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境港市議会
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2017-12-06
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平成29年第6回定例会(第1号12月 6日)
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平成22年第4回定例会(第3号 9月14日)
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境港市議会 2017-12-06
平成29年第6回定例会(第1号12月 6日)
取得元:
境港市議会公式サイト
最終取得日: 2021-06-19
平成29年第6回
定例会
(第1号12月 6日) 12
月定例会
第6回
境港市議会
(
定例会
)
会議録
(第1号) 平成29年12月6日(水曜日)午前10時開会 第1
会議録署名議員
の指名 第2 会期の決定 第3
市政概要報告
第4 報告第20号 議会の委任による
専決処分
の報告について 【市において負担する
損害賠償額
の決定】 議案第69号 平成29年度境港市
一般会計補正予算
(第4号) 議案第70号 平成29年度境港市
介護保険費特別会計補正予算
(第3号) 議案第71号 平成29年度境港市
後期高齢者医療費特別会計補正予算
(第1号) 議案第72号 境港市
企業立地
の促進等による地域における
産業集積
の形成及び活性 化のための
固定資産税
の
課税免除
に関する条例の一部を改正する条例 制定について 議案第73号
指定管理者
の指定について 【
境港市営竜ケ
山球場ほか】 議案第74号
指定管理者
の指定について
【
境港市民温水プール
】 議案第75号
指定管理者
の指定について 【境港日曜休日
応急診療所
】 本日の会議に付した事件 日程と同じ
出席議員
(16名) 1番 岡 空 研 二 君 2番 荒 井 秀 行 君 3番 柊 康 弘 君 5番 濵 田 佳 尚 君 6番 平 松 謙 治 君 7番 景 山 憲 君 8番 米 村 一 三 君 9番 森 岡 俊 夫 君 10番 佐名木 知 信 君 11番 築 谷 敏 雄 君 12番 永 井 章 君 13番 田 口 俊 介 君 14番 定 岡 敏 行 君 15番 松 本 熙 君 16番 安 田 共 子 君 17番 足 田 法 行 君
欠席議員
な し 説明のため出席した者の職氏名 市 長 中 村 勝 治 君 副 市 長 清 水 寿 夫 君 教 育 長 松 本 敏 浩 君
総務部防災監
木 下 泰 之 君
市民生活部長
佐々木 史 郎 君
福祉保健部長
伊 達 憲太郎 君 産 業 部 長 浜 田 壮 君 建 設 部 長 下 坂 鉄 雄 君
福祉保健部参事
佐々木 真美子 君
産業部参事
足 立 明 彦 君
教育委員会事務局参事
川 端 豊 君
総務部次長
中 村 直 満 君
教育委員会事務局長
産業部次長
阿 部 英 治 君 藤 川 順 一 君 総 務 課 長 渡 辺 文 君 財 政 課 長 黒 見 政 之 君
学校教育課長
影 本 純 君 生涯
学習課長
黒 崎 享 君
事務局出席職員職氏名
局長補佐
兼
議事係長
局 長 築 谷 俊 三 君 片 岡 みゆき 君
調査庶務係長
吉 田 光 寿 君
議事係主任
平 松 弘 君 ◎開 会(10時00分) ○議長(
岡空研二
君) おはようございます。 これより平成29年第6回
境港市議会定例会
を開会いたします。 本日の
議事日程
は、お手元に配付しているとおりであります。 ◎日程第1
会議録署名議員
の指名 ○議長(
岡空研二
君) 日程第1、
会議録署名議員
を指名いたします。
署名議員
に、
平松謙治議員
、
永井章議員
を指名いたします。 ◎日程第2 会期の決定 ○議長(
岡空研二
君) 日程第2、会期の決定を行います。 本
定例会
の会期は、本日から12月22日までの17日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(
岡空研二
君) 御異議なしと認めます。よって、会期は、12月6日から12月22日までの17日間と決しました。 ◎日程第3
市政概要報告
○議長(
岡空研二
君) 日程第3、
市政概要報告
を求めます。
中村市長
。 ○市長(
中村勝治
君) 平成29年12月
定例市議会
に当たり、市政の概要について申し上げます。 まず、平成29年度の
