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  1. 高岡市議会 2008-09-05
    平成20年9月定例会(第5日目) 本文


    取得元: 高岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-22
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                                 開議 午後1時00分   ────────────・─────────────・────────────               開             議 ◯議長(舘 勇将君) これより、本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程(第5号)のとおりでございます。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               議  題  の  宣  告 2 ◯議長(舘 勇将君) 日程第1 議案第75号から議案第92号まで、認定第1号及び認定第2号、請願第11号から請願第13号までを議題といたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               委  員  長  報  告 3 ◯議長(舘 勇将君) 過日の本会議におきまして、議会運営委員会、各常任委員会水道病院決算特別委員会及び決算特別委員会に付託いたしました案件につきましては、それぞれ慎重に審査をいただき、その結果を見出しております。  これより、各委員会の審査結果及び経過につきまして、委員長の報告を求めます。  まず、議会運営委員長 向栄一朗君より報告をお願いいたします。       〔議会運営委員長向栄一朗君)登壇〕 4 ◯議会運営委員長向栄一朗君) 今次9月定例会におきまして、議会運営委員会に付託された請願の審査結果及び経過について御報告申し上げます。  本委員会に付託されましたのは、  請願第11号 燃料、肥料、飼料、農業資材等価格高騰に対する緊急対策についての意見書提        出を求める請願  請願第12号 ミニマムアクセス米の輸入停止の意見書提出を求める請願 及び  請願第13号 消費税の増税に反対する請願
     以上3件でありますが、いずれも国に対して意見書の提出を求めるものであります。  審査の結果、請願第11号から請願第13号までにつきましては、いずれも賛成少数で、不採択とすべきものと決しました。  以下、審査の過程における主な意見を申し上げます。  まず、請願第11号に関して、反対の立場から、  趣旨は理解しているが、価格高騰分全体の補償を要望するのはなかなか難しいのではないか。また、この請願と同様の趣旨の意見書を、別途議員提案しようとしていることから、この請願については不採択とすべきではとの意見や、  同じく反対の立場から、  同様の趣旨の意見書が議員提案されようとしていることや、原油、穀物への投機規制については、全国市長会等で国への要望書提出など活発な動きがあると聞いており、しばらく状況を見守りたい。このことから本請願には賛同しかねるとの意見や、  同じく反対の立場から、  政府がこの8月末に、価格高騰分の一部を補償する緊急対策を発表した。また、この請願と同趣旨の意見書を議員提案しようとしていることもあり、この請願には同意しかねるとの意見がありました。  また、次に賛成の立場から、  趣旨は十分理解する。皆さんが大変お困りのところであると思うとの意見や、  同じく賛成の立場から、  原油や穀物への投機が、価格高騰の大きな原因となっているのが国際的な認知である。請願者の思いには十分理解すべき点があることから、請願には賛同するとの意見がありました。  次に、請願第12号に関して、反対の立場から、  ミニマムアクセス米については、義務としてではなく最小限の輸入機会の履行であると思われる。正しく履行することは国内の米の安定的生産を確保する上で重要なことだと考える。よって、本請願には賛同しかねるとの意見や、  同じく反対の立場から、  WTOの農業協議を受け、国際社会の枠組みの中でのルールにのっとり進められているものと考える。ほかに影響を及ぼすことにもなろうかと思われ、この請願については見送りしたいとの意見や、  同じく反対の立場から、  ウルグアイ・ラウンド農業合意に基づくもので、日本の農業を守るための最低限の輸入であると考えている。事故米、汚染米等の問題も含め、今後、改善が進められていくと考えており、その推移を見守りたいとの意見がありました。  次に、賛成の立場から、  減反を行う一方で、多くの外米を輸入するなど、日本の農業政策の基本的な矛盾である。今回の汚染米・事故米問題は、食の安全問題としても大きくクローズアップされ国民的な不信を招いているところでもあり、タイムリーな請願であるとの意見や、  同じく賛成の立場から、  年間77万トンの輸入が義務であるかのように語られているが、輸入機会の提供であると政府も認めている。事故米、汚染米の8割が外米であったことを受け、最近、農林水産省もようやく重い腰を上げた。そういう時期であり、緊急措置としてこのミニマムアクセス米を輸入禁止することが、食の安全を守る重要な施策であるとの意見がありました。  次に、請願第13号に関して、反対の立場から、  高福祉・高負担が進んでいる先進諸国においては、消費税は一番公平な税であるという概念があると思う。増税に反対する意見は十分理解できるが、政策としては受け入れかねることから、賛同できないとの意見や、  同じく反対の立場から、  請願趣旨に、「税金のムダづかいをやめ、とり方・使い方を正せば」との記載があるが、これには同感である。しかしながら、全国的に行財政改革に取り組まれているこの段階で、「増税」という重い言葉には、考え方に多少の相違があると思われ、賛同しかねるとの意見や、  同じく反対の立場から、  趣旨は理解するが、今日の段階で増税の確かな議論があるわけではないので、賛同できないとの意見がありました。  次に、賛成の立場から、  請願の趣旨については理解する。内容は消費税の増税を行わないことを求めるものであり、今日的状況を踏まえ賛同するとの意見や、  同じく賛成の立場から、  この請願は同様の趣旨のものが過去に幾度もあったが、この段階で出されたのは、現下の景気の状況、特にアメリカの金融恐慌の再来を思わせるような大手証券会社の破綻や大手保険会社への多額の公金投入などの金融パニック日本経済にも影響を与え始めていることを危惧してのものだろうと思う。日本の消費税は5%でまだ安い。イギリスは17.5%であるというが、税収に占める消費税の割合は、日本が21.6%で、イギリスは22.5%であり、税収の比重は余り変わらない。したがって、「5%だからまだ上げてよい」という根拠は極めて薄いと考えられることから、本請願に賛同するとの意見がありました。  以上をもちまして、議会運営委員会の審査結果の報告といたします。 5 ◯議長(舘 勇将君) 議会運営委員長 向栄一朗君の報告が終わりました。  次に、民生病院常任委員長 山沼茂敏君より報告をお願いいたします。       〔民生病院常任委員長山沼茂敏君)登壇〕 6 ◯民生病院常任委員長山沼茂敏君) 今次9月定例会において、民生病院常任委員会に付託されました議案の審査結果及び経過について御報告申し上げます。  本委員会に付託されましたのは、  議案第75号 平成20年度高岡市一般会計補正予算(第2号)のうち本委員会所管分  議案第76号 平成20年度高岡市国民健康保険事業会計補正予算(第2号) 及び  議案第78号 平成20年度高岡市介護保険事業会計補正予算(第1号)について  以上、予算議案3件であります。  審査の結果、議案第75号のうち本委員会所管分、議案第76号及び議案第78号は、全会一致で、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。  以下、審査の過程における主な質疑、意見について申し上げます。  一般会計補正予算に関して、  万葉線再生事業費は、アイトラムの導入を前倒しするということで意味あることだが、現在所有している旧型車両はどれだけ残すのかとの質疑に対し、万葉線株式会社の意向は確認していないが、現在11両保有しており、平成20年度に2両の新型車両がふえれば最低2両は廃車されると想定しているとの答弁がありました。  次に、JR駅周辺公衆トイレ整備事業では、今回新たに2駅にトイレが整備されるとのことだが、駅構内に設置されるのであればJRへ相応の負担も求めるべきと考えるが、見解は。また、設置後の管理はJR、市、いずれが行うのかとの質疑に対し、現在、JR越中中川駅、JR戸出駅にはそれぞれ既存のトイレがあり、その清掃等の管理は現在はJRが各地元のJR駅利用促進協議会に委託して行っている。それらの駅に新たに整備するトイレは、障害者の方々の利用も可能な多目的機能を備えたものとすることから、JRの構内にはおさまらない。そのため、JR利用者以外の方々にも利用していただけるように駅直近の市有地に設置し、管理は市が行っていくとの答弁がありました。  次に、既存のJRのトイレは撤去されることとなるのかとの質疑に対し、恐らく撤去されることになると思われる。残すことになれば、JRが管理者となるとの答弁がありました。  次に、今回のJRトイレ整備は、まちづくり交付金対象エリアであるJR越中中川駅、JR戸出駅のトイレについて整備するということであるが、JR伏木駅やJR越中国分駅のように高校生などの利用者が大変多く見受けられる駅には、市が単独事業としてでも整備していく必要性もあると考える。