黒部市議会 > 2012-06-08 >
平成24年第3回定例会(第1号 6月 8日)

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  1. 黒部市議会 2012-06-08
    平成24年第3回定例会(第1号 6月 8日)


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    最終取得日: 2024-09-14
    平成24年第3回定例会(第1号 6月 8日)   平成24年第3回黒部市議会6月定例会会議録 平成24年6月8日(金曜日)                 議事日程(第1号)                             平成24年6月8日(金)                                  午前10時開議 第1 会議録署名議員の指名 第2 会期の決定 第3 議案第46号 平成24年度黒部市一般会計補正予算(第1号)    議案第47号 専決処分の承認について    議案第48号 黒部市税条例の一部改正について    議案第49号 黒部市国民健康保険税条例の一部改正について    議案第50号 黒部市印鑑条例の一部改正について    議案第51号 黒部市妊産婦医療費助成条例の一部改正について    議案第52号 黒部市こども医療費助成条例の一部改正について    議案第53号 黒部市農業集落排水事業受益者分担金条例の一部改正について    議案第54号 黒部市下水道条例の一部改正について
       議案第55号 専決処分の承認について    議案第56号 黒部市防災行政無線受信用ラジオの購入について    議案第57号 富山県後期高齢者医療広域連合規約の一部改正について    報告第 1号 平成23年度黒部市一般会計継続費繰越計算書    報告第 2号 平成23年度黒部市一般会計繰越明許費繰越計算書    報告第 3号 平成23年度黒部市発電事業特別会計繰越明許費繰越計算書    報告第 4号 平成23年度黒部市病院事業会計予算繰越計算書    報告第 5号 平成23年度黒部市水道事業会計予算繰越計算書    報告第 6号 市出資法人等経営状況について    報告第 7号 専決処分の報告について             (12件 提案理由説明・7件 報告) ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 本日の会議に付した事件  議事日程に同じ ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 本日の出席議員   20人     1番 川 本 敏 和 君         2番 中 村 裕 一 君     3番 村 井 洋 子 君         4番 山 田 丈 二 君     5番 小 柳 勇 人 君         6番 谷 口 弘 義 君     7番 木 島 信 秋 君         8番 辻   靖 雄 君     9番 寺 田 仁 嗣 君        10番 伊 東 景 治 君    11番 橋 本 文 一 君        12番 辻   泰 久 君    13番 山 内 富美雄 君        14番 松 原   勇 君    15番 山 本 達 雄 君        16番 吉 田 重 治 君    17番 川 上   浩 君        18番 新 村 文 幸 君    19番 森 岡 英 一 君        20番 坂 井   守 君 本日の欠席議員    な  し ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 説明のため出席した者  市長部局   市長                   堀 内 康 男 君   副市長                  中 谷 延 之 君   市長政策室長               中 田 博 己 君   総務企画部長               能 澤 雄 二 君   市民生活部長               太 田 孝 雄 君   産業経済部長               浜 屋 孝 之 君   都市建設部長               朝 倉   実 君   上下水道部長               小 崎 敏 弘 君   会計管理者                米 生 利 弥 君   市長政策室次長企画政策課長        中   伸 之 君   総務企画部次長総務課長          内 橋 裕 一 君   総務企画部次長財政課長          寺 嶋 和 義 君   市民生活部次長福祉課長          本 多   茂 君   産業経済部次長商工観光課長        林   高 好 君   都市建設部次長都市計画課長        澤 田 悦 郎 君   工務課長                 西 田 重 雄 君   総務課行政係長              藤 田 信 幸 君  市民病院   市民病院長                新 居   隆 君   市民病院事務局長             沢 井 利 夫 君   市民病院事務局次長            飯 野   勇 君  消防本部   消防長                  佐々木   隆 君   消防本部次長               岡 島   茂 君  教育委員会   教育委員長                