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令和 2年第6回定例会(第4号 9月25日)

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  1. 黒部市議会 2020-09-25
    令和 2年第6回定例会(第4号 9月25日)


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    最終取得日: 2023-06-13
    令和 2年第6回定例会(第4号 9月25日)   令和2年第6回黒部市議会9月定例会会議録 令和2年9月25日(金曜日)                 議事日程(第4号)                             令和2年9月25日(金)                               午前10時00分開議 第1 議案第60号 令和2年度黒部一般会計補正予算(第4号)    議案第61号 令和2年度黒部病院事業会計補正予算(第2号)    議案第62号 令和2年度黒部水道事業会計補正予算(第1号)    議案第63号 令和2年度黒部簡易水道事業会計補正予算(第1号)    議案第64号 令和2年度黒部下水道事業会計補正予算(第1号)    議案第65号 黒部市自転車駐車場条例の一部改正について    議案第66号 黒部市黒部宇奈月温泉交通広場条例の一部改正について    議案第67号 黒部市黒部宇奈月温泉駅西連絡通路条例の一部改正について    議案第68号 小中学校学習者用情報端末の取得について              (委員長報告、質疑、討論、表決)
    第2 認定第1号  令和元年度黒部一般会計歳入歳出決算の認定について    認定第2号  令和元年度黒部国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定に           ついて    認定第3号  令和元年度黒部後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定           について    認定第4号  令和元年度黒部発電事業特別会計歳入歳出決算の認定について    認定第5号  令和元年度黒部簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定に           ついて    認定第6号  令和元年度黒部地域開発事業特別会計歳入歳出決算の認定に           ついて    認定第7号  令和元年度黒部牧場事業特別会計歳入歳出決算の認定について    認定第8号  令和元年度黒部フィッシャリーナ事業特別会計歳入歳出決算の認           定について    認定第9号  令和元年度黒部病院事業会計決算の認定について    認定第10号 令和元年度黒部水道事業会計決算の認定について    認定第11号 令和元年度黒部下水道事業会計決算の認定について              (委員長報告、質疑、討論、表決) 第3 議案第69号 人権擁護委員候補者の推薦について         (提案理由説明、質疑、委員会付託省略、討論、表決) 第4 議員提出議案第2号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な              悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書         (提案理由説明・質疑・委員会付託省略・討論・表決) 第5 各常任委員会及び新型コロナウイルス感染症対策特別委員会議会閉会中の継続審    査について 第6 観光振興及び交流人口増加による都市活性化について    学校統合及び学校跡地の利活用について    議会改革に関わる事項について               (委員長報告、質疑、表決) 第7 議会運営に関する調査について               (委員長報告、質疑、表決) ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 本日の会議に付した事件  議事日程に同じ ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 本日の出席議員   17人     1番 谷 村 一 成 君         2番 中 野 得 雄 君     3番 大  菊 美 君         4番 柳 田   守 君     5番 助 田 要 三 君         6番 金 屋 栄 次 君     7番 柴 沢 太 郎 君         8番 成 川 正 幸 君     9番 高 野 早 苗 君        10番 中 村 裕 一 君    12番 小 柳 勇 人 君        13番 木 島 信 秋 君    14番    靖 雄 君        15番 伊 東 景 治 君    16番 橋 本 文 一 君        17番    泰 久 君    18番 新 村 文 幸 君 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 本日の欠席議員    なし ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 説明のため出席した者  市長部局   市長               大 野 久 芳 君   副市長              上 坂 展 弘 君   総務企画部長           有 磯 弘 之 君   市民生活部長           村 田 治 彦 君   産業経済部長           山 本 稔 浩 君   都市建設部長           島 津   博 君   総務企画部次長総務課長      長 田   等 君   市民生活部次長福祉課長      平 野 孝 英 君   産業経済部次長農業水産課長    霜 野 好 真 君   都市建設部次長道路河川課長    山 本 浩 司 君   会計管理者            柳 原 真美代 君   総務企画部次長企画情報課長    藤 田 信 幸 君   財政課長             川 添 礼 子 君   総務課行政係長          吉 田 雅 之 君  市民病院   市民病院事務局長         長 田 行 正 君   市民病院事務局次長総務課長    池 田 秀 之 君  教育委員会   教育長              中   義 文 君   教育部長             鍋 谷   悟 君   教育委員会事務局次長学校教育課長 高 野   晋 君  代表監査委員            松 野   優 君 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 職務のため議場に出席した事務局職員   議会事務局長           魚 谷 八寿裕 君   議会事務局次長議事調査課長    朝 倉 秀 篤 君   議事調査課課長補佐        宮 崎 香 織 君   主事               宮 津   健 君 ――――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――                   開    議   午前10時00分 ○議長( 泰久君) おはようございます。