ツイート シェア
  1. 富山市議会 2016-09-01
    平成28年9月定例会 (第1日目) 本文


    取得元: 富山市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-02
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 議事の経過             ───◇   ◇   ◇───                開       会                              午前10時  開会 ◯ 議長市田 龍一君)  ただいまから、平成28年9月富山市議会定例会開会いたします。             ───◇   ◇   ◇───                開       議                              午前10時  開議 2 ◯ 議長市田 龍一君)  本日の会議を開きます。  議事日程は、お手元に配布のとおりであります。             ───◇   ◇   ◇───                報       告 3 ◯ 議長市田 龍一君)  日程に入ります前に、報告事項を申し上げます。  まず、去る8月30日、中川  勇君から、都合により議員を辞職したい旨の願い出があり、地方自治法第126条ただし書きの規定により、同日、これを許可いたしましたので御報告いたします。  次に、本定例会における議案説明員出席要求に対し、お手元に配布してありますとおり、それぞれ出席者報告がありました。             ───◇   ◇   ◇───               会議録署名議員指名
    4 ◯ 議長市田 龍一君)  これより、日程第1 会議録署名議員指名を行います。  会議規則第80条の規定により、会期中の会議録署名議員に    3番  尾 上 一 彦 君   18番  鋪 田 博 紀 君   29番  浅 名 長在ェ門君  を指名いたします。  なお、ただいま指名いたしました会議録署名議員が欠席の場合は、当日出席年長議員にかわっていただくことにいたします。             ───◇   ◇   ◇───                 会期決定の件 5 ◯ 議長市田 龍一君)  次に、日程第2 会期決定の件を議題といたします。  お諮りいたします。本定例会会期は、本日から9月21日までの17日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 6 ◯ 議長市田 龍一君)  御異議なしと認めます。よって、会期は17日間と決定いたしました。             ───◇   ◇   ◇───      議案第150号から議案第175号まで及び報告第34号から      報告第39号まで並びに認定第1号から認定第20号まで 7 ◯ 議長市田 龍一君)  次に、日程第3 議案第150号から議案第175号まで及び報告第34号から報告第39号まで並びに認定第1号から認定第20号までを一括議題といたします。               提案理由説明 8 ◯ 議長市田 龍一君)  森市長から提案理由説明を求めます。   〔市長 森  雅志君 登壇〕 9 ◯ 市長(森  雅志君)  おはようございます。  平成28年9月定例市議会開会に当たり、提出いたしました案件概要等について申し上げます。  初めに、リオデジャネイロオリンピックについて申し上げます。  去る8月5日から17日間にわたり、各国を代表するアスリートによる熱い戦いが繰り広げられました。  日本選手団は、今回のオリンピックで金メダル12個を含む41個のメダルを獲得し、史上最多であった前回のロンドンオリンピックを上回るすばらしい快挙をなし遂げ、我々に多くの感動と興奮、そして夢と希望を与えてくれました。  また、今回のオリンピックでは県内出身選手活躍が著しく、本市出身で32年ぶりの出場となった水球男子代表保田選手においても、初戦のギリシャ戦で1得点を挙げるなど、闘志あふれるプレーを見せてくれました。  そして、今月7日から開催されますパラリンピックでは、本市在住藤井選手ボッチャ競技に出場されます。どうぞコンディションを整えられ、御活躍されることをお祈りしております。  次に、最近の経済情勢について申し上げます。  8月の月例経済報告によれば、雇用情勢改善設備投資の持ち直しが続いているものの、個人消費消費者マインド足踏みが見られる中、概ね横ばいとなっており、企業収益は高い水準にあるものの改善足踏みが見られることから、我が国景気は、このところ弱さも見られるが、緩やかな回復基調が続いているとされております。  先行きについては、雇用所得環境改善傾向が続く中で、緩やかに回復していくことが期待されるものの、アジア新興国などの景気が下振れし、我が国景気が下押しされるリスクや、英国のEU離脱問題など海外経済の不確実性の高まりなどにも留意する必要があるとされております。  また、県内景気も同様に、一部に弱さも見られるが、緩やかな回復基調が続いており、先行きについても、雇用環境改善経済対策などを背景に緩やかに回復していくことが期待されております。  本市においても、今後予定されている国の経済対策に的確に呼応し、公共事業をはじめ、地方創生に係る事業などを通じて、地域経済の好循環に向けて下支えしてまいりたいと考えております。  次に、来年度予算編成に向けた考え方について申し上げます。  国は、去る8月2日に「平成29年度予算概算要求に当たっての基本的な方針」を閣議決定され、その中で、昨年度に策定された経済財政双方の一体的な再生を目指した「経済財政再生計画」の枠組みのもと、経済再生をより確実なものにするとともに、本格的な歳出改革に取り組むとされています。  こうしたことから、国の平成29年度予算概算要求基準は、年金・医療に係る経費などを除く裁量的経費を前年度より10%削減するとともに、一億総活躍社会の実現に向けた施策を含め、骨太の方針などを踏まえた諸課題に対応するため、「新しい日本のための優先課題推進枠」を設けられております。  