漆 間 中 郎 君   教育長                  中 山 慶 一 君   教育部長                 柳 田   守 君   教育委員会事務局次長生涯学習スポーツ課長 山 本 芳 夫 君  代表監査委員                勇 永 三 郎 君 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 職務のため議場に出席した事務局職員   事務局長                 米 陀 峰 信 君   議事調査課長               山 本   勝 君   議事調査係長               寺 林 佳 子 君   庶務係長                 山 口 真 二 君   主任                   若 松 真里子 君 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○(一般質問通告一般質問(代表) ■日本共産党 谷口弘義議員  1 新幹線と並行在来線に伴う諸問題について   (1)県は運賃の25%引き上げを前提に計画を進めている。利用者     負担の軽減に、JR資産の無償譲渡を強く求めるよう県に働きか     けが必要と思うが。新幹線が開通すれば在来線利用者が、なぜ即     高い料金負担を強いられるのか   (2)特別快速は県東部まででなく、糸魚川までと求めてきた。また、     並行在来線と地鉄線との相互乗り入れも求めてきた。協議会でど     こまで議論されているのか   (3)並行在来線と地鉄線との乗り入れで住民の通勤、通学の利便性     が増し、新幹線との接続、滞在型観光等に役立つと言ってきた。     相互乗り入れには交流と直流の交換が必要だ。県はこの設備(デ     ッドセクション)に金がかかるからと消極的である。交換のため     のデッドセクションを設定するにはどれくらいの距離、費用が必     要と県が言っているのか   (4)市はこれまで新幹線の固定資産税が入ることを前提にそれぞれ     の事業を進めてきたと思う。どれくらい見込んでいたのか。新幹     線の施設等で、固定資産税の対象は何があるのか  2 ダム排砂と黒部川の自然環境について   (1)関西電力は電力供給のひっ迫を理由に、通砂を制限したい意向     だが、あまりにも身勝手ではないか。市長は、土砂管理協議会の     委員としてどのように思っているのか   (2)今年度のは排砂実施計画では過去4番目に多い61万立方メー     トルの土砂を排出する計画である。漁業や環境への影響が懸念さ     れている。出し平ダム、宇奈月ダムができるまで出水時ごとに土     砂が流れていた。黒部川と富山湾に与える影響をできるだけ減ら     すために、出し平ダム、宇奈月ダム連携排砂後の通砂は出水時     ごとの実施が必要と思うがどうか     市長は土砂管理協議会の委員として、これまで以上に排砂等の改     善を求めていくことが必要と思うがどうか。
      (3)黒部川本川に流れ込む支川は洪水時でもほぼ1日で濁りが解消     する。排砂、通砂後は本川の濁りがなくなるまで自然流化を続け、     可能な限りダム、黒部川の自然を取り戻す努力が必要と思うがど     うか  3 障がい児・発達障がい児支援について   (1)発達障がいのこどもの割合は全国平均で10%、積極的に取り     組んでいる熊本県伊佐市では20%くらいと報告を受けた。こう     した子どもたちの積極的な支援が必要と考えるがどうか   (2)市として、先進的な取組をしている自治体の実態を研究してみ     る価値があると思うがどうか。また市の職員は、こうした取組を     現地で観察する必要があるのではないか   (3)発達障害者支援法に基づいた取組が、平成17年よりスタート     しているが、黒部市がいま行っている取組をどう進めていくのか   (4)2006年4月から実施された障害者自立支援法の「応益負担     制度」は、障害者や家族の生活を苦しめた。障害者の家族のみな     さんは「今の制度ではダメだ。元の応能負担制度に戻し、障害者     当事者の意見を踏まえた新法を作ってほしい」と言っている。当     然の要望と思う。国にこのことを申し入れる必要があると思うが     どうか   (5)市内の福祉作業所を利用するのに、10日間以上の通所で交通     費として2,000円の補助金が出ることになっている。旧宇奈月地     区からの電車利用の通所者も同額ですごく負担になっている。遠     距離通所者の対策が必要と考えるがどうか   (6)福祉作業所では仕事を求めている。福祉作業所では市の発注を     増やしてほしいと言っている。市はこうした要望に応えるべきと     考えるがどうか  4 消費税増税とTPP,地域経済について   (1)経団連は、消費税率を2025年までに19%まで引き上げる     一方、社会保障給付の自然増を毎年2,000億円抑制すること、     法人実効税率38.01%を2025年には25%まで引き下げ     ることを求めている。増税分13.5兆円のうち7兆円は社会保     障に使われず、財政赤字の穴埋め等に回される。これでも消費税     増税分全額が社会保障に回ると思うか   (2)トヨタなどの大企業は、輸出品には消費税が還付されるので、     消費税が増税されればされるほど、戻し税の還付金が増えること     になる。