるのか伺う。   (3)黒部市民病院でも利用できるとの事であるが利用の状況を伺う。   (4)利用方法がわからないとかわかりづらいとかの声があるがもっとPRが必要で      はないか。   (5)都城市では一人からでも自宅を訪問して申請をサポートしているとの事、この      ことについての所見を伺う。   (6)市長はワンチーム富山の会議で他の自治体の取り組みを共有することが大事と      述べておられるが具体的にどのようなことか伺う。 ■6番 柳田 守議員  1 黒部名水マラソンの今後と総合公園内施設の利便性向上について   (1)ランニングサイト「ランネット」によると、2022年6月6日現在の参加ラン      ナー評価は91.5点と長野マラソンに次ぐ全国第2位の好評価を得ている。      今後年末まで数多くのマラソン大会を控えるが、3年前の2019年に行われ      た第36回大会が、全国第3位(7000人規模以上では全国1位)の評価を      得た大会であったことに匹敵する高い支持を得ている。参加されたランナーの      皆様の評価と合わせ、主催者の一員として、コロナ禍を克服すべく思いで実施      された今大会に対する自己評価を伺う。   (2)1984年(昭和59年)のジミー・カーター元アメリカ合衆国大統領閣下の      来市を記念し、宮野運動公園陸上競技場で開催されたジョギング大会を契機と      して始まったこの大会も会場、コース、参加者等数多くの変遷を経、平成26      年第31回から大会名を「黒部名水マラソン」に改め、以来参加者1万人を超      える全国的な人気大会に位置づけられている。「名水マラソン」は単にスポー      ツイベントではなく、市民の皆様の心が一つになれる本市最大のイベントであ      ると考えるが、今後の方針・方向性をお聞きしたい。   (3)「名水マラソン」発着会場である総合公園(各施設を含む。)は、平成元年に      温水(市民)プール、平成8年に体育センター、平成10年に公園(園路・芝      生広場等)が完成・供用したが、約25年~35年を経過し、一部施設につい      ては老朽化の著しいところも見受けられる。現段階での総合公園内施設の長寿      命化計画の内容について伺う。   (4)かねてから、名水マラソンの競技を主管する本市陸上競技協会や関係団体から      総合公園内に全天候型のランニング走路を併設する陸上競技場の設置を求める      声が高い。益々人気が高まるフルマラソンのゴール地点として供用が可能なほ      か、大会アップコースとしてあるいは安全安心な日常コースとして、長距離ラ      ンナーを目指す小中高校生や実業団ランナー、市民ランナー等に取って大変有      用と考えるが、検討する考えはないか伺う。   (5)温水プールは供用から34年を経、施設各所において老朽化が著しいと聞く。      市民の皆様が比較的安価な利用料金で使用することができ、かつ、プールは健      康増進に最も適した施設との声もあるが、改築に係る方針等を伺う。   (6)4月22日に開駅した道の駅「KOKOくろべ」は名水マラソン開催日に開駅      1ヵ月を迎え、同日来場者数が20万人に達したとの報告があった。今後の来      場者数や地域振興施設の売り上げ等関係者の努力等に委ねる面もあるが、隣接      する総合公園(体育センターを含む。)との一体的な相乗効果・魅力向上策が、      相互の施設の発展に欠かせないものと考える。相乗効果を生み出す具体的な活      性化施策について伺う。  2 豪雨時における防災・減災対策について   (1)大雨等による本市のハザードマップは、「洪水ハザードマップ」と「土砂災害      ハザードマップ」に分かれ、洪水編には想定浸水深や早期避難区域、指定緊急      避難場所及び指定避難所の位置等が記載されている。一方、土砂災害編におい      ては、避難所の位置、土砂災害警戒区域及び特別警戒区域のほか、避難方向も      明示されている。また、各地区ごとに分冊されたマップは大判で分かり易いと      の評価もあるが、洪水編にも避難経路の明示があれば良いとの声も聞く。今後      標準的な避難方向を明示する考えがあるか伺う。   (2)去る5月25日に開催された本市水防協議会の冒頭あいさつの中、市長は東日      本大震災の復興に係る経験から「指定緊急避難場所」と「指定避難所」の明確      な違いを強調された。また、市報6月号においても同様の記述がなされた。現      在市内75か所の施設を指定緊急避難場所とし、兼ねて全施設を指定避難所と      しているが、今後これらの見直しを進められるのかお聞きしたい。