黒部市議会 2019-09-25
令和元年第4回定例会(第4号 9月25日)
なお、
決算特別委員会で出された意見や要望が次
年度予算に反映し、住民要望に少しでも応えることができる予算になることを期待いたしまして、私の討論といたします。
〔16番
橋本文一君自席に着席〕
○議長(辻 泰久君) 次に、8番、
成川正幸一君。
〔8番
成川正幸君登壇〕
○8番(
成川正幸君)
認定第1号から
認定第11号まで、
平成30
年度黒部市
一般会計及び
特別会計並びに病院
事業会計、水道
事業会計及び下水道
事業会計の各
事業会計の
決算について、自民クラブ、大志会、一新会、公明党、自民同志会を代表して賛成の立場で討論いたします。
平成30年度は、
平成29年度までの第1次
総合振興計画の取り組みを総括し、第2次
総合振興計画がスタートしました。また、「健やか、展やか、朗らか、
黒部の創造」をテーマに掲げての大野市政のスタートの年でもありました。
重点
事業として、道路ストック点検、道路橋梁修繕工事費などの公共施設長寿命化や地域住民の足の確保として公共交通対策などのハード
事業に加え、防災・防犯の安全な
まちづくり施策、移住定住施策、ひとり親家庭支援や高齢者生きがいづくり
事業などの福祉施策などのソフト
事業にも積極的に取り組まれ、大野市政のスタートとしては問題なく市政運営をされたのではないかと思います。
しかし今後は、人口減少・少子高齢化の進展による経済の縮小での歳入減少。第1次
総合振興計画に基づいた大型建設
事業における公債費の償還や公共施設・インフラの老朽化対策などでの
歳出増加で本市における財政状況は厳しくなってくるものと予想されます。
昨今、近隣自治体の財政危機が報道されていますが、「対岸の火事」ではなく「他山の石」として、選択の中の選択、集中の中の集中の考えのもと、安定した市政運営を行っていただくことを願い、以上、
認定第1号から
認定第11号まで、
平成30年度
決算について賛成討論といたします。
〔8番
成川正幸君自席に着席〕
○議長(辻 泰久君) 他に討論は、ありませんか。
〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(辻 泰久君) 討論なしと認めます。これをもって、討論を終結いたします
これより、「
認定第1号
平成30
年度黒部市
一般会計歳入歳出決算の
認定について」ほか、10件を採決いたします。
議題のうち、まず「
認定第1号
平成30年度
黒部市
一般会計歳入歳出決算の
認定について」を起立により採決いたします。
本件に対する
委員長の
報告は、「
認定すべきもの」であります。
委員長の
報告のとおり
認定することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(辻 泰久君) 起立多数であります。よって、「
認定第1号」は、
認定することに決しました。
次に「
認定第2号
平成30年度
黒部市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の
認定について」を起立により採決いたします。
本件に対する
委員長の
報告は、「
認定すべきもの」であります。
委員長の
報告のとおり
認定することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(辻 泰久君) 起立多数であります。よって、「
認定第2号」は、
認定することに決しました。
次に「
認定第3号
平成30年度
黒部市
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の
認定について」、「
認定第4号
平成30年度
黒部市
発電事業特別会計歳入歳出決算の
認定について」及び「
認定第5号
平成30年度
黒部市
簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の
認定について」以上3件を一括して採決いたします。
本3件に対する
委員長の
報告は、「
認定すべきもの」であります。
委員長の
報告のとおり
認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(辻 泰久君) ご異議なしと認めます。よって「
認定第3号」から「
認定第5号」まで、以上3件は
認定することに決しました。
次に「
認定第6号
平成30
年度黒部市
地域開発事業特別会計歳入歳出決算の
認定について」を起立により採決いたします。
本件に対する
委員長の
報告は、「
認定すべきもの」であります。
委員長の
報告のとおり
認定することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(辻 泰久君) 起立多数であります。よって、「
認定第6号」は、
認定することに決しました。
次に「
認定第7号
平成30年度
黒部市
牧場事業特別会計歳入歳出決算の