どなた様もご苦労さまでございます。  定足数に達しましたので、本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○議長( 泰久君) 日程第1、「議案第60号から 議案第68号まで」、以上、9件を一括議題といたします。  本9件を付託した各委員会の審査の結果について、委員長からの報告を求めます。  まず、総務文教委員長の報告を求めます。  総務文教委員長成川正幸君。             〔総務文教委員長 成川正幸君登壇〕 ○総務文教委員長成川正幸君) 本委員会に付託されております、「議案第60号中の所管部分」、「議案第68号」、以上、2件について、慎重に審査を行いましたので、その結果についてご報告申しあげます。  「議案第60号 令和2年度黒部一般会計補正予算(第4号)の所管部分」については、原案を可とすることに決定。  「議案第68号 小中学校学習者用情報端末の取得について」は、原案を可とすることに決定。  以上、審査の結果をご報告申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切なご決定を願う次第であります。            〔総務文教委員長 成川正幸君自席に着席〕 ○議長( 泰久君) 次に、生活環境委員長の報告を求めます。
     生活環境委員長柴沢太郎君。             〔生活環境委員長 柴沢太郎君登壇〕 ○生活環境委員長柴沢太郎君) 本委員会に付託されております、「議案第60号の所管部分」について、慎重に審査を行いましたので、その結果についてご報告申しあげます。  「議案第60号 令和2年度黒部一般会計補正予算(第4号)の所管部分」については、原案を可とすることに決定。  以上、審査の結果をご報告申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切なご決定を願う次第であります。            〔生活環境委員長 柴沢太郎君自席に着席〕 ○議長( 泰久君) 次に、産業建設委員長の報告を求めます。  産業建設委員長中野得雄君。             〔産業建設委員長 中野得雄君登壇〕 ○産業建設委員長中野得雄君) 9月14日、本委員会を開催し、正・副委員長の互選を行った結果、委員長に私が、副委員長金屋栄次君が選任されたのであります。  その後、本委員会に付託されております、「議案第60号の所管部分」、「議案第65号」、議案第66号」、及び「議案第67号」、以上4件について、慎重に審査を行いましたので、その結果についてご報告申し上げます。  「議案第60号 令和2年度黒部一般会計補正予算(第4号)の所管部分」は、原案を可とすることに決定。  「議案第65号 黒部市自転車駐車場条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。  「議案第66号 黒部市黒部宇奈月温泉交通広場条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。  「議案第67号 黒部市黒部宇奈月温泉駅西連絡通路条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。  以上、審査の結果をご報告申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切なご決定を願う次第であります。            〔産業建設委員長 中野得雄君自席に着席〕 ○議長( 泰久君) 次に、新型コロナウイルス感染症対策特別委員長の報告を求めます。  新型コロナウイルス感染症対策特別委員長木島信秋君。       〔新型コロナウイルス感染症対策特別委員長 木島信秋君登壇〕 ○新型コロナウイルス感染症対策特別委員長木島信秋君) 本委員会に付託されております、「議案第60号の所管部分」、「議案第61号」、「議案第62号」、「議案第63号」及び「議案第64号」、以上5五について、県内においては、新型コロナウイルス感染拡大警報富山アラート」が9月19日に解除されたところではありますが、引き続き、新しい生活様式の徹底や外出の際の慎重な行動などが求められる中、今後も徹底した感染防止策を講じるとともに、市民生活地域経済活動に必要なウィズコロナ及びアフターコロナ対策のさらなる充実が図られているか、などの観点を踏まえ、慎重に審査いたしましたので、審査の結果をご報告申し上げます。  「議案第60号 令和2年度黒部一般会計補正予算(第4号)の所管部分」は、原案を可とすることに決定。  「議案第61号 令和2年度黒部病院事業会計補正予算(第2号)」は、原案を可とすることに決定。  「議案第62号 令和2年度黒部水道事業会計補正予算(第1号)」は、原案を可とすることに決定。  「議案第63号 令和2年度黒部簡易水道事業会計補正予算(第1号)」は、原案を可とすることに決定。  「議案第64号 令和2年度黒部下水道事業会計補正予算(第1号)」は、原案を可とすることに決定。  なお、本特別委員会の意見として、特に、病院事業における発熱外来仮設診療室の整備については、市民の安全・安心のため、一日も早い建設・開設を強く望むものであります。  以上、審査の結果をご報告申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切なご決定を願う次第であります。      〔新型コロナウイルス感染症対策特別委員長 木島信秋君自席に着席〕 ○議長( 泰久君) ただいまの各委員長報告に対する質疑を行います。質疑は、ありませんか。               〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長( 泰久君) 質疑なしと認めます。これをもって、質疑を終結いたします。  これより、討論を行います。  討論は、ありませんか。               〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長( 泰久君) 討論なしと認めます。これをもって、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  議題のうち、まず、「議案第65号 黒部市自転車駐車場条例の一部改正について」、「議案第66号 黒部市黒部宇奈月温泉交通広場条例の一部改正について」、及び「議案第67号 黒部市黒部宇奈月温泉駅西連絡通路条例の一部改正について」、以上3件を一括して採決いたします。  本3件に対する委員長の報告は、原案を可とするものであります。  委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長( 泰久君) ご異議なしと認めます。よって、「議案第65号から議案第67号まで」、以上3件は、原案のとおり可決されました。  