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  1. 高岡市議会 2006-12-04
    平成18年12月定例会(第4日目) 本文


    取得元: 高岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-22
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                                 開議 午後1時00分   ────────────・─────────────・────────────               開             議 ◯議長(向栄一朗君) これより、本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付してあります議事日程(第4号)のとおりでございます。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               議 席 の 一 部 変 更 2 ◯議長(向栄一朗君) 日程第1 議席の一部変更を行います。  今回、狩野安郎君の所属会派の異動に伴い、会議規則第4条第3項の規定によって、議席の一部を変更します。  野上達夫君の議席を1番に、石須大雄君の議席を2番に、尾崎憲子君の議席を3番に、狩野安郎君の議席を4番に、それぞれ変更いたします。変更した議席は、お手元に配付してあります議席表のとおりでございます。   ───────────────────────────────────────                  議   席   表 ┌───┬───┐┌───┬───┬───┬───┐┌───┬───┐ │ 8 │ 7 ││ 6 │ 5 │ 4 │ 3 ││ 2 │ 1 │ ├───┼───┤├───┼───┼───┼───┤├───┼───┤ │川 島│曽 田││酒 井│金 森│狩 野│尾 崎││石 須│野 上│ └───┴───┘└───┴───┴───┴───┘└───┴───┘ ┌───┬───┐┌───┬───┬───┬───┐┌───┬───┐ │ 16 │ 15 ││ 14 │ 13 │ 12 │ 11 ││ 10 │ 9 │
    ├───┼───┤├───┼───┼───┼───┤├───┼───┤ │大井正│高 畠││梅 田│水 口│四十九│青 木││島 村│上 田│ └───┴───┘└───┴───┴───┴───┘└───┴───┘ ┌───┬───┐┌───┬───┬───┬───┐┌───┬───┐ │ 24 │ 23 ││ 22 │ 21 │ 20 │ 19 ││ 18 │ 17 │ ├───┼───┤├───┼───┼───┼───┤├───┼───┤ │ 畠 │ 向 ││ 舘 │盤 若│樋 詰│荒 木││松 崎│南 部│ └───┴───┘└───┴───┴───┴───┘└───┴───┘ ┌───┬───┐┌───┬───┬───┬───┐┌───┐ │ 31 │ 30 ││ 29 │ 28 │ 27 │ 26 ││ 25 │ ├───┼───┤├───┼───┼───┼───┤├───┤ │柳 清│大井弘││山 沼│磨 伊│二 上│杉 森││金 平│ └───┴───┘└───┴───┴───┴───┘└───┘   ───────────────────────────────────────   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               議  題  の  宣  告 3 ◯議長(向栄一朗君) 日程第2 議案第184号から議案第216号まで及び請願第5号を議題といたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               委  員  長  報  告 4 ◯議長(向栄一朗君) 過日の本会議におきまして、各常任委員会に付託しました案件につきましては、それぞれ慎重に審査をいただき、その結論を見出しております。  これより、各委員会の審査結果及び経過につきまして、委員長の報告を求めます。  民生病院常任委員長 松崎義彦君より報告をお願いいたします。       〔民生病院常任委員長(松崎義彦君)登壇〕 5 ◯民生病院常任委員長(松崎義彦君) 今次12月定例会において、民生病院常任委員会に付託されました議案の審査結果及び経過について御報告申し上げます。  本委員会に付託されましたのは、  議案第184号 平成18年度高岡市一般会計補正予算(第3号)のうち本委員会所管分  議案第185号 平成18年度高岡市国民健康保険事業会計補正予算(第2号)  議案第187号 平成18年度高岡市交通災害共済事業会計補正予算(第1号)  議案第189号 平成18年度高岡市老人医療事業会計補正予算(第2号)  議案第193号 平成18年度高岡市介護保険事業会計補正予算(第2号)  議案第194号 平成18年度高岡市高岡市民病院事業会計補正予算(第1号)  議案第199号 高岡市保育所条例の一部を改正する条例  議案第200号 高岡市きずな学園条例の一部を改正する条例  議案第201号 高岡市ひとり親家庭等医療費助成条例等の一部を改正する条例  議案第202号 高岡市高齢者デイサービスセンター条例の一部を改正する条例  議案第203号 高岡市民病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例  議案第206号 指定管理者の指定の期間の変更について(高岡市きずな学園)  議案第207号 指定管理者の指定の期間の変更について(高岡市老人保養センター)  議案第208号 指定管理者の指定について(高岡市老人保養センター) 及び  議案第216号 富山県後期高齢者医療広域連合の設置について  以上、予算議案6件、条例議案5件及びその他議案4件の計15件であります。  審査の結果、議案第184号のうち本委員会所管分、議案第199号、議案第201号及び議案第216号の4件は賛成多数で、残り11件については全会一致で、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。  以下、審査の過程における主な質疑等について申し上げます。  まず、補正予算の一般会計に関して、  公共交通活性化事業費で生活路線バスに対する補助金が予算計上されているが、路線バスの運行本数の推移は。また、今後さらにコミュニティバスのルートの拡大を図るべきと考えるが見解はとの質疑に対し、運行本数はほぼ横ばいであるが、今後、少子化等の影響で利用者の減少を懸念している。現在のコミュニティバス中心市街地活性化という位置づけであったが、今後は同形態のコミュニティバスではなく、地域住民等がみずから運営し、市が支援する形での地域バスについて検討しているところであるとの答弁がありました。  次に、本年10月から障害者自立支援法が施行されたが、現在、国でも見直しの議論も出てきている。国や県の補助金の統合化により知的障害者援護事業費等が減額されているが、障害者への支援事業全体としてはどうなのかとの質疑に対し、障害者施設の利用については、基本的にはサービスを利用する人が費用の1割を負担することとなった。国では低所得者の支払い限度額の見直しについて議論されており、その結果を見守りたい。また、事業全体としては補助金の統合化などにより市の負担がふえていくのではないかと考えているとの答弁がありました。  次に、放課後児童健全育成支援事業は、現在、対象は主として小学校低学年、1年から3年生である。保護者からは対象学年の拡大と保育時間の延長を望む声も強いが、見解はとの質疑に対し、市が地域の方々に実際の運営を委託しており、地域によっても異なるが、対象児童の拡大や保育時間の延長については実際に携わっている人が対応できるかどうかが一番の課題である。地域の学童クラブや運営連絡協議会に要望等を伝え、協議していきたいとの答弁がありました。  次に、児童扶養手当の制度の内容はわかりづらい。わかりやすいパンフレットの作成や窓口での説明等に工夫すべきと考えるが見解はとの質疑に対し、だれが見ても説明を受けてもわかりやすくなる方法を検討していきたいとの答弁がありました。  次に、税制の改悪により高齢者の負担は大きくなっている。このため高齢者インフルエンザ予防接種の本人負担は現在1,000円であるが、一層の軽減を図る考えはとの質疑に対し、高齢者数の増加に伴い予防接種を受ける人は増加しており、当面は現行の本人負担で実施していきたいと考えているとの答弁がありました。  次に、ノロウイルスを原因とする感染性胃腸炎が猛威を振るっているが、高齢者福祉施設、病院、保育園などで予防対策が重要であると考える。現場での指導や市民への啓蒙を急いで行う必要があるが見解はとの質疑に対し、県から感染予防を徹底させるよう通知が来ており、本市としても高齢者施設や保育所等に周知し予防に努めるとともに、マスメディアを通じて市民の皆様に注意を促しているとの答弁がありました。  次に、国民健康保険事業会計に関して、  国民健康保険業務電算処理委託費として419万円が予算計上されているが、より競争性、透明性を高めるなど適切な契約を行うことはもちろん、情報流出などの事故が起きない対応が必要であると考えるが見解はとの質疑に対し、競争性を高めることはもちろん大切であるが、今回は税法改正により既存システムを改修するための経費であり、システム開発を行ったインテックに改修を委託したいと考えている。また、さきの情報流出問題を教訓とし、庁内での情報管理組織の設置やセキュリティ研修などを行ってきており、引き続き事故防止に万全を期したいとの答弁がありました。  次に、介護保険事業会計に関して、  住民税が大増税になったことに伴い、介護保険料も高くなり払い切れない世帯が増加しているのではないかと考えるが、普通徴収の介護保険料の収納状況はとの質疑に対し、今年度の普通徴収の収納状況については、納期の1期と2期は約91%、3期は約89%、4期は約82%である。また、特別徴収と合わせたトータルでは4月から10月までの上期で98.66%であり、今後とも収納率アップに努めていきたいとの答弁がありました。  次に、要介護認定者の障害者控除対象者の認定基準の作成に向けての検討状況は。また、認定基準の要綱を作成し、市民の期待にこたえてもらいたいが見解はとの質疑に対し、障害者控除に関する基準については現在検討中であり、客観的に見た判定基準の明確化が必要であると考えている。なお、作成時期は現段階では未定であるとの答弁がありました。  次に、障害者認定書の発行件数はとの質疑に対し、特別障害者認定書の発行件数は、平成15年度は48件、16年度は44件、17年度は68件、18年度は12月15日現在で12件である。なお、普通障害者には現在のところ発行していないとの答弁がありました。  次に、4月から地域包括支援センター10カ所にそれぞれ社会福祉士、保健師、主任ケアマネジャーの3名が配置されている。しかし、保健師のかわりに看護師でも暫定的にはよいことになっており、4月の開設当初、保健師は3カ所のみの配置となっていると聞いているが現在の配置状況はとの質疑に対し、現在も同様の配置であるとの答弁がありました。  次に、要望として、  介護予防の面から地域包括支援センターの役割は重要である。センターにはぜひとも保健師の配置が必要であり、今後とも支援に努めてもらいたいとの意見がありました。  次に、市民病院事業会計に関して、  コンピュータ断層撮影装置(CT)購入事業費として1億6,000万円が予算計上されているが、算定根拠及び入札方法は。また、導入に当たってのどのような調査、研究を行ったのかとの質疑に対し、今回導入を予定している装置は国内では4つのメーカーのものが医療機関に導入されており、既に設置している病院の情報や業者から参考見積もりを収集し金額を算定したものである。入札方法については、指名競争入札としたいと考えている。また導入に当たっては、これまで病院内の機械管理委員会等でさまざまな検討を行い決定したものであるとの答弁がありました。  次に、CTの導入でどの程度の収入増を見込んでいるのか。また、導入後のランニングコストはとの質疑に対し、本年4月の診療報酬改定において、新たにCTの種類により1件当たり1,900円の金額差が設けられた。今回導入の新機種では、既存のものと比較して年間約1,600万円の収入増が見込まれる。また、短時間で検査ができることから身体的負担が軽く済むとともに、精度が非常によい最先端の機器であり、他の医療機関から検査依頼も見込んでいる。なお、ランニングコストについては、現在使用しているCTにおいては管球の取りかえに約1,200万円、保守料に年間700から800万円ほどかかっているのが、新機種については今後、発注に際して十分協議していきたいとの答弁がありました。  次に、条例議案、その他議案に関して、  戸出西部保育園を民営化に伴い廃止することになったが、民営化に至った経過と目的はとの質疑に対し、平成17年3月に提出された高岡市次世代育成支援行動計画や、同年10月に報告された社会福祉施設の運営に関する検討懇談会の提言を受け、市立保育所の民営化を推進することとした。また、民営化の目的は、多様化する保育ニーズに柔軟、迅速に効率よく対応でき、市民、子供たち、保護者にとってよりよい保育を行うことであるとの答弁がありました。  次に、民営化に関する戸出西部保育園の保護者への説明はいつから行ったのかとの質疑に対し、平成18年5月29日に開催された市立保育所民営化選定委員会で選定された後、6月6日から民営化に当たっての経過や選定された理由などについて説明会を開催したとの答弁がありました。  次に、民営化に当たり、保育の質をどのように維持、向上させていくのかとの質疑に対し、これまでも子供たちを健やかに育てるため、公立、私立の指導方針の共通化を図り保育指導に当たってきた。特別保育などサービスの部分では保育所ごとに少し差があるが、保育の内容については最善であると考えている。これを変わらず維持していくことが必要であり、民営化が決まって以来、子供たちへの思いを最重点に置きながら、引き継ぎ計画等について引受法人、保護者会とで協議をしているとの特別がありました。  次に、保育所民営化に係る判決、大東市、横浜市の事例をどうとらえ、本市の民営化に向けた教訓として生かしていくのか。また、引受法人への引き継ぎ期間は最低1年は必要であると考えるが見解はとの質疑に対し、保護者等に対する説明不足や意見聴取不足があったことや、子供たちが心理的に不安定になったのではないかということが教訓とすべきところと思っている。民営化に際しては、子供たちに不安感を与えないことを重点に、現在、保護者会、引受法人、市の3者により引き継ぎ方法、保護者の要望事項、移管に関する協議等を継続して行っているところであり、引き継ぎ期間についてもその中で協議しているとの答弁がありました。  