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令和 3年12月第 5回定例会(第2日12月14日)

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  1. 伯耆町議会 2021-12-14
    令和 3年12月第 5回定例会(第2日12月14日)


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    最終取得日: 2023-05-10
    令和 3年12月第 5回定例会(第2日12月14日) ────────────────────────────────────────     第5回 伯 耆 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第2日)                            令和3年12月14日(火曜日) ────────────────────────────────────────                       令和3年12月14日 午前9時開議 日程第1 議案第67号 伯耆国民健康保険条例の一部改正について 日程第2 議案第68号 伯耆国民健康保険税条例の一部改正について 日程第3 議案第69号 鳥取西部広域行政管理組合営うなばら荘廃止に伴う財産処分に関する協議について 日程第4 議案第70号 伯耆教育委員会教育長任命について 日程第5 議案第71号 伯耆教育委員会委員任命について 日程第6 議案第72号 伯耆過疎とみなされる区域に係る過疎地域持続的発展計画策定について 日程第7 議案第73号 過疎地域における固定資産税課税免除に関する条例の一部改正について 日程第8 議案第74号 伯耆町公の施設に係る指定管理者指定について(ささふく水辺公園日程第9 議案第75号 伯耆町公の施設に係る指定管理者指定について(伯耆清掃センター日程第10 議案第76号 伯耆町公の施設に係る指定管理者指定について(伯耆町立小規模保育所こどもパル日程第11 議案第77号 令和3年度伯耆一般会計補正予算(第6号) 日程第12 議案第78号 令和3年度伯耆国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 日程第13 議案第79号 令和3年度伯耆下水道事業会計補正予算(第1号) 日程第14 陳情第9号 放射線廃棄物を生む原子力発電停止を求める意見書提出に関する陳情
    日程第15 陳情第10号 鳥取県内放射線廃棄物最終処分場を建設させない議会決議のための陳情 日程第16 陳情第11号 新型コロナ禍による米危機改善を求める陳情 日程第17 発議案第7号 新型コロナ禍による米危機改善を求める意見書について 日程第18 議員派遣について 日程第19 議会広報常任委員会閉会中の継続調査について 日程第20 議会運営委員会閉会中の継続調査について      ───────────────────────────────               本日の会議に付した事件 日程第1 議案第67号 伯耆国民健康保険条例の一部改正について 日程第2 議案第68号 伯耆国民健康保険税条例の一部改正について 日程第3 議案第69号 鳥取西部広域行政管理組合営うなばら荘廃止に伴う財産処分に関する協議について 日程第4 議案第70号 伯耆教育委員会教育長任命について 日程第5 議案第71号 伯耆教育委員会委員任命について 日程第6 議案第72号 伯耆過疎とみなされる区域に係る過疎地域持続的発展計画策定について 日程第7 議案第73号 過疎地域における固定資産税課税免除に関する条例の一部改正について 日程第8 議案第74号 伯耆町公の施設に係る指定管理者指定について(ささふく水辺公園日程第9 議案第75号 伯耆町公の施設に係る指定管理者指定について(伯耆清掃センター日程第10 議案第76号 伯耆町公の施設に係る指定管理者指定について(伯耆町立小規模保育所こどもパル日程第11 議案第77号 令和3年度伯耆一般会計補正予算(第6号) 日程第12 議案第78号 令和3年度伯耆国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 日程第13 議案第79号 令和3年度伯耆下水道事業会計補正予算(第1号) 日程第14 陳情第9号 放射線廃棄物を生む原子力発電停止を求める意見書提出に関する陳情 日程第15 陳情第10号 鳥取県内放射線廃棄物最終処分場を建設させない議会決議のための陳情 日程第16 陳情第11号 新型コロナ禍による米危機改善を求める陳情 日程第17 発議案第7号 新型コロナ禍による米危機改善を求める意見書について 日程第18 議員派遣について 日程第19 議会広報常任委員会閉会中の継続調査について 日程第20 議会運営委員会閉会中の継続調査について      ───────────────────────────────                出席議員(13名)       1番 大 床 桂 介        2番 上 田 博 文       3番 片 岡 千 明        4番 長谷川   満       5番 杉 本 大 介        6番 乾     裕       7番 永 井 欣 也        9番 一 橋 信 介       10番 渡 部   勇        11番 細 田   栄       12番 幅 田 