支線の駅の利用者状況は把握しているのかとの質疑に対し、利用者の多い順は、支線ではJR越中中川駅、JR戸出駅、JR伏木駅であるとの答弁がありました。  次に、とやまっ子子育て支援サービス普及促進事業は、対象者が平成20年4月以降に生まれた子供となっており、これ以前に生まれた子供たちへの不公平感がある。市がこの部分を独自に補うような考えはないのかとの質疑に対し、この事業について県の当初の説明会では、市として同様の意見を言ってきた。しかし県は、平成20年度の新規事業であり、4月1日以降を対象者とすることで了解してほしいということであった。また、県下で統一して事業をスタートすることから、本市としては県の方針に従い、他市と足並みをそろえて実施していきたいと考えているとの答弁がありました。  次に、要望として、  とやまっ子子育て支援サービス普及促進事業は、市が事業主体となって新たに実施する事業である。子育て支援のために行うよい事業であるのに、市民から不公平感を持たれる懸念もあることから、今後の検討課題とするよう要望するとの意見がありました。  以上をもちまして、民生病院常任委員会の審査結果及び経過の報告といたします。 7 ◯議長(舘 勇将君) 民生病院常任委員長 山沼茂敏君の報告が終わりました。  次に、経済消防常任委員長 酒井立志君より報告をお願いいたします。       〔経済消防常任委員長酒井立志君)登壇〕 8 ◯経済消防常任委員長酒井立志君) 今次9月定例会において、経済消防常任委員会に付託されました議案の審査結果及び経過について御報告申し上げます。  本委員会に付託されましたのは、  議案第75号 平成20年度高岡市一般会計補正予算(第2号)のうち本委員会所管分  議案第89号 高岡市消防本部及び消防署の設置等に関する条例の一部を改正する条例 及び  議案第90号 高岡市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例  以上、予算議案1件、条例議案2件の3件であります。  審査の結果、議案第75号のうち本委員会所管分、議案第89号及び議案第90号は、全会一致で、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。  以下、審査の過程における主な質疑について申し上げます。  一般会計補正予算に関して、  中山間地域等直接支払制度の要件が4月に緩和されたことにより、交付対象面積が2集落にふえたとのことであるが、制度改正の内容はとの質疑に対し、改正前は1ヘクタール以上のまとまりのある農用地が対象であったが、改正後は営農上一体性を有する複数団地の合計面積が1ヘクタール以上の農用地も対象となったものであるとの答弁がありました。  次に、老朽ため池安全確保等のため、農業土木事業費補正予算が計上されているが、ため池で事故があった場合にはだれが責任を負うのかとの質疑に対し、一般的に農業用施設において事故があった場合、フェンスなどの安全確保がなされていなければ管理者の責任が問われる。農業用ため池については、土地改良区管理、地元管理など、さまざまな管理形態があると考えられ、一義的にはそれぞれの管理者において責任を負うものと考えられるとの答弁がありました。  次に、高岡発クラフト情報発信事業では、御旅屋通り空き店舗においてクラフト作品等の販売施設を設置し、中心市街地の活性化を図るとのことであるが、本当に人が集まるのか心配である。どのような効果を期待しているのかとの質疑に対し、空き店舗が目立つ状況では人通りが期待できないため、少しでも空き店舗を減らすことが重要である。また、伝統産業において若手作家の取り組みなど新しい動きが生まれている一方で、これらの作品を買い求められる場所が非常に限られている現状にあり、対応した施設が必要である。このような思いから、この施設の設置により、中心市街地活性化ものづくりのまちの情報発信を図りたいと考えているとの答弁がありました。  次に、中心市街地に人を呼び戻すためには、一時的でなく、総合的な計画に基づいた取り組みが必要である。新たな施設の設置よりも、ウイング・ウイング高岡ステーションデパート地場産業センターなどの既存施設、山町筋や金屋町などの観光地を活用し、人が集まる仕掛けをつくることのほうが重要ではとの質疑に対し、既存の施設の活用は大事なことと認識しているが、空き店舗の解消は短期間でなし得ないことである。出店を待つのみでなく、まずは一歩を踏み出したいという思いで取り組むものであるとの答弁がありました。  次に、高岡発クラフト情報発信事業は、なぜ地場産業センターが運営をするのか。まちなかで行う事業は、一過性で終わらせないためにもさまざまな中心市街地活性化事業に取り組んでいる高岡町衆サロン運営主体となるべきではとの質疑に対し、クラフト作品等を売るという目的の事業であり、商品の仕入れや販売手法など多種多様なノウハウが必要となることから、これらに即座に対応できる地場産業センターが運営するものである。この事業がうまくいけば次の展開にも期待ができ、銅器、漆器に限らず、高岡の新しいものづくりを全国に発信していけるのではないかと考えているとの答弁がありました。  以上をもちまして、経済消防常任委員会の審査結果及び経過の報告といたします。 9 ◯議長(舘 勇将君) 経済消防常任委員長 酒井立志君の報告が終わりました。  次に、建設水道常任委員長 島村 進君より報告をお願いいたします。       〔建設水道常任委員長(島村 進君)登壇〕 10 ◯建設水道常任委員長(島村 進君) 今次9月定例会において、建設水道常任委員会に付託されました議案の審査結果及び経過について御報告申し上げます。  本委員会に付託されましたのは、  議案第75号 平成20年度高岡市一般会計補正予算(第2号)のうち本委員会所管分  議案第77号 平成20年度高岡市農業集落排水事業会計補正予算(第1号)  以上、予算議案2件であります。  審査の結果、これら2件は、全会一致で、いずれも原案どおり可決すべきものと決しました。  以下、審査の過程における主な質疑について申し上げます。  一般会計補正予算の土木費に関して、  通学路の危険箇所の調査結果に「その他188カ所」とあるが、その内容は。また、整備の優先順位について、学校関係者との協議状況とそのスケジュールはとの質疑に対し、危険箇所として件数の多かった「安全さくがない」などの6項目以外に区分されるものは、すべて「その他」に分類した。着工の優先順位は、9月24日から約2週間かけて学校関係者と協議し決めたいと考えているとの答弁がありました。  次に、通学路安全確保事業については、今年度から着手して、来年度以降できるだけ早い時期に、例えば上半期に完了する方針であると理解してよいかとの質疑に対し、来年度以降は早期発注に努めたいとの答弁がありました。  次に、除雪路線の延伸について自治会から要望が多い。今年度どの程度の延伸をする予定かとの質疑に対し、平成20年度の機械除雪延長は、平成19年度に比べ約3.6キロメートル延伸する予定であり、除雪率は約74%となるとの答弁がありました。  次に、駅地下通路の耐震性は大丈夫か。耐震診断は行われているのかとの質疑に対し、平成15年度に耐震診断を実施しており、耐震性が高く、地震時に倒壊または崩壊する危険性は低いことを確認しているとの答弁がありました。  次に、市場橋かけかえ工事の進捗状況と完工時期は。また、市場通りの拡幅に係る沿線の地権者との協議はどこまで進んでいるのかとの質疑に対し、現在、仮設橋の工事中であるが、半年ほどおくれている。今年度は橋梁全体の7割程度の発注をし、来年度は仮設橋を取り壊して残りの3割を発注する予定にしている。市場通りの拡幅に係る地元協議については、全自治会で完了しているとの答弁がありました。  次に、市場橋のかけかえ工事はなぜ計画どおりに進捗していないのか。今後は、道路整備事業計画どおり実施されるよう適切な対応に努めるよう求めるものであるが見解はとの質疑に対し、市場橋かけかえ工事に必要な仮設橋をつくる際の、迂回用地の地権者との協議に不測の時間を要したためである。今後は、工事の進捗に万全を期して、おくれのないように取り組んでいきたいとの答弁がありました。  次に、通学路の安全点検調査結果について、「その他」の項目の詳細な内容はとの質疑に対し、「その他」に分類したものとして例を挙げると、通学路のそばに川があって土手の下までおりられるようになっている箇所や、通学路沿線に廃屋があり、屋根がわらが落下する危険性があるなど、道路整備での対応が難しい等であるとの答弁がありました。  次に、「その他」の中には信号機の設置やとまれの線引きなど、すぐに実施できる内容のものがあると思うがどうかとの質疑に対し、御指摘の信号機、交通規制標識など公安委員会所管に相当するものなど、道路補修によらないものが186カ所あり、これは関係の方々と十分協議して対応策を定めたい。また、「道路整備だけで対応できない箇所など」は148カ所あり、これらについても関係の方々と内容、対応策について検討していきたいとの答弁がありました。  次に、廃屋については、建築基準法に基づき財産処分費用を予算化して強制執行している自治体があるが、本市でも同法の規定を活用して対応してはどうかとの質疑に対し、廃屋も含め、今後対応策が定まっていないものについては、関係機関、関係者と協議し検討していきたいとの答弁がありました。  次に、廃屋対策については、安全の確保上大事な問題である。都市整備部と連携して、今年度中に何らかの方向性を出してはどうかとの質疑に対し、空き家の中でも廃屋については、建築指導の立場で対応した経緯がある。今後の対応について、建設部と情報交換しながら現地を見るなど検討してまいりたいとの答弁がありました。  次に、伏木矢田南台第1公園横ののり面の維持管理者はだれか。また、のり面上の側溝は市が維持管理することになっていたのか。その場合、どこの管轄事項なのか。