次に、民営化の選定がなされた後、実際に移管するまで十分な準備期間が必要であるべきであり、余りにも性急ではないのか。また、次に民営化する保育所も同様のスケジュールで行うのかとの質疑に対し、これまで保護者の誤解や不安の解消に努めながら進めてきており、保護者の要望にこたえながら引き継ぎをしていることが重要と考えている。また、次の民営化についてはまだ決めていないが、引受法人側の保育士の採用や引き継ぎ等も考慮し、今回よりも早い時期に引受法人を決定した方がよいのではないかと思っているとの答弁がありました。  次に、戸出西部保育園の民営化が決定されて最初の保護者へのアンケートによれば、民営化に反対との意見の方が多い状況であった。その後、子供たちの安全、安心や保護者の不安解消のための話し合いが行われてきており、11月にも再度アンケートを行ったとのことだが、その主な内容はとの質疑に対し、主なものとして、来年4月以降も引き継ぎのために残ってほしい市の保育士の人数は3名という意見が一番多かった。2、制服、かばん、ズック等は新しい方がよいとの意見が多かった。3、休日保育については希望者は少なかった。4、親子の参加行事については今までどおり平日は避けてほしいという意見が多かったとの答弁がありました。  次に、戸出西部保育園には現在105名が通園しているが、来年度の入園希望者は現時点で88名であると聞いている。近隣の市立保育園への入園を希望するなど民営化による影響があるのではないかとの質疑に対し、現時点では希望人数はほぼ昨年と同じであり、民営化による影響はないものと考えているとの答弁がありました。  次に、11月から毎週、戸出西部保育園へ二、三名の引受法人の保育士が園児の様子や保育所の雰囲気を把握するため訪れていると聞いているが、今後の引き継ぎについての協議はどこまで進んでいるのかとの質疑に対し、市では、保護者の要望等を踏まえながら引き継ぎの素案を作成し協議しているところであり、具体的な内容はまだ固まっていないとの答弁がありました。  次に、富山県後期高齢者医療広域連合の設置は、医療制度の改悪を前提としたものである。この制度の施行により、平成20年度には高齢者の患者1人当たり2万円の負担増となるがどのように考えるのかとの質疑に対し、制度改正により、70歳から74歳までの高齢者の患者負担がふえることは承知しているとの答弁がありました。  次に、後期高齢者医療制度は療養病床を6年間で23万床削減するという計画が前提となっているため、地域医療や介護に大きな打撃を与えるという危機感を持っているが見解はとの質疑に対し、国では、削減した療養病床は老人保健施設やケアハウスなどに転換を図ろうとしており、現在、国において関係医療機関に対して意向調査を行っているところである。医療の必要度の高い患者は引き続き療養病床を利用され、低い患者は転換した老人保健施設やケアハウス等へ引き続き入所されるものと考えている。また、在宅に戻られた場合は、さまざまな居宅系サービスの提供で支援していきたいと考えているとの答弁がありました。  次に、本制度は混合診療の導入も前提となっており、導入により保険の適用されない医療が拡大し、低所得者が医療から排除されると考えるが見解はとの質疑に対し、保険適用対象外のものはふえていないと認識しているとの答弁がありました。  次に、高齢者の健診については現在は老人保健法に基づき行われているが、後期高齢者医療制度が実施されればどうなるのかとの質疑に対し、市から保険者に実施責任がかわることであり、市が行っている健診事業等には変わりはないと考えるとの答弁がありました。  次に、後期高齢者医療制度では、国民健康保険短期被保険者証や被保険者資格証明書の発行が義務づけられているが、本市での発行の基準はとの質疑に対し、本市の運用では、1年以上ほとんど納税がない世帯に対し短期被保険者証を交付し、その後、更新時に特別の事情もなく担税能力を有しながら一切の納税に応じない世帯や、分割納付誓約を履行しない世帯に対し、やむなく資格証明書を発行しているものである。今後もこの基準は変わらないものと思っているとの答弁がありました。  次に、富山県後期高齢者広域連合規約では、広域連合議会の議員は関係市町村の長、副市町村長または議会の議員によるものとしている。このような間接選挙による選出では住民が運営に参加できる仕組みは困難になり、住民との関係が遠くなると懸念されるが見解はとの質疑に対し、広域連合の議会の議員は間接選挙により選出されるが、それぞれの市町村議会で住民の代表である議員による選挙により選出されることから、住民の意思は反映されるものと考えるとの答弁がありました。  次に、広域連合規約の中に市町村議会への報告義務、後期高齢者の意見が反映できる仕組み、情報公開の徹底などについて明文化すべきであると考えるが見解はとの質疑に対し、市議会への報告義務については、保険料の徴収は市で行うことになるため、現在の老人医療会計にかわる特別会計として議会で審議されることになると考えている。また、住民の意見については、間接的ではあるが反映されるものと考えている。なお、情報公開については、今後、広域連合で検討されるであろうと考えているとの答弁がありました。  次に、要望として、  戸出西部保育園の民営化に際して、引き継ぎ期間は短いとは思うが、引受法人、保護者との話し合いを密にし、子供たちに影響が出ないように取り組んでいってもらいたい。また、今後の民営化に当たっては、今回の検証を十分に行い進めてほしいとの意見がありました。  次に、討論について申し上げます。  議案第199号、第201号及び第216号に反対の立場から、保育所の民営化については、引き継ぎ期間が短く、進め方が性急であり、将来的な混乱を懸念する。  ひとり親家庭等医療費助成条例については、国の法律の改正に伴う条文の規定整備とはいえ、保険外併用療養費は混合診療の実質的な解禁であり、所得の格差が医療の格差となり、国民皆保険の原則の崩壊につながるものである。  広域連合の設置は、後期高齢者医療制度を前提にしており、高齢者の医療費増大、ひいては医療抑制につながり、疾病をより深刻化して国民の健康を破壊する非常に危険な制度である。また、広域連合議員の選挙は間接選挙であり、住民の声は届かず、今後の運営について心配である。今後、市町村議会への報告義務、後期高齢者の意見聴取のシステム、情報公開の徹底などを求めていきたいとの意見がありました。  以上をもちまして、民生病院常任委員会の審査結果及び経過の報告といたします。 6 ◯議長(向栄一朗君) 民生病院常任委員長 松崎義彦君の報告が終わりました。  次に、経済消防常任委員長 二上桂介君より報告をお願いいたします。       〔経済消防常任委員長(二上桂介君)登壇〕 7 ◯経済消防常任委員長(二上桂介君) 今次12月定例会において、経済消防常任委員会に付託されました議案の審査結果及び経過について御報告申し上げます。  本委員会に付託されましたのは、  議案第184号 平成18年度高岡市一般会計補正予算(第3号)のうち本委員会所管分  議案第190号 平成18年度高岡市工業団地造成事業会計補正予算(第1号)  議案第204号 高岡市消防賞じゅつ金及び殉職者特別賞じゅつ金条例の一部を改正する条例  議案第205号 高岡市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例 及び  議案第210号 指定管理者の指定について(高岡市SOHO事業者支援オフィス)  以上、予算議案2件、条例議案2件、その他議案1件の計5件であります。  審査の結果、これら5件は、全会一致で、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。  以下、審査の過程における主な質疑について申し上げます。  一般会計補正予算に関して、
     JA高岡が農業センター敷地内に建設した営農センターはどのような施設なのか。一方、公の施設である農業センターは指定管理者制度を導入し、JA高岡が管理運営しているが、農業センターと営農センターとの関連は。また、JA高岡の北部営農センター、南部営農センターに対する助成は行っていなかったのに、今回JA高岡営農センター建設に対して助成をする考えはとの質疑に対し、高岡市農業センターは、地域農業の振興や都市、農村交流の促進を図るための拠点施設として設置したものである。本年4月から指定管理者としてJA高岡が管理運営をしている。また、このたび新たに建設されたJA高岡営農センターは、分割している営農センターを統合し、営農指導業務体制の再構築を図るとともに、農業センターとの相互連携により農家や高岡市民等に対し、営農情報の発信や栽培管理技術の普及指導拠点とするための施設であり、市内一円に広く公益があることから助成するものである。北部営農センター、南部営農センターでは、既存の農協施設であったことから今まで補助は行っていない。  農業振興の条件整備事業は、色彩選別機導入に対する補助事業であるが、これはカントリーエレベーターに設置するものなのか。また、JAいなばに対する補助であるとのことだが、福岡地域の農業者の利用に供する施設に対して行われるものなのかとの質疑に対し、福岡地域の農家の方々が利用されるカントリーエレベーターに色彩選別機を導入するJAいなばに対する補助であり、その目的は福岡地域で生産される米の品質向上を図るためのものであるとの答弁がありました。  また、要望として、  JAいなばは、地域を越えた小矢部市も管理していることから、修繕等のランニングコストなどはJAいなばの経営に関することであり、今後、隣接市のJAからの要望については、補助の考え方を整理し対応されるように要望するとの意見がありました。  以上をもちまして、経済消防常任委員会の審査結果及び経過の報告といたします。 8 ◯議長(向栄一朗君) 経済消防常任委員長 二上桂介君の報告が終わりました。  次に、建設水道常任委員長 盤若進二君より報告をお願いいたします。       〔建設水道常任委員長(盤若進二君)登壇〕 9 ◯建設水道常任委員長(盤若進二君) 今次12月定例会において、建設水道常任委員会に付託されました議案並びに請願の審査結果及び経過について御報告を申し上げます。  まず、議案について申し上げます。  本委員会に付託されましたのは、  議案第184号 平成18年度高岡市一般会計補正予算(第3号)のうち本委員会所管分  議案第186号 平成18年度高岡市下水道事業会計補正予算(第1号)  議案第188号 平成18年度高岡市駐車場事業会計補正予算(第1号)  議案第191号 平成18年度高岡市農業集落排水事業会計補正予算(第1号)  議案第192号 平成18年度高岡市住宅団地造成事業会計補正予算(第1号)  議案第195号 平成18年度高岡市水道事業会計補正予算(第2号)  議案第196号 平成18年度高岡市工業用水道事業会計補正予算(第1号) 及び  議案第197号 平成18年度高岡市簡易水道事業会計補正予算(第2号)  以上、予算議案8件であります。  審査の結果、これら8件は、全会一致で、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。  以下、審査の過程における主な質疑等について申し上げます。  一般会計補正予算に関して、  歳入として北陸自動車道新インターチェンジ設置調査費負担金100万円を、また歳出として北陸自動車道新インターチェンジ設置調査費700万円を計上しているが、現時点での状況はとの質疑に対し、実現可能性調査として新たにインターチェンジを設置する場合の構造、事業費、流入予想量などを調べるため、本市と砺波市の職員による勉強会を立ち上げたところであるとの答弁がありました。  次に、住民からはライフラインとしての道路整備の要望が多いと思うが、平成18年度当初予算に対する事業の執行状況はとの質疑に対し、道路新設改良費と交通安全施設整備費を合わせ、おおむね8割の執行状況であるとの答弁がありました。  次に、市道の中には大型車両などの通行に耐えられない規格の道路もあり、損傷が激しい箇所も見受けられる。大型車両に対する規制は可能かとの質疑に対し、規制そのものは公安委員会の所管であるが、地元からの要望があれば警察とも相談し対応したいとの答弁がありました。  続きまして、請願について申し上げます。  本委員会に付託されましたのは、  請願第5号 水道料の値下げについて の1件であります。  本件は、1、水道料金を値下げすること。2、県企業局に受水単価及び協定水量の引き下げを要請すること。以上2点を求めるものであります。  審査の結果、賛成多数で、閉会中の継続審査とすべきものと決しました。  以下、審査の過程における主な意見等について申し上げます。  まず、紹介議員である委員より、  高岡市の水道料金は県東部に比べて高く、県内において大きな格差があることに市民は不公平感と大きな憤りを感じている。当局をはじめ我々も県企業局に対し要望を重ねた結果、県の受水単価は平成16年4月に5円、さらに18年4月にはさらに5円引き下げられたが、高岡市では水道料金の値下げは実現していない。今回の請願には4,169筆もの署名が添えられており、日常生活に欠くことのできない水道料金の引き下げを多くの市民が求めているとの説明がありました。  次に、本件に対する当局の考え方として、  当局からは、この12月定例会での個別質問に対し市長が答弁したように、本市の水道事業は給水人口の減少などにより今後の水需要は減少すると見込まれる。一方で老朽基幹施設の整備をはじめ、老朽管、鉛給水管の更新、南部地区簡易水道事業の整備等に多額の建設資金が必要となり、厳しい財政運営が続く。このような財政運営の中ではあるが、市民の期待も大きく、市民への直接的な還元方法である料金引き下げの財源を確保したいと考えている。平成20年度までの合併に伴う料金統一問題もあり、給水条例の改正案についてはできれば平成19年3月の定例会に提案したいとの説明がありました。  次に、意見として、  この12月定例会における水道料金の見直しの考えについての個別質問に対して、市長からは平成19年3月定例会での水道料金引き下げの条例改正に前向きな答弁があったところである。しかし単に料金を引き下げるということではなく、将来にわたって安全で安心な水道水の供給を保障するためには、老朽管や鉛給水管の布設がえをはじめとする施設整備を計画的に進め、良質な水の安定供給と災害に強い水道を構築する必要があり、相応の投資は不可欠と考える。当局は給水条例の改正に向け鋭意検討を進めている段階であることや、これまでも市から県への受水単価の引き下げについての働きかけがなされていることから、もう少しその対応をも見きわめた上での判断が必要であり、閉会中の継続審査とすべきであるとの意見がありました。  