滑川市議会 > 2012-12-04 >
平成24年12月定例会(第1号12月 4日)

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  1. 滑川市議会 2012-12-04
    平成24年12月定例会(第1号12月 4日)


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    平成24年12月定例会(第1号12月 4日)                  平成24年12月           滑川市議会定例会会議録 第1号 平成24年12月4日(火曜日)          ──────────────────────             議 事 日 程   第 1 号                          平成24年12月4日(火)午前10時開議 第 1  会議録署名議員の指名 第 2  会期の決定 第 3  決算特別委員長報告      質       疑      討       論      採       決 第 4  議案第78号 平成24年度滑川市一般会計補正予算(第4号) 第 5  議案第79号 平成24年度滑川市介護保険事業特別会計補正予算(第1号) 第 6  議案第80号 平成24年度滑川市下水道事業特別会計補正予算(第2号) 第 7  議案第81号 滑川市の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定            について 第 8  議案第82号 滑川市税条例の一部を改正する条例の制定について
    第 9  議案第83号 滑川市ひとり親家庭等医療費助成に関する条例の一部を改正する            条例の制定について 第 10  議案第84号 滑川市民交流プラザ指定管理者の指定について 第 11  議案第85号 工事変更請負契約の締結について 第 12  議案第86号 地方自治法第179条による専決処分の承認を求めることについて             専決第13号 損害賠償請求に係る和解に関する件             専決第14号 損害賠償請求に係る和解に関する件             専決第15号 損害賠償請求に係る和解に関する件             専決第16号 平成24年度滑川市一般会計補正予算(第3号) 第 13  議案第87号 富山県東部消防組合の設置について          ──────────◇──────────                本日の会議に付した事件 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 決算特別委員長報告      質       疑      討       論      採       決 日程第4 議長の辞職 日程第5 議長の選挙 日程第6 副議長の辞職 日程第7 副議長の選挙 日程第8 議会運営委員会委員の選任 日程第9 議案第78号 平成24年度滑川市一般会計補正予算(第4号) 日程第10 議案第79号 平成24年度滑川市介護保険事業特別会計補正予算(第1号) 日程第11 議案第80号 平成24年度滑川市下水道事業特別会計補正予算(第2号) 日程第12 議案第81号 滑川市の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定            について 日程第13 議案第82号 滑川市税条例の一部を改正する条例の制定について 日程第14 議案第83号 滑川市ひとり親家庭等医療費助成に関する条例の一部を改正する            条例の制定について 日程第15 議案第84号 滑川市民交流プラザ指定管理者の指定について 日程第16 議案第85号 工事変更請負契約の締結について 日程第17 議案第86号 地方自治法第179条による専決処分の承認を求めることについて             専決第13号 損害賠償請求に係る和解に関する件             専決第14号 損害賠償請求に係る和解に関する件             専決第15号 損害賠償請求に係る和解に関する件             専決第16号 平成24年度滑川市一般会計補正予算(第3号) 日程第18 議案第87号 富山県東部消防組合の設置について          ──────────◇────────── 出席議員(15名)     1番 水 野 達 夫 君    2番 高 木 悦 子 君     3番 原     明 君    4番 岩 城 晶 巳 君     5番 石 倉 正 樹 君    6番 中 島   勲 君     7番 古 沢 利 之 君    8番 浦 田 竹 昭 君     9番 開 田 晃 江 君    10番 中 川   勲 君     12番 砂 原   孝 君    13番 野 末 利 夫 君     14番 森     結 君    15番 高 橋 久 光 君     16番 前 田 新 作 君 欠席議員(なし)  欠  員(1名)     11番          ──────────◇──────────              説明のため出席した者の職・氏名  副市長                            久 保 眞 人 君  総務部長                           池 本   覚 君  企画政策課長                         富士原   禎 君  総務部参事総務課長事務取扱                  折 田   勝 君  財政課長                           杉 田 隆 之 君  税務課長                           大 澤 義 信 君  検査室長                           藤 井 宏 明 君  産業民生部長                         小 幡 卓 雄 君  産業民生部参事市民健康センター所長事務取扱          石 原 和 子 君  生活環境課長                         小 善 清 範 君  福祉介護課長                         岡 本 修 治 君  産業民生部参事商工水産課長事務取扱              碓 井 善 仁 君  