千富美        13番 大 森 英 一       14番 勝 部 俊 徳     ───────────────────────────────               欠席議員(1名)      8番 杉 原 良 仁      ───────────────────────────────               欠  員(なし)      ───────────────────────────────              事務局出席職員職氏名 事務局長 ───── 乾   さとみ   副局長 ────── 福 光 葉 月      ───────────────────────────────             説明のため出席した者の職氏名 町長 ─────── 森 安   保   副町長 ────── 阿 部   泰 教育長 ────── 箕 浦 昭 彦   総務課長 ───── 岡 本 健 司 企画課長 ───── 森   道 彦   住民課長 ───── 景 山 昌 文 健康対策課長 ─── 景 山 祐 子   福祉課長 ───── 住 田 浩 平 地域整備課長 ─── 木 村 利 郎   分庁総合窓口課長 ─ 野 坂 博 文 産業課長 ───── 影 山 孝 宏   教育委員会次長 ── 橋 本 康 雄 会計課長 ───── 小 村   健     ───────────────────────────────               午前9時00分開議議長勝部 俊徳君) 皆さん、おはようございます。  ただいまの出席議員は13人です。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付しておりますとおりの日程でございます。  また、8番、杉原良仁議員から欠席の届出があっておりますので、御報告申し上げます。  また、伯耆有線テレビジョン放送の撮影を許可しておりますので、御報告申し上げます。     ─────────────・───・─────────────  ◎日程第1 議案第67号 ○議長勝部 俊徳君) 日程第1、議案第67号、伯耆国民健康保険条例の一部改正についてを議題といたします。  本案は、既に提案理由説明が終わっておりますので、直ちに原案に対する質疑を許します。                 〔質疑なし〕 ○議長勝部 俊徳君) 以上で質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  まず、原案反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長勝部 俊徳君) 次に、賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長勝部 俊徳君) 以上で討論は終結いたします。  これより議案第67号を採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長勝部 俊徳君) 起立全員でございます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・─────────────  ◎日程第2 議案第68号 ○議長勝部 俊徳君) 日程第2、議案第68号、伯耆国民健康保険税条例の一部改正についてを議題といたします。  本案は、既に提案理由説明が終わっておりますので、直ちに原案に対する質疑を許します。                 〔質疑なし〕 ○議長勝部 俊徳君) 以上で質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  まず、原案反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長勝部 俊徳君) 次に、賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長勝部 俊徳君) 以上で討論を終結いたします。  これより議案第68号を採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長勝部 俊徳君) 起立全員でございます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・─────────────  ◎日程第3 議案第69号
    議長勝部 俊徳君) 日程第3、議案第69号、鳥取西部広域行政管理組合営うなばら荘廃止に伴う財産処分に関する協議についてを議題といたします。  本案は、既に提案理由説明が終わっておりますので、直ちに原案に対する質疑を許します。                 〔質疑なし〕 ○議長勝部 俊徳君) 以上で質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  まず、原案反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長勝部 俊徳君) 次に、賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長勝部 俊徳君) 以上で討論を終結いたします。  これより議案第69号を採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長勝部 俊徳君) 起立全員でございます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。  