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氷見市議会
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2007-09-05
>
平成19年 9月定例会−09月05日-目次
平成19年 9月定例会-09月05日-01号
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氷見市議会 2007-09-05
平成19年 9月定例会-09月05日-01号
取得元:
氷見市議会公式サイト
最終取得日: 2021-05-23
平成
19年 9月
定例会-
09月05日-01
号平成
19年 9月
定例会
平成
19年9月
氷見市議会定例会会議録
(第1号) ─────────────────────────────
平成
19年9月5日(水曜日) ─────────────────────────
議事日程
(第1号) 第1
会議録署名議員
の指名 第2 会期の決定 第3 議案第48号から議案第55号まで、
平成
19年度
氷見
市
一般会計補正予算
(第2号)ほか7件及び報告第15号
地方自治法
第180条による
専決処分
について並びに
認定
第1号から
認定
第3号まで、
平成
18年度
氷見
市
一般会計
、
特別会計歳入歳出決算
の
認定
についてほか2件 (
提案理由
の説明) ───────────────────────── 本日の
会議
に付した事件
日程
第1
会議録署名議員
の指名
日程
第2 会期の決定
日程
第3 議案第48号から議案第55号まで、
平成
19年度
氷見
市
一般会計補正予算
(第2号)ほか7件及び報告第15号
地方自治法
第180条による
専決処分
について並びに
認定
第1号から
認定
第3号まで、
平成
18年度
氷見
市
一般会計
、
特別会計歳入歳出決算
の
認定
についてほか2件 (
提案理由
の説明) ─────────────────────────
出席議員
及び
欠席議員
の氏名
出席議員
(18人)
1番 坂 田 恒 男 君 2番 大 門 茂 男 君 3番 谷 口 貞 夫 君 4番 酒 井 康 也 君 5番 古 門 澄 正 君 6番 村 田 正 示 君 7番 澤 田 勇 君 8番 嶋 田 茂 君 9番 島 久 雄 君 10番 久 保 健 三 君 11番 椿 原 俊 夫 君 12番 地 家 太 一 君 13番 松 木 俊 一 君 14番 堀 江 修 治 君 15番 松 波 久 晃 君 16番 中 村 治 平 君 17番 山 本 秀 君 18番 森 越
林太郎
君
欠席議員
(0人) ───────────────────────── 職務のため議場に出席した
事務局職員
事務局長
金 田 榮 一 次長 野 満 主幹 山 岸 卓 郎 副主幹 野 村 佳 作 ───────────────────────── 説明のため議場に出席した者の職・氏名 市長 堂 故 茂 君 副市長 中 田 清 信 君
理事会計管理者
企画広報室長永
田 徳 一 君 前 辻 秋 男 君
総務部長
船 場 健 治 君
市民部長
尾 崎 俊 英 君
建設部長
瀬 戸 三 男 君
産業部長
荒 屋 俊 春 君 防災・
危機管理監
財務課長
金 谷 正 和 君 澤 田 邦 夫 君
会計課長
縁 山 知 彦 君
市民病院
事務局長
丸 山 隆 司 君
教育委員会
委員長
橋 本 昭 雄 君
教育長
中 尾 俊 雄 君
教育次長
坂 本 男 蔵 君
監査委員
代表監査委員指
崎
伊久雄
君
事務局長
山 岸 啓 次 君
消防機関
消防長
干 越 正 則 君 ───────────────────────── 午前10時02分 開会 △開会の宣告 ○議長(
椿原俊夫
君) これより、
平成
19年9月
氷見市議会定例会
を開会いたします。 直ちに本日の
会議
を開きます。
出席議員
は18名で全員であります。 また、
今期定例会
における
説明員
の
出席要求
に対し、堂故市長、中田副市長、
橋本教育委員長
、
中尾教育長
、
指崎監査委員
及び理事並びに
関係部
、室、次、課、局長、
管理監
の出席があります。 ───────────────────────── ○議長(
椿原俊夫
君) これより本日の
日程
に入ります。
議事日程
は、お手元に配付の
日程表
のとおりであります。 ───────────────────────── △
会議録署名議員
の指名 ○議長(
椿原俊夫
君)
日程
第1
会議録署名議員
の指名を行います。
会議録署名議員
は、
氷見市議会会議規則
