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平成27年3月定例会 (第7日目) 名簿
平成27年3月定例会 (第7日目) 本文

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  1. 富山市議会 2015-03-07
    平成27年3月定例会 (第7日目) 本文


    取得元: 富山市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-02
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 議事の経過             ───◇   ◇   ◇───                開       議                              午後 2時  開議 ◯ 議長(中川  勇君)  ただいまから、本日の会議を開きます。  議事日程は、お手元に配布のとおりであります。             ───◇   ◇   ◇───            議案第1号から議案第55号まで及び            議案第83号から議案第86号まで 2 ◯ 議長(中川  勇君)  これより、日程第1 議案第1号から議案第55号まで及び議案第83号から議案第86号までを一括議題といたします。  ただいま議題となりました各案件につきましては、各常任委員長から委員会審査報告書が提出されており、その審査結果はお手元に配布のとおりであります。             委員長報告・質疑・討論・採決 3 ◯ 議長(中川  勇君)  これより、各常任委員長の報告を求めます。  まず、総務文教委員長 岡村 耕造君。   〔総務文教委員長 岡村 耕造君 登壇〕 4 ◯ 総務文教委員長(岡村 耕造君)
     総務文教委員会に付託されました各案件の審査結果につきまして御報告いたします。  当委員会に付託されました予算案件3件、条例案件16件の審査結果につきましては、お手元に配布してあります委員会審査結果のとおり、それぞれ原案可決すべきものと決しました。  以下、審査の概要を申し上げます。  議案第1号 平成27年度富山市一般会計予算中、企画管理部所管分西町南地区複合施設整備事業費及びマイナンバー(番号制度)導入事業費について、次のような討論がありました。  まず、反対討論について申し上げます。  西町南地区複合施設整備事業における保留床取得費について、市債を増やして整備を進めても、市民の切実な願いに応えることはできず、大型再開発事業などに偏重した税金の使い方の見直しが必要である。  また、マイナンバー制度については、多くの国民が制度を知らない上、国が個人情報を一手に握ることや、情報漏れへの不安が広がっており、実施を強行すべきではなく、この制度導入に伴う財政支出には反対であるという観点からの反対討論がありました。  次に、賛成討論について申し上げます。  ガラス美術館については、北陸新幹線の開業により交流人口の拡大が見込まれる中で、まちなかの新たなにぎわいを創出するとともに、本市の文化芸術の拠点として多くの方々に親しまれ、都市の魅力を高めることが期待されるため、怠りなく進めていくべきである。  また、マイナンバー制度導入については、行政サービスの受給状況が把握しやすくなるとともに、行政手続の簡素化により、住民の負担が軽減され、行政側の作業の重複などの無駄も削減されるというメリットがあると考えられる。  情報漏えい対策としては、第三者機関による監視、監督や、個人情報の分散管理など、制度面とシステム面の両方から個人情報を保護する措置を講じることで、安全性を十分に確保できるものと理解できるため妥当であるという観点からの賛成討論がありました。  採決の結果、賛成多数により、いずれも原案のとおり可決しました。  次に、教育委員会所管分図書館新本館整備事業費について申し上げます。  委員から、平日に働いている方が終業後にも来館して利用できるようにするなど、さまざまな市民の利用を考えて余裕を持った開館時間とするよう検討されたいとの要望がありました。  次に、議案第1号 平成27年度富山市一般会計予算中、学校給食運営事務費及び給食センター管理事務費について、次のような討論がありました。  まず、反対討論について申し上げます。  学校給食調理業務については、民間委託ではなく、子どもたちに最善の給食を提供するためにも、給食調理員が行うべきであり、十分な人員を市の責任で雇用すべきである。  また、速星中学校の給食センター化については、全校生徒や全ての保護者に自校調理方式と給食センター方式それぞれのメリット、デメットを十分に説明し、さらに十分議論することが必要であるという観点からの反対討論がありました。  次に、賛成討論について申し上げます。  学校給食調理業務民間委託導入については、民間ならではの専門的な知識や技術を取り入れることで、効率的な給食の提供や食育の推進などが期待される。  これまで当局からは民間委託について、現場の状況や検証結果などから、「概ね順調に実施されているものと評価している」との答弁もあり、また、平成27年度から導入予定の3小学校は、いずれも学校給食民間委託対象校選定委員会において、厳正に検討し選定されたものであることから妥当である。  また、速星中学校の給食センター方式への移行については、現在計画中の大規模改造工事などに伴うものであり、これまでも給食施設の老朽化等の状況を見ながら逐次給食センター方式に移行するという基本方針に基づき実施されている。  実際に移行した後の給食の衛生管理や品質はそれ以前と変わらないところであり、効率的に安全・安心な給食を提供しようとする給食センター方式への移行は妥当であるという観点からの賛成討論がありました。  採決の結果、賛成多数により、いずれも原案のとおり可決いたしました。  以上、総務文教委員会の委員長報告といたします。 5 ◯ 議長(中川  勇君)  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 6 ◯ 議長(中川  勇君)  質疑なしと認めます。  次に、厚生委員長 高森  寛君。   〔厚生委員長 高森  寛君 登壇〕 7 ◯ 厚生委員長(高森  寛君)  厚生委員会に付託されました各案件の審査結果につきまして御報告いたします。  当委員会に付託されました予算案件6件、条例案件15件、その他の案件2件の審査結果につきましては、お手元に配布してあります委員会審査結果のとおり、それぞれ原案可決すべきものと決しました。  以下、審査の概要を申し上げます。  まず、市民生活部所管分青年育成支援事業について申し上げます。  委員から、30歳の成人式開催モデル事業について、今年度は南部中学校区を対象地区として実施されたようだが、これはどのような形で選定されたのかとの質問がありました。  これに対し当局から、今年度の事業実施に際しては、30歳に当たる世代で地域に貢献されている方はいないかということで検討していたところ、南部中学校区の地元で地域映画を制作している方がおられ、またその同級生の方々にも事業に協力していただけるということで、南部中学校区を対象地域として選定したところでありますとの答弁がありました。  これを受けて委員から、地域の活性化につながるすばらしい事業であるので、将来的には公募といった形の検討を含めて、今後この事業がより広がっていくように取り組まれたいとの要望がありました。  次に、同じく市民生活部所管分スポーツ施設の整備について申し上げます。  委員から、八尾地域においてマウンテンバイクのコースを整備するということであるが、どのような規模、レベルを考えているのか、また、年間でどのくらいの期間、営業できると考えているのかとの質問がありました。  これに対し当局からは、現在の予定としては、約2万4,500平方メートルの敷地に600メートルと380メートルの初級、中級レベルの2コース程度を検討しているところであります。また、営業期間については、冬場を除く春先から秋口にかけての営業になるのではないかと考えておりますとの答弁がありました。  これを受けて委員から、施設整備に当たっては、周辺の環境面にも十分に配慮しながら、当該施設の営業が可能な期間において、パークゴルフ場や化石資料館といった周辺の施設との連携をしっかりと図ることで、総合的に楽しめるような形になるように進めてほしいとの要望がありました。  以上、厚生委員会の委員長報告といたします。 8 ◯ 議長(中川  勇君)  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 9 ◯ 議長(中川  勇君)  質疑なしと認めます。  次に、商工農林水産委員長 南  俊正君。   〔商工農林水産委員長 南  俊正君 登壇〕 10 ◯ 商工農林水産委員長(南  俊正君)  商工農林水産委員会に付託されました各案件の審査結果につきまして御報告いたします。  当委員会に付託されました予算案件8件の審査結果につきましては、お手元に配布してあります委員会審査結果のとおり、それぞれ原案可決すべきものと決しました。  以下、審査の概要を申し上げます。  まず、商工労働部所管分企業団地造成事業について申し上げます。  委員から、富山市に来たいと考えている事業者に対し、それを受け入れる場所が少ないのではないかと考えるが、今後の企業団地造成計画はどのように描いているのかとの質問がありました。  これに対し当局から、現在、北陸農政局と富山県において、都市計画区域の見直しについての協議を行っておられますが、その中で新たに企業団地を造成できないかと考えているところでありますとの答弁がありました。  次に、農林水産部所管分について申し上げます。  まず、「がんばるママに「ありがとうと花束」事業」について、委員から、本事業は新規事業であるので、事業の周知や花束引きかえ券の配布の方法等、その取組み方には十分に配慮されたいとの要望がありました。  次に、地域おこし協力隊モデル事業について申し上げます。  委員から、協力隊員はどのような活動を行うのか。また、今後、本事業を広げていく考えはあるのかとの質問がありました。  これに対し当局から、協力隊員には、山田地域において、エゴマ等特産物の生産、加工・販売のほか、農地保全活動の支援などに携わっていただきたいと考えております。また、今後については、本事業はモデル事業として取り組むことから、その状況を踏まえて検討してまいりたいと考えておりますとの答弁がありました。  以上、商工農林水産委員会の委員長報告といたします。 11 ◯ 議長(中川  勇君)  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 12 ◯ 議長(中川  勇君)  質疑なしと認めます。  次に、建設委員長 宮前 宏司君。   〔建設委員長 宮前 宏司君 登壇〕 13 ◯ 建設委員長(宮前 宏司君)  建設委員会に付託されました各案件の審査結果につきまして御報告いたします。  