先日の被害は、側溝が詰まったところに大雨が降ったため、のり面が崩れたもので、U字溝の維持管理が適切になされなかったことも被災の一因なのではないか。市内には類似箇所がたくさんあり、管理について地元と市で明確なルールづくりをすべきと考えるが見解はとの質疑に対し、こののり面上の側溝については民地と市の管理する区域が一応区域区分されているが、基本的には花と緑の課と地元の方々とが協働の精神で管理していきたい。のり面の管理についても同様であるとの答弁がありました。  次に、小矢部市地内において、北陸新幹線のルートが活断層の真上を走っており、その活断層と並行して小矢部川が流れている。活断層地震が起きれば堤防が決壊し、新幹線にも影響が出ると考えるが、鉄道・運輸機構の見解はとの質疑に対し、鉄道・運輸機構では活断層を調査し、できるだけそこを横断しないルート設定をしたと聞いている。活断層を横断する箇所については、橋脚をつくり、単純げたをかけて横断する構造とし、けたの落橋防止のため、通常の箇所よりも強化し工事を進めるという説明を受けているとの答弁がありました。  次に、活断層上にルートを設定せざるを得なかった箇所があると思うが、それならば当然基準以上の耐震設計がなされるはずである。耐震設計に係る資料は、鉄道・運輸機構から入手できるのかとの質疑に対し、ボウリング調査等で地層を見て、それから基盤となる地層までいろんなくいを打ったり、薬液で固めるなどを行うのが一般的であるが、現時点でそういうことは具体化されていない。鉄道・運輸機構においては、ボウリング調査の結果が出た後に、設計する段階で基礎ぐいの大きさ、深さ等について検討されるものと思っており、耐震設計に係る資料は現時点では出せないと思うとの答弁がありました。  次に、農業集落排水事業会計補正予算に関して、  第11期下水道財政計画の策定作業はどの程度まで進んでいるのか。平成21年度から3年間の収支計画から下水道使用料の値上げ幅はどれくらいを想定しているのかとの質疑に対し、昨年度策定した経営健全化計画に基づき、高金利の地方債の繰上償還が可能となり、将来にわたって利子の軽減が図られたところであるが、依然として厳しい財政状況は続くと見込んでいる。下水道事業会計は利用者が応分の負担をするのが基本であり、現在、新たな料金体系による財政運営を行うため、第11期下水道財政計画の策定作業中である。第10期では合併当初であることなどに配慮し、13%相当の改定を見送った経緯があることもあわせて御理解願いたいとの答弁がありました。  以上をもちまして、建設水道常任委員会の審査結果及び経過の報告といたします。 11 ◯議長(舘 勇将君) 建設水道常任委員長 島村 進君の報告が終わりました。
     次に、総務文教常任委員長 樋詰和子君より報告をお願いいたします。       〔総務文教常任委員長(樋詰和子君)登壇〕 12 ◯総務文教常任委員長(樋詰和子君) 今次9月定例会において、総務文教常任委員会に付託されました議案の審査結果及び経過について御報告を申し上げます。  本委員会に付託されましたのは、  議案第75号 平成20年度高岡市一般会計補正予算(第2号)のうち本委員会所管分  議案第79号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例         「高岡市政務調査費の交付等に関する条例の一部改正」         「高岡市特別職報酬等審議会条例の一部改正」         「高岡市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正」         「高岡市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部          改正」  議案第80号 高岡市監査委員条例の一部を改正する条例  議案第81号 公益法人等への職員の派遣等に関する条例等の一部を改正する条例         「公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正」         「高岡市墓地、納骨堂又は火葬場の経営の許可等に関する条例の一部改正」         「高岡市下水道条例の一部改正」         附則「高岡市職員定数条例の一部改正」  議案第82号 高岡市ふるさと応援基金条例  議案第83号 高岡市教育センター条例の一部を改正する条例  議案第84号 高岡市視聴覚教育センター条例を廃止する条例  議案第85号 高岡市児童文化センター条例を廃止する条例  議案第86号 高岡市生涯学習センター条例の一部を改正する条例  議案第87号 ミュゼふくおかカメラ館条例の一部を改正する条例  議案第88号 高岡市体育施設条例の一部を改正する条例  議案第91号 高岡市男女平等・共同参画都市宣言の制定について 及び  議案第92号 高岡市土地開発公社定款の変更について  以上、予算議案1件、条例議案10件及びその他議案2件の計13件であります。  審査の結果、全会一致で、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。  以下、審査の過程における質疑等について御報告を申し上げます。  条例議案に関して、  ミュゼふくおかカメラ館は、旧福岡町において整備した際の問題もあったことから、これまで直営で運営されてきた。今回、指定管理者制度を取り入れるとのことだが、その特殊性から運営には専門性が要求される。指定管理者制度導入に当たっての運営管理の方向性はとの質疑に対し、指定管理者制度の導入に当たってはサービスの低下がないようにしたいと考えている。なお、施設の特殊性から、指定管理者はカメラに関する知識を有する必要があり、日本カメラ博物館での1カ月間の研修を終えた者を配置すること、また、博物館であることから学芸員の資格を持った者を配置することを条件としたいとの答弁がありました。  次に、能越自動車道の土取り場跡地に新たに整備された西明寺パークゴルフ場は、庄川緑地パークゴルフ場と同じく18ホールであり、週1回休業日はあるものの、それだけでは芝生の養生など管理が難しい。多くのパークゴルフ場は27ホールを整備し、常に9ホールは使用せず、芝生を養生しているようである。今回、18ホールとした経緯と今後の増設の可能性は。また、使用期間は4月1日から11月30日まで、使用時間は午前9時から午後5時までとしているが、11月30日以降も初雪が降るまでの間や雪解けが早まった場合、午前9時以前の早朝や日没までの使用など、利用者からの要望があった場合、弾力的な運用はできないのかとの質疑に対し、今回整備した場所では27ホール確保できる面積でないことから18ホールとしたものである。また、利用期間中は週1回の休業日としているため、芝生の維持管理においてはきつい状況となることから、営業日においても早朝や薄暮の時間帯は利用を制限するとともに、12月から3月の4カ月間の休業期間を確保することで十分に芝生を養生させたいと考えているとの答弁がありました。  次に、その他議案に関して、  高岡市男女平等・共同参画都市宣言について、文案制定までの経過における市民委員会や起草委員会、パブリックコメントなどではどのような意見があったのか。また、それらの意見がどのように文案に反映されているのかとの質疑に対し、3回の男女平等推進市民委員会、5回の同委員会起草委員会を開催した。その間、市民委員会の委員や市議会議員、関係団体、事業所をはじめ市民の皆さんへ中間報告、公表を行うなどする中で多くの意見をいただいた。市民委員会の構成団体である23の諸団体、市議会から26件、パブリックコメントでは5件の意見があった。それらの意見を反映させた宣言案の特徴としては、1点目は、高岡市男女平等推進条例の理念、男女平等推進プランとの一体性を意識した表現としたこと。2点目は、男女平等推進プランの目指す姿である「認めあい 支えあい 共に輝く ひと と まち」の中にある「認めあい」「支えあい」「輝く」というキーワードを盛り込んだこと。3点目は、だれにでも親しみやすく、わかりやすく、元気の出るような表現としたことが挙げられるとの答弁がありました。  次に、高岡市男女平等・共同参画都市宣言が可決されれば、平成20年11月1日に記念行事が開催されると聞いている。現時点で決まっている事業内容は。また、宣言を市民全体のものとしていくため、今後この11月1日を記念日として位置づけ、市民や行政、関係者が一堂に会し、何らかの形で広くアピールしていくような考えはないのかとの質疑に対し、記念行事は、内閣府の男女共同参画宣言都市奨励事業と本市の男女平等EXPO高岡とあわせて実施することとしている。国からの男女共同参画に係る報告、地元の活動団体の事例発表、元群馬大学教授 上村千賀子先生の基調講演を予定している。また、宣言文を記載したパネルをつくり、男女平等推進センターに掲示したい。宣言後の周知については、男女平等推進センターにおける講座、情報誌発行などの機会、関係団体などを通じて年間を通して、宣言文とその精神の周知啓発を図っていくことが大切だと考えている。行政、市民、事業者などが一体となって、それぞれの場で責任を担い、高岡市の男女平等・共同参画の推進に努めたいとの答弁がありました。  次に、高岡市男女平等・共同参画都市宣言を広く周知するため、紙面による啓発だけではなく、職員が足を運び、市民に直接説明をする出前講座が効果的だと考える。京都市の出前講座は、5人の市民が集まれば実施できるとも聞いており、積極的に市民の前に足を運んでほしいとの質疑に対し、本市では原則10人以上の団体からの申し込みにより出前講座を実施している。男女平等・共同参画については、行政各分野にわたる施策があり、男女平等・共同参画課が担当している講座のほかにもいろいろなメニューがある。今後も多くの申し込みがあることを期待しているとの答弁がありました。  