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平成30年 9月定例会(第4号 9月26日)

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  1. 滑川市議会 2018-09-26
    平成30年 9月定例会(第4号 9月26日)


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    最終取得日: 2021-09-21
    平成30年 9月定例会(第4号 9月26日)                  平成30年9月           滑川市議会定例会会議録 第4号 平成30年9月26日(水曜日)          ──────────────────────             議 事 日 程   第 4 号                       平成30年9月26日(水)午前11時開議  第 1  委 員 長 報 告        総務文教消防委員長        産業厚生建設委員長        議会運営委員長        決算特別委員長       質       疑       討       論       採       決  第 2  議案の追加提案       議案第60号 滑川市教育委員会教育長の任命について  第 3  議案の追加提案       議案第61号 人権擁護委員候補者の推薦について
     第 4  議案の追加提案       議案第62号 人権擁護委員候補者の推薦について       提案理由説明       採       決  第 5  魚津市鹿熊地内の養鶏場建設検討特別委員会の廃止  第 6  閉会中の継続審査          ──────────◇──────────                本日の会議に付した事件  日程第1 委 員 長 報 告        総務文教消防委員長        産業厚生建設委員長        議会運営委員長        決算特別委員長       質       疑       討       論       採       決  日程第2 議案の追加提案       議案第60号 滑川市教育委員会教育長の任命について  日程第3 議案の追加提案       議案第61号 人権擁護委員候補者の推薦について  日程第4 議案の追加提案       議案第62号 人権擁護委員候補者の推薦について       提案理由説明       採       決  日程第5 魚津市鹿熊地内の養鶏場建設検討特別委員会の廃止  日程第6 閉会中の継続審査          ──────────◇────────── 出席議員(14名)     1番 大 門 良 輔 君    2番 大 浦 豊 貴 君     3番 脇 坂 章 夫 君    4番 青 山 幸 生 君     5番 角 川 真 人 君    6番 竹 原 正 人 君     7番 尾 崎 照 雄 君    9番 原     明 君     10番 岩 城 晶 巳 君    11番 古 沢 利 之 君     12番 浦 田 竹 昭 君    13番 開 田 晃 江 君     14番 中 川   勲 君    15番 高 橋 久 光 君 欠席議員(なし)  欠  員(1名)     8番          ──────────◇──────────              説明のため出席した者の職・氏名  市長                                    上 田 昌 孝 君  副市長                                   石 川 忠 志 君  総務部長                                  膳 亀   進 君  企画政策課長                                岡 野 博 司 君  総務部参事総務課長事務取扱                         下 野 宏 一 君  総務部参事消防署長)                           元 起   修 君  財政課長                                  石 川 久 勝 君  営繕課長                                  川 岸 弘 明 君  税務課長                                  伊 井 義 紀 君  産業民生部長                                石 坂   稔 君  産業民生部参事市民課長事務取扱                       藤 田 博 明 君  市民健康センター所長                            結 城 幹 子 君  生活環境課長                                黒 川 茂 樹 君  産業民生部参事福祉介護課長事務取扱                     澤 口 幸 二 君  産業民生部次長商工水産課長事務取扱観光課長事務取扱海洋資源振興課長事務取扱 網 谷 卓 朗 君  