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  1. 高岡市議会 2020-12-05
    令和2年12月定例会(第5日目) 本文


    取得元: 高岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-22
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                                 開議 午後1時00分   ────────────・─────────────・────────────               開             議 ◯議長(福井直樹君) これより、本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程(第5号)のとおりでございます。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               議  題  の  宣  告 2 ◯議長(福井直樹君) 日程第1 議案第131号から議案第161号まで及び報告第2号を議題といたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               委  員  長  報  告 3 ◯議長(福井直樹君) 過日の本会議におきまして、各常任委員会に付託いたしました案件につきましては、それぞれ慎重に審査をいただき、その結果を見いだしております。  これより、各委員会の審査結果及び経過につきまして、委員長の報告を求めます。  まず、民生病院常任委員長 角田悠紀君より報告をお願いいたします。       〔民生病院常任委員長角田悠紀君)登壇〕 4 ◯民生病院常任委員長角田悠紀君) 今次12月定例会において、民生病院常任委員会に付託されました議案の審査結果及び経過について御報告申し上げます。  本委員会に付託されましたのは、予算議案5件、条例議案1件及びその他議案3件の計9件であります。  審査の結果、議案第131号のうち本委員会所管分及び議案第136号の計2件については賛成多数で、残りの議案第132号、議案第134号、議案第135号、議案第141号及び議案第158号から議案第160号までの計7件については全会一致で、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。  以下、審査の過程における主な質疑について申し上げます。  新型コロナウイルス感染症高齢者等検査体制整備事業費について、検査費用の補助を拡大し、自己負担を減らすことはできないかとの質疑に対し、高岡市民病院検査体制を整備し、検査費用を3万円で算定しているが、国と市で2万円補助するため、残りの1万円が個人負担となる。新型コロナウイルス感染症の疑いがある方は行政検査で対応するが、この事業は、無症状ではあるが何らかの事情で不安がある方を対象とするものであり、自由診療の要素が強いため、自己負担が発生することを御理解いただきたいとの答弁がありました。  次に、産後ケア事業費について、産後ケアを含め、妊産婦に対してどのようなケアを行っているのかとの質疑に対し、本市では、妊娠の届出があったときから全ての妊産婦に保健師が関わりながら、その時々の悩みに寄り添った対応に努めているところである。また、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として、ビデオ会議システム「ズーム」を利用したオンライン相談の窓口を令和2年6月から開設し、これまでに7名の利用があった。今後とも安心して子育てができるよう、これらの相談や乳幼児健診時の声かけなど、きめ細やかな支援に努めていきたいとの答弁がありました。
     次に、非常備消防費及び消防施設整備費について、財源となる地方債に非常に有利な制度があると聞いているが、内容はとの質疑に対し、非常備消防費では、施設維持管理費において、北般若分団器具置場修繕防災対策事業債を活用する予定であり、事業費に75%充当でき、30%の交付税措置がある。一方、消防施設整備費では、平米分団器具置場移転改築緊急防災減災事業債を活用する予定であり、事業費に100%充当でき、70%の交付税措置があるとの答弁がありました。  次に、討論について申し上げます。  議案第131号のうち本委員会所管分及び議案第136号に反対の立場から、  議案第131号のうち本委員会所管分について、医療型児童発達支援センター費施設管理運営費及び救急医療対策費急患医療センター管理運営費は、マイナンバーカード健康保険証利用に係るものであり、マイナンバーカードの紛失やトラブルなどの頻発が懸念され、情報漏えいも想定されることから容認できない。一方、新型コロナウイルス感染症高齢者等検査体制整備事業は、重症化のリスクの高い65歳以上の高齢者や基礎疾患のある60歳以上の方の不安を解消するものであり、補助の拡大を要望する。  議案第136号についても、マイナンバーカード健康保険証利用に係るものであり、容認できないとの意見がありました。  以上をもちまして、民生病院常任委員会の審査結果の報告といたします。 5 ◯議長(福井直樹君) 民生病院常任委員長 角田悠紀君の報告が終わりました。  次に、産業建設常任委員長 筏井哲治君より報告をお願いいたします。       〔産業建設常任委員長筏井哲治君)登壇〕 6 ◯産業建設常任委員長筏井哲治君) 今次12月定例会において、産業建設常任委員会に付託されました議案の審査結果及び経過について御報告を申し上げます。  本委員会に付託されましたのは、予算議案5件、条例議案1件及びその他議案9件の計15件であります。  審査の結果、議案第131号のうち本委員会所管分、議案第133号、議案第137号から議案第140号まで、議案第144号から議案第151号まで及び議案第161号の計15件は全会一致で、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。  以下、審査の過程における主な質疑について申し上げます。  ICパーク高岡の土地の売却について、売却価格5億4,000万円の価格設定に至る背景はとの質疑に対し、県内で同時期に幾つかの産業団地の整備も行われていたことから、整備費の圧縮に努め、平米単価を近年の市内における産業団地の分譲単価とほぼ同等額の1万8,100円に設定したものであるとの答弁がありました。  次に、消雪施設整備事業費では、公共の消雪設備を整備するとのことだが、民間からの設置等に対する補助の要望状況はとの質疑に対し、民間消雪については、これまで補助金交付要綱等を改正し周知を行い、たくさんの相談を受けている。これらについては、現在の予算内で順次対応できている状況にある。今後、消雪設備の老朽化等が進めば対応が必要と考えているとの答弁がありました。  次に、討論について申し上げます。  議案第161号に賛成の立場から、  全国各地で景気変動の折に、誘致した企業が経営方針の転換によって、自治体と事前協議もなく撤退する事例があると聞く。