――
――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――
○
議長(辻
泰久君) 3番大辻菊美
議員、4番柳田守
議員及び7番
柴沢太郎議員から、「
議員助田要三君に対する懲罰の動議」の提出がありました。
お諮りいたします。この際、「
議員助田要三君に対する懲罰の動議」についてを日程に追加し、直ちに議題とすることにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(辻
泰久君) ご異議なしと認めます。よって、「
議員助田要三君に対する懲罰の動議」についてを日程に追加し、直ちに議題といたします。
助田要三君の除斥を求めます。
〔助田要三
議員 退場〕
○
議長(辻
泰久君) 「
議員助田要三君に対する懲罰の動議」について、
提出者を代表して
提案理由の
説明を求めます。
7番
柴沢太郎君。
〔7番
柴沢太郎君登壇〕
○7番(
柴沢太郎君) 「
議員助田要三君に対する懲罰の動議」についての
提案理由の
説明をいたします。
助田要三
議員は、12月17日に行われた
学校統合及び跡地利用対策特別
委員会に正当な理由がなく、会議を欠席しました。欠席の届け出について会議規則第91条に「委員は、事故、疾病、出産その他の事由のため出席できないときは、その理由を付け、当日の開議時刻までに
委員長に届け出なければならない」という規則があるにもかかわらず、欠席の届け出がなされず、また
議会事務局からの再三の電話連絡にも応じず、正当な理由がなく会議に出席しませんでした。この無断での欠席については、今回が1度目ではなく、8月29日に行われた同特別
委員会においても欠席しており、今回が2度目であります。また、過去において行われた会議や行政視察においても時間を守らないことが何度もあり、再三にわたり注意を受けていますが、一向に改善されません。よって今回、
地方自治法第135条第2項及び会議規則第160条の規定により、助田要三
議員に対する懲罰の動議を提出するにいたりました。以上です。
〔7番
柴沢太郎君自席に着席〕
○
議長(辻
泰久君) これより「
議員助田要三君に対する懲罰の動議」について、
質疑を行います。
質疑は、ありませんか。
〔「
質疑なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(辻
泰久君)
質疑なしと認めます。これをもって、
質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております「
議員助田要三君に対する懲罰の動議」については、会議規則第161条及び
委員会条例第7条の規定により、6人の委員をもって構成する懲罰特別
委員会を設置し、これに付託の上、
審査することになっております。
お諮りいたします。懲罰特別
委員会の委員の選任については、
委員会条例第八条第一項の規定により、谷村一成君、
成川正幸君、小柳勇人君、
木島信秋君、伊東景治君、
橋本文一君、以上6人を指名いたしたいと思います。これに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(辻
泰久君) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました6人の諸君を懲罰特別
委員会委員に選任することに決しました。
議事の都合により、暫時休憩いたします。
休 憩 午前10時35分
再 開 午後 1時00分
――
――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――
○
議長(辻
泰久君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
「
議員助田要三君に対する懲罰の動議」についての議事を継続いたします。
本件を付託した
委員会の
審査の結果について、
委員長から
報告を求めます。懲罰特別
委員長、
成川正幸君。
〔懲罰特別
委員長、
成川正幸君登壇〕
○懲罰特別
委員長(
成川正幸君) 本
委員会に付託されております、「
議員助田要三君に対する懲罰の動議」について、
審査の結果をご
報告申し上げます。
本
委員会は、本日の本会議におきまして、委員の選任が行われ、委員6名が指名されたのであります。本会議休憩中、本
委員会を開催し、正・副
委員長の互選を行った結果、
委員長に私が、副
委員長に小柳勇人君が選任されたのであります。
その後、懲罰の事由及び懲罰の種類について、
地方自治法及び
