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令和 3年 9月第 4回定例会(第1日 9月 6日)

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  1. 伯耆町議会 2021-09-06
    令和 3年 9月第 4回定例会(第1日 9月 6日)


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    最終取得日: 2023-05-10
    令和 3年 9月第 4回定例会(第1日 9月 6日) 伯耆町告示第102号  令和3年第4回伯耆町議会定例会を、次のとおり招集する。    令和3年8月19日                             伯耆町長 森 安   保 1.期 日  令和3年9月6日 2.場 所  伯耆町議会議場      ─────────────────────────────── 〇開会日に応招した議員        大 床 桂 介            上 田 博 文        片 岡 千 明            長谷川   満        杉 本 大 介            乾     裕        永 井 欣 也            杉 原 良 仁        一 橋 信 介            渡 部   勇        細 田   栄            幅 田 千富美        大 森 英 一            勝 部 俊 徳     ─────────────────────────────── 〇応招しなかった議員       な し     ─────────────────────────────── ────────────────────────────────────────
        第4回 伯 耆 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第1日)                            令和3年9月6日(月曜日) ────────────────────────────────────────                            令和3年9月6日 午前9時開会 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 諸般の報告 日程第4 議案第48号 専決処分について(令和3年度伯耆町一般会計補正予算(第3号)) 日程第5 人権擁護委員候補者の推薦について 日程第6 議案第49号 伯耆町個人情報保護条例及び伯耆町行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正について 日程第7 議案第50号 工事請負契約変更契約について(鬼の館長寿命化等改修工事) 日程第8 議案第51号 令和3年度伯耆町一般会計補正予算(第4号) 日程第9 議案第52号 令和3年度伯耆町国民健康保険特別会計補正予算(第1号) 日程第10 議案第53号 令和3年度伯耆町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 日程第11 議案第54号 令和3年度伯耆町水道事業会計補正予算(第1号) 日程第12 議案第55号 令和2年度伯耆町一般会計歳入歳出決算認定について 日程第13 議案第56号 令和2年度伯耆町町営公園墓地事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第14 議案第57号 令和2年度伯耆町住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第15 議案第58号 令和2年度伯耆町地域交通特別会計歳入歳出決算認定について 日程第16 議案第59号 令和2年度伯耆町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について 日程第17 議案第60号 令和2年度伯耆町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について 日程第18 議案第61号 令和2年度伯耆町水道事業会計決算認定について 日程第19 議案第62号 令和2年度伯耆町丸山地区専用水道事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第20 議案第63号 令和2年度伯耆町下水道事業会計決算認定について 日程第21 議案第64号 令和2年度伯耆町浄化槽整備事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第22 議案第65号 令和2年度伯耆町索道事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第23 令和2年度決算に係る健全化判断比率等について(報告)      ───────────────────────────────               本日の会議に付した事件 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 諸般の報告 日程第4 議案第48号 専決処分について(令和3年度伯耆町一般会計補正予算(第3号)) 日程第5 