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令和 2年 6月定例会−06月19日-04号

  • 能崎(/)
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  1. 氷見市議会 2020-06-19
    令和 2年 6月定例会−06月19日-04号


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    令和 2年 6月定例会−06月19日-04号令和 2年 6月定例会           令和2年           6  月 氷見市議会定例会会議録(第4号)       ─────────────────────────────              令和2年6月19日(金曜日)         ─────────────────────────             議  事  日  程 (第4号)   第1 議案第43号から議案第54号まで及び議案第56号から議案第58号まで、令和2年度氷見一般会計補正予算(第2号)ほか14件並びに報告第3号 地方自治法第179条による専決処分について      (委員長報告討論採決)   第2 議員提出議案第2号 議案第43号 令和2年度氷見一般会計補正予算(第2号)に対する附帯決議提案理由説明即決)   第3 議案第59号 令和2年度氷見一般会計補正予算(第3号)      (提案理由説明即決)   第4 議案第60号及び議案第61号、氷見固定資産評価審査委員会委員の選任についてほか1件(提案理由説明即決)   第5 議員派遣の件         ─────────────────────────                本日の会議に付した事件 日程第1 議案第43号から議案第54号まで及び議案第56号から議案第58号まで、令和2年度氷見一般会計補正予算(第2号)ほか14件並びに報告第3号 地方自治法第179条による専決処分について      (委員長報告討論採決日程第2 議員提出議案第2号 議案第43号 令和2年度氷見一般会計補正予算(第2号)に対する附帯決議提案理由説明即決
    日程第3 議案第59号 令和2年度氷見一般会計補正予算(第3号) (提案理由説明即決日程第4 議案第60号及び議案第61号、氷見固定資産評価審査委員会委員の選任についてほか1件(提案理由説明即決日程第5 議員派遣の件         ───────────────────────── 出席議員及び欠席議員の氏名   出席議員(17人)     1番  穴 倉 陽 子 君      2番  北   宣 市 君     3番  屋 敷 夕 貴 君      4番  稲 積 佐 門 君     5番  越 田 喜一郎 君      6番  萬 谷 大 作 君     7番  正 保 哲 也 君      8番  竹 岸 秀 晃 君     9番  松 原 博 之 君     10番  上坊寺 勇 人 君    11番  小清水 勝 則 君     12番  積 良   岳 君    13番  萩 山 峰 人 君     14番  荻 野 信 悟 君    15番  澤 田   勇 君     16番  谷 口 貞 夫 君    17番  嶋 田   茂 君   欠席議員(0人)         ───────────────────────── 職務のため議場に出席した事務局職員   事務局長  串 田 安 弘      次長    舛 田 建 治   副主幹   横 田 慎 一      主査    洲  孝 次         ───────────────────────── 説明のため議場に出席した者の職・氏名   市長    林   正 之 君    副市長   篠 田 伸 二 君   政策統括監 高 橋 正 明 君    企画政策部長京 田 武 彦 君   総務部長  藤 澤 一 興 君    市民部長  澤   永貢子 君   産業振興部長森 田 博 之 君    建設部長  釣 賀 勝 行 君   防災・危機管理監           会計管理者 川 淵 宏 朗 君         森 川 浩 延 君   財務課長  東 軒 宏 彰 君    会計課長  釜 田 弘 賢 君    教育委員会   教育長   鎌 仲 徹 也 君    教育次長  大 門 芳 宏 君    監査委員   代表監査委員金 谷 正 和 君    事務局長  新 井 和 浩 君    消防機関   消防長   横 山 修 一 君         ─────────────────────────  午前10時00分 開議 ○議長荻野信悟君) これより本日の会議を開きます。  議事日程は、お手元に配付の日程表のとおりであります。         ───────────────────────── △議案第43号から議案第54号まで及び議案第56号から議案第58号まで並びに報告第3号 ○議長荻野信悟君) 日程第1 議案第43号から議案第54号まで及び議案第56号から議案第58号まで、令和2年度氷見一般会計補正予算(第2号)ほか14件並びに報告第3号 地方自治法第179条による専決処分についてを一括議題といたします。 △常任委員長報告議長荻野信悟君) 常任委員長より、委員会における審査経過並びに結果の報告を求めます。  産業建設委員長 松原博之君。  〔産業建設委員長 松原博之君 登壇〕 ◎産業建設委員長松原博之君) 今期定例会において、産業建設委員会に付託されました案件に係る審査経過並びに結果について御報告申し上げます。  本委員会は去る15日に開催し、付託されました案件については、議案ごと当局より詳細な説明を受け、慎重に審査を行ったのであります。  審査の結果につきましては、いずれの案件全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。  なお、審査の過程において各委員より発言のありました意見等については、委員会の意向を十分踏まえ対処されるよう付言するものであります。  次に、新型コロナウイルス観光事業者等緊急支援事業について申し上げます。  本事業におけるひみプレミアム付き宿泊券発行事業は、本市での宿泊客数回復を図り、観光産業全体を盛り上げる起爆剤となり得る事業であります。しかしながら、新型コロナウイルス感染症における緊急事態宣言が解除された今でも、外出に関しての不安は払拭されず、本市観光産業におけるダメージの回復にはいましばらく時間がかかるのではないでしょうか。  よって、当局におかれては、経済活動全体の回復目標を明確に定め、また、国、県、市が実施する支援を、コロナ禍影響を受けた事業者不公平感なく享受できるよう連携調整を図り、本市経済活動の確実な回復に向け万全を期されんことを強く望むものであります。  以上、産業建設委員会報告といたします。 ○議長荻野信悟君) 厚生文教委員長 正保哲也君。  〔厚生文教委員長 正保哲也君 登壇〕 ◎厚生文教委員長正保哲也君) 今期定例会において、厚生文教委員会に付託されました案件に係る審査経過並びに結果について御報告申し上げます。  本委員会は去る16日に開催し、付託されました案件について、議案ごと当局より詳細な説明を受け、慎重に審査を行ったのであります。  審査の結果につきましては、いずれの案件全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。  なお、審査の過程において各委員より発言のありました意見等については、委員会の意向を十分踏まえ対処されるよう付言するものであります。  以上、厚生文教委員会報告といたします。 ○議長荻野信悟君) 企画総務委員長 小清水勝則君。  〔企画総務委員長 小清水勝則君 登壇〕 ◎企画総務委員長小清水勝則君) 今期定例会において、企画総務委員会に付託されました案件に係る審査経過並びに結果について御報告申し上げます。  本委員会は去る17日に開催し、付託されました案件について、議案ごと当局より詳細な説明を受け、慎重に審査を行ったのであります。  審査の結果、議案第43号 令和2年度氷見一般会計補正予算(第2号)につきましては賛成多数により、その他の案件につきましては、全会一致をもって原案のとおり可決または承認すべきものと決した次第であります。  なお、審査の過程において各委員より発言のありました意見等については、委員会の意向を十分踏まえ対処されるよう付言するものであります。  次に、新文化交流施設整備事業について申し上げます。  さきの定例会において、議会から、小中一貫校整備事業や新学校給食センター整備事業の反省を踏まえ、再三の増額とならないよう強く求めたにもかかわらず、全体事業費5億8,160万3,000円の増額補正予算提案を受けたものであります。ピロティー方式への変更による増額は、市民の命を守るものとして致し方ないとしていたものの、想定を超えるあまりの増額に質疑が飛び交ったのであります。  まず、当局説明姿勢についてであります。議会側から指摘があって資料が追加されたことや、議会への説明のない金額がメディアで報じられる等、議会軽視も甚だしい姿勢が見受けられたものであります。市民代表である議会への説明責任を果たさずに隠匿するということは、市民不在市政運営であると言わざるを得ないことを強く申し上げておきます。  次に、全体事業費5億8,000万円余り増額の内訳として、ピロティー方式による設計変更資材労務費の高騰に加え、既存地中ぐいの撤去費用等が挙げられたものであります。そのうち資材労務費については、西の杜学園給食センター整備事業の経験により高騰となることは容易に想定できること。旧市民病院既存地中ぐいの撤去費用については、撤去が必要であると認識していたにもかかわらず、予算を1円も見ていなかったということは、まさに積算が甘いと言わざるを得ません。  