そのようなことがないよう、これからも誘致した企業と協議ができる環境をつくってほしいとの意見がありました。  以上をもちまして、産業建設常任委員会の審査結果及び経過の報告といたします。 7 ◯議長(福井直樹君) 産業建設常任委員長 筏井哲治君の報告が終わりました。  次に、総務文教常任委員長 林 貴文君より報告をお願いいたします。       〔総務文教常任委員長(林 貴文君)登壇〕 8 ◯総務文教常任委員長(林 貴文君) 今次12月定例会において、総務文教常任委員会に付託されました議案の審査結果及び経過について御報告を申し上げます。  本委員会に付託されましたのは、予算議案1件、条例議案2件、その他議案6件及び報告1件の計10件であります。  審査の結果、議案第131号のうち本委員会所管分、議案第142号、議案第143号、議案第152号から議案第157号まで及び報告第2号の計10件は全会一致で、いずれも原案のとおり可決、承認すべきものと決しました。  以下、審査の過程における主な質疑について申し上げます。  文化財調査愛護活動事業費について、令和3年1月に勝興寺で開催される囲碁の第45期棋聖戦に係る経費の一部を支援するとのことであるが、目的とその内容はとの質疑に対し、会場となる勝興寺はじめ本市のシティプロモーションに寄与するものであり、棋聖戦の対局やプロ棋士による指導碁、大盤解説に係る経費の一部を負担するものであるとの答弁がありました。  以上をもちまして、総務文教常任委員会の審査結果及び経過の報告といたします。 9 ◯議長(福井直樹君) 総務文教常任委員長 林 貴文君の報告が終わりました。  以上をもちまして、各委員会の審査結果及び経過についての報告が終わりました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               質             疑 10 ◯議長(福井直樹君) これより、委員長報告に対する質疑に入ります。  別段ないようでございますので、これで質疑を終結いたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               討             論 11 ◯議長(福井直樹君) 次に、討論に入ります。  通告がございますので、発言を許します。20番 金平直巳君。       〔20番(金平直巳君)登壇〕 12 ◯20番(金平直巳君) 私は日本共産党高岡市議団を代表して、議案第131号 令和2年度高岡市一般会計補正予算(第5号)並びに議案第136号 令和2年度高岡市高岡市民病院事業会計補正予算(第3号)に反対の立場から討論を行います。  一般会計補正予算では、生活困窮者支援事業など評価すべき施策がある反面、マイナンバーカード健康保険証として利用できるよう資格確認システムの導入等を行うための費用が計上されています。マイナンバーカード保険証利用は、個人にとって最重要な医療情報の漏えいの危険性をはらむものであり、賛同できません。  高岡市民病院事業会計補正予算にも関連費用が計上されており、賛同できません。  私は改めて、マイナンバー制度の市民にとっての4つのリスクを指摘したいと思います。  リスクの第1は、100%情報漏えいを防ぐシステムの構築は不可能であるということであります。第2は、情報を盗み、売る人間が存在すること。第3には、一度漏れた情報は流通、売買され、取り返しがつかないこと。第4には、情報は集積されるほど利用価値が高まり、攻撃されやすくなることであります。マイナンバー制度の4つのリスクを改めて指摘をし、警鐘を乱打したいと思います。  政府の調査でも今後もマイナンバーカードの取得予定がない人が53%であり、必要性が感じられないことや、紛失、盗難、漏えいに対する国民の不安が強いことが明らかになっています。政府がこの現実を反省せず、強引に普及を目指すために、保険証の代わりにマイナンバーカードを所持させようとすることは市民の利益に反するものであり、容認できないのであります。  また、医療機関を受診するたびにマイナンバーカードを持参すれば、院内でカードを紛失したり、医療従事者マイナンバーに触れたりするトラブルも予想されます。医療情報は個人にとって最重要なプライバシーの一つであり、漏えい、目的外利用が起こったとき、個人の受ける被害は極めて甚大です。  高岡市では、委託業者のミステークと当局の監督、指導の不十分さの結果、個人情報が外部に流出した事態が過去に複数回発生しており、市民の厳しい批判にさらされた苦い教訓を思い出さなければならないと思います。今こそこの教訓を生かすべきです。市民のプライバシーに重大な損害を与える懸念のあるマイナンバーカード保険証利用のための予算措置には、決して賛同できないのであります。  また、コミュニティバスの廃止以降、高齢者をはじめとした多くの交通弱者から、「買物や病院通いが困難となり本当に困っている。すぐにでも対策を具体化してほしい」、こういう悲痛な声が噴出しているにもかかわらず、これに真正面から応える予算措置が今回の補正予算には反映されていない。このことは極めて残念です。市長をはじめ当局の皆さんには、交通弱者対策を早急に、抜本的に強化されるよう強く求めたいと思います。  最後に、PCR検査体制の抜本的な強化、医療機関介護事業所小規模事業者への支援など新型コロナ感染症対策に対する一層の努力を求め、私の討論といたします。 13 ◯議長(福井直樹君) 以上で、討論を終結いたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               採             決 14 ◯議長(福井直樹君) これより、採決を行います。  議案第131号 令和2年度高岡市一般会計補正予算(第5号) 及び  議案第136号 令和2年度高岡市高岡市民病院事業会計補正予算(第3号) の2件を一括して採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 15 ◯議長(福井直樹君) 起立多数であります。  よって、議案第131号及び議案第136号は、委員長の報告のとおり可決されました。   ─────────────────────────────────────── 16 ◯議長(福井直樹君) 次に、  議案第132号 令和2年度高岡市国民健康保険事業会計補正予算(第3号) から  議案第135号 令和2年度高岡市後期高齢者医療事業会計補正予算(第1号) まで  議案第137号 令和2年度高岡市水道事業会計補正予算(第2号) から  議案第161号 財産の処分について(土地) まで、及び  報告第 2号 専決処分の報告について         (高岡市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例)          「高岡市職員の給与に関する条例の一部改正」          「高岡市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正」          「高岡市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部改正」          