氷見市議会 > 2019-09-09 >
令和 元年 9月定例会−09月09日-02号

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  1. 氷見市議会 2019-09-09
    令和 元年 9月定例会−09月09日-02号


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    令和 元年 9月定例会−09月09日-02号令和 元年 9月定例会          令和元年 9 月 氷見市議会定例会会議録(第2号)       ─────────────────────────────               令和元年9月9日(月曜日)         ─────────────────────────             議  事  日  程 (第2号)   第1 市政一般に対する質問並びに議案第50号から議案第65号まで、令和元年度氷見市一般会計補正予算(第3号)ほか15件及び報告第14号から報告第16号まで、地方自治法第180条による専決処分についてほか2件並びに認定第1号から認定第3号まで、平成30年度氷見市一般会計、特別会計歳入歳出決算の認定についてほか2件(一般質問)         ─────────────────────────               本日の会議に付した事件 日程第1 市政一般に対する質問並びに議案第50号から議案第65号まで、令和元年度氷見市一般会計補正予算(第3号)ほか15件及び報告第14号から報告第16号まで、地方自治法第180条による専決処分についてほか2件並びに認定第1号から認定第3号まで、平成30年度氷見市一般会計、特別会計歳入歳出決算の認定についてほか2件(一般質問)         ───────────────────────── 出席議員及び欠席議員の氏名   出席議員(17人)     1番  穴 倉 陽 子 君      2番  北   宣 市 君     3番  屋 敷 夕 貴 君      4番  稲 積 佐 門 君     5番  越 田 喜一郎 君      6番  萬 谷 大 作 君     7番  正 保 哲 也 君      8番  竹 岸 秀 晃 君     9番  松 原 博 之 君     10番  上坊寺 勇 人 君    11番  小清水 勝 則 君     12番  積 良   岳 君
       13番  萩 山 峰 人 君     14番  荻 野 信 悟 君    15番  澤 田   勇 君     16番  谷 口 貞 夫 君    17番  嶋 田   茂 君  欠席議員(0人)         ───────────────────────── 職務のため議場に出席した事務局職員   事務局長  坂 本 博 之      次長    串 田 安 弘   副主幹   西 島 秀 元      主査    横 田 慎 一         ───────────────────────── 説明のため議場に出席した者の職・氏名   市長    林   正 之 君    副市長   小 野 裕一朗 君   政策統括監 高 橋 正 明 君    企画政策部長京 田 武 彦 君   総務部長  藤 澤 一 興 君    市民部長  澤   永貢子 君   産業振興部長森 田 博 之 君    建設部長  大 野 一 也 君   防災・危機管理監           会計管理者 川 淵 宏 朗 君         宮 下 宗 久 君   財務課長  東 軒 宏 彰 君    会計課長  釜 田 弘 賢 君    教育委員会   教育長   鎌 仲 徹 也 君    教育次長  大 門 芳 宏 君    監査委員   代表監査委員金 谷 正 和 君    事務局長  新 井 和 浩 君    消防機関   消防長   横 山 修 一 君         ─────────────────────────  午前10時00分 開議 ○議長(荻野信悟君) これより本日の会議を開きます。  議事日程は、お手元に配付の日程表のとおりであります。         ───────────────────────── △市政一般に対する質問並びに議案第50号から議案第65号まで及び報告第14号から報告第16号まで並びに認定第1号から認定第3号まで ○議長(荻野信悟君) 日程第1 市政一般に対する質問並びに議案第50号から議案第65号まで、令和元年度氷見市一般会計補正予算(第3号)ほか15件及び報告第14号から報告第16号まで、地方自治法第180条による専決処分についてほか2件並びに認定第1号から認定第3号まで、平成30年度氷見市一般会計、特別会計歳入歳出決算の認定についてほか2件を一括議題といたします。 △市政一般に対する質問 ○議長(荻野信悟君) 市政一般に対する質問を行います。  通告がありますので、順次発言を許します。  11番 小清水勝則君。  〔11番 小清水勝則君 登壇(質問席)〕 ◆11番(小清水勝則君) おはようございます。  令和元年9月定例会、1番目として早速質問をさせていただきたいと思います。  まず第1に、教育施設整備についてお聞きしたいと思います。  教育施設の西の杜学園、県内初の9年制の学校ということで、市内外から大変注目され、期待度の高い学校の件でございますが、新聞に出ておるとおり、2度の入札の不落ということで、なかなかうまく前に進んでいない状況にあります。  この状況下で1回目の入札、それから2回目の入札と、このときにどのような対策を行って、次、3回目、どうあっても取ってもらって前に進むことが必要です。  これについてどのような対策をしていくのか、大門教育次長にお聞きしたいと思います。 ○議長(荻野信悟君) 大門教育次長。 ◎教育次長(大門芳宏君) 皆さん、おはようございます。  来年4月開校予定の西の杜学園につきましては、現在の西部中学校校舎を改修しまして使用することとしておりますが、今ほどお話がございましたが、その建築本体工事につきまして2回の入札を実施しましたところ、いずれも応札者がなく、残念ながら事業者の特定には至りませんでした。  西部中学校区の皆様、市民の皆様には、改修工事が遅れていますこと、改めて深くおわび申し上げます。  御質問の入札1回目と2回目の対応ということでございます。  まず、6月下旬の1回目の入札不調を受けまして、その原因調査のため、事業者へのヒアリングを実施いたしました。その中で、夏休み期間中の下請業者の手配が困難なこと、そして入札で示した予定価格内で利益が見込めないということがございました。そのため、7月下旬の2回目の入札では、夏休み期間中に予定しております教室棟の2階、3階の内装工事を取りやめるなど、工事内容を削減いたしました。  さらには、入札参加資格者を、1回目の市内Aランク建築業者10社から、2回目の入札では県内の同等クラスの52社も加えまして実施いたしました。  予算の範囲内でできるだけの手段を講じましたが、結果といたしましては、2回目の入札も応札者がなく、残念ではございますが、不調となったところでございます。  入札3回目に向けての策でございますが、2回目の入札不調を受けまして、再度事業者へのヒアリングを実施したところ、想定していたより、市の予定価格と業者の見積額、実勢価格でございますが、乖離があったことに加えまして、改修工事の職人さんの手配が難しく、工期が不足していることがわかりました。  そのため、3回目の入札では、実勢価格に見合った予算を確保することに加えまして、工期を来年の8月まで延長させていただきたく、今定例会にて補正をお願いしているところでございます。  なお、今後のスケジュールでございますが、この補正予算案をお認めいただければ、10月下旬に3回目の入札を行いたいと思っております。そして、11月に着工し、来年8月上旬までに工事を終える予定としております。  西の杜学園としましては、当初の予定どおり、来年4月に開校させていただくこととし、校舎につきましては、来年4月から8月までは現在の速川小学校校舎を使用し、来年の2学期から改修後の西部中学校校舎を使用することとしております。  また、地元自治会、後援会、保護者、学校の各代表者からなる西部中校区小中一貫校検討委員会において、これまで校歌、校章、体操服を協議、決定をいただいておりますが、スクールバスの運行も含めまして、来年4月開校後の西の杜学園の学校運営につきまして、県内初の義務教育学校として円滑な学校運営ができるよう、引き続き協議し、地元の皆様にもお知らせしたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(荻野信悟君) 11番 小清水勝則君。 ◆11番(小清水勝則君) 工期が間に合わない、工事中だということで代替地、速川小学校のほうを使うというのはいたし方ないことであり、そこにまた予算がプラスになるのは仕方ないことかなというふうに思うんですが、本体工事、西の杜学園の純粋な工事の中で、施工発注額の差異は金額として幾らぐらいあるんですか。 ○議長(荻野信悟君) 大門教育次長。 ◎教育次長(大門芳宏君) 今提出させていただいております補正の額でございますが、総額では1億7,451万9,000円で、今御質問の実勢価格等の反映分といたしましては、5,000万円を見込んでいるところでございます。 ○議長(荻野信悟君) 11番 小清水勝則君。 ◆11番(小清水勝則君) 時期、機会的なものもあって、それだけの差異が生じているようにも感じますが、当局のこの積算根拠となる数字が実勢価格とこれだけ離れているということは、この物件だけではなく、ほかの入札に関しても影響を与えると思います。  この中で、実勢価格の見直しももちろんしなくちゃいけないとは思うんですが、ほかのところで考えますと、学校給食センター、ここも今から設計をして入札を出していくというふうにあります。同じように不安を感じるわけですが、学校給食センターの進捗の中で見えてきているものに関してはどのようになっているでしょうか。大門教育次長。 ○議長(荻野信悟君) 大門教育次長。 ◎教育次長(大門芳宏君) 今ほど御指摘のとおり、学校給食センターの工事費につきましても、今ほどの資材費等の高騰などの状況にあることから、現在、その金額の精査を慎重に行っているところでございます。 ○議長(荻野信悟君) 11番 小清水勝則君。 ◆11番(小清水勝則君) なかなか、いい話は後から聞いてもいいんですが、悪い話はわかるうちに少しでも情報を与えてもらえると、いろいろと対応もできるかなというふうに思うんです。概算でもいいですが、金額ってどれぐらい差が出るか、言える範囲でお願いします。 ○議長(荻野信悟君) 大門教育次長。 ◎教育次長(大門芳宏君) なかなか難しいところでございますが、今試算していますのは、今の西の杜学園の、先ほど5,000万円と言いましたが、そういうものを含めて、ちょっと考え、今精査しているところでございます。 ○議長(荻野信悟君) 11番 小清水勝則君。 ◆11番(小清水勝則君) 後でびっくりするような金額が上がってこんようにお願いします。  ということで、次の質問に入ります。  海浜植物園のリニューアルについて大野建設部長にお聞きしたいと思います。  ただいま工事が始まっておりますが、進捗についてお聞きしたいと思います。  宮田校区においては、前々から雨が降っても子どもと遊びに行ける場所が欲しいという声がありました。地区の皆さんも大変期待しておるので、今の進捗をお願いします。 ○議長(荻野信悟君) 大野建設部長。 ◎建設部長(大野一也君) 今ほどのリニューアル工事の進捗状況についての御質問でございますけれども、氷見市海浜植物園のリニューアルにつきましては、今年度、大温室及び展示庭園におきましてリニューアル工事を実施することにしており、室内ネット遊具や屋根つきふわふわドームなどの遊具を設置し、雨天時でも遊ぶことができ、子どもの遊び場と、リカレント研修のための施設整備を実施いたします。  現在は、展示庭園における樹木や岩場の解体撤去工事を進めており、9月18日までには完成する予定であります。  また、リニューアルの本体工事につきましては、9月12日に入札を行い、来年の3月末の完成を目指すこととしております。  以上でございます。 ○議長(荻野信悟君) 11番 小清水勝則君。 ◆11番(小清水勝則君) 新しく生まれ変わる植物園、もちろんこれまで以上に人が集まってくれる施設になると思いますが、当局のほうでは運営の計画、また利用者の見込みなどを試算されておると思うんですが、それについてお聞きしたいと思います。 ○議長(荻野信悟君) 大野建設部長。 ◎建設部長(大野一也君) まず、利用者の見込みについてでございますけども、市内外に主なターゲットとなる子どもや子育て世代の方がどのぐらいおられるのかといったこと。あるいは、全国あるいは近隣の類似施設の入園者数の状況、さらには、これまで植物園では子ども向けのイベント、特に夏なんかは夏のふれあいまつりといったようなイベントも行っておりまして、そういったイベント時の子どもたちの入園状況、そういったものを総合的に勘案して、今後の入園者数の見込みを検討していきたいというふうに考えておるところでございます。 ○議長(荻野信悟君) 11番 小清水勝則君。 ◆11番(小清水勝則君) 概算的な数字的な入り込み数はどれぐらいでしょうか。 ○議長(荻野信悟君) 大野建設部長。 ◎建設部長(大野一也君) 具体的に今現在、精査中でございまして、いわゆる植物園を新たにリニューアルして運営していく上において、どうしても収支といったものが関係してくるわけですけども、収入といったものに関しては、いわゆる入園者数と、最終的には入園料といったものが収入といったような形になってくるものですから、どうしてもやっぱりその辺が心配されるということなものですから、その入園者数というものについても現在精査しているといったような状況で、目標数値としてはある程度持っているんですけども、今この段階ではちょっと……、今後の精査を踏まえてお答えしたいなというふうに思っております。よろしくお願いいたします。 ○議長(荻野信悟君) 11番 小清水勝則君。 ◆11番(小清水勝則君) 部長が言われるとおりなんですね。この数字から求められる収支のところが僕は気になって話を聞いているので。じゃ、目標人数は何人ですか。 ○議長(荻野信悟君) 大野建設部長。 ◎建設部長(大野一也君) 目標数値につきましても、あまり大きく取って逆に少なかったら困るということ、逆にあまり少ないとまた、逆に言えば収入が上がってきていい方面に働くんですけども、現在は4万5,000人程度で推移しているわけですけども、さきの委員会の中でお答えしたんですけども、最低2万人増やして6万5,000人程度は一応確保したいなというふうに思っておるところでございます。 ○議長(荻野信悟君) 11番 小清水勝則君。 ◆11番(小清水勝則君) それでは、来場者が来る、来んにかかわらず、運営していくためのランニングコストがかかると思います。これについてははっきり出ておると思いますので、教えてください。 ○議長(荻野信悟君) 大野建設部長。 ◎建設部長(大野一也君) ランニングコストにつきましては、リニューアル工事を行うということで、従来の経費に加えて、新たに空調設備を新設することに伴う電気料、あるいは遊具ということで子どもの遊び場を整備するということで、子どもの安全が第一でございますので、その安全対策を管理するといった意味での人件費といったものがさらに増える要素として考えられるというふうに考えております。
    ○議長(荻野信悟君) 11番 小清水勝則君。 ◆11番(小清水勝則君) 金額にして年間どれぐらいのランニングコストが増になる予定になっていますか。 ○議長(荻野信悟君) 大野建設部長。 ◎建設部長(大野一也君) ランニングコストにつきましては、今後、植物園の運営において、いわゆる運営時間とか人の配置計画、あるいはスタッフの人数、また今後イベントについても考えていかなければならないというふうに考えておりまして、そういった分野がものすごく変動するといったことから、指定管理者と協議しながら、今後また精査して進めていきたいというふうに思っておりまして、具体的な数字については、まだ今現在、精査中ということでお願いいたします。 ○議長(荻野信悟君) 11番 小清水勝則君。 ◆11番(小清水勝則君) 具体的な数字については、なかなか表に出せないということであれば、私が気になっておるもうちょっと一歩下がった感覚でお聞きしたいと思いますが、今現在、四千数百万円の委託料が財団のほうに渡されて運営されておると。その額よりも、年間、市からの持ち出しの金額は増える予定ですか。 ○議長(荻野信悟君) 大野建設部長。 ◎建設部長(大野一也君) 現在、指定管理者さんと委託契約を結んでおりまして、年間、議員おっしゃられたように約4,000万円程度といったようなことなんですけども、この指定管理者との契約が令和2年度までということで、令和3年の3月31日までと、あと1年半弱、契約が残っているということでございます。  それで、今回、実際、氷見市花と緑のまちづくり協会と委託管理者契約を結んでおるんですけども、今回その財団との契約というか管理においては、新たに遊具といったものが設置されるということで、内容的なものが変わってくるということで、そのあたりも今後財団ともまた協議しながら進めていかなければならないことだというふうに考えていますので、よろしくお願いします。 ○議長(荻野信悟君) 11番 小清水勝則君。 ◆11番(小清水勝則君) 入場者が増えるということは収入が増えると見込んで、ランニングコストが増える分、一緒ぐらいの金額で行ってほしいなというのが我々市民からの願いですが、そういうふうなイメージで前に進むことはできそうですかね、部長。 ○議長(荻野信悟君) 大野建設部長。 ◎建設部長(大野一也君) はっきりと申し上げることはちょっとあれなんですけども、利用者数は増加するであろうと。そして、それに伴って入園収入がまた増えてくるだろうというふうに見込んでおりまして、こうした予測を踏まえながら、とにかく持続的に経営が可能な収支の見込みを作成することが必要だというふうに考えております。  そういった収入のバランスを維持しながら、適切な運営計画といったものに努めてまいりたいというふうに考えていますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(荻野信悟君) 11番 小清水勝則君。 ◆11番(小清水勝則君) がつんと気持ちで答えてほしかったんですけど、なかなか難しいようで、でも、はたから僕らが見ておる限りは、利用者が増えて今まで以上の金額がかかったとしてでも、それ以上に収益が上がって、これまで同様に行けるんじゃないかという期待を持っています。そのようになるようにまた進めていただきたいと思います。  次の質問に入ります。  新・地方創生総合戦略について、高橋政策統括監にお聞きしたいと思います。  今年度がまち・ひと・しごと創生総合戦略の最終年度ということで、これまでの歩みを検証されておると思いますが、現戦略の検証についてお聞きしたいと思います。 ○議長(荻野信悟君) 高橋政策統括監。 ◎政策統括監(高橋正明君) 現在進めております氷見市まち・ひと・しごと創生総合戦略は、人口の減少と地域経済の縮小という負のスパイラル、悪循環の連鎖でありますけども、こういったことを断ち切るために、氷見の市民の方々のライフステージごとの人口移動に着目をいたしまして、若年層がつきたい仕事を増やす。そして、Uターン、Iターン、Jターンを増やしていこう。また、市外への転居を減らす。そして、出生数を増やすなど、そういった15の観点に沿って4つの基本目標を掲げており、またそのもとには54の施策がありまして、それぞれ目標となる評価指標というものを定めてきているところでございます。  計画期間につきましては、今ほどありましたように、2015年度からの5年間ということで、今年度が最終年度となっております。  これまで4年間の実績に基づく評価、検証から申し上げますと、人口動態におきましては、若年層の進学や就職などに伴う市外への流出、これに歯どめがかかっておらず、また出生数についても引き続き減少傾向にあるということで、その結果、氷見市の現在の人口は目標とする人口ビジョンを下回って推移をしております。少しその乖離というものが生じ始めてきているという実態にございます。  評価指標に掲げたもののうち、目標値に至っていないものを幾つか挙げますと、1つには、仕事が理由で市外に転出される方の数、これは少なければいいわけなんですけども、それがまだ私どもの目標に至っていない。また、Uターン・Iターン・Jターンによって転入してこられる方の数についても、目標を達しておりません。また、この戦略の中で新たに設けましたぶり奨学プログラムにつきましても、私どもが当初想定した新規登録までには至っておりません。また、人口が減少する中で、どうしても地域づくり協議会というものを進めていく必要がありますが、これらもまだ目標値に至っていないということであります。  一方、目標値を達成できているものも幾つか挙げさせていただきますと、観光客が市内で消費されるその単価ですね。あるいは、副業や小さな創業といったことに対する支援の件数、それから、子育て世帯が氷見市に定住される際にいろんな促進制度を用意させていただいておりますが、その利用件数、また出産の前後に係る相談件数や空き家バンクの登録数、こういったものが目標値を達成いたしてきております。  また、よい兆候と考えているところですけども、これまで氷見市においては第2子以降の保育料の無料化などの子育て支援施策を充実してきておりますことから、平成30年度の第2子の割合が42.6%ということで、前年度に比べて3.5ポイントも上昇したという、このことからは、2人目のお子さんを持ちたいと考える夫婦の希望がかなう、そういう環境が整いつつあるというふうにも受けとめているところであります。 ○議長(荻野信悟君) 11番 小清水勝則君。 ◆11番(小清水勝則君) 今までやってきた戦略の中でよかった部分、悪かった部分と今話を聞かせていただきましたが、子育ての分野とか、観光の単価が上がったとか、いい話の部分を伸ばすべきなのか、それとも仕事、Uターン、またぶり奨学金の登録者数について対策を打っていくべきなのか。  次の来年度から始まる総合戦略については、どのような重点を置いて策定に向けてやっておられますかね。高橋政策統括監、お願いします。 ○議長(荻野信悟君) 高橋政策統括監。 ◎政策統括監(高橋正明君) 5点ほど申し上げたいと思いますので、少し長くなりますけども、今ほど申し上げましたように、現行の戦略が結果を伴っていないというこの最大の要因が、やはり若年層、特に女性の市外流出にあると考えられます。  それらを防ぐための有効な手が打てていないということ、それが最大の要因であると思っておりますので、やはり若者や女性が生き生きと活躍できる働き場や、魅力を感じて暮らし続けることができる、そういった地域づくりをやはり最重点に進める必要があると考えております。  そうした若者や女性の定着あるいは還流を促すためには、魅力ある就労の場が地域にあること、これが重要な条件となります。  氷見市では、有効求人倍率は7月の段階でも1.7倍ということで高い水準であるわけでありますけども、いざUターンを受け入れるそのための就業機会としては、やはり希望条件に合う受け皿が少なく、Uターンが進まない要因であると考えられます。  将来まで見据えた生活設計を立てられる、そういう仕事が見つけられずに、帰りたくても帰れないというケースもあると思います。  また、地元には仕事が少ないといった市民の意識、そういったものも若者や女性の流出を加速させる原因ではないかと考えております。  