伯耆町議会 2020-09-17
令和 2年 9月第 5回定例会(第3日 9月17日)
〔
反対討論なし〕
○議長(
幸本 元君) 次に、
賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○議長(
幸本 元君) これにて
討論を終結します。
これより
議案第77号を採決します。
本案に対する
委員長の
報告は、
原案可決です。
委員長の
報告のとおり決することに
賛成の
議員の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
幸本 元君)
起立全員です。よって、本案は、
委員長の
報告のとおり可決されました。
議案第78号、
令和2
年度伯耆町
下水道事業会計補正予算(第2号)のこれより
討論に入ります。
原案に
反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○議長(
幸本 元君) 次に、
賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○議長(
幸本 元君) これにて
討論を終結します。
これより
議案第78号を採決します。
本案に対する
委員長の
報告は、
原案可決です。
委員長の
報告のとおり決することに
賛成の
議員の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
幸本 元君)
起立全員です。よって、本案は、
委員長の
報告のとおり可決されました。
議案第79号、
令和2
年度伯耆町
浄化槽整備事業特別会計補正予算(第2号)のこれより
討論に入ります。
原案に
反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○議長(
幸本 元君) 次に、
賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○議長(
幸本 元君) これにて
討論を終結します。
これより
議案第79号を採決します。
本案に対する
委員長の
報告は、
原案可決です。
委員長の
報告のとおり決することに
賛成の
議員の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
幸本 元君)
起立全員です。よって、本案は、
委員長の
報告のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第12
議案第80号 から
日程第24
議案第92号
○議長(
幸本 元君)
日程第12、
議案第80号、
令和元年度伯耆町
一般会計歳入歳出決算認定についてから
日程第24、
議案第92号、
令和元年度伯耆町
索道事業特別会計歳入歳出決算認定についてまでの13
議案を審議の都合上、
一括議題とします。
議案第80号から
議案第92号は、
予算決算等常任委員会に審査を付託していますので、
委員長の
報告を求めます。
勝部予算決算等常任委員長。
○
予算決算等常任委員会委員長(勝部 俊徳君)
予算決算等常任委員会から、
令和元年度伯耆町
一般会計歳入歳出決算認定以下13
認定議案につきまして、御
報告を申し上げます。
9月4日、本
定例会におきまして付託されました記載しておりますとおりの13各
会計の
決算認定議案につきましては、慎重に審査をいたしたところでございます。審査結果は、
委員長報告に記載しておりますとおり、全て原案のとおり認定すべきものと決しております。
なお、各
会計におきます
令和元年度の議会での審査結果の意見は別紙に付しておりますので、よろしくお願いを申し上げたいと存じます。
以上、
決算認定につきまして、よろしく御審議いただきますようお願い申し上げまして、
予算決算等常任委員会の
委員長報告を終わります。以上。
○議長(
幸本 元君)
委員長の
報告に対し、質疑を許します。質疑は一括してお願いします。
〔質疑なし〕
○議長(
幸本 元君) これにて質疑を終結します。
これより1案件ずつ
討論、採決を行います。
議案第80号、
令和元年度伯耆町
一般会計歳入歳出決算認定について、これより
討論に入ります。
原案に
反対の方の発言を許します。
森下議員。
○
議員(2番 森下 克彦君)
議員番号2番、森下です。
議案番号80、
令和元年度伯耆町
一般会計歳入歳出決算認定案について、
反対の立場から
討論いたします。
議決済みの元
年度予算をもって
各種施策の
事業の実行に努められたところではありますが、私は、そのうち2点の
事業結果について意見を述べます。
1点目は、
写真美術館管理運営事業であります。元年度におきましては、
経年劣化箇所の
改修工事、照明の
LED化などの
改修費として3,840万円の費用を投じ、
入館者アップ、
入館者の
利便性向上に向けての
環境整備が行われ、
入館者数は2万3,000人となり、
企画展のなかった年で見れば増加となりましたが、この元
年度予算審議のときにも申し上げました費用対効果の観点から、一層の
入館者アップのために課題となっている故
植田正治相続人との協議の
早期実施が必要であるところ、その業務が行われなかったものであり、その点につき、
事業決算の認定に
賛成できないものであります。ぜひこの
相続人との協議について、今後の
事業実施の
課題項目として取り組んでいただきたいと思います。
