• 能崎(/)
ツイート シェア
  1. 氷見市議会 2018-12-05
    平成30年12月定例会−12月05日-01号


    取得元: 氷見市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-23
    平成30年12月定例会−12月05日-01号平成30年12月定例会  平成30年12月 氷見市議会定例会会議録(第1号)       ─────────────────────────────              平成30年12月5日(水曜日)         ─────────────────────────             議  事  日  程 (第1号)   第1 会議録署名議員指名   第2 会期決定   第3 議案第62号から議案第70号まで、平成30年度氷見一般会計補正予算(第4号)ほか8件及び報告第17号、報告第18号、地方自治法第179条による専決処分についてほか1件      (提案理由説明)         ─────────────────────────                本日の会議に付した事件 日程第1 会議録署名議員指名 日程第2 会期決定 日程第3 議案第62号から議案第70号まで、平成30年度氷見一般会計補正予算(第4号)ほか8件及び報告第17号、報告第18号、地方自治法第179条による専決処分についてほか1件      (提案理由説明)         ───────────────────────── 出席議員及び欠席議員の氏名   出席議員(17人)
        1番  穴 倉 陽 子 君      2番  北   宣 市 君     3番  屋 敷 夕 貴 君      4番  稲 積 佐 門 君     5番  越 田 喜一郎 君      6番  萬 谷 大 作 君     7番  正 保 哲 也 君      8番  竹 岸 秀 晃 君     9番  松 原 博 之 君     10番  上坊寺 勇 人 君    11番  小清水 勝 則 君     12番  積 良   岳 君    13番  萩 山 峰 人 君     14番  荻 野 信 悟 君    15番  澤 田   勇 君     16番  谷 口 貞 夫 君    17番  嶋 田   茂 君   欠席議員(0人)         ───────────────────────── 職務のため議場に出席した事務局職員   事務局長  坂 本 博 之      次長    新 井 和 浩   副主幹   西 島 秀 元      主査    横 田 慎 一         ───────────────────────── 説明のため議場に出席した者の職・氏名   市長    林   正 之 君    副市長   小 野 裕一朗 君   企画政策部長藤 澤 一 興 君    総務部長  高 橋 正 明 君   市民部長  草 山 利 彦 君    産業振興部長山 口   優 君   建設部長  大 野 一 也 君    防災危機管理監                            茶 木 隆 之 君   会計管理者 澤   永貢子 君    財務課長  大 門 芳 宏 君    教育委員会   教育長   鎌 仲 徹 也 君    教育次長  荒 井 市 郎 君    監査委員   代表監査委員金 谷 正 和 君    消防機関   消防長   川  保 広 君         ─────────────────────────  午前10時00分 開会 △開会の宣告 ○議長荻野信悟君) これより、平成30年12月氷見市議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  出席議員は17名で、全員であります。  また、今期定例会における説明員出席要求に対し、林市長、小野副市長鎌仲教育長金谷代表監査委員及び関係管理職員出席があります。         ───────────────────────── ○議長荻野信悟君) これより本日の日程に入ります。  議事日程は、お手元に配付の日程表のとおりであります。         ───────────────────────── △会議録署名議員指名議長荻野信悟君) 日程第1 会議録署名議員指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において、2番 北 宣市君及び10番 上坊寺勇人君を指名いたします。         ───────────────────────── △会期決定議長荻野信悟君) 次に、日程第2 会期決定を議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会会期は、本日から12月18日までの14日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長荻野信悟君) 御異議なしと認めます。よって、会期は14日間と決定いたしました。         ───────────────────────── △議案第62号から議案第70号まで及び報告第17号、報告第18号 ○議長荻野信悟君) 次に、日程第3 議案第62号から議案第70号まで、平成30年度氷見一般会計補正予算(第4号)ほか8件及び報告第17号、報告第18号、地方自治法第179条による専決処分についてほか1件を一括議題といたします。 △提案理由説明議長荻野信悟君) 市長から提案理由説明を求めます。  林市長。   〔市長 林 正之君 登壇〕 ◎市長林正之君) おはようございます。  