再編計画で      「中期」(10年・H28~R7対応)に位置づけされた9施設のうち4施設      は建物は長寿命化(建替え)、機能は維持(複合化)、5施設は劣化度調査を      踏まえ検討するとされたが、劣化度調査の有無及び内容等を伺う。合わせて中      期計画9施設の現況、方向性を伺う。   (3)令和2年6月議会及び令和3年9月議会において、指定避難所における一人当      たりの面積について質問したが、一人当たり1.65㎡を基準とするとの答弁      であった。コロナ禍の中、福井県、新潟県、長野県では見直しを進め、福井県      は一人当たり4㎡を標準とする市町村ガイドラインを定めたと聞く。本市にお      いては災害規模ごとに53施設~75施設の有効収容面積で割り戻し、結果市      内人口のほぼ全員が避難可能となるが、単に機械的に算出した指数の面もある      と考える。実態に即した避難所の収容可能人数となるよう見直しが必要と考え      るが見解を問う。   (4)内閣府の調査によると47都道府県の防災・危機管理担当の女性職員の割合は      10%と低く、うち富山県を含む3県が女性職員0人とあった。また、全国の      市町村においても防災・危機管理担当のいない自治体は6割に上るとの報道で
         あった。本市においては、平成28年度から女性職員が1名配置されているが、      避難所の運営企画や生活必需品の備蓄計画など女性の視点での対応には女子職      員の配置は不可欠と考えるが見解を問う。   (5)防災行政無線のデジタル化整備について伺う。現行アナログ電波による放送は      6月末日をもって終了し、8月より本格運用するとあるが、デジタル式戸別受      信機の現段階での設置状況及び設置割合を伺う。また、一般家庭の1台当たり      の購入価格は千円であるが、購入期限及び一定期間経過後の購入単価を合わせ      て伺う。   (6)令和4年度の本市総合防災訓練は、三日市地区で8月下旬の開催予定と聞く。      従来から各地区の持ち回りで開催しているが、毎年同じような内容の訓練では      あまり意味を成さないのではと考える。コロナ対策を含め、新たな視点での訓      練は必須と思うが、本年の訓練内容や防災訓練に求めるものは何か改めて見解      をお聞きしたい。  3 宮野運動公園の活性化に係る今後の取組について   (1)宮野運動公園を代表する施設の一つである野球場は、1978年に供用開始し、      1980年にはナイター設備が完成。以来高校野球の県大会の会場の一つとし      てあるいは2007年に発足した富山サンダーバーズの試合会場として、さら      には2000年とやま国体や日本リーグのソフトボール会場として数々の歴史      を残してきた。近年大規模な改修を計画的に行ってきていたと理解するが、本      年4月16日、予定されていた高校野球県大会がグラウンドコンディション等      の不都合により急遽順延になったと聞く。その原因と対応策及び今後のグラウ      ンド等の改修計画について伺う。   (2)陸上競技場は1974年に完成し、以来小中学校の各種大会や市民体育大会の      陸上(大運動会)の会場として親しまれてきたが、老朽化に伴いその利用頻度      も限られて来ている。現行トラックの形状等から公認陸上競技場としての改修      は困難であると思うが、陸上競技場の今後の方向性(方針)を伺う。   (3)体育館の令和3年度の利用者は8,300人余りとコロナ禍においても一定数      の利用がある。主に中学校の部活動や大会、社会人の練習・大会利用と考える。      「黒部市公共施設の再編に関する基本計画」によると宮野体育館は、「大規模      改修等の必要性が見込まれる時点で建物を解体し機能を廃止する。」と位置付      けられているが、今後の方向性・方針を改めて伺う。   (4)運動芝生広場の令和3年度の利用者数は17,000人余りとある。最盛期の      利用者数とは比較すべくもないが、休日等に大自然の中で遊具等を利用する親      子連れは後を絶たない。また、新幹線駅を眼下に黒部川扇状地や富山湾を望む      絶景は他の都市公園には見られない「宮野ならではのもの」と感じる。しかし      ながら展望台から見る光景は7年前の新幹線開業時から一変し、野生林が高木      化し、従前の景色の半分程度しか見えない状況にある。さらには舌山地内から      展望台へ続く遊歩道は、地元住民による年1回のボランティアによる整備のお      かげで通路を確保するも現行は通行・利用が困難な状況にあると考える。景観      回復と合わせ早急な対応策が必要と考えるが見解を問う。   (5)歴史的偉業である「流水客土」による宮野山跡地再利用を目指した宮野運動公      園は、立案から約30年の長きにわたる整備期間を経、1994年(平成6年)      に完成を見た。