一方、本市平成29年度予算を取り巻く財政環境は、依然として大変厳しいものと予測しております。  歳入では、市民税個人市民税増収が見込まれるものの、法人市民税法人税率の引下げなどの影響を受けるため、全体として減収を見込んでおります。  一方、固定資産税は、新増築家屋が増加していることなどから増収が見込まれ、市税全体としては、本年度の当初予算と同程度の収入確保できるものと見込んでおります。  しかし、本市地方交付税は、市町村合併に関する支援措置が段階的に縮小される2年目となることから減収が予測され、現時点における平成29年度一般財源総額は、本年度の当初予算を下回るものと見込んでおります。  また、歳出では、人件費公債費は減少するものの、扶助費等の増加が見込まれるとともに、平成29年度は、第2次総合計画をはじめ、第2次環境未来都市計画、第3期の中心市街地活性化基本計画などの初年度となることや、少子・高齢化への対応、地方創生に関する事業の着実な推進を図っていく必要があります。  これに加えて、小・中学校耐震化を加速させるほか、道路・橋梁などの社会資本老朽化対策富山ライトレールの一部複線化推進させる必要があるなど、大きな財政需要が見込まれ、極めて厳しい予算編成になるものと考えております。  私の任期が来年の4月23日に満了となるため、平成29年度予算骨格予算として編成することになりますが、予算編成に当たりましては、国の動向を十分に見極めながら、市税地方交付税などの一般財源確保に努めつつ、事務事業評価公共施設利活用の検証結果などを反映させ、予算の重点的・効率的な配分に努めてまいりたいと考えております。  次に、提出いたしました案件について、その概要を申し上げます。  予算案件については、地方創生推進交付金を活用するものなどの補正を行うもので、一般会計では17億1,200万余円を追加するものであります。また、特別会計では介護保険事業などにおいて13億7,000万余円を追加するものであります。  次に、歳出予算の主な内容について申し上げます。  まず、国の地方創生推進交付金等を活用するものとして、総合体育館においてタウントレッキング活動拠点施設を整備する経費中心市街地にぎわい創出に向けた道路空間活用検討等に要する経費などを計上しております。  次に、身近な道路安全確保浸水被害解消等を進めるための事業として、区画線の補修や交通安全施設の設置、側溝や水路の改修などに要する経費を計上しております。  その他の事業としては、市議会インターネット中継導入に要する経費ガラス美術館科学博物館等における観覧料のクレジットカード及び電子マネー決済導入に要する経費路面電車富山停留場での防鳥対策工事に要する経費耐震補強工事を優先して実施する小・中学校耐震診断に要する経費などを計上しております。  基金への積立てについては、決算剰余金の一部を減債基金及び都市基盤整備基金に積み立てるもの、また篤志によります寄附を福祉奨学基金へ積み立てるものであります。  特別会計については、介護保険事業及び国民健康保険事業では、前年度処分剰余金基金積立てに要する経費などを計上しております。また、企業団地造成事業では、呉羽南部地区における新たな団地造成調査に要する経費などを計上しております。  以上が歳出のあらましですが、これらに要する財源としては、一般会計では事業に伴う国・県支出金地方債及び繰越金などを充てております。  また、特別会計では地方債財産収入及び繰越金などを充てております。  次に、債務負担行為について申し上げます。  一般会計では、小・中学校耐震補強工事設計業務委託学校給食調理業務委託など12件について限度額を設定するもの、公共下水道事業会計では、浜黒崎浄化センター等維持管理業務委託についての限度額を設定するものであります。  次に、予算以外の案件について申し上げます。  まず、条例案件については、「富山市職員の分限に関する条例の一部を改正する条例」を制定するものなど7件であります。  契約案件については、倉垣公民館改築主体工事請負契約を締結するものなど7件であります。  その他の案件については、土地処分の件として、金屋企業団地分譲地を売却するものなど6件であります。  承認案件については、専決処分について承認を求めるもの1件であります。  報告案件については、「地方公共団体財政健全化に関する法律」の規定に基づき、平成27年度決算における健全化判断比率及び資金不足比率について、監査委員の意見を付して報告するものなど5件であります。  また、決算認定については、平成27年度一般・特別・企業の各会計について、監査委員の審査を経ましたので、議会の認定を求めるものであります。  以上が、今回提出いたしました案件概要であります。御審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げます。             ───◇   ◇   ◇─── 10 ◯ 議長市田 龍一君)  お諮りいたします。議案調査のため、9月6日から8日までの3日間、休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 11 ◯ 議長市田 龍一君)  御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。             ───◇   ◇   ◇───                散       会 12 ◯ 議長市田 龍一君)  以上で、本日の日程は終了いたしました。  9月9日は午前10時に本会議を開き、一般質問及び議案の質疑を行います。  本日はこれをもって散会いたします。                            午前10時13分 散会 Copyright © Toyama City Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...