黒部市議会 2017-12-20
平成29年第5回定例会(第4号12月20日)
平成29年第5回
定例会(第4号12月20日)
平成29年第5回
黒部市議会12月
定例会会議録
平成29年12月20日(水曜日)
議事日程(第4号)
平成29年12月20日(水)
午前10時00分開議
第1 議案第54号 平成29年度黒部市
一般会計補正予算(第5号)
議案第55号 黒部市
農業委員会の選挙による委員の定数に関する条例の全部改正
について
議案第56号 黒部市職員の
育児休業等に関する条例の一部改正について
議案第57号
黒部市議会議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する
条例等の一部改
正について
議案第58号 黒部市職員の給与に関する条例の一部改正について
議案第59号 黒部市
国民健康保険税条例の一部改正について
議案第60号 黒部市
企業立地の
促進等による地域における
産業集積の形成及び活
性化に関する法律第10条第1項の規定に基づく準則を定める条例の
一部改正について
なお、本
委員会では、今年度から事業の
予算執行状況の確認を通して、事業の進捗が的確か、また、その
事業目的の達成度を検証し、
市民サービスの向上と適正な
予算執行を目指すことを目的として、議論を進めてまいりました。
その議論の中で、高齢者ふれあい
福祉事業については目的を達成するために、各施設の
利用実態と
利用者のニーズを把握すること、また、
健康寿命増進のため効果のある施設などについては
年間利用券への
利用設定など制度の拡充を目指すこと。
三
世代ハッピーホームサポート事業については
移住定住への支援を含め、
住宅関連支援事業が混在しているため、各メニューを利用しやすいよう整理するとともに
利用者へ向けて一層の
PR周知を行うこと。
これらについて、
委員会の意見として取りまとめました。また、この2事業については、今年度終了まで
モデル事業として引き続き注視していくことを申し添えます。
以上、審査の結果をご報告申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切なご決定を願う次第であります。
〔
生活環境委員長 辻泰久君自席に着席〕
○議長(
新村文幸君) 次に、
産業建設委員長の報告を求めます。
産業建設委員長、
村井洋子君。
〔
産業建設委員長 村井洋子君登壇〕
○
産業建設委員長(
村井洋子君) 本
委員会に付託されております、「議案第54号の
所管部分」、「議案第55号」、「議案第60号」、「議案第61号」、「議案第63号」、「議案第64号」及び「議案第65号」以上7件について、慎重に審査を行いましたので、その結果についてご報告申しあげます。
「議案第54号 平成29年度黒部市
一般会計補正予算(第5号)の
所管部分」については、原案を可とすることに決定。
「議案第55号 黒部市
農業委員会の選挙による委員の定数に関する条例の全部改正について」は、原案を可とすることに決定。
「議案第60号 黒部市
企業立地の
促進等による地域における
産業集積の形成及び
活性化に関する法律第10条第1項の規定に基づく準則を定める条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。
「議案第61号
黒部市営住宅条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。
「議案第63号 市道の路線の認定について」は、原案を可とすることに決定。
「議案第64号
黒部市立地適正化計画について」は、原案を可とすることに決定。
「議案第65号 黒部市
中心市街地地区都市再生整備計画について」は、原案を可とすることに決定。
なお、以前から議論のあった「国の
補助金獲得のための形式的な計画ではないのか」との委員の問いに対し、当局から「
中心市街地地区都市再生整備計画については、市の
財政負担を軽減するために必要な計画である」との説明がされたところであります。
また、審査の過程において、この二つの計画については、複数の委員から「地元との協議が不十分」、また「理解が得られていない」との指摘や、今後、地元への丁寧な説明を求める意見があったことを申し添えます。
以上、審査の結果をご報告申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切なご決定を願う次第であります。
〔
産業建設委員長 村井洋子君自席に着席〕
○議長(
新村文幸君) ただいまの各
委員長報告に対する質疑を行います。
質疑は、ありませんか。
〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
新村文幸君) 質疑なしと認めます。
これをもって、質疑を終結いたします。
〔「動議」と呼ぶ者あり〕
○議長(
新村文幸君) 10番、
木島信秋君。
〔10番
木島信秋君起立〕
○10番(
木島信秋君) 私は、「議案第64号」及び「議案第65号」につきまして、「地元と十分に協議がなされておらず、理解も得られていない」、また、「単に国の
補助金を獲得するための形式的な計画になっている」などの指摘、意見があったことの
委員長報告がありました。
都市計画マスタープランの一部として、実効性のあがる計画とするには、