財政見通し
と平成30年度
予算編成方針
について申し上げます。 初めに、本年度の
財政見通し
といたしましては、歳入において、
一般財源
の柱である
市税収入
は、おおむね当初
予算額
に見合う額を確保できるものと見込んでおります。また、
地方交付税
につきましても、
普通交付税
が当初
予算額
を下回る決定額となったものの、
特別交付税
と合わせた
交付総額
は
予算額
を下回ることはないものと考えております。これら
一般財源
に国・
県支出金
などの
特定財源
を加えた総額も、おおむね確保できるものと見込んでおります。一方、歳出につきましても、予定しております諸事業はおおむね順調に実施できるものと考えております。 次に、平成30年度の
予算編成
につきましては、
市税収入
の大幅な好転は見込めず、
地方交付税
も減少が続いている状況に加え、増大する
社会保障関係経費
への対応や(仮称)
境港市民交流センター
の建設も控えていることなどから、より一層規律ある
財政運営
に徹し、国費等の財源の積極的な確保や
市債借り入れ
及び基金取り崩しの抑制を図りながら、歳出の
削減合理化
に努めてまいります。その上で、境港市
まちづくり総合プラン
に掲げる施策の推進、多様化する
市民ニーズ
や
地域活性化
への対応など、魅力と活気にあふれ、心豊かに安心して暮らせる
まちづくり
に向けた
予算編成
を行うこととしております。
連携強化
による
一体的発展
について申し上げます。 本年、境港への
クルーズ客船
の
寄港回数
は61回、乗客数、約6万7,000人と、いずれも過去最高を更新し、多くの観光客に山陰両県を楽しんでいただきました。しかしながら、
誘致競争
の激化や
北朝鮮情勢
の影響などにより来年の
寄港回数
は減少が見込まれていることから、10月11日に中海・
宍道湖
・
大山圏域
5市の代表がそろって
クルーズ客船
に乗船し、
ヨーロッパ最大手
の
クルーズ会社幹部
に直接、境港へのさらなる寄港などについて要請を行ったところであります。 また、乗船客の皆様に圏域のPRや
圏域観光
についての聞き取り調査を行ったほか、韓国・釜山港と博多港の
旅客ターミナル機能
やおもてなしの対応なども視察してまいりました。10月23日には、
医療機関
や
ものづくり企業
が集積するこの圏域の強みを積極的に生かしていくため、中海・
宍道湖
・
大山圏域産学
・
医工連携推進協議会
が発足しました。
医療機関
と企業の
マッチング
や
医療機器開発
と、その
販路開拓支援
のための専門家を配置し、圏域の
産業振興
や
雇用創出
、
若者定住
につなげてまいります。
環日本海交流
について申し上げます。
環日本海国際フェリー
は、1月から10月末までに
境港-東海
間を41往復運航し、
旅客数
は2万7,000人余で、前年比108%、また、
境港発着
の貨物量は約4,100トンで、ほぼ前年並みとなっております。なお、
旅客数
は、11月18日に平成21年の就航以来初めてとなる年間3万人を達成し、24日には
国際旅客ターミナル
において
記念行事
を行い、さらなる航路の
利用促進
を期するとともに、圏域のPRを行ったところであります。
米子鬼太郎空港
におきましては、11月に台湾からの
チャーター便
が3往復、さらに、今回初めてとなるベトナムからの
チャーター便
が2往復運航されました。また、
ソウル便
は、今月23日から来年3月24日までの間、週5便の運航となり、1泊2日での
韓国旅行
が可能になるなど、利便性が格段に向上いたします。4月以降の継続につなげていくためにも、好調を維持しております香港便とともに一層の
利用促進
に
関係機関
と連携して取り組んでまいります。
観光振興
について申し上げます。
水木しげるロード
の入り込み客数につきましては、10月末現在で171万人余となっており、年間の目標であります200万人を達成できる見込みであります。また、
例年集客
が落ちる冬場の対策として、SNSを使ったフォトコンテストの開催や、夜間の
魅力度向上
として
JR境港駅前
の
世界妖怪会議
の会場にあんどんを設置するなど、
官民一体
となってにぎわいの創出に取り組んでいるところであります。 水産業について申し上げます。 境漁港における1月から10月末までの水揚げは、マイワシやサバなどの豊漁により11万2,000トン余で、前年比130%と大幅に増加しております。また、
水揚げ金額
につきましても159億6,000万円余で、前年比102%となっております。10月に富山県魚津市で開催された
みなとオアシスSea級グルメ全国大会
に昨年に続き市内の企業などが参加され、過去最多の