サクラの絶好な花見場所として、また富山湾が一望できる野外      ステージを含め、黒部市民のみならず、富山県民の憩いの場として一定の効果      ・実績を挙げてきた。数々の絶景を展望できるスポットはまさに「本市の宝」      と考える。今後とも市民に愛され続ける都市公園であるためには、ハードソフ      ト共に大胆な活性化策も必要であると考えるが市長の見解をお聞きしたい。 ■1番 家敷誠貴議員  1 教員の多忙化解消について   (1)教員の超過勤務の状況について、本市の現状と課題について伺います。   (2)GIGAスクール構想が進み、児童生徒1人1台の端末を活用しての学習が始ま      っています。教員の負担軽減のためのICT支援員や、スクールサポートスタ      ッフが配置されていますが、本市の状況について伺います。   (3)令和3年度よりKUROBE型地域部活動として実践研究がされており、今年      度で2年目を迎えました。私も参加しておりましたが、4月25日の説明会に      おいて保護者からは専門的な指導を受け、競技力向上につながっているので、      今後も参加したいという意見がありました。一方で休日部活動に参加しない事      による試合出場機会への影響を心配する意見が出ていましたが、今後の全ての      運動部地域移行を見据え、いっそう地域との連携強化、保護者の理解、協力が      必要だと考えられる。現在の指導員確保の状況や生徒の地域部活動の参加状況      について伺います。  2 (仮称)くろべ市民交流センターについて   (1)(仮称)くろべ市民交流センターの現在の工事進捗状況等、各施設の運用開始      時期について伺います。   (2)市民が集い、学ぶ、文化交流の拠点、市民に愛される施設となるよう、愛称の      決定方法や時期について伺います。  3 放課後児童クラブについて   (1)本市における各施設の登録児童数の推移や待機児童の有無について伺います。   (2)本市における各施設の障がいがある児童の受け入れ状況について伺います。   (3)本市における今後の利用者数の予測について伺います。 ――――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――               開 会 の 宣 告   午前10時00分 ○議長(木島信秋君) おはようございます。  本日、6月定例会が招集されましたところ、出席議員は、定足数に達しましたので、これより、令和4年第3回黒部市議会6月定例会を開会いたします。  これより、諸般の報告を行います。  監査委員から例月出納検査の2月分、3月分及び4月分の結果報告がありました。お手元に配付したとおりであります。説明は省略をさせていただきます。  次に、全国市議会議長会の表彰状並びに感謝状の伝達を行います。 ○事務局長(柳原真美代君) まず、全国市議会議長会、正副議長4年以上の表彰状の伝達を行います。お名前を申し上げますので、前の方へお願いいたします。  「辻 泰久議員」。                  〔表彰状伝達〕 ○事務局長(柳原真美代君) 自席へお戻りください。  同じく、全国市議会議長会、正副議長4年以上の表彰状の伝達を行います。お名前を申し上げますので、前の方へお願いいたします。  「木島信秋議長」。  議長には、成川副議長より伝達されます。                  〔表彰状伝達〕 ○事務局長(柳原真美代君) 木島議長、成川副議長はそのままお待ちください。  次に、全国市議会議長会感謝状の伝達を行います。  「木島信秋議長」。                  〔感謝状伝達〕 ○事務局長(柳原真美代君) 自席へお戻りください。  以上で、表彰状並びに感謝状の伝達を終わります。 ――――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――                   開    議   午前10時06分 開議 ○議長(木島信秋君) これより、本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、「新村文幸君」及び「家敷誠貴君」を指名いたします。
    ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○議長(木島信秋君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。  今期定例会の会期は、本日から6月21日までの19日間といたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木島信秋君) ご異議なしと認めます。  よって会期は、19日間と決定いたしました。 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○議長(木島信秋君) 日程第3、「議案第46号から議案第52号まで」及び、「報告第2号から報告第10号まで」、以上、16件を一括議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長、武隈義一君。                〔市長 武隈義一君登壇〕 ○市長(武隈義一君) 皆さまおはようございます。はじめに今ほど多年に渡り、地方自治の発展と議会運営に尽くされたご功績により、表彰を受けられました議員各位に対し、一言お祝いを申し上げます。辻泰久議員並びに木島信秋議長におかれましては、全国市議会議長会からそれぞれ正副議長4年以上のご功績により、表彰状が授与されました。さらに木島信秋議長におかれましては、全国市議会議長会から同会評議委員としてのご功績に対し、感謝状が授与されました。受賞されましたお二方には誠におめでとうございます。辻泰久議員、木島信秋議長のこのご功績に対し、深甚なる敬意を表しますとともに、市民の皆さまとともに心からお祝いを申し上げます。今後とも健康には十分ご留意いただきまして、益々のご活躍をご祈念申し上げます。  それでは、6月定例会にあたり提案理由を申し上げます。ここに、令和4年第3回黒部市議会6月定例会を招集いたしましたところ、議員各位のご参集を賜り、付議いたしております議案につきましてご審議いただきますことに対し、深く敬意を表するものであります。  議案の説明の前に、諸般の状況等について申し述べます。  初めに、私事にて恐縮ではございますが、この市議会6月定例会は、私にとりましては市長として臨む、初めての定例市議会となります。去る4月臨時会におきましても、私の所信を申し上げたところではありますが、改めてその一端を述べさせていただきたいと存じます。  4月23日に黒部市長に就任して以来、40日あまりの日々が経過をいたしました。この間、本定例会に提出をいたしました一般会計6月補正予算案の編成をはじめ、私自身が市長として市政の様々な分野における施策の実施や推進等の決定を行うたび、また様々な場面において市民の皆さま方と出会いその声をお聴きするたびに、改めて、私に対する期待の大きさと課せられた責任の重さ、そして市政運営の大切さをひしひしと日々感じております。  市政の運営に当たりましては、第2次黒部市総合振興計画の着実な推進とともに、私の政治信条である「みんなでつくろう 黒部の未来!」のもと、各種施策等について、市議会の皆さまとの議論はもとより、今般設置をいたしました「黒部市未来会議」を積極的に活用し、市民の皆さまとの対話や議論をしっかりと重ねるとともに、市民の皆さんみんなで自分たちのまちの未来について考えるまちを目指していきたいと考えております。  そして、私が掲げる「人が輝き、人が人を呼び込むまち」、「出かけやすく散歩して楽しいまち」、「心豊かで笑顔あふれるまち」黒部の創造に向けた取り組み人口減少問題などの各種社会課題の解決に取り組む中で、市民の皆さまに、より多くの幸せを実感していただけるような市政運営を目指していくことが重要であると考えております。どうぞ市議会の皆さま、市民の皆さま方の格段のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。  次に、新型コロナウイルス感染症について申し述べます。  令和4年の年明けから、感染拡大「第6波」と呼ばれたオミクロン株による感染の急拡大も3月中には落ち着きをみせ、3月21日をもって、全ての都道府県において「まん延防止等重点措置」が解除されました。  県内においても、4月1日よりロードマップの警戒レベルが最も低い「ステージ1」に緩和されて以降、今日まで2か月あまりが経過する中で、日々、感染者数の発表はありますが、基本的な感染予防対策の慣行が徹底され、コロナワクチン3回目接種の進展による重症化リスクの低減などから、市民の皆さまの日常生活も落ち着きを取り戻しつつあると推察いたしております。  市といたしましても、引き続き、希望される方へのコロナワクチン3回目接種までを実施するとともに、国の方針に基づき、6月11日からのワクチン4回目接種の的確な実施に努めてまいりますので、市民の皆さまのワクチン接種へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。  次に、最近の経済状況等について申し述べます。  令和4年1月から3月期の国内総生産、いわゆるGDPの速報値が5月18日に内閣府から発表されました。  物価変動の影響を除く実質GDPが前期比0.2%減、年率換算では1.0%減となり、2期ぶりのマイナス成長に転じたところであります。