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平成30年 9月定例会−09月26日-04号

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  1. 氷見市議会 2018-09-26
    平成30年 9月定例会−09月26日-04号


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    平成30年 9月定例会−09月26日-04号平成30年 9月定例会         平成30年 9月  氷見市議会定例会会議録(第4号)       ─────────────────────────────              平成30年9月26日(水曜日)         ─────────────────────────             議  事  日  程 (第4号)   第1 議案第47号から議案第58号まで、平成30年度氷見一般会計補正予算(第2号)ほか11件及び認定第1号から認定第3号まで、平成29年度氷見一般会計特別会計歳入歳出決算認定についてほか2件      (委員長報告討論、採決)   第2 議案第59号及び議案第60号、氷見固定資産評価審査委員会委員の選任についてほか1件(提案理由説明、即決)   第3 公共施設利活用等特別委員会報告の件   第4 人口減少対策等特別委員会報告の件   第5 議員派遣の件   第6 議会運営委員会及び常任委員会の閉会中の継続審査の件         ─────────────────────────                本日の会議に付した事件   第1 議案第47号から議案第58号まで、平成30年度氷見一般会計補正予算(第2号)ほか11件及び認定第1号から認定第3号まで、平成29年度氷見一般会計特別会計歳入歳出決算認定についてほか2件      (委員長報告討論、採決)   第2 議案第59号及び議案第60号、氷見固定資産評価審査委員会委員の選任についてほか1件(提案理由説明、即決) 日程第3 公共施設利活用等特別委員会報告の件
    日程第4 人口減少対策等特別委員会報告の件 日程第5 議員派遣の件 日程第6 議会運営委員会及び常任委員会の閉会中の継続審査の件         ───────────────────────── 出席議員及び欠席議員の氏名   出席議員(17人)     1番  稲 積 佐 門 君      2番  越 田 喜一郎 君     3番  濱 井   達 君      4番  萬 谷 大 作 君     5番  正 保 哲 也 君      6番  竹 岸 秀 晃 君     7番  松 原 博 之 君      8番  上坊寺 勇 人 君     9番  山 本 克 己 君     10番  小清水 勝 則 君    11番  阿字野 忠 吉 君     12番  積 良   岳 君    13番  萩 山 峰 人 君     14番  荻 野 信 悟 君    15番  谷 口 貞 夫 君     16番  嶋 田   茂 君    17番  椿 原 俊 夫 君   欠席議員(0人)         ───────────────────────── 職務のため議場に出席した事務局職員   事務局長  坂 本 博 之      次長    新 井 和 浩   副主幹   西 島 秀 元      主査    横 田 慎 一         ───────────────────────── 説明のため議場に出席した者の職・氏名   市長    林   正 之 君    副市長   小 野 裕一朗 君   企画政策部長藤 澤 一 興 君    総務部長  高 橋 正 明 君   市民部長  草 山 利 彦 君    産業振興部長山 口   優 君   建設部長  大 野 一 也 君    防災・危機管理監                            茶 木 隆 之 君   会計管理者 澤   永貢子 君    財務課長  大 門 芳 宏 君    教育委員会   教育長   鎌 仲 徹 也 君    教育次長  荒 井 市 郎 君    監査委員   代表監査委員金 谷 正 和 君    事務局長  山 口 和 義 君    消防機関   消防長   川 崎 保 広 君         ─────────────────────────   午前10時00分 開議 ○議長嶋田茂君) これより本日の会議を開きます。  議事日程は、お手元に配付の日程表のとおりであります。         ───────────────────────── △議案第47号から議案第58号まで及び認定第1号から認定第3号まで ○議長嶋田茂君) 日程第1 議案第47号から議案第58号まで、平成30年度氷見一般会計補正予算(第2号)ほか11件及び認定第1号から認定第3号まで、平成29年度氷見一般会計特別会計歳入歳出決算認定についてほか2件を一括議題といたします。 △常任委員長及び特別委員長報告議長嶋田茂君) 常任委員長及び特別委員長より、委員会における審査経過並びに結果の報告を求めます。  産業建設委員長 積良 岳君。   〔産業建設委員長 積良 岳君 登壇〕 ◎産業建設委員長積良岳君) 今期定例会において、産業建設委員会に付託されました案件に係る審査経過並びに結果について御報告を申し上げます。  本委員会は去る12日に開催し、付託されました案件については、議案ごと当局より詳細な説明を受け、慎重に審査を行ったのであります。  審査の結果につきましては、いずれの案件全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。  なお、審査の過程において各委員より発言のありました意見等については、委員会の意向を十分踏まえ対処されるよう付言するものであります。  次に、自然災害対策について申し上げます。  去る8月31日の大雨により、氷見市では上庄川ほか2つの河川で氾濫危険水位を超え、各地で道路の冠水や住宅の浸水などが相次ぎ、山間部では土砂崩れのため集落が孤立するといった被害も発生しております。  また、9月4日の夕方から深夜にかけて最接近した台風21号は、倒木や建物の損壊などの被害をもたらしたほか、停電やJR氷見線の運休により市民生活に多大な影響を及ぼしました。  当局には、これまでの自然災害を教訓として、さらなる対策を講ずる必要がありますが、特に市民一人ひとりができる自助、自主防災会など地域でできる共助、市としてできる公助の枠組みをケースごとに明確に示し、日ごろから災害に備える万全な体制づくりを強く求め、産業建設委員会報告といたします。 ○議長嶋田茂君) 厚生文教委員長 小清水勝則君。   〔厚生文教委員長 小清水勝則君 登壇〕 ◎厚生文教委員長小清水勝則君) 今期定例会において、厚生文教委員会に付託されました案件に係る審査経過並びに結果について御報告申し上げます。  本委員会は去る13日に開催し、付託されました案件について、議案ごと当局より詳細な説明を受け、慎重に審査を行ったのであります。  審査の結果につきましては、いずれの案件全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。  なお、審査の過程において各委員より発言のありました意見等につきましては、委員会の意向を十分踏まえ対処されるよう付言するものであります。  次に、児童生徒防犯安全対策について申し上げます。  近年、学校や保育所において不審者が侵入して、児童生徒や教職員に危害を加える事件が大きな問題となっている中、本年6月、富山市の小学校でも痛ましい事件が発生いたしました。  これを受けて、市内小中学校及び保育所等防犯安全器具設置状況を確認した結果、十分な数の配備に至らなかったため、不足する防犯安全器具を購入し、その体制を整えるとしております。  その配備に際し、侵入経路など各学校の実態を考慮すること、公立保育所私立保育所間の格差を生じさせないことはもちろんでありますが、より一層効果的な防犯安全体制の構築に努められるようお願いするものであります。  以上、厚生文教委員会報告といたします。 ○議長嶋田茂君) 企画総務委員長 荻野信悟君。   〔企画総務委員長 荻野信悟君 登壇〕 ◎企画総務委員長荻野信悟君) 今期定例会において、企画総務委員会に付託されました案件に係る審査経過並びに結果について御報告申し上げます。  本委員会は去る14日に開催し、付託されました案件について、議案ごと当局より詳細な説明を受け、慎重に審査を行ったのであります。  審査の結果につきましては、いずれの案件全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。  なお、審査の過程において各委員より発言のありました意見等については、委員会の意向を十分踏まえ対処されるよう付言するものであります。  次に、障害者雇用率算定誤りについて申し上げます。  本市にとって、障害者法定雇用率の達成に向けたより一層の努力が必要であることは言うまでもありませんが、問題とすべきは、誤算定の原因を制度についての理解不足認識不足としていること、また庁内の適正な事務処理を統括すべき部署において発生したことであります。  