人権擁護委員候補者の推薦について 日程第6 議案第49号 伯耆町個人情報保護条例及び伯耆町行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正について 日程第7 議案第50号 工事請負契約変更契約について(鬼の館長寿命化等改修工事) 日程第8 議案第51号 令和3年度伯耆町一般会計補正予算(第4号) 日程第9 議案第52号 令和3年度伯耆町国民健康保険特別会計補正予算(第1号) 日程第10 議案第53号 令和3年度伯耆町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 日程第11 議案第54号 令和3年度伯耆町水道事業会計補正予算(第1号) 日程第12 議案第55号 令和2年度伯耆町一般会計歳入歳出決算認定について 日程第13 議案第56号 令和2年度伯耆町町営公園墓地事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第14 議案第57号 令和2年度伯耆町住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第15 議案第58号 令和2年度伯耆町地域交通特別会計歳入歳出決算認定について 日程第16 議案第59号 令和2年度伯耆町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について 日程第17 議案第60号 令和2年度伯耆町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について 日程第18 議案第61号 令和2年度伯耆町水道事業会計決算認定について 日程第19 議案第62号 令和2年度伯耆町丸山地区専用水道事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第20 議案第63号 令和2年度伯耆町下水道事業会計決算認定について 日程第21 議案第64号 令和2年度伯耆町浄化槽整備事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第22 議案第65号 令和2年度伯耆町索道事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第23 令和2年度決算に係る健全化判断比率等について(報告)      ───────────────────────────────                出席議員(14名)       1番 大 床 桂 介        2番 上 田 博 文       3番 片 岡 千 明        4番 長谷川   満       5番 杉 本 大 介        6番 乾     裕       7番 永 井 欣 也        8番 杉 原 良 仁       9番 一 橋 信 介        10番 渡 部   勇       11番 細 田   栄        12番 幅 田 千富美       13番 大 森 英 一        14番 勝 部 俊 徳      ───────────────────────────────               欠席議員(なし)      ───────────────────────────────               欠  員(なし)      ───────────────────────────────              事務局出席職員職氏名 事務局長 ───── 乾   さとみ   副局長 ────── 福 光 葉 月      ───────────────────────────────             説明のため出席した者の職氏名 町長 ─────── 森 安   保   副町長 ────── 阿 部   泰 教育長 ────── 箕 浦 昭 彦   総務課長 ───── 岡 本 健 司 企画課長 ───── 森   道 彦   住民課長 ───── 景 山 昌 文 健康対策課長 ─── 景 山 祐 子   福祉課長 ───── 住 田 浩 平 地域整備課長 ─── 木 村 利 郎   分庁総合窓口課長 ─ 野 坂 博 文 産業課長 ───── 影 山 孝 宏   会計課長 ───── 小 村   健 監査委員 ───── 井 上   望     ───────────────────────────────               午前9時00分開会 ○議長(勝部 俊徳君) おはようございます。  ただいまの出席議員は14人でございます。定足数に達しておりますので、令和3年第4回伯耆町議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりでございます。     ─────────────・───・─────────────  ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(勝部 俊徳君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により、5番、杉本大介議員及び6番、乾裕議員を指名いたします。     ─────────────・───・─────────────  ◎日程第2 会期の決定 ○議長(勝部 俊徳君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から9月17日までの12日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(勝部 俊徳君) 御異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は、本日から9月17日までの12日間と決定いたしました。  ただいま決定になりました会期の日程は、既に配付いたしております会期日程のとおりでございます。     ─────────────・───・─────────────
