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  1. 魚津市議会 2019-03-01
    平成31年3月定例会(第4号) 本文


    取得元: 魚津市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-18
    2019年03月22日:平成31年3月定例会(第4号) 本文 (全 161 発言中 0 発言がヒット)(全 0 個所) ▼最初のヒット個所へ 1  午後 1時30分 開議 ◯議長(石倉 彰君) ただいま出席議員は定足数であります。  休会前に引き続き会議を開きます。  本日の日程は、お手元に配付の日程表のとおりであります。        ─────────────────────────         議案第1号から議案第32号まで及び陳情第1号 2 ◯議長(石倉 彰君) 日程に入ります。  日程第1 議案第1号から議案第32号まで及び陳情第1号を一括議題とし、予算特別委員会委員長及び各常任委員会委員長の報告を求めます。  (予算特別委員会委員長報告) 3 ◯議長(石倉 彰君) 予算特別委員会委員長 梅原健治君。  〔予算特別委員会委員長 梅原健治君 登壇〕 4 ◯予算特別委員会委員長(梅原健治君) 予算特別委員会の報告をいたします。  平成31年度の予算案は、教育環境充実、子育て支援、観光振興、産業振興、魅力的なまちづくりにおける取り組みをさらに加速化させるとともに、本市の喫緊の課題である急速な人口減少の克服と高齢化社会において市民の健康増進を図るため、人口減少、高齢化社会対策を推進する施策に重点を置く一方で、事業実施から3年を経過した事業については、総合戦略事業を中心に見直されたものでありました。  当委員会において、初めて施設等の現地視察を行うとともに、財源不足、公共施設整備、46事業に及ぶ事務事業の見直し、各種基金の取り崩しについての質問が多く出されました。さらに、国庫補助事業に要する市負担部分など補助事業のあり方についても議論がありました。中でも、3月中に設置される魚津市行財政改革推進委員会についての意見が多く出されました。また、公民館施設整備事業地域医療支援事業については、再度の説明を求めました。  審査の結果、議案第1号につきましては、林 久嗣委員より修正案が提出されました。修正案は歳出款10の教育、項5社会教育費のうち、目2の公民館費、事業名3公民館施設整備事業のうち、本江公民館建替整備工事設計業務委託料などの4,597万6,000円と、それに対応する歳入4,597万6,000円を削減するものであり、地区の長年の要望、また、耐震化問題については理解できるものの、公共施設再編方針を早急に見直し、9月をめどに財政改革の内容を決定し、これを強力に推進するとの当局の考えがある中、再編方針の見直し後に対応すべきで、公民館のあり方を含め公共施設全体の中で考えるべきとの意見が出され、分離して採決することとなりました。  慎重審査を行った結果、修正案及び議案第1号のうち修正案に対応する部分を除く部分については、一部反対意見がありましたが、賛成多数により可決すべきものと決しました。第1号を除く6議案については、全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。  以上で報告を終わります。
     (各常任委員会委員長報告) 5 ◯議長(石倉 彰君) 民生委員会委員長 寺崎孝洋君。  〔民生委員会委員長 寺崎孝洋君 登壇〕 6 ◯民生委員会委員長(寺崎孝洋君) 民生委員会の報告をいたします。  本定例会において、当委員会に審査を付託された案件は、議案第15号、議案第16号、議案第21号、議案第23号 平成30年度魚津市一般会計補正予算(第6号)中、当委員会関係費、議案第27号及び議案第28号でありました。  去る15日及び22日に委員会を開催し、慎重に審査をいたしましたところ、いずれも全会一致により原案どおり可決することに決しました。  以上で報告を終わります。 7 ◯議長(石倉 彰君) 産業建設委員会委員長 浜田泰友君。  〔産業建設委員会委員長 浜田泰友君 登壇〕 8 ◯産業建設委員会委員長(浜田泰友君) 産業建設委員会の報告をいたします。  本定例会において、当委員会に審査を付託された案件は、議案第9号、議案第18号から議案第20号まで、議案第22号、議案第23号 平成30年度魚津市一般会計補正予算(第6号)中、当委員会関係費、議案第24号から議案第26号まで及び議案第29号でありました。  去る18日に委員会を開催し、慎重に審査いたしましたところ、議案第18号、議案第20号、議案第29号については、一部反対がありましたが、賛成多数により原案どおり可決、承認することに決しました。  その他の議案は、いずれも全会一致により原案どおり可決することに決しました。  なお、審査付託となっておりました陳情第1号につきましては、去る18日に現地調査を行い、同日、委員会にて慎重に審査いたしましたところ、陳情内容を相当と認め、全会一致で採択と決しました。  以上で報告を終わります。 9 ◯議長(石倉 彰君) 総務文教委員会委員長 浦崎将隆君。  〔総務文教委員会委員長 浦崎将隆君 登壇〕 10 ◯総務文教委員会委員長(浦崎将隆君) 総務文教委員会の報告をいたします。  本定例会において、当委員会に審査を付託された案件は、議案第8号、議案第10号から議案第14号まで、議案第17号、議案第23号 平成30年度魚津市一般会計補正予算(第6号)中、当委員会関係費及び議案第30号から議案第32号まででありました。  去る19日に委員会を開催し、慎重に審査いたしましたところ、議案第8号については、一部反対がありましたが、賛成多数により原案どおり可決することに決しました。  その他の議案は、いずれも全会一致により原案どおり可決することに決しました。  以上で報告を終わります。 11 ◯議長(石倉 彰君) 以上で予算特別委員会委員長及び各常任委員会委員長の審査報告が終わりました。  (質  疑) 12 ◯議長(石倉 彰君) ただいまの各委員長の報告について、何かご質疑はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 13 ◯議長(石倉 彰君) ないようですから、質疑を終わります。  (討  論) 14 ◯議長(石倉 彰君) これより、議案第1号に係る原案及び修正案について、一括討論に入ります。  発言者の通告を受けておりますので、これを許可いたします。  6番 松倉 勇君。  〔6番 松倉 勇君 登壇〕 15 ◯6番(松倉 勇君) 私は、このたびの議案第1号 平成31年度魚津市一般会計予算のうち、修正したものについては賛成、その他の部分については反対の立場で討論いたします。  予算案によりますと、富山労災病院での婦人科運営費に400万円、医師確保のための大学への寄附講座として1,500万円が計上されております。しかしながら、この予算は、本来、富山労災病院においての産婦人科開設のための婦人科への運営費であったり、産科医師の確保のための大学への寄附講座であったはずが、今、名目は婦人科運営費、また婦人科医師確保のための寄附講座と当局は説明するが、本来頓挫した、また市長は断念したと言う産科開設のための予算であったはずである。  また、その根拠とする補助金交付要綱では、周産期医療関係課の運営に関する経費としている。しかしながら、市長自らが断念したと発表。産科開設事業は終結しているのである。よって、魚津市が継続する必要のない事業である。このたび婦人科費として計上されていることに私は奇異を感じます。本来、事業を断念したならば、その時点で産婦人科事業を清算するべきであります。  そして、当局の説明によると、周産期医療体制整備事業補助金交付要綱に基づき、婦人科継続のための予算費用としているが、これはあくまでも産科開設の事業であり、医師の雇いどめをすべきであり、清算に取りかかるべきなのに、断念した以後に予算計上していることはおかしいと思わざると得ない。本来、産科開設事業は頓挫したのだから、理由のいかんを問わず一旦清算し、婦人科事業は労災病院の運営費にてとり行うものである。ここに予算計上するべきではない。簡単に言いますと、市長の責任の後始末のための費用である。そのことを説明もなく予算案に盛り込むのはおかしい。  この産科開設にかけた費用は、消費した分だけでも6,100万円費やされているのに、本年度も新たに運営費400万、大学寄附講座1,500万円が費やされようとしている。さらに、3年間続く予定である。本年度の分も含めると8,000万市民の税金が費やされる。そのことの説明は自身の言葉では全くなされていない。そして、この予算計上は要綱に基づくものとしているが、その要綱も産科開設を断念した今となっては根拠のないものであるので、これを承認するべきではないと断じます。  また、予算特別委員会に当局より提出された予算根拠とする補助金交付要綱での項目も書き込まれておらず、これでは全くの白紙委任の状況である。片方で財政困難をうたい、その影響を及んでいる。  一例を挙げますと、高齢者の免許証の返納を支援する事業では、これまでの市民バスやタクシー券2万円分が半額の1万円にとか、その他の市民サービス関係事業の低下が顕著であることなどから、この一般関係予算案には反対であります。  議員諸氏も、予算特別委員会においては、あれだけたくさんの委員が、この予算案は理解、承認できないなどと息巻いていて、全体を否決しかねない状況であったのに、今、賛成多数となっていることに私は驚いている次第であります。  でありますが、本当に魚津市の財政、また市政の心配をされているのならば、この反対への討論のご理解をお示しいただき、私の意見の賛同をお願いすることを申し添えて、私の反対討論を終わります。 16 ◯議長(石倉 彰君) 14番 飛世悦雄君。  〔14番 飛世悦雄君 登壇〕 17 ◯14番(飛世悦雄君) 議案第1号 平成31年度魚津市一般会計予算公民館施設整備事業、本江公民館建替整備工事設計業務委託料修正案について、反対討論をします。  本江公民館は、昭和55年3月に建設されて築39年が経過し、平成14年に実施した耐震診断ではIs値0.32という倒壊に近いレベルの厳しい結果となっている。1階がピロティーという3階建ての建物形状のバランスが悪く、より一層危険な状態である。  また、本江公民館は2次避難所の指定を受けており、小学校統合による閉校校舎への移転も不可能であることから、耐震補強でなく建てかえ整備を実施するものであります。