米子市議会 2000-06-14 平成12年第421回定例会(第3号 6月14日)
場外馬券売り場の誘致について米子市はその理由について、崎津工業団地の造成費利息が年間1億2,000万円もかかり市財政を圧迫していることから、その利子負担の軽減のため土地売却を急いだためであり、場外馬券売り場を誘致することによって地元に58億円の経済波及効果があると説明してきました。
場外馬券売り場の誘致について米子市はその理由について、崎津工業団地の造成費利息が年間1億2,000万円もかかり市財政を圧迫していることから、その利子負担の軽減のため土地売却を急いだためであり、場外馬券売り場を誘致することによって地元に58億円の経済波及効果があると説明してきました。
国、県の言いなりになって進めた崎津工業団地計画の失敗の結果、ギャンブル用地として売り払った残りの土地を、活用の見通しもないまま米子市土地開発公社に買い取らせ、利息負担によって債務が膨脹するのを防ぐために、税金31億5,500万円を公社に貸し付けるものとなっています。そのための利子負担は4,800万円余りで、市財政の足を大きく引っ張る要因となっています。
崎津工業団地の、二の舞になるという言葉がありますけど、崎津工業団地とか全然違いますよ。崎津工業団地は仕入れ価格が非常に安いんです。私は投げとったっていいと言ってたんですね。金利入れたからたって大もうけですよ、崎津工業団地は。だからこれは全然話、違います。しかし、流通団地は買収価格が高いんです。これをほかの多目的に将来しようと思ってもつぶしがきかないんです。それで私は心配しとった。
第2の崎津工業団地になるおそれはないかと危惧された米子流通業務団地は、分譲開始当初にA社が2,996平方メートルを取得して順調な滑り出しをしたかのように見えましたが、第3次分譲を終了した時点で、総面積の3分の1、ほぼ3割の販売が決定したのみにとどまっています。
ですから、私はこれは何としても成功させなくてはならないというぐあいに思っておるわけですが、県はやはり今度米子市で場外馬券売り場を誘致した、崎津工業団地やそういう状態を見ますと、今の状況で内陸型工業団地をつくって果たして誘致ができるか、これが一番の心配であり、仮に工業団地をつくってもそういう形で利用されないという状態が起こったら、大きな重荷になる。
多くの市民の不安や心配、反対の声を押しのけて崎津工業団地の一角に巨大なギャンブル施設の場外馬券売り場が今、来年5月のオープンに向けて建設が進められています。工事が進み、建物の概要が姿をあらわすにつれ、市長が万全の対策を講じると言明した交通事情や地域環境、青少年への悪影響などの問題点が果たして解消されるのだろうか、そういった市民の不安が依然として残されています。
これは76ヘクタールもの広大な工業団地を造成したものの、全く売れずに残ってしまった崎津工業団地のうち、県が住宅団地として開発する区画の中海側を公園として整備しようするものです。大企業優先のむだな大型開発に何ら反省もなく、その上県が底地責任を負っているとされている場所であるにもかかわらずなぜ米子市が財政負担も含めて公園整備をしなければならないのでしょうか。
第4に、崎津工業団地の道路整備を行っている業者名と資材納入業者名。 以上の業者名のうち、西部地区の地元業者のすべてを明らかにしていただきたいと思います。 3点目に、職員倫理条例の制定についてお伺いいたします。
そして、崎津場外馬券売り場の問題、最後に質問いたしたいと思いますけども、この崎津工業団地の失敗の原因ということで、私たちは計画当初からこの大企業利益優先の新産都計画に乗って見通しのないままに76ヘクタールもの広大な工業団地を造成することに反対してきたわけです。地方自治体は開発会社ではないというふうに言ってきたわけです。