次に、当局は水道料の引き下げに前向きな回答をしているが、合併による料金統一に向けた調整も必要なことから、閉会中の継続審査とすべきであるとの意見がありました。  次に、本請願は水道事業の安定的な経営を否定しているわけではなく、地震などの災害に強い水道施設は設けていかなければならない。同時に、市民が使用しやすい低廉な水道であるべきだと主張しているのである。このことから、議会としての責任を果たすためには継続審査とすべきではないとの意見がありました。  以上をもちまして、建設水道常任委員会の審査結果及び経過の報告といたします。 10 ◯議長(向栄一朗君) 建設水道常任委員長 盤若進二君の報告が終わりました。  次に、総務文教常任委員長 舘 勇将君より報告をお願いいたします。       〔総務文教常任委員長(舘 勇将君)登壇〕 11 ◯総務文教常任委員長(舘 勇将君) 今次12月定例会において、総務文教常任委員会に付託されました議案の審査結果及び経過について御報告を申し上げます。  本委員会に付託されましたのは、  議案第184号 平成18年度高岡市一般会計補正予算(第3号)のうち本委員会所管分  議案第198号 高岡市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例  議案第209号 指定管理者の指定について(高岡市福岡鯉の里公園)  議案第211号 指定管理者の指定について(高岡市福岡歴史民俗資料館雅楽資料展示分室)  議案第212号 指定管理者の指定について(高岡市営福岡テニスコート)  議案第213号 指定管理者の指定について(高岡市福岡B&G海洋センター)  議案第214号 指定管理者の指定について(高岡市土蔵造りのまち資料館) 及び  議案第215号 字の区域の変更について  以上、予算議案1件、条例議案1件及びその他議案6件の計8件であります。  審査の結果、これら8件は、全会一致で、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。  以下、審査の過程における質疑について御報告を申し上げます。  一般会計補正予算に関して、  県の補助事業として特別支援スタディ・メイト派遣事業が平成18年10月から新たに実施され、今回の補正予算でスタディ・メイト2名の増員を要求しているが、派遣先の小学校においてどのような役割を果たしているのか。また、県教育委員会はこの事業を何年間実施する考えなのかとの質疑に対し、現在、スタディ・メイト3名を6つの小学校に派遣し、学習障害、注意欠陥・多動性障害、高機能自閉症等、障害を持った児童に付き添って学校生活における生活面及び行動面を支援している。担任教諭とともにこういった支援を必要としている児童を見ていくことは、学校における配慮と支援であり、障害を持つ児童の成長を支えていく上で重要な事業と考えている。また、本事業は平成18年10月から開始したものであるが、県教育委員会では20年度までの実施を予定しているとの答弁がありました。  次に、文化財保存事業費として勝興寺の観光客用トイレ整備に1,000万円が計上されているが、整備にかかる費用の全額と理解してよいのかとの質疑に対し、勝興寺の境内で観光客用トイレを整備する勝興寺文化財保存・活用事業団に補助を行うもので、事業費約2,600万円に対するものであるとの答弁がありました。  次に、指定管理者の指定に関して、  本委員会の所管では、福岡鯉の里公園をはじめとする5つの公の施設にそれぞれ指定管理者を指定するとしているが、福岡町養鯉組合をはじめとする4つの事業者を選定した理由は。また、3年間の指定期間でどれだけの経費節減効果が期待できるのかとの質疑に対し、土蔵造りのまち資料館、福岡B&G海洋センター及び福岡テニスコートは公募によるものであるが、B&G海洋センターとテニスコートは隣接施設のため一括管理という条件を付した。選定基準に基づき検討した結果、土蔵造りのまち資料館については、地域でのまちづくり活動に実績のある株式会社蔵のまちスクエアを、B&G海洋センターとテニスコートは、スポーツ振興事業の活動実績のある総合型地域スポーツクラブ遊・Uクラブを指定することとした。福岡鯉の里公園については、養鯉の専門的なノウハウが必要ということから福岡町養鯉組合を、福岡歴史民俗資料館雅楽資料展示分室については、効率的な管理運営を図るため、同じ建物内で活動しているTMO(株式会社ウエルカム福岡)を指定するものである。導入の効果については、本委員会所管分で約138万円、6施設全体では約166万円と見込んでいるとの答弁がありました。  次に、遊・Uクラブ、株式会社蔵のまちスクエアはどのような活動を行っているのかとの質疑に対し、遊・Uクラブは、会員制の非営利総合型地域クラブであり、平成14年に設立、現在の会員数約600人となっている。UホールやB&G海洋センターなどの施設で子供から高齢者まで定期的に活動できるように努めており、スポーツや文化活動を楽しめるまちづくりに貢献している。蔵のまちスクエアは、山町筋の土蔵づくりの町並みを全国にPRするとともに、中心市街地を活性化させようと住民有志が平成18年5月に設立した。木舟町の山町茶屋に事務所があり、銅器や漆器の土産品、山町筋の歴史、イベントの紹介、将来的には空き店舗への飲食店などの誘致も考えており、まちづくりに本格的に取り組んでいる法人であるとの答弁がありました。  以上をもちまして、総務文教常任委員会の審査結果及び経過の報告といたします。 12 ◯議長(向栄一朗君) 総務文教常任委員長 舘 勇将君の報告が終わりました。  以上をもちまして、各委員会の審査結果及び経過についての報告が終わりました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               質             疑 13 ◯議長(向栄一朗君) これより、委員長報告に対する質疑に入ります。  別段ないようでございますので、これで質疑を終結いたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               討             論 14 ◯議長(向栄一朗君) 次に、討論に入ります。  通告がございますので、発言を許します。25番 金平直巳君。       〔25番(金平直巳君)登壇〕 15 ◯25番(金平直巳君) 私は、日本共産党議員団を代表し、議案第216号 富山県後期高齢者医療広域連合の設置について、本議案に反対の立場から討論を行いたいと思います。  本年6月の国会で国民の反対を押し切って成立いたしました医療制度の改悪に基づいて、2008年4月から75歳以上の高齢者を対象にした新たな医療保険制度、すなわち後期高齢者医療制度がスタートいたします。  運営主体は、新たにつくられる広域連合であります。これは都道府県単位で全市区町村が加入するという仕組みでありますが、多くの問題点をはらんでいます。  そもそも後期高齢者医療制度によって75歳以上の高齢者は、現在加入している国民健康保険や組合健保などを脱退させられ、後期高齢者だけの独立した保険が創設されます。すべての後期高齢者が介護保険と同様の年金天引き方式などによって保険料を徴収されます。保険料は高齢者の増大に応じて値上げされます。保険料の滞納者は保険証を取り上げられ、短期証や資格証明書が発行されます。  また、療養病床を6年間で23万床も削減されることが前提となっており、地域の医療と介護に深刻な打撃となります。  また、混合診療の本格的導入が予定されており、保険のきかない医療が拡大し、所得の格差が治療の格差、ひいては命の格差となる危険を一層拡大させます。保険のきく診療と保険のきかない診療を併用するいわゆる混合診療は、必要な医療はすべて保険で行うという公的保険の大原則を崩すものであり、断じて容認できません。  さて、広域連合の議員選出方法は市町村議会での間接選挙であり、広域連合議会の構成は首長、助役、議会議長などで占められ、住民が運営に参加できる仕組みは困難になっています。住民との関係が遠くなる一方、国には助言の名をかりた介入や財政調整交付金を使った誘導など大きな権限が与えられており、このままでは広域連合が国言いなりの出先機関になる危険性をはらんでいます。  また、本来、広域連合は市区町村から自発的に発議するものであり、これまでの広域連合は市区町村の判断で脱退もできました。しかし、今回の後期高齢者広域連合は、従来の広域連合と違い法律によって市区町村に加盟を義務づけています。高齢者に保険料値上げなどを押しつけ、押しつけるための内容やスケジュールを一方的に決めて、脱退も認めないというのは、地方自治の建前にも反するという意見が多いのであります。  また、広域連合の規約には市町村議会への報告義務や後期高齢者の意思反映の仕組み、情報公開の徹底などが盛り込まれるべきことを私は主張したいと思います。  安倍内閣は20日、2007年度予算の財務省原案を閣議で了承し、財務省が各省庁に内示いたしました。史上空前の大もうけを上げる大企業を減税と歳出の両面から応援する一方で、所得税、住民税の定率減税の全廃と国民年金保険料、厚生年金保険料の引き上げなどが庶民の家計を直撃いたします。  高齢者いじめの医療の改悪や、このような庶民増税から国民の暮らしを守り奮闘する日本共産党の決意を表明し、私の討論を終わります。 16 ◯議長(向栄一朗君) 以上で、討論を終結いたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               採             決 17 ◯議長(向栄一朗君) これより、議案の採決を行います。  議案第184号 平成18年度高岡市一般会計補正予算(第3号)  議案第199号 高岡市保育所条例の一部を改正する条例  議案第201号 高岡市ひとり親家庭等医療費助成条例等の一部を改正する条例          「高岡市ひとり親家庭等医療費助成条例の一部改正」          「高岡市重度心身障害者等医療費助成条例の一部改正」          「高岡市妊産婦医療費助成条例の一部改正」          「高岡市乳児及び幼児医療費助成条例の一部改正」  議案第216号 富山県後期高齢者医療広域連合の設置について  以上、4件を一括して採決いたします。
     本案に対する委員長の報告は、いずれも可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 18 ◯議長(向栄一朗君) 起立多数であります。  よって、議案第184号、議案第199号、議案第201号及び議案第216号は、いずれも委員長の報告のとおり可決されました。   ─────────────────────────────────────── 19 ◯議長(向栄一朗君) 次に、残りの議案、  議案第185号 平成18年度高岡市国民健康保険事業会計補正予算(第2号) から  議案第198号 高岡市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例 まで  議案第200号 高岡市きずな学園条例の一部を改正する条例  議案第202号 高岡市高齢者デイサービスセンター条例の一部を改正する条例 から  議案第215号 字の区域の変更について まで  以上、29件を一括して採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、いずれも可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 20 ◯議長(向栄一朗君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第185号から議案第198号まで、議案第200号、議案第202号から議案第215号までの29件は、いずれも委員長の報告のとおり可決されました。   ─────────────────────────────────────── 21 ◯議長(向栄一朗君) 次に、請願についてお諮りいたします。  請願第5号 水道料の値下げについて は、委員長より閉会中の継続審査の申し出がなされております。  本件は、委員長からの申し出のとおり継続審査とすることに賛成の方の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 22 ◯議長(向栄一朗君) 起立多数であります。  よって、請願第5号は、委員長からの申し出のとおり継続審査とすることに決定いたしました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               追 加 議 案 の 上 程 23 ◯議長(向栄一朗君) 次に、日程第3 議案第217号から議案第219号までを議題といたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               提 案 理 由 の 説 明 24 ◯議長(向栄一朗君) 市長 橘慶一郎君より提案理由の説明を求めます。       〔市長(橘慶一郎君)登壇〕 25 ◯市長(橘慶一郎君) 本日追加提出いたしました議案3件について御説明を申し上げます。  議案第217号から議案第219号までは、いずれも人権擁護委員の推薦について意見を求める件でありまして、金森弘子氏の任期が平成19年3月31日で満了しますことから、新たに津幡敬子氏を、また今川一男氏並びに基峰節子氏の任期が平成19年3月31日で満了しますことから、引き続き両氏をそれぞれ推薦いたしたいと存ずるものであります。  何とぞよろしく御賛同賜りますようお願いを申し上げる次第であります。 26 ◯議長(向栄一朗君) 市長 橘慶一郎君の提案理由の説明が終わりました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               委 員 会 付 託 の 省 略 27 ◯議長(向栄一朗君) ただいま議題となっております議案第217号から議案第219号までについては、人事案件でございますので、直ちに採決したいと思います。  これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 28 ◯議長(向栄一朗君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第217号から議案第219号までについては、直ちに採決することに決定いたしました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               採             決 29 ◯議長(向栄一朗君) これより、採決を行います。  まず、議案第217号を採決いたします。  議案第217号 人権擁護委員の推薦について意見を求める件  これは、津幡敬子君に係るものであります。  