農林課長                           膳 亀   進 君  建設部長                           東     朗 君  建設部参事建設課長事務取扱                  三 浦   勇 君  上下水道課長                         砂 田 光 幸 君  総務部理事会計管理者会計課長事務取扱(兼)市税等徴収対策室長 佐 藤 孝 男 君  消防長                            金 山 真 弘 君  消防本部次長消防署長                     川 崎 嘉 彦 君  教育委員長                          辻 沢 賢 信 君  教育長                            石 川 忠 志 君  学務課長                           山 岸   均 君  生涯学習・スポーツ課長                    嶋 川   渡 君  子ども課長                          川 原 啓 子 君  スポーツ・健康の森公園整備室長                長 井 孝 芳 君          ──────────◇──────────          職務のため議場に出席した事務局職員の職・氏名  事務局長                           上 坂 清 治  主査                             小 川 勇 二  主任                             有 田 智 美  主任                             小 善 夏 樹          ──────────◇────────── ◎開会の宣告 ○議長(開田晃江君)  ただいまから、平成24年12月滑川市議会定例会を開会いたします。          ──────────◇────────── ◎午前10時00分開議 ○議長(開田晃江君)  ただちに、本日の会議を開きます。  上田市長より本日の会議の欠席届が提出されておりますので、ご報告いたします。  本定例会における説明員の出席要求に対し、お手元に配付してあるとおり、それぞれ出席者の報告がありました。  本日の議事日程につきましては、お手元に配付してあるとおりであります。          ──────────◇──────────
    会議録署名議員の指名 ○議長(開田晃江君)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員には、会議規則第77条の規定により、議長において、12番砂原孝君、13番野末利夫君を指名いたします。          ──────────◇────────── ◎会期の決定 ○議長(開田晃江君)  日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。      (発言を求める者あり) ○議長(開田晃江君)  10番中川勲君。 ○10番(中川 勲君)  本定例会の会期を、本日から12月17日までの14日間としてはいかがかと存じますので、お諮り願います。 ○議長(開田晃江君)  ただいま、10番中川勲君から、本定例会の会期を、本日から、12月17日までの14日間ということでありますが、これにご異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(開田晃江君)  ご異議なしと認めます。  よって、本定例会の会期を、本日から12月17日までの14日間とすることに決定いたしました。          ──────────◇────────── ◎決算特別委員長報告 ○議長(開田晃江君)  日程第3、決算特別委員会における審査の経過並びに結果の報告を求めます。 決算特別委員長 高橋久光君。      〔決算特別委員長 高橋久光君登壇〕 ○決算特別委員長(高橋久光君)  おはようございます。  それでは、私のほうから、決算特別委員会を開催いたしました結果について、ご報告をいたします。  まず、日時は、11月6日・7日・8日・13日、それぞれ午前10時から開催をいたしました。場所は大会議室。出席委員は、浦田竹昭委員水野達夫委員岩城晶巳委員中島勲委員古沢利之委員、私と、各委員全員であります。おのおの4日間、欠席委員はありません。あわせて、説明のために出席した当局職員は、それぞれ記載のとおりであります。  付託案件  (1)議案第72号 平成23年度滑川市各会計決算の認定について  (2)議案第73号 平成23年度滑川市水道事業会計処分利益剰余金の処分について <審査の結果>  平成23年度滑川市各会計決算及び水道事業会計処分利益剰余金について、決算特別委員会を開催し、関係職員から説明を聞くとともに、関係諸帳簿及び証拠書類などの提出を求め、決算等の内容について審査を行いました。  その結果、各会計決算については、議決予算に基づいて適正に執行され、計画された事業は概ね所期の成果を挙げているとともに、行政効果も達成されたものと認め、決算特別委員会に付託された2議案については、賛成全員により認定または可決すべきものと決しました。  なお審査にあたり、個々に指摘した事項及び全庁的に取り組む事項については、行財政改革の推進に合わせ、今後なお一層の検討を要望するものであります。  また、今後改善を求める事項については次のとおりですが、各指摘事項を十分検証し、新年度予算に反映されるよう尽力願います。 今後改善を求める事項 [歳入] 1 市税等徴収対策室を有効に活用され、税や使用料、家賃などの収納率向上対策が図られていることから、その努力に敬意を表するが、口座振替の促進や連帯保証人制度を効果的に活用するなど、さらなる収納率の向上を図られたい。特に、悪質な案件については、預貯金はもちろんのこと、給与、動産、不動産などの差押えなどの法的措置を含めて厳正に対処されたい。 2 不納欠損とならないよう初期段階からの徴収や分割納付の徴収に努力されたい。特に固定資産税の滞納についてはその内容を精査すること。 3 滑川市健全な財政に関する条例に基づき、公債費負担比率などの財政指標を念頭において、中・長期的な財政運営に引き続き努められたい。 [歳出] 1 今後、決算の審査を行う上でも、限られた財源を有効に活用し、市民にとってどのような成果が得られたのか、事業本来の目的をどれだけ達成できたかを把握するため、平成23年度に評価・検証を行った行政評価結果(1次評価358事業)の内容を示されたい。 