出店者
の中、準優勝に輝くなど、境港の
水産加工品
の魅力を全国に情報発信したところであります。 食育につきましては、新たに中野港において、園児が水揚げの見学や、とれた魚に触れながら魚の話を聞くなどして漁師と交流する事業を行ったほか、引き続きフィッシュキッチンや
カニ集会
など、魚に親しむ
食育事業
に取り組んだところであります。 農業について申し上げます。 米子市、大山町と共同で8月に提案しました
農業分野
における
外国人労働力活用特区
につきましては、同様の特区が11月末現在、他に7つの自治体から提案されており、また、国において、特区の数は
国家戦略
として必要な範囲に限定し、むやみに追加指定する考えはないとの考えが示されたことから、採択は大変厳しいと考えております。しかしながら、一方で国は、
規制改革
に取り組む熱意のある自治体に対しては幅広く門戸を開くともしていることから、鳥取県の協力を得ながら
荒廃農地
の解消に向けた新たな
規制改革
を追加した提案をまとめ、今月4日、改めて米子市、大山町と共同で国に提案したところであります。 伯州
綿事業
につきましては、
外部アドバイザー
から提案いただいた伯州綿を広く知ってもらうための
商品づくり
として「
境港手拭
」を製作しました。手拭いの
完成記念事業
として、11月3日から5日にかけて海とくらしの史料館で開催した「てぬぐいひらひら」には期間中、県内外から2,000人以上の
来場者
があり、
地域おこし協力隊
を中心に市民の方々にも協力いただきながら積極的に交流を図り、伯州綿のPRを行ったところであります。なお、今回限定で販売した
境港手拭
は、今後、
定番商品
として福祉の店などで販売する予定としております。 商工業について申し上げます。
産業振興
につきましては、中海・
宍道湖
・
大山圏域市長会
、
商工団体
などが中心となって、9月18日に米子市で山陰いいものマルシェが開催され、2万3,000人の
来場者
でにぎわいました。当日は、
圏域内
を中心に83店舗、そのうち市内からは5店舗が出店し、
来場者
や
バイヤー企業
に地域の特産品を積極的にPRしました。また、11月21日には、米子市で
ビジネスマッチング商談会
が開催されました。招致された
圏域外
からの
バイヤー
も含め301社、市内からは17社が参加し、720件の商談が行われたところであります。
雇用対策
につきましては、10月17日に山陰両県の
市町村
では初めてとなる
雇用対策協定
を
鳥取労働局並び
に
米子公共職業安定所
と締結しました。この協定により、
生活困窮者
や障がいのある方、
高齢者
などへの
就労支援
の強化、また、外国人を雇用する
事業所
への
労務管理
に関する
周知啓発
の実施など、これまで以上に総合的かつ一体的な
雇用施策
の推進が図れるものと考えております。
水木しげるロード
の
リニューアル
について申し上げます。
水木しげるロードリニューアル事業
につきましては、現在、
ブロンズ像
や植栽、
照明設備
の設置などを含め、全線にわたって
道路改良工事
が進んでおります。工事の
進捗状況
としましては、
歩道用舗装材
の製作に時間を要するなどで若干のおくれはあるものの、来年7月の
リニューアルオープン
に向け、引き続き鋭意作業を進めてまいります。
中海護岸整備
について申し上げます。
渡漁港周辺事業
につきましては、
中海沿い
の
道路整備
に伴う
樋門改築工事
を
河川管理者
である
国土交通省
と
委託契約
を結び、11月から着手したところであります。工事が順調に進みますと、来年8月に完成する予定となっております。
西工業団地
の
護岸整備
につきましては、国による
貯木場開口部周辺
の工事が進められており、計画されている延長1,600メートルのうち400メートルが本年度中に完成する予定と伺っております。また、
貯木場開口部
の閉め切り工事につきましては、
関係機関
と連携を図りながら、平成30年度の着手に向け、
貯木場所有者
と
最終協議
を行っているところであります。
港湾整備
について申し上げます。
竹内南地区貨客船ターミナル整備事業
につきましては、
国土交通省
による岸壁の整備と
境港管理組合
による
旅客上屋
などの整備が行われており、平成31年度の完成に向けて、ともに順調に進んでいると伺っております。なお、全体
事業費
93億円のうち、本年度末までの
事業費
の累計は約31億円、
事業費ベース
の進捗率は約34%となる見込みであります。
道路整備
について申し上げます。 本年度、
舗装修繕
や
側溝改修