「高岡市上下水道事業管理者の給与等に関する条例の一部改正」  以上、30件を一括して採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、いずれも可決、承認であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 17 ◯議長(福井直樹君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第132号から議案第135号まで、議案第137号から議案第161号まで及び報告第2号の計30件は、いずれも委員長の報告のとおり可決、承認されました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               議員提出議案の上程 18 ◯議長(福井直樹君) 次に、日程第2 議員提出議案第4号及び議員提出議案第5号を議題といたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               提 案 理 由 の 説 明 19 ◯議長(福井直樹君) 議員提出議案第4号 高岡市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例及び議員提出議案第5号 高岡市政務活動費の交付等に関する条例の一部を改正する条例について 金森一郎君より提案理由の説明を求めます。       〔24番(金森一郎君)登壇〕 20 ◯24番(金森一郎君) ただいま上程されました議員提出議案第4号及び第5号につきまして、提出者を代表して提案理由の説明を申し上げます。  高岡市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例案につきましては、平成30年度からに引き続き、議員報酬を令和3年4月から1年間、議長5%、そのほかの議員3%引き下げることを提案するものであります。  また、高岡市政務活動費の交付等に関する条例の一部を改正する条例案につきましても、平成30年度からに引き続き、政務活動費を令和3年4月から1年間、月額2万5,000円引き下げ、5万円とすることを提案するものであります。  いずれの条例案につきましても、本市の厳しい財政状況に鑑み、財政健全化緊急プログラムの取組に呼応し、議会としても歳出の削減を行うものであります。  何とぞ議員各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。 21 ◯議長(福井直樹君) 金森一郎君の提案理由の説明が終わりました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               質             疑 22 ◯議長(福井直樹君) これより、質疑に入ります。  通告がございませんので、これで質疑を終結いたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               委 員 会 付 託 の 省 略 23 ◯議長(福井直樹君) お諮りいたします。  本案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。
     これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 24 ◯議長(福井直樹君) 御異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第4号及び議員提出議案第5号は、委員会付託を省略することに決定いたしました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               討             論 25 ◯議長(福井直樹君) これより、討論に入ります。  通告がございませんので、これで討論を終結いたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               採             決 26 ◯議長(福井直樹君) これより、採決を行います。  議員提出議案第4号 高岡市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正す            る条例 及び  議員提出議案第5号 高岡市政務活動費の交付等に関する条例の一部を改正する条例 についての2件を一括して採決いたします。  本案は、いずれも原案のとおり決定することに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 27 ◯議長(福井直樹君) 御異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第4号及び議員提出議案第5号は、原案のとおり可決されました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               議員提出議案の上程 28 ◯議長(福井直樹君) 次に、日程第3 議員提出議案第6号を議題といたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               提 案 理 由 の 説 明 29 ◯議長(福井直樹君) 議員提出議案第6号 介護サービス利用料割り増し負担の臨時的取扱いに関する意見書について 坂林永喜君より提案理由の説明を求めます。       〔18番(坂林永喜君)登壇〕 30 ◯18番(坂林永喜君) 議員提出議案第6号 介護サービス利用料割り増し負担の臨時的取扱いに関する意見書について、提出者を代表いたしまして、案文の朗読をもって提案理由の説明といたします。        介護サービス利用料割り増し負担の臨時的取扱いに関する意見書  本年6月1日付で厚生労働省老健局担当課室から各都道府県宛に発出された事務連絡「新型コロナウイルス感染症に係る介護サービス事業所の人員基準等の臨時的な取扱いについて(第12報)」で定められた介護報酬の特例算定は、立場の弱い介護サービス利用者に正当な理由なく利用料の割り増し負担を求める点や架空・不正請求の温床となる点、新たな不平等と社会の分断をもたらす点など様々な問題点があるとの指摘がある。  特に、特例算定で加算された分の1割(所得によっては2割又は3割)が利用者の自己負担とされており、加算分のサービスを実際には受けていないにもかかわらず、利用者負担が生じていることに違和感を持たざるを得ない。介護サービス利用者と家族にとって通所や短期入所等のサービスの利用は必要不可欠であり、コロナ禍の中でも介護事業所が存続できるよう、全額が公費によって公平かつ安定的に補償が行われる必要があると考える。  よって、国会及び政府におかれては、地域の介護事業所が経営を存続できるよう、またアフターコロナの時代に地域包括ケアシステムを継続できるよう、丁寧な取組を進められるよう強く要望する。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。   