当委員会に付託されました予算案件6件、条例案件6件の審査結果につきましては、お手元に配布してあります委員会審査結果のとおり、それぞれ原案可決すべきものと決しました。  以下、審査の概要を申し上げます。  初めに、議案第1号 平成27年度富山市一般会計予算中、都市整備部所管分まちなか再生推進事業費について、次のような討論がありました。  まず、反対討論について申し上げます。  市債を増やしながら、市街地再開発事業への莫大な補助を続けることは、市民生活の圧迫につながっており、コンパクトシティ政策のもとに進められる大型事業のあり方を見直し、市民生活最重視の市政と予算とすべきであるという観点からの反対討論がありました。  次に、賛成討論について申し上げます。  北陸新幹線の開業を機に他地域との交流人口の増加が見込まれることから、世界が注目するコンパクトシティと言える本市にふさわしい中心市街地を形成していくことが必要であり、各市街地再開発事業において、個性ある複合施設が誕生していくことで新たなにぎわいが生まれ、躍動感にあふれたまちなかとして発展していくことに大いに期待するものであるという観点からの賛成討論がありました。  採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決しました。  次に、議案第1号 平成27年度富山市一般会計予算中、建設部所管分について、次のような討論がありました。  まず、反対討論について申し上げます。  建設部所管分の全体予算額が昨年と比べて減額となっている中で、花でつなぐフラワーリング事業については6,000万円余りの予算が配分されているが、もっと市民の皆さんが、快く協力・参画できるような方法を研究すべきである。  事業の優先度を考え、市民の願いを実現し、安全・安心性を高めるとともに、地元の建設関係事業者の仕事起こしにもつながる事業をもっと飛躍的に増やすべきであるという観点からの反対討論がありました。  次に、賛成討論について申し上げます。  建設部所管分の予算案については、限られた財源の中にありながら、リフレッシュ事業費サンライト事業費など安心・安全で快適な市民生活を支えるための事業費が拡充され、また、花と緑で潤いのある景観をつくるための事業費や、市民の生命を守るための防災事務費等が計上されるなど、市民生活の向上に寄与するバランスのとれた予算編成となっており、妥当であるという観点からの賛成討論がありました。  採決の結果、賛成多数により、原案のとおり可決しました。  以上、建設委員会の委員長報告といたします。 14 ◯ 議長(中川  勇君)  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 15 ◯ 議長(中川  勇君)  質疑なしと認めます。  これより、議案第1号から議案第55号まで及び議案第83号から議案第86号まで、以上59件を一括して討論に入ります。
     討論の通告がありますので、発言を許します。  27番 赤星 ゆかり君。   〔27番 赤星 ゆかり君 登壇〕 16 ◯ 27番(赤星 ゆかり君)  ただいま議題となっております議案59件のうち、議案第1号、議案第6号及び議案第39号について一括して、日本共産党の反対討論を行います。  安倍政権が進めるアベノミクスは、一部の大企業と富裕層をさらに潤す一方で、国民の暮らしや中小企業、農業など大多数の市民には負担増を押しつけ、格差拡大をもたらしてきました。政府の統計では、2012年度の県内の勤労者世帯の実収入は平均612万4,000円で、13年前と比べると年間115万5,000円も減少しています。また、みずほ総合研究所の試算では、昨年4月の消費税8%への増税で、年収500万円の子育て4人家族の場合、年間10万2,800円の負担増となっています。年金支給額の相次ぐ引下げで、高齢者の皆さんの怒りも広がっています。富山市が、こうした市民生活の実態に寄り添い、国の悪政から暮らしを守る思い切った暮らしの応援策を打ち出すことが切実に求められています。  新年度予算に盛り込まれた保育料の引下げや、女性職員によるプロジェクトチームで考えたというひとり親家庭の支援策、八田橋のかけかえ工事着手をはじめ、道路や橋梁の維持補修・長寿命化、上滝線活性化とLRT化の検討、福祉奨学金の対象拡大、スクールソーシャルワーカーの増員、ポスターのまちづくりなど、市民の負担軽減や安心・安全の公共事業、公共交通の利便性向上、地場産業の振興、教育の充実などは評価をするものです。  以下、反対理由を申し上げます。  マイナンバー制度は、赤ちゃんからお年寄りまで住民登録をしている人全員に、生涯変わらない番号を割り振り、社会保障や税の情報を国が一括管理するというものです。多くの国民・市民は制度を知らない上、膨大な個人情報を国が一手に握ることへの懸念や、情報漏れの不安も広がっています。日本弁護士連合会は、法案成立に対して強く抗議し、さらに先日3月10日には、預金口座をマイナンバーにより検索できる状態で管理することに反対する会長声明を発表しています。国民のプライバシーを危うくする仕組みづくりを強引に進めることに抗議し、反対します。  消費税増税で、今年度の市民負担増は、使用料・手数料の合計で4億6,000万円になりました。さらに、新年度の介護保険料の値上げで、6億2,000万円もの負担増となります。消費税増税分全額社会保障に回すと言いながら、介護報酬は引き下げられ、介護保険料は大幅アップです。  日本共産党は、大企業と富裕層への優遇税制の見直しと無駄遣いの削減で、年間20兆円の財源を捻出し、高齢者人口の増加に伴う社会保障費の自然増分などを確保することを提案しています。介護保険財政への国の負担、税金投入の拡大が必要です。  コンパクトシティ政策は、選択と集中がますます激しくなり、重点施策以外の、市民のための予算はますます厳しく圧縮されています。  新年度に本格化する3地区の市街地再開発事業費は、いずれも当初の計画より大きく膨らみ、総曲輪西地区が総事業費約85億、補助金38億円、総曲輪三丁目地区は総事業費120億、補助金49億円、桜町一丁目4番地区は総事業費71億、補助金26億円の巨大事業です。新年度の補助金額は3地区合わせて約38億円であり、そのうち約15億円が市債です。  北陸新幹線をおりた県外から来られた方々が、立山連峰の眺望を遮るように高層マンションビジネスホテルが建ち並ぶ街を見て喜ぶのでしょうか。  再開発事業は保留床を高く積み上げれば上げるほど、地元商業者や地権者が土地の大半を失って、あけた土地で不動産事業が行われます。大手ゼネコン、マンション業者に、利益と使った補助金の多くが流れます。過大な再開発事業の見直しを求めます。  西町南地区市街地再開発事業におけるガラス美術館には、海外の作家による大がかりな空間芸術をはじめ、とめどなく税金が投入されています。保留床の取得費は、ガラス美術館分で21億3,300万円、うち国庫支出金が6億円、市債が約16億円です。図書館分も含めた公益施設分の保留床取得費全体では、13日に可決された補正予算を含め合計で85億5,000万円、市債分は54億8,000万円にもなります。年度末の地方債残高は約36億円増えて約2,544億円となり、将来市民に負担を先送りしています。このような税金の使い方の見直しが必要です。  コンパクトシティ、環境未来都市などに位置づけられた政策なら何でもありというわけにはいきません。バランスがおかしいものもあります。フラワーハンギングバスケット事業には年間6,000万円と、改めて驚きです。まちを花で彩る事業は、長野市のような、少ない予算でも市民が快く、楽しく協力・参画できるようなやり方を研究すべきです。  自転車市民共同利用システム「アヴィレ」は、富山市エネルギー効率改善計画に「誰でも自由に貸し借りできる自転車」とありますが、誰でも自由には使えません。まず、この記述は訂正するべきです。  このステーションをさらに2カ所増やすとのことですが、昨年9月に富山大学前へのステーションの増設、自転車の25台追加、ラック45基分の整備のために、2,900万円の補正予算が組まれ、それが今月完成したばかりです。今回また2,100万円も追加するとは信じられません。  昨年9月定例会で、富山大学前にステーションをつくっても回遊性の向上は考えにくいと指摘しました。今回の富山県水墨画美術館前への増設は、そのつじつま合わせなのではないでしょうか。「富山大学前から富山駅前への流れが強まるので、富山駅前にも増設」というような説明でしたが、駅前までの市電の利用者を増やさなくてもいいのでしょうか。これまで、アヴィレ導入時から合わせて2億4,370万円の税金が投入されてきましたが、ことし2月末までの利用実績は、少し増えたとはいえ1台当たり平均1日1.03回、1回当たり平均8.93分です。自転車を使わないときも管理のために24時間電気を使い、1カ所当たり月に500キロワットアワー、18カ所で9,000キロワットアワーの電力を消費しているのに、なぜ地球温暖化対策推進事業費なのでしょうか。  しかも、民間事業者がステーションを2カ所増設する事業に対して支援するとのことですが、大学前に増設したときから、増設する際に民間事業者の負担はなく、今回も国と市が半々で負担しており税金で丸抱えです。「今後、ステーション増設の費用負担は、一義的には事業者が負担するものと考えている」という議会答弁は完全にほごにされ、税金投入額は今回で、合わせて2億6,470万円にもなります。事業者であるシクロシティ株式会社には、富山市からガラス美術品やポスター掲示料として、今年度は2,470万円も支払われています。一体どこまで税金の投入を繰り返すのでしょうか。  再開発事業などと同じ土木費でも、各地区センターでまとめられ提出された道路、河川、公園関係の地元要望は、今年度分301件のうち予算化されたのは61件で2割、金額にして2億円しか反映されていないとのことです。市営住宅リフォーム事業は対象となる建物で未着工のところが1,395戸あるうち、予算は10戸分500万円、高齢者向けの、市営住宅バリアフリー化事業費はバリアフリーが2戸分で900万円、インターホンの設置が4戸分で20万円です。消防の分団器具置き場の改築は対象となる46カ所のうち、年に2、3カ所です。  小・中学校の特別教室へのクーラーの設置は評価しますが、普通教室への設置も学校耐震化工事の完了もまだ先となります。  学校給食などの見えないところや、選べない子どもたちにしわ寄せが行っています。人件費削減のためにぎりぎりの職員数で、食中毒防止のための消毒や清掃、異物混入対策に追われ、メインディッシュにも手づくりではない加工食品が多く使われ、添加物が多くなり、地場産農水産物の使用量が増やせません。  単独校調理業務の民間委託では、多くの調理員が低賃金労働者に置きかえられ、経験のない無資格の非正規雇用の人が多く入っています。速星中学校の給食センター化は、食育としての給食の後退であり、反対です。しかも全校生徒や全保護者への説明前に、予算を決めてはいけません。  