その根源が組織の体質あるいは内部統制に内在するものであれば、事態はなお深刻であります。当局には、本件に限らず同じ過ちが繰り返されることのなきよう、係る事態を真摯に受けとめ、原因究明を踏まえた早急かつ適切な対応を求めるものであります。  以上、企画総務委員会報告といたします。 ○議長嶋田茂君) 決算特別委員長 荻野信悟君。   〔決算特別委員長 荻野信悟君 登壇〕 ◎決算特別委員長荻野信悟君) 今期定例会において、決算特別委員会審査を付託されました議案第58号 平成29年度氷見水道事業会計処分利益剰余金の処分について及び認定第1号から認定第3号まで、平成29年度氷見一般会計特別会計歳入歳出決算認定ほか2件について、その審査経過並びに結果について御報告申し上げます。  本特別委員会は、去る11日の本会議において、9名の委員を選任した後、正・副委員長の互選を行うとともに、審査日程及び審査方法等について協議を行ったのであります。  その後、本特別委員会を18日に開会し、当局より決算概要説明を受けた後、主として予算の執行が議会の議決及び法令等に準拠し、公正かつ効率的、合理的に行われたかに主眼を置き、主要施策成果報告書並び監査委員から提出されました決算審査意見書を参考にしながら、書類調査、聞き取り調査、現地調査及び総括質疑と、21日までの4日間にわたり慎重に審査を行ったのであります。  その結果、議案第58号 平成29年度氷見水道事業会計処分利益剰余金の処分については、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。  また、認定第1号 平成29年度氷見一般会計特別会計歳入歳出決算認定第2号 平成29年度氷見水道事業会計決算及び認定第3号 平成29年度氷見病院事業会計決算については、全会一致をもってそれぞれ認定すべきものと決した次第であります。  なお、審査の過程におきまして各委員から多岐にわたる意見が述べられておりますが、特に強く善処を求めるべき事項として時間外勤務の増加について申し上げます。  平成29年度における一般職員の時間外勤務手当の対象となる時間外勤務申請時間数は3万632時間で、前年度に比べ5,440時間増加しております。これは時間外勤務の未申請調査により、これまで申請されていなかったものが申請されたことで、より実態に近い数字があらわれた結果であります。また、勤務時間外のパソコンの使用時間が年間600時間を超える職員が43人、うち1,000時間を超える職員が11人いることが明らかになっております。所属別個人別ヒアリング等により実態を分析し、問題を明らかにした上で迅速に対応していれば、このような事態は防げたはずであります。まずは、責任の所在を明らかにするとともに、徹底した原因究明に努めるべきであります。  10月から実施予定の週2日のノー残業デー、庁舎の一斉消灯により職員に帰宅を促すといった対応だけでは、根本的な解決につながるとは到底言えるものではありません。  監査委員からの指摘にもありましたように、この異常な事態を解決するには抜本的な改革が必要であり、職員意識改革をはじめとした総合的な対策に取り組まれることを強く要請するものであります。  以上、特筆すべき事項について申し上げましたが、そのほか細部にわたる指摘事項につきましては、審査中、その都度、担当職員善処方、求めてまいった次第であります。  終わりに、決算審査資料であります主要施策成果報告書についてでありますが、今決算特別委員会開催中にたび重なる不備が発覚するという極めて異例な事態が発生しました。  当局におかれましては、この事態を深刻に受けとめ、今後は正確な業務の遂行が図られるよう、適切な対応を講じられることをお願い申し上げ、決算特別委員会報告といたします。 ○議長嶋田茂君) 以上で、常任委員長及び特別委員長報告は終わりました。 △討論議長嶋田茂君) これより討論に入りますが、通告がありませんので、討論なしと認め、討論を終結いたします。 △採決 ○議長嶋田茂君) これより上程全案件を採決いたします。  議案第47号から議案第58号まで及び認定第1号から認定第3号までを一括して採決いたします。