計画策定段階の
計画区域内の住民との十分な協議が不可欠と考えます。住民との事前の協議を踏まえた議会での更なる議論が必要と考えます。よって、「議案第64号
黒部市立地適正化計画について」、「議案第65号 黒部市
中心市街地地区都市再生整備計画について」
継続審査とされることを望みます。
〔10番
木島信秋君着席〕
〔「賛成」と叫ぶ者あり〕
○議長(
新村文幸君) ただいま、10番
木島信秋君から、「議案第64号及び議案第65号について
継続審査を求める動議」が提出され、所定の
賛成者がありましたので、動議は成立しました。
お諮りいたします。この際、「議案第64号及び議案第65号について
継続審査を求める動議」を日程に追加し、直ちに議題とすることにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
新村文幸君) ご異議なしと認めます。よって、「議案第64号及び議案第65号について
継続審査を求める動議」を日程に追加し、議題とすることに決しました。
本動議を議題といたします。
これより、本動議について、起立により採決いたします。
「議案第64号
黒部市立地適正化計画について」及び「議案第65号 黒部市
中心市街地地区都市再生整備計画について」、以上2件に対する
付託委員会の
委員長報告は、原案と可とするものでありますが、本2件について
継続審査に付することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
新村文幸君)
起立少数であります。よって、本動議は否決されました。
これより、討論を行います。討論は、ありませんか。
〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
新村文幸君) 討論なしと認めます。これをもって、討論を終結いたします。
これより採決を行います。議題のうち、「議案第55号 黒部市
農業委員会の選挙による委員の定数に関する条例の全部改正について」、「議案第56号 黒部市職員の
育児休業等に関する条例の一部改正について」、「議案第57号
黒部市議会議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する
条例等の一部改正について」、「議案第58号 黒部市職員の給与に関する条例の一部改正について」、「議案第59号 黒部市
国民健康保険税条例の一部改正について」、「議案第60号 黒部市
企業立地の
促進等による地域における
産業集積の形成及び
活性化に関する法律第10条第1項の規定に基づく準則を定める条例の一部改正について」及び「議案第61号
黒部市営住宅条例の一部改正について」以上7件を一括して採決いたします。
本7件に対する各
委員長の報告は、原案を可とするものであります。各
委員長の報告のとおり、決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
新村文幸君) ご異議なしと認めます。よって「議案第55号から議案第61号まで」以上7件は原案のとおり可決されました。
次に、「議案第54号 平成29年度黒部市
一般会計補正予算(第5号)」を採決いたします。本件に対する各
委員長の報告は、原案を可とするものであります。
各
委員長の報告のとおり、決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
新村文幸君) ご異議なしと認めます。よって「議案第54号」は原案のとおり可決されました。
次に、「議案第62号
宇奈月消防庁舎整備工事(
建築主体)
請負契約の締結について」及び「議案第63号 市道の路線の認定について」以上2件を一括して採決いたします。
本2件に対する各
委員長の報告は、原案を可とするものであります。各
委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
新村文幸君) ご異議なしと認めます。よって「議案第62号」及び「議案第63号」以上2件は原案のとおり可決されました。
次に、「議案第64号
黒部市立地適正化計画について」を起立により採決いたします。
本件に対する
委員長の報告は、原案を可とするものであります。
委員長の報告のとおり決することに、賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
新村文幸君) 起立多数であります。よって、「議案第64号」は、原案のとおり可決されました。
次に、「議案第65号 黒部市
中心市街地地区都市再生整備計画について」を起立により採決いたします。
本件に対する
委員長の報告は、原案を可とするものであります。
委員長の報告のとおり決することに、賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
新村文幸君) 起立多数であります。よって、「議案第65号」は、原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――
○議長(
新村文幸君) 日程第2、
〔「議長、動議」と呼ぶ者あり〕
○議長(
新村文幸君) 12番、
伊東景治君。
〔12番
伊東景治君起立〕
○12番(
伊東景治君) 私は議長の
議会運営に対して、
不安不満不信を感じておりますので
