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平成29年第 6回臨時会(第1日10月26日)

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  1. 琴浦町議会 2017-10-26
    平成29年第 6回臨時会(第1日10月26日)


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    平成29年第 6回臨時会(第1日10月26日) ────────────────────────────────────────   第6回 琴 浦 町 議 会 臨 時 会 会 議 録(第1日)                       平成29年10月26日(木曜日) ────────────────────────────────────────                         平成29年10月26日 午前10時開会 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期決定 日程第3 報告第 11号 専決処分について(建設工事請負変更契約の締結について             〔平成28年度防災・安全交付金橋梁耐震事業松ヶ丘橋外工             事委託〕) 日程第4 議案第 138号 専決処分について             〔平成29年度琴浦町一般会計補正予算(第4号)〕 日程第5 議案第 139号 平成29年度琴浦町一般会計補正予算(第5号) 日程第6 議案第 140号 平成29年度琴浦町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(             第2号) 日程第7 議案第 141号 財産の取得について(琴浦町東伯総合公園遊具等) 日程第8 閉会の議決       ───────────────────────────────                本日の会議に付した事件
    日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期決定 日程第3 報告第 11号 専決処分について(建設工事請負変更契約の締結について             〔平成28年度防災・安全交付金橋梁耐震事業松ヶ丘橋外工             事委託〕) 日程第4 議案第 138号 専決処分について             〔平成29年度琴浦町一般会計補正予算(第4号)〕 日程第5 議案第 139号 平成29年度琴浦町一般会計補正予算(第5号) 日程第6 議案第 140号 平成29年度琴浦町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(             第2号) 日程第7 議案第 141号 財産の取得について(琴浦町東伯総合公園遊具等) 日程第8 閉会の議決       ───────────────────────────────                  出席議員(14名)         1番 大 平 高 志        2番 澤 田 豊 秋         3番 桑 本 賢 治        4番 語 堂 正 範         7番 藤 本 則 明        8番 新 藤 登 子         9番 高 塚   勝        10番 川 本 正一郎         11番 小 椋 正 和        12番 青 亀 壽 宏         13番 前 田 智 章        14番 桑 本   始         15番 井 木   裕        16番 手 嶋 正 巳        ───────────────────────────────                  欠席議員(なし)        ───────────────────────────────                  欠  員(2名)        ───────────────────────────────                 事務局出席職員職氏名  事務局長 ────── 太 田 道 彦  主任 ──────── 岩 崎 美 子       ───────────────────────────────               説明のため出席した者の職氏名  町長 ──────── 山 下 一 郎  教育長 ─────── 小 林 克 美  総務課長 ────── 遠 藤 義 章  会計管理者兼出納室長  福 本 由喜美  企画情報課長 ──── 藤 本 広 美  子育て健康課長 ─── 阿 部 信 恵  町民生活課長 ──── 大 田 晃 弘  税務課長 ────── 大 田   望  農林水産課長 ──── 小 西 博 敏  農業委員会事務局長 ─ 高 橋 三枝子  上下水道課長 ──── 村 上 千 美  商工観光課長 ──── 桑 本 真由美  建設課長 ────── 倉 光 雅 彦  教育総務課長 ──── 渡 邉 文 世  社会教育課長 ──── 大 谷 浩 史  人権・同和教育課長 ─ 長 尾 敏 正  福祉あんしん課長 ── 藤 原 静 香       ───────────────────────────────                 午前9時59分開会 ○議長(手嶋 正巳君) ただいまの出席議員は14名であります。定足数に達しておりますので、これより平成29年第6回琴浦町議会臨時会を開会いたします。  本日届け出のあった事故者は、議員でも当局でもございません。  本日の日程は、あらかじめお手元に配付している議事日程表のとおりであります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(手嶋 正巳君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により、議長において、8番、新藤登子君と9番、高塚勝君を指名いたします。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第2 会期決定 ○議長(手嶋 正巳君) 日程第2、会期決定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本臨時会の会期は、本日1日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(手嶋 正巳君) 異議なしと認めます。よって、本臨時会の会期は、本日1日間と決定いたしました。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第3 報告第11号 ○議長(手嶋 正巳君) 日程第3、報告第11号、専決処分について(建設工事請負変更契約の締結について〔平成28年度防災・安全交付金橋梁耐震事業松ヶ丘橋外工事委託〕)を議題といたします。  町長の説明を求めます。  山下町長。 ○町長(山下 一郎君) 皆さん、おはようございます。法令等の規定に基づく今回の報告事項は、変更契約の締結に関するものが1件であります。  報告第11号、専決処分について(建設工事請負変更契約の締結について〔平成28年度防災・安全交付金橋梁耐震事業松ヶ丘橋外工事委託〕)であります。  これは地方自治法第180条第1項の規定により専決処分を行ったものであり、同条第2項の規定により報告するものであります。  内容につきましては、平成28年9月14日付で議決を得た平成28年度防災・安全交付金橋梁耐震事業松ヶ丘橋外工事委託契約について、工事完成期限を平成29年12月28日から平成30年3月31日に変更するものであります。以上です。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第4 議案第138号 から 日程第7 議案第141号 ○議長(手嶋 正巳君) 日程第4、議案第138号、専決処分について〔平成29年琴浦町一般会計補正予算(第4号)〕から、日程第7、議案第141号、財産の取得について(琴浦町東伯総合公園遊具等)までの4議案を一括議題といたします。  提出者の提案理由説明を求めます。  山下町長。 ○町長(山下 一郎君) 今回、臨時議会をお願いすることになりました議案について提案理由を説明させていただきます。  初めに、議案第138号、専決処分について〔平成29年琴浦町一般会計補正予算(第4号)〕であります。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算にそれぞれ2,087万1,000円を追加し、総額を109億156万9,000円とするものであります。  補正します歳出予算の主な内容といたしましては、衆議院の解散に伴う選挙経費1,490万円、9月17日から18日にかけて台風18号により被災した町道などの災害測量設計業務委託料390万円、河川からの取水確保を支援する農業用水緊急確保支援補助金250万円を計上しております。  歳入予算につきましては、衆議院の解散に伴う選挙費委託金として1,387万1,000円を計上しています。  また、財源不足に対応するため、財政調整基金より繰入金700万円を計上し、予備費を129万6,000円減額しています。  なお、当予算については、衆議院解散後及び国の災害査定を受けるに当たり直ちに予算執行の必要があり、議会を招集する時間的余裕がありませんでしたので、9月26日付で専決処分を行っています。  次に、議案第139号、平成29年度琴浦町一般会計補正予算(第5号)であります。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算にそれぞれ1億1,626万2,000円を追加し、総額を110億1,783万1,000円とするものであります。  歳出予算の主な内容は、土木費にて、土木費で道の駅琴の浦より山陰道と国道9号線を接続する町道別所中線にかかるJR踏切の撤去工事を行う費用を9,400万円を計上しております。本件につきましては、平成30年度の事業完了に向け、JRとの協議及び協定に着手するため、本臨時会において予算の承認をいただきたく予算を計上しております。  総務費では、平成30年度に行う生涯学習センター長寿命化対策工事について、公共施設等適正管理推進事業債を活用して行うため、起債同意に必要となる公共施設等総合管理計画に係る個別施設計画の策定委託料130万9,000円を予算計上しております。  商工費では、道の駅琴の浦の塔屋看板をライトアップしPRするため、現計予算に150万円を加えるよう予算計上しております。  教育費については、教育振興のために御寄附をいただいた100万円について、寄附者の意向に応え早期に教育現場へ反映させるため、教材備品の購入費用を102万9,000円予算計上しております。  なお、この寄附金については、寄附者の御意向により匿名とさせていただきますことを御了承ください。  そのほか教育費につきましては、地方創生事業として取り組んでいますことうら健康寿命延伸活動事業にて、東伯総合公園へ遊具設置を行うに当たり、検討委員会を設置し、設置方法などを決定いたしましたが、設置場所について、樹木の伐採及び子供たちの安全を確保するための安全施設の整備が必要となったため、507万4,000円の経費を予算計上しております。また、前述いたしました生涯学習センター個別施設計画の策定に必要となる施設の劣化度調査費用として、181万8,000円を計上しております。  災害復旧事業では、9月の台風18号により被害が生じた公共土木施設、農地及び農業用施設の復旧事業として917万円を計上しております。  歳入予算につきましては、国庫支出金では、公共土木施設災害復旧費補助金を133万4,000円計上しております。  県補助金では、農地・農業用施設災害復旧事業に対する県補助金として、しっかり守る農林基盤交付金を440万1,000円計上であります。  寄附金では、教育振興のため御寄附をいただいた100万円であります。また、諸収入として、みんなで支え合う中山間地域づくり総合支援事業返還金5万8,000円及び過年度分の更生医療過誤調整金として9万6,000円を計上しております。  地方債につきましては、第3表に記載しておりますが、別所地区アクセス道路整備事業として、合併特例債を8,930万円、公共土木施設災害復旧事業に係る災害復旧事業債の60万円を計上であります。  繰入金では、財源不足に対応するため財政調整基金より1,000万円、地域振興基金より900万円をそれぞれ繰り入れるように繰り入れをするよう計上であります。  また、繰越明許費につきましては、第2表のとおりであります。  次に、議案第140号、平成29年度琴浦町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第2号)であります。  今回の補正は、滞納者に対し訴えの提起をするため、弁護士委託料35万3,000円を計上し、同額の予備費を減額するものであります。