2 全般的に多額の不用額が発生しているが、予算要求時において前年度の不用額の内容を検証し、新年度予算に反映されたい。また、補助事業等に減額があった場合は速やかに減額補正をするなど、見かけ上の不用額とならないように今後も留意され、承認された予算の不用額を、安易に別件事業へ流用されることがないようにされたい。 3 燃料費や光熱水費の量的支出が適正に行われているか、無駄がないかの判断は金額だけでは把握できないので、購入量、消費量といった数量の把握を行うとともに、庁用車のリースも含め一元管理することでのコスト削減省エネ対策に努められたい。 4 委託料の清掃業務・電気保安業務消防設備保守点検エレベーター保守点検空調設備保守点検など、市が管理しているすべての施設(学校も含む)の業務委託の現状を把握し、業務ごとに一括で発注するなど、さらなる業務委託費の削減に努められたい。特に、清掃業務については、委託内容、入札条件などを厳しく見直し、また、公園等管理業務については、複数年契約も検討し、品質の維持・向上などに努められたい。 5 愛市購買の観点から、全庁及び関係機関の各種物品等の購入にあたっては、地元業者を最優先されたい。 6 職員研修費について、大幅に引き上げた予算の割には執行率が低い。職員が積極的に研修等に参加できる体制づくり雰囲気づくり、研修期間中の執務分担等の配慮が必要とも思われる。さらなる研鑽のためにも、執行率を上げる努力をされたい。 7 市有遊休地の売却について、なお一層の努力をされたい。 8 公共施設の維持管理には今後多額の費用が必要とされることから、全ての公共施設を対象に統合、廃止(売却)も視野にいれた検討チームを早期に立ち上げるとともに、指定管理についても検証されたい。 9 生活保護費、扶助費について、対象者の審査を適正かつ厳しく実施されたい。 10 福祉見回り隊について、マンネリ化していないかなど、活動の見直しをされたい。 11 要援護者マップ情報共有システムが有効に活用されるよう努められたい。 12 社会福祉センター借上料等については、各事務所の適正な配置に努め、経費の削減に努められたい。 13 就学援助を必要とする児童・生徒が増えている。学校、保護者への制度の周知を徹底し、必要な援助が適切に受けられるよう努められたい。 14 ゲートボール場については、現在の利用状況や今後の競技人口等を考慮しながら多目的利用も視野に検討されたい。 15 総合型地域スポーツクラブへの育成支援補助金については、スポーツクラブの自立運営の観点や所期の目的を考慮し、見直しを検討、指導されたい。 16 近年の、みのわテニス村の利用状況、運営のための指定管理料を考慮すれば、早急に抜本的見直しを行い、新たな利活用計画を策定し示されたい。 17 文化・伝統・郷土芸能を伝承するため、補助金の増額と保存会の育成に努められたい。  以上、滑川市議会決算特別委員会の指摘事項として報告をいたします。  以上であります。          ──────────◇────────── ◎質疑 ○議長(開田晃江君)  ただいまの委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。      (質疑する者なし) ○議長(開田晃江君)  ご質疑がないので、これにて質疑を終結いたします。          ──────────◇────────── ◎討論 ○議長(開田晃江君)  これより、討論に入ります。  討論を希望される議員は、申し出を願います。      (申し出る者なし) ○議長(開田晃江君)  申し出がないので、討論を終結いたします。          ──────────◇────────── ◎採決 ○議長(開田晃江君)  直ちに採決を行います。  9月定例会に提案されました議案第72号平成23年度滑川市各会計決算の認定について及び議案第73号平成23年度滑川市水道事業会計処分利益剰余金の処分についてを決算特別委員長の報告のとおり認定または可決することに賛成の諸君の起立を求めます。      〔賛成者起立〕 ○議長(開田晃江君)  起立全員。  よって議案第72号及び議案第73号は決算特別委員長の報告のとおり認定または可決されました。  暫時休憩いたします。                 午前10時13分休憩                 午後4時50分再開 ○副議長(岩城晶巳君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  なお、本日の会議を3時間延長し、午後8時までといたします。          ──────────◇────────── ◎議長の辞職 ○副議長(岩城晶巳君)  ただいま、開田晃江君から議長の辞職願が提出されております。  お諮りいたします。  この際、議長の辞職の件を日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(岩城晶巳君)  ご異議なしと認めます。  よってこの際、議長の辞職の件を日程に追加し、議題といたします。
     開田晃江君、議場から退席願います。      〔開田晃江君退席〕 ○副議長(岩城晶巳君)  お諮りいたします。  開田晃江君の議長辞職を許可することにご異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(岩城晶巳君)  ご異議なしと認めます。  よって開田晃江君の議長の辞職を許可することに決定いたしました。  開田晃江君、着席願います。      〔開田晃江君着席〕          ──────────◇────────── ◎議長の選挙 ○副議長(岩城晶巳君)  ただいま議長が欠員となりました。  お諮りいたします。  この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(岩城晶巳君)  ご異議なしと認めます。  よって、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行います。  お諮りいたします。  選挙の方法につきましては、投票によるものと指名推選によるものとがありますが、いずれの方法といたしましょうか。      (「指名推選」「投票」と呼ぶ者あり) ○副議長(岩城晶巳君)  ただいま投票にされたいという発言が多くありましたので、議長の選挙の方法は、地方自治法第118条第1項の規定により、投票による選挙によられたい、ということでありますが、これにご異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(岩城晶巳君)  ご異議なしと認めます。  よって議長の選挙は、投票により行います。  議場の閉鎖を命じます。      〔事務局職員が議場を閉鎖する〕 ○副議長(岩城晶巳君)  ただいまの出席議員は15人であります。  職員から投票用紙を配付させます。      〔事務局職員投票用紙配付〕 ○副議長(岩城晶巳君)  投票用紙の配付漏れはございませんか。      (配付漏れなし) ○副議長(岩城晶巳君)  投票用紙の配付漏れなしと認めます。  投票箱を点検いたします。      〔事務局職員が投票箱を点検〕 ○副議長(岩城晶巳君)  異状なしと認めます。  念のため申し上げます。  投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載のうえ、点呼に応じて、議長席に向かって左側から登壇し、演台に設置された投票箱に投票して、反対側から降壇願います。  なお白票は無効といたします。  点呼を命じます。      〔議会事務局長が議席番号・氏名点呼、投票〕 ○副議長(岩城晶巳君)  投票漏れはございませんか。      (投票漏れなし) ○副議長(岩城晶巳君)  投票漏れなしと認めます。投票を終了いたします。  開票を行います。 会議規則第30条第2項の規定により、立会人に1番水野達夫君、2番高木悦子君を指名いたします。   よって両君の立ち会いを願います。      〔1番水野達夫君、2番高木悦子君が立ち会い、開票〕 ○副議長(岩城晶巳君)  選挙の結果を報告いたします。  投票総数15票。これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。  そのうち   有効投票 13票   無効投票 2票  有効投票中   砂原 孝君 9票   森  結君 4票  以上のとおりであります。  この選挙にかかる当選人の法定得票数は、4票であります。  よって、砂原孝君が議長に当選いたしました。  議場の閉鎖を解きます。      〔事務局職員が議場閉鎖を解く〕 ○副議長(岩城晶巳君)  ただいま議長に当選されました砂原孝君が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定による議長当選の告知をいたします。  砂原孝君、登壇して議長当選承諾の挨拶を願います。      〔12番 砂原 孝君登壇〕 ○12番(砂原 孝君)  一言ご挨拶を申し上げます。  図らずも、ただいま私に議長の任命をいただきました。もとよりそのような器でございませんが、指名をされた以上は公平をもって議会の運営にあたるということを旨としてこれからも務めてまいりたいと、このように思いますので、議員各位には今まで以上にご指導とご鞭撻をお願い申し上げる次第であります。  なおまた、当局におかれましては、内外非常に厳しい中で山積する諸課題について議会と議論を尽くしながらお互いにいい方向に進むべく、今まで以上にご協力をお願い申し上げ、甚だ粗辞でありますが、ご挨拶にかえたいと思います。  よろしくお願いいたします。 ○副議長(岩城晶巳君)  砂原孝君、議長席にお着き願います。      〔砂原 孝君が議長席に着く〕 ○議長(砂原 孝君)  暫時休憩いたします。                 午後5時09分休憩                 午後5時25分再開 ○議長(砂原 孝君)  休憩前に引き続き会議を開きます。          ──────────◇────────── ◎副議長の辞職 ○議長(砂原 孝君)  ただいま、岩城晶巳君から副議長の辞職願が提出されております。  お諮りいたします。  この際、副議長の辞職の件を日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(砂原 孝君)  ご異議なしと認めます。  よってこの際、副議長の辞職の件を日程に追加し、議題といたします。  岩城晶巳君、議場から退席願います。      〔岩城晶巳君退席〕 ○議長(砂原 孝君)  お諮りいたします。  岩城晶巳君の副議長辞職を許可することにご異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(砂原 孝君)  ご異議なしと認めます。  よって岩城晶巳君の副議長の辞職を許可することに決定いたしました。  岩城晶巳君、着席願います。      〔岩城晶巳君着席〕          ──────────◇────────── ◎副議長の選挙 ○議長(砂原 孝君)  ただいま副議長が欠員となりました。
     お諮りいたします。  この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。  これにご異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(砂原 孝君)  ご異議なしと認めます。  よって、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行います。  お諮りいたします。  選挙の方法につきましては、投票によるものと指名推選によるものとがありますが、いずれの方法といたしましょうか。      (「投票にされたい」と呼ぶ者あり) ○議長(砂原 孝君)  ただいま投票にされたいという発言がありましたので、副議長の選挙の方法は、地方自治法第118条第1項の規定により、投票による選挙によられたい、ということでありますが、これにご異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(砂原 孝君)  ご異議なしと認めます。  よって副議長の選挙は、投票により行います。  議場の閉鎖を命じます。      〔事務局職員が議場を閉鎖する〕 ○議長(砂原 孝君)  ただいまの出席議員は15人であります。  職員から投票用紙を配付させます。      〔事務局職員投票用紙配付〕 ○議長(砂原 孝君)  投票用紙の配付漏れはございませんか。      (配付漏れなし) ○議長(砂原 孝君)  投票用紙の配付漏れなしと認めます。  