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  1. 高岡市議会 2015-12-05
    平成27年12月定例会(第5日目) 本文


    取得元: 高岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-22
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                                 開議 午後1時00分   ────────────・─────────────・────────────               開             議 ◯議長(水口清志君) これより、本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程(第5号)のとおりでございます。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               議  題  の  宣  告 2 ◯議長(水口清志君) 日程第1 議案第115号から議案第132号までを議題といたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               委  員  長  報  告 3 ◯議長(水口清志君) 過日の本会議におきまして、各常任委員会に付託いたしました案件につきましては、それぞれ慎重に審査をいただき、その結果を見出しております。  これより、各委員会の審査結果及び経過につきまして、委員長の報告を求めます。  まず、民生病院常任委員長 本田利麻君より報告をお願いいたします。       〔民生病院常任委員長(本田利麻君)登壇〕 4 ◯民生病院常任委員長(本田利麻君) 今次12月定例会において、民生病院常任委員会に付託されました議案の審査結果及び経過について御報告を申し上げます。  本委員会に付託されましたのは、  議案第115号 平成27年度高岡市一般会計補正予算(第3号)のうち本委員会所管分  議案第116号 平成27年度高岡市介護保険事業会計補正予算(第3号)  議案第117号 平成27年度高岡市高岡市民病院事業会計補正予算(第2号)  議案第121号 高岡市保育所条例の一部を改正する条例
     議案第122号 高岡市民病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例 及び  議案第123号 高岡市印鑑条例の一部を改正する条例  以上、予算議案3件及び条例議案3件の計6件であります。  審査の結果、議案第115号のうち本委員会所管分から議案第117号まで及び議案第121号から議案第123号までの計6件は全会一致で、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。  以下、審査の過程における質疑及び意見について申し上げます。  まず、補正予算議案のうち一般会計に関する質疑について申し上げます。  高齢者運転免許自主返納支援事業では高齢者の運転免許の返納が増加しているとのことだが、過去3年間の実績は。また、増加の要因をどのように考えているのかとの質疑に対し、平成24年度の返納者数は229人、25年度は241人、26年度は357人となっており、27年度には400人を超えると見込んでいる。これは、高齢化の進展に伴い70歳以上の高齢者人口が増加していることが要因の一つとして考えられるとの答弁がありました。  次に、高齢者運転免許自主返納支援事業の対象者は70歳以上の市民であるが、自主返納者の実態は。また、返納した高齢者の生活の足となる交通手段の確保について見解はとの質疑に対し、警察に運転免許を返納した後、手続のため窓口に来庁される方の状況を見ると、長らく運転実績のない方や自分の運転技能に不安を感じるような方々が家族の支援を得て来庁し、自主返納支援事業の申請をされる場合が多く見受けられる。高齢者の交通手段の確保については、行政のみならず地域とともに協力しながら取り組んでいくべき課題であると考えているとの答弁がありました。  次に、がん検診事業費では、集団検診に比べ検診単価の高い医療機関での検診受診者が増加したことにより、委託料が不足し補正予算を計上したとのことであるが、がん検診の受診状況は。また、医療機関での検診受診者が増加した要因をどのように考えているのかとの質疑に対し、がん検診の受診状況は、当初の見込みより、胃がん検診では、医療機関検診が670人の増加、集団検診が120人の減少、肺がん検診では、医療機関検診が755人の増加、集団検診が202人の減少、大腸がん検診では、医療機関検診が650人の増加、集団検診が341人の減少と予想している。また、医療機関での検診受診者の増加の要因としては、身近な医療機関やかかりつけ医での予約により自分の好きな日に気軽に受診できることや、集団検診の検診車の減少などが考えられるとの答弁がありました。  次に、がん検診の受診率向上のためにどのような取り組みを行っているのかとの質疑に対し、受診率の向上のために、受診対象者への勧奨通知の発送のみならず、各地区で開催されている健康教室などさまざまな機会を捉えてがん検診受診の周知に努めているとの答弁がありました。  平成26年度では、がん検診の重点地区を市内で5地区指定し受診率向上に努めているが、その効果は。また、重点地区での取り組みを全市に拡大してはと考えるが見解はとの質疑に対し、平成26年度のがん検診重点地区5地区においては、25年度と比較すると、肺がん検診大腸がん検診の伸び率は全ての地区で市全体の伸び率を上回っている。胃がん検診については、3地区で市全体の伸び率を上回り、2地区が低下した。ただし、低下した2地区のうち1地区については市全体の受診率を上回っている。重点地区は、25年度では2地区を指定し成果が上がったことから、26年度より5地区に拡大を図ったところであり、引き続き受診率の向上に努めていきたいとの答弁がありました。  次に、条例議案に関する質疑等について申し上げます。  国では平成27年6月に病床数の削減目標を示し、今後、県においても地域医療ビジョンが策定され、各医療圏で各病院の機能や役割の明確化が求められると仄聞している。病床数が削減されることで必要な医療が受けられなくなることも懸念されるが、現在の状況はとの質疑に対し、県の地域医療ビジョンの策定に向け、平成27年11月に高岡医療圏においても会議が開催され、策定の目的や医療圏の現状について説明が行われた。今後、病床数などについて議論されると考えているが、市民病院としては、今後とも急性の医療機関として回復など他の機能を有する地域の医療機関との連携を図りながら、安全・安心の医療の提供に努めていきたいと考えているとの答弁がありました。  次に、入院患者の現状を見ると、急性病院であっても回復の治療を行っている実態も見受けられるので実情に適した患者主体の医療に努めてもらいたいが、見解はとの質疑に対し、患者の治療に当たっては、ほかの機能を有する医療機関との連携を図ることが重要であると考えている。市民病院は、急性病院として医療資源を積極的に投入し早期の回復に努め、急性の治療を終えた患者が回復などの病院や施設などに円滑に移行できるよう努めていきたいとの答弁がありました。  次に、市民病院では県西部初となる緩和ケア病棟を開設することとしているが、自治体病院として健全な経営を図る必要もあることからも、開設に当たって収益などの試算は行ったのかとの質疑に対し、一般病棟で緩和ケアチームが介入している患者の同意を得て緩和ケア病棟に移っていただくことや、地域の医療機関を訪問し緩和ケア病棟の周知に取り組み、ほかの医療機関で治療を受けている患者さんで緩和ケアが必要な患者さんを新たに受け入れることで収益の確保を図っていきたいと考えているとの答弁がありました。  次に、平成28年1月から、市民課窓口で個人番号カードにより本人確認の上、印鑑登録証明書の交付が可能になるとのことだが、申請受付や交付に関する諸準備のスケジュールに問題はないのかとの質疑に対し、平成27年11月の中旬から市内の各世帯に通知カードが配達され始めており、今後、申請により個人番号カードが28年1月から交付される予定である。現在、国が示しているスケジュールに基づいて準備を進めているところであり、問題はないと考えているとの答弁がありました。  また、要望として、  市民病院の経営の安定化のためにも、積極的に緩和ケア病棟の周知に努めてもらいたいとの意見や、  まだ多くの通知カードが未達であると仄聞するが、マイナンバー制度の円滑な導入に努めてもらいたいとの意見がありました。  以上をもちまして、民生病院常任委員会の審査結果及び経過の報告といたします。 5 ◯議長(水口清志君) 民生病院常任委員長 本田利麻君の報告が終わりました。  次に、経済消防常任委員長 福井直樹君より報告をお願いいたします。       〔経済消防常任委員長(福井直樹君)登壇〕 6 ◯経済消防常任委員長(福井直樹君) 今次12月定例会において、経済消防常任委員会に付託されました議案の審査結果及び経過について御報告を申し上げます。  本委員会に付託されましたのは、  議案第115号 平成27年度高岡市一般会計補正予算(第3号)のうち本委員会所管分  議案第124号 高岡市地方活力向上地域における固定資産税の不均一課税に関する条例  議案第126号 高岡市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例 及び  議案第129号 指定管理者の指定について(高岡市中心商店街活性化センター)  以上、予算議案1件、条例議案2件及びその他議案1件の計4件であります。  審査の結果、議案第115号のうち本委員会所管分、議案第124号、議案第126号及び議案第129号の計4件は全会一致で、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。  以下、審査の過程における質疑等について申し上げます。  一般会計補正予算に関して、  有害鳥獣駆除事業費について、増加しているイノシシによる農作物被害対策としての増額補正とのことだが、捕獲数の状況は。また、イノシシの1頭当たりの捕獲報償金はとの質疑に対し、イノシシの捕獲数は、平成26年は1年間で70頭であったことに対し、平成27年は既に194頭に上っている。この捕獲数の激増に伴い捕獲報償金が不足したことによる補正対応である。また、イノシシの捕獲報償金は、成獣で8,000円、幼獣で5,000円としているとの答弁がありました。  次に、今後も有害鳥獣の捕獲数増加が見込まれる中、平成28年度当初予算においてもイノシシ捕獲報償費を増額してはと考えるが見解はとの質疑に対し、有害鳥獣の中で被害額が最も大きいのがイノシシであり、駆除だけでなく電気柵や捕獲おりなどの被害対策をとっている。市の施策に加え、猟友会等との連携が必要な対策もある。平成28年度ついては、実績を見ながら補正予算等の財政的措置が必要になってくるものと考えているとの答弁がありました。  次に、伝統工芸産業再興1000年プロジェクト事業補正予算額は国の地方創生交付金の内示を受けてのものであるとのことだが、当初より市で想定していた事業は全て実施できる内示額であったのかとの質疑に対し、当初予定していた事業内容はおおむね認められたものと認識しているとの答弁がありました。  次に、伝統工芸産業再興1000年プロジェクト事業について産学官が連携して取り組むとのことだが、どこが核となって事業を展開しているのか。また、平成28年度以降の本事業の進め方と、再現する釈迦三尊像の完成品の展示拠点はとの質疑に対し、本事業は、東京藝大学が法隆寺の宝物を学術的に再現する取り組みである。今回の釈迦三尊像の再現は、東京藝大学から、3体で構成される金銅仏の鋳込みと台座の木彫について、それぞれの技術が残る高岡と井波が相談を受け、このプロジェクトを実施することとなったという経緯がある。今後は法隆寺や東京藝大学と相談しながらの事業展開となるため、高岡での展示については各関係者が協議しないと決定できない事項であるが、市民の誇りとすべきものとして何らかの形で市内での披露が実現できるよう働きかけていきたいとの答弁がありました。  