次に、「議案第60号 令和2年度黒部一般会計補正予算(第4号)」、「議案第61号 令和2年度黒部病院事業会計補正予算(第2号)」、「議案第62号 令和2年度黒部水道事業会計補正予算(第1号)」、「議案第63号 令和2年度黒部簡易水道事業会計補正予算(第1号)」及び「議案第64号 令和2年度黒部下水道事業会計補正予算(第1号)」、以上5件を一括して採決いたします。  本5件に対する各委員長の報告は、原案を可とするものであります。  各委員長の報告のとおり、決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長( 泰久君) ご異議なしと認めます。よって、「議案第60号から議案第64号まで」、以上5件は、原案のとおり可決されました。  次に、「議案第68号 小中学校学習者用情報端末の取得について」を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、原案を可とするものであります。  委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長( 泰久君) ご異議なしと認めます。よって、「議案第68号」は、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○議長( 泰久君) 日程第2、「認定第1号から認定第11号まで」、令和元年度各会計決算11件を一括議題といたします。  本11件を付託した決算特別委員会の審査の結果について、委員長から報告を求めます。  決算特別委員長中村裕一君。             〔決算特別委員長 中村裕一君登壇〕 ○決算特別委員長中村裕一君) 本委員会に付託されております、「認定第1号から認定第11号まで」、以上11件について、審査の結果をご報告申し上げます。  9月10日、本特別委員会を開催し、正・副委員長の互選を行った結果、委員長に私が、副委員長橋本文一君が選任されたのであります。  次に、本特別委員会を9月16日から18日まで、及び23日の午前9時から、延べ4日間にわたり開催し、付託された令和元年度一般会計決算他特別会計7件、企業会計3件の計11件の各会計決算内容等について、当局から主要施策とその成果等の説明を受け、健全な行財政運営の維持と事業に係る費用対効果、さらには市勢の発展と市民福祉の向上に資する的確な執行について、慎重かつ詳細に審査を行ったのであります。  それでは、各会計決算の認定について審査の結果を申し上げますが、その前に、審査において次年度以降の予算編成及びその執行について当局に留意いただきたい主な内容をご報告申し上げます。  その内容といたしましては、第1点、「市税等の徴収について」であります。  本市の市税収入については、81億3,722万6千円で、前年度に比べ1億93万9千円、率にして1.3%の増となったところであり、また、翌年度に繰り越される滞納額が、現年度課税分滞納繰越分を合わせて1億4,505万6千円、不納欠損額が607万5千円となっており、さらには、各特別会計企業会計においても多額の滞納額が生じております。  こうした中、市当局におかれては、収納率向上に向けて努力されておりますが、税負担の公平性の観点から、また財政健全化を進める上で、引き続き滞納者の状況などを十分に把握し、各部・課内で連携をとりながら、より丁寧な対応と早期回収に努めるよう要望するものであります。  第2点、「市民ニーズを反映した行政サービスの充実と健全財政の推進について」であります。  今後、本格的な人口減少少子高齢化の進行や、世界的に流行している新型コロナウイルス感染症の影響等により、本市における財政状況はますます厳しいものになると考えられる中、第2次総合振興計画では、複数の大型建設事業をはじめ、市民一人ひとりが安心して心豊かに暮らせる魅力ある「黒部市」の創造に向けた各種重要施策が数多く計画されております。これら施策を取り組むうえでは、生産性、効率性、妥当性、有効性、経済性などの観点から事業を精査し、総合的、戦略的に進められ、市民ニーズを反映した行政サービスの充実を切に望むものであります。  それでは、審査の結果を申し上げます。  「認定第1号 令和元年度黒部一般会計歳入歳出決算の認定について」は、認定すべきものと決定。  「認定第2号 令和元年度黒部国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について」は、認定すべきものと決定。  「認定第3号 令和元年度黒部後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について」は、認定すべきものと決定。  「認定第4号 令和元年度黒部発電事業特別会計歳入歳出決算の認定について」は、認定すべきものと決定。  「認定第5号 令和元年度黒部簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について」は、認定すべきものと決定。  「認定第6号 令和元年度黒部地域開発事業特別会計歳入歳出決算の認定について」は、認定すべきものと決定。  「認定第7号 令和元年度黒部牧場事業特別会計歳入歳出決算の認定について」は、認定すべきものと決定。  「認定第8号 令和元年度黒部フィッシャリーナ事業特別会計歳入歳出決算の認定について」は、認定すべきものと決定。  「認定第9号 令和元年度黒部病院事業会計決算の認定について」は、認定すべきものと決定。  「認定第10号 令和元年度黒部水道事業会計決算の認定について」は、認定すべきものと決定。  「認定第11号 令和元年度黒部下水道事業会計決算の認定について」は、認定すべきものと決定。  以上、「認定第1号から認定第11号まで」の各会計決算11件について、審査の結果をご報告申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切なご決定を願うものであります。  なお、かつては、決算特別委員会による審査が11月に行われ、12月定例会において決算認定の議決がなされておりましたが、平成21年より、決算審査における意見・要望等を次年度予算編成に反映するため、9月定例会会期中の4日間において審査を行うこととなりました。当局にはこの経緯等を真摯に受け止めていただき、総合振興計画の着実な推進とさらなる市民福祉の向上のために、住民ニーズをあらゆる角度から把握され、早期発注早期支払いに努めるなどスピード感をもって取り組まれるとともに、引き続き最小の経費で最大の効果が得られる令和3年度予算を編成いただくよう改めてお願い申し上げます。            〔決算特別委員長 中村裕一君自席に着席〕 ○議長( 泰久君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。質疑は、ありませんか。               〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長( 泰久君) 質疑なしと認めます。これをもって、質疑を終結いたします。  これより、討論を行います。  討論の通告がありますので、発言を許可いたします。  16番、橋本文一君。               〔16番 橋本文一君登壇〕 ○16番(橋本文一君) 私は、「認定第1号 令和元年度黒部一般会計歳入歳出決算の認定について」、「認定第6号 令和元年度黒部地域開発事業特別会計歳入歳出決算の認定について」、「認定第7号 令和元年度黒部牧場事業特別会計歳入歳出決算の認定について」以上、3認定案件について反対し、その他、すべての認定について賛成するものであります。  