◎
委員長報告
○議長(原 明君) 日程第1、各委員会における審査の経過並びに結果について、各
常任委員長及び
予算特別委員長から報告を求めます。
総務文教消防委員長 尾崎照雄君。
〔
総務文教消防委員長 尾崎照雄君登壇〕
○
総務文教消防委員長(
尾崎照雄君)
総務文教消防委員会を開催しましたので、その結果を報告いたします。
日時、3月12日月曜日、午後4時49分より。場所、第1
委員会室。
出席委員、
開田晃江副委員長、
大門良輔委員、
脇坂章夫委員、
岩城晶巳委員、
古沢利之委員、
高橋久光委員、そして私、尾崎です。
欠席委員はありません。説明のため出席した者はありません。
次に、3月16日金曜日、午後1時より。場所、大会議室。
出席委員は、
開田晃江副委員長、
大門良輔委員、
脇坂章夫委員、
岩城晶巳委員、
古沢利之委員、
高橋久光委員、そして私、尾崎です。よって、
欠席委員はありません。説明のため出席した者は、
上田市長、石川副市長、
伊東教育長、
杉田総務部長、
膳亀教育委員会事務局長、
石坂財政課長、
下野総務課長、元
起消防署長、
成瀬営繕課長、
菅沼会計管理者、
岡野企画政策課長、
伊井税務課長、
妻木監査委員事務局長、
石倉学務課長、地崎生涯
学習課長、
落合スポーツ課長、
石川子ども課長です。
案件並びに結果
付託案件
(1)議案第10号 平成29年度滑川市
一般会計補正予算(第7号)
第1表 歳入
所管部分
歳出 第2款 総務費
第10款 教育費
第12款 諸支出金(但し、
総務課分室所管分)
第2表
繰越明許費
第3表
地方債補正
(2)議案第14号 滑川市
個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について
(3)議案第15号 滑川市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
(4)議案第26号
富山地区広域圏事務組合規約の変更について
(5)陳情第1号 市民に開放された廉価な
印刷設備を設置する陳情書
(6)陳情第2号
学校統廃合に反対しきめ細かな教育に転換する陳情書
慎重審査の結果、以上4議案については、
賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。陳情第1号については、賛成少数で不採択すべきものと決定いたしました。陳情第2号については、市当局の方針と合致することから、趣旨採択とすべきとして採決を行い、
賛成全員で趣旨採択すべきものと決定いたしました。
それぞれの案件の審査の過程において、委員から質問、意見がありましたので、その概要についてご報告いたします。
議案第10号については、歳出の教育費の
小学校トイレ環境改善費及び
中学校トイレ環境改善費において、委員から、今回はどの学校の分なのか。また、今回で市内の全ての小中学校のトイレの洋式化が完了するのかと質問があり、市当局から、今回は
北加積小学校と
滑川中学校の分であり、今回をもって完了すると回答がありました。
教育費の
奨学事業基金積立金については、委員から、今回は100万円を積み立て、積み立て後の残高が6,400万円余りとなるとのことだが、この積立金はどのようなときに取り崩して使うのかと質問があり、
膳亀教育委員会事務局長から、
大学生等への貸与に充てると回答がありました。委員から、高校生を対象とする奨学金の原資は別にあるのかと質問があり、
膳亀教育委員会事務局長から、高校生の奨学金については橋本一弘氏の寄附を原資とする別個の制度であると回答がありました。
陳情第1号及び陳情第2号については、3月12日に委員会を開催し、陳情者の
趣旨説明を求めないことに決定しました。3月16日の審査においては、市当局より、陳情第1号については、
印刷設備の設置及び
維持管理には相当の経費が必要と思われること、
利用団体の制限をあまり設けなかった場合に
市内印刷業者の経営を圧迫する心配があること、現在のところ市内の生涯
学習団体、
スポーツ団体、
福祉団体、
ボランティア団体等からこのような要望がないことから、設置については全く考えていないとの見解が表され、陳情第2号については、学校の統廃合については、考えてもおらず、言ってもいない。
小規模学校、少人数学級については温かく豊かな人間関係とよりきめ細やかな指導により学力向上も期待でき、児童生徒の豊かな人間性を育むことが期待できる。また学校は
地域住民の心のよりどころであり、学校の統廃合により地域の衰退、人口流出を招くおそれもあると考えている。
空き教室の転用については、現在
空き教室がほとんどないことから、今のところ考えていない。本市では学校を核にした
地域づくりを今後も大切にしていきたいと考えているとの見解が表されました。
以上で報告を終わります。
○議長(原 明君)
産業厚生建設委員長 竹原正人君。
〔
産業厚生建設委員長 竹原正人君登壇〕
○
産業厚生建設委員長(
竹原正人君) それでは、
産業厚生建設委員会を開催いたしましたので、その結果についてご報告をいたします。