認定について」を起立により採決いたします。
本件に対する
委員長の
報告は、「
認定すべきもの」であります。
委員長の
報告のとおり
認定することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(辻 泰久君) 起立多数であります。よって、「
認定第7号」は、
認定することに決しました。
次に「
認定第8号
平成30
年度黒部市
フィッシャリーナ事業特別会計歳入歳出決算の
認定について」、「
認定第9号
平成30
年度黒部市
病院事業会計決算の
認定について」、「
認定第10号
平成30
年度黒部市
水道事業会計決算の
認定について」及び「
認定第11号
平成30
年度黒部市
下水道事業会計決算の
認定について」以上4件を一括して採決いたします。
本4件に対する
委員長の
報告は「
認定すべきもの」であります。
委員長の
報告のとおり
認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(辻 泰久君) ご異議なしと認めます。よって「
認定第8号」から「
認定第11号まで」以上4件は、
認定することに決しました。
――
――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――
○議長(辻 泰久君) 日程第3、「
議案第92号」を議題といたします。市長より提案理由の説明を求めます。市長、大野久芳君。
〔市長 大野久芳君登壇〕
○市長(大野久芳君) おはようございます。ただいま上程となりました
議案第92号は「
人権擁護委員の
候補者の推薦について」であります。本年12月31日で任期満了となられます「
黒部市宇奈月温泉5528番地6 寺井魁委員66歳」を引き続き推薦いたしたく、議会の意見を求めるものであります。
以上、追加提出いたしました
議案につきまして提案理由を申し上げましたが、何とぞ慎重ご審議のうえ、適切なるご決定を賜りますようお願い申し上げます。
〔市長 大野久芳君自席に着席〕
○議長(辻 泰久君)
議案の細部説明のため、暫時休憩いたします。
休 憩 午前 10時44分
再 開 午前 10時53分
○議長(辻 泰久君) 休憩前に引き続き会議を開きます。日程第3の議事を継続いたします。
これより「
議案第92号」について質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(辻 泰久君) 質疑なしと認めます。これをもって、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております「
議案第92号」については、
委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(辻 泰久君) ご異議なしと認めます。よって「
議案第92号」については、
委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論を行います。討論は、ありませんか。
〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(辻 泰久君) 討論なしと認めます。これをもって、討論を終結いたします。
これより、採決を行います。「
議案第92号
人権擁護委員の
候補者の推薦について」を採決いたします。本件は、これを適任と認めることにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(辻 泰久君) ご異議なしと認めます。よって「
議案第92号」は、これを適任と認めることに決しました。
――
――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――
○議長(辻 泰久君) 日程第4、「請願第1号」を議題といたします。本件を付託した産業建設
委員会の審査の結果について、
委員長から
報告を求めます。
産業建設委員長、
高野早苗君。
〔
産業建設委員長 高野早苗君登壇〕
○
産業建設委員長(
高野早苗君) 本
委員会に付託されております「請願第一号」について、審査の結果をご
報告申し上げます。
議会閉会中の7月24日、8月22日及び8月26日に本
委員会を開催し、請願の提出者である生地駅
周辺活性化促進協議会から、「I_TOWN整備
事業で連携した道路及び街路環境整備、生地駅利用促進及び移転」について説明を受け、現地視察も行い、委員間でも協議をいたしました。また、9月
定例会期中の本
委員会では、
事業説明を受けた
市当局職員との意見交換を行ったところであります。
その結果、「昨年6月
定例会において議決した『
黒部市
総合振興計画前期基本計画』には盛り込まれていないこと」、「市が実施主体となって進める
事業についての財源に関すること」、さらには「過去に市議会において採択された請願、『