次に、県の公共施設再生可能エネルギー等導入事業補助金を活用し、太陽光を利用した発電システム戸出消防署及び福岡消防署に整備するとのことだが、この事業は今後も継続的に実施されるのかとの質疑に対し、富山県グリーンニューディール基金を活用するものであり、本市ではこれまで、戸出コミュニティセンター伏木コミュニティセンター中田コミュニティセンターの3施設を対象に太陽光発電システムが整備され、今回は戸出消防署及び福岡消防署に整備するものである。防災施設対象事業としてはこれが最後の事業となり、基金も使い終わることとなるとの答弁がありました。  次に、要望として、  伝統工芸産業再興1000年プロジェクト事業において、高岡の鋳物技術で再現する国宝法隆寺釈迦三尊像の完成品については、高岡市民にもごらんいただける場面を提供してもらいたいとの意見がありました。  次に、条例議案に関する質疑について申し上げます。  国による地方拠点強化税制の実施、県の税制改正を踏まえ、本市においても首都圏からの本社機能の移転と市内企業の拠点拡充を推進するため、固定資産税の軽減措置を定める条例を新規に制定したいとのことだが、対象となる事業者の見込みはあるのかとの質疑に対し、本市企業や、市内に事業所を有し首都圏に本社機能を持つ企業等に対し、さまざまなアンケートや聞き取り調査を行った結果、本制度を適用したい意向で準備を進める企業があるとの情報を得ているとの答弁がありました。  次に、本市では、企業訪問等の現場へ出る取り組みが不十分だと感じる。企業誘致は人口増にもつながる重要な施策であることから、受け身ではなく能動的な事業展開が必要と考えるが見解はとの質疑に対し、企業誘致はさらに注力すべき分野であると認識しており、年間400から500件の企業訪問を行っているが、簡単には成果を上げられないのが現状である。まずは進出の意向がある企業の情報を入手する必要があると考えており、市だけでなく金融機関や関係団体等にも働きをかけ情報収集に努めたい。また、本市ゆかりの方々の協力も得ながら首都圏の本社を訪問するなど、鋭意企業誘致に向けて取り組んでまいりたいとの答弁がありました。  以上をもちまして、経済消防常任委員会の審査結果及び経過の報告といたします。 7 ◯議長(水口清志君) 経済消防常任委員長 福井直樹君の報告が終わりました。  次に、建設水道常任委員長 薮中一夫君より報告をお願いいたします。       〔建設水道常任委員長(薮中一夫君)登壇〕 8 ◯建設水道常任委員長(薮中一夫君) 今次12月定例会において、建設水道常任委員会に付託されました議案の審査結果及び経過について御報告申し上げます。  本委員会に付託されましたのは、  議案第115号 平成27年度高岡市一般会計補正予算(第3号)のうち本委員会所管分  議案第118号 平成27年度高岡市水道事業会計補正予算(第1号)  議案第119号 平成27年度高岡市簡易水道事業会計補正予算(第1号)  議案第120号 平成27年度高岡市下水道事業会計補正予算(第1号)  議案第128号 財産の譲与について(土地) 及び  議案第130号 指定管理者の指定について(道の駅万葉の里高岡)  以上、予算議案4件及びその他議案2件の計6件であります。  審査の結果、議案第115号のうち本委員会所管分、議案第118号から議案第120号まで、議案第128号及び議案第130号の計6件は全会一致で、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。  以下、審査の過程における質疑及び意見について申し上げます。  まず、一般会計補正予算に関して、  平成27年1月より1年間の実証運行をしている高岡─和倉間高速バスわくライナー」を平成28年1月以降も継続運行するため、新高岡駅二次交通機能強化調査事業費が増額補正されているが、これまでの利用状況と今後の見通しはとの質疑に対し、夏場は利用者数が落ち込んでいたが秋以降利用者数が増加しており、現在、1便当たりの乗客数は約7人である。バス事業者では、PR効果があらわれるまでに若干のタイムラグがあったことやバスの行く先が温泉地であることから、これからのシーズンが繁忙となるのではないかと推測しているとのことである。世界遺産バスが、運行1年目の1便当たりの乗客数が約9人から現在は二十数人となっていることから、わくライナーについても引き続き利用促進のPRを行い、どのように推移していくのか経過を見守りたいとの答弁がありました。  次に、わくライナーの終着点は和倉温泉のある七尾市であるが、運行ルートとしてバスが通過する氷見市にも番屋街や温泉、民宿もあるので、氷見市での乗降を希望する利用客もいると考える。市では顧客のニーズを把握しているのかとの質疑に対し、アンケート調査結果により氷見市の温泉や民宿を訪れたいというニーズも把握している。わくライナーの運行については、高岡市、七尾市、氷見市で構成する協議会とバス事業者が県からの助言も受けながら、ダイヤや停留所などを議論しているところであるとの答弁がありました。  次に、輪島市からはわくライナーを輪島市まで延伸してほしいとの要望があるが、見解はとの質疑に対し、わくライナーは高速バスとして運行しているため、和倉─輪島間が高速道路でつながっていないということが課題と考える。わくライナーの延伸の要望については、わくライナーのよりよい運行に向けてバス事業者と協議会で議論していきたいとの答弁がありました。  次に、公共交通活性化事業費が増額補正され、生活路線バスの維持のために路線補助が行われるが、この補助対象となるための要件はとの質疑に対し、生活路線バスの維持のための補助は国と県それぞれに支援制度がある。国の協調補助を受けるためには、複数市町村にまたがる広域的路線であることや広域行政圏の拠点にアクセスする幹線的路線であること、運行回数、1日当たりの輸送量などの要件がある。また、県の協調補助では、広域路線以外の運行距離10キロメートル以上のもので、運行回数、1日当たりの輸送量などの要件があるとの答弁がありました。  次に、生活路線バスの維持のための路線補助について補助対象となる期間はとの質疑に対し、路線補助の対象期間は平成26年10月から27年9月までの1年間分であるとの答弁がありました。  次に、公共交通活性化事業費は、生活路線バスを運行している民間バス事業者への補助金であるが、今回の補正予算の計上により民間バス事業者へ支払われる補助金の総額は。また、路線補助の対象となっている生活路線バスの全乗客数はとの質疑に対し、民間バス事業者が直接国、県に補助申請しているため、市では路線補助の対象となっている生活路線バスの全乗客数は把握していない。民間バス事業者への補助金総額は、事業者によると、平成26年10月から27年9月の実績で、国から5,823万円、県から5,840万円、市から6,958万円とのことであるとの答弁がありました。  次に、生活路線バスの維持のため民間バス事業者に支援をしているが、費用対効果をどう考えるか。補助対象となっている路線は住民から切実な要望があるものなのかとの質疑に対し、バス事業者からの補助申請により、国、県では採算性や輸送人員等を勘案して補助対象とすべき生活バス路線を決定していることから、市では、国、県の補助対象となったバス路線は維持すべきものとして捉えているとの答弁がありました。  次に、中田地域、伏木地域では住民からコミュニティバスの導入を求める声が、牧野地区では連合自治会から地域バスの要望がある。泉が丘地区でもデマンドタクシーの導入に向けて自治会が環境交通対策特別委員会を設置して検討されていると聞く。地域バスやデマンドタクシーの導入には地元の負担が大きいため、国、県、市による財政支援が必要と考えるが見解はとの質疑に対し、バス事業者が廃線した沿線の自治会では、交通不便・空白地域の解消のために、住民が主体的に運営していくデマンド交通の形態や運営方法について検討されてきたところである。市では試験運行の運営スキームや実績等を勘案した上で、このような地域性の高い取り組みに対し、公共性の観点からどのような支援制度の設計が可能なものか検討していきたい。また、他の地域への導入も見据えて、市などの補助金に頼るだけでなく地域が主体となった取り組みについて支援していきたいとの答弁がありました。  次に、万葉線の片原町電停では、屋根やベンチがないため利用者から不満の声を聞く。また、平成27年11月に人身事故が発生したことから安全対策などの環境整備が求められる。今後、安全対策や環境整備にどのように取り組むのかとの質疑に対し、片原町を含め電停島を持っていない3カ所の停留所ではこれまで事故防止のためさまざまな施策が講じられたが、平成27年11月に片原町電停において人身事故が発生してしまった。現在、関係機関による検討会議では、道路の拡幅が困難であるため、適切な安全対策に取り組むべく検討している。また、環境整備のためベンチの設置についても検討しているとの答弁がありました。  次に、市営住宅の維持管理のため市営住宅事務費の補正予算が計上されているが、入居者に安全・安心な居住環境を提供するためにも入居者の個人情報の保護は重要と考える。市では、入居者の個人情報の保護にどのように取り組んでいるのか。また、指定管理者にどのように指導しているのかとの質疑に対し、市営住宅等の管理業務に関する基本協定書には高岡市個人情報保護条例の遵守を規定しており、個人情報取扱特記事項を定めている。指定管理者にはこの協定書を遵守するよう指導している。また、市が管理する住宅管理システムでは二重のパスワードを設けており、入居者の個人情報を厳重に保護しているとの答弁がありました。  次に、まちなかでの定住人口の増加を図るため、まちなか居住支援事業費が増額補正されている。まちなか居住支援事業では空き家の有効活用が施策の柱となっており、「未来高岡」総合戦略でも重要な施策として位置づけられている。市は空き家へのニーズをどのように把握しているのかとの質疑に対し、空き家活用推進協議会において空き家の賃貸や売買について相談を受ける中で、空き家へのニーズを把握している。また、空家等対策の推進に関する特別措置法に基づき事業を推進していく中で、空き家へのニーズを捉えていきたいとの答弁がありました。  次に、空き家情報バンクの運用状況はとの質疑に対し、空き家情報バンクでは、平成26年度は3件の契約が成立した。現在の登録件数は4件であるとの答弁がありました。  次に、まちなか居住支援事業費ではさまざまな支援メニューを設けている。申請件数が順調に伸びている支援メニューもあるが、まちなか耐震住宅リフォーム支援事業では、平成24、25年度は申請がなく、26年度は3件と申請件数が伸び悩んでいる。住宅リフォームの市場は規模が大きく産業振興の面からも有益であることから、関係部局とも協力してリフォーム支援を受けるための要件を緩和して利用を促進すべきと考えるが見解はとの質疑に対し、平成26年度に住宅リフォームの支援メニューを拡充したところ、10件の申請があった。耐震住宅リフォームでは、これまで支援を受けるために住宅全体を耐震化しなければならなかったが、27年度からは住宅の一部の耐震化でも支援の対象とした。大規模な地震等が想定されていることからも、支援メニューの積極的なPRを行い耐震住宅リフォーム支援の利用を促進していきたいとの答弁がありました。  また、要望として、  近年、燃料費の高騰は落ちついたが、バス事業者においては依然として乗客の減少や運転手不足等により経営困難に直面している。市として国に対し、運転手確保のための法整備や労働条件の改善を働きかけるべきと考えるとの意見がありました。  次に、その他議案に関する質疑について申し上げます。  道の駅万葉の里高岡について連合自治会は駐車場の拡充を要望しているが、今後の対応はとの質疑に対し、平成25年度は、指定管理者が道の駅の利用者をふやすため旅行会社等へ積極的にPRしたところ、収容能力以上の集客があったため非常に混雑した。現在は、調整しながら観光バス等を誘致しているため混雑は発生していない。一方、新幹線の開業や小矢部アウトレットモールのオープン、高岡環状線の開通などにより道の駅の利用者の増加が見込まれることから、駐車場の利用状況を注視しつつ、関係機関とも相談しながら拡充を検討していきたいとの答弁がありました。  以上をもちまして、建設水道常任委員会の審査結果及び経過の報告といたします。 9 ◯議長(水口清志君) 建設水道常任委員長 薮中一夫君の報告が終わりました。  次に、総務文教常任委員長 永森 茂君より報告をお願いいたします。       〔総務文教常任委員長(永森 茂君)登壇〕 10 ◯総務文教常任委員長(永森 茂君) 今次12月定例会において、総務文教常任委員会に付託されました議案の審査結果及び経過について御報告を申し上げます。  