ここで暫時休憩いたします。               午前9時04分休憩     ───────────────────────────────              〔12番 幅田千富美君退場〕     ───────────────────────────────               午前9時04分再開議長勝部 俊徳君) 再開いたします。     ─────────────・───・─────────────  ◎日程第4 議案第70号 ○議長勝部 俊徳君) 日程第4、議案第70号、伯耆教育委員会教育長任命についてを議題といたします。  本案は、既に提案理由説明が終わっておりますので、直ちに原案に対する質疑を許します。                 〔質疑なし〕 ○議長勝部 俊徳君) これにて質疑は終結いたします。  これより討論に入ります。  まず、原案反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長勝部 俊徳君) 次に、賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長勝部 俊徳君) これにて討論を終結いたします。  これより議案第70号を採決いたします。  本案は、原案のとおり同意することに賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長勝部 俊徳君) 起立多数であります。よって、本案は、原案のとおり同意することに決定いたしました。  暫時休憩いたします。               午前9時05分休憩     ───────────────────────────────              〔12番 幅田千富美君入場〕     ───────────────────────────────               午前9時05分再開議長勝部 俊徳君) それでは、再開いたします。     ─────────────・───・─────────────  ◎日程第5 議案第71号 ○議長勝部 俊徳君) 日程第5、議案第71号、伯耆教育委員会委員任命についてを議題といたします。  本案は、既に提案理由説明が終わっておりますので、直ちに原案に対する質疑を許します。                 〔質疑なし〕 ○議長勝部 俊徳君) 以上で質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  まず、原案反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長勝部 俊徳君) 次に、賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長勝部 俊徳君) 以上で討論を終結いたします。  これより議案第71号を採決いたします。  本案は、原案のとおり同意することに賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長勝部 俊徳君) 起立全員でございます。よって、本案は、原案のとおり同意することに決定いたしました。     ─────────────・───・─────────────  ◎日程第6 議案第72号 から 日程第13 議案第79号 ○議長勝部 俊徳君) 日程第6、議案第72号、伯耆過疎とみなされる区域に係る過疎地域持続的発展計画策定についてから日程第13、議案第79号、令和3年度伯耆下水道事業会計補正予算(第1号)までの8議案を審議の都合上、一括議題といたします。  議案第72号から議案第79号までの8議案は、予算決算等常任委員会審査を付託しておりますので、委員長報告を求めます。  永井予算決算等常任委員長。 ○予算決算等常任委員会委員長永井 欣也君) 伯耆町議会予算決算等常任委員会委員長永井でございます。付託を受けましたので、委員会審査報告書報告いたします。  令和3年第5回本町議会定例会において付託された案件について、審査の結果を次のとおり伯耆町議会会議規則第77条の規定により報告する。  1、議案の名称。以下のとおり8議案でございます。御覧いただきたいと思います。  2、審査の経過。令和3年12月8日、本委員会を開いて慎重に審査を行った。  3、審査の決定及びその理由。上記の付託された議案は、原案どおり可決すべきものと決した。  4、少数意見留保の有無。ありません。  以上でございます。 ○議長勝部 俊徳君) それでは、委員長報告に対し、質疑を許します。質疑は8議案一括してお願いいたします。                 〔質疑なし〕 ○議長勝部 俊徳君) 質疑なしと認め、以上で質疑は終結いたします。  これより1案件ずつ討論、採決を行います。  まず、議案第72号、伯耆過疎とみなされる区域に係る過疎地域持続的発展計画策定について、これよりこれにつきまして討論に入ります。  まず、原案反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長勝部 俊徳君) 次に、賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長勝部 俊徳君) 以上で討論は終結いたします。  これより議案第72号を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決でございます。  委員長報告のとおり決することに賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長勝部 俊徳君) 起立全員でございます。よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。  議案第73号、過疎地域における固定資産税課税免除に関する条例の一部改正について、この議案につきまして、これより討論に入ります。  まず、原案反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長勝部 俊徳君) 次に、賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長勝部 俊徳君) 以上で討論を終結いたします。
