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平成30年第 4回定例会(第4日 6月13日)

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  1. 琴浦町議会 2018-06-13
    平成30年第 4回定例会(第4日 6月13日)


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    平成30年第 4回定例会(第4日 6月13日) ────────────────────────────────────────   第4回 琴 浦 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第4日)                         平成30年6月13日(水曜日) ────────────────────────────────────────                         平成30年6月13日 午前10時開議 日程第1 議案第61号 専決処分について〔琴浦町税条例の一部改正について〕 日程第2 議案第62号 専決処分について〔琴浦町国民健康保険税条例の一部改正につい            て〕 日程第3 議案第63号 専決処分について〔平成29年度琴浦町一般会計補正予算(第11号            )〕 日程第4 議案第64号 専決処分について〔平成29年度琴浦町船上山発電所管理特別会計            補正予算(第3号)〕 日程第5 議案第65号 琴浦町八橋ふれあいセンター条例等の一部改正について 日程第6 議案第66号 琴浦町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定            める条例の一部改正について 日程第7 議案第67号 平成30年度琴浦町一般会計補正予算(第1号) 日程第8 議案第68号 平成30年度琴浦町国民健康保険特別会計補正予算(第1号) 日程第9 議案第69号 平成30年度琴浦町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第
               1号) 日程第10 議案第70号 平成30年度琴浦町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号) 日程第11 議案第71号 平成30年度琴浦町下水道事業特別会計補正予算(第1号) 日程第12 議案第72号 平成30年度琴浦町介護保険特別会計補正予算(第1号) 日程第13 議案第73号 平成30年度琴浦町水道事業会計補正予算(第1号) 日程第14 議案第74号 財産を無償譲渡することについて 日程第15 議案第75号 財産を無償譲渡することについて 日程第16 議案第76号 琴浦町八橋ふれあいセンターの指定管理者の指定について 日程第17 議案第77号 琴浦町三本杉ふるさと分校、琴浦町南部ふるさと広場の指定管理            者の指定について 日程第18 議案第78号 琴浦町船上山人材活用加工販売施設の指定管理者の指定について 日程第19 議案第79号 琴浦町赤碕財産区管理委員の選任につき同意を求めることについ            て 日程第20 議案第80号 琴浦町成美財産区管理委員の選任につき同意を求めることについ            て 日程第21 議案第81号 琴浦町安田財産区管理委員の選任につき同意を求めることについ            て 日程第22 議案第82号 琴浦町以西財産区管理委員の選任につき同意を求めることについ            て 日程第23 議案第83号 財産の取得について 日程第24 休会の議決       ───────────────────────────────                本日の会議に付した事件 日程第1 議案第61号 専決処分について〔琴浦町税条例の一部改正について〕 日程第2 議案第62号 専決処分について〔琴浦町国民健康保険税条例の一部改正につい            て〕 日程第3 議案第63号 専決処分について〔平成29年度琴浦町一般会計補正予算(第11号            )〕 日程第4 議案第64号 専決処分について〔平成29年度琴浦町船上山発電所管理特別会計            補正予算(第3号)〕 日程第5 議案第65号 琴浦町八橋ふれあいセンター条例等の一部改正について 日程第6 議案第66号 琴浦町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定            める条例の一部改正について 日程第7 議案第67号 平成30年度琴浦町一般会計補正予算(第1号) 日程第8 議案第68号 平成30年度琴浦町国民健康保険特別会計補正予算(第1号) 日程第9 議案第69号 平成30年度琴浦町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第            1号) 日程第10 議案第70号 平成30年度琴浦町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号) 日程第11 議案第71号 平成30年度琴浦町下水道事業特別会計補正予算(第1号) 日程第12 議案第72号 平成30年度琴浦町介護保険特別会計補正予算(第1号) 日程第13 議案第73号 平成30年度琴浦町水道事業会計補正予算(第1号) 日程第14 議案第74号 財産を無償譲渡することについて 日程第15 議案第75号 財産を無償譲渡することについて 日程第16 議案第76号 琴浦町八橋ふれあいセンターの指定管理者の指定について 日程第17 議案第77号 琴浦町三本杉ふるさと分校、琴浦町南部ふるさと広場の指定管理            者の指定について 日程第18 議案第78号 琴浦町船上山人材活用加工販売施設の指定管理者の指定について 日程第19 議案第79号 琴浦町赤碕財産区管理委員の選任につき同意を求めることについ            て 日程第20 議案第80号 琴浦町成美財産区管理委員の選任につき同意を求めることについ            て 日程第21 議案第81号 琴浦町安田財産区管理委員の選任につき同意を求めることについ            て 日程第22 議案第82号 琴浦町以西財産区管理委員の選任につき同意を求めることについ            て 日程第23 議案第83号 財産の取得について 日程第24 休会の議決       ───────────────────────────────                  出席議員(15名)         1番 前 田 敬 孝        2番 角 勝 計 介         3番 福 本 まり子        4番 押 本 昌 幸         5番 大 平 高 志        6番 澤 田 豊 秋         7番 桑 本 賢 治        8番 新 藤 登 子         9番 高 塚   勝        10番 川 本 正一郎         11番 手 嶋 正 巳        12番 青 亀 壽 宏         13番 前 田 智 章        14番 桑 本   始         16番 小 椋 正 和        ───────────────────────────────                  欠席議員(1名)         15番 井 木   裕        ───────────────────────────────                  欠  員(なし)        ───────────────────────────────                 事務局出席職員職氏名  事務局長 ────── 太 田 道 彦  主任 ────────── 岩 崎 美 子       ───────────────────────────────               説明のため出席した者の職氏名  町長 ──────── 小 松 弘 明  副町長 ───────── 山 口 秀 樹  教育長 ─────── 小 林 克 美  総務課長 ──────── 山 田   明  会計管理者兼出納室長  小 椋 和 幸  企画情報課長 ────── 藤 本 広 美  子育て健康課長 ─── 阿 部 信 恵  町民生活課長 ────── 大 田 晃 弘  税務課長 ────── 大 田   望  上下水道課長 ────── 高 力 信 宏  農林水産課長 ──── 小 西 博 敏  農業委員会事務局長(兼)  小 西 博 敏  商工観光課長 ──── 桑 本 真由美  建設課長 ──────── 倉 光 雅 彦  教育総務課長 ──── 渡 邉 文 世  社会教育課長 ────── 村 上 千 美  人権・同和教育課長 ─ 長 尾 敏 正  福祉あんしん課長 ──── 藤 原 静 香       ───────────────────────────────                 午前9時59分開議 ○議長(小椋 正和君) ただいまの出席議員は15名であります。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。  本日届け出のあった事故者は、議員では、井木裕君が親族に不幸があったため欠席する旨の連絡がありました。当局ではありません。  本日の日程は、あらかじめお手元に配付している議事日程表のとおりであります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第1 議案第61号 ○議長(小椋 正和君) 日程第1、議案第61号、専決処分について〔琴浦町税条例の一部改正について〕を議題といたします。  本案に対する質疑を許します。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・─────────────
    ◎日程第2 議案第62号 ○議長(小椋 正和君) 次に、日程第2、議案第62号、専決処分について〔琴浦町国民健康保険税条例の一部改正について〕を議題といたします。  本案に対する質疑を許します。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第3 議案第63号 ○議長(小椋 正和君) 次に、日程第3、議案第63号、専決処分について〔平成29年度琴浦町一般会計補正予算(第11号)〕を議題といたします。  本案に対する質疑を許します。質疑ございませんか。  9番、高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 7ページ、歳出、6目でCATV管理費が2,584万9,000円の減額ということですね。これは誰が査定をしたのか。これだけ減るというのはどなたが査定をされたのか。非常に大きな金額ですけど。  それと財源内訳の中にその他が2,600万で、一般財源は15万1,000円ふえるということですけども、この内容についてお願いします。以上2点。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) CATV管理費について、担当課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 藤本企画情報課長。 ○企画情報課長(藤本 広美君) CATVの管理等につきましては、専門業者のほうに委託もして、そちらのほうでいろいろチェックをしていただき、最終的には企画情報課長の検査ということでやっとるとこであります。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 山田総務課長。 ○総務課長(山田 明君) 財源についてでありますが、その他の△2,600万につきましては、こちらのほうは公共施設の建設基金のほうを充当しておりましたので、その財源を2,600万減額いたしまして、相差部分の15万1,000円が一般財源に振りかわったというものであります。 ○議長(小椋 正和君) 高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) この減額の査定ですけど、これは俗に言う設計監理というか、施工業者がいて、コンサルがいて、施工業者の実績に基づいてコンサルのほうが査定をしたんでしょうか、お願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 今の質問につきまして、初日に説明させていただいてるものだと思いますが、赤碕地区の光ケーブル整備事業の事業費の確定に伴う減額ということでございますので、査定とかということでは私はないと思っておりますけども。(「ちょっと休憩」と呼ぶ者あり) ○議長(小椋 正和君) 暫時休憩いたします。                午前10時04分休憩       ───────────────────────────────                午前10時04分再開 ○議長(小椋 正和君) 会議を再開いたします。  小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 先ほど説明しましたことで補足説明を企画情報課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 藤本企画情報課長。 ○企画情報課長(藤本 広美君) こちらにつきましてはコンサルのほうに設計監理業務を委託しておりますので、そちらのほうが確認をして、最終的には検討なり、企画情報課のほうで検査をしたということであります。以上です。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第4 議案第64号 ○議長(小椋 正和君) 次に、日程第4、議案第64号、専決処分について〔平成29年度琴浦町船上山発電所管理特別会計補正予算(第3号)〕を議題といたします。  本案に対する質疑を許します。質疑ございませんか。  川本正一郎君。 ○議員(10番 川本正一郎君) 発電実績が計画より下回ったということでの補正予算だというように伺っておりますけども、昨年も実績が上がらず計画から下がったということでありましたけども、一昨年か、この計画を下回った理由というのは何かあるのかなということ。それとも多く計画の収益数字が上がっていたのかな、ちょっとわからないもんで、その辺のところを説明をお願いしたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) この船上山の発電管理というところで、いつもそのことが問題になります。天候のかげん、雨量の問題とか、いろいろなことが要因があって、その都度、そのとき説明させていただいてます。  今回の要因は何だったかということも含めて農林水産課長のほうに答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 小西農林水産課長。 ○農林水産課長(小西 博敏君) 発電実績でございますけれども、29年度の最終実績といたしましては対計画の割合で言いますと71%という結果でございました。これ28年度は約80%ということで、29年度のほうが実績としては下がってしまったということでございます。傾向といたしましては、1月、2月、3月の発電量が少なかったというようなことで、降雨量、降水量の影響もあるのかなとは思いますが、根本的にはやはり計画発電量が具体的には2,650万の売電収益を計画しておりますけれども、なかなかそこまで過去にも達することはありませんでしたので、ちょっと計画が高かったのかなとか思うのは正直なところでございますけれども、また実績を見まして中身のほうは検討はしていきたいとは思いますが、減額の要因としては気候によるものというような想定はしております。以上です。 ○議長(小椋 正和君) そのほかございませんか。  桑本始君。 ○議員(14番 桑本 始君) 同僚議員の関連で、私は監査でも指摘をさせてもらっとりますけども、課長との対応の中では、文書にしていないぐらいで、これはやられた当初からの計画の変更ができないかということを課長に申してるんですね。それで県の事業で、四、五年前ですか、これ発電所されて、竣工式も行きましたけども、従来の計画が、町長、高いんです。それで私は、補助金を借りる云々かんぬんの計画査定の収支をされるときに、もう計画の変更ができないのか、それを監査のときには言わせていただいて、できるものならこれ落とすべきでないかというふうな指摘はさせていただいとりました。その後、いろいろ問題があって、モーターがとまる、いわゆる補償もしていただいたという経過も十二分に知っておりますけども、その辺のところでもしも計画は変わるもんであれば、私は今の計画でいえば議員の皆さんが収支の関係でこれは80%、85%ということだったら、とても九十四、五%には私は行かない、今の計画では。だけど、その計画がある以上はそういう形で予算的には上げてこられないけんし、その辺はどうなんでしょう。変更ができれば私は変更していただきたいと思いますけど、できますか、そういうことが。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 今、御質問がありました計画変更できるかどうかについては農林水産課長のほうに答えさせますけども、確かにこの水力発電、思わぬトラブルということで、タービンの羽根が壊れてしまったとか、ちょっと思わぬトラブルがありますんで、確かに計画数字が適切なのかどうかということは検討しなくちゃいけないと思ってますけども、それができるかどうかということについては農林水産課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 小西農林水産課長。 ○農林水産課長(小西 博敏君) 計画変更につきましてですけれども、監査のたびにどうだというような御指摘もいただいておりまして、ただ、自然相手、それからトラブルもあったということで、通年通しての実績というのが、28年度、29年度が、この2年間でようやく通年通しての実績が出てきたというようなことで、トラブルのない実績ということで見ながら計画の変更というのは検討はしていきたいとは思います。可能かどうかということでいけば、当然それは変更は可能だというふうに思っておりますので、ただ、自然相手のことですので、通年通しての計画を5年程度は見てみたいという説明もこれまでしてきたところでございますが、そのあたりはまた執行部内で検討させていただいて、検討はしていきたいと思います。以上です。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第5 議案第65号 ○議長(小椋 正和君) 次に、日程第5、議案第65号、琴浦町八橋ふれあいセンター条例等の一部改正についてを議題といたします。  本案に対する質疑を許します。質疑ございませんか。  福本まり子君。 ○議員(3番 福本まり子君) 議案第65号についてですが、関連があるので、議案第76、77、78に触れても……(「だめ」と呼ぶ者あり)だめですか。 ○議長(小椋 正和君) 一つ一つ。 ○議員(3番 福本まり子君) わかりました。  では、65号のみについての質問ですが、今回の改正点では、同条に規定する町長の指定を受けた日の属する年度、ここの部分までなくされてます。その意図とするところはどういうところにあるかお聞かせください。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) これは従来あります条例が10年という単位で条例ができております。9月1日からということで始まっておるところですが、会計年度でいけば3月31日までということで検討したいということでこういう記述にさせていただいております。 ○議長(小椋 正和君) 福本まり子君。 ○議員(3番 福本まり子君) この10年以内とするという、起算日がないのに10年という計算はどこでできるんでしょうか。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) ちょっと待ってください。 ○議長(小椋 正和君) 暫時休憩いたします。                午前10時13分休憩       ───────────────────────────────                午前10時14分再開 ○議長(小椋 正和君) 会議を再開いたします。  小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 申しわけありませんけど、手元に今ここの部分しか持っておりません。全体のところがわかりかねますので、改めて答えさせていただきたいと思います。ちょっとここだけ見てると、私も承知してるのは今のような話で条例改正は行っとりますけども、具体的な全体のものが見えないとちょっとここで答えることはできません。改めてお願いしたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 福本まり子君。 ○議員(3番 福本まり子君) この指定管理者に関係するほかのものもないかということ、例えばカウベルホールについてはそのままになってます。そういうような関連も含めて、もう一度御検討ください。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 今回提案させていただいておる3カ所の、これ65号は八橋ふれあいセンターですけども、ちょうど契約期間が切れるということで今回上程させていただいております。今おっしゃったほかの施設は、まだ継続中でありますし、そこの記述がどうなのかということもまた検討させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第6 議案第66号 ○議長(小椋 正和君) 次に、日程第6、議案第66号、琴浦町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを議題といたします。  本案に対する質疑を許します。質疑ございませんか。  高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) ちょっと教えていただきたいと思います。この中に放課後児童支援員というのがあるんですね。この支援員という制度はどういうものなのかということがまず第1点。
     それから新しく追加になるので、10に5年以上の放課後児童健全育成従事した者ということなんですが、この従事したというのは、従事しないと支援員になれん、支援員にならんと従事できんというやな感じ思うんですけども、その辺のことをちょっと教えていただきたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 語句説明のことになりますので、担当課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 阿部子育て健康課長。 ○子育て健康課長(阿部 信恵君) 放課後児童クラブについてのお尋ねですが、まず放課後児童クラブには実施、運営をするのに指導員を配置しております。放課後児童クラブの指導員が事業実施しておりますが、その指導員の中に放課後児童クラブ支援員という者を2名以上配置するようにというのが国の基準で決まっております。  支援員というのは、指導員の中から基礎資格をお持ちの方が県の実施する研修を受講して、それを修了したことで支援員となるようになっておりますけれども、このたびの改正はその基礎資格についての改正でございます。  今回の改正、一つは、教員免許の規定について、更新を受けてない場合の取り扱いを明確にして、有効な教員免許を取得した者を対象にするというのが一つ。それは教員免許更新制度ができましたので、更新講習を受講していなくても教員免許を取得した者であれば基礎資格を満たすということにしているものです。  もう一つは、5年以上放課後児童健全育成事業に従事した者であって、町長が適当と認めた者ということでありますけれども、具体的には平成29年の地方分権改革に関する提案募集によりまして、地方から提案がありました高等学校を卒業していない方の中にも経験豊富で評価の高い方も多く、そういう方にも基礎資格を拡大すべきという意見を受けて、国のほうがこのたび改正をしたものでありますので、中学校卒業の方でも5年以上児童クラブで従事していただいていて、その勤務成績が良好であれば基礎資格を満たすものとするということでつけ加えさせていただいたものです。  ちなみに県の研修でありますが、この研修は8日間実施しておりまして、各日が3時間ずつ、受講料は無料でございますが、テキスト代が2,160円かかります。この分に関しては町のほうで負担させていただいております。  町が配置しております、実施しております児童クラブは、4カ所、町営ではございますけれども、それぞれの児童クラブに2名ずつの支援員を配置しております。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) そうしますと支援員というのと、それから指導者というか、指導員ですか、そうすると指導員の、10番は指導員を5年以上やれば受講資格はできるということでいいですね。  それで指導員になるのには、また資格を取るための何か、指導員になるための何かは、資格とかそういうものあるんでしょうか。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 指導員、支援員のことですので、担当課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 阿部子育て健康課長。 ○子育て健康課長(阿部 信恵君) 児童クラブの指導員の方には特段の資格を求めておりませんが、中には保育士の資格でありますとか教員免許お持ちの方もいらっしゃいます。以上です。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第7 議案第67号 ○議長(小椋 正和君) 次に、日程第7、議案第67号、平成30年度琴浦町一般会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。  本案に対する質疑を許します。質疑ございませんか。  前田智章君。 ○議員(13番 前田 智章君) 18ページの商工振興費の海外への販路拡大を目的とした国際認証取得支援補助金ということで100万円減額なってます。これはもう減額ということになりゃ、200万の当初が100万円の減額ということになれば、もうこれはこれで決定したような、ちょっと説明を求めます、どういうことなの。  それと20ページの非常備消防費と並びに消防施設費のそれぞれ増額なっているわけですが、その要因といいますか、非常備でいきますと修繕費が当初100万円の予算が組んでありました。29万7,000円の増額。それから同じく負担金補助及び交付金の中で消防設備補助金、これも185万9,000円の増額ということになってますが、当初では144万3,000円、2倍以上の増額なってますね。消防設備費も74万8,000円に対して、29万円の増。それから消火栓新設移設工事負担金479万円に対して、また161万7,000円の増。この要因をちょっとお知らせください。  それともう一つ、21ページ、教育のほうで事務局費のうちの委託料の会議録テープ起こしというのが上がってます。多分いじめ問題のほうの関係なのかなとは思いますが、当初にはゼロだったもので、なぜ今このようなものが上がってきたのか説明を求めたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 3つ質問いただいております。  まず最初に、海外への販路拡大の支援補助金ですけども、これは地方創生の事業で申請しておりましたけども、それが減額になったということで、その対応についても含めて商工観光課長のほうから答えさせます。  消防費の増額要因については、総務課長のほうから答えさせます。  3番目の議事録のテープの費用については、教育総務課長のほうから答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 桑本商工観光課長。 ○商工観光課長(桑本真由美君) 御質問のいただいております海外への販路開拓を目的とした国際認証取得支援補助金ですけれども、先月の月例報告会で地方創生の交付金事業、国の認可に係る報告があったと思いますが、その中でこの事業についてちょっと国のほうから認めてもらえなかったということで、2分の1の交付金予定していたんですけども、これがつかないという状況です。  もともと200万の事業費で予定をしていたんですけれども、当該事業者ともちょっと相談なり協議なりさせていただいたところ、そもそもの養殖施設、環境に配慮したという特徴のあるシステムを導入しているので、審査に係る項目もその分減ってくるということで、国の交付金を除いたもともとの純町費、予定していました100万で何とか事業ができるんじゃないかということで、そちらのほうで進めていきたいということで、今回この歳出の分と歳入を減額させていただいております。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 山田総務課長。 ○総務課長(山田 明君) 前田議員の20ページの非常備消防費の修繕についてであります。29万7,000円増額させていただいておりますが、こちらのほうは第8分団の車庫のシャッターが破損したということであります。こちらのほうは財源内訳のその他のところに29万7,000円、同額上がっておりますが、こちらのほうは全額保険対応ということでさせていただくということで補正予算のほうを上げさせていただいとるところです。  続いて、同じく非常備消防、21ページのほうの消防設備の補助金であります。こちらのほうの185万9,000円の内訳でございますが、こちらのほうは八橋の1区に可搬ポンプを設置しておられますが、こちらのほうが故障というところがございます。こちらのほうの早急なる対応をということがありましたので、3分の2の補助金ということで、内訳としては141万9,000円、八橋1区の可搬ポンプの補助金ということで計上させていただいております。  残りにつきましては、44万円ほど残りがありますが、こちらのほうは古布庄の東用水組合さんの消火栓が破損したということで、こちらのほうは今年度から修繕に関しては10分の10ということで町が持つということですので、44万円計上させていただきまして、トータルが185万9,000円の補助金というところであります。  それから目3の消防設備費につきまして、修繕費、ここで29万4,000円計上させていただいております。こちらの修繕につきましては、八橋小学校の校内に設置しております防災行政無線の屋外告知機の点検を当初予算以降に行ったところ、ちょっと腐食が見られるということで、早急に直すようにというような指摘がございましたので、そちらの対応のために29万4,000円計上させていただいとります。  それから大きく増額しておりますが、負担金の消火栓新設移設工事負担金でございます。こちらにつきましては部落といたしましては、大石、それから智光寺のところの消火栓、それから赤碕駅前、西町、坂ノ上、杉下といった部落さんでの消火栓の修繕並びに移設というところで計上をさせていただいております。当初予算時に、本来当初予算で上げるべきなんですが、こちらのほうは上水道の工事が入っとる部落さんがほとんどでありまして、上水道の工事に伴って消火栓のほう見ると老朽化しておったり、故障が見つかったりということで、補正予算対応ということにさせていただいとりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(小椋 正和君) 渡邉教育総務課長。 ○教育総務課長(渡邉 文世君) 教育費、事務局費の委託料、会議録テープ起こしについての御質問ですけれども、なぜ今の時期になったかということに関しましては、まず当初、調査委員会が昨年度始まりましたときに委員長のほうが遅くても年度内には結論を出したいということをおっしゃってました。調査を進めるに当たりまして、年度内での調査を終了しないなということが判明したのが2月になってからでございまして、今回調査委員会の継続費、報償費としましても今回の補正で要求をさせていただいております関係で会議録のテープ起こしもあわせて今回ということになりましたし、あと学校関係者からの聞き取りがかなり回数がありまして、その分を一字一句漏らさずそのままを書面に落としてくれということがございましたので、委託をお願いしたいということで計上しております。 ○議長(小椋 正和君) 前田智章君。 ○議員(13番 前田 智章君) 消防費の関係については、ようわかりました。  ただ、本来先ほど言われたように当初で上げるべきものも入ってますんで、その辺もしっかりちょっと注意していただきたいなというふうに思います。  それと今の海外へのいわゆる100万予算がつかなんだということで、要するに残りの100万で対応するということですか。  それで、その100万円で何社ぐらいを想定されとるわけですか。  それと、それから最後の今の教育のほうの関係ですけど、議会費、これだけ年間議会をやって、議会費のテープ起こしが208万7,000円ですかな、当初で。その予算に対して、74万6,000円か、結構大きな数字になってまして、大体何回ぐらいでどういうやな会議を何回したら大体これぐらいな金額になるのかなというのをちょっと聞いてみたいなと思います。よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) まず最初にありました国際認証の取得ですけども、これは当初から1社、一つです。それ海外に輸出するというか、地方創生の一つの目玉にしておりまして、海外で輸出するための認証が欲しいということでしたので、精査してみますと、今説明しましたように200万の想定でしたけども、非常に設備が充実してるので本来よく見ると100万円でも十分に認証がとれるということがありましたので、国のほうの補助金はありませんけども、町としてはその認証の取得、そして海外の販路拡大につなげていきたいということを思ってこの予算を計上させていただいとります。  テープ起こしのことについては、教育総務課長のほうからまた答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 渡邉教育総務課長。 ○教育総務課長(渡邉 文世君) テープ起こしにつきましては、現在委員会が週に1回のペースで行われております。その関係で回数が22回ということで、その分の計上をさせていただいております。 ○議長(小椋 正和君) 前田智章君。 ○議員(13番 前田 智章君) ようわかりましたけど、やっぱり当初に上げるべきものはきちんと上げてほしいという思いがあります。  それから本当はもうちょっと聞きたい部分もありますが、ほかの人が聞かれると思いますんで、これで終わります。ありがとうございました。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) 多々聞きたいところはあるわけですけど、委員会のほうで聞くとして、私は熱中小学校のことについてちょっと聞いてみたいと思います。  10ページ、これは企画費の中にあります、工事請負費として1,000万のほう上がっております。熱中小学校施設整備工事、こういうことであります。こちらのほうはエアコン入れて、あとトイレ改修、そういったことではなかったかなと思うわけですけど、整備箇所は以前議会のほうでは、やはりこれは以西ということでしたけど、それにこだわらずにほかの空き校舎もあります。そして施設もあるわけですから、そのあたりどうなんだということで話もありました。これは予算が1,000万ということで上がっておりますけど、これは以西でやられる、そういうことでの予算なのか、そこのところお願いします。  それでほかにも廃校などになった地域には振興会なり活性化協議会、これは当然あるわけであります。そういうところと当然これは話をされた上でこれが予算が上がっておるんだろう、これで場所を決められて上がっておるんだろうか、その辺のところをちょっとお聞かせください。  それからその下、熱中小学校運営補助金860万。これは当初の説明よりは大きく変わりました。当初は運営主体が町民で、一般社団法人を設立し、3年計画後は自立をする。その時点で補助金のほうがなくなるわけですから、そこは熱中通販なりで収益上げて、これ補っていって、この事業続けていく、そういう説明でありました。このような説明から事務局を町が持たれ、企画委員というものをつくって、そこでプログラム案の検討なり行う、そういったことに変わっております。  それできょう来てみますと、これは多分総務委員会に出される資料じゃないかなと思うわけですけど、熱中通販ということでこれ資料が置いてあるわけですけど、こういうものも大体はもっと早く出されて、本当で見てほしかったらやはり、ざっとしか今、目を通しておりませんけど、そういったことでどうなんだろという、やっぱり私はきちんと説明されるべきだと思うわけですけど、そのあたりのところはきちんと運営できるような形でこの予算を出されているのか、よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 熱中小学校についての御質問でありますが、施設整備1,000万のどこでやるのかということでは、以西小学校のエアコンとトイレ改修ということで、場所はそういうところで想定しております。これは地方創生事業ではありますけども、ここを整備することがまた先々以西小学校活用ということにつながるということもあわせて以西小学校に想定しておるところであります。  860万の補助金の内容が、説明が当初予算の説明と中身が少し変わってきたという御指摘でございますけども、これは3月の定例会で当初予算説明させていただいたときが修正動議ということをいただきましたので、説明不足ということもあって、いろいろ説明をさせていただく中で議会とのやりとり、こういう方向でという話がありましたので、そのことに沿って変更をさせていただいたということであります。  今回の全体見ますと1,860万の予算になっております。それは大きく変更はしておりませんが、これはなぜかというと、ここ手持ちの資料、今、きょうお配りした資料の中にもありますけども、全体の熱中小学校の全国の中に入っておりますので、その中で予算を計上しております。  具体的なことは計画で1回申請しておりますので、その計画内容の項目の変更というのは計画変更になってきます。これは制限が限られておりまして、一旦出しておるものを2回しか変更することはできません。それはできることはできるんですけども、ほかの計画との一つの、一本の計画になりますので、琴浦だけが変更するからということで、変更は可能ですけども、それは限られた時期にならないとできないということがありますので、今回1,860万の内容を出させていただいてるのは変わりないと見られとるかもしれませんけども、内容は一旦動き出して、今回の6月議会で承認いただければその内容について精査しながら、9月が計画変更の時期だと聞いとりますけども、そこで全体のほかの学校の不用額とかそういうものが出てくる可能性がありますので、そこの変更で対応していくということを今想定しておるとこです。  説明がという話が、説明が不足しとるということが修正動議ではありましたけども、これ4月でもちょっと議会のほうから指摘いただきましたけども、ある程度内容聞くということは必要になっております。ただ、4月から全国の熱中小学校のところが動いておりますので、それを情報収集するということは積極的にやっておりますけど、なかなかつかめないところといいましょうか、行って聞くこともできないところもありますし、予算がついたら本格的にやる部分があるもんですから、ついそこのところが不足してるという指摘を受けるのはまことに申しわけないと思っとります。 ○議長(小椋 正和君) 大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) ちょっとわからないような答弁だったわけですけど、追及していきたいと思います。  整備工事のことについて、これ予算1,000万円ということで、以西でやられるんだ、トイレ改修なりエアコン入れられる、そういったことでありました。当然ながらあの場所というものは大切だと思います。それぞれ廃校利用ということで、それで向かうんであれば、やっぱりそれは3校あるわけですから、そこをどこにするのか。言うなればそこの地域には振興会なり協議会があって、やっぱりそこは地域を挙げてどうにかしていこう、そういうことがあるわけですから、そういうところにはお話をされた上でこれは決められたのか。ここでないとだめな理由、それは何なのか、それを誰がいつ決めたのか、その辺のところわかればお願いします。  その下の熱中小学校の運営補助金ありました。議会と話をした上でこういった形で決められたというわけですけど、出てくることが後出しで、私もいろいろちょっとびっくりすることもあるわけですけど、私が危惧しているのは、例えばこれは収益事業ということで熱中通販、これ出ておりますけど、これは今の状況ですと事務局は町がやられるわけですから、これは収益事業を町がやられるということになるわけでしょうか。その辺のところも私もわかりませんし、それで3年後これでひとり立ちができるような状態になるのか、私はそこのところが全く見通しがつきません。その辺のところよろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 今のことをお話ししようと思えば、きょうお手元に配りました収益事業の話、その中にもありました。それからそもそもの地方創生の地域再生計画とか、そういうこともありますので、この点につきまして副町長のほうからこの資料の説明をさせていただきたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 山口副町長。 ○副町長(山口 秀樹君) それでは、お手元にお配りさせていただいております追加の資料について御説明させていただきます。  最初、収益事業、熱中通販という資料でございます。こちらのほう、裏表ありますが、最初、この四角でくくっております。現在地方創生の交付金をいただいて行うことになりますが、この交付金が3年度、3年間に限られるということになっております。この熱中小学校を始めるときからこの交付金がなくなった後の自立をどうするかということ自体を真剣に考えられた結果、この通販事業を始めて、その手数料収入等で何とか賄えないかということでこの熱中通販事業というのが今考えられています。  熱中通販とはと書いております。全国で熱中小学校が展開されるわけです。市町村、それから民間含めて行うと。そういったコミュニティーを生かして、これまでにないような通販型のサイトを立ち上げたいということであります。  現在、17年度、昨年度に山形県高畠町のほうでテストサイトをオープンしておられます。今年度に入って本格的に稼働しているという状況であります。  熱中通販の販売のやり方としては2種類あります。  まず最初は、熱中チョイスと。琴浦町ではこのやり方で臨みたいと思いますが、熱中チョイスというのは、事務局のほうがバイヤーというか、商品を探して、それをこの熱中通販にふさわしいということで事務局のほうに持ち上げます。そこで審査された商品をこの通販に載せていただくというものであります。それは既に現在販売されているもの、ほかのウエブサイトで売られているもの、直販されているものでも可能、それからほかのサイトで販売している場合でも並列的にできますということになります。この熱中通販サイトでは、在庫を購入して持つというようなことをせずに委託販売というやり方をいたします。  熱中ブランドについては、これは今回行いませんが、独自に開発する商品をここで売っていこうということですが、これは今後やりながらできる場合があればということになろうかと思います。  熱中通販の事業戦略ということですが、なかなかそれぞれの商品を単独では対抗できないようなもの、小さなもの、職人さんたちがやっていたものであってもこの熱中通販ということで集めて、全体として東京などの顧客にアピールしていこうということであります。  そこで問題となる誰が運営、どうやって運営するかということでありますけれども、ここにありますとおり、この下の図にありますとおり、熱中通販事務局、こちらのほうにやっていただきます。町としては商品をこちらに推薦して選んでいただく、そういう作業を行いますが、その事務局は、ここに書いてありますが、ECコンサルカンパニーという株式会社、こちらのほうが行うことになります。通販業務の中ではコンサルの草分け的存在でありまして、非常にこの業界では実力をお持ちで、実績お持ちだと聞いております。  裏面お願いします。参加プランということで、琴浦町では幾つかあるコースの中でシルバーコースというやり方が適当ではないかと考えておりまして、運用代行、この運営を事務局にしていただくための代行費用が年に300万必要になります。収益の還元は、売り上げの5%いただけるということであります。  運行代行ということでやっていただく事業としては、その右のところに書いてあります受注管理業務、それからホームページ等の制作、それから広告を行うといったようなことであります。これが実際にこの商品をこちらのほうにお願いした時点から費用が発生するということになります。  メリットとしては、ここに書いておりますが、生産者、それからメーカーの方としては、発送先に実際注文があった場合に、その注文先に指定の商品を送るということだけになります。その際は熱中通販のシールを張ったり、テープを張ったり、中に必要な書類とかを入れていただくことになりますが、送るだけということになります。サイトの開発、運営、消費者対応、それから一番大事な受発注業務、決済等も含めて、それはこの事務局、株式会社のほうで対応していただきます。したがいまして、生産者、メーカーとしては、つくるということに集中できるということがこの熱中通販ということになります。  この最後のところで、ラフなシミュレーションですが、こちらのほうがこういう形になりますよということでお示しさせていただきます。収入の内訳としては、この通販事業で売り上げの25%を事務局がとるということになります。代行費用と広告等であります。売り上げの5%は各小学校、ですから琴浦の場合もこの5%部分をいただくことになります。それを実際交付金がなくなった後の運営費にこれを積み上げて充てていくということになります。売り上げの7割は生産者の方が収入されるということになります。  熱中通販、小学校ごとに目標と想定収入ということで、1商品当たりこんなことが可能、考えればということであります。目標としては、10商品を100店舗探し出して、これをこの3年間の間に100掛ける10で1,000商品を何とかそろえればということであります。  最初のテストサイトでは、これ実績でありますが、1商品2万5,000円の売り上げがあったということであります。これを徐々に広告等、実績等を積み上げながらやっていって、最終、3年目にはこの10万円の売り上げを1商品何とかもうけていきたい。これが1,000集まれば1億の売り上げができるという想定になります。  この下のところに書いてありますが、想定ということではありますが、売り上げ1商品10万円ということで、1,000商品を集めれば1億円。その5%ということで、500万円をいただけることになります。この500万円が交付金がなくなった後の収益源として、この熱中小学校を運営していくということを考えているものであります。  もう1枚のほうお願いしたいと思います。横と縦がありまして、こちらの地域再生計画、地方創生推進交付金等を書いておるほうであります。これまでも御説明させていただきましたとおり、地域再生計画ということを認めていただいております。各地方公共団体が作成し、国がこの法律に基づいて地域の活力に再生する取り組みを認定していただくというもので、今回の場合は3月30日に認定をいただきました。  この再生計画に上げられた事業については、地方創生推進交付金というものが認めていただけることになります。地方創生推進交付金は、この再生法に基づいて位置づけられた法律補助、法律補助ということですから毎年毎年の予算ということでなくて、決められた期間はもうこの推進交付金が確保されるということでありますので、先ほどの再生計画であと3年分が認められておりますので、この交付金も3年分は認めていただけるというふうに理解していただけます。  そしてこの今回の補正予算についてということであります。30年度の交付金対象事業というこのものは、当初予算及び6月補正に計上されている1,860万円という事業になります。この予算は、今回出させていただいてる予算、この計画認定、それから同じく交付決定をいただいた金額で計上をさせていただいております。今後、先ほど御質問もありましたとおり、事務局の体制が変わることによりまして直接人件費というものを支出することはなくなります。実際委員の報酬、そういう形になるかと思います。それから事業を実施していく中で必要な事務費、印刷とか消耗品とか、そういったことが必要になることも想定されております。現在の枠組みの中でそれ以上にかかるということも想定されています。  この認定をいただきました金額を変更するということになりますが、先ほど町長が説明をいたしましたとおり連携した今回11の市町村、これが一体として内閣府のほうに申請しておりますので、その変更についても協議する必要があります。変更申請というのは、事務的に年3回、5月、9月、1月ということになって、5月は終わっておりますので、今後、9月か1月ということになります。そこの内閣府との協議を経ないと正式には変更なり交付金が認められないということになります。内閣府との協議は、高畠町、山形県、県と町がこの連携の11の市町村の取りまとめ役として直接実際の協議に当たっていただいております。琴浦町だけでなくて、ほかのまちについても恐らく当然不用額等が生じ、変更が必要になると思われますので、そこのまちと足並みをそろえまして内閣府と協議をさせていただきたいということで、現在出させていただいているのは1,860万、全体の事業として認められた計画、交付金で認めた事業として出させていただいてるものであります。
     実際計画書自体は厚いものですが、この再生計画に基づく実施計画に当たる交付申請書の1枚目が、小さい表で恐縮ですが、こういう形になります。これ見ていただきますと、山形県高畠町以降11番目の鳥取県琴浦町まで11の市町村がそれぞれ対象事業を申請し、交付額が認められております。国の地方創生推進交付金は、この全体事業、一番下の欄になります、全体事業費3億9,000万に対しまして、そのお隣になります、交付金1億9,500万、この全体が認められていると。各まちごとですけれども、それになります。  したがいまして、現在のところはこの額で予算をお認めいただき、事業をやっていく中で変更が当然ありますので、それは議会のほうにも御報告、御相談させていただきながら内閣府との協議を進めたいということでございます。以上、説明させていただきました。 ○議長(小椋 正和君) 大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) 聞けば聞くほどわからないわけです。先ほど説明されましたから、最初に、運営補助金のほう、これ860万円、こちらのほうについて再度、これ3回目なんで、これで、後はほかの方が言われるのかなと思うわけですけど、先ほどいろいろ私も出てくること、出てくることでびっくりするわけですけど、最終的には年間売り上げ、これ1億円、熱中小学校還元5%で500万円年に入ってくる。本当にこういうことがあり得るのかなとかと、私はちょっと不思議に思うわけです。何かしら先駆的にやっとられるところがあって、それに裏打ちされたこれはシミュレーションデータなのかなとか、そういうところもわからないわけですし、もう少しいろんな話を聞いてみないと少しなかなかここでは返答のほうは難しい、そういうところで思っとります。  そこで私は、先ほど回答のほうをいただけなかったわけですけど、やはり当初の説明からいうと最終的にはこういうふうにしたい、そういうことは例えば団体なりとか、当初の説明だったら一般社団法人をつくったりですとか、そういったことで収益事業していって、その中で何年かかけて、3年間ですね、シミュレーションしていって、それで何とか羽ばたいていく、そういうことでしたら、やはりその中では大体今これだけしか収入は上がっていないからもう少し何か商品開発しなけりゃだめだとか、そういうことはわかると思うわけですけど、今の計画だと町が事務局を持たれて、企画委員ですかね、そういうところでどういう講師の方を来てもらうか、そういうことを選任するような案で出ておると思います。これは例えば2018年度とか2019年度とかということで、計画のシミュレーションで金額のほうは上がっとりますけど、私から言わせればどの段階で、いや、これはこの年度は事務局のほうは役場が持ちますけど、やっぱりここから残り2年間はそういう団体をつくってやっていかなきゃだめですよとか、いや、もう3年間丸々事務局持って、もう補助金が切れる間際になっとってからそういう団体つくられて、それにお任せするんだとか、私は全くそういうところの説明が抜け落ちてるから、そこの先はどうなるんだ、そこを私は答えてほしいわけです。全く答えてもらっていない。  そこのところ私は答えてほしいのと、あとその上の整備事業で1,000万、これあります。私は何回も言いますけど、答えてもらっていないわけです。ここで以西でやられる。私は、これは悪いことじゃないと思います。やっぱり中山間の振興、これ私は何度も言ってることですから、こういうことで小学校何とか、空き校舎ですね、利用してやっていく、私はそれ自体は悪いと言ってるわけじゃないわけですけど、なぜこれは以西なのか。やっぱり議会でもいろいろありました。そこのところを私は、その下のところでは運営のことについては議会と話をしてと言っとられるんでしたら、なぜこの以西なのか、ここでないとだめな理由、それを誰が私は決めたんだと、このことについては答えてくださいと言ってるわけですけど、当初の資料では何だか視察に行かれた方が何かここがいいとかなんとかと、そういう資料も出とりましたけど、私はむしろこの地域を何とかしようと、そういう視点に立っておられるんでしたら、やっぱり振興会、協議会、それから地域の方、そういった方と話をして、最終的にここに決まりました、そういう形じゃないとだめだと思うわけですよ。ある特定の方と、いや、ここはいい、ここはいい、ここに決めました、そういうことじゃだめだということで私は言ってるわけですけど、その辺のところはどうなんですか。よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) まず、事務局の話をさせていただきます。今説明したのは熱中通販の話をしましたので、その事務局と、それから議会のほうにお示ししました、当初この熱中小学校運営していく事務局という、これは2つの話がありますので、まず熱中小学校という外部から、今10月を想定してますけども、授業受ける、そういう形のことをやっていくのは一つの事務局ということで、それを町のほうで持って、メンバーの方たちと相談しながら小学校の運営をしていくということが一つの事務局であります。  もう一つ、きょう説明しました、以前にこの議会のほうからも質問がありました、町が直接通販事業やるのかというようなことがあったりしましたので、いや、この通販というのはということできょう説明させていただきましたけれども、ECカンパニーというところが全体を11校の学校の通販の事務局という格好でやっていくという、この2つの事務局がありますので、本来この事業の中で、事業というか、1,860万の中で言っているその事務局というのは学校運営の話をしておりますので、その点をちょっと説明させていただきたいと思います。  空き校舎が3つあって、最終的に以西小学校になったというのは、町も一緒に考えて、どういう場所がいいだろう、そしてまたそこの受け皿となる協議会が今動いているとか、それから協議会がどうやってるのかということ、そして建物の構造ですね、鉄筋コンクリートであったり、木造であったりとかとありますけども、それから建った年数とか、そういうものを検討しながら、以西には以前から地域振興協議会という形でありました。そして公民館等、保育園もある。これどこの小学校も一緒ですけども、公民館の活動と集落支援とかとそういう形で以西小学校、今、中心になってやっておるところですから、いずれ公民館が小学校の中に入り、そして地域の中心になっていくだろうということを想定した中でエアコン、トイレの設置ということに相なったということであります。  どうしてもそういう点で、熱中小学校の売り上げの話ですね。通販というのは、やっぱり私らも素人ですし、商工会とお話ししても通販はどういうふうにするんだということが誰がどういうふうにというのはやっぱり問題になってきます。  そこで、この熱中小学校に着目したのは、先ほど副町長が説明しましたが、ECカンパニーというところが今までの実績も含めて、これは以前に議会のほうにもお話ししたと思います。47CLUBという日本海新聞さんがやっておられるああいうことを手がけた人がここの中にメンバーに入っておって、講師にもなってるんですけども、そういう方がやってくださる。実績を持った方、そういう方がいるところに入ってやっていくということで、これは学校は3年間やっていきますけども、もう一つの目標としては、3年後に補助金がなくなったときに自立していくためには、やはりみずから稼いでいく、そういうことをしていきたいということで、この4月から本格的に始動されていってるということで、それに乗っていきたいということで、この熱中小学校、一つは学校運営の話と、それから3年後の自主的に独立していくための自主財源の確保ということで熱中通販の2本立てになってるということを御理解いただきたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  押本昌幸君。 ○議員(4番 押本 昌幸君) 私は、総務常任委員会の委員なので、そちらの付託されたところでいろいろ質疑させていただこうと思ってたんですが、ちょっとわざわざ副町長まで説明されましたので……(発言する者あり)そういう意味ですね。それで実は私も最初に出ましたときに、この熱中小学校の本が3月1日に出ました。私は買いました。町長からいただいた方もあるようですけれども、それ読みましたら確かに熱中の熱は感じます。そしてすばらしいなと思いました。特にICT関連の人が廃校になるような過疎地に行って、そこでまたサテライトをこさえて、自分たちはリゾート気分で、かつ地域振興ができるというふうな雰囲気、熱い雰囲気がありまして、また手弁当でそれをみんながやっていくと。それの拡大したものが熱中小学校。しかも廃校になった、廃校になっても非常にきれいな、都会の人から見れば何でこんなに整ったきれいな新しい校舎をほっとくんだというふうな発想の中から廃校プロジェクトというふうなことが発想されたと。  そういう流れの中で、本にも書いてありましたし、それを琴浦町、本にはもう既にことしの10月には琴浦町は開校するというふうに書いてあったわけですけれども、その中で先ほどから出てます通販に関しまして、高畠町の実行してるNPO法人は、NPO法人はじまりの学校ですね。ここは企画情報のほうにも資料は差し上げましたけれども、既に2期の決算書が出てるわけです。その中で収入の中で現在の時点で高畠の場合の収入の多くは、ICT関連のサテライトスタジオの家賃収入が年間300万あるんですね。300万です。さらにその上で熱中通販とかなんとかの通販事業の収入が入るわけですね。さらに高畠の場合は、恐らくロイヤリティーみたいな格好でほかの10校からの収益もあるかとは思います。  琴浦の場合は、今想定されてるのが以西小学校。以西小学校に選ばれた理由とか何かさっきあった分は省略しますけれども、以西小学校は高畠でいう家賃収入がない。それでトータルの予算の中で、家賃収入なくって、言ってみれば3年後には通販だけで、授業料もですけれども、それでやっていくという想定なんですが、そこで琴浦の場合の3年後のシミュレーションというのはできてるんでしょうかということをお聞きしたいですね、まず。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) まず、本の話をさせていただきます。熱中小学校の話を去年の夏にその中心になっている方にお会いして、それからいろいろとお話をしていく中で、これは本当にいい取り組みだということで、これは私の個人的な話でもあるんですけども、これはぜひやってみたいということでお話ししておりました。  その中で通常は4月から始まるけど、10月だななんて話もありましたし、それを一つ、選挙がありましたけども、人づくりの中の中心になる事業だという位置づけも思っておりました。それが文章になって、本になって、10月に開校予定だと思いますけども、するとまで言ってませんけども、とにかく私の一つの、2月からですけども、町政担っていくうちに人づくりでは、子供の話もありますが、大人の塾ということで非常にお話を聞いても、それから関係者の話を聞いても、今おっしゃっていただきましたけど、本の中でも、本は高畠町の事例紹介ですので、ほかのまちで立ち上がっているところの話も聞くとそれぞれの特徴があって、その地域の活性化につながっていく大きな事業だと感じておりますんで、そういう点で本の記述のところ誤解があるかと思いますけども、私はそういう気持ちでお話をしたことが著者がそういう形でどう表現であればあれですけども、10月、一つの目標にしてることは間違いなくそうさせていただいております。  熱中通販の今後の見通しということについては、先ほどの資料の中にもありますけども、今々新しいものを熱中小学校で立ち上げる、創作していく、それは理想なんですけども、やはり今後、3年後に独立していこうとしたときのその商品というのは、やはり今現在あるもの、町内で取り扱われてる、生産されているもの、そういうものがまず載っていくというのが中心になると思いますし、私はそこでまた別の見方といいましょうか、これは町の商工業の一つの起爆剤になるんじゃないか。今までが確かにそれぞれ売っていらっしゃいました。それからこの3年間、東京にアンテナショップもありますけども、販路拡大ということで大山乳業さんにお願いして出ておりました。なかなかそこは難しいんだけど、一つの突破口、一つの切り口として通販事業というのはこれから出てくるんかなと。ある業者さんに聞きますと、今までは大量に市場に出していたものが最近電子取引という形で問い合わせがあって、それを送っていくということがちょっとずつ出てきたとおっしゃいますので、町内で商工会加盟者は454社あるそうですけども、それは全部とは言いませんけども、何かの一つのここの町の商工業の起爆剤になるんではないかということで通販、非常に注目をしておるところです。  その見通しというところで先ほどの数字を上げておりますけど、これは3年間の一つの目標で、どれだけ売れていくということは実際にこの予算認めていただいて、一つ品物を載せながら実績を重ねていってやっていきたいという希望数字、計画数字ということでありますんで、これはその都度検証しながらまた見ていきたいというふうに思っております。今の具体的な数字というのは、一つのきょうお示しした中の数字と見ていただければと思います。 ○議長(小椋 正和君) 押本昌幸君。 ○議員(4番 押本 昌幸君) そうしますと熱中通販に関しては具体的なシミュレーションは出ないということでありますので、熱中通販という媒体を通じて一つの希望を述べられているというふうに考えます。  と言いながら現実にここに書いてありますように、事業戦略、単独では大手に対抗できない、こういったいわゆる少量多品種の対応が全国的に展開、あるいは全世界的に展開できる、これがeコマースのすばらしいところだということで、実際に今、琴浦町内の大山乳業は、その通販で相当実績上げてます。また、町がこの間フェイスブックにも出てましたね。浦安の駅前のモンジュイエ、琴浦町が起業支援したところ、これは神戸から帰ってこられてやられたという実績もあるんですけれども、実際に楽天のランキングでも上に行ってる。さらに日経でも日経のおもしろお菓子のランキングでもトップになる。日経で上げられたということは、一応全国展開にもできる。また、その評判からそれができる。それらを考えると、何も年間300万のロイヤリティーを払って熱中通販にする必要があるんかと、これは私は危惧するわけです。この辺でそこのところを例えばじゃあ、モンジュイエはどうだったのか、楽天でどれだけぼられてるのか。あるいは大山乳業が独自でやってるのにどうなのか。  先ほどありました日本海新聞のあります、47の通販ですね、これの実績が実際少量多品種で全国展開してどれだけの実績が上がってるのか、それを委託先であるECコマースがやってるとすれば、その効率は当然求められる。言ってみれば47通販のところで出てくると思うんです。誰がどれだけ負担して、どれだけの実績があって、大手と比べてどうなんだよと、これぐらいは多分調査できると思いますね。その上で本当言えば熱中通販は立ち上げてほしいと。今伺ったまでの段階ですと、ちょっと熱中通販3年間300万の負担というのは、100億の予算の中から比べると非常に小さな金額ですけれども、これを町民の税金と考えると非常に重い。したがって、私自身は、この熱中通販の事業そのものは仮にいいにしても、この通販の見通しは甘過ぎる。したがって、全体の枠組みがありましょうけれど、全体の枠組みというのは高畠を中心とした全体の熱中小学校の枠組みというのがありましょうけれども、少なくとも琴浦の熱中通販というのは実際に高畠と違って大山乳業なりモンジュイエの実績ある。何にもないところじゃないんです。そういうところがあるので同等にしないでほしい、もう一遍考えてほしい、あるいは違った戦略を立ててほしいと、そういうふうに思いました。  それと先ほど町長がおっしゃいました本の話に逆に戻りますけれども、結局人づくり。ただ、人づくりというのは、人を兵隊さんとか自分に都合のいいような人間にこさえてしまうという意味で人づくりというのは余り使わないそうですね。したがって、人材育成という言葉が使われるそうですけれども、その人材育成に関して、この熱中小学校をなぜ取り上げられたかというと、内閣府の文書で書いてあるのは、今の非常に冷え切った経済の中で人材不足ということもありましたけれども、なかなかいろんな知恵を出してもできないと、そういう中、その原因の一つは何だというと、地域の人材が不足してると。その人材を育てようという試みの一つがこの熱中小学校ということで、内閣府が交付金を出す理由の一つになってる。だからその人づくりというふうに言われる人材育成ですね、これに関していうと、本を読んだ感じからすると今度の、確かに事務局難しいでしょうけれども、事務局の構成からしてとてもじゃないが、本に書いてあったような熱中通販の熱というか、熱さが感じられない。無理じゃないかと、そういうふうにも考えられますので、確かに今の事務局の体制というのは議会があれこれ言いながらなった末なんですけれども、もう少し当初のことを考えて再考願いたいというふうに思います。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) まず電子取引の関係で、おっしゃるように町内にそういう形でやっていらっしゃる方、あるいはそれ以外にもこういう電子取引をされてる方というのは確かにあります。私の考えは、それはその会社はそうでしょうと。  だけど、商工会と言ってるのは結局は454社あって、そういう機会が与えられるといいましょうか、それをやろうとしてもどうやっていいのかわからないというのがほぼ全体の話ではないか。今成功されている方、あるいは取引がたくさん出ていらっしゃる方というのもそれまでにいろんな苦労をされて独自に開発された部分があると思います。それを共通で何とかできないかということが熱中通販の一つの目的であり、町でやっていく話。それがきのう一般質問で出てました商工業の後継者が少ないというのは、農業でも何でもそうです。もうかれば後継者はおのずと残ってくるんであろうということを思いますので、そこのもうけ方といいましょうか、それは市場に大量に出していった今までのこと、市場対応ということではなくて、品質を高め、物をつくることに、専業でいいものをつくることに専念されて、売ることが通販の中に入ってくればいかがなものか、できないかということで、それを3年間で検討したいという話です。  人材育成の話、確かに人づくりという話で、言葉はあります。確かに人材育成ということでいったときに、今の何かをつくろうとするときにその人が考えるということが必要だと思います。人材育成ということを今この熱中小学校で目標にしておりますけども、別の言い方をすると私は、その生産者あるいは商工業者が教養を高めて人材を育てていく、そういう後継者を育てていくことによって町が活性化していくというつながりになるから、この熱中小学校、学校で、都会で一つ成功されている方、企業のトップの方、そういう方たちがまずこの町にやってこられて、わずかな1時間、2時間の話かもしれません。