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平成30年第4回定例会(第5号 9月25日)

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    平成30年第4回定例会(第5号 9月25日)


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    平成30年第4回定例会(第5号 9月25日) 9月定例会     第5回 境港市議会定例会会議録(第5号)   平成30年9月25日(火曜日)午前10時開議 第1 会議録署名議員の指名 第2 議案第57号 議案第58号 議案第59号 議案第60号                          (予算委員会委員長報告)    議案第61号 陳情第18号 請願第1号                          (総務民教委員会委員長報告) 第3 報告第17号 平成29年度境港決算に基づく健全化判断比率報告について    報告第18号 平成29年度境港決算に基づく資金不足比率報告について    議案第62号 教育委員会委員任命について 第4 議案第63号 平成29年度境港一般会計歳入歳出決算認定について    議案第64号 平成29年度境港国民健康保険費特別会計歳入歳出決算認定につい          て    議案第65号 平成29年度境港駐車場費特別会計歳入歳出決算認定について    議案第66号 平成29年度境港下水道事業費特別会計歳入歳出決算認定について    議案第67号 平成29年度境港高齢者住宅整備資金貸付事業費特別会計歳入歳出決
             算の認定について    議案第68号 平成29年度境港介護保険費特別会計歳入歳出決算認定について    議案第69号 平成29年度境港土地区画整理費特別会計歳入歳出決算認定につい          て    議案第70号 平成29年度境港市場事業費特別会計歳入歳出決算認定について    議案第71号 平成29年度境港後期高齢者医療費特別会計歳入歳出決算認定につ          いて    平成29年度決算審査特別委員会設置について 第5 委員会提出議案第2号 教職員定数改善義務教育費国庫負担制度拡充に係る意               見書の提出について  本日の会議に付した事件 日程と同じ  出席議員 (16名)     1番  柊   康 弘 君      2番  平 松 謙 治 君     3番  米 村 一 三 君      5番  岡 空 研 二 君     6番  森 岡 俊 夫 君      7番  荒 井 秀 行 君     8番  佐名木 知 信 君      9番  築 谷 敏 雄 君     10番  濵 田 佳 尚 君      11番  永 井   章 君     12番  田 口 俊 介 君      13番  足 田 法 行 君     14番  長 尾 達 也 君      15番  安 田 共 子 君     16番  松 本   熙 君      17番  景 山   憲 君  欠席議員     な し  説明のため出席した者の職氏名 市     長  中 村 勝 治 君     副  市  長  清 水 寿 夫 君 教  育  長  松 本 敏 浩 君     代表監査委員   松 本 正 福 君 総 務 部 長  伊 達 憲太郎 君     総務部防災監   藤 川 順 一 君 総務部参事    中 村 直 満 君     市民生活部長   木 下 泰 之 君 福祉保健部長   佐々木 真美子 君     産 業 部 長  浜 田   壮 君 産業部参事    足 立 明 彦 君     建 設 部 長  下 場 和 重 君 市民生活部次長  柏 木 頼 文 君     産業部次長    阿 部 英 治 君 建設部次長    灘   英 樹 君     建設部次長    永 井 卓 真 君 教育委員会事務局長          影 本   純 君     総 務 課 長  渡 辺   文 君 財 政 課 長  黒 見 政 之 君     教育総務課長   木 村 晋 一 君                        監査委員事務局長選挙管理委員会事務局長 生涯学習課長   黒 崎   享 君              出 木 茂 樹 君  事務局出席職員職氏名                       局長補佐議事係長 局     長  築 谷 俊 三 君              片 岡 みゆき 君 調査庶務係長   山 本 泰 淳 君    議事係主任     平 松   弘 君 ◎開  議(10時00分) ○議長(柊 康弘君) おはようございます。  これより本日の会議を開きます。  日程に先立って諸般の報告をいたします。  経済厚生委員会委員長より、委員会での協議について報告がございます。  経済厚生委員会委員長佐名木知信議員。 ○経済厚生委員会委員長佐名木知信君) おはようございます。  