     これより議案第73号を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決でございます。  委員長報告のとおり決することに賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長勝部 俊徳君) 起立全員でございます。よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。  議案第74号、伯耆町公の施設に係る指定管理者指定について(ささふく水辺公園)、この議案に関し、これより討論に入ります。  まず、原案反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長勝部 俊徳君) 次に、賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長勝部 俊徳君) 以上で討論は終結いたします。  これより議案第74号を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決でございます。  委員長報告のとおり決することに賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長勝部 俊徳君) 起立全員でございます。よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。  議案第75号、伯耆町公の施設に係る指定管理者指定について(伯耆清掃センター)、この議案に関し、討論に入ります。  まず、原案反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長勝部 俊徳君) 次に、賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長勝部 俊徳君) 以上で討論は終結いたします。  これより議案第75号を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決でございます。  委員長報告のとおり決することに賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長勝部 俊徳君) 起立全員でございます。よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。  議案第76号、伯耆町公の施設に係る指定管理者指定について(伯耆町立小規模保育所こどもパル)、この議案に対し、討論に入ります。  まず、原案反対の方の発言を許します。  幅田議員。 ○議員(12番 幅田千富美君) 12番、幅田です。議案番号76号、伯耆町公の施設に係る指定管理者指定について(伯耆町立小規模保育所こどもパル)について反対であります。その理由を述べます。  どの子も公平に町立町営保育所で質の高い幼児の養育、保育、全ての保護者が願っております。しかし、町立でありながら、規制緩和地域型小規模保育所B型です。保育士は半分以上とされ、A型は全員保育士です。国が定めている子供1人当たりの保育に必要な月額費用としての公定価格、A型は22万8,650円で保障されておりますが、B型は19万4,880円です。近年、2015年から西部地域に多くの小規模保育所が設置されましたけれど、あらかたがA型で設置されています。町立でありながらB型はどこにもありません。公平公正なA型での保育を求めます。以上です。 ○議長勝部 俊徳君) 次に、原案賛成の方の発言を求めます。  長谷川議員。 ○議員(4番 長谷川 満君) 4番、長谷川でございます。議案番号第76号、伯耆町公の施設に係る指定管理者指定について、伯耆小規模保育所こどもパルにつきまして、賛成の立場で討論申し上げます。  まずもって、本案に関しては、指定管理者指定することについての議案でございます。指定管理者選定委員会により事業計画収支計画が精査されまして、総合評価におきましてもぜひ任せたいの20点満点の評価は、委員全員意見一致により選定されたものであります。こどもパル開設の平成29年の当初から、低年齢時の保育ニーズに応えるべく、しっかりとした実績と信頼をもって継続していただいております。地域に根づいた社会福祉協議会様にぜひ今後も安心の保育をお願いしたい意見をもちまして、賛成討論といたします。 ○議長勝部 俊徳君) 次に、原案反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長勝部 俊徳君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長勝部 俊徳君) 以上で討論を終結いたします。  