でもその方が来られることによって、この町にいる人が刺激を受けて、教養を高めて、人材が育成されるというストーリーを考えていきたい、それを3年間やっていきたいと。成功するかしないか、それはまず学校を開設することが大切だと私は思っとります。 ○議長(小椋 正和君) 押本昌幸君。 ○議員(4番 押本 昌幸君) 最後になりますので、先ほど町長がおっしゃった、商工会の450社と言われましたけれども、全部法人ですか。違うと思うんですね。恐らく法人化されてるのはわずかであって、しかも法人化されたのもほぼ零細企業であって、特に商業部門でいえば、私自身もそうでしたけれども、ほんの1人、2人でやってるようなとこなんです。そういうところを450社と言うと、非常に琴浦町はすごい会社がいっぱいあるんだなというふうに誤解を招くような表現でありまして、実際は本当にお父ちゃんとお母ちゃんがやってるようなそういうふうな会社が多いわけで、その中の発想として通販というのが出てくるのか、出てこないのか。  そしてまた、商工会のことをやたらに言われましたんで、それでいうと今、商工会連合会の専務理事は女性の方で、東京本部や大阪本部に行っとられた方がなさってます。どうぞ商工会連合会においでくださいというふうに言っとられますので、そちらのほうに行けば通販も含めて、零細企業の方も琴浦町の商工会がだめなら鳥取県の商工会連合会の専務理事にぜひとも訪ねていってほしいと思います。  それで先ほど人材育成ということでしたが、後継者をということでしたが、熱中小学校のキャッチフレーズ何でしたか。7歳の目線にもう一度立とうというんです。7歳の目線に立つということは、7歳の人は立たないですよね。高校生も立たないですよね。20歳の人も立たないですよね。想定されてるのは、60以上の方じゃないですか。7歳の目線に返って、もう一度地域を見詰めようというの。だから業界用語で言えばシニアアクティブの層を活性化しようと。だから我々みたいないわゆる高齢者に、前期ですけれど、前期高齢者が入った、そういう人が熱中小学校で聞いて、わくわくするという意味にもなるんじゃないですか。もちろん内閣府の想定の中にはそれも入ってますね。シニアのアクティブ化をするということで、それも入ってます。だから必ずしも後継者とは限らない。その辺をどういうふうに考えられますか。以上で終わります。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 商工会の454というのは、この前の商工会の総会に出たときに、社という言葉がついてたかどうかわかりません。加盟業者と言ったらいいでしょうか、商工会の会員数だということが正確だと思います。  ただ、町内には商工会に加盟してない方もいらっしゃるようで、別の会で聞いたときには670業者。これは建設業もどうなのか。ちょっと数字の差があります。  ただ、私が言いたいのは、その話をしたときに600の数を聞いたときは、中部の4つの町の首長と、それから商工会の会長さんの集まられる会で、そのときに私は初めて認識しましたけども、中部でもそれだけの数というのが、おっしゃるように従業員が何人もいらっしゃる会社もあれば家族経営的な会社といいましょうか、商店もあると思います。  ただ、私がそこで数字を申し上げたのは、それはそれを商売としているということは何かの技術、何かの売り物をつくる技術とか、そういう技術があるからこそ会社というか、業者さんがあるんだろうと。それが後継者がいなくてということで、7割とかがない、今後何年かには廃業していくというような話もよく聞きますけども、それを少しでもとめながら地域の活性化を図っていく一つの手段として、熱中小学校の話に戻りますけども、熱中小学校に参加される方というのは、6カ月を一つの単位として集めますけども、これはまた集めてみての話ですけども、決して高齢者だけでもなく、私が町内で3月からいろんな方にお話しして、大体300人ぐらい話を聞いていただきました。おもしろそうだなという方、決してシニアクラスではなくて、40代、50代の方も何だそれと言っていただいております。一つの見方としては、7歳の目線と、これはキャッチフレーズですから、そういう形の今のおっしゃったようなシニアの方も一つの対象にはなっとりますし、また別の意味で30代でも40代でも全体、全国の熱中小学校の構成の年齢割合というのはちょっと今、1回見せてもらったんですけど、決して60以上の方ではないと。ちょっと手元に来ました。40代が23%、50代が23%、60代が24%ということで、均等にばらついているというふうに思いますけども、それぞれ興味を持つ人というのは、ちょうど4月の21日に以西小学校で模擬授業したときに109人の方が集まっていただきました。大体こんな構成メンバーだったと思います。町内の方もいらっしゃいましたけど、町外の方もいらっしゃいました。手前みそな言い方しますけど、期待してるでと言われました。私は、その声に応えたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  川本正一郎君。 ○議員(10番 川本正一郎君) 多分まだ後があると思います。それでは、補正予算について質問をします。  予算書のまずは、10ページの熱中小学校のことは、これ後でしますけども、15ページ、農林水産費のところで国からの支出金が1,800万何がしと、それから町の財源ということで165万4,000円出ております。  それで16ページのほうに説明ということでいろんな事業等が出ておりますけども、できましたらこれ10分の10なのか、それとも町の持ち出しがあるのかというのちょっと項目別で教えていただきたいと思います。  ここの15ページのほうの委託料というのは、多分きのうの私の一般質問に出た分じゃないかなと思いますけども、農業研修生、大阪の人材センターのほうに委託料じゃないかなと思いますけども、これは全て一般財源のほうでするということで理解をしてもよろしいでしょうか。  それと16ページのほうの畜産費のところですけども、一般財源で400万の減、これは職員の手当ということですけども、それが農林水産課内での異動じゃないかなと理解するわけですけども、補正でここ上げられたこの部分について減になって、どこにどういう形で、多分1名分の職員の配置がえか、担当がえじゃないかなと私、理解しておりますけども、その辺のところ教えていただきたいと思います。  次に、18ページのほうで後継者のことで私もきのう言いましたので、水産関係でここで農業研修事業の補助金ということで164万6,000円上がっております。これは全額町の、財源内訳のところで国や県の支出が三角、減額になって、結局一般財源でこれを全部支出するような形に見てしまうんですけども、実際これはもう町単独でされる事業なのかなということの確認です。  それと次の商工のところにありますけども、国際認証取得ということで、これは私も以前の一般質問でもしました。交付金のほうで100万、町のほうで100万出してされるということで、そのときには私は、これはHACCP、JGAP、何なのかと質問させてもらって、これは特別なちょっと別な組織のASCだか何か、ちょっと忘れましたけども、そっちのほうでするんだということでした。  それで交付金がなくなったということで全額町で助成するということになりますと、今後もやはりこれ何かの規定だとかをつくっていただいて、他の業者も、今回は水産業者に特化したような形での輸出用の国際認証でありますけども、町内の先ほど出てました400何社も今後、海外にということになれば、全額町が国際認証の取得費用を補助するのかということも、これが前例になると思います。その辺のところをきちんとこの段階で、交付金があるので交付金半分、町が半分ということだったんですけども、交付金が出ないということであれば町が全額見るのというように思われてしまいますんで、今後のこともあわせてその辺のところ答弁をお願いします。  それと、これは簡単だと思いますけど、23ページのほうに農業者トレーニングセンターの夜間管理委託料がいきなり補正で120万ほど上がっておりますけども、なぜこれ補正で中途でこういうのが出てきたのかなということがちょっと、当初予算で精査してなかったのかなということを思いました。  予算書のほうは以上で、小学校のエアコンのことについては、多分他の議員が質問があると思いますので、そちらのほうにお願いをして、先ほどの押本議員の質問の続きになります。熱中小学校の件です。  きょういただきました資料が、いい資料が出てきたなと思います。  ただ、町長、一番最初に私が町長に言いたいのは、3月定例議会に出して、議会は説明不足だということだという話をたびたびされます。私は、そうじゃないんですよ。先ほどもありました。昨年の夏に数名の町内の方と話をして、ああ、いい事業だな、ぜひやってほしいなみたいなことがあった、熱意を感じたということで、その後、議会が全く知らないうちに地方創生の交付金に申請をされとるんですわ。これまでの地方創生事業の交付金申請においては、必ずこれまでこういうような一覧表で議会にも説明をしながら、次年度地方創生事業の交付金にこういうことで申請したいと思っとるという話はずっとあったはずです。副町長でおられたから、けんけんがくがく執行部と議会がいろんな交付申請に当たっての話をしたのは記憶に新しいと思うんですわ。ところがこの熱中小学校の件については、3月の定例議会にいきなり出てきたんですわ。もう交付申請しております。認定がもうすぐおります。そこなんですわ。事業説明じゃなくて、その前の段階の説明がなかったわけです。  ふたをはぐって詳しく私らも聞いたら、これは琴浦町単独の交付申請ではなしに、山形の高畠町が中心となった全国で11カ所の交付申請だということも初めて知ったんですわ。まず、そこでこういう混乱を招いとるということを自覚していただきたいと思いますし、単純な事業説明じゃないんですわ。申請をする前に何のこともなかったと。申請終わりましてからの話だったいうことで、私はその説明という意味なんですわ。交付申請する前の説明も何にもなかったと。申請が終わって、許可が出ましてからの説明不足じゃないんです。それは今、十分されとります。もうこれは今回のこの事業の初めの一歩が大間違いだったということで私は指摘をしときたいと思います。  ところで今、同僚の押本議員も話をされました。私もこの熱中通販に対してはすごく疑問を持っておりますし、不安であります。最初に、押本議員が大山乳業はうまくやっとると言われましたけども、全くうまくやってはおられないように私は聞いとります。今ヤフーだとか楽天は、もう飽和状態です、通販事業が。そのことを言って、押本議員ももうちょっと調べてから発言してほしいなと思いました。  ところで、このところですけども、熱中ブランドということでECコンサルカンパニーがやられるということなんですけども、これは実績がありますという言葉だけで、私はその実績を一回も見たことがありません。どういう会社で、どういう組織で、年商どれだけあるかも知りません。今提出してくださいと言っても無理かもしれませんので、これは総務常任委員会のほうにでも、この実績というの、言葉で副町長も町長も実績ある、実績あると言われますけども、どこにあるんですか。私ここのカンパニーから買った覚えも一回もないし、この商品が町内どこに出てるとか、どういうことか一切ちょっとわからんもんで、私が知っとるのはヤフーとか楽天ぐらいしか、あとは特別な会社がやっておられる通販ぐらいしかわからないもんで、その辺のところお聞きしたいと思います。  さて、この熱中通販の収入シミュレーション、びっくりしました。これ最後から言ったほうがいいですね。平成20年、年間売り上げ1商品10万円、1,000商品で1億円、5%ですから500万の還元がありますよと。町長、琴浦町内に10万円の商品ってどこにありますか。それを1,000商品売らないと1億円じゃないんです。  きのう私は、あえてふるさと三昧ふるさと便のことを聞きました。数年前は800、700と商品が出てたのは昨年はついに大方400。あれ単価5,000円でしょ。それだけこの数年で半減してるんですわ、行政がやってる部分についても。いよいよ平成30年度は、町内の商社さんといいますか、業者さんももうお手上げで、やめたいということが出たから、やめますよという話をきのう聞いたばっかりですわ、私。おとついだ。おとつい聞いたばっかりです。  私らが通販で買うといったら、まさか10万円のものを買えるのは、ここでは数名しかおられないと思います。1万円の通販の商品、ちょっと考えますわね。普通大山乳業、さっき出ましたけども、大山乳業のギフトで大体5,000円前後です。今、一番売れ筋というのは、やっぱり3,000円ぐらいなんですわ。じゃ、5,000円で計算してみます。5,000円を約250、年間300万、ちょっと計算があれなんで、年間250万を収益をもたらすためには、5,000円の商品を1万セット、それで5,000万円になります。収益が250万。1万セットですよ。これが本当にシミュレーションとして私の町で通用するのかな。さっき町長言いました、目標だからいい。それ言われたらもうそれでおしまいです。  これその表の左のほうに出店数100、商品数1,000。いや、これだけ、450社あるからいいのかなと思いますけども、つくればあるのかなと思いますけども、いや、押本議員も言われたですけども、これ琴浦町に当てはめての目標だったらわかりますわ。何もないところの目標が、これが議会に出される資料ですか。琴浦町議会に。  それで聞きたいのは、出店数100、これは生徒さん、会員の数なんですか。それとも熱中小学校の生徒さん以外からも、その生徒さんが町内のいい産物をチョイスしてきてするのを合わせての出店数なのか。出店数は会員数なのか。18年度は15で150としてありますけども、生徒さんの中が15人のそういう方がおられて、1人10品ずつでチョイスして通販に流してということなのかなというふうに私は思いました。  いずれにしてもこれはECカンパニーのほうで結局は運営代行が年間300万。これ10社そこそこあれば年間3,000万ですわね。それで販売をして、結局それの通販の手数料が25%。いやいや、合計じゃ実際の手数料は30%ですね。5%は小学校に返しますよ。それが先ほど言った目標300万で、どう考えても250万も大変じゃないかなというのが私の拙いシミュレーションです。  そこで一般質問で言いました、ヤフーとかの手数料というのは、大体10%から15%なんですわ。だからここは多分、詳しいことはわかりませんよ、私が町内の企業に聞いたところが大体商社の通販の手数料というのは大体10%から15%ぐらいにせんともうけがないですと言われました。そういうことも含めてもう私は、この通販で自主運営できるというのは、夢の夢のその夢じゃないかなと思うんです。  ただ、これの持論にあった月に2回の優秀な講師、全国にも有名な講師を呼んで人為的人口交流等をするというのは、私はやぶさかではないと思っております。  ただ、ある人から言われました。これまでも役場も教育委員会も公民館もいろんないい講師を呼んできとるのに、何で琴浦町よくなっとらんですかと。これをすることでよくなるんですかと。じゃ、こっちのほう集中して、もう行政の講演会だとか、何とか研修会だとか、何十万もお金かけて講師呼ぶ必要ないですねといって言われました。そういう声も上がっとるんですわ。いやいや、でもそれは目的が違うからと言っては私はちょっと説明はさせてもらいましたけども、それとこれがネット配信をするとかとありますけども、会員以外でも見れるのかな。会員でなくて、受講生以外も見れるのか。もう完全にネット配信は会員以外は、受講生以外は見れないということで理解をしてもいいのかな。結局は町がするけども、1万円なり2万円の受講料払わないと、その人だけのためのという形になっちゃうんじゃないかなと思って、じゃあ、聞きたかったら受講料1万円、2万円払って参加されたらという形のことを町がされるのかなという、それでいいのかなというようなことも感じましたので、ちょっと長い質問になりましたけども、あと2回ありますんで、最初ここまでにしときます。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) まず一番最初にありました農業振興費あるいは畜産業費、そして水産業総務費ですか、そこの内訳といいますか、補助率だとか、具体的な内容ということについては、農林水産課長から答えさせます。  国際認証の件ですけども、確かに今回は一つの誘致した養魚場の話の一つ、延長線上で輸出に一番近いところのものがあの魚だろうと思います。輸出の仕方というのは、それぞれ相手国があって、相手国の認証基準に合わせていかなくちゃいけない面があったりして、ただただ1回の認証をとればというもんではないことは御案内のとおりです。大山乳業もHACCPという形のものはとってますけども、実際に輸出しようとするとHACCPではなくて、もっと違う国際認証というのはありますので、それがとれるかどうかということがまずあると思います。  ただ、今、議員もおっしゃるように、これを一つのきっかけとして輸出の認証をどう考えるのかということについては、また考えていかなくちゃいけないと思います。  今回の魚の場合は、この認証は国際基準ではあるんですけども、魚の場合は衛生管理基準ではなくて、環境にどれだけ配慮したかという別の切り口だということですんで、またこれは商工観光課長のほうから答えさせますけども、今、一番近いところで2020年の東京オリンピックで使われるその認証基準に一つなっているということもあって、それがまた海外の輸出基準もなるということで、魚独特の基準だと思っとります。一般的な生鮮食品だとか、そういうものとはまた違うものですので、これはとりやすいなということで今回お願いしておるとこです。  たまたま国のほうの審査では漏れましたけども、同じ金額でそれがとれるという、これはそういう今やっておられる環境が非常に精度が高いということがあって、一般的なものだったら200万ぐらいかかるところが100万ぐらいでおさまるということであれば町の一つの目玉商品というか、東京オリンピック出ればいいですけども、海外にも出る可能性が高いということで今回計上させていただいてるところです。  トレーニングルームの関係については、トレーニングセンターですね、夜間の管理については、教育総務課のほうで答えさせます。(発言する者あり)社会教育課ですか。失礼しました。で答えさせます。  通販につきまして御指摘いただいた点について、おっしゃるところで指摘はそのとおりだと思います。議会に報告ということで、言いわけをしてもいけませんので、報告していなかった事実はそのとおりだということでお答えさせていただきたいと思います。今後そういうことがないように注意していきたいということもあわせてお話をさせていただきたいと思います。  通販のECカンパニーの件のことについて、一部もし答えれば企画情報課に答えさせます。遅くとも総務常任委員会での答えにはなるかとは思います。  あと3番目におっしゃいました通販の計画ですね。誰が答えることになるかわからん。というのは今、4月から、先ほどからお話しします高畠町ではそれまでに、お手元の資料でいきますと2017年度はテストサイトという形でやっていたということを承知しとります。本格的に2018年からスタートするということで、そこでその委託する相手がどうかと、先ほどの資料の話もありますけども、委託先がどういう会社というのか、社、株式会社でしたけども、なのかということはまた答弁させていただきますけども、高畠以外は、結局ほかの10校ですか、全体11校そうで、10校は結局まだやっぱり一緒になって考えていくという話になっていくと思いますんで、それを今、情報収集して、こういう資料を取り寄せたということで、具体的にそれが実現性があるのかないのかという話になればちょっと何とも私も言えないというところで、誰が答えるかということ、答えにくいと思ってます。  ただ、一つの目標として3年後にはやっていくということで、一番誤解を招いてはいけません。会員というのは、熱中小学校の会員がこの通販に載せる通販ではありませんので、熱中小学校のほうは学校に来られる方で、それを3年後に自主的に独立していくために売っていく人の会員というのは別の話で、商業というか、商店ですね、簡単に言うと、そういう方ですんで、ここに来てる生徒さんが商店ではありませんので、会員というのは2つあっての、当面は学校運営で行く、学校に来られる会員さんを今まず集めていくということがありますし、それが3年後には独立して学校運営していくためにお金を稼ぐためのECカンパニーにお願いして商店、あるいは商品を売っていくという形ですんで、町内の業者、先ほど具体的に言われましたけども、苦労されてるというところももしこっちのほうにのられていいことというか、売り上げが上がるようであれば、どっちに出されたって、それは独自で売られるのも一つですし、ここにちょっと試しで出してみて売り上げを見ていただいてということも可能かと思っております。全体そういうことだったでしょうか。  それぞれの担当課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 小西農林水産課長。 ○農林水産課長(小西 博敏君) そういたしますと15ページから16ページの農業振興費の各事業の財源といいますか、どういう財源区分なんだというような御質問だったと思います。  15ページは、御質問のありましたとおり農業研修生の募集業務委託料、こちらのほうは一般財源ということでございます。  16ページになりまして、特定野菜等の供給産地育成格差補給補填事業の負担金ですけれども、こちらのほうは生産者、JAと、それから国と町と県と、それぞれ負担をいたしまして、町の負担といたしましては、品目によって異なりますけれども、30分の3から40分の3というようなことになっております。市場価格が下がったときに、それぞれの価格を基準価格との相差を補給するというような事業でございます。  次の大阪ふるさと暮らし情報センターの負担金ですけども、こちらも一般財源ということで、情報センターへの加入金になります。  次の低コストハウスによる施設園芸推進事業ですけれども、こちらのほうは国事業でございまして、国が大体資材費の2分の1ですけれども、実質としては3分の1ぐらいになると。最終的に事業費の基準価格はございますけれども、事業費の3分の2を補助いたしますので、国が負担するのの残りを県と町で負担すると。大体町の負担が最終的に9分1ぐらいになるんじゃないかというような事業です。  それから次のがんばる農家プランと、その下の園芸産地活力増進事業ですけども、こちらのほう事業の組み替えになりますけれども、こちらのほうは同じ事業の組み立てで、県が3分の1で、町が6分の1になります。  畜産業費に行きまして、負担金の部分の御説明ですけど、酪農振興対策の関係事業ですけども、こちらのほうは国が2分の1負担ということになります。町の負担は、実質的にはございません。(発言する者あり)済みません。(「10分の10」と呼ぶ者あり)国が全てです。  それから、済みません、先に18ページの漁業研修の事業費ですけれども、こちらのほうは県の事業でございまして、県の負担部分が増額部分だということです。  それから人件費の部分の話がありましたけれども、そちらのほうは。農林水産課からは以上です。 ○議長(小椋 正和君) 桑本商工観光課長。 ○商工観光課長(桑本真由美君) ASC認証についての御質問だと思います。済みません。これなかなかなじみのない認証制度で、3月の議会でも御質問いただいたんですけれども、改めましてちょっと御紹介させていただけたらと思うんですけれども、この国際認証、水産業に係るもので、いわゆる漁業、水産業、とってくるほうに関してはMSC認証というのがあります。  今回取得を予定しているのがASC認証というもので、これは陸上養殖に係るものです。これまだこの制度自体が運用されてからそんなに期間が、歴史があるものじゃないので、認知度もそんなに高くない、特に日本国内においては認知度がまだまだ低い状況の認証システムなんですけれども、先ほど町長のほうからもありましたとおり、今、日本はオリンピックというのを控えております。さきに行われましたリオですとか、ロンドンですとかの大会でも選手村での食料供給に関する調達基準というのがありまして、この中では特に魚関係についてはASC認証、MSC認証というのが基準に定められて、それに基づいて調達されたというようなこともありまして、2020年の東京オリンピックに向けても今そういった調達基準云々ということで東京のほうで会議がいろいろ開かれているようですけれども、ただ、このASC認証に関して言えば国内でこれ取得実際されているのが、ちょっと古い資料なんですけれども、昨年調べた段階ではもう2016年に三陸のほうのカキが1点、その後、次の年に何かブリの養殖というぐらいしかなくって、国内で本当に養殖の魚出せないんじゃないかというような状況があるというようなこともお聞きしてます。  そうした中で、これから認知度も高まり、こういった認証制度に関するニーズも高まっていくんじゃないかというようなことで、今回はサーモン、国内初取得を目指したいということで今回事業化をしています。残念ながら国のほうにはちょっと認めていただけなかったんですけれども、こういった日本で初のサーモンに関する養殖施設というようなことでまた脚光を浴びることにもなるでしょうし、本来予定していました海外輸出という点においても大きな強みになるんじゃないかなということで、単町でありますけれども、やらせていただきたいということで今回残しております。  それと、あとほかの認証システムなんですけれども、そもそも……。済みません。この補助金の予定なんですけれども、審査に係る費用の2分の1ということを当初から見込んでおりまして、2分の1の100万円ということで今回予定はさせていただきたいと思ってます。  そのほかの認証システムというようなことで御質問、3月にも多分あったかと思うんですけれども、そもそもこの補助金考えたときに鳥取県でも食の安心・安全プロジェクト推進事業補助金というのがありまして、おっしゃられる各業界団体のHACCPですとか、ISO22000なり、何かいろんな認証が対象になってるんですけど、そういったものに対しては県のほうで同じように2分の1助成という補助制度があります。中でこの我々が目指すASC認証についてこれの対象にならないかということで問い合わせたんですけれども、今のところ県のほうは予定してないということで、今回当初予算で計上させていただいたということであります。  なのでその他の事業者さん、その他の規格の認証ということになれば、現段階では大半のものはこの県の事業で拾えるというふうに聞いておりますので、そちらのほう御紹介していきたいと思っております。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 村上社会教育課長。 ○社会教育課長(村上 千美君) 農業者トレーニングセンターの夜間管理委託料のことについてなんですけども、なぜ当初予算に間に合わなかったということですけども、当初予算の時点では直営ということを考えておりまして、それで探してみましたけれども、見つからないということで委託料と組みかえということで、このたび補正に出させていただきました。 ○議長(小椋 正和君) 山田総務課長。 ○総務課長(山田 明君) 16ページの畜産業費の人件費のところの減額というところですが、当初予算で1名見込んでおりましたけども、こちらのほうを農地費のほうの係に組みかえたというところでございます。  あとちょっと農林課長からもありましたけども、18ページの漁業研修の補助事業についてですが、こちらのほう当初予算時に補助額のほうちょっと見込み過ぎだったというところが実際のところでして、こちらのほうの規定されとる補助率に合わせて今回補正させてもらったというところで、一般財源がふえたような形になったというところでございます。
    ○議長(小椋 正和君) ここで暫時休憩に入りたいと思います。13時30分まで休憩させていただきます。                午前11時59分休憩       ───────────────────────────────                午後 1時30分再開 ○議長(小椋 正和君) 会議を再開いたします。  最初に、福本まり子議員の指定管理者契約についての質問がありましたので、その説明を山田総務課長にしていただきます。 ○総務課長(山田 明君) 失礼します。福本議員からありました議案第65号の説明というところで説明をさせていただきます。  改正前が管理の期間ということで、第5条、下線引いとりますが、「同条に規定する町長の指定を受けた日の属する年度」というところで「同条に規定する町長の指定を受けた日」というところまで外すのはどういうことだということであります。こちらの表現につきましては、指定を受けた日ということで、今回も議案出しておりますけども、指定の先について議決をとるということになっております。議決をとった日と管理期間というのがまた別な日をとるというところになりますので、そちらの表現的に直したいということで削ったというところであります。  期間につきましては別途議決をとりますので、そちらで期日は確認できるということでありますので、あくまでも指定を決定した日と、それから指定管理を開始する日というところがそごが出るということで削除させていただいたということでございます。 ○議長(小椋 正和君) そういたしますと次、川本議員に対する答弁で残っております。  藤本企画情報課長。 ○企画情報課長(藤本 広美君) 川本議員から質問のありましたネットでの授業の配信について受講できるのはということでありますけども、これは熱中小学校、大体出席が7割ぐらい程度ということが全国的にありまして、欠席される方も授業の様子が見れるようにということで、生徒さんに限定されとるというふうに認識しております。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 川本正一郎君。 ○議員(10番 川本正一郎君) そうしますと何点か補正予算のところでちょっとわからない部分があったけ、再度聞きます。  農林水産課のほうの15ページの研修生の募集委託料というのと、次のページの大阪ふるさと暮らし情報センター負担金というのがありますけども、これの整合性。私はてっきりこのふるさと暮らし情報センターが結局農業研修生の受け入れとか、優秀生の募集業務を受けるのかなと思っとるんですけども、これ負担金と、それから委託料とありますけども、全く違うとこなら違うところでもう少し詳しく説明を、特に研修生の募集業務の委託のところは教えていただきたいと思います。きのうの一般質問でもちょっと、おとついの私の質問でもちょっとわからなかった部分がありましたので、どういうシステムになっておるのかということだけを再度お願いいたします。  それと国際認証取得の件ですけども、これ当初は200万で、100万が地方創生、100万が町費でということで、交付金がおりないということで100万。最初の答弁のときにどうも100万ぐらいでできるから、交付金でなくても純町費100万でできるんじゃないかというようなこと私、理解しとったんですけども、先ほどの課長の答弁で2分の1の100万だということで、取得するのには当初は400万かかるところが精査してみたら200万で済むんで、その半分の100万を出されるのかというふうに理解して、事業所のほうがあと100万、2分の1の補助だったらそうですよね、100万出して、町が100万助成するということなのかなと思って今理解しちゃったんですけども、それでいいでしょうか。  それと漁業関係のはわかりましたんで、またこれは予算書のあれで変更があったということですけども、できましたら説明されるのに当初予算どのぐらいの事業費で、精査したら国からの補助金が幾ら減って、これだけになったと。これで全然わからないもんで、結局総事業費が幾らあって、国の補助金が2分の1なら2分の1で、純町費がこれですよという形でしてもらわんと、前の資料、当初予算のあれを手元に持ってないもんで、口頭でも構いませんので、わかる範囲に教えていただけたらなと思います。  それと熱中小学校の件ですけども、わかりました。今とにかく受講生じゃないと、受講生の欠席が大体3割ぐらい逆に言えばあるということで、その方に対してネット配信をということで、どういうような、その人しか限定して見れないようなシステムになっとるのかなということ。でもいいですよね。友達と、私が受講生になっといて、欠席したらネット配信があるから、一緒に見ましょうねということも可能なわけですよね。ネットはそれをダウンロードして手元に残すことも可能だと思いますし、これはやり方はいろいろあると思うんですわ。その辺きちんとしとかんと、変な話になるんじゃないかなと思います。  それと通販のことですけども、この資料出されたこと自体が間違っとると。町長もちょっとこれは目標だからということ言われましたけども、結局一番参加プランということで、これに参加するということになったら無条件で運行代行費用というの3,000万出すんですよね。これ全国で10小学校ということは3,000万です。これどこの会社に行って、それの収支計画なんかあるんでしょうか。言葉悪いですけども、この300万は高畠町なのか、どっかの上納金のように私は思っちゃうんですよ。この300万をどう使われるのかといったら、下のほうに書いてあります受注管理業務と、あと広告ということで、これ月額計算したら大体300万近くなりますけども、あと300万になりますけども、それでいいんです。  ここは製品のサイトに通して購入希望があればやられますけども、商品のほうは町の事務局で推薦をして、それをこのサイトに載せてもらうということのように理解しました。そうなれば、そこで大きな問題があります。これは検品はどこがされますか。その業者に任せて、確実なものを出してくださいと。もしその商品に、琴浦町から出した商品に検品はどうされますか。それは町内の業者に任せて、そこで責任持って出してもらうと。  万が一それのクレームが来た場合には、町は関係なしで、もうあとはこのECコンサルカンパニーのほうで対応されるのか。これ通販会社は、クレーム処理のほうに今、大変追われとられるんですわ。それも大変だと。もう例えば壊れとったとかというのが一番多いですよね。何か違うもんが入っとったとか、そういうクレームというのは全部この、上納金と言いましたけども、運営費の300万の中に含まれてやっとられるのかな。そういうシステムというのは、これから立ち上げるにしてもわからないんですわ。理解してもらえたでしょうか。そういうところで、このシステムというのがよくわからない。そういう結局通販というのが今度はクレーム処理とかそういうことどうなっとんのかな。  ここで大きな問題点、もう一つの疑問点が一つあります。先ほど企画課長のほうから受講生じゃないと授業のネット配信は受けれないと。じゃあ、受講生は琴浦町民だけじゃないですね。隣の北栄町、倉吉市、鳥取市、県外からも来られます。