北栄町議会 > 2015-10-16 >
平成27年10月第8回臨時会 (第 1日10月16日)

ツイート シェア
  1. 北栄町議会 2015-10-16
    平成27年10月第8回臨時会 (第 1日10月16日)


    取得元: 北栄町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-18
    平成27年10月第8回臨時会 (第 1日10月16日) 北栄町告示第105号  平成27年第8回北栄町議会臨時会を次のとおり招集する。    平成27年10月13日                                 北栄町長 松 本 昭 夫 1 期  日  平成27年10月16日(金曜日) 2 場  所  北栄役場議会議場 3 付議事件     議案第99号 北栄教育委員会委員任命につき同意を求めることについて    議案第 100号 北栄行政財産使用料条例の一部を改正する条例制定について    議案第 101号 平成27年度北栄一般会計補正予算(第5号)    議案第 102号 平成27年度北栄農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)       ─────────────────────────────── 〇開会日に応招した議員     浜 本 武 代        田 中 精 一        池 田 捷 昭     山 下 昭 夫        前 田 栄 治        森 本 真理子     宮 本 幸 美        町 田 貴 子        斉 尾 智 弘     阪 本 和 俊        油 本 朋 也        飯 田 正 征     長谷川 昭 二        津 川 俊 仁        井 上 信一郎       ─────────────────────────────── 〇応招しなかった議員
           な し       ───────────────────────────────   ─────────────────────────────────────────────       第8回 北 栄 町 議 会 臨 時 会 会 議 録(第1日)                                  平成27年10月16日(金曜日) ─────────────────────────────────────────────                    議事日程                               平成27年10月16日 午前9時開会  日程第1 会議録署名議員の指名    日程第2 会期の決定  日程第3 諸般の報告  日程第4 議案第99号 北栄教育委員会委員任命につき同意を求めることについて  日程第5 議案第 100号 北栄行政財産使用料条例の一部を改正する条例制定について  日程第6 議案第 101号 平成27年度北栄一般会計補正予算(第5号)  日程第7 議案第 102号 平成27年度北栄農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)       ───────────────────────────────                 本日の会議に付した事件  日程第1 会議録署名議員の指名    日程第2 会期の決定  日程第3 諸般の報告  日程第4 議案第99号 北栄教育委員会委員任命につき同意を求めることについて  日程第5 議案第 100号 北栄行政財産使用料条例の一部を改正する条例制定について  日程第6 議案第 101号 平成27年度北栄一般会計補正予算(第5号)  日程第7 議案第 102号 平成27年度北栄農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)        ───────────────────────────────                  出席議員(15名)     1番 浜 本 武 代君  2番 田 中 精 一君  3番 池 田 捷 昭君     4番 山 下 昭 夫君  5番 前 田 栄 治君  6番 森 本 真理子君     7番 宮 本 幸 美君  8番 町 田 貴 子君  9番 斉 尾 智 弘君     10番 阪 本 和 俊君  11番 油 本 朋 也君  12番 飯 田 正 征君     13番 長谷川 昭 二君  14番 津 川 俊 仁君  15番 井 上 信一郎君        ───────────────────────────────                  欠席議員(なし)        ───────────────────────────────                  欠  員(なし)        ───────────────────────────────                 事務局出席職員職氏名 事務局長 ─────── 磯 江 恵 子君  副主幹 ──────── 浜 本 早 苗君 事務補佐員 ────── 長谷川 利 恵君       ───────────────────────────────               説明のため出席した者職氏名 町長 ───────── 松 本 昭 夫君  副町長 ──────── 西 尾 浩 一君 教育長 ──────── 別 本 勝 美君  総務課長 ─────── 手 嶋 俊 樹君 住民生活課長 ───── 大 庭 由美子君  福祉課長 ─────── 田 中 英 伸君 地域整備課長 ───── 吉 岡 正 雄君  産業振興課長 ───── 手 嶋 寿 征君 教育総務課長 ───── 西 村 文 伸君       ───────────────────────────────                 午前9時05分開会 ○議長井上信一郎君) おはようございます。  