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平成30年第4回定例会(第1号 9月 5日)

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  1. 境港市議会 2018-09-05
    平成30年第4回定例会(第1号 9月 5日)


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    平成30年第4回定例会(第1号 9月 5日) 9月定例会     第4回 境港市議会(定例会)会議録(第1号)   平成30年9月5日(水曜日)午前10時開会 第1 会議録署名議員の指名 第2 会期の決定 第3 市政概要報告 第4 報告第15号 議会の委任による専決処分の報告について          【交通事故による損害賠償額の決定】    報告第16号 議会の委任による専決処分の報告について          【交通事故による損害賠償額の決定】    議案第54号 公平委員会委員の選任について    議案第55号 職員懲戒審査委員会委員の任命について    議案第56号 職員懲戒審査委員会委員の任命について 第5 議案第57号 平成30年度境港市一般会計補正予算(第2号)    議案第58号 平成30年度境港市国民健康保険費特別会計補正予算(第1号)    議案第59号 平成30年度境港市下水道事業費特別会計補正予算(第1号)    議案第60号 平成30年度境港市介護保険費特別会計補正予算(第1号)
       議案第61号 境港市税条例等の一部を改正する条例制定について  本日の会議に付した事件 日程と同じ  出席議員 (16名)     1番  柊   康 弘 君      2番  平 松 謙 治 君     3番  米 村 一 三 君      5番  岡 空 研 二 君     6番  森 岡 俊 夫 君      7番  荒 井 秀 行 君     8番  佐名木 知 信 君      9番  築 谷 敏 雄 君     10番  濵 田 佳 尚 君      11番  永 井   章 君     12番  田 口 俊 介 君      13番  足 田 法 行 君     14番  長 尾 達 也 君      15番  安 田 共 子 君     16番  松 本   熙 君      17番  景 山   憲 君  欠席議員     な し  説明のため出席した者の職氏名 市     長  中 村 勝 治 君     副  市  長  清 水 寿 夫 君 教  育  長  松 本 敏 浩 君     総 務 部 長  伊 達 憲太郎 君 総務部防災監   藤 川 順 一 君     総務部参事    中 村 直 満 君 市民生活部長   木 下 泰 之 君     福祉保健部長   佐々木 真美子 君 産 業 部 長  浜 田   壮 君     産業部参事    足 立 明 彦 君 建 設 部 長  下 場 和 重 君     市民生活部次長  柏 木 頼 文 君 産業部次長    阿 部 英 治 君     建設部次長    灘   英 樹 君                        教育委員会事務局長 建設部次長    永 井 卓 真 君              影 本   純 君 総 務 課 長  渡 辺   文 君     財 政 課 長  黒 見 政 之 君 教育総務課長   木 村 晋 一 君     生涯学習課長   黒 崎   享 君  事務局出席職員職氏名                        局長補佐兼議事係長 局     長  築 谷 俊 三 君              片 岡 みゆき 君 調査庶務係長   山 本 泰 淳 君     議事係主任    平 松   弘 君 ◎開  会(10時00分) ○議長(柊 康弘君) おはようございます。  台風21号の影響により、各地に甚大な被害が出ております。  お亡くなりになられた方々に衷心よりお悔やみ申し上げるとともに、被災された方々に謹んでお見舞い申し上げます。  また、一日も早い復興をお祈り申し上げます。  これより平成30年第4回境港市議会定例会を開会いたします。  本日の議事日程は、お手元に配付しているとおりであります。 ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(柊 康弘君) 日程第1、会議録署名議員を指名いたします。  署名議員に、安田共子議員、濵田佳尚議員を指名いたします。 ◎日程第2 会期の決定 ○議長(柊 康弘君) 日程第2、会期の決定を行います。  