投票箱を点検いたします。      〔事務局職員が投票箱を点検〕 ○議長(砂原 孝君)  異状なしと認めます。  念のため申し上げます。  投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載のうえ、点呼に応じて、議長席に向かって左側から登壇し、演台に設置された投票箱に投票して、反対側から降壇願います。  なお白票は無効といたします。  点呼を命じます。      〔議会事務局長が議席番号・氏名点呼、投票〕 ○議長(砂原 孝君)  投票漏れはございませんか。      (投票漏れなし) ○議長(砂原 孝君)  投票漏れなしと認めます。投票を終了いたします。  開票を行います。  会議規則第30条第2項の規定により、立会人に3番原明君、4番岩城晶巳君を指名いたします。  よって両君の立ち会いを願います。      〔3番原  明君、4番岩城晶巳君が立ち会い、開票〕 ○議長(砂原 孝君)  選挙の結果を報告いたします。  投票総数15票。これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。  そのうち   有効投票 14票   無効投票 1票  有効投票中   中島 勲君 10票   古沢利之君 4票  以上のとおりであります。  この選挙にかかる当選人の法定得票数は、4票であります。  よって、中島勲君が副議長に当選いたしました。  議場の閉鎖を解きます。      〔事務局職員が議場閉鎖を解く〕 ○議長(砂原 孝君)  ただいま副議長に当選されました中島勲君が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定による副議長当選の告知をいたします。  中島勲君、登壇して副議長当選承諾の挨拶を願います。      〔6番 中島 勲君登壇〕 ○6番(中島 勲君)  ただいまは副議長ということで選出していただきまして、まことにありがとうございました。  未熟でございますが、皆さんのご支援、そしてご鞭撻の中で、砂原新議長のもと、議会の運営にあたっていきたいというふうに思っております。また、当局におかれましても、よろしくお願いしたいということで、簡単でございますが、就任のご挨拶とさせていただきます。  よろしくお願いいたします。 ○議長(砂原 孝君)  暫時休憩いたします。                 午後5時40分休憩                 午後6時20分再開 ○議長(砂原 孝君)  休憩前に引き続き会議を開きます。          ──────────◇────────── ◎議会運営委員会委員の選任 ○議長(砂原 孝君)  お諮りいたします。  議会運営委員会の中島勲委員古沢利之委員、砂原孝委員の辞任を本日許可いたしましたので、議会運営委員会委員の選任について日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(砂原 孝君)  ご異議なしと認めます。  よって、日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。  議会運営委員会委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、議長において指名することにいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(砂原 孝君)  ご異議なしと認めます。  よって議長において指名することに決定いたしました。  職員から発表させます。 ○議会事務局長(上坂清治)それでは、発表いたします。  議会運営委員会の委員には、   水野達夫議員   岩城晶巳議員   浦田竹昭議員   開田晃江議員   中川 勲議員   高橋久光議員  以上のとおりであります。 ○議長(砂原 孝君)  ただいま発表いたしましたとおり、選任することにご異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(砂原 孝君)  ご異議なしと認めます。  よって、ただいま発表いたしましたとおり議会運営委員会委員に選任されました。  暫時休憩いたします。                 午後6時25分休憩                 午後6時30分再開 ○議長(砂原 孝君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  先ほどの議会運営委員会の正副委員長が選任されておりますので、ご報告いたします。  議会運営委員長 開田晃江君  同副委員長   岩城晶巳君  以上のとおり、それぞれ選任されました。          ──────────◇────────── ◎議案第78号から議案第87号まで一括上程 ○議長(砂原 孝君)  日程の追加がありましたので、この後日程を順次繰り下げいたします。  日程第9、議案第78号平成24年度滑川市一般会計補正予算(第4号)から、日程第18、議案第87号富山県東部消防組合の設置についてまで、以上10件を一括上程議題といたします。          ──────────◇──────────
    ◎提案理由説明 ○議長(砂原 孝君)  副市長から提案理由の説明を求めます。  久保副市長。      〔副市長 久保眞人君登壇〕 ○副市長(久保眞人君)  今ほどの議会におきまして、砂原議長、そして中島副議長ということで、新たな体制が出発いたしました。まずもって、就任、おめでとうございます。今後とも円滑な議会運営をよろしくお願いしたいというふうに思います。  それからまた、既にご案内のことと思いますが、上田市長は入院のため、本日は登壇することはできません。かわって副市長が市長提案理由を代読させていただきます。  本日、ここに平成24年12月定例市議会が開催されるにあたり、提出いたしました補正予算案並びにその他の案件につきまして、その概要を申し上げ、あわせて当面の諸問題について、私の所信の一端を申し上げたいと存じます。 1 当面の諸問題について (1)市民生活の安全・安心について  まず、市民生活の安全・安心について申し上げます。  東日本大震災の教訓を踏まえて見直された、国の防災基本計画及び県の地域防災計画における津波災害対策等を受けて、市の地域防災計画につきましても、現在、国・県で検討されている原子力災害対策を除き、鋭意修正作業を進めているところであります。  