これより議案第76号を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決でございます。  委員長報告のとおり決することに賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長勝部 俊徳君) 起立多数でございます。よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。  議案第77号、令和3年度伯耆一般会計補正予算(第6号)について、これより討論に入ります。  まず、原案反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長勝部 俊徳君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長勝部 俊徳君) 以上で討論は終結いたします。  これより議案第77号を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決でございます。  委員長報告のとおり決することに賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長勝部 俊徳君) 起立全員でございます。よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。  議案第78号、令和3年度伯耆国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、これより討論に入ります。  まず、原案反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長勝部 俊徳君) 次に、賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長勝部 俊徳君) 以上で討論を終結いたします。  これより議案第78号を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決でございます。  委員長報告のとおり決することに賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長勝部 俊徳君) 起立全員でございます。よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。  議案第79号、令和3年度伯耆下水道事業会計補正予算(第1号)について、これより討論に入ります。  まず、原案反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長勝部 俊徳君) 次に、賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長勝部 俊徳君) 以上で討論を終結いたします。  これより議案第79号を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決でございます。  委員長報告のとおり決することに賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長勝部 俊徳君) 起立全員でございます。よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。     ─────────────・───・─────────────  ◎日程第14 陳情第9号 から 日程第17 発議案第7号 ○議長勝部 俊徳君) 日程第14、陳情第9号、放射線廃棄物を生む原子力発電停止を求める意見書提出に関する陳情から日程第17、発議案第7号、新型コロナ禍による米危機改善を求める意見書についてまでの4案件一括議題といたします。  陳情第9号及び発議案第7号までの4案件審査付託報告及び提案理由を総務経済常任委員長に求めます。  乾総務経済常任委員長。 ○総務経済常任委員会委員長(乾 裕君) 総務経済常任委員長の乾でございます。一括議題とされた陳情第9号から発議案第7号まで、総務経済常任委員会報告及び提案をいたします。  いずれの陳情も、令和3年12月9日、10日、本委員会を開いて慎重に審査を行い、少数意見の留保はありませんでした。  陳情第9号、放射線廃棄物を生む原子力発電停止を求める意見書提出に関する陳情。本陳情は、現在停止している国内全ての原子炉を再稼働せず、エネルギー基本計画に原子力発電所ゼロを明記し、原子力から再生可能な自然エネルギーへとエネルギー源を転換していくよう国に意見書提出を求めたものであります。  再生可能な自然エネルギーへとエネルギー源を転換していくことは必要であるが、現在のエネルギーバランスから直ちに原子力発電所の停止は難しいと思われる。よって、本陳情は、不採択すべきものと決した。  陳情第10号、鳥取県内放射線廃棄物最終処分場を建設させない議会決議のための陳情。本陳情は、鳥取県内放射線廃棄物最終処分場を建設させない議会決議を求めたものである。  現時点で場所の特定がされたわけではなく、選定の進捗状況を見守るべきである。よって、本陳情は、不採択すべきものと決した。  陳情第11号、新型コロナ禍による米危機改善を求める陳情。本陳情は、コロナ禍によって滞留する在庫米を政府が買い上げ、米価下落に歯止めをかけること、生活困難者や学生などへの食料支援制度を創設すること、ミニマムアクセス米の輸入量抑制を行うことなど、国に対し意見書提出を求めたものである。  