米子市議会 1997-03-26 平成 9年第403回定例会(第7号 3月26日)
陳情第23号 ラムサール条約登録湿地の指定等について 陳情第31号 ラムサール条約登録湿地の指定反対について 陳情第32号 中学校完全給食の直営自校方式による早期実施について 陳情第41号 激甚災害におけるすべての自治体による相互支援と国の公的支援の 確立について 陳情第44号 安全な学校給食について 陳情第45号 弓浜半島既耕地並びに中海干拓地
陳情第23号 ラムサール条約登録湿地の指定等について 陳情第31号 ラムサール条約登録湿地の指定反対について 陳情第32号 中学校完全給食の直営自校方式による早期実施について 陳情第41号 激甚災害におけるすべての自治体による相互支援と国の公的支援の 確立について 陳情第44号 安全な学校給食について 陳情第45号 弓浜半島既耕地並びに中海干拓地
そして、市長、議会が一致して反対の決意をするに至らしめた住民、市民の世論の大きな高まりが今全国に大きく広がり、自民党を除く超党派の国会議員が参加する中海・宍道湖を守る国会議員の会の設立を促し、さらに2月下旬に総務庁が農林水産省に対して、国営中海干拓事業など大規模基盤整備事業について行った勧告に反映しているということを私たちは確信しています。
この馬渡からの干拓によって行われたところのせき、あれが閉ざされたために水が動かなくなったという、これは端的な理由なんです。そして加えて、そのせきによって日本海のきれいな水、つまり塩水の流入というのもとめられたということと。
さて、崎津干拓造成地も当初の増反政策がそれぞれの時代や経済的背景に翻弄されながら、土地利用法も二転、三転してきました。今回、JRAなどの進出に絡めて再度土地利用計画の一部変更を図らざるを得なかった状況につきまして、市長の現在の御心境をお伺いします。 次に、中国横断新幹線及び山陰新幹線の早期実現についてであります。
総務庁は先月末、中海を初めとする休止中の干拓事業に対し、環境への十分な配慮、農地利用の見込み、農業の採算性を検討して取り扱いを決定するよう農水省へ勧告しました。一方、島根県は平成9年度の予算案に本庄干拓地の一部に農業用道路を整備するため、約4億円の予算を計上しています。あたかも国が進めようとしている環境調査にさおを差すような行為とも受けとめられなくもありません。
次に、中海干拓本庄工区の干陸についてであります。 中海干拓の問題については、幾多の変遷を経て今日に至っておりますが、昭和63年米子市が制定した中海淡水化賛否についての市民投票条例の精神に基づき、本庄工区の干陸に反対の意思を表明された市長の政治姿勢にまず敬意を表したいと思います。
陳情第 24号 米子城再建について 陳情第 31号 ラムサール条約登録湿地の指定反対について 陳情第 32号 中学校完全給食の直営自校方式による早期実施について 陳情第 41号 激甚災害におけるすべての自治体による相互支援と国の公的支援 の確立について 陳情第 44号 安全な学校給食について 陳情第 45号 弓浜半島既耕地並びに中海干拓地
) 議案第142号 平成8年度米子市老人保健事業特別会計補正予算(補正第1回) 議案第143号 平成8年度米子市農業集落排水事業特別会計補正予算(補正第1 回) 議案第144号 平成8年度米子市水道事業会計補正予算(補正第1回) 第3 請願第 4号 減反の押しつけをやめ、日本の米を守ることについて 陳情第 45号 弓浜半島既耕地並びに中海干拓地
3点目は、極めて残念なことでありますが、彦名干拓地の農地へ空き缶やごみをポイ捨てされる人が後を絶たないということについてであります。 一人ひとりのモラルの問題ですといって片づけてしまえば農家の皆さんこそいい迷惑であります。農地へのごみ公害対策はどうなっているのか。