商工水産課主幹                               長 崎 一 敬 君  産業民生部参事農林課長事務取扱                       成 瀬 久 之 君  建設部長まちづくり課長事務取扱                       藤 名 晴 人 君  まちづくり課主幹                              石 井 正 広 君  建設部参事公園緑地課長事務取扱建設課長事務取扱               岩 城 義 隆 君  公園緑地課主幹                               荒 俣 哲 也 君  上下水道課長                                長 瀬   斉 君  浄化槽整備推進担当課長                           石 川 美 香 君  会計管理者会計課長事務取扱                         菅 沼 久 乃 君  監査委員事務局長                              妻 木 朋 子 君  教育委員長                                 吉 田 達 郎 君  教育長                                   伊 東   眞 君  教育委員会事務局長スポーツ課長事務取扱                   上 田 博 之 君  学務課長                                  石 倉 裕 子 君  生涯学習課長                                地 崎 紀 子 君  子ども課長                                 落 合 真理子 君          ──────────◇──────────           職務のため議場に出席した事務局職員の職・氏名  事務局長                                  岡 本 修 治  係長                                    永 田 光 司  主査                                    高 橋 拓 也  主事                                    布 目 愛 子          ──────────◇────────── ◎午前11時00分開議 ○議長(原 明君)  ただいまから本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。          ──────────◇────────── ◎委員長報告 ○議長(原 明君)  日程第1、各委員会における審査の経過並びに結果について、各常任委員長議会運営委員長及び決算特別委員長から報告を求めます。  総務文教消防委員長 尾崎照雄君。      〔総務文教消防委員長 尾崎照雄君登壇〕 ○総務文教消防委員長尾崎照雄君)  総務文教消防委員会を開催したので、その結果を次のとおり報告いたします。  日時、9月12日水曜日、午前10時。場所、大会議室出席委員は、開田晃江副委員長大門良輔委員脇坂章夫委員岩城晶巳委員古沢利之委員高橋久光委員、そして私、尾崎です。よって、欠席委員はありません。説明のため出席した者は、上田市長、石川副市長、伊東教育長膳亀総務部長上田教育委員会事務局長下野総務課長、元起消防署長菅沼会計管理者岡野企画政策課長石川財政課長川岸営繕課長伊井税務課長妻木監査委員事務局長石倉学務課長、地崎生涯学習課長落合子ども課長であります。  案件並びに結果  付託案件  (1)議案第45号 平成30年度滑川市一般会計補正予算(第2号)            第1表 歳入 所管部分                歳出 第2款 総務費(但し、市民課所管分を除く)                第3款 民生費(但し、子ども課所管分)                第10款 教育費
                   第11款 公債費                第12款 諸支出金(但し、子ども課所管分)            第2表 地方債補正  (2)議案第59号 損害賠償請求事件に関する和解について  慎重審査の結果、以上2議案については、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  それぞれの案件の審査の過程において、委員から質問、意見がありましたので、その概要についてご報告いたします。  議案第45号については、委員から、北加積東加積小学校及び滑川中学校の電子鍵取りつけ工事について、今回の3校以外の状況はと質問があり、市当局から他の学校は耐震化工事にあわせて電子鍵を取りつけており、今回の3校で全ての学校に取りつけられることになると回答がありました。  このほか、委員から、政府系資金は繰り上げ償還しても利息部分もあわせて償還することになるので公債費負担の軽減につながらない。一般的な繰り上げ償還する場合と異なり、政府の姿勢としていかがなものかと思う。制度改正を強く要望していただきたいとの意見がありました。  以上、報告を終わります。 ○議長(原 明君)  産業厚生建設委員長 竹原正人君。      