第81条の規定により、議長において、6番
村田正示君
、7番 澤田 勇君及び14番
堀江修治
君を指名いたします。 ───────────────────────── △会期の決定 ○議長(
椿原俊夫
君) 次に、
日程
第2 会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。
今期定例会
の会期は、本日から9月19日までの15日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(
椿原俊夫
君) 御異議なしと認めます。よって、会期は15日間と決定いたしました。 ───────────────────────── △議案第48号から議案第55号まで及び報告第15
号並び
に
認定
第1号から
認定
第3号まで ○議長(
椿原俊夫
君) 次に、
日程
第3 議案第48号から議案第55号まで、
平成
19年度
氷見
市
一般会計補正予算
(第2号)ほか7件及び報告第15号
地方自治法
第180条による
専決処分
について並びに
認定
第1号から
認定
第3号まで、
平成
18年度
氷見
市
一般会計
、
特別会計歳入歳出決算
の
認定
についてほか2件を
一括議題
といたします。 △
提案理由
の説明 ○議長(
椿原俊夫
君) 市長から
提案理由
の説明を求めます。 堂故市長。 〔市長 堂故 茂君 登壇〕 ◎市長(堂故茂君) おはようございます。 本日、9月
氷見市議会定例会
を招集いたしましたところ、
議員各位
の御出席をいただき、まことにありがとうございます。 それでは、
提案理由
の説明に先立ちまして、諸般の
状況
について申し上げます。 初めに、市の直面する最大の課題であります
市民病院
の
経営改革
について申し上げます。 これまで市の
中核的医療
を担ってきた
市民病院
でありますが、弱い
経営体質
の上に、近年の急激な国の
医療制度改革
の波が押し寄せ、
医師不足
や
看護師不足
が顕著となり、加えて
病院
が老朽化していることから、
市民
の皆様に十分な
医療サービス
を提供することができなくなってきております。 その結果、
経営健全化計画
の
最終年度
でありました
平成
17年度後半から
病院
の
経営
が急激に悪化し、特に今年度に入ってからは、
職員
の懸命の努力にもかかわらず、年間4億円以上、
状況
によっては5億円に届くような多額の
不良債務
の発生も余儀なくされる
状況
となっております。 さらに、
抜本的改革
をしないでこのまま
経営
を続けていけば、多額の
不良債務
が累積し、新
病院
の
建設
はもちろん、
病院
の存続、
職員
の雇用の確保すら危うい
状況
となっております。 しかし、人口5万5,000人、面積230平方キロメートルの市域を有する
氷見
市においては、救急をはじめとする
市民
の生命と健康を守るため、一定の
医療機能
や
診療体制
を備えた
総合病院
は絶対不可欠であり、
経営形態
にとらわれず、将来にわたって何としても存続を図っていかなければなりません。 去る5月末、
全国
の
病院改革
に携わった方や
病院経営
の
専門家等
の皆様で構成する「
市民病院経営改革委員会
」から、
公設民営化
がベストとの答申をいただきました。その提言をもとにして、市と
病院
とで構成する「
市民病院経営改革推進プロジェクトチーム
」を立ち上げ、さまざまな角度から真剣に検討してまいりました。 この結果、現在の
公設公営
から
指定管理者制度
による
公設民営
型の
経営体制
、すなわち、市が建物や主要な設備を所有し、民間はこれを利用して、すぐれた
病院経営
のノウハウを発揮し、
市民
の
医療
の維持・充実を目指すことが最良の方法であると判断をいたしました。そのため、今議会に
病院事業
に
指定管理者制度
の導入が可能となるよう
条例改正
を提案いたしております。
議員各位
の御理解をいただき、ぜひとも可決をいただきたくお願い申し上げます。 そして、
氷見
市の
地域医療
に熱心に取り組んでいただける最適の
指定管理者
を
全国
から広く募集し、選定してまいりたいと考えております。 選定に当たっては、
市民代表者
や
医療
の
専門家
、
行政機関
などから成る
選考委員会
を設け、
医療
の
信頼性
や
経営
の
安定性
などを厳正に審査の上、選定の理由などについて明らかにして、改めて議会に最適の
指定管理者
を提案いたしたいと考えております。 市と
指定管理者
の協力のもと、
市民
の
医療ニーズ
にしっかりと応えることができる
医療提供体制
の構築に向けて、また安全で魅力ある新
病院
を
建設