本委員会に付託されましたのは、  議案第115号 平成27年度高岡市一般会計補正予算(第3号)のうち本委員会所管分  議案第125号 高岡市奨学資金貸与条例の一部を改正する条例  議案第127号 工事請負契約の変更について(高岡市立牧野小学校校舎増築工事)  議案第131号 指定管理者の指定について(高岡市福岡歴史民俗資料館雅楽資料展示分室) 及び  議案第132号 指定管理者の指定について(高岡市二上まなび交流館)  以上、予算議案1件、条例議案1件及びその他議案3件、計5件であります。  審査の結果、議案第115号のうち本委員会所管分、議案第125号、議案第127号、議案第131号及び議案第132号の計5件は全会一致で、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。  以下、審査の過程における主な質疑等について申し上げます。  一般会計補正予算について、  選挙管理委員会事務費では、公職選挙法の改正による選挙権年齢の18歳以上への引き下げに伴うシステム改修を行うとのことだが、この時期に補正を行う理由はとの質疑に対し、選挙人名簿は市町村に作成義務があり、その名簿は定期的に作成する必要がある。参議院選挙の際には、3カ月の住所要件を勘案した上で選挙権年齢を18歳以上に切りかえることが必要となるため、今回補正予算に計上したものであるとの答弁がありました。  次に、今回の公職選挙法の改正に伴うシステム改修の財源を見ると、国費が2分の1で市費が2分の1である。国の制度改正によって必要となったシステム改修であり、その費用全額を国費にすべきと考えるが、2分の1を市費で賄う理由はとの質疑に対し、今回のシステム改修は、市町村に作成義務がある選挙人名簿に係るものであるため、市においても一定の負担を要するものと理解しているとの答弁がありました。  次に、国政選挙に係る費用は国費で賄われるべきものと考える。今回のシステム改修を、来年7月に予定されている参議院選挙の経費として計上することにより全額国費で賄うことも可能となるのではとの質疑に対し、国政選挙において国が負担する経費は各選挙の執行に必要な経費とされており、選挙人名簿の作成については対象となっていないとの答弁がありました。  次に、要望として、  市町村の作成した選挙人名簿を使用し各選挙が行われるので、システム改修等に係る経費についても国費等で賄われるように働きかけてもらいたいとの意見がありました。  次に、条例議案に関する主な質疑等について申し上げます。  奨学資金貸与条例の一部改正では、より使いやすい制度とするためにたかおか留学奨学資金の貸与対象者の住所要件や貸与期間の緩和を行うとのことだが、利用者の目標数はとの質疑に対し、貸与対象者は市内に所在する大学の学生となることから、富山大学及び高岡法科大学から各二、三名程度を見込んでいる。今回の要件緩和等により学生からの申請もふえると考えており、周知を図っていきたいとの答弁がありました。  次に、今回の条例改正は若者定住施策の側面もあるとのことだが、若者の定住を考える上ではインパクトがある取り組みも必要と考える。国などにおいて返済の必要のない給付型の奨学金の制度設計がなされつつあるが、インパクトが大きい給付型の奨学金制度の導入についての本市の考えはとの質疑に対し、本市では高校生や高専生を対象とする給付型奨学資金制度を設けていることから、現時点では新たな給付型奨学資金の導入については考えていない。国や県のさまざまな奨学資金制度を十分に活用してもらうことも重要と考えるとの答弁がありました。  次に、要望として、
     奨学資金制度については、さまざまな制度を組み合わせ、複数利用することも可能な制度であるので、その点も踏まえた新たな制度のPRを行い、多くの人に利用してもらえるよう努めてほしい。また、給付型奨学資金については非常にインパクトも大きいと考えることから、今後、導入について検討してもらいたいとの意見がありました。  次に、その他議案に関する質疑について申し上げます。  高岡市福岡歴史民俗資料館雅楽資料展示分室の指定管理期間が5年ではなく3年となった理由はとの質疑に対し、指定管理者制度における指定管理期間については通常は5年としているが、高岡市福岡歴史民俗資料館雅楽資料展示分室については、指定管理者となるウエルカム福岡が経営状況を見ながら判断したいと考えていることから3年としたとの答弁がありました。  以上をもちまして、総務文教常任委員会の審査結果及び経過の報告といたします。 11 ◯議長(水口清志君) 総務文教常任委員長 永森 茂君の報告が終わりました。  以上をもちまして、各委員会の審査結果及び経過についての報告が終わりました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               質             疑 12 ◯議長(水口清志君) これより、委員長報告に対する質疑に入ります。  別段ないようでございますので、これで質疑を終結いたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               討             論 13 ◯議長(水口清志君) 次に、討論に入ります。  通告がございますので、発言を許します。23番 金平直巳君。        〔23番(金平直巳君)登壇〕 14 ◯23番(金平直巳君) 私は日本共産党の立場から、議案第123号 高岡市印鑑条例の一部を改正する条例に反対の立場から討論を行いたいと思います。  この条例改正は、情報漏えいや国による住民監視の強化など、制度の仕組み自体についての懸念が拭えないマイナンバー制度の実施を前提としており、賛同できません。  日本に住民票を持つ人全員に12桁の番号を割り振り、国がさまざまな個人情報を管理するマイナンバーをめぐる混乱がおさまりません。1月の利用開始をうたっているのに、番号を通知するカードの郵送が大幅におくれたり、カードそのものが印刷されていない地域が発覚したり、国民の不信は募るばかりであります。  そもそも1カ月余りで5,600万世帯に簡易書留を届ける計画に無理がありました。日本の郵便の歴史でこれほど大量の簡易書留を短期間で送った経験はありません。  住民全員へ番号通知が終わるめどもないのに、安倍政権は1月から、マイナンバーや顔写真を記載した個人番号カードを1,000万人に交付する計画であります。紛失すると個人情報が漏れるリスクが極めて高いカードであります。申請は任意であり強制ではありません。そんなカードの危険性にはほとんど触れず、普及ばかりに力を入れる政府の姿勢は、国民のプライバシーを危うくするものであります。  マイナンバー差しとめ裁判が提訴されるなど、実際に番号を手にしてからも国民の不安は広がるばかりであります。1月実施を延期して制度の危険性を検証、再点検し、廃止へ向け見直すことが必要であります。  以上の見地から、国民に多大な不利益をもたらすマイナンバー制度の実施を前提とした議案第123号に反対することを表明し、私の討論といたします。 15 ◯議長(水口清志君) 以上で、討論を終結いたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               採             決 16 ◯議長(水口清志君) これより、採決を行います。  最初に、  議案第123号 高岡市印鑑条例の一部を改正する条例 を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 17 ◯議長(水口清志君) 起立多数であります。  よって、議案第123号は、委員長の報告のとおり可決されました。   ─────────────────────────────────────── 18 ◯議長(水口清志君) 次に、  議案第115号 平成27年度高岡市一般会計補正予算(第3号) から  議案第122号 高岡市民病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例 まで、及び  議案第124号 高岡市地方活力向上地域における固定資産税の不均一課税に関する条例 から  議案第132号 指定管理者の指定について(高岡市二上まなび交流館) まで  以上、17件を一括して採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、いずれも可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 19 ◯議長(水口清志君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第115号から議案第122号まで、及び議案第124号から議案第132号までの17件は、いずれも委員長の報告のとおり可決されました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               追 加 議 案 の 上 程 20 ◯議長(水口清志君) 次に、日程第2 議案第133号を議題といたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               除             斥 21 ◯議長(水口清志君) 地方自治法第117条の規定により、青木 紘君の退席を求めます。       〔青木 紘君退席〕   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               提 案 理 由 の 説 明 22 ◯議長(水口清志君) 市長 高橋正樹君より提案理由の説明を求めます。       〔市長(高橋正樹君)登壇〕 23 ◯市長(高橋正樹君) 本日追加提出いたしました議案1件について御説明申し上げます。  議案第133号は監査委員の選任について同意を求める件でありまして、地方自治法第196条第1項の規定に基づき、議員のうちから選任する監査委員として青木 紘氏を選任いたしたいと存ずるものであります。  以上、追加提出議案の概要について御説明申し上げましたが、何とぞ慎重御審議の上、よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げます。  以上でございます。 24 ◯議長(水口清志君) 市長 高橋正樹君の提案理由の説明が終わりました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               委 員 会 付 託 の 省 略 25 ◯議長(水口清志君) ただいま議題となっております議案第133号は、人事案件でございますので、直ちに採決いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 26 ◯議長(水口清志君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第133号は、直ちに採決することに決定いたしました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               採             決 27 ◯議長(水口清志君) これより、採決を行います。  議案第133号 監査委員の選任について同意を求める件  これは、青木 紘君に係るものであります。  本案につきましては、同意することに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 28 ◯議長(水口清志君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第133号は、これに同意することに決定いたしました。  青木 紘君の入場を認めます。       〔青木 紘君入場〕   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               監査委員就任あいさつ 29 ◯議長(水口清志君) ただいま監査委員の選任について同意をいたしました青木 紘君より御挨拶がございます。       〔25番(青木 紘君)登壇〕 30 ◯25番(青木 紘君) 議員各位の御推挙によりまして議会選出の監査委員としての御同意をいただきましたことに対し、まずもって心から感謝と御礼を申し上げます。  