滑川市議会 > 2019-12-02 >
令和元年12月定例会(第1号12月 2日)

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  1. 滑川市議会 2019-12-02
    令和元年12月定例会(第1号12月 2日)


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    最終取得日: 2021-09-21
    令和元年12月定例会(第1号12月 2日)                  令和元年12月           滑川市議会定例会会議録 第1号 令和元年12月2日(月曜日)          ──────────────────────              議 事 日 程   第 1 号                        令和元年12月2日(月)午前10時開議 第 1  会議録署名議員指名 第 2  会 期 の 決 定 第 3  議会運営委員会委員選任 第 4  常任委員会委員選任 第 5  中滑川周辺整備検討特別委員会の廃止 第 6  公共交通問題検討特別委員会の廃止 第 7  委員会の正副委員長の互選結果 第 8  議案第78号 令和年度滑川一般会計補正予算(第3号) 第 9  議案第79号 令和年度滑川国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号) 第 10  議案第80号 令和年度滑川後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号) 第 11  議案第81号 令和年度滑川介護保険事業特別会計補正予算(第3号) 第 12  議案第82号 滑川フルタイム会計年度任用職員の給与に関する条例制定
               ついて 第 13  議案第83号 滑川パートタイム会計年度任用職員の報酬、期末手当及び費用            弁償に関する条例制定について 第 14  議案第84号 地方公務員法の改正に伴う関係条例の整理に関する条例制定に            ついて 第 15  議案第85号 滑川市の議会議員その他非常勤職員公務災害補償等に関す            る条例の一部を改正する条例制定について 第 16  議案第86号 滑川市の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例制定            について 第 17  議案第87号 滑川特定教育保育施設及び特定地域保育事業運営に関す            る基準を定める条例の一部を改正する条例制定について 第 18  議案第88号 滑川子ども医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の制            定について 第 19  議案第89号 滑川水道事業給水条例の一部を改正する条例制定について 第 20  議案第90号 滑川下水道条例の一部を改正する条例制定について 第 21  議案第91号 滑川市民会館指定管理者指定について 第 22  議案第92号 滑川市営駐車場指定管理者指定について 第 23  議案第93号 滑川自転車駐車場指定管理者指定について 第 24  議案第94号 浜加積地区福祉センター指定管理者指定について 第 25  議案第95号 滑川シルバーワークプラザ指定管理者指定について 第 26  議案第96号 滑川ゲートボール場指定管理者指定について 第 27  議案第97号 滑川農村研修センター指定管理者指定について 第 28  議案第98号 滑川農村環境改善センター指定管理者指定について 第 29  議案第99号 滑川産業研修センター指定管理者指定について 第 30  議案第100号 滑川勤労身体障害者教養文化体育施設指定管理者指定に             ついて 第 31  議案第101号 滑川漁民センター指定管理者指定について 第 32  議案第102号 滑川運動公園指定管理者指定について 第 33  議案第103号 滑川下梅沢テニスコート指定管理者指定について 第 34  議案第104号 滑川千鳥スキー場指定管理者指定について 第 35  報告第12号 地方自治法第180条による専決処分について             専決第4号 損害賠償請求に係る和解に関する件          ──────────◇──────────                本日の会議に付した事件 日程第1 会議録署名議員指名 日程第2 会 期 の 決 定 日程第3 議長辞職 日程第4 議長選挙 日程第5 副議長辞職 日程第6 副議長選挙 日程第7 議会運営委員会委員選任 日程第8 常任委員会委員選任 日程第9 中滑川周辺整備検討特別委員会の廃止 日程第10 公共交通問題検討特別委員会の廃止 日程第11 富山地区広域圏事務組合議会議員補欠選挙 日程第12 滑川中新川地区広域情報事務組合議会議員補欠選挙 日程第13 富山県東部消防組合議会議員補欠選挙 日程第14 都市計画審議会委員の推薦 日程第15 委員会の正副委員長の互選結果 日程第16 議案第78号 令和年度滑川一般会計補正予算(第3号) 日程第17 議案第79号 令和年度滑川国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号) 日程第18 議案第80号 令和年度滑川後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号) 日程第19 議案第81号 令和年度滑川介護保険事業特別会計補正予算(第3号) 日程第20 議案第82号 滑川フルタイム会計年度任用職員の給与に関する条例制定に            ついて 日程第21 議案第83号 滑川パートタイム会計年度任用職員の報酬、期末手当及び費用            弁償に関する条例制定について 日程第22 議案第84号 地方公務員法の改正に伴う関係条例の整理に関する条例制定に            ついて 日程第23 議案第85号 滑川市の議会議員その他非常勤職員公務災害補償等に関す            る条例の一部を改正する条例制定について 日程第24 議案第86号 滑川市の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例制定            について 日程第25 議案第87号 滑川特定教育保育施設及び特定地域保育事業運営に関す            る基準を定める条例の一部を改正する条例制定について 日程第26 議案第88号 滑川子ども医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の制            