する準備を進めてまいりたいと思います。そして、その実現のために、決意を持って取り組んでまいる所存であります。 この
改革
は、
職員
の身分・
給与等労働条件
にかかわることであり、
職員
の
皆さん
、そして
職員労働組合
の理解と協力が欠かせないと考えております。
職員労働組合
及び
医療評議会
とは、これまで誠意を持って交渉に臨んでまいりましたが、組合は、
交渉権
を自治労の
県本部
に移すとともに、県の
労働委員会
に
あっせん
並びに救済の申立を行いました。
あっせん
については、去る8月20日に
あっせん員
から
あっせん
の素案が示されましたが、
組合側
がこれを受け入れがたいものであるとして拒否したことから、
あっせん
は2回で打ち切りとなりました。 市といたしましては、これからも組合の理解と協力が得られるよう努力を続けてまいりたいと考えております。 また、新
病院
の
建設予定地
につきましては、これまで
市民
の代表の方々で構成する「
氷見市民病院建設予定地選定委員会
」におきまして、
市民
の
利便性
や安全・安心の確保、
建設コスト
などの面から幅広くかつ慎重に御審議をいただき、去る8月17日に答申をいただきました。 答申では、「現在地での
全面改築
」と「
北大町埋立地
での
移転改築
」の2
候補地
が選定され、今後、
指定管理者
の意向を尊重するとともに、
市議会
での議論の上、決定されることが望ましいとの方向を示していただきました。 今後は、この答申に沿って、新
病院
の
建設
に取り組んでまいります。 そして、
市民
の皆様からも喜んでいただける
医療
が提供され、今は理解していただけない
職員
の
皆さん
も、その中で生き生きと働いている姿をしっかりイメージしながら、この厳しいときこそ、
市民病院
の
経営改革
とともに、
氷見
の
医療
を充実させる
チャンス
、まさに最後の
チャンス
であると覚悟し、この
改革
を絶対になし遂げたいと思います。
進化論
を著したダーウィンは、「強い者が生き残るのではなく、また賢い者が生き残るのでもない、変化に対応していける者だけが生き残る」と言っております。変化を伴う
改革
というのは、痛みを伴う厳しいものでありますが、これからの市の
医療
のこと、市政全体のことを考えると、ぶれないでこの
改革
を進めていかなければならないと思っております。同時に、思いやりの心のある
改革
でなければならないと思います。 都市と地方との格差が指摘される中、
氷見市内
の
経済活動
は厳しいものがありますが、今年4月に
能越自動車道
「
氷見インター
」が完成いたしまして、幾つかの企業や
ホテル
が立地していただけるという明るいニュースもあります。
病院
も大切でありますが、同じように、教育、福祉、それから
地域
の安全、
元気づくり
も大切であります。
財政基盤
は、まだまだ他の市より弱いと言わざるを得ませんが、
氷見
には
田園漁村空間博物館
に表現されているように、他にはない
地域資源
が財産として数多くあります。
全国
にも誇れる
地域
だと思います。 当面する
病院改革
を着実に進めながら、その一方で、
地域
の良さを生かした
氷見
らしい
まちづくり
をバランスよく進めていくことが
氷見
の進むべき道だと思います。
議員各位
、
市民
の皆様、そして
職員
及び
職員労働組合
の皆様には、何とぞ御理解と御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 次に、今年度本市に交付される
地方交付税
について申し上げます。 国から、
氷見
市における今年度の
臨時財政対策債
を含む実質的な
普通交付税総額
は67億3,300万円となることが発表されました。この額は、前年度に比べると実に5億2,800万円の大幅な減額となるもので、率にして、
全国市町村
の平均の5.1%減を上回る7.3%のマイナスとなりました。 また、年度当初から圧縮を見込んできた
予算
よりも2億1,300万円下回ることから、この
不足分
については、前年度からの繰越金を充てて対応することにいたしました。 減額の理由は、
基準財政収入額
において、
市内有力企業
の好調に支えられた
法人市民税等
が当初
見込額
を上回ったこともありますが、主に
基準財政需要額
が、
地方交付税
を算定する
単位費用
の大幅な
見直し
が行われたこと、人口と面積を単位として算定する
新型交付税
の
導入等
により当初
見込額
を下回ったことが大きく影響したものであります。 いずれにしても、今年度の
財政運営
は、今後、
市民
からの新たな
行政ニーズ
に応えていく上で大変厳しい
状況
になっております。
自主財源
の乏しい
氷見