不信任案を提出いたします。
〔12番
伊東景治君着席〕
〔「賛成」と叫ぶ者あり〕
○議長(
新村文幸君) 12番、
伊東景治君から、ただいま「
議長不信任の動議」が提出され所定の
賛成者がありましたので動議は成立いたしました。
議事の都合により、暫時休憩いたします。
休 憩 午前10時17分
再 開 午前11時00分
○副議長(
山田丈二君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
地方自治法第117条の規定により、副議長が議事を進めます。
お諮りいたします。この際、「
議長不信任動議」を日程に追加し、直ちに議題ととすることにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
山田丈二君) ご異議なしと認めます。よって、「
議長不信任の動議」を日程に追加し、議題とすることに決しました。
本動議を議題といたします。なお、本件は
地方自治法第117条の規定により、
新村文幸君の除斥を要する事件であります。
提出者より、自席にて
提案理由の説明を求めます。12番、
伊東景治君。
〔12番
伊東景治君起立〕
○12番(
伊東景治君) それでは
提案理由を申し上げます。
地方自治法上は、
議員在任期間、「議長はその職を続けることができる」と定めてあります。最長4年間、担保されているとしても
正副議長が法定の任期に満たない1年、2年で交代する議会がほとんどであります。いわゆる私約交代と言われるものであり、それが慣例化してきたのであります。議員間の
約束事であります。辞表提出して一旦、辞職しなければできないことであります。県議会では、毎年
正副議長が交代しております。市町村にあっても内容は多少違っても私約交代が行われてきました。
本市合併後は、1年毎、議長より
辞職願が出され、1年で交代したり、
山内議員のように辞職後、再選挙で2年続けられたり、あるいは
木島議員のように1年後に
辞職願を出し、2年目は選挙ではなく
指名推選によって2年続けた議長もあります。いずれにしても、1年目で辞表を出し、改めて選出する
手続きを取られたのであります。議会では概ね
前例主義が
議会運営の根底にあるのではないかと考えます。慣例は慣例であって、縛られる必要はないということではありますが、しかしそうではなくて、まず、その慣例の正当性の有無、議会で議論すべきであります。
辞職願は辞職することだけではなく、信任を得て、再任されるためにも必要な
手続きであると思います。現議長が2年目を迎えられたいのであれば、
辞職願を出し、選挙なり、
指名推選で議員の信任を得て議長を続けるべきであります。「1年交代では
議会改革や
議会強化が進められない」と主張されるのであれば
辞職願いを出して、信任を得て進めるべきであります。以上
提案理由の説明といたします。
〔12番
伊東景治君着席〕
○副議長(
山田丈二君) これより質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
山田丈二君) 13番、
橋本文一君。
〔13番
橋本文一君起立〕
○13番(
橋本文一君) 今、
伊東議員の方から
議長不信任案が提出されて、議題となっております。昨年の12月、
新村議長が議長となったわけであります。その前の月の11月議会に
委員会の
委員長副
委員長を決めるという、そういったことが行われたわけであります。
最大会派の
新政会がすべての
委員会の
委員長副
委員長になられたわけであります。
そして12月の
議会初日に
議長選挙が行われたわけであります。その時投票によって
辻泰久議員と
新村文幸議員が投票によって、8対8、白票2ということで、くじ引きによって
新村議員が議長になられたわけであります。そもそもこの
議長選挙に関わる問題は、そもそも
最大会派の
新政会が「議長になりたい」という者2人が出てきて、会派の分裂によって「今までこの議会が混乱しとる」こういうような状況であります。そして
伊東議員に伺いたいのは、
議長不信任案という最大のこの議長に関わる
不信任、その最大の理由は、あなたの言われた理由は慣例、「議会に今まであったことをやってください」ただ、言っているだけで
地方自治法第103条第2項の規定によっては、議長、副議長の任期は4年となってる。だから「議長はやめる必要ないと」私は思うんだけども、今そのような議案が提出されているわけでありますけれども。あなたが議長になりたいから
不信任案を出されたのですか。それを伺います。
〔13番
橋本文一君着席〕
○副議長(
山田丈二君)
伊東景治君。
〔12番
伊東景治君起立〕
○12番(
伊東景治君)
議会運営、私約交代、いわば議員の
約束事、これに対して「しっかりと守っていただきたい」ということで、
不信任案を出させていただきました。
〔12番
伊東景治君着席〕
○副議長(
山田丈二君)
橋本文一君。
〔13番
橋本文一君起立〕
○13番(
橋本文一君) 黒部市には、
議会基本条例があります。まず、そうなれば
基本条例の中でそういった記述と議会に対する私約交代について、きちんと明記すべき問題であります。まず、そこからするべきであって「あなたがなりたいから」と言って私のところに見えられた。他の議員も見えられた。そういったことで私たちの基本である
