高岡市議会 2019-12-05
令和元年12月定例会(第5日目) 本文
次に、
介護保険事業会計補正予算に介護予防・
生活支援サービス事業費が計上されているが、主な
事業内容と事業費の推移はとの質疑に対し、主な
事業内容としては、要支援の方やそれに準ずる日常生活に必要な機能が低下している対象者に対して
サービスを提供する
訪問型サービス、
通所型サービスのほか、
生活支援事業として
配食サービスを行っている。また、事業費の総額は年々増加しているとの答弁がありました。
次に、(仮称)新
高岡ストックヤード建設工事に係る
工事請負契約について、契約金額を変更する理由はとの質疑に対し、地盤改良について、当初の設計より簡易な方法で済むことが判明したため、
間接経費等も含め約1,500万円の減額となった。一方、
トラックスケールの仕様変更や労務単価の上昇などに伴い約850万円の増額となり、差し引き約650万円減額することとなったとの答弁がありました。
次に、討論について申し上げます。
議案第147号のうち本
委員会所管分及び議案第163号に反対の立場から、
議案第147号については、
マイナンバーカードに内在するリスクを市当局が十分に把握していないという懸念がある。全国的にも交付率が13%台と低率であり、国民はカードの導入を求めていない。カードを普及させるために公費を投入することをやめ、制度の見直しや凍結の検討を国に要請することをお願いしたい。
議案第163号については、ごみの
持ち込み手数料が県内他市よりも安いことを本市の利点として守っていただきたい。また、本市ではさまざまな事情で
住民サービスの削減が進んでおり、市民の負担がふえる中での手数料の改定は賛同できないとの意見がありました。
次に、議案第148号に賛成の立場から、
国民健康保険事業会計における
財政調整基金の積み立てを一律に否定はしないが、わずか600万円の財源で第3子以降の子供の
国民健康保険税均等割額を全額減免できるとのことであり、積極的に減免の検討をお願いしたいとの意見がありました。
以上をもちまして、
民生病院常任委員会の審査結果の報告といたします。
5 ◯議長(
金森一郎君)
民生病院常任委員長 高岡宏和君の報告が終わりました。
次に、
産業建設常任委員長 山口泰祐君より報告をお願いいたします。
〔
産業建設常任委員長(
山口泰祐君)登壇〕
6
◯産業建設常任委員長(
山口泰祐君) 今次12
月定例会において、
産業建設常任委員会に付託されました議案の審査結果及び経過について御報告を申し上げます。
本委員会に付託されましたのは、
予算議案6件、
条例議案3件及びその他議案8件の計17件であります。
審査の結果、議案第147号のうち本
委員会所管分は賛成多数で、議案第149号、議案第150号、議案第154号から議案第156号まで、議案第160号、議案第164号、議案第165号、議案第169号、議案第170号、議案第175号、議案第176号及び議案第178号から議案第181号までの計16件は
全会一致で、いずれも原案のとおり可決するべきものと決しました。
以下、審査の過程における質疑について申し上げます。
まず、
予算議案について、
中心市街地活性化推進事業費について、いつ
御旅屋セリオの床を取得し、まちの
にぎわいづくりをスタートさせていくのかとの質疑に対し、
御旅屋セリオの床の取得については
土地開発公社において現在手続を進めており、年内をめどにその手続を完了させたい。
オタヤ開発株式会社で策定された
セリオタウン構想に基づき、おおむね3カ年の計画で
フロア整備を進めていくとの答弁がありました。
次に、
中心市街地活性化推進事業費の1億5,000万円のうちの1億3,000万円をかけて5階フロアの催事場を整備していくとのことだが、今後、市役所が全面的に移転することとなったならば、今回の整備に対し投じた費用が無駄になってしまうのではないのかとの質疑に対し、これまで4階フロアを催事場として利用してきた経緯があり、
中心市街地における
催事スペースに一定の
需要があると考え、先行して整備することとした。
御旅屋セリオ内の
空きフロアについては、まずは経済界と連携して
民間テナントの誘致に全力を挙げて取り組みたいとの答弁がありました。
次に、
条例議案について、
市道の構造の
技術的基準等に関する条例の一部改正について、自転車の安全かつ円滑な通行のため、車道部に
自転車通行帯を設置する要件を規定するとのことだが、本市において
自転車通行帯を設けなければならない箇所はどれだけ存在するのか。また、今後の
自転車通行帯の整備方針はとの質疑に対し、新たに道路に
自転車通行帯を設ける箇所については、まず道路の通行量の状況を確認していく。また、
自転車通行帯を設置する場合、限られた道路の幅員を制限することになるため、道路沿線の住民の意見を聞きながら対応していくことになるとの答弁がありました。
次に、討論について申し上げます。
議案第147号のうち本
委員会所管分に反対の立場から、
御旅屋セリオ内のフロアの整備については現在未確定部分が多く、
高岡地域地場産業センターの移転に係る
駐車スペースについては
オタヤグリーンパーキングを念頭に検討中とのことで、いまだ具体的な計画が見えていない。
財政健全化のため市民に大きな負担をさせている中で、さらに多額の予算を計上せざるを得ない状況になると考えられることから反対するとの意見がありました。
以上をもちまして、
産業建設常任委員会の審査結果及び経過の報告といたします。
7 ◯議長(
金森一郎君)
産業建設常任委員長 山口泰祐君の報告が終わりました。
次に、
総務文教常任委員長 酒井善広君より報告をお願いいたします。
〔
総務文教常任委員長(
酒井善広君)登壇〕
8
◯総務文教常任委員長(
酒井善広君) 今次12
月定例会において、
総務文教常任委員会に付託されました議案の審査結果及び経過について御報告申し上げます。
本委員会に付託されたのは、
予算議案1件、
条例議案3件及びその他議案1件の計5件であります。
審査の結果、議案第147号のうち本
委員会所管分及び議案第159号は賛成多数で、議案第157号、議案第158号及び議案第182号の計3件は
全会一致で、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。
以下、審査の過程における主な質疑及び意見について申し上げます。