定について 日程第27 議案第89号 滑川水道事業給水条例の一部を改正する条例制定について 日程第28 議案第90号 滑川下水道条例の一部を改正する条例制定について 日程第29 議案第91号 滑川市民会館指定管理者指定について 日程第30 議案第92号 滑川市営駐車場指定管理者指定について 日程第31 議案第93号 滑川自転車駐車場指定管理者指定について 日程第32 議案第94号 浜加積地区福祉センター指定管理者指定について 日程第33 議案第95号 滑川シルバーワークプラザ指定管理者指定について 日程第34 議案第96号 滑川ゲートボール場指定管理者指定について 日程第35 議案第97号 滑川農村研修センター指定管理者指定について 日程第36 議案第98号 滑川農村環境改善センター指定管理者指定について 日程第37 議案第99号 滑川産業研修センター指定管理者指定について 日程第38 議案第100号 滑川勤労身体障害者教養文化体育施設指定管理者指定に             ついて 日程第39 議案第101号 滑川漁民センター指定管理者指定について 日程第40 議案第102号 滑川運動公園指定管理者指定について 日程第41 議案第103号 滑川下梅沢テニスコート指定管理者指定について 日程第42 議案第104号 滑川千鳥スキー場指定管理者指定について 日程第43 報告第12号 地方自治法第180条による専決処分について             専決第4号 損害賠償請求に係る和解に関する件          ──────────◇────────── 出席議員(13名)     2番 大 浦 豊 貴 君    3番 脇 坂 章 夫 君     4番 青 山 幸 生 君    5番 角 川 真 人 君     6番 竹 原 正 人 君    7番 尾 崎 照 雄 君     9番 原     明 君    10番 岩 城 晶 巳 君     11番 古 沢 利 之 君    12番 浦 田 竹 昭 君     13番 開 田 晃 江 君    14番 中 川   勲 君     15番 高 橋 久 光 君 欠席議員(なし)  欠  員(2名)     1番、8番          ──────────◇──────────              説明のため出席した者の職・氏名
     市長                        上 田 昌 孝 君  副市長                       石 川 忠 志 君  総務部長企画政策課長兼務財政課長兼務税務課長兼務  石 坂   稔 君  企画政策課主幹                   相 沢 卓 巳 君  総務部参事総務課長事務取扱             澤 口 幸 二 君  総務部参事消防署長)               按 田 隆 雄 君  財政課主幹                     奥 村 勝 俊 君  営繕課長                      川 岸 弘 明 君  税務課主幹                     高 倉 晋 二 君  産業民生部長生活環境課長兼務            藤 田 博 明 君  市民課長                      石 川 久 勝 君  市民健康センター所長                結 城 幹 子 君  生活環境課主幹                   石 坂 康 仁 君  福祉介護課長                    石 川 美 香 君  産業民生部次長海洋資源振興課長事務取扱観光課長兼務 網 谷 卓 朗 君  商工水産課長                    長 崎 一 敬 君  農林課長                      黒 川 茂 樹 君  建設部長                      藤 名 晴 人 君  まちづくり課長                   石 井 正 広 君  建設部参事建設課長事務取扱             岩 城 義 隆 君  公園緑地課長                    荒 俣 哲 也 君  上下水道課長                    長 瀬   斉 君  会計管理者会計課長事務取扱             菅 沼 久 乃 君  監査委員事務局長                  伊 井 義 紀 君  教育長                       伊 東   眞 君  教育委員会事務局長スポーツ課長事務取扱       上 田 博 之 君  学務課長                      広 田 積 芳 君  生涯学習課長                    地 崎 紀 子 君  子ども課長                     落 合 真理子 君          ──────────◇──────────          職務のため議場に出席した事務局職員の職・氏名  事務局長                      妻 木 朋 子  局長補佐                      永 田 光 司  主査                        高 橋 拓 也  主事                        山 本 和紀子          ──────────◇────────── ◎開会の宣告 ○議長(原 明君)  ただいまから、令和元年12月滑川市議会定例会を開会いたします。          ──────────◇────────── ◎午前10時00分開議 ○議長(原 明君)  直ちに、本日の会議を開きます。  本定例会における説明員出席要求に対し、お手元に配付してあるとおり、それぞれ出席者の報告がありました。  本日の議事日程につきましては、お手元に配付してあるとおりであります。          ──────────◇────────── ◎会議録署名議員指名議長(原 明君)  日程第1、会議録署名議員指名を行います。  会議録署名議員には、会議規則第84条の規定により、議長において、14番中川勲君、15番高橋久光君を指名いたします。          ──────────◇────────── ◎会期の決定 ○議長(原 明君)  日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。     (発言を求める者あり) ○議長(原 明君)  10番岩城晶巳君。 ○10番(岩城晶巳君)  本定例会会期を本日から12月16日までの15日間としてはいかがかと思いますので、お諮り願います。 ○議長(原 明君)  ただいま10番岩城晶巳君から、本定例会会期を本日から12月16日までの15日間ということであります。