今期定例市議会におきまして、経済厚生委員会に付託された議案はございませんでした。そのため、9月13日と19日に当委員会委員のみで今後の調査・研究すべき課題について協議したところであります。  閉会中の活動として、行政視察の実施や当委員会所管事項に関連する団体との懇談会を開催することを確認いたしましたので、御報告いたします。以上です。 ○議長(柊 康弘君) 本日の議事日程は、お手元に配付しているとおりであります。 ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(柊 康弘君) 日程第1、会議録署名議員を指名いたします。  署名議員に、安田共子議員濵田佳議員を指名いたします。 ◎日程第2 議案第57号~議案第61号・陳情第18号・請願第1号       (各委員会委員長報告) ○議長(柊 康弘君) 日程第2、議案第57号から議案第61号まで並びに陳情第18号及び請願第1号を一括議題といたします。  ただいま一括上程いたしました案件について、各委員会委員長報告を求めます。  予算委員会委員長及び総務民教委員会委員長森岡俊夫議員。 ○予算委員会委員長森岡俊夫君) 予算委員会委員長報告を行います。  本定例会において予算委員会審査を付託されました予算議案4件につきまして慎重に審査いたしましたので、その結果を御報告いたします。  議案第57号、平成30年度境港一般会計補正予算(第2号)は、歳出において水木しげるロード冬季イルミネーション整備するための経費305万円余や、危険性が認められたブロック塀撤去等に対する補助金600万円、第2市民体育館改修工事費6,093万円余など13事業を計上するもので、歳入歳出それぞれ1億2,365万8,000円を増額し、予算総額を160億7,380万円とするものでありました。  委員からは、総務費に関して、囲碁棋聖戦開催事業補助金地方税共通納税システム導入事業についての質疑商工費に関して創業支援事業水木しげる冬季イルミネーション整備事業クリスマスバージョンについての質疑や、土木費アスベスト撤去事業補助金についての質疑や、危険ブロック塀撤去費等補助金に関して危険度判断基準セットバック必要性補助金周知方法補助金要綱についての質疑があり、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、委員より、予算審査をするに当たって補足説明資料等の内容をより充実すべきとの意見があったことを付言いたします。  次に、議案第58号、平成30年度境港国民健康保険費特別会計補正予算(第1号)は、制度改正に伴うシステム改修経費を増額するもので、歳入歳出ともに27万円を増額し、予算総額38億2,981万8,000円とするものでありました。採決の結果、全員異議なく可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第59号、平成30年度境港下水道事業費特別会計補正予算(第1号)は、水洗便所等改造資金融資損失補償金を増額するもので、歳入歳出ともに42万2,000円を増額し、予算総額を26億7,824万3,000円とするものでありました。  委員からは、水洗化普及促進事業についての質疑があり、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第60号、平成30年度境港介護保険費特別会計補正予算(第1号)は、国、県等からの交付金の精算に伴う返還金を増額するもので、歳入歳出ともに6,413万6,000円を増額し、予算総額を39億5,831万円とするものでありました。採決の結果、全員異議なく可決すべきものと決定いたしました。  以上をもちまして本委員会に付託されました案件の委員長報告を終わります。 ○総務民教委員会委員長森岡俊夫君) 続けて、総務民教委員会委員長報告を行います。  本定例会において、総務民教委員会審査を付託されました議案1件並びに請願陳情2件につきまして、慎重に審査いたしましたので、その結果を御報告いたします。  議案第61号、境港税条例等の一部を改正する条例制定については、個人市税寄附金税額控除の対象として、新たに特定非営利活動法人一団体を指定するほか、市たばこ税の税率の引き上げ、非課税措置に係る所得要件の改正を初めとする個人所得課税の見直しを図るもので、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、請願陳情について、その結果を申し上げます。  陳情第18号、教職員定数改善義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2019年度政府予算に係る意見書採択の要請についての陳情については、陳情者の願意はよく理解できることから、採決の結果、全員異議なく採択し、意見書提出すべきものと決定いたしました。  次に、請願第1号、沖縄県による「辺野古沿岸埋め立て承認撤回の意志」を尊重するよう日本政府に求める意見書提出についての請願については、沖縄県知事選挙の動向や司法判断の推移を見守るべきとのことから、採決の結果、賛成多数で不採択すべきものと決定いたしました。