高岡市議会 2018-12-05
平成30年12月定例会(第5日目) 本文
以上をもちまして、
民生病院常任委員会の審査結果及び経過の報告といたします。
5 ◯議長(
狩野安郎君)
民生病院常任委員長 中村清志君の報告が終わりました。
次に、
産業建設常任委員長 横田誠二君より報告をお願いいたします。
〔
産業建設常任委員長(
横田誠二君)登壇〕
6
◯産業建設常任委員長(
横田誠二君) 今次12
月定例会において、
産業建設常任委員会に付託されました議案の審査結果及び経過について御報告を申し上げます。
本委員会に付託されましたのは、
予算議案6件、
条例議案1件及びその他議案2件の計9件であります。
審査の結果、議案第111号のうち本
委員会所管分、議案第113号、議案第114号、議案第118号から議案第120号まで、議案第124号、議案第133号及び議案第134号の9件は
全会一致で、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。
以下、審査の過程における質疑について申し上げます。
企業立地助成金に係る
補正予算の内訳はとの質疑に対し、平成30年度当初予算の編成時より
助成申請の増加が11件見込まれることから、
補正予算を措置するものである。なお、今回の
申請増加により約41名の新規雇用が見込まれるとの答弁がありました。
次に、
高岡駅前東地区整備推進事業費の
補正予算に係る交流広場の整備の内容と今後の
スケジュールはとの質疑に対し、平成31年夏ごろを完工予定とし、イベントなどさまざまな用途に使えるよう電源や照明、
給排水設備を整備していく。また、今後、まちなかの居住者などの増加が見込まれることから、防災機能として
マンホールトイレを設置できるよう便槽を整備していきたいとの答弁がありました。
次に、
除雪対策事業費の
補正予算に関して、
通学路等の
安全確保のため、道路の
路面状況が悪化しないよう早い段階における
除雪対応が必要と考えるが、見解はとの質疑に対し、平成30年度は、積雪量や降雪量などの天候予測に基づき、早い段階に除雪を実施する体制で対応する予定としているとの答弁がありました。
以上をもちまして、
産業建設常任委員会の審査結果及び経過の報告といたします。
7 ◯議長(
狩野安郎君)
産業建設常任委員長 横田誠二君の報告が終わりました。
次に、
総務文教常任委員長 中川加津代君より報告をお願いいたします。
〔
総務文教常任委員長(
中川加津代君)登壇〕
8
◯総務文教常任委員長(
中川加津代君) 今次12
月定例会において、
総務文教常任委員会に付託されました議案の審査結果及び経過について御報告を申し上げます。
本委員会に付託されましたのは、
予算議案1件、
条例議案3件及びその他議案2件の計6件であります。
審査の結果、議案第123号は賛成多数で、議案第111号のうち本
委員会所管分、議案第121号、議案第122号、議案第131号及び議案第132号の計5件は
全会一致で、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。
以下、審査の過程における主な質疑及び意見について申し上げます。
まず
予算議案では、
一般会計について、
ふるさと応援基金積立金の増額に関連して、
ふるさと納税を集める
ポータルサイトでは、自治体からサイトを運営する業者へ支払う手数料が高額であるとの報道があったが、本市ではどのように対応しているのかとの質疑に対し、本市は現在、
ふるさと納税の各
ポータルサイトの
業務委託に係る手数料は支出しておらず、職員の手作業で返礼品の
送付手続等に当たっており、ホームページへの掲載や首都圏への
チラシ配布等に係る広告料について予算執行している状況である。今般の
補正予算は今後の
ふるさと納税の伸びを見込んだものであるが、伸びの状況次第では、現在、職員による
返礼品送付等の作業量にも限界を来すことが想定される。そうなった場合は、
ふるさと納税ポータルサイトの活用についても検討しなければならないと考えている。今後は、
ポータルサイトの手数料の多寡と
事務処理量の増加に伴う人件費のバランスとを比較考量しながら、最終的な方向性を見出していきたいとの答弁がありました。
次に、平成31年4月7日が投票日である
県議会議員選挙費では30年度分として見込まれる経費が計上されているが、この中に期日前投票に係る経費は含まれているのかとの質疑に対し、
富山県議会議員選挙の
選挙期日は国から通知があり、31年4月7日に決定したと承知している。告示日は3月29日を想定しており、翌日の3月30日から期日前投票の開始を予定している。今般の
補正予算1,756万8,000円には、期日前投票の
投票管理者及び立会人の報酬、
事務従事者の
超過勤務手当及び
非常勤職員の賃金等が含まれている。それ以外では、投票所の入場券や
選挙人名簿の印刷費、
投票所入場券の発送に係る郵送料、万葉線の電停や車内における広告料、
選挙公報の
新聞折り込み手数料、
ポスター掲示場や期日前投票所の設置に係る
業務委託費などが含まれているとの答弁がありました。
次に、中学校における
空調設備整備事業費について、2019年の夏に間に合う
スケジュールのもとで進めているとのことだが、現在、既におくれているのか、このまま進めていけば
スケジュールは守れる見込みなのかとの質疑に対し、中学校の
普通教室への
エアコン導入について、市としての方向性が固まったのが平成30年9月であった。その時点では他市からおくれをとっていたが、この間、精いっぱい準備を進め、全庁の力を総動員して取り組んだところであり、現在は他市よりも一歩リードしているものと考えているとの答弁がありました。
次に、
特別支援学校に現在、
エアコンは設置されているのかとの質疑に対し、
こまどり支援学校の
普通教室には既に
エアコンは設置されている。
特別支援学校の
学校施設営繕費318万1,000円の内容は多
目的スペースへの
エアコン整備に係る費用であるとの答弁がありました。
次に、要望として、
国の
補正予算を活用し、全国の
学校施設が一斉に
エアコン設置を進めることになるため、機材の調達や
請負業者等の不足が懸念されると同時に価格の高騰も心配される。また、各学校への設置の順番等について、子供や保護者が不公平感を感じないよう最大限配慮しながら進めてもらいたいとの意見がありました。
次に、討論について申し上げます。
議案第111号のうち本
委員会所管分に賛成の立場から、
小・中・
特別支援学校への
エアコン設置に対する努力について評価する。
学校現場の期待に応え、
子供たちの健康を守るという見地から、一日も早く小学校においても
エアコンが設置されるよう努力してもらいたいとの意見がありました。
次に、
条例議案に関する質疑について申し上げます。
法人市民税について、全体法人の4,817社のうち5割強が
法人税割を払えず、均等割しか払えない状況とのことである。特に1号法人は、3,151社のうち、
法人税割が払えない法人は6割以上である。この現状は
中小零細法人が厳しい状況にあることの証明である。この状況下で均等割の税率を
標準税率の1.2倍である
制限税率へ
引き上げることになれば、
中小零細法人にとっては5万円から6万円という20%の増税となり大きな打撃となる。さらに、2019年10月からは消費税が10%に増税される厳しい状況だが、今回の措置について
中小零細法人の理解は得られると考えているのかとの質疑に対し、今回の措置については、
法人税割の
引き下げに伴い減収が見込まれることや、県内他市では既に
制限税率であることが背景にあり、安定した税財源の確保のためにお願いするものである。1号法人の場合は年額1万円の負担増となる。法人が事業を行う際はさまざまな
行政サービスを受けておられることから、法人にもその
費用負担を広く均等にお願いするものであり、応益性や負担の公平性の観点から御理解いただきたいとの答弁がありました。
次に、討論について申し上げます。
議案第123号に反対の立場から、
法人市民税の均等割の
引き上げは、