市においては、
病院
の
経営改革
をはじめとして、行政のあらゆる分野において
創意工夫
を凝らし、さらに
効率化
、
重点化
を心掛けていく必要があると考えております。 また、今後、国に対しては、
自治体
間に
財政格差
が生じてきていることから、
地方交付税
の抑制が、地理的、
地形的条件
や
自然条件
に恵まれず、
財政力
の弱い
自治体
に不利な
算定方法
とならないよう、
見直し
を強く要望していきたいと考えております。 次に、
平成
20年度の
予算編成方針
について申し上げます。
歳入面
では、市税が大幅な増収を見込める
状況
にはなく、
地方交付税
は、国全体でさらに削減の方向に進むことが避けられず、
歳出面
では、
平成
20年度、21年度と市の借入金の返済がピークを迎えることや、
福祉費
などの
義務的経費
の増加が見込まれ、市の財政の厳しさは山場に入ってきております。 このため、
予算編成
においては、
経常的経費
、
臨時的経費
について厳しい
要求枠
の上限を設けるとともに、
事務事業評価
の結果をもとに、
事業
の
優先度
、
緊急性
、
必要性
を考慮し、
財源不足
の解消を図ってまいります。 特に、
補助金
や
単独事業
を対象に、厳正な
見直し
を行うことにいたします。
その一方で、限られた
財政環境
にあっても、
地域
の
元気づくり
を育む施策については、「
重点事業優先枠
」を設け、1課1
事業
の
新規提案
と1課複数以上の
改善工夫方策
など、知恵と工夫により積極的な
予算
の編成にも心掛けていきたいと考えております。 次に、国・
県要望事業
について申し上げます。 これからの
まちづくり
に欠かせない来年度の国・県に対する
重点要望事業
として、
能越自動車道
の
整備促進
や国道160号、415号の
整備
、
市民病院
への支援など、新規4項目、継続4項目について、その
実現方
を強く国・県に対し要望いたしております。
議員各位
には、今後とも力強い御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げます。 なお、
都市基盤
の基本となる
能越自動車道
の
整備
についてでありますが、「
七尾氷見道路
」においては、大野・
加納地
内での
高架橋下部工事
や加納・稲積間の第六トンネルの
掘削等
が進められております。 また、「
氷見北インター
(仮称)」については、
地元地区
との設置の協議が終了し、
平成
20年度中の開通を目指し、
本線工事等
に着手することが計画されております。 「
灘浦インター
」以北では、姿・大境・中田・中波は
境界立会
が終わり、国による
用地測量
が進められており、石川県
境部分
はパーキングも含めた
設計協議
が進められております。 市といたしましては、これら
事業
が円滑に進捗するよう、引き続き協力してまいりたいと考えております。 次に、最近の市内の
事業活動
について申し上げます。 まず、昨年誘致決定いたしました
「㈱オプテス
」
富山工場
の
氷見製造部
が昨日竣工いたしました。今後、計画に基づいて
生産ライン
が順次増強され、それに伴い
従業員
の採用も確実に増えるものと期待しております。 また、
能越自動車道
の開通や
氷見
の食の
ブランド力
に着目し、
加納地
内において
全国
展開しております
ビジネスホテル
「
ルートインジャパン㈱」
が進出することが計画されております。オープンは来年秋と伺っており、これからの
交流人口
の拡大に大きく寄与するものと期待しております。 さらに、「
コマツキャステックス㈱」
が、
本市下田子
の
本社工場敷地
内に
平成
21年を目途に
鋳鉄工場
を新設し、
エンジン用鋳鉄部品
などを生産することが決定されました。これにより、
氷見工場
が同社の国内の
生産拠点工場
となり、
本市経済
の発展と
地域
の
活性化
に一段と貢献いただけるものと願っております。 今後とも、6万人定住と200万人交流を目指し、
企業等
の誘致に力を入れ、雇用の拡大に努めてまいります。 次に、
まちなか
の
賑わいづくり
について申し上げます。 まず、
北大町地先
の
埋立地
を活用して、
全国初
となる農林水産省の「
地産地
消
モデルタウン構想
」のもと、「
氷見
市
農業協同組合
」が
事業主体
となって、地元の食材を生かした農産物の加工と、
消費者
への
食育講座
などを行う
交流体験機能
を備えた施設の立地が決定いたしました。 これによって、「
まちづくり戦略会議
」の提言に示された「食と健康」を
中心テーマ
とした
事業構想
の実現に弾みがつくものと考えております。 市といたしましては、周辺の道路をはじめ、水道、下水道などの