日本農業の基幹作物である米の価格安定を図るためには早急な対応が求められることから、本陳情は、採択すべきものと決した。  発議案第7号、新型コロナ禍による米危機改善を求める意見書について。本委員会において陳情第11号、新型コロナ禍による米危機改善を求める陳情を採択し、その採択理由に基づき、国、政府に対し意見書をもって要請することを提案いたします。     ───────────────────────────────        新型コロナ禍による米危機改善を求める意見書(案)  コロナ禍における米の需要消失は令和元年(2019年)産米の過大な在庫を生み、令和2年(2020年)産米の市場価格は下落し、感染者拡大と自粛要請、さらに累次の緊急事態宣言の発令により、需要減少に歯止めがかからず、令和3年産米も販売不振と米価下落が続く状況となっている。下落の状態が続けば、大規模経営でも米作りから撤退することにつながりかねない。  コロナ禍により消滅した需要減少分は、国が責任をもって過剰在庫を市場隔離すべきであって、政府による特別な隔離対策が絶対に必要である。  コロナ禍の中、各地で取り組まれているフードバンクには食料などを求めて多くの方が参加されている。かつてない危機的事態の中で、苦しむ国民と農家への支援のために、従来の政策的枠組みにとらわれない対策が緊急に求められている。
     よって国に対し、下記事項について要望する。                    記 1 コロナ禍で生まれた市場に滞留する在庫を政府が買い上げ、市場から隔離し、需給環境を改善するとともに米価下落に歯止めをかけること。併せて政府が買い上げた米を、コロナ禍などによる生活困難者・学生などへの食糧支援制度を創設し供給するとともに、海外援助の拡大に活用すること。 2 国内消費に必要のない外国産米(ミニマムアクセス米 現在77万トン)は、輸入数量抑制を図ること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。    令和3年12月14日                             鳥取県西伯郡伯耆町議会  〈提出先〉  衆議院議長様  参議院議長様  内閣総理大臣 様  農林水産大臣 様  文部科学大臣 様  厚生労働大臣 様  外務大臣 様     ───────────────────────────────  以上でございます。よろしく賛同をお願いいたします。 ○議長勝部 俊徳君) それでは、委員長報告に対し、4案件を一括して質疑を許します。                 〔質疑なし〕 ○議長勝部 俊徳君) 質疑なしと認め、以上でこれに関する質疑は終結いたします。  これより1案件ずつ討論に入ります。  まず、陳情第9号、放射線廃棄物を生む原子力発電停止を求める意見書提出に関する陳情について、委員長報告は不採択でございますので、まず、陳情に対し賛成の方の発言を許します。  幅田議員。 ○議員(12番 幅田千富美君) 12番、幅田です。陳情第9号、放射線廃棄物を生む原子力発電停止を求める意見書提出に関する陳情賛成の立場から討論をいたします。  この願意は、現在停止している国の全ての原子炉を再稼働させない、また新規稼働もさせないこと、2点目が、エネルギー基本計画に原子力発電所などゼロを明記すること、3点目が、原子力から再生可能エネルギーへエネルギー源を転換していく、この3点でございます。  これは、10年前、福島原発事故を体験した日本国民の願いです。あれから10年経過し、現在でも今なお多くの方々が避難生活を余儀なくされています。原発は放射能汚染の最悪の環境破壊そのものでありますが、たとえ事故が起きなくても、使用済みの核燃料は増え続けて、十数万年先まで環境を脅かし続けてまいります。  現在のエネルギーバランスを決めるのは政府の責任です。政府は、脱炭素を口実に原発頼みのエネルギー計画を加速させ、現在6%の原発電力量を老朽化原発を含む27基もの原発の再稼働で2030年までに20%から22%にしようと計画しております。地震列島の日本。島根原発も活断層の上にあり、一旦事故が起これば鳥取、島根の両県どこにも安全地帯などありません。気候危機打開、脱炭素、原発ゼロ、再稼働中止、再エネ転換は日本の未来に責任を負うためにも当然ではないでしょうか。未来のエネルギー転換研究グループによれば、全電力のうち再生エネルギーは現在22%を占めているけれども、再生エネルギーの潜在量は電力需要の5倍の大きな可能性があり、既存の省エネ、再エネの技術でもっても93%のCO2の削減可能性がある、このように提言しています。そのためには、脱炭素、省エネ、再エネを進める社会システムの大転換が必要です。電力の一部産業、大規模事業者、200社余りの脱炭素化、これは決定的であり、国際社会でも要求されているところです。  3点目は、気候危機打開、原発ゼロの取組を進めるためには、国民の努力や自治体の取組は当然でありますけれども、石炭火力利益共同体、原発利益共同体の抵抗を排除する民主的な規制ができる政治がどうしても必要です。以上です。 ○議長勝部 俊徳君) 次に、陳情原案反対の方の発言を許します。  上田議員。 ○議員(2番 上田 博文君) 2番、上田であります。陳情第9号、放射線廃棄物を生む原子力発電停止を求める意見書の提出に関する陳情反対の立場から討論いたします。  まず、国のエネルギー政策として、今年の10月に国は第6次エネルギー計画を、基本計画を閣議決定されたところでございます。