本定例会の会期は、本日から9月25日までの21日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柊 康弘君) 御異議なしと認めます。よって、会期は、9月5日から9月25日までの21日間と決しました。 ◎日程第3 市政概要報告 ○議長(柊 康弘君) 日程第3、市政概要報告を求めます。  中村市長。 ○市長(中村勝治君) 市政概要の報告に先立ちまして、平成30年7月豪雨及び昨日からの台風21号により犠牲となられました方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、甚大な被害を受けられました皆様に衷心よりお見舞いを申し上げます。  被災地の皆様におかれましては、一日も早い復興と日常の生活を取り戻されますよう心からお祈り申し上げます。  それでは、平成30年9月定例市議会に当たり、市政の概要について申し上げます。  まず、中海・宍道湖・大山圏域の連携について申し上げます。  本年4月、地域連携の基盤である中海・宍道湖・大山圏域市長会の会長に就任をいたしました。  この圏域が北東アジアゲートウェイとして日本海側を代表する拠点となるよう、一層強固な連携のもと、各市が有する特徴的な資源や優位性を生かした一体的な発展、振興に努めてまいります。  本年度は、力強い圏域産業の国内外への発信、中海・宍道湖・大山圏域インバウンド機構の本格稼働、圏域のさらなる連携と協働の実現を柱に取り組んでいくこととしております。  さらには、社会基盤の整備促進に関する要望の連携強化として、これまでの境港の港湾整備に加え、道路網整備新幹線整備につきまして要望活動を活発にしていくことを確認したところであります。  環日本海交流について申し上げます。  環日本海国際フェリーにつきましては、就航から10年目を迎え、7月14日には記念セレモニーを開催し、関係者の皆様と節目を祝うとともに、航路のさらなる利用拡大を期したところであります。  米子鬼太郎空港につきましては、ソウル便が機材繰りの影響により、これまでの週5便が8月27日の週から週3便に減便されましたが、10月28日からの冬ダイヤにおきまして週6便に増便されることとなっており、利便性が大幅に向上いたします。  引き続き、関係機関と連携して、週6便の定着に向け利用促進の取り組みを進めてまいります。  第24回環日本海拠点都市会議が8月3日、中国・琿春市で開催されました。「環日本海拠点都市間の友好交流と、地域間の経済貿易協力関係の強化」をテーマに、参加都市の代表が一堂に会して交流と議論を深め、観光、経済、貿易分野などのさらなる交流促進を確認いたしました。  また、翌4日には、琿春市との友好都市提携25周年記念式典を開催いたしました。式典には市議会、境港商工会議所、市民団体など本市から総勢17人が参加し、これまでのさまざまな交流を振り返るとともに、今後より一層友好を深めていくことを確認したところであります。  水木しげるロードについて申し上げます。  水木しげるロードにつきましては、約1年2カ月にわたる工事が完了し、7月14日にリニューアルオープンいたしました。  当日は、布枝夫人をお迎えして、記念パレードや記念式典を開催したほか、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の声優を招いてのトークショーリニューアルされました鬼太郎列車のお披露目もあり、大いににぎわったところであります。  リニューアルオープンから3日間の入り込み客数は10万人を超え、また、お盆の期間を含む8月11日から16日までの間では22万人余、前年比174%と大幅に増加しております。  「すべての人にやさしく、誰もが楽しめる道」として生まれ変わったロードを連日多くの方々に楽しんでいただいておりますが、特に全線にわたって演出照明を導入したことにより、夜間に訪れる観光客や市民の方々が大幅に増加しております。  8月の土曜日、日曜日を中心に夜間、歩行者天国にして、妖怪の着ぐるみが練り歩く妖怪ナイトウオークを実施し、水木しげる記念館においては、7月と8月の2カ月間、開館時間を午後8時まで延長したところであります。  また、地元商店街におかれましても土曜夜市の開催や店舗の営業時間延長などに取り組まれ、リニューアルの目的の一つであります夜のにぎわいづくりが生まれつつあります。  国土交通省街なみ環境整備事業を活用した沿道の景観形成につきましては、沿道の方々で組織する運営協議会が定めた街なみ環境整備協定に対し、7月に認定証を交付し、申請の受け付けを開始したところであります。  