また、減額のため見直した項目については、施設の品質が落ちる内容であり、市民からのパブリックコメントや、市内代表者を集め協議を重ねたグランドデザイン会議で出された市民が思い描いた完成像と違うものになるのではないかとの意見もありましたが、影響はないとの説明に一旦は納得しました。  ただ、この減額分3億円は、今回の増額分5億8,000万円に対しての減額ではなく、当初の42億円を予算内に収めるために行ったものであり、すなわち、今回の増額5億8,000万円については純増そのものと言えるのであります。  しかしながら、今定例会可決とならなかった場合の影響の質疑について、1つには、国の交付金を返上する必要がある。市の単独予算で整備することとなると、現実的には大変難しいことになります。交付金を返還してしまうと、今後の国からの予算措置、このことについても悪影響が避けられない。2つには、コロナウイルスによる景気後退局面に、本事業により、地元経済への景気を刺激する効果が期待できること。3つには、財政規律をおおむね図られること。4つには、市民会館が閉鎖して5年5か月、施設を待ち望む子どもたち市民の声に応えるとともに、アフターコロナにおいては、本市の核となる文化に親しみ交流する、この施設が必要であること。これらのことが示され、新文化交流施設を建設できるのは今しかないとしたものであります。  今後の執行においては、採決結果が全会一致ではなかったことや、委員会での発言以外にも意見や異論が数多く聞かれる現状を踏まえ、市民不在市政運営とならないよう、詳細な事業内容や完成後の維持管理費などについても、市民の血税の執行者として、十分な説明責任を果たした上で行っていただくよう強く求めるものであります。  以上、企画総務委員会報告といたします。 ○議長荻野信悟君) 以上で、常任委員長報告は終わりました。 △討論議長荻野信悟君) これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、順次発言を許します。  15番 澤田 勇君。  〔15番 澤田 勇君 登壇〕 ◆15番(澤田勇君) 私は、議案第43号 令和2年度氷見一般会計補正予算(第2号)について、反対の立場で討論を行います。  款10教育費の中で、新文化交流施設整備事業費として2億7,849万4,000円が計上されております。これは、今年度当初予算を5億8,160万3,000円上回るうちの一部であります。  もちろん、上程されている予算案反対であり、また、5億8,000万円余り増額した整備費総額47億7,080万9,000円に増額することにも反対であります。  反対理由を申し述べます。  1点目としては、3月議会からわずか3か月、現在、施設実施設計中で、9月中に完了するとのことでありますが、議会として整備費の中身を検討、チェックをしようとしても、図面をはじめとして、資料がほとんどない中で判断のしようがありません。  2点目としては、実施設計中でいまだ不確定要素が多いと思われる中でも整備費用が大き過ぎないかということであります。  かつての旧市民会館利用状況は年間3万人前後、平成25年に至っては3万人を割り込んでおります。利用率は30%を割り込む状況でありました。  市民の健康と命を守る金沢医科大学氷見市民病院整備費が50億円弱であります。また、平成30年19万人、令和元年には15万人余りが利用しているふれあいスポーツセンターが約46億円、現在391人の小中学生が通う朝日丘小学校南部中学校整備費が約24億円だったとのことであります。10日に3日しか使われず、利用者数も3万人を割り込むということなどを考えれば、47億7,000万円はいかにも大き過ぎる感があり、将来の人口減少を考えれば、むしろ当初予算減額を検討すべきでありましょう。  しかも、47億7,000万円については、これは建物の整備費用であって、広大な敷地面整の積算が入っていません。これを加えれば、とうに50億円を超える事業費であるということは明らかであります。  3点目としては、準備不十分の中で整備計画を推し進めようとする焦りが感じられます。早く計画を進めないと、決定または内示を受けている国庫支出金を受けることが困難になると盛んに発言されております。文化の創造と交流が目的のはずなのに、国庫支出金過疎債の消化、活用が目的のように聞こえてまいります。  4点目としては、計画のスケジュールに対する疑問であります。  市長提案理由説明では、実施設計が9月下旬の完了を予定し、その9月に建設工事の入札を行う。そして、議会に諮った上で工事請負契約を締結するとのことであります。そんな器用なことができるのか。いつ市民皆さん説明し御理解をいただくのか疑問が残ります。  5点目としては、施設管理を誰が行うのかという質問に対しては答弁が用意されておりません。また、施設完成後一番重要な年間の維持管理費について、現時点では分からないとのことであります。  最近では、氷見市の見通しの甘さから、維持管理費の負担に耐えかねて改修に踏み切らざるを得なかった海浜植物園があり、また、魚々座であった苦い経験を反省材料として忘れてはならないのであります。
