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  1. 富山市議会 2019-12-01
    令和元年12月定例会 (第1日目) 本文


    取得元: 富山市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-02
    最初ヒットへ(全 0 ヒット) 1 議事の経過             ───◇   ◇   ◇───                開       会                              午前10時  開会 ◯ 議長舎川 智也君)  ただいまから、令和元年12月富山市議会定例会開会いたします。             ───◇   ◇   ◇───                開       議                              午前10時  開議 2 ◯ 議長舎川 智也君)  本日の会議を開きます。  議事日程は、お手元配付のとおりであります。             ───◇   ◇   ◇───                報       告 3 ◯ 議長舎川 智也君)  日程に入ります前に、報告事項を申し上げます。  本定例会における議案説明員出席要求に対し、お手元配付してありますとおり、それぞれ出席報告がありました。             ───◇   ◇   ◇───                会議録署名議員指名 4 ◯ 議長舎川 智也君)
     これより、日程第1 会議録署名議員指名を行います。  会議規則第80条の規定により、会期中の会議録署名議員に    1番  久 保 大 憲 君   14番  高 道 秋 彦 君   27番  佐 藤 則 寿 君 を指名いたします。  なお、ただいま指名いたしました会議録署名議員が欠席の場合は、当日出席年長議員にかわっていただくことにいたします。             ───◇   ◇   ◇───                 会期決定の件 5 ◯ 議長舎川 智也君)  次に、日程第2 会期決定の件を議題といたします。  お諮りいたします。本定例会会期は、本日から12月24日までの23日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 6 ◯ 議長舎川 智也君)  御異議なしと認めます。よって、会期は23日間と決定いたしました。             ───◇   ◇   ◇───             仮議長選任議長に委任する件 7 ◯ 議長舎川 智也君)  次に、日程第3 仮議長選任議長に委任する件を議題といたします。  お諮りいたします。地方自治法第106条第3項の規定により、今会期中における仮議長選任議長に委任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 8 ◯ 議長舎川 智也君)  御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  今会期中における仮議長に、30番 高田 重信君を指名いたします。             ───◇   ◇   ◇───               議員提出議案第21号 9 ◯ 議長舎川 智也君)  次に、日程第4 議員提出議案第21号 高見隆夫議員に対する糾弾決議議題といたします。  傍聴人に申し上げます。公然とみずからの意見をこの場で表明することはやめてください。               提案理由説明質疑ほか 10 ◯ 議長舎川 智也君)  押田 大祐君から提案理由説明を求めます。   〔11番 押田 大祐君 登壇〕 11 ◯ 11番(押田 大祐君)  議員提出議案第21号 高見隆夫議員に対する糾弾決議については、案文の朗読をもって提案理由説明といたします。  高見隆夫議員は、平成25年度平成26年度及び平成27年度に「広報誌」を市内印刷会社で印刷したとして支出した政務活動費のうち5件、合計180万5,160円について、高見議員が所属していた自由民主党会派印刷会社から聞き取りをしたところ、「添付された資料を同印刷会社で印刷した形跡が確認できなかった」との理由から、10月23日、利息分を合わせた219万4,663円を市に返還した。  高見議員は同日の記者会見において「自分の個人事務所でコピーした」と述べ、実際には印刷会社で印刷していないにもかかわらず、同印刷会社領収書を使って、政務活動費を取得していたことを認めた。  高見議員はこのことを、今日に至るまで不正とは認めていないが、今回の件は、市内外に衝撃を与え、富山市議会の品位と名誉を再び失墜させたと言わざるを得ない。  よって富山市議会は、ここに高見議員を糾弾し、自ら進退について判断するよう促すものである。  以上、決議する。  御審議の上、本決議案全会一致の御賛同をいただきますようお願いいたします。 12 ◯ 議長舎川 智也君)  これより、議員提出議案第21号の質疑に入りますが、通告がありませんので、質疑なしと認めます。  