日時については、3月12日月曜日、午後4時52分から。場所は第2
委員会室にて行いました。
出席委員は、
青山幸生副委員長、大浦豊貴委員、
角川真人委員、
原明委員、
浦田竹昭委員、
中川勲委員、そして
委員長竹原です。よって、
欠席委員はございません。説明のため出席した者はありません。
次に、3月19日月曜日、午前10時から、大会議室で行いました。
出席委員は、
青山幸生副委員長、大浦豊貴委員、
角川真人委員、
原明委員、
浦田竹昭委員、
中川勲委員、そして
委員長竹原です。よって、
欠席委員はございません。説明のため出席した者は、
上田市長、石川副市長、
碓井産業民生部長、
長井建設部長、
藤田市民課長、
澤口福祉介護課長、
網谷観光課長、
藤名農林課長、
児島まちづくり課長、
結城市民健康センター所長、
黒川生活環境課長、
石川海洋資源振興課長、
川岸公園緑地課長、
岩城建設課長、
長瀬上下水道課長、
長崎商工水産課主幹です。
案件並びに結果
付託案件
(1)議案第10号 平成29年度滑川市
一般会計補正予算(第7号)
第1表 歳入
所管部分
歳出 第3款 民生費
第6款
農林水産費
第8款 土木費
第12款 諸支出金(但し、
市民課所管分)
(2)議案第11号 平成29年度滑川市
下水道事業特別会計補正予算(第2号)
(3)議案第12号 平成29年度滑川市
水道事業会計補正予算(第1号)
(4)議案第13号 滑川市
指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の制定について
(5)議案第16号 滑川市
後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定について
(6)議案第17号 滑川市
国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について
(7)議案第18号 滑川市
介護保険条例の一部を改正する条例の制定について
(8)議案第19号 滑川市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
(9)議案第20号 滑川市
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに
指定地域密着型介護予防サービスに係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について
(10)議案第21号 滑川市
指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに
指定介護予防支援等に係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について
(11)議案第22号 滑川市
公害防止条例の一部を改正する条例の制定について
(12)議案第23号 滑川市
工業振興条例の一部を改正する条例の制定について
(13)議案第24号 滑川市企業立地の促進等による地域における
産業集積の形成及び活性化に関する法律第10条第1項の規定に基づく準則を定める条例の一部を改正する条例の制定について
(14)議案第25号 滑川市
都市公園及び
公園施設の
設置基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
(15)請願第1号 請願書
(16)陳情第3号
ダイビング施設整備に関する陳情書
議案第10号から議案第13号及び議案第16号から議案第25号までの14議案につきましては、
慎重審査の結果、
賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
請願第1号及び陳情第3号については、3月12日に委員会を開催し、請願者、陳情者の
趣旨説明を行うことを決定しました。
慎重審査の結果、請願第1号及び陳情第3号についてはどちらも
賛成全員で採択すべきものと決定いたしました。
それぞれの案件の審査の過程において、委員から質問、意見がありましたので、その概要についてご報告をいたします。
議案第19号について、委員から、
介護医療院の創設は滑川市でどれくらい予定されているのかという質問があり、現在、吉見病院が
療養型医療施設ということで、これからの話ではあるが、
介護医療院に移行されるのではないかと想定していると回答がありました。
議案第25号について、委員から、
都市公園に設ける
運動施設の
面積割合が50%以内とすることに関してもう少し詳しい説明をという質問があり、
長井建設部長から、公園全体面積に対する運動ができる施設の面積を50%以内とするものである。今までは基準として50%を目安にということであったが、
都市公園法施行令の改正に伴い、
面積割合を規定しなければならないこととなった。全国的には、条例をつくり50%を超える面積の公園を設置する例もあるが、当市においては、運動公園、
スポーツ・健康の森公園に関しても、従来どおりの50%以内で十分に該当しているので、これ以上大きい