まず、
予算議案について、
松楓殿
再現整備事業について、
高岡商工ビル1階ロビーに設置を決めた経緯と意義、期待する効果は。また、今後ほかの場所に移設することはあるのかとの質疑に対し、
高峰博士の経済人としての業績や、再現展示に約4から5メートルの高さが必要となることを考慮し、
高岡商工ビル1階が適地として選ばれたものであり、今後ほかの場所に移すことは考えていない。商工ビルでの再現により、
高峰博士の功績が本市の経営者等の皆様に広く伝わること、また、アクセスしやすい立地により、市民はもとより多くの人に来ていただくことを期待しているとの答弁がありました。
次に、再現される松楓殿の運営方法として入館料は徴収するのかとの質疑に対し、
高峰博士の業績を広く知っていただくことを目的としており、入館料の徴収は現時点では考えていないとの答弁がありました。
次に、
条例議案に関する質疑について申し上げます。
人事院勧告に伴う
高岡市議会議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部改正により、
市議会議員の
期末手当は年額で幾ら増額となるのかとの質疑に対し、
市議会議員26名の合計額として年額で100万1,350円の増額となるとの答弁がありました。
次に、討論について申し上げます。
議案第147号のうち本
委員会所管分及び議案第159号に反対の立場から、
議案第147号の
基幹系業務システム運用管理事業費は、
マイナンバーカードの利用拡大に関する内容である。
マイナンバー制度は、多くの市民が情報漏れや個人情報の不正利用への不安を感じており、危険性を払拭できていない。また、カードの取得率は全国で約13%と低く、本市としても同制度の問題点を徹底検証し、制度の凍結、中止を国に求めるべきと考えることから賛同できない。
次に、議案第159号の
高岡市議会議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部改正については、補助金の削減や
公共施設の値上げ、また消費税の増税といった
市民生活の厳しい現状を踏まえ、
議員報酬の
引き上げは市民感情にそぐわないと考えることから賛同できないとの意見がありました。
以上をもちまして、
総務文教常任委員会の審査結果及び経過の報告といたします。
9 ◯議長(
金森一郎君)
総務文教常任委員長 酒井善広君の報告が終わりました。
以上をもちまして、各委員会の審査結果及び経過についての報告が終わりました。
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質 疑
10 ◯議長(
金森一郎君) これより、
委員長報告に対する質疑に入ります。
別段ないようでございますので、これで質疑を終結いたします。
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討 論
11 ◯議長(
金森一郎君) 次に、討論に入ります。
通告がございますので、発言を許します。20番
金平直巳君。
〔20番(
金平直巳君)登壇〕
12 ◯20番(
金平直巳君) 私は
日本共産党高岡市議団を代表して、議案第147号 令和元
年度高岡市
一般会計補正予算(第3号)、議案第159号 高岡市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例並びに議案第163号 高岡市廃棄物の減量化、資源化及び
適正処理等に関する条例の一部を改正する条例に反対の立場から討論を行います。
まず、議案第147号についてであります。
大和高岡店の撤退後の
御旅屋セリオに10億円の公金を投入するという市の方針について、日に日に市民の批判の声が広がっております。消費税の10%増税の結果、景気が落ち込み、消費の冷え込みも顕著となり、
市民生活が一層困難な状況となっています。こんなときこそ、暮らしを守る
高岡市政の役割の発揮が重要となっています。今、市政に求められているのは、
コミュニティバスの廃止によって移動手段を奪われた
交通弱者救済のために、早急に全市的な規模で
コミュニティバスを運行することであります。
消費税増税や
市民負担の増大のもとで、市税の滞納者への差し押さえが激増しています。高過ぎて払えない国保税や
介護保険料等の引き下げにこそ
予算措置を行うべきであります。
消費税増税のもとで消費不況の深刻化が懸念されますが、市独自の景気対策として極めて有効な
住宅リフォームへの助成を早急に実施すべきであります。
市民の批判の強い
御旅屋セリオへの10億円の公金投入を前提とした今回の1億5,000万円の
中心市街地活性化推進事業費は、市民の理解を得がたい
予算措置であると言わなければなりません。
御旅屋セリオへの10億円の
公金投入構想を白紙に戻し、市民の暮らし、営業を真に応援する分野にこそ
予算措置を行うよう求めます。
基幹系業務システム運用管理事業費と
住民基本台帳ネットワークシステム維持管理事業費が計上されておりますが、
マイナンバーカードの普及推進が前提となっており賛同できません。
マイナンバーカードは市民のニーズとなっておらず、取得率は全国的にも13%と低迷しています。
マイナンバー制度は4つのリスクを抱えています。第1は、100%
情報漏えいを防ぐ
システムの構築は不可能であることであります。第2は、情報を盗み、売る人間がいることであります。第3は、一度漏れた情報は流通、売買され、取り返しがつかないことであります。第4は、情報は蓄積されるほど利用価値が高まり、攻撃されやすくなること。以上、4つのリスクを抱えた
マイナンバー制度は、凍結、中止を国に要請すべきではないでしょうか。
次に、議案第159号についてであります。
この議案は、
議員報酬の
期末手当の
引き上げにかかわるものでありますが、市の
財源不足を理由にして
コミュニティバスが廃止され、自治会や
老人クラブなどの補助がカットされ、
公共施設の使用料も値上げされるなど、
住民サービスの削減や
市民負担増が市民に押しつけられる中での
議員報酬にかかわる
期末手当の
引き上げは、市民の理解を得がたいものであり賛同できません。
最後に、議案第163号についてであります。
これは、
一般廃棄物の
処理手数料の
引き上げで年間1,400万円規模の
市民負担増をもたらすものであります。