ただいまの出席議員は15名であります。定足数に達しておりますので、これより平成27年第8回北栄町議会臨時会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。       ─────────────・───・─────────────  ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長井上信一郎君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により、議長において、11番、油本朋也議員、12番、飯田正征議員を指名いたします。       ─────────────・───・─────────────  ◎日程第2 会期の決定 ○議長井上信一郎君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りします。本臨時会の会期は、本日1日としたいと思います。これに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、会期は、本日1日と決定いたしました。       ─────────────・───・─────────────  ◎日程第3 諸般の報告 ○議長井上信一郎君) 日程第3、諸般の報告をいたします。  地方自治法第121条第1項の規定により、本日の会議説明のため出席を求めた者の職氏名は、お手元の「説明員の報告」のとおりでございます。以上で諸般の報告を終わります。       ─────────────・───・─────────────  ◎日程第4 議案第99号 ○議長井上信一郎君) 日程第4、議案第99号、北栄教育委員会委員任命につき同意を求めることについてを議題といたします。  提案理由説明を求めます。  松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 議案第99号、北栄教育委員会委員任命につき同意を求めることについて提案理由を申し上げます。  平成27年11月14日をもって任期が満了いたします磯江典子氏でございますが、氏は、高潔な人格と教育、文化に関し識見にすぐれ、その経験と実績により教育行政に対するさまざまな意見を述べられており、その職責を十分に果たしていただいております。つきましては、磯江氏を再度教育委員会委員任命いたしたく、ここに提案するものでございます。  なお、任期につきましては、平成31年11月14日までの4年間でございます。  議員全員の御同意を賜りますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長井上信一郎君) 説明が終わりましたので、これより本案に対する質疑を許します。ございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長井上信一郎君) 以上をもって本案に対する質疑を終わります。  これより討論に入ります。ございませんか。                    〔討論なし〕 ○議長井上信一郎君) 討論がないようですので、採決を行います。  議案第99号、北栄教育委員会委員任命につき同意を求めることについては、原案のとおり同意することに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第99号は、原案のとおり同意することに決定いたしました。  しばらく休憩します。(午前9時09分休憩)       ─────────────────────────────── ○議長井上信一郎君) 休憩前に引き続き再開します。(午前9時12分再開)       ─────────────・───・─────────────  ◎日程第5 議案第100号 から 日程第7 議案第102号
    議長井上信一郎君) 日程第5、議案第100号、北栄行政財産使用料条例の一部を改正する条例制定についてから日程第7、議案第102号、平成27年度北栄農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)まで、以上3議案を議題といたします。  提案理由説明を求めます。  松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 議案第100号、北栄行政財産使用料条例の一部を改正する条例制定についての提案理由を申し上げます。  町有施設屋根等を活用した太陽光発電事業基本協定書の締結に伴い、使用料を徴収する建物に「太陽光発電設備による発電のため使用させる場合」を追加するものでございます。  議案第101号、平成27年度北栄一般会計補正予算(第5号)について提案理由を申し上げます。  