2点目は、
農業施策事業についてであります。本町の
基幹産業である農業については、持続可能な
農業生産体制の確立に向けて、元年度においても種々の施策を実施いただいたところですが、この
事業実施結果を見たとき、この元
年度予算審議のときにも申し上げましたが、本町の
基幹産業である
農業事業について、
就農意欲向上、食料の
自給率アップのために
事業への
補助率のかさ上げ、
新規就農者への補助を増やすなどの
支援拡大策の施策の実施は行われなかったものであり、その点につき、
事業決算の認定に
賛成できないものであります。ぜひこの
農業事業への
支援策実施を今後の
事業計画策定の際の
検討材料としていただきたいと思います。
以上のとおりの意見をもって本
議案認定反対の
討論といたします。以上です。
○議長(
幸本 元君) 次に、
賛成の方の発言を許します。
乾議員。
○
議員(4番 乾 裕君) 4番、乾です。
議案番号80、
令和元年度伯耆町
一般会計歳入歳出決算認定について、5つの点について、
賛成の立場で
討論いたしたいと思います。
令和元年度の
歳入総額は75億9,277万988円でありました。これは前年度比で9億4,581万8,000円の減額となっています。マイナス11.1%でございます。
歳出総額は72億8,937万3,645円であり、差引き残は3億339万7,343円で、翌年度へ繰り越すべき財源は3,558万8,000円でありました。
主な
事業の一つでありますまち・ひと・しごと創生
事業、町民の健康増進、健康寿命の延伸を図るほうき健康経営プロジェクトで展開するスポーツクラブ、フィットネス&スタジオパルや地域住民の生きがい対策、健康寿命の延伸、過疎地域の活性化を図るみぞくちテラソの運営に当たり、地域おこし企業人、地域おこし協力隊及び集落支援員の制度を活用し、経営の安定化を図り、
伯耆町社会福祉協議会が自主
事業として会費収入による自立した運営を展開しております。
2番目に、子育て
環境の整備と支援の充実では、ゼロから3歳未満児を対象とした小規模保育所こどもパルの運営や家庭でのゼロ歳児保育を支援するための給付金である乳児家庭保育支援
事業をいち早く実施するなど、近年多様化する保育ニーズへの対応が図られております。
3番目に、公共施設等の老朽化対策では、耐震化と長寿命化、あるいは施設の統廃合等を進めました。
令和元年度は役場分庁舎の
改修工事に加え、保育所施設の長寿命化の設計、小学校屋内運動場や特別教室棟の改修など、公共施設等の長寿命化やスリム化を進めましたが、普通建設
事業費は対前年度比5億4,382万1,000円の減となっております。
4番、4つ目でございます。財政運営の健全化では、地方債の借入額を当該年度の償還額未満に抑え、将来世代への過度な負担の先送りを回避し、財政運営の健全化に取り組んでいる。加えて、随意契約の厳格化による不要な支出の抑制や、予算編成時においては一件査定を実施するなどの工夫も見られる点や、監査意見でも今後も引き続き職員一丸となり現在の健全性を維持するよう期待するとありました。
5つ目に、
税の徴収につきましても、
伯耆町債権管理ガイドや
伯耆町滞納整理マニュアルに基づいて、各課が連携し、効率的に滞納整理事務に取り組まれ、徴収率が平成30年度よりも向上した点を評価したいと思います。
よって、本
議案につきましては
賛成するものであります。以上であります。
○議長(
幸本 元君) 次に、原案に
反対の方の発言を許します。
幅田
議員。
○
議員(11番 幅田
千富美君) 11番、幅田です。
議案番号80号、
令和元年度伯耆町
一般会計歳入歳出決算認定について、
反対の立場から
討論をいたします。
歳入総額75億9,277万円、
歳出総額72億8,937万円、前年比で約10億円の減です。その内訳は、自主財源が26%、依存財源が74%、特にこの地域の経済の柱であります農林業は9.5%、商工費が1.1%、土木費が5.3%という状況にあります。
令和元年10月から消費
税10%に引き上げられましたけれども、10月から
令和2年3月まで、引上げ分、公共料金への転嫁を抑えられました。これは高く評価したいと思いますが、
反対の理由の第1点は、特別職三役の期末手当増額の一方で、人件費が6,337万円減額となっています。正職員141名、その倍以上の臨時、パート職員で運営されていますが、ほとんどの職員が200万円以下、役場からワーキングプア、広げていいのでしょうか。この処遇改善こそが先でしょう。
2点目、合併前、西部地震後に復興庁舎として新築された分庁舎、大規模改修をして、まち・ひと・しごと地方創生
事業で、東京、ルネサンスの派遣による地域おこし企業人の提案によって、みぞくちテラソ開業支援、フィットネス&スタジオパル、ワーキング・コミュニティ・スペース企画運営、入会の促進、地域おこし協力隊や集落支援員、この国の支援制度に乗ってしておりますけれど、その運営支援、引き揚げられた後の運営は社協でということでありますけれど、会員が、みぞくちテラソが160人、フィットネス&スタジオパルは436人です。会員の大幅な増加がなくては将来が不安です。
3点目、個人番号、いわゆるマイナンバー制度によるシステム改修と中間サーバー運用の支出がございましたが、特定個人のあらゆる情報をひもづけし、国が管理、監視するもので、情報の流出や漏えいが大きな社会問題となっています。外国では中止するところも出ています。この負担も地方に負担するなど論外です。見直しが求められます。