運動施設は公園の中では要らないということで50%以内としたという回答がありました。
請願第1号については、請願者から趣旨の説明を受けた後に、委員から請願者へ質疑を行いました。委員から請願者に対し、一般的に
後期高齢者とされる75歳ではなく、80歳を基準としているのはなぜかという質問があり、請願者から、75歳以上については協会で取り組んでいただきたい。80歳で協会から表彰を受けることもあり、これを協会からの卒業と受け取って80歳からとしたと回答がありました。
その後、
長井建設部長より、80歳以上の料金については、皆さんが利用しやすい料金となるよう検討してまいりたいとの見解が示され、委員から質疑を行いました。委員から、検討の結論はいつごろ出すのかという質問があり、
上田市長から、最短の時間で結論を出したい。80歳以上は無料にできればと思っていると回答がありました。
陳情第3号については、陳情者から趣旨の説明を受けた後に、委員から陳情者へ質疑を行いました。委員から陳情者に対し、
ダイビングをやっているのは何人くらいで、時期的にはいつごろが多いのかという質問があり、陳情者から、一年中潜ることはできる。人数は2,000人前後で、特に春先が多く、7月から9月は若干少ないと回答がありました。委員から、どのような設備が必要か、どのくらいの人数が利用できればよいかという質問があり、陳情者から、
シャワーつき更衣室等があればよい。人数は10人から20人程度が利用でき、夜間も利用できればなおよいという回答がありました。
その後、当局より、
ダイビング施設の整備についてはシャワー、トイレ、
休憩室等を整備するための予算をつけており、
滑川蒲鉾跡地での整備を予定していたが、取得に至らなかった状況もあり、現在は
整備中止となっているが、引き続き
施設整備は目指しており、場所も含め再検討していきたいと考えているとの見解が示され、委員から、質疑を行いました。委員から、新しい建物を建てることも検討するのかという質問があり、新しい施設を整備するということになると
整備費用もかかるので、
既存施設の活用がよいか、新しいものを建てたほうがよいかも含めた上で検討を考えていると回答がありました。
これらの質疑を踏まえ、議員間での協議を行い、採決を行ったものであります。
以上でございます。
○議長(原 明君)
予算特別委員長 高橋久光君。
〔
予算特別委員長 高橋久光君登壇〕
○
予算特別委員長(
高橋久光君) それでは、
予算特別委員会を開催いたしましたので、結果について報告をいたします。
日時は、3月13日午前10時から、場所は大会議室であります。出席した委員は、
尾崎照雄副委員長、
大門良輔委員、大浦豊貴委員、
脇坂章夫委員、
青山幸生委員、
角川真人委員、
竹原正人委員、
原明委員、
岩城晶巳委員、
古沢利之委員、
浦田竹昭委員、
開田晃江委員、
中川勲委員と私、委員長の
高橋久光であります。よって、
欠席委員はありません。説明のために出席した者は、
上田市長、石川副市長、
伊東教育長、
杉田総務部長、
膳亀教育委員会事務局長、
石坂財政課長、
下野総務課長、元
起消防署長、
菅沼会計管理者、
岡野企画政策課長、
伊井税務課長、
妻木監査委員事務局長、
石倉学務課長、地崎生涯
学習課長、
落合スポーツ課長、
石川子ども課長であります。
続いて、3月14日にも行いましたので、3月14日は午後1時から。場所は大会議室であります。出席した委員は前述と同じであります。よって、
欠席委員はありません。説明のために出席した者は、
上田市長、石川副市長、
杉田総務部長、
碓井産業民生部長、
長井建設部長、
石坂財政課長、
藤田市民課長、
澤口福祉介護課長、
網谷観光課長、
藤名農林課長、
児島まちづくり課長、
結城市民健康センター所長、
黒川生活環境課長、
石川海洋資源振興課長、
川岸公園緑地課長、
岩城建設課長、
長瀬上下水道課長、
長崎商工水産課主幹であります。
続いて、3月15日までにまたがりましたので、3月15日も午前10時から開催いたしました。場所は大会議室。あわせて、出席した委員は前述と同じく全員でありまして、よって、
欠席委員はありません。説明のために出席した者は、
上田市長、石川副市長、
伊東教育長、
杉田総務部長、
碓井産業民生部長、
長井建設部長、
膳亀教育委員会事務局長、
石坂財政課長、
下野総務課長、
藤田市民課長、
澤口福祉介護課長、
長瀬上下水道課長、
長崎商工水産課主幹であります。
付託案件
(1)議案第3号 平成30年度滑川市
一般会計予算
(2)議案第4号 平成30年度滑川市
国民健康保険事業特別会計予算
(3)議案第5号 平成30年度滑川市
後期高齢者医療事業特別会計予算
(4)議案第6号 平成30年度滑川市
介護保険事業特別会計予算
(5)議案第7号 平成30年度滑川市
工業団地造成事業特別会計予算
(6)議案第8号 平成30年度滑川市
水道事業会計予算
(7)議案第9号 平成30年度滑川市
下水道事業会計予算
<審査の結果>
以上の7議案につきましては、
慎重審査の結果、
賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
それぞれの案件の審査の過程において、委員から質問、意見がありましたので、その概要について報告をいたします。
3月13日は、議案第3号の歳入及び総務部、消防、
教育委員会関係の予算について審査を行いました。
歳入について、委員から、市民税が増える見込みであるとのことだが、その要因はという質問があり、景気全体が緩やかな回復基調にあること、
給与所得者の数も伸びが見られることが挙げられるとの回答がありました。委員から、
自動車関連の税収等に関しては、なるべく道路の整備に充ててもらいたいとの意見があり、
上田市長から、おっしゃられたことは大変に大切なことであり、目的はそのとおりであるとの回答がありました。
歳出について、委員から、市制65周年
記念事業について何か考えているのかという質問に対して、内容については
予算成立後に詰めていく。5年ごとなので、それほど大がかりなものにはならないと考えているという回答がありました。委員から、
並行在来線経営安定化事業費として多額の予算を見てある。負担金として拠出している以上、あいの風とやま鉄道に何かしら要望はしているのかとの質問があり、
上田市長から、現在、滑川駅のエレベーターについてお願いをしている。坪川踏切、下島踏切についても相談をしているとの回答がありました。
防災行政無線施設整備費について、委員から、
デジタル化に向けたスケジュールはという質問があり、平成34年11月までには
デジタル化が必要である。平成30年度に実施設計、31年度、32年度2カ年で工事を行い、遅くとも平成33年からは
デジタル化した
防災行政無線を運用したいという回答がありました。
婚活支援事業について、委員から、
支援事業の効果はどうかという質問があり、3組が
支援事業を通して結婚に至っているという回答がありました。また、石川副市長から、滑川市では先進的な取り組みとして平成27年から、半年くらいの期間男女が共同で作業を行う「
オトナ部活」を行っている。いろいろな機会をつくっていく必要があり、マッチングしていければと思っているという回答がありました。
子どもインフルエンザ予防接種助成について、委員から、実績はわかるかという質問があり、6割くらいの方が接種されるが、割合は落ちてきているという回答がありました。
米騒動100年展について、委員からのどのようなイベントを予定しているのかという質問に対し、米騒動についての内部研究会の実施、博物館での展示、講演会またはシンポジウムを予定しているという回答がありました。要・準要保護児童生徒就学援助費について、予算が増えているが、対象者が少しずつ増えてきているのかという質問に対して、対象者の見込みが29年度の予算要求では72人だったが、平成30年度では86人を見込んでいる。入学準備金の単価もアップしているためであるという回答がありました。夢の教室開催事業について、サッカー協会に委託するのであれば、個別に選手を呼んだほうが回数も増やせるし、子どもたちも興味を引かれるのではないかという質問に対して、
上田市長から、この教室は教育的にベースがしっかりしており、まとまったよい教室になっている。成果が上がっているという回答がありました。
3月14日は、議案第3号の産業民生部、建設部関係の予算について審査を行いました。健康増進費について、委員から、がん検診の受診率はという質問があり、肺がん49%、胃40.9%、大腸40.3%、子宮34.2%、乳房36.3%と推移しているという回答がありました。水質汚濁防止対策費について、委員から、養豚場に関する排水調査を行っているのかという質問があり、早月川に合流する地点で、排水の水質調査を毎月実施していると回答がありました。また、
上田市長からは、排水だけでなく、においについても県と協力しながら監視をしてまいりたいという回答がありました。委員から、豊かな農村づくり推進費について、農地の保全管理や景観改善等に対しての支援とあるが、どのような事業かという質問があり、主に用途地域内の農地の保全管理や景観改善、農業生産活動を継続する農業経営体を支援するものであると回答がありました。創業
支援事業費について、委員から、ここ最近新規事業者が増えているから拡大したのかという質問に対して、新規事業者の増減については把握していないが、金融機関等と相談する中で、新規事業者に対して助成制度がないかということで新しく予算づけしたものであるという回答がありました。ふるさと龍宮まつり開催補助金について、委員から、街流しの参加者に企業等を募ることはできないかという意見があり、実行委員会の中で、来年度の運営について協議を重ねているので、今のご意見は伝えたいという回答がありました。
21世紀桜のまち推進事業費について、委員から、このままの進捗状況でいくと、目標の2万1,000本に到達するにはかなりの時間がかかるのではないかという質問があり、
