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令和 2年12月定例会−12月15日-04号

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  1. 氷見市議会 2020-12-15
    令和 2年12月定例会−12月15日-04号


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    令和 2年12月定例会−12月15日-04号令和 2年12月定例会           令和2年           12 月 氷見市議会定例会会議録(第4号)       ─────────────────────────────               令和2年12月15日(火曜日)         ─────────────────────────             議  事  日  程 (第4号)   第1 議案第76号 令和年度氷見水道事業会計処分利益剰余金処分について及び認定第1号から認定第3号まで、令和年度氷見一般会計特別会計歳入歳出決算認定についてほか2件(委員長報告討論、採決)   第2 議案第81号から議案第116号まで、令和年度氷見一般会計補正予算(第7号)ほか35件及び報告第19号 地方自治法第179条による専決処分について(委員長報告討論、採決)   第3 議案第117号 令和年度氷見一般会計補正予算(第8号)(提案理由説明、即決)   第4 議案第118号 氷見固定資産評価審査委員会委員の選任について(提案理由説明、即決)   第5 議員提出議案第4号 新たな過疎対策法の制定に関する意見書提案理由説明、即決)   第6 議員派遣の件         ─────────────────────────                本日の会議に付した事件 日程第1 議案第76号 令和年度氷見水道事業会計処分利益剰余金処分について及び認定第1号から認定第3号まで、令和年度氷見一般会計特別会計歳入歳出決算認定についてほか2件(委員長報告討論、採決) 日程第2 議案第81号から議案第116号まで、令和年度氷見一般会計補正予算(第7号)ほか35件及び報告第19号 地方自治法第179条による専決処分について(委員長報告討論、採決) 日程第3 議案第117号 令和年度氷見一般会計補正予算(第8号)(提案理由説明、即決) 日程第4 議案第118号 氷見固定資産評価審査委員会委員の選任について(提案理由説明、即決)
    日程第5 議員提出議案第4号 新たな過疎対策法の制定に関する意見書提案理由説明、即決) 日程第6 議員派遣の件         ───────────────────────── 出席議員及び欠席議員の氏名   出席議員(17人)     1番  穴 倉 陽 子 君      2番  北   宣 市 君     3番  屋 敷 夕 貴 君      4番  稲 積 佐 門 君     5番  越 田 喜一郎 君      6番  萬 谷 大 作 君     7番  正 保 哲 也 君      8番  竹 岸 秀 晃 君     9番  松 原 博 之 君     10番  上坊寺 勇 人 君    11番  小清水 勝 則 君     12番  積 良   岳 君    13番  萩 山 峰 人 君     14番  荻 野 信 悟 君    15番  澤 田   勇 君     16番  谷 口 貞 夫 君    17番  嶋 田   茂 君   欠席議員(0人)         ───────────────────────── 職務のため議場に出席した事務局職員   事務局長  串 田 安 弘      次長    舛 田 建 治   副主幹   横 田 慎 一      主査    洲 崎 孝 次         ───────────────────────── 説明のため議場に出席した者の職・氏名   市長    林   正 之 君    副市長   篠 田 伸 二 君   企画政策政策統括監          部長    京 田 武 彦 君         高 橋 正 明 君   総務部長  藤 澤 一 興 君    市民部長  澤   永貢子 君   産業振興部長森 田 博 之 君    建設部長  釣 賀 勝 行 君   防災・危機管理監           会計管理者 川 淵 宏 朗 君         森 川 浩 延 君   財務課長  東 軒 宏 彰 君    会計課長  釜 田 弘 賢 君    教育委員会   教育長   鎌 仲 徹 也 君    教育次長  大 門 芳 宏 君    監査委員   代表監査委員金 谷 正 和 君    事務局長  新 井 和 浩 君    消防機関   消防長   横 山 修 一 君         ─────────────────────────  午前10時00分 開会 ○議長萩山峰人君) これより本日の会議を開きます。  