4点目、消費
税を財源に保育無償化、対象が3歳から5歳で、ゼロ歳から2歳は非課税世帯のみです。給食副食費の実費、有料化とされましたけれど、単町の支援で無料といたしました。幼児保育の無償化と言いながら、その経費の50%を年収640万円以上の世帯に、そして年収260万円以下世帯は僅か1%程度という試算が出されました。現場が強く求めているのは、保育の量的・質的拡充、保育士の処遇改善、これには回っておりません。慢性的保育士不足は保育の専門性にふさわしい処遇改善がないからです。国に対して、幼稚園と比べて開所時間の特段に長い保育所、せめて幼稚園並みの公定価格の引上げを求めていただきたい。
5点目、学童保育、放課後児童クラブの運営は、国の制度と基準が明確にされて、安心・安全、豊かな放課後を保障する人員体制、財政措置が明示されました。その水準が守られていません。支援員の身分保障こそ喫緊の課題です。
6点目、年末には新型コロナ感染症の流行によって、自粛や一斉休校、各種
事業の休・中止、
令和2年度には予防・経済対策など多くの対応が迫られました。職員体制を整え、その対応が求められています。戦後最大の経済落ち込みの下で、暮らしと福祉の切捨て、自己責任、押しつけている国の政治から町民の命や暮らし、保健を守る防波堤の役割になっていただきたい。今ある制度の100%の活用と不要不急の
事業の見直し、基金の活用をもって一人の町民も取り残さない。支え合って、助け合って、コロナの危機を乗り越える。この役割を求めて、
討論といたします。
○議長(
幸本 元君) 次に、
賛成の方の発言を許します。
長谷川
議員。
○
議員(1番 長谷川 満君) 1番、長谷川満でございます。
令和元年度伯耆町
一般会計歳入歳出決算認定について、
賛成の立場で
討論申し上げます。
決算認定の中で、
写真美術館管理運営事業では、芸術文化の発信を全国、また世界へ情報発信し、インバウンド集客にも力を入れたことで、
入館者数は過去平均の
入館者数からも増加しています。個人のインターネット発信など、フォトを中心にした写真美術に対するイメージアップも要因の一つと考えられます。引き続き入館数増に期待するところであります。
また、みぞくちテラソ運営のワーキング・コミュニティ・スペース
事業では、役場分庁舎の遊休施設活用と地域のコミュニティー活性、町民の健康増進が図られました。行政の横軸を意識して複合的に課題を解消する今後の行政課題のロールモデルとなるよう期待しまして、
賛成討論といたします。
○議長(
幸本 元君) 次に、原案に
反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○議長(
幸本 元君) 次に、
賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○議長(
幸本 元君) これにて
討論を終結します。
これより
議案第80号を採決します。
本案に対する
委員長の
報告は、原案認定です。
委員長の
報告のとおり認定することに
賛成の
議員の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
幸本 元君)
起立多数です。よって、本案は、
委員長の
報告のとおり認定されました。
議案第81号、
令和元年度伯耆町
町営公園墓地事業特別会計歳入歳出決算認定について、これより
討論に入ります。
原案に
反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○議長(
幸本 元君) 次に、
賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○議長(
幸本 元君) これにて
討論を終結します。
これより
議案第81号を採決します。
本案に対する
委員長の
報告は、原案認定です。
委員長の
報告のとおり認定することに
賛成の
議員の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
幸本 元君)
起立全員です。よって、本案は、
委員長の
報告のとおり認定されました。
○議長(
幸本 元君) これにて
討論を終結します。
これより
議案第88号を採決します。
本案に対する
委員長の
報告は、原案認定です。
委員長の
報告のとおり認定することに
賛成の
議員の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
幸本 元君)
起立多数です。よって、本案は、
委員長の
報告のとおり認定されました。
議案第89号、
令和元年度伯耆町
小規模集合排水事業特別会計歳入歳出決算認定について、これより
討論に入ります。
原案に
反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○議長(
幸本 元君) 次に、
賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○議長(
幸本 元君) これにて
討論を終結します。
これより
議案第89号を採決します。
本案に対する
委員長の
報告は、原案認定です。
委員長の
報告のとおり認定することに
賛成の
議員の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