歳入歳出予算総額歳入歳出それぞれ3,449万4,000円を追加し、歳入歳出予算総額歳入歳出それぞれ84億8,627万1,000円とするものでございます。  今回の補正は、新たに予算措置を必要とする諸事業につきまして、所要の額を計上するものでございます。  主な事業について申し上げます。  2款総務費でございます。総務等職員人件費事業に39万5,000円を計上いたしました。7月の台風11号及び9月の台風18号に対して設置した災害警戒本部に係る夜間職員配置に要する経費を追加計上するものでございます。また、財政調整基金積立金1,387万2,000円を減額計上いたしました。  3款民生費でございます。認知症高齢者近所応援団事業に3万1,000円を計上いたしました。利用者の増加によりGPS端末の購入に伴う経費を追加計上するものでございます。また、障がい児を育てる地域支援体制整備事業に5万7,000円を計上いたしました。重度の身体障がいのある方が入院されたときの付き添いに対する支援を県の補助を受けて行うものでございます。  4款衛生費でございます。塵芥処理事業に110万6,000円を計上いたしました。国坂浜にある土砂捨て場の柵の修繕に要する経費を計上するものでございます。  5款農林水産業費でございます。農業集落排水事業特別会計への繰出金91万円を計上いたしました。また、農業振興補助金事業に3,914万8,000円を計上いたしました。低コストスイカハウスへの移行に対する支援を、県の補助を受けて行うものでございます。  6款商工費でございます。地域商業自立促進事業に71万9,000円を計上いたしました。商工会が行う出会いの広場への集合店舗建設に向けた調査分析に対する支援に要する経費を計上するものでございます。  7款土木費でございます。斜面崩壊復旧事業に600万円を計上いたしました。亀谷地内における斜面崩壊の復旧に要する経費を計上するものでございます。  次に、議案第102号、平成27年度北栄農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)についてでございます。  歳入歳出予算総額歳入歳出それぞれ91万円を追加し、歳入歳出予算総額歳入歳出それぞれ1,834万2,000円とするものでございます。  今回の補正は、修繕費が不足するため増額するものでございます。財源といたしましては、一般会計繰出金より充当するものでございます。  以上、詳細につきましては、各担当課長説明させますので、慎重に御審議の上、御議決いただきますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長井上信一郎君) まず、議案第100号、北栄行政財産使用料条例の一部を改正する条例制定についての詳細説明を求めます。  手嶋総務課長。 ○総務課長(手嶋 俊樹君) 議案書の2ページをお願いします。議案第100号、北栄行政財産使用料条例の一部を改正する条例制定についてでございます。議会の議決を求めるものでございますが、改正の概要につきましては、公共施設の屋根について、太陽光発電設備の設置を行った場合に貸し出しを行うことになりますが、それについての使用料の改正でございます。このたびにつきましては、9月17日に協定を結んでいるところでございますが、具体的な使用料につきましては、その協定書の中で町長とその会社が協定を結んだところでございます。具体的には、調達価格太陽電池の容量の合計、そして通算時間、現在のところ1,000時間としておりますが、それ掛ける3%と、そして消費税ということになろうかなと思います。  3ページでございます。具体的な改正について記載してございます。改正後につきまして、建物の表の一番下でございますが、太陽光発電設備による発電のため使用させる場合ということで、使用料につきましては、先ほど言いましたことが対象になりますが、使用の許可を受ける者と町長が協議して定める額ということになります。  なお、附則でございますが、この条例は公布の日から施行するということでございます。以上でございます。 ○議長井上信一郎君) 次に、議案第101号、平成27年度北栄一般会計補正予算(第5号)についての詳細説明を求めます。  手嶋総務課長。 ○総務課長(手嶋 俊樹君) 予算書をお願いします。一般会計補正予算書(第5号)でございます。  議案第101号、平成27年度北栄一般会計補正予算(第5号)でございます。歳入歳出予算補正で、第1条につきましては、総額歳入歳出それぞれ3,449万4,000円を追加して、総額歳入歳出それぞれ84億8,627万1,000円と定めるものでございます。以下は説明を省略させていただきます。  1ページの第1表、そして2ページの事項別明細書説明は省略させていただきます。  3ページの歳入でございますが、これは特定財源に当たる部分でございますので、必要に応じて各担当課長説明しますので、私は説明を省略させていただきます。  4ページでございます。3の歳出でございます。2款1項1目、補正額が39万5,000円ということで、説明欄のところでは時間外手当とだけしか記載してございませんが、これは7月16日、17日、台風11号が来ました。そのときに警報が出ております。警報が出た場合には、体制としては必要な職員を配置させるということで、その間の配置、そしてもう1回、台風18号、これは9月8日から来たものでございますが、これについても同様に職員を配置させました。急な台風といいますか、警報でございますので、一括して総務課で時間外をとるようにしております。