市民サービスの削減や負担増が相次ぐ中で、市民の理解は得がたく賛同できるものではありません。
以上で私の討論を終わります。
13 ◯議長(
金森一郎君) 13番 上田 武君。
〔13番(上田 武君)登壇〕
14 ◯13番(上田 武君)
社民党議員団として、今議会に提案されている
一般会計補正予算(第3号)について反対討論を行います。
身の丈に合わない
財政運営を行ってきたことにより40億円の
財源不足が生じ、それを解消するために昨年度から5年間をかけて
財政健全化緊急プログラムを実施されています。その内容は、
各種事業の補助金や助成金のカット、
公共施設の統廃合、利用料金の値上げや
コミュニティバスの廃止などや、やる気を損なわせるような職員の
賃金カット等々により、
市民サービスの低下と負担、我慢を強いるものとなっています。
そんな中で、今後、
御旅屋セリオの全フロアの6割を10億円で取得するとのことですが、到底納得できないわけであります。それは、本市がなぜ
財源不足に陥ったのか、身の丈に合わなかった公共投資や計画的な市政・
財政運営をしてこなかったことを深く反省をしたのではなかったでしょうか。その反省の上に立った、市民の皆様の協力を得て、今まさに財政再建中であるからです。
今定例会で上程された
御旅屋セリオへの公益施設の導入に向けた
改修工事等に係る所要の経費を増額補正するとしての1億5,000万円については、現時点では未確定部分が多く、
高岡地域地場産業センターの機能移転に伴う駐車場の確保については、
オタヤグリーンパーキングを念頭に検討中とのことですが、いまだ具体的な計画が見えていません。
財政健全化のために
市民サービスの低下と大きな負担をさせている中で、さらに多額の
予算計上をせざるを得ない状況になると考えられますことから反対をいたします。
市民が市政に求めているのは、福祉や医療、介護、教育、子育ての充実と安心の暮らしで満足度が高まることです。市民には何の説明もなく、簡単に10億円の新たな借金で購入することに不満と怒りの声が寄せられています。市民の声を真摯に受けとめていただき、説明責任を果たしていただくよう強く要望いたします。
以上で反対討論といたします。
15 ◯議長(
金森一郎君) 以上で、討論を終結いたします。
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採 決
16 ◯議長(
金森一郎君) これより、採決を行います。
議案第147号 令和元
年度高岡市
一般会計補正予算(第3号)
を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決であります。
本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
17 ◯議長(
金森一郎君) 起立多数であります。
よって、議案第147号は、委員長の報告のとおり可決されました。
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18 ◯議長(
金森一郎君) 次に、
議案第159号 高岡市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例
「高岡市職員の給与に関する条例の一部改正」
「
高岡市議会議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部改正」
「高岡市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部改正」
「高岡市
上下水道事業管理者の給与等に関する条例の一部改正」 及び
議案第163号 高岡市廃棄物の減量化、資源化及び
適正処理等に関する条例の一部を改正する条
例
の2件を一括して採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、いずれも可決であります。
本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
19 ◯議長(
金森一郎君) 起立多数であります。
よって、議案第159号及び議案第163号は、委員長の報告のとおり可決されました。
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討 論
88 ◯議長(
金森一郎君) これより、討論に入ります。
通告がございませんので、これで討論を終結いたします。
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採 決
89 ◯議長(
金森一郎君) これより、採決を行います。
議員提出議案第1号
高岡市議会議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を改正す
る条例 及び
議員提出議案第2号
高岡市政務活動費の交付等に関する条例の一部を改正する条例
についての2件を一括して採決いたします。
本案は、いずれも原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
90 ◯議長(
金森一郎君) 御異議なしと認めます。
よって、議員提出議案第1号及び議員提出議案第2号は、原案のとおり可決されました。
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議員提出議案の上程
91 ◯議長(
金森一郎君) 次に、日程第9 議員提出議案第3号を議題といたします。
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提 案 理 由 の 説 明
92 ◯議長(
金森一郎君) 議員提出議案第3号 防災・減災、国土強靭化対策の充実及び延長を求める意見書について 福井直樹君より提案理由の説明を求めます。
〔19番(福井直樹君)登壇〕
93 ◯19番(福井直樹君) 議員提出議案第3号 防災・減災、国土強靭化対策の充実及び延長を求める意見書について、提出者を代表いたしまして、案文の朗読をもって提案理由の説明といたします。
防災・減災、国土強靭化対策の充実及び延長を求める意見書