以上で、議案質疑は終結いたしました。  お諮りいたします。ただいま議題となっております本案件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 13 ◯ 議長舎川 智也君)  御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  これより、議員提出議案第21号の討論に入りますが、通告がありませんので、討論なしと認めます。  以上で、討論は終結いたしました。  これより、議員提出議案第21号を起立により……。  傍聴人に申し上げます。繰返しになりますが、公然とこの場でみずからの意見を表明することをおやめいただきたいと思います。次にこのようなことをされる場合には、退場を願いますので、よろしくお願いいたします。  これより、議員提出議案第21号を起立により採決いたします。  本案件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成起立〕 14 ◯ 議長舎川 智也君)  起立多数であります。よって、本案件は可決されました。  傍聴人に申し上げます。再三のこちらからの要請にお応えいただけないのであれば、次、退場を願うことになりますので、よろしくお願いいたします。   (「退出」と発言するあり) 15 ◯ 議長舎川 智也君)  傍聴人退場を願います。  傍聴人に申し上げます。退場をお願いします。  傍聴人は再三の申し出にお応えいただけないようであれば、退場をいただきたいと思います。  傍聴人退場を願います。  傍聴人退場を命じます。  早々に出ていただきますように命じます。  傍聴人に申し上げます。早々に退場を願います。             ───◇   ◇   ◇───           議案第148号から議案第169号まで、           及び報告第40号から報告第42号まで 16 ◯ 議長舎川 智也君)  次に、日程第5 議案第148号から議案第169号まで、及び報告第40号から報告第42号までを一括議題といたします。               提案理由説明 17 ◯ 議長舎川 智也君)  森市長から提案理由説明を求めます。   〔市長 森  雅志君 登壇〕 18 ◯ 市長(森  雅志君)  おはようございます。  令和元年12月定例市議会開会に当たり、提出いたしました案件概要等について申し上げます。  10月の台風19号に伴う東日本を中心とした記録的な豪雨では、浸水や土砂災害などにより90人以上の尊い人命が失われ、今なお行方不明の方がいらっしゃいます。また、広い範囲で多くの住宅被害が発生し、依然として大勢の方が避難所生活を余儀なくされております。  この台風による被害で亡くなられた方々に哀悼の意を表しますとともに、被災された方々にお見舞いを申し上げます。また、被災した地域の一刻も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。  本市では、災害の発生直後に、災害時における相互応援に関する協定を結んでいる長野市へ毛布や飲料水食料品を搬送するとともに、総務省中核市市長会などからの要請を受け、長野市並びに佐久市へ職員を派遣し、避難所や災害廃棄物に係る支援を行っているところであります。  さらには、富山地区広域圏クリーンセンターにおきましては、長野市の災害廃棄物を受け入れており、復旧・復興に向けた支援を行っているところであります。  また、今回の豪雨では、千曲川の決壊により、北陸新幹線長野車両センターにおいて、電気設備のみならず、車両10編成、120両が浸水いたしました。このため、本市首都圏を直結する北陸新幹線は10月中旬から約2週間運休となり、全線運行が再開された現在でも、臨時列車を含めた完全復旧には相当の期間を要するものと見込まれております。  平成27年3月の開業以来、本市の経済や市民意識変革に大きな効果をもたらしてきた北陸新幹線がこのような状況になっていることは大変残念なことであり、地域経済への影響も懸念されるところであります。一日も早い完全復旧再発防止策の実施を要望するものであります。  一方、今回の台風では、本市におきましても漁港施設や農地・農業用施設などが被災しましたことから、その復旧経費を今定例会補正予算案に計上しているところであり、今後、早期の復旧に努めてまいりたいと考えております。  次に、来年度予算編成について申し上げます。  令和年度予算について、歳入では、市民税法人税率の引下げの影響などによる減収が見込まれますが、固定資産税においては新増築家屋の着実な増加による増収を見込んでおり、市税全体では本年度の当初予算と同程度を確保できるものと見込んでおります。また、地方交付税については、国の概算要求では前年度に比べて4%の増とされているものの、本市におきましては、市町村合併に関する支援措置が段階的に縮小されていることなどから減収が予測されます。  