議事日程は、お手元に配付の日程表のとおりであります。         ───────────────────────── △議案第76号及び認定第1号から認定第3号まで ○議長萩山峰人君) 日程第1 議案第76号 令和年度氷見水道事業会計処分利益剰余金処分について及び認定第1号から認定第3号まで、令和年度氷見一般会計特別会計歳入歳出決算認定についてほか2件を一括議題といたします。  議案第76号及び認定第1号から認定第3号までについては、去る9月定例会において決算特別委員会を設け、今期定例会までの閉会中の継続審査となっていたものであります。 △決算特別委員長報告議長萩山峰人君) 決算特別委員長より、委員会における審査の経過並びに結果の報告を求めます。  決算特別委員長 小清水勝則君。  〔決算特別委員長 小清水勝則君 登壇〕 ◎決算特別委員長小清水勝則君) 本特別委員会は、さきの9月定例会本会議において9人の委員を選任した後、正・副委員長の互選を行うとともに、審査日程及び審査方法等について協議を行ったのであります。その後、本特別委員会を11月9日に開催し、当局より決算概要説明を受けた後、主として予算の執行が議会の議決及び法令等に準拠し、公正かつ効率的、合理的に行われたかに主眼を置き、主要施策成果報告書並び監査委員から提出されました決算審査意見書を参考にしながら、書類調査、聞き取り調査、現地調査及び総括質疑と、13日までの5日間にわたり詳細に審査を行ったのであります。  その結果、議案第76号 令和年度氷見水道事業会計処分利益剰余金処分については、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決したのであります。  また、認定第1号 令和年度氷見一般会計特別会計歳入歳出決算認定第2号 令和年度氷見水道事業会計決算及び認定第3号 令和年度氷見病院事業会計決算については、全会一致をもってそれぞれ認定すべきものと決した次第であります。  なお、審査の過程におきまして各委員から多岐にわたる意見が述べられておりますが、不適切と思われる事務執行の事例が契約事務等に見受けられたことから、今回は特に強く善処を求めるべき事項として、以下の2点について申し上げます。  1点目は、プロポーザル方式による事業者選考についてであります。  令和元年度において、プロポーザル方式実施取扱要綱に基づき8件の事業者選定を行っておりますが、そのうちエネルギー構造高度化実証事業においては、事業伺いから選考委員会設置の伺いなどの実施フローが適切に行われていないなど、行政手続としてはずさんと言わざるを得ません。  そもそも、プロポーザル方式とは、地方自治法第234条第1項に規定する随意契約を行うための手続の一つであります。その業務は、同法施行令第167条の2第1項第2号による、その性質または目的が競争入札に適しないものに限定すべきであり、本来入札すべき業務をプロポーザル方式で契約することは許されないものであります。  したがって、価格だけではなく、当該業務を履行する上での企画力技術力遂行能力等も併せて公正、厳格に審査すべきものであり、事務処理が適正に行われなかったとなれば、選考過程の評価や契約相手にまで誤解や疑念を招くおそれがあります。  いかなる理由があろうとも、プロポーザル実施取扱要綱の遵守を徹底する必要があります。複雑な契約事務におけるチェック機能の強化と職員事務能力の向上が必要であり、職員への実施要綱の周知、また実施要綱などの資料提供だけではなく、実務研修や誰もが分かりやすい事務作業フローの掲示など、行政需要が多様化し複雑化する中で、今以上の契約事務等適正化を求めるものであります。  2点目は、職員の時間外勤務の縮減を含めた働き方改革と人材育成、組織の強化についてであります。  働き方改革関連法の施行に伴い、本市においても時間外勤務の上限が定められるなど、制度が改正されました。  各部署の人員配置については、所属長ヒアリングを行い、質、量ともに柔軟に対応しているとのことでしたが、残念ながら、前年度に比べ時間外勤務が増加しております。事務手続複雑化により仕事量が変わらない、もしくは増加している現状に理想との著しい乖離が見られ、また職員の苦悩が感じられます。  人材育成、組織の強化については、令和元年度においては希望者を対象に職員事務研修を実施し、本年度からは業務に携わる職員全員に数年にわたり事務研修を実施するとのことでした。  組織においては、人が要であり、人は自己研さん組織的新陳代謝の中で成長し、そして組織が成長します。  