黒部市議会会議規則に規定された条文について確認したのであります。
次に、
議員助田要三君を
委員会室に招致し、3名の
議員から提出された懲罰の動議の
提案理由説明を代読し、その
提案理由が事実であるか本人に確認をおこない、事実であることを確認したのであります。併せて、弁明の機会があることを本人に伝えたところ、弁明しないことを確認したところであります。
次に、
議員助田要三君に対し、懲罰を科すべきかどうか、また、懲罰を科すべきであればその懲罰の種類はどうするかについて、各委員の
意見を伺ったのであります。
その概要を申しますと、まず、
議員助田要三君に対し、懲罰を科すべきかどうかについては、
令和元年12月17日に開催された
学校統合及び跡地利用対策特別
委員会に、
委員長への届出もなく欠席したことが懲罰事由にあたるということ。また、
令和元年8月29日に開催された
学校統合及び跡地利用対策特別
委員会の市内視察に
委員長への届出なしに欠席したことなど、以前から
委員会等への遅刻、欠席があったことから、
議員助田要三君に対し、懲罰を科さざるを得ないとの
意見が多かったのであります。
次に、
議員助田要三君に対し、科すべき懲罰の種類については、
委員会等への遅刻、欠席があるたびに、
議長から再三にわたり口頭による注意をおこなってきたにもかかわらず、今回の懲罰事由となった無断欠席をおこなったことから、
議会の品位を保持し、秩序を守るべき
議員の職責を自覚してもらうためにも、
議員助田要三君に対し、公開の議場での陳謝の懲罰を科さざるを得ないという
意見が多かったのであります。
次に、
議員助田要三君に対し、公開の議場での陳謝の懲罰を科することについて採決をいたしましたところ、賛成多数であり、
議員助田要三君に対し、公開の議場での陳謝の懲罰を科するべきと
決定したのであります。
その後、陳謝文案について本
委員会で慎重に審議した結果、次の通り
決定したのであります。
陳謝文。私は、
令和元年12月17日開催の
学校統合及び跡地利用対策特別
委員会に、
委員長に欠席の届け出をせず、無断で欠席いたしました。この無断での欠席については、今回が1度目ではなく、8月29日の
学校統合及び跡地利用対策特別
委員会においても「正当な理由」がなく欠席しており、今回が2度目であります。また過去において行われた会議や行政視察においても時間を守らないことが何度もあり、再三にわたり注意を受けていました。
このことは、
議会の品位を保持し、秩序を守るべき
議員の職責に鑑み不適切な行動でありました。誠に申し訳ありません。
今後、このようなことが無いよう、倫理性を常に自覚し、良心及び責任感を持って市民の信頼を得るよう努めてまいります。
改めて、ここに深く反省し、心から陳謝します。
令和元年12月19日、
黒部市議会議員 助田要三。
以上、
審査の結果をご
報告申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切なご
決定を願うものであります。
〔懲罰特別
委員長、
成川正幸君自席に着席〕
○
議長(辻
泰久君) ただいまの
委員長報告に対する
質疑を行います。
質疑は、ありませんか。
〔「
質疑なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(辻
泰久君)
質疑なしと認めます。これをもって、
質疑を終結いたします。
これより、
討論を行います。
討論は、ありませんか。
〔3番 大辻菊美君挙手〕
○
議長(辻
泰久君) 3番、大辻菊美君。
〔3番 大辻菊美君登壇〕
○3番(大辻菊美君)
自民同志会の大辻菊美でございます。ただいま議題となっております、
議員助田要三君に対する懲罰の件につき、賛成の立場から
討論をさせていただきます。
助田
議員に対して懲罰が発議された経緯、並びにこれを受けての懲罰特別
委員会における
審査の経緯と結果は、柴沢
議員の
提案理由説明及び
委員長報告のとおりであります。
助田
議員に対しては厳しい世論の目が注がれていることは、我々
議員一人ひとりも認識しなければなりません。私たちは
黒部市発展のため、そして住民福祉向上を忘れることなく、取り組んていかなければなりません。
議員とは何か、何をすべきか、市民の立場に立って日々の
議員活動を行うべきだと思います。
議員各位におかれましては、正しい判断を下していただきますようお願い申し上げまして、私の
賛成討論といたします。
〔3番 大辻菊美君自席に着席〕
○
議長(辻
泰久君) ほかに
討論はありませんか。
〔「