〔産業厚生建設委員長 竹原正人君登壇〕 ○産業厚生建設委員長竹原正人君)  それでは、産業厚生建設委員会を開催いたしましたので、結果についてご報告いたします。  日時につきましては、9月13日木曜日、午前10時より。場所は大会議室でございます。出席委員は、青山幸生委員長大浦豊貴委員、角川真人委員原明委員浦田竹昭委員中川勲委員、そして委員長、竹原です。よって、欠席委員はございません。説明のため出席した者、上田市長、石川副市長、石坂産業民生部長、藤名建設部長網谷観光課長藤田市民課長澤口福祉介護課長成瀬農林課長岩城建設課長結城市民健康センター所長黒川生活環境課長長瀬上下水道課長石川浄化槽整備推進担当課長長崎商工水産課主幹石井まちづくり課主幹荒俣公園緑地課主幹であります。  案件並びに結果  付託案件  (1)議案第45号 平成30年度滑川市一般会計補正予算(第2号)           第1表 歳入 所管部分               歳出 第2款 総務費(但し、市民課所管分)                  第3款 民生費(但し、市民課所管分)                  第7款 商工費                  第12款 諸支出金(但し、子ども課所管分を除く)                  第14款 災害復旧費  (2)議案第46号 平成30年度滑川市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)  (3)議案第47号 平成30年度滑川市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)  (4)議案第48号 滑川市地方活力向上地域における固定資産税の不均一課税に関する条例の一部を改正する条例の制定について  (5)議案第58号 市道の路線認定及び廃止について  以上の5議案につきましては、慎重審査の結果、賛成全員で原案のとおり可決または承認すべきものと決定いたしました。  それぞれの案件の審査の過程において、委員から質問、意見がありましたので、その概要について報告いたします。  議案第45号の審査の過程におきまして、委員から、観光遊覧船の改修に関して詳細な説明をという質問があり、当局から、ほたるい海上観光を行う際に定置網に係留するが、潮の流れ等があるため、より安全に係留するために後部に電動ウインチを設置するものであり、約100万円を計上している。また、電波法無線設備規則改正により、現在設置してあるレーダーが使用できなくなるため、約70万円の経費を見ている。そのほか機関室の吸気口の改造、部品の交換と含めて324万円の要求となっているとの回答がありました。観光遊覧船安全運航に関して、委員から、何かあったら大変なことである。乗船の際に安全の説明を徹底するなど、子ども、大人、いろいろな声を聞いて安全について研究してもらいたいという要望があり、当局からは、乗船前、乗船後に船長、甲板員からしっかりと安全に関しての説明をしており、最大の注意を払っている。当然、何かあってはいけないので、意見を聞きながら整備を行ってまいりたいとの回答がありました。  また、委員から、田林・中野の法面の盛土工についての詳細はとの質問があり、当局から、田林地内の被災については、被災延長あぜ高2.8メートルある部分で12メートルが豪雨によって滑落、崩壊した。中野地内については、あぜ高2.3メートルのものが23メートルにわたって滑落、崩壊した状況となっている。復旧方法についてはいずれも法尻のほうにフトン籠の中に石を詰めたものを2段設置し、その上に盛土工で復旧する予定としており、安定性は増すという回答がありました。  なお、議案第58号の市道の路線認定の審査の中で、上田市長から、市道について、市外からの車を市内の生活道路に入れないようにと考えている。総合的に滑川が発展する方向で、続けて事業ができるよう、前向きに進めていきたいと発言がありました。  以上でございます。 ○議長(原 明君)  議会運営委員長 岩城晶巳君。      〔議会運営委員長 岩城晶巳君登壇〕 ○議会運営委員長岩城晶巳君)  議会運営委員会開催結果を報告いたします。  結果についてであります。日時、9月11日火曜日、午後3時58分。第1委員会室であります。もう一回は、9月12日水曜日、午前8時57分であります。出席委員は、古沢委員尾崎委員浦田委員開田委員中川委員であります。9月12日も一緒であります。  案件並びに結果  付託案件  (1)陳情第7号 政務活動費返還規定の改正を求める陳情  (2)陳情第8号 政務活動費は、支給金額を超えないで使用することを求める陳情  陳情第7号及び陳情第8号については、9月11日に委員会を開催いたしまして、陳情者趣旨説明を行うことを決定いたしました。9月12日の委員会において、慎重審査の結果、陳情第7号については賛成少数で不採択すべきものと決定いたしました。陳情第8号については、賛成なしで不採択とすべきものと決定いたしました。  審査の過程において、陳情第8号に関しては、陳情者政務活動費の支給について誤解があったことが判明し、その点も踏まえて採決を行ったものであります。  この誤解について若干説明いたしますと、政務活動費を各自月3万ずついただいております。年間36万になると思いますが、この年間金額をオーバーする議員、そしてまた届かなかった議員とあるということであります。