受講して、あっ、熱中通販があるけども、うちの会社のもんも売ってもらえんだらあかといって、琴浦町経由で売らないけんですか。上納金の300万は、半分は町費でしょ。上納金と言うのはやめましょうか。結局授業のネット配信は受講生だけ、ネット通販は琴浦町だけならわかるんですわ。ところがネット通販も受講生もということになれば、町外の品物も入ってきます。入らんとこの1,000品目なんて琴浦町で、町長、足りますか。つくればあるかもしれんですけども、多分この仕事だけで今回予算が通っても本年度いっぱいこの1,000商品、最初は150商品ですけども、それを商品を段取りすると言ったらあれですけど、それを選定するだけでも半年はかかりますよ。これを私らも知らないうちに2人抱えておられます協力隊、その2人の方がされるのかなとも思いますし、その辺のところはどうにいなっとるのかなという部分を伺いたいと思います。  それと肝心なことがもう一つ、熱中通販、私は否定するようなことばっかり言っとりますけども、この300万が琴浦町の商品をPRするということを、まだ何も言っとられませんけども、そういうことにこの300万も使うんだ。商品はもしかしたら20か30ほどしか売れんかもしれんけども、このECサイトで琴浦町品が150なり1,000品目載る、ネットカタログに琴浦町の産品が載るというPR代だということになれば、私は300万安いと思います。だからその辺でこの資料見とるだけじゃようわからないんで、今答えれる範囲答えてください。お願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) まず初めにありました農業振興費の農業研修生の委託料と、それから大阪ふるさと暮らし情報センター負担金について、もう一つありますね、水産業総務費の当初との違いが今わかるようだったら内容ということにつきましては、農林水産課長に答えさせます。  国際認証の魚の支援補助金ですね、これも当初と、それから今回の先ほど説明しました2分の1という考え方について、商工観光課長に答えさせます。  熱中小学校についてのネット配信について、その他もろもろなんですけども、今御質問されたことが全てこの場では多分答えれないと思います。一旦聞いてみないとわからない。わからないというのは、この4月から動いてるところですんで、基本的な考え方は聞いてはおりますけども、今のような詳細のところ、もしというか、不確実なことを答えるよりも聞いたほうがいいと思いますんで、その点について答えれるところを答えていきたいと思いますが、生徒の、受講される方のネット配信というのは、企画情報課長も申しましたけども、半年間の研修期間で月に1回か2回かということで、毎回は来れることができないということの利便性を考えて、応分のといいましょうか、1受講当たり1万円とかというお金をいただくこともありますから、私もちょっとネット上の閉鎖ぐあいというのはよくわかりませんけど、限られた方しか見られないようなそういう配信の仕方ということですんで、それをどう、ほかに移せるかどうかというのをちょっと何ともわかりませんけども、考え方としては受講生に登録された方が見られる形で閉鎖的な中で、閉鎖的というのはネット上の閉鎖の中で配信をされているということを聞いております。それもまた具体的に技術的なこともありますけども、今お答えできるのはそんなところかと思います。  その他の300万の負担金の考え方とか、通販の考え方については、誰が答えれるかいな。また調べてのところもありますが、とりあえずはわかるところを、まず最初に、副町長のほうが情報収集してる部分があります。そこで答えさせます。まずは。 ○議長(小椋 正和君) 小西農林水産課長。 ○農林水産課長(小西 博敏君) そういたしますと15ページの農業研修生募集の委託料と、それから16ページの負担金につきましてですけれども、結論から言いますとこれは両方同じ農業研修生の募集に係る経費ということでございます。  16ページの負担金につきましては、大阪ふるさと暮らし情報センターの加入金です。まずはそこに加入して、全てが活用が可能になるというものの、負担金につきましては加入金になります。これは年会費になります。  それで委託料ですけれども、一般質問の中でもお答えさせていただきましたけれども、ふるさと、このセンター、いろんなメニューを持っておりまして、セミナーとか、ポスターを張るだとか、そういったのの利用料というのが設定がございまして、その中で全てを選ぶというわけではないんですけれども、その中でダイレクトメールの送付の業務と、それからパンフレットへの広告掲載というものを一括して委託をしていこうというものが15ページの委託料でございます。  それから一般質問の中でもちょっとセンターの表記の御指摘がございまして、大変申しわけありません。常任委員会の資料のタイトルが大阪ふるさと暮らし支援センターというような表記になってまして、正しくは情報センターの間違いでございますので、ちょっとこれは済みませんでした。修正します。  それから漁業の事業ですけれども、こちらのほうは当初予算ベースでいきますと補助金が469万3,000円で、このたび164万7,000円の増額をというようなことでございます。ひとまず以上です。 ○議長(小椋 正和君) 桑本商工観光課長。 ○商工観光課長(桑本真由美君) ASC認証の取得に関する補助金ですけれども、説明がちょっと足りていなくて申しわけありません。川本議員がおっしゃるとおり、当初から補助事業としての枠組みは2分の1を予定しておりました。そもそもは400万ぐらいかかるという事例もあるというのを聞いてまして、400万の2分の1ということで200万予算計上させていただいてたんですけれども、実際向かうに当たっていろいろ認証機関とかと調整を、話をされる中で施設がそもそも合致したものだということで半分の総額が200万程度で何とかなるんではないかというようなことで、今回半分に落とさせていただいております。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 山口副町長。 ○副町長(山口 秀樹君) 川本議員からの熱中通販に関しての質問についてお答えいたします。先ほど町長お話ししましたとおり、今年度始まったばかりでして、全てを承知しているわけではありませんが、わかってる範囲内でお答えさせていただきます。  商品の種類です。このシミュレーションは、必ずしも琴浦町でこうやりますというものではありませんが、考え方としてお示ししたものであります。  それで目標としては、このぐらいの商品の数を目指していけば500万ということが可能なわけで、商品としては、おっしゃったように琴浦町以外の商品を上げて収益を上げるということも考え方としてはできます。  ただ、今のところはあくまでも地元の商品、商店、事業の繁栄、活性化ということを考えておりますので、まずは町内の商品、事業所の商品で構成することから始めていきたいと思っています。  それから商品のクレーム対応というか、そのあたりの御質問がありました。熱中通販のメリットとして、このECコンサルカンパニーのほうが上げているものとしては、あくまでも発送先に商品を送っていただくだけですということを売りとして商品を集め、この展開をすること考えておられまして、商品への消費者へのサポート、それから対応等は基本は事務局が代行するということを書いてあります。  ただ、責任上、その商品の製造責任とかそういうものは当然つくられた方の責任にはなるかと思いますが、基本的な商品というか、消費者対応は熱中通販事務局がするということでなっております。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 暫時休憩いたします。                 午後1時51分休憩       ───────────────────────────────                 午後1時51分再開 ○議長(小椋 正和君) 会議を再開いたします。  山口副町長。 ○副町長(山口 秀樹君) あともう一つ、この熱中通販事務局の収支計画等、全体でのという御質問がありました。今のとこそこまでは把握しておりません。動き出したということですので、可能な時期になれば手に入れたいと思います。今のところはそういう状況です。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 川本正一郎君。 ○議員(10番 川本正一郎君) 補正予算のところについては大体わかりました。  1点だけ、国際認証の分ですけども、これは今後、2020年に向けてもっとふえればいいなというような先ほど町長の言葉ありましたけども、今のGGAPだとか、HACCPあたりについては国や県の補助があるからいいとしても、こういうASCですか、その辺の関係について今後、町内で例えば農産物あたりでも取得したいという場合には同じような考えで町が2分の1の補助をしたいというようなお考えはお持ちなんでしょうか。そうなればやはりこれは規約だとかそういうのも、今回はこういう単独での国際認証の補助というのは初めてだと思います。特に今回はギンザケの関係で地元に誘致企業の発展を願ってという意味が多々あると思っておりますし、いいことだと思います。  ただ、今後グローバル化する中で国際認証というのは、課長の説明もありました、GGAPやHACCPだけじゃないいろんな国際認証があるということですので、もしこれが町内の企業さんあたりがそれを取得したいという場合に、これに準じた2分の1の補助をつけられるお考えがあるのかないのか、その辺のところをお聞きしたいと思います。  熱中通販につきましては、大体わかりました。答弁もなかなかできないというようなことを私は感じました。  そこで一番最後の質問ですけども、参加プランのシルバーコース、運用代行費用300万と書いてありますよね。それ矢印で運営代行に矢印が行っております。それで今度はその下に帰ってきとる矢印があります。ここが私、一番重要だと思ってるんですわ。取扱商品がサイトに公開された時点で費用が発生すると。商品数に関係なく一律の費用だと。これは1品でも琴浦町からこの事務局のほうにお願いしますと言った時点で300万かかるわけですよね、要は。これが100品目あっても300万です。  その下です。取り扱う商品がなければ費用は発生しないと書いてあります。ということはこれはどうも精査するに熱中通販はまだわかんないなということであれば本年度は商品を出さなかったら、この300万は使わなくていいということに私は理解しとるんですわ。その辺のところを聞いとかないと、もし出されるんだったら先ほどの、副町長は、いや、受講生が倉吉、鳥取から来とられたら、そっちの方の商品も、そっちの方のみの商品ならわかります。そっちの方の、鳥取市から来とられるから、その方に関係なくて鳥取の商品も載せようか。5%手数料で入ってくるからいいんじゃないかと言われたらそうです。だけども、その辺のところもやっぱりきちんと線を引いてからじゃないとこの通販はしちゃだめじゃないですかと思います。  それでさっきの2回目の質問で町長言いました。300万で琴浦町をPRしてもらうんだ、通販でということを強く言ってもらうと上納金というよりもPR料だな、コマーシャル料だなということで私、理解できるんですけども、その辺のことも鮮明さに欠けとるということで一抹の不安を感じながら質問を閉じさせてもらいます。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) まず一番初めにありました認証制度のことについて、今回の場合は魚ということで、もう本当に全国的に見ても特殊なものだと思います。先ほど説明しました水産関係2つしかないと。なかなかとりにくい、ハードルは高い。ただ、この町内でやっているものは非常に閉鎖された建物の中でやっているんで、そこの調査というか、管理というのは非常にたやすくできる。だから少し安くなるんだということがあって、今回予算計上させていただいて、認証取得に目指していきたいと思います。  川本議員のおっしゃる農産物ということになりますと、これはここだけにしかない話じゃなくて、確かにここの町内のある農家の方がやられるという話にはなるかと思いますけども、それを想定すればもう少し大きなロットの話になって、例えば農協だとか、それが管理できる団体といいましょうか、そういう形の今度はある程度、これうちの場合、魚がもう大きな量が出てくると思いますけども、ある程度の量が例えば香港に出すだとか、香港ではどういう基準があるのかということになったりすると思います。そのときにはもう町もしますが、やはり団体となると県の場合だとか、国の場合だとか、そういうものも使いながら、そこに町は少しと言ったら変ですけど、その額に比べての形の、応分の負担という言い方はどうかと思いますけども、そういう形での応援と、2分の1があるから2分の1と、多分この認証の費用はすごく大きな金額になると思いますので、そこを見きわめながら何かしらの手伝いといいましょうか、応援はしたいと思います。それぐらいしか今ちょっと言えないということで御勘弁いただきたいと思います。  それから熱中通販のことにつきまして、先ほど副町長も申しました、まずは町のことを優先して向かっていくというのは私は基本だと思ってますし、それが今、議員がおっしゃってるPR代という意味で、1年目はもうとにかくそれでいかなくちゃいけないと思いますし、それでいくと考えております。  その前に質問がありました取引がなければ費用は発生しないということになると、これは300万不用額ということになりますから、国に返すと言ったら変ですけども、補助の対象から外れて300万が丸々浮いてくる。ただし、ここの今出てる情報でいけば1品でも10品でも何品でも同じ格好で300万という形になりますよという一つのルールを言っておられますから、それはそれに従っていかなくちゃいけない。ゼロだったら300万丸々浮くというふうに認識しとります。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。(発言する者あり)  暫時休憩いたします。                 午後1時59分休憩       ───────────────────────────────                 午後1時59分再開 ○議長(小椋 正和君) 会議を再開いたします。  質疑ございませんか。  前田敬孝君。 ○議員(1番 前田 敬孝君) 熱中小学校の分に関しまして、私自身ちょっと知っておきたいことといいますか、まず、この熱中小学校に関しまして今やらないデメリット、例えば対町内的に、また町外的、全国的に今もしできないということになりましたらどういうデメリットが考えられますでしょうか。  また、あとこの補助金もしかだめだった場合、将来的3年間補助金の申請ができないというようなことを聞いておりますけれども、この件に関しましてはいかがでしょうか。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 熱中小学校全体の話になりますと、一番初めに申し上げました11校の全体申請をしておりますから、そこのところの影響ということがまずあるというふうに思ってます。  それについて今度熱中小学校だけではなくて、地方創生事業という格好で国の内閣府に申請しております。また、その間に県も入っとります。今上がっているものというか、申請したものが回答が返ってきて内示をもらっております。それがもしデメリットといや、それを中止した場合という意味のデメリットということで、事務的なこと、あるいは対県、対国ということでの関してのお答えは副町長のほうからさせてもらいます。 ○議長(小椋 正和君) 山口副町長。 ○副町長(山口 秀樹君) 前田議員の御質問お答えします。  やらないことのデメリットですね。今、交付金をいただいております。内閣府からいただいております。県を経由しておりますし、そうなりますとお断りをしないといけないですけど、そういう作業は当然として、懸念されるのが新たに熱中小学校を3年間で来年から下さいということはもうできません。今回やらないんであれば、もうやらないということになってしまいます。  私はちょっと要らぬ心配ですけども、実は地方創生はここの熱中小学校に限らず先ほどのグランサーモンにしても幾つかの事業を申請させていただいておりますけども、そういうものに対する悪影響も考えられる。要は事務的に内閣府や県に事実上書類を届けていって、説明して理解を得ながらずっと進めるんですけど、その際に非常に苦労が伴うことになるなということも心配しております。それは御質問だからお答えするんで、何とも、認めていただいて事業は進めたいとは思っとります。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 前田敬孝君。 ○議員(1番 前田 敬孝君) 私が申し上げたかったのは、今、この間の説明会でも100名以上の方がいらっしゃって、特に銀行の方、皆さん企業のトップの方、各種団体の方等いろいろいらっしゃいまして、非常にこの事業に期待してらっしゃるというのがひしひしと感じられましたし、アンケート結果を見させていただいても事実そういうことでありました。私が選挙期間中と、今回初めて立候補させていただいたわけですけれども、一人一人お話を聞くと、選挙期間中ではないですけど、立候補、あと選挙期間中等でもどがにかせえやと、どがにかしないやという、このどがにかというのがもしかしたらこの熱中小学校につながるんじゃないかということを最初に熱中小学校のプロジェクトのことを聞いたときに伺いまして、私も基本的には賛成だったわけですね。  ところが議題にのせられてからいろいろその過程で非常にうまくいかなかった面があり、そういうことはこの間説明会にいらっしゃった方とか、町民で漠然と熱中小学校を知ってらっしゃる方には伝わってないわけなんです。ですので皆さん基本的には事業に関しては賛成。同僚議員の多くの方もそうだと思うんですけれども、ですので今後こういう重要な、法案に軽い重たいはないんですけれども、ある程度町の将来を左右するような……(発言する者あり)いうときがありましたら今後ちゃんとプロセスを踏んで議会が空転することのないように……(発言する者あり) ○議長(小椋 正和君) 静かにちょっと。 ○議員(1番 前田 敬孝君) していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。  今、質疑は、この件に関して、先ほど皆さんが……。  暫時休憩いたします。                 午後2時05分休憩       ───────────────────────────────                 午後2時05分再開 ○議長(小椋 正和君) 会議を再開いたします。  小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 最初に御質問のあったことについて、ちょっと違うことを言っていたという意味で今のお話があったということで、再度お答えさせていただきます。  熱中小学校の地方創生の、これは先ほど午前中にもありました、申請するとき、あるいはこういう計画でいるということの逐次議会への報告があって、それで初めて申請していくということであるべきだということが今回1月にそのことができてない、あるいはその後もできてないことについてまことに申しわけないということでお断りをさせていただきましたし、それから今後そういうことがないようにということも答弁させていただいたということで、まずはそこの点があります。  前田議員がおっしゃってる影響ということで、以西小学校でやった模擬授業のとき、あるいはいろんな場面で私も町民の方にこういうことを考えているんだというお話をしたときに出ているのは、期待しているといって、先ほども手前みそと言いましたけども、ある面期待を持っていただいてると思ってます。そこで言われるのが成功するかしないかということは、それはある。けども、向こう3年間やってみらええがと言ってもらってます。それは失敗することもあると。それは否定しません。リスクということだと思います。ただ、何もしないよりもそういう形で人が、交流人口ということも出てました。何かが起こって、何かおもしろそうなことやってるぞということの期待がしぼんでしまうという、そういうデメリットということだと思います。  あと事務的なことを先ほど副町長申しましたけども、やはり補助事業ですから、今回おろしておって、来年またお願いしますということ、事業を受けるほうとしても何でこの前できなかったのに今度出てくるんだみたいな話のちょっと心情的なことが、これは数字とかなんとかに出てこないと思います。ただ、事務方としては、どうしてもそういう話が、思うところがあるんだろうなという推察をするということであります。デメリット全体的な話で答弁させていただきます。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) じゃあ、私のほうからお願いします。2点です。熱中小学校と学校の空調の問題です。3回ですから、忘れんやにしたいと思いますので、よろしくお願いします。
     まず、先ほど町長が答弁の中で言われてまして、議会の話に、協議に合わせた、そういうような意味のことをおっしゃってました。それでそれが結局民間の方がNPO法人なりそういう独立した形になって、3年後に独立採算を目指すんだというような形だったんですね。そういうことで日和見主義的に内容を変えていくから、ますます不信が募るんです。本来の熱中小学校としてやろうとしていたことがここで軌道修正されたんだね。企画情報課の課長が事務局長になって、そういう形で官がやろうとし、しばらく、どこまでやるかはわかんないけど、官でやるんだ。将来は民がやるかもわからない。いまだにはっきりしない。これ大甘ないわゆる仕様書の変更なんですね。そういうようなことをやられるということが一つは不信を呼ぶということであります。だから人材育成なのか、通販なのかわかんなくなっちゃった。  それでここに資料が出てますが、最終採択日が平成29年10月13日なんですね。それは最終の採択日が10月13日ですから、申請はそれ以前なんですね。それでこれは内容を見ますと、北海道から11番、鳥取県まで、我が町まで11の熱中小学校はワンパッケージになってんですね、国の許可は。ですから抜けられないんじゃないですか。  それともう一つ、平成29年度のこの10月という時期には、議会には地方創生調査特別委員会というのがあったんですね。申請をするときにそういうところにも相談をする、中身もワンパッケージだからうちだけ抜けるわけにはいかないんですよということも含めて説明をしなければならないと私は思うんですね。10月というと、小松町長はやめておられますから、町の幹部じゃありません。  この採択があってから民間人4人を高畠町に出張で視察させたんでしょ。そこのところもまた間違いなんだね。なぜ議会にも相談もしないで、議会に調査特別委員会が設置して厳然としてあるのに、どうして民間人を誰の出張命令で行かせたんですか。それでその人たちが帰ってきて、なぜ視察報告しなきゃなんないですか。だから混乱を招くことばっかりやってんですね。そういうようなことをまず、だからボタンがかけ違えの一つのボタンのかけ違えじゃなくて、2つぐらいボタンかけ違っちゃってんです。それが1点で答えていただきたいと思います。  それで議会に提供された国に申請した中身を見ますと、例えば琴浦町の場合は、最初のほうは高畠町とかいろんな形で能書きがずっと書いてある。琴浦町の場合の特徴として、こう書いてある。中国地方で唯一だと。全国最小の県だと。県内有数の農業どころだと。グルメの町として素材が豊富だと。これがいわば売りなんですね。これは提供された総務省に出された中に、その町の特徴なり、どういうことが申請をした場合にと書いてあるんです。コンシェルジュに指導を受けて、小学校の廃校なったところを活用するのはなかなか難しいから、こういう活用の仕方があるんだったら総務省はすぐ乗るんですよ。人口が少なくなって、子供が少なくなって、学校が廃校せざるを得ないようなところの学校を再利用して有効利用しようというのは、資本主義社会の中ではなかなかできない。それをできるようなコンシェルジュによる文書を書くと、官僚は乗るんです。この典型だというふうに思いますね。  ですから何をしようとしてんか。人材育成だったら、はっきり言ったら日本海政経懇話会のような著名な先生を呼んで鳥取と倉吉と米子で定期的に講演会やってらっしゃいますね。ああいうような形でやるんだったら何も学校の公共事業としてのそういう改革なんか、改造なんかせんでもいいと。幾らでもカウベルホールでもあるし、まなタンでもあるし、そういうとこ使えばいい。  じゃ、以西地区でどういう産品をつくって、通販業にのっけるのかいうような構想が全く見えてこない。何かがないと、そこに行ってやる意味がないんじゃないですか。高畠町はデラウェアの産地で、デラウェアの廃園になって、その後にワインの品種のブドウ植えて、将来はワインを通販に載っけて売ろうというシナリオ、物語がある。我が町には何にもない。こういうようなことをやって、やらんよりやったがええというようなレベルじゃないんじゃないですか。そういうところがないから議会が不信に思って、こんなことやっていいのだろうかと。これまでのように芝の結束機だとか、農業研修施設だとか、あるいはテレビの番組をつくったりなんかしたけども、全然それが生きていないと。  公共事業を新たな形でやってばらまいただけになっちゃってんじゃないかいうようなところがあるので、慎重を期さないけんのじゃないかというのが私たちの意見だと思いますが、それについて、これは政治的な問題ですが、当初予算で議会が動議によって削ったんですね。それで初めての小松町長の当初予算を否決じゃなくて、修正して通したんです。それをわずかな期間でどうしてまた復活させるんですかと。これは議会をなめてんのかと言われても仕方ないじゃないですか。真剣に当初予算を調定して、議会で議論をして、その結果としてあなた方も同意をした上でこの2件については外そうじゃないかということが3月定例会の決定でしょ。だからこれは歳費にもかけられませんよ。  それで3月議会の終わった、23日でしたか、夜、我々は後、打ち上げといいますか、懇親会やってた。帰ったら妻が言います。お父さん、熱中小学校は4月に臨時議会を開いてエアコンとあわせてやるそうですよというNHKのニュースが流れてましたよと。これはどういうことですか。これが今起こっている問題の本質なんだ。それは町長の政治姿勢そのものなんですよ。そこのところをきちっとしないと、どこの組織でも新年なり年度の総会で事業をやろうと提案した。その2つの事業はやめましょう、反対が多くてできなかった。そしたらその年度はできないものなんですよ。それがどうしてこういう形でゾンビのように復活するのか、私は理解できません。そういうことで熱中小のことでは第1回目としては答弁をお願いしたいと思います。  次に、エアコンの問題です。  これまず第1に、最初に出てきたのは、2月20日の初議会のときに出てきたんですね。2月20日の初議会というのは、まだ議長も決まってない、何にも決まってないときに全員協議会と称してやったんです。説明を、事前の。しかし、これは違法です。全員協議会は議長が招集するんです。招集する議長がいないのに全員協議会は開けません。だからそういう異常なことなんだ。  そしてそれが取り下げになって、当初予算に入ってきた。それも大変問題だと思います。  私は、いろいろ聞いてみました。そしたらエアコンについては、町のPTA連合会から平成22年から要望が上がってたと。しかし、7年間、8年間それは実現してないと。ですね。  それでそれでは、学校の教職員や学校の校長などの現場から学校の教室で温度が高くて学習に障害があるから何とかしてくれというような強い要求が出てきていましたかと聞いたら、そういう要望についてはお答えがなかった。答えていただけなかった。ということは日本語で言ったらなかったということ。  それがどうして11月ぐらいにそういう要望が出てきて、予算編成はほぼ終わってるでしょう。それがどうして初議会に、町長は2月1日に就任して、20日ですよ、たった。4億5,000万の3年間の事業がどうしてそういう隠し玉みたいに出てくるんでしょうかね。これをいろいろ皆さんの協議の中では、電力を使った場合どうだと。200ボルトを使いますと、それは基本料金が高くなる。電力料は安い。それを全然使わなかったら半額に基本料金がなるんです。しかし、そうは言っても全然使わんということないから、ランニングコストというのはかなり高くて、LPガスを使ったらどうだという意見も出てきた。  私は、学校に体育館だとか校舎にたくさんの屋根がある。それに太陽光パネルをつけて、太陽光電池で発電をして、エアコンに使って、使わないときは売電にしてランニングコストを稼ぐ。そういうような、なぜこういうことが起こるかいったら、地球温暖化によって学校にエアコンつけないけんやんなったんだから、今学校で学んでる子供たちはCOP21で21世紀の終わりごろにはいわゆるCO2を出さない世界に、そういう世界に生きるんですね。だからそういう環境教育と、それからエアコンの電源とランニングコストなどを総合的に考えてやるべきだと思いますが、今のこういうやり方ではそういうことは全く論外になってるわけですね。そういうようなことも含めたことにやるべきだというふうに思いますが、いかがなんですか。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 2つの御質問があります。  まず、熱中小学校のことについてであります。  るる議員がおっしゃったこと、それぞれ個別というよりも全体的なお話になると思いますけども、まず一番最初にありました3年間で熱中小学校をやる話、それからスタート時点のことではなくて、行く行く最終的には民間に任せるという話、そして自立していく話というのは、最初からずっと通している話です。  ただ、最初に、どういう委員会が立ち上がっていくのかという御質問があって、そのときにはまだそこまでというところはあったんですけども、それでどうしても名前も出してという話もありました。事務局はどこがやるんだという話もありました。そういう形で素案ということで出させていただいて、事務局は企画情報課が持つということを出させていただいた。これはやりとりがある中で、話が煮詰まっていくというんでしょうか、固まっていく段階で出てきたということで、当初から3年間ずっと事務局をというふうには思っておりませんけども、行く3年先には自立できるようにという話は当初からさせていただいてたと思います。  それと2番目に、この地方創生の交付金の申請書の中にあります最終採択日、平成29年10月13日とあります。そのことをおっしゃっていたと思いますが、これは琴浦町が出してる申請の最終裁決日ではないと思いますというか、この書類はですね、ここの部分は。これはそれまで3年間高畠町がずっと出しておられて、途中で変更したその最終年度が平成29年10月13日という日付になっておる。それでその中に11校目に鳥取県の琴浦町が入ったということで、それが1月になりますが、申請をされる、その前の段階の高畠町の申請書の変更が29年10月13日だということで、これは全体の、地方創生の単町だけで申請するものと今回のようにいろんな団体が、今回11になりますけども、地方の団体連携してやるという2つのやり方がありますので、今回ここに上がっているのは高畠町を中心として11校が申請を出している。午前中に申し上げました地方再生計画だとか、それから地方創生の推進交付金の申請がこの書類になってくるということで御理解いただけたら。  あとうちのほうで町で単独で出してる、今までもこの過去3年間出してるのは、町から単独で出しておりますから、こういう形はとっておりませんので、こういう形というか、連携をとってるのは一つ、中部広域観光のことありますけども、そういう連携のパターンと、単町、1件で出す場面というのが2つありますので、この場合は連携ということで御理解いただけたらと思います。  それから議会に対して地方創生の特別委員会があったということは私も承知しておりますし、そこに報告がしてなかったということについては先ほども申し上げたとおりであります。  町民の方が高畠に、あるいは先進地に視察に行くというのは、9月補正で補正をかけさせていただいとりますから、そのときにこういう形で予算をということで御説明はさせていただいておるつもりであります。そこでそのときに申し上げたのは、そういう取り組みがあって、どうなのかということを見にいっていただくということの、予算説明の中でそのことは寝耳に水という話ではなくて、9月補正のときに説明は1回はさせていただいとりますし、ただ、その後の報告とか、そういうところのことが少しおろそかであったということは重ねておわび申し上げます。  いろいろ申し上げられていたんで、あの申請書はコンシェルジュが書いちゃいません。コンシェルジュというのは、相談をして、ゴーストライターではありませんし、先ほど文書、ちょっと私は確認してませんけども、これは町で書いている文書だと思いますけども、そこへ少し添削が入ってるかもしれませんけども、基本的にはそれぞれのまちがこういうふうに考えてるということで申請が上げられているというふうに承知しております。  熱中小学校は何を目的としてやるのか、人材育成なのか、通販なのかという議論がありました。高畠町が3年前に始めたときには、人材育成そのものだったということを聞いております。それが3年間やっていく中で今後、3年後には補助金がなくなることはわかった。それで補助金がなくなったら終わりじゃあおもしろくない、つまらない。だから自分たちで稼ごうといって、2017年にお試しをやって、それで本格的に今回始められたということでありますので、ここで参加する琴浦町にとっては両方に見えますけども、やはり一番最初は人材育成がスタートしていく。  そこで独立してお金を稼ぐということで通販に参加するということは、るる先ほどからずっと説明させていただいてます。町内の産品を一つ中心にしていきたいと。またそれが地域の活性化につながると考えております。  こういう話を私が2月1日に就任してからということで、2月中はいろんなことで予算査定なんかもあったりして議会のほうの報告だとかということができませんでした。それで3月の当初に話をさせていただいておるところですけども、3月の議会の修正動議の14対1ということを重く受けとめろというお話だと思いますが、まさにそのとおりだと思っております。  ただし、熱中小学校の話と、それからこれからお話しします小学校、中学校のエアコンということについては、私が、人づくりというのはちょっとどうだかという話もありますけども、人づくり、仕事づくり、まちづくりということで、一番最初に人づくりが大切だということで、人材育成で学校の話と、それから大人の塾ということで上げさせていただいたということで、やはり当初予算は、もう町が動いていくのに不可欠な予算ですので、その部分が外れて修正ということで、とにかく動いていかなくちゃいけないということで、ある意味骨格予算というふうにも思っておりますが、でもこの1年何もしない形で、これをしなかったらまた1年と過ぎてしまうことを恐れて、それで今回出させていただいた。  