を予定している11路線のうち、現在2路線が完了し、6路線において工事を行っているところであります。残る3路線につきましても来年1月の
工事着手
に向け鋭意準備を進めており、本年度中に全工事が完了する見込みであります。
狭隘道路
の
拡幅整備
につきましては、2路線において地元との協議が調いましたので、測量と設計を行っているところであります。また、
県道渡余子停車場線
の
バイパス整備
と
JR境線
との
立体交差
につきましては、鳥取県において調査・検討が進められており、本年度中に一定の
方向性
が示されると伺っております。
公共下水道
の整備について申し上げます。
公共下水道
につきましては、
県道米子境港線
に布設する境港2
号汚水幹線
は外江町の
市道外港外江線
の交差点まで、
渡公民館
前の道路に布設する渡2
号汚水幹線
は
渡郵便局
まで整備を進めております。また、渡町のほか、米川町の一部で
汚水枝線
の
面整備
を進めているところであり、本年度末の
人口普及率
は約73%を見込んでおります。
防災対策
について申し上げます。 地震・
津波災害対策
につきましては、10月29日に
渡地区自治連合会
と共催で
避難訓練
と
防災研修
を実施しました。当日は、
防災行政無線
による
緊急地震速報
の放送を合図に身を守るための
シェイクアウト訓練
を実施し、市が指定している最寄りの
津波避難ビル
などに徒歩で避難していただきました。その後の
防災研修
には約400人が参加され、
災害発生
時の自助・共助の大切さや、とるべき行動等について理解を深めていただきました。
原子力災害対策
につきましては、11月17日に
災害対策本部
の
運営訓練
として、国と山陰両県及び6市で
テレビ会議
による
情報共有
や
指示伝達
の訓練を実施しました。また、11月19日の
住民避難訓練
では、
市内全域
に
緊急速報エリアメール
の
訓練配信
を行った上で、外江、境、余子の3地区から約100人の市民の方々に御参加いただき、
安定ヨウ素剤
の
服用訓練
や、
イオンモール日吉津
を避難退域時
検査会場
とした
被曝検査
などを体験していただきました。あわせて、
済生会境港総合病院
では、自衛隊と連携した
入院患者
の
搬送訓練
を実施したところであります。今後、訓練での課題を検証し、
避難計画
の実効性をより高めてまいりたいと考えております。
環境施策
について申し上げます。 昨年度末に策定した境港市
温室効果ガス排出削減実行計画
に基づく
取り組み
として、本年度は、
市役所庁舎
の
照明器具
の
LED化
や
空調設備
の高
効率機器
への更新など、
庁舎施設
に係る
省エネ対策
を進めております。 ごみの減量化につきましては、引き続き、生ごみや枝木・刈り草の堆肥化、衣類・布団類、
軟質プラスチック類
の
固形燃料化
、
使用済み紙おむつ
の炭化などに取り組んでいるところでありますが、特に
使用済み紙おむつ
の
分別回収量
は、新たに
有料老人ホーム
の
入居者
なども加わり、前年同時期と比べ2倍以上に増加しております。また、
不燃ごみ
から回収した
小型家電
の
リサイクル
の
取り組み
として、2020年
東京オリンピック
・パラリンピックのメダルを
小型家電
から抽出した
リサイクル金属
で製作するプロジェクトに10月から参加しているところであります。
学校教育
について申し上げます。 コミュニティ・スクールの導入につきましては、
準備委員会
を中心に第一
中学校区
から準備を進めており、これまでに「子どもの未来を考える」をテーマにワークショップを3回開催し、理解を深めていただいているところであります。また、将来の小・中学校の編成につきましては、10月12日に
校区審議会
から
小中一貫校
の開設が望ましいとの
最終答申
をいただきました。今後、
教育委員会
において答申を踏まえた将来の学校のあり方について協議を重ね、
方向性
を定めてまいります。
社会教育
について申し上げます。 10月に開催した
日韓ロ国際交流
第17回
鬼太郎カップ境港駅伝競走大会
には、本年もロシア・ウラジオストク市チームに参加いただき、県外の有力な
実業団チーム
などとともに健脚を披露されました。また、大会前日には、
小学生陸上クラブ
の
子供たち
と練習を通じて交流を深め合ったところであります。 (仮称)
境港市民交流センター
の
整備事業
につきましては、今月中に
実施設計
の契約を行う予定としております。また、
管理運営計画
につきましては、年明けに第1回目の
検討委員会
を開催し、今後、2カ年をかけて新たな施設の
運営方法
などについて定めることとしております。
子育て支援
について申し上げます。