中小零細法人にとっては重大なダメージとなる。ましてや今回の
税制改正によって大幅な減収が想定されるにもかかわらず、その減収分が
地方交付税で措置されない懸念もある。本市のみならず地方自治体の
税源確保の観点でもゆゆしき事態であり、
全国市長会等を通じて、
税制改正による減収に対する
交付税措置について国に強く要望してもらいたいとの意見がありました。
以上をもちまして、
総務文教常任委員会の審査結果及び経過の報告といたします。
9 ◯議長(
狩野安郎君)
総務文教常任委員長 中川加津代君の報告が終わりました。
以上をもちまして、各委員会の審査結果及び経過についての報告が終わりました。
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質 疑
10 ◯議長(
狩野安郎君) これより、
委員長報告に対する質疑に入ります。
別段ないようでございますので、これで質疑を終結いたします。
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討 論
11 ◯議長(
狩野安郎君) 次に、討論に入ります。
通告がございますので、発言を許します。20番
金平直巳君。
〔20番(
金平直巳君)登壇〕
12 ◯20番(
金平直巳君) 私は
日本共産党高岡市議団を代表して、議案第111号 平成30年度高岡市
一般会計補正予算(第3号)に
賛成討論、議案第123号 高岡市
市税賦課徴収条例の一部を改正する条例に
反対討論を行いたいと思います。
最初に、議案第111号について
賛成討論を行いたいと思います。
まず、懸案の小中学校の
普通教室への
エアコン設置について予算計上され、中学校については来年の猛暑の時期に間に合うよう
準備作業が進行していることについて評価をしたいと思います。ぜひとも小学校についても一日も早く
エアコンが設置され、
子供たちが安心して
学校生活を送れるよう
準備作業を促進されるよう求めたいと思います。
除雪対策事業費が1億4,000万円計上されましたが、本年1、2月の豪雪の教訓を生かして万全の体制で臨まれるようお願いしたいと思います。
清水町
共同調理場解体事業費4,100万円について、市債の
発行抑制の見地から
事業中止となりましたが、妥当な判断であります。
老朽施設の解体は、高岡市の借金のさらなる膨張に連動しますので急ぐ必要はなく、今後、最大限抑制すべきと考えるものであります。
高岡駅前東地区整備推進事業費5,000万円が計上され、
市債発行が3,330万円想定されておりますが、高岡市の
財政再建の見地から事業費を最大限抑制されるよう求めたいと思います。
次に、議案123号について、反対の立場から討論を行いたいと思います。
この議案は、
法人市民税の均等割を20%も
引き上げるというものであります。市内の
法人市民税の
対象法人数は4,817社で、そのうち資本金1億円以下の1号法人から4
号法人数は4,344事業所であり90%を占めていますが、
法人市民税の均等割しか納税できない
赤字法人が59%も占めているのが実態であります。このような厳しい
経営状況の中で
法人市民税の均等割を20%も
引き上げることは、果たして適切なのかどうか疑問を感じます。
中小零細法人への
税負担増ではなく、
金融支援、新
商品開発等の
中小企業支援を抜本的に強化すべきと思います。
また、
法人税割の税率が
引き下げとなり、この分の税収減が4億2,000万円で、均等割の
引き上げによる税収増は1億1,000万円と想定され、全体として高岡市では3億1,000万円の税収が減ることになるわけであります。ところが、国の
普通交付税による補填があるかどうかは極めて不透明であり、この点でも今回の
条例改正は賛同しがたいものであります。
国に対し、国と地方との
税源配分を是正し、
地方財源を拡充するよう強く要請されるよう求めまして、私の討論といたします。
13 ◯議長(
狩野安郎君) 以上で、討論を終結いたします。
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採 決
14 ◯議長(
狩野安郎君) これより、採決を行います。
議案第123号 高岡市
市税賦課徴収条例の一部を改正する条例
を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決であります。
本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
15 ◯議長(
狩野安郎君) 起立多数であります。
よって、議案第123号は、委員長の報告のとおり可決されました。
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16 ◯議長(
狩野安郎君) 次に、
議案第111号 平成30年度高岡市
一般会計補正予算(第3号) から
議案第122号 高岡市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例
「高岡市職員の給与に関する条例の一部改正」
「
高岡市議会議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部改正」
「高岡市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部改正」
「高岡市
上下水道事業管理者の給与等に関する条例の一部改正」 まで
議案第124号 高岡市
下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例 から
議案第126号
指定管理者の指定について(高岡市だいご
デイサービスセンター) まで
議案第128号
指定管理者の指定について(高岡市
東部老人福祉センター) 及び
議案第130号
指定管理者の指定について(高岡市
西部老人福祉センター) から
議案第134号
土地改良事業の計画について まで
以上、21件を一括して採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、いずれも可決であります。
本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
17 ◯議長(
狩野安郎君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第111号から議案第122号まで、議案第124号から議案第126号まで、議案第128号及び議案第130号から議案第134号までは、いずれも委員長の報告のとおり可決されました。
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議 題 の 宣 告
18 ◯議長(
狩野安郎君) 次に、日程第2 議案第127号を議題といたします。
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除 斥
19 ◯議長(
狩野安郎君)
地方自治法第117条の規定により、7番
石須大雄君の退席を求めます。
〔
石須大雄君退席〕
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委 員 長 報 告
20 ◯議長(
狩野安郎君) 本案に関する委員会の審査結果につきまして、委員長の報告を求めます。
民生病院常任委員長 中村清志君より報告をお願いいたします。
〔
民生病院常任委員長(
中村清志君)登壇〕
21
◯民生病院常任委員長(
中村清志君) 本委員会に付託されました
議案第127号
指定管理者の指定について(高岡市
伏木老人福祉センター)
以上、1件の審査結果について御報告を申し上げます。
審査の結果、議案第127号は
全会一致で、原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上をもちまして、
民生病院常任委員会の審査結果の報告といたします。
22 ◯議長(
狩野安郎君)