熱中小学校のことについては、当初予算と6月補正の関係については、先ほどの資料の中に記載しているとおりであります。  学校のエアコンについてですけども、PTAの要望だとか、それから学校の先生の要望だとか、それが確かに議論になっております。学校、PTAとすれば、先ほど議員のおっしゃったように、もう平成20何年からずっと、町長との意見交換だとか教育長に対してそういう話を持っていておるということがあります。学校の先生がエアコンの話をしたかどうか、それは私は確認するすべがありませんけども、ただ、ある校長先生が、これは浦安ですけども、夏のエアコンじゃなくて暖房のことをおっしゃったというのは聞いております。それぞれの部屋に暖房機があって、灯油を持って上がらなくちゃいけないという苦労があるという話は何遍も私はしとるのにという話は聞いておりますけども、夏のことはちょっとそれとはまた違いますけども、エアコンということで、夏と冬との冷暖房を完備するという点での一部冬はそういうことがあります。  夏の状況ですけども、温度が、気温が上がっていくということをどうやって証明するのかという話もあります。ただ、この学校のエアコンの話をしたときに、多くの町民の方がもうそろそろつける時期だろうと、それだけ暑くなっているんだということをおっしゃいます。数字であらわそうと思えば、それは気象台の数字だとか、そういうことで示すことができる。ただ、そういうことよりも私は、以前にもお話がありました学校の授業の順番を変えて、プールの時間を授業の間に入れて子供を冷やしてやらなくちゃいけないみたいなことの教育委員会から報告がありました。そんなことを考えて、今、町を歩いている小学生を見たときに、みんな水筒を肩から担いでます。何だろうと思いました。私たちのときには、遠足に行くときに水筒は持っていきましたけども、ふだん学校に行くときに水筒を持っていかなくちゃいけないぐらい、それぐらい暑くなっているんだということ、これでも十分につける理由っていうのはあると思ってます。ただ、そこで、私のフライングですけども、おっしゃった2月の20日のときに設計費、出しました。それは、夏に間に合うんだったら早く設計してつけるべきじゃないかっていうことで、そういうことで勇み足ということで勘弁いただきたいと思いますけども、早くつけたいと思いました。  その後、3月の定例会でおっしゃるように、ガスがいいのか、電気がいいのかということもありました。それを4月にコンサルに出して比較しました。けども、最終的に今得てる情報では、学校の立地条件によってどっちがいいのかということもここでは判断できない。今回6月補正で上げさせていただいているのは、設計費、小学校5つの設計をすることの中で、電気、ガスの検討をしながら、またあわせて冷房効率が上がるために何ができるのかということを含めて設計費を計上させていただいております。そこに出てきて、秋口になったときにそれぞれの学校の仕様方法、ガスなのか、電気なのか、それから総事業費が出てくると、詳細設計をかけていきますんで。その金額が出た暁に議会にかけさせていただいて工事にかかれば、今からスタートすれば、来年の5月、6月までには小学校にエアコンがつくであろうという計画を説明させていただいております。  ですが、おっしゃるように、屋根にソーラーをつける、確かにそういうやり方もあると思います。学校の建物の強度とか、そういうこともあると思います。それは電気を使うとなったときにはそういう話が出てくると思います。今からソーラーをつけて電気をという話でもなかったと思います。議会から言っていただいたのは、電気とガスとを比較すれば、こういうところが違ってるところがあるんじゃないかということで、それは専門家じゃないとわからないから専門のコンサルタント業者に出しました。そういう経過もあって、今6月議会に5つの小学校の設計費を計上させていただいてます。2月に出したことが勇み足で皆さんの不信を買ったとするならば申しわけないと思いますし、私は、水筒を担いで学校に通っている小学生、ちょっとやっぱり早く冷やしてやるべきだと思ったので、勇み足でしたけども、そのようなことを予算計上しました。でもこの6月に設計費をつけていただければ、ガスにしても電気にしても来年の5月、6月には小学校にエアコンがつくことになりますので、どうぞよろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) 私より長いような話でしたが、まず、熱中小学校のことですけれども、言ったように、まず最初に、いろいろこの出された資料を見ると、琴浦町だけがやって、国との関係で交付金が減ったりふえたりというような形じゃなくて、この熱中小学校についていえば、11の熱中小学校がパッケージになってるんだね。それが最終的に採択されたのが平成29年10月13日だという、ですからこれは琴浦町だけで決められない部分もあると、パッケージだから。ですから一般の地方創生の事業とは違う。それだったら、いわゆる桎梏ですね、手かせ、足かせになってる。だったら余計に申請をする段階で議会に説明をしとかないと、もう通っちゃったから、よそに迷惑かかるからどうだこうだという議論になっちゃうじゃないですか、だからボタンをかけ違えてるというような形ですから、これは極めて悪くとればずるいやり方にもとれるわけですよ。そういうところに不信感が出てくるんですね。こうなったら、やっぱりだめなものはだめだから、迷惑になってもおりるときにはおりたらいいと思うんですよ。仕方がないんだから。それを1つ指摘しておきたいと思います。  それで、やはり人材育成で熱中グループのすぐれた先生が100人か150人いらっしゃるようですけれども、そういう人たちが旅費と宿泊費で日当なしで来てくれて、ありがたいありがたいお話をされると、それを聞くことによって人材が育成されるんだと、こういう発想なんですね、平たく言えばね。それに付随して、以西小学校に1カ月に2回、その授業がある日にどっかから人が集まってだあっと来て、まただあっと帰ると。そういう人の出入り、行き来があって地域が活性化するんだろうかなと思うんですけども、そういうことで人材を育成しようというのが人材育成の分野ではないかと思うんですね。それは、言ったように、年会費が1万円なり2万円なりで日本海政経懇話会でやっておられるようなこととあんまり変わらなんじゃないかということになってくる。  それで、言いましたけど、じゃあ、それ通販がポイントなのかということですね。通販で5%のマージンですね。今、一般的に市場で市場手数料というのは7%なんですね。それで、7%でも実質的には5%なんです。1%は交付金で産地にバックされます。あとの1%は、今度は仲卸に販売奨励金で交付します。5%で、その日のうちに決済して全部やりとりとする手数料が市場手数料5%なんですね。そういうような決済機能や何かも含めてあるのは、市場法という法律に基づいてやられてるわけですけれども、そういう中で、この通販でやるといって簡単に言うけど、商売っていうのはそんなに簡単なものじゃないんですよね。例えば、今、市場では競りがなくなって相対取引になってるわけですけども、相対取引の相手っていうのは9割は量販店なんですね。量販店というのは、例えば、半年後の商品の商談はもう半年前にするんですね。値段は幾らにしてロットは何本にして量は何ぼにしてと、そういうふうな形で欠品が出たら、これは罰金なんですよね、そういうのが今の日本の商習慣なんです。ネットでも、だから農協でも産地のロットというのが重要なんです。  例えば大阪で50店舗のスーパーとの取引をしようと思ったら、50店舗の全部の店に商品を置くようなロットがないと商売にならないんですね。それがネットになってくると、どこまで伸びるかわからないし、どういう規模になるかもわからないわけです。一見便利なようなんですが、その分、落とし穴が必ずあるんです。川本議員のほうからしたら、苦情処理はどうするんだということや何かもあるだろう。そういうふうな形の中でいくと、よっぽどしっかりした信頼できる商品、ロット、供給する時期。農産物がたくさんあるっていったって、年間を通じてネットで売るわけにはならないわけですから、季節限定になるわけですから、それも限定するとなると、今度はロットが影響します。注文するけども、全然荷物がありません、ありません、ありませんってなったら、そのサイトはもう人気なくなりますよね。そういうようなことですから、一番役人がやってはならんのが商売だと思うんですね。そこのところに何か足を踏み入れようとしてると思いますが、そこのところはやっぱり慎重に考えていかないと、大変なやけどを負うことになるんじゃないかと思いますよ。  それで、次に移りますが、エアコンの問題です。  町長は、ペットボトルを持って、水筒持って学校に行くのが大変だとおっしゃる。それも大変です。しかし、議会の議員全員はエアコンを学校につけるということに反対してないんですよ、みんな賛成なんです。こういう時代になったんだから学校の教育環境を整えることは誰も反対しないんです。ただ、地方自治法では、住民福祉の増進とともに、最小の経費で最大の効果を上げなければならないというのが自治体の宿命なんでしょ。そういう点からいってこの事業は、急いで急いでやって禍根を残すことになりはしないかという心配をしてるんですね。  それで、電力を使うというので今いこうとしていらっしゃいます。それからLPガスにしても化石燃料なんですよ。原子力発電も化石燃料なんですね。それは21世紀ではもう終わりにする時代なんです。再生可能エネルギーに切りかえていかなきゃならないと。それがCOP21なんです。今、投資家は、そういう石炭火力だとか液化天然ガスだとか原子力発電に投資をしなくなったんですよ。大手の保険会社はそういう事業に保険を引き受けなくなったんですよ。ヨーロッパではガソリンエンジンやディーゼルエンジンの車はつくられなくなるんですよ、もう。そういう時代に生きていくのが今の学校に通ってる子供たちじゃないですか、そういう子供たちに環境教育とセットになって教育の環境を整えることは当然考えないけんことじゃないですか。そういうところを考えて、たとえ半年おくれても、しっかりした検証のもとに自信を持って町民に開示できるような、議会にも提案できるようなそういう体制につくるべきだと私は思いますが、町長はいかがですか。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) まず、熱中小学校の件について、ボタンのかけ違いというお話もありました。それは、そういうふうにとられてそういう発言をされてるということで、一つの見解だと思いますし、今きょうずっと説明させていただいておりますけども、予算、そこでそれがだめであれば、だめというこれは15人の議員の方々の投票というか、意思表示だと思っておりますので、それを何とかお願いというのか、こういうことでということで3月以降いろんな場面で説明もさせていただき、そして何度か言っておりますけども、町民の方にも説明して熱中小学校ということの御理解をいただこうと思って努力してるところですので、ぜひとも御理解いただきたいと思います。  交流人口の関係でいろんな研修会があって、それと何も変わらないじゃないかっていうお話もあります。一面それもそうなってしまう可能性はあります。ただ、全国のほかの10カ所でやられてるところが実証的に本当に不便なところでやって、ここに人が集まるんだろうかというようなところでも活気が出てきている。そういう形に何でできたのかということを学びながらやっていきたいと思って、交流人口がどんなへんぴなとこ、八丈島でも100人近くの方が集まられる、どうやったら来られるんだろうか、その集め方ということがあると、何かがあると。それは、今、私がここで言葉ではできないところがありますけども、それを他人の力をかりながら、通販でもそう、他人のそういうノウハウを持った人の力をかりながらやっていくというのがこの熱中小学校、熱中通販の考え方になっております。比較してどっかの研修とかって、そういうことを申し上げるつもりはありません。この特徴はそこにあるからそこが魅力的に思うので、ぜひやっていきたいと思っております。  通販の関係の5%、7%という話も実際そうだと思います。市場法の関係でいけば、そうです。そういう形の市場対応ということも今やっている中で、新たな販路っていう形で、ある町内の業者さんに聞きました。今おっしゃってるような一つの市場対応のバイヤーに出しているのが今までだったんだけども、ちょっと最近流れが変わってきたと。通販で注文が、今まではなかったんだけども、入ってくるようになってきた。だから今回熱中通販のこと、全部通販にしてくださいっていう話じゃないです。通販という販路が一つあって、そういうノウハウを持った人がいて、そこから先の心配というか、この業者はちゃんと大丈夫なのかという心配はみんなしておる話ですけども、そこの見きわめで、3年間が一定の額を国と町との費用で300万という金額ですけども、それで見きわめていくと。最初から一般の業者さんにその分を負担してくれっていうわけじゃない、負担のリスクの軽減を図る意味で、こういう格好でやっていきたいというふうに思っておるとこです。  エアコンについては、おっしゃってる環境教育ということで、それを教育をして半年後に始めるというのも一つだと思います。ただ、エアコンをつけること、どういう意味があってこの燃料はっていうのはつけてからでも教育をできる話ですし、それを待って半年後につけて来年の再来年っていう話がいいのかどうか。私は、来年の夏までには何とかということで、設計費用を今回出させてもらう。設計っていうのは、電気にしてもガスにしてもやっぱり業者が見ないと、ここでついてるからできるっていうもんでもないと思ってます。それは立地条件。だから立地条件によって室外機がつくところとつかないところがあるからということで、コンサルタントがそういう回答を出しておりますから、今回設計をさせていただいて、秋にはまた再度その工事費を相談させていただきたいと思ってます。 ○議長(小椋 正和君) 青亀壽宏君。  少し暫時休憩いたしますけど。                 午後2時49分休憩       ───────────────────────────────                 午後2時49分再開 ○議長(小椋 正和君) 会議を再開いたします。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) 町長は、どういうような情報を仕入れていろんなことを考えてらっしゃるのかわかりませんけど、熱中通販に関していったら、販路を拡大するとか、こういうふうなことをおっしゃいましたね。ですけど、今、琴浦町で例えば農産品なんかしても販路がないのだろうか。私、違うと思うんですよ。今は、現場では生産量の維持に苦慮してるんじゃないでしょうか、販路じゃなくて。ロットを確保して有利販売につなげる、戦略的に販売を有利にするとかと、そういうところに高齢化や人手不足や後継者不足などで地域全体が苦しんでるんじゃないだろうか、売り先がないから苦しんでるじゃないでしょうと私は思うんですね。  だから、そういうようなことでいえば、今、森林の基本法の議論が始まってます。輸入丸太が入らなくなってる。だから大手の林業メーカーは日本の山の伐採を一手に確保しようという策略がある。それから日本の沿岸漁業の漁獲量は大幅に減少してるんです。水産加工業がピンチになっています。それから食料の輸入もままならなくなってきています。だから大手量販店は自分のところでホウレンソウをつくったりなんかしないと、入荷がままならない。これが今の現状じゃないかと思うんですよ。そういうときに方向を誤ると大変なことになると思いますので、そこのところはよくよく現在の情勢を見きわめてやっていくべきだというふうに思います。  余り長くしたらいけませんが、次の2つ目の問題であります。  いわゆる温暖化現象というのは、これは宇宙船地球号がなくなるかどうかなの。だからCO2の排出量を21世紀の後半にはゼロにしようというのがCOP21なんです。そういうときに、そういう時代を生きる子供たちにどういう教育をやってどういう環境で学習させるかということは、これは国家戦略的に考えても大変重要なことじゃないかと思うんです。ですから、これは半年、1年の問題じゃなくて、来年度の当初予算にしっかり検討して自信を持って提案をされると私は一番いいと思うんですね。それについてはいかがでしょうか、私の考えは。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 答弁、簡潔明瞭に答えさせていただきます。  販路拡大ではなくて、販路の、売れるとこはたくさんあるんです、高く売れるところを探していくという話です。今、この3年間、大山乳業に頼んで東京に行っていただいた。何を目的として行ったか。高く売れるところを目指して行った。あるいは量が少なくなるっていうことは、高く売っていかないと生産者に戻ってこないという話だと思います。流通経費が高いからなかなか出たくないというような話もありましたけども、そういう点では、新たな販路、高く売れるところを目指す、あるいは少ないものが高く売れるという考え方を持ってます。  温暖化のCOP21の話については、まさにお説ごもっともですが、私は、来年の夏にはという、そこです。それは、それだけと言ったら、何がこの1年間でCOP21について検討できるのか。それよりは、設計をすることによってどういう効率的なものができるかということを早く判断して、来年の夏につけたいと思っとります。(「議長、議事進行」と呼ぶ者あり) ○議長(小椋 正和君) 暫時休憩いたします。15時15分でいいでしょうか。                 午後2時54分休憩       ───────────────────────────────                 午後2時56分再開 ○議長(小椋 正和君) 会議を再開いたします。  小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 先ほど小学生、子供の水筒の話をしましたけども、それは決して暑さ対策で水筒を持っていないということがわかりましたので、誤解のないように、それは年中、小学生は水筒を持って通っているということの現状認識をしました。 ○議長(小椋 正和君) 質疑そのほかございませんか。(「休憩とって」と呼ぶ者あり)  暫時休憩いたします。                 午後2時57分休憩       ───────────────────────────────                 午後3時13分再開 ○議長(小椋 正和君) それでは、会議を再開いたします。  質疑ございませんか。  新藤登子君。 ○議員(8番 新藤 登子君) 私も熱中小の件についてちょっとお聞きしたいところがありまして。  初めに、同僚議員が、なぜ以西小学校に決まったかということを御質問されました。以西小学校の住民の方からちょっといろいろと耳に入ってくるところですけども、住民説明会というのを以西地区でされましたか。もしされたとしたら何回ぐらいされまして、そのときの反応とか住民のお声はどうだったかということをお聞きしたいと思いますので、お願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 熱中小学校のことを住民説明、以西地区の地域振興協議会にはお話はしております。いつやったのかはあれですけども、全体に一言で言えば、4月21日に模擬授業をやったというのが一つの、示したというか、こういうことですよということだと理解してます。 ○議長(小椋 正和君) 新藤登子君。 ○議員(8番 新藤 登子君) 今、議長も簡潔にということで、また違うことの質問っていうことをおっしゃっておられますので、私も今この質問をさせていただいたんですけども、お会いするたびに、やはり住民説明会をもっとしてほしいと、そして私たちの意見も聞いてほしいと、そのことをおっしゃっておられます。今後、もしこれが決まれば住民説明会等を開催される予定はありますか。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 何かの授業をやって住民説明という形ではなくて、予算が認めていただければ、10月の開校を目指してオープンスクールという形で、こういう形をやりますよということで、皆さんに御理解いただけたらと思います。 ○議長(小椋 正和君) 新藤登子君。 ○議員(8番 新藤 登子君) 3回目ですので、ぜひ皆さんに理解できるように住民説明会をしていただきたいと思います。そして納得していただけるように。そしてなぜかということをおっしゃられたのは、やはり今、農業研修も以西小学校で研修の方を募集しておられるということと、そしてまた、これでまたこういう形で熱中小学校ができると、町外、県外からの方が多くなるんじゃないかと。そうすると、私たちが住んでる地域にはいろんな方が来られて、今までやってきた仕事が、月に2回だけれども、やっぱりちょっとその辺のところが怖いなっていう感じ。都会に住んどられたらいろいろ知らない方もいっぱいあるんですけれども、こうして住民の方だけで住んでおられるところになると、やはり他町村、また、他地区、県外から来られると、今までは自由に仕事をしてきたのに、そういう方が来られるとちょっと怖いという不安を持っているということをおっしゃっておられますので、その辺のところも、もしそういう説明会をされるようでしたら、いろいろなことを聞いていただければと思いますけれども、どうでしょうか。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 4月21日に開いたときにも109名の方が集まっていただきました。町内の方が5割強でしたか、そういう点では町外の方が来られることもあると思います。地域の方に不安がないようにということは重々注意しながら、また、それが一つの活気になっていただけるような、マイナスでなしにプラスのほうになるように注意していきたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) それでは、10ページ、熱中小学校の件です。  まず、15番、工事請負費1,000万、この内容をお願いします。以西小学校をということは聞いておりますけれども、正式にはまだ聞いてません。以西小学校は、2階は昨年度で農業研修生の宿泊施設、2階は全て宿泊施設になっとります。1階は現在は小学校なんです。あれは使ってる使ってないは関係なしに小学校なんですね。あれは将来、あそこを熱中小学校に使うとすれば、1階を何の用途にされるのか。先ほど何か公民館ということがありましたけれども、公民館に決定になっとるのかなってないのか、それをまずお願いします。  それから、1,000万の工事ですけども、設計監理料が見てありません。一体誰が設計するのか。前々から私は、ああいう学校のようなものを用途変更する場合には非常に法的規制がかかってきて、簡単にはいきませんよということで念を押しました。資料請求でそれをやったんですけども、きのう出てきましたけども、予算が通ってから最終的には行政と相談をするっていうようなことが返ってまいりました。言語道断と私は思っております。あれは何にするのか、公民館になるのかならないのか、設計監理料が入ってる入ってないか、設計はどうするのか、お願いします。  それから、860万がこれ補助金となっとります。どういう団体に補助金を出すのかですね。事務局は町がやるということですから、一般的には何とかという団体があって、そこに補助金として渡すのが本筋ですけども、補助金は誰宛てにこの補助金860万を出すのかをお願いします。  それから、財源のほうで、地方債が450万、これは将来この地方債を発行しますと、交付金で返ってくるのか返ってこないのか、返ってくるとすれば幾らぐらい返ってくるか。それからその他400万、これはどういう収入なのかをお願いします。  それから、先ほど人材育成と通販とあります。通販については、300万の加入金のようなもの、あとは売り上げの云々がきょう出てまいりました。例えば、熱中小学校に全国的な加入をした場合には、それだけには加入金のようなものとか、年間、さっき上納ってありましたけども、幾ら負担金みたいなものがあるのかないのかをお願いします。  次、18ページの商工費の一番下、商工振興費の企業立地事業補助金1,555万。これについては、具体的には、説明では、設備投資をされた方に5%云々とか3名の雇用が云々とかありました。どういう基準でこれが1,550万になったのか。これが全て一般財源です。これに対しては、国なり、そういうものの助成的なものがあるのかないのかの内容をお願いします。  それから、次、19ページ、一番下のほう2つ、道路建設改良費ですね。13番、委託料が2,200万、15番、工事請負費が6,855万4,000円。多分15番の工事をやるための設計委託だと思うんですけども、大体30何%あるんですね。土木は高いにしても、工事費の30何%ぐらいそういう設計料が要るのかどんなか、それをお願いします。  22ページ、小学校のエアコンであります。そこに財源内訳、地方債とその他がありますね。このその他の400万っていうのはどういう内容のものを使うのか、その他は何で入ってくるかということです。それからこの設計委託ですけども、どういうところに設計を委託するのか、建築っていうか、建築関係のコンサルだと思うんですけども、それでもいろいろあります。建築を主にやってるところもあれば、設備を主にやってる事務所もあります。いろいろなコンサルがあるわけで、どういうコンサルに出すのかをお願いします。
     とりあえず、以上、よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 御質問のありました熱中小学校の1,000万の内訳、企画情報課長に答えさせます。設計料もあわせてですね。それと、850万の補助金の内訳。これは以前にも一つのペーパーで皆さんにお示ししましたけど、もう一度おさらいということでお話をさせていただきたいと思います。  450万の地方債、これは総務課長に答えさせます。  300万の熱中通販の関係ですね、内訳は企画情報課長に答えさせます。  企業立地のことについては、詳細、今おっしゃったところも含めて深くというか、もう少し詳細に商工観光課長に答えさせます。  土木費は、建設課長に答えさせます。  学校エアコンのその他というところ、これは総務課のほうがいいかとは思いますんで、総務課長に答えさせます。(「議長、ちょっと休憩」と呼ぶ者あり) ○議長(小椋 正和君) 暫時休憩いたします。                 午後3時24分休憩       ───────────────────────────────                 午後3時24分再開 ○議長(小椋 正和君) 会議を再開いたします。  藤本企画情報課長。 ○企画情報課長(藤本 広美君) まず、工事請負費の1,000万の内訳ということでありますけども、トイレの改修ということで400万円ということであります。それからエアコンの設置ということで500万円、あと附帯工事で100万円と、計1,000万円というような内訳になっております。  それから、設計監理料、設計監理の費用が入っていないという件でありますけども、今のところ考えておりますのは、技術支援の事業を活用して設計のほうをやっていただこうというふうに考えております。  それから、補助金の860万円の交付団体と……(発言する者あり)失礼いたしました、学校の用途変更のことでありますけども、事務レベルで県の中部総合事務所のほうと話し合いをいたしましたところ、正式には設計の段階で県と協議をすることになろうかと思いますけども、公民館だろうということで一応聞いとるところであります。  それから、補助金交付団体ということでありますけども、今考えとりますのは、この前、私、させていただいております企画運営委員会のほうに補助金として交付をしたいというふうに思っとります。  それから、その他の財源のところでありますけども、それにつきましては……(発言する者あり)失礼いたしました。  それと、通販の内訳ということでありますけども、本日配付をさせていただいとりますプランの中でありますように、運営代行ということで15万円と、それから受注の管理料ということで15万円、それから広告費で10万円というようなことで、月に20万円というような形になっとります。  それから、最後に、熱中小学校の加入することで負担金等が発生するかというような質問があったと思いますけども、そういう負担金はないというふうに聞いとります。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 山田総務課長。 ○総務課長(山田 明君) 高塚議員からありました財源のほうの説明をさせていただきます。  まず、10ページ、総務費の目は企画費の財源内訳というところです。こちらにつきましては、熱中小学校の工事請負費1,000万に対しての財源ということで説明させていただきます。  まず、地方債ですが、こちらのほうは、一般補助施設等整備事業債というものを活用します。こちらのほうにつきましては、交付税の算入が30%でございますので、450万の30%で、元金ですが、135万円の交付税算入があるというところで見込んでおります。それからその他の400万につきましては、地域振興基金のほうを400万繰り入れさせていただいとります。こちらのほうは合併特例債を活用して積み立てた基金ということで、合併以後の施策について使えるということでの基金造成をしたものを400万繰り入れさせていただいとります。  続いて、財源のお話で、22ページの教育費、小学校費、学校管理費の財源であります。こちらのほうが空調設備の設計ということで1,750万の財源内訳というところで、地方債につきましては、学校教育施設等整備事業債というものを活用しております。交付税算入につきましては50%の算入ということですので、1,300万借り入れということであれば、650万という予算上の交付税算入を見込んでおるところです。それからその他400万円のその他財源につきましては、これも地域振興基金の基金繰入金ということで、400万円繰り入れの予算を計上しておるところです。 ○議長(小椋 正和君) 桑本商工観光課長。 ○商工観光課長(桑本真由美君) 企業立地事業補助金についてのお尋ねです。  この事業につきましては、琴浦町企業立地事業補助金交付要綱というのを設けておりまして、当初は県外からの新規誘致企業が対象になってたんですけれども、今年度から町内の事業所さんの増設も支援したいということで要綱を改正しているものです。具体的には、鳥取県が持っております企業立地事業、これの認定を受けられた新設なり増設なりの事業が対象になります。今回補正で上げさせていただいている分は、今、工事が進められていますけれども、箆津の辺で今、新設工事が行われています。建物、機械装置、償却資産っていうことで、総額3億1,100万円の事業に対する町の補助金としては5%の予定です。これにつきましては、鳥取県の企業立地事業の補助金というのがそもそもあるんですけども、これも基本10%からいろんな加算で上乗せということになっておりまして、県のほうに問い合わせたところ、この事業についてはニッチトップの加算があるということで、2割程度を予定してるというふうに聞いております。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 倉光建設課長。 ○建設課長(倉光 雅彦君) 今回、増額補正させて提案させていただいております委託料と工事請負費というところでありますけども、これはそれぞれ事業が異なるというところであります。15節の工事請負費につきましては、既に事業着手してる路線、中尾二軒屋線と梅田南線の続きの工事を交付金のほうの内示額が増額になりましたので、延長のところについて引き続き進めたいというところでの事業であります。13番の委託料につきましては今回初めてつきました。9号線沿いの坂ノ上の橋につきまして、国道でありますので、緊急輸送路というところで、その上を通る橋、緊急度が高いというところで、今回、町では初めてだと思いますけども、修繕以外に耐震化も含めた設計をしていただこうというところで、設計費が高くなっとるというところであります。以上です。(発言する者あり) ○議長(小椋 正和君) 暫時休憩。                 午後3時32分休憩       ───────────────────────────────                 午後3時32分再開 ○議長(小椋 正和君) 会議を再開いたします。  小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 決定になっているかという話になりますと、今そういう協議を以西地区振興会とかそういうところに投げかけて、問い合わせっていいましょうか、相談させていただいてます。それで、今、以西小学校の1階部分ですけども、学校の施設ということでの財産処分の報告はもう提出しておりますんで、学校ではなくなっております。1階部分がどういう建築基準法上の用途についてということで、自治公民館として考えているので、そういう形で今回予算が認めていただければ、そういう自治公民館として使う場合に建築基準法上のどういう問題があるのかということの相談をかけていくということになります。  今想定してるのは、非常用の照明だとか内装の制限があるんではないかということも設計会社のほうからいただいとりますけども、それはそう多額の話ではなくてできることで、ハードルもそんなに高くないだろうというアドバイスをいただいております。消防法については、消防署の相談で用途変更は不要ということの見解をいただいておりますが、消防施設の変更がなければ用途変更は不要ということで承知しております。ですので、まだ協議中ですけど、一つの目標として、こういう使い方ということでの建築基準法等の話は進めていきたいと思ってます。 ○議長(小椋 正和君) 高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) まず、熱中小学校ですけども、これ熱中小学校と、それからエアコンと共通するんですね。先ほどから出とりました3月の本会議で修正されたと。町長は、説明不足だ、外に向かっても、とにかく議会の承認を得られなかったのは説明不足だったと、それをやたらに言っとられます。説明不足で、この3カ月間、空白の3カ月間だと思うんですね。本来こうやってもう本会議で、これまでに、その3カ月間の間に、熱中小学校についてはこうですよ、ああですよということをけんけんがくがく議会とやって、その間にですね、そしてこの6月定例に出れば何のことはないんですよ。