     最後に、議案第141号、財産の取得について(琴浦町東伯総合公園遊具等)であります。  これは地方創生推進交付金を活用し、子供、高齢者等幅広い世代が同じ場所で体を動かし遊びを楽しむことができる環境整備を行うため、東伯総合公園に健康遊具及び子供向け遊具を設置するものであります。  遊具等の取得に当たり、地方自治法第96条第1項及び琴浦町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、本議会の議決を求めるものであります。  以上、4議案につきまして提案理由を説明をいたしました。  なお、議案の内容説明につきましては、議案第138号、139号を総務課長に、議案第139号中別所地区アクセス道路JR踏切拡幅工事に関する事項を建設課長に、琴浦町東伯総合公園遊具設置事業に関する事項及び議案第141号を社会教育課長に説明させますので、よろしく御審議いただきまして、御承認賜りますようお願いします。 ○議長(手嶋 正巳君) 次に、議案第138号と第139号について、総務課長の内容説明と、議案第139号中別所地区アクセス道路JR踏切拡幅工事に関する事項について、建設課長の内容説明と、琴浦町東伯総合公園遊具設置事業に関する事項及び議案第141号について、社会教育課長の内容説明をそれぞれ求めます。  初めに、遠藤総務課長。 ○総務課長(遠藤 義章君) おはようございます。それでは、まず、議案第138号、専決処分について御説明をさせていただきます。  はぐっていただきまして、横長の資料をごらんください。平成29年度琴浦町一般会計補正予算(第4号)でございます。  歳入歳出予算の補正、既定の歳入歳出予算総額に歳入歳出それぞれ2,087万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ109億156万9,000円とするものでございます。  はぐっていただきまして、まず歳出、6ページでございます。歳出、総務費、選挙費、衆議院議員総選挙費、補正額が1,490万円の増でございます。  内訳としまして、報酬が106万7,000円。これは委員報酬でありますとか、投票管理者、立会人、また期日前の投票管理者、立会人の報酬でございます。続きまして、職員手当でありますが、407万2,000円。大きなものとしましては時間外勤務手当でございます。賃金は、臨時職員の25万5,000円でございます。報償費、これは19万3,000円。これは記念品でございまして、ポスター掲示場の場所の謝礼でございます。需用費144万1,000円。主なものとしましては消耗品費87万7,000円、印刷製本費33万円、これにつきましては入場券の印刷が主なものでございます。続きまして、役務費160万1,000円。大きなものとしましては通信運搬費120万円、これにつきましては入場券等印刷でございます。委託料は155万円。これはポスター掲示場設置撤去管理業務の委託費用でございます。続きまして、使用料及び賃借料につきましては、公民館等々の使用料と、借り上げ料につきましては停電のときのために発電機を借り上げておる費用でございます。備品購入費につきましては、462万3,000円。内訳としましては庁用器具でございますが、この内訳は読み取り分類機1台388万円。この読み取り分類機につきましては、12年経過しておりまして、もう交換部品がないというやなことで今回新たに購入するものでございます。続きまして、もう一つ、開票集計システムの改修73万5,000円。これにつきましては現在のパソコンに対応するようバージョンアップしたものでございます。  続きまして、消防費、非常備消防費86万7,000円の増額。これにつきましては台風18号の避難所設置等に係る時間外手当分でございます。  続きまして、災害復旧費農林水産業災害復旧費、現年発生農地災害復旧費100万円の増額。これにつきましては災害の測量設計委託業務でございまして、農地3カ所分でございます。  現年発生農業用施設災害復旧費400万円の増額。委託料につきましては、これも測量設計業務委託料150万円で、水路と4カ所、農道2カ所で6カ所分でございます。負担金及び補助及び交付金につきましては、町農業用水緊急確保支援補助金で250万円で、これにつきましては河川内の取水口の土砂撤去の補助25カ所分でございます。  続きまして、災害復旧費公共土木施設災害復旧費につきましては140万円の増額でございます。これにつきましては測量設計委託料でございまして、河川1カ所、橋梁1カ所でございます。  はぐっていただきまして、予備費、補正額が129万6,000円の減額でございます。  続きまして、歳入でございます。歳入につきましては、5ページでございます。歳入、県支出金、委託金、総務費委託金、補正額は1,387万1,000円の増額でございます。これにつきましては参議院議員総選挙の委託金でございます。  繰入金、基金繰入金、財政調整基金積立基金繰入金で70万円の増額でございます。  以上が議案第138号の説明でございます。  続きまして、議案第139号、平成29年度琴浦町一般会計補正予算(第5号)についてでございます。  歳入歳出予算の補正、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億1,626万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ110億1,783万1,000円とするものでございます。  繰越明許費につきましては、第2表でございます。  はぐっていただきまして、地方債の補正につきましては、第3表でございます。  はぐっていただきまして、3ページでございます。第2表、繰越明許費、土木費、道路橋梁費、事業名が別所地区のアクセス道路整備事業、金額は9,400万円でございます。  第3表、地方債の補正、追加でございます。起債の目的が別所地区アクセス道路整備事業、これは合併特例債で、限度額が8,930万円、現年発生公共土木施設災害復旧事業債が60万円でございます。  はぐっていただきまして、9ページ、歳出でございます。総務費、総務管理費財産管理費、補正額が130万6,000円の減額。これにつきましては生涯学習センター個別施設計画策定業務でございます。これにつきましては公共施設等適正管理推進事業債の交付に必要な計画を策定するものでございます。  企画費、補正額が5万8,000円の増額。これにつきましては返納金でございまして、みんなで支え合う中山間地域づくり総合支援事業の県の補助金分でございます。これにつきましては移動販売車のポプラが撤退したことによるものでございます。  分庁管理費、補正額が21万円でございます。これは修繕料でございまして、内訳が分庁舎のエレベーターバッテリーの交換11万1,000円とマイクロバスラジエーターポンプの取りかえが9万9,000円でございます。この2つにつきましては9月に定期点検ございましたので、そのときにわかったものでございます。  民生費、社会福祉費、障害者福祉費、これは財源の組み替えでございます。更生医療過誤調整金の充当でございます。  商工費、観光費150万円の増額。これにつきましては修繕料でございまして、道の駅琴の浦の看板のライトアップ分でございます。  続きまして、土木費、道路橋梁費道路新設改良費9,400万円の増額。委託料につきましては8,700万円、これは別所地区のアクセス道路JR踏切拡幅工事委託料でございます。工事費600万円の増額です。これにつきましても別所地区のアクセス道路JR踏切拡幅工事分でございます。公有財産購入費につきましては、100万円でございます。JRの用地の拡幅分の購入でございます。  教育費、小学校費、教育振興費102万9,000円の増額。これにつきましては備品購入費でございまして、寄附金100万円を見て早期に各学校へ簡易教材掲示装置21台分を整備するものでございます。  教育費、社会教育費、生涯学習センター運営費340万8,000円の増額。内訳としましては、需用費、修繕料の115万3,000円の増額でございます。これにつきましては生涯学習センターの空調の修繕でございます。暖房機器の修繕ということでございます。委託料225万5,000円増額。内訳が特定建物定期点検委託料43万7,000円。これにつきましては特殊建物等の定期調査報告で防火設備も対象となったものでございます。続きまして、生涯学習センターの劣化度調査の委託料は181万8,000円。これは個別施設計画に必要な調査でございます。  続きまして、教育費、保健体育費、保健体育総務費507万4,000円の増額。委託料が100万円で、樹木の伐採と整地の委託料、それと工事請負費が407万4,000円の増額。これは遊具の設置場所の整備工事費用でございます。  はぐっていただきまして、災害復旧費農林水産業災害復旧費でございます。現年発生災害復旧費、補正額が445万円の増額。これにつきましては工事請負費で445万円。これは現年発生の農地の小災害復旧工事でございます。農地の4カ所分でございます。  続きまして、現年発生農業用施設災害復旧費210万円の増額。これにつきましてはまず借り上げ料でございますが、これはバックホーなど重機の借り上げが20万円でございます。工事請負費につきましては、現年発生の農業用施設の小災害の復旧工事で、水路が3カ所、農道が2カ所でございます。原材料費20万円でございます。  現年発生林道災害復旧費30万円の増額。これにつきましては現年発生の林道小災害復旧工事でございまして、林道1カ所分でございます。  続きまして、災害復旧費公共土木施設災害復旧費公共土木費につきましては232万円の増額でございます。内訳としましては、需用費、修繕料が32万円。これは町道の路肩修繕と土砂撤去分でございます。工事請負費が200万円。これにつきましては現年発生公共土木施設災害復旧工事分で、河川1カ所分でございます。  続きまして、予備費が50万7,000円の増額でございます。  はぐっていただきまして、続きまして、歳入について説明をいたします。6ページでございます。歳入、分担金及び負担金、分担金、農林水産業分担金、補正額が54万5,000円の増額で、農業費分担金につきましては53万円。これにつきましては現年発生農地小災害復旧費の分担金が44万5,000円、現年発生農業用施設小災害復旧費の分担金が8万5,000円。林道の分担金につきましては、現年発生の林道小災害地元負担金が1万5,000円でございます。  国庫支出金、国庫負担金、民生費負担金につきましては、4万8,000円の減額。これは障害者医療費負担金でございます。  国庫支出金、国庫補助金、災害復旧費補助金133万4,000円の増額。これにつきましては現年発生公共土木施設災害復旧費の補助金でございます。  県支出金、県負担金、民生費負担金につきましては2万4,000円の減額。これにつきましては自立支援医療費(更生医療)負担金でございます。  