その中で、オーバーしている議員は、届かない議員よりもらっているのではないかという誤解でありました。政務活動費報告書には年間36万いただいておりますが、オーバー分に関しては自己負担をいたしております。報告書には、公費分自己負担分と合わせて載せておりますので、そこらあたりが誤解があった原因であったと考えております。ご本人さんにも納得をしていただいておりますので、その点をまたよろしくお願いいたしたいと思います。  以上でございます。 ○議長(原 明君)  決算特別委員長 中川勲君。      〔決算特別委員長 中川 勲君登壇〕 ○決算特別委員長(中川 勲君)  決算特別委員会を開催いたしましたので、その結果を報告いたします。  日時は9月14日金曜日、午前10時から。場所は大会議室であります。出席委員は、竹原正人委員長大門良輔委員大浦豊貴委員、脇坂章夫委員青山幸生委員角川真人委員尾崎照雄委員岩城晶巳委員古沢利之委員開田晃江委員。よって、欠席委員はありません。説明のため出席した者は、膳亀総務部長菅沼会計管理者岡野企画政策課長下野総務課長石川財政課長伊井税務課長妻木監査委員事務局長、元起消防署長。続いて2日目、9月18日火曜日、午前10時から。出席委員は、決算特別委員全員出席であります。説明のため出席した者は、膳亀総務部長石坂産業民生部長、藤名建設部長菅沼会計管理者石川財政課長藤田市民課長結城市民健康センター所長黒川生活環境課長澤口福祉介護課長網谷観光課長成瀬農林課長岩城建設課長長瀬上下水道課長長崎商工水産課主幹石井まちづくり課主幹荒俣公園緑地課主幹。続いて3日目でありますが、9月19日水曜日、午前10時から。場所は大会議室出席委員は、決算特別委員全員であります。説明のため出席した者は、膳亀総務部長石坂産業民生部長、藤名建設部長菅沼会計管理者上田教育委員会事務局長石川財政課長藤田市民課長澤口福祉介護課長長瀬上下水道課長石倉学務課長、地崎生涯学習課長落合子ども課長長崎商工水産課主幹。続いて4日目であります。9月21日金曜日、午前10時から。場所は大会議室であります。証拠書類審査、そしてまた現地視察を行っています。出席委員は、決算特別委員全員であります。説明のため出席した者は、膳亀総務部長石坂産業民生部長菅沼会計管理者石川財政課長澤口福祉介護課長であります。  付託案件  (1)議案第49号 平成29年度滑川市一般会計歳入歳出決算認定について  (2)議案第50号 平成29年度滑川市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について  (3)議案第51号 平成29年度滑川市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について  (4)議案第52号 平成29年度滑川市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について  (5)議案第53号 平成29年度滑川市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について  (6)議案第54号 平成29年度滑川市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について  (7)議案第55号 平成29年度滑川市工業団地造成事業特別会計歳入歳出決算認定について  (8)議案第56号 平成29年度滑川市水道事業会計決算認定について  (9)議案第57号 平成29年度滑川市水道事業会計処分利益剰余金の処分について <審査の結果>  平成29年度滑川市各会計決算及び水道事業会計処分利益剰余金の処分について、決算特別委員会を開催し、関係職員から説明を聞くとともに、運動公園整備事業費ほたるい観光施設管理委託費に係る現地視察を行い、また、関係諸帳簿及び証拠書類などの提出を求め、決算等の内容について審査を行いました。  その結果、各会計決算については、議決予算に基づいて適正に執行され、計画された事業はおおむね所期の成果を上げているとともに、行政効果も達成されたものと認め、決算特別委員会に付託された9議案については、賛成全員により認定または可決すべきものと決しました。  また、今後改善を求める事項については次のとおりですが、各指摘事項を十分検証し、新年度予算に反映されるように尽力を願います。  今後改善を求める事項  [歳入] 1 市税等徴収対策室を有効に活用され、税や使用料、家賃などの収納率向上対策が図られて、その成果として収納率が向上していることに敬意を表するが、口座振替の促進やコンビニ収納のPRを強化するなど、さらなる収納率の向上を図られたい。 2 市税(住民税固定資産税軽自動車税等)、国民健康保険税介護保険料上下水道料市営住宅定住促進住宅家賃等については、不納欠損とならぬよう、滞納未然に引き続き努めるとともに、滞納額が小さなうちから早期徴収対応に努められたい。特に、悪質な案件については、負担の公平性の観点から、さらに厳しい対応策を検討されたい。 3 スポーツ・健康の森公園について、無料であることから市外の団体が頻繁に利用している状況が見られる。団体は登録制にすることや、市外からの利用は有料にするなど、市民が利用する場合との差別化を図りながら、利用料金見直し、今後予想される施設管理費用の一部とすることについて検討されたい。  [歳出] 1 全般的に多額の不用額が発生しているが、予算要求時において前年度の不用額の内容を検証するとともに、予算査定においても査定を厳密に行い、特に扶助費の算出においては例年の実績等を考慮した上で新年度予算に反映されたい。 2 愛市購買の観点から、全庁及び関係機関の各種物品等の購入及び工事等の発注にあたっては、地元業者を最優先されたい。 3 各種委託料、特に情報管理にかかるものについては、積算根拠を明らかにし、費用対効果や目的達成度を検証したうえで適正な契約を締結するよう努められたい。 4 公共施設維持管理に年々多額の費用がかかっており、特に突発的な修繕費においてはその傾向が顕著である。「滑川市公共施設等総合管理計画」をまとめられた折ではあるが、中長期的なアクションプランを作成するなど、具体的な対策に早急に取り組まれたい。また、修繕を実施する際には、長寿命化を図る観点から、しっかりと経年劣化、材質、安全性使用頻度等を考慮したうえで、実施されたい。 5 各種団体への種々の事業補助金に関しては、補助金の使途が事業目的にかなっているものであるか精査の上、適正な運用がなされるように指導されたい。なお、補助金の使途において、真に必要と判断される補助金であれば、一定の年数で補助を打ち切るのではなく、継続して補助することについても検討されたい。 6 市全体が、慢性的な人手不足であることを把握した上で、特に福祉系専門職に関しては、必要に応じて政策の見直しを図るなど、人材の確保に努められたい。 7 指定管理者制度の趣旨を再度確認し、指定管理を行う業務について精査した上で、直営による管理の検討も含め、適切な施設管理に努められたい。 8 市民サービスメニュー各種事業にあって、予算を計上しているものの利用実績が十分でないものが見受けられる。広報やホームページでの告知だけではなく、あらゆるPRの方策を検討されるとともに、市民と接する職員自身が内容を熟知して、周知と利用が促進されるよう努められたい。 9 がんなどの病気の早期発見・治療のため、特定健診やがん検診等受診率向上についてPRにつとめ、引き続き努力をされたい。 10 コミュニティバスを含む公共交通について、地域交通網形成計画を策定されたが、小型バスや、デマンドタクシーの導入など、市民の利便性向上のための抜本的な対策を講じるよう努められたい。 11 市営住宅サンコーポラス上小泉)、定住促進住宅サンコーポラス上小泉、吾妻、北野)それぞれの住宅において、入居者増に向けた政策を検討されたい。 12 義務教育である小中学校での就学援助該当者が多数おられる中で、最もお金のかかる高校や大学への就学に対する奨学資金貸与制度利用者が少なく、貸し付け条件見直しや新たな制度の導入も考慮する等、さらなる制度の拡充と周知を図られたい。 13 製造業を中心とした工場や大型店舗の進出に伴い、車の往来が増加しており、児童生徒の安全安心のため、通学路の整備を図られたい。 14 文化・伝統・郷土芸能を次世代へと伝承するため、保存会等の育成や活性化に対してさらなる支援と併せて、心豊かなまちづくり事業を通して、郷土芸能(盆踊り等)の開催を検討されたい。 15 消防団員の充足について、一層のPRや報酬の見直しを行うなど、人員の確保に努めるとともに、企業・団体等にも協力を呼びかけられたい。  以上であります。よろしくお願いいたします。          ──────────◇────────── ◎質疑 ○議長(原 明君)  これより、各常任委員長議会運営委員長及び決算特別委員長の報告に対する質疑に入ります。  ただいまの各常任委員長議会運営委員長及び決算特別委員長の報告に対し、ご質疑ありませんか。      (質疑する者なし) ○議長(原 明君)  ご質疑がないので、これにて質疑を終結いたします。          ──────────◇────────── ◎討論 ○議長(原 明君)  これより、議案第45号平成30年度滑川市一般会計補正予算(第2号)から議案第59号損害賠償請求事件に関する和解についてまで並びに陳情第7号政務活動費返還規定の改正を求める陳情から陳情第8号政務活動費は、支給金額を超えないで使用することを求める陳情までについての討論に入ります。  通告がありますので、発言を許します。  12番 浦田竹昭君。      〔12番 浦田竹昭君登壇〕
    ○12番(浦田竹昭君)  陳情第7号政務活動費返還規定の改正を求める陳情の採択に賛成の立場で討論をいたします。  なぜならば、この陳情により、滑川市議会政務活動費の交付に関する条例の政務活動費の返還の規定である第9条について、ご指摘のとおり、条文の中身について、やはりおかしいねと条文の不備に気づかされたところであります。そして、市民からのご指摘に対し、正すべきものは謙虚に受けとめ修正するよう検討、議論をして正していくのが筋ではないかというふうに思うからであります。  その第9条は、「市長は、政務活動費の交付を受けた会派又は議員がその年度において交付を受けた政務活動費の総額から、当該会派又は議員がその年度において第6条に定める経費の範囲に基づいて支出した総額を控除して残余がある場合、当該残余の額に相当する額の政務活動費の返還を命ずることができる」との内容になっております。