トヨタなどの輸出企業の上位10社で戻し税の総額はい     くらか。市内の企業で戻し税を受けている企業はあるのか。総額     はいくらか   (3)中小業者は消費税分を価格に転嫁できないと言っている。赤字     であっても消費税は納めなければならない。増税になればいっそ     う厳しい経営を迫られることになる。これで地域経済が守られる     と思うか   (4)TPPの事前協議では、すべての品目を協議の対象とすること     と、交渉内容は4年間公表しないことが明らかになった。これで     は国民の前に交渉の内容がわからないし、国民の要望を取り入れ     ることも、理解を得ることもできないと考えるがどうか。市長が     述べているようにTPPの参加はやめるべきだ   (5)農家や営農組合にとって、農業機械の購入や施設の建設は大き     な負担になっている。農業経営基盤強化準備金制度は、農業機械     や農地の購入には活用できるが格納施設には使えない。施設にも     活用できるよう国に働きかけてはどうか ■会派清流くろべ 川上浩議員  1 総合振興計画後期計画の見直しには、精査を   (1)新幹線駅周辺整備を進めて来ているが、経済界から地鉄新駅周     辺での商業施設計画がいきなり示されてきた。このような計画を     いつ頃から把握し、協議を進めていたのか   (2)駅周辺の整備計画・スケジュールとどのように整合性を持たせ     るのか   (3)特例債期限内での建設を要件としていた新庁舎であった。特例     債期限延長が確実視される中で、計画をなし崩し的にするような     事業実施とならないように、慎重な検討が必要であるがどうか。     現在の進捗状況と合わせて伺う   (4)事業実施段階での計画変更事業費増大による補正予算が多く     見受けられるようになった。拙速な事業実施を求めるあまり、計     画が十分に練られていないのではないか   (5)既存施設の老朽化が、一層進んでいる。再調査を行うとともに、     後期計画を見直しするに当たっては、インフラマネジメントを十     分に考慮すべきではないか  2 「名水の里くろべ」として取組強化を   (1)清水めぐりや名水会による活動などがあるが、「名水の里」と     しての発信力に乏しい。富山市の水道水が国際的な賞を受賞した     ことを聞くにつけ、今ひとつ具体策に欠いているのではないかと     考えるがどうか   (2)飲料水工場進出の計画があり、地元説明会に入っているとのこ     とであるが、具体的な内容と市としての対応を伺う ■英の会 伊東景治議員  1 協働のまちづくりについて   (1)鉄道を活かしたまちづくりを目指そうとしているが、そのねら     いはなにか、具体的に問う   (2)鉄道を活かしたまちづくりを目指す以上、地鉄やJRの利用者     が増えなければならない。そのためには何が必要か   (3)地鉄利用者が増えれば、駅舎に併設されたトイレの利用も増え     ることになり、気持ちよく使用してもらうには整備や管理が当然     必要と思うが  3 災害につよいまちづくり   (1)なぜ防災ラジオの導入を1年間で出来ないのか。また、個人負     担1,000円が必要ということなので、防災ラジオの導入の重     要性を含め市民に周知する必要があるか   (2)現在の自主防災組織で十分か。また、組織活動の活性化を図り     市民一人ひとりの防災意識を持続させるためにはどうすればよい     か   (3)大震災の経験から災害時の支援のための広域連携が必要と感じ     たが、本市の広域連携についての取組は 一般質問(個人) ■9番 寺田仁嗣議員  1 国際交流観光振興について   (1)求められる国際交流とはどうあるべきか。また今後の推進策は   (2)隣国である国際友好都市三陟市との絆をどう強めていくのか   (3)市長は中国、韓国、台湾とトップセールスをされているが、更     に江原道の知事と早急に懇親を持っては
      (4)黒部を代表する国際観光土産品は何か   (5)観光戦略として新幹線開業を祝って三陟市から当市へ「峡谷交     流」ツアーを誘致すべきと思うが  2 新駅周辺における課題と「列車名」について   (1)「見えない駅、魅せる駅」とは(コンセプトを市民にも分かり     やすく)   (2)多目的広場の活用計画は   (3)大別して3駐車場の料金設定は(有料か無料か)   (4)市では松桜閣をどのように活かそうとしているのか   (5)駅周辺の東西広場を含めた施設等の管理体制は   (6)東側、西側における利用者利便ゾーンの各々の狙いは   (7)列車名を「くろべ」に命名されるようJRに提言すべきと思う     が ■1番 川本敏和議員  1 水害に強い安全・安心なまちづくりについて   (1)洪水やゲリラ豪雨時に危機事象の発生のおそれレベルⅠ、Ⅱで     の危機管理体制は具体的にはどう進められ、市民にどのようにし     て伝えるのか   (2)市内の水門は820あり、その水門の老朽化や溢水による改良     整備が必要と考える。整備の必要な水門の状況はどうか。また、     水門管理の協議がなされていると聞くが、水門は管理されている     のか   (3)昨年6月の質問で、中心市街地の溢水要因に2級河川の取水管     理、宅地化などの農業用や生活用排水路の流化能力の不足・低下     があり緊急浸水対策調査を実施するとあったが、調査の結果はど     うであったか   (4)市庁舎、市民病院建設で下流域の溢水不安がある。