民生病院常任委員長 中村清志君の報告が終わりました。
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質 疑
23 ◯議長(
狩野安郎君) これより、
委員長報告に対する質疑に入ります。
別段ないようでございますので、これで質疑を終結いたします。
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討 論
24 ◯議長(
狩野安郎君) 次に、討論に入ります。
通告がございませんので、これで討論を終結いたします。
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採 決
25 ◯議長(
狩野安郎君) これより、採決を行います。
議案第127号
指定管理者の指定について(高岡市
伏木老人福祉センター)
を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決であります。
本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
26 ◯議長(
狩野安郎君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第127号は、委員長の報告のとおり可決されました。
7番
石須大雄君の入場を認めます。
〔
石須大雄君入場〕
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議 題 の 宣 告
27 ◯議長(
狩野安郎君) 次に、日程第3 議案第129号を議題といたします。
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除 斥
28 ◯議長(
狩野安郎君)
地方自治法第117条の規定により、9番 高岡宏和君の退席を求めます。
〔高岡宏和君退席〕
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委 員 長 報 告
29 ◯議長(
狩野安郎君) 本案に関する委員会の審査結果につきまして、委員長の報告を求めます。
民生病院常任委員長 中村清志君より報告をお願いいたします。
〔
民生病院常任委員長(
中村清志君)登壇〕
30
◯民生病院常任委員長(
中村清志君) 本委員会に付託されました
議案第129号
指定管理者の指定について(高岡市牧野老人福祉センター)
以上、1件の審査結果について御報告を申し上げます。
審査の結果、議案第129号は
全会一致で、原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上をもちまして、
民生病院常任委員会の審査結果の報告といたします。
31 ◯議長(
狩野安郎君)
民生病院常任委員長 中村清志君の報告が終わりました。
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質 疑
32 ◯議長(
狩野安郎君) これより、
委員長報告に対する質疑に入ります。
別段ないようでございますので、これで質疑を終結いたします。
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討 論
33 ◯議長(
狩野安郎君) 次に、討論に入ります。
通告がございませんので、これで討論を終結いたします。
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採 決
34 ◯議長(
狩野安郎君) これより、採決を行います。
議案第129号
指定管理者の指定について(高岡市牧野老人福祉センター)
を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決であります。
本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
35 ◯議長(
狩野安郎君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第129号は、委員長の報告のとおり可決されました。
9番 高岡宏和君の入場を認めます。
〔高岡宏和君入場〕
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議 題 の 宣 告
36 ◯議長(
狩野安郎君) 次に、日程第4 請願第4号を議題といたします。
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委 員 長 報 告
37 ◯議長(
狩野安郎君) 過日の本会議におきまして、議会運営委員会に付託いたしました本件につきましては、慎重に審査をいただき、その結果を見出しております。
本件に関する委員会の審査結果及び経過につきまして、委員長の報告を求めます。
議会運営委員長 福井直樹君より報告をお願いいたします。
〔議会運営委員長(福井直樹君)登壇〕
38 ◯議会運営委員長(福井直樹君) 今次12
月定例会におきまして、議会運営委員会に付託されました請願の審査結果及び経過について御報告申し上げます。
本委員会に付託されましたのは、
請願第4号 政府に「消費税増税中止を求める意見書」の提出を求める請願
の1件であります。
この請願は、平成31年10月からの消費税10%への
引き上げの中止を求める意見書を採択し、国に提出することを求めるものであります。
審査の結果、賛成少数で不採択とすべきものと決しました。
以下、審査の過程における主な意見を申し上げます。
まず、請願の趣旨説明について申し上げます。
請願者より趣旨説明を希望する旨の申し出がありましたので、12月14日本会議終了後、本委員会を開催し、趣旨説明の可否について協議いたしました。
協議の過程において、趣旨説明に反対の立場から、
提出者は異なるが、本年3月に同趣旨の請願が提出されている。また、今回の請願の内容については、消費に関する金融資産、オリンピック特需が終わった後の影響や中小商工業研究所の研究結果、さらには法人税、所得税の累進性の緩和など多方面に述べられており、趣旨説明を受けなくても十分趣旨は理解できるとの意見や、
同じく反対の立場から、
請願書の文面から趣旨は十分認識できるため、改めて趣旨説明を受けなくてもよいとの意見がありました。
次に、趣旨説明に賛成の立場から、
市民が請願を提出し、趣旨説明を求めているのであれば、余り長くない時間でも趣旨説明を受けるべきであるとの意見や、
同じく賛成の立場から、
請願書の文面から趣旨が理解できるという問題ではなく、請願者みずからが趣旨説明の場で意見を述べる機会を設けることは、議会基本条例の市民参加の理念であるため、趣旨説明を受けるべきであるとの意見がありました。
採決の結果、趣旨説明を許可しないことといたしました。
次に、請願審査における主な意見等について申し上げます。
まず、紹介議員に説明を求め、紹介議員より、
消費税が8%になってから消費購買力が冷え込み、日本経済全体がデフレ状況にある中で、消費税が10%になると一層経済状況が悪くなり、地域経済を考えても増税は中止すべきである。さらに、インボイス制度が実施されれば中小業者、特に零細企業に致命的なダメージを与えることや、日本商工会議所において、消費税10%には賛成だが、インボイス制度には問題があるとして反対しているなど、立場を超えて今回の増税には疑義が生じている。また、国においては、増税の影響を見据え、2兆円規模の対策を講じるとされているが、対策する前に増税をやめるべきであることから、ぜひ採択いただきたいとの説明がありました。
この説明に対し、委員から質疑はございませんでした。
次に、討論について申し上げます。
まず、本請願に反対の立場から、
国においては、少子・高齢化が進展する中で社会保障制度の持続性の確保と財政健全化を同時に達成するため、社会保障と税の一体改革を推進されており、国の厳しい
財政状況を勘案すると、消費税を10%に