ところが、もうそういう説明不足だったから否決されたんだと。説明不足だから説明されればいいのに、全くされずに、そして、はい、6月定例ですよ、予算はこうですよ、以西でやりますよ、きょうも来れば机の上に資料が2枚置いてあって、熱中通販のことについての資料が出てきとると。  きょうまで出せなければ、難しいんだったらそのことを事前に言っとかれたらいいのに、もっとこういうことを早くやっとけば我々も理解もできるんですけども、全く理解できないということなんですね。そのことはちょっと言っときます。なぜこの3カ月間、積極的に議会に説明をされなかったか。説明不足だったからということで否決されたんだから説明されたらええのに、私から見たら、全くと言っていいほど説明されないという、そしていきなりこの本会議ということです。そのことをお答えいただきたいと思います。それが熱中通販ですね。  それから、企業立地の1,500云々というのは、投資額に対して補助金を出すということですからいいです。ただ、これは固定資産税が当然入ってくると思うんですね。差し支えない範囲で、どういう今建物ができて、何の用途のどういう会社がやっとられるのか。3億云々ってありましたから、単純に考えれば固定資産税は多分1.4%だったと思いますので、1,500万出そうと、もう3年か4年すれば、言っちゃ悪いけども、元が取れるという形になると思うんですけど、その辺はどうなのか、お願いします。  それから、エアコンについては、回答があったかな。まだなかった、保留になってますね。ごめんなさい。最初の質問のエアコンについてはまだ回答いただいとりませんので、それはぜひお願いしたいと思います。以上、よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 暫時ちょっと休憩いたします。                 午後3時37分休憩       ───────────────────────────────                 午後3時37分再開 ○議長(小椋 正和君) 会議を再開いたします。  渡邉教育総務課長。 ○教育総務課長(渡邉 文世君) 小学校空調設備設計の委託業務をどういう業者にされるかという質問だったと思います。今現在、一級建築士がおられるそういう設計事務所ということで想定をしております。県内7社ということで考えております。 ○議長(小椋 正和君) 高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) これ1回目にしといてくださいね。 ○議長(小椋 正和君) 2回目。 ○議員(9番 高塚 勝君) では、今の件は。 ○議長(小椋 正和君) 今の1回目。2回目の続きをやってください。 ○議員(9番 高塚 勝君) 2回目の続き。エアコンについてですけども、一級建築士のおられる県内事務所っていったら、極端なこと言うと、1人でやっておられるところもオーケーなんですよ。だから、その中で規模がこれぐらいの、例えば、県でいうと何クラスの、最高レベルの設計事務所に出されるのか、それをお願いします。一級建築士がおられるということは、一般の建築の設計事務所ですね、設備の設計事務所ではありませんね。それもお願いします。なら、今よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 一番最初にありました修正動議のときに説明不足ということがありましたので、私もつい説明不足という、そこの部分を捉えて説明不足があったので、私も反省をしてという言葉を枕言葉のように使っておりました。そういう点で説明が全くなかったっていう話じゃなくて、全員協議会で何度か御説明させていただいておりますし、それからどこの点がっていうところがあって、それで、問い合わせをしなくちゃいけない時間とか、そういうことがあって少し時間を要したところもありますけども、十分とは言いませんが、説明はさせていただいとります。  それと、2番目に企業立地の、これは個別業者になりますんで、こういう業者でこういうことっていうことで、個別、名前は控えさせていただきたいと思いますけど、場所を見れば皆さん御存じなところということで、推察をしていただければ幸いだと思います。  3番目の学校エアコンですけど、社会教育課で発注業務をやっておりませんので、実際には企画情報の担当が承知しとりますんで、時間をいただいて正確な答えをさせていただきたいと思いますので、ちょっとそれは時間をいただきたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 藤本企画情報課長。(「わかるのか」と呼ぶ者あり)  暫時休憩いたします。                 午後3時40分休憩       ───────────────────────────────                 午後3時44分再開 ○議長(小椋 正和君) 会議を再開いたします。  桑本商工観光課長。 ○商工観光課長(桑本真由美君) 企業立地事業補助金、今回予算計上しております件についての詳細です。企業名さんが、瑞光明有限会社さんとおっしゃられます。高級紙器、紙の器をつくっとられまして、おせち料理なんかのしっかりとした紙なんかを中心にやっておられる事業者さんです。琴浦町大字箆津、9号線沿いなんですけれども、今、着工されてる状況です。  それと、固定資産税ですね。固定資産税もかかってくるとは思うんですけれども、税務課のほうで産業振興に係る減免措置っていうのを今やっておりまして、こちらは賦課されてからの話なんですけれども、3年間の減免期間というのが設けられてますので、そちらのほうの対象になってくるのかなっていうふうに考えておるところです。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 藤本企画情報課長。 ○企画情報課長(藤本 広美君) 大変失礼いたしました。設計業者でありますけども、先ほど言いました一級建築士を有する事務所であって、一級から二級の建築士を複数名、5名以上の事務所ということで、県内のある程度の規模の事務所で実績のあるところを指名ということで、設備のほうが今回考慮していただく建築ということであります。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 町長は、何か今までも説明してきてると言われましたけども、私から見たら全くと言っていいほど説明不足、3月と全く一緒だと思うんですよ。私はやきもきしとりました。3月終わって、これ4月の臨時云々だとかがありましたけども、このままいって大丈夫かなと。そうしたところが、もう6月定例でいきなり予算も上がってきたと。私はもうびっくりしたんですね。もっと予算を上程されるまでにこういうことはどんどんやっとくべきだったと思うんですけども、これは町長の方針でしょうから。御存じのように二元代表ですから、町長がトップで、あとは議院内閣制のようだったらどんどんやられたらいいと思うんですけども、とにかく議会を通らない形では執行できないわけですから、我々もその責任があります。私から見たら、全くのこの3カ月間は私は空白の時間だったと思います。エアコンにいたしましても、途中で何か中電コンサルさんやられましたけど、全く私から見たら、あんなものはやってもやらなくても同じことで、結果的には何もならなかったというのが実情です。ちょっと認識がその辺は町長と私は全く違います。  先ほどのエアコンのコンサルですけども、実績のある建築士の云々とあります。ところが、このエアコンっていうのは、やっぱり設備の設計なんですね。県下には大きな事務所もありますけども、設備の専門家がおって、そういうたけた方っていうのを抱えとるとこはほとんどないです。ですから、そうやって設計事務所が受けても、すぐまた外注というか、外部の協力する設計事務所とやらなきゃいけないと。手間もかかります。設計がもう既に何かホームページにアップをされとります。25日には入札という、これは発注はもうかけとられるんですか。25日に入札、今度21日が最終日ですから、議会通って、それから土日が入ったりするとほとんど日にちがないんですけども、発注はいつされる、もう既にしとられるんですか、その辺をお願いします。  それから、内容を見ますと、これは本当私から見たら、全部の5つの小学校の設計を詳細設計をして、ガスがいいのか電気がいいのか検討しなさいなんですね。詳細設計しないと予算が出ないからやると。設計事務所から見たら二重手間です。これは全くの無駄遣いです。どっちかいうと、1,700何万のうち例えば300万とか400万をかけて基本設計をきちっとして、ちゃんとしたところに出して5校の基本設計を出して、この学校はこれがいいです、あれですということをまず出してそれから発注すれば非常にいいんですけども、受けた設計事務所も大変だと思うんですね。2つのことの設計をして、どちらが金額がどうだとかランニングコストだとかイニシャルコストをやって、それで結論を出してそれから検討してっていうような形になりますから、その辺のその2点。いつ発注、もう既にされたのか、25日入札っていうことがホームページにアップになっとります。内容も全部出とります。それと、個々に設計することが果たしていいのか、その2点をお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 入札については、郵送っていいましょうか、通知を出させていただいております。日にちについては、また企画情報課長のほうから答えさせますけども、これは全員協議会のときに御説明して、最後に、それ予算通らんかったらどうなるんだって言われて、予算が通ればというただし書きをするということで御説明させていただいたということで私は理解してます。また、そういうふうに説明させていただいとります。日にちについては、企画情報課長に答えさせます。  そして設計の考え方、そこのところの相談は、専門家に相談しながら、企画情報課の入札担当が相談して、こういう形でどうかということで発注をかけておりますので、問題があるかないかって言われれば、そういう相談をかけてやらせていただいてるということでございます。 ○議長(小椋 正和君) 藤本企画情報課長。 ○企画情報課長(藤本 広美君) そうした日はいつかということでありますけども、先ほど町長からありましたように、6月1日の全員協議会のときにそういう説明をさせていただいて、6月5日の火曜日の発送日になりますので、郵便の、その日に発送してるということであります。以上です。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  澤田豊秋君。 ○議員(6番 澤田 豊秋君) ちょっと熱中小学校について質問させていただきます。  運営補助で860万ありますが、先ほど加入金はないということをちょっと担当課長が言っとられたんで、860万の中に300万円負担金を設けておられます。これはどういうような、どこに負担されるのかお聞きしたいと思いますし、まず1つお聞きしたいと思うんですけども、熱中小学校は、人づくり、人材育成ということで、それで、地方創生推進交付金を使って全国で11の市町村がワンセットとなって取り組むという中で、この熱中小学校3年したら3年以降は自立してっていう中で、今、町長は、熱中小学校をやられるにおいて、この期限っていうのはあるわけですか。  学校開設は何年ぐらいというのがあれば教えていただきたいと思いますし、そして3年間は企画情報課のほうで事務局を持って運営していくということですが、3年以降、自立して、先ほどから熱中通販ということがありますけども、これは私が思うのには、参加された方が、じゃあ、これからいいことだから続けていきましょうということで、自立していくために一つの方法としてそういう方法があるということで、それは恐らく企画情報課がそういう事務をするんでなしに、そういう関係者の中から、いいことだから続けていきましょう、その方法の一つとしてこういうものがありますよということで、ECコンサルカンパニーですか、それとのやりとりの中では、そこの関係した中の人でこの熱中通販ということを取り組んで、その中から事務的にいろんなやりとりをされるのかなと思って解釈しとったんですけど、そこら辺はどうですか、そこら辺のところをお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) ちょっと前後しますけども、最初に、この事業、3年間と期間を設定しておるのは、地方創生の推進交付金が3年間あるということでの3年間の設定をしております。毎年毎年計画申請していきますので、ことしの申請分ということで、2年目、3年目ということで3年を想定しておるとこです。そういう形で熱中小学校は運営されていくことを一つ目標として人材育成を考えてます。  それの話とちょっと置いて、3年後に通販が成り立って補助金がなくなった部分が補えるように今、同時並行で熱中通販を進めていこうとしてるんですが、そこに委託販売という形で株式会社ECコンサルカンパニーに委託をしていく300万という内容になりますので、3年たったときにどうするかということですけども、一応、一応と言ったらあれですね、3年は今、地方創生交付金があるということを前提にやっておりますので、そこで賄える金額が通販で出ておればそのまま続けていくことになるでしょうし、足りないとなったときには、もうそれは一つの切りになる。あるいは学校はやめるにしても、通販は500万というちょっと計画数字が出てますけど、そこが出ていなくても続けていくかどうかは、参加される方たちでまた、ただし、300万は出せませんよという話になりますけども、その段階で売り上げと運営費の検討になるというふうに思っております。 ○議長(小椋 正和君) 藤本企画情報課長。 ○企画情報課長(藤本 広美君) 先ほど負担金の話がちょっとあったと思うんですけども、高塚議員の御質問で、熱中通販の負担以外でというようなことでちょっと理解したもので、ありませんというふうな回答をさせていただいたというふうに理解しとりますし、300万円につきましては、先ほども説明をしておりますけども、運営代行の月15万と広告料の10万円の負担金という形になるものと考えております。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 澤田豊秋君。 ○議員(6番 澤田 豊秋君) 3年間かけて移行するという中で、企画情報課が事務局をしてやるという中において、もし参加された中で、この事業そのものに、どうなのか、いろいろみんなが乗らない場合はどうされるのかなと思って。恐らく参加された中で、こういうこともみんなでやっていきましょうという形で、その中で事務局ができ、いろんな中でやって移行していくんでないかなというふうには思うんですけども、あくまでも3年間は事務局をして、それで続かんかったらやめるということになるわけですかね。熱中通販をこれからもずっと続けていくという今、町長の中でありましたけども、それは、この事業が仮に参加しておられる人の中でなかなかこれ以上続かんという場合に、やめてもこれら続けていくというようなことになれば、事務局は役場がずっとするというのは確かに先ほどから出とったように非常に難しいと思うんですけど、私が思ったのは、自立してこれからいいことだからやっていこうという中で、いわゆるそこの関係者が中心となりながら運営費を出していくという形でやられるんじゃないかなというふうに思ってたんですけど、そこら辺はどうでしょうか。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 学校がまず動いていきます。それは半年を一つの単位として100名程度の生徒を集めて運営していきます。そこに会費もありますけども、都会から旅費、それから宿泊費を持って来ていただける、そこで運営していく話の会員の話と、できれば、そこでできた産品が通販に載ればいいんですけど、なかなかそれは難しい話で、みずからが、稼ぐと言ったらあれですね、財源として財源確保するために町内にある企業の産品を通販に載せて、それを委託して販売して5%の手数料が返ってくるということによって独自の財源ができてきて、そこの兼ね合いが3年後にうまくこれで賄えて学校が始まる、あるいは学校の運営が続いていくということであれば、そのままいける話になります。ただし、そこまでが町が事務局をやっているところであって、そこから先は、今の財源も自分たちでということになれば、自主運営という形に移行していく、あるいはそれをしていきたいという話がまず一番最初にあったんで、こういう取り組みというのは今までなかったですね。補助金が終われば終わりという形があったんですけど、それを3年後に目指して、通販しながら、自主財源をつくりながら運営ができる方向を検討していくということであります。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  質疑がないようでございます……(発言する者あり)  桑本始君。 ○議員(14番 桑本 始君) それでは、議長の御指名ですので、15ページの歳出の委託料の農業研修、農林課長、大阪ふるさと暮らし情報センター43万2,000円の委託ですけども、40歳以下が700人書かれておって、どういう委託の内容でどういうような情報提供をされて、我が町に、もちろん総務省の協力隊も今ミニトマト2名募集されとるですけども、それとあわせて今の募集の現状と、それからこないだ6月の10日に農業人フェアですか、大阪に行かれたでしょ、課長補佐と、その分の状況がわかれば議員に披瀝してください。  それと、なら熱中をやりますわ。人材育成的に大局的な見地で立ったら私は賛成なんです、町長ね。これ交流人口を含めてこれから、きのうも質問しましたけど、田園回帰から関係人口、長い目で見た本町への定住、ローカルで考えるべきだ。ですから、この町の人口が2040年に1万2,000人になっても、1万2,000人のローカルで考えるまちづくりをすればいいじゃないですか。もうそういう状態にならないと、Iターン、Uターンで戻らせ戻らせって言ったって無理な話です。
     それで、実は5月の19日開校しました和歌山の上富田という1万5,000の町を、きょう、昼、局長に今の熱中通販のことも全て聞いてまいりました。5月19日開校して6月の9日に2回目開校を今されています。それで、これは和歌山県の一番下のほうの南紀白浜に近いところの町でございまして、山のある中山間地の町なんですけども、上富田町が今回人口がふえて過疎から外されたっていうわけですよ、過疎債から。人口がふえたところに熱中小学校をやられるということが上富田町でございます。  それで、人材育成、交流人口の増加、新たなコミュニティー、最新技術、出会いの場、確かにいいことがうたってありまして、それで実際に60人集められました、5月の19日。それで、3月議会で承認をいただいて、そのときにはECコンサルカンパニーの東京本部の熱中通販の縛りがなかったんですよ。町長、そのことがわかりました。10月の開校する琴浦町と高知県の越知町は縛りがあります、熱中通販の300万出せって。きょう現在、和歌山の上富田町は300万の縛りがありません。ところが、2回目に6月の9日が終わったら、6月議会を多分今されとると思いますけども、いきなりこの今のECコンサルカンパニーから熱中通販に入れというメールが来たんですね。それで、町長以下、これどうするだいやと。議会が、6月議会にかけれんぞ、もうだって熱中小学校動いとるですよ、登録料もらって。こういう現状が来て、これはどうしたものかなということで、局長のお悩みを聞いてきました、私が。  それで、ここは既に行政がかんでいません。一般の民間団体です。それで、局長をしておる方は、これはデザイン屋さんです。それからもう1人は、臨時職員の女の子、2人でやるんです、2人でここは。それですから、予算の1,000万、残りの522万は持ってますけども、ここの中から300万出せという話なんですね。それで計画が狂ってしまいました、和歌山は。それで、今からやめやあない。そうすると、議会にどうして通すだっていうのが局長と町の執行部の悩みでして、これは10月開校だけえ9月にでも議会さんの承認をもらって何とか丸め込まないけんっていうのが町長の考えのようですよ。これはきょうの昼の携帯で私、確認しましたから。  それで、実際に確かにいいことは私は、人材育成が非常に乏しいな、この町はということで、いまだに私の脳裏にあるのは、なぜ上郷に支援員が一人も出ないのかというのは非常に悩みがございまして、やはり人材を育てないけんなと、コミュニケーションのしゃべれる男女の比率もふえないなと思いながら、実際ここが60名集められて、この自分の町の1万5,000人の町からは19名が来られました。ここは60歳以下は1万円です。60歳以上は2万円です。それで、あとは、ここ今、和歌山のドンファンではありませんけど、田辺市が一番がいに和歌山で有名になってますけど、ここが来られたのが推計で見たら、60名から19名を引いた残りが、あとは近回りでは、和歌山市全体では来られてますけど、大阪府から1名。当初見積もりを100名見とった、そしたら60名しか集まらなんだ、人数が。ですから会員の塾生の会費は69万しか入らなんだっちゅう話ですよ。100人見とったですね。  それで、この年齢構成を見ると、男性が33人、女性が27人。それで、男性の場合で一番多いのが40代、女性の場合の一番多いのも40代なんですね、これ統計データをもらっとりますけど。それで、ここから300万出す。町長が事務局にはそんなに金をかけるなということで、この勉強をされる分校は明治34年に建てられました生馬小学校の芦山分校、ここをこのお金の中から60万ほどで直されてそこにされてます。事務局は町なかにあります、町なかに。それで、その事務局の町なかっていうのが、スシローの社長さんの実家がありまして、これが老朽化してるので、ここを使えということで、スシローさんの社長さんの実家を使わせてもらって、そこの横しに上富田町の交流会館があるっていうふうな格好に和歌山の場合はなっております。  それで、もう学校の体制が決まっとりまして、校長さんっていうのが、これは恐らく県外の方だと思いますけども、教頭が地元の商工会の会長っちゃなんが教頭になっとんですね、ここを見ると。それから用務員さん、用務員さんも生馬公民館の館長さん、それから株式会社後藤工務店っていうのもこの町の方のようです。用務員が2人で教頭が1人、校長が1人。校長は、多分これは大阪とか東京から来られた方じゃないでしょうか、恐らく。クオリティソフト株式会社代表取締役、浦さんということになってる。それで、この学校体制、これは紀州くちくまの熱中小学校っていうんです、和歌山はね。  それで、思って見とったのは、意外に、ここはこの塾生の中から課外クラブをつくっておられるんですね、課外クラブ、物づくりとかの。塾生が70分の講義だけではなくて、それぞれの分散のクラブをつくって、そこでも交流をやろうと、全国の人がということでありますけども、この集まった人数を見るだけだったら、県外の人は大阪の人1人だけですよ、あと全部和歌山の人だ、この和歌山はね。そりゃ長野とか高畠町は知りませんよ、それはどがにいなるか。同じぐあいに高知県の越知町が人口一万二、三千人かな、これが多分6月の今回にこの熱中小学校を上げるって言っていました。中身は詳しくは聞いてません、越知町は。  それで、10月が開校だ、琴浦さんと一緒ですねという話をさせていただいたんですけど、今の私が昼間調べた情報では、私もいろいろ思ってましたけども、このECのコンサルカンパニーは……。 ○議長(小椋 正和君) 質疑を簡潔に。 ○議員(14番 桑本 始君) 済みません。これがちょっと決算書がどうだこうだという議員がおられましたから聞いたら、IBMの関係の子会社とか、そういう関連の会社とは全く違うっていうことを言われました、このECコンサルカンパニー。だけど、うちは、そこに払うか払わんか、それをせないけんということがあって、結局そういう問題があったときに、万が一、今ここが受けとられて、管理職が、3年後に渡したときに、そうであれば、中身の充実からきょう初めて収支の計画書が出てきました。それで、積立金もためといて、ある程度のところのNPO法人、一般社団法人、ここに出されるときに、何もなくて収支がもう赤字になってあれして、途中で収支が赤字だったら町の財源を引っ張られるのかどうなのか。  それで、あと、押本議員のほうから、今の高畠の私も決算書を見せてもらったら、家賃が2,300万で、高畠町から130万円ぐらい補助もらっておられます、あの決算書見たら。その確認もしてきましたけども、そういう状態において逆に言うと、会費の塾生、和歌山は塾生の人が発想を出してもらって、ベンチャー企業に出してもらって、その人が新しい商品を企画して俺たちが売っていくんだということで、そんなに商工会は関係みたいですよ。ここは全然うちと違う。だから塾生の会員と商工会の何百人の会員とがおって、それをネットを使って云々だ。この来られた方がやるというのは、それはどういう格好かは知りませんよ、1人だけで、60人のうちの59人が全部和歌山の人です、ここは。大阪の人だけだ、県外は。そういう中でどういうふうにして運営していくか。ほとんど人件費をかけない。だけども、100人が60人になって財政的に困っとるし、300万払えって来た。これは臨時議会するか、9月の議会のこれは大きな議会改革の問題だなっていうのをきょう聞いたですけど、そういうことについてはどう思われますか。これ実態を私きょう、しゃべってますけど。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 今おっしゃった上富田町ですか、和歌山の事例っていうのを私はそこまで詳しく調べておりませんけども、いろいろ見ると、最近そういうところができたということは承知しております。考え方は同じ考え方でいっておりますが、先ほど校長先生の話が出てきました。校長先生は、全くここに縁もゆかりもない人を校長先生とするんではなくて、どこの小学校も、この町の出身あるいはこの近くの出身の方っていうような、そういう考え方で校長先生を選ばれておるというふうに聞いとりますんで、ここの事例がどうかはちょっと確認はできませんけど、きっとそういう形の大阪の社長さんだと思います。構成メンバーも、60人あるいは100人の地元のその町の人の割合っていうのは、これも今聞いていますけども、10校の10校とも大体5割から6割ぐらいがその町の方、そして近隣の方たちがあと4割あるいは4割ちょっと少な目になると思いますけども、そういう方たちが占めていると聞いておりますが、実際4月21日に声をかけて集まっていただいた以西の事例も大体そんな割合になっておりました。  ですので、そこら辺の方向は大体同じになるんだろうなと思いますが、今問題っていうか、提言された中でちょっと300万の話がありました、通販の。私もその300万の話は、ちょうど3月から4月にかけてのところで、今年度、平成30年から始めるところは、ぜひ一つの条件としては熱中通販に入っていただいてということで、11校が、産品がたくさんあれば通販のボリューム、見せどころも品数ということでたくさんになるということを想定されてだと思っておりますけども、一つの条件だということを聞きまして、それが今300万うちの場合は盛り込んであります。ですので、和歌山のような2月、3月に開校したときにはそれが条件じゃなかったけど、その悩みが確かにあるんでしょうし、それは、また和歌山のお話になるかと思います。基本的には、何度も申し上げておりますけども、来ていただく講師の先生方は、旅費と、それから宿泊費で、それが今この3年間は地方創生の事業を使って、不足することがあるわけではなくて、それを予算化して860万の中に入っておりますので、それ以上になることはないということで予算を計上させていただいております。  その運営については、ことしやっていきながら、今質問っていうか、話のありました校長先生とか教頭先生とか実際にっていう、やっぱり校長先生が一つの魅力となってそこの町、学校に来られるっていうふうなこともあるようですけど、まだ誰って決めとるわけじゃありません。できればそういう形で町の何かシンボルって言ったらあれですけども、この方は琴浦の出身かというような方が校長先生になっていただいて、いつも校長先生がいるわけではなくて、たまに開校式だとかそういうときに来ていただけるような校長先生で10校が構成されてると聞いておりますし、その中に以前お話ししました伊那食品の会長さんが長野の校長先生をされているということで、やはりそういう形で、ああ、あの人がやってるんだったらということでのやっぱり人を引きつける魅力になってくると思ってます。おっしゃるように、研修だけではなくて、課外授業っていう形でこれが発生していくということを非常に楽しみにしとりますし、それを期待してるところでございます。 ○議長(小椋 正和君) 小西農林水産課長。 ○農林水産課長(小西 博敏君) 15ページの農業研修生の募集の委託につきましての御質問です。  ダイレクトメールをどういう内容で考えてるかというようなことで、まず第1には、移住定住ツアーの勧誘のツールになるんだろうと、1つはそれです。それと、一般的ですけれども、農業研修制度のあわせてPRというようなこととか、一般的な町の移住定住の案内なんかもできるのかなと。それで、1回ではなくて2回は送れるような形にしたいと思います。ですので、農業体験ツアーと移住定住ツアーの案内を考えると、人の集まりやすい時期には出したいというふうに考えております。  それから、今現在の募集状況ですけれども、問い合わせが、電話で問い合わせが1件、それから実際に来られてホームページを見たということで直接来られた方が1件、その2件の相談で、県外の方だったです。また、実際に体験をというようなことで御案内をしたところです。  それから、6月10日に大阪の移住フェア、鳥取県の定住機構が主催のフェアに参加してきまして、県内で15市町が参加しました。その中で、大体70名ぐらい参加があったというようなことですけれども、琴浦町のブースにつきましては、全体で6件の相談がありまして、そのうち3件は移住を考えてるんだけどもというようなことです。また、農業の就農を考えてると、就農したいというような相談は、うち3件、いずれも農業については20代の男性の相談があったというようなことで、チラシ等を使いながら、まずは体験をいかがでしょうかというような御案内を差し上げたところです。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 暫時ちょっと休憩いたします。                 午後4時19分休憩       ───────────────────────────────                 午後4時19分再開 ○議長(小椋 正和君) 会議を再開いたします。  桑本始君。 ○議員(14番 桑本 始君) 今のちょっと課長のほうから先。農業研修も組まれて、9月か10月に商工観光課との連携の移住定住の15人か20名されるでしょ。これもお呼びをすればいいし、それから今の県のワーホリのインターンシップみたいな格好も私もしかけたんだけど、学生が近隣でなけなだめだと、就職が、言うからそれができんかった。それから農業面のインターンシップとか、そういうほうの1泊2日はいっぱいあったんですよ、課長、農業面なんかも。だけえそういうのもあるので、いわゆるふるさと回帰支援センターの大阪の分ですから、情報センターにしっかりお世話になって、ええ人材を。ただ、40っていうのは、今の40から45までの経営開始型、あとの残りの5年間、大方小1,000万出るでしょ、その分を狙っての40歳以下かなと私は判断しておりますから、そのとおりですか。今うんうんって言よんなるけえ、わかりました。  町長、熱中小学校のほうですけど、熱中、それで、総枠は私は賛成はしますけど、いささか、この中身のきょう具体的な数字が出た。そのときに、和歌山の事務局長が、数字出されたですか、執行部が出されれば議会でもとめますぞって言われまして、それで、どういう内容ですかって。いや、1品が10万円です。何ですか、それって事務局長が言われて、うちはこれからその300万の対策をせないけん。そこまで議会が要望を出すのか、そこまでになるのかどうするのか、もう民間になっちゃっとるから、ですから私たちが計画書かないけんっていうのが、行政が出されとるですが、執行部がかんどるという身近なお互いの話をさせていただきました、情報交換を。  そこの中で、やっぱしそういうことっていうことだったら、きょうもいろいろ出てるように、議員の根回しから町長も10月にあれして1月に申請云々、それからエアコンのことにしても、とうからもうそれがわかっとって、ましてや私たちの議員の中で、4月の21日、議会運営委員長が注意しとるにもかかわらずに行かれた4人が中心にやられた。それも本当はすごく腹の中では煮えくり返っとりますで、この問題に。予算だけではなく感情論も走りますよ、そういうことだったらね。だから、やはりその辺のところで、行かれた4人は勉強されてこられました。そうであれば、議会ぐらいに来られて報告ぐらいしてほしかったな、この4人がって私は思ってますけどね。だけども、これをもう内定が来てるんですね、内定が内閣府から。それで、早う申請を出さないけんですよ、うちは変更なら変更で協議もしながら。  そこの中で、本当にこれが今のメンバー決められとります、案で。早う決められたなと思って、それは私自身もびっくりしとりますけど、ここの中で、やっぱり本当にきょう出された数字っていうのは、私もこれを見ておって、これはもう無理だなあって感じていますよ。マイナスが出るでって、これはもう。そのときに課長が事務局長をされて、これはよう売りませんでした、赤字が出ました、3年後に廃止する前にどうしますかっていうあれだったら、補助金返還せいって来りゃしませんか、内閣府が。議員も言いますで、報告も出しますで、10月ですよ、15、消費税110、次、40と400ですか、これもう2年目ぐらいから大変なことになるじゃないですか。鋭意努力されても私はこれ限界があるでないかなと思ってるんですよ。それで、5%でしょ。そうであれば、船上山の売電でないけど、ある程度の変更もされなければ、これは大変な話になるんではないかなという前に予算が通るか通らんかという話なんです、これはっきり言ったら。  それで、その辺のところの議会と執行部との精査をどのようにしていったらいいのかなと思って、こないだから私も頭悩ませてますよ、ほんにない頭であっても。本当に、ですけども、この琴浦町の未来を考えるというのは、議員さんも一緒だ、元気にしていかないけん、あれしていかないけん。それは前の山下さんがやってきなったときの人材で多分生かされました、判こを押されて。その人が悪いとは言ってない。言ってないけど、今度は今、小松新体制だ。これどうしてやっていかないけん、議員も同じことを思ってる。同じことを思ってるけど、意見の相違とか、その辺の連絡とか対外部が圧力的に動いとるとか、そういうのがはびこっとる。