子育て世代包括支援センター
では、
専門職員
による面談、訪問などによるきめ細かな
相談対応
と支援を継続して実施しており、
電子メール
による
相談登録者
も着実にふえております。加えて今月からは、
スマートフォン用母子健康手帳アプリ
による
情報配信
にも取り組むこととしております。 歯科健診・
フッ素塗布事業
につきましては、従来1歳6カ月児健診と3歳児健診において実施しておりましたが、この間の期間にも受けられるよう本年度から対象を拡大したところであります。また、
地域子育て支援センターひまわり
に
歯科衛生士
を招いて親子は
みがき教室
をこれまでに2回開催するなど、
虫歯予防
に重点を置いた
健康づくり
にも取り組んでいるところであります。 障がい
者福祉
について申し上げます。 本年度、新たに高齢の聴覚障がい者の方の
社会参加
を促進するため、10月から西部9
市町村合同
で
常設型サロン
の
事業委託
を行っており、
日中活動
の場として、また、コミュニケーションの場として気軽に御利用いただけるよう周知に努めてまいります。そのほか、
人工透析患者
の
負担軽減
のため通院時の
交通費
の助成を行っており、上半期は24人の方に御利用いただいたところであります。
高齢者福祉
について申し上げます。 市直営で一本化しました境港市
地域包括支援センター
は、本年10月で
業務開始
から1年が経過いたしました。本
年度上半期
は、
総合相談
が703件で前年比139%、
介護予防支援件数
が2,213件で前年比107%となるなど、大変多くの方に御利用をいただいております。また、本年度から
介護予防事業
として、
運動器機能
や
口腔機能
の向上に着目したいきいき百歳体操や
健口づくり教室
を各公民館で実施しております。参加された方々が広く声かけしながら地域での
自主活動
として継続して取り組まれるなど、
健康寿命延伸
に対する関心の高まりを実感しているところであります。
国民健康保険
について申し上げます。
国民健康保険
につきましては、
医療保険制度
の安定的な運営を目的に、平成30年度から都道府県が
財政運営
の
責任主体
となり、運営の中心的な役割を担う新たな制度が始まります。
窓口業務
や特定健診などの
保健事業
は引き続き市が行いますが、
保険税
の算定の仕組みが変わるため、現在、鳥取県において
市町村ごと
の標準的な
保険税率等
が検討されております。本市では、この検討結果をもとに、
国民健康保険運営協議会
において新たな
保険税
の税率などを審議していただくこととしております。また、鳥取県では、
制度改革
を機に県内の
国民健康保険事務
の標準化も目指しており、これらにつきましても現在、県と
市町村
で協議を重ねているところであります。 以上、市政の概要について御報告申し上げましたが、議員並びに
市民各位
の格段の御理解と御協力を賜りますようにお願い申し上げます。 ○議長(
岡空研二
君) ただいまの
市政概要報告
に対する質問は、
一般質問
の際にお願いいたします。 ◎日程第4 報告第20号・議案第69
号~議案
第75号 ○議長(
岡空研二
君) 日程第4、報告第20号、議会の委任による
専決処分
の報告についてから、議案第75号、
指定管理者
の指定についてまでを
一括議題
といたします。 市長の
提案理由
の説明を求めます。
中村市長
。 ○市長(
中村勝治
君) 報告第20号の報告並びに議案第69号から議案第75号までの
提案理由
につきまして一括して申し上げます。 報告第20号は、
個人宅浄化槽
の
マンホールぶた
の破損について市が負担する
損害賠償額
を定めたものであります。法の定めるところにより
専決処分
いたしましたので、御報告いたすものであります。よろしく御了承いただきますようお願い申し上げます。 議案第69号は、平成29年度
一般会計
の
補正予算
(第4号)であります。 まず、歳出の主な内容について申し上げます。
総務費
におきましては、
市民会館
の解体に伴い、
庁舎周辺駐車場等
を整備する
工事費
2,286万円余、魚と鬼太郎の
まち境港ふるさと基金
への積立金2億2,000万円、
ふるさと納税寄附額
の増加に伴う寄附をいただいた方への
プレゼント費用等
1億2,298万円余などをそれぞれ増額。
民生費
におきましては、
地域子育て支援センター
のトイレ・
フェンス改修
などの
環境整備事業費
848万円余、市内の
保育関係施設
に配備する
簡易テント
などの
購入経費
200万円、
防災対策
を行う
私立保育園
への
補助金
185万円余などをそれぞれ増額。
衛生費