○市長(森田隆朝君) 彦名干拓地の水確保についてでございますが、8月の終わりごろに市として直接に県知事にも要望いたしております。 現在、新たな暫定水源を確保するために、県、市及び関係機関と一体となって、農業用水の安定を図るため、協議を行っているところでございます。 その他につきましては、担当部長の方から答弁をさせます。 ○議長(間瀬庄作君) 渡部経済部長。
連立与党の農林水産調整会議が8月29日、国営中海干拓本庄工区の来年度予算の概算要求で事業の是非を判断するための調査費計上を条件つきで認める合意に達し、農水省は、水質や生態系などの調査費として3億3,300万円を概算要求に盛り込みました。
既存の工業団地整備と企業立地についてでありますが、崎津干拓地北工業団地は、平成9年までにFAZ関連用地として公共残土を搬入、整地し、インフラ整備については県と協議すると昨年12月議会で答弁されましたが、その進行状況についてお尋ねします。
また、境港市議会でも、以前に本庄工区にある堤防の開削を求める陳情が採択されたと聞いておりますが、自然豊かな中海を取り戻し後世に残していくためには、時代おくれとなった巨大開発の中海干拓淡水化事業そのものも延期や凍結、棚上げといった行政や官僚のメンツにこだわった中途半端な対応でなく、思い切って中止をしていく英断こそ求められるのではないかと考えますが、市長の見解をお尋ねいたします。
御質問の米川用水の落水を利用し、彦名干拓地の農業用水としての活用についてでありますが、米川用水は弓ケ浜地区の農業用水として、建設省からの許可水利権となっております。したがいまして、彦名干拓地の農地には水利権がないために落水の活用は難しいとのことでございます。 なお、4点目の自転車道路の件につきましては、これも担当部長の方から答弁をさせます。 ○議長(間瀬庄作君) 渡部経済部長。
青島東京都知事の世界博覧会中止の英断に対し、世論が大喝采したように、本庄工区全面干陸計画も、既存の優良農地が減反政策で他用途転用されたり、農業後継者難から放置されていく農業の現状にあって、干拓事業開始当初の32年前に時計の針を合わせて、21世紀を展望した農業、食糧政策のための干陸干拓事業だといっても、説得力に乏しく、しかも干陸後は、農業以外の他用途利用が両県の経済界から強く要望されている状況にあっては
昨年11月、島根県知事が農地造成を目的とした本庄工区全面干陸の表明があって以来、中海を共有財産とする私たちは、水質や治水、防災等干拓による影響について他方面にわたって議論を続けてまいりましたが、水質悪化や生態系への影響の懸念、治水、防災上の問題など不安があり、この事業の中止を求め、本議会初日に全面干陸反対の陳情、請願を全会一致で趣旨採択し、さらに中止を求めて、鳥取県知事に対して、島根県と協議するよう
彦名干拓地につきましては、増反農家の農業経営を早期に確立するため、引き続いて地力増進事業を実施いたします。 畜産振興対策につきましては、肉用牛の導入、優良乳牛の確保、飼料作物の生産推進及び牛乳の消費拡大等の事業に引き続き取り組みますとともに、新しく優良種豚導入事業を実施し、畜産農家の経営の安定を図ってまいることにいたしております。
本会議での一般質問でも明らかにしましたように、本庄工区干陸計画は既に破綻が明らかになっている中海干拓淡水化事業の一環として、ゼネコン大企業の利益優先の住民生活を無視した大規模開発そのものです。
まず第1は、だれの目にもその失敗が明らかになっている国営中海土地改良事業、中海干拓淡水化事業の本庄工区干陸計画に反対する立場から、市長の所見をお尋ねいたします。
中海圏域の開発がクロ―ズアップされる今日、崎津干拓地の有効利用として住宅団地、ゴルフ場、工業団地としての開発整備が進められておりますが、中海の環境を守りバランスのとれた発展を望むものであります。また、中海の水上バス崎津港利用は、崎津干拓地の有効利用からも早急に促進、実現すべき課題と考えます。このような背景の中で、弓ケ浜半島はさま変わりするものと認識いたします。