そのうち、この中で、論点は、頭の主語である「市長は、」について、その必要性についてが1点であろうかと思います。もう1点は、末尾の「命ずることができる。」の努力義務の表現の2点について、やはり検討、議論の必要性があるんだろうと思うからであります。  なお、主語である「市長は、」については、特に記載がなくても前後の内容において支障がないように思われるところであります。また、主語の「市長は、」を例えば記載した場合は、末尾は「命じなければならない。」と明確に義務的表現に改めるべきであろうというふうに思うところであります。なぜならば、市長が返還を命じなければ返還しなくてもよいとの解釈ができることも懸念されるところであります。  一方、主語の「市長は、」を記載しない場合においては、末尾は「政務活動費を返還しなければならない。」と、はっきりと義務的表現に改めるべきであろうというふうに思うところであります。  いずれにいたしましても、そのほかにもさまざまな別の表現があろうかと思いますが、まずは検討、議論をして修正し、改めるべきであろうというふうに思うところであり、そのためにはこの陳情を採択しなければならないものというふうに思うところであります。もし万が一不採択となれば、この条文自体の検討、議論そのものを否定することになろうかと思うところであります。  最後に、やはり市民からのご指摘はご指摘として、是は是、非は非、おかしいものはおかしいと謙虚に受けとめ、改めるべきものは改めていくのも議会改革の1つであろうかというふうに思うところであります。  議員各位には、主観的感情にとらわれるのではなく、客観的な視点に立って冷静に受けとめて、中身である条文の内容に関して、見識ある判断のもと、ご賛同を賜りますようお願い申し上げまして、採択に賛成の討論といたします。  以上であります。 ○議長(原 明君)  これにて、討論を終結いたします。          ──────────◇────────── ◎採決  (議案第45号〜議案第59号) ○議長(原 明君)  これより、起立により採決を行います。  議案第45号平成30年度滑川市一般会計補正予算(第2号)から議案第59号損害賠償請求事件に関する和解についてまでの15議案を一括して採決いたします。  以上の案件に対する各常任委員長及び決算特別委員長の報告は、原案のとおり可決または認定であります。  以上の案件に対する各常任委員長及び決算特別委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。      〔賛成者起立〕 ○議長(原 明君)  起立全員。  着席願います。  よって、議案第45号から議案第59号までの15議案は、各常任委員長及び決算特別委員長の報告のとおり可決または認定されました。          ───────────────────── ◎採決  (陳情) ○議長(原 明君)  次に、陳情第7号政務活動費返還規定の改正を求める陳情について採決いたします。  以上の案件に対する議会運営委員長の報告は、不採択であります。  本陳情は、原案について採決いたします。  陳情第7号を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。      〔賛成者起立〕 ○議長(原 明君)  起立少数。  着席願います。  よって、陳情第7号は不採択とすることに決定いたしました。  次に、陳情第8号政務活動費は、支給金額を超えないで使用することを求める陳情について採決いたします。  以上の案件に対する議会運営委員長の報告は、不採択であります。  本陳情は、原案について採決いたします。  陳情第8号を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。      〔賛成者起立〕 ○議長(原 明君)  起立なし。  よって、陳情第8号は不採択とすることに決定いたしました。          ──────────◇────────── ◎議案の追加提案(議案第60号〜議案第62号) ○議長(原 明君)  市長から議案第60号滑川市教育委員会教育長の任命について及び議案第61号、議案第62号人権擁護委員候補者の推薦についてが追加して提案されました。  議案書を配付いたしますので、しばらくお待ちください。      〔事務局職員、議案書配付〕 ○議長(原 明君)  日程第2、議案第60号滑川市教育委員会教育長の任命についてから日程第4、議案第62号人権擁護委員候補者の推薦についてまでを一括上程議案といたします。          ──────────◇────────── ◎提案理由説明 ○議長(原 明君)  市長から提案理由の説明を求めます。  上田市長。      〔市長 上田昌孝君登壇〕 ○市長(上田昌孝君)  ただいま追加して提案いたしました議案についてご説明申し上げます。  議案第60号は、滑川市教育委員会教育長の任命についてであります。  滑川市教育委員会の委員のうち1名が平成30年10月10日をもって任期が満了することに伴い、今回、新教育委員会制度に基づく教育長に伊東眞君を適任と認め任命したいので、議会の同意を求めるものであります。  議案第61号及び議案第62号は、人権擁護委員候補者の推薦についてであります。  