     ◎日程第3 諸般の報告 ○議長(勝部 俊徳君) 日程第3、諸般の報告を行います。  監査委員から例月出納検査及び行政監査の結果報告書が議長の元に提出されておりますので、この際、御報告いたします。なお、詳細につきましては、事務局に保管しておりますので、閲覧をお願いいたします。  次に、本日までに受領いたしました請願・陳情は、議長において、既に配付の請願文書表のとおり所管の常任委員会に審査を付託しましたので報告いたします。  また、本日までの会議等は、既に配付の諸報告書のとおりでございます。資料等は議会事務局に保管してありますので、閲覧をお願いいたします。  町長から、長期継続契約の締結について及び法人の経営状況について、配付のとおりでありますので御報告いたします。  なお、伯耆町有線テレビジョン放送及び中海テレビ放送の撮影を許可しております。  以上で諸報告を終わります。     ─────────────・───・─────────────  ◎日程第4 議案第48号 から 日程第6 議案第49号 ○議長(勝部 俊徳君) 日程第4、議案第48号、専決処分について(令和3年度伯耆町一般会計補正予算(第3号))から日程第6、議案第49号、伯耆町個人情報保護条例及び伯耆町行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正についての3議案を審議の都合上、一括議題といたします。  町長に提案理由の説明を求めます。  森安町長。 ○町長(森安 保君) よろしくお願いします。  議案第48号、専決処分について(令和3年度伯耆町一般会計補正予算(第3号))。  本案は、令和3年度伯耆町一般会計補正予算(第3号)について、令和3年6月22日付で専決処分しましたので、これを報告し、承認を求めるものです。  補正予算の内容は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた生活困窮世帯への生活支援給付金新型コロナウイルスワクチン接種に係る委託料等の増額です。財源は全て国庫支出金です。補正額は3,900万円の増額となり、補正後の歳入歳出予算総額は75億4,200万円です。  人権擁護委員候補者の推薦について。  本案は、人権擁護委員の達磨晋さん、矢信秀穂さんが令和3年12月31日付で任期満了となることに伴い、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、達磨晋さんを再度候補者として推薦し、また、矢信秀穂さんの後任に新たな候補者として西尾章子さんを推薦するに当たり、本議会の意見を求めるものです。  達磨さんは、平成28年1月から人権擁護委員に就任され、現在2期目を務めていただいております。相談業務をはじめ、人権擁護の活動を積極的に行われています。西尾さんは、現在、民生児童委員として活躍しておられます。女性の視点からの人権擁護委員としても活躍をいただける。以上のような点を考慮し、推薦しようとするものです。  議案第49号、伯耆町個人情報保護条例及び伯耆町行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正について。  本案は、デジタル改革関連法の制定により、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部が改正されたことに伴い、所要の改正を行うものです。  主な内容は、条例中引用する番号法の条項を改めるものです。  施行期日は公布の日です。以上です。 ○議長(勝部 俊徳君) 以上3議案につきましては、本日は以上のとおりにとどめ、これらに対する質疑、討論、採決は、9月17日午前9時から行います。     ─────────────・───・─────────────  ◎日程第7 議案第50号 から   日程第23 令和2年度決算に係る健全化判断比率等について(報告) ○議長(勝部 俊徳君) 次に、日程第7、議案第50号、工事請負契約変更契約について(鬼の館長寿命化等改修工事)から日程第23、令和2年度決算に係る健全化判断比率等についての報告までの16議案1報告を審議の都合上、一括議題といたします。  町長に提案理由の説明を求めます。  森安町長。 ○町長(森安 保君) 議案第50号、工事請負契約変更契約について。  本案は、鬼の館長寿命化等改修工事工事請負契約変更契約について議決を求めるものです。  変更の理由は、安全確保のための手すりやフェンス設置の追加、鬼の館から伯耆町有線テレビジョンセンター音声データを送信するための機器を追加すること、屋根やつり天井の経年劣化による補修工事を追加すること等により、契約金額を97万5,700円増額し、変更後の契約金額を1億4,353万5,700円とするものです。現在、建設工事請負変更契約を締結しておりますが、本議会の議決をもって本契約とするものです。  