今、地域再生と言うのであれば、地域住民の要望実現、市民の暮らしの安心・安全、地場産業、中小企業、農林水産業への直接の応援となり、仕事起こしにつながり、地域内再投資となる政策にこそ工夫を凝らし、重点政策として予算を充てるべきと考えます。  議員の皆さん、常日ごろ顔を合わせ、声を聞いている市民の皆さんの目線で、いいものはいい、おかしいことはおかしいと、勇気を持って態度を表明してください。予算のあり方と介護保険料の値上げについて抜本的な見直しを求め、日本共産党の反対討論といたします。 17 ◯ 議長(中川  勇君)  35番 有澤  守君。   〔35番 有澤  守君 登壇〕 18 ◯ 35番(有澤  守君)  ただいま議題となっております議案第1号 平成27年度富山市一般会計予算、議案第6号 平成27年度富山市介護保険事業特別会計予算、議案第39号 富山市介護保険条例の一部を改正する条例制定の件、以上3件を一括して自由民主党の賛成討論を行います。  先週14日、念願の北陸新幹線が盛大かつ華やかに開業いたしました。私も、先月6日に試乗してまいりました。開業前から現在まで、全国版の番組等で多数特集されるなど、北陸新幹線開業のインパクトの大きさを実感するとともに、これが富山の新時代の幕明けなのだと期待に胸を膨らませているところであります。  また、先日発表されました本年1月1日時点での公示地価において、本市の全用途平均が23年ぶりにプラスに転じました。もちろん、北陸新幹線開業の高揚感もありましょうが、加えて、本市がこれまで進めてきた都市の総合力を高めるさまざまな取組みに対する評価と期待のあらわれではないかと感じているところであります。  そのような中で我が国の景気を見ますと、我々自由民主党の安倍総裁主導による、アベノミクスの推進により、緩やかな回復基調が続いており、平成26年10月から12月期の実質GDP成長率も、昨年の消費税率引上げ以降、初めてプラスに転じるなど好調な推移を続けております。  さらに安倍内閣では、地方創生を最重要課題に掲げ、地方に経済対策の効果を広く行き渡らせるために、地方への好循環拡大に向けた緊急経済対策を実施しており、本市においても、さきに審議し可決いたしました補正予算並びに平成27年度当初予算の中に、緊急経済対策に呼応して創意・工夫を凝らした各種事業が盛り込まれております。  そのような地方創生や消費喚起への配慮がなされているほか、義務的経費の増加など、依然として厳しい財政状況にありながらも、総合計画等に位置づけた事業の着実な進捗や地域経済の活性化に資する事業の実施などを怠りなく進め、将来にわたって持続可能な健全財政を歳出の抑制や有利な市債の活用等により十分確保しつつ、限られた財源を重点的・効率的に配分した、まことに評価すべき予算編成であります。  このうち、西町南地区再開発ビル「TOYAMAキラリ」において、ことし8月22日に開館するガラス美術館等の保留床取得や、各市街地再開発事業への支援については、既にグランドプラザやセントラム等が整備され、回遊性の高まるまちなかに、これら個性ある施設が誕生していくことで、にぎわいが点から線へ、そしてさらに面へ広がりを見せ、フラワーハンギングバスケットの草花の彩りも相乗し、今や国内外で注目を集める本市にふさわしい、活気に満ちた魅力ある都心地区が形成されていくことを期待するものであります。  また、財源として、これら施設等の整備に市債を充当することについては、借金を増やすとして異論を唱える見方もあるようでありますが、地方交付税で措置されない、いわゆる実質的な市債残高は、合併時とほとんど変わっておりません。市債による施設整備は、現在の視点だけにとらわれず、20年後、30年後の将来市民にも責任を持てる持続可能な都市経営、まちづくりを展開するためにも必要でありますし、市債という手法を使って、早くから手を打ち、現在市民のみならず、将来市民の利用に供することを見据えて整備した、いわば優良な資産を形成しているのであって、これらの資産が必ずや市域全体、そして将来の市民、本市に多くの便益をもたらしてくれることを確信するものであります。  このほか個々の事業について申し上げますと、自転車市民共同利用システムにつきましては、身近で便利な移動手段として定着してきており、今回新しくなった富山駅の南口駅前広場内にステーションを設置するとともに、五福地区にステーションをさらに1カ所増設することで、富山大学周辺と富山駅周辺の利便性が高まるとともに、富山大学周辺からまちなかを結ぶ動線においても利便性がさらに増し、公共交通の利用と相まって、自動車利用からの転換が一層促進されると考えられることから、民間事業者への支援について賛成するものであります。  次に、給食調理業務の民間委託については、民間ならではの専門的な知識や技術を活用し、効率的に安全・安心でおいしい給食の実施、さらには食育の推進も期待されるところであります。来年度に導入される3小学校については、いずれも学校給食民間委託対象校選定委員会において、厳正に検討し選定されたものであることから、妥当なものと考えます。  また、速星中学校の学校給食の実施方法を給食センター方式に移行することについては、現在計画中の同校の大規模改造工事及び増築工事に伴うものであります。  これまでも中学校については、給食施設の老朽化等の状況を見ながら、逐次、給食センター方式に移行するという基本方針に基づいて実施されており、実際に移行した後の給食の衛生管理や品質は以前と変わらないところであります。当局では、自治振興会やPTA役員への説明を順次行い、PTA総会等でも説明することを予定されており、今後、保護者や地元の理解を得ながら進めていただくものであります。  次に、マイナンバー制度は、行政の効率化を図り、行政手続を簡素化するなど住民の利便性を向上させるとともに、所得や他の行政サービスの受給状況を把握しやすくすることで公平・公正な社会を実現する社会基盤として導入されるものであります。  また、マイナンバーの取扱いの範囲を拡充するマイナンバー法の改正等についても、今後、国会において、その審議が深められていくことと思います。一部で懸念されている情報漏えいや不正利用の対策については、個人情報の分散管理やシステム上のセキュリティ対策はもちろんのこと、国の定めたルールに従い、厳重な閲覧制限や運用管理体制を構築することで、個人情報の安心・安全を十分に確保できると理解するものであり、今後、確実に導入作業を進めていただくものであります。  最後に、介護保険制度の改正は、地域包括ケアシステムの構築と費用負担の公平化を柱に、事業の充実と重点化・効率化を一体的に行うものであり、その保険料については、高齢化の進展に伴う要介護認定者の増加やサービス利用者の増加、介護報酬単価に地域区分が適用されるなど、保険料が上昇する要因がある中で、第5期介護保険事業計画期間に、介護予防や給付の適正化など安定的な運営に努められ、積み立てた基金を充当することで給付費の伸びを下回るように抑えられたものであります。加えて、所得水準に応じ、負担割合を一部変更するとともに、所得段階の細分化や追加を行うなど、きめ細かく配慮された妥当な保険料設定であると考えます。  さて、冒頭に申し上げましたとおり、北陸新幹線が開業し、富山・東京間が最短2時間8分と1時間以上短縮され、利便性が大幅に増し、首都圏や沿線地域との交流人口がますます増加してまいります。これを地域経済に波及させていかなくてはなりません。  また、平成27年度は市制10周年の節目の年であり、かつ、これまで決して停滞することなく発展を遂げ、国内外で高い評価を集める本市として、今後、その成果が求められてくる、そのようなことを考えますと、平成27年度は、本市にとってまさに勝負の年ではないかと思いますので、幾多の事業について鋭意取り組んでいただくことに期待を込めて、自由民主党の賛成討論といたします。 19 ◯ 議長(中川  勇君)  以上で、討論は終結いたしました。  これより、議案第1号、議案第6号、議案第39号、以上3件を一括して起立により採決いたします。  各案件に対する委員長報告は原案可決であります。各案件は委員長報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 20 ◯ 議長(中川  勇君)  起立多数であります。よって、各案件は委員長報告どおり原案可決されました。  次に、議案第2号から議案第5号まで、議案第7号から議案第38号まで、議案第40号から議案第55号まで、議案第83号から議案第86号まで、以上56件を一括して採決いたします。  各案件に対する委員長報告は原案可決であります。各案件は委員長報告どおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 21 ◯ 議長(中川  勇君)  御異議なしと認めます。よって、各案件は委員長報告どおり原案可決されました。             ───◇   ◇   ◇───            議案第87号から議案第92号まで 22 ◯ 議長(中川  勇君)  次に、日程第2 議案第87号から議案第92号まで、以上6件を一括議題といたします。             提案理由説明・質疑・討論・採決 23 ◯ 議長(中川  勇君)  森市長から提案理由の説明を求めます。   〔市長 森  雅志君 登壇〕 24 ◯ 市長(森  雅志君)  ただいま提出いたしました案件について申し上げます。  契約案件につきましては、包括外部監査契約を締結するものであります。  人事案件につきましては、富山市副市長の選任、富山市教育委員会の委員の任命、富山市公平委員会の委員及び富山市固定資産評価審査委員会の委員の選任に関し議会の同意を求めるもの並びに人権擁護委員の候補者の推薦に関し議会の意見を求めるものであります。  よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 25 ◯ 議長(中川  勇君)  これより、議案第87号 包括外部監査契約締結の件、議案第88号 富山市副市長の選任に関し同意を求める件、議案第89号 富山市教育委員会の委員の任命に関し同意を求める件、議案第90号 富山市公平委員会の委員の選任に関し同意を求める件、議案第91号 富山市固定資産評価審査委員会の委員の選任に関し同意を求める件、議案第92号 人権擁護委員の候補者の推薦に関し意見を求める件、以上6件の質疑に入りますが、通告がありませんので、質疑なしと認めます。  以上で、議案の質疑は終結いたしました。  お諮りいたします。ただいま議題となっております各案件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 26 ◯ 議長(中川  勇君)  御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  これより、議案第87号から議案第91号まで、以上5件を一括して討論に入りますが、通告がありませんので、討論なしと認めます。  以上で、討論は終結いたしました。  これより、議案第88号を採決いたします。  