概要は、2階建て、建築面積500m2、床面積1,000m2、駐車場は約50台をたたき台としています。今年度の事業費は4,597万6,000円で、費用負担は国負担558万8,000円、市負担4,038万8,000円です。うち市債は3,020万円です。  魚津市自治基本条例において「第8章 地域コミュニティ(地域における市民自治の推進)」を掲げているが、その拠点施設の本江公民館が耐震診断で倒壊レベルであります。加えて駐車場が20台のスペースしかなく、イベント開催時には違法駐車があり、近隣のスーパーから苦情が絶えない実態です。早急に解消しなければならない課題でもあります。  したがって、魚津市行財政改革推進委員会の答申結果を見てからでも遅くないという見解は、長年の課題を先送りするだけでなく、住民の不安、不満が増すばかりです。  以上、一刻も早い解決を要請し、修正案に対しての反対討論とします。 18 ◯議長(石倉 彰君) 12番 越川隆文君。  〔12番 越川隆文君 登壇〕 19 ◯12番(越川隆文君) 私は、議案第1号の本江公民館の設計費、これには用地造成も含むということであるわけなんですが、本件について継続審議を求めたわけなんですが、残念ながら予算特別委員会で賛同を得ることができませんでした。採決の際、私は反対に実は回っているんですが、そういった事情がありまして、今回改めて継続審議を皆さんに呼びかけたいなということで討論をさせていただきたいというふうに思います。  そもそも、この公共施設の整備方針自体が、平成26年につくられてから、当初、議会がしっかりとコミットしていなかったということが、ずっと後を引いている問題であるというふうに思っております。  そんな中で、私は昨年度の議会でも、改めて公共施設の整備方針を10年といったところを5年で見直してくださいと市長さんにお願いをいたしまして、そしてそういう方向に今向かっているというふうに思っております。  そんな中、じゃ、この本江公民館はどうなんだといったときに、今飛世議員が言われましたように、建設から39年たっているということ、そして耐震性も非常に悪い。特に強調したいのが、設計がピロティー方式になっているということなんですね。このピロティー方式というのは、フランスのコルビュジエがよく使った設計の形であります。下が吹き抜けになっておりまして、非常に使い勝手がいい反面、地震に対しては非常に弱いという特性があります。  これは1995年の阪神・淡路大震災、そして2016年の熊本地震、こういったときにもその被害例が報告をされております。1981年以前に建てられた旧耐震の建物であって、しかもこういったピロティー方式である。  今新しい耐震基準というものがあります。そんな中でもこのピロティー方式をとっている設計の建物があります。その設計ですら実は地震に対して弱い。横からの力に弱いんですね。  こういったことを考えますと、本件に関しては、この公共施設の整備方針の中でも特に緊急性を持って審議を継続すべきだというふうに私は予算特別委員会で声を上げさせていただいたわけなんですが、残念ながら時間もちょっと早急だったんじゃないかなというふうに思います。  この公民館設計にあたっては、地域振興会の方々も非常に汗を流してこられたというふうに思っておりますし、もしそうであれば、一度そういった方々も交えてその設計の計画に至ったお話を聞くなどして、この議案を継続して審議するということを皆さんに訴えかけをしたい。  地震というのはいつ来るかわかりません。富山県内にも4カ所の断層があります。そして、ちょっと憂慮しているのは、富山県の震源地を持った地震というのはずっとなかったんですね。それが去年、おととしとそういった地震が、震度は弱いわけなんですが、あったというようなこと。そういったことも含めまして、ぜひ本件に関しては継続して審議をしていただきたいとお願いすると同時に、今回の採決に関しては、私は退室をさせていただきたいというふうに思います。  以上でございます。 20 ◯議長(石倉 彰君) 8番 浜田泰友君。  〔8番 浜田泰友君 登壇〕 21 ◯8番(浜田泰友君) 会派しおかぜを代表して、議案第1号 平成31年度魚津市一般会計予算修正案及びその他の原案について、賛成の意見を述べます。  平成31年度一般会計当初予算案は170億3,000万円で、前年比6ポイント減となりました。予算編成においては、厳しい財政状況の中でも、企業の立地に適した土地を事前に把握する企業適地調査事業に初めて取り組み、企業立地事業や新分野産業育成事業など、魚津の産業を振興するための予算が盛り込まれました。また、人口減少対策として、移住・定住に対する施策を引き続き進めていくなど、将来の魚津に種をまく政策について一定の評価ができるものであります。  一方で、事業の見直しに取り組まれましたが、市長の公約でありました産科の開設、産前産後ケア施設「子育て支援プラザ」の建設を断念してなお財源不足額は4億5,000万円となり、財政危機の状況が続く見通しとなっております。早急な行財政改革が焦眉の課題であります。  このような状況下において、市長は今月中に魚津市行財政改革推進委員会を設置し、公共施設再編方針の見直しなどを行い、9月をめどに財政改革の取り組み内容を決定すると述べられました。計画的に公共施設の再編を行うために、財政の裏づけも含め、再編方針の見直しをしっかりと定めるべきであります。  当初予算におきましては、本江公民館の建てかえに係る設計費など約4,600万円が計上されておりました。老朽化した公民館の建てかえについては理解できます。しかし、新年度に設計を行ったとしても、次年度に本体工事を行うことができるのか、財政的な裏づけがとれているのか疑問であります。本年9月までに公共施設再編方針を見直す中で、改めてよりよい公民館について議論を深めていただきたいと考えます。  したがいまして、議案第1号の本江公民館の建てかえに係る予算を削減する修正案に対しては賛成とさせていただきます。  ちなみに、先ほど継続審議をという話がありましたけれど、当初予算を継続審議してしまいますと、市民生活に多大な影響が出るといいますか、学校も、市民バスも、ごみの収集も全部ストップしてしまうということから、当初予算については賛成という形にさせていただきたいと思います。  また、さきに開かれた予算特別委員会では、財政再建についての議論が多くなされました。財政再建のためとはいえ、一般職員の給与削減や契約途中の指定管理料の減額など、本来とり得るべきでない手法が含まれていることは、決して褒められたものではありません。  当局の皆様には、そのことを重く受けとめていただくことを申し添えて、私の賛成討論といたします。 22 ◯議長(石倉 彰君) 7番 金川敏子君。  〔7番 金川敏子君 登壇〕 23 ◯7番(金川敏子君) 会派自民党議員会を代表して、議案第1号 平成31年度魚津市一般会計予算修正案及びその他の原案について、賛成の立場で討論をいたします。  平成31年度当初予算においては、扶助費や物件費などの経常的経費が上昇し、46事業に及ぶ事務事業の見直しを行う厳しい予算編成となっています。また、人件費の削減や使用料、公共料金の見直しも検討されており、今後も厳しい財政運営が予想されます。  魚津市は、歳入が伸びない中で、統合小学校の新築が続くことなどで財源不足が拡大し、基金を取り崩し、基金の残高が一気に減少しました。このことにより、魚津市が厳しい財政状況になり、産科構想を中止し、財政の立て直しを優先しました。産科は中止しましたが、労災病院に婦人科は必要で、魚津市の女性の命を守るためにも大切です。現在の先生は全国的にも名医と言われ、今までなかった手術もたくさん実施されています。  まず、今年度の予算は前年対比8%縮小されています。今後、魚津市行財政改革推進委員会を設置し、公共施設再編方針、定員管理計画の見直し等を早急に行い、本年9月を目安に本市の財政改革の取り組み内容を決定し、強力に推進されます。このような市の取り組みを期待します。特に公共施設再編室を設置し、室長に企画総務部長をはじめ専任担当者を設け、公共施設再編が進むと大きな歳出の節約になります。  公共施設再編計画の1つですが、旧住吉保育園の民営化は子ども・子育て支援事業計画にのっとり、魚津市立保育園には、国の補助金はないが、民営先には国の補助金もあり、その分、市の予算が少なくなります。これは、今年の予算の中でよい取り組みと思います。  今後、財政改革と公共施設再編整備の見直し等を市民に丁寧に説明し、ご理解を得て内容を共有し、ご協力をいただくことが大切です。また、全職員にも同じく説明し、内容を共有し、将来の魚津市に希望の持てるよう職員が一丸となって財政改革に取り組み、まずは財政収支を安定させ、基金に頼らない財政構造実現を目指すことを願い、議案第1号 平成31年度魚津市一般会計予算修正案及びその他の原案について賛成といたします。 24 ◯議長(石倉 彰君) ほかにご意見はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 25 ◯議長(石倉 彰君) ないようですから、討論を終わります。  (採  決) 26 ◯議長(石倉 彰君) これより議案第1号について採決いたします。  修正案が提出されておりますので、分離して採決を行います。  まず、議案第1号の予算特別委員会の報告による修正案について採決いたします。  お諮りいたします。本修正案に賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 27 ◯議長(石倉 彰君) 起立多数。よって、本修正案は可決されました。  次に、ただいま修正議決をした部分を除く部分について、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 28 ◯議長(石倉 彰君) 起立多数。よって、議案第1号の修正議決した部分を除く部分は原案どおり可決されました。これにより、議案第1号は一部修正の上、可決されました。  (討  論) 29 ◯議長(石倉 彰君) 次に、議案第8号について討論に入ります。  発言者の通告を受けておりますので、これを許可いたします。