そうした雇用機会の創出が本当に喫緊の課題ではありますが、大規模な企業誘致となるとなかなか容易ではございませんので、やはり地域資源を生かした雇用の創出に取り組んでいく必要があると考えております。  氷見市は、この豊かな里山、里海に囲まれておりまして、自然、歴史、文化、食といった豊富な観光資源に恵まれております。観光資源に一層磨きをかけて、滞在型のインバウンド客、そういった方を呼び込むことで観光産業の振興を図る。  また、観光をはじめ他産業との連携による農林水産業の成長産業化、これらを重点的に進めていくことこそが氷見市の伸び代ではないかなというふうに思っております。  また、特に高速道路などの交通網が発達しておりまして、氷見市から富山市や金沢市などの都市部への通勤も可能でありますので、市内での雇用創出を補完するといいますか、そういう政策として、先ほども申し上げましたけども、十分県内においても、充実した子育て支援の制度あるいは教育、福祉施策など、そういったことをもっともっとPRをして近隣から人を呼び込む。  そして、現在進めておりますけど、まんがを生かしたまちづくりや世界農業遺産登録など、地域資源を生かしたまちづくりを進めることで移住者を引きつける、そういったことも重要であると考えております。  さらには、この地方創生というものは大変息の長い政策になってまいりますので、中長期的にこれを支える人材の育成、それが不可欠となってまいります。  そのための重要な視点といたしまして、次の世代を担う子どもたちが、地域の資源を活用する体験や地域の課題を知ってその解決方法について考える、そういった機会など、この氷見をフィールドとして地域とのかかわりを生かした、そういう魅力的な教育機会、そういったものをつくり出していくとともに、ICT教育やプログラミング教育の充実など、将来、自分の望むところで働くことができるような、そういう必要なスキルを身につける機会というものも提供していきたいというふうに思っております。  そういった魅力的な教育を氷見で受けられるということになりますと、子育て世代が氷見に住む誘因ともなりますし、みずからの地域の課題やよさを知って、どこでも働くことのできる、そういうスキルがあることで、一度氷見の外に出られたとしても、氷見に戻ってくる、そういうことにつながるというふうに思っております。  それともう1点、最後に次期戦略の新たな視点として、特にこの飛躍的に発展している情報通信技術というものを、もっともっと将来の社会変化を見通して地域の課題解決に向けていく、そういったことが重要になってくると思っております。  特に人工知能やロボット、そして5Gといった未来技術の活用というものは、それこそ地域の特性に応じてさまざまな形で活用できますので、少子高齢化や人口減少の課題に悩む地方においてこそ、このピンチをチャンスに変える、そういう力があるというふうに思っておりますので、次期戦略におきましては、こうした未来技術を先取りした実証実験なども取り入れるなど、将来に希望の持てる新たなシステムづくりにチャレンジをしたいというふうに考えております。 ○議長(荻野信悟君) 11番 小清水勝則君。 ◆11番(小清水勝則君) 高橋政策統括監が言われるとおり、やはり仕事の面もすごく大事ですし、また地域、地元のもんやという誇りを持って生きていく子どもたちを育てていくことがすごく大事なことなんじゃないかなと思っています。  先日、県内の政務調査会で、勉強会で東京のほうに行ってきました。そのときに、これから力を入れていくのはクールジャパン戦略だと。「格好いいね、日本」と言われるような、外国から見てでも、そういう部分を伸ばして、それをさせている地域の方や伝統を守っている方たちが誇りを持ってその仕事をやっていける。そういう日本をつくっていこうじゃないかと。そういう勉強会に出てきました。  そう考えると、氷見市にもたくさん仕事が生まれてきます。  先ほど高橋政策統括監が言われたとおり、5Gであったり、AIの技術がどんどん発達することによって、きっと働く人間が必要なくなってくる時代が来るんじゃないかという予測をします。  このときに誰でもできる仕事をやっていくのではなくて、自分に合った仕事、自分しかできないことを突き詰めていく職人のような仕事が増えていくんじゃないかな。  そう考えると、都会のほうから人があふれ出して、地方にも来てくれるんじゃないか、そういうふうな思いも私は感じております。  この中で伸ばしていきたいのは、やはり地域の誇りとなるべきものは何なのか、これをぜひ政策の中にも伸ばせるように入れていただきたい、そのように思っています。  私の聞いたところによると、男の子の話になってしまうんですが、獅子舞はどこの地域でもありますが、実は聞いたら、太鼓台ですね。ほかの地域へ行くと、こんな立派な太鼓台を持っておるのは氷見ぐらいだと。氷見特有のものであるというふうに聞きました。  ほかの地域に行くと、軽トラの後ろに太鼓を乗せて、そして獅子舞をやっている。氷見みたいに太鼓台をぶつけ合って、自分たちの誇りとしてやっておるような地域はほかにないそうです。地元の人が日常的にやっておること、気づいていないことが多いと思います。また、地元のそういうクールな部分を引き出していくような活動がまた必要なのではないかなと思いますが、高橋政策統括監はどのように感じますか。 ○議長(荻野信悟君) 高橋政策統括監。 ◎政策統括監(高橋正明君) やはり議員がおっしゃるとおり、自分たちが住む地域にやはり誇りを持っているということ。そのためにはやはり、先ほども少し触れましたけども、小さいころからこの地域の資源、いいところや悪いところもありますので、そういった課題をどうするかということについても、やっぱりしっかりと自分たちが理解をする。それらを地域でも支えていくし、家庭でもそういうことをしっかりと伝えていくということがとても大事なことになるというふうに思っていますので、そういった部分については、やはりこの戦略の中で、その中でも特に、男の人については先ほど言ったような獅子舞とかのお話はよく理解できるんですが、じゃ、女性の方たちがこの氷見市にとってどういったところに誇りを持てるかという、そういうところもやはりしっかりと押さえていく必要があるというふうに思っておりますので、とても大事な視点というふうに思っております。ぜひ戦略の中で、そういったところで取り組んでまいりたいと思っております。 ○議長(荻野信悟君) 11番 小清水勝則君。 ◆11番(小清水勝則君) 政策統括監が言われたとおり、僕も話をお聞きして、若年層の女性に対しては少し弱いなという感覚がありますので、その辺もしっかりと研修を重ねて、女性の方も誇りを持って地域を守って生きていくという形をつくっていけたらというふうに思います。  それでは、この策定に向けて、全体像が見えてくるのはいつごろなのかなというのを期待を込めて聞きたいと思いますが、いつごろでしょうか。 ○議長(荻野信悟君) 高橋政策統括監。 ◎政策統括監(高橋正明君) この次期戦略の策定に当たりまして、まず5月末に市内の産官学勤労言といった代表者の方が20人で構成をいたします氷見市まち・ひと・しごと創生推進協議会というものを立ち上げました。その中で、現行戦略の進捗状況や次期戦略の基本的な策定方針などについて協議を行うとともに、また、この次期戦略の政策等を検討するための市民ワーキンググループというものを設けております。  この市民ワーキンググループにつきましては、次期戦略において、やはり重要な政策分野となるであろう雇用・定住、そして食文化、農林水産というこの3つのグループに加えまして、若者、特に女性の市外への流出に歯どめがかからない現状を踏まえ、やはりこの戦略のメーンとなるターゲット層であります女性・若者による2つのグループ、これらを合わせると5つワーキンググループがあるわけでありますけども、その中には女性・若者をはじめ、移住者や創業者、産業界、金融業界など、本当にさまざまな分野で活躍をされております49人の方に御参加をいただいて今進めております。  また、市からも政策分野を担当する課長や課長補佐、そして若手職員など31人が参加をいたしまして、これまで6月末から大体月1回程度、3回の会議を開催してまいりました。  来る9月25日には、これまでの議論を通して得られた成果というものを、この5つのグループから、いわゆる政策提案の発表会という形で市役所のほうで開催をしたいと思っておりますので、また市民の方、議員の方をはじめ、ぜひ御参加いただけると、将来どういったことを考えているのかということも少しお伝えできるかなというふうに思っております。  そういったものの後、庁内の担当課長などで構成する専門部会というものでさらに議論を深めまして、現在の人口ビジョン、それから戦略の施策体系などについて見直しを行いまして、当面この10月末を目途に戦略の骨子案というものを取りまとめ、11月にはまち・ひと・しごと創生推進協議会の2回目の会議、そして市議会の地方創生対策特別委員会のほうにもお諮りをしていきたいというふうに考えております。  また、国の動きといたしましては、国は6月にその基本的な考え方というものを示されましたが、国の2期の総合戦略の策定時期は今年の12月が目途となっております。地方については、それに基づいて地方版の戦略づくりをするように求めております。  また、富山県のほうでは、7月にこの次期戦略策定の方向性が示されましたが、県のほうでは来年3月を目途に最終案を取りまとめるというふうにいたしております。  したがいまして、氷見市の次期戦略につきましては、国、県のやはり戦略を踏まえて策定する必要があるというふうに考えておりますので、当然、来年度の予算等には反映をさせていくわけでありますが、最終的な策定時期につきましては、今後のまち・ひと・しごと創生推進協議会での審議や議会での御議論、またパブリックコメントなどを経まして、来年3月を目標に進めてまいりたいというふうに思っております。 ○議長(荻野信悟君) 11番 小清水勝則君。 ◆11番(小清水勝則君) また議論を重ねて、よりよき政策を進めていけたらと思いますので、よろしくお願いします。  それでは、次の質問に入ります。  地域づくり協議会の設立についてお聞きしたいと思います。  地域づくり協議会、各地域で今つくっております。氷見全域でつくるつもりで今進めておられると思いますが、私が話を聞いておるところ、かなり地域によって個人差、温度差がありますね。  地域のことは地域で守る。そして、地域の優先順位から政策まで、どこの部分が弱ったところなのかというのをしっかり地域でまとめ上げて議論し、そして行政からの支援を受けて地域を守っていく。これからのあり方として絶対的に必要な地域づくり協議会だと私は理解しています。  国策として地方創生、地方自治体に同じように投げかけられて、今たくましく前へ進んでおるわけですが、これを市内においてでも21地区、しっかりと地域づくり協議会をつくり上げてやるべきだと私は思っています。  各地域の理解度について、どのように捉えられておるでしょうか。京田企画政策部長、お願いします。 ○議長(荻野信悟君) 京田企画政策部長。 ◎企画政策部長(京田武彦君) ただいまいただきましたとおり、この地域づくり協議会というものは、これからの持続可能な地域をつくっていく上で欠かせないものというふうに考えておりまして、これまで行ってまいりました地域づくり講演会などの研修、あるいは視察、そして地域での説明会などを通しまして、毎年、確かに徐々にではございますけれども、中山間地域を中心に、地域づくり協議会に対する理解は次第に進んでいるものと感じてはおります。  一方で、市全体に地域づくり協議会に対する理解を広げていくということが、やはり今後の課題であると認識はいたしておりますので、引き続き研修あるいは説明会などを通しまして、住民の皆様に地域の今を共有していただく上で、そして地域のこれからを考えていただくとともに、地域と行政が補完し合いながら地域づくりを進めていくということが、今議員おっしゃられましたとおり、まことに重要なことと考えておりますので、そうした共有を深めていきたいと考えております。 ○議長(荻野信悟君) 11番 小清水勝則君。 ◆11番(小清水勝則君) 先ほど少し触れましたが、山間地、住宅地、中心市街地とエリア分けしますと、非常に山間地のほうは積極的に進めているところが多い。もちろん人が少なくて面積が多い、問題も多いですから、地域内で議論することが、課題が多い場所なので、なじみやすいのかなというふうに思いますが、住宅地であったり中心市街地での温度差に対してはどのようにお考えですか。 ○議長(荻野信悟君) 京田企画政策部長。 ◎企画政策部長(京田武彦君) 議員から御指摘いただきましたけれども、確かに地域間においての温度差というものはあるとは思います。  そして、各地域に担当職員が出向きまして、説明会や勉強会などを行っておりますけれども、そうした際には、この地域づくり協議会の必要性というものをわかりやすく、そして丁寧にお伝えをしたいというふうなことに傾注しているところでございます。  その際には、例えば各地域、その地域での将来推計人口などもお示しをした上で、そうした推計結果や、あるいはまたいろんな統計資料などから読み取れる地域の課題、まさにこれから出てくるであろう課題に向けまして、解決に向けたそうした今後の方向性なども若干御提案をするなどしまして、住民の皆様がまさに自分事として捉えていただけますように、地域の実情に応じた内容による説明を重視しているところでございます。 ○議長(荻野信悟君) 11番 小清水勝則君。 ◆11番(小清水勝則君) メリットになるもの、デメリットになるもの、それもしっかり伝えた上で、未来像でどうして必要かということを進めていただきたいと思います。  地域づくり協議会、ある市民が言っていた言葉ですが、「市役所の者の仕事減らすがんにおらっちゃ使うがか」と、そういう声も聞こえます。僕はまさしくそのとおりだと思うんですよ。これから人口が減っていく中で、市役所職員の数も減らさざるを得ない時代がやってきます。そのときに、地域のことは誰が守るのかと。役所がやってくれるだろう、そういう時代はもう厳しくなっていくんです。これをしっかり伝えて、地域の困り事、みんなで議論して、どうしても力が足りんところは役所に頼んで、力をかりんまいかと、おらっちゃで守っていくがやという意識を高めていかないと、これから何年後かわかりませんが、その時代が来たときに温度差、「そんなもんやらんでいいわい」と言っている地区の人たちは乗り遅れてしまう。そのときになってやろうとしてでも、ほかの地区との差が開いてしまうので、スタートは早目にみんな足並みをそろえてやっていただきたいというふうに思います。  このことについて、全地区が地域づくり協議会設立に向けてやっておられると思いますが、これはしっかり実現できるとお考えでしょうか。 ○議長(荻野信悟君) 京田企画政策部長。 ◎企画政策部長(京田武彦君) 本当にただいまおっしゃっていただいたとおりかと思います。  まず、当面は地域づくり協議会の設立に向けまして、地域での機運が高まってくるということが必要でございますので、そうした地域に対しての設立に向けた円滑なプロセスというものを重点的に支援をしてまいりたいと考えております。  また、それ以外の地区に対しましては、設立に向けました動機づけからまた入らせていただく必要があろうかと思います。  そして、今ほど地域の声の一端をお聞かせいただいたかとは思いますけれども、地域づくり協議会をつくるに当たりまして、やはり地域においてさらなる負担を強いられるのではないかというふうな御懸念だろうと思います。  確かに、設立に向けたお話し合いであるとか、勉強会などもさせていただく上でのある程度の障壁はあろうかと思いますけれども、しかし、これからの地域の課題を考えていく上で、減らせるような負担についてはやはり取捨選択、減らしながら、そうしたことも検討の中では加えていく必要があろうかと思っております。  そのために、この地域づくり協議会に対しましては、例えば人件費であるとか、またその後の活動に必要な運営費に対しての補助、そして将来の地域を考えていく上での地域づくり計画というものに基づいた、そうした活動に対しましては、やはり補助をしていく、頑張る地域が一層頑張れる仕組みというものを活用していただく、そうした支援をしていきたいと考えております。  地域における組織あるいは行事等の整理などにつきましても、そうした検討の中で御検討させていただきながら、設立時における負担の軽減などもやはり図らせていただきながら、ぜひとも全ての地域での設立を今後もしっかりと取り組んでまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(荻野信悟君) 11番 小清水勝則君。
    ◆11番(小清水勝則君) それでは、そのように進めていただきたいんですが、意気込みを込めて、達成年度を何年を目標として全地区達成を目指しますか。京田企画政策部長、お願いします。 ○議長(荻野信悟君) 京田企画政策部長。 ◎企画政策部長(京田武彦君) 現在のところ、目標としておりますのは、令和3年度末の設立を目標として今日まで進めてきております。進捗といたしましては、難しい状況にあるのは現実かと思っております。  しかしながら、この地域づくり協議会の設立あるいは組織を運営するということは、あくまでも手段でございますので、持続可能な地域づくりと、そしてその上に地域の住民の幸せというものを実現させていくということが本来の目的であると考えております。  ですので、設立自体を目的とするということではなくて、これからの地域住民の皆様が地域の将来について話し合いを重ねまして、そして地域のありたい姿の実現に向けてその道筋を積み上げていくことが重要であろうと考えております。  今後とも、地域の皆様の意思あるいは合意形成のプロセスというものを大事にしながら、ぜひとも設立に向けて、できる限り早期に実現できるように取り組んでまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(荻野信悟君) 11番 小清水勝則君。 ◆11番(小清水勝則君) 目標年度をしっかりと地元の地区の方々に伝えることも──令和3年までにみんなつくる言うとるがかと。なら、もう話せんにゃあかんなと。まずテーブルに着いてくれる入り口になってくれればいいな。これを過ぎたら、おらっちゃ、ほかの地区より出遅れてしもうがやと、そういうふうな感覚になるようにまた説明をしていただいて、地区が地区らしく伸びていける、守っていける、そういう方向性に行っていただきたいと思います。  それでは、次の質問に入ります。  氷見の強みであります観光戦略についてお聞きしたいと思います。  大変大きな話ではございますが、世界で最も美しい湾クラブに富山湾が入っているということで、総会が富山県で行われます。  この中において、氷見市はこのチャンスをどのように捉えていくのか、林市長にお聞きしたいと思います。 ○議長(荻野信悟君) 林市長。 ◎市長(林正之君) 来月の16日から20日までの5日間にわたりまして、日本で初めて「世界で最も美しい湾クラブ」世界総会in富山が開催をされるところでございます。  氷見市といたしましても、この機会を捉えまして、会場において、食を通じたPRコーナーを設置するなど、氷見市を世界に向けて発信をしてまいります。  また、最終日の20日でありますけれども、この日は高岡、氷見エリアのエクスカーションが予定をされておりまして、氷見市内では、セイズファームでの食事とひみ番屋街及び比美乃江公園の視察が予定をされております。  このため、比美乃江公園内に、氷見市が実施主体となりまして、市内2基目となります世界で最も美しい湾クラブ記念モニュメントであります唐島越しの立山連峰や外国語表記を入れた立山連峰案内看板を、県の補助を得て世界総会開催までに設置する予定といたしております。  さらには、エクスカーション参加者に、昼食時にセイズファームの高台から富山湾越しの立山連峰をごらんいただくとともに、氷見牛などの氷見産のおいしい料理や氷見産ワインを提供するなど、本市の魅力のPRに努めてまいります。 ○議長(荻野信悟君) 11番 小清水勝則君。 ◆11番(小清水勝則君) 16カ国と1地域から来られる会合でしたね。この会合の中で、大きなエリアから氷見に訪れてくれる方がおると、しっかりと人と人が結ばれ合って、再度氷見に行きたいなと思うような流れでつかんでいただきたいというふうに思います。  あと、モニュメントのことなんですが、今回予算にも上がっていますけど、あの場所の選定については、私が聞いたところ、ちょっと横に外れたところにあるなという感覚があるんです。  ああいう湾クラブの象徴するようなモニュメントであれば、例えばひみ番屋街の前の展望台の上に設置するとか、そういうことのほうがインスタグラムに載ったりとか、そういうことであれば周知の力があるのかなというふうに思うんですが、市長にあの場所を選定された理由をお聞きします。 ○議長(荻野信悟君) 林市長。 ◎市長(林正之君) この世界で最も美しい湾クラブのモニュメントでありますけれども、これは県内では富山湾沿岸の6つの自治体にこれまで各1基ずつ設置をされております。  氷見市では、中田地内に虻が島越しの立山連峰ということでモニュメントが設置をされておりますが、やはり湾クラブの皆様が氷見へ来たときに、ああ、氷見市では本当に湾クラブを大事にしているんだなと、そんなような思いを持っていただきたいということで、このたび比美乃江公園に設置をすることとしたところでございます。  じゃ、比美之江公園の設置場所がどうなのかという御質問でございますけれども、私も現地に行きまして、いろいろ中を検討いたしましたところ、議員御指摘のように、比美之江公園内のモニュメントの場所として、確かに展望台周辺というのも有力な候補地かなというようなことも考えたわけではありますけれども、やはりそこにつきましては、年間120万人余りの方が訪れるひみ番屋街から信号機のある交差点を渡って歩いていった突き当たりのところにあずまやがあるわけでありますけれども、やはりあのあたりが一番人が立ち寄るところでないか、あるいは観光客やウオーキングの方などの行き来が多いのではないか、また、駐車場からすぐということで、高齢者や障害者も訪れやすいのではないか、そういうことから、あずまや周辺のところに立山連峰の案内看板及び世界で最も美しい湾クラブモニュメント、この2つを設置することとしたところでございます。 ○議長(荻野信悟君) 11番 小清水勝則君。 ◆11番(小清水勝則君) 市長の言われるとおり、展望台の上だと、障害を持たれる方や高齢者の方はなかなか行けませんもんね。万人が来られる場所に設置、また見える景観のいいところと、そういう説明を受けると、あの場所は納得の場所だなという感覚であります。  それでは、次の質問、おもてなしの精神の向上についてですが、これもまた市民からの声です。60を回って定年になって、県外で働いておられた方が、外から見た氷見市というものは観光都市だと。あそこに行くと、観光ボランティアでこの氷見に対して応援する力が持てるんじゃないか。帰ってこられた方はそのように考えて帰ってきたんですが、いざ入ってみると、観光ボランティアに所属しても、何か熱量が足りんな。ようこそ来てくれたと言って待ち受ける体制がもっと強くないとおかしいんじゃないかと。外から見えていた氷見と中に入っての感覚が全然違って見えるという感覚があるようです。  おもてなし意識の向上という面に関しては、これまで観光課のほう、観光協会のほう、しっかりと進めてきたと私も見ているんですが、やはり入ってきた人がそう思われるということは、まだまだ足りない部分があるんじゃないかというふうに思います。  森田産業振興部長は、このことについてどのように認識されておるでしょうか。 ○議長(荻野信悟君) 森田産業振興部長。 ◎産業振興部長(森田博之君) 本市では、氷見市観光協会の女性会員の方で組織されております、ひみ凰の会というものがございます。このひみ凰の会は、市内への誘客を図るために営業活動、また観光PRに加えまして、おもてなし力の向上に向けた研修を行うなど、本市を訪れる人への誘客とおもてなしの先頭に立って活動しておられるところでございます。  本年7月にも「全国おかみさん交流サミットin埼玉・富山氷見」ということで、1日目を埼玉県、2日目を氷見でという形で、さいたま市のグループと共催をしまして、おもてなしに関する研修会や地域活性化に向けた情報交換を行ったところでございます。  このさいたま市、他市と交流をするということは、他の地域の考え方、またおもてなしのやり方等が参考にできるということで、これまで自分たちではこれがよかったのかなと思っていた、それ以外の気づきができるということでございますので、大変有意義なものであったのかなと思っております。  今後につきましては、このひみ凰の会の会員のみならず、もっともっとほかの旅館でありましたり民宿、あと飲食店等、観光業界全体でおもてなし精神の向上を図っていくというふうに伺っておりますので、これについても市としましては大変力強いものと思っております。  また、今ほど御質問の中に観光ボランティアグループのお話があったかと思いますが、観光ボランティアグループ、氷見ではつままの会が組織されておるわけでございますが、月1回の定例会と観光ボランティア養成塾におきまして、会員の資質、またおもてなし力の向上を図りながら観光案内等を行っているところでございます。  また、お客様に合わせました説明の仕方とか、また歩きやすい周遊ルート、お子様であったり、若者であったり、お年寄りの方であったり、そういうルートづくりなど、ストレスを感じることなく、本市の観光を楽しんでいただける環境づくりにも努めているというところでございますが、先ほど熱意という部分がございましたが、旅行形態が昔から、例えば団体から個人でありますとか、そのほか、見るとか聞くだけじゃなくて、感じる、体験するというように、観光がどんどん変わってきております。外から入ってこられたら、その辺がちょっと物足りない部分とか、いろんなところが出てくるのかなと思っております。ここら辺が今後の大変課題になるのかなと思っております。 ○議長(荻野信悟君) 11番 小清水勝則君。 ◆11番(小清水勝則君) 環境の整備であったり、乗り物をつくったりとか、看板をつくったりということも大事ですし、進めておるのも聞いております。  でも、やはり胸を打たれるのは、その地域の方たちのちょっとした対応なんですね。来て、「あんたよう来たね。どっから来たがや」と笑顔で言われると、まず第一にいいところだなと思うじゃないですか。そういうふうな入り口づくりをまずしていかれればいいんじゃないかなというふうに思います。  その中で、次の質問に入りますが、リピーターを獲得していくこと、この仕組み化することに少し力を入れたらどうかなというふうに思います。  私は前からの議会においても、観光バスポートをつくったらどうだというふうな話、提案しております。これはもう何年もたっているんですが、一向にその影が見えませんが、観光パスポートがあるとお店の発信、また来られたときにスタンプを押して、何年の何月何日に来られた人だと。2回目に来たときは2つ目のスタンプがその店に押されておって、「あんた、この間、冬にこの店行っとんがなら、今秋やからこの店行ってこられ」といって、すごくスムーズに誘導できて、行ったときにまた違うものを見せてあげることができるなというふうに思っています。  この仕組みのことはまた、前に話ししていますので、これ以上は言いませんが、また、必ず年に1回来たいなと思う、いや、行かんならんなと思うような仕組みづくりが必要だと思うんですが、小野副市長はどうお考えですか。 ○議長(荻野信悟君) 小野副市長。 ◎副市長(小野裕一朗君) お答え申し上げます。  議員御指摘のとおり、氷見に観光に来ていただいた方に満足をいただいて初めてリピート、氷見に繰り返し訪れたいという意識を持っていただけるということでございますので、そういうお客様の満足度を高めてリピーターを獲得していく取り組み、こういったことについては力を入れて取り組む必要があるというふうに考えております。  幾つか市でこれまで取り組んできたことを御紹介させていただきますと、議員御承知のとおりかと思いますけれども、中心市街地、商店街を中心に定期的に開催をしております、うみのアパルトマルシェ、あるいは夜のまちなかグル巡りといったイベント、それから、冬ではひみぶりフェア、あるいは四季を彩る氷見三昧といった氷見の食をテーマにした飲食店のイベントを行っております。  そのほか、ひみまつりあるいはひみ食彩まつりといった集客力の高いイベント、こういったことを繰り返し開催していくことによって、多くのお客様に氷見のファンとして繰り返し足を運んでいただくということにつながっていると考えてございます。  また、東京、さいたま、それから横浜、川崎など、市長も出席の上、寒ブリを活用した交流イベントを開催しておりますほか、昨年は東京六本木で藤子不二雄A先生の展覧会が行われましたので、これと連携した本市のPR、こういったことを通じまして、県外での積極的な情報発信に努めているところでございます。  何か具体的にリピーター獲得の起爆剤となるようなことというような御質問だったかと思いますけれども、現在取り組んでいることといたしましては、この6月に、兵庫県の会社でありますが、株式会社NOTEと連携協定を締結いたしまして、氷見の農山漁村の特色を生かした、こういった具体的に深い体験を味わう、そういったプログラムを開発すること、あるいは氷見の古民家を活用した宿泊施設を整備する、こういったことによりまして、氷見になるべく長い時間を使って滞在していただく、そして具体的な氷見の暮らしを体験していただく、そういった滞在型観光を推進してまいりたいというふうに考えているところでございます。  この氷見の地域資源をもとにした体験をしていただくことによって、氷見のよさを具体的に知っていただくことにつながるということで、氷見のファンをさらに獲得するということで、リピート率の向上につながるものというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(荻野信悟君) 11番 小清水勝則君。 ◆11番(小清水勝則君) たくさんの仕組みづくりがあるようで、これをもっともっと発信して活用していただければと思います。  小野副市長、海を使ったような案は何かありませんかね。 ○議長(荻野信悟君) 小野副市長。 ◎副市長(小野裕一朗君) お答え申し上げます。  今の取り組み、もう1つ御紹介をさせていただきますと、氷見の特産品を都市部で売ること、それから、それを通じた氷見への誘客につながるものということで、さいたま市を中心として、各新幹線の沿線自治体からなる東日本連携・創生フォーラムに参加をしているところでございます。  その関連でございますけれども、埼玉県の自治体で生産をされた日本酒やワインを海のほうに──具体的に申しますと静岡県ですけれども──に持ってまいりまして、海の中で熟成をさせる、そういった連携プロジェクトを行っているというふうに聞いているところでございます。  先ほど議員からも御指摘がございましたけれども、氷見も世界で最も美しい湾クラブに加盟している富山湾、これはすばらしい資源でございますので、そういった海というものを一つの資源として広域的な連携を行って、何か具体的な取り組みにつなげていけないかということについては今後検討してまいりたいというふうに考えております。 ○議長(荻野信悟君) 11番 小清水勝則君。 ◆11番(小清水勝則君) その海を使ったやつをほかの県でやっておるということを聞いておりまして、大変いい評価を受けておるというふうに聞いています。  何とその海に5カ月、6カ月揺られることによって、3年分ほどの熟成の味になるという話を聞いております。値段も2倍、3倍と高値になると。これは、氷見のようにセイズファームのワインであったり、高澤酒造の曙であったり、今つくる量を増やすことがなかなかできない。セイズファームも、畑を拡大していって収穫を上げてくれなくちゃ広げることはできません。あの高澤さんのところも、人を入れたり工場を拡大せんとなかなかできませんが、値段が何倍にもなって、しかも売れる先が必ずとれてくるような話であれば、ぜひ進めることができるんじゃないかな。  しかも、海に沈めるだけなので、電気が必要、設備が必要ということはありません。自然を活用したやり方としては、氷見としてはものすごくいい手法だと私は聞いて思いました。  ぜひこれを進めて、氷見でつくった曙が海に沈んで、2回目の曙としてまた世に出てくるというふうな形で、3倍、4倍で売れる熟成されたものと、じゃ、もとの味はどうなんやと。もともとのつくった新酒も売れるという形で、相乗効果で、キャパが少なくてでも利益をどんどん上げていける仕組みづくりに貢献していただけたらというふうに思います。  大変いい案だと思いますので、リピーターとしても、本数が少なければ、今年買って入れて、収穫の時期がまた来るけど、来年の予約を入れとかんだらもう頼めんようになるよということであれば、毎年氷見に1回来んならんことになる仕組みになると思いますので、すごいいい話だと思います。ぜひ進めてください。  それでは、次の質問に入ります。  狩猟期間のイノシシ捕獲対策についてお聞きしたいと思います。  今現在、富山県内の半数近くのイノシシがこの氷見市で捕獲されているという報告を受けておりますし、地元中山間地のほうからも、イノシシが全然人間を怖がらずに家の庭までうろうろとやってくると。怖くて夜の会合にも私たち行かれんわという声も聞こえております。この対策においては、放任果樹をしっかり取って、山から取りに出てくる用事がないふうにしてかんにゃあかんという話も聞いていますが、やはり捕獲をしっかりしていくということも大事だと思います。  今の捕獲の現状について、実態はどのようになっているか、森田産業振興部長にお聞きします。 ○議長(荻野信悟君) 森田産業振興部長。 ◎産業振興部長(森田博之君) 今年の4月から8月、4、5、6、7、8の5カ月間でございますけれども、この5カ月間で1,334頭、成獣、大人のイノシシにつきましては541頭、子どもにつきましては793頭というふうになっております。昨年と比較いたしますと、95頭の増となっておるところでございます。  ちなみに、昨年でございますが、平成30年度は有害捕獲期間、4月から10月の7カ月間では2,125頭、また狩猟期間、11月から翌年の3月まででございますが、この期間につきましては627頭の合計2,752頭の捕獲を行ったという状況でございます。 ○議長(荻野信悟君) 11番 小清水勝則君。 ◆11番(小清水勝則君) 捕獲されたイノシシのとられ方ですが、捕獲おりと狩猟銃であると、どれぐらいの比率なもんでしょうか。森田産業振興部長。 ○議長(荻野信悟君) 森田産業振興部長。 ◎産業振興部長(森田博之君) 捕獲おりでございますが、氷見市内、地域によっては数が違っておりますが、全体で309という数字の捕獲おりがあるわけでございます。この309のおりを、総勢60名の方で管理をしているというのが現在の状況でございます。 ○議長(荻野信悟君) 11番 小清水勝則君。 ◆11番(小清水勝則君) 狩猟銃とおり、やるとどういう感じなのか。ほとんどがおりなのか。銃が何%ぐらいあるのか、お願いします。 ○議長(荻野信悟君) 森田産業振興部長。 ◎産業振興部長(森田博之君) 氷見市におきましては、狩猟期におきましては撃つことはできるとは聞いておりますが、実際うちのほうで確認しておりますのは、あくまでおりの中に入ったイノシシを銃でとめ刺しをするというような形で、私どもでは夏と冬、冬も奨励金を出しておることから、尻尾を提出していただいてしているということで、冬の間がおりの中が全てであるかどうかというのはちょっと確認ができていないというような状況であります。 ○議長(荻野信悟君) 11番 小清水勝則君。 ◆11番(小清水勝則君) それでは、銃でとられた方はそのまま食肉にしてとか、廃棄してとかやられると、おりのようになかなかカウントができないと。氷見市のほうでは、おりのほうのカウントがメーンでやっておる数字が今聞いておる数字だということですね。  であれば、捕まえたときの報酬額は、おりの管理をしておったら1頭幾ら、銃であれば幾らというのを教えていただけますか。 ○議長(荻野信悟君) 森田産業振興部長。 ◎産業振興部長(森田博之君) イノシシの捕獲奨励金につきましては、おりの管理者に捕まえたという分でお出しする部分と、最後にとめ刺しをしていただく部分と少し分かれてございます。  まず、おりの管理者でございますが、国のほうから7,000円、市のほうから3,500円の1万500円というのが、大人のイノシシに関しては出していると。子どものイノシシにつきましては、国から1,000円ということになっておりまして、市が2,000円をお出ししておりますので、合計で3,000円というような形となっております。  あと、とめ刺しにつきましては、1頭につきまして、成獣、大人につきましては3,500円、子どものイノシシにつきましては2,000円ということで、あと、1日に何カ所もとめ刺しに回るということがよくありますので、この出勤1回、1日につきまして3,000円の報酬を支払っているという状況でございます。 ○議長(荻野信悟君) 11番 小清水勝則君。 ◆11番(小清水勝則君) とめ刺しに回ると、一日中回ることになれば、回り代、足代として3,000円がプラスされるという感覚ですか。はい、わかりました。  それでは、今このおりの捕獲をしたときの報酬というものは、狩猟期においては出していない状況だというふうに聞いています。国から来るお金でありますので、それも出してあげると、おりを管理する方も銃で撃つ方もとる力が増すんじゃないかなというふうに思うんですが、この辺についてはどうお考えですか。 ○議長(荻野信悟君) 森田産業振興部長。 ◎産業振興部長(森田博之君) 今、狩猟期の御質問をいただきましたが、先ほどの奨励金のほかに、実は豚コレラ、今大変問題となっておりますが、県のほうからこの捕獲強化をするために、この8月から、県のほうからも、実は1頭につき7,000円というのが、これはこの後続いていくという状況でございますが、今ほどの有害捕獲期間、夏の部分と狩猟期の冬の部分につきましては、有害捕獲期間に指定している期間以外は国の補助金は出ません。  ということでございますので、先ほど7,000円と3,500円の1万500円ととめ刺しの3,500円ということだったんですが、狩猟期につきましては、おりの管理者に3,500円、とめ刺しに3,500円、合計で7,000円、半分というような金額になってしまいます。 ○議長(荻野信悟君) 11番 小清水勝則君。 ◆11番(小清水勝則君) その有害捕獲の期間というのは、氷見市で定めておると思うがですね。これを狩猟期も含めた期間にすることは可能ですか、森田産業振興部長。 ○議長(荻野信悟君) 森田産業振興部長。 ◎産業振興部長(森田博之君) 有害捕獲期間につきましては、市のほうで決めているという状況でございます。  現在、狩猟期を有害捕獲期間としていないのは氷見市と立山町の2つだけで、ほかの市町村につきましては、全て有害捕獲期間という形となってございます。
     これを延ばすことができるかということでございますけれども、昨今の捕獲頭数、氷見は大変多うございます。これを考えますと、1年を通じた有害捕獲期間とするというようなことにつきましても、猟友会の方々ともちょっと相談をしていって考えていきたいと思います。 ○議長(荻野信悟君) 11番 小清水勝則君。 ◆11番(小清水勝則君) ぜひそれは話を深めていただいて、市がその期間に認定すれば国からお金が出てくるわけですから、やっていただきたいと思います。  なぜかというと、このイノシシの頭数ともらえる金額を計算しますと、1人当たり多い方で500頭ぐらいとられる方もおられると聞いています。十二分に生きていくなりわいとして、イノシシの捕獲が仕事になるんですね。そういうふうな方も生まれてくれればと思う中で、冬の期間、仕事いっぱいあるがにお金あたらんわというふうな現状になっていってしまうのもありますし、イノシシは年に2回子どもを産んで、どんどん増えていくという話も聞いたことがあります。  この休憩期間のうちにまた繁殖を膨らませていくということもあり得ん話ではないので、ぜひその辺も含めて検討していただいて、住んでおる住宅のところにイノシシが出てこないように、しっかりと対策をしていくことを進めていただきたいと思います。  山の中におる分には、生き物ですから仕方ないと思うんですけど、被害が出ていますから、山手の人たちが安心して暮らせるように、範囲を拡大してやってもらえんやろうかというのを猟友会の方たちとも話をして進めてください。お願いします。  それでは、次の質問に入ります。  イノシシがこれだけとれているということで、林市長のほうもイノシシの食肉化をしたらどうかと。デメリットの部分を、これを資源に変えようと、ピンチをチャンスに、大変いい話だと思います。  この件につきましては、我々同志会の中のプロジェクトチームが羽咋市の屠畜場のところに視察に行ってきました。  報告を聞きますと、食肉にするための施設は大変水もたくさん使いますし、いろんなものを洗い流さなきゃいけないので、浄化設備がしっかりとしたものが要ると。  羽咋市のほうは、県営の施設で浄化設備がしっかりしたところがあいたので、そこを使ってやっているという報告を聞きました。そして、今また規模を拡大するために拡張の計画が進んでいるという話も聞いています。  こういうことを聞くと、氷見市でつくるとなると、これだけ大型施設でやっている中で、またつくるのは難しいなと考えると、羽咋市と組んで、こちらからのイノシシを羽咋のところでばらして、そして食のブランドとして、加工はこちらに持って帰ってやるという考え方が適しているんじゃないかなというふうに思うんですが、林市長はどうお考えでしょうか。 ○議長(荻野信悟君) 林市長。 ◎市長(林正之君) 私も一昨年、羽咋市のイノシシの食肉処理場を視察してまいりました。当時伺いましたのは、1時間以内でそちらの食肉処理場から取りに行けることと、内蔵等が破裂をしていないというものであれば氷見からでも受け入れますよということで、実際氷見からも羽咋の処理場へイノシシが行っていると、そのような話を伺ったところでございます。 ○議長(荻野信悟君) 11番 小清水勝則君。 ◆11番(小清水勝則君) だから、受け取りは可能だという考え方でよろしいですね。  その中において、受け取りのキャパとして、今氷見でとれておるイノシシの数を全部受け入れることができるのかどうかというのは、話は聞かれましたか、市長。 ○議長(荻野信悟君) 林市長。 ◎市長(林正之君) 当時、一昨年でありますけれども、年間200頭から300頭ぐらいしか処理できないというようなことでございます。  そうしたことから、先ほど部長が答弁いたしましたとおり、氷見市で1年間で2,752頭捕獲されていると。また、県全体では5,959頭ということで、県の半分近くがこの氷見市で捕獲されているということでございます。  先ほど言いましたとめ刺しでありますとか、おりの管理、そういったような奨励金もあるわけでありますけれども、そのほかに、これを運搬して焼却処分にする、そんな費用もかさむわけでございまして、この2,700頭のうち、焼却まで見ているのは有害期間だけでありますが、そういったものだけでも実は年間約340万円ぐらいの費用がかかるわけであります。  そんな焼却費用がかさんでいるというようなことから、先ほど議員がおっしゃられたように、マイナスの要素を、それを氷見市で加工して、食として、ジビエ料理ということになれば、これはまたマイナスがプラスになるというようなことで、その活用の検討ということが必要だろうということで、そんなことで、今年度の調査をもちまして、イノシシなど獣肉等の食肉活用につきまして、捕獲から搬送、処理加工、販売ルートの確保、あるいは解体処理施設の建設費や施設の運営方法、また獣肉等の需要と供給などについて、本年度、調査委託を行っているところでございます。 ○議長(荻野信悟君) 11番 小清水勝則君。 ◆11番(小清水勝則君) 資源化することによって課題から収入に変わっていくような考え方で、ぜひ進めていただきたいと思います。  イノシシの処理が年間に200から300という能力であれば、近隣にまだそういうふうに受け取ってもらえるところ、1時間圏内のところがないか、もしくは生きている状態で運べるのであれば、1時間圏内というものはクリアできるような気もしますし、安定した食のブランドをつくる場合、安定した供給ということになれば、生きたまま放牧できるような場所もつくればいいんじゃないかな。おりで捕まったものを生きたまま持ってきて、そして数がコンスタントに出せるように、手がかからない山の中に柵を周りに張りめぐらせて、クリと柿だけを植えておいて、そこでほっぽっておくというようなお金のかからない方法で管理できれば、安定した供給ということも可能なのかなと、浅はかにこのように考えるわけですが、このようにプラスになるように進めていくことをまたお互い議論して財産に変えていけたらというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  私からの質問は以上で終わります。 ○議長(荻野信悟君) 16番 谷口貞夫君。  〔16番 谷口貞夫君 登壇〕 ◆16番(谷口貞夫君) 9月議会2番目の質問者として、大きく分けて5点について質問をしていきたいと思います。  まず1点目は、在庁時間と時間外勤務申請時間との乖離についてでございます。  氷見市は、平成27年4月から平成28年12月の期間にわたって、実際の在庁時間と時間外勤務の申請時間に乖離が見られたことから、未申請時間を調査し再申請し、時間外勤務手当を支給するに至ったことから、長時間労働の改善、働き方改革を進めることとし、職員の出退勤管理はパソコンの電源入力による時間管理を行うこととし、各所属長に職員の出退勤時間をタイムリーに掌握し、申告漏れによるサービス残業をなくし、時間外勤務の適正な運用に努めることとしてきました。  このようなことから、総務部長に質問をいたします。  現在、氷見市の時間外限度時間、月間、年間時間はどれだけの時間でしょうか。また、勤務時間の掌握管理、時間外管理をどのように現在進めているのでしょうか。また、時間外勤務の縮減に向け、人員配置などを含めた職場の改善をこれまでどのように取り組んできたのでしょうか。最後に、在庁時間と時間外勤務申請時間との乖離によって、実際にサービス残業が起こっていないのか。この4点について答弁をお願いいたします。  2点目は、学校教育と環境整備についてであります。  1つ目は、西の杜学園についてでございますが、先ほどの小清水議員の質問と重なる部分があるかと思いますけれども、よろしくお願いいたします。  西部中学校の校区において、来年4月に開校予定の小中一貫教育校「西の杜学園」、現在の西部中学校校舎の建築本体工事を進めるための入札が2度にわたり不調となり、西の杜学園の4月開校は、現在の速川小学校を使って行うという変則的なスタートとなり、校下地区の関係者や父兄の皆さんに多大な不安、心配をかけていることは極めて重大であります。  そこで、教育長に質問をいたします。  現在、西部中学校の寄宿舎の解体工事が終わりました。当時、近辺の住民、授業中の生徒への防音対策が不十分であったとお聞きしております。  また、今度の建築本体工事において、住民への対策に万全を図っていただきたいという声もあります。  そのことから、今度の建築本体工事の2度にわたる入札不調と工事請負費の増額等に対し、見解を求めたいと思います。  