     議案第47号から議案第58号まで、平成30年度氷見一般会計補正予算(第2号)ほか11件及び認定第1号から認定第3号まで、平成29年度氷見一般会計特別会計歳入歳出決算認定についてほか2件は、それぞれ委員長報告のとおり可決または認定することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長嶋田茂君) 起立全員であります。よって、議案第47号から議案第58号まで及び認定第1号から認定第3号までは、いずれも委員長報告のとおり可決または認定されました。         ───────────────────────── △議案第59号及び議案第60号 ○議長嶋田茂君) 次に、日程第2 議案第59号及び議案第60号、氷見固定資産評価審査委員会委員の選任についてほか1件を議題といたします。 △提案理由説明議長嶋田茂君) 市長から提案理由説明を求めます。  林市長。   〔市長 林 正之君 登壇〕 ◎市長林正之君) おはようございます。  追加提案いたしました案件は、人事に関するもの2件でございます。  氷見固定資産評価審査委員会委員に、新たに定塚信敏氏を選任し、人権擁護委員候補者に、引き続き藪波順子氏、高瀬 泉氏を推薦いたしたく、それぞれお諮りするものであります。  御同意をいただきますよう、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長嶋田茂君) お諮りいたします。ただいま議題となっております案件は、事情十分御了承のことと存じますので、即決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長嶋田茂君) 御異議なしと認めます。よって、議案第59号及び議案第60号は即決することに決しました。 △採決 ○議長嶋田茂君) これより採決いたします。  議題のうち、まず議案第59号を採決いたします。  議案第59号 氷見固定資産評価審査委員会委員の選任については、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長嶋田茂君) 起立全員であります。よって、議案第59号は原案のとおり同意されました。  次に、議案第60号を採決いたします。  議案第60号 人権擁護委員候補者の推薦については、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長嶋田茂君) 起立全員であります。よって、議案第60号は原案のとおり同意されました。         ───────────────────────── △公共施設利活用等特別委員会報告の件 ○議長嶋田茂君) 次に、日程第3 公共施設利活用等特別委員会報告の件についてを議題といたします。  特別委員長より、特別委員会における審査経過報告を求めます。  公共施設利活用等特別委員長 積良 岳君。   〔公共施設利活用等特別委員長 積良 岳君 登壇〕 ◎公共施設利活用等特別委員長積良岳君) 本定例会をもちまして今任期を満了するに当たり、中間報告という形でありますが、公共施設利活用等特別委員会審査経過について御報告を申し上げます。  なお、審査に際しまして、委員会では多くの質疑が交わされ慎重に審査してまいりましたが、その全てを報告することは割愛させていただき、概要についてのみ御報告いたします。  本特別委員会は、平成26年12月16日の本会議において、旧市民病院、旧市役所、旧朝日丘小学校跡地利活用等に関する事項を調査するため、8名の委員をもって設置され、以来今日まで、延べ11回の委員会を開催してまいりました。  まず議論は、耐震性不足が判明した市民会館のあり方から始まりました。  平成25年度に実施した耐震診断の結果を受け、平成26年12月末をもって市民会館の利用を停止し、平成27年3月には有識者会議から財源の確保という課題はあるものの、新たな施設建設整備が望ましいとする提言が市に報告されたのです。  その直後に開催した委員会では、その提言のとおり財源確保に努め、新たな施設建設するという当局の方針を了承いたしました。  その後1年余りが経過した平成28年6月に開催した委員会において整備場所を旧市民病院跡地とする方針が示され、当委員会ではその案を了としたのであります。  そして、平成29年3月、市民会館機能だけではなく、複合的な施設として、公民連携の手法を導入して整備するとし、ホール客席数を500席程度とする新文化施設基本計画が、ようやく取りまとめられたのであります。  しかしながら、林新市長のもと、市街地グランドデザインを検討する中で、新文化施設整備は、その場所を含めてゼロベースで再考することになりますが、議論は4つの公共空地利活用問題へと移ったのであります。  平成29年9月に開催した委員会では、4つの公共空地利活用方針が示され、旧市民病院跡地は新文化施設「(仮称)ひみ文化交流プラザ」を、旧市役所跡地は「(仮称)氷見まんが広場」を、市民会館敷地は「(仮称)ひみ発見館」を、旧朝日丘小学校跡地は「(仮称)ひみ子育ての杜」をそれぞれ整備することとし、同年12月には、それに加えて中長期の財政見通しが示され、当局の方針を了承いたしました。  