議案第51号、令和3年度伯耆町一般会計補正予算(第4号)について。  本案は、令和3年度伯耆町一般会計予算について補正するものです。  主な内容は、歳入では、前年度繰越金、普通交付税及び国、県支出金の確定による調整などを計上しています。歳出では、西部広域行政管理組合ごみ処理施設建設に係る今後の負担金に備えた基金積立金障害者福祉児童福祉生活保護などの事業費確定に伴う国や県への返還金、B&G財団の助成金を原資とした防災車庫設置費、令和3年7月豪雨による災害復旧費などを計上しています。補正額は4億5,600万円の増額となり、補正後の歳入歳出予算総額は79億9,800万円となります。  議案第52号、令和3年度伯耆町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について。  本案は、令和3年度伯耆町国民健康保険特別会計予算について補正するものです。  補正の内容は、歳入では、前年度繰越金、一般会計繰入金の増額を行っています。歳出では、基金積立金、予備費の増額を行っています。補正額は2,027万3,000円の増額となり、補正後の歳入歳出予算総額は13億4,742万2,000円となります。  議案第53号、令和3年度伯耆町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について。  本案は、令和3年度伯耆町後期高齢者医療特別会計について補正するものです。  補正の内容は、前年度からの繰越しに伴う過年度分保険料負担金を追加するものです。補正額は20万円の増額となり、補正後の歳入歳出予算総額は1億4,447万4,000円となります。  議案第54号、令和3年度伯耆町水道事業会計補正予算(第1号)について。  本案は、令和3年度伯耆町水道事業会計について補正するものです。  補正の内容は、7月に発生した落雷により被災した水道施設に係る修繕費の増額です。補正額は、収益的収支について、収入及び支出ともに1,520万3,000円の増額となり、補正後の予算額は、収益的収入2億5,033万3,000円、収益的支出2億9,389万8,000円となります。  議案第55号、令和2年度伯耆町一般会計歳入歳出決算認定について。  本案は、令和2年度伯耆町一般会計歳入歳出決算について、8月2日から4日までの3日間、監査委員により審査を受けたものを、その意見を添えて本議会の認定を求めるものです。  決算の状況は、歳入総額90億1,569万9,928円、歳出総額85億7,575万8,424円、歳入歳出差引き額4億3,994万1,504円です。令和2年度に実施した主な事業と決算額は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金対応事業としたあんしん御守袋お届け事業ガソリン等購入助成券配布事業上下水道料学校給食費の減免など、新型コロナウイルス感染症関連事業として4億1,255万3,196円、岸本保健福祉センター保健福祉棟空調改修として1億1,285万1,200円、あさひ保育所長寿命化改修事業として9,960万2,655円、学校ICT環境整備事業として1億1,236万7,385円です。このたび生じた差引き額については、令和3年度に繰り越ししております。また、決算の詳細は、決算書及び附属書類のとおりです。  議案第56号、令和2年度伯耆町町営公園墓地事業特別会計歳入歳出決算認定について。  本案は、令和2年度伯耆町町営公園墓地事業特別会計歳入歳出決算について、本議会の認定を求めるものです。  決算の状況は、歳入総額871万1,600円、歳出総額105万8,132円、歳入歳出差引き額765万3,468円です。この差引き額は、令和3年度に繰り越ししております。  議案第57号、令和2年度伯耆町住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について。  本案は、令和2年度伯耆町住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算について、本議会の認定を求めるものです。  決算の状況は、歳入総額28万794円、歳出総額2,376万311円、歳入歳出差引き不足額2,347万9,517円です。この不足額は、令和3年度より繰上げ充用いたしました。  議案第58号、令和2年度伯耆町地域交通特別会計歳入歳出決算認定について。  本案は、令和2年度伯耆町地域交通特別会計歳入歳出決算について、本議会の認定を求めるものです。  決算の状況は、歳入歳出ともに総額1億2,689万8,421円です。  議案第59号、令和2年度伯耆町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について。  本案は、令和2年度伯耆町国民健康保険特別会計歳入歳出決算について、本議会の認定を求めるものです。  決算の状況は、歳入総額13億2,397万8,817円、歳出総額12億8,559万8,095円、歳入歳出差引き額3,838万722円です。この差引き額は、令和3年度に繰り越ししております。  議案第60号、令和2年度伯耆町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について。  本案は、令和2年度伯耆町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算について、本議会の認定を求めるものです。  