次に、要望として、  高岡市男女平等・共同参画都市宣言の題名は、「男女平等・共同参画」を併記したものとなっている。内閣府では「男女共同参画宣言都市奨励事業」とされている。市民や策定委員等からいろいろな意見があったと思うが、「男女平等・共同参画」と併記することが本当によいのかどうかと思う。宣言の本文については、18万市民に納得してもらえるすばらしいものであり、このような社会を目指すことが我々の務めだと感じている。宣言をする以上、男女平等が一日も早く達成され、「平等」という言葉が取れることが願いであるとの意見がありました。  以上をもちまして、総務文教常任委員会の審査結果及び経過の報告といたします。 13 ◯議長(舘 勇将君) 総務文教常任委員長 樋詰和子君の報告が終わりました。  次に、水道病院決算特別委員長 高畠義一君より報告をお願いいたします。       〔水道病院決算特別委員長(高畠義一君)登壇〕 14 ◯水道病院決算特別委員長(高畠義一君) 今次9月定例会におきまして設置されました水道病院決算特別委員会について御報告申し上げます。  本委員会は、付託された認定第1号の審査を行うため、去る18日に14名の委員をもって設置され、同日、本会議終了後、委員会を開催いたしました。  組織後、初の委員会でございましたので、審査に先立ち正副委員長の互選を行い、委員長には私、高畠が、副委員長には青木委員がそれぞれ選任されました。  決算の審査につきましては、慎重を期するため、閉会中の継続審査とすることといたしました。  なお、日程につきましては、11月中の4日間にわたり審査を行うことといたしました。  以上をもちまして、水道病院決算特別委員会の報告といたします。 15 ◯議長(舘 勇将君) 水道病院決算特別委員長 高畠義一君の報告が終わりました。  次に、決算特別委員長 二上桂介君より報告をお願いいたします。       〔決算特別委員長(二上桂介君)登壇〕 16 ◯決算特別委員長(二上桂介君) 今次9月定例会におきまして設置されました決算特別委員会について御報告を申し上げます。  本委員会は、付託された認定第2号の審査を行うため、去る18日に14名の委員をもって設置され、同日、本会議終了後、委員会を開催いたしました。  組織後、初の委員会でございましたので、審査に先立ち正副委員長の互選を行い、委員長には私、二上が、副委員長には上田委員がそれぞれ選任されました。  決算の審査につきましては、慎重を期するため、閉会中の継続審査とすることといたしました。  なお、日程につきましては、11月中の4日間にわたり審査を行うことといたしております。  以上をもちまして、決算特別委員会の報告といたします。 17 ◯議長(舘 勇将君) 決算特別委員長 二上桂介君の報告が終わりました。  以上をもちまして、各委員会の審査結果及び経過についての報告を終わります。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               質             疑 18 ◯議長(舘 勇将君) これより、委員長報告に対する質疑に入ります。  別段ないようでございますので、これで質疑を終結いたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               討             論 19 ◯議長(舘 勇将君) 次に、討論に入ります。  通告がございますので、発言を許します。25番 金平直巳君。       〔25番(金平直巳君)登壇〕 20 ◯25番(金平直巳君) 私は、日本共産党議員団を代表し、議案第75号 平成20年度高岡市一般会計補正予算(第2号)について、反対討論を行います。  今回の補正予算には、通学路の安全対策や地区公民館の耐震診断のための費用などが計上されまして、評価すべき点もある一方で、市民から極めて批判の強い年金からの住民税の天引きのための費用が計上されていることは極めて重大です。それは1,210万円の地方税電子化事業費であります。これは来年10月から個人住民税を公的年金から天引きするため、それに伴う税務システムを改修するための費用となっております。  多くの年金生活者にはこのような事情が知らされず、来年10月から年金から住民税までが天引きされることを知ると、「住民税まで年金から天引きとは余りにもひどい」、このような怒りの声が全国各地で噴出しています。  年金からの住民税天引きの対象者は65歳以上の年金生活者となっておりますが、高岡市では何と1万5,000人が対象者だという説明を私は当局から聞いています。年金からの天引きはあの悪名高い後期高齢者医療制度の保険料で採用され、厳しい国民的な批判を受け、与党の一部からさえ後期高齢者医療制度の廃止や大幅見直しの意見が出るほど与党は混迷し、このような評判の悪い徴収方法であります。決して市民の理解を得ることはできないと思います。  以上の見地から、住民税を年金から天引きすることや、そのための税務システムの改修費用の予算化は絶対に認めることはできません。  日本共産党は、75歳以上の高齢者から高い保険料を年金から天引きし、医療の面でも差別する後期高齢者医療制度の廃止を要求し、住民税までも年金から天引きし、年金生活者の生存権を根本から奪う今回の措置の中止を強く要求をして、私の討論といたします。 21 ◯議長(舘 勇将君) 17番 南部周三君。       〔17番(南部周三君)登壇〕 22 ◯17番(南部周三君) 私は、日本共産党議員団を代表して、請願第11号 燃料、肥料、飼料、農業資材等価格高騰に対する緊急対策についての意見書提出を求める請願、請願第12号 ミニマムアクセス米の輸入停止の意見書提出を求める請願及び請願第13号 消費税の増税に反対する請願に一括して賛成の立場で討論を行います。  これら3案は、いずれも国民生活に直接かかわる緊急の課題です。国民の食料確保のため、戦中戦後農民は一貫して土を愛し、猫の目農政の中でも農業技術を磨き収穫量を拡大してきました。しかし、最近の急激な原油や飼料の高騰や農業資材の異常な値上がりは農家経営を立ち行かなくしています。これらを消費者に転嫁すれば国民の暮らしを圧迫します。  石油、飼料の高騰の最大の原因は投機マネーによるものであります。金もうけのためには何をやってもというのは資本主義の末期的症状です。政府は、政治空白をつくってはならないと言いながら抜本的対策を施してはいません。直ちに高騰分の価格補償を、農業を安心して続けられるように、消費者のためにも農家のためにも講ずべきであります。  食の安全が叫ばれる中、汚染輸入米が食用に不正転用される事件が明らかになり、国民に大きな衝撃を与えています。農水省と業者の癒着は明らかです。同時に事件の発端となったのはミニマムアクセス米であり、毎年77万トンもの汚染米を無理やり買い取らされています。安全でおいしい国産米があるにもかかわらず、危険性の高いミニマムアクセス米の輸入は停止する以外ありません。  最後に、消費税の問題について述べます。  景気の低迷の中で多くの国民は、所得が落ち込み、国民負担が増大し暮らしが大変です。政府や財界は、新たな財源を求めるため、税制の抜本的改革の名で盛んに消費税の増税をねらっています。あとは、時期と税率の問題だと言わんばかりです。消費税はお金持ちも貧乏人も変わらぬ負担であります。所得の再配分で格差を解消し、富める者だけでなく貧しい者も最低限の文化的生活が営める保障をするのが政治の最大の仕事であります。消費税は福祉のためと言われたが、まともに福祉目的には使われたことがありません。単に取りやすいところから確実に取ったにすぎません。率はヨーロッパに比べ日本は低いといいますが、それぞれ国の制度に違いがあり、一律的に比較をすることに無理があります。また、地方自治体の財政が厳しいからといって消費税の増税に期待するのも論外であります。所得が低下する中で消費税の増税は、国民の購買力を低下させ、企業倒産を誘発し、さらなる失業者の増大を招くことは明らかであります。日本経済の発展を阻害し、弱者泣かせの消費税の増税は絶対認められません。  以上をもって、私の賛成討論とします。 23 ◯議長(舘 勇将君) 以上で、討論を終結いたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               採             決 24 ◯議長(舘 勇将君) これより、議案の採決を行います。  議案第75号 平成20年度高岡市一般会計補正予算(第2号)  1件を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、いずれも可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 25 ◯議長(舘 勇将君) 起立多数であります。  よって、議案第75号は、委員長の報告のとおり可決されました。   ─────────────────────────────────────── 26 ◯議長(舘 勇将君) 次に、残りの議案、  議案第76号 平成20年度高岡市国民健康保険事業会計補正予算(第2号) から  議案第92号 高岡市土地開発公社定款の変更について まで  以上、17件を一括して採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、いずれも可決であります。