はぐっていただきまして、県支出金、県補助金、農林水産業費補助金、補正額が440万1,000円。これにつきましてはしっかり守る農林基盤交付金でございまして、これにつきましては今回の災害で農地、農業用施設、林道につきまして国の災害復旧事業の対象にならないことがわかりましたので、このしっかり守る農林基盤事業で災害が行えるということでありますので、地元のことでもあるということでこの交付金を上げております。ここの災害復旧費対象にならないといいますのは、1カ所の事業費が40万円未満でありますとか、水田に被災があった場合、畦畔が壊れていないと対象にならないような条件がありますので、その要件を満たしていないということでこの事業で行うものでございます。  続きまして、寄附金、教育費寄附金100万円の増額。これにつきましては教育振興費の寄附金でございます。  繰入金、基金繰入金、財政調整積立基金繰入金1,000万円の増額でございます。  地域振興基金繰入金900万円の増額でございます。  諸収入、雑入につきましては、みんなで支え合う中山間地域づくり総合支援事業返還金の5万8,000円。これは移動販売車の補助金でございます。それと更生医療過誤調整金の9万6,000円で、町債につきましては合併特例債8,930万円の増額でございます。別所地区のアクセス道路の整備事業費でございます。  続きまして、災害復旧事業債60万円の増額。これにつきましては現年発生公共土木施設災害復旧事業分でございます。  以上、議案第138号と139号を御説明いたしました。よろしくお願いをいたします。 ○議長(手嶋 正巳君) 倉光建設課長。 ○建設課長(倉光 雅彦君) おはようございます。そうしますと議案につけ加えて、説明資料3ページに図面等々つけておると思います。3ページの表紙がこんなような図面になっておるものでございます。これで説明のほうさせていただこうと思いますんで、ごらんください。  1ページ目に表示してありますように、踏切の中央の緑部分、これが現在の踏切部分というところでございます。両サイドの赤い部分、これが拡幅しようとしてる、あわせてここにも計画してるような赤色というところであります。この図面の下側のほうが9号線と、上のほうが道の駅側というふうな構図になってます。  それに伴いまして実際に計画しておりますのは、下のほうに大きな項目名で大きな工事名等々入れております。保線関係ですとレールですとか枕木、あと舗装等、それと警報機や遮断機の基礎工事というような計画をしておりますし、設備関係で言いますと、その下の表の真ん中のところですけども、踏切の照明ですとか、警報機、遮断機、また三次元障害物検知装置、それと列車自動停止装置ですね、地上子と言っておりますが、そういったもの等々を計画しております。あと右側の道路関係につきましては、踏切から南側のほうにつきまして側溝でありましたり、また歩道設置、拡幅しますので、それのブロックでありましたり、歩道や町道部分の舗装というふうなところ事業内容として計画しております。  どのような内容にするのかというところ、ちょっと2ページのほう開いてみていただければというふうに思います。拡幅するに当たりましていろいろな機械設備を移動するといいますか、新設するというふうなところであります。物としましては、もう1ページあけていただきまして、3ページのほう、写真のほう見ていただいたらよろしいですけども、大きいとこでは主に警報機や遮断機、踏切の幅が広がりますので、それを移転するといいますか、撤去や新設するというふうなこと、あとそれを管理します電源装置等々を整備する機械等々を移設設置するというふうなところでありまして、再度2ページのほうに戻ってきていただきますと、その図面の中に黄色い枠と赤い枠等々を2ページのほうに表示しております。黄色いところは現在の位置、赤いところが新しい位置というふうなことで2色で表示させていただいておりまして、アルファベットのSと書いておりますのが遮断機、Kと書いてますのが警報機というふうなところで、今回の工事内容としましては黄色の現在の警報機や遮断機がある外側に新たな警報機、遮断機を言ってみれば二重に警報機、遮断機がない時間帯等々があったらいけませんので、現在のものを残こしたまま新しい警報機、遮断機を広げたそばにまず設置すると。その設置の調整等々機能が正しく作動するというふうなことが確認とれましたら内側の現在の警報機や遮断機を撤去するというぐあいのことですので、外側のほうの機械につきましては新しいもの設置すると、移設というんじゃなくて、新しく設置して、古いもの撤去して廃止するというふうなことで踏切内の安全が保たれる期間が継続してできるようにというような工事内容になっておりまして、金額につきましては先ほどの総務課長の説明のほうでもありましたけども、主に移転のほうの工事が夜間になるというふうなことで現在の金額ということで設計のでき上がっておりまして、それに続いて今回撤去工事のほうの予算をお願いしたいというところであります。  地元との協議する中で、より早くここの踏切の改修したいなというふうなところで現在できれば次の定例会のときにJRとの協定書の協議お願いしたいというところから、それに向けて今回臨時会のほうでこの工事費をよろしくお願いしたいということで思ってますので、御審議のほどよろしくお願いいたします。以上であります。 ○議長(手嶋 正巳君) 大谷社会教育課長。 ○社会教育課長(大谷 浩史君) 失礼します。最初に、補正予算の説明をさせていただきたいと思います。図面の最後のページに横長のものをつけておりますんで、ごらんいただければと思います。補正予算の10ページの款9、項5の内容でございます。遊具の設置場所につきまして安全管理とか環境に配慮した管理を、器具の施工したいというふうに考えております。  まず樹木の伐採につきましては、遊具設置場所の北側、図面の左上、平岩会館に続く丘陵地に生い茂る大小50本以上の樹木について景観に配慮しながら遊具設置場所への圧迫感を和らげたり、樹木を起因とした害虫発生を抑えるために、必要な範囲で伐採を考えていきたいというふうに思っております。  また、遊具設置場所の安全対策といたしまして、東側、図面の右端の道路沿いに黄色の線を示しておりますけど、これにつきましてはフェンスを考えておりますし、車の進入等を防ぐためのフェンス考えております。その北側に車どめの設置を考えております。  これは水路が横切っておりますので、黄色で示すところは、このところはフェンスを考えておりますし、水色で示すところについてはポールチェーン、簡易な安全策を考えております。また、橋につきましては、1カ所、ピンクで示しているところについて考えております。  補正予算の補足ですけど、これについてはまた現地の遊具の設置等を勘案しながら適切なものになるように実際の工事には向かいたいというふうに思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。  それから続きまして、議案第141号でございます。予算の取得について、公園遊具等のことで、東伯総合公園遊具設置事業の内容でございますけど、このたびの公園遊具設置事業は、地方創生推進交付金を活用して運動支援拠点と位置づけている総合運動公園の機能強化を図るために行うものでございます。具体的には子供向け遊具と高齢者、大人向け健康遊具の装備、双方の交流が図れますよう設置することで総合公園で個人でできる運動の選択肢を広げて町民の運動習慣の定着を後押しするとともに、高齢者と交流を通じて子供が地域のよさをより認識する機会をふやすということによりまして、心身の両面を刺激して健康寿命延伸とふるさと愛の涵養を図り、地方創生にふさわしい取り組みをするものと考えるものでございます。  この東伯総合公園遊具設置事業の実施に当たっては、専門性の高い企画を求めるためにプロポーザル方式を採用いたしました。  応募後の選定においては、地方創生推進交付金事業で設置している委員さんを中心として選定委員会を構成して、18日に選定委員会をいたしまして、応募は4事業者ございまして、その中で最高得点のヘイセイ・大久保体器特定建設工事共同企業体が最優秀提案事業者に選定をされました。  プロポーザルの調査報告に基づき、その最優秀事業者との契約協議を行うに当たって、選定委員会で出ていました住民意見の反映を行いました。その結果、プロポーザルではヘイセイさんのほうが旧野球場の北側の前に遊具のあったところの位置で提案をされておりましたけど、委員会の委員さんのほうからの御意見がありまして、その辺を慎重に受けた結果、図面でカラーの線で掲げておりますけど、琴浦町東伯総合公園遊具設置位置地図に示した場所、赤囲いで、ちょうど下の右側のほうになりますけど、赤囲いでしているところに据えるということにしております。  この場所を選んだ趣旨としましては、駐車場からの利便性が高い。駐車場から近いということと、遊具設置エリアより上の芝地も含めて幼児から大人までが交流して遊ぶ、それに徐々に広がるイメージがあるということを考えてこちらのほうとさせていただきました。  それの選定に当たりまして、先ほど説明させていただきましたけど、補正予算においての安全管理とか環境管理のほうで予算のほうもお願いをしているところでございます。  以上の内容でございますけど、子供向けの遊具の作製・施工として工事請負費1,499万400円、それから子供向け遊具及び大人向け健康遊具の購入として備品購入費議決対象でございますけど、1,299万2,400円、それから遊具の設置に係る測量、図面などの設計委託料99万9,000円という金額構成をいたしております。これの内容のうち本議案に係るものは、先ほど説明いたしました備品購入に係る部分でございます。  この備品購入につきましては、主なものについて総合公園のカラーの全体図の次のページに遊具の配置の概要図というものをつけております。全て説明すると長時間にわたりますので、かいつまんでということで、子供向けの遊具につきましては、@番、幼児用さんさんアニマルトレインというものでございます。これが図面の右の中ほどに番号を付しております。  それから児童用でふれあいフォレスト、3連滑り台というふうなものでございますけど、図面の左の中ほどに番号をA番で付しております。  次に、子供・高齢者向けの遊具の設置でございますけど、B番で4連ユニバーサルブランコ、図面の中央の上側に番号を付せております。3、6歳用のブランコと6〜12歳用のブランコ。これは大人が乗っても別に問題はありませんけど、こういうのを中心に考えております。  それからC番のターザンロープですけど、これはよく公園にありますロープウエイだと思いますけど、図面の左の下に番号を付せております。  あとローラー滑り台とダブルツイスト、図面中ほどの2番もございますし、あとトリプル平均台、これは健康遊具にもなるものでありまして、図面の中ほどのDの上に番号が付せてあります。足腰の筋力や歩行強化の促進をするものであります。  あとG番のストレッチバー、これは自分の高さに見合ったバーを握って、自由にストレッチをするということで、図面の中ほど下の部分に番号を付しております。  あとは細かい字で全ての遊具の項目はしてますけど、説明についてはかいつまんでということでさせていただきました。  それで設置の期間でございますけど、来年1月の末ということで設定をしております。  説明が長くなりましたけど、御審議のほうよろしくお願いをいたします。社会教育からは以上でございます。 ○議長(手嶋 正巳君) 以上で提案理由説明と内容説明を終わります。  直ちに審議を行います。  初めに、議案第138号、専決処分について〔平成29年度琴浦町一般会計補正予算(第4号)〕の質疑に入ります。質疑ございませんか。  高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) ちょっと歳出の6ページの衆議院議員の選挙費ですけども、この一般財源で102万9,000円は町の財政から出すということですけども、先ほど、読み取り機云々とありましたけれどこの費用のどの部分が国が見てくれないという、102万9,000円はどの部分が国が見てくれないのかなというのをお願いします。