協定には8割を超える方々が同意しておられ、現在、申請に向けて多くの問い合わせもいただいており、今後、この事業を活用した町並みづくりが進み、水木しげるロードのさらなる魅力向上につながるものと期待しております。  水産業の振興について申し上げます。  平成30年上半期の境漁港における水揚げ量は、アジ、マイワシは減少したものの、サバの豊漁により8万トン余で、前年比103%でありました。  また、水揚げ金額につきましても117億8,000万円余で、前年比107%と、前年を上回っております。  マグロ漁は、例年並みとなる6月4日の初水揚げ以降連日のように水揚げがあり、7月12日には自主的に定めた漁獲量に達したことから、漁期を終えたところであります。  本年は、例年に比べ小型となる30キロ台のものが主体となりましたが、脂の乗りがよく、市場での評価も良好でありました。  境漁港の高度衛生管理型漁港・市場整備につきましては、平成33年度に予定されておりました6号上屋の新設や3号上屋の北側及び4号上屋等の改修が昨年度の国の経済対策関連補正予算を活用し、8月に着工されたところであります。  外国人労働力の受け入れにつきましては、6月に閣議決定された経済財政運営と改革の基本方針2018、いわゆる骨太の方針で、新たな在留資格の創設による受け入れの拡大が盛り込まれたことから、人手不足が深刻化している水産分野での受け入れが可能となるよう、県を通じて国に要望したところであります。  港湾整備について申し上げます。  竹内南地区貨客船ターミナル整備事業につきましては、国土交通省において、岸壁の本体となるケーソンの製作が完了し、今後は海中への据えつけ作業等が始まると伺っております。また、境港管理組合においては、7月24日に旅客ターミナル棟新築工事の起工式がとり行われ、いずれも平成32年春の完成に向けて着々と工事が進められております。  事業の円滑な進捗を図るため、中海・宍道湖・大山圏域の行政、議会、経済団体が一体となって、国土交通省や山陰両県選出の国会議員への要望活動を行ったところであります。  なお、本年境港に寄港したクルーズ客船は、7月末現在で29回を数え、最終的には38回の寄港が見込まれております。  中でも大型客船の寄港が増加しており、係留設備が増設された中野地区国際物流ターミナルにおきましては、5月に10万トンを超える大型客船が初めて着岸したところであります。  夕日ヶ丘団地市街化促進について申し上げます。  夕日ヶ丘団地につきましては、平成21年から導入した定期借地権制度累計契約件数が6月に200件を突破いたしました。  子育て世代を中心に、市外・県外の方々にも広く御利用いただき、市街化促進の大きな原動力となっております。  引き続き、制度の周知に努めるとともに、商業施設等の誘致にも取り組んでまいります。
     また、かわまちづくり計画の柱として、夕日ヶ丘メモリアルパークの中海沿いで国土交通省により進められておりました約200メートルにわたる親水護岸整備が7月に完成いたしました。  これにより、水辺に親しむことができる護岸が団地全体に広がり、スポーツ広場や中浜港などの周辺エリアとあわせて、団地の魅力が向上し、さらなるにぎわいの創出につながるものと期待しているところであります。  防災対策について申し上げます。  本年6月の大阪府北部を震源とする地震におきまして、ブロック塀が倒壊し、登校中の児童等が犠牲となったことを踏まえ、学校施設を含む市有施設及び小・中学校の通学路に面したブロック塀につきまして緊急点検を実施いたしました。  市有施設で劣化等を確認いたしました6施設のブロック塀につきましては、全て撤去または高さを低くするといった改修などの安全対策を実施したところであります。  また、通学路の緊急点検で劣化等が見られたブロック塀につきましては、詳細な点検を行い、特に危険性が高いと認められた31カ所のブロック塀の所有者に対しまして、個別に安全対策の実施や歩行者等への注意喚起をお願いしたところであります。  あわせて、市報やホームページにおきまして、広く安全点検の実施を呼びかけているところであります。  なお、危険性が認められたブロック塀の撤去等の安全対策に要する費用につきまして、国や県とともに助成を行うための経費を今議会に補正予算として計上しております。  中国電力から安全協定に基づき事前報告のありました島根原子力発電所3号機の新規制基準への適合性申請につきましては、8月6日に、2号機・3号機同時に重大事故が生じる場合も含め、対策を適切に検討し実施することなど8項目の意見を付した上で、事前報告の可否に関する最終的な意見は、原子力規制委員会の詳細な審査の後、市議会等の意見を聞き、鳥取県及び米子市と協議の上、提出する旨を鳥取県知事、米子市長と連名で回答したところであります。  