本案については、同意することに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 30 ◯議長(向栄一朗君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第217号は、これに同意することに決定いたしました。   ─────────────────────────────────────── 31 ◯議長(向栄一朗君) 次に、議案第218号を採決いたします。  議案第218号 人権擁護委員の推薦について意見を求める件  これは、今川一男君に係るものであります。  本案につきましては、同意することに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 32 ◯議長(向栄一朗君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第218号は、これに同意することに決定いたしました。   ─────────────────────────────────────── 33 ◯議長(向栄一朗君) 次に、議案第219号を採決いたします。  議案第219号 人権擁護委員の推薦について意見を求める件  これは、基峰節子君に係るものであります。  本案につきましては、同意することに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 34 ◯議長(向栄一朗君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第219号は、これに同意することに決定いたしました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               議員提出議案の上程 35 ◯議長(向栄一朗君) 次に、日程第4 議員提出議案第11号を議題といたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               提 案 理 由 の 説 明 36 ◯議長(向栄一朗君) 議員提出議案第11号 日豪EPA(経済連携協定)に関する意見書について 舘 勇将君より提案理由の説明を求めます。       〔22番(舘 勇将君)登壇〕 37 ◯22番(舘 勇将君) 議員提出議案第11号について、提出者を代表して、文案の朗読をもって提案にかえたいと思います。             日豪EPA(経済連携協定)に関する意見書  日豪の経済強化の方策の検討を目的として、政府間で「日豪経済強化に関する共同研究」が進められているが、共同研究の取りまとめの期限を前倒しにし、豪州との早急な「交渉入り」を求める声が高まっている。  しかしながら、豪州からの輸入状況を見ると、農林水産物輸入の占める割合が高く、しかも我が国にとって極めて重要な品目が多く含まれているのが実態である。  このため、豪州との間では、農産物の取扱いが焦点となるのは必至であり、その取扱いいかんによっては、本市の農業を担う米作を主に営む農家や小規模な畜産農家などに大きな影響を及ぼすだけではなく、ひいては日本農業に壊滅的な打撃を与える恐れがある。  こうした中で、年明けには東アジアサミット及び日豪EPAに関する重要な日程が設定されていることから、政府におかれては、以下の事項について適切な対応を強く要望する。                      記 1 重要品目に対する例外措置の明確化を図ること。   豪州は、農産物の取扱いについては、柔軟性を示唆しているが、具体的な内容が不明である。  また、豪州は、これまでの締結したFTA(自由貿易協定)において、相手国の例外措置をほ  とんど認めていないのが実態であり、このため、我が国の重要品目に対する例外措置など、柔  軟性の具体的内容が明確化されない限り交渉に入るべきではなく、反対せざるをえない。 2 我が国農業の崩壊につながる重要品目の関税撤廃を拒否すること。   豪州は、現在WTO(世界貿易機関)のルール交渉の場においては、FTAの締結について  極めて厳格なルールを主張し、過去に締結したFTA交渉でも例外をほとんど認めていないと  いった大変厳しい国である。いったん豪州と交渉に入れば、こうした主張の下で我が国に対し  て重要品目も含めた関税撤廃を強く求めてくることは必至である。   担い手の育成などの構造改革の努力を無二にし、我が国の農業を崩壊させる関税撤廃などの  要求は断固拒否すべきである。 3 これまでのWTO農業交渉に対する主張に基づいた対応の確保を図ること。   これまで我が国は、「農業の多面的機能の発揮」と「多様な農業の共存」等の観点から、十  分な数の重要品目の確保とその柔軟な取扱い、また上限関税の絶対阻止を主張し続けている。   このため、豪州とのEPAにおいて、WTO交渉における従来の主張から譲歩すれば、これ
     までの交渉の努力が水泡に帰すことになるから、WTO交渉における主張に基づいた対応を行  うべきである。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。   平成18年12月22日                                     高岡市議会  提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、農林水産大臣、経済産業大臣、内閣官房長官。  議員各位の御賛同をよろしくお願いを申し上げます。 38 ◯議長(向栄一朗君) 舘 勇将君の提案理由の説明が終わりました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               質             疑 39 ◯議長(向栄一朗君) これより、質疑に入ります。  通告がございませんので、これで質疑を終結いたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               委 員 会 付 託 の 省 略 40 ◯議長(向栄一朗君) お諮りいたします。  本案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 41 ◯議長(向栄一朗君) 御異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第11号は、委員会付託を省略することに決定いたしました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               討             論 42 ◯議長(向栄一朗君) 次に、討論を行います。  通告がございませんので、これで討論を終結いたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               採             決 43 ◯議長(向栄一朗君) これより、採決を行います。  議員提出議案第11号 日豪EPA(経済連携協定)に関する意見書について  本案は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 44 ◯議長(向栄一朗君) 起立全員であります。  よって、議員提出議案第11号は、原案のとおり可決されました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               議員提出議案の上程 45 ◯議長(向栄一朗君) 次に、日程第5 議員提出議案第12号を議題といたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               提 案 理 由 の 説 明 46 ◯議長(向栄一朗君) 議員提出議案第12号 地方税財源の充実・強化を求める意見書について 盤若進二君より提案理由の説明を求めます。       〔21番(盤若進二君)登壇〕 47 ◯21番(盤若進二君) 議員提出議案第12号 地方税財源の充実・強化を求める意見書を、提出者を代表いたしまして、案文の朗読をもって提案にかえさせていただきます。              地方税財源の充実・強化を求める意見書  地方の財政自立のための改革として期待された「三位一体改革」においては、所得税から住民税への3兆円の税源移譲が実現したものの、一方で、地方財源総額では5兆円もの地方交付税が削減され、税源が豊かな東京など一部地域を除き、地方団体は極めて厳しい財政状況に置かれている。  今後も、「国・地方間のバランスのとれた財政再建の実現」の名の下に、これ以上の地方歳出の削減と地方交付税の削減が進められるならば、地方財政は危機的な事態に陥り、地方が担っている医療、福祉、教育などの住民に身近な行政サービスの実施に重大な影響を与えることとなる。  地域住民の安全で安心な生活を確保するとともに、将来にわたって地方発展の基盤となる社会資本整備を着実に推進していくためには、地方税財源の充実強化が不可欠である。  よって、国会並びに政府におかれては、真の分権型社会の実現に向け、地方行政サービスの提供に必要な地方税財源を確保するため、次の事項を実現するよう強く要望する。                      記 1 国から地方への過剰な関与を見直し、地方への権限委譲とそれに見合った税源移譲をさらに  進めること。 2 地方交付税総額を確保するとともに、地方交付税の財源保障、財源調整機能を堅持すること。 3 国が後年度の財源措置を約束した景気対策や政策減税、財政対策等のための地方債の元利償  還に対する交付税措置は確実に履行すること。 4 平成19年度の地方税や地方交付税などの一般財源所要額を確保すること。 5 地方発展の基盤となる道路などの社会基盤整備に必要な財源を確保すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。   平成18年12月22日                                     高岡市議会  提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、経済財政政策担当大臣、内閣官房長官。  議員各位の御賛同を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 48 ◯議長(向栄一朗君) 盤若進二君の提案理由の説明が終わりました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               質             疑 49 ◯議長(向栄一朗君) これより、質疑に入ります。  通告がございませんので、これで質疑を終結いたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               委 員 会 付 託 の 省 略 50 ◯議長(向栄一朗君) お諮りいたします。  本案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 51 ◯議長(向栄一朗君) 御異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第12号は、委員会付託を省略することに決定いたしました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               討             論 52 ◯議長(向栄一朗君) 次に、討論を行います。  通告がございませんので、これで討論を終結いたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               採             決 53 ◯議長(向栄一朗君) これより、採決を行います。  議員提出議案第12号 地方税財源の充実・強化を求める意見書について  本案は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 54 ◯議長(向栄一朗君) 起立全員であります。  よって、議員提出議案第12号は、原案のとおり可決されました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               議員提出議案の上程 55 ◯議長(向栄一朗君) 次に、日程第6 議員提出議案第13号を議題といたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               提 案 理 由 の 説 明 56 ◯議長(向栄一朗君) 議員提出議案第13号 トンネルじん肺根絶の抜本的対策を求める意見書について 島村 進君より提案理由の説明を求めます。       〔10番(島村 進君)登壇〕 57 ◯10番(島村 進君) 議員提出議案第13号 トンネルじん肺根絶の抜本的な対策を求める意見書について、提案者を代表し、案文を読み上げて、その提案理由の説明にかえさせていただきます。            トンネルじん肺根絶の抜本的対策を求める意見書  じん肺については、予防対策及び健康管理の充実等、国においても各種対策が講じられてきたところであるが、トンネル建設工事業におけるじん肺被害の発生は、いまだ社会問題になっている状況にある。  今般、全国11地裁で審理が進められてきたトンネルじん肺根絶訴訟の中で、東京地裁及び熊本地裁、仙台地裁において、いずれも「国の規制権限行使義務」の不行使違法とする司法判断が示された。  トンネルじん肺は、そのほとんどが公共工事によって発生した職業病であること等から早急に解決を図るべき重要な課題である。  よって、政府におかれては、東京地裁・熊本地裁判決「趣旨」を真摯に受け止め、これ以上訴訟に及ばず、原告たちが求める下記に掲げる対策を含めて、トンネルじん肺根絶の抜本的な対策を早急に講じられるよう強く要望する。                      記 1 トンネル建設現場において、定期的な粉じん測定及び測定結果の評価を義務付けること。 2 トンネル建設現場において、坑内労働者が粉じんに暴露される時間を短縮・規制すること。 3 公共工事によって発生するトンネルじん肺被害者の早期救済を図るため、「トンネルじん肺