一方で、地方消費税交付金については、本年10月に予定どおり消費税税率引上げが行われたことから増収になるものと見込んでおり、一般財源総額については、本年度の当初予算を若干上回るものと見込んでおります。  これに対して、歳出では、公債費は減少するものの、扶助費などの増加によって義務的経費が依然として高い水準にあることから、令和年度は本年度と同様に極めて厳しい財政状況になることが予想されます。  このような中、本市におきましては、少子・超高齢化の進行などの直面する課題へ対応するため、第2次総合計画をはじめ各種計画に位置づけた事業の着実な進捗や、小・中学校の耐震化富山周辺整備事業、道路・橋梁などの社会資本公共施設老朽化対策などを推進させる必要があります。  このため、予算要求の基準は昨年度と同様に、政策的経費については、一般財源ベース総合計画に係る事業についてはマイナス10%、総合計画以外の事業についてはマイナス20%と設定したところであります。  一方、今年度末には路面電車南北接続事業が完成し、本市にとって100年の夢であった南北市街地の一体化が実現するとともに、本市がこれまで進めてきたコンパクトなまちづくりが大きな到達点を迎えることになり、令和年度からは本市まちづくりは、次のステージへ歩みを進める時代を迎えます。  このため、令和年度予算においては、本市まちづくりが次のステージへ踏み出すための諸課題に対応するため、上限額を設けない「まちづくりネクストステージ特別枠」を設けることとしております。  また、国においては、消費税率引上げとあわせて行う社会保障の充実や消費税率引上げに伴う需要変動への対応について予算編成過程で検討するとされており、国の動向を注視する必要があると考えております。  今後の予算編成に当たりましては、事務事業をゼロベースで見直すことによって歳出の抑制を図りながら、限られた財源の重点的・効率的な配分に努め、健全財政を堅持しながら、本市が未来に向かって大きく発展し、市民一人一人が誇りと希望を持てる予算となるよう取り組んでまいりたいと考えております。  次に、提出いたしました案件について、その概要を申し上げます。  予算案件については、10月の台風19号の被害による復旧事業などに要する経費人件費などの補正を行うものであり、一般会計では13億6,100万余円を追加するものであります。また、特別会計では、企業団地造成事業などにおいて4億9,500万余円を追加するものであります。
     次に、歳出予算の主な内容について申し上げます。  まず、10月に発生しました台風19号の被害に伴う被災地支援及び災害復旧に要する経費として、災害備蓄物資の補充に要する経費や、被災した漁港施設や農地・農業用施設などの復旧に要する経費などを計上しております。  次に、国・県の追加承認に伴うものとして、認知症高齢グループホームなどの改修の支援に要する経費や、堀川小学校速星中学校などの校舎の改築に要する経費などを計上しております。  その他の事業としては、申請件数増加に伴う企業立地奨励事業補助金や、グランドプラザ大型表示装置の更新に要する経費河川水位監視システムの構築に要する経費洪水ハザードマップ啓発用動画の作成に要する経費などを計上しております。  特別会計については、企業団地造成事業において、第2期呉羽南部企業団地造成に要する経費を計上しております。  また、人件費については、一般会計及び特別会計において所要の補正を行うものであります。  以上が歳出のあらましですが、これらに要する財源としては、一般会計では、事業に伴う国・県支出金地方債及び繰越金などを充てております。  また、特別会計では、地方債及び一般会計からの繰入金を充てております。  次に、継続費及び債務負担行為について申し上げます。  まず、継続費については、一般会計において、和合中学校校舎改築工事などについて追加を行うものであります。  債務負担行為については、一般会計及び水道事業会計において、公共事業の円滑かつ効率的な執行を図り、事業平準化推進するため、令和年度施工予定工事を前倒し発注するための限度額を設定するものなどであります。  次に、予算以外の案件について申し上げます。  まず、条例案件については、「地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例整備に関する条例」を制定するものなど11件であります。  契約案件については、第2期呉羽南部企業団地整地(その4)工事請負変更契約を締結するものなど2件であります。  その他の案件については、富山市八尾おわら資料館指定管理の指定の件など2件であります。  報告案件については、工事請負変更契約の締結などの専決処分について報告するもの3件であります。  以上が、今回提出いたしました案件概要であります。御審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げます。             ───◇   ◇   ◇───           議案第143号から議案第145号まで、           及び認定第1号から認定第21号まで 19 ◯ 議長舎川 智也君)  次に、日程第6 議案第143号から議案第145号まで、及び認定第1号から認定第21号まで、以上24件を一括議題といたします。  