ただし、2名の委員より、沖縄の自然や環境を守るために沖縄県が承認撤回判断をして手続を行っていることを国が認めることが非常に大事であり、請願提出者の願意はよく理解できることから、採択意見書提出すべきとの意思表示があったことを付言いたします。  以上をもちまして本委員会へ付託されました案件の委員長報告を終わります。 ○議長(柊 康弘君) 以上で委員長報告を終わります。  討論に入ります。  通告により、安田共子議員。 ○15番(安田共子君) 請願第1号について、総務民教委員長報告の不採択との報告に反対し、採択を求める立場から申し上げます。  請願趣旨にあるように、翁長雄志沖縄県知事は亡くなる直前、仲井真前知事による辺野古沿岸部埋め立て承認を撤回する意志を表明し、その後、沖縄県が、沖縄防衛局に対する聴聞を経て、埋め立て承認を取り消しました。私はこのことを強く支持する立場で、本請願紹介議員にも名を連ねました。  沖縄県が埋め立て承認取り消しの最大の根拠として上げているのが、辺野古埋め立て法的根拠である公有水面埋立法事業者に義務づけられている、環境保全災害防止に十分配慮するという基幹的な要件が満たされないことです。  埋め立て承認時に明らかにされていなかった事実が多数判明しています。1つに、埋立予定地に超軟弱地盤が発見され、地盤の液状化や護岸の倒壊などの危険性があること。2つに、海底の地盤の改良工事をするとなれば、サンゴ類を初めとする極めて特徴的な生態系を有している海域生物の生育に影響を与えることになること。3つに、埋め立て承認時には想定されていなかった工事を要することになり、普天間飛行場からの移転は早期にはなし得ないこと。4つに、国立沖縄高専など、辺野古基地周辺の建物がアメリカが定めている高さ制限に抵触することなどです。辺野古基地滑走路が短過ぎて普天間飛行場返還のためという埋め立て理由が成り立っていないことも明らかになっています。防衛局は、沖縄県との事前協議を一切行わず、工事前に行うとしていたサンゴなどの移殖も行わないなど、定められた環境保全措置をとらないまま工事を強行しており、埋め立て承認の撤回は法的にも当然の措置だと言えます。  請願審査の中で、法的手続に入るのであれば、その判断を待つべきとの意見もありましたが、安倍政権は2015年にも翁長知事埋め立て承認取り消しに踏み切った際、取り消し処分執行停止として工事を強行し、自治体の権限も奪う強制代執行に向けた訴訟にも踏み切りました。政府が強硬な立場をとることは今後も考えられます。  昨年12月に普天間基地所属ヘリの窓が校庭に落下した普天間第二小学校では、米軍機学校上空一帯を飛行すると、1日平均4回以上も児童が避難しなければならない異常事態となっています。世界一危険と言われる普天間基地は無条件での閉鎖、撤去が求められます。  全国知事会は、ことし7月、翁長知事の要望を受け検討してきた日米地位協定の抜本改定を含む米軍基地負担に関する提言を全会一致採択しました。南北、米朝の対話で北東アジア情勢国際情勢も刻々変化しています。知事選挙の結果を待たずとも、沖縄県は、環境の保全、県民の安全な生活のため、県民の負託に応えて、人知を結集して調査を続けてこられた結果、今回の措置をとられています。全国の自治体が見習うべきことではないでしょうか。翁長知事が2015年当時言われていた、地方自治体がここまで国に追い詰められており、戦後70年のあり方、沖縄の過重な基地負担日本民主主義について、国民全体が考える機会になればいいと思っているという発言を、真摯に受けとめ、政府に、沖縄県の埋め立て承認取り消しを受け入れるよう求めるときではないでしょうか。  以上のことから、この請願第1号を採択し、国へ意見書を送付することに賛同されますよう議員の皆さんにお願いいたしまして、討論を終わります。ありがとうございました。 ○議長(柊 康弘君) 以上で討論を終わり、採決いたします。
     まず、議案について採決いたします。  議案第57号から議案第61号までは、それぞれ原案のとおり決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柊 康弘君) 御異議なしと認めます。よって、議案第57号、平成30年度境港一般会計補正予算(第2号)、議案第58号、平成30年度境港国民健康保険費特別会計補正予算(第1号)、議案第59号、平成30年度境港下水道事業費特別会計補正予算(第1号)、議案第60号、平成30年度境港介護保険費特別会計補正予算(第1号)、議案第61号、境港税条例等の一部を改正する条例制定については、それぞれ原案のとおり可決いたしました。  次に、請願陳情について採決いたします。  まず、請願第1号、沖縄県による「辺野古沿岸埋め立て承認撤回の意志」を尊重するよう日本政府に求める意見書提出についての請願は、委員会においては不採択であります。これに賛成の議員の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(柊 康弘君) 起立多数と認めます。よって、請願第1号は、不採択と決しました。  