本案件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 27 ◯ 議長(中川  勇君)  御異議なしと認めます。よって、本案件は同意されました。  ただいま副市長に選任同意されました老月 邦夫君から挨拶したいとの申し出がありますので、これを許します。   〔副市長 老月 邦夫君 登壇〕 28 ◯ 副市長(老月 邦夫君)  それでは、お許しをいただきまして、再任に当たり一言御挨拶を申し上げます。  ただいま議員各位の御高配によりまして、私の副市長再任に御同意をいただき、まことにありがとうございます。  1期目の在任中は歴代の議長、副議長、そして議員各位の皆様方から温かい御理解と御協力を賜りましたことに対しまして、心から感謝申し上げます。引き続き副市長を務めることになり、大変身に余る光栄でありますとともに、責任の重さに改めて身の引き締まる思いでおります。  さて、北陸新幹線が開業し、ことし4月には市町村合併から10周年の節目を迎えますことから、富山市も新たな時代に入ったと感じております。今後とも、福祉や教育など各分野の総合的な水準をさらに高め、本市が誰からも選ばれる魅力ある都市となるよう、さまざまな施策を推進していかなければならないと考えております。  微力ではございますが、私のこれまでの行政経験を生かしながら、富山市のさらなる発展と森市政の推進に誠心誠意努めてまいる所存であります。議員の皆様方には、今後とも御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、再任の挨拶とさせていただきます。  どうぞよろしくお願いいたします。 29 ◯ 議長(中川  勇君)  これより、議案第87号、議案第89号から議案第91号まで、以上4件を一括して採決いたします。  各案件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 30 ◯ 議長(中川  勇君)  御異議なしと認めます。よって、各案件は同意されました。  次に、議案第92号の討論に入りますが、通告がありませんので、討論なしと認めます。  以上で、討論は終結いたしました。  お諮りいたします。議案第92号につきましては、異議なしとの意見とすることに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 31 ◯ 議長(中川  勇君)  御異議なしと認めます。よって、本案件につきましては異議なしとの意見とすることに決しました。             ───◇   ◇   ◇───           議員提出議案第1号、議員提出議案第2号 32 ◯ 議長(中川  勇君)  次に、日程第3 議員提出議案第1号、議員提出議案第2号、以上2件を一括議題といたします。             提案理由説明・質疑・討論・採決 33 ◯ 議長(中川  勇君)  これより、議員提出議案第1号 北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決を求める意見書の件を高森  寛君から提案理由の説明を求めます。   〔17番 高森  寛君 登壇〕 34 ◯ 17番(高森  寛君)  議員提出議案第1号 北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決を求める意見書については、案文の朗読をもって提案理由の説明といたします。  北朝鮮による日本人拉致問題については、平成14年9月の日朝首脳会談において北朝鮮が日本人の拉致を認めて謝罪し、その後5人の拉致被害者とその家族の帰国が実現したものの、いまだ政府認定の拉致被害者や拉致の可能性が排除できない多くの失踪者の消息がつかめていないのが現状である。  このような中、昨年5月に政府は北朝鮮が日本人拉致被害者の全面的な再調査を実施することで合意し、その後7月には特別調査委員会が設置されたことを受けて、実効性のある調査体制が確保されたと判断し、人的往来の規制など、北朝鮮に対する独自制裁の一部解除に踏み切った。  しかし、9月に開催された日朝政府間協議において北朝鮮は、当初「夏の終わりから秋の初め」とされていた特別調査委員会による最初の拉致被害者報告を「調査はまだ初期段階」との理由で先延ばしにした。  また、北朝鮮の求めに応じて外務省の実務者チームが訪朝し、北朝鮮の特別調査委員会と初めて顔を合わせ、二日間にわたり協議を行ったものの、拉致被害者の安否に関する情報はもとより、再調査の報告時期についてさえ回答が得られないという結果に終わったところである。  今回の訪朝は、北朝鮮の責任者に「拉致問題が最重要課題」との決意を伝えることを目的としたとのことであるが、再調査の前進につながる実質的な成果があったとはとても言えるものではなく、今更ながら北朝鮮の不誠実な対応に強く憤りを覚えるものである。  国会及び政府におかれては、長年にわたり北朝鮮の地で救いの手を待っている拉致被害者の苦しみと、拉致被害者の帰りを待つご家族の切実な想いを真摯に受け止め、拉致問題の早期解決にはもはや一刻の猶予もないことを改めて認識すべきである。  そして今後、北朝鮮との交渉においては期限を区切って回答を求め、それまでに明確な結果が示されない場合には、速やかに制裁を強化することを含め、断固たる姿勢で協議に臨むなど、拉致問題の全容解明と早期解決に向け全力で取り組むよう強く要望する。  以上であります。  何とぞよろしく御審議の上、全会一致をもって御賛同賜りますようよろしくお願いいたします。 35 ◯ 議長(中川  勇君)  これより、議員提出議案第1号の質疑に入りますが、通告がありませんので、質疑なしと認めます。  次に、議員提出議案第2号 富山市議会委員会条例の一部を改正する条例制定の件を、鋪田 博紀君から提案理由の説明を求めます。   〔18番 鋪田 博紀君 登壇〕 36 ◯ 18番(鋪田 博紀君)  議員提出議案第2号 富山市議会委員会条例の一部を改正する条例制定の件について、提案理由の説明を申し上げます。  このたびの富山市議会委員会条例の改正につきましては、改正地方教育行政法の施行に伴い、委員会への出席説明の要求に係る規定について、所要の改正を行うとともに、現教育長の在職中において経過措置を設けるものであります。  何とぞよろしく御審議の上、全会一致をもって御賛同賜りますようお願い申し上げます。 37 ◯ 議長(中川  勇君)  これより、議員提出議案第2号の質疑に入りますが、通告がありませんので、質疑なしと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております各案件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 38 ◯ 議長(中川  勇君)  御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  これより、議員提出議案第1号、議員提出議案第2号、以上2件を一括して討論に入りますが、通告がありませんので討論なしと認めます。  以上で、討論は終結いたしました。  これより、議員提出議案第1号、議員提出議案第2号、以上2件を一括して採決いたします。  各案件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 39 ◯ 議長(中川  勇君)  御異議なしと認めます。よって、各案件は原案のとおり可決されました。  ただいま議決されました意見書の提出先、方法につきましては、議長にその取扱いを一任されるようお願いいたします。             ───◇   ◇   ◇───       平成27年分請願第1号から平成27年分請願第5号まで 40 ◯ 議長(中川  勇君)  次に、日程第4 平成27年分請願第1号から平成27年分請願第5号まで、以上5件を一括議題といたします。  ただいま議題となっております各請願につきましては、会議規則第85条第1項ただし書きの規定により、直ちに審査を行います。  請願文書表はお手元に配布のとおりであります。                 討 論・採 決 41 ◯ 議長(中川  勇君)  これより、平成27年分請願第1号から平成27年分請願第5号まで、以上5件を一括して討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許します。  13番 中山 雅之君。   〔13番 中山 雅之君 登壇〕 42 ◯ 13番(中山 雅之君)  ただいま議題となっております平成27年分請願第1号 介護報酬引き下げ撤回・介護労働者の処遇改善と人材確保に関する国への意見書提出を求める請願、平成27年分請願第2号 安全・安心の医療・介護の実現と夜勤改善・大幅増員に関する国への意見書提出を求める請願、平成27年分請願第3号 TPP交渉に関する請願、平成27年分請願第4号 農協改革など、「農業改革」に関する請願、平成27年分請願第5号 米価対策の意見書を求める請願、以上5件の請願について、一括して日本共産党の賛成討論を行います。  2015年度政府予算案は、昨年の消費税増税による景気の悪化で国民生活が深刻な影響を受けているにもかかわらず、社会保障を一層削減し、大企業減税と軍事費の拡大を進めるもので、国民生活を犠牲にする「三悪予算」です。  これに対して、社会保障はかつての2,200億円削減を上回る大幅縮減を中止し、国民負担増、給付切捨ての制度改悪を全面的に見直して、拡充に転換することを求めます。  地域経済の再生では、TPP交渉から撤退し、農業、中小零細企業など地域経済への支援を抜本的に強化することです。  介護についてですが、現在多くの介護事業所では人材確保が困難を極め、深刻な人手不足の状態が続いています。現場では労働環境が悪化し、そのことが離職につながりさらに人員が不足するという悪循環となっています。  人手不足の原因は劣悪な労働環境と平均月収が全産業の3分の2という低賃金です。人材確保は利用者への介護の質に直結します。だからこそ今行うべきことは、介護報酬の大幅な引上げと、介護の専門家として働く環境を整えることです。  国民の命と暮らしを守る医療・介護現場は深刻な人手不足となっています。医療機能の再編を前提とした医療提供体制の改善ではなく、必要な病床機能は確保した上で労働者の勤務環境を改善していくことによる医療提供体制の改善が求められています。  2015年度には第8次看護職員需給見通しが策定されますが、看護師の具体的な勤務環境の改善を可能にする増員計画として、そのための看護師確保策を講じていくことが必要です。安全・安心の医療・介護を実現するためにも、医師、看護師、介護職の大幅増員、夜勤改善を図る対策が求められます。  昨年末に合意を目指したTPP交渉は、日米間はもとより交渉参加国の深刻な利害関係から合意を断念せざるを得ませんでした。