     本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 27 ◯議長(舘 勇将君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第76号から議案第92号までの17件は、いずれも委員長の報告のとおり可決されました。   ─────────────────────────────────────── 28 ◯議長(舘 勇将君) 次に、認定についてお諮りいたします。  認定第1号 決算の認定について 及び  認定第2号 決算の認定について は、委員長より閉会中の継続審査の申し出がなされております。  本件は、委員長からの申し出のとおり閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 29 ◯議長(舘 勇将君) 御異議なしと認めます。  よって、認定第1号及び認定第2号は、委員長からの申し出のとおり閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。   ─────────────────────────────────────── 30 ◯議長(舘 勇将君) 次に、請願の採決を行います。  請願第11号 燃料、肥料、飼料、農業資材等価格高騰に対する緊急対策についての意見書提        出を求める請願 を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は不採択であります。  本件は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 31 ◯議長(舘 勇将君) 起立多数であります。  よって、請願第11号は、委員長の報告のとおり不採択とすることに決定いたしました。   ─────────────────────────────────────── 32 ◯議長(舘 勇将君) 次に、  請願第12号 ミニマムアクセス米の輸入停止の意見書提出を求める請願 を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は不採択であります。  本件は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 33 ◯議長(舘 勇将君) 起立多数であります。  よって、請願第12号は、委員長の報告のとおり不採択とすることに決定いたしました。   ─────────────────────────────────────── 34 ◯議長(舘 勇将君) 次に、  請願第13号 消費税の増税に反対する請願 を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は不採択であります。  本件は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 35 ◯議長(舘 勇将君) 起立多数であります。  よって、請願第13号は、委員長の報告のとおり不採択とすることに決定いたしました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               追 加 議 案 の 上 程 36 ◯議長(舘 勇将君) 次に、日程第2 議案第93号から議案第101号までを議題といたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               提 案 理 由 の 説 明 37 ◯議長(舘 勇将君) 市長 橘慶一郎君より提案理由の説明を求めます。       〔市長(橘慶一郎君)登壇〕 38 ◯市長(橘慶一郎君) 本日追加提出いたしました議案9件について御説明を申し上げます。  議案第93号は、教育委員会の委員の任命について同意を求める件でありまして、多田愼一氏の任期が平成20年12月1日で満了となりますことから、引き続き同氏を任命いたしたいと存ずるものであります。  議案第94号は、公平委員会の委員の選任について同意を求める件でありまして、高柳卓三氏の任期が平成20年11月29日で満了となりますことから、引き続き同氏を選任いたしたいと存ずるものであります。  議案第95号から第100号までは、いずれも固定資産評価審査委員会の委員の選任について同意を求める件でありまして、高田博子氏、能松正子氏、松永 彰氏、三屋 勉氏、蓑 厚行氏並びに山 孝之氏の任期が平成20年11月29日で満了となりますことから、引き続き6氏を選任いたしたいと存ずるものであります。  議案第101号は、人権擁護委員の推薦について意見を求める件でありまして、藤田利勝氏の任期が平成20年12月31日で満了となりますことから、引き続き同氏を推薦いたしたいと存ずるものであります。  何とぞよろしく御賛同賜りますようお願いを申し上げる次第であります。 39 ◯議長(舘 勇将君) 市長 橘慶一郎君の提案理由の説明が終わりました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               委 員 会 付 託 の 省 略 40 ◯議長(舘 勇将君) ただいま議題となっております議案第93号から議案第101号までにつきましては、いずれも人事案件でございますので、直ちに採決いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 41 ◯議長(舘 勇将君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第93号から議案第101号までは、直ちに採決することに決定いたしました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               採             決 42 ◯議長(舘 勇将君) これより、採決を行います。  まず、  議案第93号 教育委員会の委員の任命について同意を求める件 を採決いたします。  これは、多田愼一君に係るものであります。  本案につきましては、同意することに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 43 ◯議長(舘 勇将君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第93号は、これに同意することに決定いたしました。   ─────────────────────────────────────── 44 ◯議長(舘 勇将君) 次に、  議案第94号 公平委員会の委員の選任について同意を求める件 を採決いたします。  これは、高柳卓三君に係るものであります。  本案につきましては、同意することに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 45 ◯議長(舘 勇将君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第94号は、これに同意することに決定いたしました。   ─────────────────────────────────────── 46 ◯議長(舘 勇将君) 次に、  議案第95号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について同意を求める件 を採決いたします。  これは、高田博子君に係るものであります。  本案につきましては、同意することに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 47 ◯議長(舘 勇将君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第95号は、これに同意することに決定いたしました。   ─────────────────────────────────────── 48 ◯議長(舘 勇将君) 次に、  議案第96号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について同意を求める件 を採決いたします。  これは、能松正子君に係るものであります。  本案につきましては、同意することに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 49 ◯議長(舘 勇将君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第96号は、これに同意することに決定いたしました。
      ─────────────────────────────────────── 50 ◯議長(舘 勇将君) 次に、  議案第97号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について同意を求める件 を採決いたします。  これは、松永 彰君に係るものであります。  本案につきましては、同意することに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 51 ◯議長(舘 勇将君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第97号は、これに同意することに決定いたしました。   ─────────────────────────────────────── 52 ◯議長(舘 勇将君) 次に、  議案第98号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について同意を求める件 を採決いたします。  これは、三屋 勉君に係るものであります。  本案につきましては、同意することに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 53 ◯議長(舘 勇将君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第98号は、これに同意することに決定いたしました。   ─────────────────────────────────────── 54 ◯議長(舘 勇将君) 次に、  議案第99号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について同意を求める件 を採決いたします。  これは、蓑 厚行君に係るものであります。  本案につきましては、同意することに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 55 ◯議長(舘 勇将君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第99号は、これに同意することに決定いたしました。   ─────────────────────────────────────── 56 ◯議長(舘 勇将君) 次に、  議案第100号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について同意を求める件 を採決いたします。  これは、山 孝之君に係るものであります。  本案につきましては、同意することに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 57 ◯議長(舘 勇将君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第100号は、これに同意することに決定いたしました。   ─────────────────────────────────────── 58 ◯議長(舘 勇将君) 次に、  議案第101号 人権擁護委員の推薦について意見を求める件 を採決いたします。  これは、藤田利勝君に係るものであります。  本案につきましては、同意することに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 59 ◯議長(舘 勇将君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第101号は、これに同意することに決定いたしました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               議員提出議案の上程 60 ◯議長(舘 勇将君) 次に、日程第3 議員提出議案第10号を議題といたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━              提案理由の説明及び委員会付託の省略 61 ◯議長(舘 勇将君) 議員提出議案第10号 高岡市議会会議規則の一部を改正する規則につきましては、同会議規則第37条第3項の規定により、提出者の説明及び委員会付託を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 62 ◯議長(舘 勇将君) 御異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第10号は、提出者の説明及び委員会付託を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               採             決 63 ◯議長(舘 勇将君) これより、採決を行います。  議員提出議案第10号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 64 ◯議長(舘 勇将君) 御異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第10号は、原案のとおり可決されました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               議員提出議案の上程 65 ◯議長(舘 勇将君) 次に、日程第4 議員提出議案第11号を議題といたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               提 案 理 由 の 説 明 66 ◯議長(舘 勇将君) 議員提出議案第11号 道路特定財源の一般財源化に伴う地方の道路予算確保に関する意見書について 曽田康司君より提案理由の説明を求めます。       〔7番(曽田康司君)登壇〕 67 ◯7番(曽田康司君) それでは、案文を読み上げて説明とさせていただきますので、よろしくお願いいたします。       道路特定財源の一般財源化に伴う地方の道路予算確保に関する意見書  平成20年5月13日に「道路特定財源に関する基本方針」が閣議決定され、これまでの道路特定財源を「一般財源化」することが政府の方針として示された。  地方においては、道路整備はまだまだ不十分であり、依然、道路整備に対する多くの要望が住民から寄せられているのが現状である。  本市においては、庄川、小矢部川の二大河川をはじめ多くの中小河川を有する地理的制約や冬季は北陸地方特有の重い雪が多く降る自然環境下にあり、これらを克服し、富山県西部の中心都市として、周辺都市へのアクセス強化や北陸新幹線など高速交通網へのアクセス向上など、広域的な道路網の整備を進める必要がある。  また、市内には道路の幅員が狭い箇所や老朽化した橋りょうがあり、交通安全対策や道路機能の強化など、交通の円滑化を図るとともに、災害や雪に強いだれもが安全で安心して暮らすことのできる道路整備が求められている。さらに、これまで本市が進めてきた豊かな自然景観や歴史的町並みを活かした快適な道づくりを、引き続き進めていかなければならない。  こうした道路整備状況の実態に配慮し、地方の住民が安全で安心して暮らして行くための道路整備や維持・補修に支障が生じないように、政府におかれては、下記の事項について特段の配慮を行うよう強く要望するものである。                      記 1 道路特定財源の一般財源化については、極めて厳しい地方財政及び地方の道路整備の状況、  地方では道路予算の約6割を一般財源と借入金によって賄っている実態等を踏まえ、地方税財  源を拡充すること。 2 地域間格差是正の観点から、大都市に比べ遅れている地方部の道路整備の需要に十分配慮す  ること。 3 地方が自主的に使える地方道路整備臨時交付金制度の仕組みは、今後も維持し、更なる拡充  を図ること。 4 道路整備にあたり必要となる地方負担の軽減平準化を図るための地方道路整備臨時貸付金を  継続すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。   平成20年9月25日                                     高岡市議会  提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、国土交通大臣、内閣官房長官。  以上、議員各位の御賛同をお願いいたします。 68 ◯議長(舘 勇将君) 曽田康司君の提案理由の説明が終わりました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               質             疑 69 ◯議長(舘 勇将君) これより、質疑に入ります。  通告がございませんので、これで質疑を終結いたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               委 員 会 付 託 の 省 略 70 ◯議長(舘 勇将君) お諮りいたします。  本案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。
     これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 71 ◯議長(舘 勇将君) 御異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第11号は、委員会付託を省略することに決定いたしました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               討             論 72 ◯議長(舘 勇将君) 次に、討論に入ります。  通告がございませんので、これで討論を終結いたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               採             決 73 ◯議長(舘 勇将君) これより、採決を行います。  議員提出議案第11号 道路特定財源の一般財源化に伴う地方の道路予算確保に関する意見書については、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 74 ◯議長(舘 勇将君) 起立全員であります。  よって、議員提出議案第11号は、原案のとおり可決されました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               議員提出議案の上程 75 ◯議長(舘 勇将君) 次に、日程第5 議員提出議案第12号を議題といたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               提 案 理 由 の 説 明 76 ◯議長(舘 勇将君) 議員提出議案第12号 農業生産資材価格高騰に関する意見書について 金森一郎君より提案理由の説明を求めます。       