鳥取市議会 2001-09-01 平成13年 9月定例会(第4号) 本文
清州市及びドイツ・ハーナウ市との姉妹都市に関連をして、国際交流のあり方について質問いたします。 平和と進歩の発展のために、国際交流はますます重要となっています。鳥取市は、韓国・清州市に続き、ことし11月、ドイツ・ハーナウ市と姉妹提携を結ぶこととなりました。結構なことであります。国際交流についての14日の質問に市長は、「儀礼的なものではなく、実質的なものに」と答弁をしています。
清州市及びドイツ・ハーナウ市との姉妹都市に関連をして、国際交流のあり方について質問いたします。 平和と進歩の発展のために、国際交流はますます重要となっています。鳥取市は、韓国・清州市に続き、ことし11月、ドイツ・ハーナウ市と姉妹提携を結ぶこととなりました。結構なことであります。国際交流についての14日の質問に市長は、「儀礼的なものではなく、実質的なものに」と答弁をしています。
1989年に開催された鳥取世界おもちゃ博覧会に、ドイツ、ハーナウ市のヘッセン人形博物館が世界最古と言われる人形を出展したことがきっかけで、友好都市交流を続けていた人口9万のハーナウ市と国外2都市目の姉妹都市として、本年11月、正式に調印する運びとなりました。
ドイツ・ハーナウ市とも締結予定であります。さらに4月2日、米子市とソウルとの定期航空路が開設されます。まさに時期を得た視点であると思ったものであります。 そこでまず、米子・ソウル便の就航の影響についてお伺いいたします。鳥取県の西部では、定期便開設ということでいろいろな取り組みが始められております。
さらに、ドイツ・ハーナウ市からの市長を団長とする訪鳥団の受け入れや、「ドイツにおける日本年」の事業としてハーナウ市への市議会代表、経済界、女性団体、傘踊り保存会、市長等で構成する訪問団を派遣し、両市の友好関係を深めてまいりました。 都市基盤の整備につきましては、都市の骨格となります都市計画街路や道路の新設及び改良を計画的に実施いたしました。
鳥取市が市制100周年記念事業として開催された世界おもちゃ博において、ドイツ・ハーナウ市のヘッセン人形博物館より世界最古の土でつくった人形を出品していただいた縁で交流が始まり、平成7年にはわらべ館とヘッセン人形博物館は姉妹館になるなど、今日までさまざまな交流が続いております。昨年4月には、ハーナウ市のヘルテル市長が来鳥され、本議場でスピーチされたのは記憶に新しいところであります。
さて、本市の国際交流は、平成元年の市制施行100周年記念事業の鳥取世界おもちゃ博覧会にヘッセン人形博物館の世界最古の人形が出展されて以来、平成7年にオープンした鳥取おもちゃ館と姉妹館提携するなど、10年間にわたる交流を続けてきたドイツ・ハーナウ市と来る10月に姉妹都市提携の締結の協議が行われる旨、過日の全員協議会で報告がありました。
110周年記念事業は、10月1日に市制施行110周年記念式典を挙行し、議員各位をはじめ市民の皆様と御一緒に慶祝するとともに、その他の各種行事といたしましては、「ドイツ・ハーナウ市訪鳥団受け入れ」、「ドイツにおける日本年への文化公演団派遣」、「豊かな海づくり大会」、「日本のふるさと音楽祭」、「鳥取サマーコンサート(仮称)」、「NHKラジオ公開番組誘致」などを予定いたしております。
これまでドイツ・ハーナウ市との間で、鳥取世界おもちゃ館とヘッセン人形博物館の姉妹館交流を既に行っており、また市民レベルでの交流も幅広く行われておると、こういうことでございます。 ただ、地理的にも大変離れておるわけでありまして、ハーナウ市との姉妹提携ということになりますれば、人的交流に伴う経費負担の問題をはじめ、相手先の御意見などさまざまな問題を解決していかなくてはならないと、このように考えます。
本市のわらべ館のおもちゃが取り持つ縁で、ヨーロッパのドイツ、ハーナウ市との友好交流を検討されてはと思うものです。新たな観点で交流の輪が広がることを期待いたします。 さらに、国内では、本県・本市から明治年間に福島県郡山市の安積開拓に入植した歴史的事実からして、相手の都市には相当の熱意があると見受けられます。つきましては、十分検討に値するものと考えます。ご所見を伺っておきたいと思います。