令和2年12月18日                                     高岡市議会  なお、提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、厚生労働大臣、内閣官房長官。  以上であります。議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。 31 ◯議長(福井直樹君) 坂林永喜君の提案理由の説明が終わりました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               質             疑 32 ◯議長(福井直樹君) これより、質疑に入ります。  通告がございませんので、これで質疑を終結いたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               委 員 会 付 託 の 省 略 33 ◯議長(福井直樹君) お諮りいたします。  本案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 34 ◯議長(福井直樹君) 御異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第6号は、委員会付託を省略することに決定いたしました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               討             論 35 ◯議長(福井直樹君) これより、討論に入ります。  通告がございませんので、これで討論を終結いたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               採             決 36 ◯議長(福井直樹君) これより、採決を行います。  議員提出議案第6号 介護サービス利用料割り増し負担の臨時的取扱いに関する意見書については、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 37 ◯議長(福井直樹君) 起立全員であります。  よって、議員提出議案第6号は、原案のとおり可決されました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               議員提出議案の上程 38 ◯議長(福井直樹君) 次に、日程第4 議員提出議案第7号を議題といたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               提 案 理 由 の 説 明 39 ◯議長(福井直樹君) 議員提出議案第7号 義務教育における30人学級の推進を求める意見書について 横田誠二君より提案理由の説明を求めます。       〔12番(横田誠二君)登壇〕 40 ◯12番(横田誠二君) ただいまの議員提出議案第7号 義務教育における30人学級の推進を求める意見書について、提出者を代表し、案文の朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。           義務教育における30人学級の推進を求める意見書  次代の我が国を担う多様な子供たちの資質・能力を最大限育成するため、個別最適な学びを実現する必要がある。このため特に、「GIGAスクール構想」におけるハード・ソフト・人材の一体的整備を更に進めるとともに、一人一台の情報端末の活用等により子供たち一人一人の特性や学習定着度等に応じたきめ細かな指導の充実を図ることが不可欠である。  更に、今般の新型コロナウイルス感染症対応を踏まえれば、身体的距離の確保など次なる感染症等の緊急時にあっても全ての子供たちの学びを保障する指導体制を整備することが喫緊の課題であり、ICT教育環境の整備と併せ少人数学級の早期実現が必要である。  本市の学級編制は、国・県の標準に従い、小学校1~2年生は35人学級、3~4年生及び中学校1年生は35人または40人学級の選択制、小学校5~6年生及び中学校2~3年生は40人学級となっている。県の独自の取組である、限られた加配定数を活用し、地域や学校の実情に合わせた教員配置を行っているが、身体的距離の確保やICTを活用した個別最適な学びを実現するためには、更なる少人数によるきめ細かな指導体制が必要であり、現状の措置では十分な対応は困難である。  政府においても、来年度概算要求において、令和の時代の新しい学びの姿として、少人数によるきめ細かな指導体制の計画的な整備を事項要求とし、現在、予算編成過程において検討を進めているところである。  よって国会並びに政府におかれては、30人学級の推進に向け、義務標準法の改正を含む新たな教職員定数改善計画を早期に策定し、段階的かつ計画的に実施するとともに、所要の財政措置を講ずるよう強く要望する。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。   令和2年12月18日                                     高岡市議会  なお、提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、文部科学大臣。  以上でございます。  議員の皆様の御賛同をよろしくお願いいたします。 41 ◯議長(福井直樹君) 横田誠二君の提案理由の説明が終わりました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               質             疑 42 ◯議長(福井直樹君) これより、質疑に入ります。  通告がございませんので、これで質疑を終結いたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               委 員 会 付 託 の 省 略 43 ◯議長(福井直樹君) お諮りいたします。  本案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 44 ◯議長(福井直樹君) 御異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第7号は、委員会付託を省略することに決定いたしました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               討             論 45 ◯議長(福井直樹君) これより、討論に入ります。  通告がございませんので、これで討論を終結いたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               採             決 46 ◯議長(福井直樹君) これより、採決を行います。