この熱中小学校と空調関係はそういうことが今この町に起こってるんですよ、裏のバックで。これが事実のものだ。だから、これをどうするかという問題。どうされようとしてるんですか。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 一番最初に言われました農業研修の話、ワーホリの話とか大阪のセンターの話は農林水産課長のほうに答えさせますが、和歌山県の事務局長さんの話について、今お手元に配らせていただいた資料、うちでつくったというわけではなくて、やはり一つの今全体で10校ありますけども、そこでどういうふうな考え方でやっているんですかということで求めて、これ琴浦に合ってるかどうかっていうのは確かにそれはあると思います。ただ、どう考えてるのかという皆さんの不安もあるということで、出せば、またこういうふうな話になったと思いますけども、でもそこは行政として3年間こういうふうにやっていくんですよということの、やはりこれは実際に運営されようとするところとの意見交換をしながらやって、また資料を取り寄せて今回見ていただいておるところです。  ですんで、どうするかという話になったときに、1,860万の予算、今回上程させていただいとりますけども、中身がそのとおりになるっていう話じゃなくて、それを十分に精査しながら、中身が変わってきたら、計画変更が年2回、これはうちだけでもなく、ほかのところも同じように、やろうとしたところができなかったりとか、思惑、計画等変更があるってこれはよくある話で、ただ、大きくあると重要変更ということもあって、それは10校、11校が同じ時期にしなくちゃいけないという制限があると。  以前にもお願いしました。4月のときにもお願いしましたが、熱中小学校の話の授業風景とかそういうのは、どうしてもその場が一番わかりやすいところですし、できればそういうところを見ていただきたいということで4月21日に設定しましたけども、また、予算をつけていただければ、オープンスクールという形もあります。これじゃいかんという話になれば、変更もやぶさかではありませんし、それで、通販の部分はまた別の話になってますけども、それは新たな取り組みの財源確保ということで試していきたいというふうに思っておりますんで、どう考えるかって言われれば、そういうことで答弁させていただきたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 小西農林水産課長。 ○農林水産課長(小西 博敏君) 40代以下の募集というようなことの意図は、桑本議員のおっしゃるとおりで、国の農業次世代人材投資資金の活用を想定したものでございます。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 桑本始君。 ○議員(14番 桑本 始君) それで、町長が答弁されたときに、半年で100人ぐらいを思っとるって言われたですね。そうすると、1年間で200人を考えとんなる、上期と下期と。どういうふうに考えとるんでしょうかね、そこが。  だから、6カ月で土曜日に開校して1回の時間が70分でということでそれですれば、これはどうでしょう。私はわかりませんけども、全国ネットで例えば60歳以下が今、和歌山が1万円で60歳以上が2万円にしてありますけども、これが60歳以下が例えば2万円ちゃなことができるのかどうなのか、塾費の会費がね。私は、基本的には、例えば、うちが開校しましたで、中国5県で初めてですよ。広島の方が来られた、塾生で。広島の方が来られて、広島の物を売りたい。広島の物を売りたいけえ、ここの塾生だったけえ琴浦のネットを通じて、このECの関係を通じてネットで売りたいっていうことができるんですねって私は理解をしてますけども。  それから、塾生の会員っていうのと、この町の物を売ってまうっていうことであれば、商工会とか農業関係とか、そういうのにお世話になりながらそれをネット販売で熱中通販で売っていかないけん。それで、基本的には我が町の農畜産物、あとは特産品含めて、県外の方が来られたときに、どこの通販するだい、広島の方が山形の通販を通して銭払って売るだかえって。いや、俺は琴浦の塾生だ、琴浦の熱中小学校に来た、だったらここであれしていかないけんっていうふうな格好にできるようにも私は今考えとりますけど、できるのかできないのか。  それから、会費の設定がもう決まっちゃっているのか、その塾生の会費の会員が。その辺のとこを最後にお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 今おっしゃった料金とか、それから通販のことについてですけども、料金は、それぞれその学校によって設定をされとります。全部一律1万円というところもありますし、年齢によって2万円と1万円というふうに、それはそこの学校あるいはその地区で決められればいいというふうに聞いておりますから、今、琴浦は幾らにするかということは全く考えてないっていうか、まだ想定はしてませんけども、でも幾ばくかの金額を負担いただくっていうことは、研修に来るということの一つの考え方で、やはり身銭を切ってまで来られるということは必要だと思っております。  ネットで配信ということで、私が承知しとるのは、ここの授業を受講される方がその動画を見るっていうことはもちろんですけども、ほかの10校、全部で11校ですね、合わせて、それも一つの閉鎖の中で見ることができるっていうふうに聞いておりますから、ここで高畠の授業とか和歌山の授業とか、そういうのは見ることが可能だというふうに聞いております。  通販の件について、先ほども申し上げましたけど、この1年は少なくとも琴浦に限ってというふうにしたいと思いますし、実際に先ほどの料金の話もそこに任せる話になりますから、おっしゃったような想定をして、広島の人が来られて授業をやってるから俺のものを売らせろと言われて、それをしなくちゃいけないっていうもんではないと思ってますけども、そこのあんまりそこまで縛ってないと思いますけど、確認はしますが、基本的にはやはり琴浦町の産品、そのために私たちが汗をかいてるということですから、その人にまでとは思いません。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  福本まり子君。 ○議員(3番 福本まり子君) なかなかわかりかねます。私は、熱中小学校の分と、それから小学校の空調、それから教育費の中の委託料の3点を質問したいと思います。  繰り返しになりますが、町長が前年の夏から動かれてた割には、夢を持って語られた割には、ぐらぐらと土台が揺れて、結局何が目的なのかっていうのが今揺れてるんじゃないでしょうか。一番肝心なNPOを立ち上げて、この人たちが頑張ってベースになってやるという前提がまず1個崩れてます。  それから、熱中通販ですけど、もう午前中からこれだけ議論して、午前中だけでない、ずっとこれ議論が続いてると思います。それでも不安感があるし、大きな不安材料を抱えてると思うんです。今ちょっと不安材料がふえたのは、どうしても琴浦はこの300万の負担が課せられているか。何か話を聞いてると、最初のほうの説明では、入学した人たちのアイデアの中からいろんな事業が生まれることを想定してたんですけど、きょうの議論の中では、琴浦の産品を何かそこで無理やり売っていくというような、そんな流れ。だから、これは開校の条件に課せられてるのかなっていうのをふと感じました。それだったら無理をしなくても、琴浦の産品をそこに売るんではなくて、300万は蹴ってほしいと思います。まず1点がそれ。  次に、今言いましたNPOの人たちが頑張る意欲がなくなったのか。実際問題、立ち上げにかかわってきた人たちと言われる人たちがどういうような思いでいるのか、何か水面下にもう伏せてしまったのか。新たに委員会と称して名前が上がりましたが、この人たちは全くかかわってないわけで、これを実行委員会形式にして、この人たちが動くようにしていくのか。普通、企画運営委員会と称するものはいわゆる意見を言うだけの存在のように思うんですが、本当に実行部隊になり得るメンバーなのかというのを危惧します。  そういった意味と、それからなぜ以西か、以西小学校かということをずっと議会の側は聞いてきたと思うんです。先ほど同僚議員からもありましたが、結局は熱中小学校の舞台が、いわゆる水谷豊が演じる映画のロケーションに合う、この設定が以西小学校がっていうのが1つと、ずっと聞いてると、以西小学校を将来的には地区の公民館にしたい。地区の公民館にしたいっていうのがようやく出てきたんで、議会の側からすれば、以西小学校を地区の公民館にしたいんだったら、それを前面に出して言えよっていうことなんですよ。地元の人たちとけんけんがくがくやりながら、公民館にするにはどうしたらどうしたらいいかっていう、その議論を別の場にしてほしいと。もっといいものができると思います。無理やりこの熱中小学校に組む必要はないと思います。研修だけであれば、まなタンでいいかという案もずっと出てたと思います。そういうところの食い違いのずれが出てきてるんではないかと思います。  NPOが立ち上がらないようなことであれば、本当に勉強会、研修の機会を与えてもらうだけになってしまうと思います。3回ですから同僚議員も言いたくても言えなかった部分があるんで、今、先ほど見せていただきましたが、合銀が同じような計画を打ち出されてます。これは無料です。起業する人、本当に参考になるような講師が来ておられます。年間9回で受講料無料です。いっぱい勉強する場ってあります。先ほどから出てる社会教育でもあり、農業関係の講師でもあり、町民はみずから歩いていって研修を受ける場っていうのもありますし、そういう機会も町は与えてますので、私たちは機会を捉えて参加してると思うんです。ベースが受講する人ですから、何かそこを置き去りにして物事が進んでますけども、例えば、百何十人の人の講義をこの委員さんたちが選択して、この人がいい、この人がいいと選んで、はい、どうぞってしたときに、自分が感銘を受けるような、ここに行ってみたいなというような講義でなかったら2万円ってすごい損失だなと思うんじゃないかと思うんです。合銀でも、本当に今言いました化学反応を起こしてというような言葉まで同じようなことで世の中がそういう方向で動いてるっていうことなので、私は、この熱中小学校に無理やり無理やり突っ込むことはないように思います。そういった意味で、補助金、工事請負費は、本当に公民館の建設、小学校の改築という部分で本来は地元の人たちも含めて別枠で構成していくべきだと思っております。  それから、運営費ですが、これが本当に変更が今の時点できかないのか。もう既に国の変更を取りつけてここに上げてこないといけないと思います。国の了解を得られてから上げてこないことには、またここも組みかえをしないといけなくなります。だから6月に上げるっていうのはナンセンスかなと思っております。  それに、民の体制から官がするっていうことになれば、今言いました実行委員会方式、委員会に860万が丸投げにされるっていうことは、かなりの大きな金額であります。職員が事務局をつかさどるにしても大変なところで、それだと、ここで上げてくると、収入の分も上げてこないと、先ほど出ましたけど、収入の科目の設定がありません。それはNPOのときを想定してだったと思いますので。むしろこの860万っていうのは、町が主体であれば、それぞれの費目ごとに本来は分けていくべきでないかなと思います。それがなされないことは、極端な話、何に使ってもいいというような、そんな意味合いにもなりかねません。特に言いました負担金の300万、これが今一番ネックになってると思いますので、本当に考えていただきたいなと思います。  それから、ページ数でいくと、21ページのいじめ問題に係るテープ起こしの委託料ですが、この5月から9月までに22回ほど調査をやらなければならないと。事が起きてからの調査っていうのは、えてしてやったやらない、この繰り返しです。何カ月かかろうと何年かかろうとここが全くかみ合うっていうことは、このいじめ問題だけじゃなくて、ほかの多くの問題でも必ずずれがあります。事が28年に起きてるにもかかわらず、ここまで引っ張るっていうことはどういうことなのか。早く終えてほしいと思います。もう子供たちも卒業してしまいます。結果として何が残るかっていったら、何も残りません。訴訟、訴えられたから上げているだけなのかもしれませんけど、私たちは中身を知りませんので、全く、この調査に係る機会よりも、今その子たちはそこの中で生活しているわけですし、先生方もそれにかかわってるわけなので、その改善の部分とか、そういうことが全く見えてこない、立ち入れないし、やきもきするんですけども、早急な、どうしても22回やらないといけないものかっていうのが不思議でなりませんので、その辺をもう少し詳しくお答えしていただきたいと思います。  それから、小学校の空調ですが、議員も何遍も言いますけども、賛成であります。せざるを得ない時代に来てると思いますけども、先ほど町長の水筒の件にしましても、町長は現場を見てないなっていうのを本当で感じます。ごく一部の声を聞いて先走るっていうことが本当に心配です。もっと慎重に詰めてほしいなと思います。  議員のほうからガスはどうかという提案があるまでは、本当に電気一辺倒で物事が進んでたと思います。先回もプロポーザルはどうだっていう話も出たと思いますが、それも無視をしてというか、考慮してると言われればそうなんですが、やっぱりガスはガスの専門で意見を闘わせる、電気は電気で双方のいいところをプレゼンしてもらうという、何でそういう方式でいってくれんのかなというのをすごい危惧いたします。建築屋さんに一本で出して、逆に言えば無駄などちらにしても主観が入ると思いますので、もう設計の入札発注されたということですけども、こないだの話は何だったのかなって。議会とやりとりをしているのにもかかわらず、また相談もなくっていうような思いがずっとしておりますので、その辺についてもお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) まず、熱中小学校のことについてであります。  今までもちょっと答えてる部分がありますので、あえてそこは外させていただいて、NPO法人がやるという話の、3年後にはそれを目指しております。ただ、今の段階でそれができるかどうかということでの事務局を企画情報が持ってという話は、そういう結果になっておりますけども、少なくとも3年の間にそれを徐々にしていくということは必要だと思っとりますし、今の委員にメンバーを上げさせていただきましたけども、それぞれ私もその方に会って話をしとりますけども、4月の21日の模擬授業を受けてそのよさがわかってるからどうですかってお勧めしたら、いいですよ、どうぞっていう話になっております。そういう方がどんどん集まっていただければ、今までのような単なる委員会という形にはなってないというふうに、そういうふうに期待してそういう方を選ばせて、また、お願いをしてるところであります。人が人を呼んでその運営が図られることを願っておるところです。全体的な話で恐縮ですけども、時間の都合もありますんで、そのような今までお答えしてる部分はあったと思います。  あと、合銀だとか鳥取銀行だとか、確かに銀行の支店長さんが来られて熱中小学校って何ですかって聞かれたときに、うちもこんなんありますよというので見せていただきました。そういう人を呼んで講演会をするっていうことは今までもありましたけど、たくさんあります。ただ、ちょっとここが違うというのは、1つは、いずれ補助金がなくなったら自分たちがやっていこうという方々が集まりやすいような形をとっていく、そして自分で稼ぐ、そしてそれまでに課外授業という格好で、それは講演が終わってさよならって帰るんじゃなくて、そこに一つの動きがあるということが非常に私にとっては魅力的だということでるる今までお話をさせていただいております。  テープ起こしのことについては、これいじめ問題の調査委員会というところが今、何ていうんですか、お任せしておるところの話がありますんで、ちょっとそこの具体的な話の22回が多いか少ないかということがあると思いますけども、そこは教育総務課のほうで今の現状をお話しさせていただけたらと思います。  学校のエアコンのことについてですけども、相談なくではなくて、相談あるいは先ほど申しました6月1日にこういうふうに進めさせていただきますよということで、入札通知を出させていただいとるということで御理解いただけたらと思っております。 ○議長(小椋 正和君) 渡邉教育総務課長。 ○教育総務課長(渡邉 文世君) いじめ調査委員会の関係ですけれども、あす、また詳しく常任委員会のほうでお話ししようと思っておりますけれども、まず、やったやらないということ、一般的にはそういう調査なんですけれども、今回の調査の場合は、いじめの認知が既になされている状態で始まっております。それで、調査委員会発足自体が、いじめがあってからがかなり期間を経過しておりまして、確かにおっしゃるとおり、1年間の調査をするという結果になってしまっております。そのために、一つの事象を調査することではなくて、20数行為の検証を1つずつ行っておられる状況があります。今年度の今回の補正要求としましては、今後、加害者への意見の聴取、それから学校関係者への聴取、学校の見学、報告書を作成するに当たっての協議ということで、22回を見込んでおるというところでございます。  また、あと、意味がなくなってしまうのではないかというようなことがございましたけれども、答申の内容としまして、事実関係の検証、それから事案の問題点は何であったのか、それから最後に、未来に向けての提言ということで、4部構成ぐらいでしたいというふうに委員長はおっしゃってますけれども、申立人が、これからの町のために、児童生徒のために役立ててほしい、そういうようなものを求めておられるというところで、未来への提言というところに力を入れておられるということで、決して意味がないというものではないというふうに思っております。 ○議長(小椋 正和君) 福本まり子君。 ○議員(3番 福本まり子君) まず、熱中小学校の分ですが、町長は、4月21日の説明会のことを言われましたが、これは有志の方が開かれたものであります。町が主催なのっていうことで議会と議論があったと思いますが、その後で、旅費は云々っていうことがあって、有志の方の主催ということになってると思います。それで、100人ぐらい集まったから希望者が多いって見られるのかもしれませんけども、本当にそのときも町は執行するときではなかった、いわゆる、落とされたという言い方はあれですけども、予算を熱中小学校に関しては落とされたわけですから、今言った議会との詰めでもう少ししてないといけないのに、違うところで動き出したから皆さんがちょっと憤慨してるわけで、そこを根拠に言われるっていうのはちょっとどうかなと思います。  それで、本当に危惧するのは、この人たちが動いてくれる、要らぬ心配だって言われればそうなんですけども、本当に職員の人は大変だと思います、この世話をするのは。大変ですよ、やれって言われるわけですから、本当に稼働するのかなっていう危惧があるから話を聞きたいわけで、この実行委員の体制が整ってる中で、新たに本当にNPOを立ち上げてやろうかっていうことが生まれるのかなっていうことを心配しております。  それと、いじめの問題ですが、調査は、先ほども言いましたけど、本当に調査結果が出て、それでどうなのというのがあります。報告は誰に返すのか、この調査の結果の報告、誰に対して報告するのか、公表するのかしないのか。そういったことも考えて、今の学校の今、本当で生活してる子供たちはどうなのかっていうのが、教育長は、先回、いや、子供さんは来とられますよっていうことでしたけども、果たしてどうなのかなと。被害者、加害者って分けてますけども、1年以上経過して、これ以上、加害者の子にも聞くのかという思いもあります。いじめがあった場合は、被害者、加害者って分けるんではなくて、誰もが不幸なことなんですよ、先生も含めて、そういう対極の調査のやり方っていうのは私は疑問を抱いとります。いじめ問題にしろ差別問題にしろ、こういう事象が起きたときは誰もが被害者なんですよ。そういった視点に立たないと次の教訓に生かせれないと思いますので、9月完了ですか、それの後のどういう体制でいくのかとか、今の体制、今、学校はこういうことですよっていうことがあればお聞かせください。 ○議長(小椋 正和君) ここで、あらかじめ本日の会議の時間延長をいたします。  小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 熱中小学校のことについてお話ししますが、実行委員会が立ち上がってるって言われましたけど、立ち上がっておりませんので。案として出せということで、それでも、名前を出すのに、その方たちが急に私の名前っていうことがあってはいけないんで、こういうことを想定して議会のほうに示しますからということで出しておるところですので、委員会自体は立ち上がってはおりませんが、少なくとも職員に全て任せるということではなくて、そういう意思がある方を委員として私もお願いして、どうですか、それはいいことだって言っていただいてる委員ということですんで、これからこれはやっぱり予算がついてからじゃないとそういうことではいけませんので、頼むときには予算成立後ということでお願いをしているところであります。  いじめ問題のことについてですけど、いじめの委員会がどういう位置づけで何を求められてどういう形でやっているのか、今、私はその当事者の子供に聞いてるとはちょっと思えないんですけども、そこらのところをあわせて教育委員会のほうから答弁させたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 小林教育長。 ○教育長(小林 克美君) 調査委員会の件でありますが、調査委員会は第三者委員会でありますので、回数が多いんではないかというようなお尋ねですけども、教育委員会のほうでその回数についても内容についても全く操作するべきではないというふうに思っとります。委員長であられる弁護士さんが、こういうふうな段取りでこういうことをしたいということを言っておられますので、それに合わせて委員会を開いているようなことであります。20数項目それぞれについて、当事者あるいは周囲の教員に対しても聞き取りを一つ一つ細かくしておられますので、その資料は本当に膨大になっております。現在は学校も、本人、家庭に関してもケアを続けているという状況であります。教育委員会、町に対して結果を返されるし、今後どうすべきかというようなことについても提言をいただく、そのような段取りになっております。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので……(「もう一回」と呼ぶ者あり)もう一回あるけども、今いいって。質疑を終わります。  ここで暫時休憩をいたします。5時15分まで休憩いたします。                 午後4時57分休憩       ───────────────────────────────                 午後5時13分再開 ○議長(小椋 正和君) 会議を再開いたします。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第8 議案第68号 ○議長(小椋 正和君) 次に、日程第8、議案第68号、平成30年度琴浦町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  本案に対する質疑を許します。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第9 議案第69号 ○議長(小椋 正和君) 次に、日程第9、議案第69号、平成30年度琴浦町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  本案に対する質疑を許します。質疑ございませんか。
     高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) それでは、3ページですね、3ページに収入のところで雑収入、滞納処分費52万8,000円入ってくると。それからその下の歳出のほうで、資金貸付事務費で手数料が50万とあります。この2つについて内容説明をお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 詳細につきましては、人権・同和教育課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 長尾人権・同和教育課長。 ○人権・同和教育課長(長尾 敏正君) 初めに、歳入のほうから説明をさせていただきます。  歳出予算の1款1項1目で予算計上しています不動産競売に係る経費52万8,000円、これは競売後に裁判所から返納される対象の経費であります。競売の状況によって返納の金額は異なりますけれども、返納される最大の金額をこの滞納処分費で計上しているとこであります。  それから、2番目の歳出の手数料50万円についてでありますけれども、これは予納金であります。この予納金の中には、申し立て以降に不動産を鑑定したり、そういった手数料も含まれておりまして、この50万の中で事務手数料を支払われるという形になっております。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) ちょっと私、よくわからないんですけども、この収入の52万8,000円っていうのは、競売にかかったので、土地なり建物が競売で処分したらお金が入ってきて、それが入ってくるというのとは違うんですね、これは内容的には。そういうことでいいのかどんなか、お願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 滞納処分費について、人権・同和教育課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 長尾人権・同和教育課長。 ○人権・同和教育課長(長尾 敏正君) 競売にかけましたら、落札をされる場合と落札されない場合とあります。それで、落札をされました場合、この落札額というのは、まず事務手数料に充てられます。ですので、落札があった場合でしたら満額に近い、この52万8,000円に近い額が返納されるという形になります。もし不落札でした場合、この場合は、事務手数料は裁判所のほうがもう支出しておりますので、その残りの予納金の残額、こちらが返ってくるといった形になります。以上です。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第10 議案第70号 ○議長(小椋 正和君) 次に、日程第10、議案第70号、平成30年度琴浦町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  本案に対する質疑を許します。質疑ございませんか。  押本昌幸君。 ○議員(4番 押本 昌幸君) 新人ですので、わかりにくいことがありますので、教えてください。  今回の補正で766万6,000円ということで、その内訳はわかるんですが、まず、特定財源、地方債760万、これはもう少し詳しい説明をお願いします。  それと、これは何もこの集落排水だけに限らないんですが、水道関係が企業会計ということで、企業会計移行業務委託料というものがいろんなところ、いろんなって、水道、下水道等で発生してます。また、一般財源のほうでも、一般の予算のほうでも企業会計に移るということで業務委託料が発生してるんですが、この金額の適正さというのはどういうところで判断するんでしょうか、教えていただきたいと。非常に金額が大きいんで、また、継続事業でもありますし、どういう根拠でこういう見積もりが出るんだろうかというのを教えていただきたいなというふうに思います。以上2点お願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 企業会計特別業務委託料あるいは地方債の関係については、上下水道課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 高力上下水道課長。 ○上下水道課長(高力 信宏君) 企業会計移行への委託料ですけども、これは、今回、固定資産の調査と評価の業務になっております。この金額の根拠ということですけども、一応過去に実績のある大手の業者7社に見積もり依頼をしまして、5社から見積もりが出てきております。金額的に開きがあるということで、その中間値、公共下水道、農業集落排水、それから特定環境保全公共下水道、それぞれ3点について中間値を採用して金額を決定しているものです。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 押本昌幸君。 ○議員(4番 押本 昌幸君) ありがとうございました。大体ほかの会計でもそういうふうな判断というふうに理解してよろしいんでしょうね。  それで、この760万のほうの地方債のいわゆる交付税措置とか何かがあるんですか、特定財源だから、それをちょっとお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 上下水道課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 高力上下水道課長。 ○上下水道課長(高力 信宏君) 100%起債対象というふうになっとります。ただ、10万円単位ですので、端数は切って農集の場合は760万円ということになっております。交付税措置につきましては、49%が普通交付税で返ってくるということになります。以上です。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) この企業会計の業務委託料が計上してあるわけですけれども、企業会計への移行は、たしか平成32年度からが3万人以上だったかな、というようなところで義務づけられて、それ以下については任意的なところがあるように記憶してるんですけれども、うちの町でいえば、農業集落排水や公共下水や特環のあれでいって3件が問題になると思うんですけども、いわゆる企業会計に移行するのはいつに想定されていますか。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 企業会計移行期間いつまでかということ、上下水道課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 高力上下水道課長。 ○上下水道課長(高力 信宏君) 現段階での移行予定は、平成34年ということで想定はしとりますけども、31年度まででしたら財政的な措置があると。先ほど言いました起債が100%対象になるとか交付税措置49%が31年度まででしたら対象になるということで、外部への委託業務については、できる限りその31年度までに終えたいというふうな契約の変更をして今回補正予算ということで計上させていただいてるとこです。 ○議長(小椋 正和君) 青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) ということは、この企業会計移行の業務委託料の財源に対して起債が適用されて、あと、後年度の交付税措置という形でなるのか、この委託ということと、移行業務の委託ということと移行後に実際に移る、いわゆる企業会計に切りかえるというのとはちょっと違うような感じがするんだけど、企業会計に移るのはいつを目標にしてますか。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 上下水道課長に答えさせますが、今の話でいけば、前倒しを考えてるというふうに理解してます。また補足をお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 高力上下水道課長。 ○上下水道課長(高力 信宏君) 移行の時期につきましては、先ほど申し上げましたとおり、平成34年ということで進んどりますけども、今回の業務の前倒しということで半年ほど早くなってきておりますので、スムーズにいけば34年には移行できる可能性もあるという段階です。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) 了解。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第11 議案第71号 ○議長(小椋 正和君) 次に、日程第11、議案第71号、平成30年度琴浦町下水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  本案に対する質疑を許します。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第12 議案第72号 ○議長(小椋 正和君) 次に、日程第12、議案第72号、平成30年度琴浦町介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  本案に対する質疑を許します。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第13 議案第73号 ○議長(小椋 正和君) 次に、日程第13、議案第73号、平成30年度琴浦町水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。  本案に対する質疑を許します。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第14 議案第74号 ○議長(小椋 正和君) 次に、日程第14、議案第74号、財産を無償譲渡することについてを議題といたします。  本案に対する質疑を許します。質疑ございませんか。  大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) これ議案第74号、財産の譲渡ということで出ております。公民館建物、あと、土地を譲渡するということなわけですけど、これは相手方のところが、ゼンリンの地図を見てました。個人の住所のようであります。これは地縁団体なりで登記がされていないということなんでしょうか。  そうすると、個人名で登記をされると、そういうことになるのか、その辺の詳しいところをお願いしたいのと、それから公民館用地、土地のほうに関して、上物についてはそうでもないとは思ってますけど、公民館用地、多分町の用地だったりとか、あとは赤碕地区だったら財産区が持っておられたりとか、そういった事案は多々あると思うわけですけど、ほかの自治会からも同じように譲渡要求があれば今回と同じような対応をされるのか、その辺のところをよろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 詳細につきましては総務課長に答えさせます、今後のことも含めて。 ○議長(小椋 正和君) 山田総務課長。 ○総務課長(山田 明君) 議案第74号についてお答えします。  まず、相手方の釛自治会につきましては、地縁団体にこのたびなられましたので、登記のほうも地縁団体として登記されるということでございます。  それから、ほかの自治公民館でも、底地が町あるいは財産区というようなところは多数ございます。今後も地縁団体になっていただくような取り組みを進めまして、登記も移せるような形で譲渡のほうを進めていきたいという考えでございます。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  押本昌幸君。 ○議員(4番 押本 昌幸君) 地縁団体ということで、私もこの議案が出されたときに釛自治会が地縁団体か否かということをチェックしたんですが、ホームページで見る限りは出てなかったと思うんです、一覧表の中に。したがって、これを提出された段階でホームページを見る限りは地縁団体じゃないのにおかしいな、総務課長がそんなことするわけないのになと思ったら、説明がありまして、地縁団体になったということなんですが、それのいわゆる周知に関してどのようになさるかというのをお聞きしたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 地縁団体に関して、総務課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 山田総務課長