TPPは農林漁業への甚大な影響のみならず、食の安全、医療制度、保険など国民生活にも広く影響を及ぼし、ISD条項によって国家主権が脅かされるなどTPPに対する国民の懸念が広がっているもとで、合意を断念したことは当然のことでした。  その後も、各国国民の反対世論と運動もあり、日米両政府の思惑どおりには進んでいません。TPP交渉に関する国会決議を遵守し、守れない場合は交渉から撤退することを求めます。  今回提起されている農業改革は、安倍首相の「日本を世界で一番企業が活躍しやすい国にする」という成長戦略の一環として、これまで競争原理がなじまないとされてきた医療・健康分野と並んで、農業をも企業の自由競争の場に開放する政策の一環として進められるものであり、その障害となる農地法や農協、農業委員会を「岩盤規制」と称して、その解体を目指すものであり、反対です。  安全・安心な食料を生産する家族的農業経営を育て、食料自給率を向上させる政策、そして地域農業と家族農業経営、地域の暮らしを支える農協を発展させてこそ、地域と地域経済を活性化する道です。  日本政府は、昨年の「国際家族農業年」に関し、家族農家や小規模農家が「持続可能な食料生産の基本である」との2011年国連決議を支持しています。その一方で、米価暴落の対策をとらないばかりか、直接支払交付金を半減し、農家を苦境に陥れています。  米価暴落に対してこのまま何も手を打たなければ、最も影響を受ける大規模農家を含め離農が雪崩を打つように進み、地域農業の維持や農村集落にも深刻な影響をもたらしかねません。それはまた、日本の食料自給率の一層の低下を招くことになるのは明らかです。  政府がさらなる緊急対策を打ち出すとともに、コメの需給対策を放棄する方針を撤回して、需給と価格の安定に責任を持つコメ政策を確立することが強く求められています。  以上の趣旨で、請願への賛同を心から訴えて賛成討論とします。 43 ◯ 議長(中川  勇君)  以上で、討論は終結いたしました。  これより、平成27年分請願第1号 介護報酬引き下げ撤回・介護労働者の処遇改善と人材確保に関する国への意見書提出を求める請願、平成27年分請願第2号 安全・安心の医療・介護の実現と夜勤改善・大幅増員に関する国への意見書提出を求める請願、平成27年分請願第3号 TPP交渉に関する請願、平成27年分請願第4号 農協改革など、「農業改革」に関する請願、平成27年分請願第5号 米価対策の意見書を求める請願、以上5件を一括して起立により採決いたします。  各請願は採択することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 44 ◯ 議長(中川  勇君)  起立少数であります。よって、各請願は不採択とすることに決定いたしました。             ───◇   ◇   ◇───          空き家等対策特別委員会の調査中間報告の件 45 ◯ 議長(中川  勇君)  次に、日程第5 空き家等対策特別委員会の調査中間報告の件を議題といたします。  空き家等対策特別委員会から、調査中間報告をしたいとの申し出があります。  お諮りいたします。本件については、その申し出のとおり調査中間報告を受けることに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 46 ◯ 議長(中川  勇君)  御異議なしと認めます。よって、空き家等対策特別委員会の調査中間報告を受けることと決定いたしました。  空き家等対策特別委員長の発言を許します。  空き家等対策特別委員長 金厚 有豊君。   〔空き家等対策特別委員長 金厚 有豊君 登壇〕
    47 ◯ 空き家等対策特別委員長(金厚 有豊君)  ただいまお許しをいただきましたので、委員長である私から、空き家等対策特別委員会の調査中間報告をいたします。  本特別委員会では、空き家等の適正管理及び利活用に関する調査・研究を目的に、昨年3月定例会最終日に設置以来、国の動向を注視しながらも、特に、管理不全な状態の空き家等に係る課題について調査を進め、計6回にわたり委員会を開催して、現状の把握や課題の洗い出しを行ってまいりました。  このたび設置から概ね1年が経過し、空き家等の適正管理の分野について関係部局からの報告を一通り受け、そしてまた、空き家等対策の推進に関する特別措置法が2月26日に一部施行されたこの時期を捉えて、本特別委員会として調査中間報告を行うことを決定し、去る2月27日に議長に対してお手元の調査中間報告書を提出したものであります。  以下、これまでの調査結果の概要を申し上げます。  少子・高齢化の急速な進行等により空き家が増加し、全国的に社会問題となっております。管理不全な状態の空き家等は、例えば、腐食した屋根や壁が強風により道路や隣地へ落下したり、あるいは積雪による倒壊、また無施錠や破損箇所からの不法侵入などに起因する迷惑行為や犯罪、火災発生などのおそれがあり、その他、衛生上、景観上の問題など、周辺環境に悪影響をもたらすものであります。  それらの対応について行政側では、例えば、そもそも空き家等は個人財産であり、第一義的には、その所有者等自身が管理するものであること。その他、所有者等を確知できない、あるいは確知できても強制的な措置や実効性のある対応がとれないなどの課題を抱えています。  また、所有者側においても、除却には高額な費用が発生することや、跡地の維持・管理上の課題も多く、除却に踏み切れない実情がうかがえます。  そのような中で、今般の特別措置法が成立し、既に一部が施行されておりますが、その法規定や施策の適正な実施により、これまでの課題は概ね解消につながるものと期待されるところであります。  一方で、今後の空き家等対策の推進を考えますと、本市では関係部局の情報共有が十分図られているとは言えず、また、本市としての空き家等対策を総合的かつ計画的に推進するための体制が整っていない状況であります。  また、特別措置法では、市町村が空家等対策計画を作成でき、その作成等を協議する協議会を組織できる旨がうたわれております。  これらの状況を踏まえて、本特別委員会としては、1つに、特別措置法の趣旨に鑑み、国における基本指針を踏まえて協議会を設置するとともに、空家等対策計画を作成すること、2つに、計画の作成に当たっては、部局横断的な体制を整備すること、この2点について、今後、市当局は取り組む必要があると考えるものであります。  なお、今後の委員会運営として、空き家等の適正管理については、特別措置法でいう「特定空家等」に係る施策の進捗を監視していくとともに、もう1つの観点である「空き家等の利活用」についても、調査・研究を進める予定としていることを申し添えるものであります。  以上、空き家等対策特別委員会の調査中間報告といたします。 48 ◯ 議長(中川  勇君)  ただいまの調査中間報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 49 ◯ 議長(中川  勇君)  質疑なしと認めます。  議事の都合により、副議長と交代いたします。   〔議長退席・副議長議長席に着く〕             ───◇   ◇   ◇───                 議長辞職の件 50 ◯ 副議長(浅名 長在ェ門君)  ここで御報告申し上げます。  議長 中川  勇君から、議長の辞職願が提出されております。  お諮りいたします。この際、議長辞職の件を日程に追加し議題とすることに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 51 ◯ 副議長(浅名 長在ェ門君)  御異議なしと認めます。よって、議長辞職の件を日程に追加し議題といたします。  まず、その辞職願を朗読させます。   〔職員朗読〕                            (辞職願は末尾に掲載) 52 ◯ 副議長(浅名 長在ェ門君)  お諮りいたします。中川  勇君の議長辞職を許可することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 53 ◯ 副議長(浅名 長在ェ門君)  御異議なしと認めます。よって、中川  勇君の議長辞職を許可することに決定いたしました。  前議長の御挨拶があります。   〔前議長 中川  勇君 登壇〕 54 ◯ 前議長(中川  勇君)  議長辞職に当たりまして、お許しをいただいて一言御挨拶を申し上げたいと思います。  昨年の3月24日に議員の皆さん方の満場一致をもって議長に就任させていただきました。その間、いろいろと議長職を務める中で、浅名副議長をはじめ議員の皆さん方には大変にお世話になり指導いただき、また、森市長をはじめ当局の皆さん方にも大きな御支援と御協力をいただき、つつがなく1年間の議長職を務めさせていただきました。ひとえに感謝申し上げたいと思います。  この間、県民の待望であった北陸新幹線の開業のとき、そしてまた来週行われる「エンジン01」という大きな節目のときに、私が議長として参加できたことを本当に皆さん方にお礼を申し上げたいですし、これまで皆さんとともに大いに喜んだことは一生忘れるものではございません。  また、議長会にあっては、北信越議長会の理事として、また全国議長会の理事として各自治体の議長さん方と意見を交換し、そして、いろいろな問題で議論を闘わせたことは、私にとって大変大きな財産となりました。  その財産をもって、ただいま議長を辞職しましたが、これからは一議員として市政発展のために、そして皆さんとともにこの富山市議会、そしてまた富山市がさらなる発展を遂げますことをお約束申し上げて、議長退任に当たり一言御礼の御挨拶といたします。  本当にどうもありがとうございました。                                  (拍 手)             ───◇   ◇   ◇───                  議長の選挙 55 ◯ 副議長(浅名 長在ェ門君)  ただいま議長が欠員となりました。  お諮りいたします。この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 56 ◯ 副議長(浅名 長在ェ門君)  御異議なしと認めます。よって、富山市議会議長の選挙を日程に追加し、選挙を行うことに決定いたしました。  お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 57 ◯ 副議長(浅名 長在ェ門君)  御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。  お諮りいたします。指名の方法につきましては、議長職を務めております私から指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 58 ◯ 副議長(浅名 長在ェ門君)  御異議なしと認めます。よって、議長職を務めております私から指名することに決定いたしました。  富山市議会議長に有澤  守君を指名いたします。  お諮りいたします。