そして、計画はこれらを踏まえて本年3月、氷見まちなかグランドデザインとして取りまとめられ、新文化施設については、旧市民病院跡地においてホール客席数を800席程度とする複合型の施設として、公民連携の手法により整備することとなったのであります。  先月27日には、最後となる委員会を開催し、新文化施設については、公民連携による整備を担う民間事業者を年度内に決定し、平成32年度竣工を目指すとの進捗状況報告されるとともに、ほかの3つの空地についても、それぞれ整備スケジュールが初めて示され、財源については社会資本整備総合交付金などを活用することとし、しっかりと国に要望していくとの説明があり、それを了としたのであります。  以上が審査経過の概要でありますが、氷見まちなかグランドデザインのとおり、早期に4つの公共空地利活用が進むことを期待する一方で、氷見行政改革プランが着実に実行できるのか懸念されることから、財源の確保と整備時期の判断が極めて重要となってまいります。  その上で、最優先の新文化施設整備氷見市の芸術文化活動の停滞を招くことのないよう、着実な進捗管理に努められ、事業が前進するよう期待するものであります。  また、4つの公共空地とも財源として社会資本整備総合交付金が見込まれていますが、既に道路整備事業など多くの事業に充当されており、新たに公共空地整備に充当することで、これまで充当してきた事業に影響を及ぼし、進捗の遅れが懸念されます。  公共空地整備に対し、十分な額の新規採択を国に要望し、既存の事業分と合わせた財源の確保に、鋭意努力されることをお願いし、公共施設利活用等特別委員会報告といたします。 ○議長嶋田茂君) 以上で、特別委員長報告は終わりました。  これをもって、公共施設利活用等特別委員会の調査を終了いたします。         ───────────────────────── △人口減少対策等特別委員会報告の件 ○議長嶋田茂君) 次に、日程第4 人口減少対策等特別委員会報告の件についてを議題といたします。  特別委員長より、特別委員会における審査経過報告を求めます。  人口減少対策等特別委員長 松原博之君。   〔人口減少対策等特別委員長 松原博之君 登壇〕 ◎人口減少対策等特別委員長松原博之君) 本定例会をもちまして今任期を満了するに当たり、中間報告という形でありますが、人口減少対策等特別委員会審査経過について御報告を申し上げます。  なお、審査に際しまして、委員会では多くの質疑が交わされ慎重に審査してまいりましたが、その全てを報告することは割愛させていただき、概要についてのみとさせていただきます。  本特別委員会は、平成26年12月16日の本会議において、新たに人口減少対策等を調査するため、8名の委員をもって設置され、きょうまで延べ10回の委員会を開催してまいりました。  本特別委員会が設置された平成26年は、少子高齢化に歯どめをかけ、地域人口減少地域経済の縮小を克服し、将来にわたって成長力を確保することを目指す「地方創生」という大命題が掲げられた年でもありました。  また、11月には、まち・ひと・しごと創生法が制定され、翌12月には国のまち・ひと・しごと創生長期ビジョン及び総合戦略が閣議決定され、全ての都道府県及び市町村に地域ごと人口ビジョン地方版総合戦略の策定が求められました。  これを受け、氷見市では、人口の将来展望等を示した人口ビジョン及び将来にわたって活力ある地域社会を維持していくための基本目標や具体的な施策等をまとめた総合戦略平成27年10月に策定されたのであります。  氷見人口ビジョンでは、希望をかなえ、持続可能な社会を実現するための「氷見市15の観点」が設定され、それを受けた総合戦略は、「安定した雇用の創出」「新しいひとの流れをつくる」「結婚・出産・子育ての希望をかなえる」「時代に合った地域をつくり、安心な暮らしを守るとともに、地域地域を連携する」との4つのポイントで基本目標が設定された内容となりました。  限られた時間の中ではあったものの、氷見市まち・ひと・しごと創生推進会議やふれあいトークなどを通じ、市民や関係者の多様な参画が図られ、数多くのアイデアや視点が戦略の中に取り入れられたことは、適切なプロセスを経たものと認めるところであります。  本市の特徴ある創生事業の展開に当たっては、平成28年度からの地方創生の本格的な事業展開を前に、本特別委員会においても、移住定住促進事業やひみ食文化推進事業ぶり奨学プログラム事業などを中心に、事業具体化について慎重に審議が重ねられました。  また、今年に入り、ひみの木しごと創生事業まんがまちづくり推進事業が、新たに地方創生推進交付金の対象となったほか、昨年度から実施している第2子以降の保育料無償化や家庭で子育て応援金に加え、今年度は出生祝い制度を創設するなど、子育て支援学校教育の充実にも重点を置いた人口減少対策も着実に推進されているのであります。  