     最後に、新型コロナの我々への教訓は新文化交流施設についても当てはまります。3密、すなわち密閉、密集、密接の固まりのような環境が現在の実施設計ではないのでありましょうか。東京オリンピック競技場設計者である隈研吾さんは、コロナ後の建築物は、3密からの開放を図るための自然との調和、そしてボックス型建築物からの脱却を述べておられます。  新型コロナウイルスの第2波、第3波が心配される中で、重点を市民の生命、健康、生活を守るところに置き、新文化交流施設計画をいま一度見直すことも大切なことではないかと申し上げて、私の反対討論を終わります。 ○議長荻野信悟君) 16番 谷口貞夫君。  〔16番 谷口貞夫君 登壇〕 ◆16番(谷口貞夫君) 私は、議案第43号 令和2年度氷見一般会計補正予算(第2号)について、反対の立場で討論をいたします。  まず、新文化交流施設整備事業の進め方に私は反対であります。  本事業のスタートは、公民連携を基本として事業が進められましたが、民間事業者が決まらず公共事業が先行された。この中で、3月議会では、総事業費が約42億円の事業予算提案。あわせて、議会事前提案がない中、新文化交流施設ピロティー方式の採用に2億円の事業費が追加されたこと。  今後、実施設計で全体事業費の抑制を図ってまいりますとの考え方を当局は明らかにしていましたが、今6月議会では、抑制どころか、約5億8,100万円もの増額事業計画となり、新文化交流施設の現段階での総額は約48億円に膨れたのであります。  特に大型事業の課題はこれで終わりではありません。先ほどの澤田議員反対討論の中でもありましたけれども、課題は、運営方針維持管理については指定管理者が想定されますが、受託先及び受託費もどの程度になるのか全く明らかにされておりません。施設維持管理人件費等の総額は億単位の運営管理が予想されます。財政計画実施設計上、一体のものであると考えます。  このようなことから、本議会提案されております新文化交流施設補正予算には慎重な判断が問われると思います。  総体的な計画が固まるまで同事業を一時留保すべきとの立場から、補正予算に私は反対いたします。  どうか議員各位におかれましては、今日の状況新型コロナ禍影響で地域の中小事業者が大変な被害を受け、将来のめどが立たない状況下で、市民は行政の運営に対して厳しい目を向けております。議員に対しても同様であります。  良識ある判断を私も皆さんお願いして、私の反対討論といたします。 ○議長荻野信悟君) 以上をもって討論を終結します。 △採決議長荻野信悟君) これより上程全案件採決いたします。  議題のうち、まず議案第43号を採決いたします。  議案第43号 令和2年度氷見一般会計補正予算(第2号)を常任委員長報告のとおり可決することに賛成諸君起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長荻野信悟君) 起立多数であります。よって、議案第43号は常任委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第44号から議案第54号まで及び議案第56号から議案第58号まで並びに報告第3号を一括して採決いたします。  議案第44号から議案第54号まで及び議案第56号から議案第58号まで、令和2年度氷見病院事業会計補正予算(第2号)ほか13件、並びに報告第3号 地方自治法第179条による専決処分については、それぞれ常任委員長報告のとおり可決または承認することに賛成諸君起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長荻野信悟君) 起立全員であります。よって、議案第44号から議案第54号まで及び議案第56号から議案第58号まで並びに報告第3号は、いずれも常任委員長報告のとおり可決または承認されました。         ───────────────────────── △議員提出議案第2号 ○議長荻野信悟君) 次に、日程第2 議員提出議案第2号 議案第43号 令和2年度氷見一般会計補正予算(第2号)に対する附帯決議議題といたします。 △提案理由説明議長荻野信悟君) 提出者から提案理由説明を求めます。  17番 嶋田 茂君。  〔17番 嶋田 茂君 登壇〕 ◎17番(嶋田茂君) 今ほど、議案第43号 令和2年度氷見一般会計補正予算(第2号)が可決されたところではありますが、新文化交流施設整備事業費2億7,849万4,000円、本事業継続費としては、全体事業費で5億8,160万3,000円の増額となったものであります。  