ただいま指名いたしました有澤  守君を富山市議会議長選挙の当選人と定めることに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 59 ◯ 副議長(浅名 長在ェ門君)  御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました有澤  守君が富山市議会議長に当選されました。  ただいま富山市議会議長に当選されました有澤  守君が議場におられますので、会議規則第32条第2項の規定により告知いたします。                 議 長 挨 拶 60 ◯ 副議長(浅名 長在ェ門君)  議長に当選されました有澤  守君から御挨拶があります。   〔議長 有澤  守君 登壇〕 61 ◯ 議長(有澤  守君)  お許しをいただきまして、一言御挨拶を申し上げます。  ただいまは、議員各位の温かい御推挙によりまして、富山市議会議長に就任することができました。まことにありがとうございます。心から厚く御礼を申し上げる次第でございます。  人口減少、超高齢化社会を見据え、本市が先駆的に取り組んできました「公共交通を軸とするコンパクトなまちづくり」は、国内はもちろん国際的にも「コンパクトシティ先進都市」として高い評価を受けております。  待望の北陸新幹線が開業し、そして地方創生という新たな時代においても、「選ばれる都市富山市」を目指していかなければなりません。議会といたしましても、森市長をはじめ市当局と一体となって、これまで取り組んでこられました各施策を停滞なく進めていかなければならないと思っております。  もとより浅学非才な身、議員各位の温かい御指導と御鞭撻のもとに、誠心誠意尽力してまいることをお約束申し上げ、就任の御挨拶といたします。  本日はまことにありがとうございます。                                  (拍 手) 62 ◯ 副議長(浅名 長在ェ門君)  それでは、議長と交代いたします。   〔副議長退席・議長議長席に着く〕 63 ◯ 議長(有澤  守君)  暫時休憩いたします。                            午後 3時16分 休憩                            ───────────                            午後 3時30分 再開 64 ◯ 議長(有澤  守君)  休憩前に引き続き会議を開きます。             ───◇   ◇   ◇───                 副議長辞職の件 65 ◯ 議長(有澤  守君)  ここで御報告申し上げます。  副議長 浅名 長在ェ門君から、副議長の辞職願が提出されております。  お諮りいたします。この際、副議長辞職の件を日程に追加し議題とすることに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 66 ◯ 議長(有澤  守君)  御異議なしと認めます。よって、副議長辞職の件を日程に追加し議題といたします。  まず、その辞職願を朗読させます。   〔職員朗読〕                            (辞職願は末尾に掲載) 67 ◯ 議長(有澤  守君)  お諮りいたします。浅名 長在ェ門君の副議長辞職を許可することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 68 ◯ 議長(有澤  守君)  御異議なしと認めます。よって、浅名 長在ェ門君の副議長辞職を許可することに決定いたしました。  前副議長の御挨拶があります。   〔前副議長 浅名 長在ェ門君 登壇〕 69 ◯ 前副議長(浅名 長在ェ門君)  退任に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  昨年3月24日、富山市議会副議長に就任して以来、中川議長のもと、1日も風邪も引かず、目いっぱい働かせていただきました。当局の皆様、そして議員各位には温かい御指導をいただき、きょうの日を迎えることができました。改めて心から感謝とお礼を申し上げます。  さて、長年の夢でありました北陸新幹線が開業し、これから富山市にとっては政治、経済、文化、交流、多くの期待がされているところでございます。そういった中、コンパクトなまちづくり、また環境未来都市、環境モデル都市の推進に向けて、我々議員は率先して進めていかなければならないという覚悟であります。私もこれから、一層の富山市の発展と、市民の皆様が幸せになれるように精いっぱい頑張っていく所存でございます。  どうかこれからも温かい御支援、御指導を賜りますようお願い申し上げまして、退任の御挨拶といたします。1年間どうもありがとうございました。                                  (拍 手)             ───◇   ◇   ◇───                 副議長の選挙 70 ◯ 議長(有澤  守君)  ただいま副議長が欠員となりました。  お諮りいたします。この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 71 ◯ 議長(有澤  守君)  御異議なしと認めます。よって、富山市議会副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行うことに決定いたしました。  お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 72 ◯ 議長(有澤  守君)  御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。  お諮りいたします。指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 73 ◯ 議長(有澤  守君)  御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決定いたしました。  富山市議会副議長に岡村 耕造君を指名いたします。  お諮りいたします。ただいま指名いたしました岡村 耕造君を富山市議会副議長選挙の当選人と定めることに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 74 ◯ 議長(有澤  守君)  御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました岡村 耕造君が富山市議会副議長に当選されました。  ただいま富山市議会副議長に当選されました岡村 耕造君が議場におられますので、会議規則第32条第2項の規定により告知いたします。                  副議長挨拶 75 ◯ 議長(有澤  守君)  副議長に当選されました岡村 耕造君から御挨拶があります。   〔副議長 岡村 耕造君 登壇〕 76 ◯ 副議長(岡村 耕造君)  一言御挨拶を申し上げます。  ただいま議員各位から大変温かい御推挙をいただき、富山市議会の副議長に就任いたしました。富山市は合併から10年がたち、また、念願でありました北陸新幹線も開業しましたこの節目のときに就任いたしましたことを、大変光栄に思うところでございます。心より厚くお礼を申し上げます。  また、責務の重さに責任を感じているところであります。副議長は大役でございますが、有澤議長のもと、富山市政のさらなる発展のために、そして議会の活性化のために、全力で取り組んでいく所存でございます。何とぞ皆様方の温かい御支援、御鞭撻をよろしくお願いいたします。  簡単でございますが、これをもって本日の就任の挨拶といたします。  本日はまことにありがとうございました。                                  (拍 手)             ───◇   ◇   ◇───                常任委員長辞任の件 77 ◯ 議長(有澤  守君)  次に、日程第6 常任委員長辞任の件を議題といたします。     総務文教委員長    岡 村 耕 造 君     厚生委員長      高 森   寛 君     商工農林水産委員長  南   俊 正 君     建設委員長      宮 前 宏 司 君 から辞任願が提出されております。  お諮りいたします。各常任委員長の辞任を許可することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 78 ◯ 議長(有澤  守君)  御異議なしと認めます。よって、各常任委員長の辞任を許可することに決定いたしました。             ───◇   ◇   ◇───               常任副委員長辞任の件 79 ◯ 議長(有澤  守君)  次に、日程第7 常任副委員長辞任の件を議題といたします。     総務文教副委員長    横 野   昭 君     厚生副委員長      南   昭 弘 君     商工農林水産副委員長  谷 口 寿 一 君     建設副委員長      堀 江 かず代 君 から辞任願が提出されております。  お諮りいたします。各常任副委員長の辞任を許可することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 80 ◯ 議長(有澤  守君)  御異議なしと認めます。よって、各常任副委員長の辞任を許可することに決定いたしました。             ───◇   ◇   ◇───               常任委員の所属変更の件 81 ◯ 議長(有澤  守君)  次に、日程第8 常任委員の所属変更の件を議題といたします。  総務文教委員 横野  昭君ほか31人から、お手元に配布してありますとおり、委員会の所属変更の申し出がありました。  お諮りいたします。常任委員会所属変更申出一覧表のとおり、委員会の所属を変更することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 82 ◯ 議長(有澤  守君)  御異議なしと認めます。よって、それぞれ委員会の所属を変更することに決定いたしました。                      (所属変更申出一覧表は末尾に掲載)             ───◇   ◇   ◇───              常任正・副委員長選任の件 83 ◯ 議長(有澤  守君)  次に、日程第9 常任正・副委員長選任の件を議題といたします。  お諮りいたします。選任の方法につきましては、議長の指名によることにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 84 ◯ 議長(有澤  守君)  御異議なしと認めます。よって、選任の方法は議長の指名によることに決定いたしました。  まず、常任委員長の選任を行います。    総務文教委員長に    浦 田 邦 昭 君    厚生委員長に      南   俊 正 君