〔5番(金森一郎君)登壇〕 77 ◯5番(金森一郎君) それでは、案文を読み上げて提案理由の説明にかえさせていただきます。              農業生産資材価格高騰に関する意見書  我が国農業の将来を大きく左右するWTO農業交渉は、最終的には輸出国と輸入国との対立等が解消されず決裂に至り、また、バイオエタノール需要の増大や投機資本の流入により穀物相場は高騰し、世界の食料需給は逼迫の度を強めていることなどから、我が国における食料自給率の向上は喫緊の課題となっている。  一方、富山県の農業は水利等の地域特性を生かし、米の計画的な生産と合わせ大麦・大豆、地場野菜等の生産振興に努めてきたところである。しかし、現下の原油・飼料・肥料などの生産資材価格が史上最高水準にまで高騰し、農業経営を圧迫するなか、農業者の生産費削減努力のみではこの状況は到底解決できず、また、農畜産物価格への転嫁ができない状況の下で、再生産が困難な経営危機にさらされている。  よって、国におかれては、農業者の経営安定を確保し、国産農畜産物増産・自給率向上を図るため、生産者の原油・飼料・肥料高騰対策に向けた万全な措置を講ずるよう要望する。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。   平成20年9月25日                                     高岡市議会  提出先として、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、農林水産大臣、内閣官房長官。  以上、議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。 78 ◯議長(舘 勇将君) 金森一郎君の提案理由の説明が終わりました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               質             疑 79 ◯議長(舘 勇将君) これより、質疑に入ります。  通告がございませんので、これで質疑を終結いたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               委 員 会 付 託 の 省 略 80 ◯議長(舘 勇将君) お諮りいたします。  本案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 81 ◯議長(舘 勇将君) 御異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第12号は、委員会付託を省略することに決定いたしました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               討             論 82 ◯議長(舘 勇将君) 次に、討論に入ります。  通告がございませんので、これで討論を終結いたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               採             決 83 ◯議長(舘 勇将君) これより、採決を行います。  議員提出議案第12号 農業生産資材価格高騰に関する意見書について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 84 ◯議長(舘 勇将君) 起立全員であります。  よって、議員提出議案第12号は、原案のとおり可決されました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               議員提出議案の上程 85 ◯議長(舘 勇将君) 次に、日程第6 議員提出議案第13号を議題といたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               提 案 理 由 の 説 明 86 ◯議長(舘 勇将君) 議員提出議案第13号 社会保障費を毎年2,200億円抑制する方針の撤回を求める意見書について 野上達夫君より提案理由の説明を求めます。       〔1番(野上達夫君)登壇〕 87 ◯1番(野上達夫君) 議員提出議案第13号、提出者を代表いたしまして案文の朗読をもって提案にかえさせていただきます。        社会保障費を毎年2,200億円抑制する方針の撤回を求める意見書  政府の重要政策の基本方針である「骨太の方針2006」において、高齢化に伴って自動的に増える社会保障費の自然増を平成23年度までの5年間に1兆1,000億円圧縮する方針が示されている。  しかしながら、平成14年度以降、社会保障費については、診療報酬や生活保護費がカットされ、ほぼ毎年伸び幅を2,200億円抑制されてきており、7年に及ぶ抑制策は、地域医療をはじめとした社会保障制度を大変に圧迫してきている。  政府の社会保障国民会議が平成20年6月12日に公表した中間報告骨子においても、今日の社会保障が直面する課題として、高齢者世代の給付切り下げ・自己負担増への不安、現役世代の負担増への忌避意識・世代間の負担の不公平感、救急医療体制の弱体化、産科・小児科の医師不足、地域医療の崩壊、介護分野の恒常的人材確保難など、改革の中で十分対応できなかった問題、改革の過程で新たに生じた問題が指摘されているところである。  このままでは、社会保障制度は持続できても、医療や福祉をはじめとした必要なサービスなどの国民生活の安定が確保されなくなる恐れがあり、制度の負担についての国民合意を形成し、必要な財源を確保することは、緊急な課題である。  よって、国会並びに政府におかれては、社会保障制度に対する国民の信頼を回復し、国民誰もが安心して生活できるようにするため、社会保障費の自然増を毎年2,200億円抑制する方針を撤回し、平成21年度予算において、社会保障費予算が十分に確保されるよう強く要望する。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。   平成20年9月25日                                     高岡市議会  提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、厚生労働大臣、内閣官房長官。  以上、議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。 88 ◯議長(舘 勇将君) 野上達夫君の提案理由の説明が終わりました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               質             疑 89 ◯議長(舘 勇将君) これより、質疑に入ります。  通告がございませんので、これで質疑を終結いたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               委 員 会 付 託 の 省 略 90 ◯議長(舘 勇将君) お諮りいたします。  本案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 91 ◯議長(舘 勇将君) 御異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第13号は、委員会付託を省略することに決定いたしました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               討             論 92 ◯議長(舘 勇将君) 次に、討論に入ります。  通告がございませんので、これで討論を終結いたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               採             決 93 ◯議長(舘 勇将君) これより、採決を行います。  議員提出議案第13号 社会保障費を毎年2,200億円抑制する方針の撤回を求める意見書について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 94 ◯議長(舘 勇将君) 起立全員であります。  よって、議員提出議案第13号は、原案のとおり可決されました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                  議員提出議案の上程 95 ◯議長(舘 勇将君) 次に、日程第7 議員提出議案第14号を議題といたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               提 案 理 由 の 説 明 96 ◯議長(舘 勇将君) 議員提出議案第14号 原油価格高騰に対する緊急対策を求める意見書について 石須大雄君より提案理由の説明を求めます。       〔2番(石須大雄君)登壇〕 97 ◯2番(石須大雄君) 提出者を代表し、原油価格高騰に対する緊急対策を求める意見書の案文を朗読し、提案理由の説明にかえさせていただきたいというふうに思います。            原油価格高騰に対する緊急対策を求める意見書  昨年より続いている原油価格の高騰は、農林水産業、製造業、運輸業など産業全般に大きな影響を与え、これによる食料品を始めとする物価の高騰は、住民生活を直撃している。景気はさらに減速しているという見方も増え、積極的な価格高騰対策を早急に講じることが強く求められているところである。  政府におかれては、各産業事業者の経営安定と、住民の安心できる生活の確保を図るため、次の事項について積極的な措置を講じられるよう強く要請する。                      