引き上げざるを得ないと考える。子育て世代への投資と社会保障の安定化に向け、バランスよく財源を充当し、景気への悪影響を軽減しながら
財政再建を確実に実行されることを期待することから賛同できないとの意見や、
同じく反対の立場から、
増加する社会保障費の確保が喫緊の課題であること、またこれまで二度にわたり
引き上げが延期されたことなどを踏まえると、今回の消費税の
引き上げはやむを得ないものと考えている。請願に取り上げられている逆進性についても国会において議論が重ねられ、キャッシュレス決済時の優遇措置やプレミアム商品券などによる増税緩和、税率
引き上げ前後の需要の平準化や地方法人税の偏在の是正など、経済の下支えを図る対策もとられていることから賛同できないとの意見がありました。
次に、本請願に賛成の立場から、
景気が回復しているという声もあるが、実態としてあらわれておらず、景気は悪いと感じており、特に消費関係がかなり悪い状況が続いている。この間、消費税を増税するたびに大企業や富裕層への減税として増税分がなくなっている。このような景気状況の中で消費税を10%にするのはあってはならないことと考えるため、積極的に賛同するとの意見や、
同じく賛成の立場から、
大企業と中小企業の実質法人税負担率は、大企業が10%で中小企業が18%であり、さまざまな租税特別措置により大企業が相当な減税を受けている。これをもとに戻すだけで4兆円捻出できるという専門家の指摘もあることから、増税中止に賛同であるとの意見がありました。
以上をもちまして、議会運営委員会の審査結果の報告といたします。
39 ◯議長(
狩野安郎君) 議会運営委員長 福井直樹君の報告が終わりました。
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質 疑
40 ◯議長(
狩野安郎君) これより、
委員長報告に対する質疑に入ります。
別段ないようでございますので、これで質疑を終結いたします。
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討 論
41 ◯議長(
狩野安郎君) 次に、討論に入ります。
通告がございますので、発言を許します。1番 高瀬充子君。
〔1番(高瀬充子君)登壇〕
42 ◯1番(高瀬充子君) 私は日本共産党市議団を代表して、政府に「消費税増税中止を求める意見書」の提出を求める請願について、賛成の討論をいたします。
政府は、予定どおり2019年10月から消費税率を10%に
引き上げようとしています。総務省の家計調査によれば、2014年4月の消費税8%
引き上げ以来、一月も消費は増税前を上回ったことはありません。実質賃金は伸びず、年金受給額はさらに削られようとしています。このまま税率が
引き上げられれば、地域経済をさらに疲弊させ、中小企業や小規模事業者の営業を脅かし、雇用不安を招くなど、市民生活は大きな影響を受けることになるのではないでしょうか。
政府が行おうとしている消費税増税のための軽減税率やポイント還元などの景気対策は、買う物、買う場所、買い方の違いで消費税の実質負担率が10%、8%、6%、5%、3%の5段階になり、混乱と不公平を生むと心配されています。消費税率
引き上げのために莫大な予算をつぎ込むなど本末転倒であり、本気で景気対策を行うというなら消費税10%増税を中止すべきです。
大企業が負担している法人税の実質税率は10%なのに対し、中小企業は18%です。大企業優遇をやめて、せめて中小企業並みの法人税を求めれば4兆円の財源が生まれます。6年連続で増額されている防衛費、アベノミクスでさんざんもうけた富裕層にこそ増税を求めるべきと強調し、請願への
賛成討論といたします。
43 ◯議長(
狩野安郎君) 以上で、討論を終結いたします。
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採 決
44 ◯議長(
狩野安郎君) これより、採決を行います。
請願第4号 政府に「消費税増税中止を求める意見書」の提出を求める請願
を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、不採択であります。
本件は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
45 ◯議長(
狩野安郎君) 起立多数であります。
よって、請願第4号は、委員長の報告のとおり不採択とすることに決定いたしました。
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議員提出議案の上程
46 ◯議長(
狩野安郎君) 日程第5 議員提出議案第6号及び議員提出議案第7号を議題といたします。
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提 案 理 由 の 説 明
47 ◯議長(
狩野安郎君) 議員提出議案第6号
高岡市議会議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例及び議員提出議案第7号 高岡市政務活動費の交付等に関する条例の一部を改正する条例について 福井直樹君より提案理由の説明を求めます。
〔18番(福井直樹君)登壇〕
48 ◯18番(福井直樹君) ただいま上程されました議員提出議案第6号及び第7号につきまして、提出者を代表して提案理由の説明を申し上げます。
高岡市議会議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例案につきましては、議会において、議長5%、そのほか議員3%の
議員報酬を平成30年度に引き続き平成31年4月から1年間
引き下げることを提案するものであります。
また、高岡市政務活動費の交付等に関する条例の一部を改正する条例案につきましても、政務活動費を平成30年度に引き続き平成31年4月から1年間、月額2万5,000円
引き下げ5万円とすることを提案するものであります。
いずれの条例案につきましても、本市の厳しい
財政状況に鑑み、財政健全化緊急プログラムの取り組みに呼応し、議会としても歳出の削減を行うものであります。
何とぞ議員各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。
49 ◯議長(
狩野安郎君) 福井直樹君の提案理由の説明が終わりました。
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質 疑
50 ◯議長(
狩野安郎君) これより、質疑に入ります。
通告がございますので、発言を許します。20番
金平直巳君。
〔20番(
金平直巳君)登壇〕
51 ◯20番(
金平直巳君) 私は、議員提出議案第6号と第7号について質疑を行いたいと思います。
まず、議員提出議案第6号
高岡市議会議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例についてであります。
議員報酬月額の設定について、民意の反映が不可欠と思われますが、議会報告会の開催を通じて市民の意見を聞くべきではと考えますが、見解をお聞きいたします。
次に、議員提出議案第7号 高岡市政務活動費の交付等に関する条例の一部を改正する条例について質疑を行いたいと思います。
政務活動費の額の設定について、完全後払い制の実施や、過去5年間の収支報告、領収証等の資料について、情報公開請求なしで閲覧可能にするなどの改善とあわせて検討すべきと考えますが、見解をお聞きして、私の質疑といたします。
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答 弁
52 ◯議長(
狩野安郎君) ただいまの質疑に対する答弁を求めます。18番 福井直樹君。
〔18番(福井直樹君)登壇〕
53 ◯18番(福井直樹君) 金平議員の2点の質疑にお答えいたします。
まず1点目、
議員報酬の削減については、議長5%、そのほかの議員3%という率としてございます。このことは、市職員において、管理職5%、その他職員3%ということを参考に議論がなされたものであります。