総務課の全体の時間外を見て、年度末に足らないということで、今回はこの分だけの時間外ということで、延べ16人分の時間外ということで計上させていただきました。  その下の4目の財産管理費の減額の1,387万2,000円につきましては、調整基金積立金を減額するものでございます。  なお、この基金積み立て、減額になりますけど、その後の残でございますが、17億3,935万3,000円ということになります。  6ページにつきましては、先ほど言いました時間外の明細を書いております。説明は省略させていただきます。  私からは以上でございます。 ○議長井上信一郎君) 田中福祉課長。 ○福祉課長(田中 英伸君) 福祉課関係説明をさせていただきます。  予算書4ページをお願いします。ページの中段あたりになりますが、3款1項3目老人福祉費に3万1,000円を計上しております。これは、認知症高齢者などの方で行方不明になる心配のある家族に対して緊急時にパソコンやスマホで居場所を確認することができるGPSの機器の貸し出しを行う事業の費用でございます。7月に2台分を補正させていただきましたが、その後、申し込みが続き、在庫がなくなった中、新たに1台の申し込みがありましたために補正をお願いするものでございます。申し込みの1台分と、予備としてもう1台の計2台分を補正させていただくものでございます。なお、現在は5台を貸し出し中でございます。11節の消耗品1万7,000円が2台分の端末機購入費用で、12節の役務費GPS通信代が2台分の端末機の来年3月までの月額利用料金です。月額700円に消費税が加わり、756円が月額の利用料金で、この部分のみ利用負担金として自己負担をしてもらうことになります。また、端末契約手数料が1台につき税込み3,240円必要なため、2台分を計上させていただいております。  次に、その下にありますが、5目障害者福祉費に5万7,000円を計上いたしております。これは、常時付き添いが求められる重症の心身障がい等の方が入院などをされる場合は、一時的に付き添いを家族以外の者に依頼するのに必要な経費を助成することで、ほかの家族の世話などを行う時間を確保するなど家族の負担を軽減することを目的に、その費用の3分の2を県と町で補助するものでございます。これまで利用申し込みがなく、予算化しておりませんでしたが、利用申し込みがあったため予算化するものでございます。財源の内訳は、県3分の1、町3分の1でございます。予算額事業実施要綱に定められている1時間単価の限度額1,410円に1人の利用時間の上限である60時間分を掛けたものでございます。なお、この補助金は、3ページの歳入の下段、14款2項2目民生費県補助金、1節社会福祉補助金、地域の支援体制整備事業補助金の2万8,000円でございます。  以上で説明を終わります。 ○議長井上信一郎君) 大庭住民生活課長。 ○住民生活課長大庭由美子君) 住民生活課から説明をさせていただきます。  4ページ、引き続きまして、4款2項1目じんかい処理費に110万6,000円の増額をお願いいたします。これは、国坂浜にあります土砂捨て場の柵修繕工事費でございまして、この土砂捨て場は自治会の総事等で出た土砂を捨てる場所でございます。囲いの柱に使用しております丸太が根腐れを起こしておりまして、門扉、それから囲っておりますトタン等が今倒れている状態でございます。塩害処理防腐処理をしています直管等でこの補強を行う修繕工費でございます。以上です。 ○議長井上信一郎君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) 作業振興課補正について御説明申し上げます。4ページ、5ページをごらんください。  4ページ下段になりますが、5款1項5目でございます。19節で魅力ある中山間特産物等支援事業費補助金といたしまして3,914万8,000円を計上いたしました。県は、昨年度開発いたしました低コストパイプハウス実用化普及促進に乗り出しておりまして、コスト高からハウスの導入に消極的だった生産組織の背中を押して、生産の規模拡大効率化などによる高収益作物産地化支援しようと補助事業を新設しております。トンネル栽培からハウス栽培主体の経営で所得確保を目指します大栄スイカ取り組みと一致する事業でもあります。県2分の1、町6分の1補助事業となりまして、9棟、約103アールの取り組みでございます。  続きまして、5ページをごらんください。6款1項1目でございます。19節、地域商業自立促進事業補助金について、71万9,000円を計上いたしました。これは、かねてからコナン通り周辺にぎわいの創出について、懸案の事項となっておりましたが、このたび出会いの広場となっております旧運転免許試験場跡地利用について、北栄商工会よりカフェや飲食店土産物店など観光客に少しでも長く滞在していただけるような集合店舗の出店の御提案がありました。来年夏休み前までに店舗の完成を予定しておられます。町といたしましては、ふるさと館集客効果地域経済に波及し、それを受けとめていただける拠点になるものと大いに期待しているところでありますが、この御提案の実現に向けましては、商工会実施主体となって、国の地域商業自立促進事業を活用しまして、初年度マーケティング調査などを実施して計画書を作成いたしまして、次年度以降に計画書に基づき施設の整備など事業に取りかかる予定となっているものであります。この事業では、消費税を除く事業費の3分の2までを国が支援いたしますが、マーケティング調査に係る費用ですとかアンケート調査の集計、分析などを行うための人件費などは事業費に含まれません。