次に、西の杜学園の学校運営に向けての課題についてであります。  速川小学校で開校、学校教育を進める新たな課題が起こっていることも事実であります。西部中学校区の関係者の不安解消をどのように進めているのかについて、教育長に答弁をお願いいたします。  次に、教員の働き方改革の促進についてであります。  教員の多忙化解消策として、文部科学省は全国の公立中学校の部活動指導員増員を1万2,000人とすることを公表しております。  また、教員にかわっての教材作成、プリント印刷、外部人材の増員、スクール・サポート・スタッフについても拡充(5,400人)を発表いたしております。  さらに、今年の夏休み期間中に長期間の学校閉庁日を設けるなどして、教員の休日を確保するよう、全国都道府県教育委員会に通知を出しております。  従来の夏休み期間中に行っていた積極的な研修も廃止する旨の通知を、6月28日同時に行っております。  このようなことなど、長時間労働が深刻な教員の働き方改革を進めたいとしておりますので、当市の教育委員会は、これまで教員の多忙化対策、働き方改革にどのように取り組んできたのでしょうか。さらに、来年度に向けた計画を教育長に質問いたします。  次に、介護保険事業について質問をいたします。  家庭での介護が困難で、特養への入所を希望してもすぐに入所できないという待機者が多くいます。そのため、特養以外の施設に入所をせざるを得なく、結果として高い自己負担がのしかかり、家庭も含め頭を痛めています。同じ介護認定者の増大に伴って、受け入れ先の特養施設の待機者の解消になっておりません。  そこで質問ですが、現在の特養待機者の状況と、令和7年までの介護認定者数と入所希望者の見込みと、今後の増床計画等について答弁をお願いいたします。  2点目は、現在の介護保険制度は、明らかに特養と在宅と入所施設によって給付サービスに大きな格差、不平等があります。同じ介護認定を受けながら、入所できずにさまざまなメニューを使って家庭で介護した場合、介護保険給付だけで入所と同等のカバーはできません。カバーできない分は全て自己負担となります。多額の負担ができず、結果としてサービスを選択せざるを得ません。  特養に入所できないことで介護保険制度としての格差が生じており、制度の是正が急務であると考えます。このような問題を是正し、入所と在宅を含め、選択可能なものに整備できるように、国、県に制度の是正を強く求めていくべきだと考えますが、保険者としての考えを求めます。  3点目は、介護認定3の認定を受けながらも、特養の施設に入所できず、他の施設(地域グループホームなど)に入所せざるを得なくなった低所得者の運用が現在どのようになされているかであります。  あわせて、サービス基盤の整備について、現状と今後の計画について質問いたします。  以上3点について、市民部長より答弁をお願いいたします。  次に、志賀原発と防災対策について質問いたします。  1つ目は、避難訓練についてであります。  石川県志賀原子力発電所の防災訓練は平成24年から実施され、今年で8回目の原子力防災避難訓練の計画に対し、防災・危機管理監に質問いたします。  1点目は、過去の防災訓練の反省、課題を踏まえ、実効性の高い訓練の考えについて伺います。  次に、予定されている防災避難訓練の対象地域及び訓練の規模はどのように計画されているのか。特に避難弱者と言われる方々の対象、対策の考えについてあわせて伺います。  3点目は、防災士の育成についてであります。  今日、異常気象による地震、津波、台風、局地的な集中豪雨など、自然災害が全国で起こっています。災害時に大きな力となるのが、各地域に住んでおられる防災士だと思います。現在、氷見市の防災士の現状と育成計画はどのようになっているのでしょうか、お聞きいたします。  次に、高圧電源車火災事故と安全協定について質問いたします。  去る7月5日、志賀原発敷地内で高圧電源車が火災事故を起こしました。志賀原発の構内での火災は、これで3件目であります。  高圧電源車は、福島第一原発事故の教訓を踏まえ配備された電源車であります。  県、氷見市が毎年行っている防災避難訓練は、地震によって原子炉が自動停止し、外部電源を喪失したことを想定し避難訓練を行っており、高圧電源車によって原子炉を冷却する緊急時の電源確保をしなければならない重要なものであり、高圧電源車の火災は極めて重大事故であります。  火災事故を起こした北陸電力から安全協定が締結されていない氷見市に対し、どのような報告がなされたのか。あわせて安全協定の締結を早期に申し入れるべきと考えますが、防災・危機管理監より答弁をお願いいたします。  次に、志賀原発の廃炉についてでございます。  志賀原発は、1号機、2号機ともに2011年3月以降停止し、既に8年5カ月が経過しています。この間、火災事故だけでなく、雨水が原子炉建屋内に流入したことによって漏電事故、大雨によるモニタリングポスト浸水事故、あるいは運転開始以来一度も点検していなかった換気装置のフィルター損傷事故など、事故トラブルの類は枚挙にいとまがありません。安全最優先というのはかけ声だけで、現実にはいつどのような事故が起きるかわからない。とまっていても危険なのが志賀原発の実態であります。  事故トラブル多発の背景には、長期間停止による運転員のモチベーションの低下やたるみ、チェック体制の不備など、安全文化の構築にほど遠い現場の状況があるに違いありません。  さらに、事故が起きた際の北陸電力の対応からは、原子力発電が抱える本質的な危険性への認識がそもそも欠如しているのではないかと懸念するからであります。  電力供給には必要のない、全く発電せずに電力を消耗しているだけの現在の原発のために、県民や市民に防災避難対策など多額の税金を投資させ、市民への不安をこれ以上なくするために、市民の命を守る最高責任者として、林市長に志賀原子力発電所1号機、2号機ともに廃炉を申し入れるべきと考えますが、林市長の見解をお願いいたします。  最後の質問になりますが、海浜植物園のリニューアルについてであります。  海浜植物園のリニューアルが約5億円を投じて、子どもの遊び場を中心に、憩い・学びの場として地方創生拠点整備交付金を受けて工事が進められています。  地方創生との結びつきがいま一つ明確に伝わってきません。特に雇用を生み出すという就業創業促進の場となるリカレント研修が当氷見市の地域で期待できるものなのかどうかも含めて、現在の植物園の進捗状況と完成後の運営体制、入場料等々も含めた経営面の考え方について大野建設部長に答弁をお願いし、私の質問を終わります。 ○議長(荻野信悟君) 初めに、在庁時間と時間外勤務申請時間との乖離について答弁を求めます。  藤澤総務部長。  〔総務部長 藤澤一興君 登壇〕 ◎総務部長(藤澤一興君) 初めに、時間外勤務の限度時間について申し上げます。  昨年7月の働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律の公布を受けまして、本年3月に氷見市職員の勤務時間、休暇等に関する規則を改正し、今年度から時間外勤務を命ずる時間の上限を、原則、月45時間、年360時間と定めるなどの規定を設けたところであります。  時間外勤務の適正な運用に向けての取り組みといたしましては、平成29年1月からパソコンのログ時間を利用した出退勤時間をもとに、各所属長が在庁時間と時間外勤務申請時間の乖離をチェックし、乖離があった場合には修正等を指導するとともに、適正な申請に向けての職場環境づくりや職員の意識改革などに努めてきたところであります。  また、より効率的な組織づくりと業務量に見合った適正な職員配置、事務分担の偏在の見直しや職員相互の協力体制の構築などにも努めてきたところであります。  これらの取り組みによりまして、今年度の7月までの時間外勤務申請時間は、在庁時間に対する割合が54%となりまして、前年度同時期の43%と比べまして11ポイント改善いたしました。  しかしながら、まだまだ在庁時間と時間外勤務申請時間に差があることから、引き続きそれらのチェックによる適正な申請を徹底するとともに、職員の意識改革を図るなど、在庁時間と時間外勤務申請時間の差の解消に努めてまいりたいと考えております。 ○議長(荻野信悟君) 次に、学校教育と環境整備について答弁を求めます。  鎌仲教育長。  〔教育長 鎌仲徹也君 登壇〕 ◎教育長(鎌仲徹也君) 2回の入札が不調に終わりました。地域の方々、そして保護者、子どもたち、それから勤めている職員も大変不安に思っておりました。大変申しわけなかったなというふうに思います。  この入札不調ですが、先に防音のことで少しお話をさせてください。  防音につきましては、今の西部中学校で子どもたちは3月まで、卒業するまでそこで過ごすことになります。ちょうど子どもたちがいる隣が寮でしたので、防音に関してはなかなかカバーできなかったのかなと思います。  今回、中の工事ですので、特別棟のほうを先に工事を入れたいなと思います。特別棟と子どもたちの教室は離れていますので、しかも中ですので、前の寮のような音ではないだろうということで、極力子どもたちの活動に障害がないように持っていけたらなというふうに思います。  あと、時間帯も含めて、できるだけ子どもたちの勉強の、ちょうど入試のシーズンに差しかかりますので、そこは十分配慮をしていきたいなというふうに考えております。  それから、4月からは速川小学校のほうに行きますので、防音等に関しましては解消されているかと思います。あと、速川小学校も少し工事が入りますので、それに関しても十分配慮はしていく予定でございます。  6月下旬の1回目の入札不調に関しましては、夏休みの期間中の下請の人員の手配が困難であるということと、それから、入札で示した予定価格内で利益が見込めないということが原因であるということがわかりました。  そこで、7月下旬の2回目の入札への対応として、夏休み期間中に予定していた工事内容を削減いたしまして、県内の同等クラスの52社にも入札の参加者に加えて実施したわけでございます。結果として、2回目も応札がございませんでした。  それで、再度事業者へのヒアリングを実施いたしましたところ、想定していたより市の予定価格と業者の見積額、実勢価格に乖離があったということ。さらに、改修工事の職人の手配が難しくて工期が不足するということが明らかになりました。  今回、3回目の入札に向けまして、予算額の増額と工期の延長を今定例会にて補正予算を提出したところでございます。御理解のほどよろしくお願いいたします。  それから、西の杜学園の特色ある教育活動や学校行事等につきましては、先ほど申しましたように、4月より明和、速川、久目小学校、それから西部中学校の教員が集まりまして、今計画を練り直しているところでございます。  それから、西の杜学園が目指しております特色ある教育活動、これは1学期の間は速川小学校の校舎によっても実施できるよう、今準備をしているところでございます。全く問題はないだろうと思っております。
     それにつきましては、先ほど申しました校舎を少しさわらなくちゃいけませんので、現在あるコンピューター室、それから図書室など、これら特別教室を普通教室に使えるようにしたり、それから小中学校の全教職員が入る、ちょっと大きさが要りますので、今回はランチルームの場所を職員室にして使いたいと計画しております。  それから、校歌、校章、体操服でございますが、去る7月30日の第8回西部中学校区小中一貫検討委員会、ここで承認されております。  それから、校歌は西部中学校の校歌の曲に4小中学校の教職員で作成した歌詞をつけたものになっております。  それから、校章に関しましては、西部中学校のデザインを生かしたものとなっております。  それから、体操服につきましては、7月に各学校で展示会、それから保護者、児童生徒へのアンケートを行いまして、現在決定しております。  児童生徒の安全な通学につきましては、4月から3台のスクールバスを運用する予定でございます。今後は、児童生徒が安全に登下校できるように、運行時間、それからルート等に関しましては計画を練り直して準備する予定でございます。  それから、西の杜学園の開校につきまして、これまでに決まったことや今後の予定につきましては、今月の下旬、西部中学校区の全家庭へ文面によって周知を図りたいと考えております。  次に、働き方改革についてであります。  議員のおっしゃるとおり、マンパワーは非常にありがたいです。私も校長をやっていた時代、マンパワーでどれだけ助けられたか、これほど教育の現状にマッチしている人員の派遣というのはないなということ、私も体験しております。  そんな中で、今回の御質問は部活動指導員、それからスクール・サポート・スタッフについてどうなのかということですが、これはお金のかかることでございますので、なるべく多くの支援がもらえるように、引き続き県、国へ要望してまいりたいなというふうに思います。  それから、夏季休業中における研修につきましては、市が主催するものは昨年度から縮小をかけております。今後さらに精選していきたいなというふうに思います。  今年度から、教育委員会と学校が協力して取り組むことや、それぞれ努力すべきこと、これに関しましては、教員の働き方改革推進会議というのも実は設けました。8月に1回行いまして、今年度中に達成したい数値目標を決めて、2学期から各学校で取り組むことを確認いたしました。  1つ目は、平日の在校時間を週65時間以下にするということ。それから、超過勤務時間を月80時間超え、これをゼロ%にするということ。それから、土日のいずれかは必ず休む。これを全学校、教育委員会でお互いに確認をして、今取り組んでいるところでございます。  この協議会に関しましては、今後も引き続き、教員の働き方改革を確実に進めていきたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(荻野信悟君) 次に、介護保険事業について答弁を求めます。  澤市民部長。  〔市民部長 澤 永貢子君 登壇〕 ◎市民部長(澤永貢子君) まず初めに、特別養護老人ホームの待機の状況についてでございますが、本年4月1日現在の調査によりますと、特別養護老人ホームの入所申込者のうち、要介護3以上の方の合計は147名となっております。  このうち、現在病院に入院中、あるいは介護老人保健施設──いわゆる老健でございますが──やグループホーム等への入所者を除いた自宅で介護をされている方の数は41名となっております。  また、要介護認定者数の推移でございますが、まず本市の65歳以上の高齢者人口は、今年の4月1日現在で1万7,688人、団塊の世代が後期高齢者となり高齢化率がピークを迎える2025年には1万7,065人になると見込まれております。  そして、65歳以上の要介護認定者数は、今年の4月1日現在では3,432人、認定率19.4%でありますが、第7期介護保険事業計画の推計によりますと、2025年には4,050人、認定率は23.7%になると見込んでおります。  今後の入所希望者につきましては、介護認定率が増加することが考えられますが、待機者の解消に当たりましては、特別養護老人ホームの建設や増床が方策の一つではありますが、介護職員や看護師等の専門職の確保や施設整備のための費用負担、既存のサービス事業者との兼ね合いなど、多くの課題に加え、介護給付費の増額により保険料の値上げが避けられなくなることからも、現時点では実現が難しいのではないかと考えております。  2点目に、グループホーム等に入所する低所得者への食費や居住費の軽減についてでございます。  これまでも議員からは、制度として負担軽減を受けられる特別養護老人ホーム等への入所者とグループホームでは費用負担に差が大きいということから御指摘をいただき、平成29年度に策定いたしました第7期介護保険事業計画の策定委員会におきましても検討をいたしました。  しかしながら、グループホーム入居者への負担軽減策は、給付の対象外でのサービスとして保険料のみで賄われることになることから、さらなる保険料の値上げにつながることから、今計画に盛り込むことは見送られたものであります。  また、グループホームに入居する低所得者の居住費や食費に対する負担軽減措置につきましては、毎年市長会を通じて国に要望されているところでありまして、今後の取り扱いを注視するとともに、県内市町村では独自の助成の事例がまだないことから、他県で実施されている事例なども今後調査研究してまいりたいと考えております。  次に、施設への入所に当たって、それぞれの入所申し込みの基準等についてでございますが、まず入所申し込みはそれぞれの施設へ行っていただき、施設等の判断で入所をしていただいているという流れでございますが、特に特別養護老人ホームに入所する基準につきましては、入所の対象となる方は原則、要介護3から要介護5までの要介護者となっておりまして、入所に当たりましては、富山県特別養護老人ホーム入所指針に基づき、その施設ごとに申し込みをされている待機者について入所検討委員会に諮り、御本人の心身の状態や生活環境等を鑑みて決定されております。  3点目の介護サービス基盤の整備についてでございます。  第7期介護保険事業計画におきましては、計画策定に先立って実施いたしましたニーズ調査の結果、特に認知症高齢者の増加への対応が求められていたことから、既存の認知症対応型グループホームで行うことが可能な認知症対応型通所介護(共用型)2カ所、そして利用者の心身機能の維持向上に重点を置いた地域密着型通所介護1カ所、これらはいずれもデイサービスでございますが、それらの整備を行うこととしております。  しかしながら、介護人材不足の影響もあり、いずれもサービス提供事業者の公募に対し応募がなかったことから、来年度も事業者の募集を行うとともに、介護人材確保や育成に向けた対策にも取り組んでまいりたいと考えております。  今後も、介護事業における課題やニーズ調査を踏まえ、サービスのあり方や施設整備の必要性などについて検討し、次期第8期介護保険事業計画の策定に反映させてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(荻野信悟君) この際、暫時休憩いたします。  再開は午後1時からといたします。  午後 0時01分 休憩         ─────────────────────────  午後 1時00分 再開 ○議長(荻野信悟君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  午前中の谷口議員の質問、志賀原発と防災対策についてのうち、志賀原発の廃炉について答弁を求めます。  林市長。  〔市長 林 正之君 登壇〕 ◎市長(林正之君) 志賀原子力発電所の廃炉か再稼働かの大きな選択につきましては、法律上の権限と責任を有する国において、専門家によるさまざまな科学的調査と分析、また十分な検証等を行った上で総合的に判断をいただくことが重要であります。  また、その結果につきまして、原発の立地する自治体はもちろん、本市や富山県等の周辺自治体、さらには市民の皆さんにも十分納得してもらえるよう、しっかりと体系的で論理的な説明をしていただく必要があると考えております。 ○議長(荻野信悟君) 次に、志賀原発と防災対策についてのうち、避難訓練について及び高圧電源車火災事故と安全協定について答弁を求めます。  宮下防災・危機管理監。  〔防災・危機管理監 宮下宗久君 登壇〕 ◎防災・危機管理監(宮下宗久君) 志賀原発と防災対策についての御質問のうち、最初に避難訓練についての御質問にお答えいたします。  これまで7回の原子力防災訓練においても、安全で円滑な住民の避難について、県をはじめ関係機関と協議を重ね、より実効性を高めながら行ってきたところでありますが、本年度もこれまでの成果と課題を踏まえた実践的な訓練となるように内容を詰めてまいります。  対象地域や規模につきましては、未実施の地区であります速川地区を含め、協議依頼中の状況であります。  また、自主防災会によっては、UPZの内側と外側で分かれる地区がございますが、地区の意向も確認しながら、地区の方々がまとまって訓練に参加いただけるように促してまいります。  福祉施設や要配慮者への対策については、これまでハード面では、つまま園の放射線防護の施設整備等が行われたほか、訓練においては、福祉施設における避難や地区における要配慮者の避難支援を取り入れて行ってまいりましたが、今後も施設や関係の方々と協議を深めながら、福祉施設等の防災対策が充実したものとなるように努めてまいります。  また、原子力防災訓練は、本年度の開催をもって、市内のUPZ圏内の全地区において訓練が一巡することになりますことから、実り多い訓練となるよう真摯に取り組んでまいりたいと考えております。  次に、防災士の育成についてですが、防災士は有事の際だけでなく、ふだんの備えにおいても地区の方々を導く重要な存在であると認識しております。  現在、氷見市においては、79名の防災士の方々に御活躍いただいている状況であります。  また、昨年度から、第8次氷見市総合計画後期基本計画に基づき計画的に育成を図っており、令和3年度までに市内で149名とすることを目標として、今後も地区の防災人材の育成に努めてまいりたいと考えております。  次に、高圧電源車火災事故と安全協定についてお答えいたします。  本年7月5日に発生した志賀原子力発電所敷地内における高圧電源車1台の火災事故につきましては、当日、火災が発生後速やかに北陸電力から連絡が入り、氷見市役所においておわびと説明を受けました。  その内容については、火災の発生時刻、発生場所、発生状況、そして火災発生後、直ちに消火器で消火し、鎮火の確認を受けたこと、原因等については現在調査中であるとのことでありました。  情報連絡体制については、平成26年の10月から立地自治体と同等の連絡体制で富山県と氷見市に連絡が入ることになっており、今回の事象発生の際も速やかに連絡がありました。  また、説明を受けた際、事態を重く受けとめ、迅速な原因究明と再発防止の徹底について強く要請いたしました。  その後も、調査結果が段階的にわかる都度連絡があり、市役所において直接説明を受けております。  また、最終的な結果の報告を受けた際には、改めて安全対策及び危機管理の徹底について厳重に要請したところであります。  北陸電力との安全協定の締結については、機会を捉えてたびたび要請をしており、今後も県とともに強く求めていくこととしております。  北陸電力におかれましては、できるだけ早期に協定が締結できますよう、誠意を持って検討していただきたいと考えているところでございます。 ○議長(荻野信悟君) 次に、海浜植物園のリニューアルについて答弁を求めます。  大野建設部長。  〔建設部長 大野一也君 登壇〕 ◎建設部長(大野一也君) まず、氷見市海浜植物園のリニューアル工事の進捗状況につきましては、小清水議員の御質問にもお答えしましたが、今年度、大温室、展示庭園部分のリニューアル工事を実施し、室内ネット遊具や屋根つきふわふわドームなどの子どもの遊び場とリカレント研修のための施設整備を進めてまいります。  現在、展示庭園における樹木や岩場の解体撤去工事を行っており、リニューアル本体工事につきましては、9月12日に入札を行い、来年の3月末の完成を目指すこととしております。  今回のリニューアルの内容につきましては、子どもの施設、遊び場として、また大人の人にとっての学びの場となることもあわせたものとしております。  子どもの遊び場と大人の学び場が併設されることにより、例えば休日に子どもを遊ばせながら、親も仕事のスキルアップや、就業、創業につながるような研修が受講できる環境を整備したいと考えております。  なお、リニューアル後の運営体制につきましては、今現在の指定管理期間が来年度末をもって終了することになっており、リニューアル後は、従来の緑花の拠点という機能に加えて、子どもの遊び場や学び場といった新たな機能が加わることから、望ましい指定管理のあり方について今後検討していく必要があると考えております。  