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(原 明君)  ご異議なしと認めます。  よって、本定例会会期を本日から12月16日までの15日間とすることに決定いたしました。  暫時休憩いたします。                 午前10時01分休憩                 午前10時10分再開 ○副議長開田晃江君)  休憩前に引き続き会議を開きます。          ──────────◇────────── ◎議長辞職 ○副議長開田晃江君)  ただいま、原明君から議長辞職願が提出されております。  お諮りいたします。  この際、議長辞職の件を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長開田晃江君)  ご異議なしと認めます。  よって、この際、議長辞職の件を日程に追加し、議題といたします。  原明君議場から退席願います。     〔原  明君退席〕 ○副議長開田晃江君)  お諮りいたします。  原明君議長辞職を許可することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長開田晃江君)  ご異議なしと認めます。  よって、原明君議長辞職を許可することに決定いたしました。  原明君、着席願います。     〔原  明君着席〕          ──────────◇────────── ◎議長選挙 ○副議長開田晃江君)  ただいま議長が欠員となりました。  お諮りいたします。  この際、議長選挙日程に追加し、選挙を行いたいと思います。  これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    ○副議長開田晃江君)  ご異議なしと認めます。  よって、議長選挙日程に追加し、選挙を行います。  お諮りいたします。  選挙方法につきましては、投票によるものと指名推選によるものとがありますが、いずれの方法といたしましょうか。     (発言を求める者あり) ○副議長開田晃江君)  10番岩城晶巳君。 ○10番(岩城晶巳君)  議長選挙方法につきましては投票とされたいと思いますので、お諮り願いたいと思います。 ○副議長開田晃江君)  ただいま10番岩城晶巳君から、議長選挙方法投票にされたいとのことであります。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長開田晃江君)  ご異議なしと認めます。  よって、議長選挙地方自治法第118条第1項の規定により投票によることに決定いたしました。  議場の閉鎖を命じます。     〔事務局職員議場を閉鎖する〕 ○副議長開田晃江君)  ただいまの出席議員数は13人であります。  職員から投票用紙を配付させます。     〔事務局職員投票用紙配付〕 ○副議長開田晃江君)  投票用紙配付漏れはございませんか。     (配付漏れなし) ○副議長開田晃江君)  投票用紙配付漏れなしと認めます。  投票箱を点検いたします。     〔事務局職員投票箱を点検〕 ○副議長開田晃江君)  異状なしと認めます。  念のため申し上げます。  投票単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載のうえ、点呼に応じて、議長席に向かって左側から登壇し、演台に設置された投票箱投票して、反対側から降壇願います。  なお、白票は無効といたします。  点呼を命じます。     〔議会事務局長議席番号氏名点呼投票〕 ○副議長開田晃江君)  投票漏れはございませんか。     (投票漏れなし) ○副議長開田晃江君)  投票漏れなしと認めます。投票を終了いたします。  開票を行います。  会議規則第30条第2項の規定により、立会人に2番大浦豊貴君、3番脇坂章夫君を指名いたします。  よって、両君の立ち会いを願います。     〔2番大浦豊貴君、3番脇坂章夫君が立ち会い、開票〕 ○副議長開田晃江君)  選挙の結果を報告いたします。  投票総数13票。これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。  そのうち  有効投票 12票  無効投票 1票  有効投票中  原  明君 8票  浦田竹昭君 2票  開田晃江君 2票  以上のとおりであります。  この選挙にかかる当選人法定得票数は、4票であります。  よって、原明君議長に当選されました。  議場の閉鎖を解きます。     〔事務局職員議場閉鎖を解く〕 ○副議長開田晃江君)  ただいま議長に当選されました原明君議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定による議長当選の告知をいたします。  原明君、登壇して議長当選承諾の挨拶を願います。     〔9番 原  明君登壇〕 ○9番(原 明君)  ただいま議員各位投票によりまして議長に選出されました原でございます。ありがとうございました。  2年間議長として経験させていただきました。また、皆さんの信任を得て頑張りたいと思います。  基本条例の見直しも進んでおります。それも含めて、議会改革皆さんと一緒に頑張っていきたいと思っております。  住民福祉の向上はもちろんでありますが、滑川市が住みよい安全・安心なまちづくりになりますことを目標に、議員皆さんと頑張っていくつもりでございますので、今後ともよろしくお願いいたします。  ありがとうございました。 ○副議長開田晃江君)  原明君議長席にお着き願います。     〔原  明君議長席に着く〕          ──────────◇────────── ◎副議長辞職議長(原 明君)  開田晃江君から副議長辞職願が提出されております。  お諮りいたします。  この際、副議長辞職の件を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(原 明君)  ご異議なしと認めます。  よって、この際、副議長辞職の件を日程に追加し、議題といたします。  開田晃江君、議場から退席願います。     〔開田晃江君退席〕 ○議長(原 明君)  お諮りいたします。  開田晃江君の副議長辞職を許可することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(原 明君)  ご異議なしと認めます。  よって、開田晃江君の副議長辞職を許可することに決定いたしました。  開田晃江君、着席願います。     〔開田晃江君着席〕          ──────────◇────────── ◎副議長選挙議長(原 明君)  ただいま副議長が欠員となりました。  お諮りいたします。  