近年、我が国は、地震、豪雨、暴風・波浪、豪雪など、自然災害の頻発化・激甚化にさらされており、本年も、台風15号の暴風に起因する関東地方の大規模停電や、台風19号による東日本広域にわたる洪水発生など、未曾有の災害が多発している。
本市においては、今後想定される大規模自然災害から市民の生命と財産を守るとともに、災害時でも機能不全に陥らない社会
システムを構築すべく強靭なまちづくりに取り組んでいるところである。
こうした中、昨年12月の国の「国土強靭化基本計画」の改定を踏まえつつ、昨今の災害で顕在化した課題に対応するため、本市の強靭化及び国全体の強靭化に貢献するための取り組みを一層推進するうえで、十分な予算を安定的かつ継続的に確保する必要があり、国においては、次の事項について措置されるよう強く要望する。
記
1 「防災・減災、国土強靭化のための3か年緊急対策」を強力に推進していくため、3か年の
最終年度である令和2年度においても、必要な予算を確保すること。
2 令和3年度以降も継続して国土強靭化に計画的に取り組むため、3か年緊急対策の延長と規
模の拡大を図ること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
令和元年12月19日
高岡市議会
なお、提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、農林水産大臣、国土交通大臣、内閣官房長官、国土強靭化担当大臣、内閣府特命担当大臣(防災)。
以上であります。議員各位の御賛同をよろしくお願いをいたします。
94 ◯議長(
金森一郎君) 福井直樹君の提案理由の説明が終わりました。
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質 疑
95 ◯議長(
金森一郎君) これより、質疑に入ります。
通告がございませんので、これで質疑を終結いたします。
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委 員 会 付 託 の 省 略
96 ◯議長(
金森一郎君) お諮りいたします。
本案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
97 ◯議長(
金森一郎君) 御異議なしと認めます。
よって、議員提出議案第3号は、委員会付託を省略することに決定いたしました。
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討 論
98 ◯議長(
金森一郎君) これより、討論に入ります。
通告がございますので、発言を許します。1番 高瀬充子君。
〔1番(高瀬充子君)登壇〕
99 ◯1番(高瀬充子君) 私は
日本共産党高岡市議団を代表して、防災・減災、国土強靭化対策の充実及び延長を求める意見書に賛成の立場で討論いたします。
近年、我が国は、地震、豪雨、暴風、波浪、豪雪など自然災害の頻発化、激甚化にさらされており、本年も台風15号の暴風に起因する関東地方の大規模停電や、台風19号による東日本広域にわたる洪水発生など、未曽有の災害が多発しています。
不要不急の大型公共事業優先ではなく、今後想定される大規模自然災害から市民の生命と財産を守るため、一級河川庄川、小矢部川の整備促進、高岡断層についての地震の規模や発生確率の調査と被害予測の公表、さらには内水氾濫対策として雨水幹線整備の促進、調整池の設置、老朽化した橋梁の整備を国の予算で促進すべきと強く要望し、賛成討論といたします。
100 ◯議長(
金森一郎君) 以上で、討論を終結いたします。
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採 決
101 ◯議長(
金森一郎君) これより、採決を行います。
議員提出議案第3号 防災・減災、国土強靭化対策の充実及び延長を求める意見書については、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
102 ◯議長(
金森一郎君) 起立全員であります。
よって、議員提出議案第3号は、原案のとおり可決されました。
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議 題 の 宣 告
103 ◯議長(
金森一郎君) 次に、日程第10 特別委員会の中間報告を議題といたします。
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委 員 長 報 告
104 ◯議長(
金森一郎君) 港湾・公共交通対策特別委員長、歴史文化・観光対策特別委員長及びまちづくり対策特別委員長より、特別委員会の調査内容について中間報告の申し出があります。
最初に、港湾・公共交通対策特別委員長 石須大雄君より報告をお願いいたします。
〔港湾・公共交通対策特別委員長(石須大雄君)登壇〕
105 ◯港湾・公共交通対策特別委員長(石須大雄君) 港湾・公共交通対策特別委員会における調査の概要について御報告を申し上げます。
本委員会は、1、伏木外港建設計画に関すること、2、内港整備に関すること、3、港湾関連背後地整備に関すること、4、港湾振興に関すること、5、北陸新幹線建設促進に関すること、6、新高岡駅の利用促進に関すること、7、新高岡駅、高岡駅からの二次交通に関すること、8、あいの風とやま鉄道、城端線、氷見線、万葉線等の公共交通に関すること、以上8点に関し調査を行ってきたところであります。
初めに、港湾関係について申し上げます。
伏木港を含む伏木富山港は、日本海側港湾をリードし、総合的に機能強化を図る総合的拠点港に位置づけられております。
総合的拠点港の核となる伏木外港は、国、県が主体となり平成元年より整備が開始され、近年では平成29年度に22万トン級のクルーズ客船が係留可能となる港湾施設が整備されるなど、港湾機能の強化が図られております。
また、本年には、令和3年秋の稼働を目指し、伏木万葉埠頭にバイオマス発電所の建設が開始され、運転が開始された暁には、発電に必要となる燃料の荷揚げなどによりさらなる港湾の利用促進が期待されております。
本年は、伏木港開港120周年という節目の年であります。このため伏木地区では、伏木港の歴史を振り返り、さらなる発展を願い、地元の子供たちにみなとまち伏木の愛着、誇りを醸成することなどを目的に、記念式典をはじめさまざまなイベント事業が行われ、多くの方々に伏木港の開港120周年を祝っていただきました。
