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  1. 富山市議会 2018-09-01
    平成30年9月定例会 (第1日目) 本文


    取得元: 富山市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-02
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 議事の経過             ───◇   ◇   ◇───                開       会                              午前10時  開会 ◯ 議長村上 和久君)  ただいまから、平成30年9月富山市議会定例会開会いたします。             ───◇   ◇   ◇───                開       議                              午前10時  開議 2 ◯ 議長村上 和久君)  本日の会議を開きます。  議事日程は、お手元に配付のとおりであります。             ───◇   ◇   ◇───                報       告 3 ◯ 議長村上 和久君)  日程に入ります前に、報告事項を申し上げます。  本定例会における議案説明員出席要求に対し、お手元に配付してありますとおり、それぞれ出席者報告がありました。             ───◇   ◇   ◇───               会議録署名議員指名 4 ◯ 議長村上 和久君)
     これより、日程第1 会議録署名議員指名を行います。  会議規則第80条の規定により、会期中の会議録署名議員に    7番  竹 田   勝 君   20番  成 田 光 雄 君   35番  有 澤   守 君 を指名いたします。  なお、ただいま指名いたしました会議録署名議員が欠席の場合は、当日出席年長議員にかわっていただくことにいたします。             ───◇   ◇   ◇───                 会期決定の件 5 ◯ 議長村上 和久君)  次に、日程第2 会期決定の件を議題といたします。  お諮りいたします。本定例会会期は、本日から9月26日までの23日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 6 ◯ 議長村上 和久君)  御異議なしと認めます。よって、会期は23日間と決定いたしました。             ───◇   ◇   ◇───      議案第117号から議案第147号まで、及び報告第37号から      報告第40号まで、並びに認定第1号から認定第21号まで 7 ◯ 議長村上 和久君)  次に、日程第3 議案第117号から議案第147号まで、及び報告第37号から報告第40号まで、並びに認定第1号から認定第21号までを一括議題といたします。                 提案理由説明 8 ◯ 議長村上 和久君)  森市長から提案理由説明を求めます。   〔市長 森  雅志君 登壇〕 9 ◯ 市長(森  雅志君)  おはようございます。  平成30年9月定例市議会開会に当たり、提出いたしました案件概要等について申し上げます。  7月上旬の西日本を中心とした記録的な豪雨では、浸水土砂災害などにより、200人以上の尊い人命が失われ、今なお行方不明の方がいらっしゃいます。  また、広い範囲で多くの住宅被害が発生し、今なお大勢の方が避難所生活を余儀なくされております。  この豪雨で亡くなられた方々に哀悼の意を表しますとともに、被災された方々にお見舞いを申し上げます。  また、今回の豪雨により被災した地域の一刻も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。  本市被災地への支援といたしましては、発生直後に、毛布や飲料水衣料等生活必需品岡山県総社市並びに広島県呉市へ搬送し、また、総務省中核市市長会からの要請により、広島県海田町並びに岡山県倉敷市へ職員を派遣し、避難所運営業務などの支援を行ってきたところであります。  一方、今回の豪雨では、本市におきましても河川の氾濫などのおそれがあったことから、排水ポンプ車による排水作業を行うとともに、避難準備高齢者等避難開始情報を発令いたしました。  こうした中、3戸の住宅床下浸水が発生したほか、市道や農地・農業用施設などが被災しましたことから、その復旧経費を今定例会補正予算案に計上しているところであり、今後、早期の復旧に努めてまいります。  次に、路面電車南北接続事業について申し上げます。  本年8月より、あいの風とやま鉄道高架下において第2期工事に着手いたしました。平成31年度末の完成を目指して、着実に事業を進めてまいりたいと考えております。  また、南北接続後の運転の一元化について交通事業者とともに協議を進めてまいりましたが、このたび路面電車運転富山地方鉄道へ一元化することで合意いたしました。このことにより、高い利便性安全性確保運営効率化が図られます。  さらに、路面電車サービス水準運営効率のさらなる向上など、より持続可能な体制の構築を目指し、富山地方鉄道富山ライトレールの将来の組織の合併を目指した検討を開始することについても合意いたしました。  引き続き、交通事業者が主体となり、南北接続後の運行形態運賃体系などについて詳細な検討を行うとともに、国との協議を進めてまいります。  次に、来年度予算編成に向けた考え方について申し上げます。  国は、本年6月に「経済財政運営改革基本方針2018」を策定され、その中で、経済成長実現は道半ばの状況であり、また、財政健全化についても、国と地方基礎的財政収支の2020年度黒字化目標の達成が困難になったとして、「新経済財政再生計画」を策定され、引き続き「デフレ脱却経済再生」、「歳出改革」、「歳入改革」の三本柱の改革を加速、拡大するとされております。  こうしたことから、国の平成31年度予算概算要求基準では、これまでの歳出改革の取組みを強化するとともに、予算の中身を大胆に重点化するとされており、具体には、年金・医療等に係る経費などを除く裁量的経費を前年度より10%削減するとともに、人づくり革命生産性革命実現と拡大などの諸課題対応するため、「新しい日本のための優先課題推進枠」を設けております。  