幸本 元君)
起立多数です。よって、本案は、
委員長の
報告のとおり認定されました。
議案第90号、
令和元年度伯耆町
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、これより
討論に入ります。
原案に
反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○議長(
幸本 元君) 次に、
賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○議長(
幸本 元君) これにて
討論を終結します。
これより
議案第90号を採決します。
本案に対する
委員長の
報告は、原案認定です。
委員長の
報告のとおり認定することに
賛成の
議員の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
幸本 元君)
起立多数です。よって、本案は、
委員長の
報告のとおり認定されました。
議案第91号、
令和元年度伯耆町
浄化槽整備事業特別会計歳入歳出決算認定について、これより
討論に入ります。
原案に
反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○議長(
幸本 元君) 次に、
賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○議長(
幸本 元君) これにて
討論を終結します。
これより
議案第91号を採決します。
本案に対する
委員長の
報告は、原案認定です。
委員長の
報告のとおり認定することに
賛成の
議員の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
幸本 元君)
起立多数です。よって、本案は、
委員長の
報告のとおり認定されました。
議案第92号、
令和元年度伯耆町
索道事業特別会計歳入歳出決算認定について、これより
討論に入ります。
原案に
反対の方の発言を許します。
幅田
議員。
○
議員(11番 幅田
千富美君) 11番、幅田です。
議案番号92号、
令和元年度伯耆町
索道事業特別会計歳入歳出決算認定について、
反対の立場から
討論をいたします。
この
会計は、国立公園桝水高原の開発と観光客の利便性を図る目的で索道
事業が設置されております。経営の基本は、企業の経済性発揮、公共の福祉の増進を図るよう運営するとなっています。旧溝口町時代、平成6、7年当時ですが、観光
事業団が運営を行い、スキー客を中心に一日の売上げが1,100万円を上回る日もありました。九州、四国、広島、岡山方面から年30万人以上を上回る利用者でにぎわっていました。時代の変遷とともに、スキー客の減少が叫ばれて久しいです。その上に地球温暖化、気候変動に伴って雪不足が続いています。近年あちこちのスキー場の倒産や
事業廃止が珍しくありません。
今年度決算では、記録的雪不足となり、冬季スキーリフトはほとんど営業できず、スキーリフトの運営は安定せず、町と指定管理者で検討が必要となっています。索道の運営委員会はどんな審議をされたのでしょうか。以前から再三提案してまいりましたが、第3リフト、フィールドステーションの運営で、第1、第2のリフトの廃止が必要と思います。そして、桝水高原と言いながら、桝水に水が出ていません。この調査が必要ではないでしょうか。以上です。
○議長(
幸本 元君) 次に、
賛成の方の発言を許します。
長谷川
議員。
○
議員(1番 長谷川 満君) 1番、長谷川でございます。
令和元年度伯耆町
索道事業特別会計歳入歳出決算認定について、
賛成の立場で
討論申し上げます。
まずもって、桝水高原は、我が町が有する観光の核となる貴重な資源となっております。冬季の記録的雪不足により、スキーリフトは営業日数も6日だけの激減の営業日数であり、我々の日常生活においても冬らしさを感じられなかったことが記憶に残るシーズンとなりました。
年間を通しての
令和元年度リフト利用者数は4万3,970人。天候に左右される本
会計ではあるものの、屋外レジャーなどのアクティビティーは、今後、集客増加が見込めることが予想されます。春、夏、秋の観光シーズンの桝水天空リフトの魅力度を高め、あらゆる工夫を凝らし、集客を続けている指定管理者と二人三脚で
伯耆町観光集客を全体的に増やす意識をもって、
賛成討論といたします。
○議長(
幸本 元君) 次に、原案に
反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○議長(
幸本 元君) 次に、
賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○議長(
幸本 元君) これにて
討論を終結します。
これより
議案第92号を採決します。
本案に対する
委員長の
報告は、原案認定です。
委員長の
報告のとおり認定することに
賛成の
議員の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
幸本 元君)
起立多数です。よって、本案は、
委員長の
報告のとおり認定されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第25 請願第1号
○議長(
幸本 元君)