滑川市に置かれている人権擁護委員のうち2名が平成30年12月31日をもって任期が満了しますので、今回、梶谷正夫君、小沢政商君を候補者として推薦したいので、議会の同意を求めるものであります。  なにとぞ、慎重ご審議のうえ、適正な議決をいただきますようお願い申し上げます。 ○議長(原 明君)  伊東眞君、退席願います。      〔伊東 眞君退席〕 ○議長(原 明君)  お諮りいたします。  ただいま議題としております議案第60号から議案第62号までの3議案については、会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略し、なお事案の性質上、質疑並びに討論を行わないことにいたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(原 明君)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第60号から議案第62号については、直ちに採決することに決定いたしました。          ──────────◇────────── ◎採決 ○議長(原 明君)  これより起立により採決を行います。  議案第60号滑川市教育委員会教育長の任命について、同意することに賛成の諸君の起立を求めます。      〔賛成者起立〕 ○議長(原 明君)  起立全員。  着席願います。  よって、議案第60号はこれに同意することに決定いたしました。  伊東眞君、着席願います。      〔伊東 眞君着席〕 ○議長(原 明君)  次に、議案第61号人権擁護委員候補者の推薦について異議なしとの意見にすることに賛成の諸君の起立を求めます。      〔賛成者起立〕 ○議長(原 明君)  起立全員。  着席願います。  よって、議案第61号は異議なしとの意見にすることに決定いたしました。  次に、議案第62号人権擁護委員候補者の推薦について異議なしとの意見にすることに賛成の諸君の起立を求めます。      〔賛成者起立〕 ○議長(原 明君)  起立全員。  着席願います。  よって、議案第62号は異議なしとの意見にすることに決定いたしました。          ──────────◇────────── ◎魚津市鹿熊地内の養鶏場建設検討特別委員会の廃止 ○議長(原 明君)  日程第5、魚津市鹿熊地内の養鶏場建設検討特別委員会の廃止について議題といたします。  平成22年12月定例会において、魚津市鹿熊地内の養鶏場建設に係る調査研究を目的とし設置されました魚津市鹿熊地内の養鶏場建設検討特別委員会につきましては、その調査研究を終了しております。
     これをもちまして、魚津市鹿熊地内の養鶏場建設検討特別委員会を廃止いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。      (「異議なし」と叫ぶ者あり) ○議長(原 明君)  ご異議なしと認めます。  よって、魚津市鹿熊地内の養鶏場建設検討特別委員会については、廃止することに決定いたしました。          ──────────◇────────── ◎閉会中の継続審査 ○議長(原 明君)  日程第6、議会運営委員長から、会議規則第107条の規定により、お手元に配付してあるとおり、閉会中の継続審査の申し出がありました。  お諮りいたします。  議会運営委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(原 明君)  ご異議なしと認めます。  よって、議会運営委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。          ──────────◇────────── ◎閉会の挨拶 ○議長(原 明君)  以上をもって、本定例会に付議された案件の審議は全て終了いたしました。  市長から挨拶があります。  上田市長。      〔市長 上田昌孝君登壇〕 ○市長(上田昌孝君)  平成30年9月定例会を閉会されるにあたりまして、一言ご挨拶申し上げます。  本定例会は、去る9月3日に開会されてから本日までの24日間にわたり、提案申し上げました一般会計補正予算をはじめ重要諸案件並びに平成29年度各会計決算の認定につきまして、議員各位の慎重なご審議を賜りました結果、いずれも原案どおり議決をいただきましたことに対し、厚く御礼申し上げます。  また、ただいまは、教育委員会教育長の任命並びに人権擁護委員候補者の推薦についてご同意を賜り、重ねて御礼申し上げます。  本会期中、議員各位から賜りましたご意見、ご要望等につきましては、十分検討いたしまして、市政の円滑な運営に資するとともに、適正な予算執行に努めてまいる所存です。  本年は梅雨明けが例年より早く、記録的な暑さが続き、盆を過ぎても残暑が厳しい季節となりましたが、ここに来てようやく秋の気配も日ごとに深まってまいりました。  議員各位には、なにとぞ健康にご留意され、今後とも市政の伸展に一層のご支援、ご協力を賜りますようお願いいたしまして、私の挨拶といたします。  どうもありがとうございました。          ──────────◇────────── ◎閉会の宣告 ○議長(原 明君)  これをもちまして、平成30年9月滑川市議会定例会を閉会いたします。                 午前11時48分閉会...