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1. 富山市議会 2015-06-01
   平成27年６月定例会　（第１日目）　本文

   
   取得元: 富山市議会公式サイト
   最終取得日: 2021-08-02
   ↓ 最初のヒットへ（全 0 ヒット） 1 議事の経過 　　　　　　　　　　　　───◇　　　◇　　　◇─── 　　　　　　　　　　　　　　　開　　　　　　　会 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　午前１０時　　開会 ◯　議長（有澤　　守君） 　ただいまから、平成２７年６月富山市議会定例会を開会いたします。 　　　　　　　　　　　　───◇　　　◇　　　◇─── 　　　　　　　　　　　　　　　開　　　　　　　議 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　午前１０時　　開議 2 ◯　議長（有澤　　守君） 　本日の会議を開きます。 　議事日程は、お手元に配布のとおりであります。 　　　　　　　　　　　　───◇　　　◇　　　◇─── 　　　　　　　　　　　　　　　報　　　　　　　告 3 ◯　議長（有澤　　守君） 　日程に入ります前に、報告事項を申し上げます。 　本定例会における議案説明員の出席要求に対し、お手元に配布してありますとおり、それぞれ出席者の報告がありました。 　　　　　　　　　　　　───◇　　　◇　　　◇─── 　　　　　　　　　　　　　　会議録署名議員の指名 4 ◯　議長（有澤　　守君）
   　これより、日程第１　会議録署名議員の指名を行います。 　会議規則第８０条の規定により、会期中の会議録署名議員に 　　１２番　　村　石　　　篤　君 　　２４番　　高　田　重　信　君 　　３２番　　中　川　　　勇　君 を指名いたします。 　なお、ただいま指名いたしました会議録署名議員が欠席の場合は、当日出席の年長議員にかわっていただくことにいたします。 　　　　　　　　　　　　───◇　　　◇　　　◇─── 　　　　　　　　　　　　　　　　会期決定の件 5 ◯　議長（有澤　　守君） 　次に、日程第２　会期決定の件を議題といたします。 　お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から６月２９日までの１８日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 6 ◯　議長（有澤　　守君） 　御異議なしと認めます。よって、会期は１８日間と決定いたしました。 　　　　　　　　　　　　───◇　　　◇　　　◇─── 　　　　　　　　　　　議案第９４号から議案第１１１号まで 　　　　　　　　　　　及び報告第３号から報告第３７号まで 7 ◯　議長（有澤　　守君） 　次に、日程第３　議案第９４号から議案第１１１号まで及び報告第３号から報告第３７号までを一括議題といたします。 　　　　　　　　　　　　　　　　提案理由の説明 8 ◯　議長（有澤　　守君） 　森市長から提案理由の説明を求めます。 　　〔市長　森　　雅志君　登壇〕 9 ◯　市長（森　　雅志君） 　おはようございます。 　平成２７年６月定例市議会の開会に当たり、提出いたしました案件の概要等について申し上げます。 　初めに、最近の経済情勢等について申し上げます。 　５月の月例経済報告によれば、景気は、個人消費の持ち直しの兆しや消費者物価の上昇が見られることなどから、緩やかな回復基調が続いているとされております。 　先行きについては、雇用・所得環境の改善傾向が続く中で、原油価格下落の影響や各種政策の効果もあって、緩やかに回復していくことが期待されるものの、海外景気の下振れなど、我が国の景気を下押しするリスクに留意する必要があるとされております。 　また、北陸財務局の調査によると、５月の北陸地域の経済動向は、観光等において北陸新幹線開業に伴う効果の広がりが引き続き見られ、総じて回復しているとされております。 　北陸新幹線開業以来、富山駅の利用者数は大きく伸びており、また立山・黒部アルペンルートをはじめ、県内の観光地を訪れた方が増えているとの報道もあり、本市においても北陸新幹線の開業効果は大きかったものと考えております。 　これを契機として、国内外の方から、訪れてみたいまち、また何度でも訪れたくなるまちと思っていただけるよう、今後もさまざまな機会を捉えて、富山の魅力を発信してまいりたいと考えております。 　次に、先日のイタリア訪問について申し上げます。 　５月２８日から３０日にかけてイタリアを訪問し、「地球に食料を、生命にエネルギーを」をテーマに開催中のミラノ万博において、日本館認定イベント「Ｐｅａｃｅ Ｋｉｔｃｈｅｎ」に参加し、「温泉熱等を活用したエゴマの６次産業化」について紹介してまいりました。 　また、ミラノ市内のイベント会場などにおいて「環境未来都市とやまシンポジウム」をはじめとするイベントを開催し、本市の環境や超高齢化等に対する取組みを紹介するとともに、エゴマをはじめとする富山の食材を使った「富山イタリアン」を来場された方に味わっていただくなど、富山産食材もＰＲしてまいりました。 　万博で世界から注目を浴びるイタリアにおいて、本市の取組みを広く発信できたことに加え、国連機関やイタリアの行政、商工会等と情報交換を行える機会にも恵まれ、新たなネットワークを構築できたことは、大変有意義であったと感じております。 　今後、本市の環境未来都市としての取組みが、各国が抱える課題の解決の一つの参考例となることを期待するとともに、市民の皆様のシビックプライドの醸成にもつなげてまいりたいと考えております。 　