以上。 ○議長(手嶋 正巳君) 山下町長。 ○町長(山下 一郎君) 今お尋ねの6ページの部分の一般財源102万9,000円に対する歳出項目のどれに対応関係になるかということでありまして、担当課長のほうから答えさせます。 ○議長(手嶋 正巳君) 遠藤総務課長。 ○総務課長(遠藤 義章君) この一般財源の内訳でありますけども、これは備品購入費読み取り分類機と開票システム、これについて462万3,000円分、これにつきましては今回国政選挙でありましたけども、いわゆる町の選挙にも使用できるということで、国政選挙、衆議院と参議院で比例と小選挙区がある。それと国民審査がある。それと県知事と県議会議員がある。選挙が9あるということで、9分の2、町長と町会議員が2ありますので、9分の2が一般財源ということになります。 ○議長(手嶋 正巳君) ほかに質疑ありませんか。  青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) 9ページ、商工費で150万円を増額してライトアップするということなんですが……(発言する者あり)失礼しました。 ○議長(手嶋 正巳君) ほかに質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(手嶋 正巳君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  討論に入ります。討論ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(手嶋 正巳君) 討論がありませんので、討論を終わります。  これより議案第138号を採決いたします。  本案を原案のとおり承認することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(手嶋 正巳君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり承認されました。  次に、議案第139号、平成29年度琴浦町一般会計補正予算(第5号)について質疑に入ります。質疑ございませんか。  青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) 大変失礼しました。商工費が9ページ、150万円ということで提示してあるんですけれども、ライトアップということですから夜間でも大変よく目立って入っていただくと、こういうことの意図だと思いますけれども、物産館の営業時間だとかそういうのは、こうやって入っていったはいいけれどもトイレだけ、あとは全部閉まってるというような形というようなこともあるかと思うんですが、そこら辺のそういう宣伝効果、あるいは標識なんかもレストランのマークも入ってますし、そういうとこら辺を総合的に考えて、あそこをどうやってにぎわいをつくっていくかというとこら辺は総合的に考える課題かなと思うんですけども、そこら辺のところをちょっと全体をどうなってるのかということを説明していただければありがたいんですが、よろしくお願いします。 ○議長(手嶋 正巳君) 山下町長。 ○町長(山下 一郎君) あそこの今の物産館ことうらの建物の一番上の部分の大きな看板というものをかえるということにはなります。道の駅琴の浦という看板にするわけでありますし、照明というものを設置すると。確かに営業時間との関係になって、照明というものの必要性云々というのは論議のあることだと思います。  ただ、閉まっておってもやはりドライバーにここのところにスポットライトが当たって、道の駅ということで明るく輝いておる、そういう非常に象徴的なものとしてのことというのはドライバーに与える心理というものも大きいかなというふうに考えますし、それと今、予算が提案したわけでありますけども、町道のアクセスの部分ということで、今、予定では平成30年度にはそのような環境も整ってくるという、一つの基本的なコンセプトといいますか、そういうものを一環として位置づけるということでそういうような考え方をいたしております。 ○議長(手嶋 正巳君) 青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) そういう要するに物産館の営業時間だとかそういうことも検討課題になってたと思うんですけども、これから日が短くなってくると早く暗くなるわけですから、そういうような中で標識を見ないような形で明かりがついてて、ドライバーがそこに寄って食事なりなんなりというような形もやっぱり考えられるとなれば、そういうことも考えて総合的にやってはどうかなと思うんですが、私が聞いたのはそういう検討はどういうふうなところまで進んでるのかというようなところも聞いてるわけですが、それとは関係なしにオールシーズンだというのはちょっと木で鼻をくくったような答弁なんで、もうちょっと丁寧に説明していただきたい。 ○議長(手嶋 正巳君) 山下町長。 ○町長(山下 一郎君) これは重点道の駅になったということで、これまでの時間のこと、それぞれ店舗も入っていただいとるわけでありますけども、その辺へのいろんな意見を聞いたりして質の重点道の駅琴の浦になるということを踏まえて営業時間がどうあったらいいのかなということはやはり町としても問題意識を持っておって、それで関係者と、商工会なんかも含めてでありますけども、話し合ってきたということで、今の時間帯、これは担当課長のほうで時間帯のことにつきましては説明をさせますけども、今そういうふうになったということであります。  さらにもっと例えば8時とか9時とかということについての論議としては、やはり論議をしてきました。でもやはり県下的にも、あるいは全国的な道の駅の営業時間というものもあって、そういうところはもうほとんどないということもあったりしまして、結局道の駅の時間というのは今しておるのが一つの標準的な営業時間だなというふうには思っておりますけども、なおやはり今後とも営業時間のあり方ということについては関心を持ったり、それからどうあるべきかということは今後とも考えていかなければならないと思っております。  ただ、一つは、一つの店舗については水曜日は定休日に今してあったわけでありますけれども、今回の重点道の駅ということになることによって、どの店舗も同じ時間帯に合わせる。だから定休日というのはなくって、ずっとやるというような形に改善を図られてきたということであります。 ○議長(手嶋 正巳君) 桑本商工観光課長。 ○商工観光課長(桑本真由美君) 物産館ことうらの営業時間のことについて御質問いただいております。現時点ではまだ朝早い時間とか夕方の6時になったら閉まっちゃってるというようなことがありまして、そこの道の駅になってから利用者の声をいただくボックスをちょっと観光協会の窓口に置かせていただいてるんですけども、そこの中にもやっぱり食事しようと思って立ち寄ったけど、開いてなかったという御意見があったりとかというのも1件、2件ではなくて、何件かあるというような状況も現在実際あります。昨年度も営業時間延長についていろいろ議会のほうにも相談しながらということで進めてきましたけれども、やっぱりテナントさんも自社の営業というのがあったりでなかなか折り合いがつかないというようなことで今の状況になっているところなんですけれども、今後もそういったところ含めて利用者さんに使っていただけるような施設になっていくようにということで、町のほうもそうですし、本当に関係者さんの意見聞きながら進めていきたいと思っておりますので、また御意見ありましたらよろしくお願いいたします。 ○議長(手嶋 正巳君) いいですか。  大平高志君。 ○議員(1番 大平 高志君) 先ほどの質問ともかぶるわけですけど、これ修繕費、道の駅ライトアップということで、私は高速でいろんなところに私も行きます。行ってライトアップしてあって、例えばコンビニがあったりして、ああよかったというふうになりますけど、やっぱりライトアップはしてあるけど、真っ暗で、私そうするとだまされたということで思ってしまうこともあるわけですけど、琴浦のほうもそういう声があるんじゃないかと思って、結局ライトアップするということは、ここに道の駅ありますよ、それを認識をしてもらうということですから、しかもライトアップするということは夜の時間帯ですから、あいてないものがわかってるわけですから、それを上の明かり見て入っていったら下が真っ暗だったら私はこういうのはよろしくないと思いますけど、それをこういうことをしてまでやる必要性があるのかって町長はどういうふうに思っておられるのか、それを聞きたいのと、あとそれからその下のほう、10ページですね、樹木伐採であったりとか、遊具設置場所の工事であったりとか、これは東伯の総合公園の遊具の設置に関してのことだと思います、先ほど説明を聞いておっても。ですけど、遊具の設置についてはこれから議案として出てくるわけですけど、工事費ということで中には入ってるわけですけど、そちらの議案のほうにも。そちらのほうの議案にもあるわけですから、余りこっちのほうに突っ込んで言いませんけど、やはり増工対応するとか、そういうことでこれ一体的でもいいかと思うわけですよね。なぜこの分離発注してこういう形で出す必要があるのか私ちょっとわからないわけですけど、その辺のところよろしくお願いします。 ○議長(手嶋 正巳君) 暫時休憩いたします。                午前10時59分休憩       ───────────────────────────────                午前10時59分再開 ○議長(手嶋 正巳君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  山下町長。 ○町長(山下 一郎君) やっぱり道の駅琴の浦の照明というものは、いろんな考え方があると思うんです。一つには、やはり確かに夜間の照明がついておる。寄ったら閉まっておる。そしたら何のための照明かということで、そこのところがあるかもしれません。  もう一つは、やはり日が短くなって、夜雪が降る寒いとき、やっぱりそういうときに山陰道を利用するドライバーの一つの心理として、そういう空気が荒れたような日でも物産館の建物にぱっと照明がついておるということがやはりともしびとか光というのがドライバーに与える安らぎであったり、安心感であったり、そういう要素も一つあると思います。  それともう一つは、今後の営業の時間をどう考えるかということは、今後とも関係者と引き続いて協議をしていくことになります。それぞれのテナントとの契約期間ということもあるわけであります。多分半分ぐらい過ぎたと思いますけれども、更新時にはどうするかということは、あくまでも町が家主でありますので、そういうやなことも含めながら本当に道の駅というものをよりよくするためにはどういう形がいいのかということを広げて考え、そしてこの照明というものの効果というものを生かしていかなければならないと思っております。  2点目は、遊具の関係でありますけれども、やっぱりプロポーザルのときは東伯の総合公園の場所を特定せずに、それぞれの考え方でもって提案をしてもらったわけであります。プロポーザルの結果、いろんなところを候補地として提案がなされました。でも我々としては、最終的には今説明資料にあります場所が現地に立ってみて一番いいというふうに判断をいたしました。そこのところの提案の業者はなかったわけであります。ここのところに設置をするということになると、それに付随して川も流れておりますので、そこの安全対策とか、それからそこの西側にあります山の木も少しきれいに切って、採光とか、やっぱり安全性みたいなものが高まるようなそういうこともあわせて必要になったということで今回の増額の補正をお願いをしたということであります。 ○議長(手嶋 正巳君) 大平高志君。 ○議員(1番 大平 高志君) まず一番最後に言われた遊具の設置場所の整備工事について、後からわかった数字ではないと思います、もうそういう契約だったでしょうから。