本日、氷見市議会12月定例会を招集いたしましたところ、議員各位の御出席をいただき、まことにありがとうございます。  平成30年も残すところ20日余りとなり、今月1日には「ひみ寒ぶり」宣言が出されるなど、漁業のまち「氷見」を代表するブランドであります「ひみ寒ぶり」の季節が到来をいたしました。  関係皆様には、「ひみ寒ぶり」のブランド管理への御尽力をいただいていることに深く感謝を申し上げますとともに、今シーズンの豊漁を期待するものでございます。  さて、去る11月20日に本市職員が逮捕されるという事態が発生いたしました。  市職員には、常々コンプライアンスの順守を強く求めており、研修会を開催するなど意識の高揚に向けた取り組みを行っておりましたが、今般、このような事態に至りましたことは、市民皆様の信頼を裏切る全体の奉仕者たる公務員にあるまじき行為でまことに遺憾であり、議員皆様をはじめ、市民皆様に心からおわびを申し上げます。  今後、事実関係が究明されることになりますが、事実であれば厳正なる処分を行うとともに、市民皆様の信頼を一日でも早く回復できるよう、改めて全職員が一丸となって綱紀粛正コンプライアンスの順守に取り組んでまいります。  それでは、提案理由説明に先立ちまして、諸般の状況について申し上げます。  初めに、平成31年度予算編成方針について申し上げます。  政府は、「経済財政運営と改革の基本方針2018」において、少子高齢化という最大の壁に立ち向かい、持続的な経済成長を実現していくため、人づくり革命及び生産性革命を実現・拡大し、潜在成長率引き上げを進め、成長と分配の経済の好循環の拡大を目指すこととしております。  また、来年10月1日における消費税率の10%への引き上げを確実に実現できる経済環境整備し、消費税引き上げによる需要変動平準化に万全を期すとともに、特に団塊世代が75歳に入り始める前までの2019年度から2021年度の3年間を、社会保障改革を軸とする基盤強化期間と位置づけ、経済成長財政を持続可能にするための基礎固めを行うこととしております。  本市においては、人口減少に伴う税収、地方交付税などの歳入の減少や公共施設更新等への歳出の増加が避けられないなど厳しい財政状況が見込まれますが、多様化する行政課題への的確な対応など必要な施策・事業の着実な推進と、財政健全化による持続可能な行財政基盤の構築の両立に向けた財政運営を進めることが必要と考えております。  平成31年度予算編成においては、前例や固定観念等にとらわれず、行財政の仕組み、手法を自己決定自己責任で変えていく「自律」による行財政運営の進展に向け、行政改革プランに掲げる4つの柱に基づく取り組みを積極的に進め、総合計画に掲げる政策・施策を着実に推進するための必要な経営資源確保等を目指してまいります。  次に、富山県原子力防災訓練について申し上げます。  先月11日に、今年で7回目となる富山県原子力防災訓練が実施されました。  訓練では、阿尾・薮田・女良地区の住民の皆様市内福祉施設皆様など約1,800名に御参加いただき、屋内退避訓練バス・自家用車・自衛隊車両を使った射水市への一時移転訓練を行うとともに、県及び市の災害対策本部訓練等も同時に実施いたしました。  こうした訓練を通して、行政、関係機関住民等が実際に状況判断避難行動を行いながら、緊急事態対応を確認し、原子力防災に係る関係機関相互連携強化や住民の防災意識向上を図ることが重要であります。  今回の訓練の成果や課題を今後の地域防災計画及び避難計画の改定に生かしますとともに、原子力防災への市民理解が深まりますよう一層努めてまいります。  次に、新たなNPOバス路線の運行について申し上げます。  本年3月末をもって路線バスの運行が廃止されました速川地区、熊無地区上庄地区における移動手段の確保につきましては、既に「くめバス」が運行されておりました久目地区皆様の御理解、御協力もいただいて、「NPO法人上庄谷地域協議会」として上庄谷全域でのNPOバス運行が実現されることになり、去る10月30日には、地域皆様の参列のもと、「はやかわバス」、「くまなしバス」の発車式が行われたところであり、これまでバス路線のなかった早借、上田、柿谷、七分一地区などにもこれらのバスが通ることとなりました。  本市といたしましても、新法人設立を検討する段階からさまざまな形で協力をさせていただきましたが、今後も地域の多くの皆様に御利用いただけるよう、きめ細やかな支援に努めてまいります。  次に、名古屋市内での氷見特産品販売拠点の開設について申し上げます。  去る11月17日に、名古屋市のマックスバリュグランド千種若宮大通店において、氷見の鮮魚や水産加工品等を販売する「氷見旬鮮屋」が開設されました。  これは、氷見水産加工業協同組合が加越バス株式会社及びマックスバリュ中部株式会社と連携して開設したものであり、氷見漁港で水揚げされました朝どれ鮮魚を高速バスを活用した「貨客混載」で輸送し、その日のうちに名古屋に届け販売するものであります。  市では、今回の特産品販売枠組みづくり販売拠点整備への支援を行っており、今回の取り組みを足がかりに、氷見産食材の中京圏における販路が拡大していくことを期待しております。  次に、公民連携による新文化施設整備について申し上げます。  この事業では、新文化施設整備にあわせて、にぎわいの場を創出する民間事業の導入を図ることとしており、本事業を担う事業者を選定するため、これまでに実施をいたしました対話型、いわゆるサウンディング市場調査施設性能水準を定めた「要求水準書」をもとに、先月1日から公募型プロポーザル方式による事業提案の募集を開始したところでありまして、優先交渉権者となる事業者を有識者で組織する「事業者選定委員会」での審査を経て、今年度内に決定することといたしております。  