     補償基金」を早急に創設すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。   平成18年12月22日                                     高岡市議会  提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、厚生労働大臣、国土交通大臣、内閣官房長官であります。  議員各位の御賛同を何とぞよろしくお願いをいたします。 58 ◯議長(向栄一朗君) 島村 進君の提案理由の説明が終わりました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               質             疑 59 ◯議長(向栄一朗君) これより、質疑に入ります。  通告がございませんので、これで質疑を終結いたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               委 員 会 付 託 の 省 略 60 ◯議長(向栄一朗君) お諮りいたします。  本案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 61 ◯議長(向栄一朗君) 御異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第13号は、委員会付託を省略することに決定いたしました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               討             論 62 ◯議長(向栄一朗君) 次に、討論を行います。  通告がございませんので、これで討論を終結いたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               採             決 63 ◯議長(向栄一朗君) これより、採決を行います。  議員提出議案第13号 トンネルじん肺根絶の抜本的な対策を求める意見書について  本案は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 64 ◯議長(向栄一朗君) 起立全員であります。  よって、議員提出議案第13号は、原案のとおり可決されました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               議  題  の  宣  告 65 ◯議長(向栄一朗君) 日程第7 特別委員会の中間報告を議題といたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               委  員  長  報  告 66 ◯議長(向栄一朗君) 3特別委員長より、特別委員会の調査内容について中間報告の申し出があります。  まず、港湾対策特別委員長 荒木泰行君より報告をお願いいたします。       〔港湾対策特別委員長(荒木泰行君)登壇〕 67 ◯港湾対策特別委員長(荒木泰行君) 港湾対策特別委員会における調査の概要について御報告申し上げます。  本委員会は、平成17年11月の組織議会において設置され、今日まで、1つ、伏木外港建設計画に関すること、2つ目には内港整備に関すること、3つ目には港湾関連背後地整備に関すること、以上3点に関し調査を行ってきたところであります。  新市建設計画の柱である「ものづくりを育み活力と魅力あふれるまちづくり」を目指す本市の重要施策の一つである伏木外港建設促進につきましては、平成10年度から万葉埠頭1号及び2号岸壁が供用開始したのをはじめ、14年度には北防波堤1,500メーターが完成し、RORO船をはじめとする貨物船の大量輸送や荷役作業の効率化が図られたことなどにより取扱量も増加傾向にあります。また、翌15年度には万葉埠頭緑地の整備が完了し、広く市民に親しまれてきたところであります。  平成17年、18年度の主な整備としては、近年の船舶の大型化に対応するため、マイナス14メーター、暫定マイナス12メーター岸壁を擁する多目的国際ターミナルが本年3月から供用開始され、豪華客船「飛鳥II」や「ぱしふぃっくびいなす」の寄港は記憶に新しいところであります。  さらに、泊地のしゅんせつや庄川河口にかかる(仮称)新伏木港大橋を含めため臨港道路の整備、エコ・コースト事業としては岩崎鼻周辺地区の侵食対策事業が完了し、現在は義経岩の現況調査が実施されております。また、伏木富山港海岸整備事業として国分浜の階段式護岸整備事業も引き続き実施されているところであります。  本委員会では、平成18年8月に、同じ日本海側の要港でありますリサイクルポートの指定を受けた山形県酒田港の調査を実施しました。伏木外港は、平成19年度の東海北陸自動車道の全線開通により中京圏との時間短縮が図られ、また今年度中には能越自動車道の氷見インターまでの供用開始など、高速道路網の整備と相まって、国内はもとより沿岸諸国を貿易相手として環日本海交流の拠点性がますます高まることが期待されております。このようなことから、地域経済の発展と時代のニーズにこたえる港湾として、さらには人や自然環境に優しく、快適で魅力的なウオーターフロントなどの充実を目指して整備を図る必要があると再認識をいたしました。  このため、今後も引き続き未整備工区の事業着手や、防波堤の延伸による静穏度対策など港湾機能の整備や、臨港道路伏木外港1号線の早期完成、伏木ポートルネッサンス21計画調査に基づく緑地の整備、またコミュニティ施設として調整が必要とされている(仮称)みなとまち文化館の建設など、それぞれの事業の促進を国や県に働きかけるとともに、課題や具体的な実施方法について調査し、今後の伏木外港の利用促進策を検討していく必要があります。  このように、本委員会に付託されている事件につきましては本市の活性化を図る観点からも非常に重要な問題であり、今後も引き続き調査を進めていきたいと考えております。  以上をもちまして、港湾対策特別委員会における調査の中間報告といたします。 68 ◯議長(向栄一朗君) 港湾対策特別委員長 荒木泰行君の報告が終わりました。  次に、新幹線・公共交通対策特別委員長 磨伊義広君より報告をお願いいたします。       〔新幹線・公共交通対策特別委員長(磨伊義広君)登壇〕 69 ◯新幹線・公共交通対策特別委員長(磨伊義広君) 新幹線・公共交通対策特別委員会における調査の概要について御報告申し上げます。  本委員会は、平成17年11月の組織議会において設置され、今日まで、北陸新幹線建設促進に関すること、現駅舎及び新駅舎に関すること、現駅と新駅とのアクセス問題に関すること、高岡駅及びその周辺地区都市整備推進計画に関すること、公共交通に関すること、以上5点に関し調査を行ってきたところであります。  北陸新幹線については、平成16年12月に政府・与党申し合わせが取りまとめられ、富山-金沢車両基地間を平成17年度に新規着工し、長野-金沢車両基地間をフル規格で一体的に平成26年度末までの完成を目指すこととされ、完成時期を前倒しする方向で努力することも盛り込まれました。この申し合わせを踏まえて、平成17年4月に富山-金沢間の工事実施計画の認可がなされ、同年6月から富山以西のフル規格での建設事業が着手されました。そして、今月10日には北陸新幹線庄川橋梁他工事の安全祈願が行われ、いよいよ本市内での本格的な建設工事が始まり、市民の目にも現実味を帯びるように映っております。  また、北陸新幹線新高岡駅(仮称)周辺の整備については、現在、北陸新幹線新高岡駅(仮称)周辺まちづくり計画検討委員会において、駅周辺の土地利用、アクセス道路や駅前広場の施設計画、景観デザインなどの検討が進められております。  一方、JR高岡駅周辺の整備については、10月にJR西日本と駅舎の橋上化、自由通路の整備に係る設計及び工事施工に関する協定が締結され、平成19年度中の着工が見込まれる状況です。  今後は、新幹線新駅及びその周辺整備、現駅舎の橋上化や南北自由連絡通路等の高岡駅周辺整備、新駅と現駅とのアクセスなどを遅滞なく整備することが重要な課題になっています。  このようなことから本委員会といたしましては、駅舎及び駅周辺整備におけるさまざまな問題点を探るため、7月に、整備が先行している九州新幹線新鳥栖駅及び熊本駅の状況調査を行いました。また、新幹線開業にあわせ、富山県西部地域並びに飛騨、能登の玄関口として広域交通の拠点並びに広域観光拠点として、その役割を十分担い、整備が進められるよう、北陸新幹線新高岡駅(仮称)周辺まちづくり計画検討委員会での検討状況を見守りながら、本委員会としての方向性を見出していきたいと考えています。  万葉線については、第三セクターの万葉線株式会社に本市は資本金の約3割を出資しており、安定経営を図るための経営改善施策等について本委員会としても十分注視していく必要があります。  平成18年度の中間決算によれば、乗客数の伸びから3期連続の増収により赤字が減少し、収支の改善が見られてきております。また、平成14年4月に第三セクターとして営業を開始してから4年8カ月となる先月末には乗客数が500万人を突破したのをはじめ、今月20日には新型低床車両アイトラムと同型の3台目の車両が納車されたところであり、今後一層の乗客の増加を期待するものであります。  高齢者等の足として現在運行されているコミュニティバスについては、一層の利用促進を図るとともに、要望の強い地域バスなどの新規運行について検討を進める必要があります。  このように、本委員会に付託されている事件につきましては、本市の活性化を図る観点からも非常に重要な問題であり、今後も引き続き調査を進めていきたいと考えています。  以上で、新幹線・公共交通対策特別委員会の調査の中間報告といたします。 70 ◯議長(向栄一朗君) 新幹線・公共交通対策特別委員長 磨伊義広君の報告が終わりました。  次に、開町四〇〇年記念事業特別委員長 柳清利勝君より報告をお願いいたします。       〔開町四〇〇年記念事業特別委員長(柳清利勝君)登壇〕 71 ◯開町四〇〇年記念事業特別委員長(柳清利勝君) 開町四〇〇年記念事業特別委員会における調査の概要について御報告申し上げます。  本委員会は、平成17年11月の組織議会において設置され、今日まで、開町四〇〇年記念事業に関することに関し調査を行ってきたところであります。  来る平成21年には、加賀藩二代藩主前田利長公が慶長14年に高岡城に入城し、高岡の町を開いてから400年の記念すべき節目の年に当たります。過去の歴史を振り返るとともに、新たな発展を目指し、高岡開町400年を記念する事業の円滑な推進を図るため16年12月に設置されました高岡開町400年記念事業検討懇談会では、ワーキンググループや市民提案プロジェクトからの提案等をもとに、ハード、ソフトに関する記念事業の基本的な考え方や事業内容等が取りまとめられ、18年3月に高岡開町400年記念事業に関する報告書を市に提出されました。  本委員会といたしましても、開町400年を市民総ぐるみで祝い、新しいまちづくりのスタートとするため、幅広い市民が参加、参画できる内容や仕掛け、また記念事業が高岡を内外に発信できる大きなチャンスとしてとらえ、その企画準備、実施、広告宣伝などあらゆる場面で歴史、わざ、町並み、文化、人など高岡のよさをアピールし、多くの人に行ってみたい、訪ねてみたいと思ってもらえるような内容、仕掛けを工夫する必要があると考えております。  記念施設等についてもさまざまな意見、アイデアが提案されていますが、前田記念館(仮称)、御車山会館(仮称)などの建設や博物館、古城公園などの整備に当たっては、高岡の歴史、文化を学び、親しみ、新しいまちづくりの核となる施設として位置づけ、建設、整備に係る諸課題について慎重に検討する必要があります。  平成21年の開町400年記念事業の開催に向け、知恵を出し合いながら最小の経費で最大の効果を上げるよう、市民との協働により既存イベントの活用、拡充を基本としなければなりません。またうれしいニュースとして、全国規模のイベントである第29回全国伝統的建造物群保存地区協議会高岡大会が来年度に、全国街道交流会議第6回全国大会及び第31回全日本大学軟式野球選手権大会が20年度に、本市において開催されることになりました。全国各地から来高される皆さんに高岡をアピールできる絶好の機会であり、プレイベントとして実施し、市民意識の高揚を図りながら事業を盛り上げていくことが大切であります。  このようなことから本委員会では、今後の記念事業推進の参考とするため、本年8月に、2年前に県都400年記念事業を開催した秋田市を訪ね、事業概要と財政面、事業推進のための組織づくり、全国への発信、市民の関心と意識の高揚策、市民参加の仕掛け、事業終了後の市の活性化へ生かす施策等について調査を行いました。  これらを参考に、今後、新市の一体感の醸成を図るためにも幅広い市民参加により記念事業の具体的な実施計画を策定する必要があります。そのために、市では本年10月から専任職員を配置し庁内推進体制の充実を図っておりますが、来年度にはさらなる拡充が求められます。また、市民、関係団体、市等が連携を図り、速やかに実行委員会や事業を支える市民ネットワーク等を組織し、円滑な事業の推進に向けてその体制を充実させる必要があります。  この記念事業を高岡の歴史、文化の豊かさを再認識する絶好の機会としてとらえ、決して一過性のイベントで終わらせず、高岡の特色である歴史、文化、ものづくりを生かし、広域的な視点に立って、今後の100年を展望したまちづくりのスタートとしていかなければなりません。  このように、本委員会に付託されている事件につきましては、本市の活性化を図る観点からも非常に重要な問題であり、今後も引き続き調査を進めていきたいと考えております。  以上で、開町四〇〇年記念事業特別委員会の調査の中間報告といたします。 72 ◯議長(向栄一朗君) 開町四〇〇年記念事業特別委員長 柳清利勝君の報告が終わりました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 73 ◯議長(向栄一朗君) この際、議事の都合により、着席のまましばらく休憩いたします。               休             憩   ────────────・─────────────・────────────                                 休憩 午後2時30分                                 再開 午後2時32分   ────────────・─────────────・────────────               再             開 74 ◯副議長(大井正樹君) 休憩前に引き続き、本会議を再開いたします。  なお、議長にかわりまして私がその職務を行いますので、よろしくお願いをいたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               議 事 日 程 の 追 加 75 ◯副議長(大井正樹君) 議長 向栄一朗君から議長の辞職願が提出されております。  お諮りをいたします。  この際、議長の辞職の件を日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 76 ◯副議長(大井正樹君) 御異議なしと認めます。  よって、この際、議長辞職の件を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定しました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               議 長 辞 職 の 件 77 ◯副議長(大井正樹君) 議長辞職の件を議題といたします。  本件は、地方自治法第117条の規定により、向栄一朗君の退席を要する事件であります。