また、前年度に引き続き大型クルーズ客船が入港し、埠頭では多くの市民が出迎えやお見送りをするなど、伏木港、本市にお越しいただいた方をおもてなしいたしました。
今後も、国内外からのクルーズ客船の寄港回数、旅客数の増加に向け、魅力的なオプショナルツアーの充実や受け入れ環境の整備を、港湾管理者である県や商工団体、旅行会社等と連携して進めていく必要があります。
次に、北陸新幹線関係について申し上げます。
本市においては、県や旅行会社、JR西日本と連携し、新高岡駅を基点とした飛越能地域への誘客拡大と周遊ルートの定着を図るため、平成29年度から新高岡商品開発プロジェクトの取り組みを進めております。このプロジェクトにより企画、発売された旅行商品の販売実績は、平成29年12月の発売開始から本年11月までで6万6,000人に上り、新幹線からバスの乗り継ぎ利便性や高速道路へのアクセスの向上など、新高岡駅の飛越能の玄関口としての拠点性が高まったと考えられます。
先般の台風19号による新幹線車両、鉄道施設への浸水被害に伴う北陸新幹線のダイヤ減便等の一時的な影響や風評被害により利用縮小等が懸念されますが、引き続き北陸新幹線の効果を最大限に生かし、本市のみならず県西部や飛越能地域全体の経済、産業、流通を振興、発展させるため、新高岡駅のさらなる利用促進と飛越能地域への誘客の定着、拡大に向けた取り組みを継続していく必要があります。
次に、万葉線をはじめとするその他の公共交通について申し上げます。
平成30年度における万葉線の利用者数は、猛暑と暖冬の影響による乗車客の伸び悩みなどにより、29年度から若干の減少となる119万2,000人となっております。平成30年度において、万葉線株式会社は、恒例のイベントや企画電車など積極的に事業展開する一方、シニアおでかけ回数券や各種記念切符の販売、金曜シンデレラ便の運行、沿線企業お試し回数券の充実、定期券・回数券購入キャンペーンなど新たな企画に取り組んできました。
また、運賃改定など、今後の設備改善を見据えた財務内容の強化を図り、30年度の当期利益は124万円を計上するなど、収支は大幅に改善しています。
万葉線は、将来にわたり地域の発展、
市民生活の足としての役割が期待されており、万葉線株式会社には、引き続き地域に根差した事業展開により利用者の増加や収入の確保を図るなど、経営努力が求められております。
あいの風とやま鉄道につきましては、平成30年度における1日当たりの総利用者数が4万1,000人と、29年度から1.8%増加しています。これは、利用実態に即した増便や運転区間の延伸、1日フリーきっぷの当日販売などの利便性の向上や、平成30年3月に開業した高岡やぶなみ駅の開業効果等によるものと考えられます。
地域鉄道を取り巻く環境は、人口減少社会やモータリゼーションの進展など厳しい状況が続いています。本委員会としては、地域における鉄軌道事業が担う重要な役割を踏まえ、さらなる鉄道の利用促進、活性化に向け、利用者の目線に立った
サービスの向上や市民の利便性の確保につながる取り組みについて、引き続き調査、研究を行っていく必要があると考えております。
このように、本委員会に付託されている港湾、公共交通に関する事件につきましては、本市において非常に重要な問題であり、今後も引き続き調査を進めていきたいと考えております。
以上をもちまして、港湾・公共交通対策特別委員会における調査の中間報告といたします。
106 ◯議長(
金森一郎君) 港湾・公共交通対策特別委員長 石須大雄君の報告が終わりました。
次に、歴史文化・観光対策特別委員長 樋詰和子君より報告をお願いいたします。
〔歴史文化・観光対策特別委員長(樋詰和子君)登壇〕
107 ◯歴史文化・観光対策特別委員長(樋詰和子君) 歴史文化・観光対策特別委員会における調査の概要について御報告をいたします。
本委員会は、1、景観計画及び町並み保存・都市景観形成に関する条例に基づく景観づくりに関すること、2、歴史文化基本構想に基づくまちづくりに関すること、3、歴史的風致維持向上計画による歴史都市高岡の確立に向けた取り組みに関すること、4、文化創造都市推進事業及び日本遺産に関すること、5、広域連携による総合的な観光プログラムづくりに関すること、6、広域観光による経済活性化施策に関すること、以上6点に関し調査を行ってきたところであります。
本市は、高岡御車山祭、伏木曳山祭、福岡町つくりもんまつりをはじめとする歴史と伝統を反映した地域固有の祭礼・伝統行事、金工、漆工、菅笠づくりといった高岡の誇る工芸技術、国宝瑞龍寺、山町筋や金屋町などの歴史的建造物や歴史的な町並みなど、歴史都市高岡の名にふさわしい歴史・文化資産を有しております。また、古くから政治、経済の中心として発展し、大伴家持が越中国守として赴任し、多くの秀歌を残した地でもあります。
さて、本年5月1日に元号が「平成」から「令和」に改められたところであります。新元号「令和」の典拠が万葉集にあることから、新しい元号が発表されて以来、本市の万葉歴史館における企画展示や講座、高岡万葉まつりなどの取り組みに対して多くの方から関心が寄せられ、注目を集めております。
こうした流れを受け、本市においては、旅行会社への旅行商品の造成の売り込みはもとより、有識者を招いたトークイベントや万葉集全20巻朗唱の会での特別企画、万葉集研究に関する出張講座の開催などを通じ、改めて万葉のふるさと高岡を市内外に広く発信しているところであります。
また、本年7月には、令和2年度の完工に向け修理事業が進められている重要文化財勝興寺を会場に、古代こしのくにに属する越前、加賀、能登、越中、越後、佐渡の国府所在自治体が参加する第4回こしのくに国府サミットが開催され、特産市の開催や、越中国府のあった伏木台地や大伴家持が歌った有磯海をめぐる体験型の見学会に、市内外から多くの方に御参加をいただきました。
また、江戸時代に加賀藩最大の御蔵が置かれ、米の集散地として栄えた吉久地区においては、明治から昭和初期にかけて建てられた歴史的な町並みを生かしたまちづくりに取り組むため、現在、山町筋、金屋町に続く市内3カ所目の重要伝統的建造物群保存地区の令和2年度に向けた選定を目指し取り組んでおります。
今後も引き続き、歴史まちづくり計画に掲げる事業を重点的、一体的に進めていくことにより、歴史都市高岡の価値をさらに高め、歴史と文化、ものづくりが一体となって発展した本市の魅力を発信していくことが重要であります。