討論なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(辻
泰久君)
討論なしと認めます。これをもって、
討論を終結いたします。
これより、採決を行います。「
議員助田要三君に対する懲罰の動議」についてを起立により採決いたします。
本件に対する
委員長の
報告は、公開の議場における陳謝の懲罰を科することであります。
委員長の
報告のとおり決することに、賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○
議長(辻
泰久君) 起立多数であります。よって、「
議員助田要三君に対する懲罰の動議」については、公開の議場における陳謝の懲罰を科することに決しました。
助田要三君の除斥を解きます。
〔助田要三君入場〕
○
議長(辻
泰久君) ただいまの議決に基づき、これより助田要三君に対し、公開の場における陳謝の懲罰を科します。これより助田要三君に陳謝させます。
助田要三
議員に陳謝文の朗読を命じます。
〔5番 助田要三君登壇〕
○5番(助田要三君) 陳謝文。私は、
令和元年12月17日開催の
学校統合及び跡地利用対策特別
委員会に、
委員長に欠席の届け出をせず、無断で欠席いたしました。この無断での欠席については、今回が1度目ではなく、8月29日の
学校統合及び跡地利用対策特別
委員会においても「正当な理由」がなく欠席しており、今回が2度目であります。また過去において行われた会議や行政視察においても時間を守らないことが何度もあり、再三にわたり注意を受けていました。
このことは、
議会の品位を保持し、秩序を守るべき
議員の職責に鑑み不適切な行動でありました。誠に申し訳ありません。
今後、このようなことが無いよう、倫理性を常に自覚し、良心及び責任感を持って市民の信頼を得るよう努めてまいります。
改めて、ここに深く反省し、心から陳謝します。
令和元年12月19日、
黒部市議会議員 助田要三。
〔5番 助田要三君自席に着席〕
――
――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――
○
議長(辻
泰久君) 日程第4、「各
常任委員会の
議会閉会中の
継続審査について」を議題といたします。各常任
委員長から会議規則第111条の規定により、お手元に配布いたしました申出一覧表のとおり、所管事務の
審査について
議会閉会中の
継続審査の申し出があります。
お諮りいたします。各常任
委員長からの申し出のとおり
継続審査に付することに、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(辻
泰久君) ご異議なしと認めます。よって各常任
委員長からの申し出のとおり、
議会閉会中の
継続審査に付することに決しました。
――
――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――
○
議長(辻
泰久君) 日程第5、「
観光振興及び
交流人口増加による
都市活性化について」、「
学校統合及び
学校跡地の利活用について」及び「
議会改革に関わる事項について」以上3件を
一括議題といたします。
本3件を付託した各特別
委員会の
審査の結果について、各
委員長から
報告を求めます。まず観光・
都市活性化振興特別
委員長の
報告を求めます。観光・
都市活性化振興特別
委員長、新村文幸君。
〔観光・
都市活性化振興特別
委員長 新村文幸君登壇〕
○観光・
都市活性化振興特別
委員長(新村文幸君) 本特別
委員会に付託されております「
観光振興及び
交流人口増加による
都市活性化について」ご
報告申し上げます。
12月16日、本
委員会を開催し、市長から所管事項に係る経過について
報告を受けたのであります。
次に、当局から道の駅(仮称)くろべの利用者数、収支予測、経費等について
報告を受けたのであります。その概要を申しますと、指定管理者およびテナントの管理運営体制について営業日は原則年中無休とし、開館時間は原則午前7時から午後9時を想定していること。指定管理者は正規雇用2名、非正規雇用3名程度を想定していること。施設利用者数を年間99万人とした算出根拠。損益分岐点売上高を年間5億300万円、レジ通過数を年間48万8千人と想定していること。道の駅に係る年間経費を、市が負担する経費を含め年間4千万円程度と想定していることなどについて、
報告を受けたのであります。
その後、今後の
事業促進の方向等について、
意見交換したのであります。
その結果、本市における
観光振興及び
交流人口増加による