近隣町内と     の意見交換で出された雨水対策は各部署で協議され図られるのか。     また、ゲリラ豪雨などに対し、減水・分水対策の抜本策は図られ     るのか   (5)石田地区の四十五石用水は、農業用水、防火用水、生活用水な     ど他目的水路であり重要である。早急な改修は出来ないのか。ま     た、準用河川出戸川は多くの水路の排水河川である。溢水対策と     して水路のかさ上げ改修は出来ないのか  2 農業の改革・再生への政策について   (1)市の耕作放棄地面積が増加傾向にあると思うが、その現状と対     策は   (2)食の安全が叫ばれる中、地産地消が大切と考えるが、市の食料     自給率(カロリーベース)は増加しているのか   (3)市の農業は、農業産出額の約8割を米が占めていると聞くが、     米に特化しない生産構造の対策は進んでいるのか   (4)小・中学校での農業体験で土や家畜などに触れ親しむことが大     切であると考えるが、学校教育の現状はどうか   (5)日本の農業従事者の平均年齢は2010年で65.8歳である     が、市の政策で後継者の確保や育成の成果は出ているのか   (6)農業の集落営農から法人経営、大規模経営の生産・加工・販売     の6次産業化へ加速しているが、安定した農業経営の施策をどう     考えているか ■11番 橋本文一議員  1 有限会社宇奈月農産公社について   (1)「有限会社宇奈月農産公社」の設立の目的はなんであったのか。     今の状況は当初の目的から外れているのではないか   (2)予算特別委員会決算特別委員会などで、公社の経営状況の悪     化と経営改善の必要があることを述べてきた。23年度の決算で     は1,200万円の赤字となって益々経営が悪化している。早急     な改善が必要だが、今後どのように改善されるのか  2 新幹線新駅周辺整備について   (1)新駅周辺整備が進められている。周辺整備に必要として計画し     ていた面積は約4ヘクタールであった。地権者との納得いくまで     の話し合いが必要であったが、真摯に話し合ったのか。計画通り     取得できた面積はどれだけか。取得できなかった要因はなにか。   (2)新駅には駅裏、駅表を作らないとの計画で、駅西口には駐車場、     新駅西側利用者ゾーン、駅東側には新駅東口広場地域観光ギ     ャラリー、地鉄新駅駅前広場地鉄新駅東側利用者利便ゾーン     などの計画である。地鉄新駅東側利用者利便ゾーンは計画的に     進められていない。どのように進めていくのか。   (3)周辺整備は約40億円の予算で行う計画である。各周辺整備の     進捗状況、それぞれの予算の執行額はいくらか。事業の繰越しの     主なものは何か。繰越しになった原因は何か。また実施設計中の、     地域観光ギャラリー(仮称)の三角屋根は、見直されることにな     ったのか。今後も約40億円の予算で事業を進めていくのか   (4)5月21日に「北陸新幹線周辺整備に関する」提言が、商工     会議所より提出された。同日開かれた議会全員協議会で、参考資     料として提言書が配布され何の説明もなかった。翌22日の北日     本新聞朝刊に「複合ビル構想市長支援表明」と報道された。当     初計画になかった複合ビルに、市民は驚いている。また、駅西の     土地利用について、北陸新幹線新黒部駅(仮称)西側利用者利便     ゾーン活性化事業を、プロポーザルにて全国に呼び掛けているさ     なか、商工会議所から出された提言に即支援とは、間違っている。     やめるべきだ  3 消防の広域化と新消防庁舎、公共施設の非常用電源について   (1)1市2町の消防の広域化の協議が行われている。指令本部の通     信指令台には、災害時要支援者などのデータ入力も必要と述べて     きた。どのように検討されているのか   (2)建設中の新消防庁舎は、1市2町の消防本部となる。新消防庁     舎の非常用電源容量不足が突然報告され、容量不足の見直しに     は5,600万円もかかる。そもそも新消防庁舎には、災害時に     拠点となるもの。突然なぜ見直されたのか   (3)新消防庁舎は、今も工事が進められている。なぜ今定例会の補     正予算を組まなかったのか。一刻も早く予算化しなければ工事を     進めることが出来ない。工事関係者に負担を負わすことになる。     今定例会に補正予算を組まなかった理由はどこにあるのか   (4)市民病院、上下水道、市役所新庁舎などの非常用電源はどうな     っているのか ■2番 中村裕一議員  1 防災・安全なまちづくりについて   (1)東日本大震災がれき処理の受け入れについて県は岩手県と覚     書を取り交わしているが、新川広域圏事務組合としてはどのよう     に考えているか   (2)今年5月、国内の原発全基停止となりエネルギー不足が報じら