       商工農林水産委員長に  鋪 田 博 紀 君    建設委員長に      金 厚 有 豊 君 をそれぞれ指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 85 ◯ 議長(有澤  守君)  御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました諸君をそれぞれの常任委員長に選任することに決定いたしました。  次に、常任副委員長の選任を行います。    総務文教副委員長に    藤 井 清 則 君    厚生副委員長に      横 野   昭 君    商工農林水産副委員長に  南   昭 弘 君    建設副委員長に      佐 藤 則 寿 君 をそれぞれ指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 86 ◯ 議長(有澤  守君)  御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました諸君をそれぞれの常任副委員長に選任することに決定いたしました。             ───◇   ◇   ◇───               議会運営委員辞任の件 87 ◯ 議長(有澤  守君)  次に、日程第10 議会運営委員辞任の件を議題といたします。  まず、横 野   昭 君     谷 口 寿 一 君     佐 藤 則 寿 君     高 森   寛 君     鋪 田 博 紀 君     岡 村 耕 造 君     宮 前 宏 司 君     金 厚 有 豊 君     市 田 龍 一 君     高 田 一 郎 君 以上10人から議会運営委員の辞任願が提出されております。  お諮りいたします。議会運営委員10人の辞任を許可することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 88 ◯ 議長(有澤  守君)  御異議なしと認めます。よって、議会運営委員10人の辞任を許可することに決定いたしました。  議事の都合により、副議長と交代いたします。   〔議長退席・副議長議長席に着く〕 89 ◯ 副議長(岡村 耕造君)  次に、有澤  守君から議会運営委員の辞任願が提出されております。  お諮りいたします。議会運営委員 有澤  守君の辞任を許可することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 90 ◯ 副議長(岡村 耕造君)  御異議なしと認めます。よって、議会運営委員 有澤  守君の辞任を許可することに決定いたしました。  それでは、議長と交代いたします。   〔副議長退席・議長議長席に着く〕             ───◇   ◇   ◇───               議会運営委員選任の件 91 ◯ 議長(有澤  守君)  次に、日程第11 議会運営委員選任の件を議題といたします。  お諮りいたします。議会運営委員11人の選任につきましては、委員会条例第4条第1項の規定により、お手元に配布してあります議会運営委員名簿のとおり指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 92 ◯ 議長(有澤  守君)  御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。                       (議会運営委員名簿は末尾に記載)             ───◇   ◇   ◇───             議会運営正・副委員長選任の件 93 ◯ 議長(有澤  守君)  次に、日程第12 議会運営正・副委員長選任の件を議題といたします。  お諮りいたします。選任の方法につきましては、議長の指名によることにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 94 ◯ 議長(有澤  守君)  御異議なしと認めます。よって、選任の方法は議長の指名によることに決定いたしました。  まず、議会運営委員長の選任を行います。   議会運営委員長に   浅 名 長在ェ門 君 を指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 95 ◯ 議長(有澤  守君)  御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました浅名 長在ェ門君を議会運営委員長に選任することに決定いたしました。  次に、議会運営副委員長の選任を行います。   議会運営副委員長に  針 山 常 喜 君 を指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 96 ◯ 議長(有澤  守君)  御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました針山 常喜君を議会運営副委員長に選任することに決定いたしました。             ───◇   ◇   ◇───          まちづくりと公共交通対策特別委員辞任の件 97 ◯ 議長(有澤  守君)  次に、日程第13 まちづくりと公共交通対策特別委員辞任の件を議題といたします。     藤 井 清 則 君     松 井 桂 将 君     岡 崎 信 也 君     岡 村 耕 造 君     高 田 重 信 君     赤 星 ゆかり 君     村 家   博 君     針 山 常 喜 君     笹 木 豊 一 君     高 見 隆 夫 君     五 本 幸 正 君 以上11人からまちづくりと公共交通対策特別委員の辞任願が提出されております。  お諮りいたします。まちづくりと公共交通対策特別委員11人の辞任を許可することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 98 ◯ 議長(有澤  守君)  御異議なしと認めます。よって、まちづくりと公共交通対策特別委員11人の辞任を許可することに決定いたしました。             ───◇   ◇   ◇───          まちづくりと公共交通対策特別委員選任の件 99 ◯ 議長(有澤  守君)  次に、日程第14 まちづくりと公共交通対策特別委員選任の件を議題といたします。  お諮りいたします。本特別委員11人の選任につきましては、委員会条例第4条第1項の規定により、お手元に配布してあります、まちづくりと公共交通対策特別委員名簿のとおり指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 100 ◯ 議長(有澤  守君)
     御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。             (まちづくりと公共交通対策特別委員名簿は末尾に記載)             ───◇   ◇   ◇───        まちづくりと公共交通対策特別正・副委員長選任の件 101 ◯ 議長(有澤  守君)  次に、日程第15 まちづくりと公共交通対策特別正・副委員長選任の件を議題といたします。  お諮りいたします。選任の方法につきましては、議長の指名によることにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 102 ◯ 議長(有澤  守君)  御異議なしと認めます。よって、選任の方法は議長の指名によることに決定いたしました。  まず、本特別委員長の選任を行います。   本特別委員長に   市 田 龍 一 君 を指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 103 ◯ 議長(有澤  守君)  御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました市田 龍一君を本特別委員長に選任することに決定いたしました。  次に、本特別副委員長の選任を行います。   本特別副委員長に  堀 江 かず代 君 を指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 104 ◯ 議長(有澤  守君)  御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました堀江 かず代君を本特別副委員長に選任することに決定いたしました。  議事の都合により、副議長と交代いたします。   〔議長退席・副議長議長席に着く〕             ───◇   ◇   ◇───             空き家等対策特別委員辞任の件 105 ◯ 副議長(岡村 耕造君)  次に、日程第16 空き家等対策特別委員辞任の件を議題といたします。     橋 本 雅 雄 君     南   昭 弘 君     村 石   篤 君     中 山 雅 之 君     佐 藤 則 寿 君     高 森   寛 君     宮 前 宏 司 君     金 厚 有 豊 君     有 澤   守 君     岡 本   保 君     五 本 幸 正 君 以上11人から空き家等対策特別委員の辞任願が提出されております。  お諮りいたします。空き家等対策特別委員11人の辞任を許可することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 106 ◯ 副議長(岡村 耕造君)  御異議なしと認めます。よって、空き家等対策特別委員11人の辞任を許可することに決定いたしました。  それでは、議長と交代いたします。   〔副議長退席・議長議長席に着く〕             ───◇   ◇   ◇───             空き家等対策特別委員選任の件 107 ◯ 議長(有澤  守君)  次に、日程第17 空き家等対策特別委員選任の件を議題といたします。  お諮りいたします。本特別委員11人の選任につきましては、委員会条例第4条第1項の規定により、お手元に配布してあります空き家等対策特別委員名簿のとおり指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 108 ◯ 議長(有澤  守君)  御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。                   (空き家等対策特別委員名簿は末尾に記載)             ───◇   ◇   ◇───           空き家等対策特別正・副委員長選任の件 109 ◯ 議長(有澤  守君)  次に、日程第18 空き家等対策特別正・副委員長選任の件を議題といたします。  お諮りいたします。選任の方法につきましては、議長の指名によることにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 110 ◯ 議長(有澤  守君)  御異議なしと認めます。