ですけど、増工対応なんかはできなかったわけですかね。これはどういうふうな、お金を使うわけですから、増工対応のほうが私は安いと思うわけですね、こういう分離発注をするよりも。その辺はどういうふうに考えられたでしょうか。  あと、ともしびとか道の駅のライトアップとか伺いました。それはそれでいいわけですけど、では、これ設置します。設置してから何時から例えば何時までこの修繕費を使ってつけられたライトで照らすのか、その辺ちょっとお考えのほうよろしくお願いします。 ○議長(手嶋 正巳君) 山下町長。 ○町長(山下 一郎君) 2点目の1点につきましては担当課長のほうで答えさせますし、後段のほうについてはちょっと。 ○議長(手嶋 正巳君) 暫時休憩いたします。                午前11時04分休憩       ───────────────────────────────                午前11時04分再開 ○議長(手嶋 正巳君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  山下町長。 ○町長(山下 一郎君) それと前段のほうの部分につきましては、今のところはやはり夜間ずっとつけるという考え方をしてます。 ○議長(手嶋 正巳君) 大谷社会教育課長。 ○社会教育課長(大谷 浩史君) この点につきましては、地方創生推進交付金の実施の要領で工事請負費が全体経費の2分の1以内ということになっておりますんで、場所もこちらのほうに選定したということになりますんで、その点から別に補正を立てさせていただいたということでございます。 ○議長(手嶋 正巳君) ほかに質疑ありませんか。  桑本始君。 ○議員(14番 桑本 始君) 同じ問題で、町長、夜間ずっと24時間ライトアップつける。そこの光熱費はどのぐらいかかるものか。そんなの前に、心の癒やしだ云々のことも言われたけども、伯耆光水はやめられて撤退される。あそこのこの契約は10年になっとる。その間に時間の延長をしていただいて、300万の人件費をつけとるでしょう。その海鮮レストランの間の空間のところに8時ごろまでやってもらうような業者を見つけてきてやるっていうのが宙に浮いとるでしょ、これ。その問題がありますよ。  それでライトアップすることについては私は文句言わないけども、時間を区切りながら、ある程度私は消すべきだと思っとるですよ、時間帯。冬も、365日、もう24時間つけられとるという話で、そのようになったら、これからされて1年間でライトアップのこの電力料がどのぐらいかかるのか計算しとられるかということと、それからあそこの通路のところの人件費の部分を払うからパートを雇って8時や9時まで営業してくれという話がチャラになっとる。チャラになったから、私はあそこの人が本当にもうけてもらって、琴の浦の道の駅が有名にしてくださったらそのお金は関西の旅行業者からあそこにバスをつけて銭戻すこと考えればええじゃないかと私は提言したはずですよ。その問題も含めて、ライトアップも含めてどういうぐあいに考えておられますか。 ○議長(手嶋 正巳君) 山下町長。 ○町長(山下 一郎君) ライトアップにつきましては、どの程度のコスト、年トータルコストかかるかということは確かにおっしゃるとおりであります。そういうことも踏まえながら、その中でどうあるべきかということは考えなければならない。こういうことでちょっと何の検証もなく、ずっとつけっ放しでいいのかということは当然検証しなければならないと思っておりますけれども、今のところはやはりそういう考え方、いろいろな判断はありますけれども、やはりそういう照明、光を掲げるということは意味のあることだというふうに思っております。  ただ、2点目の分につきまして確かにおっしゃるとおりで、そこのところについては予算を執行してないことでありますし、そのことについてもいろいろと検討し、関係者とも話し合ったけれども、十分にそこのところについての展望というものを見出し得ていない。したがって、予算は執行がしてないというのが実態であろうと思っております。  しかし、町として思いますのは、道の駅琴の浦になったということの中で、今後のいろんな可能性というものを持って問題意識を持ちながら取り組んでいく必要があります。そこのところの今段階でいろんな措置がしてあるにもかかわらず、十分な形での展開がなされてないというのは事実であります。以上です。 ○議長(手嶋 正巳君) 桑本始君。 ○議員(14番 桑本 始君) 私はライトアップに反対してるわけじゃありませんから、時間を区切りながら、確かにライトアップされとって、ライトがついとればやっとるでないかと来て、何にもないがなという、トイレ休憩だけということもあろうかと思います。あろうと思いますし、琴浦町の琴の浦の道の駅ですからPRもせないけんし、ライトアップもされればいいし、年間の電灯料も含めながら、その辺のところの経費の節減もありますし、逆に言うとなぜそういうことを言うかというと、浦安の駅前の防犯のライトは12時までもついてないですよ。途中で切っとるんです。これ何でか。経費節減でしょうが。そこは防犯はそがにしとって、ライトアップは24時間ですか。おかしてかなわんだわ、私は。だから首振るわけじゃないけどもそれは精査をされて、電気料も精査をされて、つけることについては異議はございませんから、例えばその後、11時ごろか12時ごろなら自動消灯で切るとか、そういうこともやっぱり考えていただきたいと思うし、それから延長ができないということであれば、もしも町内の業者でそのところに……(「センサーがついてる」と呼ぶ者あり)うん、センサーをつけてもらって、8時ごろまでやるような業者があれば私はいいと思うし、もしもないということであれば、町長が言われたように、バスはあそこにつけて、あそこの物産館だけがもうけてそれだけでこの道の駅にしてええだらあかいだって町長は思われることを言われたことがあるんですね。それも選択肢の一つと私はあると思いますけども、入った業者はもうけがなけにゃいけんから、やっぱり途中で撤退ということもあり得るし、そうであればやはりその辺のところの時間延長は、本当はしてほしいですよ、時間延長を、8時ごろまでしてほしいけど、ならんということだったら何かの方法を考えられなければ、客入り数も含めてあそこが、私はもうかっとらんなんて思いませんけど、これから先の撤退だのまた新しいところが入ってくるだっちゃなことにも起こらないような格好で行政のほうも考えていただきたいなというぐあいに思いますんで、答弁はいいですけん、そういうことも考えていってください。 ○議長(手嶋 正巳君) ほかに質疑ありませんか。  高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) まず、9ページと10ページですけども、9ページの一番上に財産管理費の生涯学習センター個別施設計画策定業務130万6,000円、それと一番、今度は社会教育費のところの委託料の生涯学習センター劣化度調査委託料181万8,000円。最後に何か関連があるやな話だったんですけど、具体的にはこの財産管理費のほうはこういう業者にこういうような仕事を依頼する、それから9番のほうの社教のほうの劣化度のほうはこういう業者にこういうような内容の委託するということを伺います。それがまず第1点。  それから先ほど商工費のライトアップの件ですけども、これはこれで私もライトアップについては特に反対はしませんけれども、ただ重点拠点の道の駅と言いながら何か場当たり的な整備だと思うんですね。あのときたしか道の駅オープンのときには看板は物産館ことうらのままにして、なぜ私は道の駅ならなかったかな。そしたら今度は看板だけやりますと。今度はライトアップ。あとは大きなところは、琴浦町の大きな案内看板、観光案内とかそういう看板もまだない。それからたしか琴浦中山インターのとこですが、ちょっと縦型の建てましたね。あれも多分物産館のままだないかと思うんですね。一体そういう道の駅琴の浦に対してどういうような整備をするのか、どういうものが問題になってるのか。例えば今回町のとこに行きまして、一般道路ができたけど、踏切はあの状態。だから道の駅からの出入りがまだ全然できてない。町のほうはできたけども、国交省のほうは全く手をつけてない。何か場当たり的というか、一つの計画性がないと思うんですね。その辺はどのような形を思っておられるのか、それをお願いします。  それから先ほど土木費の中のアクセス道路でJRさん8,700万、これは一体今まで大型バスはもう出入りができないということは前々から聞いとるんですけども、やはりこの委託をしても大型バスなり大きなトラックだとか、そういうものは出入りができないのか、例えばレーンをつくって何とか大型バスでも出入りできるような形になるものか、それをお願いします。  その下の600万の拡幅の工事、600万、これはJRに委託するのか、町が独自にどの部分を工事600万で出されるのかお願いします。  それから教育備品のほうへ102万9,000円、これは匿名ということである方から御寄附をいただいた。差し支えない範囲で、例えば寄附された方はどういうことがあったので特に教育に使ってくださいと、名前は出さないでくださいと、差し支えない範囲でどういう内容で寄附されたのかわかればお願いします。  あと遊具の関係で、一番最後のこの図ですね、ここの中にピンクで橋(木製)とあるんですね。これは今回の工事に木製の橋をかけられるのか。もう既にあるのか。もしかけるとすればなぜ木製なのか、これ耐用年数がどのぐらいなのか、その辺もし入っとればお願いします。以上。 ○議長(手嶋 正巳君) 山下町長。 ○町長(山下 一郎君) 主には9ページと10ページの部分で、質問の内容につきましても多岐に及んでおる部分があって、それぞれ担当課長のほうで答えさせますけれども、1点が重点道の駅、あるいは道の駅琴の浦に対する取り組みについての統一感であったり、ちぐはぐでの統一感がない、あるいは全体の構造というものをどうなっとるかということについては、一面で見るとおっしゃるとおりであろうと思っております。でもそれを一体的に統一するということになりますともう少し時間もかかるし、予算の規模も大きく当然なってきます。そういうやなこともありまして、確かに大山町との町界の辺のことであったり、北栄町のほうからのことも含めて全体での統一感、それから道の駅にある例えば県内のエリアも含めた大きな地図の作成ということも必要でありましょう。でもそういうようなことをするとすごく、お金も多くかかることになりましょうし、それはむしろ当初予算の段階で出すというようなことになるかもしれません。ただ、今回の看板でここのところだけは、やはり道の駅琴の浦というそこのところほどは先行させねばいけないというそういう思いから今回予算措置をしようとするものであります。  それと、踏切の部分につきましても、これもいろんな国土交通省にもJRでもそれぞれいろんな基準なり考え方があって、非常に困難なことでもありましたけれども、でも全部は一体的に今回、大型車は無理なんだけれども、こういう形で山陰道にアクセスできるような形にしようというようなことになったわけでありますけども、こういうことも多分日本で初めてのケースだというふうに、無料のインターチェンジでこういうふうにできるというのはこういうケースは日本で初めてのことだというふうに私自身は認識をいたしております。  それの中でなぜ大型車がという、大型車をするためにはやっぱりJRの協議でいきますと10億以上のお金がかかりますねみたいなことなわけで、そういうことはなかなかできんだろうというふうに思いながらのことであります。よろしくお願いいたします。 ○議長(手嶋 正巳君) 大谷社会教育課長。 ○社会教育課長(大谷 浩史君) 個別施設計画に関しまして生涯学習センター長寿命化の調査でございますけど、それが可能な事業者といいますか、設計事業者にお願いするというふうに考えております。  