戦略4年目に当たる現在の進捗を概観すれば、人口減少率が若干改善はしているものの、平成32年及び平成37年の目標とする人口の達成は厳しい状況にあり、若者の働く場の創出やよりよい子育て環境の整備が依然として本市が抱える大きな課題であることがうかがえます。  また、施策の具体的な検証が不十分であったり、そもそも施策の展開が弱い部分もあるなど、進捗の管理面での懸念も見受けられるところであります。  来年度は現行総合戦略の総仕上げの年であり、また、平成32年度からの次期総合戦略が策定される年でもありますが、しっかりしたデータ分析に基づく施策の検証なくして地方創生の歩を前に進めることはできません。  地方創生は持続性ある取り組みを息長く続けていくものであり、必ずしも一朝一夕で成果があらわれるものではありませんが、本市の人口減少の現状に鑑みて、一刻の猶予もないことも事実であり、引き続き危機感を持って各界各層の幅広いパートナーシップのもと、より強力に取り組まれんことを切望し、人口減少対策等特別委員会報告とさせていただきます。 ○議長嶋田茂君) 以上で、特別委員長報告は終わりました。  これをもって、人口減少対策等特別委員会の調査を終了いたします。         ───────────────────────── △議員派遣の件 ○議長嶋田茂君) 次に、日程第5 議員派遣の件を議題といたします。  お諮りいたします。地方自治法第100条第13項の規定による議員の派遣については、会議規則第167条の規定により、お手元に配付してあります議員派遣一覧表のとおり議員を派遣したいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長嶋田茂君) 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。         ─────────────────────────                  議員派遣一覧表  地方自治法第100条及び氷見市議会会議規則第167条の規定により次のとおり議員を派遣する。                     記 1 富山県西部市議会議長会正副議長研修会  (1)派遣目的  富山県西部市議会議長会正副議長研修会参加のため  (2)派遣場所  砺波市  (3)派遣期間  平成30年10月5日  (4)派遣議員  萩山峰人議員(副議長)         ───────────────────────── △議会運営委員会及び常任委員会の閉会中の継続審査の件 ○議長嶋田茂君) 次に、日程第6 議会運営委員会及び常任委員会の閉会中の継続審査の件を議題といたします。  各委員長から審査中の事件につき、会議規則第111条の規定により、お手元に配付の申出一覧表のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。  お諮りいたします。各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長嶋田茂君) 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。         ─────────────────────────             閉会中継続審査事件の申出一覧表  ┌──────────┬───────────────────────────┐
     │   委員会名   │      件             名      │  ├──────────┼───────────────────────────┤  │議会運営      │1 議会の運営について                │  │          │2 議会の会議規則、委員会条例等について       │  │          │3 議長の諮問について                │  ├──────────┼───────────────────────────┤  │企画総務      │1 行政の総合的企画及び調整について         │  │          │2 市政の重要施策の推進について           │  │          │3 行財政の効率的執行について            │  │          │4 その他企画総務委員会の所管に関すること      │  ├──────────┼───────────────────────────┤  │厚生文教      │1 福祉施策の推進について              │  │          │2 