本条例については、財政健全化緊急プログラムに呼応するため、当局の当初予算編成に間に合う形で進めることが重要であると考えており、このタイミングでの提案となったものであります。
本市の
議員報酬の額については、原則として、市長が特別職報酬等審議会に意見を聞くという手続を経て、市長が
条例議案を提出し、議会の議決により決定されております。
今回の条例案は、本年度に引き続き議員提出によるもので、議会の意思として、財政健全化緊急プログラムの取り組みに呼応し、職員の給与の削減率を参考に臨時的に減額するものであります。
議員報酬額の民意の反映は、額の根本的な見直しの際に、市長の諮問に応じ、特別職等報酬審議会が審議される過程で行われるものと考えております。
次に2点目、政務活動費については、月額7万5,000円であったものを月額5万円にすることを平成30年度──今年度でありますが──に引き続き御提案するものであります。
本条例についても財政健全化緊急プログラムに呼応するため、当局の当初予算編成に間に合う形で進めることが重要であると考えており、このタイミングでの提案となりました。
完全後払い制の実施や過去5年間の収支報告、領収証等の資料について情報公開請求なしで閲覧可能にするなどのことについては、議論の窓口はいつでも開いているものと認識しており、各タイミングにおいて活発に御議論いただき、合意形成を図っていただきたいと考えております。
以上、答弁といたします。
54 ◯議長(
狩野安郎君) 以上で、質疑を終結いたします。
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委 員 会 付 託 の 省 略
55 ◯議長(
狩野安郎君) お諮りいたします。
本案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
56 ◯議長(
狩野安郎君) 御異議なしと認めます。
よって、議員提出議案第6号及び議員提出議案第7号は、委員会付託を省略することに決定いたしました。
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討 論
57 ◯議長(
狩野安郎君) これより、討論に入ります。
通告がございませんので、これで討論を終結いたします。
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採 決
58 ◯議長(
狩野安郎君) これより、採決を行います。
議員提出議案第6号
高岡市議会議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を改正す
る条例 及び
議員提出議案第7号 高岡市政務活動費の交付等に関する条例の一部を改正する条例
についての2件を一括して採決いたします。
本案は、いずれも原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
59 ◯議長(
狩野安郎君) 御異議なしと認めます。
よって、議員提出議案第6号及び議員提出議案第7号は、原案のとおり可決されました。
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議 題 の 宣 告
60 ◯議長(
狩野安郎君) 次に、日程第6 特別委員会の中間報告を議題といたします。
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委 員 長 報 告
61 ◯議長(
狩野安郎君)
港湾・公共交通対策特別委員長、歴史文化・観光対策特別委員長及びまちづくり対策特別委員長より、特別委員会の調査内容について中間報告の申し出があります。
最初に、
港湾・公共交通対策特別委員長 大井正樹君より報告をお願いいたします。
〔
港湾・公共交通対策特別委員長(大井正樹君)登壇〕
62 ◯
港湾・公共交通対策特別委員長(大井正樹君)
港湾・公共交通対策特別委員会における調査の概要について御報告を申し上げます。
本委員会は、伏木外港建設計画に関すること、内港整備に関すること、
港湾関連背後地整備に関すること、
港湾振興に関すること、北陸新幹線建設促進に関すること、新高岡駅の利用促進に関すること、新高岡駅、高岡駅からの二次交通に関すること、あいの風とやま鉄道、城端線、氷見線、万葉線などの公共交通に関すること、以上8点に関し調査を行ってきたところであります。
初めに、
港湾関係について申し上げます。
伏木港を含む伏木富山港は、日本海側
港湾をリードし、総合的に機能強化を図る総合的拠点港に位置づけられております。
国、県が主体となり、総合的拠点港の核となる伏木外港においては近年、平成28年度に万葉3号岸壁を耐震化、平成29年度に22万トン級のクルーズ船に対応するため防舷材や係船曲柱を大型化、また万葉2号岸壁、前面泊地の一部を水深10メートルから10.5メートルに増深するなど、機能強化が図られています。
このような
港湾施設の整備にあわせて、伏木港の利活用の促進が求められております。
こうした状況を踏まえ、本委員会では本年8月に秋田港を視察いたしました。
秋田港では、通訳つきの観光案内カウンターや物品販売、税関検査の機能を有するクルーズ船専用ターミナルの供用を本年4月に開始されました。また、クルーズ船の乗客を市中心部に輸送するため、専用列車「あきたクルーズ号」を運行しており、クルーズ船の寄港数は年々増加にあるとのことでした。こうした秋田港の取り組みは、今後の伏木港の整備や運営を進めていく上で参考になるとともに、大いに刺激を受けたところであります。
今年度、伏木港に寄港したクルーズ船の実績は、日本船の飛鳥IIが3回、初寄港となる外航船のMSCスプレンディダが1回となっております。
今後も国内外のクルーズ船のさらなる誘致と受け入れ体制の充実強化を、
港湾管理者である県や商工団体などと連携して進めていく必要があります。
次に、北陸新幹線関係について申し上げます。
本市においては現在、県や旅行会社、JR西日本と連携し、新高岡駅を基点とした飛越能地域への誘客拡大を図るため、新高岡商品開発プロジェクトの取り組みを進めています。
北陸新幹線の効果を最大限に生かして、本市のみならず県西部や飛越能地域全体の経済、産業、流通を振興、発展させるためには新高岡駅への「かがやき」停車が必要不可欠であり、定期化に向けた取り組みを継続していく必要があります。
次に、万葉線をはじめとするその他公共交通について申し上げます。
平成29年度における万葉線の
利用者数は、定期利用者の掘り起こしなどにより、前年度から約4万人増の119万5,000人となっています。また、志貴野中学校前電停における藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーを案内する大型ラッピング広告の設置など、新たな取り組みも実施しています。一方で、車両や施設の修繕費などの増加や
除雪対応などの要因もあり、当期損益は約2,900万円の赤字となり、財務基盤の安定強化を図るため、本年10月から運賃の増額改定が行われています。
万葉線は将来にわたり、地域の発展、市民生活の足としての役割が期待されており、万葉線株式会社にはさらなる利用者拡大や収入増加に向けた経営努力が求められております。
あいの風とやま鉄道につきましては、平成29年度における1日当たりの総
利用者数が4万636人と前年度から約0.7%の増加となっております。これは、利用実態に応じたダイヤ編成の実施に加え、高岡駅、富山駅近隣で開校された専門学校への通学利用者の増加によるものと考えられます。また、本年3月には高岡やぶなみ駅が開業しており、本委員会としましても、引き続き経営の安定と市民の利便性の確保に向け調査、研究を行っていく必要があります。
また、本市では、地域の実情やニーズに柔軟に対応することができる地域バスや地域タクシーといった市民協働型の交通システムの導入を進めています。