     議員提出議案第7号 義務教育における30人学級の推進を求める意見書については、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 47 ◯議長(福井直樹君) 起立全員であります。  よって、議員提出議案第7号は、原案のとおり可決されました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               議  題  の  宣  告 48 ◯議長(福井直樹君) 次に、日程第5 特別委員会の中間報告を議題といたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               委  員  長  報  告 49 ◯議長(福井直樹君) 港湾・公共交通対策特別委員長、歴史文化・観光対策特別委員長及びまちづくり対策特別委員長より、特別委員会の調査内容について中間報告の申出があります。  最初に、港湾・公共交通対策特別委員長 高畠義一君より報告をお願いいたします。       〔港湾・公共交通対策特別委員長(高畠義一君)登壇〕 50 ◯港湾・公共交通対策特別委員長(高畠義一君) 港湾・公共交通対策特別委員会における調査の概要について御報告申し上げます。  本委員会は、1、伏木外港建設計画に関すること、2、内港整備に関すること、3、港湾関連背後地整備に関すること、4、港湾振興に関すること、5、北陸新幹線建設促進に関すること、6、新高岡駅の利用促進に関すること、7、新高岡駅、高岡駅からの二次交通に関すること、8、あいの風とやま鉄道、城端線、氷見線、万葉線等の公共交通に関すること、以上8点に関して調査を行ってきたところでございます。  初めに、港湾関係について申し上げます。  伏木港を含む伏木富山港は、日本海側港湾をリードし、総合的に機能強化を図る総合的拠点港に位置づけられております。  総合的拠点港の核となります伏木外港は、国、県が主体となり平成元年より整備が開始され、近年では平成29年度に22万トン級のクルーズ客船が係留可能となる港湾施設が整備されるなど、港湾機能の強化が図られておるところでございます。  今後も、国内外からのクルーズ客船の寄港回数、旅客数の増加に向け、受入れ環境の充実を港湾管理者であります県や商工団体、旅行会社等と連携して進めていく必要がございます。  また、万葉埠頭では、バイオマス発電所の令和3年秋の稼働や石油製品の外港移転予定など、エネルギー産業の集積が進んでおり、さらなる港湾の利用促進が期待されるところでございます。  次に、北陸新幹線及び広域交通について申し上げます。  本市においては、県や旅行会社、JR西日本と連携し、新高岡駅を基点とした飛越能地域への誘客拡大と周遊ルートの定着を図るため、平成29年度から新高岡商品開発プロジェクトの取組を進めておられます。このプロジェクトにより企画、発売されました旅行商品の販売実績は、平成29年12月の発売開始から本年11月までで約8万1,000人に上り、新高岡駅の飛越能の玄関口としての拠点性が高まりつつございます。  また、新型コロナウイルス感染症の影響により新幹線利用者の減少が懸念されておりますが、引き続き、本市のみならず県西部や飛越能地域全体の経済、産業、流通を振興、発展させるため、新高岡駅のさらなる利用促進と飛越能地域への誘客の定着、拡大に向けた取組を継続していく必要がございます。  次に、万葉線をはじめとする地域公共交通について申し上げます。  令和元年度における万葉線の利用者数は、10月の台風や消費税増税に伴う外出控えなどに加え、通学定期利用者が引き続き減少したことにより、前年度比4.7%減となる113万6,000人となっております。令和元年度は、万葉令和号の運行や改元記念切符の発売などの企画に取り組むとともに、今年度は新たに停留場のネーミングライツの募集のほか、グッズ販路の拡充や車体広告の新規獲得に努めておられます。  万葉線は、将来にわたり地域の発展、市民生活の足としての役割が期待されており、引き続き利用者の増や収入の確保が求められております。  あいの風とやま鉄道につきましては、営業2年目の高岡やぶなみ駅の令和元年度における1日当たりの利用者数が前年比92名増と、駅周辺の開発が進む駅での利用者の増加が見られております。  生活路線バスにつきましては、通学利用の減少や自家用車での移動が増加したことにより、利用者は減少傾向にあり、令和元年度における利用者数は前年度比7.6%減の144万5,000人となっております。一方で、令和元年11月にとやまロケーションシステムの運用が始まるなど、スマートフォン等の活用により利便性が着実に向上しております。  地域公共交通を取り巻く環境は、人口減少社会やモータリゼーションの進展に加え、新型コロナウイルスの影響により厳しい状況が続いております。  このような中、北陸新幹線の開業や能越自動車道の七尾開通から5年が経過し、三大都市圏や飛越能地域などとの広域交流が浸透しつつあるなど、交通をめぐる環境が変化してきていることから、総合交通戦略の見直しを検討しております。  本委員会としては、さらなる地域公共交通の利用促進、活性化に向け、引き続き調査、研究を行っていく必要があると考えております。  このように、本委員会に付託されている港湾、公共交通に関する事件につきましては、本市においても非常に重要な問題であり、今後も引き続き調査を進めていきたいと考えております。  以上をもちまして、港湾・公共交通対策特別委員会における調査の中間報告といたします。 51 ◯議長(福井直樹君) 港湾・公共交通対策特別委員長 高畠義一君の報告が終わりました。  次に、歴史文化・観光対策特別委員長 吉田健太郎君より報告をお願いいたします。       〔歴史文化・観光対策特別委員長(吉田健太郎君)登壇〕 52 ◯歴史文化・観光対策特別委員長(吉田健太郎君) 歴史文化・観光対策特別委員会における調査の概要について御報告申し上げます。  本委員会は、1、景観計画及び町並み保存・都市景観形成に関する条例に基づく景観づくりに関すること、2、歴史文化基本構想に基づくまちづくりに関すること、3、歴史的風致維持向上計画による歴史都市高岡の確立に向けた取組に関すること、4、文化創造都市推進事業及び日本遺産に関すること、5、広域連携による総合的な観光プログラムづくりに関すること、6、広域観光による経済活性化施策に関すること、以上6点に関し調査を行ってきたところであります。  本市は、高岡御車山祭、伏木曳山祭、福岡町つくりもんまつりをはじめとする歴史と伝統を反映した地域固有の祭礼・伝統行事、銅器、漆器、菅笠づくりといった高岡の誇る伝統工芸技術、国宝瑞龍寺、山町筋や金屋町などの歴史的建造物や歴史的な町並みなど、歴史都市高岡の名にふさわしい歴史・文化資産を有しております。また、古くから政治、経済の中心として発展し、大伴家持が越中国守として赴任し、多くの秀歌を残した地でもあります。  令和改元を機に万葉集への関心が高まる中、本市の万葉歴史館では、令和元年度の入館者数が平成30年度の約3倍の6万3,000人と大変多くの方に来館をいただきました。また、館長や研究員による講座や外部講師によるセミナー、話題性のある多様な企画展示やイベントのほか音楽コンサートを実施するなど、万葉集を様々な角度から楽しんでいただけるよう、また施設に足を運んでいただけるよう工夫しながら施設運営に取り組んでいます。  