それから遊具の設置場所の整備につきましては、一応木製ということで考えてはおりますけど、遊具の設置は図面のとおりまたしていきたいと思っておりますけども、設置の中では考えながらまた木製でしたら十年もつのは大変だと思いますので、違う材質にしたりとか、これまた、場所についても実際、今、中部のケースを見ながらいろいろありますんで、その辺もあわせて考えていきたいというふうに思います。以上です。 ○議長(手嶋 正巳君) 遠藤総務課長。 ○総務課長(遠藤 義章君) 生涯学習センター個別施設計画の策定というものの内容について御説明させていただきます。これにつきましては生涯学習センターが耐用年数が60年というようなことであります。まだまだ何年も、何十年もあります。その中でどういうふうに適正に管理をしていくのかという計画でございます。この基金についてはいつごろ点検をしたり修繕をしたり投資をしたり、それを全て長期的な計画を立てて長寿命化するということで初めて公共施設等の適正管理の推進事業債というものの事業の対象になるというふうなことで、その長期計画をつくるというのが第一です。  その計画をつくるに当たって、この劣化度調査、これが必須項目であります。この劣化度調査というのは、御存じでしょうけども、外側のクラックとかで、そのクラックがどの程度深刻な状況なのかというのを判断をするということになります。  それとその実施業者でありますが、それは専門のコンサルに頼むことになりますけども、それを指名審査会等々でやはりどの業者がいいのかということを選定していくということになろうかと思っております。以上です。 ○議長(手嶋 正巳君) 渡邉教育総務課長。 ○教育総務課長(渡邉 文世君) 小学校費の教育振興費について、102万9,000円についてですが、これ匿名の方でありまして、何度か寄附をいただいている方でいらっしゃいます。子供の教育活動に活用してほしいということで、今回は小学校のほうに、母校のほうに21台の教材備品を購入することにしております。 ○議長(手嶋 正巳君) 倉光建設課長。 ○建設課長(倉光 雅彦君) バスにつきましては、先ほど町長がお話ししましたように、国道9号交差点改良等々が進みつつありますけども、それが完成したとしても踏切から国道に出るまでが10メーターない、9.5メーターぐらいの待避しかないというふうなことで、今、県の公安等とも協議しておりますけども、それであれば大型はこの踏切の拡幅や9号線の保線改良が終わっても難しいなというところで話をしてるところになります。  また、次の工事費のところがどのようかというお尋ねでしたけども、先ほど説明しました附属説明資料見ていただくとよくわかると思いますけども、上段の8,700万の委託料というのは遮断機から内側というふうなことですので、ここ見ていただいてもわかりますように今は途中から踏切の幅が狭くなってます。ということでこういった背があるところから遮断機までの間、9号線の側も多少すり付け等々もありますけども、主には南側の遮断機までの間等というようなとこであります。踏切に近い近接工事というふうなことでありますので、工事等についても制限されるところもありますので、あわせてやっていこうというところであります。 ○議長(手嶋 正巳君) 高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 大型バスは通れないというか、出れないということなんですね。10メーターもないということで、真っすぐには出れなくても例えば右折レーン、左折レーン直進で、あそこ直進でも道がありますんで、横になれば幾らでも、幅さえあれば通れるんですね。その辺の工夫というか、国交省と、JRはどういうかあれですけども、との関係で何とか大型バスも自由に出入りができるような折衝はされたのか。された結果、どうしてもやっぱりもう無理なのか。強いて言えばなら出入りとなればどの程度のバスまでは、何メーターの長さまでは通れるのか、その辺はどうでしょう。 ○議長(手嶋 正巳君) 山下町長。 ○町長(山下 一郎君) 今の点につきましては、担当課長のほうで答えさせます。 ○議長(手嶋 正巳君) 倉光建設課長。 ○建設課長(倉光 雅彦君) 言われますように、町のほうとしましても道路で制限をつけるというふうなことは好ましくないというふうに思っておりますので、その改善策もないかというふうなことをJRとも国交省とも、また公安、警察とも協議しましたけども、なかなかそれがJRも含めて実現しませんでした。現在、タイプとして長さ9.5メートルということですので、10メーター超えるような車でなければ可能だというふうなことで、マイクロバス等々も通常はその範囲内でありますので、大型の車でなければ可能だというようなこと、あと大型でなくても接続して長い車通ることもありますので、というのは10メーターを超えるような車でなければというふうなところで今進めてるとこであります。 ○議長(手嶋 正巳君) ほかに質疑ありませんか。  川本正一郎君。 ○議員(10番 川本正一郎君) 私も今の続きです。いろいろ皆さんが聞かれたので、ちょっと何点か理解できないところがありますので、聞かせていただきます。  まず、9ページ、10ページの生涯学習センター個別施設計画ですけども、これと先ほどの同僚議員の質問がありました教育費に含まれる劣化度調査委託料、これダブる部分が相当あるんじゃないかなという、これ素人考えですけども、今回長寿命化にあわせての計画策定ということで生涯学習センターが出てきたわけですけども、これから多分こういう事案がどんどん出てくるような気がするんですけど、多分そういう計画を持っとられると思うわけですけども、ですから長寿命化については全て今の総務、企画、総務課のほうですか、そちらのほうの予算で出して、個々の今度は調査だとか、今回劣化出とるわけですけども、調査はまた担当課のほうでするというので、何か今回はこれ一緒にできる予算じゃないかなということで思うわけですけども、その辺のところ個別、長寿命化についてはどの範囲でどこまで、どういう項目でするとか、それはだけん、もしかしたら劣化も入っとるんじゃないかなと思うんで、もう一回再度教えていただきたいと思います。  それと遊具の関係なんですけども、これ議長、次の議案の141号とダブついてるようにちょっと考えちゃって、今回これ認めたらちょっと、今は補正予算のほうの関係なんですけども、きょう議案に出てる141号が用意されとるわけですよね。あれは遊具の取得のことで出てるわけですけども、補正予算認めて、こっち認めんというわけならんし、どっちが最初でどっちが最後かなという部分があるわけですけども、ちょっと私、不勉強ですんで、今140号の議案の審議中ではありますけども、ちょっとこれ関連あると思いますんで、なぜここで地方自治法の96条第1項ということでの財産の取得、処分ということで上がっとるわけなんですけども、どこの部分でどうなのかなという、ちょっと質問のよく、ようわからんですけども、ちょっともう一回それ、申しわけないですけど、関連すると思いますんで、説明をもし聞けるんであれば今聞かせていただきたいなと思います。 ○議長(手嶋 正巳君) 山下町長。 ○町長(山下 一郎君) 2点でありまして、まず、9ページ、10ページのところのは生涯学習センターに係るところの、これ予算の上げ方として、予算の上げ方で片方では総務管理費のほうに上げ、もう一つのほうは教育費の社会教育費に上げということで、内容として同じような型のものでありますがその辺の整理ということもあるわけで、これにつきまして総務課長なり担当課長のほうで答えさせます。  それからおっしゃいましたように、議案第141号の、これは備品というものの取得、備品の取得は一定の額以上になると議会の御議決を要するということで、備品の取得額というものに着目をして個別議案として提出をさせていただいた。工事請負費の1,400万という金額は、これは法的には議会の議決を要しないということで議案としては上がってないということなんですけれども、そういうことも含めまして担当課長のほうでよりわかりやすい説明を。 ○議長(手嶋 正巳君) 遠藤総務課長。 ○総務課長(遠藤 義章君) 総務費のほうに上がっております管理計画と劣化度調査、教育費のほうに上がっているものについて、ダブるところはございません。劣化度調査というのは、本当外壁を見て、それを点検する。それはどういう観点なのかということであります。  それともう一つのほうの総務費のほうの計画につきましては、それも踏まえて全体の計画をつくるいうことでありますから、その部分が経費であるというようなことはないというふうに考えているところであります。以上です。 ○議長(手嶋 正巳君) 川本議員よろしいですか。 ○議員(10番 川本正一郎君) いいです。あとは141で聞きます。 ○議長(手嶋 正巳君) ほかに質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(手嶋 正巳君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  討論に入ります。討論ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(手嶋 正巳君) 討論がありませんので、討論を終わります。  これより議案第139号を採決いたします。  本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(手嶋 正巳君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第140号、平成29年度琴浦町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第2号)について質疑に入ります。質疑ございませんか。  大平高志君。 ○議員(1番 大平 高志君) まず、3ページ、弁護士委託料ということで、これ35万3,000円上がっております。これは件数としては1件なのか、例えばそれ複数あるのか。それからなかなか回収ができないという案件の方に関しては、多分数人おられると思うわけですけど、それがなぜそのあれになったのか。経緯とか詳しいところよろしくお願いします。 ○議長(手嶋 正巳君) 山下町長。 ○町長(山下 一郎君) この3ページの委託料のことにつきましては、担当課長のほうで答えさせていただきます。 ○議長(手嶋 正巳君) 長尾人権・同和教育課長。 ○人権・同和教育課長(長尾 敏正君) まず件数ですけれども、1件であります。  いきさつとしましては、訴訟を起こす段階にある方としては、この方が今のところ1番目なのかなというふうに考えておる。  簡単に経過を説明いたしますと、この方は債務者の相続人なんです。相続人が3名おられるうちの1名で、残り2名については相続分は完納されてます。この方は多重債務で居場所もなかなか特定できなかった方なんですけれども、税金の滞納を整理するために広域連合がその方の家を訪れられたときに住所地におられるということがわかりましたんで、ことし4月の18日に県外のその方のところにお邪魔して分納誓約をいただいたと。しかし、その後、5月に5,000円が入っただけで、その後の納付はありませんでした。9月の1日の日に催告書をお送りいたしましたが反応がありません。9月の19日に最終通告を行いましたけれども、それについても反応がありませんでしたので、今回訴訟を起こすという形になっております。  そのほかの方については、取り組みを進めながら訴訟を起こすのか、支払い督促の申し立てをするのか、その辺またそれぞれで検討していきたいというふうに考えております。以上です。 ○議長(手嶋 正巳君) 大平高志君。 ○議員(1番 大平 高志君) 背景としてはわかりました。  ですけど、やはりこの住新いろいろと議会でもいろんな質問なりも出とって、町長なんかでも問題点なんかはかなり認識はされておると思います。それでなかなか払っていただけない人でも例えば5,000円だったり、1万円だったりとか、役場の方が、職員なんかが行ってお金集めてこられて、やはりこれ35万3,000円ですかね、こういうのお金をかけるとなかなかちょっと費用対効果としてはかなり悪いじゃないかな。この方が裁判起こして、多重債務ということで先ほどありましたけど、入ってくることなんてないわけですよね。