今回の改訂案では、本年3月に県が公表した津波シミュレーション調査結果の内容を反映し、市民の皆様の津波に対する防災意識の向上と、津波発生時における避難行動や避難関連施設の計画的な整備などについて追加しており、今後、市の防災会議に諮ったうえで決定することとしております。  職員の防火・防災に対する意識の高揚と自衛消火活動への体制の強化を図るため、このたび若手職員31名から成る市職員自衛消防組を結成いたしました。先月には、市庁舎の避難訓練と併せて、自衛消防組の消火実地訓練を実施したところであり、今後もあらゆる場面を想定した訓練を重ね、万が一の災害に備えてまいりたいと考えております。  市内の公共施設の耐震化につきましては、対象となる施設の耐震診断結果を踏まえ、耐震計画・実施設計が完了した施設から順次工事に着手することとし、今回、市庁舎及び市民会館本館、旧海洋高校特別教室棟の各施設について工事費を計上しております。  市庁舎につきましては、建物本体の耐震補強はもちろん、非常用発電装置の設置や非常時における通信回線の増強など、災害対策本部としての機能強化を図るとともに、水道配管の耐震化や合わせペアガラスの採用による窓ガラスの飛散防止と省エネルギー化・防音化を図ることで災害に強い施設を目指してまいります。さらには、市庁舎本館と別館を一体化するための渡り廊下部分の拡充と多目的トイレの設置、懸案でありましたエレベーターの設置等を行うことで3階までのバリアフリー化を図ることとしております。  市民会館本館につきましても、耐震補強工事に併せて水道配管の耐震化や窓ガラスの飛散防止化、エレベーターの設置等を行うとともに、現在、市民交流プラザに分散している市役所機能の集約化に向けて、市民が利用しやすい市庁舎にするための内部改修を行うなど、市民サービスの一層の向上を目指してまいります。  今冬の道路除排雪につきましては、先般、機動的で効率的な雪処理を基本とする除雪計画の策定を終えたところであります。  このほど発表された気象庁の長期予報では、平均気温は平年並みか低く、降雪量は平年並みか平年より多いとのことでありますが、降雪時の道路パトロールを強化し早期の情報収集に努めるとともに、関係機関との連絡を密にしながら、除排雪に対応することとしております。また、交差点等の除雪や路面凍結対策にも万全を期すなど、市民の生活や産業活動に支障が生じないよう、適時適切な除雪に努めてまいります。  消防の広域化につきましては、引き続き東部消防広域化協議会において協議を進めておりますが、市民の皆様にも広域化後の消防体制について理解を深めていただくため、市広報等を通じてその概要をお知らせしているところであります。また、今回、富山県東部消防組合の設置について提案しております。 (2)社会環境の整備について  次に、社会環境の整備について申し上げます。  県の子育て支援対策臨時特例交付金(安心こども基金)を活用して進めておりました、やなぎはら保育園園舎改修工事につきましては、去る10月末に予定どおり完成したところであり、今後の保育需要に対応することができるものと期待しております。  今年度の保育所入所児童につきましては、特に1・2歳児の途中入所が当初の見込みより多くなったため、今回、保育所の委託運営費にかかる予算の追加を計上しております。  ポリオの予防接種につきましては、従来、経口生ポリオワクチンの投与でありましたが、極めてまれにワクチン関連麻痺の副作用が生じたことから、国では、本年9月より副作用のない不活化ポリオワクチンの接種に切り替えたところであります。  これに伴い、今まで市民健康センターにおいて春と秋に集団で実施していた接種を、9月からは医療機関での個別接種として行うこととし、接種回数も2回から4回へと増えております。さらに、11月からは百日咳・ジフテリア・破傷風・不活化ポリオの4種混合ワクチンも追加導入されたことから、これら予防接種にかかる所要の経費を計上しております。  障がい者福祉につきましては、一般企業等での就労が困難な方に働く場を提供するとともに、知識及び能力の向上のための訓練を行う就労継続支援サービスの新規利用者の増加や、新たにグループホーム、ケアホームに入居された方々への支援を行うこととし、今回、追加の予算を計上しております。  今後とも、障がいのある方々の社会参加の機会を確保し、障がいの有無によって分け隔てられることがなく、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生できる社会の実現を目指してまいります。  交通安全につきましては、11月末現在の交通事故件数は104件で死亡者数1名、負傷者数は119名となりましたが、事故件数と負傷者数はいずれも昨年同期に比べ減少しております。これもひとえに、日頃から交通安全活動に携わっておられる関係の皆様方のご尽力によるものと深く感謝申し上げる次第であります。  引き続き、今月11日から20日まで展開される「年末の交通安全県民運動」を積極的に推進するとともに、関係機関や関係団体と緊密な連携のもとに、悲惨な交通事故が減少するよう努めてまいりたいと存じます。 (3)産業の振興について  次に、産業の振興について申し上げます。  本年の稲作概況につきましては、県内全域における作況指数は、平年並みの100となったところであります。  一方、本市のコシヒカリの一等米比率は、11月1日現在で67.3%と、昨年の88.4%より大幅に下回る結果となり、JAアルプス管内でも最も低くなっております。  その主な要因としては、出穂後の気温が高く推移したことや登熟期全般を通じて少雨で日照時間が多くなったことなどから、籾の黄化や成熟期が早まったことに加え、収穫間際のフェーン現象の影響により、圃場内での立毛中に胴割れが発生したことなどによるものと聞いております。  このような異常とも言える気象を教訓として、次年度以降においても、田植え時期の繰り下げや病害虫防除の徹底、出穂後の水管理、適期刈取りなど、関係機関との連携のもと農業者への細かな情報提供を図りながら、気象条件に左右されにくい米づくりを目指し、滑川産米の品質向上に努めてまいりたいと存じます。  また、水田の高度利用対策として、冬作物の後作における地力増進作物の作付け並びに園芸作物の集団化による水田作経営の体質強化を支援するため、所要の予算を計上しております。  本市の製造業につきましては、円高やデフレの影響など厳しい環境が続いている状況にもかかわらず、工場や製造ラインを増設する企業が相次いでおり、誠に喜ばしいことであると思っております。  