日程第25、請願第1号、
核兵器禁止条約の
日本政府の署名と批准を求める
意見書採択についての請願を議題とします。
請願第1号は、審査を教育民生常任委員会に付託していますので、
委員長の
報告を求めます。
一橋教育民生常任
委員長。
○教育民生常任委員会
委員長(一橋 信介君) それでは、教育民生常任委員会の審査
報告を行います。
請願の名称、請願第1号、
核兵器禁止条約の
日本政府の署名と批准を求める
意見書採択についての請願でございます。
審査の経過、
令和2年9月4日、14日、本委員会を開いて慎重に審査を行いました。
審査の決定及びその理由でございますが、本請願は、
核兵器禁止条約の
日本政府への署名と批准を求める内容である。核なき世界は保有国と非保有国の現実的な協力のプロセスを経て実現されるべきである。現在のアジア圏域の状況も鑑み、核保有国と非保有国の分断は絶対に避けなければならない。よって、本請願は、不採択すべきものと決した。
少数意見の留保の有無はございません。以上です。
○議長(
幸本 元君)
委員長の
報告に対し、質疑を許します。
〔質疑なし〕
○議長(
幸本 元君) これにて質疑を終結します。
これより
討論に入ります。
請願第1号について、
委員長の
報告が不採択ですので、請願に対し
賛成の方の発言を許します。
森下議員。
○
議員(2番 森下 克彦君)
議員番号2番、森下です。請願第1号につき、請願原案に
賛成する立場から
討論いたします。
この請願は、平成29年7月、国連において世界122か国の
賛成で採択された
核兵器禁止条約について、
日本政府も速やかに調印、批准することを求めるよう、地方議会からも意見を提出してほしい旨の請願であります。
核兵器保有国の軍事戦略にさらされる状況の中、唯一の戦争被爆国である
日本政府として、核の脅威から守るために、核兵器の廃絶に向けて、この
核兵器禁止条約に署名、批准を求める請願者の願意は十分に認められるものであります。戦争抑止力のための核兵器保有は絶対にあってはなりません。
各
議員の皆さん、本町町議会においては、平成17年に核兵器廃絶、平和の町宣言も行っています。核兵器廃絶を訴える請願者の願意を採択することとしてはいかがでしょうか。
以上の意見をもって請願原案は採択すべき
討論といたします。
議員各位の本件請願への採択への賛同を願うものであります。以上です。
○議長(
幸本 元君) 次に、請願原案に
反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○議長(
幸本 元君) これにて
討論を終結します。
これより請願第1号を採決します。
本件に対する
委員長の
報告は不採択ですので、請願原案について採決します。
本請願に
賛成の
議員の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
幸本 元君)
起立少数です。よって、本請願は、不採択とすることに決しました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第26 陳情第8号
○議長(
幸本 元君)
日程第26、陳情第8号、
地方財政の充実・強化を求める陳情を議題とします。
陳情第8号は、審査を
総務経済常任委員会に付託していますので、
委員長の
報告を求めます。
渡部総務経済常任
委員長。
○
総務経済常任委員会委員長(渡部 勇君)
総務経済常任委員会から審査
報告を行います。
陳情の名称。陳情第8号、
地方財政の充実・強化を求める陳情。
2、審査の経過。
令和2年9月4日、14日、本委員会を開いて慎重に審査を行いました。
3、審査の決定及びその理由。地方自治体が担う役割は年々拡大しており、公的サービスの質の確保と地方自治体の安定的な行政運営を実現するためには、地域の財政需要を的確に見積もり、これに見合う地方財源を確保する必要がある。よって、本陳情は、採択すべきものと決しました。
4、少数意見の留保の有無。なし。以上です。
○議長(
幸本 元君)
委員長の
報告に対し、質疑を許します。
〔質疑なし〕
○議長(
幸本 元君) これにて質疑を終結します。
これより
討論に入ります。
陳情第8号について、
委員長報告が採択ですので、陳情原案に対し
反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○議長(
幸本 元君) 次に、陳情原案に対し
賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○議長(
幸本 元君) これにて
討論を終結します。
これより陳情第8号を採決します。
本件に対する
委員長の
報告は、採択です。
本陳情は、
委員長の
報告のとおり採択することに
賛成の
議員の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
幸本 元君)
起立全員です。よって、本陳情は、採択することに決定しました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第27
発議案第5号 及び
日程第28
発議案第6号
○議長(
幸本 元君)
日程第27、
発議案第5号、
地方財政の充実・強化を求める
意見書について及び
日程第28、
発議案第6号、
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う