氷見総合計画氷見市まち・ひと・しごと地方創生総合戦略を遂行し、地方創生を成し遂げるためには、真の働き方改革を推進し、また、職員職務遂行能力の底上げが絶対条件であります。  業務体制の見直しの徹底、再編成はもとより、実効性の高い事務研修を見極め、職員モチベーション向上を促す適時での研修実施を求めるものであります。  また、公務におけるタクシーの取扱いについては、旅費条例に始まり、旅費事務手引書に至るまでの遵守しなければならない事務手続に不適切な取扱いがあったことに加え、監査委員からも文章管理契約事務などの基礎的な事務手続の不備については、折に触れ指導されているところであります。基礎的な事務能力を備えた職員であるからこそ行政が円滑に機能するものであり、職員意識改革をはじめとした総合的な対策に取り組まれることを改めて強く要望するものであります。  以上、特筆すべき事項について申し上げましたが、そのほか細部にわたる事項については、審査中、その都度、担当職員善処方、指摘してきておりますので、その趣旨に即した対応を求める次第であります。  いずれにいたしましても、当局におかれましては、議会の議決の重みをしっかりと認識し、市民のために適正な業務を遂行するという意識の下、真に効果的な対策を講じられることをお願い申し上げ、決算特別委員会報告といたします。 ○議長萩山峰人君) 以上で、決算特別委員長報告は終わりました。 △討論議長萩山峰人君) これより討論に入りますが、通告がありませんので、討論なしと認め、討論を終結いたします。 △採決 ○議長萩山峰人君) これより、議案第76号及び認定第1号から認定第3号までを一括して採決いたします。  議案第76号 令和年度氷見水道事業会計処分利益剰余金処分について及び認定第1号から認定第3号まで、令和年度氷見一般会計特別会計歳入歳出決算認定についてほか2件を決算特別委員長報告のとおり可決または認定することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長萩山峰人君) 起立全員であります。よって、議案第76号及び認定第1号から認定第3号までは、決算特別委員長報告のとおり可決または認定することに決しました。         ───────────────────────── △議案第81号から議案第116号まで及び報告第19号 ○議長萩山峰人君) 次に、日程第2 議案第81号から議案第116号まで、令和年度氷見一般会計補正予算(第7号)ほか35件及び報告第19号 地方自治法第179条による専決処分についてを一括議題といたします。 △常任委員長報告議長萩山峰人君) 常任委員長より、委員会における審査の経過並びに結果の報告を求めます。  産業建設委員長 上坊寺勇人君。  〔産業建設委員長 上坊寺勇人君 登壇〕 ◎産業建設委員長上坊寺勇人君) 今期定例会において、産業建設委員会に付託されました案件に係る審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本委員会は去る9日に開催し、付託されました案件については、議案ごとに当局より詳細な説明を受け、慎重に審査を行ったのであります。  審査の結果につきましては、いずれの案件全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。  なお、審査の過程において各委員より発言のありました意見等については、委員会の意向を十分に踏まえ対処されるよう付言するものであります。  以上、産業建設委員会報告といたします。 ○議長萩山峰人君) 厚生文教委員長 萬谷大作君。  〔厚生文教委員長 萬谷大作君 登壇〕 ◎厚生文教委員長萬谷大作君) 今期定例会において、厚生文教委員会に付託されました案件に係る審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本委員会は去る10日に開催し、付託されました案件について、議案ごとに当局より詳細な説明を受け、慎重に審査を行ったのであります。  審査の結果につきましては、いずれの案件全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