その一社が、光ケーブルやタイヤ等を分離破砕する機械を製造する株式会社エムダイヤであり、昨年4月から中村の滑川工業団地内において新たに操業されておりますので、今回、工業振興条例に基づく補助金を交付することとし、所要の予算を計上しております。 (4)都市基盤の整備等について  次に、都市基盤の整備等について申し上げます。  去る9月11日、旧町部一帯を急襲したいわゆるゲリラ豪雨は、床上浸水6棟、床下浸水43棟という大きな被害をもたらしました。これまでも集中豪雨による被害を受けた地域であり、改めて市街地における側溝等の総点検を行い、さらに改修などの必要な対策を講じていくこととしておりますが、豪雨の被害を抜本的に解消するためには、何よりも中川水系沖田川河川総合交付金事業による放水路の早期完成が必要不可欠であります。  現在、今年度の第1期と第2期の工事が行われている状況でありますが、心ならずも繰り返された今回の被害状況も踏まえ、国・県に対しては一日も早い完成に向けて追加予算を確保するよう再三にわたり強く働きかけたところであり、今後も粘り強い要望活動を展開してまいります。  北陸新幹線事業につきましては、平成26年度の開通に向けて融雪装置や軌道関係の工事をはじめ、電気関係、高架下の防草対策等の整備工事などが順調に進められており、先月4日に開催した新幹線高架橋工事見学会では、普段は見ることができないこれらの現場の状況について、大勢の市民の皆さんに確認していただき好評を得たところであります。  並行在来線につきましては、運営主体となる第三セクター会社の準備会社が設立され、来春入社する社員第1期生も決定するなど、開業に向けた準備が着々と進められております。  運営の指針ともいうべき経営計画概要についても、その検討が最終段階を迎えており、第三セクター会社の安定運営を目的に創設される経営安定化基金の具体的な検討が進められております。  市といたしましても、引き続き負担の軽減や利便性の向上について、国・県をはじめ関係機関に対して強く働きかけてまいりたいと存じます。 (5)教育の向上について  次に、教育の向上について申し上げます。  児童・生徒が安全で安心して学校生活を送ることができるよう、教育施設の耐震化等を急いでいるところであり、今回、田中小学校及び寺家小学校にかかる所要の予算を計上しております。  田中小学校につきましては、まず富山側校舎の解体に向けた一連の工事から取りかかることとしており、来年6月頃には新校舎の建設に着手できるものと考えております。また、新校舎については、津波対策を踏まえた観点から鉄筋コンクリート造3階建とし、外階段や防災倉庫などを設置することで、地域の防災拠点としての機能も備える校舎として整備することとしております。  正面の木造校舎につきましては、可能な限り現在の外観を維持することを基本に補修工事を行うこととし、歴史と伝統を保存するための記念館的な活用を中心に考えております。  寺家小学校につきましては、来年1月から特別教室棟と普通教室棟の一部について耐震補強工事に取りかかることとしており、3月中には終了する見込みとなっております。引き続き、4月からは普通教室棟の残りの部分と管理棟の耐震補強工事に着手することにしておりますが、できるだけ授業等に支障が出ないよう、休日と夏休み期間中に集中して工事を行うことで、8月末までには完成できるものと考えております。  また、両校とも今回の工事に併せて、昨今の地球温暖化による気温の上昇に対応し、子どもたちの学習環境の向上を図るため、全ての普通教室に冷房を設置することとしております。さらに今後、他の小中学校についても計画的に整備してまいりたいと考えております。  滑川室内温水プールにつきましては、平成6年7月竣工以来18年が経過し、建物や設備機器の老朽化に伴う大規模修繕が必要になったとのことから、来年2月から45日間程度を休業して工事を行い、3月中旬にはリニューアルオープンされる予定であります。市といたしましても、市民の健康増進と水泳競技力向上のための施設として、工事費の一部を助成することとしております。  近年、子どもの基本的な運動能力の低下が指摘されており、幼児期に必要な多様な動きの獲得や体力・運動能力の基礎を培うため、国においてその実践研究を行う「幼児期の運動促進に関する普及啓発事業」が実施されているところであります。  本市においても、幼児期に多様な運動経験を積ませることで体力の向上と運動の習慣化を図るため、本事業に取り組むこととしており、所要の経費を計上しております。  スポーツ・健康の森公園の整備につきましては、整備計画に基づき鋭意事業の推進に努めているところであり、供用済みの多目的芝生広場におきましては、児童のサッカー大会や練習、老人クラブのペタンク大会等に利用されるとともに、「ほたるいかマラソン」のアップや「元気とやまウォークラリー」の会場としても、多くの方々に利用されております。  また、隣接する子ども元気広場や1周410メートルのランニング走路も、連日、多くの子どもたちやウォーキングを楽しむ市民の健康づくりの場となっております。  工事の進捗状況につきましては、公園内東側に500台余りが駐車できる駐車場が完成し、運動施設エリアにおいては、陸上競技トラックの下部工事、クラブハウス新設工事及びビオトープ整備工事等が順調に進められている一方、ふるさとの森ゾーンでも市民ボランティア120名の方々の協力をいただきながら、第1駐車場周辺緑地にコナラ、クヌギ、コブシ等の広葉樹の苗木450本を植栽したところであります。  今後も多くの方々のご協力のもと、市民に愛される森づくりを進めてまいりたいと考えております。  県立海洋高校跡地における競技力向上拠点施設の整備につきましては、地盤が軟弱な箇所が存在することが明らかになったことから、その対応策として地盤の補強工事を追加して行うこととし、今回、所要の経費を計上しております。  また、これから気候が不安定な時期を迎えることを勘案し、工事を安全かつ確実に進めていく観点から、助成団体等のご理解も賜りながら、工期の延長についても予定しているところであります。 (6)平成25年度予算編成について  次に、平成25年度予算編成について申し上げます。  11月の月例経済報告によれば、景気は、世界景気の減速等を背景として、このところ弱い動きになっているとされております。また、先行きについては、海外経済のさらなる悪化や金融資本市場の変動等が我が国の景気を下押しするリスクとなっており、雇用・所得環境やデフレの影響等にも注意が必要であるとされております。  