その中でも催促をせざるを得ないと。  町長、もうこういう案件もこれからふえてくると思うんですけど、何とかせないけんと思うわけです。どういうふうにお考えでしょうか、このことは。 ○議長(手嶋 正巳君) 山下町長。 ○町長(山下 一郎君) もうそういう課題をどういうふうに考えていったらええかということはいつも考えることでありまして、この住新に限らず、これは租税債権であっても、あるいは住宅の使用料でも、あるいは保育料でもそうなんですけれども、残念ですけれども、いろんな滞納と未納の額があるということでありますし、それはいろんな事情があったりするわけで、そういうことに対して町としてはどういう姿勢で臨むのかというのは、まさしく個別具体的な判断になるわけでありますけれども、おっしゃったようにこれを訴訟を起こしてもどれだけの額を回収することができるのか。よくて5万円なのか、場合によってはゼロの場合もあるかもしれない。でもやはりこういう債権の通常のある程度の、行政という立場でありますので、それをどういうふうに整理をしていくのかというこのプロセスの中にありましては訴訟の提起ということも選択肢の一つにしながらやっぱりしていかざるを得んというのはそういうことであります。それは今、例えば住宅の使用料なんかにつきましても3件なり4件なり訴訟提起し、いずれも町が勝訴しとるわけでありますけれども、ならそれでもってその次にどう回収できるかというまた新たな課題もあったりして、明確な解決方法はないわけでありますけども、でもいずれにしてもケースによっては訴訟の提起をして問題を提起していくということは今後ともそれはそういう方向であろうと思います。 ○議長(手嶋 正巳君) ほかに質疑ありませんか。  青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) 関連ですけれども、住宅新築資金の回収について訴訟を起こして回収を図るということなんでしょうけれども、先ほどあったように多重債務だったり、あるいは広域連合の案件から所在がわかったとかというような話がありますが、そうなった場合に破産宣告だとかいろんなことも考えられるわけですけれども、そうなった場合にまず第一にお金を集めるのは、取るのは税金、次に従業員の賃金だとかそういうものがあれば賃金、後に債務を債権者で平等に分配するというのがシステムになってるわけです。そうなったときに今の聞いてみると広域連合のほうの税の滞納のところがあるということになってくれば、住宅新築資金でこれだけのお金をかけて裁判費用、弁護士を雇ってかけてやっても住宅新築資金の回収じゃなくて税の回収になってくる。いわば広域連合が協力した案件の回収に資するというところになってくるんじゃないかな。そうなってきたときに住宅新築資金会計を使って弁護士費用を委託料を払ってやっていくというそういう処理の仕方というのが会計法上適正かどうかということはちょっと気になるんですが、どうでしょうか。 ○議長(手嶋 正巳君) 山下町長。 ○町長(山下 一郎君) 今回の訴訟の弁護士費用ということでありますので、今回それは訴訟手続の中で本格的な訴えの提起をするということもありますけれども、弁護士頼んで本格的訴訟に以降する前のいろいろな督促の仕方というようなこともあったりしますし、するわけであります。そのための予算措置ではあるわけでありますけれども、いってもこれでもって租税債権なんかでも優先順位ということはあるかもしれませんけれども、例えば訴訟を本格的に提起をした、町が勝訴をかち取った、そうすると執行力がある正本ということを取得をする、それに基づいて手続をするということで、それは一般論としての租税債権があるんで、それが優先されるではないかといったこととは少し次元の違ったことになるというふうに思っております。 ○議長(手嶋 正巳君) 青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) ここの予算の計上の仕方というのは、弁護士に委託料ということで、弁護士に対してそういう委託契約を結んで弁護士が仕事をする、こういうことで、イコール訴訟を起こすということではないようにも感じるわけなんですね。琴浦町という法人がいろんな法律関係やなんかができたときに裁判に訴えたり、専門家としての弁護士のアドバイスを受けるとか、そういうふうな形であれば顧問弁護士制度なりがあってもいいと思うんですよね。そういうところを考えないで個別案件的なこういう特別会計の住宅新築資金という個人資産の焦げつきの始末にこういうふうな五月雨的な弁護士の委託料を上げていくということはちょっとやっぱり考えるべきじゃないかと思うんですが、それで住宅新築資金の貸付条例があって、その条例の中にはいろんな案件があって、保証人もあるだろうし、担保の設定もあるだろうし、それらが適正にやられてたらこういうもんというのはない。そういうところの貸し付けの段階からいろんな精査があったり、最終的にいろんな先延ばししたりという形になって、にっちもさっちもいかなくなってこういうふうなことになってくるなと思うんで、だからそういうようなところをちょっと整理をして、税金、これは町民でないで町税に関係ないかもわかりませんが、町民で町税関係する場合は住宅新築資金だけじゃなくて、町税の滞納と使用料の滞納とかいろんな問題が出てくると思うんですね。そういうところをちょっと整理した形のそういう法律の専門家に対する委託のやり方とかなんとかというのは、コンサルタントにそういうことを委託してやっていくような、こういうシステムというのを考えるべきじゃないですか。これ裁判を起こすということではっきりしとれば、これは原告側の弁護士として委託契約をして代理人として弁護士が仕事するということになるんですけども、どうなんでしょうね、そこら辺は。 ○議長(手嶋 正巳君) 山下町長。 ○町長(山下 一郎君) 琴浦町としましては、もちろん顧問弁護士というのは、これは町村会が契約結んだ顧問弁護士がおりまして、通常の相談や訴訟なんかのことについて通常の相談なりアドバイスを受けておるというのは日常的にそうであります。その場合は基本的には費用が発生をいたしません。そういう一般的な相談やアドバイスを踏まえて個別の事案として本格的な訴訟行為に入るのか、そんなの前段の法律的ないろんな請求の仕方を弁護士の名前をもってしてもらうのかといういろんな段階があるわけでありますけども、そこになると顧問弁護士の従来の一般の相談とは別個で、ここから先は有償になってくるということであります。  そのことを踏まえまして、今回の件につきましてどのレベルの辺からそれをやろうとしとるかということを含めまして担当課長のほうで説明させます。 ○議長(手嶋 正巳君) 長尾人権・同和教育課長。 ○人権・同和教育課長(長尾 敏正君) 顧問弁護士のほうには何回かもう相談には行かせていただいております。この分については無償であります。  今回予算を上げさせていただきましたのは、通常訴訟を起こそうということでの予算要求であります。先ほど担保でありますとか保証人の話はいただきました。保証人さんは親戚に当たられる方ですので、そちらのほうにも折衝には伺わせていただきました。  ただ、そのときにお話しさせていただいたのは、まずは相続人さんのほうから徴収をしたいんだけれども、どういう状況なのか。そのときはまだ連絡がとれてませんでしたので、そういったところからお話をさせていただいたんですけれども、実際お話ができたのはその方の奥さんがあって、本人さんは耳もかなり聞こえにくくなっておられましたりとか、それから家にほとんどおられるような状態で働けない。高齢でもありまして、年金のみの収入しかないということで、なかなか保証人さんにはお支払いをいただく能力がないのではないかなというふうな判断をしております。まずはこの相続人さんのほうから返済をしていただいて、その上でその後の措置についてはまた考えていきたいと思います。  それから一番最初に言わなければならなかったのかもわかりませんけども、皆さん御存じのようにこれは私債権であります。私債権ですので、こういった訴訟であるとかを起こしませんと我々に処分権というのがなくて、でできません。今後、例えば給与を差し押さえるとか、そういったことをするに当たってもまずは訴訟で勝訴しなければならない、そういったところもありますので、今回は通常訴訟を提起するということでの予算計上をさせていただいておるとこです。以上です。 ○議長(手嶋 正巳君) ほかに。  青亀壽宏君。 ○議員(12番 青亀 壽宏君) 議論していくとやっぱり通常訴訟という、町が原告となって裁判を提起すると、こういうことだというふうに思います。それでこれをやって勝訴になったときに、かかったコストよりも返済をされるような形や町としてのメリットというのがまたある思うてそういう判断なんですか。 ○議長(手嶋 正巳君) 長尾人権・同和教育課長。 ○人権・同和教育課長(長尾 敏正君) この方の滞納額は71万5,000円という数字ですけれども、今回の訴訟の金額が約半分ぐらいになるんです。それから費用としては、この前、出張2名行いましたので、それは8万円ぐらいかかってます。ですのでこの滞納額に対しての半分以上は経費として使っているというのが現状であります。ただ、このままこの滞納額をほっておくというわけにもなりませんので、まずは整理をするためも含めてこの訴訟はさせていただきたいというふうに考えております。 ○議長(手嶋 正巳君) ほかに質疑ありませんか。  桑本始君。 ○議員(14番 桑本 始君) 課長、債権回収の一環でね、これを私債権をされるのは俺もわかっとるだん。それで70何万の滞納で、債務者の相続人が3名あって、2名は完納されとって、1名は多重債務者で、これは債務が71万の相続人なのか、田畑、家屋敷もある保証人なのか。その人が多重債務になっとるのか。この方が自己破産されるとどうなるのか。いわゆる原告の顧問弁護士としてそれを手続をさせて、多分多重債務のも抵当権もはまっちゃっとるでしょう。サラ金だかどうだかわからんけども、金融機関が、そうであれば、取れなくても一応そういう段階のスタンスで予算を35万上げてでも弁護士にたのもうという考えでいいだらあか。必ず取れるかどうかわからん。そういう形で向かってみるということなのか、その辺をちょっと聞きたい。 ○議長(手嶋 正巳君) 山下町長。 ○町長(山下 一郎君) こういう融資の場合の債権としましては私債権、私の債権ということになるわけでありますけども、債権額71万5,000円で、例えばそれを差し引きで何ぼで、もうかるというそういう数字上のこれだけの債権があって、これだけの経費をかけて、差し引きこれだけですね、あるいはそういう次元でこの問題を論ずべきかということは町としては問われておると思っております。ですからそれはやはり町としてやるべきことはきちんとしないといけないじゃないかというふうに思うわけであります。したがいまして、71万5,000円です。例えば県外出張なんかも合わせて45万ほど要ったとして、それで勝訴して、それで執行力がある正本を裁判所からもらって、それでもって残り債権を差し押さえたりしても、そこのところで生活費との関係があるけ、ここに回収できる金額が1,000円なのか、1万円なのか、あるいはそれはゼロなのか、そこのところはわかりません。あるいはそのほかの不動産なんかは抵当権なんかがいっぱい設定がなされておって、そこのところの可能性はありません。したがいまして、訴訟提起をし、勝訴しても回収の見込みはないということになるかもしれません。だからそれをしなくてもいいではないかというふうになりますかということなんです。町としてそれでいいんですかということになるわけであります。町としましては、やはり債務というものをどのように今の法体系の中でそれを使ってするのか。そしてもちろん訴訟で勝つというだけではなしに、本人さんとの理解も得ながらどうそのことを少しでもそれを払ってもらうかという努力をしなければならないというのは町が考えたことであります。 ○議員(14番 桑本 始君) ええです。 ○議長(手嶋 正巳君) ほかに質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(手嶋 正巳君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  討論に入ります。討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(手嶋 正巳君) 討論がありませんので、討論を終わります。  これより議案第140号を採決いたします。  本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(手嶋 正巳君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第141号、財産の取得について(琴浦町東伯総合公園遊具等)の質疑に入ります。質疑ございませんか。  川本正一郎君。 ○議員(10番 川本正一郎君) せっかちでちょっと前の議案で質問しちゃったわけなんですけども、町長のほうの答弁で遊具等の購入の財産取得ということで出たわけですけども、これ1,300万弱の議決の対象というの書いてあるわけですけども、遊具一式として財産で上げられるのか、それとも個別の遊具のナンバー1、ナンバー2というような形で先ほど説明があったわけですけども、それとしては財産の取得で上げられるのか、どういう方法をとられるのかな。  それで僕がちょっと疑問になぜ思ったかというと、こども園とかこの前建てられたわけですけども、遊具が入っております。ただ、そこではこういう財産の取得という部分では個々の遊具ではなかったような気がするんですわ。特別今回この遊具の取得ということで、これが今の地方創生事業に絡んでるからこういうことするのかなというやな話もちょっと同僚議員ともしとったわけなんですけども、その辺のところをわかる範囲でいいですので、お聞かせいただけたら。 ○議長(手嶋 正巳君) 山下町長。 ○町長(山下 一郎君) 今回の議案は、地方創生ということは直接は関係ありませんで、例えば敷地内に一体的に整備された備品を積算をして、金額の合計額というものが一定の基準以上を超えたので、法に基づいて議案として提出をさせてもらったということであります。 ○議長(手嶋 正巳君) 川本正一郎君。 ○議員(10番 川本正一郎君) そうしますと今の説明聞きますと、これ遊具一式としての財産の取得ということで理解してよろしいでしょうか。  ただ、そこで私、疑問思うのは、この遊具が何点かは今ちょっと数えられませんけども、少なくても8以上あると思うわけですけども、耐用年数だとかそういうのはまた全部違うような気がするんですわ。その辺でどういうようなこれ処理を後で処理されるのかな。数年たってから、去年ですか、遊具の点検整備やって、悪いものは全部撤去して処分したということですけども、そうすると今度は財産が減るわけですんで、これ財産目録として残されていくのに何かちょっとちぐはぐの部分が出てくるんじゃないかなと。だから例えば何かが壊れたり撤去するということになると、今度はこの今回出てる1,200万の財産から減ということでの議案を出されるのかなということもどうなのかなと思って、ちょっとその辺のところを教えてください。 ○議長(手嶋 正巳君) 山下町長。 ○町長(山下 一郎君) 詳しいことにつきましては、それぞれ担当課長で補足の説明などさせますけれども、行政の場合は確かに当該個々の備品というのは償却資産になると思っております。ただ、行政の今の財産の管理の形態というのは、個々の備品の台帳に載せるということはありますけれども、そこには減価償却の思想というか、考えはないということがあります。ここはそれはあります。  ただ、今回、公共施設の部分のトータルな見直し、前段もありましたまなびタウンなんかも含めてそうなんですけれども、ここの中には公会計の導入で減価償却の思想とか、そういうようなものはやっぱり出てくるわけでありますけれども、今段階では備品の認識はそういう認識でありまして、減価償却でAという備品は8年の耐用年数、Cという備品は4年耐用年数だというようなことを頭の中に入れ、そういうことを管理をして物事を考えるという、そういう考え方は行政の場合は持っとらんということで。 ○議長(手嶋 正巳君) ほかに質疑ありませんか。  どうぞ、高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 遊具ですけども、例えば保証期間がどうなのか。万が一事故が起きた場合のそういう保証はどうなのか。遊具の保証期間ですね。  それから同じ形をしてても材質によって、例えば普通の鉄であったり、ステンレスであったり、メッキもどぶづけしたりとかいろいろあるんですけども、どういうやな材質、非常に高度、ハイレベルの材質を使った遊具なのか、その辺はどうでしょう。 ○議長(手嶋 正巳君) 山下町長。 ○町長(山下 一郎君) そのことにつきましては担当課長のほうで答えさせます。 ○議長(手嶋 正巳君) 大谷社会教育課長。 ○社会教育課長(大谷 浩史君) 大体耐用年数のことに勘案して10年程度の保証はということで事業者とは話をしておりますし、また事故等のことですけど、遊具の材質に起因する場合については、遊具の保証の内容でということになりますけど、基本的には町の施設でございますんで、その辺は町のほうで見るべき部分があるべきだというふうに思います。  それと材質につきましては、個々にありますけど、金属の劣化等がありますので、そのあたりは要するに紫外線とか塩害とか、そういうものに強いものについての対応で構成するということを聞いております。 ○議長(手嶋 正巳君) 高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 財産購入ですから、もう契約というか、図面もあり、材質もしっかりしたものがあり、この遊具については保証が例えば何年以内に明らかに物が悪くてした場合には無償で直しますよみたいなことがあると思うんですね。そういうのはあるんですか。この遊具は何年間は製品のぐあいによって何かこういうものが起きた場合には全部無償で直します。それからもし事故があった場合の、製品のぐあいによって事故が起きた場合の保証はやりますとか、それは何年間とか、それから材質についてはいわゆる金属、金属いってもいろいろあると思うんですね。本当昔は鉄ですから、もうさびて物は使っても使えなく、折れるとかというのもあるんですね。ところがメッキをのり付けしたのとか、ステンレスであるとか、同じ形をしてても耐用年数がものすごい違うと思うんですよ。その辺のきちっとした仕様内容、そういうものがあってのこの金額なのか、お願いします。 ○議長(手嶋 正巳君) 山下町長。 ○町長(山下 一郎君) 今おっしゃった部分のクオリティーの問題でありますけれども、担当課長のほうで答えさせます。 ○議長(手嶋 正巳君) 大谷社会教育課長。 ○社会教育課長(大谷 浩史君) 大体5年間は無償でということを聞いておりますので、それが済みますとメンテナンスの費用が生じるということと、それと今ございましたように、その物が直接の原因で事故があった場合には補償対象になるということで、その金額とかそういうところまでは今持ち合わせていませんのであれですけど、単に今田越の公園で事故等に出会いましたら先ほど言いましたとおりと考えております。  材質については、個々の細かいものの表を持ち合わせておりませんので、それはまた後ほどでもお示ししたいと思います。 ○議長(手嶋 正巳君) 高塚勝君。 ○議員(9番 高塚 勝君) 当然契約をされると思いますので、膨大な資料になれば別なものにしますし、簡単なものであればぜひ資料を出していただきたいと思います。以上です。 ○議長(手嶋 正巳君) ほかに質疑はありませんか。  澤田豊秋君。 ○議員(2番 澤田 豊秋君) ちょっと一つお聞きしたいと思うんですけども、保証が5年程度ということで、できてからしっかりと管理していって有効利用していかないけんというふうに思いますけども、この目的が町民の運動習慣の定着であるとか、健康寿命を延伸していくという一つの大きな目的があるわけです。それでその中にいろんな遊具が入るわけですけども、先ほどからいろいろ出ておるんですけども、この遊具等をいかに活用して住民の健康寿命をいかに延ばしていくのか、あるいは運動の定着化を図っていくかという中においてそれぞれいろいろ、例えば筋力アップであるとか、ストレッチであるとか、いろんな取り組みがあるということですよね。それでそこらもこの遊具をより有効的に使うためにそこらの活用の方法、あるいは大体これぐらいしたら、これ以上したらいけんとかいろいろ、これ以上高齢者の場合は無理してもいけんと思うんでして、そういったことというのはどの程度考えておられるんでしょうか。できればそれこそトレセンのほうで遊具が入ったときに運動のやっぱり専門家がおられてきちっと指導されるからその器具が有効活用できるし、それぞれの運動に大きく役立っていくというのもあるわけですけども、こういう屋外でという場合に、ここにこのまま筋力あるいはストレッチとかいろんな器具が入っておりますんでね、そこらをうまくやっぱり指導できるというか、そういう目安というものをひっくるめた活用の仕方というか、そこら辺はどのように考えておられるんですか。 ○議長(手嶋 正巳君) 山下町長。 ○町長(山下 一郎君) その点につきましては、担当課長のほうで答えさせます。 ○議長(手嶋 正巳君) 大谷社会教育課長。 ○社会教育課長(大谷 浩史君) 遊具のことにつきましては、設置ができましたら利用の方法等につきましては、そういう会といいますか、ソフト事業をするようには計画をしておりますし、その辺につきましては近いうちに開きますアクティブの推進会議のほうで企画運営していきたいというふうに思います。  また、十分な活用については運動公園全般のことでもありますので、その辺、外遊びをどういうふうに展開なんだというようなことについての事業でも展開していきながら皆さんに利用を図ってもらいたいと思っておりますし、それから端的な個々の利用につきましては、当然利用の内容を示した簡単な表記等規則というのを遊具ごとに設置することにしておりますので、単純にはそういうことでしていきたいと思いますんで、またこの遊具がどこまでとか、どの辺までの使用かということにつきましても個人差もありますし、子供用の遊具を大人が使ってはいけないとか、逆がいけないということもありませんで、この辺もフォーラム等ソフト事業を今後展開する予定にしておりますんで、この中で皆さんにできればそういう協議も諮っていただきますように展開をしていきたいというふうに考えています。 ○議長(手嶋 正巳君) ほかに質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(手嶋 正巳君) 質疑がありませんので、質疑を終わります。  討論に入ります。討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(手嶋 正巳君) 討論がありませんので、討論を終わります。  これより議案第141号を採決いたします。  本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(手嶋 正巳君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第8 閉会の議決 ○議長(手嶋 正巳君) 日程第8に進みます。  お諮りいたします。今期臨時会に付議された事件は全て終了いたしました。会議規則第7条の規定により、これをもって閉会したいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(手嶋 正巳君) 御異議なしと認めます。よって、今期臨時会は、これをもって閉会することに決しました。  これにて平成29年第6回琴浦町議会臨時会を閉会いたします。                 午後0時01分閉会       ───────────────────────────────...