このことは、昨年来からの小中一貫校整備事業や新学校給食センター整備事業において多額の増額補正提案された際には、このような事案が二度と発生しないよう議会から強く求めたにもかかわらず、今回、全体事業費で5億8,000万円余り増額提案されたことには、愕然とするとともに、その説明に当たっては、議会がさんざん指摘した後に追加資料が出てくるなど、全くもって誠意のかけらも感じられないものであった。  さらに、現在のコロナ禍状況下でありながら、将来にわたる負担増は、今の財政運営だけでなく、今後の維持管理費を勘案すると、中長期財政見通しにも大きく影響を与えていくものであり、慎重の上にも慎重を期す必要がある。  議会としても、これまで、この新文化交流施設必要性は十分理解した上で認めてきたものである。  当局においては、今期定例会における説明責任の希薄さを大いに反省した上で、議会との議論を重ね、事業費妥当性必要性など十分な説明責任を果たし、議会が適切と判断できるまで、その執行の留保を求めるものである。  市長当局においては、本決議の重みを自覚するとともに、議員各位にはこの趣旨を御理解いただき御賛同賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由説明といたします。 ○議長荻野信悟君) お諮りいたします。ただいま議題となっております案件は、事情十分御了承のことと存じますので、即決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長荻野信悟君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第2号は即決することに決しました。 △採決議長荻野信悟君) これより採決いたします。  議員提出議案第2号 議案第43号 令和2年度氷見一般会計補正予算(第2号)に対する附帯決議については、原案可決することに賛成諸君起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長荻野信悟君) 起立多数であります。よって、議員提出議案第2号は原案のとおり可決されました。  お諮りいたします。ただいま附帯決議可決されましたが、その条項、字句、数字、その他の整理を要するものについては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長荻野信悟君) 御異議なしと認めます。よって、条項、字句、数字、その他の整理は議長に委任されました。         ───────────────────────── △議案第59号 ○議長荻野信悟君) 次に、日程第3 議案第59号 令和2年度氷見一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。 △提案理由説明議長荻野信悟君) 市長から提案理由説明を求めます。  林市長。  〔市長 林 正之君 登壇〕 ◎市長林正之君) 追加提案いたしました案件は、令和2年度氷見一般会計補正予算(第3号)であります。  国の第2次補正予算が去る6月12日に成立したことを受け、この中に盛り込まれております新型コロナウイルス感染症影響で生活が厳しくなっている独り親家庭に対する追加支援をできるだけ早く行うため、児童扶養手当受給世帯などに対し、1世帯当たり5万円、第2子以降1人につき3万円、そして、収入が減少した世帯にはさらに5万円を支給する臨時特別給付金に要する経費を新たに計上したものであります。  御可決いただきますよう、よろしくお願いをいたします。 ○議長荻野信悟君) お諮りいたします。ただいま議題となっております案件は、事情十分御了承のことと存じますので、即決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長荻野信悟君) 御異議なしと認めます。よって、議案第59号は即決することに決しました。 △採決議長荻野信悟君) これより採決いたします。  議案第59号 令和2年度氷見一般会計補正予算(第3号)は、原案可決することに賛成諸君起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長荻野信悟君) 起立全員であります。よって、議案第59号は原案のとおり可決されました。         ───────────────────────── △議案第60号及び議案第61号 ○議長荻野信悟君) 次に、日程第4 議案第60号及び議案第61号、氷見固定資産評価審査委員会委員の選任についてほか1件を一括議題といたします。 △提案理由説明議長荻野信悟君) 市長から提案理由説明を求めます。  林市長。  〔市長 林 正之君 登壇〕 ◎市長林正之君) 追加提案いたしました案件は、人事に関するもの2件であります。  氷見固定資産評価審査委員会委員に、引き続き定塚信敏氏を選任し、氷見市農業委員会委員に、嵐 浩由氏、吉田武嗣氏、山下 裕氏、田中利男氏、上出義美氏、岩上 茂氏、道淵 登氏、宮木克幸氏、小澤幹夫氏、山下茂昭氏、扇谷俊彦氏、中葉 隆氏、田中昭一氏、松原邦夫氏、西塚信司氏を任命いたしたく、それぞれお諮りするものであります。  