このような中、国においては財政健全化に向けた「財政運営戦略」の着実な実行とともに、魅力的で活力に溢れる国家として再生するために進むべき方向性を示した「日本再生戦略」を踏まえ、我が国経済の再生・成長に向けた大胆な予算の組替えにより、成長と財政健全化の両立を図ることとしております。  また、地方財政については、本年8月に「中期財政フレーム」が改訂され、地方の安定的な財政運営に必要となる地方の一般財源の総額では、今年度の地方財政計画の水準を下回らないよう確保するとしているものの、地方財政収支の仮試算では、譲与税や地方交付税等について減額が見込まれるなど、引き続き厳しい状況にあることから、総選挙後を踏まえた今後の国の動向については特に注視していく必要があるものと考えております。  本市の平成25年度予算につきましては、消費増税を柱とする社会保障と税の一体改革や景気の動向など、先行きには不透明な要素も多く、歳入の根幹である市税収入も確たる好転は望めない状況にあるものと考えております。  一方、歳出では、公共施設の耐震化をはじめとする防災対策の推進や東部消防広域化に向けた施設整備の充実、少子高齢化の進行による扶助費を中心とした義務的経費の増加が見込まれており、加えて健全な財政に関する条例に基づく持続可能な財政基盤の確立に向けて、今まで以上に経営感覚やコスト意識を持って臨んでいくことが肝要になっているところであります。  しかしながら、こうした中にあっても、新年度は市制施行60周年という節目を迎え、本市をさらに飛躍・発展させていくため、第4次滑川市総合計画の着実な推進を図りながら、市民の健康寿命の延伸と福祉の向上、都市基盤の整備、市民生活の安全・安心の確保、教育施策の推進等といった施策には積極的に取り組んでいく必要があると考えております。  このため、予算要求枠として、一般行政経費については、義務的経費を除き、一般財源ベースで前年度当初予算額の範囲内、公共事業を除く投資的経費については、20%減と設定したところであります。なお、総合計画の実施計画に盛り込まれている事業については要求枠の対象外とし、限られた財源の重点的・効率的な配分に努めることを基本に、予算編成に取り組んでまいりたいと考えております。 2 補正予算の説明  次に、今回提案いたしました補正予算の内容についてご説明申し上げます。  議案第78号は、平成24年度一般会計補正予算(第4号)であります。  今回の補正予算額は、19億2,380万5,000円であり、補正後の予算額は143億8,108万6,000円となります。  歳入につきましては   地方交付税        1億1,770万8,000円   分担金及び負担金       2,148万6,000円   国庫支出金        3億4,942万4,000円   県支出金           2,350万5,000円   繰   入   金        1億800万円   繰   越   金    2億9,768万2,000円   市       債        10億600万円  であります。  一方、歳出につきましては   議   会   費        12万4,000円   総   務   費    8億3,223万9,000円   民   生   費      4,478万5,000円   衛   生   費      1,962万3,000円   農林水産業費           307万円減額   商   工   費     259万6,000円減額   土   木   費       603万4,000円   消   防   費     281万2,000円減額   教   育   費    10億2,443万7,000円   諸支出金            504万1,000円 を計上いたしております。  議案第79号は平成24年度介護保険事業特別会計補正予算(第1号)、議案第80号は平成24年度下水道事業特別会計補正予算(第2号)であります。 3 予算外案件
     このほか、予算以外の案件として、議案第81号は職員の給与に関する条例等の一部を、議案第82号は市税条例の一部を、議案第83号は、ひとり親家庭等医療費助成に関する条例の一部を、それぞれ改正するものであります。  また、議案第84号は市民交流プラザの指定管理者の指定について、議案第85号は工事変更請負契約の締結について、議案第86号は地方自治法第179条に基づき専決処分をいたしました4件について承認を得ようとするものであり、議案第87号は富山県東部消防組合の設置についてであります。  以上が今回提案いたしました諸案件のあらましであります。  なにとぞ慎重ご審議のうえ、適正な議決をいただきますようお願い申し上げます。 ○議長(砂原 孝君)  暫時休憩いたします。                 午後7時02分休憩          ────────────────────── ◎議案の補足説明 ○議長(砂原 孝君)  ただちに全体委員会を開きます。  議案第78号から議案の順序により、補足説明を求めます。         (議案第78号から議案第82号までの補足説明が行われる)          ──────────────────────                 午後7時57分再開 ○議長(砂原 孝君)  途中ですが、休憩前に引き続き、本会議を開きます。  なお、本日の会議を1時間延長し、午後9時までといたします。  暫時休憩いたします。                 午後7時58分休憩          ────────────────────── ○議長(砂原 孝君)  引き続き、補足説明を求めます。         (議案第83号から議案第87号までの補足説明が行われる) ○議長(砂原 孝君)  以上で全体委員会を閉じます。          ──────────────────────                 午後8時06分再開 ○議長(砂原 孝君)  休憩前に引き続き、本会議を開きます。  12月5日から12月9日までは議案調査等のため休会とし、12月10日午前10時から本会議を開き、市政一般に対する質問並びに提出諸案件に対する質疑を行います。  質問並びに質疑を希望される方は、12月6日正午まで、議長あてに通告願います。  本日はこれにて散会いたします。                 午後8時07分散会...