さらに、誰もが気軽に万葉集を楽しめる施設への転換をコンセプトに、展示室の改修に着手しています。  また、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、今年度は高岡古城公園特設水上舞台での朗唱とせず、映像、ネット環境を活用した新しい形態での万葉集全20巻朗唱の会を行い、国内外から動画での朗唱参加をいただき、万葉集のすばらしさと本市の魅力を伝えることができました。  改めて、万葉のふるさと高岡を、国内はもとより海外にも広く発信しているところであります。  10月には吉久が、山町筋、金屋町に続く市内3か所目の重要伝統的建造物群保存地区に選定される旨が国の文化審議会より答申されました。江戸時代に加賀藩最大の御蔵が置かれ、米の集散地として栄えた吉久においては、明治から昭和初期にかけて建てられた歴史的な町並みを生かしたまちづくりに期待します。  加えて、重要文化財「勝興寺」の大修理がほぼ完了し、本堂はじめ大広間や書院など江戸後期の壮麗な大伽藍がよみがえりました。令和2年度は、ふるこはんフェスの開催、大広間での歴史体感プログラムの実施、多言語音声ガイドの整備などに努めました。  吉久も勝興寺も、市北部エリアの観光の拠点として文化財的価値やその魅力の積極的なPRが必要です。同時に、周辺エリアをつないだまちづくり、その担い手づくりが重要となってきます。  引き続き、新たに策定される歴史的風致維持向上計画、いわゆる歴史まちづくり計画に掲げる事業を重点的、一体的に進めていくことにより歴史都市高岡の価値をさらに高め、本市の強みとして発信していくことが重要であります。  そのためには、文化財の保存・活用、歴史的風致の保全・活用、芸術文化活動の活性化とともに、工芸技術や祭礼行事の継承、市民一人ひとりが高岡の歴史・文化を知り親しむ機会をいかに充実させていくかについて、本委員会において十分に議論していく必要があると考えております。  次に、広域観光の推進について申し上げます。  これまでの広域的な取組の大きな柱として、県西部6市の枠組み、飛越能の枠組みがありますが、エビデンスに基づく課題分析と旅行者のニーズを把握し、観光誘客促進に向けた施策の具体化が求められます。  今後も、広域的に展開する各種協議会や団体等と連携し、圏域内の交流を深めながら、引き続き官民一体となった戦略的な事業展開を図り、観光客誘致に取り組む必要があります。  次に、コロナ禍における観光誘客施策の主な取組について申し上げます。  北陸新幹線の開業以降、首都圏をはじめ全国各地から多くの観光客が訪れておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大が影響し、市内への来訪者の減少などにより、宿泊や飲食業など観光業界は大きな打撃を受けている状況にあります。  本市では、国や県が実施する事業とともに、今後の市内観光の主流となると思われる小規模旅行、個人旅行へのシフトを意識し、事業を展開しています。  団体旅行への助成制度を見直し、小規模旅行に特化したインセンティブの付与、市内宿泊施設及び周遊観光を推進するための宿泊割引やクーポン券の無料進呈などを実施しています。  今後とも、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策の徹底を図りながら、本市が持つ観光の強みを積極的に発信し、旅行先として選ばれるよう誘客促進に努めていく必要があります。  このように、本委員会に付託されている事件につきましては、本市の活性化を図る観点からも非常に重要な問題であり、引き続き調査を進めていきたいと考えております。  以上で、歴史文化・観光対策特別委員会の調査の中間報告といたします。 53 ◯議長(福井直樹君) 歴史文化・観光対策特別委員長 吉田健太郎君の報告が終わりました。  次に、まちづくり対策特別委員長 金森一郎君より報告をお願いいたします。       〔まちづくり対策特別委員長(金森一郎君)登壇〕 54 ◯まちづくり対策特別委員長(金森一郎君) まちづくり対策特別委員会における調査の概要について御報告申し上げます。  本委員会は、1、人口減少対策に係る住環境の整備、雇用の創出、子育て支援に関すること、2つ、公共施設の再編に関すること、3つ、未利用財産の処分と有効活用に関すること、以上3点に関し調査を行ってきたところであります。  初めに、人口減少対策について申し上げます。  本市の人口動態は、平成30年末の17万1,958人から1,488人減少し、うち転入転出を理由とする社会動態は329人減少し、令和元年末の人口は17万470人となっております。令和2年に入り、本市の人口は17万人を下回る状況が続いています。  これまで本市においては、市民団体による移住者受入れ促進に資する活動に対する支援、東京圏から本市への移住者に対する移住支援金の交付、首都圏などからのUIJターンによる人材の確保など、移住、定住の推進に向けた取組を進めております。その結果、令和元年度の県及び市の移住相談窓口を通じた県外から本市への移住者数は131人となりました。  こうした中、本市では、令和2年2月に第2期高岡市総合戦略「みらい・たかおか」を策定し、高岡ならではのまち・ひと・しごとの創生を目標に、人口減少対策に係る様々な施策、事業を展開しているところであります。  住みよい環境づくりをはじめ、子供を産み育てやすい環境づくり、魅力ある仕事づくりなど、今後も施策、事業を効果的かつ総合的に推進するため、全庁的な連携はもとより、市民や企業、行政など官民一体となった取組を続けていくことが重要と考えております。  また、コンパクト・アンド・ネットワークのまちづくりによる持続可能な都市構造を目指す本市にとって、まちなかの交流とにぎわい創出を目的とした中心市街地の活性化は、人口減少対策としても喫緊の課題です。  次に、公共施設の再編について申し上げます。  本市においては、平成30年3月に策定した公共施設再編計画に基づき、2035年度までに公共施設の総延べ床面積の15%に当たる約9万9,000平方メートルの削減を目標に取り組んでおります。  計画の対象となる本市の保有施設は、令和2年4月1日現在、331施設、総延べ床面積は64万5,120平方メートルとなっています。  計画の進捗状況については、令和元年度に実施した福岡地域の集会所の各自治会への譲与や、だいごデイサービスセンター及びたかまち観光プラザの譲渡、施設の廃止、集約化などによる削減面積から施設の新築、増改築等による面積を加除すると、本市の保有施設の総延べ床面積は、平成29年3月末時点と比べ合計で1万6,593平方メートルが削減されたこととなり、これは2022年度までの短期計画期間における削減面積に対して65.28%の進捗率となります。  次に、学校の再編統合については、総合教育会議を経て、令和2年2月に決定した今後10年を見据えた高岡市における小中学校の配置についてに基づき、準備を進めております。再編統合による新たな学校の開設に向けた準備を行うとともに、小中一貫教育を推進するため、五位中学校区に加え、高陵中学校区、高岡西部中学校区に統合小学校開設準備室が設置され、開設準備会が開催されております。