御同意をいただきますよう、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長荻野信悟君) お諮りいたします。ただいま議題となっております案件は、事情十分御了承のことと存じますので、即決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長荻野信悟君) 御異議なしと認めます。よって、議案第60号及び議案第61号は即決することに決しました。 △採決議長荻野信悟君) これより採決いたします。  議題のうち、まず議案第60号を採決いたします。  議案第60号 氷見固定資産評価審査委員会委員の選任については、これに同意することに賛成諸君起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長荻野信悟君) 起立全員であります。よって、議案第60号は原案のとおり同意されました。  次に、議案第61号を採決いたします。  議案第61号 氷見市農業委員会委員の任命については、これに同意することに賛成諸君起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長荻野信悟君) 起立全員であります。よって、議案第61号は原案のとおり同意されました。         ───────────────────────── △議員派遣の件 ○議長荻野信悟君) 次に、日程第5 議員派遣の件を議題といたします。  お諮りいたします。地方自治法第100条第13項の規定による議員の派遣については、会議規則第167条の規定により、お手元に配付してあります議員派遣一覧表のとおり議員を派遣したいと思います。これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長荻野信悟君) 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。         ─────────────────────────                 議員派遣一覧表  地方自治法第100条及び氷見議会会議規則第167条の規定により次のとおり議員を派遣する。                    記 1 令和2年度国県要望  (1)派遣目的  令和3年度国県要望参加のため  (2)派遣場所  富山市 他  (3)派遣期間  令和2年6月26日・7月2日  (4)派遣議員  積良 岳議員(副議長)         ───────────────────────── 2 北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出する富山県市議会議員連盟理事会  (1)派遣目的  令和2年度北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出する富山県市議会議員連盟理事会参加のため  (2)派遣場所  富山市  (3)派遣期間  令和2年7月22日  (4)派遣議員  積良 岳議員(副議長)         ───────────────────────── ○議長荻野信悟君) 以上で本日の日程は終了いたしました。  これをもって、今期定例会に付議されました諸案件は全て議了いたしました。         ───────────────────────── △市長挨拶 ○議長荻野信悟君) 次に、市長から挨拶の申出がありますので、発言を許します。  林市長。  〔市長 林 正之君 登壇〕 ◎市長林正之君) 氷見議会6月定例会の終了に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  去る6月8日に開会されました今定例会も、本日をもって12日間の会期を閉じることになります。  その間提出いたしました諸案件につきまして、慎重に御審議をいただき、いずれも原案どおり可決、同意を賜り、厚く御礼を申し上げます。  可決いただきました諸案件につきましては、本会議あるいは各委員会を通じていただいた様々な御意見、御要望を十分尊重いたしまして、その執行に当たってまいりたいと存じます。  新文化交流施設整備につきましては、先ほどの附帯決議を重く受け止め、事業の執行に当たり、財政規律を守ることを第一に、また議員各位市民の皆様の御理解が得られるよう、そして本市の未来を担う子どもたちが将来に夢や希望が持てるよう、そして早期の完成を望む皆様の期待に応えられるよう誠心誠意取り組んでまいります。  今回の整備費増額は、大変心苦しいことでありますが、立ち止まることなく、アフターコロナを見据え、人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つという意味が込められた、この令和の時代にふさわしい文化施設となりますよう努めてまいります。  