地方財政の急激な悪化に対し地方
税財源の確保を求める
意見書についてを審議の都合上、
一括議題とします。
本案について、提出者の説明を求めます。
渡部総務経済常任
委員長。
○
総務経済常任委員会委員長(渡部 勇君) 総務経済常任
委員長、渡部です。
地方財政の充実・強化を求める
意見書について。上記の
議案を別紙のとおり、地方自治法第109条第6項及び第7項並びに
伯耆町議会会議規則第14条第3項の規定により提出します。
提案理由。
発議案第5号、
地方財政の充実・強化を求める
意見書について。地方自治体が担う役割は年々拡大しており、公的サービスの質の確保と地方自治体の安定的な行政運営を実現するためには、地域の財政需要を的確に見積もり、これに見合う地方財源を確保する必要がある。よって、国、政府に対し
意見書をもって要請することを提案します。
発議案第5号、
地方財政の充実・強化を求める
意見書(案)について。
地方自治体には、医療・介護など社会保障への対応、子育て支援策の充実、地域交通の維持・確保など、より多く、より複雑化した行政需要への対応が求められています。しかし、現実に公的サービスを担う人材が限られる中、
新型コロナウイルス感染症対策や近年多発している大規模災害、そのための防災・減災
事業の実施など、緊急な対応を要する課題にも直面しております。こうした地方の財源対応について、政府はいわゆる骨太方針2018で、
令和3年度の
地方財政計画まで、平成30年度の
地方財政計画の水準を下回らないよう、実質的に同水準を確保するとしている。しかし、人口減少・超高齢化に伴う社会保障費関連をはじめとする地方の財政需要に対応するためには、さらなる
地方財政の充実・強化が求められております。このため、
令和3年度の政府予算と
地方財政の検討に当たっては、歳入・歳出を的確に見積もり、
地方財政の確立を目指すよう、政府に以下の事項の実現を求めます。
記。1、社会保障、感染症対策、防災、
環境対策、地域交通対策、人口減少対策など、増大する地方自治体の財政需要を的確に把握し、これに見合う地方一般財源総額の確保を図ること。
2、子育て、地域医療の確保、介護や児童虐待防止、生活困窮者自立支援など、急増する社会保障ニーズへの対応と人材を確保するための社会保障予算の確保及び
地方財政措置を的確に行うこと。
3、新型コロナウイルス対策として、新たに政府が予算化した
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金や
新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金については、
令和2年度の補正予算にとどまらず、感染状況や自治体における財政需要を把握しつつ、
令和3
年度予算においても、国の責任において十分な財源を確保すること。
4、まち・ひと・しごと創生
事業費として確保されている1兆円について、引き続き同規模の財源確保を図ること。
5、
令和2年度から始まった
会計年度任用職員制度における当該職員の処遇改善に向けて、引き続きその財源確保を図ること。
6、
森林環境譲与税の
譲与基準については、地方団体と協議を行い、林業需要の高い自治体への
譲与額を増大させるよう見直すこと。
7、地方交付
税の財源保障機能・財政調整機能の強化を図り、市町村合併の算定特例の終了への対応、小規模自治体に配慮した段階補正の強化など対策を講じること。
8、依然として前年度を超える規模の財源不足があることから、地方交付
税の法定率を引き上げ、臨時財政対策債に頼らない
地方財政を確立すること。
以上、地方自治法第99条の規定に基づき
意見書を提出する。
令和2年9月17日。
提出先、内閣総理大臣、内閣官房長官、総務大臣、財務大臣、経済産業大臣、内閣府特命担当大臣(経済財政政策担当)様。鳥取県西伯郡
伯耆町議会です。
続きまして、
発議案第6号につきまして読み上げます。
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う
地方財政の急激な悪化に対し地方
税財源の確保を求める
意見書について。
提案理由。
発議案第6号、
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う
地方財政の急激な悪化に対し地方
税財源の確保を求める
意見書について。
新型コロナウイルス感染症の拡大は、甚大な経済的・社会的影響をもたらしている。地方自治体は長期化する感染症対策にも迫られ、今後の
地方財政はかつてない厳しい状況になることが予想される。よって、国、政府に対し
意見書をもって要請することを提案します。
発議案第6号、
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う
地方財政の急激な悪化に対し地方
税財源の確保を求める
意見書(案)。
新型コロナウイルス感染症の拡大は、甚大な経済的・社会的影響をもたらしており、国民生活への不安が続いている中、地方
税・地方交付
税等の一般財源の激減が避け難くなっております。地方自治体は、福祉・医療、教育・子育て、防災・減災、地方創生、地域経済活性化、雇用対策など喫緊の財政需要への対応をはじめ、長期化する感染症対策にも迫られ、今後の
地方財政は、かつてない厳しい状況になることが予想されます。よって、国においては、