また、国吉義務教育学校では運営協議会が設置され、保護者及び地域住民等の学校運営への参画と支援、協力を促進し、学校運営の改善及び児童生徒の健全育成の取組を進めております。  今後も引き続き、公共施設再編や学校の再編統合の必要性についての周知啓発に努めるとともに、各施設の見直し方針を定めるに当たっては、地域住民や関係団体に説明する機会を積極的に設け、十分に御議論、御理解をいただきながら、計画的かつ着実に実行されることを求めます。  次に、未利用財産の処分と有効活用について申し上げます。  本市においては現在、普通財産として、土地39件、総面積約5万2,000平方メートルを保有しています。令和元年度には約5,000平方メートルを売却していますが、面積の大きい山林も含め、立地条件や個別の事情により民間需要がなく、売却することが困難なものがあるとのことであります。  市が保有する遊休・未利用地については、その周辺環境保全のため維持管理費がかかることから、可能な限り処分を進めるとともに、処分が難しい場合においても積極的に民間へ貸付けを行うなど収益を生み出す手法や、ホームページ、SNSなどを活用した情報の積極的、効果的な発信方法について検討し、さらなる財源の確保に努めるべきと考えております。  このように、本委員会に付託されている事件につきましては非常に重要な問題であり、今後も引き続き調査を進めていきたいと考えております。  以上で、まちづくり対策特別委員会の調査の中間報告といたします。 55 ◯議長(福井直樹君) まちづくり対策特別委員長 金森一郎君の報告が終わりました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━              庄川水害予防組合議会議員補欠選挙 56 ◯議長(福井直樹君) 次に、日程第6 庄川水害予防組合議会議員補欠選挙を行います。 57 ◯議長(福井直樹君) お諮りいたします。  選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にて行いたいと思います。  これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 58 ◯議長(福井直樹君) 御異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は、指名推選によることに決定いたしました。 59 ◯議長(福井直樹君) 次に、お諮りいたします。  指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 60 ◯議長(福井直樹君) 御異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決定いたしました。 61 ◯議長(福井直樹君) 庄川水害予防組合議会議員に、  高岡市大野66番地2 中川加津代君  高岡市野村1225番地 坂林永喜君  以上、2君を指名いたします。 62 ◯議長(福井直樹君) お諮りいたします。
     ただいま議長において指名いたしました2君を当選人と定めることに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 63 ◯議長(福井直樹君) 御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました2君が庄川水害予防組合議会議員に当選されました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━             高岡地区広域圏事務組合議会議員補欠選挙 64 ◯議長(福井直樹君) 次に、日程第7 高岡地区広域圏事務組合議会議員補欠選挙を行います。 65 ◯議長(福井直樹君) お諮りいたします。  選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にて行いたいと思います。  これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 66 ◯議長(福井直樹君) 御異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は、指名推選によることに決定いたしました。 67 ◯議長(福井直樹君) 次に、お諮りいたします。  指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 68 ◯議長(福井直樹君) 御異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決定いたしました。 69 ◯議長(福井直樹君) 高岡地区広域圏事務組合議会議員に、  高瀬充子君 中村清志君 高岡宏和君 横田誠二君  以上、4君を指名いたします。 70 ◯議長(福井直樹君) お諮りいたします。  ただいま議長において指名いたしました4君を当選人と定めることに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 71 ◯議長(福井直樹君) 御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました4君が高岡地区広域圏事務組合議会議員に当選されました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━              砺波地方衛生施設組合議会議員補欠選挙 72 ◯議長(福井直樹君) 次に、日程第8 砺波地方衛生施設組合議会議員補欠選挙を行います。 73 ◯議長(福井直樹君) お諮りいたします。  選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にて行いたいと思います。  これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 74 ◯議長(福井直樹君) 御異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は、指名推選によることに決定いたしました。 75 ◯議長(福井直樹君) 次に、お諮りいたします。  指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 76 ◯議長(福井直樹君) 御異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決定いたしました。 77 ◯議長(福井直樹君) 砺波地方衛生施設組合議会議員に、  筏井哲治君 を指名いたします。 78 ◯議長(福井直樹君) お諮りいたします。  ただいま議長において指名いたしました筏井哲治君を当選人と定めることに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 79 ◯議長(福井直樹君) 御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました筏井哲治君が砺波地方衛生施設組合議会議員に当選されました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━           富山県後期高齢者医療広域連合議会議員補欠選挙 80 ◯議長(福井直樹君) 次に、日程第9 富山県後期高齢者医療広域連合議会議員補欠選挙を行います。 