     5番 岡田龍朗君。  〔5番 岡田龍朗君 登壇〕 30 ◯5番(岡田龍朗君) 私は、3月18日の産業建設委員会において、議案第18号 魚津市水道事業給水条例の一部改正についてと議案第20号 魚津市簡易水道事業給水条例の一部改正について、反対とし討論をしています。  次に、議案第8号 社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について反対します。この議案について意見を述べます。  議案第8号は、表題として記している社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する以下云々としています。私は、その消費税が有効に社会保障費のための財源として充当され、そして生かされているのかと思う疑念があります。議案第8号の内容は、市内にある公共施設の使用料金への消費税増税分の引き上げを行うものです。私は、公共施設の使用料金などに対し、消費税を徴収すべきではないと考えています。その上で最も大きな理由は、消費税が不公平な税金であることなど、さまざまな問題があります。何よりも私は消費税に反対であるということです。  以上、議案第8号に対する反対討論とします。  以上です。 31 ◯議長(石倉 彰君) 12番 越川隆文君。  〔12番 越川隆文君 登壇〕 32 ◯12番(越川隆文君) 私は、議案第8号の消費税の法律改正ということがありまして、それに基づいて市の条例を変更しなければいけないということで、直接市が上位法令に従わざるを得ないという面があるものの、ここで意見を述べておかないといけないと、これは地方自治の本質ではないかなというふうに思うわけです。  実際、私は2014年の6月議会、また9月議会にも、消費税に関しては反対討論をさせていただいてまいりました。そのときの論旨は、やはり消費税はみんなにかかるわけです。生活困窮者にもお金持ちにもみんなにかかってくると、そういう法律であります。そうすると、相対的にお金持ちの人の支払う消費税というのは割合小さくなってしまいます。だけど、貧しい人々、そして会社経営でも、赤字を出していてもこの消費税を払わないといけないんですね。これがきついんです。私も小さな会社を経営しておりますけれども、確定申告のときに、もうかってもいない中から消費税を払わざるを得ない。非常に厳しいなというふうに思っております。  それと、過去に申し上げましたのは、やはり消費税を課すことによって景気が大きく減退をするというふうに当時も私の討論でさせていただいておりました。実際どうなったか。2014年から我が国の景気は大きく落ち込んだということはもう既定の事実でございます。  そのようにして、今なぜ消費税が上がると困るのかということを経済的な面からお話をさせていただきたいというふうに思います。  まず、お金というものはどうやって生まれるかということを皆さんに理解していただきたいなというか、知っていらっしゃる方もいるかもわからないですけども、こういったことは実際に学校では教えないです。大学でも教えないと思います。例えばお金、1万円札がありますよね。あれは何かというと、日銀に私たちがお金を貸しているという借用証書なんですよね。そういったものの価値がなぜ生まれてくるかというところなんです。  もともとは、銀行が国債を政府から購入する。その国債を今度は日銀が購入するわけです。その段階で、日銀の当座預金というところにぽこっとお金が生まれるということになります。これがお金の大もとです。  そして、アベノミクスでこういったことを利用してどうやってきたかというと、国債を異次元緩和ということでたくさん発行してまいりました。たしか通算で500兆円ぐらい発行してきたのではないかというふうに思っております。その国債を発行してきた結果、インフレになるだろうと、インフレターゲット2%は楽勝だというふうに言っていたわけですが、なかなか市中にお金が出回らないわけです。銀行のところでとまっているんですね。  〔「簡潔に」と呼ぶ者あり〕 33 ◯12番(越川隆文君) はい。ちょっと聞いてくださいよ。そこが一番大事なところなので、ここを理解していただかないと困るんです。市中にお金が回っていないので、景気はよくなりません。地方の景気は本当によくありませんよね。これは実感していただけると思います。  政府のほうではそういうデータを出していませんが、データの改ざん等が今問題になっております。GDPのほうも、全然伸びていないにもかかわらず、政府は基準を変えてGDPの数字を出してきている。そんな中で、地方が一番割を食っているということをぜひ理解していただきたいんです。  そういうような形でどんどんどんどん国債を発行してきていますけども、それが最終的に私たちのところに回ってこないから景気がよくならないんです。おまけに、今の政権はデフレ政策とも言えるような緊縮財政をやっています。ですから、なおさらなんですよ。私たちの生活がなかなか豊かさを感じられないということです。そういったときになぜまた消費税を上げるんですか。消費税を上げるということは増税です。増税はデフレ政策なんですよ。このことをぜひご理解いただきたいというふうに思います。  ですから、本来であれば、今やるべきことはもっと公共事業を増やしていくということなんです。そのためには、政府がしっかりと建設国債を発行して、地方に仕事を出していくということが必要です。  ところが、今回の平成31年度の予算、建設関係は6.9兆円ぐらいだったというふうに思います。ずっと横ばいなんですよ。こういったことで私たちの所得税が上がってくるわけがありません。だからといって、消費税で満遍なく取っていくということになればどうなると思いますか。  来年、みんなはオリンピックを楽しみにしていると思います。でも、もうオリンピックの公共事業の効果というのは終わってしまいつつあるということですね。それと、働き方改革で皆さんの所得がまた減ります。ブラック企業とかああいう問題がありましたから、そういった面ではいいかもしれませんけれども、多くの労働者の皆さん、いや、もうちょっと働いて私はお金を稼ぎたいんだけどということもこれからできなくなる。そういう効果も考えていく必要があります。  そして、何といっても8から10に変わるということなんです。8%のとき、皆さん消費税、すぐに計算できました? なかなかぱっと思い浮かばない。でも10%だったらどうでしょう。1万円買い物したら1,000円、すぐに計算できますよね。こういった効果ってすごく大きいんですよ。景気と言いますけど、経済学でこれを全て解明することはできないんです。全て人間の心理で経済は動いている。なので、10%に上げたときの心理的な影響というのは非常に大きくなるというふうに思っております。 34 ◯議長(石倉 彰君) 越川議員、簡潔にお願いします。 35 ◯12番(越川隆文君) 通告は30分としてあります。  実はまだ申し上げたいんですが、るる申し上げておりますが、じゃ、今何でこの消費税をしゃかりきになって政府が財政危機をあおっているか。  皆さん、国債の償還ということをご存じですか。我が国の国債というのは元本は返していないんですよ。金利だけ返しているんです。元本は償還時期に来たら返すということになっていますけれども、あれは借りかえをまたやっているんですよ。実際に日本のお金というのは、日銀は日本政府の関連会社です。その中で金のやりとりをしていて、これは最終的にはチャラになってしまうんです。例えば利子補給していますよ。利子だけ返しています。赤字国債でね。赤字国債で利子は返していますけれども、最終的に日銀から国庫納付金という形で戻ってくるんですよね。こういったこともしっかり考えてほしいと思います。  じゃ、インフレになる、その可能性はないことはありません。しかし、まだまだそのレベルに遠いということであります。インフレになるときは、本当にマネーストックが市場にたくさんあふれてしまってという状況。もしそうなったときにこの税金を上げればいいんですよ。まだまだそこには至っていない。それ以前に、私は消費税というもの自体に反対をしておりますので、できれば法人税と所得税でこれを賄っていくということだろうと思いますし、景気をまず上げるということです。仕事を出すということです。デフレギャップをなくしていくということですね。  こういったことを理由として、私は今回の議案第8号に対して反対の意見を述べさせていただきました。ありがとうございました。 36 ◯議長(石倉 彰君) ほかにご意見はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 37 ◯議長(石倉 彰君) ないようですから、討論を終わります。  (採  決) 38 ◯議長(石倉 彰君) これより議案第8号について採決いたします。  お諮りいたします。議案第8号を原案どおり可決するに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 39 ◯議長(石倉 彰君) 起立多数。よって、ただいまの議案第8号は原案どおり可決されました。  (討  論) 40 ◯議長(石倉 彰君) 次に、議案第18号 魚津市水道事業給水条例の一部改正について討論に入ります。  何かご意見はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 41 ◯議長(石倉 彰君) ないようですから、討論を終わります。  (採  決) 42 ◯議長(石倉 彰君) これより議案第18号について採決をいたします。  お諮りいたします。議案第18号を原案どおり可決するに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 43 ◯議長(石倉 彰君) 起立多数。よって、ただいまの議案第18号は原案どおり可決されました。  (討  論) 44 ◯議長(石倉 彰君) 次に、議案第20号 魚津市簡易水道事業給水条例の一部改正について討論に入ります。  何かご意見はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 45 ◯議長(石倉 彰君) ないようですから、討論を終わります。  (採  決) 46 ◯議長(石倉 彰君) これより議案第20号について採決いたします。  お諮りいたします。議案第20号を原案どおり可決するに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 47 ◯議長(石倉 彰君) 起立多数。よって、ただいまの議案第20号は原案どおり可決されました。  (討  論) 48 ◯議長(石倉 彰君) 次に、議案第29号 専決処分の承認を求めることについて討論に入ります。  何かご意見はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 49 ◯議長(石倉 彰君) ないようですから、討論を終わります。  (採  決) 50 ◯議長(石倉 彰君) これより議案第29号について採決いたします。  お諮りいたします。議案第29号を原案どおり可決するに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 51 ◯議長(石倉 彰君) 起立多数。よって、ただいまの議案第29号は原案どおり可決されました。  次に、議案第2号から議案第7号まで、議案第9号から議案第17号まで、議案第19号、議案第21号から議案第28号まで、議案第30号から議案第32号までを一括採決いたします。  ただいまの議案27件を原案どおり可決、承認するにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 52 ◯議長(石倉 彰君) ご異議なしと認めます。よって、ただいまの議案27件は原案どおり可決、承認されました。  次に、陳情第1号について採決いたします。  本件を採択することにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 53 ◯議長(石倉 彰君) ご異議なしと認めます。よって、本件は採択とすることに決しました。        ─────────────────────────        追加提出議案第33号から追加提出議案第37号まで 54 ◯議長(石倉 彰君) 次に、日程第2 本日新たに提案されました議案第33号から議案第37号までについてを議題といたします。  (提案理由の説明) 55 ◯議長(石倉 彰君) 提案者の説明を求めます。  市長 村椿 晃君。  〔市長 村椿 晃君 登壇〕 56 ◯市長(村椿 晃君) 本日、追加提出いたしました議案についてご説明申し上げます。  議案第33号から議案第35号まで、魚津市長、副市長、教育長、市職員及び魚津市公営企業職員の給料について、厳しい財政状況等を鑑み、平成31年4月1日から平成32年3月31日までの間において、その一部を減額するもので、関係条例の制定を2件、一部改正を1件提案いたしております。  議案第36号 魚津公平委員会の委員の選任につき同意を求めることについてでありますが、これは、魚津公平委員会の委員 冨川眞知子氏の任期が平成31年3月22日をもって満了となるため、新たに魚津市大海寺野740番地7 元野美千子氏を魚津公平委員会の委員に選任いたしたく、地方公務員法第9条の2第2項の規定により議会の同意を求めるものであります。  議案第37号 人権擁護委員の候補者の推薦につき同意を求めることについてでありますが、これは、人権擁護委員 羽田哲朗氏及び浜川眞理子氏の任期が平成31年6月30日をもって満了となるため、羽田哲朗氏を引き続き推薦いたしますとともに、新たに魚津市新金屋1丁目6番19号 島津 豊氏を人権擁護委員の候補者として推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の同意を求めるものであります。  以上、本日提出いたしました議案の説明といたします。  何とぞ慎重ご審議の上、議決をいただきますようお願い申し上げます。  (採  決) 57 ◯議長(石倉 彰君) お諮りいたします。ただいまの議題中、議案第36号及び議案第37号については人事案件でございますので、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 58 ◯議長(石倉 彰君) ご異議なしと認め、これより採決いたします。  まず、議案第36号について採決いたします。  魚津公平委員会の委員に、魚津市大海寺野740番地7 元野美千子君を選任するに同意と決するにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 59 ◯議長(石倉 彰君) ご異議なしと認め、本件は同意と決しました。  次に、議案第37号について採決いたします。  人権擁護委員の候補者に、魚津市上村木2丁目6番18号 羽田哲朗君、魚津市新金屋1丁目6番19号 島津 豊君を推薦するに同意と決するにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 60 ◯議長(石倉 彰君) ご異議なしと認め、本件は同意と決しました。  (質  疑) 61 ◯議長(石倉 彰君) 次に、議案第33号から議案第35号までについて、ご質疑はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 62 ◯議長(石倉 彰君) ないようですから、質疑を終わります。  (議案の常任委員会付託) 63 ◯議長(石倉 彰君) ただいま議題となっております議案第33号から議案第35号までについて、直ちに総務文教委員会に審査を付託したいと思いますが、これにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 64 ◯議長(石倉 彰君) ご異議なしと認めます。よって、議案第33号から議案第35号までについて、総務文教委員会に審査を付託することに決しました。  この際、委員会審査のため暫時休憩いたします。  午後 2時26分 休憩        ─────────────────────────  午後 2時45分 再開 65 ◯議長(石倉 彰君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  議案第33号から議案第35号までについて、総務文教委員会委員長の審査結果の報告を求めます。  (常任委員会委員長報告) 66 ◯議長(石倉 彰君) 総務文教委員会委員長 浦崎将隆君。  〔総務文教委員会委員長 浦崎将隆君 登壇〕 67 ◯総務文教委員会委員長(浦崎将隆君) 総務文教委員会の報告をいたします。  本定例会において、当委員会に審査を付託された案件は、議案第33号から議案第35号まででありました。  先ほど委員会を開催し、慎重に審査いたしましたところ、いずれも全会一致により原案どおり可決することに決しました。  以上で報告を終わります。 68 ◯議長(石倉 彰君) 以上で総務文教委員会委員長の審査報告が終わりました。  (質  疑) 69 ◯議長(石倉 彰君) ただいまの委員長報告について、何かご質疑はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 70 ◯議長(石倉 彰君) ないようですから、質疑を終わります。  (討  論) 71 ◯議長(石倉 彰君) これより、議案第33号から議案第35号までについて、一括して討論に入ります。  何かご意見はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 72 ◯議長(石倉 彰君) ないようですから、討論を終わります。  (採  決) 73 ◯議長(石倉 彰君) これより採決いたします。  議案第33号から議案第35号までについて、一括採決いたします。  総務文教委員会委員長の報告は、いずれも原案どおり可決すべきとの報告であります。  お諮りいたします。ただいまの議案第33号から議案第35号までを原案どおり可決するにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 74 ◯議長(石倉 彰君) ご異議なしと認めます。よって、ただいまの議案第33号から議案第35号までについて原案どおり可決いたしました。        ─────────────────────────         議員提出議案第1号から議員提出議案第6号まで 75 ◯議長(石倉 彰君) 次に、日程第3 議員提出議案第1号から議員提出議案第6号までについて議題といたします。  (提案理由の説明) 76 ◯議長(石倉 彰君) まず、議員提出議案第1号について、提案者の説明を求めます。  1番 石崎一成君。  〔1番 石崎一成君 登壇〕 77 ◯1番(石崎一成君) 介護従事者の勤務環境改善及び処遇改善の実現を国に求める意見書案。  超高齢化を迎える中で、介護の人材確保・離職防止対策は喫緊の課題となっている。平成29年度の県内介護福祉士養成校の定員充足率は49.4%と過去最低となっている。また富山県社会福祉協議会が、県内の民間社会福祉事業所に対し、一昨年行った調査でも、1125事業所のうち471事業所が人材を必要としていると答え、必要数は1287人にのぼる。  現在多くの介護事業所では人材確保が困難を極め、深刻な人材不足の状態が続いている。人手不足の原因は、過酷な労働と低賃金である。夜勤の問題(16時間以上長時間夜勤が主であること・1人夜勤も認められていること)や人員配置基準が少なすぎる等の問題を解決し労働環境を改善すること、そして全産業と大きな差がある低賃金を解決していくことが、今強く求められている。  2015年4月に実施された介護報酬の改定では、内容が不十分であったため、多くの事業所で介護労働者の処遇に大きな影響を及ぼした。このような中、2017年に報酬改定を1年前倒しして処遇改善加算の措置がとられたが、その効果が介護労働者の賃金改善にまで及んでいないというのが実感である。  人材不足の解消・介護制度の充実を図るためには、介護報酬の引き上げが欠かせない。同時に報酬の引き上げに伴う負担を自治体や被保険者に負わせないことも重要になる。  よって国会及び政府におかれましては、介護労働者の勤務環境改善及び処遇改善をはかり、介護制度の真の持続性を確保するよう強く要望する。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。   平成31年3月22日                               魚 津 市 議 会  (質  疑) 78 ◯議長(石倉 彰君) ただいまの議員提出議案第1号について、ご質疑はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 79 ◯議長(石倉 彰君) ないようですから、質疑を終わります。  お諮りいたします。ただいまの議員提出議案第1号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  (討  論) 80 ◯議長(石倉 彰君) 討論に入ります。  何かご意見はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 81 ◯議長(石倉 彰君) ないようですから、討論を終わります。  (採  決) 82 ◯議長(石倉 彰君) 議員提出議案第1号について、採決いたします。  議員提出議案第1号について、原案どおり可決するにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 83 ◯議長(石倉 彰君) ご異議なしと認めます。よって、ただいまの議案は原案どおり可決されました。  ただいま可決されました意見書1件は、速やかに関係行政庁宛て送付することにいたします。  (提案理由の説明) 84 ◯議長(石倉 彰君) 次に、議員提出議案第2号について、提案者の説明を求めます。  3番 水田万輝子君。  〔3番 水田万輝子君 登壇〕 85 ◯3番(水田万輝子君) 提案理由の説明をいたします。  平成31年5月1日を予定としています改元を踏まえ、様式上にある「平成」という元号の表記を削るものです。