決算の状況は、歳入総額1億4,141万8,977円、歳出総額1億4,121万8,877円、歳入歳出差引き額20万100円です。この差引き額は、令和3年度に繰り越ししております。  議案第61号、令和2年度伯耆町水道事業会計決算認定について。  本案は、令和2年度伯耆町水道事業会計決算について、本議会の認定を求めるものです。  損益計算書による決算の状況ですが、営業収益1億360万5,491円、営業費用2億3,708万8,853円、営業外収益1億2,390万3,582円、営業外費用2,589万4,125円、特別利益23万1,026円、特別損失1万4,969円、収支差引きでありますが、3,525万7,848円の当年度純損失で、当年度末の未処理欠損金は3億122万3,109円となりました。  議案第62号、令和2年度伯耆町丸山地区専用水道事業特別会計歳入歳出決算認定について。  本案は、令和2年度伯耆町丸山地区専用水道事業特別会計歳入歳出決算について、本議会の認定を求めるものです。  決算の状況は、歳入歳出ともに総額770万9,287円です。  議案第63号、令和2年度伯耆町下水道事業会計決算認定について。  本案は、令和2年度伯耆町下水道事業会計決算について、本議会の認定を求めるものです。  損益計算書による決算の状況は、営業収益1億3,141万832円、営業費用5億268万7,402円、営業外収益4億5,092万2,806円、営業外費用5,622万6,684円、特別損失830万2,053円、収支差引き1,511万7,499円の当年度純利益で、当年度末の未処分利益剰余金は1,511万7,499円となりました。  議案第64号、令和2年度伯耆町浄化槽整備事業特別会計歳入歳出決算認定について。  本案は、令和2年度伯耆町浄化槽整備事業特別会計歳入歳出決算について、本議会の認定を求めるものです。  決算の状況は、歳入歳出ともに総額2,520万5,002円です。  議案第65号、令和2年度伯耆町索道事業特別会計歳入歳出決算認定について。  本案は、令和2年度伯耆町索道事業特別会計歳入歳出決算について、本議会の認定を求めるものです。  決算の状況は、歳入総額1,397万5,932円、歳出総額2,504万945円、歳入歳出差引き不足額1,106万5,013円です。この不足額は、令和3年度より繰上げ充用いたしました。  令和2年度決算に係る健全化判断比率等についてであります。  本件は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定に基づき、令和2年度決算に係る健全化判断比率及び資金不足比率について、8月2日、監査委員により監査を受けたものを、その意見を添えて本議会へ報告するものです。  各比率の状況ですが、健全化判断比率については実質公債費比率が7.7%、実質赤字比率連結実質赤字比率及び将来負担比率は該当ございません。また、資金不足を生じた公営企業はないため、資金不足比率についても該当はありません。以上です。 ○議長(勝部 俊徳君) 次に、監査委員に対して令和2年度決算審査意見及び令和2年度決算に係る健全化判断比率等審査意見の報告を求めます。  井上代表監査委員。 ○監査委員(井上 望君) おはようございます。よろしくお願いいたします。  そうしますと、令和2年度伯耆町歳入歳出決算審査の意見、報告いたします。  1、審査の種類。監査基準第2条第1項第4号、決算審査。  2、審査の概要。①審査の期間。令和3年6月25日、令和3年8月2日から4日及び6日。事務調査、6月25日、水道事業会計下水道事業会計。8月2日、3日、4日、一般会計及び各特別会計。現地調査、8月6日、溝口小学校、青雲寮、鬼の館、町営住宅、父原農業基盤整備大山ワイナリーあさひ保育所八郷児童クラブ岸本保健福祉センター。②審査した決算及び帳簿、証書等。令和2年度伯耆町一般会計歳入歳出決算書、その他の各特別会計決算書など、以下に記載のとおりです。③審査の方法及び着眼点。提出された資料について、関係課長等から説明を聴取し、あわせて別途実施した例月出納検査及び行政監査をも勘案して、決算その他関係書類が法令に適合し、かつ正確であるかなどを審査した。  3、審査の結果。一般会計及び各特別会計決算書は、法令に準拠して作成されており、関係の諸帳簿、証拠書類を照合し厳正に行い、計数はいずれも符合して正確であり、出納経理も的確に処理されており、適正な決算であることを認めた。  4、合議により決定することができなかった事項はありません。  5、決算の総括。(1)伯耆町一般会計。①総額、②歳入、③歳出、記載のとおりです。令和元年度と令和2年度を対比する形で記載しております。  (2)特別会計決算状況。伯耆町町営公園墓地事業特別会計から各特別会計につきまして、こちらも記載のとおりです。令和元年度と令和2年度を比較する形で記載しております。なお、令和2年度から公共下水道事業、農業集落排水事業、小規模集合排水事業が公営企業会計に移行しています。  (3)地方債の状況。こちらも令和元年度と令和2年度を対比する形で記載しております。上段に償還額、下段に借入額を記載しております。令和2年度末の地方債の残高は58億1,555万1,000円になります。  (4)基金の状況。各基金の状況につきまして、こちらも令和2年度と令和元年度を対比する形で記載しております。なお、一般会計及び特別会計の基金合計は40億2,676万6,525円になります。基金の一部が国債で運用されておりますが、記載のとおりです。