長井建設部長から、100年で毎年210本ずつ植えていくということで、かつては250万円の予算がついていたが、町内会、企業等でも敷地がないということで減ってきた。遺伝研桜もあるので、桜のまちをPRするために、寄附も利用しながら目標に近づけたいと思っているという回答がありました。中野島坪川線道路改良事業費について、供用開始までのスケジュールはどうかという質問があり、踏切改良も合わせての事業であるが、30年度から平成34年度まで5カ年計画として行うという回答がありました。
3月15日は特別会計、企業会計について審査を行いました。議案第4号について、委員から、一般会計繰入金が減額になっているが、理由はという質問があり、被保険者数の減少、国の基準の変更により減となっているという回答がありました。
議案第5号について、委員から、一般会計からの繰入金が減額になっている理由はという質問があり、療養給付費の繰入金の部分が診療報酬のマイナス改訂であり、全体的に減となっているためという回答がありました。
議案第6号について、委員から、
介護予防・生活支援サービス事業費が大きく減っているが要因はという質問があり、29年度の予算編成にあたり、29年4月からの事業開始のため見込みが難しかった。今年度は実績を踏まえて予算編成をしたため、乖離が出たという回答がありました。
議案第7号について、委員から、最終的な造成費用、また販売単価は幾らになるのかという質問があり、最終的な数字ではないが、造成費は約8億2,000万円であり、販売単価は平米当たり1万8,000円程度と考えているという回答がありました。
議案第8号について、委員から、水質検査はどのようにやっているのかという質問があり、水質検査計画を立てており、井戸については月1回の項目、年4回の項目等、給水栓も毎月、年4回の検査を法令に基づき行っていると回答がありました。
議案第9号について、委員から、下水道整備にはあとどれくらい期間と経費がかかると見込んでいるかという質問があり、現在の認可区域でいくと、8年程度、管の建設費でいけば46億円と考えていると回答がありました。
このように大変多くの質疑応答がありましたが、これらの質疑を踏まえ、議員間での協議を行い、採決を行ったものであります。
以上であります。
──────────◇──────────
◎質疑
○議長(原 明君) これより、各
常任委員長及び
予算特別委員長の報告に対する質疑に入ります。
ただいまの各
常任委員長及び
予算特別委員長の報告に対し、ご質疑ありませんか。
(質疑する者なし)
○議長(原 明君) ご質疑がないので、これにて質疑を終結いたします。
──────────◇──────────
◎討論
○議長(原 明君) これより、議案第3号平成30年度滑川市
一般会計予算から議案第26号
富山地区広域圏事務組合規約の変更についてまで並びに請願第1号請願書並びに陳情第1号市民に開放された廉価な
印刷設備を設置する陳情書から陳情第3号
ダイビング施設整備に関する陳情書までについての討論に入ります。
討論については通告がありませんので、討論を終結いたします。
──────────◇──────────
◎採決
(議案第3号〜議案第26号)
○議長(原 明君) これより、起立により採決を行います。
議案第3号平成30年度滑川市
一般会計予算から議案第26号
富山地区広域圏事務組合規約の変更についてまでの24議案を一括して採決いたします。
以上の案件に対する各
常任委員長及び
予算特別委員長の報告は、原案のとおり可決であります。
以上の案件に対する各
常任委員長及び
予算特別委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(原 明君) 起立全員。
着席願います。
よって、議案第3号から議案第26号までの24議案は、各
常任委員長及び
予算特別委員長の報告のとおり可決されました。
◎採決
(請願第1号)
○議長(原 明君) 次に、請願第1号請願書について採決いたします。
以上の案件に対する
産業厚生建設委員長の報告は、採択であります。
この案件を
産業厚生建設委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(原 明君) 起立全員。
着席願います。
よって、請願第1号は採択とすることに決定いたしました。
◎採決
(陳情第1号〜陳情第3号)
○議長(原 明君) 次に、陳情第1号市民に開放された廉価な
印刷設備を設置する陳情書について採決いたします。
以上の案件に対する
総務文教消防委員長の報告は、不採択であります。
本陳情は、原案について採決いたします。
陳情第1号を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(原 明君) 起立少数。
着席願います。
よって、陳情第1号は不採択とすることに決定いたしました。
次に、陳情第2号
学校統廃合に反対しきめ細かな教育に転換する陳情書について採決いたします。
以上の案件に対する
総務文教消防委員長の報告は、趣旨採択であります。
この案件を
総務文教消防委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(原 明君) 起立多数。