都市活性化について、引き続き調査・研究する必要があることから、今後とも付託事件の
審査が終了するまで
継続審査すべきものと
決定した次第であります。
〔観光・
都市活性化振興特別
委員長 新村文幸君自席に着席〕
○
議長(辻
泰久君) 次に
学校統合及び跡地利用対策特別
委員長の
報告を求めます。
学校統合及び跡地利用対策特別
委員長、辻 靖雄君
〔
学校統合及び跡地利用対策特別
委員長 辻 靖雄君登壇〕
○
学校統合及び跡地利用対策特別
委員長(辻 靖雄君) 本特別
委員会に付託されております「
学校統合及び
学校跡地の利活用について」ご
報告申し上げます。
まず、12月17日、本特別
委員会を開催し、市長から、これまでの経過について
報告をうけたのであります。
次に、中
学校統合にかかる進捗状況等について
報告をうけたのであります。
その概要を申しますと、統合準備
委員会の協議の進捗状況、統合中学校の改修工事の進捗状況、新中学校 学校概要
説明会の開催状況、今後開催される閉校式、開校式の予定について
報告を受けたのであります。
その後、市内各学校の位置関係及び施設規模について
説明を受け、小学校再編について
意見交換したのであります。その後、当局を交えて、「
学校統合及び
学校跡地の利活用について」
意見交換を行ったのであります。
その結果、
学校統合及び
学校跡地の利活用について、引き続き調査・研究する必要があることから、今後とも付託事件の
審査が終了するまで
継続審査すべきものと
決定した次第であります。
〔
学校統合及び跡地利用対策特別
委員長 辻 靖雄君自席に着席〕
○
議長(辻
泰久君) 次に
議会改革特別
委員長の
報告を求めます。
議会改革特別
委員長、
木島信秋君。
〔
議会改革特別
委員長 木島信秋君登壇〕
○
議会改革特別
委員長(
木島信秋君) 本特別
委員会に付託されております「
議会改革に関わる事項について」ご
報告申し上げます。
11月21日及び12月17日、本特別
委員会を開催し、これまで行ってきた
議会基本
条例に基づく取組み事項の検証結果を
報告書にまとめ、
意見交換いたしました。
その中で、「この度の検証により
議会基本
条例の認識を深め、現状における課題の共有が図られた」、「また、検証方法については、今回は内部評価方式で行ったが、外部評価の必要性の
意見もあった」としております。
なお、この度の検証結果に基づき取り組むべきものは早急に実施するとともに、具体的な取組みの確認まで至らなかった件については、継続した協議・検討を行ってまいります。
「
議会改革に終わりはなく、この検証を元に今後とも基本
条例の理念のもと不断の努力を重ね、これまで以上に市民に信頼され、開かれた
議会となるよう全
議員が心を一つにし、取り組んでいきたい」と結んでおります。
本特別
委員会では、
議会改革に関わる事項について引き続き調査・研究する必要があることから、今後とも付託事件の
審査が終了するまで
継続審査すべきものと
決定した次第であります。
〔
議会改革特別
委員長 木島信秋君自席に着席〕
○
議長(辻
泰久君) ただいまの、各
委員長報告に対する
質疑を行います。
質疑はありませんか。
〔「
質疑なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(辻
泰久君)
質疑なしと認めます。これをもって、
質疑を終結いたします。
お諮りいたします。本3件に対する各
委員長の
報告は、いずれも付託事件の
審査が終了するまでの
継続審査であります。
各
委員長の
報告のとおり、
継続審査に付することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(辻
泰久君) ご異議なしと認めます。
よって、本3件は、付託事件の
審査が終了するまでの
継続審査に付することに決しました。
――
――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――
○
議長(辻
泰久君) 日程第6、「
議会運営に関する調査について」を議題といたします。
本件を付託した
議会運営委員会の調査の結果について、
委員長から
報告を求めます。
議会運営委員長、小柳勇人君。
〔
議会運営委員長 小柳勇人君登壇〕
○
議会運営委員長(小柳勇人君) 本
委員会に付託され、
議会閉会中の
継続審査に付されております
議会運営に関する調査について、その結果をご
報告申し上げます。
本
委員会は、10月21日に開催し、
議員の政治倫理、台風18号及び19号の被害状況と対応、