黒部駅の橋上化』等の進捗に関すること」などの課題が明らかになったところであり、「請願第1号
産官民による生地駅
周辺活性化の実現に関する
請願書」については、なお一層、慎重に審査する必要があるとのことから、再度、
継続審査すべきものと決定した次第であります。
以上、審査の結果をご
報告申し上げましたが、よろしくご審議下さいまして、適切なご決定を願う次第であります。
〔
産業建設委員長 高野早苗君自席に着席〕
○議長(辻 泰久君) ただいまの各
委員長報告に対する質疑を行います。質疑は、ありませんか。
〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(辻 泰久君) 質疑なしと認めます。これをもって、質疑を終結いたします。
これより、討論を行います。討論はありませんか。
〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(辻 泰久君) 討論なしと認めます。これをもって、討論を終結いたします。
これより採決を行います。「請願第1号
産官民による生地駅
周辺活性化の実現に関する
請願書」を採決いたします。
本件に対する
委員長の
報告は、請願の審査が終了するまでの
継続審査であります。
委員長の申し出のとおり、請願の審査が終了するまでの
継続審査に付することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(辻 泰久君) ご異議なしと認めます。よって「請願第1号」は、請願の審査が終了するまでの
継続審査に付することに決しました。
――
――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――
○議長(辻 泰久君)
産業建設委員長 高野早苗君から、「豚コレラ対策の強化を求める意見書」について
議案の提出がありました。
お諮りいたします。この際、「議員提出
議案第2号 豚コレラ対策の強化を求める意見書」についてを日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(辻 泰久君) ご異議なしと認めます。よって、「議員提出
議案第2号 豚コレラ対策の強化を求める意見書」についてを日程に追加し、議題といたします。
「議員提出
議案第2号」について、提出者を代表して提案理由の説明を求めます。
産業建設委員長、
高野早苗君。
〔
産業建設委員長 高野早苗君登壇〕
○
産業建設委員長(
高野早苗君) ただいま上程されました、「議員提出
議案第2号」について、産業建設
委員会から提案理由の説明を申し上げます。
「議員提出
議案第2号」は、「豚コレラ対策の強化を求める意見書」についてであります。意見書の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。
昨年9月、国内では26年ぶりとなる豚コレラが岐阜県の農場において発生して以降、複数の府県の農場においても感染が確認されており、感染拡大の防止に向けた取り組みが急務となっている。
このような中、本県においても豚コレラに感染した野生イノシシが確認されており、野生イノシシを介した豚コレラの感染拡大防止策が講じられているものの、より効果的に対策を推進していく必要がある。
また、豚コレラの発生による養豚農家の受ける被害は深刻なものであり、その支援の一層の充実を図っていく必要がある。
よって、本市議会は、国において、次の事項について措置を講ずるよう強く求める。
1 野生イノシシの駆除など、地方自治体が行う野生イノシシを対象とした感染拡大防止対策について、技術的な支援を行うとともに、その経費に対する財政的な支援を拡充すること。
2 豚コレラの更なる感染の拡大を防止するため、飼養豚への予防ワクチン接種も視野に入れた対策を検討すること。
3 養豚農家に被害が生じた場合は、経営及び生活再建等への支援を速やかに実施すること。
以上、提案理由をご説明申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切なご決定を願う次第であります。
〔
産業建設委員長 高野早苗君自席に着席〕
○議長(辻 泰久君) これより、「議員提出
議案第2号」について質疑を行います。
質疑は、ありませんか。
〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(辻 泰久君) 質疑なしと認めます。これをもって、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております「議員提出
議案第2号」については、
黒部市議会会議規則第37条第2項の規定により
委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これに、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(辻 泰久君) ご異議なしと認めます。よって、「議員提出