最後に、経営面につきましては、小清水議員からの御質問でもお答えしましたように、施設の新設に伴うランニングコストの増加が予想されるものの、入園者数の増加に伴う入園料収入の増加も見込まれます。  こうした予測を踏まえながら、持続的に経営可能な収支の見込みを作成することが必要だと考えております。  以上でございます。 ○議長(荻野信悟君) 16番 谷口貞夫君。 ◆16番(谷口貞夫君) 今ほど答弁をいただきました。幾つかの点について再質問させていただきます。  まず、在庁時間と時間外勤務の時間外申請の時間の乖離についての件ですけども、まず1つは、答弁の中で、氷見市における月間、年間の時間外の時間が、ちょっと私の聞き間違いかどうかわかりませんけども、45時間で360時間とか言われたんですけど、それは今年の令和の時間ですか、それをちょっとお願いいたします。総務部長。 ○議長(荻野信悟君) 藤澤総務部長。 ◎総務部長(藤澤一興君) 令和元年度4月からの規則の施行したものでございます。 ○議長(荻野信悟君) 16番 谷口貞夫君。 ◆16番(谷口貞夫君) 特に時間外の問題については、当然その職場の代表といいますか、そういう関係で、一応市のほうから時間外の年間とか、あるいは時間数を申し入れるわけですけども、そこではどういう時間帯になっているんですか、お聞きいたします。総務部長。 ○議長(荻野信悟君) 藤澤総務部長。 ◎総務部長(藤澤一興君) 職員労働組合との労使合意につきましては、労働基準法第36条の規定に基づきまして、毎年度、時間外勤務及び休日勤務に関する基本協定を締結いたしております。  その中での主な内容は、時間外勤務は月30時間以内とし、年間300時間を超えないものとするというような規定になっております。 ○議長(荻野信悟君) 16番 谷口貞夫君。 ◆16番(谷口貞夫君) 今ほどの部長の答弁の中で、一応氷見市における年間といいますか月の時間は、月が30時間で年間300時間だと。これが職場の代表者との合意というか、協定というか、労働協約ですよ。  それを当然、市長も含めて協定されているわけですから、その時間を守るために、職場の改善なり、人員配置なり、そういうことをしていくのが、これは当然でございますから、そのためにいろいろこれまで努力されてきたのだと思いますけども、結果的にその時間をオーバーする形になっているのが現状じゃないかと思います。  それで、3月の議会のときも時間外の申請時間等の問題で、議会の中で答弁がございました。そして、改善に向けて、月ごとの報告、庁議で報告しながら、一応改善をいろいろ検討しながら進めていることだと、そういう答弁でございました。  現在も毎月そういう形で、庁議で時間外の報告等々について話がなされているのかどうかお聞きいたします。 ○議長(荻野信悟君) 藤澤総務部長。 ◎総務部長(藤澤一興君) 毎月の庁議におきまして、私のほうから時間外勤務の状況について御報告いたしております。 ○議長(荻野信悟君) 16番 谷口貞夫君。 ◆16番(谷口貞夫君) それで、質問の中での答弁で、一応、時間外申請時間の現在の実態について部長のほうから答弁がございました。それで、申請時間との乖離が53%あると。だから残り47%は、結果としてそれはどういう扱いをされているんですか。サービス残業という形でずっと現在まで続いているという、そういうことなんですか。部長、お願いいたします。 ○議長(荻野信悟君) 藤澤総務部長。 ◎総務部長(藤澤一興君) 全てがそうではないと否定するわけでございませんが、今申し上げたこの時間の中には、パソコンのログ時間を利用した出退勤時間の中には、就業前にパソコンをログオンしている時間、あるいは就業後にパソコンをログオフするまでの時間が含まれております。  私の例を出して、よくない例ではございますが、私も毎日8時過ぎには登庁いたしまして、その日の執務に備えましてパソコンを立ち上げる習慣がございます。その時間の中に、やはり当日のスケジュールを確認したり、メールが来ているかどうか確認したり、あるいは官庁速報等の情報収集というものも含まれています。その時間を勤務時間とみなすのか、あるいは誤差とみなすのか、それはやはり議論があろうかと思います。
     例えばそういうような就業前後に、今あえて誤差と申し上げますが、そのような誤差が1人に毎日10分あるといたします。そうしますと、1人当たり年間252日出勤するといたしますと、年間約40時間余りの数字になります。対象職員が204人おりますので、それらを掛け合わせますと1年間では約8,600時間、4月から7月までの4カ月では約2,900時間となりまして、7月までの出退勤時間と時間外勤務申請時間の差の中では、それが3割を占めるということになります。  でありますので、やはりそのような時間の取り扱い、あるいはそのようなことも検討していかなければならないというふうに思っております。 ○議長(荻野信悟君) 16番 谷口貞夫君。 ◆16番(谷口貞夫君) 今、いろいろ事情とか、そういう答弁がございましたけれども、しかし、日々の業務の中で、部下といいますか、職員と管理職の立場にある部課長さん、そういう人たちは、職員に対しての時間管理の指導、そういうことは当然改善に向けて、ずっと今まで来ているわけですから、なされているものと私は思うんですけども、それは今どうなんですか。具体的な指導とか、こうですよというのは、そういうことはなされているんですか。答弁をお願いします。 ○議長(荻野信悟君) 藤澤総務部長。 ◎総務部長(藤澤一興君) 先ほど申し上げました庁議の中でも、市長からは部局長に対して、その辺しっかり指導せよというように指示も出ておりまして、各所属においてそういう指導はなされておるというふうに理解いたしております。 ○議長(荻野信悟君) 16番 谷口貞夫君。 ◆16番(谷口貞夫君) しかし、指示はしているけれども、実態としてまだきっちりとした形での時間管理が徹底されていないという、そういうのが受け取れるわけですよ。  だから、総務課として、毎月の月例庁議でそういうことについて、各所属長、部長が来ているわけですから、そういうところでもっと強く指導とか改善に向けてのそういうことは言われているんですか、どうですか。答弁、お願いします。 ○議長(荻野信悟君) 藤澤総務部長。 ◎総務部長(藤澤一興君) 先ほど申し上げましたように、まだまだ時間に差があることは認識いたしておりますので、そういうようなことは担当部局として強く申し上げております。 ○議長(荻野信悟君) 16番 谷口貞夫君。 ◆16番(谷口貞夫君) こればかりに時間を費やすのも何ですけれども、まだ問題点が改善されずに、サービス労働というか、そういうのがあるわけですから、当然、庁議の中で、林市長さんもその場に出席しながら、改善のためにいろいろ発言なり、そういうのがあるかと思うんですが、平成29年9月議会で、市長も改善に向けて強い決意というか、そういうことを述べているんですよ。  だから、実際今47%ほどの時間の乖離があるわけですから、これを早急に対処しないと、積み重なっていくだけですから、働いた分というか、そういう時間についてはきちっと精算するなり何かをする、そういうことの考えについて、林市長、ちょっと答弁をお願いいたします。 ○議長(荻野信悟君) 林市長。 ◎市長(林正之君) この職員の時間外勤務については、大きく分けて2つの問題があろうかと思っております。  1つは在庁時間、これはパソコンのログオン、ログオフから来る在庁時間の管理と時間外申請の間で乖離があると。これにつきましてはいろんな要素があろうかと思いますが、先ほど総務部長が申し上げましたとおり、市役所の通常の出勤時間は8時半から17時15分でありますが、例えば子どもさんの送り迎えで、8時に来れば8時にパソコンをログオンして8時から在庁していることになりますが、勤務時間は8時半からでありますので、そんなところで30分乖離が出てくるといったこともあるわけであります。  そういった事情はやむを得ないものと思いますけれども、実際仕事をしている間については、実際のものを時間外としてみなす。それはしっかりとやっていかなければならないと思っておりますし、大分改善をされてきているというふうに思っております。  もう1点は、時間外労働がそもそも長いという問題がございます。これは先ほども総務部長が答弁したとおり、毎月の庁議によりまして、課ごとのデータあるいは個人ごとのデータで、先月一月、誰が何時間時間外をしているかという資料があるわけでありますので、私からはそういった、見ておりますと、時間外が多い人というのはある程度やっぱり特定の部署の特定の人に重なる傾向がありますので、やはり仕事というのは全体でするものでありますので、特定の個人に仕事が集中しないよう、しっかり課内で役割分担を調整しながら、時間外の人の時間をなくすというような努力をするようにということは毎月の庁議でも言っているわけでありますので、そんな取り組みをしっかりしながら、なるべくこの時間外というものを少なくしてまいりたいと思っております。 ○議長(荻野信悟君) 16番 谷口貞夫君。 ◆16番(谷口貞夫君) 今ほど市長のほうから答弁がありましたけれども、私は、現時点において乖離の時間があるわけですから、それについての扱いというか、一応精算というか、そういうことを、やっぱり働いた分についてはきちっと精算するという、そういう考えで御検討していただきたいと思います。  やっぱり職員の意識改革は、厳しいかもしれませんけど、そういうことをもって各職場できちっとした考えを徹底させていく、これが皆さんの仕事だと思いますので、よろしくお願いいたします。  次は、教育長に質問いたします。  午前中の答弁の中で、西部中学校区の小中一貫教育に関して、考え方、あるいはまた地域のそういう関係者の皆さんに一応説明されておるのはお聞きしました。  特に、今小中一貫教育ということで、初めてのことで関心もございますけれども、地域に住んでおられる若い人たちは、今の西部中学校区の子どもさんたちの数を見ると、これ、将来10年もたたんうちに、また複式学級とかいろんな形で少人数の状態が出てくると。だから、若い親たちは、はや小さい子どもさんを連れて町のほうへ出ていく、そういうことをもう既にやっている人がおるんです。  だから、そういうことを考えると、この小中一貫教育のあり方について、やっぱり地域住民にもっと安心できるような、そういう考えをもっと広げていかないと、やっぱり親御さんたちは子どもの将来、多くの生徒さんと一緒に学び、遊び、そういう教育を求めておるわけですから、何とかしなきゃならないと思います。  そういうことで、校区以外からも生徒さんが入学できるということなんですけども、やっぱり以外からという形になると、送り迎えとかそういう関係も出てきますけども、将来的なことも含めて、もう一度ちょっと答弁をお願いいたします。 ○議長(荻野信悟君) 鎌仲教育長。 ◎教育長(鎌仲徹也君) まず、地域からの住民の流出という、これは教育というキャパの中で、義務教育学校をつくることでそれに歯どめがかかるというのが根本的なコンセプトだと思います。  この西の杜学園に関しましては、子どもが9年間というスパンの中で、自分を見つめながら、そして地域も1つになりながらということが一番やりやすい、現在の教育の中で一番可能性のある方法論だと確信しています。  だから、この後進んでいく中で、地域の方々にまず賛同していただきながら、子どもの成長の見取りをしっかりと見てもらいたいんですが、教育というのは、その成果というのが何をもって成果とするのか非常にわかりにくい分野でして、ただ、日々の子どもたちの活動している内容、顔の様子、家で話していること、それから地域の中で話していることを聞いていく中で、いろいろ楽しんでいる、自分が成長している様子を、子どもたちはいろんなところであらわしていくだろうなと。それを見て地域外の人たちが、そんなに子どもたちにとっていい環境ならば、西の杜学園へ行ってうちの子どもも学ばせてやりたいなと。  現在では、この後10月過ぎから募集をしたいと思うんですけども、そういった子どもたちが、恐らく市民病院あたりから車が出て、そこへ子どもさんを持ってきていただければ学校までバスで運ぶというようなことも考えております。ですから、通学に関しては問題はないのかなということを思っています。  それで、これから富山県になかった新しい学校づくりというのが始まっていきます。私も新しい学校づくりを経験しましたので、子どもたちに関しては、非常に意欲的に活動していくということは間違いないと思います。現在、その準備をしている段階から、もう既にいろんなところで、いろんな活動をしている様子が新聞、マスコミ等で出してもらっていますので、それは明らかであります。  ただ、新しいものをつくっていく、教師も師弟同伴でつくっていく、そういったものがこの後スタートしますので、先ほど言いましたように、たとえ速川小学校からスタートしたとしてもそれは変わらない。それは安心してくださいということは、私は強く地域の方々には話したいなと。  それが10年後までの中で、地域の方々がそれを見て、認めていただきながら、それから地域外の人たちも、ああ、すてきだなと思える学校づくりをすることが、その地域から人を流出させない、そこに残る、もしくはもっとたくさんの子どもたちがそこへ集う、そういう学校になるものを目指しておりますので、ぜひ長い目で……今のままでは、何といいますか、流出していくだろうという地域の皆さんの不安を、少しでも長いスパンで、みんなで一緒に頑張りましょうねという部分での西の杜学園だと思っていただければありがたいなというふうに思います。 ○議長(荻野信悟君) 16番 谷口貞夫君。 ◆16番(谷口貞夫君) 特に初めての試みであるし、西部中学校区という限られたところで、人口減少があちこちで起こっている中で、若者の流出とか、そういうことも起こっておりますし、そういう中での新しい教育、一貫教育のことですので、いろんな意味で努力を重ねていかなきゃならないと思いますので、よろしくお願いいたします。  引き続いて介護の問題について質問させていただきます。  介護の保険事業の答弁の中で、新たな地域での基盤整備の問題で、介護の人材不足といいますか育成、そういうことが今問われているわけであります。  それで、政府も今年の10月に国家資格を持っている介護福祉士の賃金を8万円ほど引き上げると。あわせて国家資格を持たない介護職員においても引き上げるように、そういうことを言っておりますので、そのことに対しての保険者としての氷見市の実態を含めた形での考え、答弁をお願いいたします。市民部長。 ○議長(荻野信悟君) 澤市民部長。 ◎市民部長(澤永貢子君) 介護人材不足が非常に深刻な中で、議員がおっしゃったとおり、国においても、この10月から介護職員のさらなる処遇改善といたしまして施策が盛り込まれております。  今お話がありましたように、特に長い期間、その職にある職員を中心に処遇改善を図るものでありますが、これは介護職員の離職化、離職が非常に多いということに鑑みてとられている政策かと思っております。  ただし、運用につきましては、事業所にその配分は委ねられておりますので、事業所によって職員の配置などを考えられて施行されていくものかと思っております。  同時に市といたしましても、介護職員の人材確保は非常に深刻であります。いろんなサービス面におきましても、また事業所の整備におきましても、なかなか計画どおりに進まないという実態がございますので、議員からのお話にもあるとおり、市といたしましても、その対策には何らかの形を講じていきたいとは思っております。  その中で、現在ですが、特に医療職、それから介護職の皆さんに、氷見市内に定住をしていただきたいという観点で、定住の補助金、定住マイホーム取得支援補助金、そういったことにも福祉人材を対象にしておりますし、また、特に若い世代から介護や福祉に対して魅力を感じていただくことが必要だと思っておりまして、中学生や高校、それから専門学校の生徒さんを対象に、啓発に力を入れて進めてまいりたいと思っております。  それらに、行政だけではなく介護の現場で働いていらっしゃる方、そういった方にも御協力をいただきながら、PR、啓発に努めてまいりたいと思っております。  また、介護事業所の関係者の皆様とも情報共有を図りまして、処遇改善を行政だけで考えるのではなく、事業者の皆様とも課題を共有しながら、そしてどういった処遇の課題があるのか、また改善策としてどういったことが考えられるのか、そういったことを今年度はお互い情報共有と検討の場を持ちながらということを次に向けて進めてまいりたいと思っております。  以上でございます。 ○議長(荻野信悟君) 5番 越田喜一郎君。  〔5番 越田喜一郎君 登壇(質問席)〕 ◆5番(越田喜一郎君) 本日は、市民議会の皆さんが議会の傍聴に来ておられます。林市長や当局の皆さんは多分大丈夫なのだろうかと思いますが、私は少し緊張しております。過去に何度も質問に立ちましたが、時には時間をオーバーしたり、議論の方向性がずれたりしたこともあり、議長から何度か注意を受けたこともありました。きょうは、こういった状況でありますので、気をつけて質問したいなと思っております。  それでは、早速質問のほうに入らせていただきます。  4日の本会議に、平成30年度の決算書、監査委員の意見書が提出されました。その内容については、今議会中に組織される決算特別委員会で審査されることになりますが、質問の機会を得ましたので、決算書、監査委員の意見などを参考にして、私の意見を加えながら市政一般について質問をいたします。  まず初めに、水道事業について質問をいたします。  有収率について、意見書では、平成26年度以降84%から86%の間で推移してきたが、当年度82.6%まで低下することとなったとしております。  有収率の高低は、直接水道事業の経営に影響することとなりますので、これを高いレベルに維持することは水道事業者の責務であると考えます。有収率の大幅な減少は、管路の老朽化等による漏水が主な原因だと指摘されております。  富山市をはじめ、有収率が90%を超えているところもあり、より高い数字の90%以上を目標に、氷見市も有収率の向上に努めてほしいと思いますが、この氷見市ではどのように取り組んでおられるのか大野建設部長にお尋ねいたします。 ○議長(荻野信悟君) 大野建設部長。 ◎建設部長(大野一也君) 有収率を向上させるためには、収益とならない漏水などの無効水量を減らすことが重要であります。そのことから、これまで市では、毎年漏水調査や老朽管更新事業に取り組んでおります。その結果、平成25年度末に80.1%であった有収率が、平成29年度には86%まで向上いたしましたが、議員御指摘のとおり、平成30年度には82.6%と3.4ポイントの減少となっております。  原因といたしましては、漏水が考えられることから、本年度におきましても漏水調査を発注し、漏水箇所の発見に努めているところであり、今後についてもさらに有収率の向上に向けて漏水対策に取り組んでまいりたいと考えております。 ○議長(荻野信悟君) 5番 越田喜一郎君。 ◆5番(越田喜一郎君) ただいま部長の答弁にありました老朽管の更新事業と管路の耐震化について質問をいたします。  水道事業の健全な経営のためには、有収率の向上というのが必要であり、そのために老朽管の更新とあわせて耐震化というものも急ぐ必要があると考えています。  更新が必要な本管・支管の総延長距離というのは今どれぐらいでありますか。大野建設部長、お願いいたします。 ○議長(荻野信悟君) 大野建設部長。 ◎建設部長(大野一也君) 現在、本市の口径50ミリメートル以上の配水管延長は、平成30年度末で約455キロメートルであり、そのうち更新が必要な、いわゆる耐震化ではないそういった延長は約412キロメートルであります。  その内訳としましては、導水管が1キロメートル、送水管が13キロメートル、配水本管が26キロメートル、配水支管が372キロメートルとなっております。 ○議長(荻野信悟君) 5番 越田喜一郎君。 ◆5番(越田喜一郎君) 今ほど管路の耐震化計画のお話で、412キロメートルと部長の答弁にありましたが、この412キロメートルの総事業費というのは幾らぐらいを見込んでおられるのか。建設部長、お願いいたします。 ○議長(荻野信悟君) 大野建設部長。 ◎建設部長(大野一也君) この412キロメートル全てを更新するには、約350億円の膨大な事業費が見込まれているところでございます。 ○議長(荻野信悟君) 5番 越田喜一郎君。 ◆5番(越田喜一郎君) 全て更新するには350億円ほどというお話でしたが、では、今現在計画しております管路耐震化計画について、その事業費と期間というのはどれぐらいで見込んでおられますか。 ○議長(荻野信悟君) 大野建設部長。 ◎建設部長(大野一也君) 今ほど、全ての管を更新するには350億円と膨大な費用がかかるということから、平成30年度に投資計画の基礎となります管路耐震化計画を策定したところでございまして、その計画におきましては、2019年度から2031年度の13年間で、優先的に整備すべき管路約70キロメートルを整備し、事業費は約62億円、年間約5億円の計画となっております。 ○議長(荻野信悟君) 5番 越田喜一郎君。 ◆5番(越田喜一郎君) 平成30年度では、給水人口の減少などにより給水収益が3,190万円減になったとしています。この管路耐震化計画は、13年後の氷見市の給水人口というのは大幅な減少が避けられない状況にあるのではないかと思います。収益の悪化により、予定している事業費が組めないというような状況になることも予想されます。  給水収益を期待できる間に、できる限り前倒しを検討すべきではないかと考えますが、大野建設部長いかがでしょうか。 ○議長(荻野信悟君) 大野建設部長。 ◎建設部長(大野一也君) 安定した水道経営を行うには、料金収入と更新投資のバランスが重要でございまして、県内で一番料金が高い本市におきまして、これ以上の更新投資額の増加は市民に負担を強いることにもなり、平成30年度に策定しました経営戦略により計画的に更新に取り組んでまいりたいと、そのように考えております。 ○議長(荻野信悟君) 5番 越田喜一郎君。 ◆5番(越田喜一郎君) 老朽管の更新に合わせて取り組んでおられると思いますので、その耐震化というものについても触れたいと思います。  近年の大規模な地震による災害の発生から、管路の耐震化というのが求められていると思いますけれども、現在の耐震化率というのはどうなっていますか。大野部長お願いします。 ○議長(荻野信悟君) 大野建設部長。 ◎建設部長(大野一也君) 耐震化の状況につきましては、平成30年度末に約9%でございます。 ○議長(荻野信悟君) 5番 越田喜一郎君。 ◆5番(越田喜一郎君) 平成30年度末が9%でありますと、今ほどの13年後の計画を組んでおられますが、2031年度末というのはどれぐらいを見込んでおられますか。大野建設部長。 ○議長(荻野信悟君) 大野建設部長。 ◎建設部長(大野一也君) 約25%の見込みでございます。 ○議長(荻野信悟君) 5番 越田喜一郎君。 ◆5番(越田喜一郎君) 今ほど、2031年に25%という数字をお聞きいたしましたが、この25%という数字は、私は一般的には低いのではないかと感じますが、13年後の計画を組んでも、このような数字にしかならないのはどういうことなんでしょうか。大野建設部長。 ○議長(荻野信悟君) 大野建設部長。 ◎建設部長(大野一也君) 耐震化は、老朽管更新と同時に行うことが効率的であることから、老朽管更新にあわせて耐震化を進めております。  そのため、平成30年度末で、法定耐用年数40年を経過した老朽管更新が必要な管路延長は約29キロメートルと、率にして6.4%であることから、低い数値になっているというふうに考えられます。 ○議長(荻野信悟君) 5番 越田喜一郎君。 ◆5番(越田喜一郎君) これでこの耐震化事業は、現時点の計画では13年後の2031年度に残る75%の整備が必要だということだと思います。  せめて主要本管・支管については早期に耐震化を進めて、数字を上げてほしいなと思いますが、大野建設部長いかがでしょうか。 ○議長(荻野信悟君) 大野建設部長。 ◎建設部長(大野一也君) 耐震化を加速することも大変重要なことだというふうに認識しております。