令和4年の年明けから全国的に新型コロナウイルスの感染再拡大を受け、まん延防止等重点措置が3月下旬まで適用された影響により、個人消費の不振が続いたこと、またコロナワクチンなどの輸入増加が輸出を上回り、GDPを押し下げる方向に働いたことなどがその要因とされております。  4月以降、行動制限の緩和に伴い、個人消費に持ち直しの兆しがみられるとの明るい観測もありますが、長期化するロシアのウクライナ侵攻を背景とした資源の高騰や円安による物価高の影響といった不安定要素が懸念される状況下でもあります。  本市といたしましては、引き続き、経済情勢を注視しつつ、地元経済界の声もお聴きしながら、各種施策を効果的に展開するとともに、国や県の経済対策に呼応した補正予算の編成等に努めてまいりたいと考えております。  次に、カーター記念黒部名水マラソンについて申し述べます。  先月5月21日、22日の両日、本市の代表的なスポーツイベントである「第39回カーター記念黒部名水マラソン」を3年ぶりに開催することができました。  新型コロナウイルス感染症の影響により、2大会連続で開催中止を余儀なくされたところでありますが、今大会は、会場内の密を避けるため、種目を分け、大会史上初となる2日間開催とするなど各種の感染防止対策を講じつつ、「駆け抜けよう、3年分の想いとありがとうを胸に感じよう、共に走る喜びを」をキャッチフレーズとし、7,177人のランナーの皆さまと大会を支えてくださるご関係の皆さまに加え、総勢2,700人を超えるボランティアスタッフの皆さま、そして沿道で応援くださった皆さまのおかげにより、無事、成功裏に大会を終えることができました。  コロナ禍にあって3年ぶりの大会開催となりましたが、コロナ禍の暗い影を打ち破る、まさに「走る人・支える人・応援する人 みんなが笑顔になれる大会」として、これまで以上に全国に誇り得る大変素晴らしい大会となったものと考えております。  この場をお借りして、今大会に携わられた全ての皆さまのご理解とご協力に対し、改めて深く感謝とお礼を申し上げます。  加えて、マラソン大会の会場に隣接し、4月22日に開駅した道の駅「KOKO くろべ」について申し上げます。  おかげさまで、開駅以来、市内外から大勢の来場者にお越しいただき、大型連休中の5月4日には10万人を、また名水マラソンを開催いたしました5月22日には、めでたく開駅1ヵ月を迎え、来場者数が20万人に達したところであります。さらには、隣接する誘致ゾーンにおいては、民間事業者による温浴施設の面的整備が着手されており、道の駅「KOKOくろべ」のさらなる魅力向上に寄与するものと考えております。  道の駅開設者である本市といたしましては、今後とも施設利用者のニーズに耳を傾けながら、よりよい道の駅となるよう施設運営の向上に努めていくとともに、施設の利便性向上のためにも「一般国道8号入善黒部バイパス4車線化」の促進に向け、関係機関とともに鋭意取り組んでまいりたいと考えております。  次に、防災・減災について申し上げます。  まもなく北陸地方も梅雨入りを迎えます。近年は、日本各地において想定外の豪雨や台風被害に見舞われることが多く、改めて河川の氾濫や土砂災害への備えに万全を期すことが肝要であると考えております。  梅雨本番を迎えるにあたり、市では、その備えの一環として、防災資機材の整備や各地区自主防災組織が実施する防災訓練の支援を進めるほか、広報くろべ6月号において、「災害に備え、避難行動を確認し、自分の命を守りましょう!」と題して、災害時の自分の命を守るための避難行動について注意いただきたいことを、改めて、市民の皆さまへお知らせしたところであります。  加えて、水害に限らず、不測の事態が発生した場合には、いかに正確に情報収集を行い適切かつ迅速に対応できるかが極めて重要であり、本年7月に整備工事が完了する防災行政無線デジタル化の本格運用などを通じ、災害発生時における迅速な初動の確保を含めた全庁的な防災危機管理体制の充実に、引き続き、取り組んでまいります。  各ご家庭におかれましても、各種の災害に備え、広報や各種ハザードマップをご活用いただき、お住まいから緊急避難場所への避難方法や避難時の注意点など、ご自身の命を守る方法について、今一度ご確認いただきますようお願い申し上げます。  それでは、本定例会に提出しております議案等につきまして、ご説明申し上げます。  まず、予算関係について申し上げます。  議案第46号は、「令和4年度黒部市一般会計補正予算(第1号)」であります。  私が市長就任後、政策的に本年度の実施が必要と判断した事業費のほか、新型コロナウイルス感染症対策費や新たに予算化が必要となった事業について所要の経費等を計上しており、補正額は、3億6,463万7千円でありまして、補正後の予算総額を220億2,363万7千円とするものであります。  それでは、歳入歳出予算の補正の概要について申し上げます。  