市民生活の安定・向上について           │  │          │3 国民健康保険、介護保険、国民年金について     │  │          │4 健康増進施策の推進について            │  │          │5 医療施策の推進について              │  │          │6 環境保全及び環境衛生施策の推進について      │  │          │7 交通安全と事故防止施策の推進について       │  │          │8 学校教育の充実と教育環境の整備について      │  │          │9 生涯学習の振興について              │  │          │10 芸術文化、スポーツ施策の推進について       │  │          │11 その他厚生文教委員会の所管に関すること      │  ├──────────┼───────────────────────────┤  │産業建設      │1 防災について                   │  │          │2 商工業の振興について               │  │          │3 観光施策の推進について              │  │          │4 農林業の振興について               │  │          │5 農業生産基盤の整備と農業構造改善対策について   │  │          │6 林道・治山対策及び林業構造改善対策について    │  │          │7 水産業の振興について               │  │          │8 河川、砂防事業の促進について           │  │          │9 道路事業の促進について              │  │          │10 都市計画事業の促進について            │  │          │11 住宅施策の推進について              │  │          │12 上下水道事業の促進について            │  │          │13 消防について                   │  │          │14 その他産業建設委員会の所管に関すること      │  └──────────┴───────────────────────────┘ ○議長嶋田茂君) 以上で本日の日程は終了いたしました。  これをもって、今期定例会に付議されました諸案件は全て議了いたしました。         ───────────────────────── △市長挨拶 ○議長嶋田茂君) 次に、市長から挨拶の申し出がありますので、発言を許します。  林市長。   〔市長 林 正之君 登壇〕 ◎市長林正之君) 氷見市議会9月定例会の終了に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  今定例会においては、22日間にわたり慎重な御審議を賜り、まことにありがとうございました。  また、提出いたしました諸案件につきましては、いずれも市民生活に欠かせないものといたしまして原案どおり可決、認定をいただき、厚く御礼を申し上げます。  可決いただきました諸案件につきましては、本会議あるいは各委員会を通じていただいたさまざまな御意見、御要望を尊重して、執行に当たってまいりたいと考えております。  さて、議員各位には市民の期待を担われ、当選の栄誉に浴されてから4年。本日が最後の定例会となられ、感慨もひとしおのことと存じます。  若年層の流出をはじめとした深刻な人口減少少子高齢化の進行など、氷見市を取り巻く環境が極めて厳しい状況にありましても、本市の地方創生に向け、市政の展望を切り開いて来ることができましたのは、ひとえに議員各位の高い御見識に基づく御尽力のたまものと、改めて深く感謝を申し上げる次第であります。  引き続き、市議会議員に立候補される皆様には、御健闘を心からお祈り申し上げます。  また、今期を最後に御勇退されます方々には、本当に長年にわたり、市民福祉の向上と市勢の発展に多大な御貢献をいただきました。本当にありがとうございました。  深く敬意と感謝を申し上げますとともに、市議会を離れられましても、市政に対し、引き続き、御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。  終わりになりましたが、議員各位の今後一層の御健勝と御活躍をお祈り申し上げ、お礼の御挨拶とさせていただきます。  本当にありがとうございました。 ○議長嶋田茂君) 終わりに当たり、今期定例会中、終始熱心に御審議いただきました議員各位に対し、また市長はじめ理事者並びに報道関係各位の御協力に対し、感謝を申し上げる次第であります。  さて、議員各位には、来る11月13日をもって任期が満了となります。  今期を限りに勇退されます各位には、まことに御苦労さまでございました。新たな立場から本市発展のため御指導、御鞭撻を賜りますよう、お願いを申し上げますとともに、今後の皆様方の御健勝、御多幸を心からお祈りいたします。  また、来る10月28日執行予定の氷見市議会議員選挙に立候補されます各位には、見事当選の栄誉を勝ち取られ、再びこの議場で相まみえ、氷見市の発展に寄与されますよう祈念するものであります。  さて、私も平成26年11月に図らずも議長に御推挙いただき、以来今日まで、議員各位をはじめ理事者、職員の皆様方にも格別の御協力、御配慮を賜りましたこと、さらには報道関係者の皆様方にも御協力をいただき、おかげさまで今日まで議長の重責を全うすることができました。厚くお礼を申し上げる次第であります。  終わりになりましたが、市長をはじめ理事者各位には御健康に十分御留意され、市政の限りない発展にこの上とも御尽力を賜りますよう望むものであります。         ───────────────────────── △閉会の宣告 ○議長嶋田茂君) これをもって、平成30年9月氷見市議会定例会を閉会いたします。   午前10時43分 閉会                常任委員会付託案件表                             (平成30年9月定例会) 〇企画総務委員会  1 議案第47号 平成30年度氷見一般会計補正予算(第2号)   ア 第1条第1表 歳入歳出予算補正中      歳入全款      歳出第 1 款 議会費      〃 第 2 款 総務費(ただし、第1項第1目一般管理費の一部、第14目交通安全対策費及び第3項戸籍住民基本台帳費を除く)      〃 第 3 款 民生費中第1項第4目介護保険特別会計繰出金      〃 第 4 款 衛生費中第3項衛生諸費      〃 第 7 款 商工費中第1項第1目商工総務費の一部及び第2目商工業振興費      〃 第 8 款 土木費中第3項第6目下水道特別会計繰出金及び第4項第1目住宅管理費の一部      〃 第10款 教育費中第4項第1項社会教育総務費の一部及び第2目市民会館費      〃 第12款 公債費   イ 第2条第2表 地方債補正  2 議案第54号 氷見市行政手続条例の一部改正について  3 議案第55号 氷見市地方活力向上地域における市税の特別措置に関する条例の一部改正について 〇厚生文教委員会  1 議案第47号 平成30年度氷見一般会計補正予算(第2号)     第1条第1表 歳入歳出予算補正中      歳出第 2 款 総務費中第1項第1目一般管理費の一部、第14目交通安全対策費の一部及び第3項戸籍住民基本台帳費      〃 第 3 款 民生費(ただし、第1項第4目介護保険特別会計繰出金を除く)      歳出第 4 款 衛生費(ただし、第3項衛生諸費を除く)      〃 第10款 教育費(ただし、第4項第1目社会教育総務費の一部及び第2目市民会館費を除く)  2 議案第49号 平成30年度氷見市病院事業会計補正予算(第1号)  3 議案第50号 平成30年度氷見市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)  4 議案第52号 平成30年度氷見市介護保険特別会計補正予算(第1号)  5 議案第53号 平成30年度氷見市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)  6 議案第57号 氷見市青少年問題協議会設置条例の廃止について
    産業建設委員会  1 議案第47号 平成30年度氷見一般会計補正予算(第2号)     第1条第1表 歳入歳出予算補正中      歳出第 2 款 総務費中第1項第1目一般管理費の一部及び第14目交通安全対策費の一部      〃 第 6 款 農林水産業費      〃 第 7 款 商工費(ただし、第1項第1目商工総務費の一部及び第2目商工業振興費を除く)      〃 第 8 款 土木費(ただし、第3項第6目下水道特別会計繰出金及び第4項第1目住宅管理費の一部を除く)      〃 第 9 款 消防費      〃 第11款 災害復旧費  2 議案第48号 平成30年度氷見水道事業会計補正予算(第1号)  3 議案第51号 平成30年度氷見市下水道特別会計補正予算(第1号)  4 議案第56号 氷見市火災予防条例の一部改正について...