令和3年度
地方財政対策及び地方税制改正に向け、下記事項を確実に実現されるよう強く要望します。
記。1、地方の安定的な財政運営に必要な地方
税、地方交付
税等の一般財源総額を確保・充実すること。
2、地方交付
税においては、引き続き財源保障機能と財源調整機能が適切に発揮できるよう、地方交付
税の総額を確保すること。
3、
令和3年度の地方税収が大幅に減少することが予想されることから、万全の減収補填措置を講ずること。
4、税源の偏在性が小さく、税収が安定的な地方
税体系の構築に努めるとともに、国税・地方
税の政策税制の改正に当たっては、有効性、緊急性等を厳格に判断すること。
以上、地方自治法第99条の規定に基づき提出をします。
令和2年9月17日。
提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、厚生労働大臣、経済産業大臣、内閣官房長官、内閣府特命担当大臣(経済財政政策担当)様。
伯耆町議会です。
以上です。よろしくお願いします。
○議長(
幸本 元君) 説明が終わりましたので、これより質疑を許します。質疑は2案件一括してお願いします。
〔質疑なし〕
○議長(
幸本 元君) これにて質疑を終結します。
これより1案件ずつ
討論、採決を行います。
発議案第5号、
地方財政の充実・強化を求める
意見書について、これより
討論に入ります。
まず、原案に
反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○議長(
幸本 元君) 次に、原案に
賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○議長(
幸本 元君) これにて
討論を終結します。
これより
発議案第5号を採決します。
本件は、原案のとおり決することに
賛成の
議員の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
幸本 元君)
起立全員です。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
発議案第6号、
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う
地方財政の急激な悪化に対し地方
税財源の確保を求める
意見書について、これより
討論に入ります。
まず、原案に
反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○議長(
幸本 元君) 次に、原案に
賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○議長(
幸本 元君) これにて
討論を終結します。
これより
発議案第6号を採決します。
本件は、原案のとおり決することに
賛成の
議員の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
幸本 元君)
起立全員です。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
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◎
日程第29
議員派遣について
○議長(
幸本 元君)
日程第29、
議員派遣についてを議題とします。
議員派遣は、会議規則第127条の規定により、お手元に配付のとおり派遣したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
幸本 元君) 御異議なしと認めます。よって、別紙のとおり派遣することに決定しました。
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◎
日程第30
総務経済常任委員会の閉会中の
継続調査について から
日程第32
議会運営委員会の閉会中の
継続調査について
○議長(
幸本 元君)
日程第30、
総務経済常任委員会の閉会中の
継続調査についてから
日程第32、
議会運営委員会の閉会中の
継続調査についてを審議の都合上、
一括議題とします。
総務経済常任
委員長、議会広報常任
委員長、議会運営
委員長から、お手元に配付のとおり、会議規則第75条の規定により、閉会中継続審査または
継続調査の申出がありました。
委員長の申出のとおり、閉会中継続審査または
継続調査することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
幸本 元君) 御異議なしと認めます。よって、閉会中継続審査または調査することに決定いたしました。
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○議長(
幸本 元君) 本
定例会の会議に付された事件は全て終了いたしました。
お諮りします。これをもって本
定例会を閉会したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
幸本 元君) 御異議なしと認めます。
これで
令和2年第5回
伯耆町議会
定例会を閉会とします。お疲れさまでした。
午前10時14分閉会
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