こうした状況を踏まえ、本委員会では本年8月に秋田市を視察いたしました。
秋田市では、「多核集約型の都市構造を形成し、誰もが複数の移動手段を選択できる交通体系の実現」を目的に掲げ、バス路線の再編や予約式乗り合いタクシーの運行など各種施策に取り組んでおられます。車社会の進展などにより、本市と同様の課題を抱える秋田市の取り組みは大変参考になったところであります。
本市においても、公共交通の利活用を図ることで、持続可能で安心して暮らし続けられる都市づくりを目指していく必要があります。
本委員会に付託されている
港湾、公共交通に関する事件につきましては、本市において非常に重要な問題であり、今後も引き続き調査を進めていきたいと考えております。
以上をもちまして、
港湾・公共交通対策特別委員会における調査の中間報告といたします。
63 ◯議長(
狩野安郎君)
港湾・公共交通対策特別委員長 大井正樹君の報告が終わりました。
次に、歴史文化・観光対策特別委員長 本田利麻君より報告をお願いいたします。
〔歴史文化・観光対策特別委員長(本田利麻君)登壇〕
64 ◯歴史文化・観光対策特別委員長(本田利麻君) 歴史文化・観光対策特別委員会における調査の概要について御報告申し上げます。
本委員会は、景観計画及び町並み保存・都市景観形成に関する条例に基づく景観づくりに関すること、歴史文化基本構想に基づくまちづくりに関すること、歴史的風致維持向上計画による歴史都市高岡の確立に向けた取り組みに関すること、文化創造都市推進事業及び日本遺産に関すること、広域連携による総合的な観光プログラムづくりに関すること、広域観光による経済活性化施策に関すること、以上6点に関し調査を行ってきたところであります。
本市は、高岡御車山祭、伏木曳山祭、福岡町つくりもんまつりをはじめとする歴史と伝統を反映した地域固有の祭礼・伝統行事、金工、漆工、菅笠づくりといった高岡の誇る工芸技術、国宝瑞龍寺、山町筋や金屋町などの歴史的建造物や歴史的な町並みなど、歴史都市高岡の名にふさわしい歴史・文化資産を有しております。
本年は5月に、文化庁が別の自治体で認定していた日本遺産のストーリー「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~」について、北前船の寄港地であった本市ほか26自治体が追加認定を受けました。本市における日本遺産の認定はこれで2件目となり、本市の歴史的・文化的価値にまた一つ厚みが増しております。
さらに、9月には、ウイング・ウイング高岡を主会場として開催した日本遺産サミットin高岡において、シンポジウムのほか、67の認定地域を紹介する展示コーナー、日本遺産を体験できるワークショップ、各地の食文化を体験できるグルメコーナーなどに市内外から多くの方に御参加をいただきました。
この流れを受け、本委員会では10月に京都府と石川県小松市を視察し、それぞれの持つ日本遺産のストーリーについて、その活用策等を学んでまいりました。これらを生かし、今後、関係自治体等とスケールメリットを生かした広域的な連携を図りながら、観光振興及び地域活性化を推進していく必要があります。
また、重要文化財勝興寺では、平成32年度の完工に向け修理事業を進めており、本年8月から本坊の一部公開が始まりました。今後も引き続き国の財政支援を有効活用しながら、歴史まちづくり計画に掲げる事業を重点的、一体的に進めていくことにより、歴史都市高岡の価値をさらに高め、歴史と文化、ものづくりが一体となって発展した本市の魅力を世界に発信していくことが重要であります。
そのためには、本市を象徴する貴重な歴史・文化資産をさらに磨き上げ、活用していくまちづくりのあり方について、本委員会において十分に議論していく必要があると考えております。
次に、広域観光の推進について申し上げます。
北陸新幹線の開業以降、首都圏をはじめ全国各地から多くの観光客が訪れておりますが、これを継続的な集客へとつなげるため、広域的な枠組みでさまざまな取り組みが行われています。
富山県西部地区観光協議会では、JR東日本系列の株式会社びゅうトラベルサービス等と連携した新幹線利用に資する個人型旅行商品造成事業やインバウンド促進事業等に取り組まれており、県西部6市連携によるさらなる飛躍が期待されるところであります。
また、飛越能の枠組みでは、飛越能経済観光都市懇談会において、高岡御車山会館を含む飛越能ユネスコ5大祭常設展示館共通入館券を販売するなど、幅広く相互交流も図っております。
今後も、広域的に展開する各種協議会や団体等と連携し、圏域内の交流を深めながら周遊ルートの開発に努めるとともに、官民一体となった戦略的な事業展開を図り、引き続き観光客誘致に取り組む必要があります。
このように、本委員会に付託されている事件につきましては、本市の活性化を図る観点からも非常に重要な問題であり、今後も引き続き調査を進めていきたいと考えております。
以上で、歴史文化・観光対策特別委員会の調査の中間報告といたします。
65 ◯議長(
狩野安郎君) 歴史文化・観光対策特別委員長 本田利麻君の報告が終わりました。
次に、まちづくり対策特別委員長 水口清志君より報告をお願いいたします。
〔まちづくり対策特別委員長(水口清志君)登壇〕
66 ◯まちづくり対策特別委員長(水口清志君) まちづくり対策特別委員会における調査の概要について御報告申し上げます。
本委員会は、人口減少対策に係る住環境の整備、雇用の創出、子育て支援に関すること、公共施設の再編に関すること、未利用財産の処分と有効活用に関すること、以上3点に関し調査を行ってきたところであります。
初めに、人口減少対策について申し上げます。
本市の人口は、1988年の18万8,000人をピークに減少が続いており、国立社会保障・人口問題研究所における将来人口推計では、現在の17万人から、2045年には約13万人となることが見込まれております。今後、少子・高齢化や就業人口の減少がさらに進展することから、経済・産業活動の中心となる担い手の不足による地域活力の低下が懸念されています。
本市では、総合計画や「未来高岡」総合戦略に基づき、共創による市民創造都市の実現に向け、高岡ならではのまち・ひと・しごとの創生を市民や企業、行政などが連携し、人口減少対策に係るさまざまな施策、事業を展開しているところであります。
これまで、商工会議所、ハローワーク、宅地建物取引業協会などの関係機関との連携体制を強化して、首都圏などからのUIJターンによる人材の確保や、若者の市内企業への関心を高める事業、移住ホームコンシェルジュによる住まいに関する総合的な相談対応などに取り組み、移住、定住の着実な推進に努めております。
また、主な取り組みとしては、移住者の受け入れに意欲ある市民団体の活動に対して支援するたかおかウェルカムサポート事業をはじめ、若年の移住者や子育て世帯を対象にまちなかでの住宅取得を支援する移住・子育て世帯応援住宅取得支援事業、学生や転職希望者と企業の就業マッチング支援事業などに取り組んでおります。
こうした中、平成30年5月には、NPO法人金屋町元気プロジェクトが運営する移住体験施設「さまのこハウス」が開設されており、今後の地域や民間主導での活発な移住促進の取り組みにも期待するところであります。
人口減少対策は、住みよい環境づくりをはじめ、子供を産み育てやすい環境づくり、魅力ある仕事づくりなど、総合的な施策の展開が必要と考えております。今後も施策、事業を効果的かつ総合的に推進するため、関係機関との連携はもとより、全庁的かつ各部局の連携体制を強め、官民一体となった取り組みを続けていくことが重要と考えます。
次に、公共施設の再編について申し上げます。
本市においては、人口減少や少子・高齢化の進行により公共施設の需要が変化することや、公共施設が一斉に更新時期を迎え、施設の更新・改修費用が増大することから、子や孫などの将来の世代に負担をかけないよう施設の総量適正化や維持管理費の抑制を図るため、2035年度までに総延べ床面積を15%削減することを目標に、平成30年3月に高岡市公共施設再編計画を策定しました。
再編計画では、個々の施設の集約化、譲渡、廃止など今後の具体的な方向性を示し、施設を再編していくこととしております。