     よろしくお願いいたします。  (質  疑) 86 ◯議長(石倉 彰君) ただいまの議員提出議案第2号について、質疑はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 87 ◯議長(石倉 彰君) ないようですから、質疑を終わります。  お諮りいたします。ただいまの議員提出議案第2号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  (討  論) 88 ◯議長(石倉 彰君) 討論に入ります。  何かご意見はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 89 ◯議長(石倉 彰君) ないようですから、討論を終わります。  (採  決) 90 ◯議長(石倉 彰君) 議員提出議案第2号について、採決いたします。  議員提出議案第2号について、原案どおり可決するにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 91 ◯議長(石倉 彰君) ご異議なしと認めます。よって、ただいまの議案は原案どおり可決されました。  (提案理由の説明) 92 ◯議長(石倉 彰君) 次に、議員提出議案第3号及び議員提出議案第4号は、関連がありますので、一括して審議いたします。  それぞれ提案者の説明を求めます。  2番 八倉巻正臣君。  〔2番 八倉巻正臣君 登壇〕 93 ◯2番(八倉巻正臣君) 議員提出議案第3号 魚津市議会議員の議員報酬の額の特例に関する条例の制定について。  議員報酬の削減案。  このたびの給与削減の追加提案を受けまして、我が会派雄心会と岡田龍朗議員、越川隆文議員は、これまで当局提案のさまざまな無駄遣いと思える事業には反対の立場をとってきましたが、いかんせん、魚津市の厳しい財政状況の現状を鑑みると、当局の責任を問うとともに、これを看過することはできない。厳しい財政状況になった原因の1つには、我々議員の当局に対するチェック機能が甘かったとも言える。一日も早い財政立て直しを図るべきだと考え、議員報酬の月額4万円を1年間削減することを提案いたしたいと思います。  ここはいま一度、議員諸氏のお心を信じてご賛同をいただきたい。 94 ◯議長(石倉 彰君) 17番 浦崎将隆君。  〔17番 浦崎将隆君 登壇〕 95 ◯17番(浦崎将隆君) 議員提出議案第4号、提案理由の説明をいたします。  魚津市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例案につきましては、本市の厳しい財政状況や他市の議員報酬額等を比較検討し、議長、副議長、議員の報酬額を平成31年4月1日から1年間、職員の管理職と同等の一律5%を削減し、議会としての歳出の削減を行うものであります。  何とぞ議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げます。  提案理由の説明といたします。  (質  疑) 96 ◯議長(石倉 彰君) ただいまの議員提出議案第3号及び議員提出議案第4号について質疑に入ります。  発言者の通告を受けておりますので、発言を許可いたします。  13番 寺崎孝洋君。 97 ◯13番(寺崎孝洋君) 議員提出議案第3号及び第4号についてお聞きをします。  3号、4号、2つの議案は、案件名とすれば同じ案件名がついております。魚津市議会議員の議員報酬の額の特例に関する条例の制定についてという案件は同じ。ただ、内容が違うというところであります。  内容は、第3号のほうが一律4万円の減。大体10%相当ですかね、そういう額が落とされます。もう一方の4号のほうは5%減ということで、双方の議案には差があります。壇上で多少なりともその根拠といいますか理由は述べられたんですが、もう少し詳しく、なぜ5%なのか、4万円なのか。  例えば、今ちょっと前に可決をしました市長の報酬が20%だからうちらはこれだけでいいんだよとか、例えば財政的に幾らも足らないので、議会としたらこれだけ応援しなきゃならないんだよとか、はたまた市民の理解を得るにはこれだけなんだよとかという理由があるかと思うんですが、その理由、根拠について、双方にお答えいただければと思います。 98 ◯議長(石倉 彰君) 2番 八倉巻正臣君。 99 ◯2番(八倉巻正臣君) 今、寺崎議員からの10%の根拠というのは、議員というのは市長とともに直接選挙で選ばれた、いわゆる二元代表制のもとで相互の牽制、抑制と均衡によって市長と議会が緊張関係を保ち続けていくこと、よって、我々議員は市長と同じ特別職で市長の部下ではないという観点から、市長と同額と言いたいところなんですが、そもそも市長の給与と議員の報酬額自体が違いますし、市長の給与はもともと92万円、現在85万円となっておりますが、今回20%削減するということで、議員報酬は市長給与の約半分の40万円なので、半分の10%が望ましいと思い、10%削減と提案しました。 100 ◯議長(石倉 彰君) 17番 浦崎将隆君。 101 ◯17番(浦崎将隆君) お答えします。  会派ともいろいろ協議し、少ないのではないがかとか、多いんじゃないがかとかいろいろ議論もし、隣のしおかぜさんの意見も聞き、私は、たくさんすればいいというものでもないから、当局の部長、課長に合わせた5%が妥当じゃないかと思って議員提出議案といたしました。 102 ◯議長(石倉 彰君) 13番 寺崎孝洋君。 103 ◯13番(寺崎孝洋君) ご答弁ありがとうございます。  双方の答弁内容から私が理解するところによると、市長、副市長、また教育長、そして職員の皆さんがこれだけ減らしたから、市長のラインを基準にして、もしくは部課長さんのラインを基準にして私たちも下げましょうねということだと思います。  ただ、そのときに、一般論なんですけれど、市長、副市長、また職員の皆さんというのは給与という扱いであります。私たち議員というのは、報酬という名前でお金をいただいております。そういう面では、本当にそれを並べて比較してもいいのかなという声があるんですが、そこの考え方をお聞かせ願いたいと思います。 104 ◯議長(石倉 彰君) 2番 八倉巻正臣君。 105 ◯2番(八倉巻正臣君) 給与と報酬の違いというのは、私が考えるに、給与は労働に対する対価で、報酬というのは成果に対する対価だと思います。 106 ◯議長(石倉 彰君) 17番 浦崎将隆君。 107 ◯17番(浦崎将隆君) 今ほども申しましたが、報酬とか給与とかありましたが、たくさんすればいいというものでもないから、検討して5%ということにしましたので、何とぞご理解のほどよろしくお願いいたします。 108 ◯議長(石倉 彰君) 13番 寺崎孝洋君。 109 ◯13番(寺崎孝洋君) 私の質問の意図がなかなか伝わらなかったのか、きちんとした回答がいただけなかったかなというふうに思っております。そんなところなんだろうなというふうに理解をしておきます。  ただ、もう1つ聞きたいことがあるんですが、今、双方とも幾ばくか報酬を下げるというお話であります。ただ、これは今の事象でありまして、僕は、今後どうするかということがもっと大事なことだと思うんです。当局のほうからは、今月中にも行財政改革の推進委員会を立ち上げてそれに取り組むという前向きな言葉を今議会の中でいただいております。  議会としてもそれなりのことが必要だなと私個人は思っているんですが、提出者の皆さんはどのように、この先議会として何か必要なのかどうかというところをお聞かせ願いたいと思います。 110 ◯議長(石倉 彰君) 2番 八倉巻正臣君。 111 ◯2番(八倉巻正臣君) 議会でも早々に取りかかっていくべきだと私は思います。 112 ◯議長(石倉 彰君) 17番 浦崎将隆君。 113 ◯17番(浦崎将隆君) 私も、議会としては早々に取りかかっていくべきだと思っております。 114 ◯議長(石倉 彰君) 質問者、よろしいですか。 115 ◯13番(寺崎孝洋君) はい。 116 ◯議長(石倉 彰君) ほかに質疑はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 117 ◯議長(石倉 彰君) ないようですから、質疑を終わります。  お諮りいたします。ただいまの議員提出議案第3号及び議員提出議案第4号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  (討  論) 118 ◯議長(石倉 彰君) 討論に入ります。  発言者の通告を受けておりますので、これを許可します。  6番 松倉 勇君。  〔6番 松倉 勇君 登壇〕 119 ◯6番(松倉 勇君) 議員提出議案第3号 魚津市議会議員の議員報酬の額の特例に関する条例の制定についての賛成討論を行います。  このたびの議員報酬の10%削減の議案に賛成の立場であります。  その理由は、まず、市長が20%の給与の削減として、副市長が15%、教育長が10%、管理職が5%、一般職が1%では、議員は市長の給料の約半額であることから、最低10%は負担すべきである。なぜならば、賢明なる議員諸氏には言わずもがなことでありますが、私たち議員はこれまで、市政の運営の一端を市民の負託を受けて、市民の代表として財政の監視や運営について任されていたわけであります。その責任においては、二元代表制のもと選ばれし議員として市長と対等の立場であり、市長の部下である市の職員ではないことからであります。  一部の方々が5%を提案されていますが、あなた方は市の職員の管理職で市長の部下という思いから管理職の削減率5%が妥当だと思われるなら、そのような考えならそれも納得できます。  