     なお、審査の過程において各委員より発言のありました意見等については、委員会の意向を十分踏まえ対処されるよう付言するものであります。  以上、厚生文教委員会報告といたします。 ○議長萩山峰人君) 企画総務委員長 積良 岳君。  〔企画総務委員長 積良 岳君 登壇〕 ◎企画総務委員長積良岳君) 今期定例会において、企画総務委員会に付託されました案件に係る審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本委員会は去る11日に開催し、付託されました案件について、議案ごとに当局より詳細な説明を受け、慎重に審査を行ったのであります。  審査の結果につきましては、いずれの案件全会一致をもって原案のとおり可決または承認すべきものと決した次第であります。  なお、審査の過程において各委員より発言のありました意見等については、委員会の意向を十分踏まえ対処されるよう付言するものであります。  以上、企画総務委員会報告といたします。 ○議長萩山峰人君) 以上で、常任委員長報告は終わりました。 △討論議長萩山峰人君) これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許します。  1番 穴倉陽子君。  〔1番 穴倉陽子君 登壇〕 ◆1番(穴倉陽子君) 日本共産党として、次の2議案議案第81号 令和年度氷見一般会計補正予算(第7号)、議案第83号 令和年度氷見病院事業会計補正予算(第4号)、この両議案について、ともに、マイナンバーカード取得促進、またマイナンバーカード健康保険証の利用に伴う予算計上に対して、以下の点を指摘し反対します。  1、マイナンバーカード健康保険証としての利用目的は、不人気なマイナンバーカードの強引な普及策であり、任意であるはずの取得を実質的に強制としていく危険性が高まる。  2、健康保険証とは比較にならないほど、個人情報が記載されたマイナンバーカードを持ち歩く機会が増えれば、紛失、盗難、漏えいリスクが高まる。  3、医療機関でのマイナンバーカード受診の際、顔認証の精度が完全でない場合は本人確認に支障が起きる。また、停電やネットトラブルオンライン回線が使えないと受診できなくなる可能性もある。窓口でのカード紛失、取り違えなど、医療現場に混乱が起きる可能性が高まる。また、医療機関は設備の新設やセキュリティー対策の負担が増える。  4、個人情報の中でも、医療情報は特に機微性が高い情報が含まれるため、漏えい目的外利用が生じた場合、個人が被る損害は甚大であるにもかかわらず、日本の個人情報保護法IT技術の進歩に追いついていなく、個人の権利・利益が実質的に守られるものになっていない。  5、マイナンバーカードの認証を利用して情報を集積し、国民の所得や資産、医療、教育など、個人を丸ごと読み取れる膨大なデータが政府に集中することになり、情報が集積されるほどに事業価値が高まり、漏えい危険度が高まり、プライバシー侵害のおそれが高まる、とリスクが連動していく懸念がある。さらに、個人データ国家管理が進む先には息苦しい監視統制社会へつながる懸念もある。  6、受診のときは、今までどおり窓口で健康保険証を提示すればその場で目視確認できるが、マイナンバーカード受診では、オンライン確認のためにデータセンターからの通信を待つ時間が必要となれば、それは市民にとってメリットにはならない。  7、多様で多面的な住民のニーズに応えるには、対面によるサービスの向上、住民の身近な窓口業務の拡充こそが求められるとき、マイナンバーカードデジタル化による行政の効率化に結びつき、行政サービスの入り口が縮減され、オンライン化された行政手続の利用は、使える人が使えればいいということになりかねない。  8、個人情報は、現在、最も金のなる木と言われており、学生就職支援サイト「リクナビ」事件のように、企業などに集積された個人データが本人の知らないところでやり取りされ、プロファイリングやスコアリングして活用、利益を得るに対し、本人には不利益な使い方をされる危険性が高まる。  以上、問題点、懸念される点だと思うことを指摘しました。  マイナンバーカードの取得や健康保険証の利用について、こういったリスク面を見ないで、市民に対し利便性のみ押し出し、国の政策だからと普及促進にただ従うことは、市民の福祉、生活向上に寄与しないと思います。  市民にマイナンバー制度のプラス・マイナス両面を提示した上で考えてもらう、また、本市の個人情報保護条例を見直し充実させていくなど、市民をリスクから守るために行政が主体的に動くことが求められると思います。  現政府がデジタル技術を、最初に共通番号制度導入を要求した大企業、財界の利益重視に置き、住民の福祉向上に生かそうとせず、プライバシー保護を自助に任せるのであれば、市民を守るためマイナンバー制度を廃止するよう国に要請すべきとの意見を述べて、反対の討論を終わります。 ○議長萩山峰人君) 以上をもって討論を終結いたします。 △採決 ○議長萩山峰人君) これより上程全案件を採決いたします。  議題のうち、まず議案第81号を採決いたします。  議案第81号 令和年度氷見一般会計補正予算(第7号)を常任委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長萩山峰人君) 起立多数であります。