今定例会には、新文化施設整備に先行して実施する既存建築物の解体に必要となる調査及び設計費等に係る補正予算を提案しており、議員各位の御理解、御協力を賜りますようお願いを申し上げます。  次に、子育てしやすい環境づくりについて申し上げます。  旧朝日丘小学校跡地において整備する認定こども園については、施設整備運営する事業者の公募を終えまして、市内で認定こども園運営しておられます「社会福祉法人野草会」を優先交渉権者に選定いたしました。  現在、事業者から提案された事業計画もとに、公立保育所の再編も視野に入れた施設整備及び運営についての協議を進めておりまして、2020年4月の開設に向け、総合的な子育て支援の拠点としてふさわしい施設となるよう努めてまいります。  次に、新学校給食センター整備について申し上げます。  老朽化が顕著となっている学校給食センターにつきましては、児童生徒の心身の健全な育成に資する、おいしくて、栄養バランスのとれた、そして安全・安心な給食提供する施設とするため、昨年度策定いたしました「学校給食センター整備計画」に基づきまして整備内容を取りまとめたところであります。  この整備内容では、必要な調理可能食数を2,000食、そして建設予定地北部中学校敷地内とするとともに、多様な献立の提供、そして炊飯設備を導入してのより温かい給食提供衛生管理の徹底、食物アレルギー対応食提供、食育の推進、地場産物利用拡大、そして災害時の使用等に対応できる機能を有した施設とすることとしておりまして、衛生環境向上だけでなく、機能面の充実に十分に配慮した内容となっていると思っております。  今定例会には、新学校給食センター整備に必要となる実施設計費等に係る補正予算を提案しておりまして、食のまち氷見の特色を生かし、本市で育つ子どもたちにふさわしい学校給食センターとなるよう整備を進めてまいります。  次に、春の全国中学生ハンドボール選手権大会について申し上げます。  平成17年度に、スポーツの振興と地域の再生を目的として開催された本大会につきましては、2020年の第15回大会までの本市開催決定しておりましたが、大会主催者である公益財団法人日本ハンドボール協会から、第16回大会以降の本市での継続開催について要請を受けたことから、去る11月16日に開催されました実行委員会での協議の結果、第20回大会までの本市開催決定し、日本ハンドボール協会へお伝えしたところであります。  継続開催につきましては、大会運営経費やスタッフの確保など大きな課題がありますが、ジュニア層からの競技力向上に大きく寄与するとともに、「ハンドボールのまち」氷見を全国に発信する大会であることなどから、議員各位におかれましても御理解を賜りますようお願いを申し上げます。  次に、本年度の除雪計画について申し上げます。  今年も降雪期を迎え、先月21日には除雪対策本部を設置し、道路の積雪や凍結時における除雪車両等出動態勢に万全を期しているところでございます。  本年度は、機械除雪及び消融雪区間を含め、市管理道路の465.1キロメートルの除雪を計画しており、そのうち機械除雪につきましては、市及び事業者の車両を合わせて2台増強いたしまして、総数161台体制で当たってまいります。
     昨年度は、本市における累積降雪量が4メートルを超える大雪であったことから、気象情報等に十分留意して降雪や積雪の状況を的確に把握いたしますとともに、国・県・警察等関係機関と連携をし、冬期間市民生活に支障が生じないよう努めてまいります。  なお、生活道路除雪につきましては、ぜひとも地元の皆様の御参加もいただきながら取り組んでまいりたいと考えておりますので、市民皆様の積極的な御協力お願いいたします。  それでは、今定例会に提案いたしております諸案件について御説明申し上げます。  初めに、一般会計並びに事業会計及び特別会計補正予算であります。  補正予算の規模は、一般会計で4億1,506万円の増額水道事業会計で219万円の増額病院事業会計では37万円の減額、特別会計で3,723万円の増額となっております。  一般会計では、学校給食センター整備事業費や8月豪雨及び台風21号による災害復旧事業費を計上したほか、給与改定に伴い必要となる人件費など所要の補正を行うものであります。  これらの財源といたしまして、国・県支出金を1億2,743万円、市債を1億2,780万円のほか、繰越金など1億5,983万円を充てることにいたしております。  また、事業会計の2会計及び特別会計の4会計において、給与改定に伴い必要となる人件費など所要の補正を行うものであります。  次に、予算以外の案件について申し上げます。  条例関係では、「氷見一般職職員の給与に関する条例等の一部改正について」など2件を提案するものであります。  報告案件では、「地方自治法第179条による専決処分について」など4件の専決処分報告するものであります。  以上をもちまして、諸般の状況並びに今定例会に提案いたしました諸案件説明とさせていただきます。  何とぞ慎重審議の上、可決をいただきますようお願いを申し上げます。         ───────────────────────── ○議長荻野信悟君) 以上をもって本日の日程は終了いたしました。  お諮りいたします。明6日及び7日は議案調査のため休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長荻野信悟君) 御異議なしと認めます。よって、6日及び7日は議案調査のため休会することに決しました。  次会日程を申し上げます。  6日及び7日は議案調査のため、また8日及び9日は休日のため、いずれも本会議を休み、12月10日に本会議を再開し、市政一般に対する質問並びに上程全案件に対する質疑を行います。  本日は、これをもって散会いたします。  午前10時22分 散会...