鳥取市議会 2004-06-01 平成16年 6月定例会(第5号) 本文
文部科学省が実施した教科書検定で、全教科に学習指導要領の範囲を超える部分があり、学力重視型に移行する一部改正で採択の行方が注目されているということであります。本市の場合、採択の方法及び要領の範囲を超える部分についてどうとらえておられるのか、お伺いをいたします。
文部科学省が実施した教科書検定で、全教科に学習指導要領の範囲を超える部分があり、学力重視型に移行する一部改正で採択の行方が注目されているということであります。本市の場合、採択の方法及び要領の範囲を超える部分についてどうとらえておられるのか、お伺いをいたします。
それから福岡県の芦屋町というのは町を挙げて学力向上ということで習熟度別学習や読み書き計算の反復授業、これNHKのクローズアップ現代でも取り上げられましたけれども、姫路市なんかでは小学校五、六年に教科担任制なんかも取り入れられている。教育はやはり時間じゃなくて質だと思います、中身です。最後に教育の質を高めるための取り組み、米子市としてもっと取り組むべきだというふうに思います。
○(山岡教育長) おっしゃるとおり教科以外にそういった技能関係、芸能関係というものを通しながら子どもたちのそういった情操を養っていくということは非常に大事なことであって、バランスのとれた知・徳・体に合わせて、最近は食ということが入っておりますけども学校もそういった目標に向かって取り組んでおりますし、特に中学校の場合、部活が大事だということをよく聞きます。
この小学校に教科としての英語を導入ということにつきましては、現在国の方で今研究が進められるようでございます。大きな中には問題があるだろうと私は思っております。と申しますのが、今の時間帯の中に英語という教科が例えば1時間でも2時間でも入るということになれば、そういった時間の組み方等が大きな課題になるのではないかというぐあいに思っております。
また教科の面では、今までは体育の教科におきましては男子別、女子と別々でした。技術家庭科においても男子は技術、女子は家庭科というぐあいに分かれておりました。
特に道徳の時間におきましては、全ての小中学校で活用しておりますし、各教科や特別活動、総合的な学習の時間などにおいても指導内容と関連させながら活用しているところであります。
その内容は例えば各教科領域、人権同和教育、生徒指導など多岐にわたりますので、各教育活動ごとに担当者や担当グループを決めて遂行しております。それぞれの業務におきます評価は、学期末や毎月の職員会などにその進捗状況を報告し、成果や課題を明らかにして、さらなる改善に努めているところであります。
中には、選択教科の中で長期間にわたって学習を積み重ねて、消防署から救急法の認定書を発行してもらっている学校もあります。教育委員会としては、今後ともこのような学校の取り組みを支援するとともに、その根底となる生命尊重を基盤とした教育を推進していくように各学校を指導していきたいと考えております。 最後になりましたが、学校給食に関して3点の質問がございました。
2点目、算数や数学などの積み上げ教科で、小学校と中学校の間で難易度の急激な変化を防げる。3点目、9カ年間で教育課程を編成でき、特色ある教育が図りやすくなる。4点目、中学校入学時の不登校や学習のおくれが減少する。5点目、異年齢間の人間関係が広がり、心の醸成が図れる。このような点を教育効果として上げております。
調査は学力の定着状況を把握するためのペーパーテスト、実施教科は小学校が国語、社会、算数、理科。社会、理科は6年生のみでございます。それから、中学校が国語、社会、数学、理科、英語の5教科を実施いたしました。また、ペーパーテストではかることが難しい興味、関心や家庭、地域での生活や学習の様子などについても、アンケート形式での質問肢調査が実施されました。
○(山岡教育長) 私が先ほど御答弁申し上げましたのは、ちょっと言葉足らずだったかもしれませんけれども、学校教科として取り上げたかどうかということについて御答弁申したわけであって、このイラクの問題については、特に中学校あたりになりますと、既に新聞を使った教材にした学級づくりとかいうことを積極的にやっておりますもんですから、当然に取り上げられておるものというぐあいに思っております。
このモデル的な実施は、複数の小学校から生徒が入学し小学校での学級担任制から中学校では教科担任制になるなどのために、中学校の生活になじめない生徒が多くなっていることを改善する目的で、県に協力金を出して教員を配置して始めました。その結果でございますが、先ほど申しましたように、大変効果的であるということがわかってきているところであります。
小学校6年生では、算数、国語、理科、社会の4教科、中学校では、数学、国語、理科、社会、英語、5教科で実施されております。
◯中川俊隆教育長 2学期制の導入の趣旨でございますけれども、これは9月議会でも述べさせていただきましたけれども、まず、教科内容と標準時数の観点から、新学習指導要領への適切な対応ができるというようなこと、それから、今議員がおっしゃいましたが、児童・生徒と教師がしっかりかかわれることによって、子供のためになる教育が今まで以上にやりやすくなるということ、そのほか、自立した、あるいは創造的な学校経営を促しまして
これは、教科の指導力が不十分であったり、児童・生徒や保護者との関係がうまくつくれないといった指導力不足教員への対応指針と、指導力不足教員を出さないための方策を示したものでございます。学校教育の成否を担う教員の資質向上を目指した施策である点などを考慮すると一定の評価はできます。しかし、実際の運用に当たってはいろいろな配慮が必要になってくると思います。
また、相談室での指導も行っておりまして、5教科の教員がこれに当たってくれております。また、学校への支援職員あるいは心の相談員、スクールカウンセラーによる細やかな支援、指導の体制もつくっておるところであります。くすのき教室というのが旧本庄小学校に設けられておりますけれども、昨年は7名ここの学級に通っておりました。ことしはどうも少なくて1名の教師、生徒という状況であります。
平成5年から7年に実施した調査と比較し、全23教科のうち10教科で低下、10教科では横ばいという学力の実態もこの調査によって明らかになっております。また子どもたちの学力レベルと生活習慣、朝御飯を必ずとる、学校への持ち物を必ず確認する、そういった習慣や学校の先生の学習指導には密接な関係があることも明らかになっております。
ちなみにこれは平成13年の4月に提出された教材使用届ですが、13教科42冊3万2,642円です。またこちらの下の方の学校長所見の欄には、教材使用については経費負担を軽減するように努めていると書かれています。このような教科書を除いても42冊という補助教材を児童に与えることが、補助教材を使用する本来の目的に合っているのでしょうか。教科書、教材が多く、通学時重たくてつらいという子どもの声を聞きました。
そこで、小学校では複数の教員が受け持つチームティーチングをやっているとか、あるいは、中学校の教科担任制のように、体育の授業は専門の教員がしているという、そういうシステムを取り入れておるところがございます。また、中学校では、各自の興味・関心を生かした選択制で対応しているとか、あるいは地域ボランティアに学校に来ていただいて部活動の指導に当たってもらっているとかというような人的な整備は行っております。
まず、学習指導要領の改定に伴う教科内容と教科標準時間数の減少について適切な対応ができると。それから、2番目、児童・生徒と教師がしっかりとかかわれる時間的、空間的、精神的なゆとりが生み出され、そのゆとりを通して子供たちのためになる教育が今まで以上にやりやすくなるということ、3番目、自立し、創造的な学校経営を促し、子供の成長に責任を持つ学校づくりの進展が図りやすくなる、このようなことを考えております。