皆様方はそうではない、市民の負託を受けた議員だという自負があり、日々議員として魚津市民のための仕事をなさっているものと私は確信しております。  ここは、これまでの皆様方の努力が結果として報われず財政困難に陥っている状況から、私たち議員は市民からの負託と責任を全うするべく、議員報酬の10%を削減いたしたく、これに議員諸氏の良識あるご判断を仰ぎ、ご賛同いただきたく思います。  以上です。 120 ◯議長(石倉 彰君) 5番 岡田龍朗君。  〔5番 岡田龍朗君 登壇〕 121 ◯5番(岡田龍朗君) 私は、議員提出議案第3号については賛成とします。この議案について意見を述べます。  地方自治法203条に議員報酬についての条文があります。「普通地方公共団体は、その議会の議員に対し、議員報酬を支給しなければならない」としています。この規定により議員に支給されることになります。そして、議員の職務提供に対する対価とされていますが、議員の職務が明確にされていないことがあります。  参考資料などによりますと、議員報酬は常勤職ではない議員の職務提供に対する対価であるとし、常勤職に対する生活保障的意味を有する給料とは性格を異にするものであるとしています。  魚津市の厳しい財政状況を生み出したことは、魚津市議会、それは各議員の責任でもあるということです。魚津市議会の責任を果たす者として、その責任を明確化したものが議員報酬の引き下げであるとの認識です。  議員提出議案第3号は、議員報酬月額を一律4万円削減するものです。私はさきにも述べましたが、生活保障的意味を有する給料とは異なること。議会の一員として思い切った削減を示し、意気込みを図ること。魚津市の財政改革を図る上で、一定の効果を期待できることなどです。  以上、私の賛成討論とします。 122 ◯議長(石倉 彰君) 12番 越川隆文君。  〔12番 越川隆文君 登壇〕 123 ◯12番(越川隆文君) 賛成討論を行います。  地方自治の現状の一般論として捉えていただきたいと思うんですけども、地方自治体が財政的な危機に陥るメカニズムは何かということなんですね。議会のチェック機能が働いてこなかったと。行政の方はすごい優秀な方が多くて、一生懸命仕事をしていらっしゃいます。しかし、やはり物の見方とかいろんな見方がありまして、万能ではないということはあると思います。例えば政務活動費の問題があるんですけども、あれはもう人として信義というか、そういった問題が大前提だろうと思います。  それと同時に、それも議会での現象の1つだというふうに思っていて、それはやはり議会が閉じていたから、ああいったことが発覚しなかったのではないかというふうに思っています。  そのほかに同じくらい大事なことがある。これは何かというと、議会の機能なんですね。議会の役割というのは3つあると思います。1つ目は決めていくこと、2つ目はチェックをしていくこと、3つ目は提案をすること、こういった議会の重要な機能というものがあるんですが、そういったものが働かなくなってしまうということが、財政的な問題に陥るメカニズムの1つではないかなというふうに思っています。
     そもそも議論をしないということですね。今、大分議論をするようになりましたけど、以前の魚津市議会というのは本当に議論をしないという印象があります。これは魚津市じゃないです、全国的にです。全国的に議論をしないと。特に東京都とか、ああいう大きなところの例を出してもあまり問題ないんじゃないかなというふうに思うんですけども、議論をすると難しいことを言って制限したりするような、そういう態度が全国的に見られる。議長、副議長ポストをめぐって多数派を形成し、十分な議論をせずに当局の提案を通過させるようなことが地方自治において研究者の間で問題になっているということがあります。  じゃ、会派を組むときの政策は何か。これはいま一歩明確ではない。多数派を形成して、その中でポストをお互いに名誉のために回すというような現象が全国的に見られているというような状況があると思っています。  そこから通せば、やっぱり行政は楽ですよね。議会にあんまり何も言われない。というようなことで、議会の機能がうまく働かないということが日本の地方自治で大きな問題になっているというふうに言われております。  そういった場合にも、市民の目線を持って議論をしようとする議員に対して難しいことを言い、反対ばかりするというようにレッテル張りをして、これを人口に膾炙するというような、そういう現象も見られるというふうに言われております。議会改革が遅れ、市民の意見が行政に反映されない、そういうようなことになってはいけません。  このような全国的な現象に鑑みて、じゃ、私たちはどうなのかといったときに、私たちの報酬がその価値に見合っているかどうかを皆さんおのおの考えていただいたらいいのではないかというふうに思うわけなんです。  同時に、議員の立場、わかりやすく言うと取締役的な立場ではないかと。民間で言えばね。取締役であれば、やはり企業が財政難のとき報酬を減らすというのは当たり前のことでございます。  また、欧米の議員歳費というのはボランティアを主体にしているわけなんですね。そのかわり、働く人でも議会に出やすいように、休日にやるとか、退社後に会合をやるとか、こういうような工夫をしております。町内会みたいなものですかね。仕事を持ちながら議員をやれるようになることが、これからの日本の地方自治の大きな課題ではないかなというふうに思っています。欧米化していかざるを得ないのではないでしょうか。  外資の法案をたくさん通過されましたね。移民法とか水道法とか。ああいったようなことが通っているので、これはどうかなと思うんですが、どうしても西洋化していく流れは仕方ないのかなというふうに思っています。  報酬が安いから人材が集まらないという意見がありますが、じゃ、適正な報酬って幾らなんですかね。生活のために。明確な回答はないと思います。であれば、定数を削減していって、経費が減って、これで一石二鳥になるんじゃないかなというふうに思うわけです。建設的で自由な意見が制限されるような地域が活性化するわけがありません。そんなまちに若者は来ないというふうに思います。基本的に意見するのは勇気が要るし、嫌なことは言いたくないのが人情です。議会も行政もいい人たちばっかりだというふうに私は思っています。行政も本当に一生懸命。だけど、人間は万能じゃないから、気づかないところもあるじゃないですか。議会も提案したりしながら、政策をお互いに磨き上げていくということが、これからの地方自治に特に必要になります。今までよかったんですよ、高度経済成長だったから。お金の使い方も、ばんばん使えでよかったんですけど、これからはそういうふうにいきません。  そういうふうに思って今回の討論を行うんですが、最後に議会改革をやっていきましょうよ。魚津市においては、YouTubeがようやく実現しました。これは7年前から提案してきたわけです。経費は要らないんですよ、YouTubeへアップロードするのに。一問一答にしても魚津市は富山県で一番遅かった。タブレット端末に関しても、予算がなければ持ち込んでもいいじゃないですか。それによって印刷費やコピー費を削減することができるし、生産性がアップできます。使えない人はいらっしゃらないと思います。これは指でできますから、もしあれだったらみんなで教室を開きましょうよ。  あと最後に、最後にというか、これもびっくりするんですけど、議会でのパネル説明をするのを許してもらいたい。グラフとかでよりわかりやすくやりましょうよ。議会が進みます。これからYouTubeが採用されるので、市民の方々に向かってもそういう親切なプレゼンテーションの仕方をしていくように議会改革をお願いすることと同時に、今回の議案に対して賛成討論を行います。  以上です。  〔「何号に対して賛成ですか」と呼ぶ者あり〕 124 ◯12番(越川隆文君) 失礼しました。持ってくるのを忘れていて。  議員提出議案第3号について賛成の討論を行いました。  以上でございます。 125 ◯議長(石倉 彰君) ほかに何かご意見はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 126 ◯議長(石倉 彰君) ないようですから、討論を終わります。  (採  決) 127 ◯議長(石倉 彰君) まず、議員提出議案第3号について採決いたします。  議員提出議案第3号について、原案どおり可決するに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 128 ◯議長(石倉 彰君) 起立少数。よって、ただいまの議案は否決されました。  次に、議員提出議案第4号について採決いたします。  議員提出議案第4号について、原案どおり可決するに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 129 ◯議長(石倉 彰君) 起立多数。よって、ただいまの議案は可決されました。  (提案理由の説明) 130 ◯議長(石倉 彰君) 次に、議員提出議案第5号について、提案者の説明を求めます。  2番 八倉巻正臣君。  〔2番 八倉巻正臣君 登壇〕 131 ◯2番(八倉巻正臣君) 議員提出議案第5号 魚津市議会議員の定数を定める条例の一部改正について。  議員定数削減案。  このたびの職員給与削減に伴い議員報酬削減を考えていますが、この程度では財政再建には何の足しにもならず、それとともに、議員1名の経費が年間約900万円となっていることから、早期の財政再建のためと人口に見合う議員の数の論点から1名の削減を提案したいと思います。  ここは、いま一度、議員諸氏のお心を信じて、ご賛同いただきたいと思います。  (質  疑) 132 ◯議長(石倉 彰君) ただいまの議員提出議案第5号について、質疑はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 133 ◯議長(石倉 彰君) ないようですから、質疑を終わります。  お諮りいたします。ただいまの議員提出議案第5号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  (討  論) 134 ◯議長(石倉 彰君) 討論に入ります。  発言者の通告を受けておりますので、これを許可いたします。  1番 石崎一成君。  〔1番 石崎一成君 登壇〕 135 ◯1番(石崎一成君) 議員提出議案第5号 魚津市議会議員の定数を定める条例の一部改正案における議員定数1削減に関して、反対の立場より討論いたします。  