議案第2号」については、
委員会の付託を省略することに決しました。
これより、討論を行います。討論の通告がありますので、発言を許可いたします。
7番、
柴沢太郎君。
〔7番
柴沢太郎君登壇〕
○7番(
柴沢太郎君) 豚コレラ対策の強化を求める意見書について、自民クラブ、大志会、一新会、公明党、自民同志会を代表して賛成の立場から討論いたします。
現在、本県においては、豚コレラに感染した野生イノシシが確認されている状況にあります。国では、飼養豚のワクチン接種については、飼養豚へ感染が確認された地域から段階的に拡大する方向で検討に入ったと報じられておりますが、飼養豚に感染した6県と同等の対応がなされるよう、また、本県が後回しにされ、波及を食い止めるのに手遅れにならないよう求めるとともに、感染防止対策を早期に実施することを強く述べ賛成討論とさせていいただきます。
〔7番
柴沢太郎君自席に着席〕
○議長(辻 泰久君) 他に討論は、ありませんか。
〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(辻 泰久君) 討論なしと認めます。これをもって、討論を終結いたします。
これより、採決を行います。「議員提出
議案第2号 豚コレラ対策の強化を求める意見書」ついてを起立により採決いたします。
本件については、原案のとおり決することに、賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(辻 泰久君) 起立全員であります。よって「議員提出
議案第2号」は、原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――
○議長(辻 泰久君) 日程第5、「議員の派遣について」を議題といたします。
お諮りいたします。お手元に配付いたしました議員派遣一覧表のとおり議員を派遣することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(辻 泰久君) ご異議なしと認めます。よって議員派遣一覧表のとおり、議員を派遣することに決しました。
――
――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――
○議長(辻 泰久君) 日程第6、「各
常任委員会の
議会閉会中の
継続審査について」を、議題といたします。
各常任
委員長から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました申出一覧表のとおり、所管事務の審査について、
議会閉会中の
継続審査の申し出があります。
お諮りいたします。
各常任
委員長からの申し出のとおり、
継続審査に付することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(辻 泰久君) ご異議なしと認めます。
よって、各常任
委員長からの申し出のとおり、
議会閉会中の
継続審査に付することに決しました。
――
――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――
○議長(辻 泰久君) 日程第7、「
観光振興及び
交流人口増加による
都市活性化について」、「
学校統合及び
学校跡地の利活用について」及び「
議会改革に関わる事項について」以上3件を
一括議題といたします。
本3件を付託した各
特別委員会の審査の結果について、各
委員長から
報告を求めます。
まず、観光・
都市活性化振興特別
委員長の
報告を求めます。観光・
都市活性化振興特別
委員長、新村文幸君。
〔観光・
都市活性化振興特別
委員長 新村文幸君登壇〕
○観光・
都市活性化振興特別
委員長(新村文幸君) 本
特別委員会に付託されております「
観光振興及び
交流人口増加による
都市活性化について」ご
報告申し上げます。
まず、市長から所管事項に係る経過について
報告を受けたのであります。
次に、当局から道の駅(仮称)「くろべ」における、誘致ゾーンの整備に係る施設導入方針について
報告を受けたのであります。その概要を申しますと、場所や面積等の誘致ゾーンの区域概要、施設導入についての五つの基本方針、用地の買収又は賃貸借に関する考え方、今後の
事業スケジュール予定、売払額及び賃貸借料について
報告を受けたのであります。
その後、今後の
事業促進の方向等について、意見交換したのであります。
その結果、本市における
観光振興及び
交流人口増加による
都市活性化について、引き続き調査・研究する必要があることから、今後とも付託事件の審査が終了するまで、
継続審査すべきものと決定した次第であります。
〔観光・
都市活性化振興特別
委員長 新村文幸君自席に着席〕
○議長(辻 泰久君) 次に、
学校統合及び跡地利用対策特別
委員長の
報告を求めます。
学校統合及び跡地利用対策特別
委員長、辻 靖雄君。
〔