そのためには、本市を象徴する貴重な歴史・文化資産をさらに磨き上げながら、まちづくりのあり方について、本委員会において十分に議論していく必要があると考えております。
次に、広域観光の推進について申し上げます。
北陸新幹線の開業以来、首都圏をはじめ全国各地から多くの観光客が訪れておりますが、これを継続的な集客へとつなげるため、広域的な枠組みでさまざまな取り組みが行われております。
富山県西部地区観光協議会では、JR東日本系列の株式会社びゅうトラベル
サービス等と連携した新幹線利用に資する旅行商品造成事業やインバウンド促進事業等に取り組んでおります。そうした中、本年は、県西部の課題と旅行者のニーズを把握し、観光誘客促進に向けた施策の具体化に活用するため、マーケティング調査を実施いたしました。調査により、旅行会社から聞き取った内容等が今後の施策に的確に反映されることを期待しているところであります。
また、飛越能の枠組みでは、飛越能経済観光都市懇談会において、引き続きインバウンド向け観光ポータルサイトやロードマップの充実、高岡御車山会館を含む飛越能ユネスコ5大祭常設展示館共通入館券の販売などの取り組みにより、幅広い相互交流と広域的な観光振興が図られております。また、本年2月には、飛越能地域の認知度向上と外国人観光客の誘致を図るため、欧米豪を対象としたファムトリップが実施されております。
今後も、広域的に展開する各種協議会や団体等と連携し、圏域内の交流を深めながら、引き続き官民一体となった戦略的な事業展開を図り、観光客誘致に取り組む必要があります。
このように、本委員会に付託されている事件につきましては、本市の活性化を図る観点からも非常に重要な問題であり、今後も引き続き調査を進めていきたいと考えております。
以上で、歴史文化・観光対策特別委員会の調査の中間報告といたします。
108 ◯議長(
金森一郎君) 歴史文化・観光対策特別委員長 樋詰和子君の報告が終わりました。
次に、まちづくり対策特別委員長 坂林永喜君より報告をお願いいたします。
〔まちづくり対策特別委員長(坂林永喜君)登壇〕
109 ◯まちづくり対策特別委員長(坂林永喜君) まちづくり対策特別委員会における調査の概要について御報告申し上げます。
本委員会は、1、人口減少対策に係る住環境の整備、雇用の創出、子育て支援に関すること、2、
公共施設の再編に関すること、3、未利用財産の処分と有効活用に関すること、以上3点に関し調査を行ってきたところであります。
初めに、人口減少対策について申し上げます。
本市の人口動態は、平成29年末の17万3,174人から1,216人減少し、30年末の人口は17万1,958人となっています。また、転入転出を理由とする社会動態は182人減少し、平成26年から数えて4年ぶりに社会減に転じました。
こうした中、本市においては、総合計画や「未来高岡」総合戦略に基づき、市民創造都市の実現に向け、高岡ならではのまち・ひと・しごとの創生を市民や企業、行政などが連携し、人口減少対策に係るさまざまな施策、事業を展開しているところであります。
これまで本市においては、首都圏などからのUIJターンによる人材の確保や、若者の市内企業への関心を高める事業、移住ホームコンシェルジュによる総合的な相談対応など移住・定住促進に向けた取り組みを進めております。こうした取り組みの結果、平成30年度の移住相談窓口を通じた県外から本市への移住者数は143人となりました。
人口減少対策は、住みよい環境づくりをはじめ、子供を産み育てやすい環境づくり、魅力ある仕事づくりなど総合的な施策の展開が必要と考えております。今後とも施策、事業を効果的かつ総合的に推進するため、関係機関との連携はもとより、全庁的かつ各部局の連携体制を強め、官民一体となった取り組みを続けていくことが重要と考えております。
次に、
公共施設の再編について申し上げます。
本市においては、平成30年3月に策定した
公共施設再編計画に基づき、2035年度までに
公共施設の総延べ床面積の15%に当たる約9万9,000平方メートルの削減を目標に取り組んでおります。
計画の対象となる本市の保有施設は、平成31年4月現在371施設、総延べ床面積は65万9,871平方メートルとなっています。
計画の進捗状況については、これまで実施された長生寮及び能町保育園の民営化や、農村環境改善センターの譲渡、廃止などによる削減面積から、施設の新築、改築による増加面積を差し引くと合計で1,842平方メートルが削減されていることとなり、これは2022年度までの短期計画期間における削減面積に対して7.25%の進捗率となります。
また、既に方針が決定している主な施設について、取り組み状況を申し上げますと、福岡地区における集会所については、各自治会への譲渡に向け、認可地縁団体設立の手続や公民館類似施設認定の手続を進めています。
だいごデイ
サービスセンターについては、民営化及び建物譲渡に向け協議を進めております。
北部保育園については、令和2年度末の廃止に向け、保護者に対する転園先の希望調査や個別面談などを実施しながら順次進めております。
また、学校の再編統合については、総合教育会議を経て、平成31年2月に決定した「今後10年を見据えた高岡市における小中学校の配置の基本的な方向」に基づき準備を進めております。既に方針が固まっている五位中学校区や国吉中学校に加え、高岡西部、高陵、伏木、中田中学校区においては懇談会などを重ねて開催しており、地域の皆様の理解を得ながら、新たな学校の再編統合の時期や設置場所について具体的な協議を進め、本年度内に一定の方向を固めることとしております。
今後も引き続き、
公共施設再編の必要性についての周知啓発に努めるとともに、各施設の見直し方針を定めるに当たっては、地域住民や関係団体に説明する機会を積極的に設け、十分に御議論、御理解をいただきながら、計画的かつ着実に実行されることを求めます。
次に、未利用財産の処分と有効活用について申し上げます。
本市においては現在、普通財産として、土地38件、総面積約4万9,000平方メートルを保有しています。平成30年度には、旧能町公民館の敷地など約3,000平方メートルを売却していますが、これらの多くは、立地条件や個別の事情により民間
需要がなく、売却することが困難であるため、継続的に管理を行っているとのことであります。