     更新費用につきましては、これまで毎年3億円程度だったわけですけども、今後5億円に拡大し、進捗が図られるように進めてまいりたいというふうに考えております。 ○議長(荻野信悟君) 5番 越田喜一郎君。 ◆5番(越田喜一郎君) それでは、今金額の話が出ましたので、次に、企業債についてお尋ねいたします。  企業債の現在高は、平成27年度末で約31億5,000万円、平成30年度末で約29億円、少し減少しておりますが、氷見市の水道事業の経営の上で、これは適切な数字なのでしょうか。大野建設部長、見解をお願いいたします。 ○議長(荻野信悟君) 大野建設部長。 ◎建設部長(大野一也君) 問題のある状況ではないと考えております。 ○議長(荻野信悟君) 5番 越田喜一郎君。 ◆5番(越田喜一郎君) そもそも、この企業債というものの借入金額を引き上げるには、どこの許可が必要になりますか。建設部長お願いします。 ○議長(荻野信悟君) 大野建設部長。 ◎建設部長(大野一也君) 国の同意が必要となります。 ○議長(荻野信悟君) 5番 越田喜一郎君。 ◆5番(越田喜一郎君) 国の同意ということであれば、各年度の借入金額、これはどのように決定しておられますか。大野建設部長お願いします。 ○議長(荻野信悟君) 大野建設部長。 ◎建設部長(大野一也君) 今後の投資計画や収支見通しをもとに、借入金額を決定しております。 ○議長(荻野信悟君) 5番 越田喜一郎君。 ◆5番(越田喜一郎君) 各年度に必要な予算の企業債、これは市としてはどのようにして決定しているのでしょうか。建設部長お願いします。 ○議長(荻野信悟君) 大野建設部長。 ◎建設部長(大野一也君) 企業債の借入申請等は水道事業で行っております。  投資計画や収支見通しをもとに予算を要求し、予算査定の中で財務課と協議しております。 ○議長(荻野信悟君) 5番 越田喜一郎君。 ◆5番(越田喜一郎君) 予算査定の中で、財務課と協議ということでありますが、財務課との協議が調えば、金額の引き上げというのは可能なのでしょうか。大野建設部長お願いします。 ○議長(荻野信悟君) 大野建設部長。 ◎建設部長(大野一也君) あくまで、水道事業として、投資計画と収支見通しといった形で計画等々財務課のほうに査定を受けているということで、それは協議の中で判断されるべき内容だというふうに認識しております。 ○議長(荻野信悟君) 5番 越田喜一郎君。 ◆5番(越田喜一郎君) 企業債の主なものとして、財政融資資金、地方公共団体金融機構のものがあり、ここ数年の企業債には利率0.6%で比較的低い数字のものがいくつかありましたが、中には利率4.4%から4.8%、これが3本、3.65%が2本、1%台のものもありましたが、約2%から3%、これが10数本と現在の金融市場、しかも政府資金というのであれば、私はこの利率は相当高いのではないかと思っております。  償還終了も長いものでは令和20年代というものもありました。例えば、過疎債を使うことができるようにするということですとか、もっと利率の低い政府資金などに借りかえ、経営の改善に資する、こういったことが必要であると思いますが、それはできないのでしょうか。大野建設部長お願いします。 ○議長(荻野信悟君) 大野建設部長。 ◎建設部長(大野一也君) 過疎債の活用についてでございますけども、過疎債は全ての事業に使えるわけではなく、使い道は限定されております。簡易水道事業は対象になるわけですけども、残念ながら水道事業は対象事業からは外れております。  また、過去に借り入れを行った企業債を借りかえるといったような御質問だとは思うんですけど、過去に借り入れを行った企業債を低利なものに借りかえる場合は、繰上償還を行った上で、その原資となる資金を新たに市中銀行等からの新規借り入れすることになりますが、繰上償還をする場合、将来見込まれる利息負担等を補うための補償金の支払いが生じ、結果として将来負担の増につながることから、容易に行えないのが現状でございます。 ○議長(荻野信悟君) 5番 越田喜一郎君。 ◆5番(越田喜一郎君) 容易に行えないというのが現状だと理解をいたしました。  しかし、かつて土地改良事業で、繰上償還や借りかえが国で制度化されたという話を聞いたことがあります。繰上償還や、借りかえなどの企業債の要件緩和でありますとか、この制度化というものを国と政府に要望して、この老朽管の更新、耐震化というものを1日でも早く完了させる。そういうような目標を立てるべきではないかと私は思いますが、大野建設部長いかがでしょうか。 ○議長(荻野信悟君) 大野建設部長。 ◎建設部長(大野一也君) 今ほどの越田議員の要望といいますか、提案といいますか、そうしたらいいんじゃないかといったような御質問については、少し検討してまいりたいというふうに考えております。 ○議長(荻野信悟君) 5番 越田喜一郎君。 ◆5番(越田喜一郎君) それでは、次に、受水量と受水単価について質問をいたします。  現在の氷見市の受水量、受水単価というものはどういうふうになっておりますか。大野部長お願いします。 ○議長(荻野信悟君) 大野建設部長。 ◎建設部長(大野一也君) まず、受水単価につきましては、平成26年4月から1立方メートル当たり、税抜きで70円から65円に5円の引き下げがなされております。 ○議長(荻野信悟君) 5番 越田喜一郎君。 ◆5番(越田喜一郎君) 受水量、受水単価というものについては、定期的に県と交渉であるとかそういったことは行われているのですか。大野建設部長お願いします。 ○議長(荻野信悟君) 大野建設部長。 ◎建設部長(大野一也君) 昨今、人口が減少しているといったような中において、実際に使った水、水道水に対しての、要するに見合った金額にしていただきたいということで、県のほうにそういったような働きかけは行っているところでございます。 ○議長(荻野信悟君) 5番 越田喜一郎君。 ◆5番(越田喜一郎君) 受水量であるとか、受水単価というものに引き下げというのは、水道事業の経営に直接影響するものであるとともに、県内一高いと言われております氷見市の水道料金、こちらに連動するのではないかと考えております。  人口減少による給水人口の急激な減少によって、水道事業の経営悪化が懸念されておりますので、常に引き下げの努力をしていただきたいと思っております。  本来なら、料金の値下げというものにつなげていただきたいところではありますが、現状では大変厳しいというような答弁もありましたので、せめて老朽管の更新、また、耐震化の費用として事業を進めて、水道水の安定供給に努めていただきたいと思いますが、この受水量、受水単価の引き下げというものについて大野建設部長の見解をお願いいたします。 ○議長(荻野信悟君) 大野建設部長。 ◎建設部長(大野一也君) 市ではこれまでも、富山県企業局に対しまして、受水費の軽減について要望を行ってきたところでございます。  今後も引き続き受水費の軽減の要望を行うともに、経費の縮減に努めてまいりたいと、そのように考えております。 ○議長(荻野信悟君) 5番 越田喜一郎君。 ◆5番(越田喜一郎君) それでは、次に、今後の水道事業のあり方について市長にお尋ねいたします。  今ほど、水道事業の経営に直結すると思われる有収率の向上、老朽管の更新や耐震化、企業債、受水単価についてそれぞれ部長に答弁を求めました。  昨年の12月には、水道事業の基盤強化を図る目的で、広域連携や官民連携を推進する改正水道法が成立しましたが、全国のほとんどの市町村で、この住民の命にかかわる水道事業の運営経営、また、将来の見通しについても大変苦労し、危惧しているのではないかと思われます。それを国、政府も十分理解をしていた上での今回の水道法の改正になったものと私は受けとめておりますが、全国の自治体の中には、既に民間委託を進めているというところもあると聞いております。  市民生活に最も重要な水の管理を、民間業者に委ねるのかというような異論もございますが、民間委託がこれから広まっていくというようなことも考えられます。  県内では立山町で、先週の新聞報道がありましたけれども、老朽管の更新事業を促進するとして水道料金の10%値上げをこの9月定例会に提案するとしています。住民の厳しい批判も想定され、提案する町長も、議決する議会も、大変厳しい選択になると思われます。  私は、水道事業は決して民間委託が正しい選択だとは思いませんが、林市長の御見解をお聞きいたします。市長お願いします。 ○議長(荻野信悟君) 林市長。 ◎市長(林正之君) 水道事業の運営につきましては、コスト縮減の観点から、一部民間委託も必要と考えますけれども、水は生活においての必需品であり命にかかわるものであることから、その経営につきましては、市の責任において行うべきであろうというふうに考えております。 ○議長(荻野信悟君) 5番 越田喜一郎君。 ◆5番(越田喜一郎君) 私は、この水道事業については、全国的な課題、問題だと捉えております。  市長がよく行かれます全国の市長会を通じて、例えば、有利な起債の発行でありますとか、繰上償還などの制度化、水道事業に対する財政支援、これらを国、政府に強く働きかけていってほしいと思っております。  また、県の企業局には、関係市町村と足並みをそろえて水道事業の実情を説明していただきまして、受水量や受水単価の引き下げに努力していただきたいと思いますが、今後の氷見市の水道事業のあり方と見通しについて、林市長にもう一度答弁をお願いいたします。 ○議長(荻野信悟君) 林市長。 ◎市長(林正之君) 今後の水道事業の見通しにつきましては、人口減少などがありまして大変厳しい経営状況になってくるということが予想されますし、また、各地で大規模な災害も発生しておりますので、そうした大規模災害に強い施設の整備が必要になってくると思っております。  そうしたことから、更新費用を抑制する方策として、今後の人口減少を踏まえて、水道管の口径を小さくする、いわゆるダウンサイジングというものでありますとか、あるいは、道路の下に埋めてあるわけでありますが、なるべくその埋め込みの深さを浅くするなどして経費の削減を図る、そんなことも大事であろうと思っております。  また、議員のほうから国等への要望をというふうな話もございましたけれども、加えまして、基幹管路の更新時に国の交付金事業の活用など国へ要望いたしまして、財源の確保にも努めてまいりたいと考えております。  また、料金収入の安定化やスケールメリットを生かしました事業経営が可能となる広域化の検討も必要と考えておりまして、現在、富山県西部6市によります上下水道事業広域化検討会によりまして、水道事業の広域化について検討を進めているところであります。  さらに、需要水量に見合った基本水量への引き下げなど、受水費の軽減につきましても、これまでも県に働きかけておりますが、今後とも人口減少が見込まれますので、引き続き県に働きかけてまいりたいと考えております。  いずれにいたしましても、水道事業は公営企業であることから、独立採算制の原則のもと、料金収入とそして更新投資のバランスを十分に図りながら、安全でかつ強靱、そして持続可能な事業経営に努めまして、おいしくそして安全で信頼される水道を未来につなげられるよう取り組んでまいります。 ○議長(荻野信悟君) 5番 越田喜一郎君。 ◆5番(越田喜一郎君) 次に、漁業の現状と課題について質問をいたします。  先日の8月28日に、富山県の漁業センサスが発表されました。  経営の厳しさも1つの要因だと思われますが、漁業の経営体また就業者数も大幅な減少が続いております。その現状について、氷見市はどういうふうになっておられるのか森田部長御答弁お願いします。 ○議長(荻野信悟君) 森田産業振興部長。 ◎産業振興部長(森田博之君) 今ほどの、2018年の漁業コンセンサスの数字でございますが、5年前の数字と比べますと、漁業の経営体につきましては、59から52に、就業者数、人数でございますけれども、これにつきましては、312から243に。この数字につきましては、経営体につきましては、20年前に比べると3分の1、就業者数につきましては、2分の1というような状況となってございます。  また、魚市場における漁獲量につきましては、昭和50年代の平均でございますけれども、1万8,000トン前後であったものが、平成20年代の平均は約1万5,000トン前後となっていると。また、漁獲高、金額のほうでございますけれども、約58億円から40億円というふうに数字が下がっているという状況でございます。  この数字が示しておりますとおり、大変厳しいものであるというふうに考えてございます。 ○議長(荻野信悟君) 5番 越田喜一郎君。 ◆5番(越田喜一郎君) 今ほど氷見市の経営体の減少であるとか、就業者数の減少そして今の漁獲量、漁獲金額のお話をいただきましたが、ついけさほどの報道にもありましたが、今年のサンマ漁は小型で歴史的な不漁であると言われております。  今年度は、富山県内でも、ブリ、白エビに並んで3大魚種と言われておりますホタルイカの漁も、ここ数年にない不漁であったと言われております。海水温の変化という意見もありますが、もともと魚の少ないこの夏場、氷見の浜も特に少ないのではないかと感じられております。  氷見市の漁業就業者数は、20年前までは、県内の主な漁業のまちである魚津とか新湊の2倍の約500人はいたと思っております。平成30年では、それぞれ200人台とほぼ同数になってきているのが現状であります。  一面、後継者の問題もあるかと思いますが、漁業が衰退していくというようなことが懸念され、これはほかの産業にも多大な影響を及ぼす、そういうことが考えられます。  氷見市の漁業の現状、そして将来について、森田産業振興部長は認識をどのように考えておられるか、よろしくお願いします。 ○議長(荻野信悟君) 森田産業振興部長。 ◎産業振興部長(森田博之君) 今ほど議員さんからの御指摘にありますとおり、大変厳しい状況であるということでございますが、特に、漁業。氷見市の場合ですと、食というものを中心として観光業をしておるわけでございますが、その中の1番の武器が魚、新鮮な魚という状況でございます。  しかしながら、今ほどの数字にもありますように、漁業経営体また就業者がどんどん減っていくということでありますと、観光等も含めまして、氷見市の基幹産業がどんどん衰退していくというふうに考えております。  このことから、まずは、後継者対策といたしまして、高校生の定置網漁の体験教室でありますとか、域内から魚の消費拡大を図るために魚さばき方教室でありますとか、いろんな氷見でとれた魚を給食に出すとか、魚への親しみを深める事業を展開していくという必要があろうかと思っています。 ○議長(荻野信悟君) 5番 越田喜一郎君。 ◆5番(越田喜一郎君) 経営体でありますとか就業者数の減少について触れました。今ほど部長の答弁のとおり、氷見市は漁業のまちであると言われてきております。今もそうであるかと思います。  それは、大敷網や小網をはじめ定置網漁、また、小型漁船による漁、刺し網、地びき網、八艘張りなど多様な漁法で漁が行われてきて、多くの人がそれに携わってきたからこそ今この漁業のまちとして成り立っていると私は考えております。  経営また後継者のことなどから、最近は小型、特に個人の小型漁船による漁業などは、ほぼ見られなくなってきたのではないかと思っております。  漁業法の改正により、漁業権の取り扱いも変化をしてきております。経験者がいるその間に、その技術を若い世代へと引き継いでいく。こういったことも、漁業に関心を持ってもらうために、また、漁業の将来にとって大切だと私は考えています。最近、氷見高生がサクラマスの養殖の研修にも取り組んでいるというような報道もありました。  今ほど部長の答弁には、魚さばき方教室、高校生の定置網体験というふうにありましたけれども、十年一日のごとく、そういった高校生の体験だけではなく、本市の漁業、この漁業の将来。高校生の定置網体験、魚さばき方教室だけでは、本市の漁業の将来の見込みはないと私は思っております。ありとあらゆる手段を講じて、魚をとる。こういったことを考えていく必要があるのではないかと思っております。もう一度、漁業の将来について森田産業振興部長の御意見をお聞かせください。 ○議長(荻野信悟君) 森田産業振興部長。 ◎産業振興部長(森田博之君) 確かに、後継者育成、また親しみだけでは、どんどんこの氷見の浜で揚がる魚の量、また金額が下がっていくという状況には対処することができないかと思います。  先日8月24日に、「氷見の浜」活性化シンポジウムというものを開催させていただいたところでございます。ここには、水産関係の方、観光関係の方、また氷見高校の海洋科学科の生徒様などに参加をしていただいたところでございます。  このシンポジウムの中には、基調講演でありますとか、全国の有効な活性化事例、またパネルディスカッションを行ってきたところでございますが、この外からの視点をいただいていた中で、単に待ってとる、外に出てとるのではなく、みずから育てる。観光として漁業をもっともっと大きくして、漁業としての魚だけではなく、そこに人が集まってくるような、いろんな形で漁業を活性化していくというような御意見もいただいたところでございます。  このような形で、これまでの後継者、または魚価を上げるというだけではなく、これまでと違った資源管理型漁業、また観光漁業などの調査研究をしていく必要があると思っております。 ○議長(荻野信悟君) 5番 越田喜一郎君。
    ◆5番(越田喜一郎君) 今ほど部長の答弁の中に、先日行われた活性化シンポジウムのお話がありました。私は、申し上げましたように、水産業を取り巻く環境は、魚価の低迷や就業者数の減少などで大きく変化しており、結果として、この氷見市の地域経済にも波及していく、そういうふうに思っております。  今回のシンポジウムを受けて、浜の活性化を今後どのように展開されるのか、まだ結論は出ていないのかもしれませんが、産業振興部長の見解をもう一度お願いいたします。 ○議長(荻野信悟君) 森田産業振興部長。 ◎産業振興部長(森田博之君) このシンポジウムの結果といいますか、参加者と何人かで、終わりましてからいろんな交流会を行ったところでございます。  やはりその中では、なかなか観光漁業といいましても、やっぱり海が荒れたりすればなかなか動けないというような中で、やはり養殖を含めた資源管理型漁業の推進というのが、やっぱりある程度大きくこれをやっていけば何とかなるのではないかというような御意見もいただいたころでございます。  ただ、資源管理型漁業と言いますと、えさ代等のお金も大変かかるというところでございますので、この資源管理型漁業についていろいろ御意見をいただいておりますので、まずは、これに向けたいろんな調査研究、いろんなところにお話を聞くなりして、何とかして単に待っているだけじゃなく、自分達で育てるという漁業の道筋をつけてまいりたいというふうに考えております。 ○議長(荻野信悟君) 5番 越田喜一郎君。 ◆5番(越田喜一郎君) 今ある地域資源を活かして、また新たに育てる漁業、そういった可能性もあるかとも思います。そういったこと全てを、今後の雇用の創出、こういったことに真剣に取り組んでいく必要があると思います。  次に、魚食文化リーディングプロジェクトについてお尋ねいたします。  市内の水産関連事業者数が減少すると今ほどのお話もありましたけれども、「魚食文化をリードするまち氷見」の実現のために、平成29年度から3年間にわたってこの事業が実施されました。  平成30年度の決算執行率は56.8%。これについては一言申し上げたいこともありますけれども、それは決算特別委員会でお聞きするといたしまして、この魚食文化リーディングプロジェクトの成果について、森田産業振興部長、お願いいたします。 ○議長(荻野信悟君) 森田産業振興部長。 ◎産業振興部長(森田博之君) 魚食文化リーディング事業につきましては、平成29年、30年、31年度、31年はまだ続いておりますけれども、これまでの主な成果といたしましては、まず、これまで魚食、どちらかというとつくるというのが氷見の漁業者もしくは加工事業者の部分でありましたところから、いろんなところへ出ていただくというふうなことをしていただいたところでございます。  そうした結果、高級カタログ雑誌、5,000円、1万円以下のものが載っていないというようなカタログ雑誌に、本市の水産加工品がまず掲載されました。  また、出ていった中で、アンテナショップ等を1週間2週間と行った後で、そのままそこの百貨店で取引が始まったというもの、あと名古屋市内で鮮魚の販売が始まったこと、その他展示会に、この水産加工事業者でありますとか、漁業者の方々がみずから出られてそのことによって新たな販路をみずから拡大されたということ。その他ネットショップをこの事業で立ち上げまして、これによりまして、さまざまな水産にかかわらず、農業もあるんですけれども、特産品のネット販売を始めたというところでございます。 ○議長(荻野信悟君) 5番 越田喜一郎君。 ◆5番(越田喜一郎君) この魚食文化というのに関連して、氷見の食文化を発信していることと思いますが、この事業は計画期間が3年間となっており、今年度で終了することになると思われます。  継続するには、当然財源というものも必要になってくると思いますが、今後、来年度以降どういうふうにされるお考えなのか、森田産業振興部長、お願いいたします。 ○議長(荻野信悟君) 森田産業振興部長。 ◎産業振興部長(森田博之君) 今議員がおっしゃるとおり、令和元年度で3年間、一区切りという形で国の交付金が一度終わるというような形となってございます。  この事業につきましては、確かに一区切りということになりますが、漁業を何とか復興するという言い方が正しいかどうか分かりませんが、また大きく育ててもっともっと氷見の基幹産業として中心を担っていただくというためには、今後もきちっと継続をしていく必要があろうかと思っています。  今この3年間の魚食文化リーディング事業につきましては、ある程度の実験事業として行われた部分がございます。この3年間の中で、今ほど成果を申し上げましたけれども、うまくいかなかった事業もたくさんございます。ただ、そのうまくいかなかったとしても、原因がはっきりしていて、それを何とかすれば取り返せる事業もありますし、これは絶対だめだというような事業もあろうかと思います。  今後、来年以降につきましては、この3年間、まだ来年の3月までございますけれども、その成果を踏まえまして、今後も継続していく事業は継続して、そういう形で見極めながら来年度以降につなげてまいりたいというふうに考えております。 ○議長(荻野信悟君) 5番 越田喜一郎君。 ◆5番(越田喜一郎君) 次に、氷見の豊かな食を発信するため、氷見ならではの食の楽しみ方、これが堪能できるイベントとして開催されるひみ食彩まつり、これについてお尋ねいたします。  昨年は11月4日、今年は11月3日に開催されると聞いております。11月3日は市内で多彩な文化行事、文化の日でありますから文化行事が予定されております。なぜこの日になったのかというような市民の声も耳にしますが、祝日の11月3日に決定した経緯と、当然連休での開催ということでありますので、昨年以上の集客を見込んでの考えがあると思いますが、その方法について、森田産業振興部長、お願いいたします。 ○議長(荻野信悟君) 森田産業振興部長。 ◎産業振興部長(森田博之君) まずは、11月3日、3連休のど真ん中に、なぜこの日に設定をしたのかという御質問についてお答えさせていただきます。  昨年、11月4日になりましたのは、氷見市議会議員選挙があったことから、本来なら10月の最終の日曜日に、ずっとこのお祭りは行われていたところでございますが、選挙と重なるというわけにはいきませんので、昨年は3連休の真ん中、日曜日にしようというのはもともと決まっていたわけですが、昨年3連休の真ん中に動かしましたところ、予想以上にお客様が来られて、実は午前中に売り切れてしまって苦情をいっぱいいただくほど盛況であったというところでございます。  本年度につきましては、この3月に決定したところでございますが、当然県内のほかの行事等が重ならないようになるべくしたいというふうに考えまして、これまでの10月の終わりということになりますと、富山マラソンでありますとか金沢マラソン、ほかにも大きな行事があったことから、昨年確かにたくさん来ていただけたというのもあるんですが、確かに文化の日ということでほかの事業、行事もございますけれども、昨年同様に3連休の真ん中という形で11月3日というふうにさせていただいたところでございます。  また、昨年以上の集客ということでございますが、今年は「今日は、食いしん坊日和!」というような楽しいテーマをつくっているところでございます。  昨年、自衛隊の演奏でございますとか、海鮮鍋につきまして大変好評をいただいたところでございます。今年はこれに加えまして、パンをつくるということでありますとか、米袋のエコバッグをつくるなど、体験コーナーをどんどん設置をするほか、近年交流を深めており、本当に最近始めたばかりになるんですが、台湾との交流が始まってございますので、台湾の食文化PRコーナーも食を通じた交流促進につながるものと思いまして、新たに企画を予定しているという状況でございます。 ○議長(荻野信悟君) 5番 越田喜一郎君。 ◆5番(越田喜一郎君) 決定をされた日にち、その意図については理解をいたしました。  ただ、観光客の増加が期待される11月の連休に開催するよりも、どちらかというと、集客が必要とされる通常の日曜日というものの開催も今後検討してみてはいかがかなと思いますが、森田産業振興部長、もう一度お願いします。 ○議長(荻野信悟君) 森田産業振興部長。 ◎産業振興部長(森田博之君) 確かに、議員御指摘のとおり、11月の3連休につきましては、この食彩まつりがなかったとしても、氷見に人が来るのではないかということは御指摘のとおりかと思います。確かに、そこの部分まで、すみません、少し考えが回っていなかったという部分もございます。  今年度は、11月3日に決まってございますのでちょっと変更することはできませんが、今年度の総括をまた来年の3月に行うという中で、ただ11月はあまり遅くなりますと天気が悪くなるとかそういうこともございますので、いつごろがいいのかという形をある程度考えながら、来年度以降につきましては、この3連休以外にいい日がないかということを実行委員会の中でみんなで考えながら決めてまいりたいと思います。参考とさせていただきます。ありがとうございます。 ○議長(荻野信悟君) 5番 越田喜一郎君。 ◆5番(越田喜一郎君) 昨年以上の集客、盛り上がりを期待しております。  それでは、続きまして、要介護認定事業についてお尋ねいたします。  慢性的な認定調査員の不足により、介護認定調査の遅れを解消するために、居宅介護支援事業所や介護施設等への調査委託を推進するための委託単価の増額、及び認定調査の資格を持つケアマネジャーとの個人委託を新規に実施するものとして、補正予算に認定調査委託料の増額分365万3,000円が計上されております。  単価の引き上げによって、調査員2人を確保するとしておりますが、確保が可能なのか。また、遅れを解消するため最大限の努力をしていただきたいと思いますが、澤市民部長にお尋ねいたします。 ○議長(荻野信悟君) 澤市民部長。 ◎市民部長(澤永貢子君) 今議員の御質問にありましたとおり、介護認定の申請についての認定調査に少し遅れが出ておりまして、皆様に御心配をおかけしているところでございます。この場をおかりしまして、まずはおわびを申し上げます。  特に今年度に関しましては、今年度中に認定期限を迎える更新の申請の対象者が集中して多くなっていることから、昨年度に比べて38%ほど多い、認定調査件数が約3,600件に上る見込みとなっております。  このように認定申請が増える中、議員のお話にもありましたが、市の認定調査員の欠員状態が続いておりまして、介護認定の申請を受けてから調査認定までの期間が現時点で1カ月ほど遅れている状況でございます。  認定調査員につきましては、専門的な業務のため雇用の要件に看護師、介護福祉士等の資格を求めていることから、全国的にもこれらの職員が不足する中、退職者の補充が思うように進まず慢性的に不足している状況でございます。そうした中、これまでも調査件数の25%ほどを、居宅介護支援事業所等の民間事業者へ調査を委託しているところでございます。  今年度は、こういった件数の増加、そして調査員の不足による遅れを少しでも解消する必要があることから、今回の9月補正予算におきまして、民間事業者への調査委託を拡大するため、委託料の補正をお願いしているところでございます。議員のお話の中にもありましたが、委託料の単価アップ、それによりまして件数の増を図ってまいりたいと考えております。  こうした厳しい状況を民間事業者のほうへも御説明をさせていただき、理解をいただきながら委託件数の増加を図り、これ以上の遅れを発生させないように努めてまいりたいと思っております。  あわせて、市の認定調査員の雇用条件の見直しや業務の効率化を検討いたしまして、直営の調査件数につきましても増加を図り、遅れの解消に努めるとともに、将来の調査件数の増にも安定的に対応できるよう努めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(荻野信悟君) 5番 越田喜一郎君。 ◆5番(越田喜一郎君) 1カ月の遅れという御答弁がありましたけれども、1カ月といえども介護認定の遅れといいますのは、介護保険料を納めている本人はもちろんのことですが、その家族にも多大な影響、また負担を与えるものであると私は思っております。  氷見市では、他市に比べて高齢化が進んでいるとされ、2025年にはいわゆる団塊の世代が後期高齢者となります。当然全ての人の認定が必要だというわけではありませんが、認定件数の大幅な増加というものが予想されます。認定者数の見込みについて澤部長にお尋ねいたします。 ○議長(荻野信悟君) 澤市民部長。 ◎市民部長(澤永貢子君) 要介護認定者数の見込みについてでございます。  まずその前に、本市の65歳以上の高齢者人口は、今年の4月1日現在で1万7,688人、そして2025年には600人余り少ない1万7,065人になると見込まれております。  そのような中で、65歳以上の要介護認定者数は、今年の4月1日現在では3,432人でございますが、第7期介護事業計画の推計によれば、2025年には4,050人、介護認定率は23.7%になると見込んでおりまして、高齢者人口自体は減少するものの要介護認定者数そして認定率は、特に軽度を中心にではございますが、伸びていくことが予測をされております。  以上でございます。 ○議長(荻野信悟君) 5番 越田喜一郎君。 ◆5番(越田喜一郎君) 認定調査件数の推移の資料をいただきましたが、2025年に向けて、認定の遅れを生じさせないために準備が必要だと考えます。  認定調査には、認定するまでの期間の指針などもあることと思います。単価の増により調査員の確保をしたいとする努力に一定の評価はいたしますが、財務を預かっている総務部長、提案される市長にもさらなる努力をしていただいて、遅れが出ないように努めていただきたいと思います。  高齢化率がピークを迎える2025年に向けて、介護認定調査員の増、こういったことの取り組みについて、改めて澤市民部長にお尋ねいたします。 ○議長(荻野信悟君) 澤市民部長。 ◎市民部長(澤永貢子君) 今ほどもお話がありましたように、認定調査を円滑にそして安定的に運営をしていくためには、認定調査員の確保が必須でございます。  そうしたことから、今後は認定調査員の処遇の改善そして認定調査事務のICT化、具体的には調査の記録の記述様式の見直しでありますとか、例えばモバイル端末の導入等などが考えられるかと思いますが、そういった認定調査自体のICT化などによる業務の効率化についても検討を進め、さらなる雇用の確保が図られるよう努めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(荻野信悟君) 5番 越田喜一郎君。 ◆5番(越田喜一郎君) それでは、最後に、ぶり奨学プログラム事業の推進についてお尋ねいたします。  氷見市まち・ひと・しごと創生総合戦略に位置づけ、ぶり奨学プログラム事業が実施されております。  まず、その趣旨と目的について京田企画政策部長にお尋ねいたします。 ○議長(荻野信悟君) 京田企画政策部長。 ◎企画政策部長(京田武彦君) 今お尋ねいただきましたぶり奨学プログラムにつきましては、氷見市で育った子どもたちがさらなる成長のために進学し、また氷見市に戻ってふるさとのために活躍してもらえることを支援する、そうした目的で実施しているものでございます。  この制度には6つの柱がございまして、まず1つには、通常の教育ローンにより優遇されるぶり奨学ローン、2つには、ぶり奨学ローン及び市が指定する奨学金の返済額を助成するぶり奨学助成制度、3つには、ふるさと納税により御寄附を募るぶり奨学寄附制度、4つには、氷見市出身の学生や卒業生の交流を図るぶり奨学交流事業、そして5つには、就職、起業を支援するぶり就職起業──業を起こす起業でございますが、ぶり就職起業支援事業、そして6つ目といたしましては、大学などと連携するぶり大学等連携事業があるものでございます。 ○議長(荻野信悟君) 5番 越田喜一郎君。 ◆5番(越田喜一郎君) このプログラムは、社会実験として実施され、今ほどの御答弁にもありましたとおり、ぶり奨学助成制度をはじめ、ぶり奨学交流事業、ぶり就職起業支援事業、ぶり奨学説明会なども行われたと報告がされております。  現在の、このぶり奨学プログラムの登録状況と実績について、京田企画政策部長、お願いいたします。 ○議長(荻野信悟君) 京田企画政策部長。 ◎企画政策部長(京田武彦君) 現在、ぶり奨学プログラムの登録者は167人であります。卒業年度別の人数で申し上げますと、平成29年度卒業が11人、平成30年度卒業が25人、令和元年度以降の卒業予定者が131人となっております。  以上です。 ○議長(荻野信悟君) 5番 越田喜一郎君。 ◆5番(越田喜一郎君) 氷見市へのUターンを呼び込むことを、主たる目的として実施すると聞いております。その成果について京田企画政策部長、お願いいたします。 ○議長(荻野信悟君) 京田企画政策部長。 ◎企画政策部長(京田武彦君) ぶり奨学プログラムを実施した現状ということかと思います。  プログラム登録者の氷見市へのUターンということが、一つの指標かと思いますけれども、これにつきまして状況を申し上げますと、平成29年度には11人中7人、そして平成30年度は25人中15人と、率にいたしましてのUターン率はおよそ6割となっているものでございます。 ○議長(荻野信悟君) 5番 越田喜一郎君。 ◆5番(越田喜一郎君) 私は、それなりに成果があったように考えますが、基本的にはUターンというのは大学生だと思います。  監査委員の意見書には、大学との連携について実績がなかったとされておりますが、その理由というのは何かございますでしょうか。京田企画政策部長お願いします。 ○議長(荻野信悟君) 京田企画政策部長。 ◎企画政策部長(京田武彦君) 6つの柱のうちの1つにございます、ぶり大学等連携事業ということで取り組んできております。  これにつきましては、進学先から氷見市へのUターンを促進するなど、連携して支援をいただきます大学等を模索してきたわけでございますけれども、各大学における氷見市出身者の在学の有無であったり、あるいは人数というものを踏まえますと、特定の学校と連携し就職等の支援事業を実施することについては、なかなか難しい状況にあったのが実際でございます。  また一方では、富山県のことでございますけれども、県出身者の多い県外の6大学と就職支援協定を締結しておりますので、大学等の連携につきましては、こうした県単位での幅広い連携というものが効果的なことではないかとも考えておりまして、こうした実情も踏まえまして、これから事業の内容について再度検討してまいりたいと考えているものでございます。 ○議長(荻野信悟君) 5番 越田喜一郎君。 ◆5番(越田喜一郎君) Uターンの実数でありますとか、実績を積み上げるためには、当然原資というものも必要になってくると思われます。  今現在の原資は何で、現在高というのはどれくらいあるか、京田企画政策部長、お願いいたします。 ○議長(荻野信悟君) 京田企画政策部長。 ◎企画政策部長(京田武彦君) このぶり奨学プログラムの財源といたしまして、まずは市の一般財源はもとより、そのほかふるさと応援寄附金、そしてあるいは氷見伏木信用金庫様からは、ぶり奨学定額預金の定期預金募集枠の0.01%を御寄附いただいておりまして、それらを基金に積み立てまして活用させていただいているところでございます。  このぶり奨学基金につきましては、これまでの積立額は1,513万564円、平成30年度末の基金残高につきましては、1,469万5,543円となっているものでございます。 ○議長(荻野信悟君) 5番 越田喜一郎君。
    ◆5番(越田喜一郎君) 登録者数が167人と先ほどお聞きいたしましたが、この167に対して、いかにも今ほどの原資、財源が少ないと私は思いますが、これについてはどのようにお考えですか。京田企画政策部長お願いします。 ○議長(荻野信悟君) 京田企画政策部長。 ◎企画政策部長(京田武彦君) 確かに、この制度を継続していくための財源というものは、やはり一番重要なところかと思います。  そもそも、今ほど申し上げました、この財源といたしましては、ふるさと応援寄附金等のやはり氷見を支援していただく、そうしたことも非常に取り組みの柱とさせていただいておりまして、確かに各年度御寄附いただいておりますけれども、今後もそうしたところに御協力いただけるような、今後もし継続ということになりますれば、そうした取り組みもさらに必要かとは思っているところでございます。 ○議長(荻野信悟君) 5番 越田喜一郎君。 ◆5番(越田喜一郎君) 監査委員の意見書には、当プログラムは3年間の社会実験として実施されているものであり、令和元年度に総合戦略とともに検証が行われる。利用状況はもとより、当制度がUターンのインセンティブになっているか。また、将来の負担も含めて事務執行上の支障はないかなど、実効性の有無についても細かく検証されるべきであり、その結果については、議論の過程も含め丁寧に説明される必要があるとしております。  3月議会で、人口減少対策と人口減少が市の財政に与える影響について、私は質問をいたしました。  当時の藤澤企画政策部長からは、平成30年の結果は減少幅が拡大しており、その結果を重く受けとめ、これまで以上に人口減少対策に取り組んでいかなければならないとういうような答弁がありました。今回の登録者数、Uターン数を聞けば、移住・定住に空き家バンクなどさまざまな事業を実施して氷見市の人口減少対策に取り組んでおられると思いますが、このぶり奨学プログラム事業はそれらに比べて十二分に実績・成果があると感じております。社会実験3年間ということでありますが、今年度検証されるとしております。  そこで、林市長に、今後のこのぶり奨学プログラム事業の方針について御意見をお願いいたします。 ○議長(荻野信悟君) 林市長。 ◎市長(林正之君) この平成29年度から3年間の社会実験として始めたぶり奨学プログラムでございますが、今年度で最終年度となりまして、現在その効果等について検証を行っているところでございます。  ぶり奨学プログラムの検証を行うに当たりまして、本年5月にプログラム登録のある学生及びその保護者318人を対象にアンケート調査を実施いたしました。  その中で、ぶり奨学プログラムがUターンのきっかけとなっているかとの設問には、学生83人から回答があり、きっかけとなっているが31人、きっかけの一つになっているが45人、合わせて76人と9割以上の方がUターンのきっかけの一つになっているという考えの回答がありました。  また、先月氷見市で開催いたしましたぶり奨学交流会では、氷見市へのUターンをテーマとして話し合いを行い、10年以内に氷見に戻ってくる、できれば氷見に帰ってくる、できれば帰ってきたいと回答した学生は57人中約7割で、その理由として、ぶり奨学助成を上げる学生がいたことは、この制度が氷見へ戻るきっかけの一つになっていると感じたところでもあります。  しかし一方で、実際に氷見市に帰ってこられた学生は、平成29年度が7人、平成30年度が15人とまだ少ない状況にあります。また、先ほどの企画政策部長の答弁にありましたとおり、本プログラムの財源として、ふるさと応援寄附金も活用しておりますが、市とぶり奨学プログラムに支援していただいた御寄附は、平成29年度には561万円、翌年の平成30年度には951万円と1.7倍となり、地域の将来を担う若者に対する支援の輪が確実に広がってきております。  こうしたことから、今後、ぶり奨学プログラムにつきましては、再度3年間の社会実験として継続してまいりたいというふうに考えているところでございます。 ○議長(荻野信悟君) 5番 越田喜一郎君。 ◆5番(越田喜一郎君) 前向きな回答だったと理解しました。  登録者数が現在167名で、この制度のPRと理解というものが進めば、私はどんどん登録者数というのは増えていくと予想されます。  結果として、原資が足りない、全く足りないというような状況にもなりかねないと思いますので、原資をどのようにするかということを含めて前向きに検討していただきますようお願いをしまして、私の質問を終わります。 ○議長(荻野信悟君) 8番 竹岸秀晃君。  〔8番 竹岸秀晃君 登壇〕 ◆8番(竹岸秀晃君) それでは、市政全般について質問させていただきたいと思います。  私が本日質問したい項目は6つでございます。1つ目は中国浙江省寧海県との交流について、2つ目はケーブルテレビ網光化後の料金について、3つ目は浸水被害地区の対策について、4つ目は加納潮止水門について、5つ目は消防の広域化について、6つ目は豚コレラ対策についてでございます。どうかよろしくお願いします。  それでは、最初の、中国浙江省寧海県との友好交流についてお尋ねしたいと思います。  今9月定例会冒頭の市長の提案理由説明の中にも出てまいりましたが、何となく、この中国浙江省寧海県との交流という話が唐突に出てきたような感じを受けたのは私だけなのでしょうか。一体どういった経緯から、またどういったことからその交流を進めていくことになったのか。その目的は何なのか。市の公金を使うのですから、その目的、意図をいま一度明確に示してほしいと思っております。  また、先ほども話に出ましたけれども、先日まで台湾との交流ということを進めていたと思うのですが、こちらの事業とは全く別なのか、それとも何か関連があるのかもあわせて、京田企画政策部長に御答弁をお願いしたいと思います。  続きまして、2つ目の質問をしたいと思います。  ケーブルテレビ網光化後の料金についてお尋ねしたいと思います。  2019年9月現在、氷見市の市街地を網羅する能越ケーブルネット管内の光化は終わっており、何ら問題なく、快適な環境でケーブルテレビを利用することができております。  今後は、現在残されている、行政が運営主体となる地区の同軸ケーブル網を光化する工事を進めていくということで、料金等の改定の議案が今定例会に上がってきています。  災害に強く、情報伝達量の多い光化にすることには、この有線テレビネットワークを利用している方にとって、情報の量、質という面では非常にメリットのあることだと思います。  ただ1点気になることは、ケーブルテレビ網光化後の料金のことでございます。住民にとって新たな負担はないのでしょうか。また、各地区への説明はどのように行われているのでしょうか。こちらのほうも、京田企画政策部長、もう少し詳しくお話を聞かせていただきたいと思います。  続きまして、3番目の質問をしていきたいと思います。  それは、氷見市全域の浸水被害地区の対策についてでございます。こちらは大野建設部長にお伺いしたいと思います。  昨今、天候が急変することが多くなっているように感じております。今回の九州地区での豪雨被害、線状降水帯の位置によっては、氷見市も今までにはない降水量になることが心配されております。  日本各地で台風や地震、土砂崩れ等が頻繁に起こっているように感じております。  我々が住む氷見市というのは、大変地盤が軟弱なところでございます。また、低地もあり、今まで治水ということには大変苦労をしてきております。くどいようですが、氷見市ではいろいろなところでこの浸水被害があると思いますが、まずは今年度から対策を進めていくことになっている万尾地区、大浦地区等の浸水防災対策の進捗状況を教えてください。  次に、氷見市の重点要望として、二級河川上庄川、泉川の浸水対策がありますが、管理者の富山県に対しての働きかけはどのようになっているのでしょうか。今現在、どのように対策を進めているのか、確認をよろしくお願いします。  それでは、4番目の質問に入ります。  今ほど出てきましたけれども、二級河川上庄川にかかる加納潮止水門のゲートのことでございます。  この水門はゲートが左右に2つあるんですけれども、今年に入りまして、4月3日、まず片一方のゲートを上げ下げするワイヤーが切れました。このときはすぐ直していただき何とかなったんですけれども、その次に、7月5日にまた、今度は反対側のワイヤーが切れまして、こちらのほうも大雨が来る前に修理が完了したので大事には至らなかった、まさに不幸中の幸いであったという感じを持っております。  もしあの水門が上がらずに大雨が来た場合、大変なことになるのではないかと、みんな心配しておりました。  なぜそう心配したかといいますと、あの水門は結構老朽化が激しくて、一昨年にも、最終的には直してもらって上がったんですけれども、最初、すごい雨が降ったときに、その水圧で水門のゲートが上がらずに大変なことになったということがありますし、昨年は、林市長にも質問させていただきましたけれども、ものすごい降水量で川の水位が上がりまして、川の水面のほうが周りの水路よりも高い。こうなってくると、どれだけ用水の水路があってもその川に流れ込んでいかない、そういうことがありまして、近所の住民はみんな大変はらはらしたものでございます。  そのときの市長の答弁といたしましては、河川というのは上のほうから掘ってもどうしようもないんだと。周りをよくしてもどうしようもないんだと。下のほうからどんどん掘って、流水量、川を流れる水の量を増やすことが大切であるという答弁をいただきました。  そして、今年に入りまして、上庄川の河口から台船でどんどん掘削をしていきまして、おお、やっているなと思ったら、いつの間にか工事が終わってしまっているんですけれども、私たちが今気になるのは、今後、この河川の改修工事、それから水門の改修工事のほうは一体どのようになっていくのか、また、そういう計画はあるのかどうなのか、その辺を大野建設部長にお願いしたいと思います。  それでは、5番目の質問に入りたいと思います。  5番目の質問は、消防の広域化についてでございます。  先日、新聞各紙の記事としても取り上げられておりましたが、氷見市の消防本部は1署体制で、常駐部隊は3隊体制で待機している。