まず、現在の議員定数は、地方自治法において平成11年に法定議員定数の廃止、平成23年に議員定数の法定上限廃止という流れを経ております。すなわち、議員定数は地方自治体の条例に全権が委ねられており、つまりは住民の意思を最大限に尊重することを意味します。  全国各自治体では議論がなされ、平成10年ごろには全国総数約6万3,000人の地方議員がおりましたが、現在は約3万3,000人であり、20年で半減となっております。当市を含む人口5万人以下の市区においては、議員数の平均値がおよそ18名、議員1人当たりの住民数の平均値は1,900名弱です。当市の場合は、議員1人当たりの人口は約2,400名であります。  また、県内の10市で住民と議員数を比較するならば、議員1人当たりおよそ住民1万1,000人の富山市が最も比率が低く、当市は県内で7番目に比率が低くなります。標準財政規模に対する比較では、富山市が議員1人当たりおよそ26億3,300万円と最も低く、魚津市はおよそ6億1,700万円となり、8番目に低くなります。住民比率、標準財政比率いずれにしても、最少人数を目指すのであれば、富山市同等ならば4名、高岡市同等ならば9名となり、逆に人口比が高い小矢部市に倣えば22名、標準財政比率が高い滑川市に倣えば20名となり、考え方一つで議員定数の概念は著しく数字が変化するものであります。議会本来の行政チェック機能と住民の意思反映を両立するには、ある程度の時間をかけた議論と意見周知が必要であります。  当市において、平成27年9月定例会にて議員定数を1削減した際も、およそ1年の期間をかけて議会改革検討委員会で議論を重ね、議員個々の意見も提示した上で、総論をもって決定されたと伺っており、今回のような急な議会への提案は、民意を預託された議会においては、いささか乱暴なものと言わざるを得ません。  よって、私はしかるべき段階を経て議会に提案することを望み、この案件に対して反対するものであります。  以上。 136 ◯議長(石倉 彰君) 6番 松倉 勇君。  〔6番 松倉 勇君 登壇〕 137 ◯6番(松倉 勇君) 私は、議員提出議案第5号 魚津市議会議員の定数を定める条例の一部改正についての賛成討論を行います。  このたび提出されました議員定数1名削減の条例改正には賛成であります。  今ほど反対討論がありましたが、これまで私たちは議員定数の削減に対する議論はさんざん尽くしてきております。その当時、自民党さんがおっしゃったのは、人口減少に伴う定数の削減だと、こういう論法であったと記憶しております。それで1名の削減という結果になりました。だから、そこで議論がなされた。せいぜい議論をしてきたんですよね。議論を尽くしたわけではなく、論法はただそれだけです、人口減少のために。その論法をあなたは今言われましたけど、逆のことを言われた。あなたが賛成なさっている自民党さんとは全く逆のことを言われたわけです。あなたの論法はね。そういうことから言ってちょっとおかしいなと。ここに名前を連ねておられるから、そこら辺の意見が全然違うんじゃないの? 全く整合性がないんじゃないですか。そこら辺をよく議論されてからこういう討論をなさったほうがよろしいかなと、一言つけ加えておきます。  話は戻りますけど、まだ私は何を議論しようというのか理解できません。ただ、そのための委員会を立ち上げて、議員全会一致にての思いは理解できますが、そのための時間をかけても、これまでも議論してきたのだから全く無駄であり、また来年の改選を1年後に控えた今、このタイミングで決すべきものだと考えます。  特に理由としては、もともと人口の減少に伴う定数の削減論を議会全体で捉えながら、全くこれまで進捗していない。今ここで唐突に議案を提出されてはいるが、根本的に、削減に賛成の立場を表明されていた方がたくさんおいでであったことなどから、今回の魚津市の財政難を捉え、このタイミングでの削減であります。やはり1名当たり約900万円の財源確保は必至であることから、私は賛成であります。  議員諸氏もこれまでの議論を踏まえ、ここはやはりスピードアップを図り、1名の削減を決すべきであると考えます。  ここに良識ある議員諸氏の賛同を求めて、賛成の討論を終わります。  以上です。 138 ◯議長(石倉 彰君) 11番 関口雅治君。  〔11番 関口雅治君 登壇〕 139 ◯11番(関口雅治君) 私は、議員提出議案第5号 魚津市議会議員の定数を定める条例の一部改正について、反対の立場で討論いたします。  議員定数を削減して、子育て支援や高齢者福祉、活力あるまちづくりに積極的に取り組めるでしょうか。確かに当市の人口は減少し、高齢化が進み、財政状況は厳しさを増しております。ただそれだけを理由に定数を削減するというのは、本来議会が担うべき多くの市民の声を吸い上げ、民意の吸収、市政運営における監視機能、効果的な議員活動を今までどおり継続していくことは困難であり、議会力の低下につながりかねません。地域の活性化に向け、幅広く市民から多様な意見を吸い上げるために、将来議員になりやすく活動しやすい環境を整えることも議会に求められることと思っております。  今回の定数削減は、議員間の十分な協議もなく唐突と感じます。当市の議員定数は平成27年9月定例会において1名削減しており、県内類似他市と比較しても少ないほうであります。今、魚津市は、人口減少対策、教育環境の充実、高齢者福祉、産業観光の振興など多くの問題を抱えています。これらの問題解決に向け、調査研究を進めていかなければなりません。  以上の理由から、市の将来の見据え、問題解決、情報発信、市民との積極的なコミュニティ形成、議会力の強化を考えると、当面は現状維持の17名が適切と判断し、定数削減に対し反対の立場として討論いたします。  よろしくお願いいたします。 140 ◯議長(石倉 彰君) 12番 越川隆文君。  〔12番 越川隆文君 登壇〕 141 ◯12番(越川隆文君) 議員提出議案第5号について、賛成討論を行います。  そもそも、報酬の面でも申し上げたわけなんですが、自らに問うという形で本来のチェック機能が働いていたのかということが大前提だと思います。議会の本分である役割が果たされていない。そこに何が問題があるのか。それができていなければ、これは必要ないものであると。市民からそのように見られても仕方がないのではないかというふうに思います。  そして、この魚津市は人口減少によって小学校の統合を積極的に行いました。このために地域の再編を今後検討していかなければならないのではないかなというふうに思っています。  地域振興会は旧校下別にもちろん積極的に活動していらっしゃいますけれども、今後何らかの変化が必要ではないかというふうに思っておりまして、地域協働ということのあり方、そして地域公民館長の役割、こういったものをむしろもっと強く手当てをしていくということが大切だと思います。  私も過去に市長選に挑戦をしたことがあるんですが、そのときの公約として、地域の区長さん、あるいはまた地域振興会の会長さんや役員さん、そういった方々の意見を集約していくということで、議員の数を削減していくという形を提案しておりました。  次に、通信手段の進歩があります。インターネット、こういったものがごく一般の形になってまいりました。そうしたことにより、市民が身近にできる、そういう環境がいよいよ整ってきているんですね。2020年には5Gという新しいインターネットの世界に入ってまいります。そうなってくると、やはり議員、議会も変わらざるを得ないのではないかというふうに思います。より容易に市民の方々の意見をITを通して集約することが可能になってくるでしょう。  あとは、議員、議会の生産性の向上が求められます。これは政策形成をする際に、議会の中での議論、また行政とのコミュニケーションを行っていくために生産性の向上が必要になります。そうなると、議員の数は必ずしも従来どおりである必要はないということにつながってくるだろうというふうに思っております。  各種審議会が今できています。私は条例でちゃんと審議会を規定してほしいという議会の立場を申し上げてきておるわけですが、いずれにしましても、そういった審議会で市民の方々が直接行政の方々と対することができる、そういった環境がどんどん増えてきています。  以上のような環境の変化を見据えたときに、やはり人員削減をして、1人900万円ですか、1,800万円、もっと大きい効果があるかもしれません。こういった身を切っていくことが必要ではないかというふうに思います。  議会費というのは、市民の皆さんはどう理解していらっしゃるか知りませんけれども、議会というのは予算的に独立した存在ではないので、行政予算の一部なんですね。ですから、私たちの身を切ることによって財政難に寄与することができるということでございます。  このようにして、今回の議員提出議案第5号に対して、私、越川は賛成の討論をさせていただきます。  以上でございます。 142 ◯議長(石倉 彰君) ほかに何かご意見はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 143 ◯議長(石倉 彰君) ないようですから、討論を終わります。  (採  決) 144 ◯議長(石倉 彰君) 議員提出議案第5号について、採決いたします。  議員提出議案第5号について、原案どおり可決するに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 145 ◯議長(石倉 彰君) 起立少数。よって、ただいまの議案は否決されました。  (提案理由の説明)