よって、議案第81号は常任委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第83号を採決いたします。  議案第83号 令和年度氷見病院事業会計補正予算(第4号)を常任委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長萩山峰人君) 起立多数であります。よって、議案第83号は常任委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第82号及び議案第84号から議案第116号まで並びに報告第19号を一括して採決いたします。  議案第82号及び議案第84号から議案第116号まで、令和年度氷見水道事業会計補正予算(第3号)ほか33件並びに報告第19号 地方自治法第179条による専決処分については、それぞれ常任委員長報告のとおり可決または承認することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長萩山峰人君) 起立全員であります。よって、議案第82号及び議案第84号から議案第116号まで並びに報告第19号は、いずれも常任委員長報告のとおり可決または承認されました。         ───────────────────────── △議案第117号 ○議長萩山峰人君) 次に、日程第3 議案第117号 令和年度氷見一般会計補正予算(第8号)を議題といたします。 △提案理由説明議長萩山峰人君) 市長から提案理由説明を求めます。  林市長。  〔市長 林 正之君 登壇〕 ◎市長林正之君) 追加提案いたしました案件は、令和年度氷見一般会計補正予算(第8号)であります。  新型コロナウイルス感染拡大による経済的な影響が長期化する中、生活が厳しくなっているひとり親家庭に対する追加支援を年末年始に向けできるだけ早く行うため、児童扶養手当受給世帯などに対し、1世帯当たり5万円、第2子以降1人につき3万円を追加支給する臨時特別給付金に要する経費を計上いたしたものであります。  何とぞ御可決いただきますよう、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長萩山峰人君) お諮りいたします。ただいま議題となっております案件は、事情十分御了承のことと存じますので、即決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長萩山峰人君) 御異議なしと認めます。よって、議案第117号は即決することに決しました。 △採決 ○議長萩山峰人君) これより採決いたします。  議案第117号 令和年度氷見一般会計補正予算(第8号)は、原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長萩山峰人君) 起立全員であります。よって、議案第117号は原案のとおり可決されました。         ───────────────────────── △議案第118号 ○議長萩山峰人君) 次に、日程第4 議案第118号 氷見固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。 △提案理由説明議長萩山峰人君) 市長から提案理由説明を求めます。  林市長。  〔市長 林 正之君 登壇〕 ◎市長林正之君) 追加提案いたしました案件は、人事に関するものであります。  氷見固定資産評価審査委員会委員に、引き続き大石久義氏を選任いたしたく、お諮りするものであります。  何とぞ御同意をいただきますよう、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長萩山峰人君) お諮りいたします。ただいま議題となっております案件は、事情十分御了承のことと存じますので、即決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長萩山峰人君) 御異議なしと認めます。よって、議案第118号は即決することに決しました。 △採決 ○議長萩山峰人君) これより採決いたします。  議案第118号 氷見固定資産評価審査委員会委員の選任については、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長萩山峰人君) 起立全員であります。よって、議案第118号は原案のとおり同意されました。         ───────────────────────── △議員提出議案第4号 ○議長萩山峰人君) 次に、日程第5 議員提出議案第4号 新たな過疎対策法の制定に関する意見書についてを議題といたします。 △提案理由説明議長萩山峰人君) 提出者から提案理由説明を求めます。  9番 松原博之君。  〔9番 松原博之君 登壇〕 ◎9番(松原博之君) ただいま議題となりました議員提出議案第4号 新たな過疎対策法の制定に関する意見書について、提出者を代表して、原案朗読をもって提案理由説明を申し上げます。  過疎対策については、昭和45年に「過疎地域対策緊急措置法」制定以来、4次にわたる特別措置法の制定により、総合的な過疎対策事業が実施され、過疎地域における生活環境の整備や産業の振興など一定の成果を上げたところである。  しかしながら、依然として多くの集落が消滅の危機に瀕し、また、森林管理の放置による森林の荒廃や度重なる豪雨・地震等の発生による林地崩壊、河川の氾濫など、極めて深刻な状況に直面している。
     過疎地域は、我が国の国土の過半を占め、豊かな自然や歴史・文化を有するふるさとの地域であり、都市に対する食料・水・エネルギーの供給、国土・自然環境の保全、いやしの場の提供、災害の防止、森林による地球温暖化の防止などに多大な貢献をしている。  過疎地域が果たしているこのような多面的・公益的機能は国民共有の財産であり、それは過疎地域の住民によって支えられてきたものである。  現行の「過疎地域自立促進特別措置法」は令和3年3月末をもって失効することとなるが、過疎地域が果たしている多面的・公共的機能を今後も維持していくためには、引き続き、過疎地域に対して総合的かつ積極的な支援を充実・強化し、住民の暮らしを支えていく政策を確立・推進することが重要である。  過疎地域が、そこに住み続ける住民にとって安心・安全に暮らせる地域として健全に維持されることは、同時に、都市をも含めた国民全体の安心・安全な生活に寄与するものであることから、引き続き総合的な過疎対策を充実強化させることが必要である。  よって、新たな過疎対策法の制定を強く要望する。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  議員各位にはこの趣旨を御理解いただき、全会一致の御賛同を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由説明に代えさせていただきます。 ○議長萩山峰人君) お諮りいたします。ただいま議題となっております案件は、事情十分御了承のことと存じますので、即決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長萩山峰人君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第4号は、即決することに決しました。 △採決 ○議長萩山峰人君) これより採決いたします。  議員提出議案第4号 新たな過疎対策法の制定に関する意見書については、原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長萩山峰人君) 起立全員であります。よって、議員提出議案第4号は原案のとおり可決されました。  お諮りいたします。ただいま意見書が可決されましたが、その条項、字句、数字、その他の整理を要するものについては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長萩山峰人君) 御異議なしと認めます。よって、条項、字句、数字、その他の整理は議長に委任されました。         ───────────────────────── △議員派遣の件 ○議長萩山峰人君) 次に、日程第6 議員派遣の件を議題といたします。  お諮りいたします。地方自治法第100条第13項の規定による議員の派遣については、会議規則第167条の規定により、お手元に配付してあります議員派遣一覧表のとおり議員を派遣したいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長萩山峰人君) 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。         ───────────────────────── △議員派遣一覧表  地方自治法第100条及び氷見市議会会議規則第167条の規定により次のとおり議員を派遣する。                    