次に、陳情第18号については、委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柊 康弘君) 御異議なしと認めます。よって、陳情第18号、教職員定数改善義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2019年度政府予算に係る意見書採択の要請についての陳情は、採択意見書提出と決しました。 ◎日程第3 報告第17号~報告第18号・議案第62号 ○議長(柊 康弘君) 日程第3、報告第17号、平成29年度境港決算に基づく健全化判断比率報告について並びに報告第18号、平成29年度境港決算に基づく資金不足比率報告について及び議案第62号、教育委員会委員任命についてを一括議題といたします。  ただいま一括上程いたしました報告及び議案について、市長提案理由説明を求めます。  中村市長。 ○市長中村勝治君) 報告第17号及び報告第18号の報告並びに議案第62号の提案理由につきまして一括して申し上げます。  報告第17号及び報告第18号は、地方公共団体財政健全化に関する法律の規定により、平成29年度の決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率につきまして、監査委員審査を経ましたので、その意見書を添えて議会に御報告いたすものであります。  なお、本市の健全化判断比率資金不足比率は、いずれも財政を早期に健全化すべきとされる基準値を大幅に下回っており、財政状況は健全な状態であります。  議案第62号は、教育委員会委員赤石有平氏が10月6日をもって任期満了となりますので、新たに中田耕治氏を任命いたしたく、法の定めるところにより、議会の同意を求めるものであります。  よろしく御審議の上、御同意いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(柊 康弘君) お諮りいたします。議案第62号については、即決といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柊 康弘君) 御異議なしと認めます。  質疑に入ります。質疑がありましたらどうぞ。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柊 康弘君) 質疑を終わります。  討論を省略し、採決いたします。議案第62号、教育委員会委員任命について、原案のとおり同意することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柊 康弘君) 御異議なしと認めます。よって、議案第62号は、原案のとおり同意することに決しました。 ◎日程第4 議案第63号~議案第71号       平成29年度決算審査特別委員会設置について ○議長(柊 康弘君) 日程第4、議案第63号、平成29年度境港一般会計歳入歳出決算認定についてから、議案第71号、平成29年度境港後期高齢者医療費特別会計歳入歳出決算認定についてまで及び平成29年度決算審査特別委員会設置についてを一括議題といたします。  市長提案理由説明を求めます。  中村市長。 ○市長中村勝治君) 議案第63号から議案第71号までの提案理由につきまして、一括して申し上げます。  議案第63号から議案第71号までは、平成29年度の一般会計及び全特別会計決算につきまして、監査委員審査を経ましたので、その意見書を添えて議会の認定に付するものであります。  平成29年度は、市税が減収となったものの、地方交付税が大幅に減少するなど依然として厳しい財政状況にありましたが、規律ある財政運営に徹し、有利な財源の確保や基金の有効活用などに努め、本市のまちづくり基本理念であります、魅力と活気にあふれ、心豊かに安心して暮らせるまちづくりの実現に向けて、取り組みを進めてまいりました。  従来の市民生活に根差したサービスを堅持しつつ、境港まちづくり総合プラン及び境港総合戦略に基づいた諸事業を展開し、3歳未満児の新たな受け入れ先となる小規模保育施設、2施設の整備に対する助成や、県内で初となる保険適用一般不妊治療の助成などにも新たに取り組んだところであります。  以上によりまして、一般会計につきましては、歳入総額171億1,461万円余、歳出総額169億3,556万円余となり、1億7,905万円余の黒字となりましたが、翌年度の財源として7,861万円余を繰り越すことにより、実質収支で1億44万円余の黒字決算となったところであります。  また、国民健康保険費を初めとする各特別会計につきましても、おおむね計画どおり予算を執行したところであります。  以上、平成29年度決算の概要を申し上げましたが、内容につきましては、お配りしております決算書を初め、決算に係る主要な施策の成果及び歳出予算執行実績報告書などに詳細に記載いたしております。よろしく御審議の上、御承認いただきますようお願い申し上げます。  平成29年度は市税が「増収」となったもののと言うべきところを、逆に「減収」と、こう申し上げたわけで、この点につきまして、市税が「増収」となったものということに訂正をさせていただきます。 ○議長(柊 康弘君) お諮りいたします。先ほど上程いたしました議案第63号から議案第71号までの決算に関する議案審査のため、平成29年度決算審査特別委員会設置いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柊 康弘君) 御異議なしと認めます。ただいま設置いたしました平成29年度決算審査特別委員会委員は、監査委員を除く15名で構成し、境港市議会委員会条例第5条第1項の規定により、議長において指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柊 康弘君) 御異議なしと認めます。よって、平松謙治議員、米村一三議員岡空研議員森岡俊夫議員荒井秀行議員佐名木知信議員、築谷敏雄議員濵田佳議員永井章議員田口俊介議員足田法行議員安田共子議員長尾達也議員景山憲議員柊康弘を指名いたします。  お諮りいたします。ただいま設置いたしました平成29年度決算審査特別委員会に、議案第63号、平成29年度境港一般会計歳入歳出決算認定についてから、議案第71号、平成29年度境港後期高齢者医療費特別会計歳入歳出決算認定についてまでの決算議案を付託し、閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柊 康弘君) 御異議なしと認めます。よって、議案第63号から議案第71号までを平成29年度決算審査特別委員会に付託し、閉会中の継続審査とすることと決しました。 ◎日程第5 委員会提出議案第2号 ○議長(柊 康弘君) 日程第5、委員会提出議案第2号、教職員定数改善義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書提出についてを議題といたします。  提出者提案理由説明を求めます。  総務民教委員会委員長森岡俊夫議員。 ○総務民教委員会委員長森岡俊夫君) 委員会提出議案第2号、教職員定数改善義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書提出については、意見書の読み上げをもって提案理由にかえさせていただきます。  学校現場における課題が複雑化・困難化する中で子供たちの豊かな学びを実現するためには、教材研究授業準備の時間を十分に確保することが不可欠です。特に小学校においては、本年度から新学習指導要領移行期間に入り、外国語教育実施のため授業時数の調整など対応に苦慮する状況となっています。豊かな学びの実現のためには、教職員定数改善などの施策が最重要課題です。また、あしたの日本を担う子供たちを育む学校現場において、教職員が人間らしい働き方ができるための長時間労働是正が必要であり、そのための教職員定数改善は欠かせません。  義務教育費国庫負担制度については、小泉政権下の「三位一体改革」の中で国庫負担率が2分の1から3分の1に引き下げられて以降、据え置かれています。厳しい財政状況の中、独自財源により人的措置を行っている自治体もありますが、このことによって、地方自治体財政を圧迫していることや自治体間での教育格差が生じていることは、大きな問題です。国の施策として定数改善に向けた財源保障をし、子供たちが全国のどこに住んでいても、一定水準教育を受けられることが憲法上の要請です。豊かな子供の学びを保障するための条件整備は不可欠です。  よって、国会及び政府におかれては、地方教育行政の実情を十分に認識され、地方自治体が計画的に教育行政を進めることができるように、下記の措置を講じられるよう強く要請します。  1、計画的な教職員定数改善を推進すること。2、教育の機会均等と水準の維持向上を図るため、義務教育費国庫負担制度の負担割合を2分の1に復元すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書提出する。  議員各位におかれましては、意見書に御賛同いただきますようお願いを申し上げ、提案理由といたします。 ○議長(柊 康弘君) 討論の通告がありませんので、採決いたします。  委員会提出議案第2号、教職員定数改善義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書提出について、原案のとおり決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柊 康弘君) 御異議なしと認めます。よって、委員会提出議案第2号は、原案のとおり可決いたしました。  ただいま可決いたしました意見書は、議長名で関係する諸機関に送付いたします。 ◎閉  会(10時32分) ○議長(柊 康弘君) 以上で今期定例市議会に付議された議案並びに請願陳情の審議は終了いたしました。  これをもって平成30年第4回境港市議会定例会を閉会いたします。お疲れさまでした。   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。          境港市議会議長          境港市議会議員          境港市議会議員...