この際、副議長選挙日程に追加し、選挙を行いたいと思います。  これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(原 明君)  ご異議なしと認めます。  よって、副議長選挙日程に追加し、選挙を行います。  お諮りいたします。  選挙方法につきましては、投票によるものと指名推選によるものとがあります。いずれの方法といたしましょうか。     (発言を求める者あり) ○議長(原 明君)  10番岩城晶巳君。 ○10番(岩城晶巳君)  副議長選挙方法につきましては指名推選とされたいと思いますので、お諮り願いたいと思います。 ○議長(原 明君)  ただいま10番岩城晶巳君から、副議長選挙方法指名推選にされたいとのことであります。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(原 明君)  ご異議なしと認めます。  よって、副議長選挙地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によることに決定いたしました。  お諮りいたします。  指名方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    議長(原 明君)  ご異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決定いたしました。  副議長に6番竹原正人君を指名いたします。  お諮りいたします。  ただいま指名いたしました竹原正人君を当選人と定めることにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(原 明君)  ご異議なしと認めます。  よって、竹原正人君が副議長に当選されました。  ただいま副議長に当選されました竹原正人君が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定による副議長当選の告知をいたします。  竹原正人君、登壇して副議長当選承諾の挨拶を願います。     〔6番 竹原正人君登壇〕 ○6番(竹原正人君)  今ほどは指名推選という形で副議長を仰せつかりました竹原でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  先ほど原議長も述べられたとおり、住民サービスの向上を含めて市民の皆さんの信頼と負託に応えられるよう、そしてまた、議長をしっかりサポートして議会運営に精進しますことをお誓い申し上げまして、挨拶とさせていただきます。  ありがとうございました。 ○議長(原 明君)  暫時休憩いたします。                 午前10時35分休憩                 午前11時05分再開 ○議長(原 明君)  休憩前に引き続き会議を開きます。          ──────────◇────────── ◎議会運営委員会委員選任議長(原 明君)  日程の追加がありましたので、この後の日程を順次繰り下げいたします。  日程第7、議会運営委員会委員選任議題といたします。  議会運営委員会委員選任につきましては、委員会条例第7条第1項の規定により、議長において指名いたします。  職員から発表させます。  妻木事務局長。 ○議会事務局長妻木朋子)それでは、発表いたします。  議会運営委員会委員には、    青山幸生議員   岩城晶巳議員   古沢利之議員    浦田竹昭議員   開田晃江議員   中川 勲議員  以上6名でございます。 ○議長(原 明君)  お諮りいたします。  ただいま指名いたしましたとおり選任することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(原 明君)  ご異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしましたとおり議会運営委員会委員選任することに決定いたしました。          ──────────◇────────── ◎常任委員会委員選任議長(原 明君)  日程第8、常任委員会委員選任議題といたします。  常任委員会委員選任につきましては、委員会条例第7条第1項の規定により、議長において指名いたします。  職員から発表させます。  妻木事務局長。 ○議会事務局長妻木朋子)それでは、発表いたします。  総務文教消防委員会委員には、    大浦豊貴議員   青山幸生議員   竹原正人議員    原  明議員   岩城晶巳議員   古沢利之議員  以上6名でございます。  産業厚生建設委員会委員には、    脇坂章夫議員   角川真人議員   尾崎照雄議員    浦田竹昭議員   開田晃江議員   中川 勲議員    高橋久光議員  以上7名でございます。 ○議長(原 明君)  お諮りいたします。  ただいま指名いたしましたとおり選任することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(原 明君)  ご異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしましたとおり各常任委員会委員選任することに決定いたしました。          ──────────◇────────── ◎中滑川周辺整備検討特別委員会の廃止 ○議長(原 明君)  日程第9、中滑川周辺整備検討特別委員会の廃止を議題といたします。  平成29年12月定例会において、中滑川駅前用地の今後の利活用についての調査研究を目的とし設置されました中滑川周辺整備検討特別委員会につきましては、その調査研究を終了しております。  これをもちまして、中滑川周辺整備検討特別委員会を廃止いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(原 明君)  ご異議なしと認めます。  よって、中滑川周辺整備検討特別委員会につきましては廃止することに決定いたしました。          ──────────◇────────── ◎公共交通問題検討特別委員会の廃止 ○議長(原 明君)  日程第10、公共交通問題検討特別委員会の廃止を議題といたします。  平成29年12月定例会において、公共交通ネットワークの再構築についての調査研究を目的とし設置されました公共交通問題検討特別委員会につきましては、その調査研究を終了しております。  これをもちまして、公共交通問題検討特別委員会を廃止いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(原 明君)  ご異議なしと認めます。  よって、公共交通問題検討特別委員会につきましては廃止することに決定いたしました。  暫時休憩いたします。                 午前11時09分休憩                 午前11時32分再開 ○議長(原 明君)  休憩前に引き続き会議を開きます。          ──────────◇────────── ◎富山地区広域圏事務組合議会議員補欠選挙議長(原 明君)  当市議会から選任しておりました富山地区広域圏事務組合議会議員のうち、高橋久光君から辞職願が提出されております。  お諮りいたします。  この際、この組合議会議員補欠選挙の件を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。  これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(原 明君)  ご異議なしと認めます。  よって、富山地区広域圏事務組合議会議員補欠選挙日程に追加し、選挙を行います。  お諮りいたします。