まず、「認定第1号 令和元年度黒部一般会計歳入歳出決算の認定について」、主だったもの3点について意見を述べます。  歳入第15款財産収入、第2項財産売払収入、1目不動産売払収入についてであります。  当初予算では1,622万7,000円、市が保有する未利用地を売り払うとのことでありましたが、決算では138万3,771円であり、当初予算の1割にも満たない結果であります。  歳出第6款農林水産業費、第1項農業費、6目農業施設管理費の中の、宇奈月ビール株式会社への貸付金についてであります。  30年度決算では来客者数で9万1,677人、売上実績では2億452万3,000円、貸付金5,400万円でありました。元年度決算では来客者数で9万2,692人、売上実績では2億239万7,000円、貸付金5,300万円であります。来客者数では1,015人の増、売上実績は212万6,000円の減、貸付金では100万円の返済であります。  私はこれまでも宇奈月ビール株式会社への貸付金について本議場で述べてまいりました。  毎年500万円の返済を行うとのことでありましたが、返済金額がこの計画に到底及んでおりません。このようなことでは、市民の皆さんの納得は得られません。  歳出第8款土木費、第4項都市計画費、2目交通環境整備費の中の黒部宇奈月温泉周辺施設維持管理費についてであります。  駅周辺の施設用地借上料が30年度決算では面積8,390.38平方メートル、坪数にして約2,542坪、金額にして約340万円の借地料が8筆あります。6年前、当時の価格で約1億4,470万円と伺っています。新幹線が開業して6年目であります。果たして、市民の皆さんは、新幹線駅周辺に借地がこんなに沢山あることを知っておられるのでしょうか。  以前にも述べてまいりましたが、今後路線価格も上がり、固定資産税も上がっていきます。決算特別委員会では当局の借地への考えが全く見えてまいりません。  「認定第6号 令和元年度黒部地域開発事業特別会計歳入歳出決算の認定について」でありあます。
     新石田企業団地について、私は、平成28年3月の議会で新規企業団地構想基礎調査業務委託費600万円について、新企業団地が長期にわたって新たな負の財産となる恐れがあります。また、今のような市役所の体質ではやめた方がよいとも述べてまいりました。そして反対をいたしました。  同9月議会では、新石田企業団地造成工事費を含む地域開発事業特別会計補正予算と同団地の土地取得についても反対してまいりました。  同11月臨時会では、企業団地に企業の入所予定もあることや、地元住民も理解しているとのことで賛成いたしました。その後、2企業と仮契約が結ばれました。  しかし、新石田企業団地に入居予定であった、ソロパワー・ジャパン社が入居協定を解除いたしました。入居協定では解約した場合、461万6,900円違約金を払うとの約束でありましたが、昨年の12月に50万円の返済であります。今後、返済予定に従って努力を求めるものであります。また、残りの2区画についても早期の売却を求めるものであります。  最後に、「認定第7号 令和元年度黒部牧場事業特別会計歳入歳出決算の認定について」であります。  「くろべ牧場まきばの風」が誕生してから、6年余りが経過いたしました。この間の一般会計からの繰入金、決算では、26年度では9,022万7,000円、27年度は6,784万8,000円、28年度では7,844万7,000円、そして元年度ではいよいよ1億円を突破いたしました。これでは繰入金がますます増えるばかりであります。今後繰入金については、控えていくべきだと思っております。  以上述べまして、私の討論といたしますが、今言いました事柄は市民の血税で行われている問題であります。今後、次年度の予算においては、今までのことを踏まえて、少しでも市民要望に応えていただくことをお願いいたしまして、私の討論といたします。              〔16番 橋本文一君自席に着席〕 ○議長( 泰久君) 他に討論は、ありませんか。               〔3番 大辻菊美君挙手〕 ○議長( 泰久君) 3番、大辻菊美君。               〔3番 大辻菊美君起立〕 ○3番(大辻菊美君) 通告によらない討論をしたいので、許可をお願いいたします。 ○議長( 泰久君) 大辻菊美君より、通告によらない討論の申出がありましたので、発言を許可いたします。  3番、大辻菊美君。               〔3番 大辻菊美君登壇〕 ○3番(大辻菊美君) 認定第1号から認定第11号まで、令和元年度黒部市一般会計及び特別会計並びに病院事業会計、水道事業会計及び下水道事業会計の決算について、自民クラブ、大志会、一新会、公明党、自民同志会を代表して、賛成の立場で討論いたします。  令和元年度は、ももいろクローバーZ春の一大事や黒部名水マラソン、シアター・オリンピックス、女子バレーボールアメリカ代表選手合宿等の大型事業により、市内外から訪れる人も多く、大いに注目を浴びた年でありました。市長は、健やか・展やか・朗らか黒部の創造予算と位置づけ、少子高齢化人口減少という最大の壁に立ち向かい、持続的な地域活力の創出を図る施策について、最小の経費で最大の効果を上げるため、42の重点事業を掲げておられます。第2次総合振興計画がスタートして2年目、大いに評価できる年であったのではと思います。  令和元年度一般会計の決算では、歳入210億1,312万円、歳出201億2,858万2,000円で、繰越金を差し引いた実質収支は5億7,365万8,000円の黒字でありました。しかしながら歳出の性質別構成比では義務的経費40.0%、投資的経費15.3%、その他経費44.7%となり、経常収支比率86.1%から88.6%となり、前年度と比べて厳しい状況でありました。  今後も新幹線などの大型事業の償還が始まること、社会福祉サービスの充実や、今年になって流行している新型コロナウイルス感染症による市税等の減収など本市における財政状況は厳しさを増すものと考えられます。現在取り組まれています次年度予算編成に向けた政策経費のTOP審議夏期レビューの成果がより効率的な行政運営につながり、課題に対して当局がスピード感を持って取り組まれることを強く希望いたします。  以上、認定第1号から認定第11号まで、令和元年度決算について賛成討論といたします。              〔3番 大辻菊美君自席に着席〕 ○議長( 泰久君) 他に討論は、ありませんか。               〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長( 泰久君) 討論なしと認めます。これをもって、討論を終結いたします。  これより、「認定第1号 令和元年度黒部一般会計歳入歳出決算の認定について」ほか、10件を採決いたします。  議題のうち、まず、「認定第1号 令和元年度黒部一般会計歳入歳出決算の認定について」を起立により採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、「認定すべきもの」であります。  委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長( 泰久君) 起立多数であります。