この基本計画では、2030年に向けて、火力発電を縮小しながら、再生可能エネルギーを主力電源として最大限導入していくことも明記しております。また、2030年の電源比率を再生可能エネルギーを現状の2倍の36から38%に、一方で、原子力発電も安全性を大前提の上で現状と同じく20から22%に据え置く方針を打ち出しており、私たちは当面この方針を見定めていく必要があると考えます。  また、将来、国民が安心・安全に暮らす上でも、原子力から再生可能エネルギーへ転換していくことは必要であると理解するとともに、我が国において原子力発電に頼ることなく再生可能エネルギーにより十分電力が賄えるときが早期にやってくることを私自身も期待するものでございます。  しかし、現在のエネルギー状況を見ますと、再生可能エネルギー比率やエネルギー自給率が低い日本にとって、直ちに原子力発電停止することは非常に難しいと考えます。太陽光、風力などの再生可能エネルギーは、我が国では安定的、経済的なエネルギー源としてまだ確立されておらず、近年の猛暑や渇水などの異常気象、災害リスク、地球温暖化の防止、また、近い将来、電気自動車の普及などによる電気需要の増加などが見込まれる中、できる限り火力発電を減少させながら、再生可能エネルギーや原子力エネルギーを組み合わせたエネルギー対策が、今、我が国において取り得る現実的な対応と考えます。  以上の点におきまして、早期の電子力発電を停止することについての陳情第9号につきましては、反対するものでございます。どうか賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長勝部 俊徳君) 次に、陳情原案に対し賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長勝部 俊徳君) 次に、陳情原案反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長勝部 俊徳君) 以上で討論は終結いたします。  これより陳情第9号を採決いたします。  本件に対する委員長報告は、不採択であります。このため、陳情原案について採決いたします。  本陳情原案賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長勝部 俊徳君) 起立少数でございます。よって、本陳情は、不採択とすることに決しました。  次に、陳情第10号、鳥取県内放射線廃棄物最終処分場を建設させない議会決議のための陳情について、これにつきまして、これより討論に入ります。  委員長報告は、不採択でございます。  本陳情原案に対し賛成の方の発言を許します。  幅田議員。 ○議員(12番 幅田千富美君) 12番、幅田です。陳情第10号、鳥取県内放射線廃棄物最終処分場を建設させない議会決議のための陳情賛成の立場から討論をいたします。  福島第一原発事故から10年以上経てもなお多くの方々が元の生活に戻れず、避難生活を余儀なくされております。原発は、重大事故の危険性のみならず、使用済核燃料の問題、高レベル放射線廃棄物、この最終処分地や処分方法はまだ未定のままでございます。このところ放射線廃棄物をガラス固化体にして、地下30メートル、地層に埋めていく地層処分を行うための最終処分場を国内のどこかに建設する、この計画が進んでおります。  2017年の7月に経済産業省が公開しました科学的特性マップによりますと、鳥取県内の大部分が好ましくない特性が相対的に高い地域とされていながらも、好ましい特性が確認される可能性が相対的に高い地域とされる地域も部分的に存在しています。鳥取県が最終処分場選定候補から除外されているわけではありません。ところが、2019年の8月に日本原子力研究開発機構人形峠環境技術センターの敷地内において、早ければ2022年度にも、来年度です、低レベル放射性廃棄物の埋設試験研究を検討している、この報道がなされました。岡山県内の各自治体ではその説明が行われているところでございますが、このことは、実質的に最終処分場になる、このことが懸念されております。  地層処分される放射性廃棄物のガラス固化、この固化体は、人が近づいたなら20秒で死亡するという非常に危険なものです。この固化体を鋼鉄製の容器に入れて、岩盤の中に埋設するというものでありますけれども、元のウラン鉱石と同じレベルにまで放射能が低減するのは10万年もの歳月が必要と言われる代物です。人の手による処理不可能なものは絶対に容認できません。  県中部におきましては、長年かかってウラン残土の撤去運動、押しつけられた核のごみを撤去させるという判決を勝ち取りました。県内全市町村では非核自治体宣言の議会決議を行っています。本町議会におきまして、町内はもちろん、県内、県境においても放射性廃棄物の最終処分場を建設することには反対する、この意見表明をすることが必要です。決議を行うように、賛成をいたします。 ○議長勝部 俊徳君) 続きまして、陳情原案反対の方の発言を許します。  上田議員。 ○議員(2番 上田 博文君) 2番、上田であります。陳情第10号、鳥取県に放射線廃棄物最終処分場を建設させない議会決議のための陳情反対の立場から討論いたします。  私も含めまして、誰もが原子力の放射能の危険から命を守り、安心して暮らすことができる社会をつくり、自然環境を守りたいという思いは当然理解できるところでございます。しかし、今回のこの陳情理由としまして、今回、2018年の岡山県の人形峠環境技術センター敷地内で低レベル放射線廃棄物の埋設実験が検討されている、そういう報道の下に、さらに危険性の高い高レベル放射性廃棄物の最終処分場がこの地に建設されるのではないかいう仮定に基づいた今回は陳情でございます。