また、本年の取り組みとしては、高岡市民体育館の名称に、法人名やブランド名等を冠した愛称を付与する権利(ネーミングライツ)を設定し料金収入を得るといった、市の保有施設の活用が図られております。
市が保有する遊休・未利用地については、その周辺環境保全のため維持管理費がかかることから、可能な限り処分を進めるとともに、ネーミングライツの導入に見られるような、既存施設を活用した収益を生み出す手法について検討を進め、さらなる財源の確保に努めるべきと考えております。
このように、本委員会に付託されている事件につきましては非常に重要な問題であり、今後も引き続き調査を進めていきたいと考えております。
以上で、まちづくり対策特別委員会の調査の中間報告といたします。
110 ◯議長(
金森一郎君) まちづくり対策特別委員長 坂林永喜君の報告が終わりました。
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高岡地区広域圏事務組合議会議員補欠選挙
111 ◯議長(
金森一郎君) 次に、日程第11 高岡地区広域圏事務組合議会議員補欠選挙を行います。
112 ◯議長(
金森一郎君) お諮りいたします。
選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にて行いたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
113 ◯議長(
金森一郎君) 御異議なしと認めます。
よって、選挙の方法は、指名推選によることに決定いたしました。
114 ◯議長(
金森一郎君) 次に、お諮りいたします。
指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
115 ◯議長(
金森一郎君) 御異議なしと認めます。
よって、議長において指名することに決定いたしました。
116 ◯議長(
金森一郎君) 高岡地区広域圏事務組合議会議員に、
山口泰祐君
酒井善広君 上田 武君 薮中一夫君 坂林永喜君 樋詰和子君 畠 起也君
以上、7君を指名いたします。
117 ◯議長(
金森一郎君) お諮りいたします。
ただいま議長において指名いたしました7君を当選人と定めることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
118 ◯議長(
金森一郎君) 御異議なしと認めます。
よって、ただいま指名いたしました7君が高岡地区広域圏事務組合議会議員に当選されました。
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砺波地方衛生施設組合議会議員補欠選挙
119 ◯議長(
金森一郎君) 次に、日程第12 砺波地方衛生施設組合議会議員補欠選挙を行います。
120 ◯議長(
金森一郎君) お諮りいたします。
選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にて行いたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
121 ◯議長(
金森一郎君) 御異議なしと認めます。
よって、選挙の方法は、指名推選によることに決定いたしました。
122 ◯議長(
金森一郎君) 次に、お諮りいたします。
指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
123 ◯議長(
金森一郎君) 御異議なしと認めます。
よって、議長において指名することに決定いたしました。
124 ◯議長(
金森一郎君) 砺波地方衛生施設組合議会議員に、
福井直樹君
を指名いたします。
125 ◯議長(
金森一郎君) お諮りいたします。
ただいま議長において指名いたしました福井直樹君を当選人と定めることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
126 ◯議長(
金森一郎君) 御異議なしと認めます。
よって、ただいま指名いたしました福井直樹君が砺波地方衛生施設組合議会議員に当選されました。
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富山県後期高齢者医療広域連合議会議員補欠選挙
127 ◯議長(
金森一郎君) 次に、日程第13 富山県後期高齢者医療広域連合議会議員補欠選挙を行います。
128 ◯議長(
金森一郎君) お諮りいたします。
選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にて行いたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
129 ◯議長(
金森一郎君) 御異議なしと認めます。
よって、選挙の方法は、指名推選によることに決定いたしました。
130 ◯議長(
金森一郎君) 次に、お諮りいたします。
指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
131 ◯議長(
金森一郎君) 御異議なしと認めます。
よって、議長において指名することに決定いたしました。
132 ◯議長(
金森一郎君) 富山県後期高齢者医療広域連合議会議員に、
高岡宏和君 水口清志君
以上、2君を指名いたします。
133 ◯議長(
金森一郎君) お諮りいたします。
ただいま議長において指名いたしました2君を当選人と定めることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
134 ◯議長(
金森一郎君) 御異議なしと認めます。
よって、ただいま指名いたしました2君が富山県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選されました。
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庄川水害予防組合議会議員選挙
135 ◯議長(
金森一郎君) 次に、日程第14 庄川水害予防組合議会議員選挙を行います。
136 ◯議長(
金森一郎君) お諮りいたします。