よって、「認定第1号」は、認定することに決しました。  次に、「認定第2号 令和元年度黒部国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について」、「認定第3号 令和元年度黒部後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について」、「認定第4号 令和元年度黒部発電事業特別会計歳入歳出決算の認定について」及び「認定第5号 令和元年度黒部簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について」、以上四件を一括して採決いたします。  本4件に対する委員長の報告は、「認定すべきもの」であります。  委員長の報告のとおり認定することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長( 泰久君) ご異議なしと認めます。よって、「認定第2号から認定第5号」まで、以上4件は、認定することに決しました。  次に「認定第6号 令和元年度黒部地域開発事業特別会計歳入歳出決算の認定について」を起立により採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、「認定すべきもの」であります。  委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長( 泰久君) 起立多数であります。よって、「認定第6号」は、認定することに決しました。  次に、「認定第7号 令和元年度黒部牧場事業特別会計歳入歳出決算の認定について」を起立により採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、「認定すべきもの」であります。  委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長( 泰久君) 起立多数であります。よって、「認定第7号」は、認定することに決しました。  次に、「認定第8号 令和元年度黒部フィッシャリーナ事業特別会計歳入歳出決算の認定について」、「認定第9号 令和元年度黒部病院事業会計決算の認定について」、「認定第10号 令和元年度黒部水道事業会計決算の認定について」、及び「認定第11号令和元年度黒部下水道事業会計決算の認定について」、以上4件を一括して採決いたします。  本4件に対する委員長の報告は、「認定すべきもの」であります。委員長の報告のとおり認定することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長( 泰久君) ご異議なしと認めます。よって、「認定第8号から認定第11号まで」、以上4件は、認定することに決しました。 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○議長( 泰久君) 日程第3、「議案第69号」を議題といたします。  市長より提案理由の説明を求めます。  市長、大野久芳君。                〔市長 大野久芳君登壇〕 ○市長(大野久芳君) おはようございます。  ただいま追加提出いたしました議案につきましてご説明申し上げます。  「議案第69号」は人権擁護委員候補者の推薦についてであります。本年12月31日で任期満了となられます、黒部市宇奈月浦山1681番地 大橋朋子委員 57歳を引き続き推薦いたしたく、議会の同意を求めるものであります。以上、追加提出いたしました議案につきましてご説明申し上げましたが、何卒慎重ご審議の上、適切なるご決定を賜りますようお願い申し上げ、提案理由とさせていただきます。              〔市長 大野久芳君自席に着席〕 ○議長( 泰久君) 議案の細部説明のため、暫時休憩いたします。  全員協議会を開催しますので、ご関係の方は、2階大会議室へお集まり願います。   休  憩  午前10時42分   再  開  午前11時00分 ○議長( 泰久君) 休憩前に引き続き会議を開きます。日程第3の議事を継続いたします。  これより「議案第69号」について質疑を行います。質疑はありませんか。               〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長( 泰久君) 質疑なしと認めます。これをもって、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております「議案第69号」については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに、ご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長( 泰久君) ご異議なしと認めます。よって「議案第69号」については委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論を行います。討論は、ありませんか。               〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長( 泰久君) 討論なしと認めます。これをもって、討論を終結いたします。  これより、採決を行います。「議案第69号 人権擁護委員候補者の推薦について」を採決いたします。  本件は、これを適任と認めることにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長( 泰久君) ご異議なしと認めます。よって「議案第69号」は、これを適任と認めることに決しました。 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○議長( 泰久君) 日程第4、「議員提出議案第2号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書」についてを議題といたします。  本件について、議会運営委員会から提案理由の説明を求めます。  議会運営委員長、小柳勇人君。             〔議会運営委員長 小柳勇人君登壇〕 ○議会運営委員長(小柳勇人君) ただいま上程されました、議員提出議案第2号について、議会運営委員会から提案理由の説明を申し上げます。  「議員提出議案第2号」は、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書についてであります。  新型コロナウイルス感染症が世界的に蔓延し、わが国は、戦後最大の経済危機に直面しております。その影響により本市でも、本年度はもとより来年度においても、地方税・地方交付税など一般財源の激減が避けがたい状況であります。  住民福祉の安定に向け、医療介護、子育て、防災・減災、雇用の確保など喫緊の財政需要への対応はじめ、長期化する感染症対策にも迫られ、地方財政は巨額の財政不足を生じ、これまでにない厳しい状況に陥ることが予想されます。  よって、国においては、令和3年度地方財政対策及び地方税制改正に向け、地方税財源の確保について、地方税、地方交付税などの一般財源総額を確保すること、地方税収の思い切った減収補填措置を講じること、税収が安定的な地方税体系の構築に努めること、固定資産税の緊急経済対策として講じた特例措置は、本来国庫補助金などにより対応すべきものであること、など、これらの事項を確実に実現されるよう、強く要望するものであります。  