        れている。新しく再生可能エネルギー対策について市として考え     はあるか   (3)あらゆる災害の対応の中で竜巻や雷などに対してもしっかり身     を守る知識を周知する必要がある。特に子供や高齢者について被     害を最小限にする啓発・指導は必要と考えるがいかがか   (4)一人暮らしの高齢者の救急医療の要請が高まっている。円滑に     救急搬送できるよう、日頃からその対応について一人暮らしの高     齢者の人たちに指導・助言が出来ているか  2 スポーツの振興について   (1)小学校、中学校の体育館、グラウンドの開放並びに市の体育館     の施設は現在市民に充足されているか。また施設整備について特     に要望の高いものは何か   (2)陸上競技はスポーツ基礎的能力を育てる上で重要な競技種目     である。対外的に中学校では学校別に男女の駅伝競走、また高校     でも駅伝競走が毎年行われている。市として、希望する児童生徒     を募集し指導者によって、より一層の資質を伸ばすことを考えて     みてはどうか   (3)アクアフェアリーズの活躍は市としても誇りであり、今後も黒     部のスポーツとして活躍が望まれる。市民への浸透はどうなのか ■3番 村井洋子議員  1 発達障がいの子どもたちに療育を   (1)富山県発達障害者支援センター「あおぞら」は3か月待ちとい     われている。新川地区での開設について努力すべきと思うが   (2)黒部市に民間の支援センターはあるのか。連携は出来ないのか   (3)子育て支援センターで療育指導はできないか   (4)保育士や保健師のスキルアップをぜひはかってもらいたいが   (5)発達障がいの子どもたちにとっての療育の重要性について、ど     のように考えるのか ■8番 辻靖男議員  1 観光資源の更なる開拓と観光商品の地元へのPR努力を   (1)世界ジオパーク認定への挑戦を   (2)産業観光推進へ次なる課題は   (3)(社)黒部宇奈月温泉観光局の初のツアー商品の反応と地元へ     のPR努力を   (4)各地域のまち歩きガイド養成の実情と支援策は   (5)愛本地区にある「どやまらんど」で行われた地域起こしのイベ     ント「ハワイアンフェスティバル」への評価は   (6)医療観光の可能性は  2 防災・減災に生命を守る投資拡大で災害に強い街づくりを   (1)防災ラジオの全戸普及の意義は   (2)サイレン及び拡声器の効果と設備は万全か   (3)津波対策として避難タワーの設置を   (4)経年50年近い橋や道路などの、社会基盤設備の現状は   (5)橋や道路などの更新、補強をめざす長寿命化計画及び維持・修     繕計画を示せ ――――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――               開 会 の 宣 告   午前10時00分 ○議長(新村文幸君) おはようございます。  会議に先立ち、ご案内いたします。  本日より、議場での服装につきましては、地球温暖化防止に向けた取り組み、省エネ対策及びエネルギー事情等を鑑み、クールビズにて行いますので、ご協力をお願いいたします。  本日、6月定例会が招集されましたところ、ただいまの出席議員は全員であります。  定足数に達しましたので、これより、「平成24年第3回黒部市議会6月定例会」を開会いたします。  これより、諸般の報告を行います。  まず、監査委員から例月出納検査の2月分、3月分及び4月分の結果報告がありました。  お手元に配付したとおりであります。  説明は、省略をさせていただきます。  次に、本市議会、議員の表彰状などの授与に関する申し合わせによる表彰についてをお諮りいたします。本市議会の申し合わせでは、在職10年以上の議員は表彰することになっております。  ただいまのところ、これに該当する議員は1名であり、表彰するにあたりましては、議会の決定をもって行うこととなっております。  永年在職議員に該当するのは、木島信秋君であります。  木島信秋君の退席を求めます。                 〔永年在職議員退席〕 ○議長(新村文幸君) この際、永年在職議員の表彰についてを直ちに議題とし、永年在職議員1名の表彰について採決いたします。  お諮りいたします。  木島信秋君を永年在職議員として表彰することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(新村文幸君) ご異議なしと認めます。  木島信秋君を永年在職議員として表彰することに決定いたしました。  ここで、木島信秋君の入場を求めます。                 〔永年在職議員入場〕 ○議長(新村文幸君) これより、永年在職議員の黒部市議会の表彰状の授与ならびに北信越市議会議長会及び全国市議会議長会表彰の伝達を行います。 ○事務局長(米陀峰信君) それでは、お名前を申し上げますので、前に方へお願いいたします。  木島信秋議員。  まず初めに、議長より永年在職議員へ黒部市議会の表彰状が授与されます。                  〔表彰状授与〕 ○事務局長(米陀峰信君) 続いて、北信越市議会議長会及び全国市議会議長会における、議員在職10年以上の表彰状の伝達を行います。                  〔表彰状伝達〕 ○事務局長(米陀峰信君) 自席へお戻りください。  次に、北信越市議会議長会及び全国市議会議長会における、議員在職15年以上の表彰状の伝達を行います。  お名前を申し上げますので、前の方へお願いいたします。  坂井 守議員。                  〔表彰状伝達〕 ○(坂井 守君) 発言を求めます。 ○議長(新村文幸君) はい ○(坂井 守君) ただ今、2通の表彰をいただきました。ありがとうございました。  内容に違いがありますので、私はこれを受理することができないと思っております。  何か2分の1規定というのがあるそうなんですけども、我々には理解の出来ない事であります。  