一方、本市平成31年度予算を取り巻く財政環境は、依然として大変厳しいものと予測しております。  歳入では、市民税給与所得増加企業収益の改善などにより、また、固定資産税は新増築家屋が着実に増加していることなどにより増収が見込まれ、市税全体としては、本年度の当初予算を上回る収入を確保できるものと見込んでおります。  しかしながら、本市地方交付税は、市町村合併に係る支援措置の段階的な縮小などにより減収が予測され、本市一般財源総額は大きな伸びが期待できないものと見込んでおります。  また、歳出では、公債費は減少するものの扶助費等増加が見込まれるとともに、第2次総合計画SDGs未来都市計画をはじめ各種計画に位置づけた事業の着実な進捗や少子・高齢社会への対応のほか、平成31年度において路面電車南北接続事業を完了させる必要があります。  これらに加えて、小・中学校耐震化を加速させるほか、小・中学校普通教室等へのエアコンの設置、道路・橋梁などの社会資本公共施設老朽化対策など、大きな財政需要が見込まれ、極めて厳しい予算編成になるものと考えております。  こうしたことから、新年度予算編成に当たりましては、国の動向を十分に見きわめながら、市税地方交付税などの一般財源確保に努めつつ、事務事業評価公共施設マネジメントアクションプランを着実に実行し、予算の重点的・効率的な配分に努めてまいりたいと考えております。  次に、提出いたしました案件について、その概要を申し上げます。  予算案件については、自治体SDGsモデル事業などの補正を行うものであり、一般会計では21億1,000万余円を追加するものであります。また、特別会計では、駐車場事業などにおいて26億400万余円、水道事業などの企業会計では4,900万余円を追加するものであります。  次に、歳出予算の主な内容について申し上げます。  まず、自治体SDGsモデル事業として、地域再生可能エネルギー導入による地産地消の促進に要する経費、「歩く」行動を促すインセンティブの検討に要する経費などを計上しております。  次に、市民安全確保に向けた緊急対応として、ブロック塀撤去等に要する経費、学校、幼稚園及び保育所への防犯カメラ設置に要する経費などを計上しております。  次に、豪雨被害による復旧事業及び被災地支援として、豪雨により被災した市道農業用施設等復旧に要する経費、7月の豪雨被災地への支援に要した災害備蓄物資の補充に要する経費などを計上しております。  次に、国・県の追加承認に伴うものとして、県営土地改良事業負担金などを計上しております。  その他の事業としては、富山版スマートシティ構築のため、さまざまな情報を収集する富山センサーネットワーク構築に要する経費エコリンク運営に対する補助金小・中学校自動音声応答装置の購入に要する経費などを計上しております。  基金への積立てについては、決算剰余金の一部を減債基金及び都市基盤整備基金に積み立てるもの、また、篤志による寄附金福祉基金福祉奨学基金及び観光振興事業基金へ積み立てるものであります。  特別会計については、駐車場事業及び公設地方卸売市場事業において、ブロック塀撤去等に要する経費介護保険事業及び国民健康保険事業において、前年度処分剰余金基金積立てに要する経費などを計上しております。  企業会計については、水道事業会計において、ブロック塀撤去等に要する経費など、工業用水道事業会計において、電子入札システム改修に要する経費公共下水道事業会計において、官民連携手法導入可能性調査に要する経費などを計上しております。  以上が歳出のあらましですが、これらに要する財源としては、一般会計では事業に伴う国・県支出金地方債及び繰越金などを充てております。  また、特別会計企業会計では国庫支出金繰越金などを充てております。  次に、継続費及び債務負担行為について申し上げます。  まず、継続費については、一般会計において、倉垣小学校プール建設工事について追加するものであります。  次に、債務負担行為については、一般会計では、小・中学校における空調整備に要する経費など10件について限度額を設定するもの、病院事業会計では、院内保育所運営業務委託など2件についての限度額を設定するものであります。  次に、予算以外の案件について申し上げます。  まず、条例案件については、「富山地方活力向上地域における固定資産税課税免除及び不均一課税に関する条例」を制定するものなど8件であります。  契約案件については、消防総合情報管理システム整備業務委託契約を締結するものなど8件であります。  その他の案件については、字の区域の新設の件など6件であります。  報告案件については、「地方公共団体財政健全化に関する法律」の規定に基づき、平成29年度決算における健全化判断比率及び資金不足比率について、監査委員の意見を付して報告するものなど4件であります。  また、決算認定については、平成29年度一般・特別・企業の各会計について、監査委員の審査を経ましたので、議会の認定を求めるものであります。  以上が、今回提出いたしました案件概要であります。御審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げます。             ───◇   ◇   ◇─── 10 ◯ 議長村上 和久君)  お諮りいたします。議案調査のため、9月5日から7日までの3日間、休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 11 ◯ 議長村上 和久君)  御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。             ───◇   ◇   ◇───                散       会 12 ◯ 議長村上 和久君)  以上で、本日の日程は終了いたしました。  9月10日は午前10時に本会議を開き、一般質問及び議案の質疑を行います。  本日は、これをもって散会いたします。                            午前10時13分 散会 Copyright © Toyama City Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...