以上、提案理由をご説明申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切なご決定を願う次第であります。            〔議会運営委員長 小柳勇人君自席に着席〕 ○議長( 泰久君) これより、「議員提出議案第2号」について、質疑を行います。質疑は、ありませんか。               〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長( 泰久君) 質疑なしと認めます。これをもって、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております、「議員提出議案第2号」については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託は、省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長( 泰久君) ご異議なしと認めます。よって、「議員提出議案第2号」については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論を行います。討論は、ありませんか。               〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長( 泰久君) 討論なしと認めます。これをもって、討論を終結いたします。  これより、採決を行います。「議員提出議案第2号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書」についてを起立により採決いたします。本件については、原案のとおり決することに、賛成の諸君の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長( 泰久君) 起立全員であります。よって、「議員提出議案第2号」は、原案のとおり可決されました。  議会運営委員長 小柳勇人君から、「厚生年金への地方議会議員の加入を求める意見書」について議案の提出がありました。  お諮りいたします。この際、「議員提出議案第3号 厚生年金への地方議会議員の加入を求める意見書」についてを日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長( 泰久君) ご異議なしと認めます。よって、「議員提出議案第3号 厚生年金への地方議会議員の加入を求める意見書」についてを日程に追加し、議題といたします。  本件について、議会運営委員会から提案理由の説明を求めます。  議会運営委員長、小柳勇人君。             〔議会運営委員長 小柳勇人君登壇〕 ○議会運営委員長(小柳勇人君) ただいま追加上程されました、議員提出議案第3号について、議会運営委員会から提案理由の説明を申し上げます。  「議員提出議案第3号」は、厚生年金への地方議会議員の加入を求める意見書についてであります。  意見書の趣旨を申し上げます。  近年、地方創生の推進とともに、人口減少社会への対応が喫緊の政治課題となっており、地方議会の果たすべき役割と責任は、ますます重要となってきております。  このような状況の中、地方議会議員は、これまで以上に地方行政の広範かつ専門的な諸課題について、的確な執行機関への監視や政策提言等が求められているほか、地域における住民ニーズの把握等様々な議員活動を行っており、全市的に専業化が進んでおります。  一方、地方議会議員のなり手は、サラリーマンからの転身者が増加しております。  地方議会議員が厚生年金の適用を受けることができれば、安心して選挙に立候補できる環境が整うこととなり、多様で有為な人材の確保に大きく寄与するものと考えられます。  よって、地方議会における人材確保の観点から、必要な法整備を早急に実現するよう強く要望するものであります。  以上、提案理由をご説明申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切なご決定を願う次第であります。            〔議会運営委員長 小柳勇人君自席に着席〕 ○議長( 泰久君) これより、「議員提出議案第3号」について、質疑を行います。質疑は、ありませんか。               〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長( 泰久君) 質疑なしと認めます。これをもって、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております、「議員提出議案第3号」については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託は、省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長( 泰久君) ご異議なしと認めます。よって、「議員提出議案第3号」については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論を行います。討論は、ありませんか。               〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長( 泰久君) 討論なしと認めます。これをもって、討論を終結いたします。  これより、採決を行います。「議員提出議案第3号 厚生年金への地方議会議員の加入を求める意見書」についてを起立により採決いたします。本件については、原案のとおり決することに、賛成の諸君の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長( 泰久君) 起立全員であります。よって、「議員提出議案第3号」は、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○議長( 泰久君) 日程第5、「各常任委員会及び新型コロナウイルス感染症対策特別委員会議会閉会中の継続審査について」を議題といたします。  各委員長から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました申出一覧表のとおり、所管事務の審査について、議会閉会中の継続審査の申し出があります。  お諮りいたします。  各委員長からの申し出のとおり、議会閉会中の継続審査に付することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長( 泰久君) ご異議なしと認めます。  よって、各委員長からの申し出のとおり、議会閉会中の継続審査に付することに決しました。 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○議長( 泰久君) 日程第6、「観光振興及び交流人口増加による都市活性化について」、「学校統合及び学校跡地の利活用について」及び「議会改革に関わる事項について」以上3件を一括議題といたします。  