総務費は、国の地方創生推進交付金の採択を受けたことに伴い、デジタル技術を活用して利用者の利便性向上と行政事務の効率化に取り組むものとして、(仮称)くろべ市民交流センターの庁内LANやWi-Fiなどの整備事業費の計上のほか、一般財団法人自治総合センターによるコミュニティ助成事業費や篤志寄附によりますふるさとサポート基金の積立金、新型コロナウイルス感染症対策費、さらには、姉妹都市でありますオランダ王国スドウェスト・フリースラン市及びアメリカ合衆国メーコン・ビブ郡への表敬訪問事業費を計上しております。  新型コロナウイルス感染症対策費では、住民税非課税世帯等に対し1世帯あたり10万円を給付する住民税非課税世帯等臨時特別給付金事業費や、主に低所得のひとり親世帯に対し児童1人あたり5万円を支給する子育て世帯生活支援特別給付金事業費を計上いたしました。また、新型コロナウイルス感染症による自宅療養者等に対する食料品・生活必需品支援のほか、生活困窮者に対する自立相談や就労支援業務の人員体制強化のための生活困窮者自立支援費を計上しております。さらには、4回目のワクチン接種に向けた体制確保のための新型コロナウイルスワクチン接種事業費、ウイズコロナ・アフターコロナを見据えた水産業の経営を支援する「くろべの魚」販路拡大・経営支援事業費を計上したほか、ふれあいハウス宮野の空調設備改修のための観光施設等感染症対策事業費を計上しております。その他、物価高騰に直面している状況において給食食材等の保護者負担の軽減や栄養バランスと量を保った学校給食を維持するための学校給食費負担軽減対策事業費に加え、新型コロナウイルス感染症対策基金の積立金を計上しております。  民生費は、篤志寄附によります社会福祉振興事業基金の積立金の追加を計上しております。  農林水産業費は、農業委員会が農地等の所有者から情報収集するために使用するタブレット端末機の購入及び運用費として情報収集等業務効率化事業費を計上したほか、水路補修や農道の舗装等を行う活動組織を支援する多面的機能支払交付金の追加や農村活性化センターの給水配管更新費を計上しております。  商工費は、県補助金のがんばる商店街支援事業の交付に伴う市補助金を計上しております。  教育費は、篤志寄附によります教育文化振興基金の積立金を計上したほか、地方創生推進交付金の採択を受けたことに伴う、生涯学習施設を中心とした設備等のデジタル化 推進経費、さらには、市の舞台芸術文化の芽を育てる黒部シアター2022の開催補助金や学校給食センターの設備修繕費を計上しております。  このほか、DX化として、公民館等の施設の空き状況の確認と予約受付のほか、一元的に掲示する健康教室等の催事情報をインターネットを通していつでも取得可能とする生涯学習施設等予約システム整備事業費や、(仮称)くろべ市民交流センターにおけるデジタル利用者カードや空中タッチパネルディスプレイなどの設備のほか、図書館2館での図書自動貸出・返却機器の導入や予約本自動貸出システム等の整備などを行う図書館情報システムDX化整備事業費を計上しております。  これら補正の財源といたしましては、国庫支出金、県支出金、寄附金、繰入金、諸収入、市債のほか、繰越金をもって充当することとしております。  次に、予算以外の案件について申し上げます。  条例関係の議案といたしましては、「黒部市税条例等の一部改正について」ほか3件であります。地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴い、関連する市税条例の一部を改正するものなどであります。  その他の議案といたしましては、「除雪トラックの取得について」ほか1件であり、また、報告事項といたしましては、繰越計算書が「令和3年度黒部市一般会計継続費繰越計算書」ほか5件、「市出資法人等の経営状況報告」が4件、及び「専決処分の報告」が2件であります。  以上、本日提出いたしました議案等につきまして、その概要を申し上げました。  なお、詳細につきましては、本会議、委員会等でご説明申し上げます。  何とぞ慎重ご審議の上、適切なるご決定を賜りますようお願いを申し上げ、提案理由といたします。              〔市長 武隈義一君自席に着席〕 ○議長(木島信秋君) 以上で、本日の日程は終了いたしました。  お諮りいたします。  議事の都合により、6月6日から10日までの5日間は、本会議を休会とすることにいたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木島信秋君) ご異議なしと認めます。  よって、6月6日から10日までの5日間は、本会議を休会とすることに決しました。  なお、6月4日、5日、11日及び12日の4日間は、市の休日でありますので休会です。  6月13日は、午前10時開議、会派代表及び各議員による提出諸案件に対する質疑、並びに市政一般に対する質問を予定しております。  提出諸案件に対する質疑、並びに市政一般に対する質問の通告書は、7日、正午まで提出願います。  本日は、これをもって散会いたします。   散会 午前10時26分...