     選挙方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定による指名推選議長においていたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(原 明君)  ご異議なしと認めます。  よって、選挙方法議長において指名推選することに決定いたしました。  富山地区広域圏事務組合議会議員には、中川勲君を指名いたします。  これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(原 明君)  ご異議なしと認めます。  よって、中川勲君が富山地区広域圏事務組合議会議員に当選いたしました。  ただいま当選されました中川勲君が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定により告知いたします。          ──────────◇────────── ◎滑川中新川地区広域情報事務組合議会議員補欠選挙議長(原 明君)  当市議会から選任しておりました滑川中新川地区広域情報事務組合議会議員3人のうち、大浦豊貴君竹原正人君、開田晃江君から辞職願が提出されております。  お諮りいたします。  この際、この組合議会議員補欠選挙の件を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。  これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(原 明君)  ご異議なしと認めます。  よって、滑川中新川地区広域情報事務組合議会議員補欠選挙日程に追加し、選挙を行います。  お諮りいたします。  選挙方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定による指名推選議長においていたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(原 明君)  ご異議なしと認めます。  よって、選挙方法議長において指名推選することに決定いたしました。  滑川中新川地区広域情報事務組合議会議員には、尾崎照雄君、岩城晶巳君、古沢利之君、浦田竹昭君を指名いたします。  これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(原 明君)  ご異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました4人が滑川中新川地区広域情報事務組合議会議員に当選されました。  ただいま当選されました4人が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定により告知いたします。          ──────────◇────────── ◎富山県東部消防組合議会議員補欠選挙議長(原 明君)  当市議会から選任しておりました富山県東部消防組合議会議員3人のうち、尾崎照雄君、中川勲君から辞職願が提出されております。  お諮りいたします。  この際、この組合議会議員補欠選挙の件を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。  これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(原 明君)  ご異議なしと認めます。  よって、富山県東部消防組合議会議員補欠選挙日程に追加し、選挙を行います。  お諮りいたします。  選挙方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定による指名推選議長においていたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(原 明君)  ご異議なしと認めます。  よって、選挙方法議長において指名推選することに決定いたしました。  富山県東部消防組合議会議員には、青山幸生君、高橋久光君を指名いたします。  これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(原 明君)  ご異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました2人が富山県東部消防組合議会議員に当選されました。  ただいま当選されました2人が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定により告知いたします。          ──────────◇────────── ◎都市計画審議会委員の推薦 ○議長(原 明君)  都市計画審議会委員である竹原正人君から辞職願が提出されております。この審議会委員は市長の任命となっておりますが、議会として推薦の意思表示をしておくのがよいと思います。  お諮りいたします。  この際、この審議会委員の推薦の件を日程に追加いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(原 明君)  ご異議なしと認めます。  よって、都市計画審議会委員の推薦を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。  お諮りいたします。  推薦する議員につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(原 明君)  ご異議なしと認めます。  よって、議長において指名いたします。  都市計画審議会委員には大浦豊貴君を推薦いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(原 明君)  ご異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました大浦豊貴君を推薦することに決定いたしました。          ──────────◇────────── ◎委員会の正副委員長の互選の結果について ○議長(原 明君)  日程の追加がありましたので、この後の日程を順次繰り下げいたします。  日程第15、休憩中に開催されました議会運営委員会及び各常任委員会における正副委員長の互選の結果をご報告いたします。  議会運営委員長     中川 勲君  同副委員長 開田晃江君  総務文教消防委員長   青山幸生君  同副委員長 大浦豊貴君  産業厚生建設委員長   尾崎照雄君  同副委員長 角川真人君  以上のとおり、それぞれ正副委員長に互選されました。          ──────────◇────────── ◎議案第78号から議案第104号まで及び報告第12号の一括上程 ○議長(原 明君)  日程第16、議案第78号令和年度滑川一般会計補正予算(第3号)から日程第42、議案第104号滑川千鳥スキー場指定管理者指定についてまで及び日程第43、報告第12号地方自治法第180条による専決処分についてまで以上28件を一括上程議題といたします。     (発言を求める者あり) ○議長(原 明君)  10番岩城晶巳君。 ○10番(岩城晶巳君)  1つ漏れているところがあるのかなと思って確認いたします。  監査委員選任は。 ○議長(原 明君)  最終日に決定いたしたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○10番(岩城晶巳君)  わかりました。
             ──────────◇────────── ◎提案理由説明 ○議長(原 明君)  市長から提案理由の説明を求めます。  上田市長。     〔市長 上田昌孝君登壇〕 ○市長(上田昌孝君)  きょうは議会の構成ということで、改めて原議長が当選されました。そして、竹原副議長が当選されました。まことにおめでとうございます。これからもよろしくお願い申し上げます。  そしてまた、各委員会委員長、そして副委員長、そして皆さん、全体が議会の構成ということで、強力な布陣ができ上がったものと、これまたお祝いを申し上げたいと思いますし、これからも力強く議会を進めていただきますとともに、滑川市を引っ張っていっていただくことを、よろしくお願い申し上げたいと存じます。  それでは、12月の議会に入っていきます。  本日、ここに令和元年12月定例市議会が開催されるにあたり、提出いたしました補正予算案並びにその他の案件につきまして、その概要を申し上げ、あわせて当面の市政運営について私の所信の一端を申し上げたいと存じます。 1 当面の市政運営について (1)社会環境の整備等について  まず、社会環境の整備等について申し上げます。  去る10月12日夜、県内に最接近した台風19号は、本市において大きな被害はなかったものの、福島県や長野県など広範囲にわたり、大雨による河川の氾濫等により多数の被害が発生したところです。この台風により水道施設に被害を受け、断水が続いていた福島県相馬市に向け、10月15日に本市で備蓄していた飲料水1,800本を職員自ら届けたところであります。尊い命が犠牲になり、現在でも多くの被災された方々が不自由な生活を強いられていることに心からお見舞いを申し上げるとともに、一日も早い復興を切に願う次第であります。  市長就任以来「子ども第一主義」を掲げ、未来を担う子どもたちが心身ともに健やかに育成されるよう支援し、国や県に先駆けた、子どもと子どもの親のための施策に取り組んでおります。  妊産婦・子ども医療費につきましては、平成23年から所得制限を撤廃し、中学校修了までの全ての子どもについて助成を行ってまいりました。このたび、高校生などを持つ世代の支援を充実させるため、義務教育終了後の「高校生等医療費助成」を来年度より、新たにスタートさせることといたします。来年4月から実施できるよう準備等に必要な所要の予算を計上し、あわせて関係条例の改正を提案しております。  児童館につきましては、開館以来、多くの子どもたちや保護者の皆さんにご利用いただいており、去る10月12日、来館者が20万人に達したところであります。さらに、現在整備中の児童館アウトドア広場については、本体工事が完了し、来春の完成に向け、樹木等の植栽や複合遊具の設置を行っているところであり、新たな憩いの場として、皆様に愛され、子どもと子どもの親、地域を元気にする魅力ある児童館となるよう努めてまいります。  平成28年、市内教諭がくも膜下出血により亡くなられた件につきましては、平成30年4月に公務災害として認定され、本年4月に遺族より、県及び市を相手とする調停申し立てがありましたが、10月に裁判所から県と市を被告とする訴状が届いたところであります。今後、顧問弁護士、県とも協議を行いながら対応していくこととしております。  市民生活の安全・安心を確保するとともに、福祉や健康、医療の充実により、「人が元気」で暮らせる健康寿命延伸のまちづくりに努めております。  このたび、国においては、高齢化で膨張する医療費抑制のため、競合地域にある病院の再編・統合を促す必要があるとして、診療実績などから全国の公立・公的病院のうち424病院の実名を公表されたところであります。  今回、対象とされた厚生連滑川病院については、市内唯一の公的病院であり、市民の健康管理と地域医療の向上に大きな役割を担っていただいております。  医療機能の縮小を念頭に置いた再編・統合は、市民の安全・安心な生活にとってマイナス要因であり、これまで市が進めてきた「暮らしやすいまちづくり」を根底から覆すもので、市勢が衰退することにも繋がりかねないと大いに危惧しているところであります。  市としましても、地域医療の中核を担う厚生連滑川病院の機能が維持され、市民の健康を守り、質の高い医療を継続して提供してもらえるよう、市医師会などと連携を図りながら引き続き支援に努めてまいります。  少子高齢化に象徴される人口構造の変化や、核家族化により、地域社会における支え合いの脆弱化が進む中、求められる福祉施策も時代と共に変化してきております。年齢を重ねても障害があっても、全ての住民が可能な限り住み慣れた地域で生きがいをもって生活ができるよう、福祉サービスの充実に努めてまいりたいと考えております。  このたび、障害者及び障害児が、その有する能力を活用し、自立した生活を送るための障害福祉サービスについて、その利用が想定を上回ったことから所要の予算を計上しております。  本市の交通安全につきましては、11月25日現在、交通事故件数及び負傷者数はいずれも前年同期を下回っております。  引き続き、関係機関や関係団体と緊密な連携のもとに、今月11日から10日間にわたって展開される「年末の交通安全県民運動」を積極的に推進し、悲惨な交通事故が減少するよう努めてまいります。 (2)産業の振興について  次に、産業の振興について申し上げます。  7回目の開催となりました「キラリングルメの森」につきましては、秋の大型グルメイベントとして定着してきており、去る11月2日・3日の両日にわたり、スポーツ健康の森公園において開催し、県内外の人気グルメと盛りだくさんのステージイベントで、大いに賑わったところでございます。海洋深層水トマトや海洋深層水天日塩「健好の塩」などのブランド商品の販売により、本市の魅力が発信されたものと考えております。  観光遊覧船キラリンの運航につきましては、11月25日現在の乗船者数は、7,538人と昨年の6,527人を上回る結果となっております。また、日台観光サミットや世界で最も美しい湾クラブ世界総会が県内で開催され、海外から訪れた皆様にも乗船いただき、壮大な立山連峰を望む富山湾の魅力を満喫いただいたところであります。  ほたるいか海上観光をはじめ来年度のクルージング実施に向け、積極的な営業活動に努めるとともに、冬季運休中に実施する定期整備にあわせ、操舵装置及びエンジン冷却装置等の船舶整備を行うこととし、所要の予算を計上しております。  また、旧滑川蒲鉾株式会社の跡地等につきましては、滑川漁業協同組合や魚市商業協同組合の水産漁業関係施設に隣接する滑川漁港の要の位置にあり、深層水天日塩の製造加工をはじめとする深層水関連事業の拡大、マリンレジャーの対応など、滑川の海の入り口にふさわしい活気と魅力に満ちたエリアとするため、用地等を取得することとし、改めて所要の予算を計上しております。 (3)都市基盤の整備について  次に、都市基盤の整備について申し上げます。  県施行の事業につきましては、寺町地内で実施されております主要地方道富山立山魚津線及び東福寺野自然公園へのアクセス道路となる一般県道滑川自然公園線の整備に加え、早月大橋、菰原跨線橋の橋梁補修、国土強靱化のための3か年緊急対策として実施されております河川の樹木伐採や河道掘削について、このたび追加予算の割り当てがあり、さらなる事業の推進が図られることとなっております。  道路等除排雪につきましては、先般、道路交通に支障をきたさないよう、機動的で効率的な雪処理を基本とする除雪計画の策定を終えたところであります。  このほど発表された気象庁の3か月予報によれば、平均気温・降水量・降雪量ともにほぼ平年並みとの見込みでありますが、降積雪時における道路パトロールを強化し、情報収集に努めるとともに、関係機関との連絡を密にして除排雪に対応することとしております。  また、交差点等の除雪や路面凍結防止にも万全を期すなど、市民生活や産業活動に支障が生じないよう、迅速かつ適切な除排雪に努めてまいります。  中滑川駅周辺整備につきましては、施設内容充実のため規模を見直し、基本設計費の増額を行うこととし、所要の予算を計上しております。  まちなかの定住人口の増加を図り、活力に満ちたまちづくりを進めるための、まちなか居住推進につきましては、まちなかにおける住宅取得が顕著なことから、対象者助成に必要な所要の予算を計上しております。  定住促進住宅サンコーポラス吾妻1号棟につきましては、すべての入居者との間で本年度末をもって移転する旨の同意を得られたことから、解体実施に向け、着実に手続きを進めてまいりたいと考えております。 (4)教育の向上について  次に、教育の向上について申し上げます。  教育の情報化につきまして、タブレット端末の市内全小学校への配置を進めるとともに、アクティブ・ラーニングやプログラミング学習など、ICT機器の効果的な活用について研究を進めております。さらに、国の「学校業務改善アドバイザー派遣事業」を活用し、ICT技術による業務の効率化を推進しております。  国の委託事業となる起業体験推進事業につきましては、北加積小学校で、しんかい味噌を、早月中学校では花の苗を販売し、地域の方々の支援を受けながら、ものづくりから販売まで自分たちで企画し、実行する中で、児童生徒が、働くことの尊さを体験できたものと考えております。  学校施設の整備につきましては、東加積小学校体育館の屋根塗装に剥がれが目立ってきたことから予防保全を実施することとし、所要の予算を計上しております。  生涯学習の振興につきましては、「みんなが元気で輝くまち滑川」をテーマに28回目となる子どもサミットが先月開催され、海洋深層水を活用した天日塩製造やトマト栽培などの取り組み、人と人とのつながりの大切さ、滑川の未来について考えたことなどについて、活発に意見交換がなされました。滑川の将来を担う子どもたちからの貴重な提言は、今後の施策に生かしてまいりたいと考えております。  「ふるさと民謡民舞まつり」が11月10日、20年ぶりに本市で開催され、本市の新川古代神保存会をはじめ県内の民謡民舞連盟加盟団体が華麗な民謡民舞を披露されたところです。今後とも郷土の伝統芸能の活性化や継承の取り組みを支援してまいります。  博物館の空調設備につきましては、経年劣化による不具合が発生していることから、展示資料の保存と来館者の鑑賞環境向上を図るため、設備の更新について所要の予算を計上しております。  スポーツの振興につきましては、スポーツ・健康の森公園を発着点とした本市ウォーキングコース10選「ふたつの公園をめぐる散歩道コース」で、第29回富山県民歩こう運動推進大会を9月8日に開催し、市内外より約600名の皆様がウォーキングで汗を流しました。大会にあわせ開催した、元陸上競技日本代表の朝原宣治氏による陸上競技教室には小学生約70名が参加し、競技力の向上が図られたところであります。  運動部活動を引退した中学3年生の希望者を対象とし、基礎体力の維持や栄養学等の知識を習得し、高校での部活動につなげるための「スポーツトレーニングスクール」を開催しております。10月に開催された県中学校駅伝競走大会においても本スクール参加者が上位入賞し、北信越大会出場を果たしてくれたことは誠に喜ばしいことであり、引き続き取り組みを進めてまいります。 (5)令和2年度予算編成について  次に、令和2年度予算編成について申し上げます。  11月の月例経済報告によれば、「景気は、輸出を中心に弱さが長引いているものの、緩やかに回復している。」とされております。  また、先行きについては、当面弱さが残るものの、雇用・所得環境の改善が続くなかで、各種政策の効果もあり、緩やかな回復が続くことが期待されている一方で、海外経済の動向や金融資本市場の変動の影響、消費税率引き上げ後の消費マインドの動向に留意する必要があるとされております。  