もとより浅学非才の私は、福岡町時代の監査委員4年のささやかな経験をもとに、ひたすら市民の皆様方の声はもちろんのこと、議員各位のいろんな御意見や助言をいただきながらしっかりと与えられた職務に精勤すべく、全身全霊をかけて取り組んでまいりたいと思っております。  私は、行政の根幹は、透明性の遵守、公平性の確立、無駄のない、より高い効率性の確保であると思っております。これらの政策実現のために監査の執行に当たっては、当局とは常により適切な緊張感を持って、形式に流されることなく真摯に取り組んでまいりたいと思っております。当局におかれましても、正確な情報の開示と適切、丁寧な説明をお願いいたします。  最後になりましたが、議員各位、そして当局の皆さん方のたゆまざる御指導、御助言、御鞭撻を心からお願いし、さらに今後とも皆様方の御活躍と御多幸を心から御祈念申し上げまして、就任の御挨拶にかえさせていただきます。  どうもありがとうございました。 31 ◯議長(水口清志君) 青木 紘君の御挨拶が終わりました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               議員提出議案の上程 32 ◯議長(水口清志君) 日程第3 議員提出議案第10号を議題といたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               提 案 理 由 の 説 明 33 ◯議長(水口清志君) 議員提出議案第10号 TPP参加に反対し情報公開と国会審議の徹底を求める意見書について 上田 武君より提案理由の説明を求めます。       〔15番(上田 武君)登壇〕 34 ◯15番(上田 武君) 議員提出議案第10号 TPP参加に反対し情報公開と国会審議の徹底を求める意見書について、提出者を代表して案文を読み上げ、提案にかえさせていただきます。        TPP参加に反対し情報公開と国会審議の徹底を求める意見書  TPP(環太平洋経済連携協定)交渉参加各国の閣僚会合は10月5日、「大筋合意」に達した。しかし生産現場には「農産物重要5項目」の関税堅持を求めた衆参農林水産委員会決議が守られたのか疑問の声が強いほか、5項目にとどまらず全ての野菜や主要果実の関税撤廃など、これまで国民に全く知らされていなかった合意内容が次々と明らかになり、大きな衝撃と不安が急速に広がっている。
     農産物重要5項目を含め日本が過去に関税撤廃したことのない農林水産物834品目のうち半数近い395品目で関税が撤廃され、農林水産物全体(2,328品目)では81%に当たる1,885品目で関税が無くなるなど、日本の1次産業が全く前例のない空前の市場開放を強いられる今回の「大筋合意」の内容は、明確に国会決議違反であるのみならず、安倍政権の掲げる農業・農村所得増や食料自給率向上、飼料用米の推進などの政策とも全く整合性、一貫性が取れておらず、地域社会に与える影響も甚大である。  TPPは国家主権や国民生活よりも、グローバル資本の利益を最重視する不平等な新自由主義協定であり、その影響は農と食の安全・安心、医療、労働、環境、知的財産など国民の命と生活全般に及ぶ。「ISDS(投資家対国家の紛争解決)」条項で一国の司法権や行政権を超えてグローバル企業に強大な訴訟権を与える主権侵害の恐れも強い上、国民の知る権利をないがしろにし国会にすら未だ情報開示しない秘密主義など問題点が山積している。  また米国議会からは今回の同意内容に批判が噴出しており、このままでは議会の承認が得られないと米国政府が判断すれば、日米間の合意事項も再交渉を迫られ、さらなる譲歩を強いられる恐れも拭えない。これ以上、日本がTPP交渉の枠組みにとどまることは国益を大きく損ね、地域社会の衰退・切り捨てにつながりかねない。TPPの調印作業を中止し交渉から即時撤退するべきである。  よって、国会及び政府におかれては、下記の事項について実現することを強く求めるものである。                      記 1 政府はあらゆる関連文書及び農林水産業をはじめ国内産業に与える影響額の試算などを直ち   に公表すること 2 あらゆる情報を開示した上で国会において徹底した議論を行い、拙速かつ安易な署名や承認   を行わないこと  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。   平成27年12月16日                                     高岡市議会  提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、農林水産大臣、経済産業大臣、経済再生担当大臣、内閣官房長官。  以上であります。議員各位の御賛同をよろしくお願い申し上げます。 35 ◯議長(水口清志君) 上田 武君の提案理由の説明が終わりました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               質             疑 36 ◯議長(水口清志君) これより、質疑に入ります。  通告がございませんので、これで質疑を終結いたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               委 員 会 付 託 の 省 略 37 ◯議長(水口清志君) お諮りいたします。  本案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 38 ◯議長(水口清志君) 御異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第10号は、委員会付託を省略することに決定いたしました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               討             論 39 ◯議長(水口清志君) これより、討論に入ります。  通告がございませんので、これで討論を終結いたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               採             決 40 ◯議長(水口清志君) これより、採決を行います。  議員提出議案第10号 TPP参加に反対し情報公開と国会審議の徹底を求める意見書については、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 41 ◯議長(水口清志君) 起立少数であります。  よって、議員提出議案第10号は、否決されました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               議員提出議案の上程 42 ◯議長(水口清志君) 次に、日程第4 議員提出議案第11号を議題といたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               提 案 理 由 の 説 明 43 ◯議長(水口清志君) 議員提出議案第11号 安全保障関連法の採決強行に抗議し法の廃止を求める意見書について 野上達夫君より提案理由の説明を求めます。       〔7番(野上達夫君)登壇〕 44 ◯7番(野上達夫君) 議員提出議案第11号 安全保障関連法の採決強行に抗議し法の廃止を求める意見書について、提出者を代表し、案文を読み上げて提案とさせていただきます。         安全保障関連法の採決強行に抗議し法の廃止を求める意見書  去る9月19日、参議院本会議において安全保障関連法が成立した。  これは、昨年7月の集団的自衛権の行使を可能とする閣議決定を受け、武力攻撃事態法、PKO法など既存の10の法律を一括して改正する平和安全法制整備法と、新法の国際平和支援法の2法からなる。  この法律は国会の審議を通じて憲法違反の法律であることが明白となっている。戦闘地域での兵站活動、戦乱の続く地域での治安維持活動、核兵器・毒ガス兵器・劣化ウラン弾やクラスター爆弾まで輸送できるとする後方支援活動は憲法が禁じる武力行使そのものだ。圧倒的多数の憲法学者、内閣法制局長官経験者、最高裁長官経験者が、安全保障関連法案は「違憲」と断じたことは極めて重大である。  各種世論調査でも、審議をすればするほど、国民の多数が安全保障関連法案に「反対」の声が広がり、「今国会で成立させるべきではない」が6割を超え、「政府の説明が不十分」とするものが8割を超えていることは、国民の理解が得られていないことを示すものである。  国会審議の中では、自衛隊の内部文書も明らかになり、「軍軍間の調整所の設置」や「南スーダンのPKO活動での駆けつけ警護の実施」など、国会と国民にも示されないまま、戦争法ともいうべき安全保障関連法の成立を前提とした具体化が図られていたことは極めて重大な事態である。  憲法の根幹に係わるこの法律が十分な審議を行うことなく成立したことは極めて遺憾であり、安全保障関連法案の採決強行に抗議する。  よって、国会及び政府におかれては、今国会で成立した法律を廃止するよう強く求めるものである。                      記 1 憲法違反の安全保障関連法を廃止すること。 2 集団的自衛権の行使を容認した2014年7月の閣議決定を撤回すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。   平成27年12月16日                                     高岡市議会  提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、外務大臣、防衛大臣、内閣官房長官。  以上であります。議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。 45 ◯議長(水口清志君) 野上達夫君の提案理由の説明が終わりました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               質             疑 46 ◯議長(水口清志君) これより、質疑に入ります。  通告がございませんので、これで質疑を終結いたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               委 員 会 付 託 の 省 略 47 ◯議長(水口清志君) お諮りいたします。  本案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 48 ◯議長(水口清志君) 御異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第11号は、委員会付託を省略することに決定いたしました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               討             論 49 ◯議長(水口清志君) これより、討論に入ります。  通告がございますので、発言を許します。23番 金平直巳君。        〔23番(金平直巳君)登壇〕 50 ◯23番(金平直巳君) 私は日本共産党の立場から、議員提出議案第11号に賛成討論を行いたいと思います。  9月19日に参議院で強行採決され、成立した平和安全保障関連法は、憲法9条が禁じる国際紛争解決のための武力行使を可能とするもので憲法違反であることは明らかであります。したがって、平和安全の名にかかわらず、その内容は紛れもなく戦争法だと思います。また、憲法解釈を180度覆した閣議決定に基づいた違憲の立法は内閣と国会による立憲主義の否定であり、認めることはできません。  来年3月の戦争法施行後、真っ先に具体化される危険性があるのはPKO(国連平和維持活動)での駆けつけ警護であります。自衛隊が、みずからが攻撃を受けていなくても、離れた場所にいる他国軍や文民の警護に駆けつけ、敵対勢力を攻撃する任務であります。従来の海外派兵法での武力行使はいずれも自己保存型に限られていましたが、これを大きく踏み越えるものであります。  戦争法では駆けつけ警護以外にも、巡回や検問、警備などいわゆる安全確保業務が加わり、武器を使用する任務が拡大いたします。専門家が指摘するのは住民誤射のおそれであります。南スーダンでは、政府軍、反政府軍の衝突や、周辺国からの武装勢力の流入も繰り返されています。武装勢力は住民の中に紛れている可能性が高く、混乱の中で住民と区別するのは容易ではありません。  日本は過去の侵略戦争で海外に甚大な犠牲者をもたらしましたが、戦後、自衛隊は一人の外国人も殺していません。日本が再び殺す道に入ることを許しては断じてなりません。  以上の見地から憲法違反の戦争法の廃止を求め、私の討論といたします。 51 ◯議長(水口清志君) 以上で、討論を終結いたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               採             決 52 ◯議長(水口清志君) これより、採決を行います。  議員提出議案第11号 安全保障関連法の採決強行に抗議し法の廃止を求める意見書については、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 53 ◯議長(水口清志君) 起立少数であります。  よって、議員提出議案第11号は、否決されました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               議員提出議案の上程 54 ◯議長(水口清志君) 次に、日程第5 議員提出議案第12号を議題といたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               提 案 理 由 の 説 明 55 ◯議長(水口清志君) 議員提出議案第12号 マイナンバー制度の円滑な運営に係る財源確保等自治体の負担軽減を求める意見書について 曽田康司君より提案理由の説明を求めます。