あわせて島根県知事に対しましても覚書に基づき、同様の意見書を提出したところであります。  安定ヨウ素剤の事前配布につきましては、8月に配布を希望される方々からの申請を受け付けたところであります。今後、今月末から10月上旬までの間に説明会を開催し、医師等の説明や問診を受けていただいた後に、その場で配布することとしております。  原子力防災訓練につきましては、10月30日に、大山町の中山農業者トレーニングセンターを避難退域時検査会場として、バスやJR等を利用した住民避難訓練等を行うこととしております。  基地対策について申し上げます。  航空自衛隊美保基地におきましては、7月13日にC-2輸送機が1機追加配備され、合計6機となりました。さらに、本年度中に2機が配備される予定であります。  また、同基地内に本年3月に編成された陸上自衛隊美保分屯地におきましては、大型輸送ヘリコプターCH-47が2機配備されました。  さきの西日本を中心とした豪雨災害では、それぞれの航空機が物資等の空輸や上空からの行方不明者の捜索などの災害対応に当たったところであります。  学校教育の充実について申し上げます。  学校教育の充実につきましては、ICT環境の整備として、昨年度の小学校に続きまして、8月に中学校の普通教室に大型液晶ディスプレーを整備したところであり、2学期以降各授業において積極的に活用していくこととしております。  また、英語教育につきましては、本年度も小学生の土曜英語学習を実施するとともに、外国語指導助手を1人増員し、特に授業時間数が増加した小学校英語の指導の充実を図っているところであります。  7月31日から4日間、中学生9人がシンガポールを訪問いたしました。多様な文化に触れるとともに、現地の大学生と行動をともにし、英語でコミュニケーションを図りながら交流したことで、国際交流の重要性について認識を深めたところであります。  コミュニティ・スクールの導入につきましては、第一中学校区では、地域学校コーディネーターを新たに配置し、地域と学校との連携体制の確立を進めており、さらに、第三中学校区でも導入準備に取り組んでいるところであります。  また、コミュニティ・スクールについての理解を広めるため、昨年に引き続き、8月21日に文部科学省コミュニティ・スクールマイスターであります京都光華女子大学の西准教授を講師にお招きして、フォーラムを開催したところであります。  誠道小学校のあり方につきましては、余子小学校と統合することとしたところであり、地元での説明会におきまして、保護者や地域の皆様からさまざまな御意見をいただきました。  今月中に第1回の統合準備委員会を開催し、今後、名称や学校組織、年間指導計画など、統合に必要となる事項の検討、調整を進めてまいります。  来年4月から予定しております学校給食調理等業務の民間委託につきましては、保護者向けの説明会を5月末に2回開催し、今後のスケジュールやアレルギー対応の継続等の御質問、御意見をいただいたところであります。  民間委託した後も献立の作成や食材の調達、食育指導等は市が直接実施することや安心・安全でおいしい給食の提供に引き続き努めていくことを御説明したところであり、おおむね御理解をいただけたものと考えております。  社会教育について申し上げます。  仮称・境港市民交流センター整備事業につきましては、引き続き、実施設計及び管理運営計画の策定を進めております。管理運営計画の策定に当たりましては、6月に先進地である山口県の山口情報芸術センターを視察し、今月、第4回検討委員会を開催したところであります。  4月末の市民会館の閉館に当たりまして、写真展及びコンサートを開催し、多くの方々に御来場いただきました。解体工事につきましては、当初の予定どおり5月中旬から着手し、順調に進んでおります。  クロアチアを拠点とするセーリングレーザー級合同チームのキャンプにつきましては、6月に鳥取県や鳥取県セーリング連盟などとともに受け入れのための実施委員会を立ち上げました。10月15日からのキャンプに向け、中学生との交流など、地元が一丸となった受け入れ準備を進めているところであります。  子育て支援について申し上げます。  子育て支援の必要な家庭を訪問し、一緒に育児や家事を行いながら、子育ての不安や悩みの解消を図る家庭訪問型支援につきましては、支援員の養成等の準備が整い、8月に家庭訪問を開始したところであります。  また、ファミリー・サポート・センターの利用料助成につきましては、本年度からゼロ歳児の在宅育児世帯にも拡大いたしましたが、7月末現在で3件の利用がありました。  わたり保育園とあがりみち保育園で進めておりました3歳未満児用トイレの増設につきましては、いずれも工事が完了し、保育環境の充実を図ったところであります。  