地方自治法103条第2項を私欲のために使う。私はそれは決してあってはならないことだと思います。議会の品位が下がる。
基本条例を持っとるなら、条例の中にきちっとそのことをしてやるのならいい。今までの通例だから、やるべきじゃない。通例だから、しかもまるでクーデターのような本議場で
不信任案、本当に
不信任案に値する事例なのかと。どのような
不信任案を出す理由を述べていただきたい。
〔13番
橋本文一君着席〕
○副議長(
山田丈二君)
伊東景治君。
〔12番
伊東景治君起立〕
○12番(
伊東景治君) 今、私が理由で述べた通りでありまして。以上です。
〔12番
伊東景治君着席〕
○副議長(
山田丈二君)
橋本文一君。
〔13番
橋本文一君起立〕
○13番(
橋本文一君) 果たして、その
議会運営においてあったとあなたは述べられるのなら、あなたは、どのような時点で、その事態があったのか。明確にすべきだと思います。記者の方もおられる。傍聴の方もおられる。このようなクーデターのような動議を出されて、議案を出されるわけだ。議長に対する
不信任案ならこういった事例があっての
不信任案なんだと。説明が私は必要だと思います。改めて伺います。
〔13番
橋本文一君着席〕
○副議長(
山田丈二君)
伊東景治君。
〔12番
伊東景治君起立〕
○12番(
伊東景治君) ですから、これは
約束事であります。そのとおりであります。
提案理由のとおりであります。
〔12番
伊東景治君着席〕
○副議長(
山田丈二君) 13番、
橋本文一君。
〔13番
橋本文一君起立〕
○13番(
橋本文一君) そういう約束はどこで決めたのか。日本共産党の議員を抜きに決めたのか。私はそれで相談を受けたことがない。いろんな会派の人たちが内輪で集まって決めた話じゃないか。単なる多数派の工作だけの問題だ。そしてこの私どもの任期中4年の間に、4人の議長をつくって、4人の副議長をつくる。そういう結果になることもあるんだよほんとに。慣例によれば。よく考えていただきたい。もう私は、この質疑は終わりましたけど。明確な答弁をもらっていません。どの点が悪いのかと。
議会運営のどこが悪いのかと。改めて伺う。議長、ちょっと求めてください。
〔13番
橋本文一君着席〕
○副議長(
山田丈二君)
伊東景治君。
〔12番
伊東景治君起立〕
○12番(
伊東景治君)
提案理由で申し上げたとおり、辞表を出して、選挙なり、記名投票、
指名推選で信任を得て議長を続けていただきたい。ということであります。
〔12番
伊東景治君着席〕
○副議長(
山田丈二君) 13番、
橋本文一君。
〔13番
橋本文一君起立〕
○13番(
橋本文一君) 私は、こういった動議を含めて議案について、出した人その者が議長になりたいだけだと思うわけであります。私はこれで質疑は終わります。
〔13番
橋本文一君着席〕
○副議長(
山田丈二君) ほかに、質疑はありませんか。
〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
山田丈二君) 山内富美雄君。
〔15番 山内富美雄君起立〕
○15番(山内富美雄君) 今、何か不意に言われたと言いますけれども、これは不意ではありません。橋本君が不意と言われましたけど、議会の開催前に、開催当日に私が言った話でございます。実を言えば、
黒部市議会は猫も杓子もみんな集まって、多数で何事も決めようとしたことは真実です。その中には
新村議長も入ってるわけです。そして自分が議長になられんだら分離したり、一緒になったり。実に情けない話でございます。それで、私は言います。議長は
黒部市議会の代表です。各議員の信頼が大切なんでございます。彼は私が議長になった時、何を言ったといいますと、
新村議員は私にこういいました。「山内さん、議長は議員の信を集めなければならない。あなた直ぐに辞表を出しなさい。そして、自信があるんだったら、もう一度立候補すればいいのだから」。彼から言いました。それで私は出しました。そして改めて選挙をし、皆さんの同意を得、信頼を得て、議長になったわけであります。その彼が、私が「辞表を出して、もう1回やればいいんじゃないんですか」と言うたら、彼は反対するんです。なぜかと言うと自信がないんです。それから議員の中で色々話を聞きますと、彼に対する信任が少ないです。ですから、改めて立候補して、もう一度選挙やればいいんです。めでたく皆さんの信任を得て、議長になられたらいいと思います。以上。
〔15番 山内富美雄君着席〕
○副議長(
山田丈二君) ほかに質疑はありませんか。
〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
山田丈二君) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。本動議については会議規則第37条第3項の規定により
委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
山田丈二君) ご異議なしと認めます。よって、本動議については、
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論いたします。討論はありませんか。
〔6番
村井洋子君挙手〕
○副議長(
山田丈二君)
村井洋子君。
〔6番
村井洋子君起立〕
○6番(
村井洋子君) 私は、今の