町会議員は2分の1であると、私がこれを受理すれば、全国の元町会議員そしてまた宇奈月の我々と一緒に働いてきた町会議員の皆さんに、「おまえたちは、市会議員の2分の1の価値でしかないのだと」こういうことを私は許認することになる。  これは断じてできませんので、どうぞその趣旨を付記して、丁重にお返し願いたいと思います。  どうぞよろしくお願いします。 ○事務局長(米陀峰信君) 以上で表彰の授与及び伝達を終わります。 ――――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――                   開    議   午前10時10分 開議 ○議長(新村文幸君) これより、本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、「木島信秋君」及び「辻 靖雄君」を指名いたします。 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○議長(新村文幸君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
     お諮りいたします。  今期定例会の会期は、本日から6月22日までの15日間といたしたいと思います。  これに、ご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(新村文幸君) ご異議なしと認めます。  よって、会期は15日間と決定いたしました。 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○議長(新村文幸君) 日程第3、「議案第46号から議案第57号まで」及び「報告第1号から報告第7号まで」以上、19件を一括議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長、堀内康男君。                〔市長 堀内康男君登壇〕 ○市長(堀内康男君) おはようございます。どちら様も大変ご苦労さまでございます。  提案理由の説明に先立ちまして、一言お祝いを申し上げたいと思います。  今ほどは、木島信秋議員が、黒部市議会から在職10年以上の永年在職議員表彰を受けられました。また、北信越市議会議長会及び全国市議会議長会から、木島信秋議員には10年以上の、坂井 守議員には15年以上の、永年在職議員表彰がそれぞれ伝達されました。誠におめでとうございます。お2人の市政と地方自治の発展に対するご功績は、本市の歴史に刻まれ、その名誉は後世に引き継がれるものであります。  これまでのご尽力に心から感謝申し上げ、市民の皆様とともにお祝いを申し上げたいと思います。今後とも健康にご留意され、ますますのご活躍をご祈念申し上げるものであります。  それでは、提案理由説明を申し上げます。  本日ここに、平成24年第3回黒部市議会6月定例会を招集いたしましたところ、議員各位のご参集を賜り、市政上の重要諸案件についてご審議いただきますことに対し、深く敬意を表するものであります。  議案の説明に先立ち、市政の概要等について申し上げます。  はじめに、経済情勢等について申し上げます。  内閣府が先月発表した今年1月から3月期の実質GDPは、年率で4.1%増という高い成長率となり、また、5月の月例経済報告では、「緩やかに回復しつつある」と9ヶ月ぶりに基調判断が上方修正されました。震災の復興需要やエコカー補助金復活による新車販売の増加など政策に支えられた側面が大きいとされております。  しかし、財政支出の効果には限界があるうえ、先月来、欧州危機再燃の懸念から円高・株安が進行するなど、とても楽観できる状況ではなくなってまいりました。  このようなことからも、財政支出に過度に頼らず、目まぐるしく変化する世界経済の影響を受けにくい、民需と内需による本格的な景気回復を実現する必要があると思うものであります。  一方、黒部商工会議所が実施いたしました1月から3月期の景況調査によると、本市経済を牽引する製造業で1年ぶりに景気判断指数がプラスに転じたものの、長引く原材料価格の上昇に大雪が重なり、建設業とサービス業でマイナス幅が拡大し、全体としてやや悪化しました。全国的な回復基調には地域によって偏りがあることが伺えるものであります。4月以降は全体として僅かに回復が見込まれておりましたが、円高により早くも雲行きが怪しくなってまいりました。市といたしましては、卸・小売・サービス業において特に不安視されている資金繰りに注視し、商工会議所等と連携して対応してまいりたいと考えております。政府においては、回復は遅く悪化は早い地方経済の実情を踏まえ、回復基調を確実な成長軌道に乗せるため、スピード感を持って経済運営にあたるとともに、無秩序な市場の動きには断固たる迅速な対応を望むものであります。  経済成長に加え、財政再建が喫緊の課題であります。その取組如何が一国の信用度として市場に即刻反映されるのがグローバル経済であります。国会では「社会保障と税の一体改革関連法案」が審議中であります。恒久的な社会保障には安定した恒久財源が欠かせず、いずれ消費税増税が必要になることは、少なからず国民の認めるところではないかと思います。政治改革など増税前に真にやるべきことを確実に行い、党内対立や党利党略を超えて、この大法案に真摯に向き合い、最良の決定がされることを望むものであります。  次に、エネルギー関係について申し上げます。  野田首相が関西電力大飯原発の再稼働を近々決定する見込みであります。