          〔14番(曽田康司君)登壇〕 56 ◯14番(曽田康司君) 議員提出議案第12号 マイナンバー制度の円滑な運営に係る財源確保等自治体の負担軽減を求める意見書について、提出者を代表し、案文の読み上げをもって説明とさせていただきます。           マイナンバー制度の円滑な運営に係る財源確保等           自治体の負担軽減を求める意見書  マイナンバー(社会保障・税番号)制度の導入に伴い、市町村には通知カードの送付・個人番号カードの交付について対応するよう求められている。直接のカード交付経費である地方公共団体情報システム機構への交付金については、平成27年度は国庫補助(個人番号カード交付事業費補助金・補助率10/10)が措置される一方、市町村のカード交付事務に係る経費については、個人番号カード事務費補助金が措置されている。しかし、これは、国が平成27年度に予算化した40億円を、市町村の人口比で按分した額によって交付申請を行うこととされ、本来全額が国庫負担であるべきところ、非常に低い補助上限額となっており、自ずと市町村は財源負担を強いられることとなっている。  また、平成28年度以降についても、マイナンバーは相当数の交付が見込まれるが、現時点では、これらに対して十分な補助金額が確保されるのか明確ではない。  よって、国会及び政府におかれては、自治体負担の軽減のために以下の事項について特段の配慮を求める。                      記 1 平成28年度以降についても、地方公共団体情報システム機構に支払う交付金全額を国の負担  とし、十分な予算措置をすること 2 同様に、円滑な個人番号カード交付事務を行うため、事務処理に必要な人員の確保やシステ  ム整備経費など、全額を国の負担とし十分な予算措置を行うこと 3 地方自治体の予算編成等に支障が出ないよう、補助金交付やシステム改修フローなど、円滑  な制度運用のために必須の情報を適時適切に提供すること 4 マイナンバー制度のスムーズな運用に向けて、地方自治体職員や地域の事業者に対する研修  用ガイドブックの作成、研修会の開催など十分な支援を実施すること 5 配達できなかった簡易書留郵便(マイナンバー通知)の受取人の所在調査に要する経費の負  担軽減を図ること 6 マイナンバー制度に乗じた詐欺の防止や個人番号カードの円滑な交付の推進のための知広  報に対する支援を実施すること  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。   平成27年12月16日                                     高岡市議会  提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、厚生労働大臣、内閣官房長官。  以上、議員各位の御賛同をお願い申し上げます。 57 ◯議長(水口清志君) 曽田康司君の提案理由の説明が終わりました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               質             疑 58 ◯議長(水口清志君) これより、質疑に入ります。  通告がございませんので、これで質疑を終結いたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               委 員 会 付 託 の 省 略 59 ◯議長(水口清志君) お諮りいたします。  本案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 60 ◯議長(水口清志君) 御異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第12号は、委員会付託を省略することに決定いたしました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               討             論 61 ◯議長(水口清志君) これより、討論に入ります。  通告がございませんので、これで討論を終結いたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               採             決 62 ◯議長(水口清志君) これより、採決を行います。  議員提出議案第12号 マイナンバー制度の円滑な運営に係る財源確保等自治体の負担軽減を求める意見書については、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 63 ◯議長(水口清志君) 起立多数であります。  よって、議員提出議案第12号は、原案のとおり可決されました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               議員提出議案の上程 64 ◯議長(水口清志君) 次に、日程第6 議員提出議案第13号を議題といたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               提 案 理 由 の 説 明 65 ◯議長(水口清志君) 議員提出議案第13号 高齢者の交通死亡事故の防止に関する決議について 狩野安郎君より提案理由の説明を求めます。       〔19番(狩野安郎君)登壇〕 66 ◯19番(狩野安郎君) 議員提出議案第13号 高齢者の交通死亡事故の防止に関する決議について、提出者を代表し、案文の朗読をもって提案理由の説明といたします。             高齢者の交通死亡事故の防止に関する決議  悲惨な交通事故の根絶は、高岡市民はもとより県民すべての切実な願いである。  富山県内においては、これまでの交通安全協会などの地道な取り組みにより、平成13年以降14年連続で人身事故件数、負傷者数が減少し、事故死者数についても、昨年は44人と昭和28年以降最少となった。  しかし、本年に入り、人身事故件数や負傷者数は引き続き減少傾向にあるものの、死者数については、先月29日現在で、63人と前年同期比を22人上回り、うち高齢者の死者が46人と7割を超えている。本市においても、死者数は13人と前年同期比を5人上回り、うち高齢者の死者が9人と約7割となっており、高齢者の死者数の増加は極めて深刻な状況となっている。  超高齢社会の到来というかつて経験したことのない新たな時代を迎え、高齢者の交通死亡事故防止対策は、今後益々厳しい状況となることが懸念される。  高齢者の交通死亡事故は、歩行時にも自動車運転時にも発生しており、市民一人ひとりが、今一度交通安全の基本を再確認することや、高齢者に対する交通安全教室等を通じた交通ルールの普及啓発が重要である。また、高齢者を地域全体で見守る活動やわかりやすい交通環境づくり、認知症高齢者の交通事故防止のための代替交通手段の拡充などが必要である。  よって、本議会は、市を挙げての高齢者の交通死亡事故を防止する実効性のある取り組みを早急かつ強力に推進し、安全で安心な「ふるさと高岡」の実現を期すものである。  以上、決議する。   平成27年12月16日                                     高岡市議会  以上、議員各位の賛同のほど、よろしくお願いいたします。 67 ◯議長(水口清志君) 狩野安郎君の提案理由の説明が終わりました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               質             疑 68 ◯議長(水口清志君) これより、質疑に入ります。  通告がございませんので、これで質疑を終結いたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               委 員 会 付 託 の 省 略 69 ◯議長(水口清志君) お諮りいたします。  本案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 70 ◯議長(水口清志君) 御異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第13号は、委員会付託を省略することに決定いたしました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               討             論 71 ◯議長(水口清志君) これより、討論に入ります。  通告がございませんので、これで討論を終結いたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               採             決 72 ◯議長(水口清志君) これより、採決を行います。  議員提出議案第13号 高齢者の交通死亡事故の防止に関する決議については、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 73 ◯議長(水口清志君) 起立全員であります。  よって、議員提出議案第13号は、原案のとおり可決されました。  この際、しばらく休憩いたします。               休             憩   ────────────・─────────────・────────────                                 休憩 午後2時23分                                 再開 午後2時35分   ────────────・─────────────・────────────               再             開 74 ◯議長(水口清志君) 休憩前に引き続き、本会議を再開いたします。