新村議長がやめられることに賛成して、一言申し上げたいと思います。というのは、今日、傍聴の方もたくさん来ていらっしゃいますが、市長と議長の関係ですね、義理のご兄弟であるということが大変な批判も受けておいでになるので、私はそういう意見も聞きながら、一年間の議長の運営をみてまいりましたが、ここはやはり、今朝は新聞のほうで市長のほうの記事が載っておりましたけれども、議長につきましてもここで退いていただくべきではないかなというふうに思っております。
〔6番
村井洋子君着席〕
○副議長(
山田丈二君) ほかに討論はありませんか。
〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
山田丈二君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
これより、本動議について、起立により採決いたします。本動議について、賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○副議長(
山田丈二君) 起立多数であります。よって、本動議は可決されました。
議事の都合により暫時休憩いたします。
休 憩 午前11時15分
再 開 午前11時50分
○副議長(
山田丈二君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
ただいま、議長
新村文幸 君から議長の
辞職願が提出されました。この際「議長の辞職について」を日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
山田丈二君) ご異議なしと認めます。よって、「議長の辞職について」を日程に追加し、議題といたします。
まず、その「
辞職願」を
事務局長に朗読させます。
○
事務局長(新酒保和君) 今般、一身上の都合により、議長を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。
平成29年12月20日
黒部市議会副議長
山田丈二 様
黒部市議会議長
新村文幸
○副議長(
山田丈二君) お諮りいたします。「
新村文幸」君の議長の辞職を許可することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
山田丈二君) ご異議なしと認めます。よって「
新村文幸」君の議長の辞職を許可することに決しました。
議事の都合により、暫時休憩いたします。
休 憩 午前11時52分
再 開 午前13時15分
○副議長(
山田丈二君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
お諮りいたします。この際、「議長の選挙」を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これに、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
山田丈二君) ご異議なしと認めます。よって、「議長の選挙」を日程に追加し、選挙を行うことに決しました。
これより、議長の選挙を行います。
お諮りいたします。選挙の方法につきましては、
地方自治法第118条第1項の規定により、投票により行いたいと思います。
これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
山田丈二君) ご異議なしと認めます。よって、選挙の方法は、投票によることに決しました。
議場の閉鎖を命じます。
〔議場閉鎖〕
○副議長(
山田丈二君) ただいまの
出席議員は全員であります。
投票用紙を配布させます。
〔投票用紙配布〕
○副議長(
山田丈二君) 投票用紙の配布漏れはありませんか。
〔「配付漏れなし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
山田丈二君) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
〔投票箱点検〕
○副議長(
山田丈二君) 異常なしと認めます。
念のため申し上げます。投票は単記記名式であります。投票用紙枠内に被選挙人の氏名を記載のうえ、枠外に選挙人の氏名を記載願います。それでは点呼に応じて順次投票願います。
点呼を命じます。
〔点呼・投票〕
○副議長(
山田丈二君) 投票漏れは、ありませんか。
〔「投票漏れなし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
山田丈二君) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場階鎖〕
○副議長(
山田丈二君) 開票を行います。
○
総合交通対策特別
委員長(小柳勇人君) 本特別
委員会に付託されております「
総合交通対策について」ご報告申し上げます。
まず、市長から9月
定例会以降の経過について報告を受けたのであります。その概要を申し上げますと、10月2日、約1年間の社会実験を経て、民間企業の出退勤を取り込んだ全国的にも珍しい取組である南北循環線の本格運行を開始したこと。
10月20日、JR西日本から12月から2月末までの北陸新幹線冬の臨時列車の運行について発表され、今回の臨時列車の運行では、上りの「はくたか」臨時便が25本、下りの「はくたか」臨時便が8本運行するものの、昨冬に続き、黒部宇奈月温泉駅には