また、全国の自治体の長が参加した「安全・安心の道づくりを求める全国大会」において、令和2年度までとなっている「防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策」について、毎年甚大な自然災害が発生している中、令和2年度を初年度として予算を確保・延長する緊急動議が可決される動きに加え、全国市長会においても、国に対し、国土強靱化に向けた取り組みを令和3年度以降も継続実施するとともに充実強化を図ることを重点提言としているところであります。  地方財政については、「新経済・財政再生計画」を踏まえ、地方の安定的な財政運営に必要となる一般財源総額について、実質的に今年度の地方財政計画の水準を下回らないよう確保するとしており、地方交付税をはじめ自治体の行財政運営に大きな影響を及ぼす国の政策や制度変更の動向について、引き続き注視していく必要があると考えております。  本市の令和2年度予算につきましては、歳入面では地方財政収支の仮試算においては、地方交付税や地方消費税交付金に若干の増加が見込まれるものの、世界経済の減速による景気の動向等先行きは不透明な要素も多いことから、市税収入については好転が想定されていないところであります。  一方、歳出では、少子高齢化の進行などに伴う扶助費を中心とした義務的経費の増加が確実に見込まれる中で、健全な財政に関する条例に基づく持続可能な財政基盤の確立に向けて、これまで以上に行財政改革の推進など財政健全化の取り組みを強化していくことが肝要になっているところであります。  しかしながら、こうした中にあっても、本市をさらに飛躍・発展させていくため、第4次滑川市総合計画及び「ひと・まち・産業創生総合戦略」の総仕上げを図るとともに、市民の健康寿命の延伸と医療・福祉の向上、都市基盤の整備、市民生活の安全・安心の確保、子育て支援や教育の推進といった施策には積極的に取り組んでいく必要があると考えております。  限られた財源の重点的・効率的な配分に努めることを基本に、市民ニーズに対応した予算編成に取り組んでまいりたいと考えております。 (6)その他  本市の総合計画につきましては、来年度が現行の第4次計画の最終年度となることから、引き続き現行計画の取り組み推進を図るとともに、これまでの取り組み状況などについて検証を行い、令和3年度からの新たな総合計画の策定に向けて、準備を進めているころであります。  平成27年度に策定した本市の総合戦略につきましては、今年度が計画期間の最終年度となるところですが、総合計画との二重性を解消し、進行管理の一本化を図るため、計画期間を1年延長し、新たな総合計画へ統合することとしております。  地方公務員の非常勤職員について、地方公務員法及び地方自治法の一部が改正され、特別職の範囲の見直しや非常勤職員の任用等に関する制度を明確にするための会計年度任用職員制度が、令和2年4月1日から施行されることとなります。  このため、今般、当該制度に関連する条例の整備を行うこととし、非常勤職員の勤務条件や処遇等、任用の法的根拠が明確になることに伴い、本市における行政需要の多様化等に対応し、公務の効率的かつ適正な運営の推進につながることで、住民福祉がさらに向上するものと考えているところであります。 2 補正予算の説明  次に、今回提案いたしました補正予算の内容についてご説明申し上げます。  議案第78号は、令和元年一般会計補正予算(第3号)であります。  今回の補正予算額は、3億395万円であり、補正後の予算額は132億4,154万2,000円となります。  歳入につきましては   分担金及び負担金       51万5,000円   国 庫 支 出 金    6,911万2,000円減額   県  支  出  金    483万2,000円減額   寄   附   金        10万円   繰   入   金       3,650万円   繰   越   金  3億4,077万9,000円 であります。  一方、歳出につきましては   議   会   費     619万9,000円減額   総   務   費  3億1,417万9,000円   民   生   費  1億2,796万9,000円減額   衛   生   費    1,263万5,000円減額   農林水産業費       2,205万6,000円   商   工   費       2,826万円   土   木   費    6,144万7,000円   教   育   費    2,162万7,000円   災 害 復 旧 費     318万4,000円 を計上いたしております。  議案第79号は国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、議案第80号は後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)、議案第81号は介護保険事業特別会計補正予算(第3号)であります。 3 予算外案件  次に、予算以外の案件について申し上げます。  条例関係といたしましては、会計年度任用職員制度にかかるものとして「フルタイム会計年度任用職員の給与に関する条例」など4件、その他の改正が「職員の給与に関する条例」など5件を提案しております。  また、条例以外の案件として「市民会館の指定管理者指定について」など14件を提案しております。  このほか、地方自治法第180条に基づく専決処分の報告が1件あります。  以上が今回提案いたしました諸案件のあらましであります。  なにとぞ、慎重審議のうえ、適正な議決をいただきますようお願い申し上げます。
    議長(原 明君)  暫時休憩いたします。                 午後0時08分休憩          ───────────────────── ◎議案の補足説明 ○議長(原 明君)  直ちに全体委員会を開きます。  議案第78号から報告第12号までの補足説明を求めます。               (議案の補足説明が行われる) ○議長(原 明君)  以上で全体委員会を閉じます。          ─────────────────────                 午後1時22分再開 ○議長(原 明君)  休憩前に引き続き、本会議を開きます。 ○議長(原 明君)  お諮りいたします。  議案調査のため、12月3日から6日までの4日間を休会といたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(原 明君)  ご異議なしと認めます。  よって、12月3日から6日までの4日間は休会とすることに決定いたしました。  なお、12月7日及び8日の2日間は、市の休日のため休会となっております。  12月9日午前10時から本会議を開き、市政一般に対する質問並びに提出諸案件に対する質疑を行います。  質問並びに質疑を希望される方は、12月4日正午まで、議長宛てに通告願います。  本日はこれにて散会いたします。                 午後1時23分散会...