      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               議  題  の  宣  告 75 ◯議長(水口清志君) 日程第7 特別委員会の中間報告を議題といたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               委  員  長  報  告 76 ◯議長(水口清志君) 港湾対策特別委員長、新幹線・公共交通対策特別委員長及び歴史文化・広域観光対策特別委員長より、特別委員会の調査内容について中間報告の申し出があります。  最初に、港湾対策特別委員長 荒木泰行君より報告をお願いいたします。       〔港湾対策特別委員長(荒木泰行君)登壇〕 77 ◯港湾対策特別委員長(荒木泰行君) 港湾対策特別委員会における調査の概要について御報告申し上げます。  本委員会は、伏木外港建設計画に関すること、内港整備に関すること、港湾関連背後地整備に関すること、港湾振興に関すること、以上4点に関し調査を行ってきたところであります。  本市総合計画では「環日本海の交流拠点としてのまち」を目指しておりまして、港湾の整備・活用を交流の基盤づくりのための施策としております。  この基盤となる伏木港を含む伏木富山港は、平成23年11月に日本海側拠点港としての機能選定を受ける中で、日本海の港湾をリードする総合的拠点港に位置づけされたところでございます。  この拠点機能の核となる伏木外港の整備状況につきましては、国の事業として泊地のしゅんせつ工事が継続して行われております。本年度においては、水深14メートルの泊地を計画している40.9ヘクタール全域での水深12メートル化が完成したところであります。さらなる船舶の大型化に対応することで輸送効率の向上に取り組んでいるところでもございます。  また、岸壁の耐震化工事も継続して行われており、大規模地震時の海上からの緊急物資輸送の確保に向けて取り組んでいるところでもございます。  一方、県の事業として工事が行われている臨港道路伏木外港1号線の整備につきましては、平成21年の万葉大橋供用に続き、本年度は吉久区間の道路改良舗装及び物件補償を継続して実施されているところでございます。さらには、港湾関係の環境整備事業として外港緑地の整備も継続して実施されているところでもございます。  このように港湾基盤の拡充が進む中、伏木港においては、国際フェリー・国際RORO船及び外航クルーズの拠点機能を充実させ、港湾物流機能を確保することで、経済発展が著しい対岸諸国と日本海側都市圏との結節点としてさらなる飛躍が望まれているところでもございます。  このようなことから、本委員会では本年8月に神奈川県川崎市と三重県四日市市を視察いたしたところでもございます。  川崎港は東京湾に面し、北の東京港と南の横浜港に挟まれ、京浜工業地帯の中心部に位置しております。ここでは、国内有数の冷凍・冷蔵倉庫群を有することで保管・流通機能施設の充実を図り、隣接するコンテナ埠頭の利用促進に取り組まれております。さらには、国際競争力の強化を図るため、東京港や横浜港との広域連携の推進にも取り組まれているところでございます。また、近年は、南海トラフ巨大地震などの大規模災害に備えるため、防災拠点施設の整備を進めているところでもございます。  次に、四日市港は中部圏の国際貿易港として発展を遂げ、国内有数の石油コンビナートを擁するエネルギー供給基地となっております。産業港湾としての機能の拡充や大規模地震対策の強化に取り組んでいるほか、港湾内の円滑な交通を確保するため、臨港交通体系の充実に取り組まれているところでもございます。また、今後の公共施設の管理としてスタンダードとなると思われるアセットマネジメントの導入にも取り組んでおられます。  川崎港及び四日市港は大規模な港でありますけれども、これらの先進的な取り組みにつきましては、今後伏木港が目指すべき姿として参考にすべきと感じたところでもございます。  本市としては、さらなる伏木港の発展を推し進めるためにも、対岸諸国との物流などの活性化に必要となる基盤整備及び拠点港機能の強化を国、県に要望していく必要がございます。  また、港を活用したまちづくりを進めるため、本年5月に開館した伏木コミュニティセンターの活用や海岸保全などに引き続き取り組んでいかなければなりません。  外国航路の大型クルーズ客船につきましても、本年は昨年に引き続きダイヤモンド・プリンセスが、また2年ぶりにボイジャー・オブ・ザ・シーズが伏木港に寄港しております。今後は、国内外の大型クルーズ船のさらなる誘致と受け入れ体制の充実強化を、港湾管理者である県や商工団体等と連携していく必要があろうかというふうに考えているところでございます。  また、RORO船航路につきましてはさらなる発展を目指し、伏木港を活用する海上輸送の集荷促進について、港湾管理者である県や商工団体と連携し取り組んでいく必要もあろうかというふうに思っているところでございます。  これら港湾機能の充実を本市の発展や経済の活性化につなげるためには、従来申し上げてきましたように、C工区を整備することで伏木富山港を総合的に完成させるべき大きな事業であるというふうに思っております。引き続き、C工区の早期整備を国、県に要望していく必要がございます。  このように、本委員会に付託されている事件につきましては、本市の活性化を図る観点からも非常に重要な問題であり、今後も引き続き調査を進めていきたいと考えております。  以上をもちまして、港湾対策特別委員会における調査の中間報告といたします。 78 ◯議長(水口清志君) 港湾対策特別委員長 荒木泰行君の報告が終わりました。  次に、新幹線・公共交通対策特別委員長 大井正樹君より報告をお願いいたします。       〔新幹線・公共交通対策特別委員長(大井正樹君)登壇〕 79 ◯新幹線・公共交通対策特別委員長(大井正樹君) 新幹線・公共交通対策特別委員会における調査の概要について御報告を申し上げます。  本委員会は、1、北陸新幹線建設促進に関すること、2、北陸新幹線新高岡駅の利用促進に関すること、3、新高岡駅と高岡駅からの二次交通に関すること、4、並行在来線、城端線、氷見線、万葉線等の公共交通に関すること、以上4点に関し調査を行ってきたところであります。  最初に、北陸新幹線について申し上げます。  市民の長年にわたる悲願でありました北陸新幹線が、本年3月14日に開業いたしました。当日は、3月14日にちなみ314名によるテープカットを皮切りに開業記念イベントが盛大にとり行われました。  開業後の新高岡駅の利用者につきましては、JRからは、自動改札機を通過した人数ではありますが、平日の1日乗車人員が1,600人と発表がありました。一方、6月、9月、10月に新幹線まちづくり推進高岡市民会議で実施された調査によりますと、1日平均利用者数は4,000人を超えております。また、調査回数を追うごとに新高岡駅からの乗車割合が高くなってきていることから、飛越能の玄関口としての利用が拡大傾向にあると考えられます。  しかしながら、昨年8月27日にJRから発表された運行計画では、新高岡駅には全ての速達タイプ「かがやき」が停車しないという受け入れることのできないものでありました。市議会としましては、市当局や県西部各市議会とともに「かがやき」の停車に向け、JRや関係機関に対し積極的に要望活動を展開してまいりました。この活動が実を結び、開業時から、臨時便ではありますが、毎日1往復「かがやき」の新高岡駅への停車が現在まで継続されております。新高岡駅が新幹線開業効果を最大限に生かしていくためには「かがやき」の停車は必要不可欠であり、今後とも定期便の停車に向けた取り組みを粘り強く進めていく必要があります。  新高岡駅周辺駐車場につきましては、新幹線利用促進策として新幹線利用者を対象に平面駐車場を実質無料化としたところ恒常的な満車状態が続いており、本年4月から高岡中央駐車場も新幹線利用者を対象に実質無料化とし、新高岡駅周辺駐車場の混雑の緩和を図っております。今後は、駐車場利用の実態を踏まえ、公共交通機関の利用も含めた総合的な対策を検討していかなければならないと考えております。  このようなことから、本年7月に、公共交通利用促進並びに新幹線開業前後の取り組み等につきまして川越市と八戸市を視察いたしました。  川越市では、公共交通利用促進協議会の取り組みやデマンド交通の実証実験など二次交通について、八戸市では、新幹線開業前後の取り組みとその効果や路線バスや鉄道への乗りかえと観光案内業務を目的とした八戸公共交通アテンダント「はちこ」について説明を受けました。これらは、今後の本市の取り組みに大いに参考にすべき点であると感じたところであります。  今後も、本市が県西部地域はもとより飛騨、能登地域を含めた広域の玄関口として、また地域交通の拠点として発展するよう、さらに新幹線の開業効果を持続できる各種施策について議論していきたいと考えております。  次に、万葉線をはじめとするその他公共交通について申し上げます。  万葉線につきましては、第三セクター万葉線株式会社に対し本市が資本金の約3割を出資しており、同社の安定経営を図るための経営改善施策等につきましては本委員会としても十分注視していく必要があります。  平成26年度は、クルン高岡のオープンに合わせ、万葉線の高岡駅への乗り入れが開始されたことにより乗り継ぎ利便性が向上しました。各種イベントが好天に恵まれたことやドラえもんトラムが大変好調であったことなど定期外利用者が順調に推移し、輸送人員は平成25年度より増加し125万人を達成しております。  施設整備面では、軌道の重軌条化、踏切整備、吊架線の更新、車両の全般検査等を計画的に取り組んでいるほか、交通ICカードの導入に向け検討を進めております。少子・高齢化の進展により沿線人口が減少する中、本年3月14日の北陸新幹線及びあいの風とやま鉄道の同時開業効果を生かし、引き続き利用者の増加に向けて最大限努力することが不可欠であります。  並行在来線対策につきましては、北陸新幹線開業と同時にあいの風とやま鉄道が開業いたしました。開業当初、通勤通学時に非常に混雑したため、あいの風とやま鉄道では朝の普通列車を1両増車したほか、混雑する駅に駅員を配置するなど混雑解消に取り組まれております。また、高岡─西高岡駅間に設置される新駅につきましては、平成26年度に策定の地域公共交通網形成計画において、30年春の開業に向け、今年度は駅施設の詳細設計に取りかかっております。  あいの風とやま鉄道の利用者数は予測を上回り、本年度収支で見込んでいた赤字は回避できる見通しということであります。本委員会としましても、引き続き経営の安定と市民の利便性の確保に向け、調査、研究を行っていく必要があります。  今後とも、北陸新幹線をはじめ公共交通機関のより一層の利用の促進を図るとともに、新高岡駅と高岡駅を結ぶ都心軸や周辺市街地を二次交通で連携するコンパクト・アンド・ネットワークの推進に取り組む必要があります。  このように、本委員会に付託されている事件につきましては非常に重要な問題であり、今後も引き続き調査を進めていきたいと考えております。  以上で、新幹線・公共交通対策特別委員会の調査の中間報告といたします。 80 ◯議長(水口清志君) 新幹線・公共交通対策特別委員長 大井正樹君の報告が終わりました。  次に、歴史文化・広域観光対策特別委員長 舘 勇将君より報告をお願いいたします。       〔歴史文化・広域観光対策特別委員長(舘 勇将君)登壇〕 81 ◯歴史文化・広域観光対策特別委員長(舘 勇将君) 歴史文化・広域観光対策特別委員会における調査の概要について御報告申し上げます。  本委員会は、1、景観計画及び町並み保存・都市景観形成に関する条例に基づく景観づくりに関すること、2、歴史文化基本構想に基づくまちづくりに関すること、3、歴史的風致維持向上計画による歴史都市高岡の確立に向けた取り組みに関すること、4、広域連携による総合的な観光プログラムづくりに関すること、5、広域観光による経済活性化施策に関すること、以上5点に関して調査を行ってきたところであります。  初めに、歴史的風致維持向上計画、通称歴史まちづくり計画認定を受けての歴史まちづくりの取り組みについて申し上げます。  高岡市は、高岡御車山祭、伏木曳山祭、つくりもんまつりをはじめとする歴史と伝統を反映した地域固有の祭礼、伝統行事、金工、漆工、菅笠づくりといった高岡の誇る工芸・民俗技術、国宝瑞龍寺、山町筋や金屋町などの歴史的建造物や歴史的な町並みなど、歴史都市高岡の名にふさわしい歴史・文化資産を有しております。  本年4月には、「加賀前田家ゆかりの町民文化が花咲くまち高岡─人、技、心─」と題するストーリーが他の17件とともに日本遺産の第1弾として全国で初めて認定され、10月には、平成26年3月に指定された国名勝「おくのほそ道の風景地」に義経岩の範囲が追加指定されました。さらには、近世高岡の文化遺産群を代表する極めて重要な前田家関連遺跡の一つである高岡城跡が、くるわや堀が良好に保存されていること及び発掘調査の成果により近世初頭の政治・軍事状態や築城技術を知る上で貴重な資産として国の史跡に指定され、本市の歴史的・文化的価値にまた一つ厚みが加わっております。  今後は、国の財政支援を有効活用しながら、勝興寺の保存修理や重要伝統的建造物群保存地区に選定された山町筋と金屋町における修理・修景事業、山町筋と金屋町を結ぶルートの整備など、歴史まちづくり計画に掲げる事業を重点的、一体的に進めていくことにより歴史都市高岡の価値をさらに高め、国内外に力強く発信していかなければなりません。  