隣接する高岡市は、4署2出張所体制で、消防隊と救急隊合わせて15隊が常時待機している。119番を受け付ける消防指令は、高岡と氷見、砺波、南砺、小矢部で共同運用しており、消防の広域化に向けて進んでいると思います。そのほかでは、新川も新川組合をつくって運営しておりますし、県東部組合というのもつくられております。今現在、単独でやっておるのは富山市、射水市、高岡市、氷見市、立山町の5つだけでございます。  やはり市民の安心・安全、そして消防力を上げるということを考えますと、この広域化というものは避けては通れないものではないかと考えております。  議員の視察で消防の広域化の勉強をしてまいりました。関東のほうへ行ったんですけれども、県という枠を超えて、隣接する市が一体化して消防署を運営すると。そこから消防も出れば、救急車も出る。ああいう取り組みはやはり必要な取り組みではないかなと考えております。このような問題を一度整理して、消防長のほうからぜひ示していただきたいと思います。  それでは、最後の質問をさせていただきたいと思います。  それは豚コレラ対策についてです。  先日からたびたび新聞等の報道で、この豚コレラに感染したイノシシの記事を目にするようになりました。  富山県のホームページによると、7月30日に大沢野地区で見つかったイノシシから豚コレラウイルスが発見されたということでした。また、先日の新聞報道でも、県のほうで豚コレラウイルスを防御する対策をとっていると出ておりました。  農林水産省のホームページによれば、豚コレラは豚やイノシシの病気であって、人に感染することはなく、仮に豚コレラにかかった豚の肉や内臓を食べたとしても、人体に影響はありません。また、感染豚の肉が市場に出回ることはありません、と出ておりました。  今、市に対して、国、県からどのような情報が来て、どのような対策をとっているのか、ぜひ市民の皆さんにお知らせしていただきたいと思います。  今定例会の市長の提案理由説明にもありましたが、具体的にはどのような対策をとっておられるのか、森田産業振興部長、お答えをお願いいたします。  これで私の質問を終わります。 ○議長(荻野信悟君) 初めに、中国寧海県との友好交流について及びケーブルテレビ網光化後の料金について答弁を求めます。  京田企画政策部長。  〔企画政策部長 京田武彦君 登壇〕 ◎企画政策部長(京田武彦君) 初めに、中国寧海県との友好交流についてお答え申し上げます。  中国寧海県には、本市出身の実業家が現地で事業を展開しておられ、その方に両自治体の橋渡し役をしていただきました。その御縁で、昨年から民間の医療、福祉分野におきまして、3度にわたり職員研修等、そうした受け入れなどの交流が始まったところでございます。  また、本年7月には、14日から16日の日程で、相互の国際理解を深めることを目的に、中国の親子20名が氷見市内で福祉施設や学校などを訪問し、交流を図っておられます。  このような民間での交流活動をもとに、さらに友好関係を深めていくことはまことに有意義なことと考え、先般、友好交流都市の協定締結に向けた協議を進めることにつきまして、双方で前向きの意向であることを書簡をもって確認したところでございます。  既に交流が始まっている介護分野での人材交流をはじめとした教育、文化に限らず、幅広い交流を通して、本市の人や自然、食にも触れていただき、親善友好交流を図っていきたいと考えております。  これからのスケジュールにつきましては、10月から11月をめどに、副市長以下5名程度で現地寧海県を訪問したいと考えております。その後、寧海県からは11月あるいは12月にかけまして、政府関係者の訪問団を受け入れることを検討しているところでございます。  相互に訪問をする中で、年度内の友好交流協定締結に向けまして、協定書の内容あるいは今後の交流事業につきまして協議を行っていきたいと考えております。  なお、先ほどお尋ねいただきました、現在始まっております台湾との交流もございまして、ただし、このたびの交流事業とは直接の関連はございませんけれども、いずれも本市のさまざまな面で活性化が図られるなど、交流の幅が広がることでの効果を期待したいと考えているものでございます。  次に、ケーブルテレビ網光化後の料金についてお答えをいたします。  ケーブルテレビ光化工事につきましては、現在、幹線の光ケーブル敷設工事を行っているところでありまして、その進捗率は約25%となっております。  今後は、11月上旬にかけて、光契約のサービス内容や受信料、工事負担金、契約変更方法などについて、対象となります各地区で御説明させていただきたいと考えております。その後、変更契約の申し込みをいただいたお宅から順次、引き込み工事を実施することとしております。引き込み工事が完了した世帯では、宅内工事を行っていただきますことで光サービスが利用可能となるものです。  なお、災害に強い光方式への早期の完全移行を図るため、維持管理が年々困難となっております現行の同軸ケーブル方式につきましては、令和3年度末をもって終了させていただきたいと考えております。  また、光サービスへの変更に伴う契約者の工事負担金につきましては、既に光サービスを提供しております能越ケーブルネット株式会社のエリアと原則同額とすることとしております。具体的には、光方式では、テレビのほか、インターネットと固定電話のサービスが利用可能でありまして、これらのうち2点以上のサービスに加入していただくことで工事負担金が無料となるものでございます。ただし、テレビのみまたはインターネットのみ加入の場合にありましては、宅内工事費相当額である1万6,500円から2万7,500円を御負担いただくことになると考えております。  月額受信料につきましては、能越ケーブルネット株式会社のエリアと同額とすることを原則としつつ、同軸ケーブル方式の終了予定であります令和3年度末までの間、光ケーブル方式の一部で激変緩和措置を講じることとしております。  御案内のとおり、氷見市内では、平成4年7月に市街地をサービスエリアとしてケーブルテレビ局が開局されております。しかし、中山間地域にありましては、採算の面から民間企業によるエリア化が困難であったことから、情報格差の解消を図るため、これらの地域については、氷見市が主体であるケーブルテレビ事業を平成13年から行ってきているところでございます。  現在は、市内全域でケーブルテレビが視聴可能であるとともに、他の通信事業者の参入がない地域でありましても、ブロードバンドサービス──常時接続の高速インターネットサービスでありますが、これが利用可能となっておりまして、加えて光ケーブルの整備によりまして、通信環境のより一層の向上が図られるものでございます。  今回、この光契約に係る料金設定及び一部の既存契約における料金改定につきましては、引き続き市内全域で同一のサービスの維持向上を図っていくため、料金体系におきましても同一とさせていただきたいものでございます。  今後も、よりよいサービスの提供に努めてまいりますので、何とぞ御理解賜りますようお願い申し上げます。  以上でございます。 ○議長(荻野信悟君) 次に、浸水被害地区の対策について及び加納潮止水門について答弁を求めます。  大野建設部長。  〔建設部長 大野一也君 登壇〕 ◎建設部長(大野一也君) まず、浸水被害地区の対策についてお答えいたします。  本市では、平成29年7月の豪雨により、浸水被害を受けた南部地区の4カ所について浸水対策の課題に対応するため、平成30年に県や市及び土地改良区の関係者で構成する緊急浸水対策協議会を立ち上げ、3回にわたり浸水原因となる地理的要素の検証を行ってきました。その会議を踏まえ、長期、中期及び短期的に考えられる対策方針を検討いたしました。  今年度につきましては、対象4カ所の浸水の原因と考えられる排水路等の施設や河川において、大雨時における流量及び水位の観測を実施中であり、この観測結果をもとに排水路の改良等の対策を協議会にて検討する予定であります。  また、県が管理する市内主要6河川の浸水想定区域図を新たに策定することに伴い、避難場所や防災情報を記載した洪水・土砂災害ハザードマップを作成し、本年7月に市内全戸に配布をいたしました。さらに、本市のホームページにおいても公開するなど、市民の減災意識の高揚を図ることとしております。  浸水対策の今後の予定につきましては、今年度に開催を予定している浸水対策協議会の検討結果を踏まえ、対策の実施に努めてまいります。  なお、上庄川、泉川の河川改修につきましては、県に対して現在要望を行っているところでございます。引き続き、要望してまいりたいと考えております。  なお、上庄川につきましては、現在、北の橋の改修工事を行っているということで、改修後には昔の川幅よりも若干広くなるということと、途中の橋脚がなくなるということで、ある程度川の流れがスムーズになるということ、それと、河川改修計画の中で河道掘削も行うということで、そういった効果を注視しながら、今後の浸水対策について検討してまいりたいというふうに考えているところでございます。  続きまして、加納潮止水門の更新についてでございます。  加納潮止水門は、加納、鞍川地区の農業用水の確保及び塩害防止のため、昭和3年に建設された土地改良施設であります。その後、昭和51年の大豪雨により破損し、昭和52年に県営農地災害復旧事業により造成され、供用後41年が経過しております。  管理につきましては、施設が土地改良施設であることから、所有者である氷見市土地改良区が行っております。  今年度発生した事故の概要につきましては、4月3日に右岸側水門のワイヤーロープが破断し、ゲートが落下しました。代かき期も近いことから、県単独農業農村整備事業土地改良施設緊急修繕整備)により早急な対応を行い、4月18日には復旧作業が完了しております。また、7月5日には左岸側水門のワイヤーロープも破断し、ゲートが落下しております。こちらにつきましてもかんがい中であることから、県単独農業農村整備事業により早急な対応を行い、7月26日に復旧作業が完了しております。  施設の更新につきましては、供用後41年が経過し、老朽化が懸念されているところでありますが、市では現在、防災重点ため池の改修や圃場整備など、大規模な土地改良事業も実施中であります。  今後は、施設を管理する氷見市土地改良区を中心に、富山県、氷見市の三者で優先順位の整理や事業費等も考慮し、今後の対応について協議を進めてまいりたいと考えております。  上庄川改修につきましては、県で順次河床掘削などを進めておりますので、引き続き要望してまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(荻野信悟君) 次に、消防の広域化について答弁を求めます。
     横山消防長。  〔消防長 横山修一君 登壇〕 ◎消防長(横山修一君) 消防の広域化につきまして、近年、災害や事故が大規模化、多様化してきており、消防を取り巻く環境が大きく変化しております。  消防の広域化により、災害初動時から出動台数が増強され、被害を最小限に抑えることができるとともに、大規模災害や特殊災害への対応も強化されていくものであります。  また、本部機能の統合により、新出張所への人員配置が一部可能となるなど、人員配置の効率化が図られ、さらに、高度な専門知識や技術が求められる救急や予防業務において継続的な研修派遣が可能となってまいります。  県内消防の形式ではさまざまありますが、氷見市では、令和3年4月1日の消防広域化に向けて、本年7月23日に高岡市・氷見市消防広域化協議会が設立され、その後、幹事会、各部会が開催され、現在、広域消防運営計画の作成に取り組んでいるところであります。 ○議長(荻野信悟君) 次に、豚コレラ対策について答弁を求めます。  森田産業振興部長。  〔産業振興部長 森田博之君 登壇〕 ◎産業振興部長(森田博之君) 昨年9月に岐阜県の養豚場におきまして、国内では26年ぶりとなる豚コレラの発生が確認され、県内では、本年7月に富山市で初めて豚コレラに感染したイノシシが確認されたところでございます。  9月6日現在でございますが、県内の野生イノシシにおける豚コレラの感染確認検査の結果につきましては、陽性が5頭、死亡したイノシシで3頭、生きている捕獲したイノシシで2頭ということでございます。陰性は63頭という形で、県内の養豚場への感染は今現在ございません。  野生動物の侵入のためのネットや電気柵の設置等につきましては、氷見市内の養豚場が1カ所ございますが、既に養豚場が独自で実施してございます。  市では、養豚場へ出入りする車両によるウイルスの持ち込みを防止するために、車両洗浄ますの設置費を支援することとしております。本定例会に補正予算をお願いしているところでございます。  豚コレラに関する国、県からの情報といたしまして、感染したイノシシがもし氷見市内で発見された場合でございますけれども、その際には、当該イノシシが発見された場所から半径10キロメートルの中に1カ所ある養豚場が入りますと、監視対象農場というような形にされまして、飼養豚、囲われている豚でございますけれども、その異常があるかないかを毎日県に報告することとなります。また、基本的には、今ほど言いました、この10キロメートルの中からこの豚を外へ出すことができません。これを出すためには、その養豚場におります全ての豚が陰性でありますとか、その他厳しい条件がございまして、このことから、先ほど議員がおっしゃられたとおり、まず豚コレラに感染した豚肉等が出回ることはないというふうに私どもも聞いてございます。  また、今養豚場の豚のお話をさせていただきましたが、この10キロメートル圏内のおり等で野生のイノシシが捕まった場合には、これにつきましても、捕獲されたイノシシ全てにおいて血液を採取して県のほうで検査を受けるということでございます。またその他、そのイノシシにつきましては、処分の方法につきましても国の指針のとおり行うというような厳しい条件がございます。  市といたしましては、この豚コレラの感染予防に向けた対策につきまして、国、県と密接に連絡をとりまして、連携をとりながら進めてまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(荻野信悟君) 8番 竹岸秀晃君。 ◆8番(竹岸秀晃君) それでは、少し確認をさせていただきたい点がありますので、よろしくお願いいたします。  まず最初は、寧海県との交流のことについてでございますけれども、こちらから5名の方が行って、あちらもまた来て交流をされるということなんですけれども、こちらのほうは市の幹部が行かれるということなんですけれども、受けていただける寧海県の方々はどのような方々になるのでしょうか。京田企画政策部長にお願いします。 ○議長(荻野信悟君) 京田企画政策部長。 ◎企画政策部長(京田武彦君) 先ほども申し上げましたように、これまで介護の分野であるとか、あるいは学校の生徒さん方であるとか、民間での交流があったということでございますので、それを踏まえまして、このたびは自治体としての私どもと、また向こう寧海県の政府の方々との、いわゆる事務レベルでの協議をしたいというふうに考えておりまして、その中で、今後どのような交流を進めていくか、協議が調えば、いずれ協定の締結ということも見据えながら、今回、まずはこちらから先にお伺いすることになりましたけれども、またその後、向こうからも当地を見ていただいた上で、お互いの意思の調整を図っていきたいというふうに考えているものでございます。 ○議長(荻野信悟君) 8番 竹岸秀晃君。 ◆8番(竹岸秀晃君) 私は、交流するということは非常にいいことだとは思っているんですけれども、こちらからは、いわば市の幹部の皆さんが行かれるということなので、その対応をしてくれるのは寧海県の幹部の方が対応してくれるのかどうかということを、もう一度京田企画政策部長、お願いしたします。 ○議長(荻野信悟君) 京田企画政策部長。 ◎企画政策部長(京田武彦君) すみません、申し遅れました。今のところお伺いしておりますのは、副県長さんを中心とした政府関係者の方がこちらにも来ていただけるということでございますので、そうした意味で、またあちらの方々ともそのようなレベルでお話をさせていただきたいと考えております。 ○議長(荻野信悟君) 8番 竹岸秀晃君。 ◆8番(竹岸秀晃君) やはり、いろんな意味で交流することが大切だと思っておりますので、ちゃんと正式に来ていただけるというのであれば、ぜひ積極的に交流を進めていっていただきたいと思います。  次の質問をさせていただきたいと思います。  先ほどケーブルネットのことを少しお聞きいたしましたけれども、私も説明を聞いておりまして、若い方とかいろんな方に、ケーブルネットというものと郊外に行っているケーブルネットというのは歴史的なものが違うんだという話をしましたら、確かに十何年か前に設立されておりますので、今の若い人は知らないということがあるのかなと思いますので、その辺の説明に関して、京田企画政策部長はどのように考えておられますでしょうか。 ○議長(荻野信悟君) 京田企画政策部長。 ◎企画政策部長(京田武彦君) そもそもの原点に立ち返れば、テレビ放送をひとしく市内で、中山間地でありましても受信したいということがあったかと思います。  ですけれども、やはり地形等のことがございまして、電波の受信状態がよくなくて、それで共同受信施設を建てられている地域があったりというふうなこともございましたけれども、やはり、そこは有線のケーブルで接続することによってそうした情報格差は解消できるということで、まずは民間での市街地でのケーブルテレビ局が開設されたという中に、先ほどの答弁でも申し上げましたとおり、純粋に民間の事業としてはなかなか成り立ちにくいという部分がございましたので、そうした中山間地域につきましては、市の事業としてまず施設整備を行った上で、現在のところ、管理運営につきましては、能越ケーブルネットさんに指定管理で運営をお願いしているというふうな状況にあるわけでございます。  もちろん、そうしたことも踏まえながら、各地区で、今後は光ケーブルという、さらなる大容量の情報の受信ができるというふうなこともございますし、どちらにおられましても同様な放送が受信できるということにもつながりますので、そうしたことについて御理解をいただきながら、契約の申し込み等の促進にもつなげていきたいというふうに考えておりますので、本議会後になりますけれども、各地区での御説明をまた丁寧にさせていただきたいと考えております。 ○議長(荻野信悟君) 8番 竹岸秀晃君。 ◆8番(竹岸秀晃君) 今ほども言いましたけれども、私たちは何となく世代的にお話を聞いてわかるような気もするんですけれども、もっと若い世代の方とお話をしておりますと、本当の町部の能越ケーブルネットという会社と中山間部のような行政区域があるということも納得してもらえないし、その辺の説明を再びする必要があるのではないかと思うんですけれども、京田企画政策部長、どう思われますか。 ○議長(荻野信悟君) 京田企画政策部長。 ◎企画政策部長(京田武彦君) まさにおっしゃるとおりと思います。  現在の市内の状況は、確かに市街地近郊のケーブルテレビ局がサービスエリアとしている部分と、市が事業主体となってサービスを提供している部分とに実は分かれているという、そもそも議員さんがおっしゃられるとおり、それゆえに、今回も光ケーブル敷設の事業を市が行いまして、そしてこれから皆さんで接続をしてサービスを受けていただきたいということになりますので、やはりそこのところの御理解を最初にしていただきませんと、今回の事業については加入の促進につなげていくということはもちろんできませんので、今おっしゃられたことも十分留意をいたしまして御説明に入らせていただきたいと思っております。 ○議長(荻野信悟君) 8番 竹岸秀晃君。 ◆8番(竹岸秀晃君) それと、説明のスケジュールのことなんですけれども、各地にはいつごろ行かれる予定にしておられますか。京田企画政策部長、お願いします。 ○議長(荻野信悟君) 京田企画政策部長。 ◎企画政策部長(京田武彦君) 今回、条例改正もお願いしておりますので、予算等の議決をいただきました後になりますけれども、各地区、まず代表の方々にも御説明をさせていただいて、今年度内での光ケーブル接続の完了を目指しておりますので、遅れることなく、光ケーブルの敷設が終わったところから順次、また宅内工事等にも入っていけますように、早急に各地区に入らせていただきたいと思っているところでございます。  ですので、年内には各地区での説明をぜひお願いしてまいりたいというふうに思っております。 ○議長(荻野信悟君) 8番 竹岸秀晃君。 ◆8番(竹岸秀晃君) ケーブルが行った後に宅内工事を各業者さんにお願いしなければいけないと思うんですけれども、その宅内工事をしないとテレビは見られないという状態になるということでしょうか。京田企画政策部長、お願いします。 ○議長(荻野信悟君) 京田企画政策部長。 ◎企画政策部長(京田武彦君) 現在つながれている同軸ケーブルでの放送はもちろん今のところは継続いたしますので、それは大丈夫なわけですけれども、新たに光ケーブルでの接続をして受信していただくということになりますときに、一応、宅内での配線の変換器具の設置というふうな形で工事が若干必要になってまいりますので、その点のことをお願いしていきたいということでございます。 ○議長(荻野信悟君) 8番 竹岸秀晃君。 ◆8番(竹岸秀晃君) すぐできるというものなんでしょうか。ケーブルが行ったはいいけれども、ある日からテレビが見られなくなるということはないのかどうか、その辺をもう一度教えてください。京田企画政策部長、お願いします。 ○議長(荻野信悟君) 京田企画政策部長。 ◎企画政策部長(京田武彦君) もちろん契約を切りかえしていった上での話でございますので、それまでは当然、現在の同軸ケーブルでのサービスはまた引き続き行ってまいりますので、その工事をしたからいきなり現状が何か変わるということではもちろんございませんので、あくまでも光ケーブルに切りかえをした時点から変わっていくだけのことというふうに御理解をいただけたらと思っております。 ○議長(荻野信悟君) 8番 竹岸秀晃君。 ◆8番(竹岸秀晃君) 今言っている同軸ケーブルはもう光に変えるんですよね。同軸ケーブルはなくなるというイメージでいいんですか。間違っているんでしょうか。京田企画政策部長、よろしくお願いします。 ○議長(荻野信悟君) 京田企画政策部長。 ◎企画政策部長(京田武彦君) 先ほども少し触れましたけれども、当面は現在の同軸ケーブルというものはそのまま併存させますので、その点については御心配なくてよろしいかと思いますので、光ケーブルの接続をされた時点から光ケーブルでの受信に切りかわるというだけでございますので、まず当面、少なくとも令和3年度中までには皆様方に切りかえを済ませていただいた上で、現在の同軸ケーブルについては廃止していきたいということでございますので、もちろんその間の移行期間はございますので、もちろん、テレビが見られないというような状況はぜひ回避しなければいけないと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(荻野信悟君) 8番 竹岸秀晃君。 ◆8番(竹岸秀晃君) その辺を、また地元の説明のときに皆さんに説明していただければいいかと思います。よろしくお願いいたします。  以上で終わります。ありがとうございました。         ───────────────────────── ○議長(荻野信悟君) お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(荻野信悟君) 御異議なしと認めます。よって、本日はこれをもって延会することに決しました。  明10日の日程は、本日の続議及び上程全案件に対する質疑を行います。  本日はこれをもって延会いたします。  午後 3時28分 延会...