安全の確保や関係自治体の理解については、どこで折り合いをつけるか政治的決定によるほかなく、深刻な電力不足が懸念される夏を目前に、日本経済と国民生活の現状と将来に鑑み、妥当な判断がなされるものと思います。  国内50基全ての原発が停止する中、このまま廃炉にすべきとの意見もありますが、国内電力の約3割を担う原発を直ちに全廃することの影響は冷静に考える必要があります。世論調査では、8割が最終的に脱原発を希望するものの、必要な範囲での再稼働に7割が同意しております。一定基準をクリアした原発は順次再稼働し、正常を取り戻したうえで、再生可能エネルギー、スマートグリッド、海洋資源などの開発と実用化を図りながら、徐々に原発の割合を減らしていくべきであります。  脱原発を決めたドイツにあっても、一度に全廃することはせず、段階的に停止することとしています。また、日本が全ての原発を停止しても、韓国、中国、北朝鮮など、必ずしも十分とは言えない技術で原発推進に勤しむ国々が我々の風上にあることを忘れてはなりません。日本は、世界一の原子力技術を活かし、外国の原発をむしろ制御し、事故防止と万一の事故処理に積極的に関与しなければならないと思うものであります。  政府は、この夏深刻な電力不足が懸念される関西への電力融通を想定し、7月から9月まで北陸に対し平成22年比5%の節電を要請しました。大飯原発の再稼働によっては目標値の変更もあるようでありますが、この緊急事態にあっては、国の要請に協力しなければならないと考えるものであります。  本市は、昨年7月から節電に取り組んでおり、7月から9月の3ヶ月間の実績は、庁舎で22.8%、庁舎を含む全施設合わせて9・7%でありました。今年は、同3ヶ月間で22年比、全施設合わせて13%の節電を目標といたします。なお、本市の節電は年間を通じたものであり、昨年度1年間の実績4.8%に対し、今年度は年間6%を目標といたします。そのためには、庁舎以外の施設における取組が重要であり、市民の皆様には、多少のご不便をお掛けすることもあるかと思いますが、何とぞご理解をお願い申し上げます。庁舎においては、既にかなり積極的な節電を実施しておりますが、冷房の使用は30度を超える場合に限るなど、さらに努力してまいります。特に市役所は、他の公共施設の模範として率先して取り組まなければならないと考えており、議員各位におかれましても、議場、会議室、控室等における節電にご協力をお願い申し上げるものであります。  次に、領土問題について申し上げます。  プーチン氏がロシア大統領に再び就任しました。大統領は、中国やノルウェーなどとの領土問題を解決した実績があり、北方領土問題の解決にも意欲的とされております。70年近い実効支配により、ロシア国内では領土問題としての意識が薄れ、過去の交渉を否定するなど、特に前大統領の国後島訪問以来、冷戦後最悪と言われるほどまで日露関係が悪化いたしました。  そのような中、歯舞群島と色丹島の引き渡しを定めた日ソ共同宣言の履行を容認し、知日派で柔道家でもあるプーチン氏の任期が領土問題解決に向けた最後のチャンスとも言われております。しかし、大統領は、理屈が通るようでその実したたかにロシアの国益を追求すると目され、日本はその術中に陥らないよう十分注意しなければなりません。ましてや、4島全体面積の7%しかない2島返還で「引き分け」にされることは断じてあってはならないのであります。ただし、今4島返還を頑なに主張してもロシアが応じるとは考えられず、むしろ交渉の窓口を永遠に閉ざされてしまうおそれがあります。日本政府には、経済交流や安全保障も念頭に置いた多角的な外交戦略の下、柔軟かつ巧みな交渉により、あくまでも4島返還を目指して、プーチン大統領から「一本勝ち」を奪ってほしいと思うものであります。  今年は、北方領土返還要求運動富山県民会議が設立され30年の節目の年であり、8月には私も含めた県民会議の役員が返還運動の拠点根室市及び北海道庁を訪問することとしております。納沙布岬から私たちの祖先が命懸けで開拓した故郷を臨み、黒部市と根室市、富山県と北海道が、全国返還運動の先頭に立って国と世論を動かすべく、不退転の決意を確認してまいる所存であります。  領土問題は、国を守ろうとする国家の決意と覚悟が試されるものであります。昨年、中国漁船衝突事件に係る日本政府の混乱振りを見るや、ロシアが日本に強行姿勢で迫ったことを忘れてはなりません。尖閣諸島や竹島など他の問題への対応如何が、北方領土問題に大きな影響を与えるのであります。「東京都尖閣諸島寄附金」が7万件・10億円を超えました。多くの国民の尊い志を国は受け止めなければなりません。政府には、これ以上一片たりとも大切な国土を犯されることのないよう、国境付近の島々の日本の実効支配に不断の努力を求めるものであります。そのためにも、我々国民一人ひとりが正しい国境線を認識し、日頃から領土を守る強い意思を持たなければならないと考えるものであります。  次に、最近の市政動向等について申し上げます。  去る5月13日、北陸新幹線新黒部駅(仮称)の建設工事が、県内3駅のトップを切り着工しました。高さ22m・長さ312mの巨大な駅舎が田園風景の中に今年度出現いたします。市のホームページでCGを公開しており、駅舎の外観や周辺施設のほか、プラットホームから山々の景色を眺め、階段を下り改札を経て東口に至る様子がバーチャルに体験できるようになっております。市民の皆様にも是非ご覧いただき、私たちの永年の夢だった新幹線がいよいよ現実になることを実感していただければと思います。今後は、駅名を決める作業にも着手してまいります。8月、9月には公募を行いますので、市民の皆様にも応募いただきたいと思います。