     まず、その辞職願を職員に朗読させますので、よろしくお願いをいたします。       〔職員朗読〕   ───────────────────────────────────────                 辞   職   願  私儀、今般都合により、高岡市議会議長を辞職したいので、許可されるようお願いいたします。    平成18年12月22日                                  高岡市議会議長                                    向   栄一朗    高岡市議会副議長      大 井 正 樹 様   ─────────────────────────────────────── 78 ◯副議長(大井正樹君) お諮りいたします。  向栄一朗君の議長の辞職を許可することに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 79 ◯副議長(大井正樹君) 御異議なしと認めます。  よって、向栄一朗君の議長の辞職を許可することに決定いたしました。  向栄一朗君の入場を認めます。       〔向栄一朗君入場〕   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               議長退任のあいさつ 80 ◯副議長(大井正樹君) ただいま辞職を許可されました向栄一朗君から退任のごあいさつがございます。       〔23番(向栄一朗君)登壇〕 81 ◯23番(向栄一朗君) 議長を退任するに当たり、一言ごあいさつを申し上げます。  昨年11月30日、臨時会におきまして新高岡市議会初代議長に選任いただいて以来、新市の一体感の醸成と新市の発展に全力をつぎ込んでまいりました。私を議長に選任していただきました議員の皆様、そして橘市長をはじめ議会参与の皆様、職員の皆様、議会事務局職員の皆様の御支援と配慮をもちまして大過なく本日を迎えることができました。本当に心から感謝申し上げます。  1年を振り返ってみますと、議長の職務を遂行するに当たり、直球だけでなく変化球も身につけるようにということもあり、自分なりに努力をしてまいりました。橘市長が重要課題に数えておられます総合斎場建設問題につきましては、2球続けて変化球を投げてみましたが、その後のサイン交換に時間を要して、今マウンドをおりることになりました。しかしながら、新高岡市の発展を願う熱意はいまだ健在であります。この後、一議員に戻りまして、さらに直球に磨きをかけて、これからの高岡市発展のために全精力をつぎ込みたいというふうに思っております。  これからも皆様方の御指導と御鞭撻をお願い申し上げますとともに、これまでの御支援に重ねて感謝いたしまして、退任のあいさつといたします。  本当にありがとうございました。(拍手) 82 ◯副議長(大井正樹君) 向栄一朗君の御丁重なるごあいさつが終わりました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               議 事 日 程 の 追 加 83 ◯副議長(大井正樹君) ただいま議長が欠員となりました。  お諮りをいたします。  この際、議長選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行いたいと思います。  これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 84 ◯副議長(大井正樹君) 御異議なしと認めます。  よって、この際、議長選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行うことに決定いたしました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               議   長   選   挙 85 ◯副議長(大井正樹君) 議長の選挙を行います。  選挙は投票により行います。  議場を閉鎖いたします。       〔議場閉鎖〕 86 ◯副議長(大井正樹君) ただいまの出席議員数は31人であります。  これより、投票用紙を配付させます。       〔投票用紙配付〕 87 ◯副議長(大井正樹君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。       〔「なし」と呼ぶ者あり〕 88 ◯副議長(大井正樹君) 配付漏れなしと認めます。  投票箱を点検いたします。       〔投票箱点検〕 89 ◯副議長(大井正樹君) 異状なしと認めます。  これより、投票に移ります。  念のために申し上げます。  投票は、単記無記名であります。  職員が、議席番号と氏名を呼び上げますので、投票用紙に被選挙人の氏名記載の上、1番議員より順次投票を願います。       〔職員氏名点呼、投票〕 90 ◯副議長(大井正樹君) 投票漏れはありませんか。       〔「なし」と呼ぶ者あり〕 91 ◯副議長(大井正樹君) 投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたします。       〔投票箱閉鎖〕 92 ◯副議長(大井正樹君) これより、開票を行います。  会議規則第31条第2項の規定により、開票の立会人に10番 島村 進君及び22番 舘 勇将君を指名いたします。  よって、両君の立ち会いをお願いいたします。       〔開  票〕 93 ◯副議長(大井正樹君) 選挙の結果を報告いたします。  投票総数31票、これは、先ほどの出席議員数に符合いたしております。  そのうち、有効投票 31票  有効投票中   27番 二上桂介君 29票   25番 金平直巳君 2票  以上のとおりでございます。  この選挙の法定得票数は、8票であります。  よって、27番 二上桂介君が議長に当選されました。  ただいま、議長に当選されました二上桂介君が議場におられますので、会議規則第32条第2項の規定により告知いたします。  議場の閉鎖を解きます。       〔議場開鎖〕   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               議 長 就 任 あ い さ つ 94 ◯副議長(大井正樹君) ただいま、議長に当選されました二上桂介君のごあいさつがございます。       〔27番(二上桂介君)登壇〕 95 ◯27番(二上桂介君) ただいま、先輩、同僚議員の皆さんから高岡市議会議長に御推挙を賜り、心から感謝を申し上げ、御礼申し上げたいと思います。  もとより浅学非才な者として、まことに光栄に存じておりますとともに、責任の重大さを改めて痛感し、この職務に一身をささげ、誠心誠意努力しなければならないと身の引き締まる思いをいたしております。  さて、今日の社会は、少子・高齢化の急速な到来、国際化や高度技術、情報化の進展、経済構造の改革、国民の価値観の多様化など新たな時代への変革期を迎えており、地方自治体もまた、社会、経済、行政などシステムや考え方そのものの再構築が求められている重要な転換期にあると思います。  私は、このような激動と改革の時代にあってこそ、これまで先人により培われてきた歴史的、文化的な都市基盤を、その上に将来を見据えたまちづくりを進め、新しい時代を創造する都市の確固たる礎を築いていかなければならないと考えております。  このようなとき、高岡市では北陸新幹線の着工、東海北陸自動車道や能越自動車道の開通など21世紀の骨格となる社会資本整備に順調な進展が見られるところであり、開町400年の歴史と文化と伝統が市民や広く社会から認知され、大いに評価され期待されており、輝かしい兆しを感じています。  高岡市が活力と魅力にあふれた都市としてさらに発展し飛躍をするために、高岡市議会が果たすべき責務をかんがみ、橘市長さんをはじめ市当局と協働を図り、市民に開かれた議会を目指します。  議員各位の御指導、御鞭撻を賜りますよう重ねてお願いを申し上げ、高岡市議会議長就任のごあいさつとさせていただきます。  よろしくどうぞお願いいたします。(拍手) 96 ◯副議長(大井正樹君) 二上桂介君の議長就任のごあいさつが終わりました。  それでは、議長と交代をいたします。  二上議長、議長席にお着きをお願いいたします。       〔副議長、議長と交代 退席〕       〔議長着席〕 97 ◯議長(二上桂介君) これより、議長の職務を行います。  ふなれではありますが、よろしく御協力をお願いをいたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               議 事 日 程 の 追 加 98 ◯議長(二上桂介君) 副議長 大井正樹君より辞職願が提出されております。
     お諮りをいたします。  この際、副議長辞職の件を日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 99 ◯議長(二上桂介君) 御異議なしと認めます。  よって、この際、副議長辞職の件を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定をいたしました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               副 議 長 辞 職 の 件 100 ◯議長(二上桂介君) 副議長辞職の件を議題といたします。  本件は、地方自治法第117条の規定により、大井正樹君の退席を要する事件であります。  まず、その辞職願を職員に朗読させます。       〔職員朗読〕   ───────────────────────────────────────                 辞   職   願  私儀、今般都合により、高岡市議会副議長を辞職いたしたいので、許可されるようお願いいたします。    平成18年12月22日                                  高岡市議会副議長                                    大 井 正 樹    高岡市議会議長      二 上 桂 介 様   ─────────────────────────────────────── 101 ◯議長(二上桂介君) お諮りいたします。  大井正樹君の副議長の辞職を許可することに御異議ございませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 102 ◯議長(二上桂介君) 御異議なしと認めます。  よって、大井正樹君の副議長の辞職を許可することに決定をいたしました。  大井正樹君の入場を認めます。       〔大井正樹君入場〕   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               副議長退任のあいさつ 103 ◯議長(二上桂介君) ただいま辞職を許可されました大井正樹君から退任のごあいさつがございます。       〔16番(大井正樹君)登壇〕 104 ◯16番(大井正樹君) 一言ごあいさつを申し上げます。  昨年の11月に旧高岡市と福岡町が合併をいたしまして、新高岡市が誕生いたしました。議会はそれを受けまして組織議会が開催をされ、初代の新高岡市の副議長に議員各位の御推挙をいただきまして就任させていただきましたこと、本当に感謝をいたした次第であります。  そして、本日まで向議長をはじめ議員各位の御指導、そして御協力を賜りましたことに本当に心から深く感謝をいたしておる次第であります。また、議会事務局の皆さん方をはじめ、市長さん及び三役の皆さん、また当局の皆さん方にも大変な御協力を賜りましたことに本当にうれしく思っておる次第であります。  本日より、私は一議員といたしまして、本市の大きな発展のために微力ではありますけれども一生懸命努力をいたしていきたいと今決意を新たにいたしておる次第であります。  終わりになりますけれども、重ねて議員各位に大変なお世話になりましたことを感謝とお礼の言葉を申し述べさせていただきまして、退任のごあいさつとさせていただきます。  本当にどうもありがとうございました。(拍手) 105 ◯議長(二上桂介君) 大井正樹君の御丁重なるごあいさつが終わりました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               議 事 日 程 の 追 加 106 ◯議長(二上桂介君) ただいま副議長が欠員となりました。  お諮りいたします。  この際、副議長選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行いたいと思います。  これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 107 ◯議長(二上桂介君) 御異議なしと認めます。  よって、この際、副議長選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行うことに決定をいたしました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               副  議  長  選  挙 108 ◯議長(二上桂介君) 副議長の選挙を行います。  選挙は投票により行います。  議場の閉鎖をいたします。       〔議場閉鎖〕 109 ◯議長(二上桂介君) ただいまの出席議員数は31人であります。  これより、投票用紙を配付させます。       〔投票用紙配付〕 110 ◯議長(二上桂介君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。       〔「なし」と呼ぶ者あり〕 111 ◯議長(二上桂介君) 配付漏れなしと認めます。  投票箱を点検いたします。       