選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にて行いたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
137 ◯議長(
金森一郎君) 御異議なしと認めます。
よって、選挙の方法は、指名推選によることに決定いたしました。
138 ◯議長(
金森一郎君) 次に、お諮りいたします。
指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
139 ◯議長(
金森一郎君) 御異議なしと認めます。
よって、議長において指名することに決定いたしました。
140 ◯議長(
金森一郎君) 庄川水害予防組合議会議員に、
高岡市野村1563番地 西森祐真君
高岡市戸出吉住352番地 谷保修二君
高岡市下伏間江263番地2 筏井哲治君
高岡市中曽根471番地3
高岡宏和君
高岡市下麻生1293番地1
酒井善広君
高岡市角834番地 上田 武君
高岡市荻布550番地8 薮中一夫君
以上、7君を指名いたします。
141 ◯議長(
金森一郎君) お諮りいたします。
ただいま議長において指名いたしました7君を当選人と定めることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
142 ◯議長(
金森一郎君) 御異議なしと認めます。
よって、ただいま指名いたしました7君が庄川水害予防組合議会議員に当選されました。
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閉会中の継続審査の件
143 ◯議長(
金森一郎君) 次に、日程第15 閉会中の継続審査の件を議題といたします。
議会運営委員長及び各常任委員長から、それぞれの所管事項の調査について、お手元に配付いたしました継続調査事件一覧表のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。
お諮りいたします。
本件は、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
144 ◯議長(
金森一郎君) 御異議なしと認めます。
よって、各委員長からの申し出のとおり、所管事項の調査につきましては、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。
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閉会中継続調査事件一覧表
議会運営委員会
1 次期定例会又は臨時会の日程等議会の運営について
2 会議規則、委員会条例等議会関係の条規の制定、改廃について
3 議長の諮問に関する事項について
総務文教常任委員会
1 市政の総合企画について
2 文化創造について
3 防災対策について
4 財政計画及び
財政運営について
5 市税その他財源の確保について
6 義務教育内容の充実及び教育施設の整備について
7 社会教育及び社会体育について
8 文化振興及び文化財の保護について
9 交通対策について
10 その他総務文教所管に関する事項
民生病院常任委員会
1 社会福祉対策について
2 子ども・子育て支援等児童福祉対策について
3 高齢者福祉・高齢者医療及び介護保険について
4 国民健康保険及び国民年金について
5 保健衛生及び
救急医療について
6 環境対策及び交通安全対策について
7 多文化共生及び国際交流について
8 男女平等・共同参画施策の推進について
9 清掃事業について
10 市民病院事業について
11 消防対策について
12 その他民生病院所管に関する事項
産業建設常任委員会
1 商工業の振興について
2 勤労者対策について
3 観光対策について
4 農林水産業の振興について
5 農業生産基盤の整備について
6 都市計画について
7 土地区画整理事業について
8 公園の整備及び緑化の推進について
9 道路及び橋りょうの整備、維持について
10 住宅対策について
11 水道事業について
12 下水道事業について
13 その他産業建設所管に関する事項
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議 長 あ い さ つ
145 ◯議長(
金森一郎君) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。
今期12
月定例会を閉会するに当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
今期定例会は、去る2日に開会以来、本日まで活発な審議が行われ、ここに全案件を議了し、無事閉会の運びとなりました。まことに御同慶にたえない次第であります。
この間、議員各位におかれましては、終始慎重に御審議を賜るとともに、議会運営にも御協力いただき、厚く御礼を申し上げます。
また、市当局におかれましては、審議に際し、いろいろと御対応をいただきましたことに厚く御礼を申し上げますとともに、審議の過程で出されました意見、要望等を十分配慮いただきまして、今後の市政執行に反映されますよう要望いたします。
議員各位並びに市長をはじめ当局の皆様におかれましては、健康に十分御留意をされ、希望に満ちた初春を迎えられますようお祈り申し上げまして、閉会の御挨拶といたします。
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閉 会
146 ◯議長(
金森一郎君) これをもちまして、今期定例会を閉会いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
147 ◯議長(
金森一郎君) 御異議なしと認めます。
よって、令和元年12月高岡市議会定例会を閉会いたします。
お疲れさまでした。
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閉会 午後2時40分
地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
高岡市議会議長
高岡市議会議長
高岡市議会副議長
高岡市議会副議長
会議録署名議員
会議録署名議員
会議録署名議員
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