現在、本市では、長生寮の民営化や五位中学校区における小学校の再編統合などをはじめ、再編計画の方針に基づいた施設再編の取り組みを進めております。また、再編計画において方針決定となっている施設については、今後の方向性を示すべく検討を進めております。
公共施設の再編を進めるに当たり、市民をはじめ利用者、関係団体との合意形成に向けて、丁寧な説明と対話を繰り返しながら進めていくことが重要と考えます。今後は、地域住民や関係団体へ積極的に説明する機会を設け、十分御議論、御理解いただきながら、計画的かつ着実に実行されることを求めます。
次に、未利用財産の処分と有効活用について申し上げます。
本市においては現在、普通財産として、土地38件、総面積約4万9,000平方メートルを保有しております。これらの多くは、立地条件や個別の事情により民間需要がなく売却することが困難であるため、継続的に管理を行っているとのことであります。市が保有する遊休・未利用地については、その周辺環境保全のため維持管理費がかかることから、可能な限り処分を進め、売却や貸し付けにより生み出された収益を市民福祉の充実に資する事業に充てるなど、財源の確保に努めるべきと考えます。
今後は、公共施設の再編に伴う施設の用途廃止などにより未利用財産の増加が見込まれることから、その売却等の促進に努めるとともに、総合計画をはじめとしたまちづくりに係る主要な計画との整合を図りながら、その幅広い利活用についても検討していくことが求められます。
このように、本委員会に付託されている事件につきましては非常に重要な問題であり、今後も引き続き調査を進めていきたいと考えております。
以上で、まちづくり対策特別委員会の調査の中間報告といたします。
67 ◯議長(
狩野安郎君) まちづくり対策特別委員長 水口清志君の報告が終わりました。
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小矢部川中流水害予防組合議会議員補欠選挙
68 ◯議長(
狩野安郎君) 次に、日程第7 小矢部川中流水害予防組合議会議員補欠選挙を行います。
69 ◯議長(
狩野安郎君) お諮りいたします。
選挙の方法につきましては、
地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にて行いたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
70 ◯議長(
狩野安郎君) 御異議なしと認めます。
よって、選挙の方法は、指名推選によることに決定いたしました。
71 ◯議長(
狩野安郎君) 次に、お諮りいたします。
指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
72 ◯議長(
狩野安郎君) 御異議なしと認めます。
よって、議長において指名することに決定いたしました。
73 ◯議長(
狩野安郎君) 小矢部川中流水害予防組合議会議員に、
高岡市福岡町大滝845番地
中村清志君
を指名いたします。
74 ◯議長(
狩野安郎君) お諮りいたします。
ただいま議長において指名いたしました
中村清志君を当選人と定めることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
75 ◯議長(
狩野安郎君) 御異議なしと認めます。
よって、ただいま指名いたしました
中村清志君が小矢部川中流水害予防組合議会議員に当選されました。
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高岡地区広域圏事務組合議会議員補欠選挙
76 ◯議長(
狩野安郎君) 次に、日程第8 高岡地区広域圏事務組合議会議員補欠選挙を行います。
77 ◯議長(
狩野安郎君) お諮りいたします。
選挙の方法につきましては、
地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にて行いたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
78 ◯議長(
狩野安郎君) 御異議なしと認めます。
よって、選挙の方法は、指名推選によることに決定いたしました。
79 ◯議長(
狩野安郎君) 次に、お諮りいたします。
指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
80 ◯議長(
狩野安郎君) 御異議なしと認めます。
よって、議長において指名することに決定いたしました。
81 ◯議長(
狩野安郎君) 高岡地区広域圏事務組合議会議員に、
横田誠二君
中川加津代君 福井直樹君
金平直巳君
以上、4君を指名いたします。
82 ◯議長(
狩野安郎君) お諮りいたします。
ただいま議長において指名いたしました4君を当選人と定めることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
83 ◯議長(
狩野安郎君) 御異議なしと認めます。
よって、ただいま指名いたしました4君が高岡地区広域圏事務組合議会議員に当選されました。
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砺波地方衛生施設組合議会議員補欠選挙
84 ◯議長(
狩野安郎君) 次に、日程第9 砺波地方衛生施設組合議会議員補欠選挙を行います。
85 ◯議長(
狩野安郎君) お諮りいたします。
選挙の方法につきましては、
地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にて行いたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
86 ◯議長(
狩野安郎君) 御異議なしと認めます。
よって、選挙の方法は、指名推選によることに決定いたしました。
87 ◯議長(
狩野安郎君) 次に、お諮りいたします。
指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
88 ◯議長(
狩野安郎君) 御異議なしと認めます。
よって、議長において指名することに決定いたしました。
89 ◯議長(
狩野安郎君) 砺波地方衛生施設組合議会議員に、
酒井善広君 本田利麻君
以上、2君を指名いたします。
90 ◯議長(
狩野安郎君) お諮りいたします。
ただいま議長において指名いたしました2君を当選人と定めることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
91 ◯議長(
狩野安郎君) 御異議なしと認めます。
よって、ただいま指名いたしました2君が砺波地方衛生施設組合議会議員に当選されました。
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富山県後期高齢者医療広域連合議会議員補欠選挙
92 ◯議長(
狩野安郎君) 次に、日程第10 富山県後期高齢者医療広域連合議会議員補欠選挙を行います。
93 ◯議長(
狩野安郎君) お諮りいたします。
選挙の方法につきましては、
地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にて行いたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
94 ◯議長(
狩野安郎君) 御異議なしと認めます。
よって、選挙の方法は、指名推選によることに決定いたしました。
95 ◯議長(
狩野安郎君) 次に、お諮りいたします。
指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
96 ◯議長(
狩野安郎君) 御異議なしと認めます。
よって、議長において指名することに決定いたしました。
97 ◯議長(
狩野安郎君) 富山県後期高齢者医療広域連合議会議員に、
中村清志君
を指名いたします。