記 1 富山県市議会議長会議員研修会  (1)派遣目的  富山県市議会議長会議員研修会参加のため  (2)派遣場所  高岡市  (3)派遣期間  令和3年1月28日  (4)派遣議員  小清水勝則議員(副議長) 穴倉陽子議員 北 宣市議員          屋敷夕貴議員  稲積佐門議員  越田喜一郎議員          萬谷大作議員  正保哲也議員  竹岸秀晃議員          松原博之議員  上坊寺勇人議員 積良 岳議員          荻野信悟議員  澤田 勇議員  谷口貞夫議員          嶋田 茂議員 2 富山県市議会議長会定期総会  (1)派遣目的  富山県市議会議長会定期総会参加のため  (2)派遣場所  高岡市  (3)派遣期間  令和3年2月8日  (4)派遣議員  小清水勝則議員(副議長)         ───────────────────────── ○議長萩山峰人君) 以上で本日の日程は終了いたしました。  これをもって、今期定例会に付議されました諸案件は全て議了いたしました。         ───────────────────────── △市長挨拶 ○議長萩山峰人君) 次に、市長から挨拶の申出がありますので、発言を許します。  林市長。  〔市長 林 正之君 登壇〕 ◎市長林正之君) 氷見市議会12月定例会の終了に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  去る12月2日に開会されました今定例会も、本日をもって14日間の会期を閉じることになります。  その間、提出いたしました諸案件につきまして、慎重に御審議をいただき、いずれも原案どおり可決、同意を賜り、厚くお礼を申し上げます。  御可決いただきました諸案件につきましては、本会議あるいは各委員会を通じていただきました様々な御意見、御要望を十分尊重いたしまして、その執行に当たってまいりたいと存じます。  さて、令和2年を振り返りますと、新型コロナウイルス感染症の影響で、社会全体や日常生活が大きく変化した年でありました。この新型コロナウイルス感染症は、現在も収束のめどが立っておらず、予断を許さない状況にございます。  本市でも、春の全国中学生ハンドボール選手権大会をはじめ、様々なイベント等が中止もしくは延期を余儀なくされたほか、宿泊施設や飲食店等の売上げが大幅に減少するなど、社会経済活動に大きな影響が生じました。  このため、市民の皆様の健康を守ることを第一としつつ、市民生活や地域経済への支援策を議会の皆様の御協力の下、積極的に講じてまいりましたが、引き続き切れ目のない感染症対策に取り組んでまいります。  このように、コロナ禍に見舞われた令和2年でありましたが、県内初となる小中一貫の義務教育学校「西の杜学園」の開校のほか、本市初となる海外都市、具体的には中国浙江省寧海県や台湾高雄市鼓山区との友好交流都市協定の締結や、旧市民病院跡地での新文化交流施設建設工事の着手、海浜植物園及び漁業文化交流センターのリニューアルオープン、そして、世界農業遺産及び日本農業遺産の認定に向けた1次審査の通過など明るい話題もございました。  令和3年におきましては、令和4年度からスタートする第9次氷見総合計画の策定に向けた準備を着実に進め、輝かしい未来に向けて力強い一歩を踏み出すとともに、子どもたちをはじめ、市民の皆様が、ふるさと氷見に夢と希望を持てる施策に全身全霊で取り組んでまいりますので、議員各位におかれましては、今後とも御理解と御協力を賜りますようお願いを申し上げます。  終わりになりましたが、議員各位や市民の皆様には健康に御留意をいただきまして、希望に満ちた輝かしい年をお迎えくださいますようお祈り申し上げ、閉会の御挨拶とさせていただきます。  誠にありがとうございました。 ○議長萩山峰人君) 終わりに当たり、今期定例会中、終始熱心に御審議いただきました議員各位に対し、また市長はじめ理事者並びに報道関係各位の御協力に対し、感謝を申し上げる次第であります。  本年も残すところあと半月、寒さが厳しい時期となってまいりましたが、迎える年が明るく希望に満ちた年になりますよう念願するものであります。         ───────────────────────── △閉会の宣告 ○議長萩山峰人君) これをもって、令和2年12月氷見市議会定例会を閉会いたします。  午前10時39分 閉会                常任委員会付託案件表                             (令和2年12月定例会) 〇企画総務委員会   1 議案第81号 令和年度氷見一般会計補正予算(第7号)    ア 第1条第1表 歳入歳出予算補正中       歳入全款       歳出第 1 款 議会費       〃 第 2 款 総務費(ただし、第1項総務管理費の一部及び第3項戸籍住民基本台帳費を除く。)       〃 第 3 款 民生費中第1項社会福祉費の一部       〃 第 4 款 衛生費中第3項衛生諸費       〃 第 7 款 商工費中第1項商工費の一部       〃 第 8 款 土木費中第3項都市計画費の一部    イ 第2条第2表 繰越明許費    ウ 第3条第3表 債務負担行為補正    エ 第4条第4表 地方債補正   2 議案第89号 氷見市督促手数料及び延滞金徴収条例等の一部改正について   3 議案第90号 氷見市地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化のための市税の特別措置に関する条例の一部改正について   4 議案第93号 高岡市とのとやま呉西圏域連携中枢都市圏形成に係る連携協約の変更に関する協議について   5 議案第94号 射水市とのとやま呉西圏域連携中枢都市圏形成に係る連携協約の変更に関する協議について