着席願います。
よって、陳情第2号は趣旨採択とすることに決定しました。
次に、陳情第3号
ダイビング施設整備に関する陳情書について採決いたします。
以上の案件に対する
産業厚生建設委員長の報告は、採択であります。
この案件を
産業厚生建設委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(原 明君) 起立全員。
着席願います。
よって、陳情第3号は採択とすることに決定いたしました。
──────────◇──────────
◎議案の
追加提案(議案第27号〜議案第31号)
○議長(原 明君) 市長から議案第27号副市長の選任について及び議案第28号滑川市
固定資産評価審査委員会の委員の選任について及び議案第29号、議案第30号、議案第31号
人権擁護委員候補者の推薦についてが追加して提案されました。
議案書を配付いたしますので、しばらくお待ちください。
〔
事務局職員、議案書配付〕
○議長(原 明君) 日程第2、議案第27号副市長の選任についてから日程第6、議案第31号
人権擁護委員候補者の推薦についてまでを一括上程議題といたします。
──────────◇──────────
◎
提案理由説明
○議長(原 明君) 市長から提案理由の説明を求めます。
上田市長。
〔市長 上田昌孝君登壇〕
○市長(上田昌孝君) ただいま追加して提案いたしました議案についてご説明申し上げます。
議案第27号は、副市長の選任についてであります。
副市長の任期が平成30年3月31日をもって満了しますので、今回、石川忠志君を適任と認め選任したいので、議会の同意を求めるものであります。
議案第28号は、滑川市
固定資産評価審査委員会の委員の選任についてであります。
滑川市
固定資産評価審査委員会の委員のうち1名が平成30年3月24日をもって任期が満了しますので、今回、浦田弘君を適任と認め選任したいので、議会の同意を求めるものであります。
議案第29号から議案第31号は、
人権擁護委員候補者の推薦についてであります。
滑川市に置かれている人権擁護委員のうち3名が平成30年6月30日をもって任期が満了しますので、今回、若林千香子君、石坂好美君及び蜷川登美子君を候補者として推薦したいので、議会の意見を求めるものであります。
なにとぞ慎重ご審議のうえ、適正な議決をいただきますようお願いいたします。
○議長(原 明君) 石川忠志君、退席願います。
〔石川忠志君退席〕
○議長(原 明君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第27号から議案第31号までの5議案については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略し、なお事案の性質上、質疑並びに討論を行わないことにいたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(原 明君) ご異議なしと認めます。
よって、議案第27号から議案第31号までの5議案につきましては、直ちに採決することに決定いたしました。
──────────◇──────────
◎採決
○議長(原 明君) これより起立により採決を行います。
議案第27号副市長の選任について、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(原 明君) 起立全員。
着席願います。
よって、議案第27号はこれに同意することに決定いたしました。
石川忠志君、着席願います。
〔石川忠志君着席〕
○議長(原 明君) 次に、議案第28号滑川市
固定資産評価審査委員会の委員の選任について、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(原 明君) 起立全員。
着席願います。
よって、議案第28号は、これに同意することに決定いたしました。
次に、議案第29号
人権擁護委員候補者の推薦について、異議なしとの意見にすることに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(原 明君) 起立全員。
着席願います。
よって、議案第29号は、異議なしとの意見にすることに決定いたしました。
次に、議案第30号
人権擁護委員候補者の推薦について、異議なしとの意見にすることに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(原 明君) 起立全員。
着席願います。
よって、議案第30号は、異議なしとの意見にすることに決定いたしました。
次に、議案第31号
人権擁護委員候補者の推薦について、異議なしとの意見にすることに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(原 明君) 起立全員。
着席願います。
よって、議案第31号は、異議なしとの意見にすることに決定いたしました。