このたびの補正は、初年度計画策定に係る費用のうち、国の補助残となる88万3,135円と消費税人件費などとして55万3,840円の、その半分となる71万9,000円を町で助成することとしたものであります。  なお、今後につきましては、来年1月ごろをめどに計画書の策定を終え、整備事業の採択に向け申請を行って、事業に取りかかる予定となっております。次年度以降の整備事業支援につきましては、平成28年度予算に計上することに当たっては、同様に補助残外構工事など事業費に含まれない経費について助成を行っていく考えであります。  以上で産業振興課説明を終わります。 ○議長井上信一郎君) 吉岡地域整備課長。 ○地域整備課長(吉岡 正雄君) 地域整備課関係説明を申し上げます。  5ページをごらんください。7款1項1目土木総務費に600万円を増額いたすものでございます。これは、亀谷地区で、平成26年度の雨の影響で家の裏側が崩れ、幅25メートル、高さ3メートルの規模の災害がございました。今年度の梅雨時期にさらにひどくなったということで、関係者が1戸しかないため、個人で施工される予定を準備しておられたところです。8月末に御相談があり、斜面崩壊復旧事業について説明いたしましたところ、この事業についての御希望がございました。事業につきましては、100万円以上で国庫補助事業等が採択とならないものが対象となっております。県と町で15%ずつ補助し、受益者の方が70%の負担ということになっております。県に財源の確認をいたしましたところ、幸い9月補正予算要求されておいでで、今回その予算化になっております。事業費が600万円、財源の内訳は、県の補助金が90万円、受益者負担が420万円、町の補助金が90万円でございます。以上でございます。 ○議長井上信一郎君) 次に、議案第102号、平成27年度北栄農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)についての詳細説明を求めます。 ○議長井上信一郎君) 吉岡地域整備課長。 ○地域整備課長(吉岡 正雄君) では、議案第102号、平成27年度北栄農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について御説明を申し上げます。  予算総額は、歳入歳出それぞれ91万円を追加し、1,834万2,000円でございます。第1表、歳入歳出補正予算説明を省略いたします。歳入歳出補正予算事項別明細書、総括、1は説明を省略いたします。  2ページをごらんください。3、歳出から説明をいたします。款1、項1、目1、維持管理費を91万円の増額をいたすものでございます。これは、8月17日に停電がございまして、その後、自動の復旧をいたしたところ、流量積算計が作動しなかったため、交換修理を行う費用でございます。流量積算計につきましては、各家庭から流入する量を計測する機械でございまして、時間ごとの積算、それから一日の合計、毎日役場へファクス送信しておるものでございます。流量を計測することで、日々の運転管理、薬品や消費電力、汚泥の搬出量等の関連による管理を行っておるものでございます。現在は、中古品を手配できたため、仮設として現場でのプリントアウトを行いながら運転をしておるところでございます。平成9年度の運転開始から18年経過しており、部品の修理もできないということで、交換修理を行うものでございます。必要な工事費は108万6,000円でございますが、予算残額を差し引いた91万円を本補正予算としてお願いするものでございます。財源は一般会計からの繰入金でございます。以上でございます。 ○議長井上信一郎君) 説明が終わりましたので、これより議案第100号、北栄行政財産使用料条例の一部を改正する条例制定についての質疑を許します。  13番、長谷川昭二議員。 ○議員(13番 長谷川昭二君) 1点だけお尋ねをしたいと思います。太陽光発電施設を公共の施設の屋根にということでありますけれども、この前もお聞きをしたんですけれども、業者の特に学校とかこども園などへの出入りについての安全性の確保といいますか、そういう問題についてお聞きをしたいと思うんですけれども、業者との協定書をいただいておりますけれども、この中の町有施設への立ち入りという項目があります。12条でありますけれども。その2項に、乙または乙が指定する業者は、前項の規定により町有施設等に立ち入る場合には身分証を携帯し、かつ関係者の請求があるときはこれを提示するものとするとあります。でもこれによりますと、請求があったときだけということになると思われますので、特に学校の運営だとか、昨今の安全性の問題もありますので、こういった問題が生じないようにするためには、事前にメンテナンスであっても学校の管理者に通知をしていただいて、そういう問題が起きないように、支障が起きないようにすべきではないかというふうに思いますけれども、この協定書ではその部分が不明確になっていると思うんですけれども、その点についてお聞きをしたいと思います。 ○議長井上信一郎君) 別本教育長。 ○教育長(別本 勝美君) 長谷川議員の御質問にお答えをいたします。  業者が敷地内に立ち入るときというのは、各民家に立ち入るときも同じなんですけども、そこの管理者、責任者の方に、これから入りますという通告をして入るというのは当然でございますので、そうして申し出て入っていただくという形になると思います。以上です。 ○議長井上信一郎君) 長谷川議員。 ○議員(13番 長谷川昭二君) 当然そうであろうと思いますし、ただ、この協定書ではその辺がちょっと不明確なので、はっきりとその点も間違いのないように運営上していただきたいというふうに思います。以上です。 ○議長井上信一郎君) 大庭住民生活課長。 ○住民生活課長大庭由美子君) 協定書のほう、私が担当いたしましたので、私から回答させていただきます。  今現在、今月ですけれども、現地調査に業者は入られます。その際には事前に各施設の担当課からの注意時点というのをいただいておりまして、その注意時点を業者に渡しております。業者からは、当然安全第一、それから子どもたちの授業等の邪魔にならないこと、それから車両の駐車についても緊急等の障害にならないこと等を確認して入っていただくようにしておりますので、またそこら辺につきましても業者と事前に打ち合わせをしながらやっていきたいというふうに思っております。以上でございます。 ○議長井上信一郎君) よろしいですか。  そのほかございませんか。  11番、油本朋也議員。 ○議員(11番 油本 朋也君) 1点だけお願いします。4ページ、衛生費の件です。じんかい処理費の件で……。 ○議長井上信一郎君) 油本議員、今、100号です。  そのほかございませんか。                    〔質疑なし〕 ○議長井上信一郎君) ないようですので、質疑を終わります。  これより討論に入ります。                    〔討論なし〕 ○議長井上信一郎君) 討論がないようですので、採決を行います。  議案第100号、北栄行政財産使用料条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第100号は、原案のとおり可決されました。  これより議案第101号、平成27年度北栄一般会計補正予算(第5号)についての質疑を許します。  11番、油本朋也議員。 ○議員(11番 油本 朋也君) 失礼いたしました。でしたら4ページ、お願いします。4款衛生費の件です。じんかい処理費のところですけども、ここに110万6,000円をうたっていらっしゃる。これ自治会の総事で出た土砂の処理場の修繕というふうに伺いました。一般的に自治会によって総事のときの処理の方法はいろいろありましょうけども、ここは修繕ですが、例えば処理場の確保、いろいろ、それがいっぱいになっちゃったとか、新しいのを探さなければならないとか、そういうときは町が予算つけていただけるんでしょうか。どうなんでしょうか。 ○議長井上信一郎君) 大庭住民生活課長。 ○住民生活課長大庭由美子君) 油本議員の御質問にお答えします。  今、町で持っています土砂捨て場はこの国坂浜の分だけでございます。なかなか新しい場所の確保というのは難しいと思っておりますので、できるだけここの場所を長く使いたいと思っておりまして、整地のほう、昨年度でしたかね、整地工事もしまして、5年、10年、長い間ここを使わせていただくようにしたいというふうに思っております。新しいものはなかなか確保するというのは難しいだろうなというふうに思っております。 ○議長井上信一郎君) 油本議員。 ○議員(11番 油本 朋也君) ということは、従来どおりその自治会の中で処理しなさいよということでございますね。その施設を使わない場合は、自治会自治会で捨て場をキープしなさいよと、そういうことですね。 ○議長井上信一郎君) 住民生活課長。 ○住民生活課長大庭由美子君) 自治会で処理できる、自治会でちゃんと用地を確保してされているところもありますし、そうでないところはここの国坂浜まで持ってきていただけたらなというふうに思っております。 ○議長井上信一郎君) そのほかございませんか。  13番、長谷川昭二議員。 ○議員(13番 長谷川昭二君) 歳入の3ページなんですけど、民生費の負担金ですけれども、GPS利用負担金ということで、6,000円ですけれども上がっておりますけれども、この自己負担の必要性だとか詳細について、ちょっと説明をお願いをしたいと思います。 ○議長井上信一郎君) 田中福祉課長。 ○福祉課長(田中 英伸君) 長谷川議員の御質問にお答えします。  GPSの通信費の内訳ということでございますが、このGPS端末機というのが普通のカードの半分ぐらいの大きさのもので、縦4.5センチ、横3.8センチ、厚さが1センチ2ミリぐらいで、大体靴底に入るような形のタイプのものです。このものの購入なり契約については町が持ちますが、毎月GPS利用として700円かかります。それの消費税分を合わせた756円については、あくまでも個人がその部分について月額で契約していただいておるという意味で、その部分については利用者の方、家族が負担していただいておるというような形で利用負担を求めているという部分でございます。以上です。 ○議長井上信一郎君) 長谷川議員。 ○議員(13番 長谷川昭二君) 今現在何人の方が利用されていて、それぞれ通信料というのは差があるんでしょうか。それとも定額なんでしょうか。