学校統合及び跡地利用対策特別
委員長 辻 靖雄君登壇〕
○
学校統合及び跡地利用対策特別
委員長(辻 靖雄君) 本
特別委員会に付託されております、「
学校統合及び
学校跡地の利活用について」ご
報告申し上げます。
まず、8月29日、本
特別委員会を開催し、鷹施中学校・高志野中学校の統合中学校となる清明中学校の
スクールバスルートのバス停を数か所、また、桜井中学校・宇奈月中学校の統合中学校となる明峰中学校の電車通学における、現在整備中の新荻生駅を現地視察しました。利用する生徒の安全管理の状況や地域との連携について説明を受け、現地を確認したのであります。
次いで、9月13日、本
特別委員会を開催し、市長から、これまでの経過について
報告をうけたのであります。
次に、中
学校統合にかかる進捗状況等について
報告をうけたのであります。その概要を申しますと、まず最初に、統合準備
委員会の協議の進捗状況及び内容、通学区分、遠距離通学対策についての進捗状況等について
報告を受けたのであります。
その後、小中学校在籍児童生徒数の実績値の推移、今後25年の児童生徒数の年齢別シミュレーションについて説明をうけたのであります。
その後、当局を交えて、「
学校統合及び
学校跡地の利活用について」意見交換を行ったのであります。
その結果、
学校統合及び
学校跡地の利活用について、引き続き調査・研究する必要があることから、今後とも付託事件の審査が終了するまで
継続審査すべきものと決定した次第であります。
〔
学校統合及び跡地利用対策特別
委員長 辻 靖雄君自席に着席〕
○議長(辻 泰久君) 次に、
議会改革特別
委員長の
報告を求めます。
議会改革特別
委員長、木島信秋君。
〔
議会改革特別
委員長 木島信秋君登壇〕
○
議会改革特別
委員長(木島信秋君) 本
特別委員会に付託されております「
議会改革に関わる事項について」ご
報告申し上げます。
7月19日、8月21日及び9月13日、本
特別委員会を開催し、
黒部市議会基本
条例第6条から第16条まで、そして前文についてのこれまでの取組み事項を検証し、意見交換いたしました。
その中で議決事件の拡大については、現在の取組みを継続すること。また、本会議及び予算
特別委員会の録画映像の配信についても継続して行うことを確認したのであります。
本
特別委員会では、「
議会改革に関わる事項について」引き続き調査・研究する必要があることから、今後とも付託事件の審査が終了するまで
継続審査すべきものと決定した次第であります。
〔
議会改革特別
委員長 木島信秋君自席に着席〕
○議長(辻 泰久君) ただいまの、各
委員長報告に対する質疑を行います。
質疑はありませんか。
〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(辻 泰久君) 質疑なしと認めます。これをもって、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。本3件に対する各
委員長の
報告は、いずれも付託事件の審査が終了するまでの
継続審査であります。
各
委員長の
報告のとおり、
継続審査に付することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(辻 泰久君) ご異議なしと認めます。よって、本3件は付託事件の審査が終了するまでの
継続審査に付することに決しました。
――
――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――
○議長(辻 泰久君) 日程第8、「
議会運営に関する調査について」を議題といたします。
本件を付託した
議会運営委員会の調査の結果について、
委員長から
報告を求めます。
議会運営委員長、小柳勇人君。
〔
議会運営委員長 小柳勇人君登壇〕
○
議会運営委員長(小柳勇人君) 本
委員会に付託され、
議会閉会中の
継続審査に付されております
議会運営に関する調査について、その結果をご
報告申し上げます。
本
委員会は7月19日に開催し、九月
定例会の会期及び会議日程について、並びに
決算特別委員会の設置と日程等について、協議したのであります。また、本会議における分割質問・分割答弁、採決方法について、そして聴覚障がい者に配慮した手話通訳について検討したのであります。
次に8月21日に開催し、本会議における分割質問・分割答弁について及び採決方法について、再度、検討したのであります。
次に8月28日に開催し、9月
定例会の市長提出
議案13件、
平成30年度 各
会計決算の
認定について11件、及び
報告3件の説明を受け、その付託
委員会を協議した後、陳情1件の取扱い、
決算特別委員会における資料提出要求について、確認をいたしました。
また本日、本会議前に開催し、市長追加提出
議案1件、及び議員提出
議案1件の取り扱いについて協議したのであります。
以上の審査事項を含め、本
委員会では