本3件を付託した各特別委員会の審査の結果について、各委員長から報告を求めます。  まず、観光・都市活性化振興特別委員長の報告を求めます。  観光・都市活性化振興特別委員長、新村文幸君。         〔観光・都市活性化振興特別委員長 新村文幸君登壇〕 ○観光・都市活性化振興特別委員長(新村文幸君) 本特別委員会に付託されております、「観光振興及び交流人口増加による都市活性化について」ご報告申し上げます。  9月15日に、本委員会を開催し、まず、道の駅「KOKOくろべ」の建設予定地に赴き、8月13日に地域振興施設新築工事の安全祈願祭を終え、周辺道路等を含め着々と工事が進む様子を確認しながら当局から説明を受けたのであります。  次に、委員会室に戻り委員会を再開し、当局から所管事項に係る経過報告を受けたのであります。  次に、当局から道の駅「KOKOくろべ」の概要について説明を受けたのであります。  その概要を申しますと、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、3月定例会会期中の委員会において示されたスケジュールと比べ、テナント事業者や指定管理者の募集・選定等に遅れが生じていると聞き、工事のスケジュールも含め最新の整備スケジュールを示して頂き、説明を受けたのであります。  その後、当局と今後の事業促進の方向等について、意見交換したのであります。  その結果、本市における観光振興及び交流人口増加による都市活性化について、引き続き調査・研究する必要があることから、今後とも付託事件の審査が終了するまで、継続審査すべきものと決定した次第であります。        〔観光・都市活性化振興特別委員長 新村文幸君自席に着席〕 ○議長( 泰久君) 次に、学校統合及び跡地利用対策特別委員長の報告を求めます。  学校統合及び跡地利用対策特別委員長 靖雄君。        〔学校統合及び跡地利用対策特別委員長  靖雄君登壇〕 ○学校統合及び跡地利用対策特別委員長 靖雄君) 本特別委員会に付託されております、「学校統合及び学校跡地の利活用について」ご報告申し上げます。  8月18日、本特別委員会を開催し、明峰中学校の部活動の現地視察を行ったのであります。校舎での部活動の様子を視察後、宮野運動公園へ移動し、学校外の施設を利用した活動の様子も視察したのであります。開校まもなく、新型コロナウイルス感染症拡大により、休業を余儀なくされたにも関わらず、生徒間のコミュニケーションがよくとられており、懸命に部活動に励む姿を見て安心したのであります。  次いで、9月15日、本特別委員会を開催し、平成28年3月に閉校となった旧前沢小学校を視察し、旧校舎の内部及び外観の状況を確認したのであります。  次に、委員会室に戻り、委員会を再開し、市長から、これまでの経過について報告をうけたのであります。  続いて、中学校統合後の状況確認について報告をうけたのであります。  その概要を申しますと、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、中止または変更となった学校行事があること、両校の部活動への加入の状況等について、報告を受けたのであります。  次に、現況の旧学校施設に関し、今年度中にサウンディング型市場調査を実施し、売却手法及び利活用手法について検討するとの報告を受けたのであります。  その結果、学校統合及び学校跡地の利活用について、本委員会に付託された審査事項のうち、「新設統合校へのスムーズな移行について」は、今回の当局の説明により一旦終結したと判断したのであります。  しかしながら、「市内学校跡地の有効活用について」は、サウンディング型市場調査後に跡地の取扱いについて調査・検討する必要があり、また、「学校再編計画の進捗状況について」は、小学校再編の見直しが必要と判断されたことにより、引き続き調査・研究する必要があることから、今後とも付託事件の審査が終了するまで継続審査すべきものと決定した次第であります。      〔学校統合及び跡地利用対策特別委員長  靖雄君自席に着席〕 ○議長( 泰久君) 次に、議会改革特別委員長の報告を求めます。  議会改革特別委員長木島信秋君。            〔議会改革特別委員長 木島信秋君登壇〕 ○議会改革特別委員長木島信秋君) 本特別委員会に付託されております、「議会改革に関わる事項について」ご報告申し上げます。  7月15日に本特別委員会幹事会を開催し、政治倫理条例施行規則(案)について、主には、市民の審査請求の手続き及び政治倫理審査会の組織・運営等に関する事項について協議したのであります。  次に、8月26日に本特別委員会を開催し、政治倫理条例施行規則(案)について、幹事会で協議された内容の報告を受け、案のとおりとすることを確認したのであります。  また、議員定数をテーマとするオンライン研修会の開催を提案いたしました。  次に、9月2日に幹事会を開催し、政治倫理条例に関する市民パブリックコメントの実施要領(案)について協議したのであります。  次に、9月23日に本特別委員会を開催し、政治倫理条例に関する市民パブリックコメントの実施要領(案)について、幹事会で協議された内容の報告を受け、案のとおりとすることを確認したのであります。  また、議員定数をテーマとするオンライン研修会について、内容及び実施方法を確認し、開催することに決定したのであります。  本特別委員会では、「議会改革に関わる事項について」引き続き調査・研究する必要があることから、今後とも付託事件の審査が終了するまで継続審査すべきものと決定した次第であります。           〔議会改革特別委員長 木島信秋君自席に着席〕 ○議長( 泰久君) ただいまの、各委員長報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。               〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長( 泰久君) 質疑なしと認めます。  これをもって、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本3件に対する各委員長の報告は、いずれも付託事件の審査が終了するまでの継続審査であります。  各委員長の報告のとおり、継続審査に付することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長( 泰久君) ご異議なしと認めます。  よって、本3件は付託事件の審査が終了するまでの継続審査に付することに決しました。 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○議長( 泰久君) 日程第7、「議会運営に関する調査について」を議題といたします。  本件を付託した議会運営委員会の調査の結果について、委員長から報告を求めます。  議会運営委員長、小柳勇人君。             〔議会運営委員長 小柳勇人君登壇〕 ○議会運営委員長(小柳勇人君) 本委員会に付託され、議会閉会中の継続審査に付されております、議会運営に関する調査について、その結果をご報告申し上げます。  本委員会は、7月15日に開催し、7月臨時会の市長提出議案2件の説明を受けた後、その付託委員会について協議したのであります。  また、議場傍聴席等における手話通訳及び要約筆記の実施方法について、並びに議会報告会の開催の有無及びテーマについて協議したのであります。  次に、7月21日に開催し、9月定例会の会期及び会議日程について、及び決算特別委員会の設置と日程等について協議したのであります。  また、政治倫理条例をテーマとする議会報告会の実施について、及び7月に九州地方を中心に発生した豪雨被害に対する義援金について協議したのであります。