〔投票箱点検〕 112 ◯議長(二上桂介君) 異状なしと認めます。  これより、投票に移ります。  念のため申し上げます。  投票は、単記無記名であります。  職員が、議席番号と氏名を呼び上げますので、投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、順次投票をお願いします。       〔職員氏名点呼、投票〕 113 ◯議長(二上桂介君) 投票漏れはありませんか。       〔「なし」と呼ぶ者あり〕 114 ◯議長(二上桂介君) 投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたします。       〔投票箱閉鎖〕 115 ◯議長(二上桂介君) これより、開票を行います。  会議規則第31条第2項の規定により、開票の立会人に3番 尾崎憲子君及び15番 高畠義一君を指名いたします。  よって、両君の立ち会いをお願いをいたします。       〔開  票〕 116 ◯議長(二上桂介君) 選挙の結果を報告いたします。  投票総数31票、これは、先ほどの出席議員数に符合しています。  そのうち、有効投票 29票       無効投票 2票  有効投票中   21番 盤若進二君 24票   18番 松崎義彦君 5票  以上のとおりでございます。  この選挙の法定得票数は、8票であります。  よって、21番 盤若進二君が副議長に当選されました。  ただいま、副議長に当選されました盤若進二君が議場におられますので、会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。  議場の閉鎖を解きます。       〔議場開鎖〕   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               副議長就任あいさつ 117 ◯議長(二上桂介君) ただいま、副議長に当選されました盤若進二君のごあいさつがございます。       〔21番(盤若進二君)登壇〕 118 ◯21番(盤若進二君) ただいま、副議長就任に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。  伝統ある高岡市議会の副議長に先輩方、そしてまた同僚の各議員の方々に御推挙賜りまして、本当にありがたく思っております。この副議長に対しまして、自分自身、大変責任の重さを痛感しておりますし、改めてまた身の引き締まる思いをしております。  高岡市は昨年、旧福岡町と合併いたしまして1年余りも経過いたしまして、一体感の醸成につきまして一歩一歩着実に前進しているのではないかなと思っております。そういった黄金の10年の中、今、新しいまちづくり、そしてまた総合斎場、そして広域圏のごみ処理場など、社会的資本整備が非常に山積しております。そういった諸問題を皆様方と一緒に、そしてまた当局と両輪になって、もちろん議長をサポートしながら、これからも一生懸命に頑張っていきたいなと思っております。  皆様方の御支援を賜りますよう、そしてまた橘市長、また参与の皆さん方の御指導もいただきながら粉骨砕身頑張っていきますので、よろしくお願い申し上げます。  簡単でございますが、副議長就任に当たりましてのあいさつにかえさせていただきます。  本当にどうもありがとうございました。(拍手) 119 ◯議長(二上桂介君) 盤若進二君の副議長就任のごあいさつが終わりました。
      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               動  議  の  提  出 120 ◯議長(二上桂介君) この際、15番 高畠義一君から発言を求められておりますので、これを許します。 121 ◯15番(高畠義一君) ただいまは議長並びに副議長の選挙が行われ、ここに新しい正副議長が選任されましたことは、まことに御同慶にたえない次第であります。  そこで、この際、議会といたしましても、退任されました正副議長並びにただいま就任されました正副議長に対し、感謝とお祝いの言葉を申し上げてはいかがかと思います。  つきましては、議会を代表いたしまして、松崎議員にその言葉の贈呈をお願いしたいと思いますが、この点をお諮りいただきますようお願い申し上げます。  以上でございます。 122 ◯議長(二上桂介君) お諮りいたします。  ただいま15番 高畠義一君からの申し出のとおり決定することに御異議ございませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 123 ◯議長(二上桂介君) 御異議なしと認めます。  よって、18番 松崎義彦から、新旧正副議長に感謝とお祝いの言葉をいただくことに決定をいたしました。18番 松崎義彦君。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━           新旧正副議長に対する感謝とお祝いの言葉の贈呈       〔18番(松崎義彦君)登壇〕 124 ◯18番(松崎義彦君) ただいま御指名をいただきましたので、議員一同を代表いたしまして、感謝とお祝いの言葉を申し上げたいと存じます。  初めに、今定例会最終日をもちまして退任なされました前議長 向栄一朗さん、並びに前副議長 大井正樹さんに対しまして、一言感謝を申し上げたいと存じます。  御両氏は、昨年11月に誕生いたしました新高岡市の初代正副議長として、今日までその誠実なお人柄に加え、豊かな識見により議会に課せられた責務の完遂のため活躍されるとともに、常に円満な議会運営に配慮し、まことに粉骨砕身の努力をされたのであります。また、御両氏の在任中は、合併した2つの町の一体化のための事業や、合併前からの市政の重要課題であった総合斎場建設事業、北陸新幹線新高岡駅前(仮称)周辺整備事業、及びJR高岡駅周辺整備事業などの着実な進展に努力されたのであります。さらに、地方自治法改正に伴い、いち早く議会の権限の強化にも御尽力いただきました。  このように強力なリーダーシップを発揮され、市勢の発展に格段の努力を傾注されてこられました御両氏にとっては、残された懸案の事業に対し、なお多くの心残りがあるものと拝察いたしますが、これまでの御労苦に対し心から御慰労を申し上げるとともに、改めて衷心より感謝を申し上げます。  御両氏におかれましては、今後とも市勢発展のために議長、副議長の経験を生かされ、ますます御健勝で御活躍くださいますようお願い申し上げます。  次に、ただいま議長に就任されました二上桂介さん、副議長に就任されました盤若進二さんにおかれましては、まことに御同慶にたえないところであり、心よりお祝い申し上げます。  さて、今日の我が国は、少子・高齢社会の急速な到来、国際化や高度技術、情報化の進展、経済構造の変化、国民の価値観の多様化など新たな時代へ大きな変革期を迎えております。従来の社会、経済、行政などのシステムや考え方そのものの再構築が求められる中、地方自治制度においても地方分権の推進に伴う諸改革が急速に進められ、地方自治体にとって重要な転換期にあります。  このような激動と変革の時代にあってこそ、先人により培われた高岡市独自の歴史、文化を生かした個性あるまちづくりが求められております。そして、議会もまた自立した存在として市民に認められることが必要であり、そのためには議決機関としての責任のもと、市当局とも密接に連携し、市民とともにつくる市政を目指していくということも時代の節目として大いに留意すべきであります。  このような重大な時期に当たり、議会人として豊かな経験を有され、すぐれた見識、そして卓抜した洞察力をお持ちの御両氏の手腕に寄せる期待は、まことに大きいものがあります。我々議員一同も、時代の要請にこたえるため全力を尽くす所存であります。市勢の発展を願う余り、時には苦言を呈することもあろうかと存じますが、正副議長におかれましては、健康に御留意され、議会の威信をさらに高めるとともに、市民により一層開かれた議会の実現と市勢のますますの発展のため御尽力いただきますようお願い申し上げます。  これをもちまして、感謝とお祝いの言葉といたします。  おめでとうございます。(拍手) 125 ◯議長(二上桂介君) 本席からまことに恐縮でございますが、一言お礼を申し上げます。  ただいまは、向前議長、大井正樹前副議長、そして私ども両名に対しまして、まことに御丁重なる感謝とお祝いの言葉を賜りまして、厚く御礼を申し上げます。  この上は、皆様方の強力な御支援と御協力によりまして、円満な議会運営と市勢の一層の発展のため精いっぱい努力を尽くす所存でございますので、今後とも格別の御指導、御鞭撻を賜りますよう心からお願いを申し上げる次第でございます。  まことに簡単でございますが、お礼の言葉にかえさせていただきます。  どうもありがとうございました。(拍手)   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               常任委員会の所属変更の件 126 ◯議長(二上桂介君) 次に、日程第8 常任委員会の所属変更の件を議題といたします。  常任委員会委員全員から、委員会所属変更の申し出があります。  委員会条例第7条第2項の規定により、お手元に配付してあります常任委員会委員名簿のとおり、それぞれ委員会の所属を変更いたします。   ───────────────────────────────────────                 常任委員会委員名簿 ┌────┬─────────────────────────┐ │委員会名│     委      員 (議席順)      │ ├────┼─────────────────────────┤ │    │石 須 大 雄  川 島   国  四十九 清 治│ │総務文教│梅 田 信 一  盤 若 進 二  向   栄一朗│ │    │畠   起 也  金 平 直 巳         │ ├────┼─────────────────────────┤ │    │狩 野 安 郎  上 田   武  島 村   進│ │民生病院│大 井 正 樹  荒 木 泰 行  樋 詰 和 子│ │    │舘   勇 将  大 井   弘         │ ├────┼─────────────────────────┤ │    │金 森 一 郎  青 木   紘  水 口 清 志│ │経済消防│南 部 周 三  松 崎 義 彦  二 上 桂 介│ │    │磨 伊 義 広                  │ ├────┼─────────────────────────┤ │    │野 上 達 夫  尾 崎 憲 子  酒 井 立 志│ │建設水道│曽 田 康 司  高 畠 義 一  杉 森 利 二│ │    │山 沼 茂 敏  柳 清 利 勝         │ └────┴─────────────────────────┘   ───────────────────────────────────────   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               議会運営委員会委員の選任の件 127 ◯議長(二上桂介君) 次に、日程第9 議会運営委員会の委員の選任の件を議題といたします。  議会運営委員会の委員全員より辞任願が提出されております。  よって、この際、新たに委員の選任を行います。  議会運営委員会の委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、議長においてお手元に配付してあります名簿のとおり指名をいたします。   ───────────────────────────────────────                議会運営委員会委員名簿 ┌─────────────────────────────────────┐ │           委      員 (議席順)            │ ├─────────────────────────────────────┤ │尾 崎 憲 子   酒 井 立 志   上 田   武   島 村   進│ │青 木   紘   水 口 清 志   梅 田 信 一   大 井 正 樹│ │向   栄一朗   畠   起 也   金 平 直 巳   杉 森 利 二│ │磨 伊 義 広                              │ └─────────────────────────────────────┘   ───────────────────────────────────────   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━              港湾対策特別委員会委員の選任の件 128 ◯議長(二上桂介君) 次に、日程第10 港湾対策特別委員会の委員の選任の件を議題といたします。  港湾対策特別委員会の委員全員より辞職願が提出されております。  よって、この際、新たに委員の選任を行います。  港湾対策特別委員会の委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、議長においてお手元に配付してあります名簿のとおり指名いたします。   ───────────────────────────────────────                港湾対策特別委員会委員名簿 ┌─────────────────────────────────────┐ │           委      員 (議席順)            │ ├─────────────────────────────────────┤ │野 上 達 夫   石 須 大 雄   狩 野 安 郎   酒 井 立 志│ │大 井 正 樹   南 部 周 三   荒 木 泰 行   向   栄一朗│ │大 井   弘                              │ └─────────────────────────────────────┘   ───────────────────────────────────────   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━           新幹線・公共交通対策特別委員会委員の選任の件 129 ◯議長(二上桂介君) 次に、日程第11 新幹線・公共交通対策特別委員会委員の選任の件を議題といたします。  新幹線・公共交通対策特別委員会の委員全員より辞職願が提出されております。  よって、この際、新たに委員の選任を行います。  新幹線・公共交通対策特別委員会の委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、議長においてお手元に配付してあります名簿のとおり指名をいたします。   ───────────────────────────────────────            新幹線・公共交通対策特別委員会委員名簿 ┌─────────────────────────────────────┐