ただいま議題となりました各案件につきましては、予算決算委員長から委員会審査報告書が提出されており、その審査結果はお手元配付のとおりであります。             委員長報告質疑討論・採決 20 ◯ 議長舎川 智也君)  これより、予算決算委員長報告を求めます。  予算決算委員長 柞山 数男君。   〔予算決算委員長 柞山 数男君 登壇〕 21 ◯ 予算決算委員長柞山 数男君)  予算決算委員会決算審査経過及び結果について御報告いたします。  初めに、開催の経過について申し上げます。  まず、9月26日に前期全体会を開催し、決算概要などについて当局から説明を受けた後、当委員会に付託されました案件所管の各分科会へ送付いたしました。  10月7日から10日までの4日間にかけて、経済環境分科会厚生分科会建設分科会総務文教分科会の順に分科会を開催し、案件審査を行いました。  そして、10月15日に後期全体会を開催し、各分科会長からの報告、これに対する質疑、採決を行ったものであります。  次に、審査結果について申し上げます。  当委員会に付託されました決算案件21件、その他の案件3件の審査結果につきましては、お手元配付してあります委員会審査結果のとおり、それぞれ原案可決認定すべきものと決しました。  以下、審査の過程における要望等について申し上げます。  まず、企画管理部所管分について申し上げます。  多様な働き方推進事業について、生活実態調査の結果等を踏まえ制作・配付されたPRブックは、今後、人生の選択をしていく上で重要な情報になるものであることから、市内の高校に限らず、首都圏などでも機会を捉えて本市の魅力の1つとして発信するなど、さらなる活用を図られたい。  次に、教育委員会所管分について申し上げます。  スクールソーシャルワーカー配置事業について、今後もスクールソーシャルワーカーの需要の増加が見込まれるならば、平成30年度決算の実績も踏まえて、人員の増強や人材の育成も含め、今後とも検討に努められたい。  次に、福祉保健部所管分について申し上げます。  シルバー人材センター運営事業について、シルバー人材センターでは、介護サービス育児支援などの新規事業発注の開拓にも取り組んでいるとのことだが、そうした新規事業の開拓について引き続き研究に努められたい。  次に、市民生活部所管分について申し上げます。  まち環境美化推進事業について、ふるさと富山美化大作戦の平成30年度の参加数、協力企業数が減っている。引き続き、さまざまな分野の企業等への新規参加の呼びかけに努められたい。  次に、環境部所管分について申し上げます。  カラス対策事業について、カラスのふんによるまちなかの環境悪化本市のイメージダウンにつながるため、今後ともカラス個体数の削減に努められたい。  次に、消防局所管分について申し上げます。  消防総合情報管理システム整備事業について、本システム整備により、新しいサービスとして、Net119緊急通報システムの導入や、登録された市民火災情報避難情報などを一元的にリアルタイムにメール配信を行うとのことだが、引き続き市民にとってより有効な運用に努められたい。  次に、平成30年度富山病院事業会計決算について申し上げます。  富山市民病院では、逆紹介の推進により紹介件数も年々増加している一方で、そのことが入院や手術件数には直接結びついていない実態があるとのことだが、紹介件数の増をどのように病院の収益につなげるかが今後の課題であると考える。地域医療機関との密接な関係づくりに引き続きしっかりと取り組まれたいとありました。  次に、認定第1号 平成30年度富山一般会計歳入歳出決算について、分科会で次のような意見の表明がありました。  最初に、企画管理部所管分について申し上げます。  まず、反対意見について申し上げます。  現在、全国で自治体職員人手不足が問題となり、当局においても定員適正化計画の見直しや検討に言及されているところである。しかしながら、平成30年度においては、調理員や保育士など、市民の暮らしに密着した仕事をする職員の数が民間委託により減少しており、このことは人員を削減するという路線で施策を進められた結果であるという観点からの反対意見がありました。  次に、賛成意見について申し上げます。  定員適正化計画については、全体の目標を立てて、順次人員の見直しを進めてきたものであり、団塊の世代の大量退職により目標値には近づく一方で、増加する業務を遂行していく上で不足分を補っていくことについては一定程度理解できるものである。  安易に人員を増やすということではなく、業務の適正化についても検討が行われていることから、民間でできることは民間でという、これまでの姿勢をしっかりと貫いてほしいという観点からの賛成意見がありました。  次に、教育委員会所管分の調理等業務民間委託について申し上げます。  まず、反対意見について申し上げます。  これまでに学校給食の調理等業務を民間委託された事例では、低賃金で未経験の方や経験が浅い方なども従事するようになり、調理員と子どもたちとのふれあいの機会にも後退が見られた。  