また、イタリア食科学大学と本市の間で「戦略的パートナー」の協定を締結してまいりました。今後、食科学大学と本市の環境未来都市プロジェクトのメンバーである富山大学との連携のもと、エゴマのブランド化に向けた調査・研究が進めば、エゴマのグローバル展開、エゴマ関連の新産業や雇用の創出なども期待できると考えており、その一歩を踏み出す機会に恵まれたものと感じております。 　次に、富山市合併１０周年記念式典について申し上げます。 　本市の合併１０周年の節目を市民の皆様と祝うとともに、本市の新たな飛躍と発展の契機とするため、７月１２日に富山国際会議場において記念式典を開催いたします。 　この記念式典では、映像で合併後１０年を振り返るとともに、特別功労者の表彰を行いたいと考えております。あわせて、本定例会で新たに名誉市民を推挙しておりますが、議会の同意をいただければ、式典において名誉市民の推戴を行いたいと考えております。 　今後も、本市のさらなる飛躍に向け、着実に歩を進めていかなければなりません。そのためにも、これまでの１０年間をしっかりと踏まえ、市民が安全で安心して暮らすことができ、いつまでもずっと住み続けたいと思えるまちの実現のため、今日まで進めてきたまちづくりの熟度をさらに高めるとともに、厳しい財政環境にも対応できるよう行財政改革についても全力で取り組んでまいりたいと考えております。 　次に、提出いたしました案件について、その概要を申し上げます。 　予算案件については、当面実施を必要とする事業の補正を行うものであり、一般会計では２億７，３００万余円を追加するものであります。 　また、特別会計では企業団地造成事業などにおいて５００万余円、企業会計では水道事業において９，７００万余円を追加するものであります。 　次に、歳出予算の主な内容について申し上げます。 　主な事業として、ロックフェラー財団の「１００のレジリエント・シティ」プロジェクトの支援を受けるに当たり、本市の取組みを統括する体制づくり等に要する経費、ガラス美術館の開館イベントの開催に要する経費、第３子以降の保育料無料化に要する経費、牛島地内における観光バス待機場の整備に要する費用、耕作放棄地等の有効活用モデル事業の実施に向けた、農地基盤整備の基本設計に要する経費などを計上しております。 　また、基金への積立てについては、篤志によります寄附を文化事業基金へ積み立てるものであります。 　特別会計については、企業団地造成事業で、土地売払い収入を元利償還に充てる経費などを計上しております。 　企業会計については、水道事業会計において、上下水道局の庁舎への太陽光発電及び蓄電池設備等の整備に要する経費を計上しております。 　以上が歳出のあらましですが、これらに要する財源としては、一般会計では事業に伴う国・県支出金、地方債及び繰越金などを充てております。 　また、特別会計では財産収入など、企業会計では資本的収入などを充てております。 　次に、予算以外の案件について申し上げます。 　まず、条例案件については、富山市食品衛生条例の一部を改正する条例を制定するものなど３件であります。 　契約案件については、豊田保育所の移転改築主体工事の請負契約を締結するものなど６件であります。 　その他の案件については、富山市名誉市民の推挙に関し同意を求めるものなど５件であります。 　承認案件については、専決処分について承認を求めるもの５件、報告案件については、損害賠償請求に係る和解の専決処分について報告するもの１件、平成２６年度の予算を翌年度に繰り越して執行することについての報告８件、債権放棄の報告１件、一般財団法人富山市ガラス工芸センターなど市の出資法人について経営状況を報告するもの２０件であります。 　なお、この機会に平成２６年度の決算見込みについて御報告申し上げます。 　各会計の決算については現在調製中でありますが、一般会計の決算では、実質収支で剰余金が生じる見込みであります。 　また、特別会計におきましても、若干の剰余金が生じる見込みであります。 　企業会計におきましては、収益的収支では、水道事業、工業用水道事業及び公共下水道事業においては利益が生じる見込みでありますが、病院事業では損失が生じる見込みであります。 　また、資本的収支では、水道事業、工業用水道事業、公共下水道事業及び病院事業において資金不足が見込まれますが、この資金不足については、内部留保資金などで補填することとしております。 　以上が、今回提出いたしました案件の概要であります。 　何とぞ慎重審議の上、適正な議決をいただきますよう、よろしくお願いいたします。 　　　　　　　　　　　　───◇　　　◇　　　◇─── 10 ◯　議長（有澤　　守君） 　お諮りいたします。議案調査のため、６月１５日から１７日までの３日間、休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 11 ◯　議長（有澤　　守君） 　御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。 　　　　　　　　　　　　───◇　　　◇　　　◇─── 　　　　　　　　　　　　　　　散　　　　　　　会 12 ◯　議長（有澤　　守君） 　以上で、本日の日程は終了いたしました。 　６月１８日は午前１０時に本会議を開き、一般質問及び議案の質疑を行います。 　本日はこれをもって散会いたします。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　午前１０時１１分　散会 Copyright © Toyama City Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...