    議長井上信一郎君) 福祉課長。 ○福祉課長(田中 英伸君) 長谷川議員の再度の御質問にお答えします。  現在5台です。貸し付け中で、既に貸し付けしておるのが4台で、1台が今契約途中で、もう間もなく契約となる予定です。全て料金は、個人負担の部分は一緒です。GPSをお貸しするに当たっての利用の仕方としては、靴底タイプの方が3台と、自転車に取りつける方が1台ということで、その方がどういう形で徘回されるのかの状態に応じて必ず見つけられるものにセットするという形になります。そういう形でございます。以上です。 ○議長井上信一郎君) 長谷川議員。 ○議員(13番 長谷川昭二君) 町長にお願いといいますか、お聞きをしたいんですけれども、この程度の予算であれば、やっぱり住民の安心といいますか、そういうことを得るためには、無料でもよろしいのではないかと私は思いますけれども、特に、たとえ700円、800円であっても低所得の方のところでは負担になるわけですから、その点、御検討をお願いしたいというふうに思うんですけれども、いかがでしょうか。 ○議長井上信一郎君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) このぐらいの料金であればということですので、ぜひ利用者の方に負担していただきたいなと、こう思っております。やはり利用されるということになりますので、ある程度の負担は必要だろうと、こう思います。 ○議長井上信一郎君) よろしいですか。  長谷川議員。 ○議員(13番 長谷川昭二君) 私はそういう考え方とは全く反対でして、所得の低い人のこともやっぱり考慮すべきじゃないかというふうに思いましたので、その点もお答えを願えればと思います。その答弁をお聞きして、終わりたいと思います。 ○議長井上信一郎君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) やはり無料ということになれば、むやみやたらにといいますか、使用のほうもおろそかになるというようなこともあると思いますので、やはり使うということになればある程度の負担も必要だろうと、こう思いますので、先ほど言われましたようにこの程度ということでありますので、負担をお願いしたいなと、こう思います。低所得者ということでございますが、それも含めてお願いをしたいと、こう思っております。 ○議長井上信一郎君) よろしいですか。  そのほかございませんか。  3番、池田捷昭議員。 ○議員(3番 池田 捷昭君) 私もGPSは非常にいいことだと思いますが、さっき説明がありました自転車とか、あるいは靴底、そうすると、そういうような事例があれば、私は常識がわからないもんでお聞きするんですけど、本当でそういう方が靴に入れるとか、靴を履くとか履かんとかもあります。自転車、途中で放されることもありましょう。そうすると、体に埋め込むしか────かなというような思いもするもんですので、事例があればちょっと教えてください。 ○議長井上信一郎君) 田中福祉課長。 ○福祉課長(田中 英伸君) 池田議員の御質問にお答えします。  今お貸ししているのは靴底タイプといって、見た目にはそこに入っているといったことが本人にはわからないような靴に当然なっておるわけです。自転車も当然何がついているかわからない形で、その徘回される方が必ず履かれる靴、乗られる自転車という形でしか方法がないという状況で、体につけられる時計タイプというような形、小さなものですので、何かにつけておけば、ネックレスのような形でもできるのかもしれませんが、具体的にはこの靴底タイプと自転車ということしか今の例では特にはありません。必ず身につけられるなり使用されるものということで、今のところは進んでいるものでございます。以上です。 ○議長井上信一郎君) そのほかございませんか。  9番、斉尾智弘議員。 ○議員(9番 斉尾 智弘君) 5ページの商工振興費でございますけども、今年度に調査費という形で計上されておりますが、来年の夏までに完成するというようなことで話があったように聞きましたが、国の補助使用してということで、国に申請をしておられるということも聞いております。国の補助がおりるのかどうかというようなことも、見込みも含めて今後のスケジュール等をちょっと教えていただけたらと思います。 ○議長井上信一郎君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) 斉尾議員の御質問にお答えいたします。  国が採択していただけるかどうかという見込みですが、まず、この調査事業、マーケティング事業につきましては、一応この10月に採択されて通っております。直ちに交付申請を行う手続となっておりまして、来週ぐらいには交付申請の手続をして、交付決定をいただくというような形の流れになっております。  調査につきましては、調査内容、アンケート内容等を専門家にも入っていただいて、調査を進めていかれるということでございまして、何とか、今度は整備事業に乗っからないとだめですので、調査した結果を、その整備事業の採択が大体2月ぐらいに募集があるということでございますので、少なくとも1月にはアンケートや検証結果をまとめて計画書を作成して、その上で今度は整備事業に申請を出されるという格好になろうかと思います。  整備事業につきましては、採択されるかどうかという点については、今後の計画書ですとか、ニーズ調査をいろいろとしまして、その検証結果を計画に反映させた上で、経産省なんですが、経産省とやりとりをしながら、採択になるような形でいろいろなアドバイスも受けながら申請書を作成して出されるということでございまして、採択がそこでされるかどうかというのはちょっと国の判断になりますので、私のほうで、なるかならないかというのはこれからの動きだと思っております。採択になれば、恐らく3月から4月にかけて採択になるかと考えておりますが、採択がおりれば、それに応じて建設を進めるという形になります。