調理等業務の民間委託は公務員のさらなる削減にもつながっており、住民サービス災害時の対応などへの影響も懸念されるという観点からの反対意見がありました。  次に、賛成意見について申し上げます。  調理業務だけではなく、全ての業種において、委託をしているものは民間の力を活用していくという方針で行われており、この分野だけが著しく不当であるとは考えていない。  さらに、決算審査に当たっては、議会として議決をした予算が実際に適正に執行されたのかということを審査するべきであり、給食業務等の民間委託については、予算審査時に適切に行われているとの説明を受けているという観点からの賛成意見がありました。  次に、活力都市創造部所管分の市街地再開発事業について申し上げます。  まず、反対意見について申し上げます。  市街地再開発事業では、コンパクトシティ政策のもと、中心市街地に多額の補助金が交付されている。中心市街地の商店街活性化に本当に効果があったのか大いに疑問がある。  また、中心部などへの居住誘導政策は、一方で郊外の衰退に拍車がかかることとなり、市内の均衡ある発展とは言えなくなるという観点からの反対意見がありました。  次に、賛成意見について申し上げます。  市街地再開発事業を行うことにより、防災上危険な密集市街地の安全性を高め、快適な都市空間を創出するとともに、商業、業務、住宅、宿泊などの複合施設が開業することで、まちなかに新たなにぎわいが生まれ、中心市街地の活性化につながることが期待される。さらに、まちなか居住の推進にも寄与することから、事業支援することは本市まちづくりの方針に合致しているという観点からの賛成意見がありました。  次に、建設部所管分のフラワーハンギングバスケット事業について申し上げます。  まず、反対意見について申し上げます。  厳しい予算状況の中で、中心部の一部だけで実施されているフラワーハンギングバスケットには、突出して6,100万円も使われており、他の方法へ見直すべきではないかという観点からの反対意見がありました。  次に、賛成意見について申し上げます。  フラワーハンギングバスケットの設置は、まちなかの景観向上や観光客へのおもてなしはもとより、シビックプライドの醸成にも寄与している。また、このフラワーハンギングバスケットは、市民だけでなく、国内外からも高い評価を受けている。お金にかえられない価値観を生み出しているものと考えているという観点からの賛成意見がありました。  以上、各部局所管分に対する要望及び意見の表明について申し上げ、予算決算委員会委員長報告といたします。 22 ◯ 議長舎川 智也君)  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶあり〕 23 ◯ 議長舎川 智也君)  質疑なしと認めます。  以上で質疑は終結いたしました。  これより、議案第143号から議案第145号まで、及び認定第1号から認定第21号まで、以上24件を一括して討論に入りますが、通告がありませんので、討論なしと認めます。  以上で討論は終結いたしました。  これより、認定第1号を起立により採決いたします。  本案件に対する委員長報告認定であります。  本案件委員長報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成起立〕 24 ◯ 議長舎川 智也君)  起立多数であります。よって、本案件委員長報告どおり認定されました。  次に、議案第143号から議案第145号まで、及び認定第2号から認定第21号まで、以上23件を一括して採決いたします。  各案件に対する委員長報告原案可決認定であります。  各案件委員長報告どおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 25 ◯ 議長舎川 智也君)  御異議なしと認めます。よって、各案件委員長報告どおり、原案可決認定されました。             ───◇   ◇   ◇───
    26 ◯ 議長舎川 智也君)  お諮りいたします。議案調査のため、12月3日から6日までの4日間、休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 27 ◯ 議長舎川 智也君)  御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。             ───◇   ◇   ◇───                散       会 28 ◯ 議長舎川 智也君)  以上で、本日の日程は終了いたしました。  12月9日は午前10時に本会議を開き、一般質問及び議案質疑を行います。  本日は、これをもって散会いたします。                            午前10時31分 散会 Copyright © Toyama City Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...