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◎
議員提出議案第1号
○議長(原 明君) 日程第7、
議員提出議案第1号消費税10%中止を求める意見書を議題といたします。
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◎
提案理由説明
○議長(原 明君) 提案者から提案理由の説明を求めます。
5番角川真人君。
〔5番 角川真人君登壇〕
○5番(角川真人君)
議員提出議案第1号について、提出者を代表して、意見書の朗読をもって説明にかえさせていただきます。
消費税10%中止を求める意見書(案)
安倍首相は、消費税10%への増税を2019年10月に実施すると宣言した。もしこの増税が実施されると、国民1人あたり年間約4万円の負担増、4人家族では16万円の負担増となる。これでは家計にも地域経済にも重大な影響を与える。
2014年4月の消費税8%への増税では、家計と経済に深刻な影響が及び、消費は落ち込み、「増税不況」になっている。子供の貧困も7人に1人と深刻である。
本来税制は社会保障とともに、格差を是正し国民の生活向上の役割を果たさなければならないが、その点、消費税は収入の多い少ないにかかわらず同じ税率が適用されるため、低所得者ほど負担の多い税金であり、いま格差が広がるなかで消費税に頼ることは逆効果である。
社会保障の充実や財政再建の財源については、「税金の集め方、使い方」を改めれば十分可能である。この点は、国民の間で大いに議論するならば、方向が見いだせるものと確信している。
国会及び政府に対し、消費税10%中止を強く要望する。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成30年3月22日 滑川市議会
以上、なにとぞ議員各位のご賛同を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
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◎質疑
○議長(原 明君) ただいまの提出案件に対し、ご質疑ありませんか。
(質疑する者なし)
○議長(原 明君) ご質疑がないので、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております
議員提出議案第1号消費税10%中止を求める意見書につきましては、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(原 明君) ご異議なしと認めます。
よって、
議員提出議案第1号消費税10%中止を求める意見書につきましては、委員会付託を省略することに決定いたしました。
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◎討論
○議長(原 明君) これより討論に入ります。
討論を希望される議員は、お申し出を願います。
お申し出がないので、討論を終結いたします。
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◎採決
○議長(原 明君) これより、起立により採決を行います。
議員提出議案第1号消費税10%中止を求める意見書を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(原 明君) 起立少数。
着席願います。
よって、
議員提出議案第1号は否決されました。
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◎閉会中の
継続審査
○議長(原 明君) 日程第8、議会運営委員長から、会議規則第107条の規定により、お手元に配付してあるとおり、閉会中の
継続審査の申し出がありました。
お諮りいたします。
議会運営委員長から申し出のとおり、閉会中の
継続審査とすることにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(原 明君) ご異議なしと認めます。
よって、議会運営委員長からの申し出のとおり、閉会中の
継続審査とすることに決定いたしました。
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◎閉会の挨拶
○議長(原 明君) 以上をもって、本定例会に付議された案件の審議は全て終了いたしました。
市長から挨拶があります。
上田市長。
〔市長 上田昌孝君登壇〕
○市長(上田昌孝君) 平成30年3
月定例会を閉会されるにあたりまして、一言ご挨拶を申し上げます。
本定例会は、去る3月2日に開会されてから本日までの21日間にわたり、提案申し上げました平成30年度
一般会計予算をはじめとした重要諸案件につきまして、議員各位には本会議並びに各委員会を通じ慎重なご審議を賜り、いずれも原案どおり議決をいただきましたことに対し、厚く御礼申し上げる次第であります。