記 1 産業用油種(軽油・重油)の価格安定対策を講じるとともに、補てん措置の導入や資金融通  措置等の充実強化を図ること。 2 灯油やガソリンを始めとする生活関連石油製品の安定供給の確保及び価格の安定を図ること。 3 地方自治体が自主的に実施する原油高騰対策への財政支援について、確実に速やかに措置す  ること。 4 社会福祉施設運営などの行政コストについて、急激に上昇する財政負担に必要な財政措置を  講じること。 5 実質所得低下を緩和するため、生活困窮者に対する補助金制度の創設、生活扶助基準に対す  る物価上昇分程度の上乗せを行うこと。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。   平成20年9月25日                                     高岡市議会  提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、経済産業大臣、内閣官房長官。  以上、議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。 98 ◯議長(舘 勇将君) 石須大雄君の提案理由の説明が終わりました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               質             疑 99 ◯議長(舘 勇将君) これより、質疑に入ります。  通告がございませんので、これで質疑を終結いたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               委 員 会 付 託 の 省 略 100 ◯議長(舘 勇将君) お諮りいたします。  本案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 101 ◯議長(舘 勇将君) 御異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第14号は、委員会付託を省略することに決定いたしました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               討             論 102 ◯議長(舘 勇将君) 次に、討論に入ります。  通告がございませんので、これで討論を終結いたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               採             決 103 ◯議長(舘 勇将君) これより、採決を行います。  議員提出議案第14号 原油価格高騰に対する緊急対策を求める意見書について、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 104 ◯議長(舘 勇将君) 起立全員であります。  よって、議員提出議案第14号は、原案のとおり可決されました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               議 員 派 遣 の 件 105 ◯議長(舘 勇将君) 次に、日程第8 議員派遣の件を議題といたします。  議員派遣につきましては、お手元に配付いたしました議員派遣一覧表のとおりであります。  お諮りいたします。  本件につきましては、議員派遣一覧表のとおり議員を派遣することに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 106 ◯議長(舘 勇将君) 御異議なしと認めます。  よって、議員派遣一覧表のとおり議員を派遣することに決定いたしました。   ───────────────────────────────────────                   議員派遣一覧表  地方自治法第100条第13項及び高岡市議会会議規則第159条の規定により次のとおり議員を派遣する。                     記 1 富山県市議会議長会正副議長研修会 (1) 派遣目的 富山県市議会議長会正副議長研修会に出席のため (2) 派遣場所 滑川市 (3) 派遣期間 平成20年10月2日(木) (4) 派遣議員 副議長 2 おやべ・ひみ・たかおかビジネス交流交歓会2008IN名古屋 (1) 派遣目的 中京圏の企業関係者に小矢部市・氷見市・高岡市の持つ自然に恵まれた生活環         境に加え、交通、産業基盤など優れた立地環境を理解してもらうとともに、3         市の企業関係者とのビジネスマッチングを図ることを通じ、行政運営に役立た         せるため。 (2) 派遣場所 名古屋市 (3) 派遣期間 平成20年11月25日(火) (4) 派遣議員 副議長、経済消防常任委員長   ───────────────────────────────────────   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               閉会中の継続審査の件 107 ◯議長(舘 勇将君) 次に、日程第9 閉会中の継続審査の件を議題といたします。  議会運営委員長及び各常任委員長から、それぞれの所管事項の調査について、お手元に配付いたしました継続調査事件一覧表のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。  お諮りいたします。  本件は、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 108 ◯議長(舘 勇将君) 御異議なしと認めます。  よって、各委員長からの申し出のとおり、所管事項の調査につきましては、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。   ───────────────────────────────────────                閉会中継続調査事件一覧表 議会運営委員会  1 次期定例会又は臨時会の日程等議会の運営について  2 会議規則、委員会条例等議会関係の条規の制定、改廃について  3 議長の諮問に関する事項について 総務文教常任委員会  1 市政の総合企画について  2 防災対策について  3 財政計画及び財政運営について  4 市税その他財源の確保について  5 義務教育内容の充実及び教育施設の整備について  6 社会教育及び社会体育について
     7 文化振興及び文化財の保護について  8 その他総務文教所管に関する事項 民生病院常任委員会  1 社会福祉及び児童福祉対策について  2 老人福祉及び老人医療について  3 国民健康保険及び国民年金について  4 介護保険について  5 保健衛生及び救急医療について  6 公害対策及び交通安全対策について  7 清掃事業について  8 市民病院事業について  9 その他民生病院所管に関する事項 経済消防常任委員会  1 商工業の振興について  2 勤労者対策について  3 観光対策について  4 農林水産業の振興について  5 農業生産基盤の整備について  6 消防対策について  7 その他経済消防所管に関する事項 建設水道常任委員会  1 道路及び橋りょうの整備、維持について  2 住宅対策について  3 都市計画について  4 土地区画整理事業について  5 公園の整備及び緑化の推進について  6 下水道事業について  7 水道事業について  8 その他建設水道所管に関する事項   ───────────────────────────────────────   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               議 長 あ い さ つ 109 ◯議長(舘 勇将君) 以上で、本日の日程は、全部終了いたしました。  閉会に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。  今期9月定例会は、去る10日に開会以来、本日まで16日間にわたり開催されたわけでございますが、議員各位におかれましては、この間、終始慎重かつ熱心に御審議いただき、本日ここに決算認定議案を継続審査としましたほか、一般会計などの補正予算、条例をはじめ、付議されました案件をすべて議了し、無事閉会の運びとなりましたことは、まことに御同慶にたえない次第でございます。  また、市当局におかれましては、審議の際に種々御協力をいただき厚く御礼を申し上げますとともに、審議の過程で出されました意見、要望などを十分配慮いただきまして、今後の市政の執行に万全を期されるよう要望いたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               閉             会 110 ◯議長(舘 勇将君) これをもちまして、今期定例会を閉会いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 111 ◯議長(舘 勇将君) 御異議なしと認めます。  よって、平成20年9月高岡市議会定例会を閉会いたします。   ────────────・─────────────・────────────                                 閉会 午後2時30分 Copyright © Takaoka City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...