停車しないこととなったこと。それに対して、市としても危機感を持っており、黒部宇奈月温泉駅の
利用者数増に向け、一層取り組んでいくとともに、JR西日本に対しても、要望していくこと。
11月6日、JR西日本金沢支社長に対し、通勤・通学時間帯における「つるぎ」の延伸又は「はくたか」の増便や、「はくたか」臨時列車の全便停車などについて要望し、支社長に要望内容についてご理解いただいたこと。
11月30日、黒部峡谷鉄道が今シーズンの営業を終え、12月1日現在の乗降客数は、速報値で67万7,337人、対前年比95.3%と発表されたこと。
12月8日、黒部宇奈月温泉駅開業1,000日を記念して、にいかわプロモーションオーガニゼーションによる「メモリアルイルミネーション〜煌めき2018〜点灯式」が、黒部宇奈月温泉駅前で行われ、イルミネーションは、来年3月14日まで毎日点灯される予定であること等の報告を受けたのであります。
次に、当局から新幹線生地線及び池尻線の来年度以降の運行について、説明を受けたのであります。
その後、本
定例会で集中して審査する事項として「移動履歴調査の解析結果に基づいた今後の事業の展開について」を取り上げ、審査を行いました。
さらに、当局を交えて、今後の事業促進の方向等について、意見交換したのであります。
その結果、本市における
総合交通対策について、引き続き調査・研究する必要があることから、今後とも付託事件の審査が終了するまで、
継続審査すべきものと決定した次第であります。
〔
総合交通対策特別
委員長 小柳勇人君自席に着席〕
○議長(
伊東景治君) 次に、立山黒部ジオパーク促進特別
委員長の報告を求めます。
成川正幸君。
〔立山黒部ジオパーク促進特別
委員長 成川正幸君登壇〕
○立山黒部ジオパーク促進特別
委員長(成川正幸君) 本特別
委員会に付託されております「黒部市のジオパークの利活用について」ご報告申し上げます。
12月18日、本特別
委員会を開催し、吉田科学館プラネタリウムにおいて、立山黒部ジオパークを題材にした「剣の山」を視察したのであります。
次に、市長からこれまでの経過について、報告をうけたのであります。その概要を申しますと、9月19日から22日に、中国・貴州省・織金洞ジオパークにおいて開催された「第5回アジア太平洋ジオパークネットワークシンポジウム」に本市職員が参加し、先進地域の活動を学んできたこと。
10月25日から26日に、秋田県男鹿市で開催された「第8回日本ジオパーク全国大会 男鹿半島・大潟大会」に本市からも参加し、文化や教育の分科会に参加してきたこと。
平成27年度に機器更新を行ったプラネタリウムドームを活かし、映画「剣の山」が11月3日より上映が開始されたこと。
11月13日、市内小中学校において地域でとれる食材からジオパークを知ってもらう「ジオパーク給食」として、「地場産給食の日」が実施されたこと等の報告を受けたのであります。
次に当局から、来年度予定されている日本ジオパーク再認定審査について説明を受けたのであります。
その後、当局を交えて「立山黒部ジオパークの
促進等について」意見交換を行ったのであります。
その結果、黒部市のジオパークの利活用について、引き続き調査・研究する必要があることから、今後とも付託事件の審査が終了するまで
継続審査すべきものと決定した次第であります。
〔立山黒部ジオパーク促進特別
委員長 成川正幸君自席に着席〕
○議長(
伊東景治君) 次に、第2次
総合振興計画検討特別
委員長の報告を求めます。
山内富美雄君。
〔第2次
総合振興計画検討特別
委員長 山内富美雄君登壇〕
○第2次
総合振興計画検討特別
委員長(山内富美雄君) 本特別
委員会に付託されております「第2次
総合振興計画の策定について」ご報告申し上げます。
12月18日に本特別
委員会を開催し、始めに市長から9月15日開催の本特別
委員会以降の経過について、報告を受けたのであります。
その後、第2次
総合振興計画前期基本計画中間報告に関する市民パブリックコメントの実施結果及び第2次
総合振興計画前期基本計画(案)等についての説明を受け、これらについて、意見交換を行ったのであります。
さて、市の最上位計画となる第2次
総合振興計画は、新たなまちづくりを導き、実現していくための総合的な指針として、その実効性が確保される必要があります。
このため本特別
委員会では、今後とも付託事件であります「第2次
総合振興計画の策定について」審査が終了するまで、
継続審査すべきものと決定した次第であります。
〔第2次
総合振興計画検討特別
委員長 山内富美雄君自席に着席〕
○議長(
伊東景治君) 次に、
議会改革特別
委員会副
委員長の報告を求めます。
高野早苗君。
〔
議会改革特別副
委員長 高野早苗君登壇〕
○
議会改革特別副
委員長(高野早苗君) 本特別
委員会に付託されております、「
議会改革に関わる事項について」ご報告申し上げます。
まず、10月13日、幹事会を開催し、議会だよりで議会への出席状況を公開したことを受け、今後、出席状況の対象に行政視察を追加することについて協議をいたしました。
続く10月20日開催の本特別
委員会において、行政視察への参加状況公開について協議した結果、公開対象は、費用弁償の発生する会議に限定することに決定した次第であります。