そのためには、開町400年の取り組みで再認識された本市を象徴する貴重な歴史・文化資産をさらに磨き上げ、活用していくまちづくりのあり方について、本委員会において十分に議論していく必要があると考えております。  このようなことから、本委員会では去る8月25日及び26日に山形県米沢市と山形市を視察いたしました。  米沢市では、上杉鷹山公をはじめとする米沢藩ゆかりの歴史的資産の活用に取り組まれております。市内には県立の文化ホールと市立の上杉博物館が一体となった博物館・文化施設「伝国の杜」が整備されており、上杉文化や歴史と市民の芸術活動が融合され、市民の生活の中に上杉文化が根づいております。  山形市では、昭和61年に国の史跡として指定を受けた山形城跡を総合公園として整備を行うため、霞城公園整備実施計画書を策定し、整備を進められております。また、山形城跡保存管理計画を策定し、山形城跡の文化財的価値を確実に保管し、次世代へ継承し活用するための取り組みを進められており、大いに参考にすべきと感じたところであります。  次に、広域観光の推進について申し上げます。  本市においては、これまで飛越能経済観光都市懇談会や富山県西部地区観光協議会などにより域内交流、相互PRなどを進めながら、中京圏をはじめとする都市圏からの誘客を図ってきたところでありますが、広域的な取り組みをより一層推進し連携のさらなる活用を図るためには、これまでの取り組みに加え、国の支援も呼び込みながら官民一体となった戦略的な事業展開が不可欠であると感じております。  そのような中、平成25年度より首都圏に対する心の通うPRを実施しており、県西部6市合同の観光キャンペーンなどの宣伝活動や旅行雑誌によるPR、首都圏での旅行商品の販売などに取り組まれているところであります。  一方、観光資源の発掘と保存活用として整備を行ってきておりました待望の高岡御車山会館が完成し、観光と祭り文化伝承の拠点施設として多くの方に来館いただいているところであります。また、平成の御車山の制作や十七軒町曳山の復元に対する支援など、歴史・文化資産を活用し、高岡が選ばれる都市となるための魅力づくりにも取り組まれているところです。  今後も引き続き、「ものづくり」「景観」「食」「祭り・歴史」「温泉」といった圏域の特色を生かした各種事業を進めながら、関係自治体や関連事業者などと連携して、観光客の誘致、滞在促進に向けた積極的な取り組みが求められているところであります。  本年3月14日の北陸新幹線の開業以降、首都圏をはじめ全国各地から多くの観光客が訪れるなど、新幹線開業効果が強く感じられてきております。このことを開業初年度だけの現象にとどまらせず、継続的な集客へとつなげていく取り組みが必要であると考えております。  また、高岡を起終点とした飛越能への観光ルートを定着させ、交流人口の増加につなげ、本市が富山県西部地域はもとより飛越能の玄関口となり広域観光の拠点として発展するよう議論をさらに深め、その方向性を見出していく必要があると考えております。  このように、本委員会に付託されている事件につきまして、本市の活性化を図る観点からも非常に重要な問題であり、今後も引き続き調査を進めていきたいと考えております。  以上で、歴史文化・広域観光対策特別委員会の調査の中間報告といたします。 82 ◯議長(水口清志君) 歴史文化・広域観光対策特別委員長 舘 勇将君の報告が終わりました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━              庄川左岸水害予防組合議会議員補欠選挙 83 ◯議長(水口清志君) 次に、日程第8 庄川左岸水害予防組合議会議員補欠選挙を行います。 84 ◯議長(水口清志君) お諮りいたします。  選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にて行いたいと思います。  これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 85 ◯議長(水口清志君) 御異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は、指名推選によることに決定いたしました。 86 ◯議長(水口清志君) 次に、お諮りいたします。  指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 87 ◯議長(水口清志君) 御異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決定いたしました。 88 ◯議長(水口清志君) 庄川左岸水害予防組合議会議員に、  高岡市姫野921番地18 酒井立志君  高岡市二塚466番地 舘 勇将君  以上、2君を指名いたします。 89 ◯議長(水口清志君) お諮りいたします。  ただいま議長において指名いたしました2君を当選人と定めることに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 90 ◯議長(水口清志君) 御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました2君が庄川左岸水害予防組合議会議員に当選されました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━              庄川右岸水害予防組合議会議員補欠選挙 91 ◯議長(水口清志君) 次に、日程第9 庄川右岸水害予防組合議会議員補欠選挙を行います。 92 ◯議長(水口清志君) お諮りいたします。
     選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にて行いたいと思います。  これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 93 ◯議長(水口清志君) 御異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は、指名推選によることに決定いたしました。 94 ◯議長(水口清志君) 次に、お諮りいたします。  指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 95 ◯議長(水口清志君) 御異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決定いたしました。 96 ◯議長(水口清志君) 庄川右岸水害予防組合議会議員に、  高岡市醍醐968番地 本田利麻君  高岡市守護町1丁目14番13号 狩野安郎君  以上、2君を指名いたします。 97 ◯議長(水口清志君) お諮りいたします。  ただいま議長において指名いたしました2君を当選人と定めることに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 98 ◯議長(水口清志君) 御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました2君が庄川右岸水害予防組合議会議員に当選されました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━            小矢部川中流水害予防組合議会議員補欠選挙 99 ◯議長(水口清志君) 次に、日程第10 小矢部川中流水害予防組合議会議員補欠選挙を行います。 100 ◯議長(水口清志君) お諮りいたします。  選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にて行いたいと思います。  これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 101 ◯議長(水口清志君) 御異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は、指名推選によることに決定いたしました。 102 ◯議長(水口清志君) 次に、お諮りいたします。  指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 103 ◯議長(水口清志君) 御異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決定いたしました。 104 ◯議長(水口清志君) 小矢部川中流水害予防組合議会議員に、  高岡市立野2977番地 高畠義一君 を指名いたします。 105 ◯議長(水口清志君) お諮りいたします。  ただいま議長において指名いたしました高畠義一君を当選人と定めることに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 106 ◯議長(水口清志君) 御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました高畠義一君が小矢部川中流水害予防組合議会議員に当選されました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━             高岡地区広域圏事務組合議会議員補欠選挙 107 ◯議長(水口清志君) 次に、日程第11 高岡地区広域圏事務組合議会議員補欠選挙を行います。 108 ◯議長(水口清志君) お諮りいたします。  選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にて行いたいと思います。  これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 109 ◯議長(水口清志君) 御異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は、指名推選によることに決定いたしました。 110 ◯議長(水口清志君) 次に、お諮りいたします。  指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 111 ◯議長(水口清志君) 御異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決定いたしました。 112 ◯議長(水口清志君) 高岡地区広域圏事務組合議会議員に、  野上達夫君 曽田康司君  以上、2君を指名いたします。 113 ◯議長(水口清志君) お諮りいたします。  ただいま議長において指名いたしました2君を当選人と定めることに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 114 ◯議長(水口清志君) 御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました2君が高岡地区広域圏事務組合議会議員に当選されました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━              砺波地方衛生施設組合議会議員補欠選挙 115 ◯議長(水口清志君) 次に、日程第12 砺波地方衛生施設組合議会議員補欠選挙を行います。 116 ◯議長(水口清志君) お諮りいたします。  選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にて行いたいと思います。  これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 117 ◯議長(水口清志君) 御異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は、指名推選によることに決定いたしました。 118 ◯議長(水口清志君) 次に、お諮りいたします。  指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 119 ◯議長(水口清志君) 御異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決定いたしました。 120 ◯議長(水口清志君) 砺波地方衛生施設組合議会議員に、  石須大雄君 本田利麻君  以上、2君を指名いたします。 121 ◯議長(水口清志君) お諮りいたします。  ただいま議長において指名いたしました2君を当選人と定めることに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 122 ◯議長(水口清志君) 御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました2君が砺波地方衛生施設組合議会議員に当選されました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━           富山県後期高齢者医療広域連合議会議員補欠選挙 123 ◯議長(水口清志君) 次に、日程第13 富山県後期高齢者医療広域連合議会議員補欠選挙を行います。 124 ◯議長(水口清志君) お諮りいたします。  選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にて行いたいと思います。  これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 125 ◯議長(水口清志君) 御異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は、指名推選によることに決定いたしました。 126 ◯議長(水口清志君) 次に、お諮りいたします。  指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。
     これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 127 ◯議長(水口清志君) 御異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決定いたしました。 128 ◯議長(水口清志君) 富山県後期高齢者医療広域連合議会議員に、  本田利麻君 山沼茂敏君  以上、2君を指名いたします。 129 ◯議長(水口清志君) お諮りいたします。  ただいま議長において指名いたしました2君を当選人と定めることに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 130 ◯議長(水口清志君) 御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました2君が富山県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選されました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━                農業委員会の委員の推薦の件 131 ◯議長(水口清志君) 次に、日程第14 農業委員会の委員の推薦の件を議題といたします。  地方自治法第117条の規定により、28番 舘 勇将君の退席を求めます。       〔舘 勇将君退席〕 132 ◯議長(水口清志君) お諮りいたします。  推薦の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 133 ◯議長(水口清志君) 御異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決定いたしました。 134 ◯議長(水口清志君) 農業委員会委員に、  高岡市二塚466番地 舘 勇将君 を指名いたします。 135 ◯議長(水口清志君) お諮りいたします。  ただいま議長において指名いたしました舘 勇将君を農業委員会の委員に推薦することに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 136 ◯議長(水口清志君) 御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました舘 勇将君を農業委員会の委員に推薦することに決定いたしました。  28番 舘 勇将君の入場を認めます。       〔舘 勇将君入場〕   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━              庄川左岸水害予防組合議会議員選挙 137 ◯議長(水口清志君) 次に、日程第15 庄川左岸水害予防組合議会議員選挙を行います。 138 ◯議長(水口清志君) お諮りいたします。  選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にて行いたいと思います。  これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 139 ◯議長(水口清志君) 御異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は、指名推選によることに決定いたしました。 140 ◯議長(水口清志君) 次に、お諮りいたします。  指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 141 ◯議長(水口清志君) 御異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決定いたしました。 142 ◯議長(水口清志君) 庄川左岸水害予防組合議会議員に、  高岡市下麻生490番地 窪田正人君  高岡市戸出吉住352番地 谷保修二君  高岡市荻布550番地8 薮中一夫君  高岡市角834番地 上田 武君  高岡市姫野921番地18 酒井立志君  高岡市戸出吉住393番地 大井正樹君  高岡市二塚466番地 舘 勇将君  以上、7君を指名いたします。 143 ◯議長(水口清志君) お諮りいたします。  ただいま議長において指名いたしました7君を当選人と定めることに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 144 ◯議長(水口清志君) 御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました7君が庄川左岸水害予防組合議会議員に当選されました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               議 員 派 遣 の 件 145 ◯議長(水口清志君) 次に、日程第16 議員派遣の件を議題といたします。  議員派遣につきましては、お手元に配付いたしました議員派遣一覧表のとおりであります。  お諮りいたします。  本件につきましては、議員派遣一覧表のとおり議員を派遣することに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 146 ◯議長(水口清志君) 御異議なしと認めます。  よって、議員派遣一覧表のとおり議員を派遣することに決定いたしました。   ───────────────────────────────────────                   議員派遣一覧表  地方自治法第100条第13項及び高岡市議会会議規則第160条の規定により次のとおり議員を派遣する。                     記 1 平成27年度富山県市議会議長会定期総会 (1) 派遣目的 定期総会に出席のため。 (2) 派遣場所 富山市 (3) 派遣期間 平成28年2月12日(金) (4) 派遣議員 金森副議長   ───────────────────────────────────────   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               閉会中の継続審査の件 147 ◯議長(水口清志君) 次に、日程第17 閉会中の継続審査の件を議題といたします。  議会運営委員長及び各常任委員長から、それぞれの所管事項の調査について、お手元に配付いたしました継続調査事件一覧表のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。  お諮りいたします。  本件は、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 148 ◯議長(水口清志君) 御異議なしと認めます。  よって、各委員長からの申し出のとおり、所管事項の調査につきましては、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。   ───────────────────────────────────────                閉会中継続調査事件一覧表 議会運営委員会  1 次期定例会又は臨時会の日程等議会の運営について  2 会議規則、委員会条例等議会関係の条規の制定、改廃について  3 議長の諮問に関する事項について 総務文教常任委員会  1 市政の総合企画について  2 文化創造について
     3 防災対策について  4 財政計画及び財政運営について  5 市税その他財源の確保について  6 義務教育内容の充実及び教育施設の整備について  7 社会教育及び社会体育について  8 文化振興及び文化財の保護について  9 その他総務文教所管に関する事項 民生病院常任委員会  1 社会福祉対策について  2 子ども・子育て支援等児童福祉対策について  3 高齢者福祉・高齢者医療及び介護保険について  4 国民健康保険及び国民年金について  5 保健衛生及び救急医療について  6 環境対策及び交通安全対策について  7 多文化共生及び国際交流について  8 男女平等・共同参画施策の推進について  9 清掃事業について  10 市民病院事業について  11 その他民生病院所管に関する事項 経済消防常任委員会  1 商工業の振興について  2 勤労者対策について  3 観光対策について  4 農林水産業の振興について  5 農業生産基盤の整備について  6 消防対策について  7 その他経済消防所管に関する事項 建設水道常任委員会  1 都市計画について  2 土地区画整理事業について  3 交通対策について  4 公園の整備及び緑化の推進について  5 道路及び橋りょうの整備、維持について  6 住宅対策について  7 水道事業について  8 下水道事業について  9 その他建設水道所管に関する事項   ───────────────────────────────────────   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               議 長 あ い さ つ 149 ◯議長(水口清志君) 以上で、本日の日程は、全部終了いたしました。  今期12月定例会を閉会するに当たりまして、一言御挨拶申し上げます。  今期定例会は、去る3日に開会以来、本日まで活発な審議が行われ、ここに全案件を議了し、無事閉会の運びとなりました。まことに御同慶にたえない次第であります。この間、議員各位におかれましては、終始慎重に御審議を賜るとともに、議会運営にも御協力いただき厚く御礼を申し上げます。  また、市当局におかれましては、審議に際しいろいろと御対応をいただきましたことに厚く御礼を申し上げますとともに、審議の過程で出されました意見、要望等を十分配慮いただきまして、今後の市政執行に反映されますよう要望いたします。  議員各位並びに市長をはじめ当局の皆様におかれましては、健康に十分御留意いただきまして、希望に満ちた初春を迎えられますようお祈り申し上げまして、閉会の御挨拶といたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               閉             会 150 ◯議長(水口清志君) これをもちまして、今期定例会を閉会いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 151 ◯議長(水口清志君) 御異議なしと認めます。  よって、平成27年12月高岡市議会定例会を閉会いたします。   ────────────・─────────────・────────────                                 閉会 午後3時17分 Copyright © Takaoka City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...