さて、新型コロナウイルス感染症対策でありますが、収束に向けた見通しが立たない状況の中、当面の間、新型コロナウイルスと共存していかなければならない生活が続くものと思われます。  このため、今月12日に成立した国の第2次補正予算や、同じく15日に発表された県の6月補正予算案の動向を注視しながら、第2波への備えや市内経済の回復等に向け、必要に応じてさらなる補正予算の編成など、迅速かつ機動的な対応を取ってまいる所存であります。  これまでの日常生活を取り戻すためには、お一人お一人が新しい生活様式を実践し、社会全体として感染拡大防止に取り組むことが早期の終息につながっていくものと信じております。  議員各位をはじめ市民の皆様には、共にこの難局を乗り越えるため、今後ともお力添えをいただきますよう、心からお願いを申し上げます。  また、来年度に向けまして、これから国、県への要望活動を行ってまいります。特に新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う財政支援のほか、越自動車道氷見南インターチェンジと市街地の国道160号を結ぶ道路や国道415号の整備、JR城端線・氷見線の利便性向上、医師及び介護人材の確保対策など、市政遂行上、優先度の高い事業に重点を置き、国や関係方面に対し強力に働きかけてまいりたいと思っております。  議員各位には、何とぞ御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げます。  梅雨が明けますと、いよいよ本格的な暑さを迎えることになります。  議員各位には、健康に御留意の上、御活躍いただきますようお願い申し上げ、今定例会のお礼の御挨拶とさせていただきます。  ありがとうございました。 ○議長荻野信悟君) 終わりに当たり、今期定例会中、終始熱心に御審議いただきました議員各位に対し、また市長はじめ理事者並びに報道関係各位の御協力に対し、感謝を申し上げる次第であります。         ───────────────────────── △閉会の宣告 ○議長荻野信悟君) これをもって、令和2年6月氷見議会定例会を閉会いたします。  午前10時44分 閉会                常任委員会付託案件表                             (令和2年6月定例会) 〇企画総務委員会  1 議案第43号 令和2年度氷見一般会計補正予算(第2号)   ア 第1条第1表 歳入歳出予算補正中      歳入全款      歳出第 2 款 総務費      〃 第 4 款 衛生費中第3項衛生諸費      〃 第 7 款 商工費中第1項商工費の一部      〃 第10款 教育費中第4項社会教育費の一部   イ 第2条第2表 継続費補正   ウ 第3条第3表 債務負担行為補正   エ 第4条第4表 地方債補正  2 議案第45号 氷見市まちなか回遊促進モビリティの設置に関する条例の制定について  3 議案第46号 令和2年6月の氷見市長等の期末手当に関する条例の制定について  4 議案第47号 氷見市税条例の一部改正について  5 議案第48号 氷見市地方活力向上地域における市税の特例措置に関する条例の一部改正について  6 報告第 3 号 地方自治法第179条による専決処分について 〇厚生文教委員会   1 議案第43号 令和2年度氷見一般会計補正予算(第2号)      第1条第1表 歳入歳出予算補正中       歳出第 3 款 民生費       〃 第 4 款 衛生費(ただし、第3項衛生諸費を除く。)       〃 第10款 教育費(ただし、第4項社会教育費の一部を除く。)   2 議案第44号 令和2年度氷見病院事業会計補正予算(第2号)   3 議案第49号 氷見市重度心身障害者等医療費の助成に関する条例の一部改正について   4 議案第50号 氷見市介護保険条例の一部改正について   5 議案第51号 氷見市手数料徴収条例の一部改正について   6 議案第52号 氷見市国民健康保険税条例の一部改正について   7 議案第53号 氷見市後期高齢者医療に関する条例の一部改正について   8 議案第57号 小中一貫校整備建築本体工事の請負契約の変更について   9 議案第58号 物品の取得について 〇産業建設委員会   1 議案第43号 令和2年度氷見一般会計補正予算(第2号)      第1条第1表 歳入歳出予算補正中       歳出第 6 款 農林水産業費       〃 第 7 款 商工費(ただし、第1項商工費の一部を除く。)       〃 第 8 款 土木費       〃 第 9 款 消防費   2 議案第54号 氷見市漁業文化交流センター条例の一部改正について   3 議案第56号 市道路線の認定及び変更について...