     (5)意見。令和2年度はコロナ感染症対策から始まった大変な年であった。コロナ対策について見ると、全ての町民が平等に恩恵を受けられるような施策を各課が知恵を絞り、工夫を凝らし実施していた。そして、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用した感染防止対策から各種経済対策まで50にも及ぶ総事業費4億1,255万3,000円もの事業を4,107万1,000円の一般財源で実施されたことは、財政上の効果も大きく、職員の苦労を推察するとともに、その努力を評価したい。  事業実施に際しては、従来の有利な起債である過疎債、合併特例債に加えて、緊急防災・減災事業債、緊急自然災害防止対策事業債、公共施設等適正管理推進事業債など、元利償還金に対し地方交付税に算入される事業債を活用することにより、実質公債費比率など財政指標が改善され、健全な財政運営がなされている。今後も引き続き、職員一丸となり、現在の健全性を維持するよう期待するものである。  一刻も早いコロナの終息と町民の日常が戻ることを願い、以下、各会計の決算を審査した内容から若干の意見を加える。  (1)学校ICT環境整備事業、デジタル教材整備事業では、通信環境が整備され、全児童生徒に端末機器も配備された。この環境整備が今後児童生徒の教育の発展に資するために、一層の端末機器の利用促進に取り組まれることを期待する。  (2)6次化産業推進事業は令和2年度で3年目完了となった事業である。この事業は、県が対象事業費の2分の1、町が6分の1を補助する事業であるが、6次産業化は多額の設備投資が必要であり、取組の成果が表れるまでに長期間を要する。引き続き可能な支援が必要と思われる。  (3)岸本保健福祉センターの熱源改修が完了したが、新型コロナの影響もあり利用率が低下している。住民健診をはじめ、施設の設置目的に沿って、より高度な利用を図られたい。  (4)令和2年度から公共下水道事業、農業集落排水事業、小規模集合排水事業が下水道事業として公営企業会計に統合された。令和2年度は一般会計から収益的収入としての繰入金1億8,384万6,000円により黒字決算となっている。今後も企業会計としての損益状況を注視したい。なお、繰入金のうち3,250万8,000円はコロナ経済支援対策による料金減免のための繰入れである。  また、水道事業では一般会計から収益的収入として3,426万2,000円を繰り入れているが、このうち1,374万1,000円はコロナ経済支援対策による料金減免のための繰入れである。ここ数年を見ても一般会計からの収益的繰入額は年々減少しており、水道事業の健全化が見られる。  (5)税の徴収については、伯耆町債権管理ガイドライン、伯耆町滞納整理マニュアルにより、各課が連携して効率的に滞納整理事務が行われている。新型コロナによる納付猶予の措置が講じられる中で、徴収率は昨年度より向上したことを評価する。恒常的な滞納者によって町民の納税意欲の低下と課税の不公平感を招くことのないよう、町民に対し納税義務と法令遵守の精神を引き続き啓発されたい。  結びに、令和元年度末から新型コロナ感染症の流行により各事業の中止を余儀なくされ、令和3年度は鳥取県版特別警報が発令される中、集団ワクチン接種などの経験のない業務にも職員一丸となって取り組まれている。通常事業の中止や実施時期の延期などを行いながらも必要なサービスを提供している職員の創意工夫や努力を評価しつつ、今後とも適正な対応を期待して、令和2年度伯耆町歳入歳出決算審査の意見とする。以上です。  続きまして、令和2年度決算に係る健全化判断比率等審査の結果を報告いたします。  1、審査の種類。監査基準第2条第1項第7号、健全化判断比率等審査。  2、審査の概要。審査の期間、令和3年8月2日。審査した証書等、令和2年度決算に係る健全化判断比率及び資金不足比率説明資料。③審査の方法及び着眼点。地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により、令和2年度決算に係る健全化判断比率資金不足比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類について、法令に適合し、かつ正確であるかなどを審査した。  審査の結果。審査に付された下記健全化判断比率資金不足比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類、いずれも適正に作成されているものと認めた。  4、合議により決定することができなかった事項はありません。  5、総括。各指標。各指標につきましては、記載のとおりでありますが、①、②の実質赤字比率連結実質赤字比率は、こちらは令和元年度から令和2年度も引き続き発生しておりません。③の実質公債費比率、こちらが令和元年度が8.3%に対し、令和2年度、7.7%と改善しております。④の将来負担比率、⑤の資金不足比率、こちらは昨年度に引き続き発生しておりません。  (2)意見。5指標とも早期健全化判断基準をクリアしており、実質公債費比率3か年平均が、公共施設等の老朽化対策事業が完了し、7.7%と昨年より減少し、健全な数値で推移している。これは職員一丸となって財政健全化に努力された成果であり、評価されるべき結果である。引き続き健全な行政運営をされ、町民の明るい未来に寄与されることを期待する。以上です。 ○議長(勝部 俊徳君) ただいま説明がありました16議案1報告につきまして、監査委員決算審査等につきまして、総括質疑を許します。  