81 ◯議長(福井直樹君) お諮りいたします。  選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にて行いたいと思います。  これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 82 ◯議長(福井直樹君) 御異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は、指名推選によることに決定いたしました。 83 ◯議長(福井直樹君) 次に、お諮りいたします。  指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 84 ◯議長(福井直樹君) 御異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決定いたしました。 85 ◯議長(福井直樹君) 富山県後期高齢者医療広域連合議会議員に、  角田悠紀君 を指名いたします。 86 ◯議長(福井直樹君) お諮りいたします。  ただいま議長において指名いたしました角田悠紀君を当選人と定めることに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 87 ◯議長(福井直樹君) 御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました角田悠紀君が富山県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選されました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               閉会中の継続審査の件 88 ◯議長(福井直樹君) 次に、日程第10 閉会中の継続審査の件を議題といたします。  議会運営委員長及び各常任委員長から、それぞれの所管事項の調査について、お手元に配付いたしました継続調査事件一覧表のとおり、閉会中の継続審査の申出があります。  お諮りいたします。  本件は、各委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 89 ◯議長(福井直樹君) 御異議なしと認めます。  よって、各委員長からの申出のとおり、所管事項の調査につきましては、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。   ───────────────────────────────────────                閉会中継続調査事件一覧表 議会運営委員会  1 次期定例会又は臨時会の日程等議会の運営について  2 会議規則、委員会条例等議会関係の条規の制定、改廃について  3 議長の諮問に関する事項について 総務文教常任委員会  1 市政の総合企画について  2 文化創造について  3 防災対策について  4 財政計画及び財政運営について  5 市税その他財源の確保について  6 義務教育内容の充実及び教育施設の整備について  7 社会教育及び社会体育について  8 文化振興及び文化財の保護について  9 交通対策について  10 その他総務文教所管に関する事項 民生病院常任委員会
     1 社会福祉対策について  2 子ども・子育て支援等児童福祉対策について  3 高齢者福祉・高齢者医療及び介護保険について  4 国民健康保険及び国民年金について  5 保健衛生及び救急医療について  6 環境対策及び交通安全対策について  7 多文化共生及び国際交流について  8 男女平等・共同参画施策の推進について  9 清掃事業について  10 市民病院事業について  11 消防対策について  12 その他民生病院所管に関する事項 産業建設常任委員会  1 商工業の振興について  2 勤労者対策について  3 観光対策について  4 農林水産業の振興について  5 農業生産基盤の整備について  6 都市計画について  7 土地区画整理事業について  8 公園の整備及び緑化の推進について  9 道路及び橋りょうの整備、維持について  10 住宅対策について  11 水道事業について  12 下水道事業について  13 その他産業建設所管に関する事項   ───────────────────────────────────────   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               議 長 あ い さ つ 90 ◯議長(福井直樹君) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。  今期12月定例会を閉会するに当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  今期定例会は、去る1日に開会以来、本日まで活発な審議が行われ、ここに全案件を議了し、無事閉会の運びとなりました。誠に御同慶に堪えない次第であります。  この間、議員各位におかれましては、終始慎重に御審議を賜るとともに、議会運営にも御協力をいただき、厚く御礼を申し上げます。  また、市当局におかれましては、審議に際し、いろいろと御対応をいただきましたことに厚く御礼を申し上げますとともに、審議の過程で出されました意見、要望等を十分配慮いただきまして、今後の市政執行に反映されますよう要望いたします。  議員各位並びに市長をはじめ当局の皆様におかれましては、コロナ禍であることもあり、健康に十分御留意いただきまして、希望に満ちた初春を迎えられますようお祈り申し上げまして、閉会の御挨拶とさせていただきます。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               閉             会 91 ◯議長(福井直樹君) これをもちまして、今期定例会を閉会いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 92 ◯議長(福井直樹君) 御異議なしと認めます。  よって、令和2年12月高岡市議会定例会を閉会いたします。  お疲れさまでした。   ────────────・─────────────・────────────                                 閉会 午後2時05分 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。    高岡市議会議長    高岡市議会議長    高岡市議会副議長    高岡市議会副議長    会議録署名議員    会議録署名議員    会議録署名議員 Copyright © Takaoka City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...