    │           委      員 (議席順)            │ ├─────────────────────────────────────┤ │川 島   国   島 村   進   青 木   紘   四十九 清 治│ │水 口 清 志   高 畠 義 一   松 崎 義 彦   舘   勇 将│ │杉 森 利 二   磨 伊 義 広                    │ └─────────────────────────────────────┘   ───────────────────────────────────────   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━            開町四〇〇年記念事業特別委員会委員の選任の件 130 ◯議長(二上桂介君) 次に、日程第12 開町四〇〇年記念事業特別委員会委員の選任の件を議題といたします。  開町四〇〇年記念事業特別委員会の委員全員より辞職願が提出されております。  よって、この際、新たに委員の選任を行います。  開町四〇〇年記念事業特別委員会の委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、議長においてお手元に配付してあります名簿のとおり指名をいたします。   ───────────────────────────────────────             開町四〇〇年記念事業特別委員会委員名簿 ┌─────────────────────────────────────┐ │           委      員 (議席順)            │ ├─────────────────────────────────────┤ │尾 崎 憲 子   金 森 一 郎   曽 田 康 司   上 田   武│ │梅 田 信 一   樋 詰 和 子   畠   起 也   金 平 直 巳│ │山 沼 茂 敏   柳 清 利 勝                    │ └─────────────────────────────────────┘   ───────────────────────────────────────   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━              庄川左岸水害予防組合議会議員補欠選挙 131 ◯議長(二上桂介君) 次に、日程第13 庄川左岸水害予防組合議会議員補欠選挙を行います。 132 ◯議長(二上桂介君) お諮りいたします。  選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選により行いたいと思います。  これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 133 ◯議長(二上桂介君) 御異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は、指名推選によることに決定をいたしました。 134 ◯議長(二上桂介君) 次に、お諮りをいたします。  指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 135 ◯議長(二上桂介君) 御異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決定をいたしました。 136 ◯議長(二上桂介君) 庄川左岸水害予防組合議会議員に、  高岡市城東2丁目332番地3 金森一郎君  高岡市戸出吉住393番地 大井正樹君  以上、両君を指名いたします。 137 ◯議長(二上桂介君) お諮りいたします。  ただいま、議長において指名をいたしました両君を当選人と定めることに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 138 ◯議長(二上桂介君) 御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名をいたしました両君が庄川左岸水害予防組合議会議員に当選されました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━             高岡地区広域圏事務組合議会議員補欠選挙 139 ◯議長(二上桂介君) 次に、日程第14 高岡地区広域圏事務組合議会議員補欠選挙を行います。 140 ◯議長(二上桂介君) お諮りいたします。  選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選により行いたいと思います。  これに御異議ございませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 141 ◯議長(二上桂介君) 御異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は、指名推選によることに決定をいたしました。 142 ◯議長(二上桂介君) 次に、お諮りをいたします。  指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 143 ◯議長(二上桂介君) 御異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決定をいたしました。 144 ◯議長(二上桂介君) 高岡地区広域圏事務組合議会議員に、  川島 国君 南部周三君 向栄一朗君  以上3君を指名いたします。 145 ◯議長(二上桂介君) お諮りいたします。  ただいま、議長において指名いたしました3君を当選人と定めることに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 146 ◯議長(二上桂介君) 御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました3君が高岡地区広域圏事務組合議会議員に当選されました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━              砺波地方衛生施設組合議会議員補欠選挙 147 ◯議長(二上桂介君) 次に、日程第15 砺波地方衛生施設組合議会議員補欠選挙を行います。 148 ◯議長(二上桂介君) お諮りいたします。  選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。  これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 149 ◯議長(二上桂介君) 御異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は、指名推選によることに決定いたしました。 150 ◯議長(二上桂介君) 次に、お諮りいたします。  指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 151 ◯議長(二上桂介君) 御異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決定をいたしました。 152 ◯議長(二上桂介君) 砺波地方衛生施設組合議会議員に、  柳清利勝君 を指名いたします。 153 ◯議長(二上桂介君) お諮りいたします。  ただいま議長において指名をいたしました柳清利勝君を当選人と定めることに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 154 ◯議長(二上桂介君) 御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名をいたしました柳清利勝君が砺波地方衛生施設組合議会議員に当選されました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               農業委員会委員の推薦の件 155 ◯議長(二上桂介君) 次に、日程第16 農業委員会の委員の推薦の件を議題といたします。  地方自治法第117条の規定により、16番 大井正樹君の退席を求めます。       〔大井正樹君退席〕 156 ◯議長(二上桂介君) お諮りいたします。  推薦の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。
     これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 157 ◯議長(二上桂介君) 御異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決定をいたしました。 158 ◯議長(二上桂介君) 農業委員会委員に、  高岡市戸出吉住393番地 大井正樹君 を指名いたします。 159 ◯議長(二上桂介君) お諮りいたします。  ただいま議長において指名をいたしました大井正樹君を農業委員会の委員に推薦することに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 160 ◯議長(二上桂介君) 御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名をいたしました大井正樹君を農業委員会の委員に推薦することに決定をいたしました。  16番 大井正樹君の入場を認めます。       〔大井正樹君入場〕   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               閉会中の継続審査の件 161 ◯議長(二上桂介君) 次に、日程第17 閉会中の継続審査の件を議題といたします。  議会運営委員長及び各常任委員長から、それぞれの所管事項の調査について、お手元に配付いたしました継続調査事件一覧表のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。  お諮りをいたします。  本件は、各委員長の申し出のとおり、継続審査とすることに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 162 ◯議長(二上桂介君) 御異議なしと認めます。  よって、各委員長からの申し出のとおり、所管事項の調査につきましては、閉会中の継続審査とすることに決定をいたしました。   ───────────────────────────────────────                閉会中継続調査事件一覧表 議会運営委員会  1 次期定例会又は臨時会の日程等議会の運営について  2 会議規則、委員会条例等議会関係の条規の制定、改廃について  3 議長の諮問に関する事項について 総務文教常任委員会  1 市政の総合企画について  2 防災対策について  3 財政計画及び財政運営について  4 市税その他財源の確保について  5 義務教育内容の充実及び教育施設の整備について  6 社会教育及び社会体育について  7 文化振興及び文化財の保護について  8 その他総務文教所管に関する事項 民生病院常任委員会  1 社会福祉及び児童福祉対策について  2 老人福祉及び老人医療について  3 国民健康保険及び国民年金について  4 介護保険について  5 保健衛生及び救急医療について  6 公害対策及び交通安全対策について  7 清掃事業について  8 市民病院事業について  9 その他民生病院所管に関する事項 経済消防常任委員会  1 商工業の振興について  2 勤労者対策について  3 観光対策について  4 農林水産業の振興について  5 農業生産基盤の整備について  6 消防対策について  7 その他経済消防所管に関する事項 建設水道常任委員会  1 道路及び橋りょうの整備、維持について  2 住宅対策について  3 都市計画について  4 土地区画整理事業について  5 公園の整備及び緑化の推進について  6 下水道事業について  7 水道事業について  8 その他建設水道所管に関する事項   ───────────────────────────────────────   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               議 長 あ い さ つ 163 ◯議長(二上桂介君) 以上で、本日の日程は、すべて終了をいたしました。  今期12月定例会を閉会するに当たり、一言ごあいさつを申し上げます。  今期定例会は、去る11日に開会以来、本日まで活発な審議が行われ、ここに全案件を議了し、無事閉会の運びとなりましたこと、まことに御同慶にたえません。この間、議員各位におかれましては終始慎重に御審議を賜るとともに、議会運営にも御協力をいただき、厚く御礼を申し上げます。  また、市当局におかれましては、審議に際し種々御対応をいただきましたことに厚く御礼を申し上げますとともに、審議の過程で出されました意見、要望等を十分配慮いただきまして、今後の市政執行に反映されますよう御要望をいたします。  議員各位並びに市長はじめ当局の皆様方におかれましては、健康に十分に留意をいただき、希望に満ちた初春をお迎えをいただきますようお祈りを申し上げまして、閉会のごあいさつといたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               閉             会 164 ◯議長(二上桂介君) これをもちまして、今期定例会を閉会したいと思います。  これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 165 ◯議長(二上桂介君) 御異議なしと認めます。  よって、平成18年12月高岡市議会定例会を閉会いたします。   ────────────・─────────────・────────────                                 閉会 午後3時26分 Copyright © Takaoka City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...