米子市議会 2015-03-04 平成27年 3月定例会(第2号 3月 4日)
しかし、現在、子どもの自制心や規範意識の希薄化、生活習慣の確立が不十分と言わざるを得ません。中央教育審議会は今年度特別の教科を道徳と位置づけ、学習指導要領の改訂を求めた答申を提出されました。本市においての道徳教育推進のお考えを伺います。 次に、大要32点目、小中一貫教育の推進についてお尋ねをいたします。
しかし、現在、子どもの自制心や規範意識の希薄化、生活習慣の確立が不十分と言わざるを得ません。中央教育審議会は今年度特別の教科を道徳と位置づけ、学習指導要領の改訂を求めた答申を提出されました。本市においての道徳教育推進のお考えを伺います。 次に、大要32点目、小中一貫教育の推進についてお尋ねをいたします。
鳥取市のいじめ防止基本方針では、家庭における取り組みとして、規範意識を養うための教育その他必要な養育を行うように努めるものとあるということで、具体性にも何にも欠けるわけでして、学校のほうで保護者の皆さんに、ああしてください、こうしてくださいということは言いにくいかもしれないけれども、やはり子供の養育責任の第一義は保護者であるというふうに思っております。
子ども農山漁村交流プロジェクトとは、総務省、農林水産省、文部科学省が連携して実施している支援事業で、学ぶ意欲や自立心、思いやりの心、規範意識などを育み、力強い子供の成長を支える教育活動として、小学校における農山漁村での長期宿泊体験活動を推進することを目的とした全国2万3,000校、1学年120万人を目標に体験活動を展開することを目指し、5年間で農山漁村における宿泊体験の受け入れ体制の整備、地域の活力
土曜日の過ごし方は学力や規範意識の育成に大きな影響を与えるものでありまして、子供を取り巻く環境が変わる中で、学校に行ってほしいという声も大きくなっているようであります。このような状況下で、土曜日をより豊かな教育環境に整えるため、学校教育法の規則改正が行われまして、土曜授業の実施が可能であることが明確になったわけです。
子供を取り巻く社会の変化によりまして、規範意識や自制心、あるいは思いやりの心が薄れ、いじめが陰湿化してきております。そして新たにネットいじめという、まさに新しいいじめの形があらわれたりしてきております。こういう全国的な傾向というのはこの鳥取市も例外ではなく、非常に危惧しておるところであります。
規範意識を養い、方針や体制の整備、教員研修の充実も大事ですが、大人が愛情を注ぎ、子供との信頼関係を結べなければ機能しません。肝心なのは、いかに早くいじめの芽を摘み取り深刻化を食いとめるかです。周囲にいる誰よりも教師がそのサインを教育的敏感さでキャッチする必要があります。また、背後に潜んでいるかもしれない貧困や虐待、障がいへの目配りも大切です。
さらに、小学校1年生から4年生までは基本期、小学校の5年生から中学校1年生までを定着期として、この定着期には思考力、判断力、表現力を伸ばして規範意識を高めるといったようなこと。
○(野坂市長) 地域で取り組む万引き対策ということでございますけれども、本市では米子市犯罪のないまちづくり推進条例を制定しておりまして、犯罪のない米子市をつくるために警察等と連携を図りながら犯罪の発生を防止するための諸活動の促進や、小中学校における非行防止教室などの開催による規範意識の醸成を図っているところでございます。
国は、子供たちの学習意欲を高めて、世界トップレベルの学力や、規範意識を備えた人格形成を目指して、学校週6日制の導入を検討しております。
御質問は社会状況、家庭状況ということですが、社会の中では、まず1つは、地域の連帯感などが希薄になったり、自己中心的な考えが広まってきているとか、あるいは、社会全体の規範意識とか道徳心が低下しているとか、それから、他人への思いやりとか気配りなどの配慮が非常に薄くなっている、そういう状況の中で、いじめというものが多く発生していく地域社会をつくっているというふうに思います。
次に、生徒の規範意識の問題であります。 規範意識は、家庭でのしつけ、学校での道徳教育充実の両立が原則と考えるものであります。いじめの問題は、規範意識の低下に深くかかわりがあるものと考えるのは、皆様共通の認識だと思います。
あるいは、規範意識のある子供は、やはり、例えば家庭での学習をしなければならない、当たり前のことが当たり前にできる、こういう規範意識の高い子というのはやはり学力の素点が高い、こういうことが言われているわけです。
子供たちを取り巻く環境においても物質的な豊かさは実現されたものの、日常の生活体験、自然体験などの不足から規範意識の欠如や問題行動の要因にもなっており、改めて幼児期からの人づくり、心づくりが重要となっております。また、家庭や地域の教育力低下も指摘されており、子育てにおける大人のかかわり、社会全体での家庭教育支援の必要性が高まっています。
内訳を見ますと、いわゆる初発型非行、中でも万引きの増加が顕著で、これが子どもたちにモラルといいますか規範意識の欠如があってか、あるいはさらにはほかの現在の社会情勢と経済情勢等が影響しているものなのかあたりのところは定かでありませんが、やはり大もとのところはその規範意識といいますか、そういったものの欠如によるものだろうというふうに思っております。
義務教育の目標として新たに規定された事項として、規範意識、公共の精神に基づき主体的に社会の形成に参画する態度、生命及び自然を尊重する精神、環境の保全に寄与する態度、伝統と文化を尊重しそれらをはぐくんできた我が国と郷土を愛する態度、他国を尊重し国際社会の平和と発展に寄与する態度が規定され、もう1つの注目すべき事項として、小学校6年間と中学校3年間とを別々に扱ったり区切ってとらえるのではなく、義務教育9
その教育の目標に、やっぱり学校内外における社会的活動を促進し、自主自立及び協働の精神、規範意識、公正な判断力及び公共の精神に基づき、主体的に社会の形成に参画し、その発展に寄与する態度を養う。学校内外における自然体験活動を促進し、生命及び自然を尊重する精神並びに環境の保全に寄与する。10項目に及ぶ学校教育法の小学校の目的、目標というのが明確に示されています。
そこではリーダーシップや規範意識の向上、そして先ほど来申しております中1ギャップの解消、この2つを大きな目標として小中一貫教育特区、奈良市が、特区のパイロット校を設置して、この田原小中学校さんは平成17年度から小中一貫教育を実施されております。
しかしながら、今回のプロジェクト事業においては、自然体験や地域間交流を通し、子どもたちに学ぶ意欲や自立心、思いやりの心、規範意識などをはぐくみ、その健やかな成長を支える教育活動を推進する観点から、非常によい事業だと考えております。
「モラルやマナー・ルールを大切にする風土(人)づくり事業」というのは、平成17年度より実施している事業でございまして、これは、保護者や地域の大人も含めて規範意識や公徳心の低下が顕著となっているのではないかという、保護者対象の教育懇話会の中で指摘を受けて始めた事業でございます。
元来、日本の教育は学校という共同体を形成して、学習指導のみならず規範意識や規律、道徳性、社会性を育てるという指導形態で、子供の人格形成に大きな役割を果たしてまいりました。このように、学習指導と生徒指導を一体的に教員が行う日本の指導形態は国際的にも高く評価され、効果を上げてきたところであります。