高齢者福祉の充実について申し上げます。  地域包括支援センターにおきましては、直営一本化後、大幅に増加した相談・支援に対応するため、4月から介護支援専門員を1人増員し、体制の強化を図ったところであります。  また、介護予防といたしまして、昨年度に引き続きいきいき百歳体操の普及を進め、現在、市内全地区で38グループ、約460人の方々が自主的に取り組んでおられ、健康寿命の延伸に対する意識が高まりつつあります。  本年度から新たに取り組んでおりますフレイル予防につきましては、5月29日に講演会を、また6月にはサポーター養成講座を開催し、19人のフレイルサポーターが誕生いたしました。  サポーターの方々には、今後、市が地域で行うフレイルチェックの際には一緒に御指導いただくこととしており、自主的なフレイル予防普及啓発活動にも期待しているところであります。  市民の健康づくりについて申し上げます。  市民の健康づくり全般における将来ビジョンなどを定める境港市健康づくり推進計画の策定に向けて、6月25日に第1回策定委員会を開催いたしました。  現在、市民ワークショップや各地区での情報交換会を開催しており、市民の方々からの御意見なども伺いながら、「心身ともに元気でいきいきと暮らし健康寿命をのばそう」を基本目標として、本年度中に取りまとめることとしております。  以上、市政概要について御報告申し上げましたが、議員並びに市民各位の格段の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(柊 康弘君) ただいまの市政概要報告に対する質問は、一般質問の際にお願いいたします。 ◎日程第4 報告第15号~報告第16号・議案第54号~議案第56号 ○議長(柊 康弘君) 日程第4、報告第15号、議会の委任による専決処分の報告についてから、議案第56号、職員懲戒審査委員会委員の任命についてまでを一括議題といたします。  ただいま一括上程いたしました報告及び議案について、市長の提案理由の説明を求めます。  中村市長。 ○市長(中村勝治君) 報告第15号及び報告第16号の報告並びに議案第54号から議案第56号までの提案理由につきまして、一括して申し上げます。  報告第15号及び報告第16号は、いずれも交通事故による損害賠償額を定めたものであります。法の定めるところにより専決処分いたしましたので、御報告いたすものであります。  議案第54号は、公平委員会委員の堀田真弓氏が10月6日をもって任期満了となりますので、再び同氏を選任いたしたく、法の定めるところにより、議会の同意を求めるものであります。  議案第55号及び議案第56号は、いずれも職員懲戒審査委員会委員の任命にかかわるものであります。  議案第55号は、学識経験を有する者の中から任命いたしております佐々木宏之氏が10月6日をもって任期満了となりますので、再び同氏を任命いたしたく、本市条例の定めるところにより、議会の同意を求めるものであります。  議案第56号は、市の職員の中から任命いたしております木下泰恵君が10月6日をもって任期満了となりますので、新たに本角有希子君を任命いたしたく、本市条例の定めるところにより、議会の同意を求めるものであります。  よろしく御審議の上、御同意いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(柊 康弘君) お諮りいたします。ただいま一括上程いたしました議案については、即決といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柊 康弘君) 御異議なしと認めます。よって、日程第4については、即決といたします。  質疑に入ります。質疑がありましたらどうぞ。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柊 康弘君) 質疑なしと認め、質疑を終わります。  討論を省略し、採決いたします。  まず、議案第54号、公平委員会委員の選任について、原案のとおり同意することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柊 康弘君) 御異議なしと認めます。よって、議案第54号は、原案のとおり同意することに決しました。  次に、議案第55号、職員懲戒審査委員会委員の任命については、原案のとおり同意することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柊 康弘君) 御異議なしと認めます。よって、議案第55号は、原案のとおり同意することに決しました。  