次に、10月30日及び11月21日、各会派の経理責任者打合せを行い、本年4月の政務活動費の手引き見直し後の運用課題について意見交換をいたしました。
その結果、平成29年度分の円滑な公開に向け、報告書類等の作成及び提出を年度途中で一度行い、確認することといたしました。
そのほか、継続協議となっておりました議長の権限強化に関する記載については、さらに議論が必要とのことから、次回までの継続協議としたところであります。
今後とも、
議会基本条例前文中で謳う「市民と情報を共有する開かれた議会づくり」に向け、様々な取り組みに努める必要があることから、本特別
委員会では、「
議会改革に関わる事項について」引き続き調査・研究する必要があると認め、付託事件の審査が終了するまで
継続審査すべきものと決定した次第であります。
〔
議会改革特別副
委員長 高野早苗君自席に着席〕
○議長(
伊東景治君) ただいまの、各
委員長報告に対する質疑を行います。
質疑はありませんか。
〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
伊東景治君) 質疑なしと認めます。これをもって、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
本4件に対する各
委員長の報告は、いずれも「付託事件の審査が終了するまでの
継続審査」であります。
各
委員長の報告のとおり
継続審査に付することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
伊東景治君) ご異議なしと認めます。よって本4件は、「付託事件の審査が終了するまでの
継続審査」に付することに決しました。
――
――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――
○議長(
伊東景治君) 日程第4、「
議会運営に関する調査について」を議題といたします。
本件を付託した
議会運営委員会の調査の結果について、
委員長から報告を求めます。
川上 浩 君。
〔
議会運営委員長 川上 浩君登壇〕
○
議会運営委員長(川上 浩君) 本
委員会に付託され、
議会閉会中の
継続審査に付されております、
議会運営に関する調査について、その結果をご報告申し上げます。
本
委員会は、9月26日に開催し、
委員会の録画中継について協議をいたしました。その結果、来年3月
定例会期中の予算特別
委員会を録画配信すること、細部については今後協議していくことを確認いたしました。
次に、10月4日から6日にかけて、先進的に
議会改革等に取り組んでいる岐阜県可児市議会、福島県会津若松市議会及び郡山市議会を視察し、議会報告会のあり方や実施方法、また、災害時における市議会としての対応について調査したのであります。
次に、10月20日に開催し、12月
定例会の会期及び会議日程について協議をいたしました。
次に、11月13日に開催し、11月臨時会の市長提出議案3件の説明を受け、その
付託委員会について協議をいたしました。また、議会報告会開催の方向性及び予算特別
委員会の録画配信について再度協議をいたしました。
次に、11月27日に開催し、12月
定例会の市長提出議案12件の説明を受け、その
付託委員会について協議をいたしました。
また、議会報告会開催の方向性及び予算特別
委員会の録画配信詳細については、今後とも継続協議していくことを確認したところであります。
次に、12月5日、本会議休憩中に開催し、副議長の辞職及び選挙方法等について、協議をいたしました。
また、本日、本会議休憩中に開催し、議長の辞職及び選挙方法等について、協議をいたしました。
以上の審査事項を含め、本
委員会では
議会運営の効率化等について、引き続き調査する必要があると認め、
議会閉会中も継続して審査すべきと決定した次第であります。
〔
議会運営委員長 川上 浩君自席に着席〕
○議長(
伊東景治君) ただいまの
委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
伊東景治君) 質疑なしと認めます。これをもって、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。本件に対する
委員長の報告は、「
議会閉会中の
継続審査」であります。
委員長の報告のとおり
継続審査に付することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
伊東景治君) ご異議なしと認めます。よって、本件は、「
議会閉会中の
継続審査」に付することに決しました。
以上で、本日の日程はすべて終了し、本
定例会に付議されました議案は、すべて議了いたしました。
市長からごあいさつがございます。市長、堀内康男君。
〔市長 堀内康男君登壇〕
○市長(堀内康男君) 市議会12月
定例会の閉会にあたり、一言ご挨拶を申し上げます。
まずは先ほど、人格識見ともに卓越された
伊東景治議長が選出され、ご就任されましたことに対し、心からお祝いを申し上げます。伊東議長には、山田副議長とともに市議会の代表として、市民福祉の向上と本市のさらなる発展に向け、ますますご活躍されますことを心からご祈念申し上げます。