議会運営の効率化等について、引き続き調査する必要があると認め、
議会閉会中も継続して審査すべきと決定した次第であります。
〔
議会運営委員長 小柳勇人君自席に着席〕
○議長(辻 泰久君) ただいまの
委員長報告に対する質疑を行います。
質疑はありませんか。
〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(辻 泰久君) 質疑なしと認めます。
これをもって、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。本件に対する
委員長の
報告は、「
議会閉会中の
継続審査」であります。
委員長の
報告のとおり、
継続審査に付することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(辻 泰久君) ご異議なしと認めます。
よって、本件は、「
議会閉会中の
継続審査」に付することに決しました。
以上で、本日の日程はすべて終了し、本
定例会に付議されました
議案は、すべて議了いたしました。
市長からご挨拶がございます。市長、大野久芳君。
〔市長 大野久芳君登壇〕
○市長(大野久芳君) 市議会9月
定例会の閉会にあたり、一言御挨拶を申し上げます。
議員各位には、9月2日から24日間にわたり開会されました今
定例会におきまして、予算、
条例その他案件及び
平成30年度各会計の
決算につきまして、慎重かつ熱心な御審議を賜り、議了・御承認いただきましたことに対し、深く感謝を申し上げます。
審議の中で賜りました御意見・御要望につきましては、十分に調査・検討を加え、適切に対応してまいります。
今議会中に発生した災害について申し上げます。今月9日、関東地方を襲った台風15号は、各地で倒木や家屋倒壊などの被害をもたらしました。とりわけ千葉県内では、最大約64万戸が停電、そして約12万戸が断水し、現在も解消しない地域があるなど、住民の皆様の生活に計り知れない影響を及ぼす結果となりました。自衛隊員や、全国から駆け付けた電力会社社員による精力的な支援活動により、着実に復旧しつつあるとのことでありますが、被害に遭われた皆様や、今なお不便な生活を余儀なくされている皆様に、心からお見舞いを申し上げますとともに、本市といたしましても、早急に募金箱の設置等の支援を行ってまいります。今回の災害の教訓として、被害全体の状況把握に不測の時間を要したことや、大規模な倒木等の発生により、電力や水道等のライフラインに加え、防災無線や携帯電話の基地局を含む情報通信網の復旧が前に進まず、生活への影響が長く続いたことが挙げられます。折しも、今週末には、本市を含む1市2町で富山県総合防災訓練を実施するところであり、今回の教訓も踏まえながら、引き続き安全・安心な市民生活の確立に向け、日々努めてまいる所存であります。
また、8月23日から9月23日までの1か月間、世界の舞台芸術の祭典であるシアター・オリンピックスが開催され、市内2会場での9回の公演や2日間にわたるワークショップは、いずれも盛況のうちに幕を閉じることができました。これもひとえに議員各位や市民の皆様をはじめ、関係各位の御支援、御協力の賜であり、今回の開催に際し尽力を賜りましたすべての皆様に、改めて心からの感謝を申し上げる次第であります。世界トップレベルの演出家による個性豊かな舞台芸術作品が、前沢ガーデン野外ステージや宇奈月国際会館セレネが醸し出す舞台環境と調和し、国や人種の垣根を越え、観客一人ひとりの心の中に深い感銘を残したものと信じてやみません。本市にとりましても、このような国際的芸術イベントの開催は、過去に例のないものでありましたが、開催諸準備やおもてなしで培った貴重な経験を市民の皆様との共有財産として、将来に活かしてまいりたいと存じます。
さて、今議会は、いわゆる
決算議会でもありましたが、議員各位からは、
決算特別委員会での質疑や意見交換を通じ、多角的に数多くの貴重な御意見や御提言を賜りました。昨年4月に市長に就任いたしました私にとりましては、その後の約1年間に対する評価を頂く場となりましたが、頂戴しました御意見等を真摯に受け止め、健やか・展やか・朗らか
黒部の創造に向け、引き続き議員各位とともに歩みを進めてまいりたいと存じます。
世相は猛暑・酷暑の真夏の暑さから一転し、朝夕の涼やかな風が秋の到来を感じさせてくれる季節となりました。急激な寒暖差で、これまで蓄積した疲れが出やすい時期でもあります。議員各位におかれましては、引き続き健康には十分御留意いただき、益々御活躍くださいますよう御祈念申し上げまして、閉会の挨拶といたします。
〔市長 大野久芳君自席に着席〕
○議長(辻 泰久君) これをもって、
平成30年第5回
黒部市議会9月
定例会を閉会いたします。
閉 会 午前11時25分
上記会議の次第等を記録し、その正確なることを証するために、次に署名する。
黒部市議会議長 辻 泰 久
黒部市議会副議長 山 田 丈 二
署名議員 小 柳 勇 人
署名議員 木 島 信 秋...