     次に、8月11日に開催し、産業建設委員長の欠員対応について、及び9月定例会本会議における故山田丈二議員への追悼について協議したのであります。  加えて、厚生年金への地方議会議員の加入を求める意見書、並びに新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書について協議したのであります。  次に、8月26日に開催し、9月定例会の市長提出議案九件、令和元年度 各会計決算の認定について11件、及び報告2件の説明を受けた後、その付託委員会について協議したのであります。  次に、9月18日に開催し、厚生年金への地方議会議員の加入を求める意見書について、再度協議したのであります。  また、コロナ禍における議員研修等の中止に伴う旅費のキャンセル料の取扱いについて協議したのであります。  次に、本日、本会議前に開催し、市長追加提出議案1件、及び議員提出議案1件の取り扱いについて協議したのであります。  以上の審査事項を含め、本委員会では議会運営の効率化等について、引き続き調査する必要があると認め、議会閉会中も継続して審査すべきと決定した次第であります。           〔議会運営委員長 小柳勇人君自席に着席〕 ○議長( 泰久君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。               〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長( 泰久君) 質疑なしと認めます。  これをもって、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本件に対する委員長の報告は、「議会閉会中の継続審査」であります。  委員長の報告のとおり、継続審査に付することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長( 泰久君) ご異議なしと認めます。  よって、本件は、「議会閉会中の継続審査」に付することに決しました。  以上で、本日の日程はすべて終了し、本定例会に付議されました議案は、すべて議了いたしました。  市長からご挨拶がございます。  市長、大野久芳君。                〔市長 大野久芳君登壇〕 ○市長(大野久芳君) 市議会9月定例会の閉会にあたり、一言ご挨拶を申し上げます。  議員各位には、今月2日から本日まで24日間にわたり開会されました今定例会におきまして、本会議、委員会等を通じ、予算、条例その他案件及び令和元年度各決算につきまして、慎重かつ熱心なご議論を賜り、議了、ご承認いただきましたことに対し、深く感謝申し上げます。  議決を賜りました補正予算にあっては、早期の執行に努めてまいりますとともに、審議の中で賜りましたご意見、ご要望等につきましては、十分に調査、検討を加え、適切に対処してまいります。  さて、今定例会におきましてご質問を頂戴し、お答えしたところでありますが、念願の「富山県北方領土史料室」が「次世代につなぐ 返還実現の想い」をコンセプトとし、来週9月29日に黒部市コミュニティセンター内に開設いたします。  北方領土からの引揚者が1,425名と北海道に次いで多い富山県。その中でも最も引揚者が多い黒部市にあって、とりわけ関わりの深い生地の地にこの史料室が開設されることは誠に意義深く、感慨もひとしおであります。  開設にあたり、大いなるご支援を賜りました富山県及び北方領土返還要求運動富山県民会議並びに北方領土問題対策協会、そして姉妹都市根室市に対し、改めて深甚なる敬意と感謝の意を表するところであります。  この「富山県北方領土史料室」初代室長を拝命することとなりました私自身、先頭に立って、富山県人と北方領土の関わりや北方領土問題の普及啓発と情報発信の拠点施設として、この史料室が認知されるよう努めてまいります。市内、県内はもとより、全国津々浦々から多くの方々にご来場いただきますよう切望いたしております。  一方、来月10月からはいよいよ、「(仮称)くろべ市民交流センター」の建設に向け、黒部市役所「旧黒部庁舎」の解体工事が始まります。  昭和26年の竣工以来、64年間にわたり桜井、黒部市のシンボルとして愛された旧庁舎の解体は、時代の変遷とはいえ、一抹の寂しさを感じさせるところでございます。そこで、取り壊しの前に、旧庁舎へのお別れと感謝の気持ちを伝えるとともに、新庁舎開設5周年を機会として、来る10月10日、11日の両日、新旧それぞれの庁舎の見学会を開催することといたしました。  懐かしい旧庁舎を見学いただける最後の機会であり、また地元有志の皆様によるイベント等もお楽しみいただけますので、是非とも多くの方々に足をお運びいただきますようご案内申し上げます。  そして、この跡地に整備する「(仮称)くろべ市民交流センター」に併せ、整備が先行する道の駅「KOKOくろべ」の両施設は、本市の新たな交流拠点並びに地域振興施設と位置付けられます。その管理運営手法の検討を重ねるとともに、着実な整備を進め、本市のさらなる飛躍・発展と魅力向上に努めてまいりますので、議員各位並びに市民の皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。  さて、世相は猛暑・残暑の暑さから一転し、朝夕の涼やかな風が秋の到来を感じさせてくれる季節となりましたが、私たちの日常生活は未だ「コロナ禍」、「ウィズコロナ」の状況下にあります。  県内においては、今月9日以降、規制強化等の判断基準となる「入院患者数」をはじめとした4つの指標が基準を下回ることなどから、県は8月11日に発令した「富山アラート」を先週19日に解除いたしました。  しかしながら、これからインフルエンザの流行期を迎えることもあり、感染症への備えは少しも緩めてはなりません。今後とも個人、家庭、地域、職場などそれぞれの場面で、改めて「新しい生活様式」の徹底をお願いするものであります。  結びに、議員各位並びに市民の皆様方には、コロナ禍の中ではありますが、可能な範囲で、芸術の秋、スポーツの秋、行楽の秋、そして実りの秋の到来をご満喫いただき、ますますご活躍くださいますようご祈念申し上げ、閉会のご挨拶といたします。              〔市長 大野久芳君自席に着席〕 ○議長( 泰久君) これをもって、令和2年第6回黒部市議会9月定例会を閉会いたします。   閉   会  午前11時34分  上記会議の次第等を記録し、その正確なることを証するために、次に署名する。                           黒部市議会議長     泰 久                          黒部市議会副議長  高 野 早 苗                              署名議員  中 村 裕 一                              署名議員  小 柳 勇 人...