審議いただく16議案は、予算決算等常任委員会に付託予定でございます。また、健全化判断比率等につきましては、報告案件でございます。  質疑は総括質疑で簡明にお願いいたします。どうぞ。  幅田議員。 ○議員(12番 幅田千富美君) 12番、幅田です。町長に若干聞いておきたいと思います。  第1点は、以前コロナ対策と熱中症対策について申入れを行って、懇談を行ってきました。今、本当にその対応が求められているというふうに思っておりますけれど、もう一つは、西部広域行政管理組合でのごみの……(発言する者あり)決算だけですか。提案は50号からということでしたけど。 ○議長(勝部 俊徳君) 結局、今は、ちょっと疑問点がありますので、ちょっと休憩させてください。               午前9時36分休憩     ───────────────────────────────               午前9時36分再開 ○議長(勝部 俊徳君) 再開いたします。  幅田議員さん、51号は補正予算ですので、町長に対しての総括質疑は大丈夫ですので続けてください。 ○議員(12番 幅田千富美君) いいですが。 ○議長(勝部 俊徳君) はい。 ○議員(12番 幅田千富美君) 3ページのところで、基金管理事業というので2億5,000万予定されているんです。それで、西部広域の事業では350億ということで、町負担が15億5,600万円、それで、一般財源から約10億円必要になるので、今回、2億5,000万、基金を積み立てたいという提案でありました。  私が聞いておきたいのは、この数字の根拠、これをぜひ、350億がどのような計算で350億になるのかということと、それから町の負担がこんだけになるというところ、それから一般財源からでないと出されないというこの10億円の負担、これについての積算の根拠です。  それと、問題にしたいと思いますのは、こんだけの大きなお金を払わなきゃならないということですけれど、本町の場合は4%のごみですよね。これでもってこれだけの負担をしなきゃいけないというのは一体どのようなことなのかということが1点です。  それから、この間、西部広域では、60名以上のパブコメがあって、それに対して様々な御意見というか、今、世界の方向もCO2排出をゼロにしていくという方向の中で、ごみの分が、焼却熱、発熱焼却というのはもう認めない方向に動いてきているというのに、そのまま続行していくような計画の中で進行していると、そして……。 ○議長(勝部 俊徳君) ちょっと休憩させてください。ちょっと暫時休憩します。               午前9時40分休憩     ───────────────────────────────               午前9時43分再開 ○議長(勝部 俊徳君) 再開いたします。  森安町長、答弁。 ○町長(森安 保君) 西部広域行政管理組合が新設を計画している可燃ごみの中間処理施設、いわゆる焼却施設の計画ですけども、これまでも議会でも勉強会を持っていただいたり、それから地域の住民の方に対してもパブリックコメントを行って、基本構想をまとめました。これからは、いわゆる実施計画ですとか、実施設計ですとか、用地選定はそれに先行してですけども、進んでいく流れであります。その中で、現在、約350億円という事業費を上げております。これについては、今後、変動の要素はあると思います。  そこで、本町について、負担が現在15億という金額の中で、それを全て一般財源と算定するのか、それから、負担金に充当できる起債がどの程度あるのかということは、今後、事業内容によって精査しないといけませんが、少なくとも今回、他団体もこの事業計画に対して基金造成を始めていらっしゃいます。本町もそれに合わせて造成できるときに造成を行って、後年度に全てツケを回すような、そういう財政運営は慎むべきだろうということで、決算の状況を見て基金造成を提案をさせていただいております。積算根拠等については、これは付託案件ですので、再度その数字の根拠について、委員会の中で御確認をいただければよろしいのではないかと思います。流れは以上です。 ○議長(勝部 俊徳君) 幅田議員、どうぞ。 ○議員(12番 幅田千富美君) 先ほどの金額の積算の根拠については、委員会のほうで細かく資料も出していただくということでよろしいですね。 ○議長(勝部 俊徳君) ほかにはございませんか。大丈夫ですか。  ほかの議員の方、御発言を求めます。よろしいですか。                 〔質疑なし〕 ○議長(勝部 俊徳君) それでは、以上でこの16議案1報告につきましての総括質疑は終結いたします。  議案第50号から議案第65号につきましては、既に配付いたしておりますとおり、予算決算等常任委員会に付託表のとおり審査を付託したいと思います。これに御異議ございませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(勝部 俊徳君) 御異議なしと認めます。よって、予算決算等常任委員会に付託して審査することに決定いたしました。     ─────────────・───・───────────── ○議長(勝部 俊徳君) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。  本日はこれにて散会といたします。               午前9時45分散会     ───────────────────────────────...