費用弁償の支給、並びに本会議一般質問時における手話通訳の検討について協議をいたしました。
また、12月
定例会の会期及び会議日程について
決定をいたしました。
次に、11月27日に開催し、12月
定例会の市長提出
議案10件の
説明を受け、その付託
委員会について協議をいたしました。
また、本日、本会議前に開催し、
議員提出議案1件及び
議員助田要三君に対する懲罰の動議の取り扱いについて協議したのであります。
以上の
審査事項を含め、本
委員会では
議会運営の効率化等について、引き続き調査する必要があると認め、
議会閉会中も継続して
審査すべきと
決定した次第であります。
〔
議会運営委員長 小柳勇人君自席に着席〕
○
議長(辻
泰久君) ただいまの、
委員長報告に対する
質疑を行います。
質疑はありませんか。
〔「
質疑なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(辻
泰久君)
質疑なしと認めます。
これをもって、
質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
本件に対する
委員長の
報告は、「
議会閉会中の
継続審査」であります。
委員長の
報告のとおり
継続審査に付することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(辻
泰久君) ご異議なしと認めます。
よって、本件は、「
議会閉会中の
継続審査」に付することに決しました。
以上で、本日の日程はすべて終了し、本
定例会に付議されました
議案は、すべて議了いたしました。市長からごあいさつがございます。
市長、大野久芳君。
〔市長 大野久芳君登壇〕
○市長(大野久芳君)
市議会12月
定例会の閉会にあたり、一言御挨拶を申し上げます。
冬至を目の前にして日暮れも早くなり、行き交う人々もどこか足早に感じられる、何かと気ぜわしい年の瀬を迎えました。
議員各位には、今月4日から本日まで16日間にわたり開会されました今
定例会におきまして、補正予算と
条例及びその他案件について、慎重かつ熱心な御審議を賜り、滞りなく議了され、御承認いただきましたことに対し、深く感謝申し上げます。御審議の中で賜りました御
意見や御要望につきましては、十分に調査、そして検討を加え、適切に対応してまいります。
さて、この1年を振り返りますと、本市にとりましては、新しい
令和の時代の到来とともに、将来の更なる飛躍に向けた期待を感じさせてくれる、記念すべき年であったものと感じております。
まず、4月には、平成の最後を飾る「ももいろクローバーZ」のライブイベントに始まり、5月には、
令和最初の
黒部名水マラソン、さらには8月から9月にかけて、シアター・オリンピックスを開催するなど、全国に本市の魅力を大きく発信することができた年でありました。
一方で、台風19号の被害による北陸新幹線の一部区間運休、加えてその後の減便措置や、日韓情勢の悪化など、本市経済に影を落とす出来事もありましたが、いずれも、来年に向けて改善への糸口が見えてきたものと感じております。
いよいよ
令和元年も残すところ10日余りとなり、来年は東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の年であります。そして、その開会式まで数えて、あと218日を残すばかりとなりました。
来年3月には、北陸新幹線開業5周年を迎えますが、新幹線開業効果の持続を目指し、この先に予定される2023年の新幹線敦賀延伸や、宇奈月温泉開湯100年、さらには、2024年の関西電力
黒部ルートの一般開放に向け、
議員各位や市民の皆様と共にしっかりと準備を進めてまいりたいと考えております。
また、来年春には、清明、明峰の両中学校が開校します。開校までに残された期間は僅かではありますが、生徒や保護者の皆様、さらには地域の皆様の御期待に応える教育環境の実現に向け、引き続き最善を尽くしてまいります。
議員各位には、年末年始を控え、何かと御多用のことと存じます。まもなく訪れる新年が、皆様に幸多き一年となりますことを心から御祈念申し上げまして、閉会の挨拶といたします。
〔市長 大野久芳君自席に着席〕
○
議長(辻
泰久君) これをもって、
令和元年第5回
黒部市議会12月
定例会を閉会いたします。
閉 会 午後1時30分
上記会議の次第等を記録し、その正確なることを証するために、次に署名する。
黒部市議会議長 辻 泰 久
黒部市議会副
議長 高 野 早 苗
署名
議員 辻 靖 雄
署名
議員 伊 東 景 治...