この場所が最終処分場の設置場所としてまだ特定されているわけではありません。  さらに、先ほども話がありましたように、国が2017年に高レベル放射線廃棄物最終処分場として好ましい地域を示した科学的特性マップにおきまして、鳥取県の大部分が最終処分場として好ましくない地域に該当しており、本町が最終処分場の候補地となる可能性は低く、本議会として積極的に反対決議をする意義は低いと考えております。  また、国では、高レベル放射性廃棄物の埋設処理をする最終処分場の建設地につきまして、全国の市町村からの応募により候補地を選定する計画にしております。現時点では北海道の2つの町村が候補地に立候補を示しており、当面この進捗状況を見守ることが必要であると思います。  以上のことから、陳情第10号につきましては、反対するものでございます。御賛同のほどをよろしくお願いいたします。 ○議長勝部 俊徳君) 次に、陳情原案に対し賛成の方の発言を求めます。                〔賛成討論なし〕 ○議長勝部 俊徳君) 次に、陳情原案反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長勝部 俊徳君) 以上で討論は終結いたします。  これより陳情第10号を採決いたします。  本件に対する委員長報告は不採択でございますので、陳情原案について採決をいたします。  本陳情原案賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長勝部 俊徳君) 起立少数でございます。よって、本陳情は、不採択とすることに決しました。  陳情第11号、新型コロナ禍による米危機改善を求める陳情、この陳情をこれより討論に入ります。  陳情第11号について、委員長報告は採択でございます。このため、まず、原案に対し反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長勝部 俊徳君) 次に、原案に対し賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長勝部 俊徳君) これにて討論は終結いたします。  これより陳情第11号を採決いたします。  本件に対する委員長報告は、採択でございます。  本陳情は、委員長報告のとおり決することに賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長勝部 俊徳君) 起立多数でございます。よって、本陳情は、委員長報告のとおり採択することと決しました。  発議案第7号、新型コロナ禍による米危機改善を求める意見書について、これより討論に入ります。  まず、原案反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長勝部 俊徳君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長勝部 俊徳君) これにて討論は終結いたします。  これより発議案第7号を採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長勝部 俊徳君) 起立多数でございます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・─────────────  ◎日程第18 議員派遣について ○議長勝部 俊徳君) 日程第18、議員派遣についてを議題といたします。  議員派遣は、会議規則第127条の規定により、お手元に配付のとおり派遣したいと思います。これに御異議ございませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長勝部 俊徳君) 御異議なしと認めます。よって、別紙のとおり派遣することに決定いたしました。
        ─────────────・───・─────────────  ◎日程第19 議会広報常任委員会閉会中の継続調査について 及び   日程第20 議会運営委員会閉会中の継続調査について ○議長勝部 俊徳君) 日程第19、議会広報常任委員会閉会中の継続調査について及び日程第20、議会運営委員会閉会中の継続調査についてを審議の都合上、一括議題といたします。  議会広報常任委員長及び議会運営委員長から、お手元に配付のとおり、会議規則第75条の規定により、閉会継続調査の申出がありました。  委員長の申出のとおりとすることに御異議ございませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長勝部 俊徳君) 御異議なしと認めます。よって、閉会継続調査とすることに決しました。     ─────────────・───・───────────── ○議長勝部 俊徳君) 本定例会会議に付された事件は全て議了いたしました。  お諮りいたします。これをもって本定例会閉会したいと思います。これに御異議ございませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長勝部 俊徳君) 御異議なしと認めます。  これで令和3年第5回伯耆町議会定例会閉会いたします。御苦労さまでございました。               午前9時45分閉会     ───────────────────────────────...