基盤整備
を進め、引き続き
埋立地
の活用を着実に促進してまいりたいと考えております。 また、今春から、
中心商店街
の
空き店舗
を改装した「
潮風ギャラリー
」の
整備
を進めてきておりましたが、来月14日にはオープンいたします。 オープニングの
特別企画展
として、
本市出身
の
まんが家藤子不二雄A先生
の作品に触れることのできる「
藤子不二雄Aまんが展
」を開催し、
まちなか
の
賑わいづくり
の核として活用してまいりたいと考えております。 さらに、本年度から「
空き店舗開業支援事業
」を新たに制度化したところ、この制度の活用の第1号として、先月3日、
市道新町漁港線
に面する中央町地内におきまして、「革製品の
製造販売
」のお店がオープンいたしました。これからの
空き店舗対策
の
モデル
として、その成功を期待しております。 次に、きときとの
食文化発信
について申し上げます。 去る7月、長野からの
誘客増加
をねらいとする「四季を彩る
氷見三昧夏編
・
氷見
の夏を食べて遊ぼう」を実施し、また来る27日には、
道場六三郎
氏をゲストに「秋編」を開催することにいたしております。 「食都・
氷見キトキトまつり
」につきましては、本年も市内の
水産業
、
農林畜産業
、
商工業
、
観光業界
の協力のもとに、来月14日に
氷見漁港
内で開催いたします。 また、「第59回
全国漁港漁場大会
」が来月18日に
氷見
市ふれあい
スポーツセンター
において開催されます。
全国
から約2,000名の方が
氷見
市へ訪れることから、この機会をとらえ、「魚の
まち氷見
」、「食の
都氷見
」のイメージアップを図ってまいりたいと考えております。 次に、稲の
生育状況等
について申し上げます。
氷見米
の
収穫期
に入ってきておりますが、農家、
関係者
の努力により、概ね順調に生育しており、
作柄状況
は「平年並み」と見込まれております。 今後は、
農業普及指導センター
、農協などと連絡を密にしながら、
適期刈り取り
などの
稲作管理
の徹底を図り、おいしい
氷見米
が生産されるよう努めてまいります。 また、品質の良い
米作り
や
農業経営
の
規模拡大
を目指している
農事組合
2法人に対し、施肥、
除草等
を行う機器の導入に助成する元気な
富山米パワーアップ推進事業
や、
農機具庫
の
整備
を行う
面的集積強化促進事業
により支援してまいります。 転作の最
重点作物
の
ハトムギ
につきましては、今年は
作付面積
が倍増し、
全国
の
栽培面積
の約10%に当たる33ヘクタールが作付けされており、生育も順調であります。 今後、日本の中でもトップクラスの
ハトムギ
の
一大産地化
を目指しており、
施設整備等
に助成してまいりたいと考えております。 次に、
保育所
の統廃合、
民営化等
について申し上げます。 布勢・
仏生寺統合新設園
につきましては、これまで所要の準備を進めてまいりましたが、
移管先
の
社会福祉法人設立
が行われ、来年4月の開園が確実となってきました。これにより、来月から保育の引き継ぎを行うこととしており、今
定例会
に
関係予算
と
条例改正案
を提案いたしております。 次に、
ごみ
の
減量化等
について申し上げます。 本年4月より実施しました
家庭ごみ収集
の
有料化
の結果、家庭の燃やせる
ごみ
は前年度対比で14%の
減量効果
が生じており、引き続き
ごみ減量化意識
の定着を図ってまいりたいと考えております。
西部清掃センター
につきましては、来月下旬から約2週間の予定で
排ガス減温塔設備
の
改修工事
を実施することにいたしております。 この
工事期間
中、
西部清掃センター
において
ごみ
の
焼却処理
ができなくなることから、期間中に発生した
ごみ
については高岡市に応援をいただくことになっており、
市民
の皆様には、この間
ごみ減量化
に一層の
取り組み
をお願い申し上げたいと思います。 また、
生活環境
の改善や
水質保全
を図るため、
地域ぐるみ
で行う浄化槽の
整備促進
を図る地区に対しましては、現行の
補助制度
に市の
上乗せ補助等
を行っておりますが、新たに1地区から
制度導入
の要望があり、所要の
予算
を今
定例会
に提案いたしております。 次に、
上田子地
内で
建設
を予定しております
高岡地区広域圏ごみ処理施設整備事業
の
進捗状況
について申し上げます。
広域圏事務組合
では、
ごみ処理施設
の
処理方式
について評価選定するため、
平成
17年6月から、
ごみ処理技術
や
環境対策等
に関する十分な経験と
専門的知識
を有する
学識経験者
で構成する「
ごみ処理施設技術検討会