その中から、黒部市と新川地域を全国にPRでき、この地域を代表するにふさわしい、かつ利用者にとって分かりやすい駅名の候補を選定し、JRに提言してまいりたいと考えております。  同じく5月13日、幻の超大作「黒部の太陽」ノーカット版がコラーレで上映され、全国縦断チャリティ上映会も同時に始まりました。「黒部」という地名が全国で有名なのはこの映画によるところが大きいのであります。黒部ダムそのものは本市にはありませんが、大正時代から黒部奥山の電源開発に必要な資材や人員の供給基地として、この地が重要な役割を果たしてきたのは紛れもない事実であり、その歴史の帰結のひとつが黒部ダムと言えます。破砕帯との死闘の末に作業員たちの目に飛び込んだ「黒部の太陽」の「黒部」は、黒部市の「黒部」と同義なのであります。今回の全国上映で再び「黒部」が注目を浴び、若い世代へ浸透することも期待されるところであります。本市といたしましては、「黒部」が持つブランド力を活かしながら、旅行や土産などの商品開発はもちろん、黒部ダムも含めた電源開発の一大拠点としてのイメージ戦略も全国に向けて打ち出してまいりたいと考えております。  5月27日、本市最大のスポーツイベント、第29回カーター記念黒部名水ロードレースが開催されました。すばらしい晴天に恵まれ、過去最多6,259人のランナーが、田植え後ののどかな田園地帯、爽やかな海風が吹く海岸沿い、市民の応援が飛び交う市街地を駆け抜けました。綿密な大会運営や競技進行のほか、飲食・みやげ・観光といった魅力的なイベントづくりにも関わった総勢800人を超えるボランティアの方々のご努力、沿道で選手を励ました温かい声援など、市の総力を挙げたイベントでありました。そして、そのことにより、同種のイベントとしては北陸最大規模を誇るまでになったと確信するものであり、関係者と市民の皆様に感謝を申し上げるものであります。このイベントが今後ますます発展しながら回を重ねていくことを期待するものであります。  それでは、本日提出いたしております議案につきましてご説明申し上げます。  まず、予算関係について申し上げます。議案第46号は、「平成24年度黒部市一般会計補正予算(第1号)」であります。補正額は、2億4,260万7,000千円でありまして、補正後の予算総額を211億4,460万7,000円とするものであります。  歳入歳出予算の補正の概要について申し上げます。  総務費は、自治総合センターコミュニティ助成による自治振興事業費及び防災対策費のほか、新幹線新駅の開業に向けたPR事業に対する補助金、市内企業の法人市民税等に係る市税還付金を追加する費用を計上いたしております。民生費は、篤志寄附による社会福祉振興基金の積立金を計上いたしております。衛生費は、環境衛生推進のための篤志寄附によるふるさとサポート基金の積立金を計上いたしております。労働費は、新たな雇用創出に向けた緊急雇用創出事業費を追加いたしております。農林水産業費は、転作作物の生産拡大を図る事業者に対する支援事業費のほか、農村文化伝承館山本家の屋根瓦補修工事費、林道別又僧ヶ岳線の法面補修工事等の追加を計上いたしております。商工費は、昨年新たに県立自然公園に指定された僧ヶ岳自然公園の登山道整備工事費等を計上いたしております。土木費は、内山地内市道の消雪ポンプの取替及び送水管補修工事費を計上いたしております。消防費は、新川地域の消防広域化に向け、通信指令施設整備費をはじめとした消防広域化事業費を計上いたしております。教育費は、生地小学校の耐震補強計画の変更に伴う所要経費を計上したほか、高志野中学校の屋上防水工事費、桜井中学校の外壁剥落防止工事費等を計上いたしております。  これらの補正の財源といたしましては、分担金及び負担金、県支出金、寄附金、繰入金、諸収入、市債のほか、繰越金をもって充当することといたしております。  議案第47号は、「専決処分の承認について」であります。篤志寄附の基金積立てを計上した「平成23年度黒部市一般会計補正予算(第9号)」について専決処分いたしましたので、承認をお願いするものであります。  予算以外の議案といたしましては、条例関係議案が「黒部市税条例の一部改正」ほか7件、その他議案2件であります。報告事項といたしましては、「平成23年度黒部市一般会計継続費繰越計算書」ほか繰越計算書4件、市出資法人等経営状況報告及びその他報告1件であります。  以上、本日提出いたしました議案等につきまして概要を申し上げました。なお、詳細につきましては、質疑、委員会等でご説明申し上げます。何とぞ慎重ご審議のうえ、適切なるご決定を賜りますようお願い申し上げ、提案理由といたします。どうかよろしくお願いいたします。              〔市長 堀内康男君自席に着席〕 ○議長(新村文幸君) 以上で、本日の日程は終了いたしました。  お諮りいたします。  議案調査のため、6月11日から13日までの3日間は、本会議を休会とすることにいたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(新村文幸君) ご異議なしと認めます。  よって、6月11日から13日の3日間は、本会議を休会とすることに決しました。  なお、6月9日及び10日の2日間は、市の休日でありますので休会であります。  6月14日は、午前10時開議、議案に対する質疑、委員会付託、一般質問の代表及び個人質問を予定しております。  一般質問の通告書は、11日、正午まで提出お願いいたします。  本日は、これをもって散会いたします。   散会 午前10時34分...