ただ、建設に際しましては、もちろん設計ですとか、いろんなものが伴いますので、商工会さんとしては設計等は事前の段階で、申請書を出すところである程度でき上がっておるものを出すということで予定をされているようにお伺いしております。  私からは以上です。 ○議長井上信一郎君) 斉尾議員。 ○議員(9番 斉尾 智弘君) 3月から4月に採択ということで、なるように、採択されるようにということで努力されるんでしょうけど、ここで採択されなかったときのことを質問するのもやぼなことだとは思いますけども、やっぱり商工会として8月までに完成したいというような思いでされているということはこの間の一般会議の中でも話が出ておりました。非常に今の観光ということを考えていくと、今、商工会がそれに力を入れておられるということに対しては非常に応援していきたいというふうに考えておりますので、採択されなかった場合ということは、さっきも言いましたように考えるのはちょっとやぼですけども、そういうときというのは、その後の対策みたいなことは何か考えておられますか。 ○議長井上信一郎君) 産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) 斉尾議員の再度の御質問にお答えいたします。  採択にならなかった場合ということでございますが、やはり以前から懸案となっておりました集合店舗の出店でございますが、あの辺の、コナン通り周辺のにぎわい創出というのは、国の採択にかかわらず、町がずっと懸案にしてきて、何とかしなければというふうに思ってきた事業でございますので、商工会実施主体でございますけれども、国の採択がなくとも私たちは出店するんだという意欲をお持ちでありましたら、どれほどの支援ができるかというのは今後の話し合いだとは思いますが、当然町としても支援をしていく考えで臨みたいというふうに考えております。以上です。 ○議長井上信一郎君) 斉尾議員。 ○議員(9番 斉尾 智弘君) そういうお話を聞いて、また推移を見守っていきたいと思います。以上です。 ○議長井上信一郎君) そのほかございませんか。  3番、池田捷昭議員。 ○議員(3番 池田 捷昭君) 何か私が先ほど差別用語を使ったそうでございまして、────というような発言があったそうでして、訂正して、おわびします。  それと、次の質問です。 ○議長井上信一郎君) 引き続きどうぞ。 ○議員(3番 池田 捷昭君) 今の商工費の関係なんですが、店舗をつくられるということは私はいいと思います。が、先般来から出ております美術館の誘致という問題との、こいつはちょっと話が難しい話だろうと思いますけど、その辺の整合性というものがありましたら説明してください。 ○議長井上信一郎君) 松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 店舗につきましては、今予定しておるところは、入り口のところの舗装してないところを予定をしておるところでありますが、美術館はもっと中のほう、全体ということになろうかと思います。本町もぜひ美術館建設をあの地にということで取り組んでおりますので、ちょうどいい、美術館とそういう店舗との相乗効果もまた出てくるんだろうと、こう思っておりまして、期待をしておるところであります。 ○議長井上信一郎君) そのほかございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長井上信一郎君) ないようですので、質疑を終わります。  これより討論に入ります。討論はございませんか。                    〔討論なし〕 ○議長井上信一郎君) 討論がないようですので、採決を行います。  議案第101号、平成27年度北栄一般会計補正予算(第5号)は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第101号は、原案のとおり可決されました。  これより議案第102号、平成27年度北栄農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)についての質疑を許します。ございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長井上信一郎君) ないようですので、質疑を終わります。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長井上信一郎君) 討論がないようですので、採決を行います。  議案第102号、平成27年度北栄農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第102号は、原案のとおり可決されました。       ─────────────・───・───────────── ○議長井上信一郎君) 以上をもって本臨時会に付議されました案件の審議は全て終了いたしました。  これにて平成27年第8回北栄町議会臨時会を閉会いたします。お疲れさまでした。                 午前9時56分閉会       ───────────────────────────────    上記会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。                 北栄町議会議長                 署 名 議 員                 署 名 議 員...