よって、選任の方法は議長の指名によることに決定いたしました。  まず、本特別委員長の選任を行います。   本特別委員長に   丸 山 治 久 君 を指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 111 ◯ 議長(有澤  守君)  御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました丸山 治久君を本特別委員長に選任することに決定いたしました。  次に、本特別副委員長の選任を行います。   本特別副委員長に  村 山 栄 一 君 を指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 112 ◯ 議長(有澤  守君)  御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました村山 栄一君を本特別副委員長に選任することに決定いたしました。             ───◇   ◇   ◇───           富山地区広域圏事務組合議会議員補欠選挙 113 ◯ 議長(有澤  守君)  次に、日程第19 富山地区広域圏事務組合議会議員の補欠選挙を行います。  お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 114 ◯ 議長(有澤  守君)  御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。  お諮りいたします。指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 115 ◯ 議長(有澤  守君)  御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決定いたしました。  本組合議会議員に      市 田 龍 一 君      高 田 重 信 君      堀 江 かず代 君      丸 山 治 久 君      浅 名 長在ェ門 君      村 家   博 君      原 田 佳津広 君      針 山 常 喜 君      笹 木 豊 一 君      有 澤   守 を指名いたします。  お諮りいたします。ただいま指名いたしました諸君を本組合議会議員補欠選挙の当選人と定めることに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 116 ◯ 議長(有澤  守君)  御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました諸君が本組合議会議員に当選されました。  ただいま本組合議会議員に当選されました諸君が議場におられますので、会議規則第32条第2項の規定により告知いたします。             ───◇   ◇   ◇───         富山県後期高齢者医療広域連合議会議員補欠選挙 117 ◯ 議長(有澤  守君)  次に、日程第20 富山県後期高齢者医療広域連合議会議員の補欠選挙を行います。  お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 118 ◯ 議長(有澤  守君)  御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。  お諮りいたします。指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 119 ◯ 議長(有澤  守君)  御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決定いたしました。  本広域連合議会議員に  市議会議員      高 森   寛 君      金 厚 有 豊 君      原 田 佳津広 君 を指名いたします。  お諮りいたします。ただいま指名いたしました諸君を本広域連合議会議員補欠選挙の当選人と定めることに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 120 ◯ 議長(有澤  守君)  御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました諸君が本広域連合議会議員に当選されました。  ただいま本広域連合議会議員に当選されました諸君が議場におられますので、会議規則第32条第2項の規定により告知いたします。             ───◇   ◇   ◇───            富山市農業委員会委員の推せんの件 121 ◯ 議長(有澤  守君)  次に、日程第21 富山市農業委員会委員4人の推せんの件を議題といたします。  お諮りいたします。推せんの方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 122 ◯ 議長(有澤  守君)  御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決定いたしました。  富山市農業委員会委員に   富山市山田宿坊805番地    浅 名 長在ェ門 君   富山市大泉1523番地     村 家   博 君   富山市清水元町2番1号     中 川   勇 君   富山市水橋金広80番地     金 木 洋 子 君 を指名いたします。  お諮りいたします。ただいま指名いたしました諸君を富山市農業委員会委員に推せんすることに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 123 ◯ 議長(有澤  守君)  御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました諸君を富山市農業委員会委員に推せんすることに決定いたしました。             ───◇   ◇   ◇───                 議案第93号 124 ◯ 議長(有澤  守君)  次に、日程第22 議案第93号を議題といたします。             提案理由説明・質疑・討論・採決 125 ◯ 議長(有澤  守君)  森市長から提案理由の説明を求めます。   〔市長 森  雅志君 登壇〕 126 ◯ 市長(森  雅志君)  ただいま提出いたしました案件は、人事案件につきまして、議会選出富山市監査委員の選任に関し議会の同意を求めるものであります。  よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 127 ◯ 議長(有澤  守君)  これより、議案第93号 富山市監査委員の選任に関し同意を求める件の質疑に入りますが、通告がありませんので、質疑なしと認めます。  以上で、議案の質疑は終結いたしました。  お諮りいたします。ただいま議題となっております本案件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 128 ◯ 議長(有澤  守君)  御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  これより、議案第93号の討論に入りますが、通告がありませんので、討論なしと認めます。  以上で、討論は終結いたしました。  これより、議案第93号を採決いたします。  本案件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 129 ◯ 議長(有澤  守君)  御異議なしと認めます。よって、本案件は同意されました。             ───◇   ◇   ◇───                 議員辞職の件 130 ◯ 議長(有澤  守君)  ここで御報告申し上げます。  岡崎 信也君から、議員の辞職願が提出されております。  お諮りいたします。この際、議員辞職の件を日程に追加し議題とすることに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 131 ◯ 議長(有澤  守君)  御異議なしと認めます。よって、議員辞職の件を日程に追加し議題といたします。  まず、その辞職願を朗読させます。   〔職員朗読〕                            (辞職願は末尾に掲載) 132 ◯ 議長(有澤  守君)  お諮りいたします。岡崎 信也君の議員の辞職を許可することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 133 ◯ 議長(有澤  守君)  御異議なしと認めます。よって、岡崎 信也君の議員の辞職を許可することに決定いたしました。 134 ◯ 議長(有澤  守君)  以上で、本定例会に付議されました案件は全て終了いたしました。             ───◇   ◇   ◇───                 市 長 挨 拶 135 ◯ 議長(有澤  守君)  森市長挨拶。   〔市長 森  雅志君 登壇〕 136 ◯ 市長(森  雅志君)  3月定例市議会をお願いいたしましたところ、去る3月2日の開会以来、議員各位におかれましては、提出いたしました諸案件につきまして慎重に御審議をいただき、ただいまそれぞれ議決をいただき、厚くお礼申し上げます。  審議の過程で賜りました御意見、御要望につきましては、十分これを尊重し、これからの市政の運営に資してまいりたいと考えております。  今後とも、議員各位には一層の御指導、御協力を賜りますようお願い申し上げます。  また、本日議員各位には、議会の組織について御協議され、議会役員の改選が行われたところであります。御退任されます皆様方のこれまでの御労苦に対し深く感謝を申し上げますとともに、新しく御就任の皆様方にはそれぞれの立場で御活躍されますようお祈り申し上げます。
     なお、今国会に提案されております地方税法等の一部改正に伴う富山市市税条例等の一部を改正する条例などを、事務の時間的制限から専決処分により処置させていただきたいと存じますので、よろしくお願いいたします。  定例会の閉会に当たり一言お礼の言葉を申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。  ありがとうございました。             ───◇   ◇   ◇───                閉       会 137 ◯ 議長(有澤  守君)  平成27年3月富山市議会定例会を閉会いたします。                            午後 4時03分 閉会 Copyright © Toyama City Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...