また、退任されました新村前議長におかれましては、高い見識を遺憾なく発揮され、議長としての重責を果たしてこられましたことに対し、衷心より敬意と感謝を表する次第であります。引き続き、豊富なご経験をもとに、さらなるご活躍をお祈りいたしますとともに、今後とも、ご指導賜りますようお願い申し上げます。
さて、議員各位には、今月5日から16日間にわたり開会されました今
定例会におきまして、補正予算、条例、その他案件について、慎重かつ熱心なご審議を賜り、議了・ご承認いただきましたことに対し、深く感謝を申し上げます。
また、今
定例会においても、熱心な質疑や答弁、討論を通じ、諸案件に関する活発な議論を行うとともに、各
常任委員会並びに特別
委員会における議案審議等の過程において、大変有意義な意見交換をさせていただいたと実感いたしております。審議の中で頂戴したご意見・ご要望につきましては、真摯に受け止め、調査・検討を加えながら適切に対処してまいりたいと考えますので、議員各位のご理解を賜りますようお願い申し上げます。
ここでお許しをいただき、この場をお借りいたしまして、来年4月に予定される次期市長選挙について、「私の思い」を皆様にお伝えしたいと思います。
振り返りますと、私は、平成16年8月に市町村合併の再チャレンジを掲げ、旧黒部市の市長に就任させていただきました。その後、当時の宇奈月町と黒部市の合併を目指すことを決意し、限られた時間の中ではありましたが、それぞれの議会の皆様はじめ住民各位の深甚なるご理解とご協力のもと、平成18年3月に1市1町の合併を成し得ることができました。合併後に執り行われた新市の市長選挙においては、新たな黒部市長として選任をいただき、これまで3期にわたり市政の舵取り役として、その職責を担わせていただいております。この間、新市の一体感の醸成はもとより、住民福祉の向上を第一義とし、新市の発展を目指した「第1次黒部市
総合振興計画」を策定し、将来都市像とした「大自然のシンフォニー 文化・交流のまち 黒部」の実現に向け、各種施策の展開に努めてまいりました。それぞれの施策の成果等の思いにつきましては、今12月
定例会の一般質問においてお答えさせていただいたところであります。また、市長として私に与えられた各任期にあっては、それぞれに公約を掲げ、その実現に向け邁進してきたところであり、この3期目の任期においても「普段の毎日にこそ、本当のしあわせがある。」をスローガンに、
一、住んでいる人にやさしいまちにしたい
一、黒部のいいところをもっと伸ばしたい
一、住んでいる人がつくるまちにしたい
一、行ってみたいまち、住んでみたいまちにしたい
の、4つのまちづくりテーマを掲げ、「第1次
総合振興計画 後期基本計画」の着実な実行と平成27年に策定した黒部市総合戦略「戦略K」の推進により、概ね、これら公約の実現を図ることができたものと考えております。加えて、今任期中において、市民の悲願であった北陸新幹線の開業並びに新市施行10周年の節目の年を同時に迎えることができましたことは、私にとって、大変意義深く記憶に残る出来事でありました。
さて、平成20年度からの10年間を計画期間とし、本市発展のグランドデザインを担った「第1次黒部市
総合振興計画」は、今年度をもって終了を迎えます。第1次計画を引き継ぎ、本市の次の10年間のステップアップを目指す「第2次
総合振興計画」については、現在、鋭意策定を進めており、来年、平成30年はその新たなステージを始動させる重要な年となります。そして、この重要な年に実施される次期市長選挙は、私自身、大きな節目として捉え、その対応について、これまで熟慮を重ねてまいったところであります。
その結果、私の答えは引退であります。次のリーダーにバトンを渡したいと考えております。それはこれまで進めてきた「まちづくり計画」がさらに進化し発展し続けるには、この3期12年を節目にリーダーが替わることによって、これまでの取組みをチェックし、次のリーダーがさらに「まち」を発展させるべく新たなアクションを起こすことが必要と考えるからであります。政治の世界も企業も、事業所等においても、後継者をつくることは苦労をともないますが、最も重要なことであります。私はこのタイミングで勇気をもって次のリーダーにバトンをつなぎ、オール市民で黒部市を力強く前進させたいと決断いたしました。
これまでの各般にわたる市政運営に際し、市議会議員の皆様はじめ関係各位、そして市民の皆様方から賜りました温かいご支援とご厚情に対し、心から深く感謝を申し上げますとともに、残された任期におきましても、これまで同様、誠心誠意、市勢の伸展に精一杯取り組んでまいる所存でありますので、引き続きのご支援とご協力を賜りますようお願いを申し上げます。
結びに、本年も残すところ10日余りとなりました。議員各位には、年末を迎え何かとご多用のこととは存じますが、体調管理には十分留意され、輝かしい新春をお迎えいただきますとともに、新年が幸多い年でありますようお祈り申し上げ、閉会のご挨拶とさせていただきます。
ありがとうございました。
〔市長 堀内康男君自席に着席〕
○議長(
伊東景治君) これをもって、平成29年第5回
黒部市議会12月
定例会を閉会いたします。
閉 会 15時10分
上記会議の次第等を記録し、その正確なることを証するために、次に署名する。
黒部市議会議長 伊 東 景 治
黒部市議会前議長 新 村 文 幸
黒部市議会副議長 山 田 丈 二
黒部市議会前副議長 川 本 敏 和
署名議員 中 村 裕 一
署名議員 村 井 洋 子...