98 ◯議長(
狩野安郎君) お諮りいたします。
ただいま議長において指名いたしました
中村清志君を当選人と定めることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
99 ◯議長(
狩野安郎君) 御異議なしと認めます。
よって、ただいま指名いたしました
中村清志君が富山県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選されました。
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庄川水害予防組合議会議員補欠選挙
100 ◯議長(
狩野安郎君) 次に、日程第11 庄川水害予防組合議会議員補欠選挙を行います。
101 ◯議長(
狩野安郎君) お諮りいたします。
選挙の方法につきましては、
地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にて行いたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
102 ◯議長(
狩野安郎君) 御異議なしと認めます。
よって、選挙の方法は、指名推選によることに決定いたしました。
103 ◯議長(
狩野安郎君) 次に、お諮りいたします。
指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
104 ◯議長(
狩野安郎君) 御異議なしと認めます。
よって、議長において指名することに決定いたしました。
105 ◯議長(
狩野安郎君) 庄川水害予防組合議会議員に、
高岡市野村1563番地 西森祐真君
を指名いたします。
106 ◯議長(
狩野安郎君) お諮りいたします。
ただいま議長において指名いたしました西森祐真君を当選人と定めることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
107 ◯議長(
狩野安郎君) 御異議なしと認めます。
よって、ただいま指名いたしました西森祐真君が庄川水害予防組合議会議員に当選されました。
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議 員 派 遣 の 件
108 ◯議長(
狩野安郎君) 次に、日程第12 議員派遣の件を議題といたします。
議員派遣につきましては、お手元に配付いたしました議員派遣一覧表のとおりであります。
お諮りいたします。
本件につきましては、議員派遣一覧表のとおり議員を派遣することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
109 ◯議長(
狩野安郎君) 御異議なしと認めます。
よって、議員派遣一覧表のとおり議員を派遣することに決定いたしました。
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議員派遣一覧表
地方自治法第100条第13項及び高岡市議会会議規則第160条の規定により次のとおり議員を派遣する。
記
1 平成30年度富山県市議会議長会正副議長研修会
(1) 派遣目的 正副議長研修会に出席のため。
(2) 派遣場所 滑川市
(3) 派遣期間 平成31年1月24日(木)
(4) 派遣議員 坂林副議長
2 平成30年度富山県市議会議長会定期総会
(1) 派遣目的 定期総会に出席のため。
(2) 派遣場所 富山市
(3) 派遣期間 平成31年2月8日(金)
(4) 派遣議員 坂林副議長
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閉会中の継続審査の件
110 ◯議長(
狩野安郎君) 次に、日程第13 閉会中の継続審査の件を議題といたします。
議会運営委員長及び各常任委員長から、それぞれの所管事項の調査について、お手元に配付いたしました継続調査事件一覧表のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。
お諮りいたします。
本件は、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
111 ◯議長(
狩野安郎君) 御異議なしと認めます。
よって、各委員長からの申し出のとおり、所管事項の調査につきましては、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。
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閉会中継続調査事件一覧表
議会運営委員会
1 次期定例会又は臨時会の日程等議会の運営について
2 会議規則、委員会条例等議会関係の条規の制定、改廃について
3 議長の諮問に関する事項について
総務文教常任委員会
1 市政の総合企画について
2 文化創造について
3 防災対策について
4 財政計画及び財政運営について
5 市税その他財源の確保について
6 義務教育内容の充実及び教育施設の整備について
7 社会教育及び社会体育について
8 文化振興及び文化財の保護について
9 交通対策について
10 その他総務文教所管に関する事項
民生病院常任委員会
1 社会福祉対策について
2 子ども・子育て支援等児童福祉対策について
3 高齢者福祉・高齢者医療及び介護保険について
4 国民健康保険及び国民年金について
5 保健衛生及び救急医療について
6 環境対策及び交通安全対策について
7 多文化共生及び国際交流について
8 男女平等・共同参画施策の推進について
9 清掃事業について
10 市民病院事業について
11
消防対策について
12 その他民生病院所管に関する事項
産業建設常任委員会
1 商工業の振興について
2 勤労者対策について
3 観光対策について
4 農林水産業の振興について
5 農業生産基盤の整備について
6 都市計画について
7 土地区画整理事業について
8 公園の整備及び緑化の推進について
9 道路及び橋りょうの整備、維持について
10 住宅対策について
11 水道事業について
12 下水道事業について
13 その他産業建設所管に関する事項
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議 長 あ い さ つ
112 ◯議長(
狩野安郎君) 今期12
月定例会を閉会するに当たりまして、一言御挨拶申し上げます。
今期定例会は、去る3日に開会以来、本日まで活発な審議が行われ、ここに全案件を議了し、無事閉会の運びとなりました。まことに御同慶にたえない次第であります。
この間、議員各位におかれましては、終始慎重に御審議を賜るとともに、議会運営にも御協力いただき、厚く御礼を申し上げます。
また、市当局におかれましては、審議に際し、いろいろと御対応をいただきましたことに厚く御礼を申し上げますとともに、審議の過程で出されました意見、要望等を十分配慮いただきまして、今後の市政執行に反映されますよう要望いたします。
議員各位並びに市長をはじめ当局の皆様におかれましては、健康に十分御留意いただきまして、希望に満ちた初春を迎えられますようお祈り申し上げまして、閉会の御挨拶とさせていただきます。
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閉 会
113 ◯議長(
狩野安郎君) これをもちまして、今期定例会を閉会いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
114 ◯議長(
狩野安郎君) 御異議なしと認めます。
よって、平成30年12月高岡市議会定例会を閉会いたします。
御苦労さまでございました。
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閉会 午後2時26分
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