におきましては、
受給対象件数
の増加に伴う
未熟児養育医療費給付金
83万円余を増額。
農林水産業費
におきましては、水産物の
付加価値向上
を図るための
施設整備
を行う
仲買業者
への
補助金
166万円余を増額。
土木費
におきましては、国の
社会資本整備総合交付金
の増額に伴う
中海護岸
の
樋門改築工事委託費
1,080万円、
水木しげるロード
の
リニューアル工事
に伴う
水道管移設補償費
697万円余などをそれぞれ増額。
教育費
におきましては、準要
保護者
に支給する
新入学児童生徒学用品費
の
単価改正
及び入学する年度の開始前に支給するための
就学援助費
206万円余、
対象園児数
の増加に伴う
幼稚園就園奨励費
97万円余をそれぞれ増額いたしております。 歳入につきましては、歳出に伴う国・
県支出金
などを計上するほか、
基金繰入金
及び市債を増額いたしております。 以上によりまして、
歳入歳出
それぞれ4億2,631万4,000円を増額し、
予算総額
を168億5,335万6,000円といたすものであります。 あわせて、
繰越明許費
の設定と
債務負担行為
の追加の補正を行っております。
繰越明許費
につきましては、年度内に事業の完了が困難である
庁舎車庫
及び
駐車場整備事業
など3事業について設定し、翌年度に予算を繰り越す措置をとっております。
債務負担行為
につきましては、
境港市営竜ケ
山球場などの
体育施設
や
境港市民温水プール
、境港日曜休日
応急診療所
の
管理委託料
について本年度中に
指定管理者
と協定を締結する必要があるため、それぞれ追加いたしております。 議案第70号は、介護保険費特別会計の
補正予算
(第3号)でありまして、利用件数の増加に伴う通所型介護予防サービス費負担金670万円余を増額するなど、
歳入歳出
それぞれ702万4,000円を増額し、
予算総額
を37億6,969万8,000円といたすものであります。 議案第71号は、後期
高齢者
医療費特別会計の
補正予算
(第1号)でありまして、保険料軽減対象者の増加等に伴い、後期
高齢者
医療広域連合納付金117万円余を増額するなど、
歳入歳出
それぞれ136万1,000円を増額し、
予算総額
を3億9,674万5,000円といたすものであります。 議案第72号は、境港市
企業立地
の促進等による地域における
産業集積
の形成及び活性化のための
固定資産税
の
課税免除
に関する条例の一部改正で、
企業立地
の促進等による地域における
産業集積
の形成及び活性化に関する法律の一部改正に伴い、
固定資産税
を
課税免除
する特例について所要の改正を行うものであります。 議案第73号から議案第75号は、
指定管理者
の指定についてであります。 議案第73号は、
境港市営竜ケ
山球場など6つの
体育施設
の
指定管理者
となっている境港市体育協会が平成30年3月31日をもって指定期間が満了することから、引き続き同協会を指定いたしたく、法の定めるところにより議会の議決を求めるものであります。 議案第74号は、
境港市民温水プール
の
指定管理者
となっている境港スイミングスクールが平成30年3月31日をもって指定期間が満了することから、引き続き同スクールを指定いたしたく、法の定めるところにより議会の議決を求めるものであります。 議案第75号は、境港日曜休日
応急診療所
の
指定管理者
となっている境港医師協会が平成30年3月31日をもって指定期間が満了することから、引き続き同協会を指定いたしたく、法の定めるところにより議会の議決を求めるものであります。 以上、今回提案いたしました議案につきまして、その概要を御説明いたしました。よろしく御審議の上、御決定いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(
岡空研二
君) ただいま一括上程いたしました各議案に対する質疑は、別に日程を設けておりますので、その際といたします。 ◎散 会(10時39分) ○議長(
岡空研二
君) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。 7日から10日までは休会とし、次の本会議は、12月11日午前10時に開きます。 本日はこれをもって散会といたします。お疲れさまでした。 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
境港市議会
議長
境港市議会
議員
境港市議会
議員...
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