    ○総務課長(山田 明君) 済みません、ホームページの更新のほうができとりませんで、大変申しわけありません。実際には、今年度入ってから申請を受けて地縁団体として決定したという流れのところでございます。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第15 議案第75号 ○議長(小椋 正和君) 次に、日程第15、議案第75号、財産を無償譲渡することについてを議題といたします。  本案に対する質疑を許します。質疑ございませんか。  川本正一郎君。 ○議員(10番 川本正一郎君) この件でありますけども、大成地区ということで、これを利用されている世帯数、それと、町の人口推移見ればわかるんですけども、全戸が利用されておるのかということも気になりましたし、それと、そこの住民の方が何人ぐらいおられるかということ。  それと、まだ町内にこういうような簡易水道でやっておられる地区というのがあと何カ所ぐらいあるのかな。今わからなかったら、後日でもまた教えてもらったらと思います。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 無償譲渡につきましては農林水産課長が把握しとりますけども、今御質問のあったことについてはちょっと農林水産課ではできないと思います。上下水道課長でそこらのところが答弁できるようだったらさせますし、ないようでしたら、また後日、資料を提出させていただきたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 小西農林水産課長。 ○農林水産課長(小西 博敏君) ちょっとこちらでは把握できておりませんので。以上です。 ○議長(小椋 正和君) 高力上下水道課長。 ○上下水道課長(高力 信宏君) 大成ですね。大成が26世帯というふうに、これはことしの3月末現在です。専用水道が428世帯、それから飲料水供給施設が40世帯というふうに……(発言する者あり)428世帯ですね、用水組合……(「大成は」と呼ぶ者あり)大成の用水組合は26世帯というふうに把握をしております。 ○議長(小椋 正和君) 川本正一郎君。 ○議員(10番 川本正一郎君) 26世帯で全戸が入っとられますかということと、全戸がこれを利用されているのか、それとも地下水をくみ上げてるとこがもしかしたらあるのかなと思って聞いたまでですし、26戸で何人ぐらいの方が使われとるのかっていうのもわかればということで、わからなかったら後日で結構です。  あと、こういう簡易水道の地区というのが町内でまだあるのかなということを聞きたかったです。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 大成地区の詳細な数字、ここでわかればあれですが、また改めて出させていただくっていうのが今正しい答弁だと思います。全戸の話も、もしここでわかればですけども、わからなければ、また後日ということで、ちょっと上下水道課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 高力上下水道課長。 ○上下水道課長(高力 信宏君) 先ほど言いました大成の用水組合ですけども、一応こちらで把握しているのが、26世帯で62名というふうに聞いております。そのほかは、用水組合が6つありまして、大成も含めてですけども、合計で428世帯ということになります。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第16 議案第76号 ○議長(小椋 正和君) 次に、日程第16、議案第76号、琴浦町八橋ふれあいセンターの指定管理者の指定についてを議題といたします。  本案に対する質疑を許します。質疑ございませんか。  川本正一郎君。 ○議員(10番 川本正一郎君) これは合併後に指定管理をされたということで、多分10年たつということで説明があったと思います。さて、そこで、私の記憶なんですけども、これ最初は八橋振興会かどっかの指定管理だったと思うんですわ。それが、きょうはもう八橋の魁の会にかわってるんですけども……(「名称変更」と呼ぶ者あり)いや、その名称変更等々については、ちゃんと役場のほうに届け出があったんでしょうか、そのことがちょっと。  だから、途中で名称変更して、私の記憶では10年前はそうだったと。ところが、今回は名前が変わっとるけども、今の同僚議員の中で地元の人がおられるんで、名称変更しましたよということですけども、その届け出等はどうなっとるのかなということ。多分代表もかわっとると思うし、ただ名称変更しただけで、次からもずっとありますけども、そこの組織の規約だとか、そういうのも多分町は管理されとると思うんですわ。その辺のところをちょっと伺いたいなと思って。お願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 八橋ふれあいセンターの指定管理者、私も記憶しとりますけども、名前が変わったということでありますが、代表もかわってると思います。名称変更のことについて、商工観光課長のほうで答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 桑本商工観光課長。 ○商工観光課長(桑本真由美君) 八橋ふれあいセンターの指定管理者ですけれども、これ自治法が変わった当初は10年間ということで指定をしておりました。その後、1年単位でしておりまして、去年のこの指定管理者の指定の議決のときも、名称変更になりましたということで、魁の会さんということで指定をさせていただいております。  手続に関しましては、その指定管理者として魁の会さんから、申請書じゃなくて申出書、済みません、ちょっと正式な名称が出てこないんですけども、こういった形で指定管理を受けたいということで届け出をいただいておりまして、そこに規約なり代表者なりということをつけていただいてるはずですので、ちょっときょう今手元にないんですけれども、そういった手続を踏んでおります。以上です。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第17 議案第77号 ○議長(小椋 正和君) 次に、日程第17、議案第77号、琴浦町三本杉ふるさと分校、琴浦町南部ふるさと広場の指定管理者の指定についてを議題といたします。  本案に対する質疑を許します。質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第18 議案第78号 ○議長(小椋 正和君) 次に、日程第18、議案第78号、琴浦町船上山人材活用加工販売施設の指定管理者の指定についてを議題といたします。  本案に対する質疑を許します。質疑ございませんか。  川本正一郎君。 ○議員(10番 川本正一郎君) ちょっとお聞きしたいのが、ここの施設につきましては農産物の販売等も行われとる団体だと私は把握しておりますし、営業をやっとられる団体じゃないかなと思うわけですけども、町のほうは、ここの年間の収支決算書等々については把握されているのか否かということ。先ほどもですけども、この指定管理ですけども、ただこれまでやってもらっとったからということじゃなくて、以前もあったと思うんです、指定管理団体に健全な経営といいますか、運営をされているか否かということも、健全な施設の管理をしてもらっとるという話は聞くんですけども、この会が健全な運営、営業をやっておられるということは聞かないので、その辺をやはりこういう改定期にはお知らせをお願いしたいなということで、今質問させてもらいました。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 船上山人材活用加工販売施設の説明のときにもちょっと触れておりますが、適正な維持管理に努めているということで引き続きの実績もあってということですが、そこをどういうふうに見ているのかということについては商工観光課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 桑本商工観光課長。 ○商工観光課長(桑本真由美君) まず、やまごく村さんから、収支決算書っていうことなんですけれども、その団体自体の収支決算書まではいただいてはおりませんけれども、この施設の維持管理、営業に関する分については例年出していただいております。船上山人材活用施設ということで、指定管理料はお支払いしていませんので、売り上げで全部経営をされてるっていうことなんですけれども、ちょっと内訳を見てますと、非常に経営状態は厳しい状態かなと思っております。  そういったこともありまして、合併当初はもうちょっと長い期間多分営業されてたと思うんですけれども、ここ数年来、4月、5月、あと10月、11月と、桜の時期と紅葉の時期だけの土日のお昼の間だけの営業っていうことで、非常に限られた営業になっております。その他の期間については、観光客さんはないことはないんですけれども、やっぱりお昼そこで食事されるっていう方がなかなかないっていうような状況で、ずっとあけておくことは厳しいというようなことをお伺いしております。そういった状況です。 ○議長(小椋 正和君) 川本正一郎君。 ○議員(10番 川本正一郎君) ありがとうございました。こういうのを初めて聞いたわけですけども、指定管理をする団体が健全な経営をやっておるのかというのも、やはり町の大事な施設を預けて、きちんと管理してもらってるというのは、それは絶対条件なんですけども、その団体がいかがなものかなということがちょっと心配もあるという意味で質問させてもらいました。  監査委員のほうでもそういうのは多分見られると思いますんで、事前にそういうのを見られたのっていうことをちょっと聞いてみました。適切な団体に指定管理をお願いしとるのかっていう指標っていうのがやはりもう一つ要る時代になったんじゃないかなと思いますんで、その辺のところを今後の指定管理の指定につきましては協議の一つに加えていただけたらと思いますので、その辺のところの町長の答弁をお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 今回提案させていただいてます指定管理者の指定期間の延長ということで、今までは10年だったのが1年ごとに変更させていただいてるっていうのは、まさに、まずはおっしゃるように、そこが健全に管理されてるかということもあります。  1年ごとに変えたっていうところは、公共施設の維持管理ということで、できればそのまま譲渡ができたらなということも含めて、相談する期間を1年ということを設定してそこの話をさせていただいてるところもあります。もし先ほどの場合も、期間がもうこんだけしかやれないんだったらっていうことで不要だとなった場合には、また次のことを考えていきたいというふうに、その前段であると認識をしております。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第19 議案第79号 ○議長(小椋 正和君) 次に、日程第19、議案第79号、琴浦町赤碕財産区管理委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。  地方自治法第177条の規定によって、大平高志君の退場を求めます。                〔5番 大平高志君退場〕 ○議長(小椋 正和君) 本案に対する質疑を許します。質疑ございませんか。  押本昌幸君。 ○議員(4番 押本 昌幸君) 法律そのものはやぶさかじゃございませんが、地方自治法第92条2項で、普通地方公共団体の議会の議員は兼業禁止という規定があります。大体財産区っていうのは、その議会を開催できる、あるいは議案を決定できる、そういう特別地方公共団体だと思うのですが、聞けば法的には問題がないということではありますが、一応そういうふうな懸念があるということを申し上げて、その中で、この財産区の赤碕財産区に関しては同僚議員が2名ほど管理委員に同意を求められているということで、本来ならでき上がってるかもしれない議会基本条例の中の倫理規定、これによって規制されるはずだとは思うんですが、まだできてないので、そこの規定を適用するわけにはならないのですが、今後こういった財産区の委員に現職議員が選ばれないように、あるいは控えるようにするべきじゃないかと思いますが、いかがでございましょうか。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 今の議論は以前からありましたし、承知しとります。今回もそのことが何かこの案件について弊害になるのかということで、問い合わせしました。おっしゃるように、議会基本条例のこともあるのでということで、今回は、まあと言ったら変ですけど、こういう形で上程するということで承知しとりますし、おっしゃるところの、9月ですか、その状況を見ながらまた検討していきたいと思ってます。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 3点お願いします。  まず、この7名の方の性別がわかればお願いいたします。  それから、留任の方と、もし新任の方があれば、この方は新任ですということがあればお願いします。  それから、先ほど同僚議員からありました、この財産区っていうのは特別地方公共団体であります。予算、決算は議会の承認が要ると。今もこの審議の中には同僚議員も退席という形です。あえて議員を町長が提案されたのはどういう理由なのか、その3点お願いいたします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) まず、性別とかというところも含めて、それからこれは財産区管理委員会委員の選任ということで、上げてきていただいたものについて上程してるという認識を持っとりますけども、そのあたりも含めて総務課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 山田総務課長。 ○総務課長(山田 明君) 各財産区の委員についてというところで、赤碕財産区であれば、女性は1名というところです。  新任、それから再任というとこにつきましては、再度確認しまして後で報告をさせていただきたいと思います。  それから、この管理委員会のほうですけども、各大体部落のほうから、赤碕地区であれば、赤碕地区の部落から管理委員さんが出てこられまして、総会を経てこの議会に提出する管理委員さんの選任をそれぞれの地区でしていただいとるというのが実情でございます。
    ○議長(小椋 正和君) 高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) その再任とか新任っていうのは、あすでもいただけますか。この議案に限らず全てでございますので。  それと、今お聞きしましたら女性が1名っていうことでございます。御存じのように、町は男女共同参画条例があります。これは普通の審議会等よりは、どっちかいうと本当に町の中枢の執行機関のようなものなんですね。その参画プランによりますと、平成34年にはそういう審議会などの女性登用は50%という目標を立てておられます。なぜかこの財産区管理委員というのはいまだに全く進んでないという。ただ、今お聞きしましたら1人の方が入っておられますけども、7分の1ですから、これ34年までありますので、任期が、34年には50%という目標があるのに、その辺の整合性は町長はどのように考えておられますか。それがまず1点ね。  それから、地区から上がってくるっていうことですけども、その地区に上がる前に、これ任命は、任命っていうか、提案は町長なんですよ。地区じゃないんですね。町長がどういうぐあいに地区のほうに、例えば議員はなるべく避けてくださいとか、法的には問題ないにしても、やはり今までもそういう問題が出とりますし、避けてくださいとか、男女共同参画云々についてもどのような指導をされたのかをお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 今の男女共同参画の関係については、この委員会ばかりではなくて、いろんな会があります。それはその都度、要望というのは変ですね、努力していただきたいということは申し上げておりますけども、例えば、近いところでいけば農業委員も確かにそういう形もあります。今は何人かあれですけど、以前もそういう形でなかなか選任される方がいないという状況はお聞きしとりますけども、それを促すようなお話はさせていただいております。  選任についての考え方について、総務課長のほうから答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 山田総務課長。 ○総務課長(山田 明君) 済みません、選任についてですけども、細かい各部落さんのほうに周知させていただいとるところのちょっと資料を私、持ち合わせて今おりませんので、また、それもあわせてあした報告させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 今、町長のほうからは、なかなかなり手がないっていうようなことを聞きました。これは卵が先か、鶏が先かなんですね。行政が率先してそれはやっぱり男女共同参画を進めていかないと、一般もなかなか出ないということであります。例えば、例えが悪いかもしれませんけども、もうこうやってひな壇に並んでおられますけども、これが今から何十年前はほとんど男性の方でした。課長の方も女性の方がほとんどおられなかったと。今このように女性の方もおられます。全てのものがそういう形で目標を定めてやるわけです。この財産区の管理委員というのは、もう何か地元に任せてるからっていうことなんですね。  そこで、最後にお聞きします。文書を何月何日までに各地区から選考委員を出してくださいということで多分されたと思うんですね。その文書のひとつ提示をお願いします。その文書の中に、男女共同参画、そういう条例もありますし、私は、もう4年も前からずっとこのことは言っとります。こういうこともありますので、文書の1項目なと、そういうことも配慮して出してくださいとか、なるべく1人は何とか出してくださいとか、そういうことをやったのかどんなか。それから議員はなるべく避けてくださいという文章がその中に入ってるのか入ってないのか、既にもうそういう公文書が出とると思いますので、それもあわせてお願いします。コメントがあれば。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 依頼文書があると思いますので、提出させていただきます。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  ここで、大平高志君の入場を求めます。                〔5番 大平高志君入場〕       ─────────────・───・───────────── ◎日程第20 議案第80号 ○議長(小椋 正和君) 次に、日程第20、議案第80号、琴浦町成美財産区管理委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。  本案に対する質疑を許します。質疑ございませんか。  高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 先ほどと同じです。この7名の方の性別をお願いいたします。それと、もし女性がおられないということになれば、そういう啓蒙っていうか、啓発っていうか、お願いをされたのかされてないのか、お願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 先ほどのお答えと一緒で、文書があると思いますので、それを提出させていただきます。(「されたのかされてないのか、わからんの」と呼ぶ者あり)だって文書の中に書いてあるかどうかでしょ。 ○議長(小椋 正和君) 暫時休憩いたします。                 午後5時52分休憩       ───────────────────────────────                 午後5時52分再開 ○議長(小椋 正和君) 会議を再開いたします。  そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第21 議案第81号 ○議長(小椋 正和君) 次に、日程第21、議案第81号、琴浦町安田財産区管理委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。  本案に対する質疑を許します。質疑ございませんか。  高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 先ほどと同じように、性別、それから新任、再任、それから出された文書をお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 承知しました。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第22 議案第82号 ○議長(小椋 正和君) 次に、日程第22、議案第82号、琴浦町以西財産区管理委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。  本案に対する質疑を許します。質疑ございませんか。  高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 前と同じで、この7名の方の性別、それから新任、再任、それから依頼文書のコピーをお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 承知いたしました。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  桑本賢治君。 ○議員(7番 桑本 賢治君) 大平議員は出ていけって言ってちょっと退席して、議長の場合は出えでもええのかな。ええか。 ○議長(小椋 正和君) 私はなっとりません。 ○議員(7番 桑本 賢治君) そうか。(「議長は入ってない」と呼ぶ者あり)失礼しました、議長だとばっかし思ってた。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。(「発言は取り消して」と呼ぶ者あり)はい。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第23 議案第83号 ○議長(小椋 正和君) 次に、日程第23、議案第83号、財産の取得についてを議題といたします。  本案に対する質疑を許します。質疑ございませんか。  大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) 済みません、最後の議案ですけど、財産の取得ということで、これは例年出てきます。消防ポンプ自動車、これの更新であります。これは定期的に出ておるわけでありますけど、ここ何年かの取得金額、私のほう調べてみました。2,300万円余り、今回は2,440万8,000円ということで出ておるわけであります。ちなみに、平成28年度でいうと2,354万4,000円ということでありました。仕様がそう変わるものではないと考えるので、近年、急激な原価高騰などの要因があって100万円近くこれは取得金額が上がっているのか、その辺、わかる範囲でいいので教えてください。  あと、予定価格、これは今までどおり事後公表なのか、あと、落札率ですね、これはどの程度か、それから入れかえられる車両は、今までどおりオークションに出す、そういう考えでいいのか、よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 消防ポンプ自動車の更新については、経過年数を見ながら、そして補助事業があることも考えながら今暫時更新しておるところです。値段が変わるというか、その都度変わっているのは、もちろん入札を行っておる結果になっておると思います。そのことも含めて総務課長に答弁させます。 ○議長(小椋 正和君) 山田総務課長。 ○総務課長(山田 明君) 大平議員の御質問にお答えします。  まず、購入金額のほうですが、近年上がってきております。こちらのほうは、震災等の影響というところもあるというふうには聞いておりますが、具体的には、どこの町村もちょっと聞いてみますと、だんだん上がってきとるということであります。  それから、入札の事後公表かどうかというところですけども、こちらのほうは事後の公表というところでございます。  あと、こちらのほうの旧車両のほうの売却ですけども、一応ネットオークションのほうを考えておりますので、3台目になろうかと思いますけども、大体70万とか60万とかで売却できとるというのが過去の事例でありますので、またこちらのほうは準備でき次第ネットオークションのほうにかけたいというふうに考えとります。  あと、補助金の関係ですが、この事業につきましては補助金ではなく起債事業のほうを使っております。東日本大震災の関係で緊急防災・減災事業という起債事業がつくられております。こちらのほうは、事業費の100%充当の70%交付税バックということで、7割が交付税算入という高いものでございます。こちらのほうは、平成32年まで一応今のところ確約というか、予定されておる起債事業ですので、今後の更新についても32年というところをにらみながら検討していくというところになると思います。 ○議長(小椋 正和君) 大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) ちょっと答弁漏れかなと思うわけですけど、これ私は落札率は幾らだったのか、これを聞いてるわけですけど、その辺のところを答えてほしいのと、それから今回、先ほど言いましたように100万円近く上がっとります。確かに言われるように、原価高騰などのこともあると思いますけど、そうそうここ1年、2年でもうここまで上がるのかなと思うわけです。確かにこれは入札かけられとるわけですから、落札率ですね、それによって変わることがあるかもしれませんけど、たしか記憶しているところによると、前回の落札率も99.数%ということで、もうほぼ100%なわけですよね。ですから、これは例えば、ここ1年とか2年で中の装備が全く一新して何か近代的になってるとかそういうのがあるのか。やはりそれは、何だかよくわからないけど、100万近く上がっています、急激にここ何年か、少しのペースで上がっていくのはわかるわけですよ、今までの落札金額をずっと見てきました。ですけど、上がり方が急過ぎるんで、その辺のところは把握されとるのか、そういうところを聞いてるわけですけどね。よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 詳細につきましては、総務課長に答えさせます。 ○議長(小椋 正和君) 山田総務課長。 ○総務課長(山田 明君) まず、落札率につきましては、このたびの落札率は100%ということになっております。  それから、仕様につきましては、従来とほぼ変えていないというところで認識しております。こちらについては、どうしても全体的に価格のほうが伸びてきておるというところで、入札をしても今のような状態だというところでの認識でございます。 ○議長(小椋 正和君) 大平高志君。 ○議員(5番 大平 高志君) これ100%ということですと、例えば、これは何社かけられて、辞退者もおられたんじゃないかなと思います。最終的に1社入札でこれ100%ということですかね。ちょっとその辺の詳しいところをお願いします。何か少し、先ほども確かに原価高騰、資材の高騰なんかもあるかもしれませんけど、仕様は変えてないけど、中身は同じだけど100万円近く上がる。これはなかなか少し町民には理解してもらうっちゅうのは難しいんじゃないかと思いますけど、その辺の精査というものをこれからやっぱり私はしていただきたいと思うわけですけど、そのあたりどうでしょう。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 入札結果の、何社入札して参加してるのか、辞退があったのかというところは総務課長に答えさせますけども、100%が不適切だったかどうかということ、疑念を持たれてるような発言だと思いますけども、そういうことはないとは思いますが、調査はしたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 山田総務課長。 ○総務課長(山田 明君) 入札につきましては、このたび5月の31日、3業者での入札ということになっております。まず1社目が落札しました岩谷ポンプ製作所、2つ目が古谷企画製作所、それからもう1社が吉備総合設備倉吉営業所というところでの入札というところでございます。  落札につきましては、第1位と第2位の差が40万ほど、それから2位と3位の差が50万というようなところで入札の結果が出ております。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。
     桑本始君。 ○議員(14番 桑本 始君) 9月の14日、9月の議会中ですけども、これは納車の関係は総務常任委員会を呼んでいただけるでしょうか、決めておられますか、総務課長。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 今ここに書いてあります納車期限ということで、9月14日、その日そのものになるかどうか、今、御希望がありましたので、それと調整しながら、納車というか、そのときに合わせれれば合わせたいと思います。業者の納車のスケジュールがあると思いますんで。 ○議員(14番 桑本 始君) 呼んで。 ○町長(小松 弘明君) はい、調整したいと思います。 ○議員(14番 桑本 始君) よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 今の件で、100%ということだったんですけど、これは予定価格は事前公表されたのかどんなか。  それから、普通、車を買ったりしますと、メンテっていうか、無償期間っていうか、無償で修理期間っていうのがあるんですけども、この消防ポンプについてはどのぐらいの、何年間はもう故障については無償でやりますとか、これ以降は有償だとか、その辺お願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 契約内容につきましてですので、総務課長に答えさせます。もしきょうわからないようだったら、また改めてということで御勘弁いただきたいと思います。 ○議長(小椋 正和君) 山田総務課長。 ○総務課長(山田 明君) 入札金額につきましては、事後公表ということでございます。  それから、保証期間につきましては、確認しまして、またあす報告させていただきますので、よろしくお願いします。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。  川本正一郎君。 ○議員(10番 川本正一郎君) 1点だけ、いい機会だけえ聞いてみようかなと思ってお聞きするわけですけども、今、車両関係はリース事業をやっとるわけですけども、この消防ポンプ車っていうのはリースっていうのはないんでしょうかね。こうやって定期的にずっと交換するということであれば、そういう事業もなきにしてもあらずだなということですんで。また次、更新のことがあったら地方債等々のあれがあるということで、補助とかそういうのがあるということでリースがないのかもしれませんけども、やっぱり研究することも必要じゃないかなというふうに思いますので、町長、どういう考えを持っておられるのか、お願いします。 ○議長(小椋 正和君) 小松町長。 ○町長(小松 弘明君) 消防ポンプ車ですので、特殊車両ということになります。あるかないかっていうことは調査しますけども。それと、今、今回更新になる車両っていうのも18年とか19年使っておりますので、さてそういうリース、それはリースが終わってからの話になりますけども、特殊車両っていうことで、ちょっとまた調べてみます。 ○議長(小椋 正和君) そのほか質疑ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  これをもって議案に対する質疑は全て終了いたしました。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第24 休会の議決 ○議長(小椋 正和君) 日程第24に進みます。  お諮りいたします。議事の都合により、あす14日から20日までの7日間は休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小椋 正和君) 異議なしと認めます。したがって、あすから20日までの7日間は休会とすることに決しました。       ─────────────・───・───────────── ○議長(小椋 正和君) 以上で本日の議事日程は全て終了いたしました。  次の本会議は、21日午前10時に開きますので、定刻までに議場に御参集を願います。  本日はこれにて散会いたします。御苦労さんでございました。                 午後6時06分散会       ───────────────────────────────...