    146 ◯議長(石倉 彰君) 次に、議員提出議案第6号について、提案者の説明を求めます。  6番 松倉 勇君。  〔6番 松倉 勇君 登壇〕 147 ◯6番(松倉 勇君) 議員提出議案第6号 市長不信任決議案。  村椿市長体制において、昨年来の吉島市営住宅跡地売却での不動産事業者との契約解除に伴う補償金900万円の返還をめぐる係争問題、そして、そのために吉島市営住宅跡地の売却が塩漬け状態となり、遅々として進まず困窮している魚津市の財政や、吉島地区でのまちづくりに多大な影響を与えていること、そして、労災病院での産科開設頓挫での昨年度分の損失として6,100万円、そして、本年度分を含めると8,000万円の損失を市民に与えようとしている問題、そして、一向に進まぬ魚津駅・新魚津駅前広場周辺事業や市庁舎の改築、その他の魚津市が取りかからなければならない事業の取り組みに多大な遅れを生じさせていること、また、本定例会に提案された平成31年度予算案の内容は、財政困難とはいえ、高齢者の免許返納に対する支援事業をはじめ、他の市民サービス事業の低下が顕著にあらわれていることから、魚津市政のリーダーとして先々に希望や明るさなどの期待が持てない状況である。  そして、このたびの平成31年度魚津市一般会計予算、議案第1号にある一般会計予算に、頓挫した富山労災病院での産婦人科開設のために費やされた産科設計費2,400万円、婦人科医療機器費1,800万円、子育て支援プラザ設計費1,900万円、合計6,100万円を無駄に費やした上に、なおかつ、今新たに頓挫した産科開設のために雇用済みの先生1名、ほかに新たに1名の先生を雇用し、その運営費400万円と、産科開設のための医師確保のための大学寄附講座3年間で3,000万としていたが、本年度分として1,500万円が計上されている。本来、断念したはずの事業費がこのたびの予算に婦人科費として計上されていることに私は奇異を感じる。本来、事業を断念したならば、その時点で産婦人科事業を清算するべきであります。  この予算を、当局は周産期医療体制整備事業費補助金交付要綱に基づき婦人科継続のための予算としているが、この要綱はあくまでも産科開設のためであり、断念、頓挫したのであれば、当局としては直ちに医師の雇いどめをすべきであり、清算に取りかかるべきである。なのに、断念、頓挫したにもかかわらず予算計上していることはおかしいと思わざるを得ない。  本来、産科開設事業は頓挫したのだから一旦清算し、仕切り直して婦人科事業は労災病院の運営費にてとり行うべきある。ここに予算計上するべきではない。  簡単に説明しますと、要は市長の事業失敗の後始末のための費用である。それを予算案に盛り込むのはおかしい。市長ご自身の費用で賄われれば、それは私は何も言いません。だけど、ここに予算案として計上されていることはおかしいことである。  この産科開設にかけた費用は、消費した分だけでも6,100万費やされているのに、本年度も新たに運営費400万、大学寄附講座1,500万円が費やされようとしている。さらに3年間続く予定である。本年度の分も含めると、8,000万市民の税金が費やされる。そのことの説明はご自身の言葉では全くなされていない。市民への説明やおわびはなく、自身の不始末や事の責任をとらず、財政困難にて給与の20%カットをうたい、そのことによってごまかしている。  財政困難は市長就任時からわかっていて、毎年の予算編成時には10%の経費カットをうたっていて、そして、2017年の財政収支も、94.7%となっていても産婦人科開設を推し進めながら、本年度予算にて今後の財政をシミュレーションしたら産科を設ける以前の話だったなどとあきれたコメントをしていらっしゃいます。もっと早い時期に、市長就任時にさっさとシミュレーションをしておくべきで、車を走らせてからでは事故も起きますでしょう。この損害金8,000万円を市民に、そして市職員やあらゆる方々にご自身が出した損失を負担させるおつもりと見受けられます。随分と市民をばかにした話である。多大な責任を自身の給与カットと並べて市職員に押しつけるのは、自分の失政のごまかしそのものである。  よって、私は約8,000万円の無駄な市民の税金が費やされている状況をここに糾弾すべきであると考え、市長の不信任決議をいたしたく提案いたします。  議員諸君の賛成を求め、提案理由を終えます。  平成31年3月22日、議案提出議員、雄心会 松倉 勇、同じく八倉巻正臣。以上2名であります。  (質  疑) 148 ◯議長(石倉 彰君) ただいまの議員提出議案第6号について、質疑はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 149 ◯議長(石倉 彰君) ないようですから、質疑を終わります。  お諮りいたします。ただいまの議員提出議案第6号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  (討  論) 150 ◯議長(石倉 彰君) 討論に入ります。  発言者の通告を受けておりますので、これを許可いたします。  9番 中瀬淑美君。  〔9番 中瀬淑美君 登壇〕 151 ◯9番(中瀬淑美君) 議員提出議案第6号 魚津市長の不信任決議について、反対の立場で討論いたします。  そもそも不信任決議というものは、地方自治法の逐条解説によりますと、いずれも市民の直接選挙により選ばれた執行機関たる長と議決機関たる議会という市政二本柱の間に対立抗争が生じ、その均衡と調和が保たれなくなった場合、つまり、行政運営が全く立ち行かなくなった場合の最後の手段として、議会には長に対する不信任決議により長を失職させる権利を付与するものと、長の側にもこれに対抗する手段として議会解散権を認めて、再び選挙を通じて住民の判断に委ねることができることとしているものであります。  しかし、今回の不信任決議は、果たして村椿市長と私たち市議会との間において深刻な対立抗争が生じていると言えるのでしょうか。否であります。  また、これによって行政運営が全く立ち行かなくなっている状態であるわけではないと思います。確かに、魚津市は今回の財政難の件で、何度となくマスコミ報道で報じられ、市民はこれを見るにつけ不安を抱き、また不信を募らせているのは事実であります。しかし、私は、今回の村椿市長に対する不信任決議については、いささか性急かつ乱暴に過ぎると思います。  市長が言うところの魚津市財政改革推進委員会を設置し、将来に向けて持続可能で発展していく足がかりとして回復のための市役所改革の進捗状況を確認した上で、初めて論議の俎上に上がるべきものであることを判断し、不信任決議に対しては反対として討論とさせていただきます。 152 ◯議長(石倉 彰君) 15番 梅原健治君。  〔15番 梅原健治君 登壇〕 153 ◯15番(梅原健治君) 私は自民党議員会を代表して、議員提出議案第6号 魚津市長の不信任決議案について、反対の立場で討論いたします。  地方自治法の解説では、不信任議決を求める決議については、常に長と議会が牽制と均衡の原則に立ちながら、住民の福祉向上の追求のため、両者が対等の立場で運営すべきであり、このバランスが崩れ、両者において対立抗争が続くときに不信任決議を出すことが考えられます。しかし、議会と長との間に意思の相違があっても、ともに住民から信託され、お互いの権限を尊重し努力することが重要で、軽々しく乱用するべきではありません。  現在の状況は、村椿市長と我々議会の間に深刻な対立があって行政運営が全く立ち行かなくなっているとは思いません。事実、この3月議会に提案された議案37件については、一般会計当初予算案については一部修正はあったものの、全ての議案が先ほど可決、承認されたばかりであります。  議会としては、長からの提案に対しては、それぞれ是々非々の立場でチェックする責務があることは当然であり、今、唐突に市長の不信任決議案が提案される状況ではなく、到底市民にも理解されるものではないと考えます。  村椿市長は市長就任以来、多くの市民の願いであった産科の開設実現のため、ぎりぎりまで尽力されましたが、今回苦渋の決断をされたものであります。議会としても大変残念な結果ではありましたが、市の財政立て直しを最優先するという市長の選択を我々も重く受けとめたいと思います。  平成31年度当初予算には、46事業の見直しをはじめ行財政改革の取り組みも反映されており、一方で、市の喫緊の課題である人口減少対策や子育て支援、教育環境の充実、産業振興など、魚津市の将来に向けた前向きな取り組みも多く盛り込まれています。このことは、我々議会側からもこれまで附帯決議や決算指摘などを通じて強く求めてきたところであります。今こそ村椿市長を先頭に、職員や我々議会、さらに市民ともスクラムを組んで、市の課題に一丸となって立ち向かうときであります。  今回の不信任決議には強く反対することを述べまして、反対の討論といたします。 154 ◯議長(石倉 彰君) ほかに何かご意見はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 155 ◯議長(石倉 彰君) ないようですから、討論を終わります。  (採  決) 156 ◯議長(石倉 彰君) 議員提出議案第6号につきましては、採決いたします。  市長不信任の議決につきましては、地方自治法第178条の規定により議員数の3分の2以上の者が出席をし、その4分の3以上の者の同意で可決となります。  ただいま出席議員数は16名であります。議員定数の3分の2以上であります。また、その4分の3は12名となります。  議員提出議案第6号について、原案どおり可決するに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 157 ◯議長(石倉 彰君) 起立少数。よって、ただいまの議案は否決されました。        ─────────────────────────      議会運営委員会及び各常任委員会の閉会中の継続審査について 158 ◯議長(石倉 彰君) 次に、日程第4 議会運営委員会及び各常任委員会の閉会中の継続審査の件を議題といたします。  議会運営委員会委員長及び各常任委員会委員長から、会議規則第112条の規定により、お手元にお配りいたしました申出一覧のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。  お諮りいたします。議会運営委員会委員長及び各常任委員会委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 159 ◯議長(石倉 彰君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。        ───────────────────────── 160 ◯議長(石倉 彰君) 以上で日程は全部終了し、本定例会に付議されました案件は全て議了いたしました。  今会期中は、議員各位、市当局並びに報道関係者より誠意を持ってご協力いただきましたことに対し、本席より厚くお礼申し上げます。        ─────────────────────────           閉    会    の    宣    告 161 ◯議長(石倉 彰君) これをもちまして、平成31年3月魚津市議会定例会を閉会いたします。  ありがとうございました。  午後 4時04分 閉会  上記のとおり会議の次第を記載し、その相違ないことを証するため、ここに署名する。            魚津市議会議長            署名議員            署名議員 魚津市議会...