      6 議案第95号 砺波市とのとやま呉西圏域連携中枢都市圏形成に係る連携協約の変更に関する協議について   7 議案第96号 小矢部市とのとやま呉西圏域連携中枢都市圏形成に係る連携協約の変更に関する協議について   8 議案第97号 南砺市とのとやま呉西圏域連携中枢都市圏形成に係る連携協約の変更に関する協議について   9 議案第98号 氷見市有線テレビジョン放送の指定管理者の指定について   10 報告第19号 地方自治法第179条による専決処分について 〇厚生文教委員会   1 議案第81号 令和年度氷見一般会計補正予算(第7号)      第1条第1表 歳入歳出予算補正中       歳出第 2 款 総務費中第1項総務管理費の一部及び第3項戸籍住民基本台帳費       〃 第 3 款 民生費(ただし、第1項社会福祉費の一部を除く。)       〃 第 4 款 衛生費(ただし、第3項衛生諸費を除く。)       〃 第10款 教育費   2 議案第83号 令和年度氷見病院事業会計補正予算(第4号)   3 議案第85号 令和年度氷見市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)   4 議案第86号 令和年度氷見市介護保険特別会計補正予算(第2号)   5 議案第87号 令和年度氷見市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)   6 議案第91号 氷見市国民健康保険条例の一部を改正する条例の一部改正について   7 議案第99号 氷見老人休養ホーム寿養荘の指定管理者の指定について   8 議案第100号 氷見市屋内健康広場の指定管理者の指定について   9 議案第101号 氷見市いきいき元気館、氷見市児童館及び氷見市総合体育館の指定管理者の指定について   10 議案第102号 氷見市斎場の指定管理者の指定について   11 議案第112号 氷見市働く婦人の家の指定管理者の指定について   12 議案第113号 氷見市ふれあいスポーツセンター、氷見市民プール・トレーニングセンター及び氷見市B&G海洋センターの指定管理者の指定について   13 議案第114号 氷見市学校給食センター新築工事の請負契約の変更について 〇産業建設委員会   1 議案第81号 令和年度氷見一般会計補正予算(第7号)      第1条第1表 歳入歳出予算補正中       歳出第 2 款 総務費中第1項総務管理費の一部       〃 第 6 款 農林水産業費       〃 第 7 款 商工費(ただし、第1項商工費の一部を除く。)       〃 第 8 款 土木費(ただし、第3項都市計画費の一部を除く。)       〃 第 9 款 消防費   2 議案第82号 令和年度氷見水道事業会計補正予算(第3号)   3 議案第84号 令和年度氷見市下水道事業会計補正予算(第2号)   4 議案第88号 氷見市中小企業振興基本条例の制定について   5 議案第92号 氷見市道路の構造の技術的基準を定める条例の一部改正について   6 議案第103号 氷見市商工業研修施設の指定管理者の指定について   7 議案第104号 氷見市潮風ギャラリーの指定管理者の指定について   8 議案第105号 氷見市観光情報センターの指定管理者の指定について   9 議案第106号 氷見市漁業文化交流センターの指定管理者の指定について   10 議案第107号 氷見市農林水産業研修施設の指定管理者の指定について   11 議案第108号 氷見市田園漁村空間博物館施設の指定管理者の指定について   12 議案第109号 氷見市漁港の指定管理者の指定について   13 議案第110号 氷見市都市公園の指定管理者の指定について   14 議案第111号 氷見市海浜植物園の指定管理者の指定について   15 議案第115号 消防事務の委託に関する規約の制定について   16 議案第116号 高岡市・氷見市・砺波地域消防組合消防指令事務協議会を設置する地方公共団体の数の減少及び規約の変更について (注)一般会計における給与費は企画総務委員会の所管とする。...