そのような状況の中で、米子市には中心市街地の活性化対策を初めとして、新清掃工場の建設、ウインズ米子への対応、加茂中学校の移転問題、米子空港滑走路の延長問題、崎津工業団地用地の利用促進など、鳥取県西部圏域の将来に大きな影響を及ぼす広域的な課題から市民生活に密着した課題まで、大小さまざまな課題が山積いたしております。
これは国や県の言いなりになって進めた崎津工業団地の失敗の結果、売れ残っているアミューズメント用地の活用の見通しが立たないため、米子市土地開発公社に土地を所有させ、新年度は36億5,000万円という莫大な金額を貸し付けるために条例を制定し、特別会計を計上するものです。
質問の大きな2番目は、崎津工業団地の失敗の上に、馬券場誘致で住民にさらなる犠牲をかぶせることは許されないという観点から質問いたします。 崎津工業団地の歴史は、まさに見通しのないまま国、県の言いなりになって進めた住民要求に基づかない不要不急の大型開発が、財政的にも、地域環境においても、また文化的にもいかに住民に犠牲を押しつけるのか、私たちに教えてくれるものとなっています。
これは崎津工業団地のうち、県が住宅団地として整備する計画になっている南団地において、市道崎津団地環状線改良事業用地1万8,400.16平方メートルを、約2億1,500万円で米子崎津地区開発促進公社から買い上げようとするものです。 しかし、これまでの県と米子市との協議によれば、崎津工業団地の処分については、半分ずつの責任を持つ、南団地については、県が底地責任を持つとされてきたのではないでしょうか。
次に、ウインズについてでございますが、まずウインズ米子の誘致等にかかる経費負担についての考え方としましては、御案内のとおり、崎津工業団地の土地利用に起因しているところでございまして、未処分となった土地を保有することにより毎年利息が加算されて、このまま放置しておくと本市の財政運営に多大な支障を来すことから、早急な解決を図る必要がありました。
市道大崎和田浜駅線について、崎津工業団地内の大崎3,572番1地先から通称内浜産業道路上の従来の起点までの間を新たに追加認定しようとするものです。
しかし、使い道のないまま放置されて、いたずらに利息のみ重ねてまいりました崎津工業団地113億円、米子駅前米子製鋼所跡地34億円、国道431沿い18億円、合計165億円を解決させるめどのついたことは、これは自慢ではございませんが、目立つ箱物でないだけに、ひとしお喜びがわいております。 ということでございまして、ここで一ひねりさしていただきます。
こうした中でも最近では、歴代の市長が共通して課題とされてきた崎津工業団地の土地利用については、JRAのウインズを誘致するに当たって、厳粛な議場内において、暴漢に襲われ、みずからの身体に障害を残しながらも、ひるむことなく、自分の信念をもって諸問題を乗り越え、誘致にこぎつけられました。
私は米子崎津中核工業団地、以下、崎津工業団地と申しますが、この崎津工業団地へのウインズの設置に関し、崎津工業団地の適正処分、本市の将来的な発展、その他の観点から総合的に判断し、市長として誘致の意思を表明しています。また、議会に対しても、平成9年2月にウインズ誘致を推進する旨を報告し、以後、その是非に関して審議いただいた結果、議会として誘致を是とする結論をいただいたと理解をしております。
継続につ いて 陳情第 95号 妻木晩田遺跡群の全面保存について 陳情第 96号 紺屋町周辺地区再開発事業について 陳情第 97号 インドとパキスタンの地下核実験に強く抗議するとともに、核兵 器廃絶を求める決議について 陳情第 98号 境水道の通水機能に関する新たなシミュレーションについて 陳情第 99号 崎津工業団地
○市長(森田隆朝君) (登壇) まず、崎津工業団地に関する御質問でございますが、市民の方からの声をどのように受けとめられるかとのお尋ねにつきましては、ウインズの設置は議会制民主主義という現行のルールに基づき進めていきたいと考えております。 また、情報の提供に関しましても、今後ウインズ設置に関し、明確な事柄が出てきた時点で市民の皆様にお知らせをいたします。