」が設置され、検討が重ねられてきたところであります。 その結果、本年7月に、新たに
建設
する
ごみ処理施設
の
処理方式
として、
階段状
の炉の中で
ごみ
を移動させながら燃焼させる「
ストーカ方式
」に加え、焼却灰を電気を用いて溶融する「
放電型灰溶融方式
」が最も適しているとの
報告書
が提出されました。 今後は、
広域圏事務組合
において、この報告を踏まえ、
環境基準
や
運転管理体制
及び
経済的要因等
を細部にわたって検討し、
関係各市
、
地元等
と協議の上、進めていくことになります。 次に、
市町村
の消防の
広域化
の
取り組み状況
について申し上げます。 国は、現行の
消防規模
では、
出動体制
、
専門要員
の
確保等
に限界があること、さらには
組織管理
や
財政運営面
での厳しさがあることから、昨年6月、
広域化
を推進するため、
消防組織法
の一部改正を図りました。 これをもとに、県においては、今年度中に「
市町村
における
消防広域化推進計画
」を策定し、その後5年以内を目途にその実現を目指すこととしております。 県では、去る6月に第1回の「富山県
消防広域化推進計画検討委員会
」が開催されたところであり、今後の審議の推移に関心を持ってまいりたいと思います。 防災に関連して、去る7月16日の「
中越沖地震
」では、これまでに柏崎市へ
危険度判定士
、
給水隊
、
看護師
及び
土木技術者
など、
職員
7名を延べ18日間派遣いたしました。 また、
義援金
では、市庁舎とふれあい
スポーツセンター
で
募金箱
を設置し、先月末まで
市民
から
義援金
を募り、さらに
各種団体
からの預託を含めて、近く新潟県の
災害対策本部
に届けることとしております。 被害を受けられました多くの方々には、心からお見舞いを申し上げます。 次に、去る7月29日から京都府で開かれた「第20回
全国小学生ハンドボー
ル大会」において、「窪スポーツ少年団女子ハンドボール部」が、昨年の「上庄女子ハンドボールクラブ」に続いて見事
全国
優勝を果たしました。この快挙は、日ごろの鍛錬の賜物であり、本当に頼もしく、選手、監督及び
関係者
の皆様に心からお祝いを申し上げます。 今後とも、「ハンドボールの聖地
氷見
」の名をさらに高めていただくよう期待するものであります。 それでは、今
定例会
に提案いたしております諸案件について御説明申し上げます。 初めに、
一般会計
及び特別会計の補正
予算
であります。 補正
予算
の規模は、
一般会計
で6億4,353万円の増額、特別会計で9,029万円の増額となっております。
一般会計
では、介護
事業
に対して支援する
地域
介護・福祉空間
整備
事業
費、富山型デイサービス施設支援
事業
費をはじめ、
保育所
民営化推進
事業
費、生活路線バス維持対策費
補助金
、財政調整基金積立金などを計上したものであります。 これらの財源といたしまして、国・県支出金1億451万円、繰入金7,711万円、繰越金4億9,263万円などを充てることにいたしております。 特別会計では、国民健康保険特別会計、下水道特別会計及び介護保険特別会計において所要の補正を行うものであります。 次に、
予算
以外の案件について申し上げます。 条例関係では「
氷見
市
潮風ギャラリー
条例の制定について」など4件を、報告案件では「
地方自治法
第180条による
専決処分
について」を、また
認定
に関する案件では「
平成
18年度
氷見
市
一般会計
、
特別会計歳入歳出決算
の
認定
について」など3件を、それぞれ提案するものであります。 以上をもちまして、諸般の
状況
及び今
定例会
に提案いたしました諸案件の説明とさせていただきます。 何とぞ慎重審議の上、可決をいただきますようお願い申し上げます。 ───────────────────────── ○議長(
椿原俊夫
君) 以上をもって本日の
日程
は終了いたしました。 お諮りいたします。明6日及び7日は議案調査のため休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(
椿原俊夫
君) 御異議なしと認めます。よって、6日及び7日は議案調査のため休会することに決しました。 次会の
日程
を申し上げます。 明6日及び7日は議案調査のため、また8日及び9日は休日のため、いずれも本
会議
を休み、9月10日に本
会議
を再開して、市政一般に対する質問並びに上程全案件に対する質疑を行います。 本日は、これをもって散会いたします。 午前10時41分 散会...
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