続いて、議案第56号、職員懲戒審査委員会委員の任命については、原案のとおり同意することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柊 康弘君) 御異議なしと認めます。よって、議案第56号は、原案のとおり同意することに決しました。 ◎日程第5 議案第57号~議案第61号 ○議長(柊 康弘君) 日程第5、議案第57号、平成30年度境港市一般会計補正予算(第2号)から、議案第61号、境港市税条例等の一部を改正する条例制定についてまでを一括議題といたします。  ただいま一括上程いたしました議案について、市長の提案理由の説明を求めます。  中村市長。 ○市長(中村勝治君) 議案第57号から議案第61号までの提案理由につきまして、一括して申し上げます。  議案第57号は、平成30年度一般会計の補正予算(第2号)であります。  まず、歳出の主な内容について申し上げます。  総務費におきましては、夕日ヶ丘地区の定期借地契約の締結に伴う境港市土地開発公社等からの土地購入費2,938万円余、来年1月に本市で開催される予定の囲碁の第43期棋聖戦等運営補助金120万円、事業者が従業員の個人住民税等を複数の市町村に一括して納付することができる全国共通システムの導入経費280万円余などをそれぞれ増額。  衛生費におきましては、申請件数の増加に伴う合併処理浄化槽の設置に対する補助金105万円余を増額。  農林水産業費におきましては、白ネギの生産拡大を図るため、収穫機を導入する認定農業者への補助金189万円余を増額。  商工費におきましては、平成30年7月豪雨で被害を受けた市内中小企業者等が利用する災害融資の償還利子に対する補助金23万円余、水木しげるロードに冬季のイルミネーションを整備するための経費305万円余などをそれぞれ増額。  土木費におきましては、危険性が認められたブロック塀の撤去等に対する補助金600万円、民間建築物のアスベスト除去に対する補助金943万円余をそれぞれ増額。  教育費におきましては、実施設計が完了した第二市民体育館の改修工事費6,093万円余を増額いたしております。  歳入につきましては、歳出に伴う国・県支出金を計上するほか、財源として繰越金及び基金繰入金、市債を増額いたしております。  以上によりまして、歳入歳出それぞれ1億2,365万8,000円を増額し、予算総額を160億7,380万円といたすものであります。  あわせて、平成30年7月豪雨災害緊急対策事業利子補助金について、融資を実行した日から3年の間に生じた利子の額を補助するための債務負担行為を追加いたしております。  議案第58号は、国民健康保険費特別会計の補正予算(第1号)でありまして、制度改正に伴うシステム改修経費27万円を増額し、予算総額を38億2,981万8,000円といたすものであります。  議案第59号は、下水道事業費特別会計の補正予算(第1号)でありまして、水洗便所等改造資金融資の損失補償金42万2,000円を増額し、予算総額を26億7,824万3,000円といたすものであります。  議案第60号は、介護保険費特別会計の補正予算(第1号)でありまして、平成29年度に概算払いを受けておりました国、県等からの交付金の精算に伴う返還金6,413万6,000円を増額し、予算総額を39億5,831万円といたすものであります。  議案第61号は、境港市税条例等の一部改正で、主な内容といたしましては、個人市民税における寄附金税額控除の対象として、新たに特定非営利活動法人1団体を指定するほか、地方税法等の一部改正に伴い、市たばこ税の税率を引き上げ、また市民税について、非課税措置に係る所得要件を見直す等所要の改正を行うものであります。  以上、今回提案いたしました議案につきまして、その概要を御説明いたしました。  よろしく御審議の上、御決定いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(柊 康弘君) ただいま一括上程いたしました各議案に対する質疑は、別に日程を設けておりますので、その際といたします。 ◎散  会(10時38分)
    ○議長(柊 康弘君) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。  6日から9日までは休会とし、次の本会議は9月10日午前10時に開きます。  本日はこれをもって散会といたします。お疲れさまでした。   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。          境港市議会議長          境港市議会議員          境港市議会議員...