米子市議会 2021-07-09 令和 3年 6月定例会(第8号 7月 9日)
公務員定数削減で大切な子どもの生活を見守る保育士の非正規化が進められてきました。そうしたエッセンシャルワーカーの役割がコロナ禍を通じて改めて見直しが進められています。経済の東京一極集中が進み、地方から財源が奪い取られている状況の中にあっても、住民生活でも地域経済でも多様な地域要求に応えていくことが地方自治体には求められています。
公務員定数削減で大切な子どもの生活を見守る保育士の非正規化が進められてきました。そうしたエッセンシャルワーカーの役割がコロナ禍を通じて改めて見直しが進められています。経済の東京一極集中が進み、地方から財源が奪い取られている状況の中にあっても、住民生活でも地域経済でも多様な地域要求に応えていくことが地方自治体には求められています。
現在保育園の統合ですとか、学校の在り方などについて検討を進めているところでございますが、今後もそれぞれの地域の実情に応じまして、本市にとって最適な公共施設の在り方を模索しながら、全体として公共施設の規模の縮小を進めていきたいと考えております。
また、令和3年6月23日掲載の保育施設等入所可能児童数一覧を見るに、これまで保育所入所の待機児童とされた特にゼロ歳児において、空き状況が見られるようになっています。見通しとして、保育所の待機児童の解消がほぼなされたと認識してよいと思えますが、所見を伺います。
続いて、保育所統廃合問題について質問します。米子市は2019年9月、米子市立の保育所14園を統廃合民営化により公立5園にするという構想を発表しました。現在は市立淀江保育園と市立宇田川保育園の統合が決定され、令和3年度、今年度4月から建設に取りかかっています。また、市立春日保育園は改築される福祉会立巌保育園に吸収され、廃園になることが決まっています。
そこで、既に行われた保育所入所申請の電子化について、その実績と効果はどうだったのか、また課題等についてお尋ねしたいと思います。 ○(岩﨑議長) 景山こども未来局長。 ○(景山こども未来局長) 保育所入所申請の電子化に係ります実績、効果、課題についてでございます。AI入所選考システムを令和元年度に導入いたしまして、翌年の令和2年度から当初入所の一次選考から運用開始したところでございます。
出産、子育てに関します御相談につきましては、ふれあいの里のこども総合相談窓口におきましてもお受けしておりますけれども、窓口の御案内についてチラシを保育園、小中学校などへの配付を行いますほか、関係各所への設置を行いますとともに、広報よなごやホームページにおきましても窓口の周知に努めているところでございます。
待機児童の解消と子育て支援の充実についてですが、安心して子どもを産み、育てられる環境づくりの観点から、保育所やなかよし学級等の待機児童の解消に努めるほか、公立保育所統合建て替え構想に基づき、計画的に統合建て替えを進め、保育環境と地域の子育て支援の充実を図ります。なお、本構想により統合して設置する箕蚊屋保育園を整備する米子福祉会に対して、施設整備費の助成を行い、保育環境の充実を図ります。
次に、陳情第82号、保育士の全面パート化につながる短時間勤務保育士の活用促進ではなく、保育所職員の配置基準改善、処遇向上のための必要な措置を求める意見書の提出を求める陳情書については、陳情提出団体から陳情の趣旨について説明いただき、その後、賛同議員である岡村議員に賛同の理由について説明をいただき、審査を行いました。
令和3年3月11日 午前10時開議 第1 議案第6号~議案第44号 第2 陳情第80号 屋内退避における新たな知見に基づいた避難計画の見直し検討を求 める陳情 陳情第81号 新型コロナウィルス感染症等流行下における住民避難計画について 具体的な原子力災害対策の住民への説明を求める陳情 陳情第82号 保育士
本市の取組といたしましては、税や各保険料等、あるいは窓口で支払う証明発行手数料等に係るキャッシュレス決済の導入、保育所入所選考業務へのAIの導入、ハザードマップなどの地図情報の電子化等の取組を行ってきたところでございます。令和3年度におきましても、スマート窓口の設置や電子申請システムの導入、保育業務支援システムの導入などの取組を進めることとしているところでございます。 ○(岩﨑議長) 田村議員。
また、保育の実施に当たりましては、米子市子ども・子育て支援事業計画に基づきまして、公立保育所だけではなくて、民間の保育施設なども含めまして、教育や保育の量の提供体制を確保することとしております。 ○(前原副議長) 岡田議員。
次に、米子市の保育の質向上の取組について伺っていきたいと思います。 まず初めに、本市における保育施設の数と保育士の配置基準について伺っておきたいと思います。 ○(岩﨑議長) 湯澤こども未来局長。 ○(湯澤こども未来局長) 本市におきます公立保育施設の数につきましては、保育園が13園となっております。
次に、高齢者・子育て世帯など、人に優しいまちづくりについてですが、淀江保育園・宇田川保育園の統合建替事業につきましては、子育て環境の充実を図るため、公立保育所統合園第1号として、令和4年4月の開園に向け、園舎の新築工事に着手することとしております。
────────────────────────────┴──────┘ ○陳情 ┌────────┬──────────────────────────────┬──────┐ │ 番 号 │件 名 [意 見] │審査結果 │ ├────────┼──────────────────────────────┼──────┤ │ 陳情第82号 │保育士
公立保育所の統廃合は保育に係る公的な責任を縮小し、保育所の民営化につながるもの、保育を公が保障する児童福祉から、企業が利益を得るための市場に変えていく方向であることのために反対です。また、地域に保育所を残してほしいという市民の願いを聞かずに進めていることに反対です。
次に、公の責任で子どもの生存権を保障する保育をということで、保育の問題、質問します。 米子市は、公立保育所14園を統廃合により5園にするという計画を進めています。地域に保育所を残してほしいという署名も、現在地での建て替えの願いも聞き入れないという態度です。しかし、公立保育所こそ、子どもの安全・安心を守り、子どもの成長や発達を家族とともに支える保育における市の責任の柱です。
このような環境下におかれました子どもさんを心理的虐待を受けている子どもと捉え、児童相談所と連携をし、医学的、心理学的支援につなげるとともに、保育所、学校など、関係機関との綿密な連携を図りながら、当該児童さんが安心して日常生活を送ることができるように支援させていただいてるところでございます。 ○(岩﨑議長) 伊藤議員。
弓浜地域の公立保育園におきましては、新型コロナウイルス感染症対策としまして全ての園の保育室に今年度新たに網戸を設置しております。通風、風の通りを確保するため、防虫網戸とはしておりませんが、ヌカカの対策といたしまして有効性が確認されております成分、イカリジンの入った忌避剤を使用することとしております。 ○(岩﨑議長) 門脇議員。
次に、民生費ですが、公立保育所等業務効率化事業は、保育業務の効率化を図るため、公立保育所等に保育業務支援システムを導入するものです。生活保護総務事務費は、生活保護世帯への訪問活動の実施に当たり事務の効率化を図るため、訪問支援システムを導入するものです。 次に、商工費ですが、米子発近場旅満喫タクシー事業は、本市への観光誘客を図るため、観光スポットを巡る周遊タクシーを運行するものです。
しかし、コロナ対応で保育士や保健師などエッセンシャルワーカーの頑張りがなければ住民生活にも多大な支障を来す職場など、住民の命と健康を守るために業務量が増えている公務員職場がある中、本当に期末手当を削減していいのかという意見があります。